
6NOV.
古代文字? 〜 テキサスのラーメン屋で出会った「AI日本語」の正体
ヒューストン郊外のラーメン店のドアに貼られた暖簾風のデザインを見て、思わず足が止まりました。大きく「ス」「ぞ」「シ」のような文字が並んでいますが、真ん中は「ぞ」に似た別の何かで、読める言葉になっていません。脇には赤い判子風の漢字らしきもの、下には縦書きの小さな文字列もありますが、こちらも漢字に似た形をしているだけで、意味のある言葉には見えません。別の店のバーガーチャンのポスターでは、「うま味」は正しく書かれている一方、醤油瓶のラベルの文字は、読もうとすると何を書いているのかわからなくなります。まるで古代文字か、異世界の言語のようです。結論から言うと、古代文字ではなく、画像生成AIが「日本語っぽい見た目」を描いた結果である可能性が高いと思います。画像生成AIは文字を「意味のある記号」としてではなく、「こういう形の模様」として学習しています。ひらがな、カタカナ、画数の多い漢字が混在する日本語は特に難しく、全体の雰囲気は本物らしいのに、よく見ると線が一本足りない、部品が混ざっている、存在しない漢字になっている、という「幽霊文字」ができやすくなります。ポスターの爆発するような背景や花の装飾、全体の絵柄もAI生成に典型的で、小さな店でもそれらしいデザインが手軽に作れるようになった時代の産物に見えます(ただし、実際にAIで作られたかは、あくまで見た目からの推測です)。背景には、「日本語は意味より雰囲気を伝える飾り」という扱いがあります。AI以前から、日本語を読めない人向けのタトゥーや、アジア風を演出するフォントが北米には溢れていました。日本語がわからないお客さんにとっては「それっぽければOK」で、作る側も確認できません。そこへAIが加わり、日本語を理解するデザイナーに頼まなくても数分で看板やポスターが作れるようになりました。ミスに気づける人がいないまま、そのまま印刷されて店に貼られている、というのが現状だと思います。改善の方向としては、技術面では確実に進んでいます。最近の画像生成AIは、日本語の文字もかなり正確に描けるようになってきました。ただ、小さな文字や縦書き、装飾的な書体ではまだ崩れることがあります。実務的には、AIには文字なしの背景やイラストだけを作らせ、文字は別途、正しい日本語をデザインソフトで載せるのが確実です。作る側が「日本語の文字は誰かに確認してもらう」習慣をつけることも大切でしょう。個人的には、こうした謎の文字は、AI時代の過渡期を記録する風景でもあると思っています。数年後には「あの頃はこんな文字が街に溢れていた」と、懐かしい思い出のように語られるのかもしれません。そして、以上の記事もAIで書きました。上の写真を3枚アップロードして、ヒューストンで見かけた光景にちょっとした感想を述べて、3段落くらいで書いてくださいと指示しました。私の文調を学習しているので、AIが書いたとはと気がつかなかったのではないでしょうか?

なごにゃんだと思ったらなごやんだったゲイのコーヒータイム

暖房記念日を迎えたゲイカップルの暮らし

あちこち痛いけど。