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公式ジャンル「映画レビュー」記事ランキングの20位〜39位です。映画レビュージャンルのこの順位のなかで一番人気の記事は「必殺仕掛人 仕掛人 掟に挑戦!」です。
俺の命はウルトラ・アイ
『必殺仕掛人』第三十三話「仕掛人 掟に挑戦!」テレビ映画 トーキー 55分 カラー(一部白黒)放映日 昭和四十八年(1973年)四月十四日製作国 日本製作言語 日本語 はらせぬ恨みをはらし 許せぬ人でなしを消す いずれも人知れず 仕掛けて仕損じなし 人呼んで仕掛人 ただしこの稼業 江戸職業づくしには のっていない 音羽屋半右衛門は回状を燃やした。仕掛人の総合的な元締を勤めている音蔵老人が認めたものであった。元締達十一人に集まって欲しいと音蔵は呼びかけた。 半右衛門の妻おくらはただならぬものを感じ集いへの出席を怖がる。半右衛門自身も緊張感と怖さを感じたが、大恩ある音蔵の呼びかけを断れなかった。 部下の櫓の万吉が護衛を兼ねて半右衛門に同行したが、元締半右衛門は万吉を道中の途中で帰した。 音蔵は半右衛門の来訪を確認して元締衆に顔をみさせないように各自後ろを向かせ話し合いを始めた。元締衆の中に南町奉行所筆頭与力山根左馬之介に密通し裏切った者がいると音蔵は告げた。 山根率いる役人衆が乗り込んで来た。元締衆も応戦する。山根一党は六人の元締を斬る。音蔵・治三郎・嘉兵衛・市兵衛の四元締が捕縛され、半右衛門ただ一人が逃げた。 元締の危機は配下の仕掛人達にも激震を呼んだ。 西村家では夫左内の裏稼業について妻美代が気付いてしまった。美代は悲しみのあまり息子彦次郎と家を出る。 音蔵は山根の拷問に耐えた。元締の妻おまきは裏切者探索の為半右衛門に協力を申し出て、かつての友である小伝馬町牢名主お勝を頼って囚人となって牢に入る。 山根は元締衆の処刑を強行することを決めた。 嘉兵衛・市兵衛・治三郎が刑場に連行される。山根の処刑命令が下される。嘉兵衛・市兵衛が処刑される。治三郎が裏切者と知った瞬間、音蔵は斬首される。 藤枝梅安・左内・半右衛門は山根・治三郎に戦いを挑む。 『必殺仕掛人』最終回である。半右衛門の恩人音蔵の配下に裏切者が出て役人山根と通じる。裏切者は治三郎だった。音蔵は犠牲になる。半右衛門・左内・梅安の働きで治三郎・山根を倒す。半右衛門の組織にも解散の日が来る。 大詰の左内・お美代・彦次郎の再会に視聴者の心も暖められる。 緒形拳は昭和十二年(1937年)七月二十日に誕生した。本名は緒形明伸(おがた・あきのぶ)である。 平成十年(2008年)十月五日七十一歳で死去した。 新国劇を経て映画・テレビで凄み豊かな名演を発表し日本映像界を牽引した。 林与一は昭和十七年(1942年)二月十四日に誕生した。 父は林敏夫、母は北見禮子である。祖父は林又一郎、大叔父は二代目中村鴈治郎である。おくら役の中村玉緒は、父敏夫の従姉妹である。 関西歌舞伎を経て、長谷川一夫に学び、演劇・映画・テレビに活躍する大スタアである。 山村聰は明治四十三年(1910年)二月二十四日に誕生した。 本名は古賀寛定(こが・ひろさだ)である。本作字幕クレジットでは山村聡名義で表示される。東京帝国大学を経て演劇界に歩み、映画スタア・名優・監督として日本映画の歴史を支えた。溝口健二・伊藤大輔・山本薩夫の作品でも重厚な名演を明かした。 平成十二年(2000年)五月二十六日九十歳で死去した。 ハッピーエンドの終幕であった。 キャスト 林与一(西村左内) 緒形拳(藤枝梅安) 太田博之(櫓の万吉) 松本留美(西村美代) 新田昌玄(山根左馬之介) 岡本健(西村彦次郎) 浜田寅彦(治三郎) 浦里はるみ(お勝) 直木晶子(おまき) 永田光男(嘉兵衛) 北村太蔵(牢番与市) 原聖四郎(市兵衛) 原万平(役人) 小島岩(役人) 黛康太郎(役人) 三津田健(音蔵) 中村玉緒(おくら) 山村聰(音羽屋半右衛門) スタッフ 制作 山内久司 仲川利久 桜井洋三 原作 池波正太郎 音楽 平尾昌晃 撮影 石原興 美術 川村鬼世志 照明 中島利男 録音 二見貞行 調音 本田文人 編集 園井弘一 助監督 家喜俊彦 装飾 船越武治 記録 野口多喜子 進行 鈴木政喜 殺陣 楠本栄一 装置 新映美術工芸 床山結髪 八木かつら 衣裳 松竹衣裳 現像 東洋現像所 製作主任 渡辺寿男 ナレーター 睦五郎 題字 糸見渓南 制作補 岩田耕治 制作協力 京都映画株式会社 監督 三隅研次 制作 朝日放送 松竹株式会社 ◎ 山村聡=山村聰 睦五郎→睦五朗 ◎
チャコティの副長日誌
製作年:2024年 制作国:日本 上映時間:112分待望の第3作.前2作は不幸な事に劇場では見逃してしまい、DVD観賞で済ませてしまった.今回は悪役になんと池松壮亮というではないか!!Movieつくばまで遠征して観たのは本年度累積203本目.――――――――――――殺し屋女子2人組のモラトリアムな日常とハードなアクションのギャップで人気を集める、阪元裕吾監督による青春アクションエンタテインメント「ベイビーわるきゅーれ」の第3弾.前作で殺し屋業界に名をとどろかせた主人公の2人が、最強の敵と対峙する姿を描く.殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさとと深川まひろは、出張先の宮崎県で早々にミッションをこなし、バカンス気分を満喫していた.さとは今日がまひろの誕生日であることに気づくが、次の殺しの予定が入っているため誕生日プレゼントを用意する時間がない.ちさとは内心の焦りを隠しながら、チンピラを1人消すだけの簡単な仕事のため、まひろとともに宮崎県庁に向かうが、そこで謎の男がターゲットに銃を向けている現場に出くわす.その男の正体は150人殺し達成を目指す一匹狼の殺し屋・冬村かえでだった.ちさと役の髙石あかり、まひろ役の伊澤彩織をはじめとする前作からのキャスト陣に加え、冬村役を池松壮亮、先輩殺し屋・入鹿みなみ役を前田敦子がそれぞれ演じる.以上は《映画.COM》から転載.――――――――――――役者って仕事は、その人と成りになりきるわけだが、今回の池松壮亮にはほとほと感心してしまった.「シン・仮面ライダー」に於いてそこそこアクションは見せてくれていたが、本作ではそれこそきれっきれっの演技をみせてくれた.「白鍵と黒鍵の間に」(2023)では、吹き替えの無いジャズ・ピアニストの腕前を見せられてびっくりした.「ぼくのお日さま」(2024)では元フィギアスケーターとしての熟練のスケート技術を魅せてくれたのは記憶に新しい.プロの目から観れば、メッキは剥がれちゃう演技なのだろうけど、いずれも素人目に立派なふるまいに見えているのだ.今回は悪役、宮崎県固有の一匹狼の殺し屋冬村かえで役を演ずる.第3作目ともなると、ヒロインたち、ちさと:髙石あかりとまひろ:伊澤彩織の2人のアクションもさらにスケールアップ・スピードアップしているのだけど、この2人と全編通して格闘シーンを見せてくれるのには驚いた.どうみても吹き替えは無いし、きれきれのアクション芸を披露してくれるのだ.加えて池松壮亮のキャラ設定と演技が絶妙なのだ.最強の殺し屋ながらごく常識的な面ものぞかせる.決して「悪党」ではない不思議な役柄を、違和感なく演じきっている.さすが恐るべし池松壮亮!!まひろとの格闘も会話のようで、最後のやり取りなど妙に切なさまで感じさせるものであった.1作目の小ヒット、2作目の中ヒットを受けての第3作.予算も付いてきて、宮崎ロケを敢行したり、ネームバリューのある池松壮亮や前田敦子のゲスト出演?も果たした.公開規模も増したし、TVドラマまで始まったとなると、本作は大ヒットの予感??(笑).アクションの切れの良さは前述だが、その他の部分も改善はされている.ちさととまひろのグダグダトークは量が減っているが、持ち味は変わっていない.今回宮崎出張と名をうって、宮崎らしい観光名所を案内?してくれるし、宮﨑県庁内での格闘シーンも新鮮だ(笑).さて、今回のボスキャラ(池松壮亮)は強烈な個性と強さを見せつけてくれた.次回のボスキャラ選定は難航するであろうと予測できる.第1作では女子高生の殺し屋だったちさととまひろ、今回目出度く20歳を迎えた.まだまだ続くであろう続編でのグレードアップに期待してしまう..
深層昭和帯
ドミトリー・スヴォーロフ監督によるロシアのアクション映画。出演はナジェダ・カレガノヴァ、マクシム・イワノフ、ヴィクトル・ドブロンラヴォフ。<あらすじ>1981年8月24日。コムソモリスク・ナ・アムーレ空港発811便。ウラジミールとラリサは、新婚旅行から帰郷するため機体へと乗り込む。飛行は順調かに思えたが、高度5000メートルの上空で、軍の偵察機が811便に激突。機体は半壊し、乗客たちは次々と空へ投げ出されていく。ラリサが目を覚ますと、そこは森の中だった。奇跡的に一命を取り留めたのだ。しかし、足には破片が刺さり体は満身創痍だった。ラリサは、空中で離ればなれになったウラジミールを探して歩き出すが、森の中には危険が至る所に潜んでいた。彼女の家族は生存を諦めていなかったが、軍は早々に捜査を打ち切る。だが、ラリサの家族の必死の訴えにより捜索を再開。軍のヘリを見つけたラリサは、飛行機内から発見した銃を撃ち、自分の居場所を伝えた。軍は彼女を発見。残念ながらウラジミールは死亡していた。<雑感>原題は「Odna」。そんなの命が大切なら戦争しなきゃいいとどうしても思ってしまうが、それはさておき、ロシアの映画のレベルは年々上がっている。この映画もよくできている。役者も上手い。ロシア人が作ったとこと以外は完璧かもしれない。☆3.0。生存者はひとりが原題の意味。【衝撃の22%OFF!メーカー希望小売価格4,750→3,680円!】 リンガーハット 長崎ちゃんぽん 8食 セット ちゃんぽん チャンポン ちゃんぽん麺 冷凍 国産 具付き お取り寄せ 国産野菜 食べ物 食品 冷凍食品 冷凍麺 チャンポン麺 非常食楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}★【衝撃の22%OFF!クーポンで4,750円→3,680円】 リンガーハット 長崎皿うどん 8食セット 皿うどん ちゃんぽん チャンポン 冷凍 お取り寄せ 国産野菜 具付き 食べ物 食品 冷凍食品 チャンポン麺 ちゃんぽん麺 冷凍麺 ちゃんぽんスープ 皿うどん麺 冷凍 非常食楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}★【衝撃の20%OFF!クーポンで4,200円→3,360円】 リンガーハット 野菜たっぷりちゃんぽん3食&野菜たっぷり皿うどん3食セット 長崎ちゃんぽん 長崎皿うどん 皿うどん ちゃんぽん チャンポン ちゃんぽん麺 チャンポン麺 冷凍 冷凍食品 冷凍スープ お取り寄せ 非常食楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
ROUTE8787 サンサクキロク
おひとりさま族 / 韓国 90分2021年製作 AmazonPrim ☆3.82024年59本目(韓国映画86本目)カード会社のコールセンターに勤めるジナ(コン・スンヨン)は、どんなクレームにも沈着冷静に対応できる優秀な職員だが、公私ともに孤高の生き方を貫いている。同僚との会話はなく、昼食も一人、帰宅しても一人。外出時はスマートフォンでひたすら動画を見続け、外界を遮断し、己の領域を守ることを怠らない。母の死後、唯一の肉親となった父親とも疎遠だ。ところが研修生スジン(チョン・ダウン)の教育係を任された彼女は、指導どころか対話もおぼつかない。さらに、アパートの隣人が人知れず孤独死していたことが分かり、ジナの生活は揺らぎ始める…。何気に好みが似ているりぃさんのブログで紹介されていて、これは、私が好きかも・・・と思ってました。知らない内にAmazonPrimで配信されてて、早速観ました。観る前は、ひとり時間を満喫する、ゆるりとした話が、私の好み・・・と思って観始めたんですけど。 観始めると、そんな「ほんわか」ではない位、トゲトゲしていて、想像以上に、私には刺さる映画でした。この作品は、一つの過程を描いているのだと思うんです。自分なりの「ひとり時間」を見つけるまで。 なので、ジナが特別ではなく、生きているなら誰しも通過する時期。きっと、自分自身知らない心の動きを、それはそれは丁寧に、あぶり出しているように思えるのです。「一人時間」と「孤独」の境界は難しくて、その匙加減は、自分の気持ちに委ねられる。 その匙加減こそが、人生の学びであり、本当の自分を知る事なんじゃないかな。ジナは、頑なに一人で生きていて。それは多分、両親の関係への怒りに 起因しているように思う。怒りは、ジナから素直さや朗らかさを奪い、平和な世間との温度差が、許せない。 両親への怒りは、世間への怒りに代わり、彼女は孤独に生きることを、決意した。 社会と一線を画し、孤高に生きる事が、彼女のプライドになり鎧になっていったのだと思う。 自分の殻に閉じこもれば、雑音が入らずに、怒りなどの感情に振り回されない。けれど、新人のオペレーターや、新たな隣人と接していく事で、彼女の心に風穴があく。 こういう生活をしていても、穏やかな生活ではない事に気付く。根本に流れる怒りは、消えはしない事に気付く。 肩の力を抜いて生きる人たちを、1番羨ましく感じていたのは、自分なのかも知れない。ジナは新人オペレーターさんに電話をして、謝る。謝る事で、自分自身をも解放させる感が素晴らしかった。プライドを捨てて、謝ることで、重荷でしかなかった鎧を脱ぎ捨てる事が出来るのだ。ジナは、家のカーテンを開けて、テレビを消す。 少しやわらいだジナの表情。彼女には、全く違った世界が、見えているはず。 これはジナに限らず、多くの人が知らず知らずのうちに経験している事なんじゃないかな。 自分の生き方を模索して、自分が振り回されない、傷付かない生き方を選択する。そして、自分自身を豊かに満たそうとする。 それは、一人でいる・・という事だけではなく、仕事だけに打ち込んでみたり、自分の事だけに没頭してみたり、刹那的に生きてみたり。人生において、一人よがりに生きていた時期だ。 けれど、そういう生き方が、果たして正解なのか・・・と考える時期って、絶対あって。 結局、その生き方が自分に合っているのか??自分が求めているものは、これなのか?という自分自身への問い掛けに辿り着く。 そして、その答えこそが、「自分らしさ」なんじゃないかと。人間は無意識に、自分らしく生きる道を模索していて。 そういう気付かない時期を、この作品は、丁寧に描いているのだと思う。ジナのような生活をしていても、それが「自分らしさ」なら、孤独ではない。 人によって、「自分らしく生きる」選択は様々だから。奇しくも、最近観た「天狗の台所」という作品で、「豊かに実る場所」というフレーズがありました。まさに、コレだよね。その場所を見つける試行錯誤の末の、その分岐点を、描いた秀作だと思います。 余談ですが、私も22-24歳くらいに、相当散財する時期があって。毎日のみに行って、オールでカラオケ行ったり・・・。 家に帰るのも寝るだけ・・・みたいな時期があって。本当に、ある日、久しぶりに部屋のカーテンを開けて、「このままじゃ、あかん!!」って思ったんですよね~。 あの時、自分の心の動きがどうだったかは分からないんだけど、あのカーテンを開けた瞬間の、何とも言えない感覚だけは、こう心に残っているんです。 その日から、手帳に日記をつけはじめて、1日の重さを、こう、実感したのを覚えてます。 遊び呆けていた2年間の、毎日の重みの軽さを、「勿体ないことした!!」って思ったんですよね。確か、消費したお金の計算もして、唖然として。でも、何も手元に残っていないんですよ。飲み代とかカラオケ代に消費されてるから、残るわけないですよね。なので、ジナがカーテンを開けた瞬間の、その気持ちは、共感しかなかった。今、そのカーテンを開けるまでの心情を思い出そうとしても、思い出せなくて。でも、その2年間、凄く空虚だった記憶はある。 勿体ない時期だったとは思うけど、これもまた、その時があってこその「今」だと思うようにしてます。でも、正直、振り返ると、本当に無駄だったな~と思う。 せっかくの一人暮らしだったのに。 なんか、色んなものを、無駄にしてしまった感じがあるので、私には「黒歴史」です。なので、この作品も、共感出来ない・・・ って思うかも知れないけど、自分の人生を、振り返ると、割と誰しも経験している事なんじゃないかな~って思う。 というか、今なお、その真っ只中にいるのかも知れない。なかなか、どうして、「豊かに実る場所」に行きつくのは、そう簡単じゃない。模索して、行き詰って・・・・ そんな時こそ、部屋のカーテンを開けてみるのも、いいのかも知れない。
映画キロク
「なぜ私は大人になれないの?」孤児クローディアは命を奪われ、新しい命を授けられた。以来、家族記念日に贈られる人形は30体をこえた。なのに年月が経っても子どものまま。恋愛もできない。あぁ、変わりたい。やけを起こした彼女は鋏を握り豊かな髪をジョキジョキ切っていく。巻き毛が床に散らばり短髪に。鏡をのぞいた彼女の絶叫が響く。「キャーーー!」鏡の中には輝く豊かな長い髪の自分。一瞬で元に戻ったのだ。「私をこんな目に遭わせたのはどっち?」インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアニール・ジョーダン監督1994年ブラッド・ピットトム・クルーズキルスティン・ダンストクリスチャン・スレーターアントニオ・バンデラスハロウィンシーズン魔物や闇を描くクラシカルなファンタジーホラーがぴったりですね。今作はただのホラーじゃなくて、「僕らはどこから来たのか?」「なんのために存在している?」「生きる意味は?」答えを求め苦しみ続ける吸血鬼を耽美&切なく描き、高い評価をうけました。1人では生きられない吸血鬼不死という永遠のマンネリ地獄を乗り切るにはパートナが必要。孤独を分かち合う相手を探し求めながら何世紀も闇をさすらいます。人間の心を失わないルイ役にブラッドピット。ルイを繋ぎとめようとするレスタト役をトム・クルーズ。そして2人のかすがいになる少女役にキルスティン・ダンスト。初めて彼女の演技をみたのが今作でした。無邪気で残酷、愛を渇望する乙女心の演じ分けがお上手ですねぇ。小さなヒロインについてレビューします。感想「素敵な家族だ」人間性(罪悪感・道徳心)を失ったバンパイアのレスタト。彼から第二の人生を与えられ、付きまとわれるルイ。レスタトはルイを引き留めるため孤児クローディアを2人の娘(ペット)として飼うことにする。彼女が生まれ変わる場面が、眠れる森の美女みたいバンパイアの手首から血が滴り少女の口へと注がれるとボサボサの萎びた髪があっという間に艶やかな黄金色の巻き毛へ復活。土気色の肌が透明感のある美しい肌へ瞳に輝きが増し変身します。なんという美しさでしょう「もっと欲しい(血が)」目覚めたばかりで旺盛な食欲。本能の赴くまま、獲物を貪ります。「君は俺たちの娘だ。これでルイは遠くへ行かない」2人に可愛がられる娘は、優秀な生徒であり、恋人。ピアノも絵画も得意でダンスもこなし、社交場で人間狩を楽しみます。ただ、身体は幼いまま。大人の女性に憧れても、所詮、夢。映画「エスター」のように心と身体が不一致。外見はこども、中身は大人。男性の身体に生まれた女性と同じように葛藤します。2人の男性には理解が及ばない分、深刻なマイノリティです。クローディアは、罪悪感に苦しむルイのことは許せても、自分本位で他人事感覚のレスタトを許せない。殺意を抱き復讐のため罠をしかける。「仲直りしましょ。貴方に贈り物があるのよ」ソファで眠る双子の少年を差し出す。レスタトの好みは貴族の血をひく少年。さっそく生きのいい餌を味わう彼が突然、苦しみはじめる。少年たちは眠っていなかったのだ。「彼らの血は温かくても、アヘンで死にたてホヤホヤなの」死者の血を吸うと、どうなるか教えてくれたわよね?冷ややかに見下ろすクローディア。2人は花の都パリへと移るが、現地バンパイア集団がクローディアに目をつけ排除しようと狙う。「子供は仲間にできない」「仲間を殺す裏切り者には罰を」パリのリーダー(アーマンド)もルイの人間性に魅力を感じる。彼と組むにはクローディアが邪魔だ。2人を引き離さねば。一方、クローディアはルイの心がアーマンドに向いたと気づき身を引くことにする。「憎みたいけど憎めない。あなたを愛しているから」「せめて貴方が去る前に私にもパートナーを与えてほしい」娘を亡くしたマデリーンを亡き母の代わりに選びます。ルイは迷う。「本当にいいのか?」自問自答し見つめ合う。君の願いを叶えるときが、僕たちの永遠の別れになるんだぞ?哀しさと諦めが入り混じった2人の視線がエモいです。皮肉なことに、彼女たちが母娘として過ごす時間はごく僅か。悲劇的な運命が彼女たちを襲います。ルイは第一の人生で最愛の妻を失い、第二の人生で最愛の恋人を失い大きな虚しさに襲われる。やがて、科学文明が発達しモノクロ映画で太陽をみる時代になった。色がついてその後、地球の青さを味わう時代が到来。しかし、ルイの空虚は永遠につづく。バンパイアに憧れる者へ君は知らない。若さと永遠の命より尊いものがある。それは人間の心。感情を失い永遠のマンネリ地獄を味わいたければ、闇を選ぶがいい。
魔神機兵団の日記
ロボットアニメ「ボルトロン」ハリウッド実写版、21歳新人が主演に抜擢 ─ 舞台でトム・ホランドの代役務める | THE RIVERtheriver.jp百獣王ゴライオンが実写映画化???今から約10年前にも、トランスフォーマーの大ヒットで、ロボットアニメの実写映画化がいくつか企画されて、その1つが、ヴォルトロン(百獣王ゴライオン)でした。これはその時のイメージ画像。トランスフォーマーに影響されまくりだね。楽しみにしていたのに、この時の企画はポシャってしまったらしい。ところが、ボルテスVレガシーの影響か?ヴォルトロン(百獣王ゴライオン)実写化再び!!今度は実現してほしいね。約10前の時は、他にも、ロボテック(超時空要塞マクロス)やテコンVの実写化も企画されて、テコンVは何気に気合が入っていて映像の出来は良さそうだったから、期待をしていたのに、結局どっちも実写化されなかったなー。今一番楽しみなのは、ゲッターロボの実写化かな。ただちょっと不安なのは、ゲッター1が、しゃくれちゃってんだよね。しゃくれゲッターと言えば、チェンゲの真ゲッターだけど、石川賢の本物はしゃくれてねーのよ。でも、チェンゲはコアな人気があったから、その後のフィギュアは、しゃくれ仕様が多いので、真ゲッターと言えばしゃくれ!!そんなイメージが定着しつつあるのは、ちょっと残念で、だから個人的に、しゃくれたら石川賢じゃないと言う俺の境界線。今は監督が、心臓の病気で手術したりして、予定が大分遅れてるけど、しっかり元気になった後に、出来る限り、石川賢の原作の雰囲気を再現したいという監督の理想を、最高の形で実現してほしいね。そう言えば、パシフィックリムの制作会社では、機動戦士ガンダムの実写化が企画されてたよね?あれ、どうなったんだろ?---------------百獣王ゴライオン TV全52話 ブルーレイ BoxAmazon(アマゾン)超合金魂 GX-71SP 百獣王ゴライオン/VOLTRON CHOGOKIN 50th Ver. 約270mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュアAmazon(アマゾン)エンスカイ ボルテスV レガシー 2025年アクリル万年カレンダー CL-903Amazon(アマゾン)ボルテスV スカルルーク フィギュア TAmazon(アマゾン)ゲッターロボ 1 (MOVE ON COMICS)Amazon(アマゾン)ゲッターロボ 2 (MOVE ON COMICS)Amazon(アマゾン)ゲッターロボGAmazon(アマゾン)ゲッターロボ號1Amazon(アマゾン)ゲッターロボ號2Amazon(アマゾン)ゲッターロボ號3Amazon(アマゾン)
連ドラについてじっくり語るブログ
このドラマは毎回、オープニングとエンディングがあわせ鏡のようになっていることに感心してきましたが、12話全体でも初回の冒頭の海(泉谷星奈)と水季(古川琴音)が海辺を歩くシーンが、最終回のラストでは同じように夏(目黒蓮)が海辺を歩くシーンで終わりました。フジテレビ 月曜21時「海のはじまり」最終回主演…目黒蓮脚本…生方美久演出…風間太樹拍子抜けするくらいに11話で生じた夏と海の溝はすぐに埋まりましたね。弥生(有村架純)の助言も得て、夏は海にこれからも水季の話をしようと言って安心させるのでした。思えば、夏も幼い時に父親(田中哲司)がいなくなってしまい、母親(西田尚美)に父親はいなかったかのように言われて育てられたんですね。夏は生き別れでしたが、弟の大和(木戸大聖)は海と同じで母親と死別でした。大和ももういないのに、母親といた場所につい行ってしまったりしていたようです。追憶って言うんですかね。切ない話でした。でも、それを乗り越え、大和は明るく溌剌とした青年になっているように、海も明るく成長してほしいなと思いました。夏は甘えるところは津野(池松壮亮)や弥生、大和たちに甘えることにしたようです。これまで読んでこなかった海の父親になった夏にあてての水季からの手紙は、さぞ感動させてくれるんだろうなと期待しすぎたため、あまり感動できませんでした。水季は夏に迷惑かけたくないから1人で産んだのに、自分が死ぬことになったから夏に育ててほしいって変わってしまったことに、何となくモヤモヤしたままだったからかもしれません。…なので、最終回で一番良かったのはそんなモヤモヤを感じずに済む、朱音(大竹しのぶ)と水季の亡くなる前に交わされた会話でした。「海、産んでくれて良かった。海いなかったらお母さん寂しくて、すぐ水季のところ行こうとしちゃうもん。」「そう。じゃあホント産んで良かった」娘に先立たれた母親の複雑な感情を大竹しのぶは大竹しのぶならではの演技で見せてくれましたね。「それでも、生きてゆく」以来の凄みを感じました。意地悪なことを言う時はホントに憎らしかったですからね。目黒蓮はしんどい役を、真摯に演じ続けて、ホントにご苦労さまでしたと言いたいです。演技巧者ばかりに囲まれて、良い経験になったことでしょう。最終回の評価は…8
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おいちの佳境(ワニとサメ)
今回の犠牲者、という名の映画こんばんは🌙今日明日はちょっと忙しいので、今回はさくっと終わるつもりのいちかです。当然明日はお休みなので、よろしくお願いします(,,ᴗ ̫ᴗ,,)ということで、今夜ゴミブログに取り上げられる犠牲者は-『グレイテスト・ショーマン』アマプラで観ました!愛を欲張らないで 少しの善人の愛で十分よということで、きっとあなたも観たであろう、超超超大作を今さらながら観ましたw何周遅れだよw6周〜7周遅れぐらい(笑)?その代わり、わたしはあなたが観ていないであろう『屋敷女』や『セルビアン・フィルム』を3周ぐらい早く観ているからね!一般の人はそんな映画、観る気もしないから。だけど、一般の人が見向きもしないかと思われた『サユリ』がけっこうヒットしたみたいだし、何があるか分からんよね(ΦωΦ)確かに『サユリ』はかなり意外だったよなあ・・・何がみんなの心を惹きつけたのか・・・そらあ、ばあちゃん効果と「元気ハツラツ!-」(💢 ゚Д゚)言わんでいいわ!!てか、さっさと始めろよ!!( •̀ω •́ゞ)✧了解!!では、粗すぎるあらすじの代わりにこちらをどうぞ!手抜きにもほどがあるわ!!ちなみにこの映画、観る前は手品師の映画かと思っていたいちかです。よろしくお願いします(,,ᴗ ̫ᴗ,,)そんなやつがいっちょまえにレビューしようとしてんじゃねーよ!!いつからここが普通の映画レビューブログだと錯覚していた(笑)?ちなみにこの映画、歌とダンスと役者さんは素晴らしかったけど物語は、というかバーナム氏にかなりイラッとしたいちかです。よろしくお願いします(,,ᴗ ̫ᴗ,,)ナチュラルにバーナム氏をディスるんじゃねーよ!!だってさあ、一見何となくいい話っぽくなってるけどさ、バーナム氏って歩くブラック企業みたいで、ぶっちゃけガチクズじゃね?これなら『チャッピー』のヴィンセントの方が、ザ・悪役って感じがしてむしろ好感が持てるもん!大体さあ-えー、色々と申しておりますが、映画を見る目のない逆張りババアの戯言です!確かに今作はマシュマロちゃん視点でも『ラ・ラ・ランド』と比べるとどうしても劣ってしまいますが-『ラ・ラ・ランド』はよかったよね!わたし、普通にうるっときたもん!『ラ・ラ・ランド』もだろ!!これはこれで素晴らしい作品なので、まだご覧になったことのない方は安心して観てください!まあ、サーカスの面々のおかげで成り上がったバーナム氏が、没落したまま終わっていれば教訓もあるし、いい作品になったかもねー。最後に真に大切なものに気づいて、心を入れ替え再び成り上がったから価値のある物語なんだろ!いやいや!わたしが仮にあのサーカスの一員だったら、確実にバーナム氏をぶっころ-もういいから!!今回ひどすぎて泣けてくるわ・・・(。ó﹏ò。)それでは今回もありがとうございました♡バイバイ!またね♡Salut(サリュ)♡
勝手に生きやがれ
八月の狂詩曲★★八月の狂詩曲Amazon(アマゾン)1991年5月25日日本公開/12月20日米国公開/カラービスタ/98分/製作 黒澤プロダクション、フィーチャーフィルムエンタープライズ配給 松竹、オライオン・クラシックス製作総指揮:奥山融 製作:黒澤久雄 原作:村田喜代子『鍋の中』脚本・監督:黒澤明 撮影:斎藤孝雄、上田正治 音楽:池辺晋一郎出演-村瀬幸子、井川比佐志、根岸季衣、吉岡秀隆、大寶智子、鈴木美恵、伊崎充則、リチャード・ギア前作「夢」から1年後に公開された黒澤明の新作。1年後の新作公開は珍しい。映画はかなり複雑な回りくどい所から始まるので、最初のうちはお話が入ってこなかった。黒澤一人の単独脚本は独りよがり的で前作の「夢」もそうだったがイマイチ。祖母・村瀬幸子と4人の孫たちが田舎でひと夏暮らしいているのは分かるのだが、子どもたちはそれぞれ兄弟が違うらしい。そこにハワイに行っている二人の父なのか母なのか、井川比佐志と根岸季衣から手紙が来る。二人は何やら生き別れの兄がいるらしく、訪ねていったらそれが富豪らしく感激して、子どもたちを祖母・村瀬と一緒に呼び寄せたいらしい。そのうち、孫たちは長崎へ行って原爆の日にちなんで旧所名所を歩き回り、非常に優等生らしく原爆投下のお勉強をする。ここら辺りは文部省推薦の教育映画のようでとてもつまらない。そして井川と根岸が帰国、村瀬の夫が原爆で死んだことが電報でハワイに伝えられたことに関して意気消沈、その理由が原爆を落としたアメリカ人だから我々との交友を断るだろうと言うのだが、これがまったく常識外れで無理矢理の設定。結局リチャード・ギアが来日して誤解は氷解、村瀬とギアは絆を深めるのだが、ギアの父が急死で突然に去る。やがて村瀬は痴呆症が現れ、豪雨の中を歩き進んでエンド・・・。ラストにシューベルトの「野ばら」の合唱がかかる。蟻の大群の先を辿ると薔薇の花にまとわりついているカットがあったが、それと村瀬のラストカットは一種のメタファーなんだろうがよく解らず、映画見終えても溜飲下がらず、結局何を伝えたかったのか???・・・。以下Wikiより転載-------------------------------------------------------『八月の狂詩曲』は、1991年(平成3年)5月25日公開の日本映画である。黒澤プロダクション・フィーチャーフィルムエンタープライズ製作、松竹配給。監督・脚本は黒澤明。カラー、ビスタビジョン、98分。村田喜代子の芥川賞受賞小説 『鍋の中』が原作で、原爆体験をした長崎の祖母と4人の孫たちのひと夏の交流を描く映画。キャッチ・コピーは「なんだかおかしな夏でした…。」。第65回キネマ旬報ベスト・テン第3位。エピソードおばあちゃんの家は長崎県の山中の設定であるが、長崎県で適当な場所が見つからなかったために、埼玉県内にロケーションセットを建てて撮影は行われた。クラーク役には当初、ジーン・ハックマンが予定されていた。これは脚本を読んだハックマン本人の熱望を受けてのものであった(年齢がクラーク役としては高いため、当初は黒澤が難色を示していた)。ただし、健康上の理由から撮影前に降板している。念仏堂は撮影終了後に、リチャード・ギアの希望により彼のアメリカの別荘へ移築された。これは、ハリウッド俳優としては破格の安い出演料で出演してくれたギアに対する埋め合わせの意味もあったという。ギアはおばあちゃんの家も欲しがったが、さすがに大変なのであきらめてもらったという。この映画の撮影時にはなかった平和公園のアメリカからの慰霊碑は、1992年(平成4年)10月にアメリカのセントポール市から寄贈されている。この慰霊碑への寄付を募るために「八月の狂詩曲」上映会がセントポール市で開催された。また、本島等長崎市長からこの件に関して黒澤監督へ礼状が送られてきた。誤解されることも少なくないが、クラークが「すみませんでした」「私達悪かった」と鉦おばあちゃんに謝っている場面は、アメリカ人であるクラークが原爆投下を「すみませんでした」「悪かった」と謝罪しているわけではない。「私達」とは、「鉦の兄であるハワイに移民した錫二郎やクラークらの一家」のことであり、「すみませんでした」は「鉦おばあちゃんの夫が被爆死したことを知らなかった」ことに対してであり、「悪かった」のは鉦おばあちゃんが「長崎の人」なのに、夫の死因に思いが至らなかったことである。蟻の行列を撮影するための待ち時間が余りにも長かったことから、撮影終了後にリチャード・ギアは「もうアリとは共演しない」と言い残して帰国した。ちなみに、この場面は黒澤の書いた当初の脚本では、蟻の行列を見ているのは信次郎だけであった。それをクラークと信次郎の2人にしたのは、脚本を読んだギアの提案を黒澤が取り入れたものである。なお、ギアが出演した群馬ロケでは、クラークが視線を下げて蟻が地面に行列を作る部分までしか撮影できず、蟻がバラの木を上っていく場面は、京都の下鴨神社で演出補佐の本多猪四郎率いるB班でロケ撮影したものである。また、蟻の行列を作るために、京都工芸繊維大学繊維学部教授の山岡亮平が「蟻指導」として参加している。黒澤作品は雨のシーンが印象的とされるが、唯一ラストシーンが雨の作品である。原作者の村田喜代子は、この映画の出来には不満で、「ラストで許そう黒澤明」という一文を『別冊文藝春秋』1991年夏号に寄稿した。受賞第65回キネマ旬報ベスト・テン 第3位第46回毎日映画コンクール 日本映画優秀賞、宣伝優秀賞第15回日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、最優秀撮影賞、優秀音楽賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞、優秀主演女優賞(村瀬幸子)、優秀助演男優賞(井川比佐志)第4回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(村瀬幸子)第15回山路ふみ子映画賞
長崎県 大村市 大坂歯科医院 院長のブログ
長崎県大村市大坂歯科医院院長の大坂です😊朝ごパンのフルーツはバナナ、ゴールドキウイに蜂蜜水をかけて🍌🥝🍯💦食パンにバターを塗り、チーズを乗せ!🍞🧈🧀プレートはハム、大葉イチジク、トマト、きゅうり、オクラ、アボカド、シャインマスカット、チーズトースト🥬🥓🍅🥒🥑🍇🍞🧈🧀ヨーグルトのトッピングはブルーベリー、クランベリー、数種のレーズン、プルーン、デーツに蜂蜜をかけて🫐🍯紅茶はアールグレイのミルクティー☕️9月28日の午後は娘の長男であるAちゃんと2人長崎へドライブ🚗💨💨💨先ず「ブルズキッチン」でお昼を戴きました😊2人共にハンバーグとステーキのプレートを注文!🥩🥦🥔🥕2枚のステーキの内1枚はAちゃんに食べてもらいました😅ユナイテッドシネマ長崎で「ビートルジュース ビートルジュース 字幕版」を鑑賞致しました🤗鑑賞記念にポスターを戴きました😁写真は全て公式サイトから拝借致しました😉映画のお供は私はアイスティー、Aちゃんは7UP🥤ティム・バートン監督が1988年に発表した「ビートルジュース」の35年後を描いたホラーコメディです😱死後の世界で「人間怖がらせ屋」を営む推定年齢600歳のビートルジュースは、かつて結婚を迫るも叶わなかったリディアを未だ忘れられずにおります😉リディアは自身の霊能力を生かし、テレビ番組の司会者として活躍致しておりますが、私生活では1人娘のアストリッドとの関係に頭を悩ましております🥹アストリッドは幽霊の存在を信じておらず、リディアの霊能力もインチキだと思っております😰そんなある日、ビートルジュースの元妻のドロレスが復活し、ビートルジュースへの復讐を企てて動き始めます😱一方、アストリッドが死後の世界に囚われてしまったリディアは、迷った末に最後の手段としてビートルジュースに助けを求めます🥺ビートルジュースを演じているのは「ラストタイム 欲望が果てるとき」「ジャック・フロスト」「ビートルジュース」「バットマン」シリーズ、「マイ・ライフ」「絶対×絶命」「ニード・フォー・スピード」「スポットライト 世紀のスクープ」「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」「スパイダーマン ホームカミング」「シカゴ裁判」「ワース 命の値段」「ザ・フラッシュ」などに出演しているマイケル・キートンさん🤗リディアを演じているのは「幸せになるための10のバイブル」「ビートルジュース」「シザーハンズ」「恋する人魚たち」「ナイト・オン・ザ・プラネット」「ドラキュラ」「若草物語」「キルトに綴る愛」「17歳のカルテ」「サラ、いつわりの祈り」「スター・トレック」「ブラック・スワン」「フランケンウィニー」「おとなの恋は、まわり道」などに出演しているウィノナ・ライダーさん🥰リディアの母デリアを演じているのは「テンプル・グランディン 自閉症とともに」「ビートルジュース」「ホーム・アローン」シリーズ、「ザ・ペーパー」「みんなのうた」「モンスター・ハウス」「ペネロピ」「かいじゅうたちのいるところ」「フランケンウィニー」「ペイン・ハスラーズ」「ARGYLLE アーガイル」などに出演しているキャサリン・オハラさん🥰ドロレスを演じているのは「トゥルース 闇の告白」「マトリックス リローデッド」「セレブの種」「マルセイユの決着(おとしまえ)」「シチリア!シチリア!」「昼下がり、ローマの恋」「007 スペクター」「オン・ザ・ミルキー・ロード」「男と女 人生最良の日」「皮膚を売った男」「ジェヴォーダンの獣 ディレクターズ・カット」などに出演しているモニカ・ベルッチさん🥰アストリッドを演じているのは「フォールアウト」「スクリーム6」「スクリーム」「ザ・ベビーシッター キラークイーン」「Xエックス」「アメリカン・カーネイジ」などに出演しているジェナ・オルテガさん🥰死後の世界の熱血刑事ウルフを演じているのは「ラブレス」「ファミリー・マン ある父の決断」「ニューローズホテル」「ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット」「プラトーン」「ミシシッピー・バーニング」「処刑人」「スパイダーマン」シリーズ、「コントロール」「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」「ミラル」「グランド・ブダペスト・ホテル」「きっと、星のせいじゃない。」「ストリート・オブ・ファイヤー」「キングダム エクソダス(脱出)」「哀れなるものたち」などに出演しているウィレル・デフォーさん🤗夜はつい最近開店された「資さんうどん」さんへ!🤗私はゴボウ天のぶっかけうどん😅妻と娘の長男であるAちゃんはゴボウ天肉うどんを注文致しました🤗久しぶりに戴きましたが、やはり「資さんうどん」さんのゴボウ天は別格でした😋😎
たくさん共感されています
日本と芸能事が大好きな Ameyuje のブログ
前回は今月公開が始まった「ディープウェブ」がらみの映画にかこつけて、闇サイトと呼ばれるものに触れようとして失敗しました。 そもそも私が話題にしたいものを文章にすれば、AmebaBlogの運営上で禁止されている表現だらけになります。スケベな私が日常的に書く「〇ンコ」だの「〇ニス」だの「〇チガイ」だのといった文字が入っただけで[投稿する]ボタンが無効にされて「不適当な箇所を訂正してから投稿をやり直せ」みたいな指示を出されて先に進めなくなるんですよね。 ですから、今からこのページに残す文字の中には、画像データにして貼り付けてるものも在ることを先にお断りしておきます。 前回、ディープウェブの部分集合であるダークウェブの先駆けのような存在だった「Shilk Road」に触れさせていただきました。 そしてそれをテーマにしたドキュメント映画「DEEPWEB(2015年)」の事にも触れました。 あまりにも「とっちらかった」紹介になっていますので、ここで、再度、「DEEPWEB(2015年)」を映画として簡単に復習します。 2015年公開のアメリカ映画『DEEPWEB』は、インターネットのディープウェブ、特にその中の「シルクロード(Silk Road)」と呼ばれる闇市場の盛衰と、それに関わる人物の裁判について焦点を当てたドキュメンタリー映画です。 監督はアレックス・ウィンター(Alex Winter)で、俳優のキアヌ・リーブス(Keanu Charles Reeves)がナレーションを担当しています。 映画の焦点とされた「シルクロード(Silk Road)」は、ダークウェブ上で運営されていた匿名のオンラインマーケットで、主に違法薬物の取引が行われていました。 また、仮想通貨のビットコインを使って決済をするのが特徴で、ユーザーはTor(匿名化技術を使うブラウザ)を使用して取引に参加していました。運営者は「Dread Pirate Roberts(恐るべき海賊ロバーツ)」という偽名を使用していました。※スクリーン内ではDPRと頭字語表記で現れます※ ドキュメンタリーとしてはロス・ウルブリヒト(Ross Ulbricht)という男の物語になっていて、彼が映画の中心人物であり、シルクロードの運営者でした。 彼はFBIによって逮捕されて、「Dread Pirate Roberts」を名乗ってシルクロードを管理していた張本人だとされました。 映画では、ウルブリヒトがどのようにしてシルクロードを運営し、最終的に逮捕されるに至ったかが詳述されます。 ウルブリヒトは、サイバー犯罪や違法薬物取引の促進、マネーロンダリングの罪で起訴されます。そしてついには、彼は裁判で終身刑を宣告されて、シルクロードの活動がオンライン市場のあり方やインターネットの自由に与えた影響について議論が巻き起こります。 映画の中では、彼の家族や支持者たちは、「彼の逮捕と判決は不当に厳しいものである」と主張しています。 映画の別の特徴のひとつですが、キアヌ・リーブスがナレーションを担当していて、彼の深い声がストーリーを進行させて、我々観客にディープウェブとシルクロードの背景をわかりやすく伝えてくれます。 さらに、 映画にはウルブリヒトの家族や支持者、そして彼の逮捕に関与した法執行機関の関係者へのインタビューが含まれています。そのインタビュー映像によって、事件に対するさまざまな視点も紹介されます。 映画『DEEPWEB』は、技術と法律の交差点にある複雑な問題を探求する内容として、高い評価を受けました。特に、ディープウェブや仮想通貨、政府による監視といった現代の社会問題を鋭く描写している点が評価されて、観客にインターネットの未来について考える契機を与えてくれた映画でした。 ディープウェブの世界や仮想通貨の匿名性、そしてインターネットの自由と規制に関する問いを世界に投げかけたドキュメンタリー映画なんですね。さて、やっとここから本題に入るのですが、「シルクロード」のように、深層ウェブの中でも「匿名取引と仮想通貨」を使用するような、ひと際 光が当たらない場所、犯罪活動がしやすいダークウェブで取引を行う闇市場が他にも存在するんですね。インターポールなどで報告された違法活動としては、違法薬物取引:ダークウェブ上では、違法薬物が売買される市場が存在します。こうした取引は匿名で行われ、仮想通貨を使って支払いがされることが多いです。偽造品や違法商品の販売:偽造パスポート、クレジットカード情報、武器などが違法に売買されることがあります。ハッキングサービスやマルウェアの販売:サイバー犯罪者が企業や個人を標的とした攻撃のために使うツールやサービスが提供されることがあります。人身売買:闇市場での最も重大な犯罪の一つで、人身売買や搾取が行われているケースも報告されています。児童ポルノ:特に深刻な問題の一つで、ダークウェブ上での児童ポルノの取引が社会問題となっています。殺人:報道によればフィリピンでは1,000ペソ(約2,000円)から5,000ペソ(約10,000円)程度の報酬で嘱託殺人が依頼される場合があるとおおっぴらに知られていますが、ダークウェブにおいては、すべてが匿名のうちに依頼され、請け負われ、実行されています。たとえば、「DEEPWEB」の広報用トレイラー映像でも確認できますが、こんなのが画面に映ります文字起こしした文章と、その機械翻訳をびくびくしながら下に書くと、こんな内容です。The Assassination MarketAssassination Market Home Submit a Name Register InformationThe concept is simple:1. Someone adds a name to the list along with some information.2. People add money to the dead pool.3. Other people predict when that person will die, but the content of the prediction stays hidden until after the fact. 4. Correct predictions get the pool.暗殺マーケット暗殺市場ホーム 名前を送信 登録 情報コンセプトはシンプルです:1. 誰かがいくつかの情報とともに名前をリストに追加します。2. 人々はデッドプールにお金を追加します。3. 他の人はその人がいつ死ぬかを予測しますが、その予測の内容は事後まで隠されます。4. 正しい予測がプールを取得します。 これ9年前の映画のスクリーンに見えてた情報なんですけど、現在上映中の映画「ディープウェブ 殺人配信」と ほぼほぼ 同系列の世界ですよね他だとこんなのも画面に映ります(雨爺さんアブネーぞ!消されるぞ!) これもう、タイトル部分だけを翻訳して解説しますが、普通の文字で書くと絶対削除されるので 画像にして貼り付けます。スマホで観ている方は通常サイズだと読めないでしょうから、画像だけ選択拡大してお読みください。【雨爺さんの解説】…ということで、まだまだ書きたいことだらけなんですが、朝からすごく疲れたので、いったんここで中断します執筆者への愛のムチを頂けましたら幸甚ですにほんブログ村
すきなものしか語れない
はーいどうも。今回はディズニー制作のテレビ用アニメーションについて語っていきたいと思います。ディズニーと言えば劇場用アニメーションがやはり代表的な主流事業であるイメージがもちろん強いと思いますが、実は1980年代頃からディズニーはテレビカートゥーンにもかなりの力を入れています。現在でもディズニーチャンネルを中心に沢山のテレビアニメーションの名作を生み出し続けていて…「フィニアスとファーブ」「キム・ポッシブル」「ミラキュラス レディバグ&シャノワール」「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」「悪魔バスター スター・バタフライ」等、、高い人気と評価を得る作品を多数輩出してきました。今回はそんなディズニーのテレビ作品郡の中から、本家スタジオがテレビ特番の為に本気で制作した知る人ぞ知る人気ホリデーアニメーションについて語っていきたいと思います。(※当ブログは基本ネタバレありです。ご了承下さい。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーウェイン&ラニー クリスマスを守れ!(原題:Prep & Landing)2009年監督ケヴィン・ディーターズスティービー・ワーマーズデータABCのクリスマス番組用に制作された中編テレビ映画。2009年12月に本国で初公開され、日本では翌年ディズニー・チャンネルにて初放送が行われました。元々は劇場用短編映画として発案された企画でしたが、当時のスタジオトップであるジョン・ラセターが草案を気に入った事でテレビスペシャル用企画へと格上げされ30分中編として改めて制作が実施された作品。北極のクリスマスイブ司令センターに務めるエルフのウェインとラニーのコンビが、とある男の子のクリスマスを救うため奮闘する様子を描いたホリデーファンタジーコメディとなっています。〈制作スタッフ〉原案とストーリークリエイトは「ボルト」「ベイマックス」等の監督を手掛けるクリス・ウィリアムズ。監督を務めたのは「ネッシーの涙」や「アナと雪の女王/家族の思い出」を手掛けた事でも知られるスティービー・ワーマーズとケビン・ディーターズのコンビ。脚本も監督の二名が兼務で担当しています。音楽は人気ドラマ「LOST」や「レミーのおいしいレストラン」等のピクサー作品、さらにディズニーランドのスペース・マウンテンのサウンドトラック等を手掛けている実力派のマイケル・ジアッキーノが務めました。〈キャスト〉主役のエルフ・ウェインを演じたのは「バグズ・ライフ」のフリック役でも知られるデイブ・フォーリー。日本語版は落合弘治さん。ウェインのバディ・ラニー役には多ジャンルの映画やドラマで活躍する俳優デレク・リチャードソン。日本語版は佐藤せつじさん。二人の同僚であり司令センターの責任者を務めるマギー役をテレビを中心に様々なヒット作品で活躍するサラ・チョークが務めています。日本語版は浅野まゆみさん。〈世評〉アメリカのクリスマス特別番組の1つとしてテレビで初放送されると、そのトータル完成度の高さが多方面から好評価を獲得し「新しいタイプのスタンダードホリデームービー」として大きな注目を集めます。エミー賞やアニー賞も多部門受賞し多数の要望により続編も制作。これまで合計3つの作品が公開されました。日本ではディズニーチャンネルでの放送や一部ソフトでの抱き合わせリリース等での公開だった事もあり知名度はかなり低い作品ではありますが、2025年には新作の公開がすでに決定している等特に本国ではクリスマスの新たな定番作品として子供から大人まで幅広く愛される人気シリーズとなっています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあらすじ北極にあるクリスマスイブ司令センターでは今年もサンタのプレゼント配達を目前に控え仕事の大詰めを迎えようとしていた。事前にサンタが立ち寄る家に先行し受け入れ準備を行うエルフチーム「Prep & Landing」で実に227年間活躍してきたウェインは「悪い子リスト責任者」への昇進を期待していたが…残念ながら元相棒にその座を奪われてしまう。そんな中新たな相棒となっとラニーは情熱と理想に燃える新人。彼の指導を任されたウェインだが昇進できなかった事がショックで仕事に身が入らず、全てをラニーに押し付けて任務をサボってしまう…。そんな中…ティミーという少年の家での任務中不測の事態が発生する…。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー感想…本国と日本でその知名度や評価に大きな差のあるディズニー作品というのは幾つかありますが、、最近ではこの作品がその筆頭と言えるんじゃないでしょうか。ただの子供用クリスマスアニメと侮るなかれ。本家ディズニー・アニメーション・スタジオが本気で制作したメチャメチャ完成度の高い中編アニメーション作品です。ちゃんとWDASの同窓会短編「ワンス・アポン・ア・スタジオ」にも登場してましたね〜。CGアニメーションの質感、音楽、演出のエンタメ性、コメディセンス……全てにおいて隙のない非常に面白く楽しい新感覚のクリスマスムービーです。一見よくあるキッズ向けの「サンタのお仕事」的内容ではあるのですが、、そこにスパイムービー要素やカンパニー要素を付与してるのがとても面白くてですね……。おとぎ話のようなサンタの国でのお仕事は実は凄く近代化されたシステムが多用されていて、その組織はしっかり縦社会なカンパニー体制になっている…。そんな中で昇進を逃したいち会社員であるエルフがやさぐれて…というお話しです。子供もガッツリ楽しめますが内包されたギャグや演出・設定は結構大人向けでもあるんですよね。そのバランスが本当に見事。エルフ達が使うスパイグッズのギミックやディティールは非常に良くできていて観ている人の子供心を擽りますし、彼らの組織での昇進や社会的立場等の概念を内包したやり取りや悩みは程よくウェットに富みながらもリアルな現実社会を彷彿とさせます。特にラニーが適当な仕事をするウェインに放った台詞…「あなたのやる気はこの子には関係ない」は…結構個人的に刺さるものがありました。全接客業・サービス業の人達にぜひとも聞かせたい台詞ですねw何よりも素敵だったのは…最終的にしっかりファミリー向けのハートウォーミングなホリデーストーリーになっているにも関わらず、他のクリスマスムービーにありがちな説教臭さがほとんど皆無なこと。必要以上にしんみりさせる事なく、お涙頂戴な展開があるわけでもなく…純粋にエンタメアニメとしてスピーディーなアクションやギミック、ギャグを楽しんでる内にいつの間にかしっかりとクリスマス精神という物が観客に伝わっている……という構成と展開が凄く上手だなと思いました。わりと押し付けがましい物が多いクリスマスストーリーの中で…このライト感がとても心地良いんですよね。大人も笑えるような小気味よいギャグの数々もその作品バランスに凄く貢献していて…なんか昔のロボット物みたいなノリのサンタ発進シーンとかメッチャ面白かったです。「ホーホー……ゴー!」で不覚にも吹き出してしまいましたwーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまとめ…この手のキッズ向けクリスマスアニメって長年に渡ってあらゆる形で擦られ続けた定型の一つで、もう現代においてはだいぶ飽和状態というか…食傷反応の多いジャンルだったりするんですよね。大きな失敗も少ないけどその他大勢から頭一つ抜きん出すのが恐ろしく難しい…という…。そんな分野にWDASが真正面から取り組んで見事に新風を吹かせた……そんな作品になったんじゃないかなと思います。その成功の秘訣は…ディズニー得意の所謂「ラプンツェル」スタイル。古典的なおとぎ話の世界に現代の価値観や感覚をミックスするというあの手法です。舞台や設定は典型的なファンタジーですが…キャラクター達が抱く問題や悩みは、現代を生きる我々の価値観や感覚が大いに投影されているんですよね。これが上手くハマった事でこの作品は新時代のスタンダードなクリスマスアニメーションとして特にアメリカでは広く受け入れられる形となりました。そしてもう一つ…この作品を観ていると改めて感じるのは30分中編という尺とディズニーアニメーションの相性の良さです。正直な個人的見解なんですが…本来ディズニーの持ち味を最も発揮できるのは長編でも短編でもなくこの30分の中編尺だと思うんですよね。やはりそのテンポ感とテーマやストーリーのスケール感が抜群にマッチしていると感じます。短編と長編は定期的に制作しているWDASですがこの中編尺というのは不定期であまり作品数も多くないんですよね〜。劇場で公開するのに適さない尺であるとは言え…折角相性が良いのに勿体ないです。是非とも今作のようにテレビ用としてでも良いのでコンスタントに中編作品も制作して欲しいものですね。結構名作がじゃんじゃん生まれてくる予感がします…。日本ではまだまだ知名度の低い作品ですが…気軽に笑って観れて尚且つ心が少し暖まるような、、誰が見ても楽しめるとても良くできたクリスマスムービーです。ホリデームービー自体がアメリカ程浸透していないというのも理由の一つでしょうが、、クリスマス云々を抜きにしても…ディズニースタジオの傑作中編アニメーションとしてぜひもっともっと沢山の人に知って頂きたい一本ですね。そして…現在日本未公開である三つ目の続編、来年公開予定のさらなる続編を何とか日本でも公開して頂きたいところです……!せっかくの良作シリーズなので…!「ウェイン&ラニー クリスマスを守れ!」は現在ディズニープラスで配信中です♪いつどんな状況でも気軽に観て楽しめる尺と内容なので未見の方は是非一度ご覧になってみて下さいね♪はい!というわけで今回はこの辺で!今回も長文駄文にお付き合い頂きありがとうございました♪また次回。しーゆーねくすとたぁいむー。ディズニー・ショートフィルム・コレクション 【DVD】楽天市場2,834円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
尚美のブログ
今日は長男坊の命日でございましたあの日からちょうど32年でございますもうね先に逝ってしまった子どもの歳を残された親は毎年数えてしまうものなのでございますよなんの意味もないことなのに数えない親がいるでしょうか?NICUの保育器から出ることなく逝ってしまったのであの日霊安室から出る時にわしは初めて抱っこしたんだよね初めてだからだっこの仕方がわからずに看護師さんにだっこの仕方を教えてもらって…そうやって初めてだっこしてこれから一緒に『おうちにかえろうね』って車に乗り込む時に初めて抱っこできたことと一緒に家に帰るのがうれしくてわし笑顔だったそれを見た看護師さんたちが霊安室出たところでお見送りしてくれてたけど泣いてたなぁ日赤の小児科のNICUに入院していた長男坊はクモ膜下出血による多臓器不全で亡くなったんだけどわしも体調が良くなくてずっと産科に入院中じゃったんだけど長男坊が亡くなったんで退院させてあげようということで退院前の検査があったんだけどその時股おっぴろげのカーテンごしに産科部長のお医者さんから『あんたのせいで子どもは死んだんだよ』って言われましてね帝王切開だったのに股おっぴろげる必要はあったのか?そんな状況でカーテンごしにNICUでは生後3日目に『クモ膜下出血』をおこしていますって言われてたのに死因はわしのせいだと言う産科の『医者』が信じられなくてたぶんねそこからわしの精神はまともじゃないと思うしてか一生 わしは十字架を背負って生きていくわけだし職業『医者』は嫌いでございます日赤も嫌いでございます新生児のNICUに特化した市民病院に帝王切開後は救急車で子どもだけ転院させますって最初は言ってたのに『うち(日赤)でも大丈夫そうです』って日赤のNICUにいることになったんだよねまじで日赤相手に裁判を起こそうとしたよでもねどうやっても長男坊はもどることはないんだから裁判はやめましたわしの病院嫌いや医者嫌いは32年前の今日に遡るのでございますわしじゃなくて長男坊の命を助けてほしかったよ
做自己 Be Myself
こんにちは~だいぶ前に放送されていて、見る時間がなく、ようやく見ました。戦時中に上映されていたので、日本での上映は当然ながら戦後。「きみの瞳に乾杯」の名訳で有名です。イングリッド・バーグマンが美しすぎました。カサブランカ ウィキ(画像はここより)Casablanca | 4K Trailer | Warner Bros. Entertainment感想ですが、ネタバレもありますのでイヤな人は読まないでくださいねまず、最初に 地政学的なこと と 歴史 がわかっていないと楽しめないので、ウィキペディアを読んで当時の状況を把握しました。なるほど~です。究極の状況に置かれた二人。これが戦後なら、わかりますが、 戦中 によくぞこのような映画を ラブストーリー として描いたものだな~と思いました。だけど、当時の状況から見たら明らかに プロパガンダ映画 。特にドイツ軍の歌をフランス国家で上書きする場面が何とも言えず…しかもその地は「カサブランカ」=モロッコですよね…客観的に見て、どっちもどっちなんですが、それが連合国側から見た世界情勢なわけで…(そして、それが今も続く…)戦後日本で上映された当時、日本人の反応はどうたったのか…とても気になりました。映画の内容に話を戻します…この状況で、あくまでも「男の美学」を貫き通す リック(ハンフリー・ボガート)カッコいいに決まってますそして、すべてを知りながら、己の政治活動のために リック の采配を受け入れる ラズロ(ポール・ヘンリード) リック なら、自分が不在の間に妻が惚れても仕方なし…だけど、政治活動のためには イルザ(イングリッド・バーグマン) が必要で…そんな 駆け引き を知っているからこそ、 恋愛の駆け引き のない、 リック の方に一層惹かれてしまう イルザ …最後、どうなるかと思いましたが、 ルノー署長(クロード・レインズ) との「阿吽」の呼吸が、見ていて気持ちよかったです最後の最後、さすがに リック 終わったか…と思いましたが、これまた 大逆転 恋愛映画 と言われていますが、悲恋に終わるはずがこの すっきり感 、悲劇には終わりません、さすがだな~と思いました。白黒映画で1940年代なのに パリ時代 は不自然とはいえ、合成して再生、飛行場のシーンは 霧 をかけていましたが、プロペラ機など本当に飛んでいて、どうやって撮影したのだろうか❓と考えてしましました。ほとんどのシーンがスタジオだったと思うのですが、スケール感が大きくて、すごいな~と思いました。有名なセリフ「きみの瞳に乾杯」は英語で Here's looking at you, kid. 英語自体は簡単なのに、ここまで洗練した訳になるのがすごいです翻訳者の高瀬鎮夫さんのウィキによると、このセリフがNHKで換えられてしまった時があり、苦情が殺到したそうです。また、ゴジラの英語綴りを「GODZILLA」とされたのも高瀬さんだそうで、素晴らしいプロとしての洗練された字幕制作を今の時代のみなさんにもお願いしたいですそして、それはAI翻訳ではできないことだと思います。だからこその賃金も必要かと思います。配給会社にもお願いしたいものです
怒りくまのブログ(仮)
今回はアマプラで見放題配信中のコチラを鑑賞【ハウス・オブ・スポイルズ ~魔女の厨房~】レジェンド料理人マルチェロの元で長年修行し遂に自分の店を持つ夢が叶いそうな女性シェフ彼女を"オーナーシェフ"にと声をかけてくれたアンドレアスは森に佇む廃墟同然の店を準備前のオーナーシェフのマグナスが辞めた理由を引き抜かれたのか?アンドレアスは言葉を濁しともかく、荒れ果てている店の大掃除と片づけスポンサーたちに振る舞う新メニューの開発と開店までの忙しいスケジュールをこなすことに(人生をかけた大勝負!)マグナスが忘れた?レシピ帳を見つけたシェフ壁に飾られた上品な老女の写真に気づく一方で誰もいないはずの店の中に何者かの気配を感じそれでも考えている暇なんて無い?進むだけ!地元の若者アルヴィンを雇い掃除を手伝わせて新鮮な野菜を使うというアンドレアスの提案で店の裏手を耕して自家菜園を作り始めるシェフところがスポンサーとの食事会の当日になって食材に虫がわきカビが生え畑をウサギが荒らす(どうしてそんな事が?)間もなくスポンサーを連れアンドレアスが来るアルヴィンに食材の買い出しをお願いするが?専門店が休みでスーパーで買ってきたと。。。たとえ安物でも美味しくするのがシェフの腕!冷凍食品やインスタント食品も最大限に利用し出来上がった料理を食べたスポンサーはご満悦特に出来合いのサラダにトッピングされていた"クルトン"は大好評でシェフはただただ苦笑いが、作り立てで出したはずの料理にも異変が!(リゾットに大量の虫が!)(それを口に運び。。。)バシッ!スポンサーの手を叩いて止めたシェフしかし見間違え?リゾットに虫なんていない?「あ、熱すぎたかもしれないので」うまくごまかした?とはいえ場の空気は白けてスポンサーらへのアピールは芳しくない結果にその夜、畑を荒らしたウサギを見つけたシェフぶっ○す!包丁を手にウサギを追って森の奥へそこには見た事がない草木が茂る庭園と石碑がと、赤く熟した何かの実を見つけ手に取ると?(。。。また虫だ)うあ!驚き転んで頭を打ち朦朧とするシェフは写真の"老女"に似ている人影を目にして。。。「大地の糧となる」そんな言葉が頭の中に響きハッ!と気づくと店舗にある自室のベッドの上混乱しているシェフに追い打ちをかけるようにスポンサーが彼女の解雇をアンドレアスに命じ焦ったシェフは完璧な新メニューを用意するとアンドレアスに懇願して2週間の猶予をもらうしかしうまくゆかず助手のルチアに八つ当たり(ほんとだよねw)作ってはダメ!作っては違う!皿を重ねてゆきオリジナルメニュー開発は難航し時間が過ぎてここで目に入ったのは。。。あの赤く熟した実口にしたシェフはその味の魅力?魔力?の虜にで、庭園に向かったシェフは赤い実だけでなく"未知の植物"をかき集めてくると自ら口にして吐いてお腹を壊すもひとつひとつ味をチェックその庭園で木に刻まれた文様を見つけたシェフ文様はあの"老女"の写真にも写っているもので(何かの意味が?)(老女の正体は?)更に庭園の東屋を見つけたシェフは中に入ると棚には怪しい薬瓶が並び謎の薬草が吊ってありマンドラゴラなど薬草が記された書物も。。。残された古写真には女性たちと映る老女の姿も老女が庭園を含めこの建物の最初の所有者?彼女から刺激を受けインスピレーションがわき庭園の野草や食材にわいた虫までも食材にしてこれまでの常識を超える料理を生み出すシェフさっそく完成した料理の試食をルチアに頼むと(うへぇ。。。これはヤダな)(え!美味しいの?アレが?)シェフとルチアは奇妙な食材の料理を次々考案と、シェフはアルヴィンから老女の噂話を聞く彼女は集めた女性たちと森で魔女の集団を作り怪しい魔術や生贄の儀式を行っていたと。。。そんな老女の気配を感じて姿を目にしたシェフ老女から"後継者"として庭園を託されたと自負直後にワインセラーで隠し部屋を見つけた彼女東屋とはまた違う怪しげな薬草や薬品を発見!異様な雰囲気にさすがのシェフも驚いていると(シェフの背に触れる手。。。)ひぃぃぃ!慌てて隠し部屋から逃げ出すシェフ"魔女"と言っても庭園で薬草を育てていただけその程度と考えていたシェフは不安を感じ始め自分自身が怪しい"儀式"をする悪夢に苛まれてで、いよいよ2週間の猶予期間が過ぎその時がシェフの出す奇妙な料理をアンドレアスは絶賛開店日が決まり従業員たちを雇い準備が進んでそして開店の前夜、シェフがキッチンへ行くと何故か荒らされ。。。暗がりに潜んでいたのは(自分の指を喰らう怪しい男が!)シェフの叫ぶ声を聞き駆けつけたアンドレアス血まみれの男を見ると「マグナス!」と呼んですぐに救急隊が到着して運ばれてゆくマグナスストレスでおかしくなり森に潜んでいた。。。話を聞いたシェフは改めて彼のレシピ帳を開くそこには得体の知れない黒い人影などが描かれ彼は老女。。。魔女のせいでおかしくなった?シェフはレシピ帳と自分のレシピも焼き捨てるが、それが魔女の怒りに触れた?シェフの前に(魔女が現れて脅かす!)普通ならば泣き叫んでビビッて逃げ出すところ人生かけてるシェフは逃げずに庭園を破壊してそして夜が明けて開店当日待ったなし!の中で野菜が無いと訴えるルチアをシェフが罵倒する怒ったルチアはそのまま店から飛び出してゆきで、普通のお店から急遽仕入れた野菜を使って従業員らと客の注文に対応するシェフだったがまた準備した料理に虫がわきカビが生え。。。気のせい。。。自分に言い聞かせ野菜を刻むが(はい!ザックリ!)(冷静だな。。。)しかしルチアの抜けた穴は従業員では埋まらず初日の営業は混乱のなかで幕を下ろして。。。で、スポンサーが降りてしまい資金繰りは難航ネットには"酷評"のレビューがずらりと並んでそこでアンドレアスはルチアに戻ってもらうと彼女をこの店のオーナーシェフにすると宣言!もちろん「聞いてない!」と怒るシェフだけどちょうどメディアの取材が入る大切な日のためシェフをアンドレアスはワインセラーに隔離!(説得するもアンドレアスは開けず)シェフの姿が見えず不審に思うルチアだけれど金を渡して帰らせたとアンドレアスは言い含めそして日が暮れ店はオープン!客が集まりだし客たちの中にはシェフの恩師マルチェロの姿も一方、ワインセラーに閉じ込められたシェフはふと思い出して奥にある魔女の隠し部屋へ入るするとまだ怒ってた?魔女が部屋を揺らしだし考えがあるのかシェフはそれを挑発して煽る!その程度?受けて立つわよ!って、大丈夫か?(ほどほどにしとけってw)「何が望み?」その問いに揺れは激しさを増し棚が倒れて。。。壁に掘られた穴が露わとなる危険を感じながらシェフは蝋燭を手に穴の中へその頃、シェフが不在の厨房はパニック状態!ルチアは料理の"作り方"は知っているけれども食材が違うためにシェフと同じ"味"にはならず料理を口にしたマルチェロは眉をひそめ。。。一方で穴の天井が背後で崩れ大ピンチのシェフ進むしかなくなった彼女が穴の奥で見たものは(え?ミイラ?)(魔女の遺体か。。。)ここで魔女と対峙したシェフは真相を知る事に店舗や周辺の森の元々の所有者はやはり魔女魔女とそこに集う女性たちは庭園の薬草を使い病や怪我に苦しむ女性たちを治療し癒していたしかし未知のものに恐怖を感じる愚かな人々は魔女たちが生贄の儀式を行っていると決めつけそれでも魔女たちは弱いものを救う行為を続行"生命が満たされ成長するよう大地の糧となる"(覚悟をもっての行動だった。。。)"愛"こそが人々を救うと考えての行為だったが無知な人々は魔女たちを迫害!殺し始め。。。魔女も追い詰められワインセラーの隠し部屋へしかし見つかるのは時間の問題と考えた彼女は棚の裏の壁をスプーンで必死に掘り進んでゆきどこかで天井に穴を開け地上に出ようとしたが崩落の危険もあり先へ先へと進む間に力尽きたと、真相を知ったシェフに声をかけてくる魔女「あなたを助けたい。。。信じて」(これが魔女の真意だった?)シェフの意識が激しく揺れだし。。。ズボッ!庭園の地面を掘り起こして出てきたのはシェフ手には魔女の遺体が携えていた大きなスプーンかつてシェフは男ばかりの厨房の中で差別されそれと似た境遇の女性たちを護ってきた魔女はシェフも救うべき者と判断したのかもしれないするとそこにヒョッコリと姿を現すあのウサギ魔女の愛と赦す心がシェフにも影響を与えた?ウサギに近づくと優しくそっと抱き上げ。。。(畑を荒らしたのを許した?)一方、ルチアが仕切る厨房はとんでもない惨状マズそうな料理が並んでオーブンの料理は炎上アンドレアスが客たちをなだめていたその時!手土産のウサギをぶら下げてシェフが帰還すると、厨房からの煙に驚き客たちは店の外へ避難シェフは気に留めず店の前で大きな焚火を焚きそれを見たアンドレアスはシェフの意図を悟る"焚火"を使って食材を調理するつもりだ。。。そこで従業員たちにテーブルや椅子を運ばせて(庭先にテーブルをセッティング!)従業員の案内で客たちがテーブルにつく一方で調理のための焚火と炭でかまどやコンロを設置厨房担当の従業員たちはそれぞれ調理を始めてと、ルチアが焚火の側のシェフに声をかけると「ウサギの皮を剥いだことは?」って、やっぱり畑を荒らした怨みは深いのか?シェフの指示でルチアはウサギを丸焼きにする魔女の薬草などを大なべに放り込んだシェフは棒でそれをかき回し。。。その姿はまるで魔女(ちょっと怖いけど。。。)(鍋の中身は料理ですw)鍋の中身は料理で赤い液体は果実の果汁だがどうやら魔女が"悪夢"で見せたのはこの状況?ともかくシェフの指示で次々と料理が仕上がり従業員たちはそれを客たちの前へと運んでゆきで、味も食材も分からないような料理が並んで躊躇しながらも?口に運んだ客たちは大満足!酷評していた料理レビュアーも思わず唸る味でそれも食べた人たちは幸せそうな表情に。。。魔女の癒しは傷だけでなく人の心も癒すのか?(恩師マルチェロもこの笑顔!)(その笑顔が最高の評価?)客も従業員も関係なく美味しい料理を味わって満足そうに笑う様子を見つめるシェフの指には魔女から継承されたのか?文様の入った指輪が心地よい風が森の木々を揺らしながら通り抜け果実を口にしたシェフがニヤリと微笑み。。。で、エンドロールへやっと自分の店が持てると張り切る女性シェフ廃墟同然の店舗で新たな一歩を踏み出すが?敷地の森の奥には誰も近づかない秘密の庭園そして近隣住民が恐れる魔女伝説が残り。。。序盤から何かが起きそう?不穏な空気が漂って次第に明らかになる店と庭園の秘密にゾクゾク焦らしに焦らすも中弛みするような事はなし!安定感抜群!の"ブラムハウス"制作作品(*^^)vま、ある意味でアサイラム並みの信頼度ですな今回の舞台は"レストラン"という事もあってか画面に映し出される料理はどれも芸術品レベル凄く美味しそうでヨダレが出ちゃうのですが?一方で庭園の食材を使った料理は味はともかくビジュアルとしては最悪!グロくてゲロゲロ?木耳とめかぶを混ぜポン酢をかけたよう。。。って、アレ?それは普通に美味しそう?(゚Д゚;)なんだか観ていて感覚がマヒしてきていますがそんな料理のビジュアルを堪能できるその一方やっぱ勘弁してほしいのは。。。虫です!虫!Gみたいなヤツからダンゴムシみたいなのまで料理に混ざってウジャウジャでゴニョゴニョイカスミのリゾットとかもう食べられませんよ料理に虫だけは個人的にはやめてほしかった?で、気持ち悪いとか怖いのは虫くらいしかなく魔女は人を殺したり攻撃する事がないのもあり陰惨なシーンってのがほとんどないんですよね前任のシェフが自分の指を噛みちぎるシーンと野菜を切ってたシェフが指の先を切るくらい?そもそも魔女が危険で悪意ある存在でないためホラー映画としてはそこまで恐ろしくはなくてちょっとだけ物足りなさは感じました(^▽^;)とはいえしっかりと最後まで魅せてくれる本作アマプラで見放題になっているうちにぜひです他のサービスでも配信された時にはぜひ一度!🍛
前回の犠牲者という名の映画に関係があるような無いようなあとがきおはようございます☀️サバンナで一番好きな動物はもちろんナイルワニないちかです。(,,ᴗ ̫ᴗ,,)よろしくお願いします。マシュマロちゃんはそんなナイルワニを蹴散らすカバ🦛が好きだよ!いちいちうるさいな!そういやさ、少し前のことなんだけど、路上でこんな花を見かけたんだよ。何だこりゃ?新手の食虫植物か?何ですぐ食虫植物にしたがるんだよwいちかに普通の花は似合わない。やはり君には危険生物には食虫植物が相応しい。ダクソ3のフリーデ様3戦目の誰が言ったか謎なセリフみたいなこと言いやがって!で、マシュマロちゃんも当然あの花が何か分かんないんだよね?ん〜、ちょっと分かんないなあ・・・だからちょっと調べてみたんだよ。スマホ?そうそう!ほんとに便利になったよね!撮影した写真で検索をかけてみたら・・・こんな感じで色々出てきたよ!いちかと違って、まともなブログを書かれている人たちがたくさん出てきたね。何でそこなんだよ!サメ映画の画像とかで検索かけたらこのゴミブログも出てくんじゃねーの!?知らんけどさ!真面目にサメ映画について調べようとしている人たちの迷惑になるから、もう閉鎖したら?何でゴミブログが検索で出てくる前提なんだよ!ちなみにこのゴミブログでマシュマロちゃんを見た人が「このかわいいサメは何のサメなんだろう?」と思って画像検索してみたとします。しれっと自分のことをかわいいとか言うのな。で、今回のマシュマロちゃんで検索してみると・・・(゚A゚;)出てきやがった・・・上位3つがゴミブログなうえに、右下には666円のサメちゃんが出てくるという、とても演技の悪い結果に!まさかこんなことになるとは・・・だから、もう少しまともなことを書くようにしろよ!ただでさえ恥しかない人間なんだから!!反省します・・・とはいえ、人間なんざみんな多かれ少なかれ恥が服着て歩いているようなもんだし、こういう恥が毒に進化してしまったような人間にならなけりゃいいんじゃね?いちかはもはや猛毒レベルなんだよ!それでは今回もありがとうございました♡バイバイ!またね♡Salut(サリュ)♡
世界のすみっこで本と人生と祖国好きを叫ぶ
新メンバー、登場。BAU創設者の1人で10年前引退したデヴィット・ロッシが復帰を希望した。旧知のホッチは歓迎する。一方、ハロウィンの近づくある日ある女性の家に女性本人の写真のビラが張り出され・・・伝説のプロファイラーAmazon(アマゾン)新メンバーであり、ギデオンさんの後任となるロッシさん、初登場。クリミナル・マインドのファンにとっては彼の方がBAUの核って感じなんでしょうね。そして今回は事件もそう難しい話ではなくいい感じの人物紹介回といったところ。で、ロッシさんご本人はといいますと私好みの彼具合ですな!(おっさん好き)彼は彼で過去の未解決事件の解決のために戻ってきた様子。あの回想の女の子たちは・・・。いずれこのお話も出てくることでしょう。そして今回はチームとのやり方のズレが強調されました。でもここもこれから擦り合わせていきそうです。今回はロッシさんとガルシアさんとのやりとりがちょっと微笑ましかったです。ホッチさんのご家庭のことも心配しつつ。ギデオンさんも彼には旧知のよう。ラストの名札を外すシーン、なんとも言えない哀愁が。次回からまた楽しみです。次回 S3EP7 地上の王国次はアニメ鬼滅の刃 遊郭編 第9話「上弦の鬼を倒したら」の感想です。【クリミナル・マインド 過去感想】season3EP1 ギデオンの決意EP2 BAUの危機EP3 おびえて眠れEP4 暗闇の子供たちEP5 空白の7秒シーズン1〜2の感想はこちらのページより。
roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ
「もしも建物が話せたら」のマルグレート・オリンが、大自然に囲まれたノルウェー西部の山岳地帯“オルデダーレン”に暮らす両親の生活に1年間密着したドキュメンタリー。厳しくも美しいノルウェーの四季と共に生きる家族の姿を通して、人生を探求する。ノルウェーの人里離れた山間部。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、年老いた一組の夫婦が暮らしている。作家になった娘が、二人の姿をカメラに収めようと帰郷する。84歳になった父は、この国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所に娘を案内しながら、自分の生い立ちや最愛の妻への想い、この土地で自然と共に生きてきた何世代にも渡る人々の人生について静かに語り始める。。。製作総指揮は、「PERFECT DAYS」などのヴィム・ヴェンダースと「仮面/ペルソナ」などの俳優リヴ・ウルマン。監督・脚本・製作は、「もしも建物が話せたら」のマルグレート・オリン。出演は、ヨルゲン・ミクローエン、マグンヒルド・ミクローエン。撮影は、ラース・アーランド・トゥボス・オイモ。音楽は、「グレタ ひとりぼっちの挑戦」のレベッカ・カリユード。原題「Fedrelandet」映倫区分G2023年作品ノルウェー映画配給はトランスフォーマー製作会社はSperanza Films A/S=BBC Storyville上映時間94分いやぁ。。。いいですね。ノルウェーの山間部の風景も、めっちゃ美しいです。ノルウェーとは言わないけど、老後はこういう生き方がしたい。って思うわ。美しい風景を見ながら、人生を語る姿に、人としての大きさを感じる。派手な大きさというものではなく、なんか深く染み入る奥行きのある大きさ。。。というか、人生を見ることができる。日本の大阪に住む何の取り柄もなく、甲斐性もない平均点以下のおっさんからすれば、「こんな人生がいい。こんな老後がいい」って、思ってしまいます。自分とは一生関わることがないでしょうし、この映画を見なければ全くしらなかった老人の人生が、大きく心に響いてきます。ノルウェーのオルデダーレンというところ、聞いたことがあるくらいでもちろん行ったことはありません。写真で見たかもしれないですが、覚えていないです。そのオルデダーレンの風景の美しいこと。もうこれだけで震えます。ドキュメンタリー映画としての構成は地味ではあります。そして展開的にもベタではあります。でもこの地味感がいい。この静けさが、老人の人生を語るには最高のシチュエーションになっています。ほんと、美しい風景とともに、しんみり心に染み渡ったなぁ。。。■興行収入予想現段階では上映館数32館と少ない。9月20日(金)からの公開。同日の公開作品は、「トランスフォーマー/ONE」、「映画『あの人が消えた』」、「本日公休」、「映画 ギヴン 海へ」、「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」など。まあ、ノルウェーのドキュメンタリーだし、ヒットになるのは厳しいか。初登場圏外スタートと予想。最終興行収入は1,200万円と予想。星3つ半(5点満点)★★★☆「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」公式サイト映画『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』9月20日(金)公開<本年度アカデミー賞長編国際映画賞ノルウェー代表>製作総指揮ヴィム・ヴェンダース×リヴ・ウルマン。大自然に生きる老夫婦の姿を娘のカメラが映し出す、シンプルで豊かに生きる北欧の人生哲学。映画『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』9月20日(金)公開www.transformer.co.jpヴィム・ヴェンダース監督作「PERFECT DAYS」のBlu-ray&DVDです!PERFECT DAYS 通常版【2枚組】 [Blu-ray]Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} PERFECT DAYS 通常版【2枚組】 [DVD]Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} ヴィム・ヴェンダース監督作「PERFECT DAYS」のチラシ付きパンフレットです!映画パンフレット PERFECT DAYS フライヤーつきAmazon(アマゾン)リヴ・ウルマン出演の「仮面 ペルソナ」のHDリマスター版DVDです!仮面 ペルソナ HDリマスター版 [DVD]Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} ノルウェーの写真集です!洋書です。NORGE ノルウェー 写真集 洋書 英語 北欧 写真 街並み 風景 景色Amazon(アマゾン)書籍『北欧(フィンランド スウェーデン ノルウェー デンマーク)旅行写真集』です!北欧(フィンランド スウェーデン ノルウェー デンマーク)旅行写真集Amazon(アマゾン)書籍『森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ』です!森とコーヒー薫る街歩き ノルウェーへ (旅のヒントBOOK)Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} TVでも話題になっている「お花定期便bloomee」をご存知ですか?お手軽にお花のある暮らしを提供するサービスなんです。毎週違うアレンジのお花が自宅に届くんです。お花の選別はおまかせなので、どんなお花が届くか、凄く楽しみになるんですよね。自宅にいつも新鮮で綺麗なお花がある生活を体験できるんですよ。実は私もやってるんです。おっさんですが、自分の部屋のパソコンの前に花を生けてます。見ていると穏やかな気持ちなれて、毎回届くのが楽しみになっています。コロナ禍の今、映画館に行く機会も前と比べて気を使ったりして減ってますよね。そこで自宅で映画鑑賞なおうち時間もいいですよ。好きな映画を観ながら、その横には新鮮なお花。きっと癒される暮らしになりますよ!↓詳しくはこちら↓
『【邦画】川っぺりのムコリッタ② ネタバレ お気に入りのシーンと好きな言葉』『【邦画】川っぺりムコリッタ① 苦しむ人を少しづつそっと救ってくれる秀作』川っぺりムコリッタ / 日本2021年製作 120分 ☆4.8202年64本目 …ameblo.jp川っぺりムコリッタ / 日本2021年製作 120分 ☆4.8202年64本目 NETFLIX 山田(松山ケンイチ)は、北陸の小さな街で、小さな塩辛工場で働き口を見つけ、社長から紹介された「ハイツムコリッタ」という古い安アパートで暮らし始める。ある日、隣の部屋の住人・島田(ムロツヨシ)が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変する。できるだけ人と関わらず、ひっそりと生きたいと思っていた山田だったが、夫を亡くした大家の南(満島ひかり)、息子と二人暮らしで墓石を販売する溝口(吉岡秀隆)といった、なぜだかハイツムコリッタの住人たちと関わりを持ってしまい...。萩上直子監督の凄い所は、脚本もすべて自作だという所だ。独特の感性や考え方がないと、こういった内容を思いつかないと思う。きっと、凡人代表格の私とは、全然、違う角度から、物事が見えるのだろう。そういう世界感を、作品を通して共有させて頂いてる。とてつもなく不気味で、とてつもなく神秘的で。生きるということも、死ぬということも、こういう事なのかも知れない。生と死を考えさせられる作品で、生きる事も死ぬ事も、同じことなのだと強く感じる事が出来る。 そして、不思議なことに、死と生は対極にありそうなのに、神秘と不気味さを内包しているという点では、全く同じで、生まれて、生きて、死ぬ。この一線が、人生だという、そんな当たり前の事を、しみじみと感じる。 その線の中には、「ムコリッタハイツ」の住人たちが、それぞれ抱えているようなもがくような苦しみや、痛々しい悲しみも、当然のように含まれているワケで。 けれど、人生は一瞬。死んでしまえば、まばゆいキラキラ光る粉になる。 そんな人生を、自身を癒し、赦し、素朴な幸せを感じながら生きていこうそんな風に。傷付き、自分自身を許せない人たちを。少しづつそっと救う優しい秀作だ。全宇宙・大自然の時間軸でいうと、人間の人生なんて、ムコリッタ(仏教用語で一日の1/30 48分) 苦しい事も悲しい事も含めて、その時間をどう生きるのか。 その答えは、この映画の、米粒ひとつに、描かれている。ネタバレ感想あまり多くを語りたくない・・・というか、語れないというか、感想が言語化しにくい。けれど、なんか、すっごくシンプルなメッセージがあって。鑑賞後は、複雑化した社会や、自分の心の中が、シンプルに見えるという感覚がある。本当に簡単に言ってしまうと、生と死は、一瞬で。悲しいこととか、後悔とか山ほどあるやろうけど、それはある程度にして。そういう負の感情ばかりではなく、日々の中の幸せに目を向けて生きていきなさいよ~て事なのかなって。こんな風に書くと、すっごく軽い感じがするんだけど、作品で観ると、なんというか、ずーんとくる重さがある。それは、キャスト陣の演技力の賜物だと思う。それぞれの苦悩の理由がしっかりと語られているワケではないのに。 もう「業」じゃないのか??って思うほどの、苦しみが伝わってくるんですよね。 【山田の場合】松山ケンイチさんは前科ものでね。それを凄く後悔してるけど、それと同時に、そんな事をしてしまうのは、クズだった両親からの遺伝のせいじゃないかって怯えている。 その怯えは、父親への怒りにもなっていて、自分がこうなってしまったのは、クズな父親のせいだって。だから、父親を許せないし、孤独死した父親の道を自分を辿るんじゃないかと、人生に絶望もしてる。父親を許せないから、自分自身も許せないんだよね。 毎日の小さな喜びも、喜んではいけないような気持ちで、生きているワケで。だから、満島ひかりさんは、「お父さんのお葬式をしよう」って提案するんだよね。 お葬式をして、父親を許して見送れば、自分自身をやっと許せるんだと思う。このね。怯えと怒りと後悔の演技が、本当にうまくてね。あああ、こんな風に感情を演じ分けれるって、凄いな~って思っちゃたわ。だから、最後の泣けるシーンは、説明的な台詞が多かったかな・・・って思ってしまった。 松山ケンイチさんの演技で、そういうの伝わるのにね。最後、散骨するシーンの表情も、素敵でね。これからかは、面白い事があれば、笑う。幸せだと感じる。そういう解放された表情が、本当に素敵でした。【島田の場合】ムロツヨシさん演じる島田は、もうずっとずっと苦しんでいる。後悔と、悲しみと・・・・その理由は説明されていないけど、とにかく感じるんだよね。 自分のアホさで、子供を失ったのかも知れない。そして、同時に苦しみ抜いてるからこその、境地に立っているようにも感じる。 野菜を育て、それを頂く。人と食事を摂ることに、喜びを見い出す。 けれど、そう感じないと生きていけない位の淵に、島田は立っているのような、そんな危うさがある。 山田と出会い、彼を指南する立場だった彼は、襲いかかる恐怖から、自分自身を救い出す方法を、山田から教わる。七の段を逆から唱えること。島田もまた、少し救われて、これからも生きていくのだと思う。【南の場合】もう、喪失感と悲しみが凄いんだよね。本当に、満島ひかりさんは、うまい。 影のあるような女性。あの骨をかじるシーンは、本当に、名場面だと思う。衝撃のシーンだけど、感じるのは、もう痛々しいくらいの、悲しみなワケですよ。 そうしてしまう位、夫の事を愛してて、今もそういう意味でも必要としてしまうくらいなんだと思う。 全く別物だけど、「ソルトバーン」という映画で、お墓で自慰行為をするっていうシーンがあるんだけど、それと通ずる所があるのかな・・・と思った。 夫を愛しているけれど、遺骨を汚しているような感覚。その背徳心を抱えながら生きているのかなぁ。だから、山田の痛みも共有できる。自分を許せない。自分は、笑っていいのだろうかと。山田を抱き締めて、彼を赦す。それは、傷付いた自分自身を抱き締めているようにも見える。川っぺりムコリッタ (講談社文庫) [ 荻上 直子 ]楽天市場704円${EVENT_LABEL_01_TEXT}川っぺりムコリッタ スタンダード・エディション【Blu-ray】 [ 松山ケンイチ ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
映画女優のエレガンス
来る10月9日は、ミリアム・ホプキンスの没後52周年です。(1902年10月18日生誕 - 1972年10月9日死没)ミリアム・ホプキンスの出演作品をご紹介いたします。■ミリアム・ホプキンス/Miriam Hopkins 1902年 アメリカ/ジョージア州生まれ シラキュース大学卒業後、20歳のときにニューヨークでコーラスガールになる。 その後女優としてブロードウェイで活躍。 1930年 パラマウント映画でデビュー。 1931年の映画『ジキル博士とハイド氏』が大ヒットし、出番は多くなかったものの注目を集める。 1943年以降 しばらくスクリーンを離れ、舞台に活動の中心を移す。 1949年『女相続人』で映画界に復帰。『極楽特急』(1932)監督 エルンスト・ルビッチ共演 ケイ・フランシス、ハーバート・マーシャル撮影 ヴィクター・ミルナー【あらすじ】紳士淑女の泥棒カップルが力を合わせ、香水会社の美人社長を取り込み詐欺にかけようとする。だが、紳士泥棒と美人社長が恋に落ち、三角関係になることにより、詐欺計画が予定通りには行かない。■映画史上最高のコメディエンヌは、ミリアム・ホプキンスか、キャロル・ロンバードか、キャサリン・ヘップバーンで悩むほどに、ミリアム・ホプキンスはコメディエンヌとして最高です。キャサリン・ヘップバーンのようにオスカーの栄光に恵まれることはなかったのですが、晩年になるまで、映画と舞台に出演し続けていました。なかでも、「映画のプリンス」エルンスト・ルビッチの作品は、三度も出演しており、ルビッチが好んだ女優の1人です。(この作品の他に、『陽気な中尉さん』『生活の設計』にも出演)他にも、『木によじ登る女』という荒唐無稽なコメディにも出演しているほど、彼女はコメディエンヌとしては一定の存在感を示しています。■この『極楽特急』については、なんという優雅で良くできた作品かと、溜息をついてしまいます。まず、ヴェネツィアで、男泥棒と女泥棒ミリアム・ホプキンスとが出会うという仕掛けからして、リアリズムとは一切無関係な出鱈目な楽しさがあります。ミリアム・ホプキンスの、可愛い泥棒姿を味わうことが出来ます。そして、男泥棒が、こともあろうに、あのハーバート・マーシャルで、そして、彼とミリアム・ホプキンスとがターゲットとする女社長がケイ・フランシスなのです。これほどまでに、成熟したコンビネーションはあるでしょうか。ハーバート・マーシャルも、ケイ・フランシスも、黒のスーツやドレスを、実にシックに纏っております。しかしながら、この映画は退屈な社交界などとは無縁の演出がなされており、省略に次ぐ省略で、たったの82分で物語を語り終えてしまうのです。そこには、何の大袈裟なギミックはありません。扉や階段だけがやたらと使われ、物語を円滑に運ぶ装置として機能しているだけです。■ミリアム・ホプキンスは、ケイ・フランシスとは違い、始終クールで感情を出さないハーバート・マーシャルに高い声で文句を言い、ときにヒステリックに怒ります。それ自体は、あくまでコミカルに演じられており、私たちは、かん高い声にうんざりすることなく観ることが出来ます。■コメディエンヌとは、場合によって露悪的な演技を必要とされるので、大変に難しい役です。露悪的な行為は、すぐに下品さや低俗さと結びつくからです。しかし、ミリアム・ホプキンスとルビッチ(あるいは、キャサリン・ヘップバーンとハワード・ホークス)にあっては、そうした心配は不要です。彼女たちの、自らの魅力を一切隠すことの無い、堂々した振る舞いが、画面に明るい肯定的な魅力がみなぎるのです。コメディの本質とは、こうした肯定的な力だと考えます。気が利いたウィットやギャグなどは本質ではないのです。小津安二郎や、ジョン・フォードや、ジャン・ルノワールの映画が、時にコメディのように思える瞬間があるのは、そうしたことによります。彼(ルビッチ)の映画には、艶然と微笑みながら自分の性を誇らしげに顕示する美女が何人も登場するが、その性的な奔放さをゆるやかに受け止めうる度量と資産とに恵まれた魅力的な男性がいないと、その世界は成立しない。無声時代には、アドルフ・マンジューがその種の夫にはうってつけの優雅な役者だった。『極楽特急』の優雅な詐欺師をも演じているハーバート・マーシャルは、その容貌、その身振り、その言葉遣いの繊細さという点で、トーキーになってからのルビッチには不可欠なキャラクターだ。なによりその艶をおびた声の抑揚が素晴らしく、いったん彼が口を開けば、あらゆるものが進んで武装解除を受け入れ、味方になってしまうだろう。ルビッチが精神的なオルガスムの悦楽さえ周到に回避するのは、性的な大胆さを欠いていたからではない。結果ほど映画にあって退屈なものもまたとないからである。ヒッチコックがそうであるように、彼はもっぱら過程に執着する。『極楽特急』の優雅な詐欺師ハーバート・マーシャルを挟んで、窃盗癖を持つ美女ミリアム・ホプキンスと優雅な富豪婦人ケイ・フランシスとが接吻合戦をくりひろげるとき、われわれはどちらが勝つかにはまったく拘泥せず、そのつど触れ合う唇がうけとめるだろう甘い戦慄に、思わず背筋を震わせるのみである。(蓮實重彦)■Amazonプライムビデオで無料で視聴できます。Amazon.co.jp: 極楽特急(字幕版)を観る | Prime Video互いのものを盗み合う泥棒仲間のガストンとリリーは、パリで化粧品会社を経営する女社長マリエットに取り入って彼女の財産を盗むが、ガストンに恋心を抱くマリエットは彼らの正体を知ったうえで逃がすのだった。www.amazon.co.jp##エレガンス#映画女優#女優志願#女優志望#女優好きな人と繋がりたい#クラシック映画#最も偉大な女優#actress#elegance#ヘレミリアムホプキンス#miriamhopkins#Amazonプライム#エルンストルビッチ#ルビッチ#ErnstLubitsch#ハリウッド黄金期#コメディエンヌ#ロマンス#コメディ#詐欺#三角関係#優雅#スタイリッシュ#大人の恋愛#軽妙な会話#上品#洗練#ユーモア#名作映画#映画好きな人と繋がりたい