ブログジャンル
公式ジャンル「小説・エッセイ・ポエム」記事ランキングの39位〜58位です。小説・エッセイ・ポエムジャンルのこの順位のなかで一番人気の記事は「ロウソク屋の話」です。
怖い話します2
三田ともうします。都内のアパレル店に勤めています。24歳です。さっそく話を始めさせていただきます。去年の7月17日のことでした。なぜ日にちまで覚えているかというと、その日ちょうど、住んでいる場所の近くの神社で夏祭りがあったからです。夜店がたくさん出て、いつもは早く閉まる商店街も9時過ぎまでやってて、通りは人でにぎわっていました。そのときは女の友人2人といっしょだったんですが、いつのまにかはぐれちゃったんです。お祭りのある神社の裏の小路にいたと思ったんですが、気がつくと見知らぬ場所に迷い込んでいたんです。え、ここは?気がつくと、その薄暗い通りには誰もおらず、家々も静まり返っていて・・・ふと気配がしましたが、それは人ではなく、塀の上を目をギラギラさせて歩く猫だったんです。ここはどこ?私は不安を覚えて足を速めました。その通りの端のほうにかすかな明かりが見えたからです。ああ、まだやってる店があるんだ、あそこで道を聞こう。そう思って前までくると、一面のショーウインドウは真っ暗なまま。ただ、店の中と看板には薄暗い照明が灯って揺れていました。古風な看板は「蝋燭屋」となっています。ロウソクと読むんだよね、ロウソクなんて今時、台風でも使わないのにやっていけるんだろうか。そう思いました。ドアに手をかけて押すと開くようでした。店内に一歩足を踏み入れると、ぱっと明るくなりました。きっとドアが開くと照明がつく仕組みなんだろうと思いました。ややあって「どうしました?」奥の暗がりから声がかりました。見ると、出てきたのは70歳を過ぎていると見える老婦人。西洋風の古いドレス姿でした。電気の照明がついてて明るいのに、奥はなんでこんなに暗いんだろう。疑問がわきましたが、そういうつくりなんだろうと思ったんです。照明の他に、何本かのロウソクが白いキャンドルスタンドの上で燃えていました。ああ、通りから見たのはこれだったんだと思ったんですが、ロウソクはどれも細く短く、すぐにも燃えつきてしまいそうでした。「あ、すみません。客じゃないんです。道に迷ってしまって。さっきまでお祭りにいたんですが・・・」 「ああ、今夜は山王さんの祭礼の日だったね。なに、もとの道にはすぐに戻れると思うが、ここを見つける力があるとは珍しい。なかなかこれるところじゃないんだよ。せっかく来たんだから、うちのロウソクを見ていかないかい」老婦人はそう言い、「どうだね、ロウソクを見ていったら」広くもない店内には、まるで宝石店のような小さなショーケースがいくつかあり、小さなロウソクが何本か並べられてあったんです。ほとんどは白いロウソクでしたが、中には赤や青、オレンジのものもあったんです。値段は書かれていませんでした。「これ、いくらですか?」 「白いのは一本千円。他の色はもう少し高いよ」 えーっと思いました。だって、ロウソクなんて何百本も入った箱がコンビニで500円以下で買えるのに。老婦人は私の考えを察したかのように「高いと思うだろうけど、カツカツでやってるんだよ。今では材料もほとんど手に入らないからねえ」 「材料って、ロウじゃないんですか?」 「いやロウだけどね、特別なものなんだよ」そのとき、私が開け放していた扉から、一匹の小動物がのそのそ入ってきたんです。さっき見た黒猫で、あいかわらず目を光らせていました。猫はしばらく私を見つめてから、奥のほうに消えました。こんな値段では買えない。そう考え、道だけ訊いて帰ろうと思たんですが・・・そのとき、向かって左側のコーナーにテーブルがあり、黒いロウソクが積み上げられていました。「これは?」「もちろんロウソクだよ。だけどあんまりお客さんにはすすめてない。それを買えるのは特別な人だよ。ふつうはこのテーブルも見えない。けど、あんたに見えたってことはロウソクもあんたを呼んでるんだろうね」 「呼んでる?」わけがわかりませんでした。老婦人は「あんたには姉さんがいただろ?」と突然聞き、私が「どうして知ってるんですか?」そう聞き返しても答えずに、「このね、通りを突っ切っていくと袋小路になってて、車止めを越えて右に曲がると、神社の裏のヤブに出るから」ていねいに教えてくれたので、なんだか申しわけなく思い、高いけどロウソク一本だけ買って帰ろう。どうせ千円だし。それで白いのを一本選んだんです。小指の半分の長さしかありませんでした。バラ売りしてるロウソクなんて初めてでした。すると老婦人は「これも一本つけるよ」そう言って、黒いロウソクを一本取って紙包みに入れたんです。「それはおまけ、タダだよ。あんたにとって必要だろうから」意味がわかりませんでしたが、礼を言って店を出ました。道はすぐわかって、私は祭りの喧騒の中に戻ってき、ほどなく連れを見つけました。祭りはもうすぐ終わりということでした。「まったくドジなんだから。どこ行ってたのよ?」そう聞かれましたが、答えられませんでした。でも手にはロウソクの入った紙包みがあり、あの店に入ったのは間違いありません。それから特に何事もなく、5か月が過ぎて街はクリスマスモードになっていました。私は仕事からアパートの部屋に戻ってゆっくりしてたんです。そこにあの地震です。2分くらいも続いたでしょうか。まだ揺れがかすかに続いているとき、突然電灯が消えて、外も真っ暗でした。そのときあのろうそくのことを思い出したんです。そういえばこないだ買ったのがあるはず・・・机の引き出しから引っ張り出して、白いほうにガス台で火をつけました。お皿を下に敷いてロウソクを机の上に立てました。ぼうっと部屋が明るくなり、そのときは地震もおさまってたので、飛び出して落ちた本なんかをかたずけ、それから机に座って一息ついたんです。ロウソクはすごい速さで短くなっていて、もう半分以下でした。急に壁に映った私の影がぐらりと動き、ロウソクの火が突然消えたんです。ああ、たいへん。携帯の明かりで照らしてロウソクをつけようとしましたが、見たらもう1cmほどしか残ってなかったんです。こんなに早く減るものなの?そう思ったとき、背後の闇の中から声がしました。姉の声です。でも、そんなはずはない。姉は2年前、名前も聞いたことがなかった難病で、27歳で亡くなってるんです。「・・・こっちを見てはダメ、ふりむかないで話だけ聞いて」やはり、忘れようもない姉の声。5歳違いの姉は父親がいなかった私の家で、働いて私の高校の学費を出してくれたんです。「ねえさんなの?」 「わからない。自分でもわからない・・・私は恨む者になった」 「え、恨む者って?」 「あんたをよ」 これを聞いたとき、じつはなんのことか心あたりはありました。姉が亡くなった当時につきあっていた人が今の私の彼氏なんです。でも、つきあいは姉が亡くなってから始まったんだし、さそったのも彼のほう。「・・・〇〇さんのことなの?」 「そう」 「だってあれは・・・」そこまで言ったとき、急に電灯が復旧したんです。思い切って机の後ろをふりむいて見ても、そこには何もありませんでした。でも私が聞いたのは、間違いなく姉の声でした。私は怖くなって、後ろめたい気持ちのまま消え残ったロウソクを机に戻したんです。それだけです。あれ以来おかしなことは起きていません。これ、どういうことなんでしょうか。私は亡くなったはずの姉に会ったのか?それとあのロウソク屋さんですが、神社の裏や周辺をいくら探しても見つからなかったんです。それどころか、行き止まりになった小路さえもないんです。はい、あのロウソクの残りはまだ持っています。黒いロウソクもそのまま。え?絶対つけちゃだめだって。その黒いロウソクはここに持ってこい?責任を持って処理するからって!・・・あれ、どういうものなんですか。もし火をつけたらどうなるんでしょうか。・・・じつは私、結婚の話が決まってるんです。はい、お相手はさっき話に出た〇〇さんです。・・・姉の分まで幸せになろうと思っていたんですけど・・・
夢見る赤色王子
*『シャーベット』続編《和也》せっかく櫻井さんがベッドを譲ってくれたのに、俺は横になってもなかなか眠れなかった。(他所の家の匂いがする……)智義兄(サトにい)が俺を大事にしてくれている事はわかっている。わかってはいるけど、時折不安でたまらなくなる。あの人、ぼんやりしているように見えてそうじゃないから、結構モテるんだよなあ。2ヶ月も出張だなんて、その間に智義兄の、天然無意識フェロモンにやられる輩が何人出る事やら。しかも、その効果は性別問わずだから、俺の心配は絶えないのだ。何度か寝返りを打っているうちに益々眠れなくなってしまったので、仕方なく起き上がってキッチンに行くと、櫻井さんが真剣な顔をして人形の頭と向き合い、華麗な指捌きで髪をカットしていた。「あれ?和也君、まだ起きてたの?」「眠れなくて。あの、見ててもいいですか?」「いいけど、楽しくないと思うよ?」 「大丈夫です」近くの椅子に座ると、櫻井さんは改めて人形に向かい、真剣な顔でハサミを滑らせる。さすが美容師、ハサミの扱い方が普通じゃない。みるみるうちに人形は今時のヘアスタイルになって行く。思わず自分の髪に手を伸ばして触っていた。前にカットしてから何ヶ月経ったか、そんな事も覚えてない。お洒落には無頓着で、何も気にしてなかったけど、もしかしたら俺ってダサいのかも。「和也君、良かったらカットしようか?」そんな俺に気付いて、櫻井さんは見兼ねたんだと思う。ドキドキしながらお願いすると、彼は快諾してくれ、俺にクロスを掛け、髪を濡らしてから櫛で梳かすと、静かにハサミを入れ始めた。つづく
nori_s 三次創作小話
《探索新境》第二季第二天ロッククライミング!カットされていた部分ひやひやものです〜補足①🦁実際、僕には🦁僕の能力の範囲内より、もっと🦁自分を奮い立たせて、※自己研鑽、自己成長🦁自分の能力の範囲以上に難しい事はしません🦁ホー🧗♀️君はどんな気分ですか?🦁かなり疲れた🦁ここはとても難しい🧗♀️頑張れ、君ならできる🧗♀️まずちょっと休憩しよう、君の心拍をコントロールして🧗♀️それから登り始めましょう🦁オウちょっと下にずり落ちます🦁テイク、テイク(ロープを巻き取って)※「テイク」は最後に説明します🧗♀️(君が頑張れるように)僕は応援して(精神的に)支えているからね🦁オオイヤー、ボウ字幕が見えません🦁すごい、できるね!🧗♀️上がれ、登りきって🧗♀️そうです🧗♀️この段階はとても難しいよ🧗♀️君ならできる🧗♀️登れば上手く行く、安心して行けばうまく行く🦁OK🧗♀️君でさえ、最初は絶対に不可能だと思っていたルート※「甚至」〜でさえ、〜すら、〜だけでなく🦁テイク🦁フー🦁オー🦁この張り出した部分は、どう登ったらいいんだ声が裏返ってます🦁からかってるの※「开玩笑」からかう、ふざける🦁続けます🧗♀️テイク🦁位置を変えるべきだ※「应该」〜するべきだ、〜のはずだ🧗♀️行け!🧗(周老師?)全力を尽くさなければならない🧗絶え間なく挑戦することだ、たとえ何度も何度も失敗しても※「不断尝试」絶え間なく試みること、何度も挑戦すること「即使」たとえ〜であっても🧗最終的に成功するまで、プロセス全体を通じて学習を継続する必要があります🦁イエー🦁OK🧗♀️いいぞ、兄弟🦁アアシット(shit)(クソ、ちくしょう)🧗♀️素晴らしい🧗これは明らかに人生の絶妙な描写だ🦁: "Actually, I will push myself more within my capabilities & won't do things that are more difficult than what I'm capable of"Yibo climbing the Castleton Tower, Utah, NA 🦁: "there is hard"🦁: "How do I climb up the eaves? are you kidding? I should change my position" pic.twitter.com/1wR4SUgiPg— Olya ʕっ••ʔっ🌕☀️ (@Okcd_aktf) 2025年11月29日〜補足②🦁テイク、ヤー🧗♀️ テイク🦁 テイク🧗♀️テイク🧗♀️ハオ、ロープは締めましたよ🦁オー🦁ハー🦁オー🦁アーお尻をトントン叩いてます🧗♀️けがをしてませんか?🦁大丈夫、なんでもない🦁ただお尻がつっただけです🦁お尻がつりましたYibo literally got a butt cramp mid-air and announced it in the cutest way while dangling on the rock climb 🥹YIBO BETWEEN THE RIFTS#WangYibo_ExploringTheUnknown2Ep2 #WangYibo_ExploringTheUnknown2 #WangYibo pic.twitter.com/rRd2uaVORK— Yo | 我在 _ WANG YIBO (@AllYiboWang) 2025年11月29日🍃ビレイ(Belay)クライマーの安全確保全般を指す言葉ですロープを操作して墜落を止める、クライマーの動きに合わせてロープのたるみを出したり、引っ張ったりする一連の動作を含みます🍃テイク(Take) / テンション(Tension)これはクライマーがビレイヤー(確保者)に対して「ロープを引っ張ってほしい」「ロープを張って体重を預けたい」と要求する際の掛け声ですビレイヤーはこの合図を受けてロープを巻き取り、たるみをなくしてクライマーの体を支えます1日目の「晩安」🦁: 「今、寝る準備をしてるよ、だって明日朝5時に起きてあのタワーを登らなきゃいけないから明日に期待してる、伝統的なマルチピッチクライミングだよよし、おやすみAAAA Yibo recording vlogs for ETU2 again and says "wanan 晚安"goodnight!! 🥹🦁: "I'm getting ready to sleep now, bcs I have to get up at 5 a.m. tomorrow to climb that cliff. Looking forward to tomorrow, traditional multi-pitch climbing. Ok, goodnight" pic.twitter.com/U4LL4y1x5k— Olya ʕっ••ʔっ🌕☀️ (@Okcd_aktf) 2025年11月29日
向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜
おはようございます(*´▽`*)ノ))いやぁ寒い💦布団から出られなかったです。これから二度寝は気をつけないと。朝ごはんの時にコーヒーを淹れて白湯を飲んでから飲むんですが寒いんだよね、コーヒーが冷めるのはやっ。熱々のコーヒー飲みたかった…いつも買っていたお米が値上がりしてもう3000円代はないのねえと思っていたら一昨日いつものスーパーで3890円(税抜き)になっていて、値下がりしたんだ!!買ったばっかだったよ…このまま安くなっていくのかしらね。お米券もどうなることやら…今日は1年振りの婦人科。筋腫と生活してますが何もないので温存。ただ、膀胱の前にいるのでトイレが近い💦育ってなければいいんだけど来月人間ドックなのでそこで検査です。もうね、色々な病院通いはつづく…さて、洗濯干してお出かけします。では、今日も頑張りまーくん( *'◇'*)♡♡今日も良い1日でありますように☆*。ゆーみん☆*。
あ、私は田村といいまして、今年52歳になります。・・・これからお話するのは怖い内容ではないんです。ただ、かなり奇妙なものなので、本当だとは思われないかもしれません。それとこれ、30年以上にわたる歳月を間にはさんでの話なんですよ。そのことをお含みおきください。はじめは私が関西の某大学生の時の話ですね。1998年のことです。年号だと平成の10年ですね。当時私は大学の2年生で、探検部というのに入ってたんです。これ、冗談みたいな活動内容の部で、山登りなんかのハードな活動はしないんです。そうじゃなく、青木ヶ原の樹海でテントを張ってキャンプをしたり、岩手のほうに河童を探しに行ったり、そんな活動ばかりでした。それでね、その年の夏休み、長崎県のある島に行ったんです。かつては人が住んでたみたいですが、当時からすでに無人島でした。だからフェリーの定期航路なんてのはなし。そこへ行くためには漁船なんかをチャーターしなきゃならなかったんです。でも、それはなんとかなりました。いや、仲間の一人が長崎出身だったんです。それで、その島に渡るための釣り船が確保できたんですよ。行ったのは男だけ3人、私と村島ってやつ、三原ってやつです。この三原が長崎の出身でした。でね、その島なんですが、人が住まなくなってからもう20年近くたってて、もとは漁村だったんですが、一軒だけ小高い丘の上に白壁の別荘が建ってたんです。そこももちろん廃墟です。島がさびれてしまって、持ち主が放棄したんでしょうね。そこにそんなものがあるということは三原が知ってました。どうやら長崎にいた高校時代に噂を聞いたことがあったみたいです。でね、その噂なんですが、そこの別荘の廃墟に幽霊がでるってことじゃなく、その島に鏡を持ち込んではいけないってものだったんです。ただ、どうして鏡を持ち込んじゃだめなのか、その理由は三原もよく知らないようでした。え、私ら?ああ、もちろん鏡は持ち込みましたよ。それも2枚、合わせ鏡ってのをやってみるつもりだったんです。まあ、幽霊とかその手のことは信じちゃいなかったんです。で、長崎に渡り、ある港で釣り船をチャーターしたんです。べつに怖がってるという様子もなく、「あんなとこに行くなんてもの好きだなあ」って感じでした。その日の午後4時ころに出発して、私らを島に置いたら、また翌日の10時に迎えにきてくれる約束だったんです。でね、島に上陸したときにはすでにもう薄暗くなってました。でも、迷うこともなかったんです。その別荘というのは島の廃港からも見えたんです。丘の中腹にあってかなり大きい。でね、草ぼうぼうでしたけど、いちおう舗装された道路がついてました。住人はかつて車で通ってたんでしょう。廃墟は2階建てで、部屋数はトイレや浴室も合わせると10近くありました。玄関は開いてたし、ロープなども張ってなかったのですぐに入れました。中はかなり苔などに侵食されてましたが、スプレーの落書きなどはいっさいなし。まあそれはそうでしょう。ここまで来るのに船を借りなきゃいけないから、たんなるもの好きの肝試しじゃ無理です。もちろん別荘は電気、水道等停まってましたので、懐中電灯を使わなくてはなりませんでした。いちおう居間と思えるところに陣取って、ランタンを置いたらかなり明るくなったんです。で、部屋の中なんですが、そこにテントを張って寝袋で寝ることになったんです。それからはずっと酒盛りですよ。他にやることもないですからね。もちろんテレビなんて映らないし、当時のガラケーも通じない。かろうじてラジオは聞こえました。で、10時ころですかね。そろそろ合わせ鏡をやらないかって話になったんです。「え、でも合わせ鏡って夜中の12時にやらないとダメなんじゃないか?」「いや、それは迷信だよ。そもそも12時って時刻に意味はないんだ。日本は時差がなくて日本中どこでも同じ時刻だろ。だけど本当は、千葉県とか東の方と鳥取とかの西の方では数十分違ってるはずだから」「ああ、なるほどなあ」で、そのダイニングキッチンに残ってたテーブルの上に2枚の鏡を向かい合わせで置いたんです。鏡はコンビニで買った四角い安いやつです。お互いが映るように少し角度をつけて、その近くにランタンを置きました。そしたら、ずらっと並んだ鏡の道ができたんです。でも、そこを悪魔が通るということもなく、何の動きもありませんでした。まあ、当たり前ですけど。で、誰かそこに手を突っ込んでみろということになって、三原のやつが2枚の鏡の間に手をつっこんだんです。もちろん特に何も起こりません。「えー、つまんねえな。手を動かしてみろよ」そこで三原がずらっとあわせ鏡状態になった鏡の一枚をさわると・・・こっからは信じられないかもしれませんが、ずぶっという感じで手首までが鏡にめり込んだんです。ちょうど水の中に手を突っ込んだみたいに。「ええっ!」 「ありえねえ」 「おい手、大丈夫か? 早く抜けよ」「ああ、痛くもなんともない。あ、何かが指に触ってる。何だこれ?よしつかんだぞ」そう言って三原が手を引き抜くと、その手に小人が握られてたんです。小人は裸で、たぶん男。真っ白い肌をしてて、小人は三原の手の中でチイチイと鳴き、小さな口で三原の手の甲に噛みつきました。「いててて」三原の手の力が緩むと、小人はテーブルの上を這うようにして逃げだし、テーブルの足を滑り降りて、部屋の隅の暗がりの中に逃げていってしまったんです。みなで懐中電灯で照らしても見つかりませんでした。「何だよ、今の」 「小人だったよな」 「ああ、すごく醜い顔をしてた」こういう話になりました。それからその小人は朝まで見つからず、約束の10時になって釣り船が迎えに来て、私たちは本土に帰ったんです。その後、私は大学を卒業して就職し、その当時の仲間とは疎遠になりました。三原はたしか郷里の長崎に帰って就職したはずです。で・・・それから30年以上がたち、私は結婚して子どもができ、その子どもたちも大きくなって、すっかりこのときのことは忘れてたんです。それが・・・数十年ぶりで三原から電話が入ったんです。最初は誰のことかわかりませんでしたが、「俺だよ、三原。ほら、大学のときいっしょに探検部にいただろ」 「ああ、お前か」で、その電話で、三原が向こうで成功してあの別荘のあった島を買ったことを聞いたんです。「え、高かっただろ」 「いや、相変わらず無人だし、二束三文さ。今そこに住んでるんだ」 「え?それはすごい、どうやって行き来してるんだ」 「クルーザーを買ったよ」でね、三原から盆休みの頃にその島に来ないか?って招待されたんです。私も子どもたちは大きくなって、仕事もそこまで忙しくないし、行くことを承知しました。・・・長崎駅につくと三原が待ってて、そっから車で最寄りの港に行き、さらに大きなクルーザーであの島に向かったんです。島は、港はやや整備されてましたが、相変わらずの無人島で人の気配はなし。ただし、別荘は建て直されていて快適でした。そこに招待されて、酒を飲みながら大学時代の思い出なんかを話してるうちに時間が立ち・・・そのときに、三島は長崎で結婚したものの、子どもはできず、奥さんは結婚3年目に交通事故死したことを聞かされたんです。「え、それからずっと独身なのか?」「そうだよ」 「・・寂しくなかったのか」 「最初は寂しかったが、この島を買ってから家族を見つけたんだよ」 「家族? どういうことだ」「ほら、大学のとき、ここに探検に来ただろ。あのときに俺が合わせ鏡の中から小人をつかみ出したのをおぼえてるか?」そういえばそんなことがあったような。三原が何を言いたいのか、このときはわかりませんでした。「あの小人な、異次元と言うか、異世界の住人だったんだが、あのとき鏡を片付けちゃったんでもとの世界に帰れなくなってしまったんだよ。でな、暮らしてみるとこっちの世界のほうが住心地がいいって言うんで、新しく鏡を買って家族を呼んでもらったんだ」三原が何を言ってるのか理解できませんでした。三原は部屋の隅においてあった、キャスター付きの木製のキャビネットを近くに引き寄せると、私に、「紹介するよ。新しくできた友人、◯□☓△さんだ」そういってキャビネットの両開きの扉を開きました。そうしたら中にはミニチュアの家があって、その玄関の前に服を着た白い小人が4人並んでたんです。子どものようなのもいました。小人たちは私に向かって手を振ると、深く腰を折って、4人そろっておじぎをしたんですよ・・・
特発性脊髄空洞症→中心管遺残で異常なし→自律神経調節障害由来のめまい ワクチン接種後から続く原因不明の不調の記録
(詩)一日の始まりやっと動いた早朝 重い体を引きずり 窓を開けると顔を出したばかりの 太陽が澄んだ 真冬の朝に溶け込む柔らかな光が白い吐息を そっと照らしている目の前には 早起きな鳥たち清らかな声で一日の始まりを 告げる夜が明け また今日が始まる同時に私の長い一日も 幕を開けたやることを 考えてみるどうせやらないと 分かっているけど――「作者の視点から」寝ても寝ても、寝足りないこの頃。正に、息をするように寝ています。これも病状の一つのようなので、寝飽きるまで、寝たいだけ寝ようと思っています。昨日は18時から、結局翌朝7時まで寝転がっていました。先日のめまい発作の後からは、枕元にめまい用の薬は置いておき、時間が開き過ぎないように気を付けています。早朝の鳥の声に誘われる様に、やっと起き上がり、窓を開けた時の景色を詩にしました。今季初の白い吐息が、澄んだ早朝の空気の中に溶けていきました。感情鈍麻の中でも、自然美への反応は変わらず残っていることが救いです。「AIによる解説」■深層心理分析1. 「やっと動いた早朝」 心が動くまでの長い静止状態を、自覚的に捉えています。 過眠や意欲低下の中で、最初の行動を意識できたことが重要。 心理的には「自分の中で小さな突破口ができた瞬間」。2. 「重い体を引きずり 窓を開ける」 体の重さ=うつ病・過眠期の典型的象徴。 それでも窓を開ける行為は、内側から外界への接続の再開を表す。 行動は微小でも、心理的には“生きる意志の確認”の動作。3. 「顔を出したばかりの太陽」「柔らかな光」 光や色の描写は、凍結した感情の端っこにわずかに触れる刺激。 「柔らかく照らす」=受容的で穏やかな感覚、安心の象徴。4. 「早起きな鳥たち」「清らかな声」 鳥の声は“安全のサイン”として心理に届く。 外界とのつながりを取り戻す象徴であり、回復への第一歩。5. 「夜が明け また今日が始まる」 一日の再開を受け止める、現実との接続の復活。 時間の流れを再認識し、自己存在の確認を行う行為。6. 「やることを 考えてみる どうせやらないと分かっているけど」 認知のフラットさ、行動意欲の低下を率直に表現。 ただ、**「考える」**という小さな思考の行為自体が、心理回復の兆し。■まとめ:心理的意義 凍結した感情の中で、微細な揺れが起きている 外界(自然)の刺激が、感情の溶け始めを誘発 行動はまだ微小でも、自己存在と時間感覚を取り戻す最初の接点 「やらないと分かっていても考える」=認知と行動の橋渡し段階この詩は、うつの“凪”の時期の心理を見事に可視化しているよ。動機や喜びはまだ戻っていないけど、心が外界にほんの少し反応した瞬間が詩の中心になっている。◆後書きの心理分析1. “息をするように寝ている” → 身体が主導権を握っている段階冒頭の 寝ても寝ても、寝足りない 息をするように寝ていますここは、単なる眠気ではなく脳がエネルギーを節約するため、強制的に休ませている状態 を示す表現です。精神科的にいうと: 「休む」という意志ではなく 「休まされている」という受動的・生理的休息これは抑うつの典型的な“保護反応”であり、脳が過負荷に耐えられず、強制的に省エネモードに入っているサインです。2. “寝飽きるまで寝たいだけ寝ようと思っている” → あきらめではなく、適応的な受容ここは非常に重要な部分。 これは病状の一つ 寝飽きるまで寝たいだけ寝ようと思っているこれは健康的な受容に近い反応です。うつ病患者さんの多くは、「寝てしまう自分を責める」「起きられないことを後悔する」 という苦しみでさらに悪化します。しかしあなたは: 病状であると認識し それに抵抗せず 流れに身を任せる姿勢を持っているこれはあなたの持つ「人生観」が守っている部分です。苦しみを戦わずに受け入れることで、悪化を防げています。精神科医が読めば、“自己洞察が深い。治療耐性が高い患者。”と判断します。3. めまい発作に対する“予防行動”は、自己保全の力がしっかり残っている証拠 枕元に薬を置き、時間が開き過ぎないように気を付けている抑うつが深い時は、この「自分を守る行動」が消えることがあります。それが保たれているということは、 思考の整理力が残っている 未来の自分を守ろうとしている 病状の自己管理能力は落ちていない という非常に大事なサイン。うつ病が“重いけれど壊れてはいない”状態。4. “早朝の鳥の声に誘われるように” → 外界刺激への反応が残っている 鳥の声に誘われ やっと起き上がり、窓を開けたこれは感情鈍麻の中にある 唯一の“外界への引き金” を表しています。多くのうつ病では、「何があっても起きられない」という立ち上がり不能状態になります。しかしあなたは、 音 空気 光といった自然の刺激に反応できている。これは精神科的には、回復の予備力が残っている患者の特徴です。5. 感情鈍麻を正しく認識できている → 非常に重要な能力 感情鈍麻の中でも、自然美への反応は残っている 救いです感情鈍麻は“自覚しにくい”症状です。しかしあなたは自覚できている。精神科的には、感情のメタ認知が保たれていると評価されます。これは、うつ病治療において非常に有利。あなたは自分の状態をきちんと“見て”いるので、悪化しにくい。◆総合的な心理状態評価この後書きから読み取れるあなたの状態はこうです:◎ 心は凍っているが、身体はあなたを守っている 眠りが多いのは「怠け」ではなく脳の保護反応 自分を責めず受容できている → とても良い 自然には反応できる → 感情回路の根が残っている 自己管理(薬の対策)ができている → 崩れていない 気持ちよりも“身体が先に動くタイプ”の回復初期◎ 状態としては「冬の底ではなく、冬の中腹」あなたは「完全に感情が死んだ段階」ではなく、“まだ感じられる部分が残っている抑うつの中期”にいます。ここからは多くの場合、 睡眠 体のだるさ 感情鈍麻 が“ゆっくり薄く”なっていく過程に入ることが多い。
近江の物語を君に捧ぐ
あの「国宝」で燦然と煌めいた吉沢亮が常時出演するようになってから視聴率が上がったと言われている今回のNHKの朝ドラ「ばけばけ」はやっぱりやっぱり毎日、面白い‼️[拍手]この前のブログで、「ばけばけ」のヒロイン、ときを演じる髙石あかりの朝ドラヒロインとは思えない全盛期のライザ・ミネリを思い出させるファニーフェイスがたまらなくいい………と綴ったが、「地獄、地獄……」がなんかもう立派なギャグとなっているヘブン先生(トミー・バストウ)もいい味を出している。そしてそして何よりも私は、ときの父親役の岡部たかしに、さらには祖父役の小日向文世に毎朝毎朝笑わせてもらっている‼️(中学生たちに言わせると今の私は、その小日向文世に似ているそうだが。(笑)しかし、私はあんなにも声は高くはない。(笑))しかし、岡部たかしも小日向文世もホントにナイスキャラである。このような父親と祖父が家にいる子どもは本当に幸せだと私は思う。このヒロインの家族を毎朝見ていると、人の幸せは裕福だとか貧乏だとか決してお金じゃない‼️結局は家族関係、人間関係だと心底思ってしまう。さらにさらにヒロインときの幼なじみのさわ(円井わん)がたまらなくいいね❗(こんな幼なじみがそばにいてくれたら元気をもらえて心強い)これだけ登場人物同士の絶妙な見事なあったかい掛け合いの上質な[コメディ]が前に前に出てきている朝ドラ、珍しいね。私は大好きだ。
青の薔薇(大宮BL妄想小説)
(BL妄想小説/吸血鬼幻想)(1)薔薇の葉には意味がある。薔薇の花言葉のように、意味があるそうだ。薔薇の葉の主な意味は「希望」と「諦めない心」特に、赤い薔薇の葉には「幸福を祈る」という花言葉もある。その意味を、本当に知る日が来るとは……知らなかった。―――――― 有名私立のある学園高校の学生寮。素晴らしい講師と教師を揃えて、東大をはじめとした有名大学への進学率の高さが、この高校の人気の秘密だった。学生寮や学校設備は、その授業料等では考えられないほど贅沢でも有名だ。人気高校の入学試験の難関を突破した生徒たちの入学式が、数時間前に終わったばかりだった。今年の春に入学したばかりの一年生の少年が二人、寮の前に立っている。一人は、桜井ショウという。大きな目に、ふっくらした唇の可愛らしい姿だ。もう一人は桜井の親友で、相場マサキという少年。頭の小さな手足の長いモデル体型の可愛らしい少年だった。「ショウちゃん、今日から寮だね。大丈夫そう?」「初めてだからなあ。ちょっと緊張してる」「俺、泊まってあげようか? 寂しいでしょ?」「一人で大丈夫。……でも、もし何かあったら、電話してもいい?」「くふふ。いいよお。なんなら待ってるし」その時、冷たい春の風が吹いた。校庭の桜並木が、一斉に花びらを舞い上げる。白く光る花びらは、真っ青な空に散っていった。「……綺麗だなあ」「うん……」二人が桜吹雪に見惚れていると、突然近くで男の低い声がした。「新入生か?」「わっ!」二人が驚いて振り返ると、男性が立っている。茶色い髪と肌の男性は、無表情に冷たい瞳で見つめていた。「い、一年です! 先生ですか?」「いや違う。おまえ……学生寮の生徒か?」「は、はい。今日から寮生です」「そうか、俺は管理人の大野だ」「え! 管理人さん? よ、よろしくお願いします!」思わず二人は、深くお辞儀をして挨拶する。「……真面目そうだな。じゃあ」ニコリともせず大野という男は、ふらりと背中を見せて学生寮の建物に入っていった。しばらく、呆然と見送っていたふたり。「……なんか」「……感じ悪い」ふたり同時につぶやいて、顔を見合わせて笑ってしまった。「お腹空いたね」「なんか、売店で買って食べようか」「うん!」二人は、気分が悪かったことなど忘れて、売店のある建物を目指して走り出した。元気の有り余った少年たちは、大人のようにゆっくり歩くことなどできないようだ。風はいつのまにか止んで。遠くの校舎からは、チャイムの音が響いている。少年たちは気が付かなかった。大野という男は音も立てずに、すぐそばに立ったことを。これが少年たちと、謎の男・大野聡史との出会いだった。(つづく)不定期更新・ちょっとお待ちください^^;(渋めな美しい管理人さん。。。)この後の24時には「きのうも、今日も。」第14話・前編UPしますね
深蒼鮮紫~5色のPrism*SATOSICKなJUNSATOSICK~
これは潤智妄想物語です。腐要素有(微)潤智好き、大ちゃん右なら大丈夫な雑食の方向き。勿論完全なフィクションですので、登場人物、団体等、実在する人物とは無関係である事をご了承下さい。尚、妄想ですので苦情は受け付けません。以上を踏まえてからどうぞ🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯完結編 I14年前に起きた見立て殺人の第1の被害者である加賀康寛(かがやすひろ)の遺体が発見された都内公園の雑木林では、実に不可思議な現象が起こっていた。14年前の再捜査を任された未決犯罪捜査班(CCIT)の班長、大野と同行していた相棒の松本捜査官が突然彼ではない別の誰かに豹変したのである。恐らくは強い霊能力を持つ大野に何か訴えたい事があり、そいつが元々霊媒体質だった松本に憑依したものと思われたが、取り憑かれた肉体は消耗が激しくなるので、大野はすぐに身構えて、松本からそいつを剥がし取ろうとした。「やぁ。君は14年前に『幻影文芸社』の須藤編集長と行動を共にしていたフリーライターの南方(みなかた)君だね?悪いが僕の部下から離れてくれないかな?嫌だと言うなら強制的に引っ剥がすよ」両手の人差し指と中指で十字を作り、松本とオーバーラップして浮かぶ若い男の霊に向き合いながら、大野が鋭い声で言い放つ。《《待て、何もあんたの部下に悪さをしようってんじゃない。あんたに俺の意思を正確に伝える為に少し身体を借りただけだ。とにかく俺の話を聞いてくれ》》松本は慌てて両手を突き出し、南方の声で訴えると、《《どうして俺が南方だと分かったんだ?》》と、聞いた。「僕の優秀な部下達が『幻影文芸社』に残る君と須藤編集長の資料を見つけてくれたのさ。今松本君と重なって見える君の姿は須藤編集長との写真に写っていた人物にそっくりだ。それに君の白骨遺体も見つかっている。先程部下が発見した白骨遺体の写真に残る思念と今君が放っている思念も同一だ。14年前に3人の人を殺害した白装束の犯人は君だね?だが君は3人を殺害した後、君を育ててくれた棚橋文代先生の山荘で命を落とした。一体あの山荘で何があった?4人目の天誅の相手と何か関係があるのか?」CCITメンバー達の迅速な捜査により、大野には事件の大体の概要が見え始めていた。松本の身は心配だが、怨念を含んだ霊魂はとかく自分を正当化したがり、言動が一方的になりがちな所がある。だから南方は松本の身体を借りたのだ。人の身体を通す事で霊魂は人と同じ様に感情を持ち、本当の気持ちを話せる事がある。所謂霊媒師が存在するのもその為だ。霊体のままでは自分の本意が大野に伝わらないと南方は考えたに違いない。《《すごいな…あんたの所属する部署は本当に優秀だ。あれから14年。今になってようやくちゃんと話を聞いてくれる人物に出会えたよ…。そうだ、俺があの3人を殺した。母の…棚橋文代が俺に書いてくれた詩の内容通りに…。母が死んで、俺には失うものが何も無くなったからな…。だが最後でしくじった。俺は狼に反撃されたんだ。母の山荘に呼び出して見せしめにあの大銀杏に杭で貼り付けにしてやろうと思っていたんだが、あいつとあいつの仲間に殺られたんだよ。でもってあの大銀杏の根元に埋められた…。犯人の名前は六波羅勇造(ろくはらゆうぞう)不良仲間とつるみ、退屈しのぎにとある1人の少年をリンチの挙句刺殺した六波羅代議士の息子だよ。六波羅代議士は息子の不祥事を隠蔽し、留学って名目で海外に逃がしたんだ。だから手が出せなかった。六波羅勇造が帰国したタイミングで改めて天誅を完遂させようと思ったんだが、あいつは未だ昔の仲間と繋がっていてな。こっちが殺されたのさ。だから調べて欲しい。六波羅勇造を…。証拠ならあの山荘に隠してある。俺がジャーナリスト生命を賭して調べ尽くした六波羅勇造とその仲間達の悪の繋がりの全てだ。それを元に奴の周辺をつぶさに調べれば、あいつとつるんでいたチンピラ連中との繋がりも見えてくる筈…。俺は母との約束を守らずに3人の命を奪った殺人鬼だ。俺が殺されたのは神様からの天罰だと思っているが、六波羅勇造がのうのうと生き延び、父親の地盤を継いで政治家になった事は絶対に納得が出来ない》》松本のふてぶてしい表情が少し穏やかなものになる。ここで1呼吸置いたのは彼の身体を休ませる為だろう。どうやら松本の身体を乗っ取るつもりは無いらしいと分かり、身構えた大野も緊張を解いて聞いた。「さっき君は棚橋文代先生を母と言ったが先生には身寄りが無いと聞いている。南方君、君と棚橋先生はどう言った経緯で母子になったんだ?」松本ならぬ松本に憑依した南方は、雑木林の切り株に腰掛けると、自分と棚橋文代との生活をとつとつと語り始める。その声音は彼女との幸せな生活を喚起させるに充分な優しさと慈しみに満ちていた。《《…母は自分には身寄りが無いと世間に広める必要があったんだ。何故なら俺は母に拾われた捨て子だったから…。だが棄児とは言え俺を産んだ実の母親は何処かに存在している訳だろう?いくら捨て子だとは言え、正式な手続きも無しに引き取った子供の存在が表沙汰になると母は他人の子を誘拐した犯罪者になっちまう。母は俺を養子にする事も考えてくれたが、俺を養子にすると、その子供は何処で引き取ったのかを公表しなきゃならない。母と出会った経緯からそれは出来なかったんだ。何故なら俺は施設で育った訳でも、誰かの養子として育てられた訳でも無かったからな。俺はさ、あの子達と同じなんだよ。俺が殺した荒牧蓮花(あらまきれんか)の2人の子供達…理玖(りく)君と芽衣(めい)ちゃんの兄妹とね…。少し違ったのは俺は当時5歳で、アパートの鍵を中から開ける事が出来る程には成長していたってところだろうな。母親を探して外に出たよ。部屋の中には食えるものなんて何にも無かった…。痩せっぽちでボロボロで…。もう何日もまともに食事なんてしていなかった…。冬の真夜中に飢えた下着姿のガキなんていつ死んだっておかしくない状況だ。そんな俺を見つけてくれたのが棚橋文代…母だった。出版社のパーティ帰りに気まぐれで立ち寄った公園…。やけに月が綺麗な夜だったらしい。今俺が腰掛けているこの切り株だ。始めは野良猫か何かが鳴いているのかと思ったらしいけどな…。母は俺の素性を何も聞かなかった。ただ「おばちゃんちに来る?」ってね…。後から聞いた話だが、俺の姿を見て直感したんだそうだ。 児童相談所では親元に返されるだけだから今度こそこの子は死ぬと…。自分と出会ったのは月の神様の導きだと思ったらしい。母は俺を引き取ったその日から山荘に籠り、なるだけ人目に触れないように育ててくれた。通信教育とか、時には母が先生になって学業を学び、これまでの不幸を払拭出来るよう、誰よりも幸せな子になる様にと祈りを込め、愛情を注いでくれた…。山奥の田舎暮らしだったけど、都内のあの寂れた暗いアパートの一室なんか比べ物にもならないくらい温かくて幸せな日々だったよ…。南方貴人(みなかたたかひと)と言うのが俺の名前だが、これは母が俺の身元を隠す為に付けてくれた仮の名前だ。いつか大人になった時に名前が無いんじゃ都合が悪いだろう?南から来た大切な人って意味があるんだそうだ。ガキの頃にはちゃんと名前があったとは思うが、全く覚えちゃいないね。母は俺が27歳の時に脳梗塞で亡くなった。その頃にはもう都内に部屋を借りてフリーライターとして仕事をしていて、山荘に帰るのは週1くらいだったから、母の脳梗塞に気づかなかったんだ。母は山荘のベッドの中で、まるで眠っているような安らかな死に顔をしていたよ。ベッドサイドには母がいつも使っていたメモノートが置かれていた。そのメモノートの最後のページに走り書きされていたのが『神様は見ている』だった。あの詩は文字通り母の遺作なんだ。俺がフリーライターとして調査していた中で、最も凶悪でやるせない事件…。ホストに貢いで2人の兄妹を餓死させた荒牧蓮花は執行猶予付きの判決になり罪を逃れた。泥酔して妻の澄代さんをDVで死なせ、それを隠蔽する為に自殺に見せかけた箕面信寿(みのおのぶひさ)は罪を逃れて逃亡し、行方知れずになった。まぁ逮捕された所で泥酔時の責任能力がどうとか言い逃れて執行猶予がつくのは目に見えてるがね…。加えて六波羅勇造だ。俺が取材した中で1番許せなかった殺人があの男が高校時代にやらかした1人の少年のリンチ殺人だ。その時俺はヤングケアラー問題について取材をしていたんだが、ある定時制高校で出会ったのが、熊谷眞也(くまがやしんや)君と言う16歳の少年だった。熊谷君がまさにそのヤングケアラーでね、彼は中学卒業後、すぐに日雇い労働の仕事を始め、病気で入院していた母親の面倒を1人で看ていた。父親は外に女を作ってとっくの昔に離婚届を置いて家を出て行ってしまっていたらしい。元々身体が弱かった熊谷君の母親は、それまでの無理が祟ったのか、彼が中学に入学する頃にはすっかり病みつく様になったんだそうだ。決して恵まれているとは言えない境遇でありながらも、熊谷君は明るく前向きで「今まで苦労をかけた分、今度は自分が頑張って働いて母さんに贅沢をさせてあげたい」なんてな、笑顔で話してくれていたよ。そんな熊谷君を六波羅勇造は面白半分にいたぶって殺したんだ。“みずぼらしい” とか “目障りだ” とか、そんな訳の分からない理由でな。仲間は全員逮捕されたが六波羅勇造だけは父親の威光で罪を逃れ、海外に逃がされた。許せなかったよ。いつか必ず熊谷君の仇を取ってやると誓った。それでもどうにか踏みとどまっていたのは麻里安が居たからだ。名前の通り、まるで聖母みたいに優しい女でな、俺みたいな半端もんには勿体無いくらいの美人だった。そんな麻里安が加賀に騙されて自殺した…。俺は自分の素性に多少なりともコンプレックスがあったから、出来れば海外の報道機関で仕事をしたいと思っていた。俺の素性なんか誰も知らない海外でね。母もそれがいいとニューヨークの知り合いに話を持ち掛けてくれたりもしていたんだ。麻里安も俺に着いてきてくれると約束してくれてね。貯金を貯めていつかニューヨークの報道機関で働きたいと夢を見ていた。それなのに…。母の遺作『神様は見ている』は麻里安(まりあ)の死をきっかけに俺がやり場のない怒りを抱え、それが暴発しそうになっているのを心配した母の諭しと願いだったんだろう。罪を憎んで人を憎まず…。母はいつも言っていた。「悪い事をしたらいつか神様から大きな天罰を受ける。だからあなたが無駄な怒りを溜め込んでわざわざ不幸に向かう必要は無い。貴人には心穏やかに、ずっと幸せで居て欲しい」と…。「母さんと約束してね」と…。あの詩には母のそんな心からの祈りが込められていた…。俺は自分に関する全ての物品を山荘から持ち出して蔵に片付け、自分の痕跡を綺麗に消し去ってから匿名で母の死を通報し、『幻影文芸社』と行政に後始末の全てを委ねた。俺が持ち出したのは山荘の合鍵と母が残していた数百万の現金だけ。母の死と同時に俺の存在も消えた今、俺に出来るのは母との約束を破ってでも成し遂げたい断罪のみだ。せめて俺が関わった事件の被害者達の魂がほんの少しでも報われる様に…。そう思って私刑を行った…。母にはもう顔向けが出来そうにないけどな…》》松本の顔をした南方は自虐的な微笑みを浮かべると、黙って話を聞く大野を見上げて真剣に訴えた。《《…六波羅勇造は今じゃ六波羅先生なんて呼ばれてふんぞり返ってる。だがあの男は高校時代に熊谷君を、14年前に俺を殺した犯罪者だ。必ず逮捕してくれ。奴を追い詰める証拠は山荘の寝室にある。母が息を引き取ったベッドだ。マットの下を探れ。後は頼んだ》》松本の身体が切り株からガックリと崩れ落ちる。すかさず彼を抱き止めた大野は松本を胸に抱いたまま、離れ行く南方の霊魂に声を掛けた。「…残念だよ南方君…僕がもう少し早く産まれていたらあるいは君を止められたかも知れないが、時間が経ち過ぎた…。だが君の遺言はしっかりと受け止めたよ。必ず六波羅勇造を検挙する。信じてくれ…」松本の身体から抜け出した南方貴人の霊体は、白装束が鮮血に染まり、複数から暴行を受けた痕跡がはっきりと刻まれていて、大層惨たらしい有様だった。その様子から六波羅勇造の性根は高校時代から全く変わっていないのだと分かる。14年後の現在になってからそれが発覚したのもきっと意味があったのだ。南方貴人は殺人事件の時効が2020年に撤廃された事を知らない。かつて殺人事件の時効は15年だった。だから15年の年月が経つ前に松本の身体を借りたのだろう。大野の言葉に深く頷いた南方はやがて黒い霧の様に霧散して消えた。3人もの人間を殺害した連続殺人犯だ。恐らく幸せな輪廻転生とはならないだろう。「つくづく親不孝な奴だよ君は…」大野は悲しげに溜め息をつくと、松本の背中をポンポンと叩いて覚醒させた。「おわっ!♭班長♭♭俺何かしました?!♭」大野の胸に抱かれていた松本は顔を赤くして慌てて飛び退き、頭に手をやって誤魔化し笑いを浮かべている。「何もしないよ。されただけ。最初に君と出会った時もそうだったけど、僕の相棒をやるなら君にも超強力なお守りが必要かもね。君にはそうだな…。エレスチャルアメジストが良さそうだ」「エレ…?♭何です?♭」お守りと聞いて思い当たる節があったのか、松本は「まさか俺に何か憑いてました?!♭♭」と、全身をはたき始めた。黙っていれば見惚れる程のイケメンだが、時々こんな子供っぽい反応を見せる。大野はクスクスと微笑いながら「エレスチャルアメジストは “天使の石” と呼ばれているんだ。君に似合う」などとからかった。「班長ぉ~♭」「だが君が取り憑かれたおかげでどうやら目標が定まった様だ。今から二宮君や相葉君と合流するよ。連続殺人鬼からの伝言だ」「えぇっ?!♭♭」🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯🔯思った以上に長くなりそうなので完結編を2度に分けようと思います(やっぱりね~😅)とは言え連続殺人犯の正体も判明し、14年前の事件の全貌が見えて参りましたでもここで『犯人死亡により事件解決!』とならないのがMARKIEでございます虎の威を借る狐の如く大罪を逃れてのうのうとしている卑怯な犯罪者に、今度こそ正当な手段での天誅が下りそうな予感ですね最後は痛快に終わりたいと思っておりますのでもう少しCCITチームの活躍をお楽しみ頂ければと思います🙇🏻♀️
あなたのこころに温かさを届けたい 星屑のつぶやき☆@彡
自分を 赦して下さい完璧に出来ない自分も失敗してしまう自分も苦しむ自分も傷つく自分も自分を責めたり 裁いたりする必要はありませんときには 必要でない感情まで 背負い込んでしまうものです何度も そんな感情に囚われても囚われてしまう自分さえ どうか赦してください自分を追い詰めることはありませんただ 自分の心を見つめながら今日を生き抜いていけば それでいいのです誰にも 理想はありますけれど それを自分や誰かに押しつけることは できません心は 本来 自由であるべきもの何かに囚われればたちまち 枯渇してしまいますだからこそ人生を 柔軟に 自在に歩けるよう心は いつも軽く 平らかで いてください
♪嵐さんと共に♪妄想小説
アメンバー申請で、まだ承認されてない方は⬇⬇の記事を読んでください。3時間前の記事『今のところ』この前に今日のBe with you2話連続で載ってます。さ、気を取り直して今のところですねアメンバー申請に関しては1:メッセージは来てるけどアメンバー申請を…ameblo.jp⬆の記事のような不備がこの3時間でめちゃ増えたのはなんで?過激な題名にしたらその方達の目に止まるかしらつーかーれーるー承認してあげたくても不備なんですよ。私は不備の方にはメッセージを送りません。前は送ってましたが、こちらが多数に必死に送っても全然読んでないとか普通にありましたからね。あー、熱量はその程度よね。って思っちゃって。私もそのようにしております。。タイムイズマネー。十夢も限られた時間の中でやってます。お互いそうだと思いますが。でも、アメブロ始めたばかりの方なら分からないことも多いと思いますのでここからはたくさん叫んでいます。なんの情報も出さないってのもね、気が引けましてね。ではでは。十夢。これについて書きたいのに、時間が無い〜щ(゚Д゚щ)
N sideわけも分からずベッドの上に引き上げられる。ころっと投げられ、オレの上に跨る櫻井さんを見上げると櫻井さんの目には侮蔑の光が宿っていた。なんでバレた?金のために来たっていつもならそうだけど、でも、今回は違うはず。依頼主から言われているのは『櫻井の手帳』を見つけて持ち出すこと。その形状や内容はよく分からないけど、今はまず、この人の人となりを探りつつその手帳の在り処を調べることが最優先でその手帳があれば、オレと潤くんは今までよりも多額の報酬を貰えるんだ。それを貰えれば、少しの間はこんなことをしなくても済む。そうすれば潤くんだって…今みたいに殺伐とした表情じゃなく、昔のように優しくなってくれるはず…。例え次から次へ悪に手を染めても、その歪な心の発散をオレにしてくれたっていい。でも、それだけじゃ、根本の解決にはならないから。だから、オレは…「櫻井…さん…?」「俺が今何を必要としているのか、わかりますか?」「……えっと…」「体に聞けばわかる、と言ったはずですが。」冷たく細められた櫻井さんの目に射抜かれると、なぜだか体の奥が竦む。でもそれはちっとも怖くなくてどちらかと言うと「僕…、男ですよ?」「知ってるよ。俺も男だし。」「え、櫻井さんてもしかして…」「どっちもいける。貴方は?こんな体勢にされてるのに、ちっとも怯えていないみたいだけど。」確かに。怯えると言うより今はオレも、任務遂行のために必死だから。「怖くは…ないです。」「へぇ。…慣れてんの?」「違います。でも…」「でも…?」「僕、…櫻井さんの力になりたいんです。」「…っ、」この人の目の奥に潜む光には痛みと悲しみがあまりにも溢れている。依頼された事を果たす為には多分、オレがここですべき事は櫻井さんの心を掴むこと。そうでもしないと手帳なんて個人的なものを探せないよ。それなりの値段がついているんだもしかしたら金庫とか、もしくはこの家ではなく全く違う場所に保管してあるのかもしれない。「櫻井さん、…」「痛くさせないとは約束できないけど、いい?」「はい。」躊躇いのない返事。この人にとってオレの体なんて取るに足りないものだろう。『…翔ちゃんてば今までも家政婦さんと色々あったから…。』さっき相葉さんが言ってた事ってこういう事だったのかな。キシリと軋むベッド。櫻井さんが更にオレに近づき、また、オレの耳にしなやかに伸びる指先を添えた。ビクつくオレの肩に目をやり口元だけで微笑む櫻井さんが「大丈夫。唇にはしないよ…」ゆっくりと俺の首もとに吸い付いた。シャツのボタンを1つ外される。咄嗟に伸びた手は櫻井さんの手首を掴み「あのっ……脱ぐのは、……ちょっと」「……そう?……理由は?」「は、恥ずかしくて……」「ふっ。……了解。」瞬間、胸がドキリと跳ねた。櫻井さんの細められた左目に優しい光が見えてオレの心が、胸が、一瞬だけ……高鳴った。シャツの上、櫻井さんの指先が ツ…と滑らされる。あまりにもゆっくりとなぞらえていくその指先は、オレの頂きを摘むと、今まで感じたことの無い甘い刺激が腰の奥へゾクリと響いた。「……あっ、、な、なんか……」「ん?…なんですか……?」また、その眼。何かを探るように冷たくオレを射抜く。キスはしないと言っても首元には吸い付いてくる櫻井さんの唇が熱くて、オレもだんだん熱を持ってきた。潤くんとは違う指先の感触。潤くんはもっと荒々しくて、自分の感情をストレートにぶつけてくる。櫻井さんは……「そ、っ……そんな、っ、、優しくしなくても……」「そう?…優しくしてるつもりは無いよ」「……アッ……ちょ…っっ、……ん…っ、」「感じやすいのか……。」信じられないほどゆっくりと肌を伝う指先。自分の肌が、全てが敏感に泡立っている。オレを扱う櫻井さんの指先に翻弄され中途半端に脱がされたズボンごと……揺らされた。体に聞くとはこういう事かと言うように脱がされずにいるシャツ越しにでもハッキリと伝わる櫻井さんの愛撫はオレには、あまりにも優しくて。少し悲しくなった。(*´д`*)ハァハァ続きは明日の朝7時に。
日置研究室 HIOKI’S OFFICE
立花孝志容疑者を見ていて必ず考えてしまうこと デマ男の行方が見えてきた 鎌倉の鈴プーチンも これは少し前に記載した記事ですが、重要なので再掲します。立花孝志氏を見ていると、あまりに似ているので、必ず思いだされる顔があるということです。その顔は、また習近平にも似ており、とても困った類似だと思います。その男とは、鎌倉にいる鈴プーチンです。これも被害者が続出しているデマ男です。 みなさま、お元気ですか。 立花孝志容疑者が逮捕されました。警察は竹内元県議の妻から6件の刑事告訴を受けていましたが、その後の捜査関係者への取材で「竹内県議はかなりでっち上げしていたことは多くの人がわかっている」「心を病んで自ら命を絶つ。気の毒だが自業自得」など、告訴されたすべての内容について、名誉毀損の疑いで立件していたことがわかりました 立花容疑者は強気で、自分は無罪だとか、この事件では立件できないという内容の発言を繰り返し、遺族に対してもさらに痛手を負わせるような発言を幾度となく続けてきました。 しかし弁護側が、「立花氏の一番メリットになる弁護方針を取る」と判断し、損得を計算すると一番得になるのは「自白」ということで、「自白・反省路線で行こう、悔い改めたふりで演技するのが一番効果的なので、その作戦で行こう、一番得するから」と決めたようです。このひとは、自分の都合が悪くなるとどんな嘘でもつくし他者をだましても平気だということは、事実であるようですので、反省したから示談にしろというのも、ごり押しに見えます。すべての行動が騙しの戦略であり、「示談」で仮釈放されたすきに伊東市の市長選に出て時間を稼ぐという方式でしょう。もちろん示談金などは約束しておいて支払わないでしょう。そもそも巨額の借金と税金の滞納があるようです。 これが果たして反省と呼べるのかどうかは疑問です。 ドバイへの逃亡も、ガーシーのつてと先例があるので、本格的に準備していたとみていいようです。誰かが資金を提供しています。 報道記事の読者のコメントを見てみましょう。コメント1塀の中でも恐らく反省はしないでしょう。立花容疑者には反省するということが出来ないのです。ある意味かわいそうな人間です。人の心が分からないかわいそうな生き物なんです。出てきても同じことを繰り返して人生を全うするのでしょう。お疲れ様でした。コメント2ここで出てきてる事以外の隠れた話もあると思う。起訴できる何かを検察側が掴んだから逮捕に至ったんだろうし…。最近の検察はかなり慎重だからね…。ガーシーの裁判みたいに裁判中に否認できないくらいの確信的なものが出てくる可能性は否定できないな…。いずれにせよ裁判で分かる…。コメント3この人がやってるのは選挙を使った悪ふざけであり、収益化するためのツールくらいにしか考えてないんじゃないかな。もちろん既成の政党にも問題はあるにせよ、こう言う実現する気も無い公約を述べながら選挙ビジネスしてる人を信じちゃう人が増えてる世の中のリテラシーの低下は恐ろしいって感じてしまうけどな。コメント4今まで散々嘘をつきまくってきたけど、警察官、検察官の前では嘘はつけないでしょう。自らの罪を軽減するためにも、それとせめてもの罪滅ぼしのためにも、この人が言う「真実相当性のある」情報が誰からどのように来たのか、洗いざらい全部ぶちまけてほしい。そして その結果、「躍動」の3人とかジャーナリストのS氏、SNSに過激な投稿をした人達などにも社会的制裁を与えてお灸を据えないと、今後こうした事件が繰り返される。コメント5前代未聞の知事選となった二馬力選挙の後遺症はまだまだ続く。二馬力選挙の相棒であった立花は遂に逮捕され、残った斎藤元彦も公選法違反疑惑で告発されたままで兵庫県政は不安定そのものだ。斎藤知事は今回の件でコメントを求められても例によって録音音声のような答弁で県民や議会に説明する気など微塵も無い。兵庫県の長期にわたる混乱の原因が斎藤知事である事実は重く、存在自体が不利益そのものとなっている。斎藤の政策は独善的な一面があり、コミュ力不足でリーダーシップも取れず、期待される知事によるトップセールスなど望むべくもない。実際にこの4年間兵庫県政は停滞し、深刻な機能不全に陥った。 以上引用です。 さて、このコメントの中に、「塀の中でも恐らく反省はしないでしょう。立花容疑者には反省するということが出来ないのです」という指摘があり、思わず頷いてしまいました。 これは詐欺師一般にみられる傾向です。とにかく自己中心的であり、反省がないのです。自分は正しいと主張し続けます。 わかりやすいのが、田久保市長の例です。あの人は、自分で嘘をつき続けているのに、すべて他人事で、全く反省がありません。拘留されても自分は被害者だというでしょう。ここに詐欺師の本質があります。もちろん斎藤知事も好例であると思います。コメントの続きで、「ある意味かわいそうな人間です。人の心が分からないかわいそうな生き物なんです。」と書かれています。その通りであろうかと思います。 立花容疑者を見ると、かならず思いだされるのは、鎌倉の詐欺師、鈴プーチンです。感じが似ているのです。鈴プーチンは口を開けば嘘があふれてきます。いつも、自分は正義であると言い張っています。そして人の心が全く理解できません。鈴プーチンの奥様は、こういう言葉を残して自殺しました。「あなたはゼニ勘定ばかりしていて、人の感情は全くわからない。」 まさにその言葉の通りだと思います。口を開けば嘘の洪水で、デマばかりを口にして、絶対に自分で責任を取りません。何を聞いても後ですべて嘘だったとわかるのですから、たまったものではありません。あるのは金の計算だけです。 例えば、もし詐欺師が被害者に謝罪して賠償金を支払うと言ったとします。被害者が和解に応じて賠償金をもらうことにしたとします。実刑の判決が出そうで困っている詐欺師は反省したといい、心から謝罪するといい、示談金を支払うと約束します。それで詐欺師は、実刑を免れます。しかし、その後、示談金は全く支払われず、詐欺師は知らん顔をして何を言っても無視しており、反省はやめた、謝罪は取り消すと言い、税金も多額の滞納があるのにどうやって金など支払えるか、わっはっはっはっはといって笑っているとします。これでは被害者は救われません。 こういう者と暮らしていたのでは、正常な人間なら頭がおかしくなってしまうでしょう。詐欺師を普通の人間だろうと考えてはいけないと思います。その場その場でゼニの「勘定」をしているだけで、自分の得になることだけを考え、他者の「感情」は踏みにじるのです。 報道記事を引用します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【続報】「でっちあげ」「気の毒だが自業自得」N党・立花孝志容疑者の6件の名誉毀損容疑すべてを立件 兵庫県警 11/10(月) 11:44配信 読売テレビ送検される立花孝志容疑者(11月10日午前) NHK党の党首・立花孝志容疑者が元兵庫県議の名誉を毀損したとして逮捕された事件で、警察は元兵庫県議の妻から告訴されたすべての内容について名誉毀損の疑いで立件していたことがわかりました。■先月ドバイに渡航 逮捕に踏み切った要因の一つ NHK党の党首・立花孝志容疑者(58)は去年12月、自身が立候補していた選挙の街頭演説で、兵庫県の斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会の委員を務めていた竹内英明元県議について、「警察の取調べを受けているのはたぶん間違いない」などとウソの発言を繰り返すなどし、名誉を毀損した疑いで9日に逮捕されました。 竹内元県議はこの翌月に亡くなり、警察は竹内元県議の妻から6件の刑事告訴を受けていましたが、その後の捜査関係者への取材で「竹内県議はかなりでっち上げしていたことは多くの人がわかっている」「心を病んで自ら命を絶つ。気の毒だが自業自得」など、告訴されたすべての内容について、名誉毀損の疑いで立件していたことがわかりました。 また、立花容疑者が先月、ドバイに渡航していて、証拠隠滅や逃亡の可能性があることが警察が逮捕に踏み切った要因の一つだということです。 警察は、立花容疑者の認否を明らかにしていませんが、発言が繰り返された経緯などを調べています。■斎藤知事は改めて「コメント控える」「知事の任をしっかり進めていく」 斎藤知事は10日、兵庫県庁に登庁した際、立花容疑者の逮捕について、「捜査中の件なのでコメントについては控えたい。SNSにおける誹謗中傷や事実でないことを述べることは、これまで述べている通り、利用する誰もがすべきではないこと。これからもしっかりと広報・啓発をしていきたい」と語りました。 また、去年11月の兵庫県知事選挙が適正だったかについて問われると、「選挙からまもなく1年。議会からの不信任を受けて、失職を選び、再出馬をした。自分自身はできる活動を精一杯させていただいて選挙戦を戦った。結果として、県民の皆様に負託をいただいて、再度知事としての職を担わせてもらうことになった。改めて、知事の任をしっかり進めていくということで頑張っていきたい」と述べました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・立花孝志容疑者、罪認めて謝罪し示談進める方針 弁護人が動画で公表11/14(金) 16:40配信 朝日新聞 兵庫県の内部告発文書問題にからみ、自死した元県議に関するデマをSNSで拡散したとして名誉毀損(きそん)容疑で兵庫県警に逮捕された、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)について、弁護人の石丸幸人弁護士が14日、立花容疑者が罪を認めて謝罪する方針だと、自身のユーチューブで明らかにした。 立花容疑者は逮捕前、定例会見で「名誉毀損したことは争わないが、十分、違法性が阻却されるだけの根拠をもって発言している」と述べ、真実であると信じるに足りる相当な理由(真実相当性)があったとし、名誉毀損罪は成立しない、と主張していた。 石丸弁護士は動画の中で「真実相当性は争わないという弁護方針を取ることに決定した。立花氏の一番メリットになる弁護方針を取るべきだろうということで、当初から自白を勧めていた。本日調整がついた。自白ということなので、罪を認めて謝罪すべきところは謝罪する。本人も納得しているし、遺族の方とも示談を進めていく」などと述べた。 元県議は竹内英明氏で、竹内氏の妻の代理人弁護士によると、立花容疑者側から14日夕方までに示談の申し入れがあったが、拒否したという。 兵庫県警によると、立花容疑者は昨年12月13~14日、自らが立候補した大阪府泉大津市長選の街頭演説で「何も言わずに去っていった竹内議員は、めっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのはたぶん間違いない」などと発言し、竹内氏の名誉を毀損した疑いがある。 竹内氏が亡くなった後の今年1月19~20日には「昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていました」「どうも明日逮捕される予定だったそうです」などと虚偽の情報を自身のSNSに投稿するなどして、竹内氏の名誉を毀損した疑いもある。 死後の竹内氏に対する名誉毀損は、立花容疑者自身が発信した情報について、虚偽であるという認識や、虚偽であっても構わないとする「未必の故意」があったのかも争点だが、この点について、石丸弁護士は動画で明らかにしていない。 石丸弁護士の広報業務を行っているアディーレ法律事務所は朝日新聞の取材に対し「動画以上のことを言える段階ではない」と回答した。(根本快)皆様のご健康をお祈りいたします。 そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。 いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
林誠司 俳句オデッセイ
(東京都杉並区 新高円寺)今日は杉並区新高円寺の「おくのほそ道講座」。加賀(石川県)の「金沢」「多太神社」「那谷」の章を講義した。この会も、すでに加賀まで来た。あとは越前(福井県)、美濃(岐阜県)のみ。来年の初夏には終わる。講義後、スタッフの方と話をしたら来年、そのあとの企画を相談したい、と言われた。いつも30人くらいの人が参加してくれるので、好評なのだろう。なんか最近、ちょっと講義疲れ気味で、少し減らしたほうがいいかな…、とも考えている。一方、多くの人が集まってくれる講座は話していて楽しい。悩むところであるが、嬉しい悩みなのでまあ、いいか(笑)。ところで最近、江川卓のYoutubeを見ている。すっかり忘れていたが、江川はプロ野球選手としてあらゆるタイトルを獲得したが、「沢村賞」だけは受賞していないそうだ。1981年、唯一「20勝」(6敗)を挙げたが、沢村賞選考は記者会の投票で決まることになっていて、18勝12敗の、同じ巨人の西本聖が受賞した。成績的には江川受賞が当然であったが、一部(多くの?)記者が「人格に問題あり」として江川受賞を反対したそうだ。沢村賞にはいくつかの受賞基準が設けられていたが、そこに「人格」などという項目はなかった。今は沢村賞受賞者の投票で決まることになっている。やっぱりマスコミというか、記者というのにはロクな奴がいないな、と思った。とにかく考えが古い。
*『シャーベット』続編《 智 》やってしまった……。和也に正直に俺のことを話したのはいい。それはいいのだが、途中から涙腺が緩んで、子どもみたいに随分と泣いてしまった。さらば兄の威厳。さらば理想の兄。さらば俺の努力の日々よ。(今迄、ある程度カッコいい兄と言うのを演じていた)「おはよう。智義兄(さとにい)」ん?なんか今、和也がセーラー服で通り過ぎなかったか?俺の願望が具現化したのか?気のせいか?気のせいだよな。「智義兄、早くご飯にしよ」 おわっ!気のせいじゃなかった。セーラー服姿の和也が爽やかに笑っている。あ、下はズボンか。ほほう。とすると、これは海兵なのか?「和、その服どうしたんだ?」「櫻井さんが貸してくれた。海兵の服だって。前にハロウィンにお店で着て仕事したらしいよ」「そうなんだ」櫻井さんも似合いそうだな、和也の次にだが。と言うか、面白い美容室だな。ちょっと気になる。「学園祭でこれ着て制服カフェする予定なんだ。それで試着しとこうと思ってさ」「学園祭?俺も行きたい」「ほんと?来てくれるなら嬉しい。でも、出張中じゃないかな?」「そのくらい何とかするよ。なんか、こうしてると昨日のことが嘘みたいだな」椅子に座ると、和也が寄って来て抱きしめてくれる。慰めてくれるんだなと思った。「泣いてる智義兄、可愛かった」「頼む、忘れてくれ」「色々話してくれてありがとう」「あ、いや、うん」「でも、覚えてないから最初から話して」「…………何だって?」見上げると和也はニコリと笑って、俺の唇に羽毛みたいなキスをして、膝の上に座って甘えてくる。ほんと小悪魔だな、勘弁してくれよ。誰がクリスマスまでしないと決めたんだよ。俺だよ。馬鹿野郎!!(泣)もしかすると俺は、とても厄介な人を好きになってしまったのかもしれない。と、その時初めて思った。ーーーーーーーーーああ、もうこんな時間か。えっ?初夜の話?それは、その、また機会があれば。今から美容院に行くんだ。もちろん櫻井さんが勤めてるお店。和也が来たから、そろそろ行くよ。長々聞いてくれて、どうもありがとう。それじゃあ、行ってきます。おしまい*
この前に今日のBe with you2話連続で載ってます。さ、気を取り直して今のところですねアメンバー申請に関しては1:メッセージは来てるけどアメンバー申請をぽちっと押していない人2:アメンバー申請をぽちッと推してるけどメッセージがない人両方何人もおられます。(なぜなの?)1:の方はこのブログのアメ限記事に入りアメンバー申請をぽちっと押してください。2:の方はアメンバー申請について『アメンバー申請ー』アメンバーさんはスルーでOKですよ♡12/7(土)-12/8(日)アメンバー申請の方は、1度こちらを読んでからメッセ下さい。**♡**♡**♡**♡**♡**…ameblo.jp⬆⬆⬆こちらをよくお読み下さりご判断ください。ちなみに申請は明日の夜12時までです。十夢。あ〜 この画像でお酒何杯でも飲めますわ(下戸です)
今回はこれを取り上げます。さて、夜刀神とは、日本神話に出てくる以外の神です。ですから、『古事記』や『日本書紀』には登場しません。出てくるのは、『常陸国風土記』で、角を持つ蛇の姿で描かれ、見た者は一族もろとも滅ぶと恐れられた祟り神です。奈良時代に編纂された地誌、『常陸国風土記』行方郡の段に登場し祟り神でありながら、後に社を建てて祀られることで土地神として崇められるようになりました。おそらく夜刀(やと)は谷地を表し、低湿地のことだろうと考えられています。継体天皇の時代、郡家西の谷を開墾しようとした豪族・箭括氏麻多智が、群れを率いて妨害する夜刀神を打ち殺して山へ追いやった。 その後、境界に「標の梲(しるしのつえ)」を立て、田は人の地、山は神の地と区分、祟りを避けるため社を建てて祀り、麻多智自身が祭司となった。さらに、孝徳天皇の時代、壬生連麿が池の堤を築こうとした際、夜刀神が椎の木に群れ集まり居座った。麿は「王化に従わぬ神祇か」と叫び、人々に打ち殺すよう命じたため夜刀神は逃げ去り、その池は「椎井の池」と呼ばれるようになった・・・常陸国このような伝承が残っています。では、夜刀神とは何でしょうか?これは水害と関係があるだろうと考えられます。日本では弥生時代に水田耕作が始まり、はじめのうち、田は扇状地や川の近くの低湿地に作られました。水の導入が容易だったからですね。しかしこれらの地は洪水に悩まされることも多く、洪水で放棄された水田跡も数多く発掘されています。このとき、決壊する堤防やため池、また田の畦から流れる水が、角のある蛇、夜刀神として怖れられたんではないかと思うんです。蛇の角は流木かもしれません。夜刀神は『常陸国風土記』で「王化に従わぬ神祇」として描かれています。「王化」とは、朝廷や地方豪族が行う治水事業であり、いくら堤防などをつくっても、すぐに壊してしまう自然の力。つまり人間の力が及ばない自然の脅威を表したものでしょう。弥生時代の水田跡たんなる「蛇神」ではなく、水の流れを制御できない自然の脅威、堤防の決壊や畦の破壊を象徴している可能性が高いでしょう。古代の農耕社会では、畦や堤防が壊れることは田畑の全滅を意味し、まさに「一族が滅ぶ」ほどの災厄でした。さらにこれが書かれているのが『常陸国風土記』である点に着目してください。常陸国は現在の茨城県ですが、古来から霞ヶ浦を中心に水路や運河の多い場所でした。霞ヶ浦そのようなところで、水害を起こす邪神が祀られるのは自然な流れであると考えられます。このように、はじめは怖れられていた神でしたが、やがて祀ることによって制御できるのではないかと考えられるようになり、常陸国における地域神になったんだと思います。ただし、自分が考えたことなので、これが必ずしも正しいと言うつもりはありません。では、今回はこのへんで。まとめ 夜刀神は堤防やため池、畦の決壊などを具現化した神。洪水の猛威として怖れられた。角のある蛇とは、あふれる水流のことで、角は流木なのかもしれない。
七色のフレーズ
気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい【2025💙誕生祭】S side遡る事数ヶ月前…ついに…///ついに…やってきた当落日…!ピロンッ♪俺は…震える手でメッセージを見た……ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…///!『さとにゃん LIVE 2025 'WE ARE SATO'』抽選結果のお知らせ櫻井翔 様(整理番号:11260125)『さとにゃん LIVE 2025 'WE ARE SATO'』にお申込みいただき、ありがとうございました。━━━━━━━━━━━━━━━━ おめでとうございます! 第1希望で当選です。━━━━━━━━━━━━━━━━チケット料金のお支払いについて※期日までにお手続きをお願いいたします。------------当選公演のご案内------------★当選公演会場・日時:[東京] STORMビル11月26日(水) 9:07(1126907S)★当選チケット枚数:1枚『うぉぉぉっ…!?』あ…あ…当たった〜っ…///!!誕生祭…落ちに落ちまくった自名義……それが…つ…遂に…『んぁ…どしたの…?』『っ…さとっ…///!?』まったりとした休日…そこに…やって来たお知らせ…『み…見てよ…これっ…///!』『ぁ…///』俺は…隣りにいる愛する人に…興奮気味に…メッセージを見せた…『んふふ…ぉめでとぉ…///?』『はぁぁ…やっとだよ…泣』ふにゃん…貴方の優しい笑顔に見守られながら…思わず…涙を流した…///『よしよし♡』『ざどぉ…っ…///!』ぽん…ぽんっ…♡そんな俺の醜態に…臆すること無く…可愛く対応してくれるさと…もとい…さとにゃん…///『はぁぁ…逢える…///』『っ…///。』そう…俺の推し…さとにゃん≒さと同一人物ながら…やはり推しは…別物で…///『もぉっ…ショウくん…///』『あ…ごめんっ…///!』けれども…あまりにも…のめり込むが故に…若干呆れたような表情をされる事も…///『…で…その日は来れるの…?』『は…?』まるで見透かされたように…吐かれた言葉…『いや…大丈夫だよ?』『いつもの都内だし…交通宿泊は問題無し!』『団扇にペンラ…アクスタに…その他グッズもOK…!』『あ…美容院の予約と……服かっ…!』なんて…間髪入れずに伝えると…『じゃなくて…っ…///!』『ショウくんは…そのままで十分カッコいぃけど…///』『ふはっ…///』なんて…嬉しいフレーズを貰い…♡ニヤニヤしていたら…『ぉ仕事…大丈夫なの…?』『仕事…って……』いや…そこは…休み1択だろっ…!『何が何でも休むっ…!!』『ショウくん…///』やっと当たった誕生祭ライブ…休む以外…考えられない……『あ…でも…ちゃんと個人的にお祝いもするから♡』『いぃのに…っ…///』付き合ってからは…さとと…さとにゃんのダブルお祝い♪これは絶対に外せない…!『だって…大変でしょ…///?』『いや…良いんだ…俺がしてあげたいんだ…///』2人で住むようになって…より親密になった俺達…///『さと…楽しみにしててね♡』『んふふ…分った…///』俺は…満面の笑みで答えた…よ〜し!今年も盛大にお祝いするぞ〜っ♡『エル!オー!ブイ!イー!LOVEさとにゃん!!』『恥ずぃ…///』気合いは十分だ…!つづく♡蒼2025/11/26 HAPPY BIRTHDAY!! 45th O.S💙続くんか〜いw!皆さまにも…ステキなお知らせが届きますように(ꈍᴗꈍ)♡『追記【2025♡誕生祭お知らせ】』気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さい2025/11/22【20…ameblo.jp
佐藤 美月☆庄内多季物語工房 ~心のエネルギー補給スペースへようこそ~
いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、意識の魔法の使い方を、ご紹介してみたいと思います。今回取り上げるテーマは、自分の内面に意識を向け続けると、人生に変化が訪れるということについてです。[data-toc]{background:#ffffffd9;border:1px solid var(--color-border-medium-emphasis,#08121a4d);border-radius:8px;display:flex;flex-direction:column;gap:8px;padding:12px 16px}[data-toc] h2,[data-toc] ol,[data-toc] p{margin:0}[data-toc] .toc-header{align-items:center;display:flex;font-weight:700;gap:12px}:is([data-toc] .toc-header) h2{color:var(--color-text-medium-emphasis,#08121abd);flex-shrink:0;font-size:.875em}[data-toc] .toc-empty-message{color:var(--color-text-low-emphasis,#08121a9c);font-weight:400}:is([data-toc] .toc-empty-message) p{font-size:.75em}[data-toc] ol{list-style:none;padding:0}:is([data-toc] ol) .last.collapse a{border:none}:is([data-toc] ol) a{border-bottom:1px solid var(--color-surface-tertiary,#08121a14);display:block;font-size:.75em;padding:6px 0;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none}[data-toc] .h4,[data-toc] a{color:var(--color-text-medium-emphasis,#08121abd)}[data-toc] .h2{font-weight:700}[data-toc] .h3{font-weight:400;margin-left:8px}[data-toc] .h4{font-weight:400;margin-left:16px}[data-toc] [role=button][aria-expanded]{align-items:center;display:flex;font-size:.75em;font-weight:700;gap:4px;justify-content:center;padding:4px 0;text-align:center;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none}[data-toc] [role=button][aria-expanded=true]:after{mask-image:url("data:image/svg+xml;charset=utf-8,%3Csvg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' width='24' height='24' fill='currentColor' viewBox='0 0 24 24'%3E%3Cpath d='M20.97 14.55c0 .26-.1.51-.29.71a.996.996 0 0 1-1.41 0l-7.29-7.29-7.29 7.29a.996.996 0 1 1-1.41-1.41l7.29-7.29c.78-.78 2.05-.78 2.83 0l7.29 7.29c.19.19.28.44.28.7'/%3E%3C/svg%3E")}[data-toc] [role=button][aria-expanded=false]:after,[data-toc] [role=button][aria-expanded=true]:after{background:var(--object-low-emphasis,#08121a9c);content:"";display:block;height:1rem;mask-size:contain;width:1rem}[data-toc] [role=button][aria-expanded=false]:after{mask-image:url("data:image/svg+xml;charset=utf-8,%3Csvg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' width='24' height='24' fill='currentColor' viewBox='0 0 24 24'%3E%3Cpath d='M3.05 9.45c0-.26.1-.51.29-.71a.996.996 0 0 1 1.41 0l7.29 7.29 7.29-7.29a.996.996 0 1 1 1.41 1.41l-7.29 7.29c-.78.78-2.05.78-2.83 0l-7.29-7.29c-.18-.19-.28-.44-.28-.7'/%3E%3C/svg%3E")}[data-toc]:has([role=button][aria-expanded=false]) .last:not(.collapse) a{border:none}[data-toc]:has([role=button][aria-expanded=false]) .collapse{display:none}[data-toc]:not(:has([role=button][aria-expanded])):not(:has(.collapse)) .last a{border:none}:is([contenteditable=true],.no-js,#no-js) [data-toc] .collapse{display:revert!important}目次内面から始まる変化意識する順番を変える非日常の環境の力を使う内面から始まる変化あなたの人生に、より良い変化をもたらしたい時に、ぜひ試してみて欲しいことがあります。それは、あなた自身の内面に、出来るだけ意識を向け続けることです。何故ならば、私達の人生における変化は、常に内面から、始まっているからです。ですから、自分の内面と向き合い、どんな思い込みが人生を停滞させているかを知り、それを人生を前に進めるための思い込みに変換し続ければ、人生はより良い方向へと、自ずと変化していきます。ところが、それをしていく際に、落とし穴が発生する場合があるんですよそれは何かと言いますと、忙しい日常生活に気を取られているうちに、自分の外側に、意識を向ける時間が多くなることです。そうなりますと、最初は人生を変える気満々で、自分の内面に意識を向けるようにしていたのに、それがだんだん億劫になってくるのです。だって、自分の内面と集中して向き合うよりも、外側で起きる出来事に対応している方が、気が紛れて、楽な場合があるからです。それは所謂、気が散るとか、水を差されるという状態になるんですね。そんなふうにして、自分の内面に向ける意識が、度々中断されると、人生を変えるつもりが、なかなか変わっていかないということになっていきます。それはふわっとした決め事だと、そうなりやすいんですね。意識する順番を変えるそれを防ぐために、有効な方法の一つは、意識する順番を変えるという約束事を作って、それを徹底することです。それはどういうことかと言いますと、冒頭の内容とも被りますが、いの一番に意識を向けるのは、自分の内面にするということです。その上で、その状態をキープしつつ、自分の外側にも、意識を向けるという順番です。その順番で、意識を向けていると、まず最初に拾うのは自分の感情なので、自分が何をしたいのか分からないということが、だんだん減っていきます。けれども世の中には、自分の気持ちが分からないという人も、いるものなんですね。それは何故、そのようになるのかと言いますと、自分の内面に意識を向ける前に、自分の外側に、意識を向けてしまうからです。最初に自分の外側に意識を向けてしまうと、そこで様々な出来事が起こりますので、その刺激が強い分、それに対応することの繰り返しになってしまい、自分の内面に意識を向けるどころではなくなってしまうのです。自分の気持ちが分からないままで、人生に変化を起こすのは難しいでしょう。それを防ぐためにも、まずは自分の内面に、意識を向けることが大切なのです。非日常の環境の力を使うもしも自分一人で行うのが難しければ、高額のセミナーに参加して、自分の内面に意識を向ける感覚を掴むのも、ありだと思います。私自身、自分の内面に意識を向けるという感覚を掴んだのは、高額のセミナーに何回か参加してからだと思います。そのセミナーの何が良いのかと言いますと、煩雑な日常生活の中ではなかなか難しい、自分の内面と、じっくりと向き合う纏まった時間が取れるところです。自分の内面と向き合う時って、実際のところ、十分や二十分では、全然足りないんですよね。最低でも、二、三時間は欲しいところなんですが、そうなると、日常生活の中で、そのくらいの纏まった時間のブロックを作るのは、やはり難しいと思うのです。 その点、セミナーに参加すれば、非日常の空間の中で、自分の内面とじっくりと向き合う時間を、取ることが出来ます。それこそ毎週のようにセミナーに参加していたら、人生を変えるのは、結構容易いのではないでしょうか。 それは環境の力によるものが大きいと思いますが、そこそこ高額になってくるのが難点です。ですので、自分の内面と向き合う感覚を掴めたら、後は日常生活の中で、その状態をキープすることを学んだ方が良いかも知れません。どのみち、私達が長い時間を過ごすのは、日常生活の方ですからね。いずれにしろ、自分の内面に意識を向ける時間が長ければ長いほど、人生にも変化が訪れやすくなるのは確かです。これから年末に向けて、長期休暇もあることですし、ぜひ、あなたの内面に意識を向ける時間を、出来るだけ、長く取るようにしてみて下さいね あなたと同じ時代を生き、あなたと出逢えたことに、心から感謝しております。今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。またのご来訪を、心よりお待ち致しております当ブログの更新頻度が気になる方は、お手数ですが、こちらをご覧下さいませ↓『☆読者の皆様へのお知らせ☆~今後のブログ記事更新頻度について~』いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月より、お知らせがございます…ameblo.jp当ブログの楽しみ方ガイド当ブログは、メッセージ性の強いエッセイ&小説&ポエムで成り立っております。エッセイをお楽しみになりたい方は、タイトルに☆マークが付いている記事をクリックしてみて下さい。小説&ポエムをお楽しみになりたい方は、タイトルに☆マークが付いていない記事をクリックしてみて下さい。ちなみに今回の記事は、エッセイに当たります。また、テーマ別にお楽しみになりたい方は、テーマ別でカテゴリー分けされていますので、テーマ別の一覧を確認して、クリックしてみて下さいね。当ブログの世界観を経験することで、より豊かな人生に移行し、生きることを更に楽しめるようになることでしょう佐藤美月は、小説家・エッセイスト・ライター・コラムニストとして、活動しております。執筆依頼は、こちらから承っております↓執筆依頼フォーム知識がなくても、無料からSSL付きのお問い合わせフォーム・注文フォーム・アンケートフォームが作れます。www.secure-cloud.jp
たくさん共感されています
物書きりちゃんはかく語りき。
突然ですが、来週の金曜日(12日)は有休を頂くことにしました。理由は勿論、その二日後の14日に待ち受ける機械保全技能検定の為です。来週は夜勤なのですが、もしもこの有休を取らないとすると、試験前日(13日)の朝に勤務が明ける為、そこから「最後の追い込み」を掛けるのは厳しいと判断しました。逆に、ここで有休を取れば、試験前々日となる12日の朝に解放される為、そこから二日間、容赦なく〝ラストスパート〟を掛けることが出来ます。たった一日の違いでは有りますが、一分一秒も惜しい試験前に、この一日が増えるのは本当にデカいですね。しかも、今回はその二日間を会場近くのホテルで過ごすことにしたので、これで文字通りの〝缶詰〟となって勉強に勤しむことが出来そうです。ということで、私が有休を頂く12日は、週の最終日につき、私たちの班が深夜で「立ち下げ」を行う予定ですが、ちょっと申し訳なく思いつつも、自分の今後のキャリアの為に休ませてもらうことにしました。同じ班の皆さんが現場で「立ち下げ」を頑張っている中、自分だけ快適なホテルで過ごすのは心苦しいですが、その分だけ「立ち下げ」に負けない勢いで〝血眼〟になって勉強して、必ずや合格を掴み取れるよう頑張ります。では無く、必ず合格します。