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昨日は辛い思い出の日。

昨日のお昼。ラーメンじゃない中華ランチを食べたい時にだけ行く。安いし、美味しい。おとんはニラレバランチ。私は野菜炒めランチ。ご飯が山盛りなので、いつもおとんの茶碗に移動(笑)お腹一杯になりました。そして、昨日は阪神淡路や関西地方が震災に見舞われた日。昨日、記事にしようかと思いながらも、書けず。色んな思い出が走馬灯の様に過ぎ去る。昨年、神戸に行ったけど震災の面影もなく、立派に復興されていた。悲しみを乗り越えながら、人の努力の結晶がそこにあった。この年には、もうひとつ辛い思い出がある。前年の1994年12月に兄が脳出血で倒れ、手術虚しく瀕死状態。話す事も出来なくなったが、左脳だけはきちんと機能していた。銀行のキャシュカードの暗証番号を文字盤で教えて貰えた。そして、震災の話もして理解した。その年の10月…還らぬ人となった。４６歳。若すぎる死だと思う。火葬場で、私は叫びにも似た声で泣いた。胸が潰れそうになった。幼き頃からの思い出が、矢張走馬灯のように脳裏を駆け巡った。勉強も教えて貰い、素潜りもボーリングも…音楽も。全て兄から教えて貰った。少し弱虫なとこもあって、私が駄々をこねると、その私にいつも負けていた(笑)兄の人生。親父がぶち壊した。今もその思いは消えない。

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