
28MAY.
My Audioの歴史⑧〜マランツとの再会〜
さて、Sonusfaber Amati Traditionが来てから、また悩みが増えます。アンプ、どう見ても役不足感が拭えません。せっかくのAmati、はるばるイタリアからみちのくまで来てくれたのに、なんだか申し訳なく‥JUNONE845Sでは音が濃すぎるし、ややスピード感が出ず、弦も頭打ち感を感じます(完全に個人の見解です。良いアンプですよ)。A-2は相性はあまり良くないかなあ?悪くはないけど、せっかくのソナス、もう少し官能的に鳴ってほしい‥どちらのアンプも一長一短、帯に短し襷に長しです。真空管のような艶とトランジスタのようなスピード感、ドライブ感が欲しい!そんなある日、マランツのこのアンプ、なんとなく直感で良さそうな気がして導入してみました。⑨ Marantz MODEL30価格帯としては、当時使用中のA-2、JUNONEよりも全然下ですので、当然格下だと思ってました。なので気に入らなければセカンドシステム用にと思って買った次第です(リビングに置くのにオシャレ!)。ところが、これが自分には刺さり、10倍もするAmatiを十二分に気持ちよく鳴らしてくれるのです。理屈はともかく、癖を感じず、ほんのり艶があり、Amatiをある程度は駆動してくれます。そして、少し3台体制で比較しながら使用してみました。上段、左からJUNONE845S(真空管)、A-2(トランジスタ)、MODEL30(スイッチングアンプ)の聴き比べです。そして何度も聴きましたが、自分の中ではMODEL30が好みでした。決して良し悪しではないです。やはりMarantz、大手だけにコスパいいなあと‥そしてサウンドマネージャーの尾形様、良い耳とセンスではないですか!演出がないのに温度感があり、過剰にはならず、性能としても十分。聴き疲れがないのに決してつまらなくはない音に、妙に納得して腑に落ちるというか。この音の良さは、セパレートに匹敵するらしいプリ部にあると思います。スイッチングアンプで出力段を小型化することによりプリを充実させるためのスペースを確保という、非常に合理的な発想です。今までの経験からも、やはりプリメインアンプにおいてはプリ部が非常に支配力が大きいことを実感します。マランツ、やるじゃん!!そこで、ちょうど情報が入った新フラッグシップのMODEL10にグレードアップ!とは当然いかず‥(いきなり200万円超えって、コスパのMarantz、一体どうしてしまったんだろう笑)俄然、前世代のフラッグシップモデルのPM-10が気になり始めました。サウンドマネージャーは尾形様だし、コンセプトはMODEL30と似ているし。まず間違いはないだろうということで、しかもディスコン直近のため安すぎ!定価の6割ぐらいになってます。そしてついに‥⑩ Marantz PM-10ややデザインは古い?けど、性能はピカイチ!!やはり素晴らしい!JUNONE、A-2、PM-10とちょっと頭のおかしいアンプコレクションです。が、やはりこの中ではPM-10がAmatiに合ってます。でも、振り返るとまだ実力の6割ぐらいです。この機種、これで大化けするのです。ハイ、完全に病気です。同じの2台買ってるし‥って普通の人が見たら笑うでしょう。でも、この機種、コンプリートバイアンプという、プリメインアンプ2台の性能をフルに引き出すモードがついてるのです!そして2台買っても3桁万円いかないではないですか。ディスコン残念ですが、ありがとう泣そして、想像より遥かに化けました。力強く繊細、ハイスピード、アキュレート。そしてほんのり艶があるんです。歪み感なくスーッと音がノンストレスで出てきますが、実在感もしっかりあるし、嫌味のないレベルの艶感。上品。Amatiとの相性抜群です。今まで自宅で聴いてきたアンプでは群を抜いてます。これを超えるには、多分倍以上の金額はかかりそうだし、それでもうまく選べる自信もないので‥アンプはこれでゴールとしてます。ホント、安すぎません??てなわけで一旦アンプ探しの旅は終着駅に着きました。

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