27APR.
ステムベアリングは大事ですね!!
今日は昨日と打って変わって、どピーカンでしたね~~!日中は暑い位で、Tシャツで十分な位の気温でした。この季節も熱中症が多いらしいので、皆さんもご注意ください!!さて、今日はこちらのKZ1000LTDの試乗作業からです。先日スロージェットを変更してみたので、様子を見てみます。とりあえず色が分かり易いように、スタンダードのプラグで走って来てみて、以前よりもかなり良い感じに焼けてくれておりました。またアクセルの開け始めの1000~2000回転付近の谷も、だいぶ改善されておりひと段落です。そしてお次はこちらのCB750K1です。敷地内を低速で試乗してみたところ、ステムベアリングのガタが大きかったので、ちょっとその辺りを確認して行きます。ステムベアリングはフレームと、フロントの足回りを繋いでいる箇所で、アンダーステムとトップブリッジで、フレームネックを挟み込んでいます。その挟んでいる箇所の上下にベアリングが入っており、ハンドリングがスムーズに動くようになっています。ただそのベアリングにガタが有ると、フォークが沈んだ際などに、上下方向ににガタが出てしまいます。恐らくはステムトップナットを少し締め付けるだけで、ガタツキは取れそうな感じだったので、トップブリッジの下にあるナットを締め付けて行きます。ステムナットを締め付けるには、一度トップブリッジを少し浮かせてから、ナットを締め付けます。トップブリッジの各ボルトナットを緩めて行くんですが、この両サイド部分に、本来入っているはずのワッシャスペーサーが入っていませんでした!!ここにワッシャが入っていないと、締め付けた際にトップブリッジが割れてしまいます。こちらは純正のワッシャスペーサーです。幸い在庫が有ったので、これを両サイドに入れて置きます。ちなみにワッシャを入れて締め付け後がこちらです。締め付けて、縮む部分が少なくなります。ワッシャを入れないで締め付けてしまうと、隙間が大きいので、トップブリッジのフォークをクランプする部分が割れてしまうんです。とりあえずステムナットを締め付けて、ステムのガタツキは解消されました。そしてお次はこちらの燃料コックです。OFFの時は良いんですが、ONやRESにすると、レバー部分からガソリンが滲んできてしまっておりました。レバー部分に入っているガスケットパッキンを確認してみると、やはりガソリンの通路になっている箇所の淵が破れていますね~~!!こちらも在庫が有ったので見比べてみると、一目瞭然ですね!!丸い穴の中をガソリンが通って、その外周がリップになっていて、シールしているんですが、破れているとそこからガソリンが滲んでしまいます。そして無事パッキンを交換して、コックに組み付けて行きます。コックはガソリンの滲みも止まってくれてバッチリでした!!
飛行機では靴を脱ぎましょう
塾長凱旋ラーメン部?へ突撃⊂(´ω´⊂)))
バイクで仕事