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10ダンサーまゆの言いたい放題♡社交ダンスと競技ダンス
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137帰ってきた!パパはバレエダンサー
2023年06月05日 14:14
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8JUN.
ここぞ!というポイントを見落としてしまっている大人バレリーナへ♪
今日は、レッスン中、ここぞ!というポイントを見落としている方に向けて♪見落としているというか、引っかかるというか、覚えられないというか、そんな感じの方に向けてです(笑)。実は昨日、次男のレッスンで、彼が惨憺たる状態に陥っていたんです。先生がおっしゃった気を付けるポイントを言われた通りにやらない。一度直されたことを何度も注意される。見本と同じように動かない。などなど…。さすがの私もブチギレて、家に帰ってからミソカスに怒りました(笑)。集中力が…とかっていう問題ではなく、視野が極端に狭くなっている。間違えたり、指摘されたり、直されたことでちょっとしたパニックになり、先生の声が聴こえなくなっている。こうなるともうね、レッスンしてても意味がないんですよ。あまりにあまりだったので、彼が先生の見本をどのように見ているのか…を、注意深く観察しました。すると、衝撃の事実が…!!!!鏡越しに見ていない…ヒィィィエェェェェーバレエ始めて6年、そんなこともまだ身についていなかったと、母、少々、衝撃を受けました!このブログでも何度もお伝えしていますが、先生の見本は、鏡越しに見て覚えるもの。先生が鏡の方を向いて見本をされているとき、先生の背中を見て、順番を覚えるのではなく、鏡に映る先生を見て覚えるのがバレエ的常識。彼、元々順番を覚えるの、苦手なタイプだったんです。それがここのところ、少しずつできるようになってきてたんですが、いまだ、基本的な部分が身についていなかったため、起きた事件でした。(もはや事件レベルです!)なぜ、鏡越しに先生を見て覚えなければいけないか…というと、これはね、一種の脳トレだから。鏡に映る先生のカラダ、その全身を見るようにしなければ踊りにはならないんですよ。後ろ姿を見つめながら、足元ばっかり見ていると、踊りを捉えることができない。つまりは、ただ、順番を追うだけになってしまいます。他にも、瞬間的に、「右か左か」が判断できるようになったり、全体像を捉えようとすることでスタジオにいる他のメンバーさんのことも見えるようになってきます。そうすると、全体の中で自分が違った動きや、違った首の角度、違ったカラダの方向をしていれば、一目でわかるんです。バレエは舞踊です。順番を追っているだけでは踊りにはなりません。腕の使い方、首の付け方、カラダの方向、その他にも細かいカラダの使い方が重なり合って踊りとなります。そのためには、見本をされている先生の一点のみにフォーカスするのではなく、全体像を捉えて、少しでもそこに似せようとすることが上達への近道。昨日の次男を見ていると、それらが出来ていないがゆえ、脳トレが不足してるんですよね。瞬時に判断するっていう…。見ていて思わず、「アタマがどんくさいねん!」と、言ってしまうほど(笑)。要は、鈍いんですよねバレエはアタマも使います。そしてただ使うだけでなく、そこにスピードも要求される。つまりは、瞬発力ある判断が求められるんです。「えーっと…」って考えてたら、もう終わってるでしょ(笑)?カラダを使うことだから、どうしてもカラダの使い方に、目が向きがちですが、アタマを鍛えることにも、時々は意識を向けてみましょう。兎にも角にも、順番を覚えるときは、鏡越しに先生を見る!これだけは、ゼッタイに習得してくださいね♪☆ご登録で『脱!なんちゃってバレエのコツ!』プレゼント☆ 無料メールマガジン 『アズティメソッド』☆踊りも人生も、望む未来を手に入れる!☆ Mission Possible for Ballerina☆オンラインセッションはコチラから♪☆ AzTトークTime♪☆メールでお届け☆ 大人バレリーナのための90Daysメールレッスン☆生きたいように生きる秘訣をお届け☆ バレエと母業とビジネスと
パートナーとのダンス
昭和バレエ、選ばなくてはならなかったあの頃①
こんにちは、カトルです。本日は昔の話を。今の時代はきっと、もう違うんだろうと思う。選ばなくてはならなかった頃の話です。※自分の話じゃないんですけど。その子は、同じお教室ではなく別のお教室の子で。レッスン数を増やしたいからうちのお教室のレッスンを受けに来ていました。先生同士が繋がってて。1つくらい歳上の彼女は↑うろ覚え顔が小さくて目が大きくて手足が長くて、とんでもなく甲が出ていて膝が入っていた。。その上、開業医の娘さん。少女漫画の主人公みたいでした。こんなにも恵まれた人がいるのか?バレエはこういう人がするものなのだな。と別世界を感じたものです。彼女はカトルの目から見てもバレエが大好きで。真面目に、真剣にバレエに向き合っており。一生、踊っていきたいと思っているようでした。ただ、そこは昭和です。ある程度の年齢まで行くとバレエで生きていくのかどうか、そうでないなら、辞める。という選択肢を迫られます。趣味でやるには高価過ぎるし時間も費やし過ぎる。特に彼女の場合は切実でした。親御さんは彼女をバレリーナにするつもりは無く婿をとって病院を継いで欲しいようでした。、、確か、、こんな状況だったはず、、うーわ、記憶が曖昧。(一部フィクションか)とにかく、15歳を過ぎた彼女は「ローザンヌ国際バレエコンクール」に挑戦したい、と申し出ました。親御さんは慌てたと思います。「そこまで本気だったのか!」と。で、出された条件がまず、その地域の進学校である高校に受かること。そこから一年間休学し、その一年でローザンヌに挑戦すること。そこで自分でプロへの道を切り拓くこと。挑戦は一回のみ。ダメだったらバレエを諦めること。、、、なかなか厳しい条件です。ダメだったら、バレエ自体を諦めなくてはならないのですから。100かゼロ。ローザンヌを諦めて趣味として細々とバレエを続けさせてもらうというのも、、可能だったんじゃないか、、と思うんです。なんせ、裕福なご家庭ですから。しかし、彼女はプロになりたかった。大好きなバレエを一生の仕事として、生きていきたかったのだ。(断言してますが、想像です)ちょっと長くなってきたんで続きます!!
06/07(水)は抗原検査へ
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