
25MAY.
耄碌妄想日記 日曜版 №202
…50年代後半ですね映画で時代劇三昧だった過去があり… 今でも、時代劇には特別の愛着があります。 で、現在のさまざまなサブスク…特に地上波での再放送… オンエア時はそれほど熱心に観ていた訳ではないのですが… タイミングが合えば、ついつい目にとめてしまう今日この頃。 でも同じものが繰り返し、繰り返しだもんなぁ…。 ところでこうしたテレビ時代劇では、多くの場合、女優陣はやや添え物的扱い。 ま、なくてはならない存在ではあるのですが…。 女性が主人公の時代劇シリーズというのを思い出してみると… NHK大河を除けば…民放では70年代の 「浮世絵・女ねずみ小僧シリーズ(フジ)」。 「小川真由美」でしたね…男ねずみ役が「田中邦衛」。 通常は「常磐津」の師匠…実に艶っぽいねずみでした。 現在86才…お元気でしょうか?ー それより約10年遡る…1960年代… 土曜の夜のお愉しみ…おとうさん、憶えてますか? 「あんみつ姫」活劇版…あるいは時代劇版「リボンの騎士」? 明朗痛快時代劇「琴姫七変化(1960~62・読売テレビ)」 なんせ七変化…若武者姿から渡世人…鳥追いなんかに姿を変え、悪と戦うというエンタメシリーズ。 「11代将軍・徳川家斉」の末娘…柳生新陰流の免許皆伝という設定。 主演はその後長く、「ボンカレー」など「大塚グループ」の顔となった 「松山容子」。 御年88才…こちらもお元気でしょうか? ああ…「御宿かわせみ(NHK)」もそうでした。※3シーズン・計100話以上。 「真野響子」「沢口靖子」「高島礼子」… あと「古手川祐子」もあったかなぁ…。 さて…今回のお題は「奥方選手権」。 何だか…間抜けなタイトルだなぁ…。 添え物などと言ってしまいましたが、主人公を支えるより良きパートナー。 長きに亘って愛された時代劇ヒーローの妻たちの話をします。 「銭形平次」の恋女房「お静」なんかはその筆頭なんですが…。 ここでは「武士」の妻女…しかも三人にしぼります。 要するに「奥方」ということで…。 いやらしい話ですけど、封建時代なんで夫の位の高い順に始めます。 まず「大岡越前(1970~99・TBS)」…奥方「雪絵」。 15シーズン・全402話って! 「水戸黄門」は1200話、超えてますけど… こちらは主演(加藤剛)変わらずですからね。 いずれにせよ!こんな制作体制はもう無理… いい時代だったのかも知れません。 あんな時代はもう二度と来ない…。 そう思うと、再放送、見逃すのがもったいなくて、ついつい観てしまいます。 「加藤剛」「山口崇」「竹脇無我」…すべて故人に…ああ! 物語は「八代将軍吉宗」の御代。 実在した江戸南町奉行「大岡越前守忠相」の活躍譚。 町奉行から大名にまで上り詰めたのはこの人ひとり。 さて…奥方の「雪絵」ですが… 「忠相」は旗本の四男…同族の旗本「大岡忠右衛門」の養子となり、その娘と結婚…ま、婿養子ということらしいのですが テレビ映画においては、当然、多くのフィクションが交えてあり、この「雪絵」との出逢い・馴れ初めは別のエピソード。 「雪絵」は医師の娘…偶然の出逢いからやがて結ばれる、若き日の恋のエピソードとして描かれています。 しかも「雪絵」は初恋の女性と瓜二つ…ドラマだなぁ…。 ともかく才色兼備、理想の奥方像として描かれる「雪絵」。 この「大岡越前」では三人の女優が演じました。 初代が「宇都宮雅代」…三代目が「平淑恵」 さて…少し期間は短かったのですが二代目の「雪絵」は誰だったでしょうか? 答はこのコラムの最終行。 描かれる「雪絵」像は同じですが…やはり演じる女優が違えば、雰囲気は変わります。 当て書き的な違いもあったかも知れません。 「宇都宮雅代」も「平淑恵」も「文学座」…演技には定評があり… 特に「平淑恵」は「杉村春子」の後継者と目された女優。 武家の妻…あくまで内助の功…さりとてしっかりとした己自身を内に秘め… 質実剛健…生真面目な「大岡越前」そのものだった俳優「加藤剛」の伴侶を務める… そういった役どころを過不足なく演じられる女優さんたちでした。 「宇都宮雅代」について言えば… 当然ですが、「雪絵」を演じている12年(1970~82)の間も、時代劇からサスペンスまで他の多くの作品に出演。 個人的には「雪絵」とは真逆…訳アリで、ややエキセントリックな役を演じる「宇都宮雅代」が好きでした。 同じ時代劇では、「鬼平」や「木枯し紋次郎」あるいは「必殺」にゲスト出演した時のような…いわゆる悪女。 そんなギャップも楽しみでしたが… 記憶にあるのは…TBS金曜ドラマ「熱い秋(1980)」 エリート社員(児玉清)の元愛人役…ちなみに妻は「八千草薫」。 1982年、同じTBSドラマ「松本清張」の「内海の輪」。 映画(1971・松竹)では「岩下志麻」が演じた不倫にのめり込む人妻役。 こんな役が実に魅力的でした。 そんな矢先の「大岡越前」の降板! 細切れですが「奥方選手権」、続きは1週とんでここから始めます。 ※なお、二代目「雪絵」は「酒井和歌子」でした。

「白き薔薇に導かれて」ベルばら2次創作小説 R18 書き下ろし

クリィミーマミ

第451話「トリック vs マジック(後編)」デジタルリマスター & 新EDテーマ発表