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  1. 資産価値はほぼないもののあるにはあるので相続登記の手続きに早々に着手しWEB相談2回をへて先ほどようやく法務局に書類出してきました不備なくとおればいいけどまあ素人ですしそんなに甘くはないかなーWEB相談、1回目の人はわりとぞんざいな感じで2回目の人は懇切丁寧でした話し方は生真面目な先生みたいな感じでしたが(笑)次から次へと出てくるであろう疑問に先回りし回答を用意してくださる感じどちらも年配の男性でした特に二人目の方、大変助かりましたありがとうございましたんで、帰りにりゅー連れてってたんで少し散歩させて家に戻って来週は年金だな、でふとあー戸籍出しちまったなーと💦相続関係一覧出したので後から戻るとはいえまあ全部いらないならなんとかなるけど住民票は戻ってこないのに出しちまったなーと思ったがマイナンバーカードで省略できるならそれで!(笑)さてどうなるか。まだ来月に向けてお寺に位牌と過去帳持っていくのと四十九日の出席者確認と弁当の手配六月は法務局の結果が何事もなければ七日にわかるのと分かり次第今度は農地の件でまた事務所へその週に会社の健康診断二週目の週末に四十九日香典返しもしないといけないし次の週に車検となんだかんだ目白押しですわこの辺終われば多分税金関係きますねはあーーーめんどくさいうちは時間があったからゆっくりお別れできたしこうしてすぐ動いてああああーーーとか言いつつ日々やっていけるけど本当に急に家族を亡くした人はとても大変だと思う悲しんでいる余裕もなくいろいろ動き回らないといけないからそれもこれも夜働いてて昼動けるからよかったですよしなきゃいけないことが残っているのは気持ち的にすごく落ち着かないのでさっさとできることはやりたい性分やりきったら今までの疲れが一気に出そうだなあ目下の心配事は年金手続きにあたり戸籍取らないけんのかということ💦あれお金かかるからやなのよねえ…

  2. ジュリーはすごかった❗
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  7. ▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。『【まとめ】【評価】【感想】#01-04 忘却バッテリー』目次#01#02#03#04他シナリオ#01『思い出させてやるよ』評価:9/15点▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点▶ キャラクター:2/5点▶演出…ameblo.jp目次あらすじ評価感想構成容赦しないよ前置き・・・ギャグ:シナリオの比率を公開してくれる回になると思ってます。これを把握しておかないと我々の感情が空振りになっちゃいますからね(-_-;)あらすじ/スタッフ葉流火のピッチングは帝徳バッターを寄せ付けず、あっという間に三者連続三振。攻撃でも一番・藤堂が初球ホームランを放ち、小手指が勢いに乗る。そして、誰もが固唾を呑む中、葉流火と圭と因縁のある天才バッター国都との対決を迎える!評価:12/15点 *各5点満点で評価する脚本(シナリオ+構成)  点数:4ポイント:2回表の国都くんの打席までが今話の大半を占め残りは一瞬だった。小手指高校の現在地点を示しているように感じますね(多分違う)。その後の展開が一瞬だったことで、キャラクターたち(特に要)の後悔が圧縮されていました。タイトル「容赦しないよ」は悪くないけど本質的ではない気がしている。キャラクター  点数:4ポイント:前回までの雰囲気では要に火が付くのはしばらく先なのかなと思っていました。よくこの1話で悔しいと思えるところまで持って行ったなと。負けて悔しいじゃなくて、リードが下手で打たれた、ボールが怖いことが悔しいというのも「忘却バッテリー」という作品らしくて好きです。その一方でキャラクター同士の掛け合いがあまりなかった。演出(作画+美術+音響+etc)  点数:4ポイント:清峰vs国都の勝負がどちらに転ぶのか分からないような演出。そして要がボールを取れなくなってからの絶望的な演出。視聴者の気持ちが入りやすくなっていたと思います。感想キャラクターたちの中に後悔を発生させる回でよかった。ある種ギャグ路線ではなくシナリオが前提にあることを伝える回だったと思ってます。要はすぐに立ち直りそうで、あの寒いギャグの頻度も下がりそうで良いところずくしですね。ただし、素人チームメイトと爪いじってる先輩をどうにかしたい(笑)。以上。構成【起】1回裏から始まる藤堂のホームラン、千早の選球眼、要の素人スイング。帝徳高校に行く行かない論争。【承】2回表帝徳4番でめちゃくちゃ盛り上がる相手ベンチ。要のギャグは変わらず冷める。【転】vs国都ここは抑えるところかと思っていたが、まさかのホームラン。だが逆に良かった。【結】要要は当然打てない。そして清峰の速球を顔面で受けたことでそれ以降ボールを捕手できなくなってしまう。清峰は速度を落としての投球になってしまい、また小手指の守備がざるであることから敗戦。

    【評価】【感想】忘却バッテリー #04
  8. イケメンアニメと古装華流ドラマをするヨネです2024年のツアーは甲辰静かなる岩ヨネは毎年同じ人のコンサートに行く事はないのですがまたまたYouTubeで聞いた今のジュリーの声がかすれていたのが気になってジュリーは齢を取っても声だけは変わらずに良かったんです年齢と共に歌の速さは落として来てましたが声がかすれて出ない事は無かったそれが声がかすれてる︙そうかジュリーも若くないいつどうなってもおかしくないコンサートを見とかないと後悔するかもと思うようになりました全盛期の頃は高嶺の花でジュリーのコンサートを見られるなんて思ってもいませんでしたその花が今は壮年の花です昔の高嶺の花を間近に見られるなんて有り難いことです熊本から折り返しですね熊本市民会館シアターホール夢ホールレッスンが終ってから玉名から荒尾に帰って3時半に出ましたコンビニでコーヒー買ったのが良くなかったのか5時の開演ギリギリ間に合いましたセトリ始まりはヒット曲ばかりでか感激です特に『あなたに今夜はワインをふりかけ』沢田研二 あなたに今夜はワインをふりかけyoutu.be聞きたかったんですよ最後に『ヤマトより愛を込めて』しっくり歌ってくれて1978年【#沢田研二】ヤマトより愛をこめてyoutu.be最高でしたここで一様終わりの挨拶をされたのですがもちろんアンコールですよねアンコールは知らない曲ばかりでにわかファンを再認識しました(笑)追憶も良かったなぁー「追憶」沢田研二 1974年12月31日1974年(昭和49年)第25回紅白歌合戦でジュリー(沢田研二)が歌う「追憶」でサプライズ。唄の後半で空中から真っ白なハトが出現するパフォーマンスを演じ、話題となったシーンです。(ハト出しのアクトは濱谷堅蔵が特訓指導)youtu.be今年のコンサートはよく喋ってくれました何時も淡々と歌うジュリーですが喋ると面白いです喋ると息継ぎをしないので疲れると冗談を言ってましたちなみに歌は息継ぎをしないと歌えないから大丈夫だと(笑)グッズは買う暇が無かった終わったのは7時前サクラマチで食事をして変える頃はすっかり暗くなっていました熊本城もライトアップされてました来年も行きます!お母さんが喜びそうなことは?▼本日限定!ブログスタンプ あなたもスタンプをGETしよう🤗誕生日と母の日が近いので損です

    2024年 沢田研二コンサート
  9. てたんですが読みた漫画はやまほどあるので「いずれ」と思っていたところスマホにこんなYAHOOニュースが!THE ALFEE・高見沢さんも夢中になった『カラオケ行こ!』。綾野剛さん主演の実写映画を観た感想とは(ESSE-online) - Yahoo!ニュース大の漫画好きとしても知られるTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦さん。ここでは、そんな高見沢さんが今イチオシの漫画を紹介! 今回は、映画化も話題になった『カラオケ行こ!』です。news.yahoo.co.jpなんと!タカミーが!?その日に買いに行っちゃいました勿論ハズレなし!面白いです!映画になってて配信されてるらしいので探してみようっと!狂児、兵長飲み⁉ リヴァイ兵長は子供の頃に必死で手に入れた ティーカップの取っ手が持ったらカップ部分が落ちて割れてしまったことが トラウマとなりそれ以後はカップ部分を持つようになったらしい。 pic.twitter.com/VVgGumXmvA— 進撃の巨人トリビア (@shingekitoribia) June 1, 2015続編の「ファミレス行こ!」も読みたい。「進撃の巨人 LOST GIRLS」私は大好きな作品でも必ずしもスピンオフなどを全部は読みません原作が大好きだと違う人が描いたのは「なんか違う」と思ってしまったりして作者がOK出してるのだからストーリーは嘘じゃないのでしょうけど作者が本当に描きたかったものではないかもしれないと思うとイマイチ気が乗らないことが多く絵柄が好みじゃないとなんかイヤで※個人の価値観ですけど、どうしても見たいキャラのその後だったり描いた漫画家さんを好きだったりしたら読みますまぁ、そこまで強いコダワリは無いってことですので!(ミカサ風)このスピンオフも知ってはいたけどそこまで興味なかったのですがこれ、描いたのが「シャングリラフロンティア」の不二涼介先生だと知りまして!大好きな「進撃の巨人」を大好きな「シャンフロ」の不二先生が描いてるー!?それは読むっきゃないでしょ!と、購入し速攻読みました!さすがの絵のきれいさ!1ページ目から「シャンフロ」の世界観でも、ちゃんと「進撃」でした1がアニ、2がミカサのお話ですコミックエッセイ「やる気に頼らずすぐやる人になる37のコツ」は書店で見つけて衝動買い!だって、それ、むっちゃ知りたいもんでも、イマイチ実になってない気がする…読みかえそう・・・「やっとこっかな」は大好きなわたなべぽん先生の新作わたなべぽん先生の本が出たらいつもすぐ買います!いつも、生活の中の身近な気づきをくれるのですが今回も・・・私も非常袋と防災袋の違いわかってませんでした過去の震災の後に非常持ち出し袋を用意したり防災グッズを買い揃えたりしましたがうちは家族8人相当量になりますなので、最低限のものをリュックに詰め「あるとなお良い」ものはボックスに入れて玄関に置いてはいましたが改めて見直そうと思いました…が!この本を読んでから今まで結局やっていなくて今これを書いててはっ!って思いましたのでとにかく、この後回し癖をどうにかするところからですね今回の「やっとこっかな」はわたなべぽんさんがコロナ禍に感じたり気づいたことがメインで夫との家事分担や貯蓄など今後の事を考えてやっておいた方がいいなと思ったお話が詰まっています家事分担のお話夫の料理のお話ぽんさんのとこと夫婦の性格や関係性が近いからなおさら共感できるのかもなぁ性格や関係性が違うご家庭でも夫婦間のモヤモヤや悩みは近いものもあると思うし生活においてのやっといた方がいい事などは参考になると思いますよ!こちらから無料で読めますよ!やっとこっかな|わたなべぽんwww.gentosha.jp以上4月に買ったコミックス11冊でした!RIMI’sたわごと先日久しぶりに遊びに来た友人が「これ長い事借りてごめんね」と。その存在すっかり忘れてヤンジャンコーナーびちびちよ?片づけた日ここ『RIMI’s コミック ④』前回の整頓から、実に11か月!『RIMI’s コミック ③』漫画の写真多いので長いです自分の記録用でもあるので興味ない方はスルーしてね『本棚の整頓完了と秘…ameblo.jpさて、どうしよ?※漫画ページ画像はそれぞれの紹介漫画より引用させて頂いてます。漫画・コミックランキング

    4月に買ったコミックス
  10. ですけど洋画も邦画アニメも😁最近は、映画自体すっかり見に行かなくなったので邦画では多分「踊る大捜査線2レインボーブリッジを封鎖せよ!」が最後やと思う←って大昔やん🤣洋画で最後に見たのも「ハリー・ポッターと死の秘宝」やし←どんだけ見に行ってないねん🤣日常で役立つ哲学の教えは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう言わずと知れたバカボンパパの言葉ですが、コレに尽きるなと動物園でずっと見ちゃう動物は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようナマケモノ🦥あとクラゲ🪼…は、水族館かなんか浮遊している生き物が好きです←いや浮遊霊じゃなくて😅王子動物園にタンタンがいなくなったのは寂しいです図書館で最後に借りた本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようえっと…もう学生時代から一度も借りた事ない気がします図書館に行ってない訳ではないけど、最近は行ってその場で読んで借りずに帰るみたいな😅そーいや最近、図書館の数が減っているといった内容の記事を見ましたが📰神戸市は何故か数年前から、やたら大規模な図書館を作るプロジェクトが発動しております2〜3年前にも、須磨区の商業施設内にきれいな図書館が新設されたし、今も垂水駅前にわりと規模の大きい図書館が建設中なんですがただでさえ紙の本が衰退していく今の時代に、そんなにデッカい図書館…必要なんかなそれとも、そんな世の中やからこそ、敢えてかな…その意図がよく分からんのですがまあええか…無機質なデジタルの時代の中でも、お子さんがアナログに触れるええ機会や以上、ネタまつりおわりオマケ今日たまたまダイソーさんで見たおもしろいものワンちゃんのおもちゃ←ワンちゃん飼ってないけど😅クマか、しばかなんやビミョーやけど、かわええと思って、くるっと裏返してみたら更に…えっえ〜〜なんですいかやねん以上、なんやシュールかわいいおもちゃでしたオマケ②阪神甲子園球場は現在「ゴールデンウィークこどもまつり」を実施中詳細はhttps://m.hanshintigers.jp/column_news/detail/13493な訳で、テレビのニュースまでひらがな表記で、なんかほっこりブログスタンプ全獲得おめでとう!▼3月のあなたはスペシャルランクでした以上…なんや相変わらず支離滅裂ですが🤣本日ここまでどす🙇‍♂️訪問がボケるほど遅れております…毎度ゴメンやすでは〜〜明日もご安全に〜〜おーきにです〜〜ほなね〜〜

    月末ネタ一掃まつり!昭和はいい時代でした(*´-`)
  11. だし、なので少なく原作の設定では、軍人としての生き方や自分の理想や思想を深く理解しサポートしてくれるアンドレと結婚することは、オスカルが自分の意思に従って自由に生きるためにはとても重要な要素だったと思います。たぶん原作者さん自身が、自分の人生を自分で切り開き自分の人生の主役でいたいそういった方なんでしょうね(*'ω'*)わたしもたぶんそうなんだろうな~だからベルばら好きなのかもしれません🌸(笑)長くなってしまいましたが、ベルばらって結構、「結婚」が一つの大きなテーマの作品なんじゃないかって思ってます。このあたりのこともう少し掘り下げて考えるとおもしろいかも(・ω・)ノということで、もう少し結婚の話題を続けたい【コミック】ベルサイユのばら(全14巻)Amazon(アマゾン)ベルサイユのばら 完全版 全巻セット (ベルサイユのばら 完全版) (集英社ガールズコミックス)Amazon(アマゾン)ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))Amazon(アマゾン)ベルサイユのばら 愛蔵版(第1巻) (Chuko★comics)Amazon(アマゾン)ベルサイユのばら 愛蔵版(第2巻) (Chuko★comics)Amazon(アマゾン)ベルばら連載開始30周年記念 ベルサイユのばら大事典 (愛蔵版コミックス)Amazon(アマゾン)ベルサイユのばら40周年+デビュー45周年記念 池田理代子の世界 (アサヒオリジナル)Amazon(アマゾン)愛と感謝の50周年 ベルサイユのばら アニバーサリーブックAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら その謎と真実 単行本Amazon(アマゾン)『ベルサイユのばら』で読み解くフランス革命 (ベスト新書)Amazon(アマゾン)

    ベルばら × 結婚話☆ 1.結婚相手で人生が左右される?
  12. に長らく浸っていて感想書くにも中々手につかない状態でした。どれぐらい浸っていたかというと、毎日の日課に必ず読まないと気が済まないぐらいです。これ以上遅くなると今月末に58話が出てしまうことに気付き、ペン(スマフォ)を取ったのでした。ネタバレを含みますため、内容を知りたくない方はスキップぷりーず。写真挟んで下げますね。ihr HertZ (イァハーツ) 2024年 05月号 [雑誌] (HertZ&CRAFT)Amazon(アマゾン)770円​kiss kiss kissチラ見せにあったキスシーンからのスタートです。キスが続き、矢代はちょっと逃げ気味ですが百目鬼は執拗に続けます。もうキスはいいという矢代の腕を押さえてさらに矢代を味わう百目鬼です。いいなあ、甘くて苦いんですよね矢代は。押さえ付けるといっても決して乱暴にではなく、情熱的に矢代を逃がさないという感じでロマンティックが止まりません。リフレインこのあと百目鬼がとってもエロいことをするのですが、何をしたかはふせておきましょう。とにかく、矢代もそれやめてとなるぐらいエロいことです。恥じらう矢代にひとしきり萌えます。百目鬼ありがとう。それにしてもすごいな、百目鬼の愛し方は。酷くしないのかというセリフが発動しちゃった矢代ですが、優しく愛撫することをやめない百目鬼。内腿を愛撫され、矢代に5巻でのワンシーンが甦ります。そう、足の先まで舐められている、あのめくるめくシーンです。その瞬間「ドン」と文字だけ......そのあとのコマではふたりは離れていたから、矢代が舐められたその脚で百目鬼を蹴り飛ばしたかと想像しています。フラッシュバックに動揺している矢代と、いたって冷静な百目鬼。逆毛を立て、やっぱしつこいとシャッと爪も立て、百目鬼に背を向け逃げようとする矢代。百目鬼はひとつため息をついてから「吐きたいなら吐けばいい」と言います。おそらく、胸のうちを吐き出してしまいなさい、という意味もあるかと。百目鬼は冷静で、覚悟が見えます。タメ語(笑)には驚きましたが、重要なことはタメ語でというのは矢代に効きそうです。やはり5巻のGeorgeを再現しているのですね。5巻ではやめろ、吐くと言う矢代に「吐いてもやめません」と応じなかった百目鬼でした。今回矢代はあの時のような吐き気はなさそうです。ただ逃げ出したいだけのように思えます。肝心なところで逃げ腰なのは変わっていません。切羽詰まっているこういう時に、やっぱりイヤやめてと静止されるのは、男にとっては辛すぎるのかと想像します。しかし百目鬼は一息ついて冷静になって矢代の気持ちを紳士的に受け止めた上で、逃げ腰の矢代をつかまえて......絶対に逃さないのでした。ブラボー百目鬼。後ろからしていると顔が見えないのが切ないと思わせる百目鬼の表情。矢代の身体を起こして自分に顔を向けようとポジションを変えます。こっち向いた矢代の顔はああやっぱり可愛いです。絡み合う視線がエロティックです。そして、繋がったまま顔を抱き寄せてキスをする、この全身のひとコマは特に必見です。繋がっているところは修正入っていますが充分見えます。ヨネダ先生は惜しみなく描いてくださっています。ありがとうございます。見えにくいところも心の目で見ますから大丈夫です。キスをするふたり、本当に求めあっているのが伝わってきます。このポジションははじめてですね。官能的でまるで春画のようです。続くスローモーションでポジションを変えていくさまは映画のようです。とても丁寧に描かれています。そして矢代下、百目鬼上になりました。お互い見つめ合います。矢代は手を伸ばして百目鬼の頬にそっと触れ、ヤリたくてしょうがないってカオしてると満足気に言いました。百目鬼は懐かしいことを言いますね、と自分の手を矢代の手に重ねます。この時の百目鬼は、愛しい思いが込み上げてくる時のような優しい表情です(ちょっと泣きそうでもあります)矢代は覚えていないようなリアクションでした。1巻での膝枕シーン。不能だった百目鬼に矢代が言った「お前がヤリたくてしょうがねーって顔すんの、ちょっと見てみたいな」を百目鬼は思い出しているんですね。矢代が百目鬼の頬に触れてからのこのシーンが57話のクライマックスでしょう。時よ止まって!と言わずにいられない、優しく切なく美しいシーンです。今までは心と身体はウソをつけないふたりではありましたが、心と言葉はすれ違っていたわけです。なのでこれは心と言葉とが通じ合った唯一の会話なので、ひときわ感動的なエピソードです。矢代のモノローグ朝、かな? オールナイトロングだったのでしょうか。服を着終え、また来ると言って去ろうとする百目鬼に、矢代が「セックスしに?」と返します。百目鬼はそれには答えず出ていきました。矢代はセフレの関係なんだよと釘を刺したのかもしれません。お互いにやりたいだけの関係だから続ける、これが今の矢代の精一杯なんだと思います。あんなに激しく求めていつ何度達したのかわからないぐらい感じていたあとでも、まだ言葉がついていかない矢代に切なさが止まらないです。そのあと、自分は相変わらず矛盾している、人間は変わる生き物だが、自分は成長していない家畜だというモノローグがあります。成長した百目鬼はママさんと一緒にいるシーン。それにしてもママさん、オン(着物にメイクばっちり)とオフ(ロンTにデニムでノーメイク)の差がありすぎです。成長していない自分は高校生の時影山を恋していることを認め、男を好きになった絶望と孤独に打ちひしがれて溢れる涙が止まらないシーンです。今の自分はこの時と同じでなにも変わっていない、と冷静に分析しています。ここで次回に続く、です。いやいや、家畜じゃないし。でもこの複雑さが矢代の魅力なんですよね。まとめと予測ふたりの甘く痛みのある記憶が呼び起こされた57話でした。5巻(愛されて抱かれた記憶)と1巻(ヤリたくて仕方ない顔が見てみたい)さらに「漂えど沈まず、されど泣きもせず」の号泣シーンという矢代の本質に迫る本格的な付箋回収が始まっています。じわじわと核心に迫りながら、クライマックスに突入していくのでしょう。矢代は再生までまだ治療が必要なので、百目鬼が受け止め、再生に導くと思います。百目鬼の望みはあのこと一択だと思うんですが、それはまた後ほど書くこととします。ところで、百目鬼はこの先もやっぱり通ってくるのですね、矢代の巣に。巣から羽ばたかないふたりになるという希望的観測から予測すると、次は合鍵を渡す?朝食一緒に食べる?セフレ、やっぱなしで?相変わらずお花畑なオネーサンですが、問題は山積みですし、特に矢代に危機が迫ってきているというのは(ちゃんと)危惧しています。カシラなカッコいい活躍をする矢代も見たいです(やっぱりお花畑)今月末には ihr Hert Z7月号もう58話が読めるのですね。表紙はヨネダコウ先生ということです!1年振りのカラーのようです。

    【囀る鳥は羽ばたかない】57話 感想  「Bittersweet Memories」
  13. です。日本語版からネタバレになりますのでご注意を。以下494話訳です。日本版に合わせてユク・ソンジン→陸壮史、ナ・ジェギョン→七瀬恭にしています七瀬:仁川は天倆ほど甘かねえぜ?(ニヤリと笑う七瀬)伊崎:面白いですね、天倆に続いて仁川とも戦えるなんて。七瀬:俺も楽しいよ、ここは仁川みたいだからさ。そんじゃさっそく始め…伊崎:戦いませんよ。七瀬:はあ?!何だって!?誰が見ても俺らが戦うシチュエーションだろ!伊崎:とんでもない、仁川の名声は聞いています。俺が高名な仁川の王と戦って勝つわけにはいきませんよ〔面倒なんだよ〕。ぜひとも次回きちんとしたご指導をおねがいします。七瀬:こいつめ…気に入ったぜ…お前、仁川に入る気はねえか…伊崎:まあいいから見物しましょう。0世代と1世代、果たして勝つのはどちらでしょうね。(にらみ合う門馬と保良)(注・この時点の萩間真栄は?:一姟会ができる前、医学の天才として活躍!10人の天才萩間真栄は、淳介を通じて結城と真白を紹介され、真白一心を改造し始める。この時萩間はまだ正気だった)保良:野暮助蔵を一発で仕留めるとは、ラッキーパンチでもかなりの拳の使い手だな。だがお前のようなスタイルはよく知っている。門馬:俺みたいなスタイル?保良:拳一つだけを鍛えたんだろ?なら残念だな。門馬:残念だと?保良:お前のケンカには穴が多そうだ。門馬:何を言ってる?保良:迫田甲竜の鍛錬法を知ってるか?迫田甲竜のことはお前も知ってるだろう、彼がこの世にその鍛錬法を残した。その方法で鍛えればかなり強くなれる。才能があれば最強になるのも夢じゃない。その鍛錬法を俺は知ってる!お前も最強になりたくて戦ってきたんだろう?だが迫田甲竜の鍛錬法を学ぶには条件がある。拳だけで戦うことをやめなければ。これまでのお前を捨てねばならんという事だ。お前の才能ならその鍛錬法で最強になれる。どうだ、右拳を捨てられるか?悩むな。(背後から不意をつき門真の顔を殴り後頭部を打つ)保良:拳を捨てて最強になれ。やれるな?(倒れた門馬の顎をパンチで狙う)(一方、大艶と殴り合う池宮)池宮:何してる老いぼれ、こんなにトロくて後輩の教育できんのか?そんなんじゃ俺のチ〇毛も触れねえぞ。大艶:口の悪い奴め。池宮:文句があんなら捕まえてみろよ。もっとおもしれえもん見せてやろうか?おれはここからもっと早くなれるぜ。(大艶の手をすり抜ける池宮)池宮:そしてさらに速くなる。(大艶がその目の前にハチマキを投げ、そのスキに池宮を捕らえ壁に押し付ける)池宮:〔視界が?やられた!〕大艶:お前が速いのは認めるが、壁でも速いのか気になるね。終わりだ、福耳野郎。(池宮めがけ拳を振りかぶる)(一方、角津幹慈に手刀を打ち込む小島兄)小島兄:逃げ回るだけか?さっきの勢いはどうした?1世代の奴らは皆その程度か?(反撃しない幹慈に連続攻撃をし、胸倉をつかむと頭をのけぞらせる)幹慈:〔頭突きか!防がなければ!〕小島弟:どこを見てる。鬼伝兄弟を受けてみろ。(その時脇から小島弟が幹慈をタックルし背負い投げする)(その戦いを冷めた目で眺める伊崎)伊崎:終わりましたね。1世代の王たちに期待しましたがやはり0世代にはかないませんか。安山の王門馬達治、右拳だけでは限界があります。大邱の王池宮将功、速いだけではケンカ上手とは言えませんね。ソウルの王角津幹慈、彼の戦略も鬼伝兄弟には通じないようだ。皆がこれほど酷いとは、陸壮史ほどのものを期待したわけじゃないが失望しました。わざわざ残って見る程の価値もない、俺はこの辺で失礼します。〔テストする必要もない〕(立ち去ろうとする伊崎)七瀬:見る目ねえな。伊崎:何ですか?七瀬:認めたくはないが、あいつらは弱くねえ。見てみろ。(門馬に殴りかかる保良)保良:拳を捨てたら強くなれるぞ?!(拳が門真の顔面にめり込む)門馬:言いたいことはそれで終わりか?保良:〔効いてねえ!?〕門馬:悪いが違うね、最強に興味はねえ。俺は勝つために戦うんじゃねえ。俺が右拳だけで戦う理由はただ一つ。漢だからだ。(門馬の渾身の右拳を顔面に受け、地面に倒れ動かなくなる保良。その髪が一気に抜け落ちる)門馬:最強には誰でもなれる。だが、漢には誰でもなれるわけじゃねえ。(池宮に怒涛のパンチを打ち込む大艶)大艶:…苦しそうだな、池宮。よく耐えるな、だがな福耳、お前みたいなやつらは腹が弱点だ。終わりだ。(腹へのパンチにそなえ腹筋に力を込める池宮)大艶:〔何だ?この硬さは?〕池宮:今まで大方考えてはいたが、これでコツを掴めた。そうだ、これを金城湯池という事にする。大艶:ハッタリを言うな。(飛んできた大艶のパンチを避けその顔にカウンターパンチを打つ。地面にめり込む大艶)【池宮将功カウンター】池宮:…いつまで時間を稼いでんだ?角津幹慈。(小島兄弟を前に、ゆっくりと起き上がる幹慈)幹慈:変数はないようだな。小島兄:何?幹慈:鬼伝兄弟だと聞いたから様子見をしていたが、期待外れだったようだ。小島兄弟:疲労を無視するか!(飛びかかる兄弟を手刀で打ち飛ばす)幹慈:戦略は必要ない。(手刀の手をハンカチで拭く)幹慈:やりすぎたかな。それで、あんただというわけか?陸壮史の指を切り落としたのは。(たじろぐ男巫女)男巫女:私を守れ!!!伊崎志遠!!!練馬東介の命令だろう!ガキどもから私を守らんか!!伊崎:俺がなぜ?男巫女:何だと?伊崎:俺もあんたを殺しに来たのに。(振り返り笑う伊崎)男巫女:な、何を言ってる、ヤツは陸とも戦っていたじゃないか!伊崎:陸と戦った理由は彼をテストするため。練馬さんが言いましたよね、あんたを殺せば彼の弱点が消えると。我々の当初の目的はあんたを守るのではなく殺すこと。しかし今の状況であの1世代があんたを殺してくれるとしたら?こっちは血で汚れずに済む。お疲れさまでした、チョン・シンミョン。あいつらが面倒みてくれますよ。(立ち去ろうとする伊崎に、5人の王たちが立ちふさがる)幹慈:伊崎志遠、お前も帰さない。チョン・シンミョンが指を切り落とす前にお前と戦わねばああならなかっただろう。こうなった諸悪の根源、伊崎志遠。1世代に手を出した責任は取ってもらうぞ。(5人の王たちが伊崎を取り囲む)494話 終わり。

  14. 何を今更この期に及んで──と俺は耳を疑った。「本当に本当に、この《馬鹿》孫で良いのかい?」普段は細い目を丸くして、その瞳を目いっぱい見開いて、祖母は花嫁に詰め寄った。──だから孫って可愛いもんじゃ……(3回目)。「あのさ……、おばあちゃん、もう10分後には式を挙げるんだけど……」グランディエ家の控え室で、俺は周囲を気にして小声で言った。隣の部屋には、まだジャルジェ家の親族一同が待機しているはずである。「煩いねっ! お前には訊いてないよッ!」溢れ出る涙を四方八方に飛び散らせ、祖母は冷たく言い放った。──この晴れの日に。「あのね、おばあちゃん」オスカルは、ドレスが着崩れるのもお構いなしにしゃがみ込み、今日から正真正銘の祖母になる相手と目線を合わせた。「わたしが、アンドレじゃなければ駄目なんだ」「お、俺だってそうだ! お前以外の相手なんて、誰一人として考えられない」と俺も訴える。「ほらね」だからお前には訊いてない──と言わんばかりの皺くちゃの表情かおをオスカルが遮った。「お互いに利害が一致しているだろう。つまり私たちの間には、何の異論も障害もない。おばあちゃんが心配することは、なぁんにも無いんだよ」ね? と自信に満ちた蒼い瞳が陽光できらきら揺れた。まるで部外者のように、俺は二人の背後に突っ立っている。──先月までマリッジブルーで、ぐだぐだと当たり散らしていたのは誰だったっけ……。それさえも幸せだ、と思うことにする。自分以外の男に矛先を向けられるよりはずっといい。いくらでも受け止めよう。これからもずっと。一生。窓から空を眺めた。晴天だ。雲ひとつない。天候如きで気分が左右されるほど、オスカルがやわではないことは知っている。雷雨だろうが大雪だろうが、常に万全の調整で、ヴァイオリンを弾き熟こなす精神の持ち主だから。それでも──晴れて良かった。彼女の顔を見て、心からそう思う。大雑把なようで繊細なのだ。今回のことで、よくよく思い知った。「オスカル、せっかくのドレスが皺になるよ」白い手をそっと握って立ち上がらせる。「うん」その時、ドアをノックする音がした。そろそろ時間らしい。俺は華奢な腰に腕を回す。「おばあちゃん、後でね」オスカルは穏やかな微笑みを祖母に返し、躰を俺に預けてきた。ドアを開けると、渡り廊下全体を眩い光が照らしている。彼女がこんなに素直なのは、この青天のせいだろうか。いつも以上に輝いて見えるのは──俺のせいだと今日くらいは自惚れても良いだろうか……。蒼い瞳が俺を見上げる。「どうした? アンドレ」「……いや」「緊張しているのか?」「──晴れて良かったよね」足を止め、二人で空を仰いだ。その時、片側で纏めた金の髪が露わな背中を滑り落ちる。俺は、このドレスを選んだことを少しだけ後悔した。「そうだな。まさに結婚式日和だ」「なんか、他人事ひとごとみたいだな」「そんなことはない」桃色の頬がぷうと膨れる。頬紅チークが濃いような気がして指でぼかした。「愛しているよ、オスカル」柔らかな頬を摘まむ。「一生、大切にすると誓う」「それは今じゃなくて、祭壇で言うことじゃないのか?」また、頬が膨れる。「どうして? 出し惜しみなんてしたくない。何度でも──言いたいよ」知らず知らず、顔が近づいていく。けれども唇が触れる寸前で、するりと躱かわされた。「駄目だ……、口紅ルージュが取れてしまう」「少し濃いよ。俺が薄くしてやる」「馬鹿っ、やめろ!」手のひらが顎を押し戻す。「オスカル、痛いよ」「もう時間だ。行くぞ、アンドレ」俺はがっしりと手首を摑まれ、半ば引き摺られるように廊下を進んだ。思わず、笑いが込み上げてきそうになる。いったいどちらが新郎なのか。「畏かしこまりました、お嬢様マドモアゼル」「もう今日からは、お嬢様マドモアゼルではない」「言い納め」──ああ、そう言えば。ふと、思い出した。やたらと「マドモアゼル」を連呼する男のことを。選りに選ってこんな日に。──ああ、そうだ。不意に、良からぬことを思いつく。選りにも選って、こんな時に。今日一番のBonne idéeナイスアイディアだ。これで、一枚無駄にせずに済んだ。「何をにやけている? アンドレ」「えっ?」──にやけていたか?「幸せを嚙み締めているんだよ」「気持ち悪い」「酷いなあ」血管が止まるのではと思うほど、手首を握る力が強まる。彼女の握力は女性にしては強い方だ。幼い頃、イチョウの樹に登りまくったせいかもしれない。まだ青い銀杏ギンナンの実を毟むしり取っては投げつけられたものだった。『痛いよっ! オスカル!』『男なら避よけてみろっ』『そんないっぺんに投げられて、避けられるわけないだろっ!』『お前が鈍いからだ。ぼくなら絶対に避けられる!』そして高らかに笑っては、また投げつける。今思えば、何という悪ガ……いや、お転婆娘だ。よくもこれまで仲違いもせず、すくすくと育ち、片時も離れることなく、今この瞬間も手を繋ぎ──完全に主導権は彼女だったが。「オスカル、花嫁はもう少しお淑やかにした方が……」「煩いっ」何となく聴き覚えがある──とわたしはドアの向こうへ耳を澄ませた。軽やかなピアノの旋律と、美しいヴァイオリンの響き。やがて、観音開きのドアが開いた。新婦をリードするように、新郎が歩き始める。拍手の波──。歓喜の溜息──。音色おんしょくが大きくなる。ピアノと、そしてヴァイオリンも。我慢できずに音源の方向へ視線を向ける──。目を剥いた。知っている顔だった。一ヶ月前、今の自分と同じ立場だった男と女が素知らぬ振りで、涼しい顔で、結婚行進曲ウェディングマーチを奏でている。ヴァイオリニストと目が合った。にやり──と笑われた。ピアニストとも目が合った。柔らかな微笑を返された。横を見れば、目尻を下げた訳知り顔の新郎がこちらを見つめ返してくる。開いた口が塞がらなかった。まったく男ってやつは……。──どれだけサプライズ好きなんだ!どっちの男を睨みつけてやろうか……。わたしは視線を泳がせる。「オスカル、頼むから前を見て」どの口が? どの口が? どの口がー!?「気持ちは解るけれど、ね?」いつにも増して息の合った演奏だ。寸分の狂いも迷いも無い。さすが夫婦(になったばかり)──そう思う。主賓より目立たないように控えめに、けれど恐らく、解る者には解るだろう。会場内に響き渡る研ぎ澄まされた弦の揺らぎが。この華燭の宴に似つかわしい艶麗な音の粒が。何という贅沢な祝福のシャワーだろう……。花びらのように音が降る。「オスカル……?」花びらが舞い落ちるように雫が滴る。歓談の合間に、演奏家が二人揃って挨拶に来た。「よっ、おめでとう」ヴァイオリニストのこれ以上無い簡潔な祝辞と。「オスカル、凄く……綺麗だよ」今にも感極まりそうなピアニストの囁き。たった一ヶ月早く夫婦の誓いを交わしただけなのに、まるで一対の器の如く同じ色を纏う男と女をぼうっと見つめる。その先には、窓ガラスに映る絵画のような庭園と咲き誇る薔薇たちと。何処までも──空は青く澄み渡り。すべてを祝福するように──。その夜──彼女は反撃を開始した。「さあ、アンドレ」新妻なのに、水のようにワインを煽る。「今夜は、ゆっくりと話し合おうじゃないか」「え? 新婚第一日目の夜なのに?」後にも先にも──、最初で最後の『初夜』なのに?「ほう。これ以上相応しいテーマが他にあるとでも?」「黙っていたのは悪かった。謝るよ」ふん! 今更遅いっ──と撥ねつける新妻。「最上級のワイン付きで、朝までだ。ルームサービスでさっさと頼め!」「そ、それだけは勘弁してくれ、オスカル」彼女は両耳を塞いで、そっぽを向いた。「なっ! ななな何故なにゆえ、このようなものが私の処へ……?」緑豊かな閑静な住宅地。枝葉の隙間から降り注ぐ歌うような鳥の囀さえずり。フローリアン・ジェローデルは、一葉の紙片を手に愕愕愕然と立ち竦んだ。表には、何度目をこすっても、見紛うことなき彼の住所と名前。誤配ではない。そして裏側には──満面の笑みを湛える男と女。眩しいほどに輝きを放つ美の女神アフロディテ。──彼女を見上げる忌々しい男。幸せに満ち満ちた薔薇色の微笑み。──それを見つめる不愉快極まりないにやけた顔。指先が、わなわなと震え始める。彼は肩を落とし、力なく項垂れ、それから両手で頭を抱え、わしわしと髪を掻き毟り、そのまま仰け反るほどに大空を仰ぎ見た。彼は──叫ぶ。「いったいこれは、どういう仕打ちなのですか? マドモアゼルーーっ!!」(もうマダムだって)「そう言えば、例のハガキはもう出したのか?」新妻が訊いた。「勿論。とっくに出したよ。五枚目もほら、そこに飾ってあるだろう」夫が答える。「なかなか良く撮れているな」新妻は窓際に凭れかかり、フォトフレームをじっと眺める。「作って良かっただろ?」「まあ──そうだな」アンドレはにっこりと微笑わらい、写真のように新妻を抱え上げた。「わ! 馬鹿っ、下ろせ!」長い腕が艶つややかな髪を掻き上げ、唇が耳朶を食む。しなやかな背中が震えながら仰け反った。そのまま二つの躰がソファへ沈む。「ア、アンドレ……?」「新婚らしいこと、しようか?」答えを待たずに、アンドレはブラウスのリボンをしゅるんと解ほどき、その隙間へ指を忍ばせる。生温かい快感に、オスカルは戦慄しそうになった。堪えて。唇を嚙む。「強引だな」「夫だから」「どういう理屈だ」「今すぐ──、お前が欲しいから」呪文のような低い囁き。媚薬のような甘い吐息。そうして──彼女はまた、甘美な降服を余儀なくされる。薔薇の花芯が熱をもち、生々しい朱赤に変幻かわる。その頃、と或る閑静な住宅地では、悲運な男が未だ枕を濡らし続けているそうな──。「マドモアゼルうぅーーっっ!!」(だから、もうマダムだってば)にほんブログ村(pixivからまんま転記するだけじゃ面白くないと思い)アメブロでしかできない機能を使って時々遊んでおりまする。シリアスな場面ではしませんのでご容赦を

    《結婚しました》~後編~
  15. 落書き
  16. 『わんだふるぷりきゅあ!』#14 アニメ感想
  17. ります。~はじめに原作とは違うミサトサリーエルのオリジナルストーリー、エピソードで構成されています。また、ピエールや岬くんも原作とは違う感情を持っていたり行動をしております。イメージが壊れるなあ、という方は、どうぞご注意くださいねっ。 ^^ありがとうございますっ。☆ピエール、岬くんとノエルを過ごす。㉝☆NEW『ピエールと岬くんの恋と新しい始まり。ノエル編・最終回③』ミサトサリーエルそして・・・・・。◆おわり◆ノエル編、長い間ご愛読ありがとうございました!◆前回までのお話しはこちら『ピエールの悪友、ルイ・ナポレオン。最終回②』こちらはキャプテン翼のエル・シド・ピエールを愛するためのブログです。ピエールへの愛をペンに込め熱い情熱のままに描いています。今日も、愛するピエールを、生き…ameblo.jp◆今回のお話に関連するマンガはこちら。~倒れたピエールをお見舞いする岬くんは。。。。。『完全版。ピエール、とめられない熱い想い。』こちらはキャプテン翼のエル・シド・ピエールを愛するためのブログです。ピエールへの愛をペンに込め熱い情熱のままに描いています。今日も、愛するピエールを胸に愛…ameblo.jp~岬くんが手をケガしたエピソードはこちら。『ピエール。ミサキ!おれは必ず受け止める!』こちらはキャプテン翼のエル・シド・ピエールを愛するためのブログです。ピエールへの愛をペンに込め熱い情熱のままに描いています。今日も、愛するピエールを胸に高…ameblo.jp~ピエールと岬くんの朝練からの。。。。。『ピエール、哀愁の華麗なる美獣。』こちらはキャプテン翼のエル・シド・ピエールを愛するためのブログです。ピエールへの愛をペンに込め熱い情熱のままに描いています。今日も、愛するピエールを想いな…ameblo.jp~これまでのマンガ全てが、つづき物になっています♪過去のマンガも合わせてご覧になってみてくださいね。( 一覧 からも探すとわかりやすいです)☆ノエル編、最終回。いかがでしたでしょうか。昨年2023年12月22日からスタートしたシリーズ連載、まさかここまで長期になるとは思いもしませんでした。ピエールのこの宣言から始まりました。☆◆記念すべきノエル編の①『ピエール、ボクをしっかりつかまえていて。』こちらはキャプテン翼のエル・シド・ピエールを愛するためのブログです。ピエールへの愛をペンに込め熱い情熱のままに描いています。今日も、愛するピエールを想い…ameblo.jp『ピエールと岬くんのハッピーハロウィーン』が少し大きくなったくらいかなというのんきな考えで。。。。汗『ピエールと岬くんのハッピーハロウィーン。』こちらはキャプテン翼のエル・シド・ピエールを愛するためのブログです。今日も、楽しい気持ちのままに、ピエールについて書いてみたいと思います。イラストと、ミ…ameblo.jpそんなわけで長きにわたり、ずっとマンガを追い続けてくださったみなさま、、、。または途中からご覧になられてらした、みなさま、、、。みなさまの熱いアクセスと、応援メッセージのおかげでなんとか、なんとか描ききることが出来ました。心から、感謝ですっっ。最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!☆ピエールと岬くんの恋。恋と言い切ってしまうか悩んだのですが。。。。。ちびピエールと岬くんはあの時。。。。。4コマの中でふたりもどんどん成長していったので自然な心の動きはマンガの中といえどとめられなかったです。☆☆☆☆次回は、シュナイダーファンをお待たせしている『シュナイダーが来てくれました。』通称『シュナ来て㉑。』をまずは月曜日にUPいたします。☆今回のノエル編に、マンガに、感想やメッセージなどをぜひぜひお待ちしております。次回作へのはげみにいたします。みなさまにとって気持ちが上がる、暖かなマンガを目指して、これからもがんばります。次回作にてお会い致しましょう☆それではありがとうございました!でわでわっミサトサリーエルより

    ピエールと岬くんの恋と新しい始まり。ノエル編・最終回③
  18. 僕の心のヤバイやつ!(25)僕と私の恋心3
  19. 昨日は取り合えずショックで。お兄ちゃんについて改めてもっとしっかり読んだ。崩れながらも役に立たなかったことを謝る脹相。ずっと気にしてたからって、何もこんな時にまで謝らなくたって・・泣そしてその後の、悠仁くんのこのちょっと落ち着いた感じで言うセリフがまじで悲しい。悠仁くんのこの表情・・泣いちゃうよ。。それからお兄ちゃんに関する悲しみの動画観てて知ったんだけど、その後の存在しない記憶的な?会話で、脹相がずっと悠仁くんと目を合わせてなくて。悠仁くんを独りにさせることが申し訳なさ過ぎて、目を合わせてられないんだろうって。悠仁くんに「一番しんどい時に隣にいてくれた」って言われてやっとほっとした顔で。     なんでもうほんと悠仁くんのことばっかり・・そして・・    この、まだ受肉する前の容器の中でもずっと弟たちを励ましてたなんて。ここやばい。ほんとうに脹相って・・なんで、もっと自分も幸せになって欲しかったよ!それとこれも動画で知ったんだけど、前の『存在しない記憶』の時は脹相が机の左端を持ってて。今回は悠仁くんが右端を持ってるって。確かにほんとそう。どういう意味があるのかよく分からないけど、なんか意味を持って描かれてるのかな。何だか脹相が死んだのはやっぱほんとだめかも。あの、悠仁くんと戦った時からずっと頑張って来たのにな。。。2人の弟は死んじゃったけど(ってか悠仁くんたちに殺されたってのが何とも言えないけど)せめてこの先悠仁くんと幸せに過ごして欲しかった。脹相の死は主人公を守っての死で。もう王道中の王道だけど、やっぱ王道ってつらいんだなって。ちょっと笑ってるのは、悠仁くんを守れて嬉しいの?涙だめだ、この表情・・・

    お兄ちゃんも幸せになって欲しかった(呪術廻戦259話②)
  20. 休みたい