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  1. 普段の・・・47
  2. 「ほのちゃん?」「あ、ごめん(笑)ホントに大丈夫やで(笑)」「だから私がしてほしいんだってば」誰にでもやってるんだろうなひぃちゃん人気者やもんな…私は軽くひぃちゃんに近付くハグをしようとしたけれど途中で断念したきっとハグをしてしまったら弱くなるそんな気がしただからどうにか濁そうとひぃちゃんとハグをしなくて済むように頭をフル回転させた「寒くなってきたから部屋戻ろ〜」「ほのちゃん?おいで」私が感情迷子になっているのがわかったのかひぃちゃんに腕を引かれハグされる形になった「ほのちゃん、我慢しなくていいんだよ?誰にでもいい顔 しようとしなくていい。嫌な事は嫌って言っていいんだよ。その後の空気とか関わり方とか考えて何も言えなくて溜め込むといつか爆発しちゃうよ?」「我慢なんかしてへんよ…いつだってこうしてきたから」「それを少しずつ吐き出してもいいんだよ。それをしても誰も嫌いにならないから」「それで嫌な気分になる人はおるかもしれんやん」「それで自分だけ我慢するのはおかしい。ほのちゃんはなんでも許しすぎだよ。思う事いっぱいあるのに言葉にしないし、あんまり態度にも出さない。その優しさに甘えてる人いっぱいいると思う」「みんながみんな言いたい事言ってたらまとまらないしまとめ役にならなきゃいけない人が出てくる。それをほのがやったらええと思う」「まとめ役になるのは構わない。ありがたいしすごく助かってるから。でもたまには自分の気持ち吐き出していいんだよ。みんなにじゃなくてもほのちゃんが心を許してる誰か1人に頼ったっていい。今そうゆう人おらんやろ?」「…」図星だったもし本当の気持ちを言って幻滅されたらとか嫌われたらとか考えると何も言えなかったずっと自分の心にしまい込んできたこの業界に入る前はそれが普通だったわざわざ言う必要ないか、とか間違ってはいるけど嫌われるのが怖くて言葉に出来なかった…その場の空気を悪くしたくなくてずっとピリピリしている雰囲気が苦手すぎて自分が我慢してでもどうにか穏便に済ませようとしてきた自分の怒りやモヤモヤは飲み込むのが普通になっていたそれを今してもいいって言ってくれる人がおるひぃちゃんなら…離れていかない気がする今まで思ってた事や最近思うように上手くいかない事色んなモヤモヤを怖いけど少しずつ話したその間ひぃちゃんはうんうんと頷きながら聞いてくれた話終えると涙が止まらなくなっていた子供みたいに声を出して泣いた「大丈夫だよ。私はずっとほのちゃんのそばにいるから。ずっと味方だから。だからなんでも話してほしい。少しのモヤモヤだっていい。昔みたいにさ、色んな話しようよ。ここ最近忙しくさせて貰えてるから全然話せてなかったけど、私はほのちゃんともっと話したい」「ありがとう。ひぃちゃん」涙もひいて少し時間が経った頃泣いた事が恥ずかしくなってきてなかなかひぃちゃんの肩から顔を上げることが出来ない「少し落ち着いた?」「落ち着いたけどちょっと恥ずかしくて顔あげられへん」「なんで(笑)恥ずかしい事ないよ。胸の内をさらけ出す事大切だと思うよ。特にほのちゃんは滅多に言わないから嬉しいよ」そうやってゆっくり肩を押されまっすぐ目を見られるその瞳から目を逸らせなくて吸い込まれるようにひぃちゃんに近付いてしまういきなり添えられるひぃちゃんの手その手はほのの頬になんでやろ今なら伝えてもいい気がするけど…「ほのちゃん、もうちょっとだけ時間もらってもいい?」「…うん。ええよ」「ほのちゃんって好きな人いるの?」「へぇ!?なに、いきなり‼︎」一瞬バレたのかと思い勢いでひぃちゃんから距離を取った「よく考えたらそうゆう話してこなかったなぁって(笑)気になって」「おる」「そうだよね(笑)」「ひぃちゃんわ?おる?」「いるよ。けど伝えようか伝えて良いものなのかいつも迷ってるかな〜きっと鈍感だから気付いてないだろうけどね(笑)」「ひぃちゃんに好かれてたらすぐ気付きそうなのに…」「え?なんで?」「だってきっとすごく大事にされてそうだから。その人相当鈍感なんやね」「ほのちゃんが大事にされてるって感じる時ってどんな時?」「ほのは辛い時とか気付いたらそばにいてくれたり、体調の変化にいち早く気付いてくれたり…いつでも味方でおってくれる時かな〜」あれ?でもそれってひぃちゃんいつもしてくれとるよな「ひぃちゃんは?自分が大事にしてる人にはどうゆう行動するん?」「え〜どうだろ、行動してるかはわかんないけど少しでも異変感じたら声かけたり近くにいるかな〜やっぱり心配だし、少しでも力になれる事があるならなりたいし」「ひぃちゃんはみんなに優しいから色んな人から勘違いされそうやな(笑)」「私は好きな人に会えるならどこまででも会いに行くよ」少しだけドキッとした今日がそうなんじゃないかと期待してしまいそうになったこれがほの1人やったら勘違いせずにすんだのに…今日はきっとみんなおるからやひぃちゃん天ちゃんとすごく仲ええしまりなちゃんとも仲ええしゆいちゃんとはふざけるくらい仲ええ結果みんなと仲がいいから来たんや「ほのちゃん?大丈夫?」「大丈夫。ひぃちゃんって温泉好きやっけ?」「そこまでかな(笑)」「温泉入りたくて来たんとちゃうん?」「違うよ(笑)」「旅館に泊まりたかったから?」「それも違う(笑)」「美味しいご飯が食べたかったから?」「違うよ。会いにきた」「天ちゃんに?」「違う」「まりなちゃんに?」「違う」「じゃあゆいちゃんにだ」「違う」その言葉を聞いてほのは俯くしか出来なかった赤いであろう顔を見られないようにそんなん期待してしまうやん「ねぇ残りの人の名前言わないの?」待って待って頭パニックやでもただ会いに来ただけかも話したい事があって…そんなことある?わざわざこんな遠いところまで?好きな人にはどこでも会いに行くってそれって…「ほのちゃ…「待って‼︎頭パニックや。なんで?なんかすぐに話したい事でもあったん⁉︎それともからかってるん⁉︎」「落ち着いてよ(笑)からかってないから(笑)」「でもありへんもん。だってひぃちゃんが…」「私は今日会いたいだけで来た。ほのちゃんが私の事どう思ってるかはわからないけど、覚悟してきた」「覚悟?」「うん」そう言いながら少しずつ距離を縮めてくる「もう嘘つけない。だってどんどん大きくなるから」「なにが?」「気持ちが。ホントは卒業するまで伝えないつもりだった。でも自分が思ってるより気持ちが大きいみたいで、最近は苦しいが勝っちゃってさ…これならいっそ伝えようって。結果がどうであれ」「うん」ひぃちゃんでも自分の気持ち抑えられなくなる事あるんや同じ気持ちだった事も距離関係なく会いに来てくれる所も優しく微笑みかけてくれる所も全部が愛おしい気付けばほのはひぃちゃんにキスをしていた

  3. (BL小説)(3)(♡の続き) 散々、啼かせて喘がせて。体力のない引きこもりの俺のハニーは、俺に抱き潰されて、死んだように眠る。ヒットマンと会社員をこなす無限体力の俺とは、まるで違うからね。俺がカズへ注いだものが、白い小さなおしりから流れてくる。「エ ロいんだよなあ」また蕾へ指をいれても、目を覚さない。「ああん……」眠ったまま、小さく喘ぐ姿は、色っぽい。すごくエロくて可愛いけど、これ以上やったら、ヤバイよね。「ほら、カズおいで? このままじゃダメだから。風呂入んなきゃ」「うん……」返事はするけど、瞼は閉じたまま。仕方なく抱き上げて、風呂で綺麗に流して洗ってあげる。「眠い……」「あと、ちょっとだから。我慢しな」「やだ……」もう、色っぽすぎるんだよね。「カズが悪いんだからね」浴槽に二人で浸かって、また始めちゃう。「あっ……やん……ああ」「気持ち良さそうじゃん」耳を噛みながら。後ろから抱いて、また挿入してやると、震えて感じて声をあげるカズ。グチュグチュって感じで、抜き差しする。「あっ、あっ、あっ……ああん、イッちゃう……」「もっとイけよ、気持ち良いんだろ? ほら、また大きくなってんじゃん」可愛いカズは、快楽に弱い。俺がそう教育したんだ。俺無しじゃ、眠れない身体にしてあげた。セッ クスで体力を奪い、昼間の殆どは、動けないカズ。可愛くて、可哀想なとこも、愛おしくて仕方ない。「どう?」カズの中をグリグリしながら、感じて形を変えたカズのものも扱いてやる。「カズ。愛してるよ」「ああんっ……愛してるっ……ああ」もう、正気かどうかわかんない状態だけど。俺だけが、好きなカズ。それは、この身体を抱いてるだけで、伝わってくる。白い身体は、熱くて桃色。小さなおしりは、俺を離さない。可愛くって、これ以上は、殺したくなりそう。「カズ、こっち」無理矢理に顔を向けさせて、息もできないように唇を奪う。「ううっ……ん……っ」「愛してる、お前だけ」頷きながら、涙をこぼすカズ。愛してるよ。お前だけ。だから、離さないからね。「ああっ」耐えきれなくなったカズが、前から吐き出して脱力した。ぐったりして、気を失ったカズを抱きしめる。「可愛い……」カズは、俺の太いものを体に入れたまま。さらに俺は、可愛い体を貪って飽きる事なく腰を動かした。明日も、寝たきりだろうカズ。ヒットマンの伴侶は、外に出るのは危険だから。見えない檻に捕まえて、閉じ込める。愛だけでできた、冷たい透明な檻。一生気が付かないように、愛して守ってあげるからね。It will continue soon......かっこいいダーリン🥰これでも実は二人は幸せなんです

    今日もスパダリでヒットマン(3)
  4. 12/6NHKラジオ文芸選評(短歌)。テーマ「写真」、選者は大森静佳さん、司会は石井かおるさん。◎紹介された大森静佳さんの短歌  ★いつか行く場所から光を借りてきたそのようにあなたに白髪いっぽん◎入選作品★まだいない我の産着に水通す写真の母はもう母の顔(愛知県 さくさくらさん)★撮るまでのわちゃわちゃだとかその後のぺちゃくちゃだとかはみ出している(青森県 てとさん) ↑ 大森静佳さんのイチオシ作品★原付で遺影を撮りに行った日のばあちゃんの燃えるようなたてがみ(滋賀県 深川泳さん)★色あせた白黒写真とあゆみ来た母亡き後の七十余とせ(奈良県 南良知子さん 88)※石井かおるさん選★送りたい人へと送る雪の写真 すこしぶれてもすごくぶれても(兵庫県 石村まいさん)★いつまでも写真がへただカメラよりわたしの方が世界を好きで(東京都 青野朔さん) ※私が見る世界は素晴らしい世界なのだが、どうしてもそのように撮れない…。★幾枚か[撮影:筆者]のウマも載る動物心理学の教本(東京都 中尾亜由子さん)★思春期をぬけて息子は笑いだすカメラロールに陽が差してゆく(神奈川県 全美=ぜんみ=さん) ※カメラロールを見ていると、息子さんが思春期を過ぎた頃からよく笑っていることがわかった、ということらしいです。するとスマホに陽がさしたように見えた、と。★お祈りの儀式みたいにテーブルに運ばれてきたデザートを撮る(アメリカ 椎名ろざなさん) ※儀式みたいにデザートをカメラに撮る、ということのよう。★観覧車のてっぺんで撮るツーショット地球に着くまで手は離さずに(神奈川県 檜澤さくらさん 53)★写真だとわかっているが君がいる君を見ている君も見ている(神奈川県 成田幸平さん 49)★寝る前はシャッタースピード遅くして星撮るように君を見つめる(宮城県 佐々木泰三さん 42)★夢で見るあなたはずっと同じ服ふと後ろから撮った写真の(鹿児島県 佐藤 橙さん 28)★二十年経ってようやく愛おしい成人式の真顔のわたし(愛知県 古橋紗弓さん 39)★今日がまた昨日になるのが怖いから睫毛で切り取る今日という日を(福岡県 レクどんさん 43)★初孫の写真を見つつ夫はその手の明るさを真似し始める(熊本県 かなこぎともこさん)◎来週12月13日は俳句。兼題は「着ぶくれ」、選者は北大路翼さん。締切は12月8日(月)午後11時59分。

    12/6NHKラジオ文芸選評(短歌)。テーマ「写真」、選者は大森静佳さん、司会は石井かおるさん。
  5. 二人よりも先に居酒屋を出ると俺は、携帯電話を取り出した。どうしても、話がしたかった。和と潤にはある程度分かっているようだったが、俺はさっぱり・・わからない爺さんの個人秘書のように櫻井家の雑務を取り仕切っている山田さん。独身だったというのも驚きだけど、大失恋した相手が南条真智子?じゃあ、その好きな相手を苦しめるようなことを何故した?あいつらの見当違いじゃないだろうか・・そもそも智の誘拐事件のことを話した時あんなに驚いていたじゃないか山田さんがそんな悪意のあることをするなんて思えない。絶対に違う。5回のコールで相手は出た。「はい、山田です。どうしましたか翔さん。」いつもと変わらない。いや、まだ何も言ってないからな。「山田さん、少し時間を取ってくれませんか。どうしても話したいことがあるのですが。」「お話とは何の関係ですか?先日事務所に来られたと事務長に聞きましたが。その件と関係ありますか?」どうしよう・・南条真智子の名前を出したら警戒されるだろうか。「翔さん?」考え込んでいたら向こうが訝し気に声をかけてくる。「先日、潤の家が大山沙枝さんと大野沙都子さんを招いて食事したのですが、その場に南条真智子さんも参加されました。その件です。」遠からずだけど、全然違う。でも、いきなりは聞けないから・・「それは、また。大野弁護士は参加されていないのですね。」やれやれとばかりの投げやりな口調。やはり山田さんには結末がわかっている。「大野弁護士は仕事でした。だから真智子さんが呼ばれたのかと・・・」「そうでしょうね。でも、何故その席に大山さんが・・・」山田さんの口調は自然だった。少なくとも俺にはそう聞こえた。大山沙枝はただの秘書だ。同席する理由がわからないと不思議そうだ。当然の疑問。俺は潤から聞いたことをそのまま伝えた。「潤から聞いたのは、いくら大野弁護士が優秀でも、南条家と姻戚関係があっても大野沙都子はただの養女、血は繋がっていない、さらに大山沙枝にいたってはただの秘書、二人とも自分の立場をわきまえていないので、わからせた。と、叔母麗子が言っていたそうです。」「わきまえてない・・・?」「櫻井の関係者である潤と結婚しようなんてどんなに己惚れているんだと。大山さんに至っては秘書の分際で大野さんの息子の智に勝手な指示や、学費の差し止めなどをしていると。だから、潤がクレーマーの件で世話になったからお礼をしたのを勝手に両家の顔合わせだと勘違いされて迷惑だと。」「・・・・・」智の学費の件は、叔母は知らないことだけど、事実なので勝手に理由にしてやった。「山田さん、俺にはわからない。わからないことが多すぎる。失礼ですが、山田さんはそのことをご存じでしたか?潤の家、つまり叔母一家は大野家をどう思っているのか・・」あなたは、大山桂の知り合いですか?どうして南条真智子を騙したのですか?好きだったのではないのですか?こんなこと、ストレートには聞けない。山田さんがどういう立ち位置なのかわからないから。大山桂の仲間なのか、妹の沙枝の陰謀の加担をしているのか?それともただ、高値の花である南条真智子にかなわぬ恋をした哀れな男なのか・・・「翔さん、時間っていつがよろしいでしょう?明日は金曜日、ちょうど仕事も終わって帰るところです。これからでも大丈夫ですが?」「えっ・・・良いのですか?それはありがたいです。このもやもやを早く解決したくて。」「では、そうしましょう。どこにしましょう?」「あっ、じゃあそっちに俺が行きます。お店決めてください。」「そうですか、では事務所の近くの店で。メールで場所を送ります。」あっさりと山田さんと会えることになった。今度こそ、上手くやらなくては・・二人よりも早く真相にたどり着いて、智を迎えにいくんだから・・

  6. 12/7NHK俳句。テーマは固有名詞。兼題は「鷹」。選者は堀田季何さん、レギュラーは庄司浩平さん、司会は柴田英嗣さん。◎固有名詞の活かし方①コカコーラ持つて幽霊見物に 宇多喜代子※有名な商品名だから映像の喚起力がある。②三つ矢サイダーきやうだい毀れやすきかな 奥田筆子※「毛利家の三本の弓」が念頭にあるのかも、と…。③コンビニのおでんが好きで星きれい 神野紗希※敢えてコンビニ名を入れてない。この句の眼目は「おでんが好き」だから。コンビニ名を入れてしまうと「そのコンビニのおでんが好き」に意味が変わってしまう。④帰省してウェッジウッドの皿もらふ※「ウェッジウッド」は英国王室御用達ブランドだが一般性がないのでイメージしにくい。ウェッジウッドが分からないと単なる報告にもなってしまう。以下の2句も同様。⑤ハイネケンの喉ごしよろし一人の夜⑥富士銀行聳え立ちをり冬の街A 紺青の夜涼の空や高島屋※「高島屋」でなければならないかどうか?=高島屋が必要かどうか?→(原句)紺青の夜涼の空や百貨店 飯田蛇笏B 遠足の列大丸の中とおる→遠足の列大丸の中とおる 田川飛旅子C 伊勢丹をめぐる着ぶくれ一家族→(原句)百貨店めぐる着ぶくれ一家族 草間時彦◎特選6句 兼題「鷹」★鷹の目や初めて嬰を抱いた日の 北海道札幌市 近藤由香子★テノールの愉悦のごとく鷹よ翔べ 東京都江東区 賀山亜希子★車椅子押し大鷹の視野にゐる 大阪府吹田市 柏原才子★ひとはひと裁けぬゆゑに鷹の飛ぶ 岡山県岡山市 沼野大統領★鷹の眼に水平線は丸からう 福岡県福岡市 横縞★酋長の眼光その鷹の眼光 アメリカノースカロライナ 赤坂みずか特選句及び佳作は「NHK俳句テキスト」2月号に掲載されます。次回、堀田季何さんへの投稿は ↓

    12/7NHK俳句。テーマは固有名詞。兼題は「鷹」。選者は堀田季何さん、レギュラーは庄司浩平さん
  7. (BL妄想小説/吸血鬼幻想)(1)薔薇の葉には意味がある。薔薇の花言葉のように、意味があるそうだ。薔薇の葉の主な意味は「希望」と「諦めない心」特に、赤い薔薇の葉には「幸福を祈る」という花言葉もある。その意味を、本当に知る日が来るとは……知らなかった。―――――― 有名私立のある学園高校の学生寮。素晴らしい講師と教師を揃えて、東大をはじめとした有名大学への進学率の高さが、この高校の人気の秘密だった。学生寮や学校設備は、その授業料等では考えられないほど贅沢でも有名だ。人気高校の入学試験の難関を突破した生徒たちの入学式が、数時間前に終わったばかりだった。今年の春に入学したばかりの一年生の少年が二人、寮の前に立っている。一人は、桜井ショウという。大きな目に、ふっくらした唇の可愛らしい姿だ。もう一人は桜井の親友で、相場マサキという少年。頭の小さな手足の長いモデル体型の可愛らしい少年だった。「ショウちゃん、今日から寮だね。大丈夫そう?」「初めてだからなあ。ちょっと緊張してる」「俺、泊まってあげようか? 寂しいでしょ?」「一人で大丈夫。……でも、もし何かあったら、電話してもいい?」「くふふ。いいよお。なんなら待ってるし」その時、冷たい春の風が吹いた。校庭の桜並木が、一斉に花びらを舞い上げる。白く光る花びらは、真っ青な空に散っていった。「……綺麗だなあ」「うん……」二人が桜吹雪に見惚れていると、突然近くで男の低い声がした。「新入生か?」「わっ!」二人が驚いて振り返ると、男性が立っている。茶色い髪と肌の男性は、無表情に冷たい瞳で見つめていた。「い、一年です! 先生ですか?」「いや違う。おまえ……学生寮の生徒か?」「は、はい。今日から寮生です」「そうか、俺は管理人の大野だ」「え! 管理人さん? よ、よろしくお願いします!」思わず二人は、深くお辞儀をして挨拶する。「……真面目そうだな。じゃあ」ニコリともせず大野という男は、ふらりと背中を見せて学生寮の建物に入っていった。しばらく、呆然と見送っていたふたり。「……なんか」「……感じ悪い」ふたり同時につぶやいて、顔を見合わせて笑ってしまった。「お腹空いたね」「なんか、売店で買って食べようか」「うん!」二人は、気分が悪かったことなど忘れて、売店のある建物を目指して走り出した。元気の有り余った少年たちは、大人のようにゆっくり歩くことなどできないようだ。風はいつのまにか止んで。遠くの校舎からは、チャイムの音が響いている。少年たちは気が付かなかった。大野という男は音も立てずに、すぐそばに立ったことを。これが少年たちと、謎の男・大野聡史との出会いだった。(つづく)不定期更新・ちょっとお待ちください^^;(渋めな美しい管理人さん。。。)この後の24時には「きのうも、今日も。」第14話・前編UPしますね

    吸血鬼幻想・青の薔薇(1)
  8. 今回はこういうお題でいきます。カテゴリは妖怪談義でしょうか。さて、みなさんは茨木童子について、どんなことを知っておられるでしょうか。多くの方は、渡辺綱との争いの物語をあげられるのではないでしょうか。片腕を斬られた茨木童子がそれを取り返すまでの話。では、茨木童子はどこでどのように生まれ、どんなふうに育ったんでしょうか。茨木童子についての最大の疑問は、人間の盗賊なのか、それとも鬼だったのかというものだと思いますが、それはここでは論じません。おそらく結論は出ないだろうと思われるからです。さて、この茨木童子、生まれには諸説あります。越つまり今の新潟県出身だったとする説、摂津国、今の大阪府茨木市だったとする説が有力とされますが、それ以外の説もあります。生まれた家は広い農地を持つ豪農だったと言われますね。母親の胎内に1年2か月もとどまって生まれており、渡辺綱と鬼そのため、生まれたときにはすでに歯が生えそろい、鋭い牙まであったとされ、出産直後にはもう歩き始め、非常に美男で剛力に育ったと言われます。この茨木童子の前半生では、「血染めの恋文」の話が有名です。たいへん美男であった茨木童子はたくさんの若い女から恋文をもらったが、母親はそれが童子のためにならないと考え、茨木童子には見せずに行李の中に隠しておいたんですね。そして童子を越後一宮の弥彦神社に稚児として預けました。童子はそこでたくさんの学問を身に着けましたが、たまたま家に戻ったとき、母親のいない間に行李を見つけて中のたくさんの恋文を見つけてしまいます。どれも恋情を連綿とつずったものでしたが、中に一枚、血で書かれた血染めの恋文があったんです。これはある娘が書いたものですが、あまりに童子に恋焦がれたため、いつのまにか文字が血に変わってしまったものです。ちなみにその娘は、童子から返事が来ないのを残念に思い死んでしまったとされます。童子が何気なくその恋文の血を舐めると、急に体に力がみなぎって、着物を引き裂き、家の屋根を破ってどこかへ飛んでいってしまったとされています。この手の話は昔はよくあったんです。恋焦がれていた娘につれなくあたった男が鬼へと変じてしまう話。それだけ女の一途な気持ちは恐ろしい。鬼の手のミイラ?で、鬼となった童子はかねて知っていた外道丸という男と仲間になり、外道丸は酒呑童子と名前を変え、茨木童子はその一の家来となり、京都の大江山にこもって盗賊となりました。その後はときおり京の都へ出て、強盗をしたり娘をさらったりと悪逆のかぎりをつくしました。童子と名乗ったのは稚児出身という意味です。その後、酒呑童子は源氏の棟梁である源頼光一行に退治されるんですが、これが史実であったかどうかはわかりません。ただ源頼光には盗賊討伐の宣旨が出ており、これに近いことはあったんではないかと想像されます。頼光らは酒呑童子に酒を飲ませ、酔っぱらったところを首を切り落としますが、酒呑童子は首だけになっても頼光の兜にかみついたということです。ここからは頼光四天王の一人である渡辺綱のエピソード。頼光の家来である四天王は渡辺綱、坂田金時、碓井貞光、卜部季武ですが、このうち坂田金時(金太郎)は実在の人物ではないと言われますね。で、ここからの話なんですが、じつは伝説や『平家物語』には鬼の名前は出てこず、この鬼が茨木童子なのかはよくわからないんです。 ただ後世の物語や能で、有名な鬼である茨木童子と混同されて今に伝わっているということのようです。さて、この話の原型は、細部は異なっていても、綱に腕を切り落とされた鬼がそれを取り戻すという形です。鬼は羅生門にいたとも一条戻橋にいたともいわれ、そこを通りかかった綱を背後から襲おうとしたが、逆に綱に腕を切り落とされます。余談ですが、このときの刀は源頼光から貸与されていた源氏の守り刀で鬼切安綱といい、現在は北野天満宮に所蔵されています。鬼は必ず7日のうちに取り返すと捨て台詞を吐いて逃げ去りますが、物忌みをしてこもっている綱の家には入れない。ついに7日目の夜となり、家の外で綱の叔母と名乗る者が戸を叩きます。綱ははじめは戸を開けませんでしたが、ついに根負けして戸を開けてしまい、叔母はたちまち鬼の姿に変わって、腕をつかんで空へと舞い上がり消えてしまいます。まあ、こんなお話で、この後に鬼がどうなったかはわかりません。源頼光と酒呑童子の首こういう筋はよくありますよね。『牡丹灯篭』もそうですが、家にこもっている者を、妖異がだまして戸を開けさせてしまう筋書。たぶん聞く者を喜ばせる要素があるんだと思います。それでミーム化して語り継がれていくわけです。さてさて、茨木童子のその後ですが、常識的に考えれば、若さを失って美貌にも陰りが出たと思われます。お尋ね者ですから京の都にもいられないでしょうし、かといって悪事はやめられず、地方に移り住んで暴れていたというところじゃないかと思いますね。では、今回はこのへんで。鬼切安綱

    茨木童子の物語
  9. こちらはBL 腐小説です受け付けない方は回れ右を楽しめる方のみ お進みくださいm(__)m*・゚•*¨*•.¸¸🎄*・゚トナカイさんの🛷***ソリに乗せて貰って…翔君の家の屋根まで行った。翔君の家には、今は使ってない暖炉があるんだ。屋根には大きな煙突。オイラの家には煙突が無かったから少し羨ましいかったんだよなぁ……( ´ー`)р🎅「煙突から中に入るからな…」「サンタさんって やっぱり えんとつ からはいるんだね✨✨あ、でも…おいらんち えんとつないよ?」「煙突無くても入れる。窓からとか色々と方法は有るんだよ。」「どろぼぉーさんみたいだね(笑)」「・・・・・・・・・・・グッ…(@_@;)💧さ、行くぞ。」何か 苦虫を噛み潰したような変な顔をした、サンタのお兄さんとトナカイのお兄さん。オイラ何か悪い事言っちゃったみたい💦********その後、オイラ達は…煙突から家の中に入った暖炉のある部屋は真っ暗だったけど、隣の部屋から灯りが洩れてる。その部屋からは、翔君の泣き声と翔君ママの声が聴こえてきた。🎅「智、俺は ここで待ってるから行ってこい。だが、さっきも言ったが お前の姿は見えないし、声も聴こえないからな。とりあえず黙って、あの親子の会話を聞いておいで。翔が寝て母親が部屋を出たら俺も入るから。分かったか?」オイラの肩を掴んで、真剣な顔でオイラに確認する サンタのお兄さん。「(゜゜)(。。)コクン いっちぇくる!!」ドアをすり抜けて、翔君の居る部屋に入った翔君は、ママのお膝の上に抱っこされてた。2人の近くに座って 話を聞くことにした。 (翔君の顔が見える位置……)しばらく黙って会話を聞いて、さすがのオイラでも察っしちゃった。(´・ω・`)ショボーン「おいら…やっぱり しんじゃったんだ。じゃあ……いま ゆうれい👻しゃん?サンタさんに なりたかったのに、幽霊👻になっちゃった…シュン(´._.`)」その時のオイラは、“死ぬ” って事が、あまりよく分かってなかったんだと思う。父ちゃんや母ちゃんと お別れしなきゃダメだって事も理解出来てなかったんだよね…。あの時…翔君を見てて幼かったオイラも、少しづつ理解してったんだ。泣いて…哀しんで、怒って……また泣いて…。翔君は、結構長い間泣いてたんだ… オイラのせいで……(><。)しばらくすると翔君は、泣き疲れて寝ちゃった翔君のママは、翔君をベットに寝かせると部屋を出て行った。オイラは、翔君の寝てるベットに腰かけて「しょうくん……おいら おやくしょく まもれなくなっちゃった…。ごめんね…(´;ω;`)💦」(`-3-´)💤💭「さとし……くん ぼくも いっしょに……グスン💦」夢の中でも 翔君は 泣いてた・・・オイラも いつの間にか 涙がポロポロ出てた…(´。っ_•。`)「おいらね、さんたさんの でし(弟子)になるねしょうくん は まだ なれないんだっちぇ。おいらね…きっとね……しょうくんみたいに かしこくないから、さきに でし の おべんきょ しないとだめなんだよ、きっとだからね…だからね…………ヒック😢💦」翔君と お別れしないとダメなんだって分かって…ホントに悲しかった……その時 サンタのお兄さんが部屋に入って来て、オイラの頭を撫でたんだ。🎅🏻「今は、一緒に行けないけど…必ず一緒にサンタの国へ行ける日が来る。翔が サンタになる為の準備が出来たら、その時は、智が迎えに来てやれ。」翔君の準備?オイラの準備じゃなくて?サンタのお兄さんは、不思議な言い回しをした。「じゅんび?しょうくんの?」🎅🏻「2人の準備だな^^*2人で サンタクロース🎅に なるんだろ?」「うん。なるの…」「なら、あわてずに 今やるべき事を お互いに精一杯頑張れ。そしたら、必ず 夢は叶う。」「ほんと?」「ほんとだ。俺からの クリスマスプレゼントとして、お前ら2人の夢を責任持って叶えてやる。」サンタのお兄さんは、( *˙ω˙*)و グッ!と指でして、(*`∀´*)ニカッって笑った「うん!ありがとう(´・∀・`)✨しょうくんにも おしえてあげたい…」寝てる翔君の顔を覗き込む…🎅🏻「うーーーん…まだ早いんだよなぁ。さっきも言ったが準備がな……ゴニョゴニョ…」悩み始めた サンタのお兄さん…その時、トナカイ🦌のお兄さんが🎶リンリンと鳴らして部屋に入って来た。そして…🦌「潜在意識の中に記憶を閉じ込めておけばいいだろ?その時が来たら、解放すればいい。」🎅🏻「あっ!その手があったか。忘れてたわ。智、今から翔の潜在意識に入るぞ。将来 お前が迎えに来れるように 準備するぞ。」「σ(∵`)???なんか、わかんないけど わかっちゃ!!」こうして、翔君の潜在意識の奥の奥に、オイラの記憶を…約束を …閉じ込めた•*¨*•.¸¸🎄……To be continued。✩.*˚意味が伝わってるか…カナリ…不安(´・_・`)💦語彙力、文才の無さに 頭 抱え中 ᔪ(°ᐤ°)ᐤᑋᑊ (笑)

  10. ■もうすぐいい宇宙人に会えるかも!今、ネットでは、アマゾンプライムで「エイジ・オブ・ディスクロージャー:真実の幕開け」という作品が、話題になっていますね。エイジ・オブ・ディスクロージャー:真実の幕開けAmazon(アマゾン)80年にわたるUFOの隠蔽を描いたドキュメンタリー。まあ、スピリチュアル好きから言えば、もういるのは、「分かっている」ことではあるのですけどねただ、今後、個人的に懸念していることは、「宇宙人が今まで地球を奴隷化していた。すべての宇宙人は悪」という認識の方向にもっていこうとする勢力はいる、ということ。(※いい宇宙人との交流を失敗させるため)個人的には、この宇宙には、いい宇宙人(高い波動の宇宙人)も悪い宇宙人(低い波動の宇宙人)もいて、これまでの地球の波動では、悪い宇宙人が地球に関与することが多かったけど、今後、地球の波動を上げていくにつれて、いい宇宙人も関与しやすくなり、交流していくことになる、のだと思っています。だから、まずは地球、そして私たち地球人の波動次第なんですよね。そして、自分の波動を上げるときに大事なのが、自分の「外側」ではなく、「内側」を見つめること。「内側」にすべてがあるから。外側にある、人・ものに頼らなくても、本来は、自分の内側に「全て」ある。「目を醒ますこと」というのは、自分の内側に目を向けることだと思うのです。逆を言えば、目を醒ましたくなければ、自分の外側ばかりを見てればいいことも。何はともあれ、準備のできた人たちから、いい宇宙人とのコンタクトが始まると噂されています。心と波動を整えておきたいものですね。★お知らせiza(産経デジタル)で、桜井識子さんの著書『「魔」の避けかた 追い祓いかた』の書評を書きました。よかったら、ご覧くださいね!『「魔」の避けかた 追い祓いかた』 桜井識子著この世界は、目に見えるものだけが全てではない、とはよく言われるもの。例えば、よく事故の多い道には、“「魔」の落とし穴”があることも……。 『「魔」の避けかた …www.iza.ne.jpP.S.今、ブログではなかなか書けない情報を皆さんとシェアし合いたいので、オープンチャットを作りました(※無料)色々な情報をUPしていくので、参考にしていただけたらと思います。(ブログでしか告知しないので、クローズドなチャットになると思います。みなさんで情報をシェアし合いましょう)★オープンチャット「ひかりと歩む道」https://line.me/ti/g2/ltkWBugKVDzq-wQh0BqafOZ3ybYu-oq_FRIRbw?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default◇「あいとひかりのたね」(旧HAPPY WOMAN NEWS)では、ブログでは書けないような、ChatGPTで興味深い回答をUPしているので、よかったら、ご覧ください!「ChatGPT&AIとの対話」 | あいとひかりのたね(旧HAPPY WOMAN NEWS)波動が変わると人間関係も変わる。波動が違う人とは離れたほうがいい理由 投稿: 2025-04-25 この世界をhappy-w-n.com★発売中!“子供おばさん”にならない、自分らしい恋愛 (子供おばさんシリーズ) (ステップモアブックス)Amazon(アマゾン)★お気に入りのグッズを色々と紹介しています(食べ物が多いかも・笑)《金・銀セット》『メイプル金貨 1g + スイス ヴァルカンビ シルバーバー 1g』純金 24金 コイン K24 カナダ ゴールド 純銀 シルバー インゴット 延べ棒 スイス 金 銀 貴金属 販売 Gold Coin Silver Ingot メープル《安心の本物保証》【保証書付き・巾着袋入り】楽天市場33,850円★関連ブログ「新聞ライター(♀)の取材日記」http://ameblo.jp/katoyumiko/★お仕事のご依頼は、お気軽に下記までご連絡ください!株式会社ステップモア 加藤E-MAIL: ykato0602@gmail.com『★インタビュー&ライティング案件、募集中!』メディア様からのインタビュー&ライティング&コラム執筆の案件はもちろんのこと、企業様で、「自社のオウンドメディアで、インタビュー記事を書くライターを探している…ameblo.jp

    宇宙人情報のデグラスは近い⁉もうすぐいい宇宙人に会えるかも!
  11. 今日の窓ー俳句の本『八田木枯戦中戦後私史』(晩紅発行所)
  12. 統一教会の体験談 「脱出」荷物を整理していたら、50年近く前の手帳が出て来た。何処から何処まで何円とバス代がこまめに書かれていた。統一教会に献身していた時のものだった。統一教会に献げられたお金は公金だと教えられていたので、1円も間違えないように細心の注意をしていました。当時の心情を記したものも見つかったのですが、先鋭過ぎてほとんど理解できませんでした。自分が書いたものが理解できないくらいだから、原理を知らない人にはほとんど理解不可能だと思います。統一教会や統一原理の間違いがわかっても、公金という意識は強くあり、鹿児島から帰って来る電車賃を、毎日の昼食代を削ってコツコツ貯めました。「公金に手を付けて辞めた」と言われたくない。統一教会を辞める原因は、アベルカイン、アダムエバ、万物主管しかないと聞かされていました。私はそのどれでもなく、「原理が間違っているから」という理由にしたかった。まわりには、私ほど原理が解っている人がいなかったので、私が「間違っている」と言えば、反論できる人がいませんでした。「私が辞める」と言ったら、誰も引き留めることができないと思いました。決行日を決めて、予定どおりに朝早くホーム(寮)を出ました。朝一番の市電に乗って、西鹿児島(鹿児島中央)駅に一番近い電停まで行き、そこから西鹿児島駅まで朝もやの中を歩きました。その時の感動は今も忘れられません。はじめて自分の足で歩いたような気がしました。まるで雲の上を歩いているようでフワフワしていました。自分の足で、自分の力によって歩けるんだ。信じられないような解放感がありました。今まで統一教会の中で隊列を組んで歩かされてきた。自分の意志ではなく、意思を越えた力によって。その時以来、私は統一教会を辞めたことを一度も後悔していません。もう一度戻りたいとは、思ったことがありません。

  13. 「山上被告に同情」山上被告に同情する人たちが増えている。自分でも山上被告の立場だったら同じようなことをするだろう、と思う人が多いからだと思います。統一家庭連合に家庭を破壊された山上被告には、家庭連合を応援する阿部元首相は同じ穴のムジナに見えたのかもしれません。山上被告は被害者でもあり、加害者でもあります。同じように、母親も被害者であり加害者でもあった。根源の加害者は家庭連合の創始者の文鮮明先生だと思います。家庭連合は幹部が勝手にやったこと、信者が勝手にやったことなので、文先生や家庭連合には責任がないと言い続けています。そうではないことは幹部の証言からでもわかります。信者は、文先生の命令によって過大な献金をしてきたことや、家庭が崩壊するまで活動させられたことを認めたくないだけだと思います。山上被告の母親が、「教会は悪くない。すべて私の責任だ」と言っています。統一家庭連合の信者として完璧な答弁だと思う。しかし、多くの良識ある人々は、そこまで洗脳している家庭連合が恐ろしいと気付いています。山上被告の母親は家庭連合に戻っても、「よくやった」と、心から褒めてくれる人はいないと思います。今まで家庭連合のために良かれと思って懸命にやってきたのに、そこにはもう居場所がないのではないかと思われます。山上被告の事件により、自民党から拒絶され、解散命令まで出されて、多くの宗教二世が家庭連合から距離を置くようになったからです。山上被告の妹さんのように、ただ被害者だけという人は山ほどいます。「もしも(復讐)できたなら、していたかもしれない」この発言は多くの被害者の共感を得たと思います。韓総裁は刑務所の中にいるのがいちばん安全かもしれません。山上被告の刑が軽くなってほしいと多くの人が願っていると思いますが、おそらく、期待どおりにはならない可能性が大きいのではないでしょうか。聖書から助言になるような言葉はないか調べてみました。「目には目を、歯には歯を」という言葉があるじゃあないか」という人がいるかもしれない。しかしこの言葉は、賠償について書かれているもので、損害以上のものを請求してはならないという意味です。「やられたらやり返せ」「倍返しだ」そんな言葉はキリスト教の精神にそぐいません。多くのキリスト教会では日曜礼拝で「主の祈り」をしています。この中でこう祈っています。「我らに罪を犯す者を、我らが赦(ゆる)すごとく、 我らの罪を赦したまえ」私たちが罪を犯した者を赦せるのは、イエス様が私たちに先立って、私たちの罪を赦してくださったからです。イエス様は自分を十字架に付けた人たちのためにとりなして祈られました。「父よ。彼らを赦したまえ。 彼らは何をしているのかわからないのです」山上被告の悔い改め(方向転換)を心から祈ります。* 「悔い改め」については、 このブログの「聖書の救い」⑮、⑯を見てください。

  14. 『お誕生日祭りでぃ』の短編です。最初のお話はこちら『Mr. & Mr. nobody ~ゴールデンタイムラバー①』大野さん、お誕生日おめでとうございます!この一年が大野さんにとって素晴らしい歳でありますように。ほんとに久し振りに元気そうな姿を拝見できてほっとしました。…ameblo.jp゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜人身売買に臓器売買。日本では関係ない話だと思うかもしれないが、そんなことはない。時折ニュースでも見聞きすることがあるはずだ。東南アジアから少女を連れてきて風俗で働かせたり、「よい仕事がある」と誘い出し海外で詐欺の手伝いをさせたり、借金の返済のために臓器を売ることを強要したり。多くの場合はあっせん業者が被害者と加害者を結びつけており、複数の業者が連携してネットワークを形成し、国境を越えた組織的な人身売買が行なわれることもある。「つまり、あいつらは潜入捜査をしてるってことか?」「そう。 でも今現在二人の居場所は公安も把握できてなくて、 必死に探してるところみたいなんだ。」「音信不通ってことか。」俺も経験があるが、潜入中は疑われる行動は控えなければならず、外部と連絡を取れないことも珍しくはない。だが公安も居場所を把握できていないとなると、事態はもっと逼迫しているのかもしれない。「俺も二人が3日前に六本木のクラブに行ったところまでは追えたんだけど、 その後の足取りがわからないんだ。」「えっ? あいつ日本にいるのか?」てっきり中東方面に行っているとばかり思っていた。「うん。 その組織の拠点が中東と東南アジアと日本にあるみたいで、 日本での取引の関係で戻ってきたみたい。」となると、潜入はうまくいったが日本で何か不測の事態が発生したということか。たとえば・・・ 「正体がバレて監禁されているとか。」「クラブの関係者に探りを入れてみたけど、監禁するような場所はないし 見張りも置いてないからそれはあり得ないって。」「じゃあどこか別の場所に移されたのか、あるいは・」・・・もう始末された。胃の辺りがギュッと掴まれたように苦しくなる。二宮も沈痛な面持ちでコーヒーカップを握りしめている。いや、最悪の状況を想定するにはまだ材料が足りない。「大丈夫。あいつら腕はよさそうだったし、そう簡単にやられないさ。」二宮にも自分にも言い聞かせるように言う。「・・・うん、そうだよね。 相葉さん、結構強いんだよ。」公安の人間なら戦闘訓練も受けているはずだ。「あの・・あのさ。 もし相葉さん達の居場所がわかったら、 助け出すのを手伝ってくれる?」「は? 俺が? いや、それは無理だって。」個人でどうこうできるような相手じゃない。「公安に情報を流して助けに行かせればいいじゃないか?」「勿論やってみるけど、あいつらのやり口はよく知ってるでしょ?」「・・・まあな。」一番優先されるのは国の安全だ。末端の人員は危なくなったら切り捨てる。「ねぇ。お願い。」真剣な眼差し。「お前・・・。」相葉さんのこと、本気なんだな。いや、俺にとってもあいつは・・・。「ふ~、わかった。 やるだけやってやる。 だが保証はできないぞ。」「うん! ありがとう!」「そうとなったらなるべく早く二人の居場所を特定しろ。 こっちも準備をしておく。」今の俺には頼れる相手はただ一人だけ。まだこの番号で通じるだろうか。トルゥゥ・・・トルゥゥ・・・カチャ・・・「もしもし? 俺だ。」「っ・・・。」息を飲む気配。だがまだ答えはない。「こちらblue eagle 。 purple tigerか?」「・・・驚いたな。ほんとにあんたか?」「ああ。久し振りだな。」「大使館で会って以来かな。 それにしてもあんたが電話してくるなんてね。 なんかあったの?」「実は頼みたいことがあるんだ。」≪つづく≫゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜ってことで全員登場しました~。コードネーム、カッコイイのが思いつかなくてありきたりになっちゃいました。このお部屋での潤君、狼にも鷹にも虎にもなっててどれにしようか迷った(笑)。今年はカウコンやるんですね。 嵐さん、ちらっとでも出てくれないかな~。

    Mr. & Mr. nobody ~ゴールデンタイムラバー⑦
  15. 連休のつぶやき心優しい愛あふれるあなたへ忘れてほしくないことは、誰だって落ち込んでしまう時があるってこと。自分はダメだと思わないこと。で、鏡を見てくださいね。髪は伸びていませんか?いくら流行でも、伸ばしっぱなしは良くありません。特に、前髪は短くするか、長くしても、顔にかからないようにまとめてください。実は、髪型って、とてもとても重要です。髪は短くが、おすすめです。皆さま。運は良くなることを信じましょう。必ず良くなることを信じましょう。悪いままなんてありません。どよんと暗い雰囲気で、清潔感のない髪型をしないこと。それを気を付けてくださいね。それだけでも、変わります。また、物事のとらえかたですが、悪いように思い込まない。悪いように受け取らない。これから、きっと、必ず、すべてが良くなると思い、生活しましょう。『運が良くなる』と思うことが、とてもたいせつですね。そして、小さなことでも、ああ、良かった。嬉しい。と思えることを見逃さないで。小さな良いこと、有難いことと受け止めましょうね。小さいことは、大きくなります。悪いことは、良くなることとなります。みーんな、成長もしますから!みーんなで、幸せになりましょう。🍊🍊🍊🍊🍊2025年は、あんみつ氷、クリームソーダばかりの夏から、一気に、ラーメンの季節になった!マフラー手放せなくなった!私には、そんな印象。🍊🍊🍊🍊🍊山口雄也さん。もちろん、Amazonや楽天等でも、買えますが、是非、街の本屋さんで、お取り寄せ、お買い求めくださいませ。よろしくお願いいたします。大和ゆか🍊🍊🍊🍊🍊聖書の言葉。ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。🍊🍊🍊🍊🍊お読みいただき、ありがとう存じます。皆さま、お健やかに。では、また。ごきげんよう。白胡椒でした。

    もしかしたら、ひとりで落ち込んでいるかたへ~運は悪いままではない、運は良くなります♪
  16. 東京23区のマンション価格の高騰を中国人投資家の買い占めに帰する言説は、SNSで広く流布しているにもかかわらず、実際の取引データに照らせば根拠を欠き、台湾192件中国30件シンガポール21件香港15件という購入件数は市場全体から見れば微細な割合にすぎず、転売率が1.3パーセントであることからも短期的な投機行動が価格形成を主導しているとは言えず、ゆえに外国人投機が価格上昇の主因であるという断定は事実の構造と整合しないが、他方でこうした意見が正確に指摘しているのは、いわゆる中国人買いあさり説が誤ったレッテル貼りであるという点にとどまり、マンション価格を押し上げている本質的な要因は資材費と労務費の上昇という建設原価の構造的増加、土地供給が極めて限られる23区特有の供給制約そして日銀の長期的な超低金利政策が招いた借入コストの異常な軽さという金融環境にあり、これら国内的な制度構造こそが価格高騰の潮流を形成しているにもかかわらず、外国人投資という目立つ波に過剰な意味づけを行うことで社会の注意が本丸から逸れてしまうという問題である。価格高騰の責任を外国人に求める議論自体が誤った因果構造の読み違いであり、住宅市場を動かす大局的な力は外国人ではなく日本自身の金融政策、供給構造、建設コスト、そして国内投資需要であるという事実を見失うべきではない。

    SNSに散見されるデマ、出鱈目検証
  17. *『シャーベット』続編《 智 》やってしまった……。和也に正直に俺のことを話したのはいい。それはいいのだが、途中から涙腺が緩んで、子どもみたいに随分と泣いてしまった。さらば兄の威厳。さらば理想の兄。さらば俺の努力の日々よ。(今迄、ある程度カッコいい兄と言うのを演じていた)「おはよう。智義兄(さとにい)」ん?なんか今、和也がセーラー服で通り過ぎなかったか?俺の願望が具現化したのか?気のせいか?気のせいだよな。「智義兄、早くご飯にしよ」 おわっ!気のせいじゃなかった。セーラー服姿の和也が爽やかに笑っている。あ、下はズボンか。ほほう。とすると、これは海兵なのか?「和、その服どうしたんだ?」「櫻井さんが貸してくれた。海兵の服だって。前にハロウィンにお店で着て仕事したらしいよ」「そうなんだ」櫻井さんも似合いそうだな、和也の次にだが。と言うか、面白い美容室だな。ちょっと気になる。「学園祭でこれ着て制服カフェする予定なんだ。それで試着しとこうと思ってさ」「学園祭?俺も行きたい」「ほんと?来てくれるなら嬉しい。でも、出張中じゃないかな?」「そのくらい何とかするよ。なんか、こうしてると昨日のことが嘘みたいだな」椅子に座ると、和也が寄って来て抱きしめてくれる。慰めてくれるんだなと思った。「泣いてる智義兄、可愛かった」「頼む、忘れてくれ」「色々話してくれてありがとう」「あ、いや、うん」「でも、覚えてないから最初から話して」「…………何だって?」見上げると和也はニコリと笑って、俺の唇に羽毛みたいなキスをして、膝の上に座って甘えてくる。ほんと小悪魔だな、勘弁してくれよ。誰がクリスマスまでしないと決めたんだよ。俺だよ。馬鹿野郎!!(泣)もしかすると俺は、とても厄介な人を好きになってしまったのかもしれない。と、その時初めて思った。ーーーーーーーーーああ、もうこんな時間か。えっ?初夜の話?それは、その、また機会があれば。今から美容院に行くんだ。もちろん櫻井さんが勤めてるお店。和也が来たから、そろそろ行くよ。長々聞いてくれて、どうもありがとう。それじゃあ、行ってきます。おしまい*

  18. クリスマスプレゼント
  19. おはよぉー!