13NOV.
息子のこと
…。時々、豆腐メンタ夫。息子はその特性から、場面の切り替えが苦手。例えば、遊びの時間から食事の時間へ。テレビの時間から入浴の時間、など。そういう時、私はこんな約束を取り付ける。「プラレールがあと3周したらごはんにしよう。」←隣で3周数える。私側に時間や心の余裕がないと無理。「見てるテレビがCMになったら消して、お風呂に入ろう。」←息子がテレビを見ている間に夕食の片付けを終わらせる。私にとっては時間との戦い。どちらにせよ、息子の納得いく形にしている。しかし、義母の場合。「龍星、ごはんよ!なんで席につかないの💢ごはんの時間だって言ってるでしょう!!なんで分からないの!!毎日同じ時間にごはんにしてるのに!!」と、背後から大きな声でガンガン責め立てる。さらに、夢中になってるおもちゃを取り上げる。没収だと言って片付ける。これについては、私が子供達に買ってあげてるおもちゃを取り上げるって、義母に何の権限があるの💢?という疑問もある。義母の突撃に、当然、息子はパニック。そうかと思えば、同じ日の夕食の後、アニメが終わったらお風呂と言い聞かせてあるのに、子供達の見ていたテレビを無言で消して、「はい、お風呂の時間だから2階に行って!!」と大声で怒鳴る。言い方もやり方も大人ではない。まさにジャイアン。パニックにパニックを重ねる息子。発達障害児の場合、短い言葉、シンプルな言葉でないと理解できず、恐怖が勝りパニックになってしまう。そして、これまた発達障害疑いの義母は、何度そう説明しても身に付かない。これは、覚えられないのではなく、発達障害の特性で、習慣化できないのだ。豆腐メンタル夫も同じだから。義母は、失敗から学ばない。孫をパニックにさせても反省もない。毎週同じことを繰り返す。だから、息子は義母が苦手。(母方の祖母の事は大好きなのに。)さて、豆腐メンタル夫の場合。私が息子の特性や性格、好みに合わせてしている事を 「こんな奴を特別扱いする必要ない。ただのワガママだ。それに振り回されるなんて親とは言えない。」と言い、息子を力で押さえつける。 七五三のお参り中も、息子の気持ちを聞かず、とにかく無理矢理引っ張りまくる。息子ではなく、自分の行きたい方へ。 当然、息子は大泣きでパニック。そもそも遊んでもくれないし、平日は顔も合わせない父親だ。週末も1度だけ一緒に入浴するのみ。接点なし。親じゃないのは誰か、一目瞭然。そして、こういうことを話して諭そうとしても、豆腐メンタル夫は話を理解できない。彼には、人の気持ちを察するという概念もない。人の表情も読めない。義母→豆腐メンタル夫→息子と、確実に遺伝している。義母は自分も同じだからこそ、我が子の発達障害に気付かず、しかるべき対応をしなかったのだろう。無理もない。私はそんな二人を見て、息子をこんな風にしてはいけないと心から思っている。週に2回の療育、発達外来での作業療法のおかげで、息子は着替えを自分でしたり、帰る時には自分でリュックに荷物をしまったり、順番を待つようになったりしている。この前、疲れた私がソファで横になっていると、息子が何も言わずに自分のお昼寝用タオルケットをそっと掛けてくれた。お姉ちゃんが具合悪い時には、「お姉ちゃん、熱あるから、寝てて。」と一言。息子はいつもは姉に体当たりして遊びに誘うのに、その日は一度もしなかった。日曜日にパンケーキを焼いた。食いしん坊の息子はたくさん食べたいのに、「これ、パパのね。」と言って、お皿に一枚だけ残した。そんな息子の行動一つ一つに感動してしまう。成長を感じている。豆腐メンタル夫は、嫁の気持ちに寄り添えない上にモラハラなので、「そんな当たり前のことができてどうした💢」と怒りを表した。自分が一番当たり前のことも出来てないのに、その自覚もない。先月の運動会では、開会式・閉会式ではきちんと椅子に座っていた。(もちろん先生がそばに1人ついている。)去年は子供用スコップを持って、式中はずっとグランドを掘っていたのに、成長してる!!かけっこでは、自分の名前をきちんとマイクで言ってからスタートラインに着いた。大成功!!障害物走では、前日に私に「けんけんぱするんだよ」と話してくれていた。本当かどうか分からなかったが、本当だった!!練習したことをきちんと記憶して、それを報告してくれた💮療育に行ってきた日は、夕食時に「転んだ。泣いた。」と実際にあった事を報告してくれた。今までの息子だったら、考えられない。そして、私にとって最も辛いことは、こんな息子の成長を一緒に喜べる相手がいない事なのです。ブログを読んでくださっている皆さまと喜びをシェア出来たら、嬉しいです。小さな成長、当たり前の成長ですが、うちの息子にとっては大きな一歩。
恐怖!切開しました。
年下くんからの告白。3終
夫と義母のクイズのような言い間違え