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    朝の光の、その先で⋯。ベルばら2次創作小説 書き下ろし

    「朝の光の、その先で」朝の光は。寝室のカーテン越しに淡く差し込んでいた。窓の外では、小鳥たちが騒がしく鳴いている。いつもならアンドレは、もっと早く起きて支度を済ませている時間だったが。「アンドレ⋯」胸元から聞こえる声に、彼はうっすら瞼を開いた。「⋯⋯ん⋯⋯」「起きろ」「⋯⋯起きてる⋯」「嘘だな」笑いを含んだ声だった。アンドレが目を開けると、腕の中のオスカルがこちらを見ていた。金色の髪は寝癖で少し乱れ、いつもの凛々しい軍人の顔ではない。青い瞳は、朝の光を受けて柔らかく揺れている。「オスカル⋯お前⋯⋯起きてたのか」「少し前から」「起こしてくれればよかったのに」するとオスカルは、少しだけ眉を上げた。「嫌だ」「え?」「⋯⋯こうしていたかった」言った瞬間、自分で照れたのか。視線を逸らした。アンドレは目を丸くしたあと、ふっと笑う。「朝からそんな事言われたら、俺、勤務に行きたくなくなるだろ?」「む……」「昨日、誰かが言ってたよな」「何をだ?」「"風邪だと言って休む"って」オスカルがはっとした顔になる。「⋯⋯⋯」「しかも寝る直前」「⋯⋯⋯」「本気だった?」「⋯⋯⋯半分くらい⋯⋯」「半分もあったのか!」アンドレは吹き出した。オスカルは不服そうに頬を膨らませる。「仕方ないだろう」「何が?」「遠乗り、と言ったからだ」「子供か」「何だと」むっとして睨む。だが、その顔が全然怖くない。寝起きだからか、頬にはまだ眠気の赤みが残っている。アンドレは笑いながら、彼女の髪を整えた。「約束するよ」「……?」「次の休み」オスカルが見上げる。「遠乗り行こう」「本当か?」「本当」「薔薇園を抜けて、丘の方へ行くか?」「いいな」「昼は木陰で食べよう」「いいな」「あと⋯⋯」オスカルの言葉が急に止まった。「あと?」オスカルは少し考えて、小さく笑った。「……いや」「?」「お前と一緒なら、どこでもいい」その言葉に。今度はアンドレの方が、しばらく黙った。「……オスカル」「ん?」「朝から反則」「何がだ?」「そういうの」「?」本人だけが、本当にわかっていない。アンドレはため息をつきながら、額へ軽く口づけた。「ほら准将殿、出仕の時間だ」するとオスカルは、数秒考えてから真顔で言った。「アンドレ」「ん?」「⋯⋯やっぱり風邪という事にしないか?」数秒の沈黙の後。寝室に、アンドレの笑い声が響いた。「アンドレ、次の休みはいつだ?まだ先だろう?」そう言われて。アンドレは嫌な予感がした。「⋯⋯何考えてる?」オスカルは急に真顔になる。「風邪だ」「は?」「私が風邪をひく」「自分で決めるな」「少し熱っぽい気がする」「全然元気だろ」「喉も痛い」「昨日あんなに喋ってたのに?」「頭も痛い」「目なんか輝いてるぞ」オスカルは腕を組み、真剣な顔をしている。アンドレは数秒、真顔で彼女を見つめ⋯⋯吹き出した。「はははっ!」「何がおかしい!」「だってお前、本当にやる気なのかよ」「何がおかしいんだ」「准将様が仮病って」するとオスカルは少し視線を逸らし、小さく言った。「⋯⋯⋯お前と一緒にいたいだけだ」その声に、アンドレの笑顔が止まる。こういう時だけ、彼女はずるい。昼間は誰よりも強く堂々としているくせに、時々こんな風に真っ直ぐな言葉を向けてくる。数時間後。ジャルジェ家にはラソンヌ医師が呼ばれていた。診察を終えた老人は、黙ってオスカルを見つめ、それからアンドレを見た。「⋯⋯なるほど⋯」「先生」「つまり風邪ではない、と?」「はい」「数日休みが欲しいと」「はい」 「それで私を共犯にしたい⋯⋯と⋯⋯」「はい⋯⋯」オスカルは同じ片時を繰り返した。ラソンヌ医師はしばらく沈黙し⋯⋯。突然吹き出した。オスカルが赤くなる。「いや失礼。しかしオスカル様、貴女様がそんな顔をなさるとは」老人は笑いながら処方箋を書いた。「軽い疲労による発熱、安静三日」「先生!」「若い恋人達への処方ですよ」そして片目を閉じた。「ただし次に会った時、休暇を満喫した顔をしていたら全部ばらしまするぞ」冗談を言い残し、ラソンヌ医師は帰っていった。⋯⋯そして。三日間の休暇は始まった。一日めは、安静を装って、ベッドで静かにしていたが、たまに果物や、冷やした水を洗面器に入れ、リネンと共に持って来て、様子を見に来るアンドレと、ベッドサイドに座り、抱擁や、口づけを交わしながら⋯⋯。お喋りを楽しんだ。二日目の朝。空は雲ひとつない青空だった。「殆ど治りました」朝食の席でオスカルが宣言する。「昨日まで寝込んでいたお前がか?」父、レニエが驚いている。「アンドレの介抱のお陰です、父上」「⋯⋯さすがはオスカル。すごい回復力だ。だがあと2日は静養した方がよい」オスカルは、そう言われて「では⋯提案を」と、ジャルジェ家所有の別宅の小さな屋敷に行くと伝えた。新鮮な空気と、自然の中で身体を休ませます、と。「共にはアンドレをつけます」そして。愛馬へ跨がった二人は屋敷を出る。初夏の風が心地よかった。草原は陽光を受けて輝き、遠くには白い雲が浮かんでいる。オスカルは心底楽しそうだった。仕事も軍務もない。誰も准将として見ない。ただアンドレの隣を走っている。時折こちらを見て笑う彼の顔は、幼い頃のままだった。昼過ぎ。ジャルジェ家所有の小さな屋敷へ到着した。石造りの可愛らしい屋敷の向こうには、薔薇園が広がっている。「懐かしいな」「昔来た事あったな」「まだ子供だった」屋敷の中へ入り、アンドレは袖をまくった。「さて」「何をする?」「昼飯を作る」「私も手伝う」「いや」「なぜだ」「この前、お前が、ちょっとやりたいと言って、切った野菜」「⋯⋯」「全部大きさ違った」「⋯⋯」「しかも指まで切った」「⋯⋯忘れろ」アンドレは笑いながら料理を作る。オスカルは頬杖をつき、その姿を見ていた。不思議だった。訓練では誰より頼もしい男が、今は料理をしている。鍋の湯気の向こうに見える横顔は、とても穏やかだった。「⋯⋯アンドレ」「ん?」「こういう時間も悪くないな」アンドレが振り返る。「何が?」「何もしない時間だ」「⋯⋯そうだな。お前は直ぐに動きたがるからな」「ひどい言い方だ⋯⋯」二人は庭園の見える場所で食事を始めた。風に揺れる薔薇。差し込む光。遠くの麗しき鳥の声。オスカルは静かに笑った。「なあアンドレ」「ん?」「また来よう」「次の休み?」「いや」オスカルは、少し考え⋯⋯。「何十年後でも」アンドレは目を細めた。「そうだな」風が吹いた。薔薇の香りが二人を包んでいた。まるで盗んだ時間が。永遠になったようだった。「アンドレ⋯⋯幸せだ⋯⋯」「朝の光の、その先で」〜 fin 〜🌹✨️2026年5月18日書き下ろし

    刀能京子 ベルサイユのばら2次創作小説&イラストのお部屋(&デザイナー・アーティスト)
  • 蜜を塗られたS級ガイド〜新の過去編⑩完結【原作小説ネタバレ】

    …ックス1巻から改め感想&原作小説ネタバレ記事を書いていきたいと思います。記事の更新は、コミックスの更新日だった日曜日にしたいと思います(基本は…ね。もちろんイレギュラーありありです)。コミックスが完結して早8ヶ月が経ってしまいましたか、外伝のコミカライズ、まだまだ諦めてませんよ〜。つい先日、気に入って読んでたWEBTOONのコミック(BLに非ず)が連載終了から1年以上経って連載再開(本編と外伝のコミカライズ後、特別外伝の更新が開始した)したりしてるので、まだまだ希望は捨てません!

    走り書きの読書感想文
  • 2026春アニメ 折り返し

    2026年春アニメも折り返し点となり、ここで一旦、個人的な今期アニメの折り返し時点ランキングを整理してみました。5月13日深夜に録画したエピソード分までのランキングです。なお、既に視聴を打ち切っている作品は×マークをつけています。毎度のことですが、好感度や人気や話題性や作品愛、キャラ愛や声優愛とかOPやEDの評価などよりも主にストーリーの出来を重視した評価によるランキングです。序盤あたりだと作品の実態もまだよく分からないので、なかなか順位もしっくりきていないのも多かったんですが、さすがにクール折り返しになると、ようやく整理がついてきて、それぞれの作品の出来栄えもどういうクールなのかも見えてきて、順位がしっくりくるランキングになってきました。ただ、今期はまだまだ各ランクの上位下位の境目あたりは不透明で、またクール後半は物語が大きく動く作品が多いですから、ここから更にまた大きく変動してくるとは思います。◆Sランク(大満足した作品)1位 Dr.STONE SCIENCE FUTURE 第3クール2位 彼女、お借りします(第5期)3位 淡島百景4位 レプリカだって、恋をする。5位 杖と剣のウィストリア Season26位 あかね噺7位 ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話8位 とんがり帽子のアトリエ◆A+ランク(満足できた作品)9位 MAO10位 氷の城壁11位 霧尾ファンクラブ12位 カナン様はあくまでチョロい13位 クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった14位 自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。15位 黄泉のツガイ◆A-ランク(普通に観れた作品)16位 オタクに優しいギャルはいない!?17位 愛してるゲームを終わらせたい18位 逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件19位 黒猫と魔女の教室20位 姫騎士は蛮族の嫁21位 よわよわ先生22位 メイドさんは食べるだけ◆Bランク(退屈だった作品)23位 上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花×24位 スノウボールアース×25位 本好きの下剋上領主の養女×26位 キルアオ×27位 ただいま、おじゃまされます◆Cランク(苦痛だった作品)×28位 春夏秋冬代行者 春の舞×29位 一畳間まんきつ暮らし!×30位 左ききのエレン×31位 灰原くんの強くて青春ニューゲーム×32位 また殺されてしまったのですね、探偵様クール開始当初は全部で44作品を視聴対象にして第1話を観ましたが、12作品を1話切りして視聴対象作品、ランキング対象作品として32作品が残りました。そして現時点ではその中で既に途中で視聴を打ち切った作品が9作品あり、現時点で視聴を継続している作品は23作品であり、この23作品というのはクール折り返し時点の視聴継続作品数としては普通といえます。既に視聴を打ち切った9作品に関しては、視聴打ち切り作品は打ち切りの判断が誤りである場合もあるので、一応は打ち切った後の1話分のエピソードも最終チェックで観るだけは観て確認はすることにしているんですが、一度は切ると決めた作品ですから神回でもなければ視聴再開はなかなか難しく、現状はその9作品のうち7作品は視聴再開した方が良いと思わせるような印象が無かったので、既に完全に視聴を止めています。「スノウボールアース」「本好きの下剋上領主の養女」の2作品はまだ最終チェックが済んでいないので視聴復活の可能性はあります。現在の視聴継続中の23作品のうち、現時点ではSランクが8作品、A+ランクが7作品、A-ランクが7作品となっています。A+ランク以上の作品数は現状では15作品あり、量的には「普通のクール」の範囲内ですが、Sランク作品の方が多めであり、現状でもなんとか「豊作クール」と言えるんじゃないかと思う。現状のSランクからSSランクに上がる可能性がありそうな作品は1作品あり、A+ランクに落ちる可能性のある作品は見当たらない。一方で現状のA+ランクからSランクに上がる可能性がありそうな作品は最大値で3作品あり、A-ランクに落ちる可能性のありそうな作品は最大値で3作品というところ。そして現状のA-ランクからA+ランクに上がる可能性のある作品は1作品というところです。最終的にはSランクが9作品、A+ランクが7作品、A-ランクが5作品ぐらいに落ち着くのではないかと何となく予想しています。もしそうなれば「豊作クールだった」と言えると思います。まず現状Sランクの8作品は下記の通り。現状1位の「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」は6話目まで視聴済みであり、謎の石化現象により全人類石化の3700年後のストーンワールドでのSFサバイバルアドベンチャーの第4期の第3クールにしてシリーズ完結編。遂に千空たちが月面に到達して石化の黒幕ホワイマンと対決して物語が完結する今期は間違いなく盛り上がる今期の大本命作品だが、この6話目まではその最高に盛り上がる部分の前段階で、割と抑えめの内容であり物語的にはそこまでの盛り上がりではない。最終ミッションの月面到達に向かての準備を着々と進めるクラフトワークが淡々と描かれてきたのだが、そこがまたこの作品の持ち味でもあり、ロケットエンジン、蛍石、スエズ運河突破、コンピューターなど、やはりワクワク感が凄くて、更にこれまでの物語の積み重ねもあるので各話のドラマがやや薄めでも常にSランク最上位はキープしていた。そして6話目ではオニギリや犬や猪に泣かされ、ダムと発射台の怒涛の展開にいよいよ最終決戦に向けてのテンション爆上げでかなり強かった「カノカリ」を差し切り1位に立ちクール後半を迎えた。現状2位の「彼女、お借りします5期」は5話目まで視聴済みであり、レンタル彼女の千鶴と出会った和也が千鶴を本物の彼女と偽ったことから始まったドタバタラブコメの第5期。もともと嘘によって複雑にこんがらがった人間関係とエンタメ性と意外に深みのある人間ドラマが面白味の現在進行中のラブコメの最高峰にある作品なので普通に毎クール高評価なのだが、特に今期は4期で描かれたハワイアンズ編の続きから始まり、今期の1話目から5話目までは物語全体の中でも極めて重要な転換点の部分が描かれた。49話で敵役である麻美の過去が遂に明かされて、50話のラストで遂にこれまでの嘘が皆にバレて51話から53話までは怒涛の修羅場が描かれて一旦全ての決着がつくまでが描かれたので、この一連の流れは高評価するしかなくて、高めの順位となっている。1クールのポテンシャルとしては「淡島百景」の方が上なのではないかと予想はしているのだが、この最大の見せ場の破壊力はやはり評価するしかなくて現状はこちらが上位となっている。ただこの後のクール後半どこまで盛り上がるのか次第とは思う。現状3位の「淡島百景」は5話目まで視聴済みであり、宝塚歌劇をモデルにした淡島歌劇団や養成所である淡島歌劇学校を舞台とした群像劇。ショートストーリーのオムニバス構成であり、主人公や時代設定も毎回変わる。ただそれぞれのエピソードに何らかの繋がりがあり、全体で1つの物語にもなっている。また1つのエピソード内で時代や主人公が変化していくこともある。そうした複雑な構成になっていながら緻密に構成された脚本の完成度が極めて高くて、しかも非常に深みのある人間ドラマを描いており、今期の作品の中で脚本の完成度の高さは一番だと思われる。ただエピソードによって出来の良さにバラつきはある。ただ、それは少数のSSランクのエピソードと多数のSランクのエピソードにバラついているという感じであり、総合点ではやはりSランク上位には来る。特に凄かったのは2話の岡部恵美の話と3話の親子3代の話であり、そのあたりでは1位に評価していた。その後の4話と5話もメインはかなり良かったとは思うが割と軽めの短い話もあったりして上位2作品の盛り上がりには及ばなかった。現状4位の「レプリカだって恋をする」は6話目まで視聴済みであり、自分の分身であるレプリカを作る能力を得た素直によって作り出されたレプリカであるナオの切ない青春ラブストーリー。まずレプリカという不思議な存在の設定が秀逸であり、1話は設定説明回だったが、そこにまず惹きつけられ、ナオと素直という2人のキャラの歪な関係から目が離せなくなり、2話でナオと秋也のデートがとて尊く切なくテ、ラストの衝撃展開で一気に心を掴まれた。そして3話で更なる衝撃展開で物語は凄いことになってきてSランクに上がり、4話もバスケ対決で盛り上がって更にラストの衝撃展開で更に順位を上げて、5話で第一部が完結したところでピークに達して4位まで上がった。6話から新展開に入ったがなかなか面白そうな導入となっており4位をキープした。5話までは毎回見せ場があり回を追うごとに盛り上がりを増していった。スタート時点がそう高い評価ではなかったし上位作品が強いので4位止まりだが十分大健闘。文学作品の脚本への落とし込みも見事で物語に深みもある。キャラも魅力的で素晴らしい。現状5位の「杖と剣のウィストリア2期」は5話目まで視聴済みであり、魔法至上主義の世界において魔法を使えない主人公のウィルが魔法学院で好成績を収めて魔法使いの頂点である塔を目指す物語の第2期。1期は終盤の怒涛の盛り上がりでSランク下位に滑り込んだのだが、今期はその1期終盤を更に上回る盛り上がりがここまで描かれた。基本的に設定や世界観に謎が多く、正直今でも話の半分ぐらいは意味が分からない。また魔法関連の描写が劇中の特有の専門用語が多すぎてよく分からない。だから物語をちゃんと理解して楽しめているとは言い難い状況であり、そこはSランク作品の中で比較する場合にこの作品の大きな弱点となるところだが、この作品の場合はキャラの魅力や作画のクオリティの高さ、純粋に少年漫画的な盛り上げ方の巧さや外連味や勢いなどでかなりポイントを稼いでいる。通常時には1期同様にSランク下位ぐらいが適正位置だと思うが、とにかく今期の1話から怒涛の展開でウィルが覚醒して4話で物語のプロローグが終わり5話の卒業式で本編開幕という凄い展開だったのでこの順位。現状6位の「あかね噺」は6話目まで視聴済みであり、元落語家の父に憧れていた女子高生の朱音が真打の落語家を目指して女流落語家になるべく奮闘する物語。落語に関する描写の解像度が非常に高く、落語の本質に関わる言説をストーリーの中に落とし込むのがとても上手い。更に落語の演目をそこに上手く活かしており、その演目を声優の演技でしっかり聴かせて魅せてくれているのもポイントが高い。また主人公の朱音が非常に魅力的であり、サブキャラもみんな味があり、説得力のあるキャラが造形されているのでキャラ同士の掛け合いだけでも惹きつけられる。そこにストーリーの説得力も加わるので、かなり満足度の高い視聴感となる。ただ長編物語の序盤なので、朱音の父の破門事件を描いた1話は完結性も高かったが、その後は修業編という内容であり、展開としてはちょっと落ち着いた感じとなっている。ただ、それでもほぼ毎回、朱音の学びと落語の演目に絡めてアクセントになるエピソードを作り上げており、しっかり盛り上がっている体となっているのは流石。今後は可楽杯編が盛り上がるのを期待。現状7位の「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」は6話目まで視聴済みであり、照れ屋のギャル女子高生のポエムと堅物風紀委員の統悟の織り成すラブコメと周囲の仲間達のドタバタ騒動を描いた学園を舞台とした青春群像劇コメディ。登場キャラがみんな変人で異様にキャラ立ちしており、奇想天外な展開で明るいドタバタコメディが描かれていくが、常に前向きでイイ話にまとめてあって見ていて元気になる。そうしたメリハリの利いた作風にエッジの利いた色彩鮮やかな作画が非常にマッチしており、遊び心満載の派手な演出もとても映える。またポエムと統悟のラブコメもまさに青春という感じで非常に質が高い。各話のネタのチョイスも独特でありながらセンスが高く、纏め方も上手で、全体的にギャグ多めの学園ラブコメとして完成度が極めて高くて、各エピソードの完成度が高いだけではなく、ちゃんと縦軸の話も進んでおり、しかもそれも面白い。ごく普通の日常を描いているぶんSランク上位の作品に比べてインパクトは少ないが、それでも毎回必ず面白くてアクセントもあるので評価は高い。現状8位の「とんがり帽子のアトリエ」は6話目まで視聴済みであり、魔法が広く利用されていながら魔法使いという特別な存在だけが魔法を使えるという世界観において、普通の人間として生まれた主人公の少女ココが魔法使いに憧れ、たまたま魔法の秘密を知ったことから魔法使いの弟子となるというファンタジーの物語。魔法の設定が秀逸な現代のハイファンタジーの傑作を超美麗作画でアニメ化している。おそらくアニメ作品としては今期の最高峰の作品だと思う。ココたち少女たちもとても可愛い。夢が溢れていて謎も多いストーリーもかなり出来が良い。魔法が皆を幸せにするものというメッセージも前向きでとても良い。文句なしにSランクだが、現状は他のSランク作品と比べると相対的に下位となるというだけ。長編物語の序盤であり、1話は導入として完璧で1位評価して、3話の試験エピソード、5話の迷宮エピソードも節目として良い出来であったが、やはり毎回アクセントのある他のSランク作品に比べると話の密度は低めで徐々に落ち着いてきている印象で、物語の核心にまだ辿り着いていないと思う。上記の現状Sランク8作品に加えてA+ランクから上がってくる可能性がありそうな作品は「MAO」「氷の城壁」「霧尾ファンクラブ」あたりだが、いずれも確実というほどではない。基本的にこの時点でA+ランク上位にある作品がここからSランクに上がってくるというのはここから特に盛り上がってくるというのが大前提だが、そうした確信が3作品ともまだ無いからです。ただ強いて言えば「氷の城壁」がクール前半が抑えめだったぶんここから一気にスパートをかけてきそうであり、一番可能性は高そうです。「MAO」は原作が長編作品でありアニメとしても連続2クール作品なのでここから一気に盛り上がるという感じではなさそう。「霧尾ファンクラブ」は基本的にイロモノ作品なのでよく分からない。逆に現状のSランク8作品からA+ランクに落ちそうな作品は見当たらない。また現状のSランク8作品の中からSSランクに上がる可能性のありそうな作品は無さそうなのだが、強いて挙げるならば「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」だけでしょう。「淡島百景」は3話時点ぐらいではSSランクの可能性があるかもしれないと思っていたが、4話5話と視聴してみた結果、そこまでではないような気がしてきた。そんな中で「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」がやはり今期の最有力作品ということになる。クール前半のロケット作りのクラフトワークは原作でもかなり駆け足で描かれていて、しかもこれ以前のクールのクラフトワークに比べてかなり難解な内容にもなってくるので、正直言ってそこまで盛り上がらないかとも思っていた。だがアニメ化すると予想以上に盛り上がったと思う。結局、他のSランク作品の多くが物語序盤であり、この「ドクスト5期」に対抗できそうな続編作品の「カノカリ」「ウィストリア」をも何だかんだ凌駕して、超ダークホースの「淡島」も中盤はやや足踏みしたのでクール折り返し時点でこの「ドクスト」が最上位に立ってしまった。こうなるとクール後半は物語のクライマックスでいっそう強いのでこの作品が最有力ということになりそうです。ただ折り返しまでの内容はSSランク級とまでは言えないので、後半よほどの盛り上がりでなければSSランクは厳しそう。ただ、そうは言ってもこれほどの作品の完結ですから、よほどの盛り上がりも十分あり得る。その他のSランク作品の中では「ドクスト」に現状でかなり肉薄しているのが「彼女、お借りします5期」だが、それはちょうど今の時点がこの作品の今期のピークだと思われるからです。原作でもやはりちょうど最新話でやっていたハワイアンズ編の完結部分が一番印象が強くて、正直現時点では「ドクスト」を差し置いて1位でも良かったと思っている。だが、この先はやはり下降線となると思う。いや、下降線は語弊があって、この後もちゃんと面白いので横ばい状態ぐらいが適切な表現かもしれない。しかし、そうなるとここから盛り上がりまくっていく「ドクスト」に追いつくのは厳しいでしょう。また、追い上げてくる下位作品との勝負の行方も不透明にはなってくるが、やはり何だかんだクール前半の貯金の多さは効いてくると思う。「淡島百景」は現状は各エピソードの出来次第で全体評価が割と激しく上下している印象。これはまだ話数が少ないので仕方ないとは思う。ここまでの印象では1話の後半と2話と3話は神がかっていて、この部分だけなら1位にしてSSランクにしても良いぐらい。ただ4話と5話は優良エピソードと並のエピソードの混在という印象で、そこも合わせて現状では3位評価の作品となっている。ただ何だかんだ言って1~3話の貯金は大きくて、これがあるだけでそう簡単には順位が急降下はしない。4話や5話レベルのエピソードがずっと続くならSランク中堅以上には残ると思う。もし2話や3話レベルのエピソードがクール後半にずっと続くなら1位も狙える。2話や3話レベルのエピソードが2~3個あるだけでSランク上位に残るでしょう。「レプリカだって恋をする」は今期の新作のストーリーものの作品の中ではかなりダークホースといえる。本来はこのグループの本命は「あかね噺」や「とんがり帽子のアトリエ」だが、クール前半の物語のまとまりの良さでこれら本命2作品を上回ったのがこの「レプリカだって恋をする」である。だから現時点でこの作品がSランクの上位にある。ただ作品としての地力では本命2作品の方が上回ってるとは思うのでクール後半は追い上げを食いそう。ただ、クール後半の話が前半のように上手くまとまれば高い順位を守り続けることも可能だと思う。それでもやはりこの作品も含めて現状4位以下の作品が現状3位以上の作品に追いついていくのはそう簡単ではないとは思う。そんな中でもクール前半の完成度の高さがあるのでこの作品は有望な位置にはある。クール後半の出来次第では2位までは射程範囲に入るでしょう。「杖と剣のウィストリア2期」はとにかく5話目までの盛り上がりが凄すぎて5位に評価している作品なのだが、言い換えれば、これほど圧倒的な盛り上がりでも5位が精一杯の作品とも言える。もちろん決してつまらないわけではなく面白い作品なのだが、まだまだ足りない点が多い作品でもある。そもそも世界観や設定がまだよく分からない。もちろんそういうタイプの謎多き作品というのは「進撃の巨人」みたいに前例はあるが、「進撃」ほど濃厚なドラマが描かれているわけでもなく、分かりにくさがドラマの薄さに直結してしまっている面はある。だからクール後半に物語が一旦落ち着けば順位は下がっていきSランク下位ぐらいに落ち着く可能性は大いにありそう。それでも前半の貯金は効くのでSランク落ちは無さそう。またクール後半も盛り上がりが持続するなら現状維持というところだが、足りない点が改善しない限りは上位進出は厳しいと思う。むしろクール後半は「あかね噺」や「とんがり帽子のアトリエ」が順位を上げてくる可能性の方が高いと思う。2作品ともクール前半は導入は完璧であったが序盤が終わってやや落ち着いた印象で折り返しを迎えている。長編作品の序盤らしい推移を辿っており、他のSランク上位作品に比べるとどうしても構成的な不利が出ているといえます。内容的には文句なしに面白いのだが、半クール単位でのまとまりや勢いの話だから仕方ない。現状「あかね噺」の方が見せ場が多く、個人的に好みの内容というのもあって順位は上だが「とんがり帽子のアトリエ」も劣っているわけではない。2作品ともクール後半には山場が来ると思うので、そこでどれだけ順位を上げることが出来るかが大事。まぁ競合相手は多いが3位ぐらいまでは射程圏内だと思う。A+ランクに落ちる可能性は低いでしょう。あと「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」はドタバタ学園ラブコメとしてかなり完成度が高く安定感もかなりあるのでなかなか侮れない作品であり、今期のSランク作品の中では独自の立ち位置で台風の目になる可能性はある。おそらく5位ぐらいまでは射程圏内に入ってくるでしょう。原作はある程度知っており、逆にここから更に盛り上がる可能性が高いのでA+ランクに落ちる可能性は低いと思う。続いて現状A+ランクの7作品は下記の通り。現状9位の「MAO」は6話目まで視聴済みであり、現代に生きる女子高生の菜花がタイムスリップして大正時代に暮らす陰陽師の摩緒と出会い様々な呪いや怪異に巻き込まれていくダークファンタジー。謎が散りばめられたホラー展開の作り方が非常に巧みな序盤から物語に惹きつけられてSランク評価からスタートした。その後も菜花の8年前の事件と妖怪化現象、摩緒にかけられた呪いと900年前の事件の謎などが解き明かされていく過程は見応えがあったが同時に謎を追う過程で巻き込まれる別の事件パートも描かれ、そこは連続2クール作品ゆえのテンポの悪さは感じてやや評価を下げた。だが6話で謎が1つに繋がる急展開となった。現状10位の「氷の城壁」は6話目まで視聴済みであり、中学時代のトラウマで他人に心の壁を作りがちな女子高生の小雪とその友人の美姫や湊や陽太との交流を描く青春ラブコメ。心情描写がとても緻密で深みがあり、ごくありふれた高校生の日常が描かれているにもかかわらず非常にエキサイティングな楽しさを味わえる。ただ割とスローペースな作品であり、序盤は各キャラの過去の事情が匂わされつつ詳細は明かされず、それがここまでの話の中で徐々に明かされてきたところ。5話で小雪が自ら心の壁を乗り越え湊と和解したところから話が加速してきそうになっておりクール後半は一気に盛り上がってきそうで今後の期待は大きい。現状11位の「霧尾ファンクラブ」は6話目まで視聴済みであり、クラスメイト男子の霧尾を好きな藍美と波が親友同士でありながら恋のライバル同士であり友情を育んでいく話なのだが、霧尾限界オタクと化した藍美と波の気持ち悪い妄想に溢れた頭のおかしい会話が凄まじく面白い。更にサブキャラもクセの強い奴ばかりで全体的に遣り取りが笑える。それだけならばキワモノ作品であり、それだけでも十分面白いのだけれど、ちょっとクセ強すぎてイマイチ突き抜けていかないところもある。ただ単なるキワモノではなく藍美も波も霧尾もそれぞれ抱えている重い事情があるようであり、それらが絡み合っていく今後の展開に期待したい。現状12位の「カナン様はあくまでチョロい」は6話目まで視聴済みであり、人間の魂を喰らおうとして地上に降りた美食の悪魔カナンが性欲丸出し男子高校生の羊司と恋人契約する羽目となるという下ネタ満載ドタバタラブコメ。人間を下等生物と見下し高飛車でありながらウブで真面目なカナンと、カナンが悪魔とは知らずスケベを含めてただ高校生カップルとしてやるべきことに懸命な羊司のすれ違いによって生み出されるギャグシーンのキレは素晴らしい。またラブコメとしてしっかり成立していてイイ感じにまとまっている。毎回安定しているが話の内容はホントに良くも悪くもしょうもなくて物語としての醍醐味があるわけではない。現状13位の「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」は6話目まで視聴済みであり、陰キャでオタク趣味の男子高校生がクラスの人気者の女子と趣味が共通して友達になるという話。主人公の真樹がいわゆるオタクとしてデフォルメされておらず普通にインドア趣味の好男子として造形されていてインパクト狙いではなく堅実に良質な友情ドラマを描いているところが良い。そのぶん派手さは無い地味な話だが、共感しやすい。それだけだと確かに物足りないがヒロインの海や夕が魅力的なのでカバー出来ている。特に5話で急展開で盛り上がり、今後は恋愛要素が強くなると予想され、それで盛り上がるが退屈になるかは未知数。現状14位の「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録」は6話目まで視聴済みであり、乙女ゲームの悪役令嬢キャラに転生したゲームオタク女子が推しキャラの王子の幸せのために婚約破棄されて華麗に散ろうとして奮闘するが、それを観察する王子視点で物語が進んでいく。この基本設定が非常に面白くて、それに沿って行動するバーティアの本筋の物語と、それにツッコミを入れつつ見守るセシル王子の物語は常に面白い。また真ヒロインのヒローニアもイカレてて面白い。ただ全体的にはありきたりな乙女ゲーム世界観なのでテンプレすぎて退屈な面もある。おそらくこれから物語が佳境となりテンプレをひっくり返す展開が始まるので期待。現状15位の「黄泉のツガイ」は6話目まで視聴済みであり、外界から隔絶された村で暮らしていたユルが外界から村を襲撃してきたアサが自分の宿命の双子だと知り、ツガイ使いとなり自分とアサの謎を探っていくというファンタジーアクション。世界観や設定がかなり作り込んであり異能バトルアクションも迫力がある。ただ連続2クール作品の前半クールというのもあって話がスローテンポであり、1話と2話の東村襲撃編は驚きの展開の連続で惹きつけられSランク評価だったが、3話以降は世界観の開示も勿体ぶった印象となり、代わってユルめのギャグシーンが増え、ツガイの描写もユルく、そんなに面白くないので順位が下がった。上記の現状A+ランクの7作品に加えて、A-ランクから上がってくる可能性がありそうな作品は「オタクに優しいギャルはいない!?」ぐらいではないかと思う。「オタクに優しいギャルはいない!?」はクール後半にラブコメ展開が盛り上がりさえすればA+ランクに上がってくる可能性は高いと思う。その他のA-ランク作品にもクール後半に盛り上がってきそうな作品はあるけど、現時点までの出来を加味して考えると、なかなかA+ランクまで届くのは厳しいように思う。逆に現状A+ランクの7作品のうちA-ランクに落ちる可能性のありそうな作品は「黄泉のツガイ」「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録」「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」あたりですが、いずれもあまり可能性は高くはないと思う。また、現状A+ランクの7作品のうち、Sランクに上がる可能性がありそうなのは「MAO」「氷の城壁」「霧尾ファンクラブ」あたりだが、いずれも確実といえるほどではない。おそらくこの中では「氷の城壁」が最も可能性が高そうではある。逆にSランクからA+ランクに落ちる可能性がある作品は現状では見当たらない。現状のA+ランク7作品のうち、まず「MAO」は全体的にミステリーホラーとしての出来が良くて高評価出来る作品で最初はSランク評価していたのだが、長編の物語のまだ序盤であり、アニメとしても連続2クール作品の前半クールなので、徐々に良くも悪くも安定軌道に入り、Sランクに上がるほどの勢いはここまで感じられなかった。最新話で急展開となって本筋の話が進んだのでA+ランク最上位まで上がったが、この後はまた安定軌道に戻りそうな気もする。もし最新話の流れを承けて一気に本筋が盛り上がるのならばSランクの可能性はあるが、連続2クール作品だからそこまで過度な期待はしていない。むしろ「氷の城壁」の方がクール後半は期待が出来るのではないかと思われ、Sランクに上がる期待も高めです。クール前半から緻密な心理描写が光っていたが、堅実で地味な作品という印象で、しかもスロースタートで、伏線を撒いていき、謎が多いクール前半であった。それでも常にA+ランク上位にある作品であったので、クール後半に人間関係が転がりだして加速度を上げていけばSランクは見えてくるんじゃないかと思う。ただ、そんな派手なことをやっている作品ではないので、やはりスロースタートだった分、クール後半はよほどの盛り上がりでなければギリギリSランクには届かないかも。「霧尾ファンクラブ」はとにかくムチャクチャ笑える作品で、もうセリフがいちいち可笑しすぎて笑いが止まらない。ただ、笑えるから評価が上がるというわけではない。いやこれだけ笑わせてくれたらA+ランク上位の価値は普通にあるんだけど、Sランクとなると、ただ笑えるだけでは足りない。もうちょっと唸らせるセンスが欲しいところ。この作品の場合ちょっと笑いの取り方が反則技で卑怯なので、そこはポイントが低い。「女子高生のむだづかい」とはそこが根本的に違うところ。むしろ今期「女子むだ」に近いのは「ポンスカ」の方だろう。ただこの作品の場合ドラマ部分がこれから盛り上がってきそうなので、そこで評価が上がればSランクもあるかも。A+ランク下位の方では「カナン様はあくまでチョロい」はしょうもない下ネタラブコメだが、ひたすらギャグのキレで勝負するという意味で良くも悪くも安定感は抜群で、おそらくずっとA+ランク中堅あたりという現在の位置を占め続けると思う。普通は飽きてくるところだが、そこで飽きさせないところはこの作品のギャグシーンの冴えならではだと思う。一方「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」は特に面白味は無いのだが純粋にストーリーの行方が気になる作品。随所にラノベ臭さはあってキツい面もあるのだが真面目に作っているストーリーやキャラ自体にちゃんと魅力があるのでA+ランクは維持出来ると思う。ただ展開が結構早いので早めにピークが過ぎてしまわないか不安はある。もし早々にピークアウトすればA-ランク落ちもあるかも。「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録」は物語の基本設定がかなり捻っていて面白くてキャラに魅力もあるが、世界観は非常にありがちであり、だからこそそこに捻りを加えた面白さがあるのだが、クール前半はありがちな面がやや強く出ていた。クール後半は捻りの方が強調されると思うので期待はしているのだが。ありきたりがずっと強く出るようならA-ランク落ちもあるかもしれない。また「黄泉のツガイ」は本来はもう少し上位にあるべき作品なのだろうけど、現状は話を進めるよりもキャラで売ろうとしてるように見えてしまう。物語自体は面白いので、そんなに評価が大崩れはしないけど、クール後半もこういう感じが続くようならA-ランく落ちもあるかもしれない。そして現状A-ランクの7作品は下記の通り。現状16位の「オタクに優しいギャルはいない!?」は6話目まで視聴済みであり、女児向けアニメのオタクの卓也がクラスメイトのギャル2人と仲良くなっていくラブコメ。オタクネタやギャグは個人的にそんなには刺さらないのだが全体的に丁寧な作りで好感度の高い作品であり、ラブコメとして出来が良い。特に恋のライバルでありつつ仲良しな天音と伊地知が良い。ただクール前半は3人で遊ぶ展開が多くラブコメ展開はあまり動かなかったのでA+ランクには届かなかった。最新話で動きがたたので今後期待。現状17位の「愛してるゲームを終わらせたい」は5話目まで視聴済みであり、幼馴染の男女の高校生がお互い相手を照れさせたら勝ちというゲームを通して心を通わせ合うラブコメ。全体的に雑な作りではあるのだが、優希也とみくの2人の慌てっぷりやデレっぷりが可愛いのには惹きつけられる。愛してるゲーム自体は大して面白くないが、それを通して描かれる2人の話は割とイイ話があってそれなりに毎回楽しめている。特に優希也のドレスやティアラを贈ったりする痛々しいデートはかなり可笑しかった。現状18位の「逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件」は7話目まで視聴済みであり、ガサツな武闘派公爵令嬢が隣国の王子様と結ばれるという婚活ラブコメ。主役のミミのキャラの好感度がかなり高くて、破天荒なミミが大活躍して王子と結ばれ王家に歓迎されるに至るまでの序盤の展開は盛り上がりA+ランク評価だったが、その後は話が駆け足になり内容も薄くなりA-ランクに落ちてきた。ただ前回の里帰り話と最新話の水戸黄門みたいな武闘アクション回は面白くてちょっと盛り返してきた。現状19位の「黒猫と魔女の教室」は5話目まで視聴済みであり、魔法学園に入学した落ちこぼれ魔術師見習いのヒロインと猫になる呪いをかけられた性悪教師のラブコメを取り巻く学園ドタバタ劇。魔法モノとして作りは粗いしギャグもありきたりでキャラもテンプレという感じの作品だが、毎回それなりに話を綺麗にまとめてくる。ただスピカが学園に入学するまでの1話と2話は完成度が高めだったのでA+ランク評価だったが3話で学園編が本格的に始まってから雑になった印象であり下降気味の傾向にある。現状20位の「姫騎士は蛮族の嫁」は5話目まで視聴済みであり、西の王国の女騎士が戦に敗れて捕虜となり東の蛮族の族長の息子に求婚されるという話。作りは全体的に粗くて世界観もちょっと馴染みにくい点はあるがツンデレのラブコメとして面白味もあり異文化交流譚としても面白い。現状はまだセラがこれまでの先入観が間違いだったと分かったという段階であり、物語の本題はこれから始まるという印象。それがありきたりな異世界モノになるのか、それとも面白くなっていくのかはまだよく分からない。現状21位の「よわよわ先生」は5話目まで視聴済みであり、虚弱で弱気な女教師が頑張って、彼女を支える生徒との下ネタ満載のドタバタラブコメ。ほぼ全編が下ネタギャグであり、どうしようもない内容なのだが、よわよわ先生のあまりの情けなさと阿比倉のツッコミがクセになる面白さで、何だかんだずっと笑っていられる。他のヒロイン達の異常行動も面白く感じてきた。阿比倉姉と先生の遣り取りが一番気に入ってる。時々イイ話っぽいのもある。ただ同じようなことの繰り返しなのでそろそろ飽きるかも。現状22位の「メイドさんは食べるだけ」は6話目まで視聴済みであり、英国からやってきたメイドさんが日本のB級グルメを食べまくるというお話。ショートストーリーのオムニバスであり、ほとんどのエピソードがホントに食べるだけであり、大したストーリーは無い。ただキャラが可愛らしくて良いし、食に関する豆知識が豊富で楽しめるし、飯テロ作画も惹きつけられるし、時々イイ話もあったりするのでここまで飽きずに視聴継続できている。ただ、そろそろ飽きてくるんじゃないかなと思っています。上記の現状A-ランクの7作品のうちA+ランクに上がる可能性がありそうな作品は「オタクに優しいギャルはいない!?」ぐらいでしょう。他に逆に現状のA+ランクからA-ランクに落ちてくる可能性がありそうな作品は「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録」「黄泉のツガイ」あたりだが、あまり可能性は高くないと思う。一方で現状A-ランクからBランクに落ちる可能性がありそうな作品は「よわよわ先生」「メイドさんは食べるだけ」あたりでしょう。まず「オタクに優しいギャルはいない!?」は思っていた以上にレベルの高いラブコメであり、A+ランクに上げたくなってくる作品なのだが、ここまでのクール前半では主人公とヒロイン達がただ一緒に遊ぶだけであり、ラブコメとして展開的に物足りなかった。ただ最新話でラブコメとして動きが出てきたのでクール後半は期待できそう。「愛してるゲームを終わらせたい」もラブコメとして楽しめてはいるけど、クール前半の出来が「オタギャル」ほどではないので、クール後半によほどのことがないとA+ランクは厳しいだろうと思う。「逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件」は楽しい作品ではあるが序盤でピークアウトしてしまった感があり、ここからA+ランクに届くとはあまり思えない。「黒猫と魔女の教室」は話はしっかりしているがありきたりな内容であり、あまり面白くは感じない。ただ話は上手く作っているのでよほど退屈しなければ完走は出来そう。「姫騎士は蛮族の嫁」は面白くなりそうだが、まだ本筋が転がりだしていないという印象で、ここから面白くなっていきそう。でも今から面白くなってもA+ランクには届かないと思う。「よわよわ先生」はなんとも下らない内容なのだが意外に笑えてしまうので視聴継続しているが、そろそろ飽きて視聴を切る可能性はある。「メイドさんは食べるだけ」も何だかクセになって視聴継続しているが、そろそろ飽きて視聴を切るんじゃないかとも思っている。なおBランクは下記の5作品があり、上位1作品はまだ視聴を継続しているが、それ以外の4作品は全て既に視聴を打ち切っている作品です。全く面白くないというほどでもなく、見ようと思えば1クール見続けることは出来るレベルだが、わざわざ時間を割いて1クール見る意義を見出せないので視聴を切るというぐらいの作品群ということになります。一応まだ視聴を継続している「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」も最終話まで見る可能性は低いんじゃないかと思う。「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」は5話目まで視聴済みであり、百合の日常系アニメであり恋愛要素メインでガッツリ描いており、そのくせ話が面白いわけではなく演出で魅せるタイプの耽美的な作品なので嗜好はあまり合わない。ただ作画や演出に見応えがあるので視聴継続しているが、いつまで続くか不透明。「スノウボールアース」は1話から主人公が絵に描いたようなコミュ症でどうもつまらなくて、アクションは凄かったのでいつか面白くなるかと思って待っていたのだが、なかなか面白くならないまま話もスローペースで、アクションだけ良いのでついつい6話目まで引っ張ってきたのだが、もういいかと思って切った。「本好きの下剋上領主の養女」は長編物語としてそれなりに面白いレベルではあるが、今期はなかなか話が進まず、マインが貴族になってあまりアクティブでなくなってつまらなくなった。もともと女性向けだったが宮廷モノっぽくなって嗜好が更に合わなくなり、やたら長編なので切り時に丁度良いし5話目で切った。「キルアオ」は当初からいかにもジャンプ系のギャグ漫画という印象で個人的嗜好に合わないので長くは視聴出来なさそうな印象であり、1話切りも考えたのだが割と主人公周りの会話劇なんかはキャラも良いので好印象でワンチャン何とかなるんじゃないかと視聴継続したがやっぱり退屈になってきて4話目で切った。「ただいま、おじゃまされます」は1話の時点ではドタバタギャグの面白い作品になるんじゃないかと期待していたのですが、2話から徐々にクリエイター達のラブコメみたいな話になってきて真面目っぽいシーンが増えて、それも女性向け大人同士ラブコメみたいになって嗜好が全く合わなくなってきて4話目で切った。最後にCランクは下記の5作品があり、全て既に視聴を打ち切っている作品です。これらの作品はつまらなくて視聴自体が辛かったので視聴を打ち切った作品群ということになります。大抵は早期に視聴を切っているので後で面白くなっている作品もあるかもしれない。「春夏秋冬代行者 春の舞」は一見イイ話っぽいのだが設定とか意味不明で何の話か分からず、ただ泣かせよう感動させようというエモの押しつけがキツい感動ポルノだったので5話目で切った。「一畳間まんきつ暮らし!」はキャラはそんなに嫌いではなかったのだが、話は作風上虚無なのは仕方ないとして、たぶん女性向けっぽいギャグが全体的に寒すぎてキツくて、4話目で切った。「左ききのエレン」は広告代理店でクリエイティブな仕事を描く話みたいだが創作物が全く描写されないのでドヤ顔のキャラが不機嫌に怒鳴り合ったりするだけでワケ分からず4話目で切った。「灰原くんの強くて青春ニューゲーム」は主人公の未来人マウントの考え方がどうにも気持ち悪かった上にあまりにもご都合主義な展開が続くのでキツくて視聴に耐えられず、4話目で切った。「また殺されてしまったのですね、探偵様」は中二病ラノベ丸出しの世界観や設定が薄ら寒くて耐え難かった。推理ミステリーとしてもあまりにも雑な作りなので呆れてしまい4話目で切った。

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