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  1. 「⋯⋯くすぐったいよ、オスカル」深夜。2人はいたわるように、寝台で愛を交わし⋯アンドレの広い背中に抱きついて、少し眠っていたオスカルが、目が覚めたのか、2、3度彼の背中に口づけすると、白い指先で、彼の背中に何かをなぞっていた。「オスカル、くすぐったいってば」「アンドレ」「何?」オスカルの方を向こうとしたアンドレの体勢を押し止める。「そのまま、背中を向けてて、アンドレ」昼間とはまるで違う、穏やかで柔らかい声。「あ⋯ああ⋯」白い彼女の指が、アンドレの背中で、何かを辿っている。されるがままにアンドレは、何を書いているんだろう、と、自分の背中に集中した。彼女が愛する男の背中になぞった指先の流れ。アンドレは、あ、と思った。Amour...je t'aime. Ton dos large, ton sourire, ton intensité... Tout... Tout est beau. André...je veux être à nouveau un avec toi...愛⋯愛している。この広い貴方の背中も、微笑みも、激しさも⋯。全て⋯。全てが愛おしい。アンドレ⋯もう一度⋯貴方と1つになりたい⋯白い指先が。そうなぞっている?アンドレは身体の向きを変えて、オスカル、と呼んだ。「あ⋯!ばか。まだ途中だったのに!」そう言う彼女をアンドレは抱きしめる。「⋯⋯オスカル⋯ありがとう⋯」「思い出したんだ⋯」オスカルは懐かしそうな顔で笑う。「なにを?」「小さな頃、お互いの背中に指で色々書いて、何を書いたのかを当てる遊び。⋯⋯剣の稽古も思い出だけど⋯背中の言葉当ては、くすぐったくて、楽しかったな⋯アンドレ以外では絶対出来ない遊びだった」オスカルを腕枕し、流れるブロンドを指で何度も梳きながら、オスカルの柔らかな囁きを聞いていた。「やったなあ。小さな頃。お前が士官学校に入る前まで。随分昔の思い出だ」ふふ、とオスカルが笑う。オスカルの少し赤らむ顔が、アンドレの顔に近づく。おのずと、彼女の真っ白でまあるい乳房が、アンドレの厚い胸板を擦り上がる。アンドレは、息が上がりそうになった。(お前の柔らかな胸が⋯たまらなく愛おしい⋯)「アンドレ⋯愛してる⋯」「俺も⋯愛してるよ。俺の⋯オスカル⋯」ようやく静まった熱情が。二人の身体を熱くする。唇が⋯ついばむように、何度か重なりあった後。アンドレは、深く彼女の唇に忍び込む。息も出来ない程の。「⋯⋯ん⋯ッ⋯アン⋯ドレ⋯ッ!くるし⋯」「オスカル⋯オスカル⋯」狂おしく、強い腕で抱きしめられ。オスカルは、ああ⋯⋯。と、吐息のような声しか出ない。また⋯あっという間に白い股を割られ、広げられ。愛しい男の荒々しい息遣いと共に、濡れた茂みの奥へ、奥へと彼の生命が入り込む。オスカルは、彼の背中にしがみつき声を出さずにはいられない。最奥まで繋がって、繰り返される抽挿。突き当たる先が、互いに痺れるように気持ちがいい。オスカルの指がアンドレの背中を掴む。そうしないと、このオーガニズムと、激しく揺らされる身体がアンドレから離れてしまいそうで。「あ⋯あ⋯アンドレ⋯アンドレ⋯ッ」「オ⋯スカ⋯」その瞬間。耐えられない女は、愛する男の背中(せな)に、爪を立てた。ほとばしりが女の中に全て注がれる快感で、男の背中に何度も爪を立てた。もうすぐ。夜が明ける刻。ぐったりして隣で眠るオスカルのまぶたに口づけると、アンドレは寝台の下に落ちていた自分のシャツに腕を通した。「痛⋯」思い出したように、背中に痛みが走った。数時間前まで、オスカルが指で背中に愛の言葉をそっと刻んだ背中。アンドレは今着たシャツを脱ぐと、燭台にかざし手元でみた。ほんのりと。血が着いている。ああ。先ほどのオスカルの爪痕だ⋯。「こら、オスカル。お前、何か所引っ掻いたんだよ。⋯シャツが着れないじゃないか」苦笑いしながら、アンドレは薄く笑みをたたえて、柔らかな、安心しきった顔で眠るオスカルの頬にキスをした。もうすぐ。夜が明ける。このシャツは、朝までに洗って、血のにじみが乾いたら、新しいシャツを着るか⋯。お前が俺の誕生日にプレゼントしてくれたシャツを。今日は、着よう。「また後で。可愛いオスカル⋯」そう言って微笑むと、アンドレは寝室を出た。後日。寝屋を共にする度に。オスカルが嬉しそうに、自分が着けた彼の背中の傷跡のかさぶたを、面白そうに、何度も取ろうと爪を立てては、アンドレに、「ちゃんと治るまで待って」と、必死にお願いされたのは。言うまでもない。〜 fin 〜2025年3月24日書き下ろし

    Des traces de griffes sur le dos...背中の爪痕 R18ベルばら
  2. ひみつ基地からの土間土間
  3. サイユのばら二次創漫画)おはようございます(^^♪年度末と花粉症とメゾン・ラフィット城本の作成などでバタバタしてました。79を飛ばして80をアップしてしまいました。なので改めて~79と80を合わせてアップさせていただきます。闇落ちしたアンドレオスカルに再開することはできるのだろうか?闇落ちの話てフッと思いついたのが歌舞伎の『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)イケメンの御曹司与三郎と美女のお富とすれ違い互いに一目惚れします。しかし、お富さんはヤクザの木更津のヤクザの妾でした。情事がバレると与三郎はヤクザにめった切りされてします。さらに家を勘当されて無頼漢へ、三十四箇所の刀傷の痕を売りものにする「向疵の与三」として悪名を馳せるようになりました一方お富は、多左衛門(金持ち)に救われて妾となってました。恋ゆえに人生を転落させた与三郎と別の男に囲われいい生活をしているお富、二人の再会の時の与三郎のセリフ「イヤサこれお富、ひさしぶりだなア…死んだと思ったお富たぁ。お釈迦さまでも気がつくめぇ」は有名ですね。ほら「死んだはずだよ~お富さん♪」って歌になってるやつです。なんか耳に残るフレーズなんで江戸時代の人ってエリートの闇落ちが好きなので、侍とかお相撲さんなどもやむにやまれぬ殺人を犯して闇落ちするってパターンが多いです(^^♪で~与三郎とお富がどうなったかというと~多左衛門は実はお富さんの兄で、与三郎とお富の仲をとりも、さらに観音の加護(もしくは薬)で与三郎の傷はな治る~というご都合主義展開で二人の恋は結果オーライ、おってめでたしめでたしという運びです。与三郎は闇落ちしたけど、心根は落ちてないやむにやまれぬ事情で闇落ちしたけど、最後には幸せになる資格ある・・・そう江戸時代の人は思ったのでしょう闇落ちしたアンドレに救いがあるのか?御覧ください

    シャムロック79・80(ベルサイユのばら二次創作漫画)
  4. まだあった⋯私が描いたベルばらAOラブシーンその2と、アクキー作った
  5. ベルばら原作最近はルイ15世が崩御したあたりを読んでいるのですがなんとなく頭に浮かんできたことがあったのでざっとまとめてしまいたいと思います。多くのベルばらファンが大注目のオスカルとアンドレの関係性についてです❤オスカルとアンドレ☆ベルばらの中では完全かつ永遠のペアキャラです💕アンドレの初登場はオスカルの相棒として登場し、【ベルサイユのばら 電子版 1巻】その後もアンドレはオスカルの相棒として登場し続けますこんな感じで☆👇【ベルサイユのばら 電子版 1巻】以前、記事にしたこともあるのですが、アンドレはしょっちゅうオスカルのお部屋に入り浸ってます(笑)これ👇『オスカルの部屋へ入り浸るアンドレ☆』以前、アニメ・ベルサイユのばらを観ていて、夜なのにオスカルの部屋で我が物顔で入り浸っているアンドレにイラっとした、という記事を書きました(笑)👇『アニメの…ameblo.jp一緒にいすぎます(笑)『オスカルとアンドレが一緒にいすぎる件(笑)』最近ベルばらの原作を読むの、オスカルとアンドレのベッドシーン❤のところで止まってます。あのシーンを読むにあたって2点書きたいことがあって、1つがアンドレ…ameblo.jpそんな2人、相思相愛になるの!? ならないの!!??といったドラマティックな展開が❤ベルばらのストーリーの途中からどんどん盛り上がっていくのですが、ベルばら初期の頃は、原作者さん自身もオスカルの恋のお相手役がアンドレになるとは想定していなかったらしいですし、(可能性は捨てていなかったらしいですが)とにかくアンドレはオスカルの相棒感強めでした。でもこれは後付けの考えでしかないのですが、わたし的には最初から、アンドレの唯一の恋愛の相手はオスカルでオスカルの唯一の恋愛の相手はアンドレって、なんとなく妄想しているのです今回はそのあたりのことを書くのですが、オスカルとアンドレのことをそれぞれ書くとこの上なくながーい記事になってしまいそうなので、今回はアンドレについて書きます。オスカルのことは次回に回しますはい、アンドレのオスカルへの恋心ですね…もうこれはベルばら界では有名なお話ですが、アンドレは最初から最後までオスカル一筋です🔭8歳の時から一時も離れたことのないオスカルにアンドレは気づいたら恋をしていて、そこからのながーい片思いです💔身分違いの足枷ゆえ、自分から思いをオスカルに伝えることもできず、でも30を超えてからアクシデント的に(?)オスカルへ思いを告げる形となりました。その怒涛の愛の告白の時にアンドレがオスカルに語っていたセリフ☆「十何年もおまえだけを見 おまえだけを思ってきたほかの女になぞ 一度も目をむけたことはなかった」アンドレがいつからオスカルに恋心を寄せていたのか?とても気になるところですが、原作ではアンドレのセリフから、十何年か前ということらしいです。その告白シーンのアンドレは32-33歳くらいなので、10代後半からオスカルに恋心を抱いていたのかしら?と、わたしはずっと思ってきたのですが、エピソード編の『ベルばらFan Room』というコーナーに、Q. アンドレはいつからオスカルが好きなの?という質問があり、その記事によると…【ベルサイユのばら MC版 11巻】答えは、オスカル14歳アンドレ15歳頃だそうです。その頃からオスカルに一途なアンドレ…もうオスカルしか見えない模様…そこで考えたのですが、アンドレが告白シーンで言っていた、「ほかの女になぞ 一度も目をむけたことはなかった」件☆なんとなくなのですが、アンドレは、本当に人生で見続けてきたのはオスカルだけだったのかもしれません。他の女性が全く入ってくる余地がないくらいに。まずアンドレがオスカルに恋心を抱き始めた15歳頃のbefore & after で考えてみたいのですが、まずは15歳以前☆アンドレは8歳でジャルジェ家に引き取られてきましたが、その頃まだまだ子どもです。8歳ですでに初恋を体験している子どももいるにはいるでしょうけど、エピソード編で描かれていたアンドレの様子から想像するに、アンドレは8歳ではまだ初恋を体験していない印象です。そしてジャルジェ家にやってきたアンドレは、その瞬間からオスカルの遊び相手兼護衛としての生活が始まり、オスカルと片時も離れない人生が始まっています。大貴族のお屋敷でオスカルと2人きり🌸別の異性と知り合う機会すらもなさそうです。かなり年上の侍女のお姉さまなどはいそうですが、恋愛の対象にはならなさそうですし、お屋敷から出る機会も、同年代の異性と知り合う機会もなさそうなアンドレ。オスカルにはお姉さま方がいたと思うのだけれども、みんな15歳になる前くらいに嫁いで行っているようだし恋愛の対象ではなさそうです。やはりアンドレの周りの異性はオスカルだけ❤オスカルは11歳頃からパリの士官学校に通い始めているみたいなので、アンドレもオスカルについてお屋敷から出るようになったと思うのですが、士官学校は男しかいない前提ですので、屋敷を出たとしての異性とはお知り合いになりそうではないです。そんなこんなしているうちに、アンドレはオスカルにフォーリンラブ❤アンドレのオスカルへの恋心って頭で、素敵だなあ~❤て考えているタイプのものではなく、もっと体ごと引き寄せられてしまうキョーレツなタイプのものみたいだったので(←ご本人が大激白!)そういった恋愛の時ってきっと、他の女性は目に入らないでしょうねわたし人生で若干2名ほどそういったタイプの恋に陥った男子を目の当たりにしたことあります。わたしなんかには到底理解できないディープな感情を抱えましたっけ…アンドレはたぶんですが、自分がオスカルに恋に落ちていることを自分の体の反応で理解した10代半ばの頃から、時々ではなくずーっと、オスカルに体ごと惹かれ続けたんじゃないかと思います(ずっと「契りたい!」状態?(笑))うん、もう他の女性は目に入りませんね(・ω・)ノ18歳でパレロワイヤル云々のいきさつはよくわかりませんが(笑)とにかくアンドレが欲しい相手は唯一オスカルだけなんでしょう。オスカルは身分違いの相手。2人が結ばれることは不可能ですでもアンドレは全然あきらめるつもりもない。20代前半の頃にアンドレが言っていたこと👇【ベルサイユのばら 電子版 3巻】身分違いゆえに自分から愛の告白はできないけど、絶望的だけどオスカルから自分の想いに気づいてくれるのを待つアンドレ。たぶん一生…うん、アンドレ、オスカルのことを一生あきらめるつもりはなかったみたいですアンドレはもうオスカル以外の女性を愛することはできないって悟ってます。これはまさに、オスカルは自分にとっての唯一無二の女性であり、他の誰とも比較できない存在ってことなんでしょう。アンドレにとっては最初からオスカルが唯一無二の自分の愛の対象みたいです。他に変わりはいないのです。オスカルとの間に愛が成就しない=一生自分は女性と愛し合うことはないこのぐらいある意味崖っぷち!いやいや、他に別の選択肢を考えなかったの?って聞いてしまいそうですが、他の女性を知らない一途男子は、その恋、あきらめようと思ってもあきらめられないんでしょうね。唯一自分が惹かれる相手唯一自分が欲しいと思う相手唯一の大切な相手唯一愛し合いたい相手唯一愛したいし唯一愛されたい相手...それがオスカル!アンドレにとってはもう、オスカルを手に入れるかOR愛のない人生かこのくらい切羽詰まってたのかも…例のアンドレの怒濤の愛の告白シーンアンドレ、かなり切羽詰まってましたが愛している相手が目の前にいながらも手が届く距離にいながらも、手に入れることができない渇望の苦行に耐えてきたアンドレの人生を考えると、アンドレの必死感は理解できる気がします(2%ほど(笑))もうオスカルの代わりにアンドレの心を満たせる人はいない。とにかくオスカルが唯一無二の相手!オスカルを他の男に取られるくらいなら一緒に心中を考えてしまう(←)オスカルと離れるくらいなら、地獄の果てまでついて行っちゃう(笑)だから必死ですこういう人、まあ、いるにはいるかもしれません。アンドレはオスカルに一目ぼれではありませんでしたが、人生初の初恋がキョーレツな一目ぼれで始まった場合、ちょとだけアンドレ状態に陥る人っているかもしれません。その相手しか見えなくて、その唯一の相手を全くあきらめられなくなるパターン…必死です!…と、アンドレのことについて書いてみましたが、実はオスカルも少しだけアンドレと似たような感じだったんじゃないか?って妄想しているので、そのことは次回まとめたいと思いますおまけ18世紀のフランス貴族の生活をモチーフにMVを創作しては投稿しているわたしのオタク音楽チャンネルのご紹介👇最新作☆その前の作品☆その前の前の作品☆チャンネルへはこちらから👇Sparks of Light MusicThis channel will provide music videos created by AI-technology. The theme of the works is “the lives of noble people in the 18th century France”🌹 I have been a big fan of "The Ro…www.youtube.comごキョーミある方は聴いてやってください(・ω・)ノベルばらっぽい世界が広がってます(笑)もし気に入りましたら、いいね!ボタン👍チャンネル登録🌸よろしくお願いします❤❤❤☆アメンバー記事についてのご案内☆アメンバーってなんぞ!?という方、アメンバー記事にご興味のある方、以前承認されたけどなぜだかアクセスできなくなった方、以下の記事をお読みいただけたら幸いです👇『アメンバー記事について☆2025年版☆』こんな妄想だらけのブログにお越しいただきいつもありがとうございます!突然ですが、再度アメンバー記事についてのご案内ですこのブログ自体は10年ほど前…ameblo.jpベルサイユのばら 全14巻 新品セットAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら 完全版 全9巻セットAmazon(アマゾン)漫画コミック ベルサイユのばら 愛蔵版1-2巻+外伝・全巻完結セット 池田理代子Amazon(アマゾン)ベルばら連載開始30周年記念 ベルサイユのばら大事典 (愛蔵版コミックス)Amazon(アマゾン)愛と感謝の50周年 ベルサイユのばら アニバーサリーブックAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))Amazon(アマゾン)The Rose of Versailles 4: Book 4 of FiveAmazon(アマゾン)The Rose of Versailles 3Amazon(アマゾン)

    オスカルとアンドレはお互いが恋愛的にも唯一無二な存在について考える☆ 1.アンドレ編
  6. いちご100% 困ったら笑
  7. …ameblo.jアニメ 負けヒロインが多すぎる! 第6話「振られたことのない者だけが、負けヒロインに石を投げなさい」                    を 観ました。負けヒロインが多すぎる!「自称「背景キャラ」の主人公・温水和彦は、ある日偶然クラスの人気女子・八奈見杏菜が同級生で幼馴染の男子生徒に振られている現場を目撃してしまう。それ以降、和彦は杏菜を含めた複数の負けヒロインたちと関わっていくこととなる。」オープニングテーマ「つよがるガール」ぼっちぼろまる ft. もっさエンディングテーマ「LOVE2000」八奈見杏菜(遠野ひかる)「CRAZY FOR YOU」焼塩檸檬(若山詩音)「feel my soul」小鞠知花(寺澤百花)負けヒロインが多すぎる! 声優温水和彦:梅田修一朗八奈見杏菜:遠野ひかる焼塩檸檬:若山詩音小鞠知花:寺澤百花温水佳樹(ぬくみず かじゅ):田中美海月之木古都:種﨑敦美 - 慎太郎と幼馴染玉木慎太郎:小林裕介袴田草介(はかまだ そうすけ):逢坂良太 - 華恋の恋人で、杏菜とは幼馴染姫宮華恋(ひめみや かれん):和氣あず未 - 草介の恋人で、杏菜とは親友綾野光希(あやの みつき):小林千晃 - 千早の恋人朝雲千早(あさぐも ちはや):上田麗奈 - 光希の恋人甘夏古奈美(あまなつ こなみ):上坂すみれ - 和彦のクラスの担任教師小抜小夜(こぬき さよ):斎藤千和 - 養護教諭。かつてツワブキ高校の生徒であり、古奈美とは同級生放虎原ひばり(ほうこばる ひばり):七海ひろき - 生徒会長を務める高校2年生馬剃天愛星(ばそり てぃあら):諸星すみれ - 生徒会副会長を務める高校1年生志喜屋夢子(しきや ゆめこ):安済知佳 - 生徒会書記を務める高校2年生檸檬の祖母:沢田敏子小学生:天麻ゆうき小学生:月嶋真弓小学生:小山内怜央小学生:伏見はる香駅アナウンス:白石兼人敗走系ヒロインを扱ったライトノベル原作作品            負けヒロインが多すぎる!第6話「振られたことのない者だけが、負けヒロインに石を投げなさい」「千早と二人で一緒にいたところを目撃され、綾野に問い詰められる温水。誤解は解けたが、温水が八奈見を好きだという新たな誤解を生んでしまい、なぜか檸檬と八奈見も含めて五人で遊びに行くことに。プラネタリウムで綾野と千早を二人きりにしようと気を利かせたつもりの檸檬だったが、綾野との言い合いになってしまい。」・・・温水和彦:梅田修一朗・・・八奈見杏菜:遠野ひかる・・・五平餅ですね!・・・八奈見ちゃんの糖質理論が炸裂します!・・・小鞠知花:寺澤百花・・・月之木古都:種﨑敦美 - 慎太郎と幼馴染・・・こちらでは、腐女子理論が炸裂!・・・理解を超えとる!・・・八奈見ちゃんは、五平餅をたらふく食ったな!・・・月之木古都さんは、高校3年生で免許取りたての御様子!・・・八奈見ちゃんは、お口廻りを拭こうね!・・・道に迷った!・・・ダブルピースの八奈見ちゃん!・・・サワガニに夢中の小鞠ちゃん!小鞠知花「サワガニ、ゲット!」温水和彦「動画にしよう」八奈見杏菜「いいね」・・・動画撮影を喜んでいたが、いざ録り始めると、どう動いて良いのか戸惑う八奈見ちゃん!・・・あれ、焼塩檸檬ちゃんがいる!・・・二人して、沢に落ちた!・・・沢に落ちた二人が入浴中!・・・スマホを持って風呂に入って、大丈夫なのか!・・・焼塩檸檬:若山詩音・・・檸檬ちゃんが元気そうで良かった!・・・檸檬の祖母:沢田敏子・・・檸檬ちゃんのお祖母さん、素敵なご婦人だった!檸檬の祖母「お寿司でも とりましょうか」温水和彦「おかまいなく」・・・お寿司が食べたい八奈見ちゃん!・・・こりゃ、凄い! 高そうだ!・・・美味しそうに食べるなぁ!・・・イクラだ!・・・宿泊前提だった月之木古都さんと、日帰りを想定していた温水くん!・・・新城へ 五平餅とお寿司を食べに行ったエピソードでした!・・・Aパートは、私の近所のエピソードなので台詞を拾いましたが正直大変でした。 Bパートは、台詞を抜きましたが、こちらの方が通常運転ですので、悪しからず、ご理解を!「いいね」を頂くと幸せます。観に来てもろうて、ありがとあんした。見ているだけでほっと安らぐものは? - のんちゃん、ほいくん。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう

    anime   負けヒロインが多すぎる! 第6話「振られたことのない者だけが、・・・」Bパート
  8. o.jpが、人気記ランキング2位になりました。 こちらのお話は、その続きで、前回のお話の翌日のストーリーになります。また、こちらは劇場版ベルサイユのばらの世界路線ですので、黒い騎士は出ません。オスカルの涙⋯。アンドレの心の葛藤⋯。舞踏会を終えて、帰宅したオスカルを、出迎えた2人の物語です。またアンドレが⋯多分悶々としてるでしょうね⋯アンドレごめんなさい。また⋯生殺し⋯💦舞踏会の行りのあの辺は、全然書いてない事に気が付きました(^_^;)翌日、2人はどうなるのか⋯では、どうぞ〜✨️2025年3月18日書き下ろし〜🌹〜🌹〜🌹〜🌹〜🌹〜🌹〜🌹〜🌹〜🌹オスカルが、オダリスクのドレスを着たその翌朝。アンドレの姿は、オスカルの寝台からいなかった。夜明け前に、3階の使用人室の自室に戻って行ったのだろう⋯。オスカルは、彼が抱きしめて熟睡出来た不思議さを感じながら、ベッドに確かにある痕跡の、彼の居た凹んだシーツに白い手を這わせた。もう。すっかり人肌の温かさも無く、どうしてか、オスカルは、彼が居ない事に。無性に淋しく思えた。朝。8時半。ヴェルサイユ宮殿に出仕する馬車に2人は乗り込むと。少しオスカルは、俯いたままずっと外を見ていた。あれから。アンドレは、夜明けまでオスカルを抱きしめ、安心させるように黄金の髪をずっと撫でてくれていた。途中。私の唇に⋯アンドレの熱をもつ、少し厚みのある唇が、私の唇に触れた所までは記憶していた。その唇に⋯⋯。何故だかオスカルは、酔いしれた。抱きしめてくれていて、昨夜のつらい思い出も、少し癒えたような気がした。アンドレは、馬車の席で向かい合わせで座っている。「アンドレ」振り向きざま、オスカルは口を開いた。「ん?」「昨夜はありがとう。ぐっすり眠れた」「ぐっすり眠れたなら良かった。寝不足だと綺麗なお前の顔が台無しだ⋯」「はは。私の顔の事はよい。⋯久しぶりに子供の頃の2人に戻ったようで、懐かしさすら感じた」「そうか⋯」「そこで、だ。お前にお願いがある」「何なりと。お嬢様」そう真面目な顔で見返してくるアンドレの視線に、オスカルは、少し顔を赤らめながら言う。「また⋯。たまにはいいか?」「は?⋯何の?」「添い寝」返事に困るアンドレの顔をじっと見つめる。「本気か?」「時々でいい」言いにくそうな声をつなげ、オスカルは小さな声で言った。「添い寝⋯⋯ね⋯。かしこまりました、お嬢様」「ばか」真っ赤になって、提案したお願いを、アンドレはあっさり受けてくれて、嬉しいのと、罪悪感が、ないまぜの気持ちになる。(私は⋯昨日のあの事で⋯もう、諦めたのか⋯いや。諦めたのだ⋯。苦い恋を⋯⋯)近衛隊の勤務も終わり、邸に帰宅したのは夜6時。オスカルはその後、専属の侍女に着替えをされ、ジャルジェ家の広い食堂で家族と他愛ない話をしながら食事を済ませる。アンドレは、この時間。邸のジャルジェ家の給仕の手伝いをしていた。オスカルが食事も終わり、立ち上がると「アンドレ、例の件で相談がある。私には⋯そうだな⋯今日はショコラより、ロゼを持ってきてくれ。⋯あ、2人分だ」そう、お仕着せのアンドレに告げた。「かしこまりました」そうアンドレは返事をしたが、(2人分のワイン⋯。ボトルで持って行った方が良いかな⋯)料理長に、入荷したロゼワインを一本もらうと、銀のトレイにカッティングの美しい、ジャルジェ家の紋章が刻まれたワイングラス2人分と、ワインをオスカルの私室に持って上がり扉をノックした。「アンドレか?入れ」ドアの少し遠くから聞こえた彼女の声。「開けるぞ、オスカル」扉をゆっくりと開けると、窓を少し開け近くの窓辺に寝椅子を置いて、そこで腕を頭に組み、サワサワと揺らめくレースカーテン越しに、彼女は星空を眺めていた。アンドレは、書斎兼リビングのサイドテーブルに「ここに置くぞ」と告げると、弱くなってきた暖炉の火に、薪を焚べた。後ろめたい気持ちがありながら、「⋯⋯じゃ⋯よい夜を。おやすみ」そう言って、扉に手を掛けようとした時「アンドレ⋯。ここに居てくれないか?」「なんだ?まだ淋しいのか?」「よくわからない⋯。わからないんだ⋯」昨日の今日だ。一夜限りのドレスをまとい、我が恋に、別れを告げた。つらくてつらくて、泣きながら、それを察知したアンドレが一緒に寝てくれた。「窓⋯閉めるよ。夜風が冷たい。またお前が風邪を引いたら大変だ」そう言って、アンドレは窓下で星空を見上げていた寝そべるオスカルの頭上を超え身を乗り出して窓を閉めた。「寒かっただろう?あと、薪も暖炉に焚べたぞ」オスカルの頭上でそうアンドレが言うと、彼のシャツが引っ張られ、「うわっ!!」と、オスカルの身体に自分が落ちそうになる。「急に引っ張ったら、ダメだろう?お前が怪我をしたらどうするんだ?」アンドレは、寝椅子の背当てと、寝椅子の端に両手をついた。危うく、オスカルの上に落ちそうになっていた。見れば、彼女を見おろす体勢になっている。「あ⋯ごめん」「何を謝るんだ?」「いや⋯。あ、ワインを持ってきたよ」オスカルの手は、アンドレのシャツの胸のあたりを握りしめたままだ。「オスカル⋯シャツがシワになるから⋯」そう告げたのに。彼女は、そのまま両手で男の首に腕を回し引き寄せた。アンドレは慌てて、中腰の体勢を取る。「オスカル⋯。昨日の今日だからなあ⋯。お前のツラい気持ちは何となくは判るよ」「何となく、とはなんだ。私は⋯ドレスを着たんだぞ。何の為か⋯判っているだろう?」「でも。お前はそれと引き換えに、あの殿方への思慕を断ち切った。⋯そう言う事だろう?」オスカルはアンドレの温かい首筋に顔を埋めたまま、くぐもった声で小さく笑う。「⋯⋯やはり、知っていたのか⋯」「まあ、ね。⋯その位しか俺にはわからないけど。でも⋯⋯。あの泣き腫らした目を見たら、俺はたまらなくなった」「⋯何に?」オスカルは顔を離し、間近にあるアンドレの顔を見つめる。「俺は、そんな感情も含めて、お前の事を好きなんだな⋯って⋯」「⋯⋯好き⋯?」オスカルの胸がどきりとした。アンドレが自分の事を、そう言う感情を抱いているのは知っていた。また、そんな彼に小さな頃から、癒されたい、甘えたいと思う、自分ではコントロール出来ない気持ちがあるのも判っている。ある意味。独占欲だ。主従関係なんて考えた事もない程の。アンドレが自分の傍に居るのが当たり前で。離れる時間があれば、寂しさと苛立ちすら感じる程の。アンドレを⋯手放したくはない。誰が引き離そうとしても。何があったとしても。絶対に、2人は⋯離れない。離れる訳がない。オスカルは、ずっと思っていた感情を、見下ろしているアンドレの美しい漆黒瞳を、じっと見つめながら心の中で繰り返していた。「⋯⋯オスカル?」「あ⋯ああ。すまない。考え事をしていた」「俺が告白したのに?」呆れたような表情で、アンドレは寝椅子から立ち上がり、ワインを注いだ。「アンドレ⋯」「いいんだ。忘れてくれ。寝酒のワインを飲んだら、ちゃんと寝室で寝るんだぞ?後で暖炉の火は消しておくから」そう言い、オスカルにグラスを渡す。「アンドレ」「ん?」「1人で一気に喋っておいて、私が寝られると思うのか?お前⋯いま、私になんて言⋯」「好きだと言った」アンドレは即座と答えた。「片思いでもいい。俺の身分、立場もわきまえているよ。でも、人を好きになるのに理由なんか要らない」そうオスカルに告げている間。彼女の手が⋯僅かに震えているのを見つけた。「ごめん、オスカル。俺は今夜はどうかしてる。昨夜、お前を抱きしめて眠りに落ちたからかな⋯じゃあ、今度こそ⋯おやすみ」アンドレが黄金の前髪に口づけた。「ここに⋯」「え?」「今夜もここに居てくれ。お願いだ」「オスカル⋯」「恥ずかしいが⋯。恋に敗れた女⋯とは、心も身体も何もかもが淋しくなるものなのだな⋯こんな感情、初めて知った⋯」「⋯⋯⋯」「お前が私を好きならば、抱きしめる以上の事もされてもいい⋯お前なら」「お前⋯何を言って⋯」「アンドレ⋯。私はお前が⋯私の傍にいない人生なんか、今更考えられない。⋯さっき考えていた事はこの気持ちを自分で確かめていたからだ」「俺は⋯⋯俺は、フェルゼンの代わりにはなれないんだ。それが判っているのか?」アンドレが語気を少し強めて言った。言ってしまった。まずい⋯⋯。オスカルの琴線に触れる言い方をしてしまった⋯。が、オスカルは、深くため息をついて「それは昨日、決着はついた。私の中で。それに、お前⋯アンドレを誰かの代わりだとは思った事などない。お前はお前以外の何物でもない。私が唯一、疑いもなく、心許せる1人の人間だ。身分もへったくれもない。私が心許せる1人の人間なんだ、お前は」静かに彼女は呟く。「オスカル⋯」アンドレは、目を見開いて目の前の美しい女神を凝視した。「私の⋯わがままだ。お前を独占しようとしている。とんでもない奴だ、私は」「違うよ。オスカル。俺は⋯俺の全てはお前のものだよ」「⋯⋯え⋯?」「そして、内側では相手を独占したくなる。離したくなくなる」「⋯離したくなくなる⋯?」「それが、好きと言う感情だよ。オスカル」「それが⋯好き⋯と言う感情⋯」「ああ、そうだ」アンドレは、サイドテーブルに置いたロゼワインをグラスに注いで、オスカルに渡した。「さ、飲んで。いいヤツを持って来たんだ。俺も飲む」アンドレは一口で、クイッと飲み干した。オスカルも今、身の内に泡立つ不思議な感情を抑えようと、二口で飲み干した。その空いたグラスをアンドレが受け取り、銀製のトレイに置く。「アンドレ⋯。少し判ってきた。恋とは。愛とは⋯。馬鹿だな。今ごろになって⋯⋯」オスカルがアンドレの手を繋ぎ、寝室のドアを開ける。「オスカル⋯自分の気持ちに正直でいろ。俺は⋯ずっと待っている。俺がお前の事を愛している事は、これからもずっと変わらないし、色褪せないから。オスカル⋯お前の思うように生きればいい。俺は⋯お前の影だ⋯これからもずっと⋯」そう言って、アンドレはオスカルを抱き上げ、寝台に寝かせた。見れば。彼女は泣いていた。「また泣いてる⋯。明日、腫らした目で出仕するつもりか?」「あ⋯そうじゃない⋯⋯そうじゃないが⋯。お前の言葉が胸に染みてきて⋯」オスカルのサファイアの瞳に涙が溜まっていた。アンドレは、彼女の横に忍び込むと、彼女の涙を唇ですくい取った。「アンドレ⋯」「抱きしめてるから、このまま寝ろ。いいな?」「⋯⋯アンドレ、ありがとう⋯⋯」「ばか。俺を⋯みくびるなよ?何年もお前の事を見て、想っていた俺だ。少々の事じゃ、驚かないさ」そう囁き、ベッドの中で、オスカルを抱きしめる。あたたかい。あたたかくて、気持ちいい⋯この、広い胸が好きだ。この男の香りが好きだ。気持ちいい⋯「おやすみ。オスカル」アンドレが、横を見るとオスカルはまた、アンドレのシャツを握りしめて、ウトウトし始めた。(シャツを握りしめる癖は、ホント、子供の時からだな⋯)こんな無防備で、愛らしいオスカルを⋯対等な2人になった時に、抱きたい。今は無理でも⋯。隣で眠り始めた彼女の長い睫毛に溜まる、透明なしずくを、アンドレは唇ですくいながら、「愛してるよ⋯どんな事があっても⋯俺がお前を守るから⋯」もう一度、しなやかなブロンドの長い髪を、ゆっくりと撫でながら⋯アンドレも、彼女の白く美しい素顔に、己の顔を寄せて、薔薇の香りが立ち昇るオスカルの香りを嗅ぎながら。瞳を閉じた。〜 fin 〜2025年3月18日書き下ろし

    belles traces de larmes 〜美しき涙の跡〜その翌日
  9. んじゃないのかなぁ漫画アニメ生み出す人ですよ。漫画アニメも人に与える影響ってすごいよね。身体が不自由な人の動き、知ってる人は分かると思うけど、映像の様な動きをなさる人も居る。したくてしてる訳じゃなく、なっちゃうのよ。それを「この動きが気持ち悪いんで」って言いきれる感性。ゲームであれ「気持ち悪いの代表」の様に見世物的なものに使われる。そこに「極めて不快」ってなったんじゃないのかなぁ。宮崎監督は優し人なんだと思う。"その動きは気持ち悪いものなんですよ”って(気持ち悪いと言い切り、作るような人をも)自分の仕事に取り入れて万人に刷り込むような周知をしたくない。って事なんじゃないのかな?(例えプレゼンでも)漫画アニメって子供も見るし。その影響は大きいよね。だから「そんな気持ち悪いもの(身体が不自由な人と同じ動きを気持ち悪いと思い喜べる)をやりたいなら勝手にやってれば・・・」っておっしゃったんじゃないのかな?人の立場に立って考えられない(人達)事に「屈辱」って言葉の表現で悲しみと怒りが感じられるよね。自分の仕事が人に与える影響の大きさを分かってる方だからそりゃ、怒るわよね。でも。皆はどう感じるんだろう?話しは変わるが相手の立場で考える。が出来ない人が多いよね。健康だからこその有難い無知なんでしょうけど、本当に。。。。。。今回のコロちゃんワクチン被害を他人事に見てる人達もその部類のようでなんとも。。。。ね。ただ思った。独り言~。( º﹃º` )

    思った事
  10. あっ、エピソード編ネタバレ含みます)この方、実はかなり年上の婚約者がいたらしいのですが、ジャルジェ将軍と契ってしまって(?)自らそのことを母親に告白し修道院入りしようとしてました。そのくらい当時の貴族の令嬢の処女性はたぶん重要視されていて、結婚前に簡単には恋愛できる雰囲気でもなかったのかも。まあ当時の女性は15歳には結婚していたみたいので、順調に行けば10代で後継ぎを生んで恋愛三昧の青春を送ることもできそうですが…(笑)かなり話が脱線しましたが、オスカルのことに戻ります☆オスカルも伯爵令嬢なので、男装しているとか男として生きているとか、恋した相手が王妃さまの恋人とか、そういったことの前に、まずは結婚して後継ぎを生んでからでないと恋愛のチャンスがもとから薄い状態なのではないかと思います。でもオスカルには結婚話って30歳を過ぎるまでなかったみたいで^_^;このあたり、ジャルジェ家の当主のジャルジェ将軍が跡取りに関して何を考えていたのかさっぱりわかりませんが(笑)オスカルはどの道、結婚して跡取りを生んでからではないと恋愛自体もできなかったんだと思います。そんな伯爵令嬢が、男ばかりの軍隊に放り込まれている💦そりゃー、ジャルジェ将軍もアンドレを護衛につけますわ…^_^;さてさて、オスカルはつらく長い片思いをしてましたが、ふかーく愛し合う親友フェルゼンと自分がお守りする王妃さまの情熱的な恋愛物語❤を目の当たりにして、恋愛に対してどんな感覚を抱いたかはわかりませんが、興味は湧いたと思います。あと、フェルゼンの情熱を近くで見守り、こういうの👇【ベルサイユのばら 電子版 3巻】(オスカル、が…ん!(笑))人間の人生思変えてしまうような恋愛パワー❤も目撃していたハズ。そしてさらにはオスカルってなんとなく愛に飢えていた人生だった、とも思っているので、誰かに愛されたい思い誰かを愛したい思い肌の触れ合い恋愛に対する憧れなども強かったんじゃないかと思います。そんなオスカルですが、当時の貴族世界の感覚からすると、愛されたい→まずは結婚ありきで、そういった点でも「結婚」というイベントは実は愛に飢えていたんじゃないかと思われるオスカルにとっては簡単に自分の人生から切り捨てられるものでもなかったのかも。オスカルはジェローデルから求婚されたときにかなり拒否ってはいましたが、でも悩んではいたんですよね。結婚できる最後のチャンスというよりも、男性から愛される最後のチャンスって思っていたのかもしれません。でも結婚話の最中ここで浮上してきた一つの真実🌸それが、オスカルが実は心の奥底でひっそりとアンドレを愛しているということ❤(オスカル自身も認識しきれていない...^_^;)オスカルにとってアンドレはきょーだいのような存在で恋愛対象としては見ていませんでしたが、唯一青春時代を共に生きてきた自分の身近にいた唯一の異性それがアンドレ。しかも広い意味でお互い愛を育んできている…💕そう考えると初めからオスカルの「愛」を育む相手はアンドレだったてことになるのかも(・ω・)ノって思い至ったのです。前回、アンドレにとっての恋愛対象はいろいろな事情を考え見ても、始めからオスカルしかいなかったといったことを書いたのですが、オスカルも同じかもしれません。わたしの妄想ではあの2人、初めから愛し合ってます❤ただオスカルの中の「恋愛の概念」とアンドレの存在が一致しなかっただけです。オスカルも恋愛経験が豊富なわけではないから、自分の中の恋愛のイメージもぼんやりしていると思うし、恋愛だと認識できる範囲も狭かったんじゃないかと思います。そんな恋愛に初心すぎて(?)恋愛迷子になっていたオスカルの「愛の概念」の範囲を広げて行ってくれたのがアンドレだったのかも(と、大妄想)アンドレは大人の愛の形でオスカルにぶつかって行ってその時はオスカルは顔面蒼白でしたがでもなんやかんやいってオスカルは女性性が開花したような感じでしたし🌸その後アンドレと、ぐっと距離が近づいて行ったような感じでもあります。オスカルの側にずっと寄り添い続けて「愛」という世界を学ばせてくれた唯一の異性それがアンドレ❤あっ、話戻りますが、片思いをし続けたのはフェルゼンです。だから、苦しい恋を学んだのがフェルゼン、愛を学んだのがアンドレ?なんだかこの2人を並べて語りたくもありませんが(笑)とにかくオスカルには初めから、愛し合う相手はアンドレしかいなかった(・ω・)ノ(と思いたい…(笑))そんなお話でした🌸以上ですおまけ18世紀のフランス貴族の生活をモチーフにMVを創作しては投稿しているわたしのオタク音楽チャンネルのご紹介👇最新作☆その前の作品☆その前の前の作品☆チャンネルへはこちらから👇Sparks of Light MusicThis channel will provide music videos created by AI-technology. The theme of the works is “the lives of noble people in the 18th century France”🌹 I have been a big fan of "The Ro…www.youtube.comごキョーミある方は聴いてやってください(・ω・)ノベルばらっぽい世界が広がってます(笑)もし気に入りましたら、いいね!ボタン👍チャンネル登録🌸よろしくお願いします❤❤❤☆アメンバー記事についてのご案内☆アメンバーってなんぞ!?という方、アメンバー記事にご興味のある方、以前承認されたけどなぜだかアクセスできなくなった方、以下の記事をお読みいただけたら幸いです👇『アメンバー記事について☆2025年版☆』こんな妄想だらけのブログにお越しいただきいつもありがとうございます!突然ですが、再度アメンバー記事についてのご案内ですこのブログ自体は10年ほど前…ameblo.jpベルサイユのばら 全14巻 新品セットAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら 完全版 全9巻セットAmazon(アマゾン)漫画コミック ベルサイユのばら 愛蔵版1-2巻+外伝・全巻完結セット 池田理代子Amazon(アマゾン)ベルばら連載開始30周年記念 ベルサイユのばら大事典 (愛蔵版コミックス)Amazon(アマゾン)愛と感謝の50周年 ベルサイユのばら アニバーサリーブックAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))Amazon(アマゾン)The Rose of Versailles 4: Book 4 of FiveAmazon(アマゾン)The Rose of Versailles 3Amazon(アマゾン)

    オスカルとアンドレはお互いが恋愛的にも唯一無二な存在について考える☆ 2.オスカル編
  11. 2025年冬アニメのうち、3月27日深夜に録画して3月28日に視聴した作品は以下の6タイトルでした。アオのハコ最終話、第25話を観ました。今回は秋合宿の最後の夜、キャンプファイヤーの時間に体育館で2人で居合わせた大喜にフラれてしまった雛が体育館を飛び出して外で大泣きしているのを菖蒲が慰める場面から始まります。菖蒲は自分が余計なことをして大喜と雛を2人きりにしたせいで雛を傷つけてしまったと後悔し、どう声をかければいいのかと狼狽します。だが同時に、これほどまでに相手のことを好きになれる雛を少し羨ましくも思うのでした。翌朝、秋合宿も最終日となり、帰りのバスが出るまでバドミントン部は試合形式の練習をすることになるが、大喜は雛と顔を合わし辛くて早めに体育館に行って練習をする。そして昨晩の雛の泣き顔を思い出し、雛を傷つけた罪悪感に苦しみつつ、あれで良かったのだと自分に言い聞かせる。そうしていると針生先輩がやって来て試合をしてくれると言う。試合は針生先輩が勝ちましたが、試合後に針生先輩は実は大喜と試合するのが怖かったのだと打ち明ける。負けて自信を失うのが怖くて大喜との試合からずっと逃げていたのだという針生は、それでもこうやって試合出来て良かったと言う。いつまでも逃げたままの自分でいられないから。それで勇気を出して大喜と試合したのだという針生の言葉を聞き、大喜は雛も同じような気持ちで自分に無理と分かっていても告白してきたのだろうかと思い、それに比べて自分はずっと千夏から逃げてばかりだと落ち込み「みんな強いですね」とこぼす。すると針生は「何言ってんだ?お前もだろ」と言ってくれる。針生先輩はあくまでバドミントンで強者に挑んでいく大喜の姿勢のことを言っているのだろうけど、確かに大喜も自分も傷つくことを覚悟で雛に本当の気持ちを伝えたのは、強さだといえる。しかし、合宿が終わるまで雛に何の言葉もかけられない自分はやっぱり情けないままだと思った大喜は、自宅に帰ってきた際にちょうど鉢合わせた千夏に次の休みの日に2人で出かけようと誘います。そうして土曜日の練習が終わった午後に2人で出かけることになり、大喜は告白するチャンスだと考えるが、告白してフラれた雛の哀しそうな顔を思い出すと怖くなってくる。一方、合宿の帰り道、元気なく歩く雛を菖蒲がゲーセンに遊びに誘って気分転換させようとするが、たまたまゲーセンに居た菖蒲の元カレが絡んできて菖蒲の悪口を言ってくる。すると雛は「そうやって相手が悪かったと言えば自分が傷つかなくて済むから、そんなことを言うんですね」と言って元カレを批判します。それは雛もまた大喜を悪く思うことが出来れば気が楽になるということが分かっていながら、それでも大喜を嫌いになんてなれないという気持ちの表れであった。それで雛を可哀想に思った菖蒲は翌日の練習時に大喜を雛の件で非難しますが、大喜が雛のことを大切に思っていながら、それでも雛を振ったことで苦しんでいることに菖蒲も気が付く。ならば、そこまでして雛を振らねばならないかったぐらいに大喜の好きな人は魅力的だったのかと問う菖蒲に、大喜は答えられない。「千夏が魅力的だから雛を振った」という言い方をすれば、まるで雛の魅力を否定しているようで、それは間違っていると思えたのでした。そうして土曜日、練習が終わった大喜が千夏と待ち合わせ場所で会ったところで1期の物語は終了します。ずいぶん中途半端なところで終わりましたが、まぁ他に特にキリの良いところも無かったのでしょうし、仕方ないのでしょう。とにかく雛が振られるところまではやって終わりたかったのでしょうから、その後でキリをつけられそうな場所がここぐらいしかなかったんでしょうね。まぁこんな終わり方をするということは間違いなく2期はあるということなのだろうと思ったら、最後に「2期制作決定」という告知が来ました。おめでとうございます。結局、こうして雛がフラれてようやく物語が動いたという感があります。やはり2期からが本番なのでしょう。この1期の2クールを振り返ると、作画も良いし演出も良いし演技も良いし脚本の出来も良いし音楽も良いし、例えば主題歌で名シーンだけ繋げてMADなんて作れば「黒岩メダカ」の10倍以上は名作に見えるでしょうね。でも物語は「黒岩メダカ」の1クールの方がしっかり動いてるしまとまってるんですよね。だから「アオのハコ」も満足できる作品であるのは間違いないんですが、これを「黒岩メダカ」の上位に置くのはどうしても抵抗があるんですよね。まぁ2期にはもっと期待です。BanG Dream! Ave Mujica最終話、第13話を観ました。今回で最終話を迎えましたが、今回はCM無しで全編ライブシーンのライブ回でした。それも前半はマイゴのライブで、後半はアベムジカのライブで、それぞれ会場は別で「対バン」というわけではない別個のライブです。マイゴのライブは普通のライブハウスでのライブで、アベムジカのライブは3階席まであるような大ホールでのライブでした。マイゴは2曲、アベムジカは3曲が披露され、アベムジカは3曲目の前に寸劇もありました。その他にドラマ部分はほぼ無く、普通にライブをやっているという感じの映像で、回想シーンやイメージシーンが挿入されるという演出も特に無く、ガッツリとライブを描いていました。各自の様子を見る限り、時系列的には前回の「アベムジカ」第12話の後に行われたライブなのだとは思われますが、第12話のストーリーとの繋がりを思わせる要素も無く、完全に独立したライブ回と見なしていいでしょう。この「アベムジカ」というアニメのエピソードとしては「番外編」という扱いになると思います。つまり「マイゴ」の第1話から繋がってきた2つのガールズバンドの物語としての「アベムジカ」は前回の第12話で完結しており、今回はオマケ、番外編としてのライブ回の第13話であったと見なしていいでしょう。また今回のライブ回の終了後に「マイゴ」と「アベムジカ」の「続編シリーズ」の制作決定が告知されました。単に「続編制作決定」だったら「映画かな?」と思うところですけど「アニメ続編シリーズ」と銘打ってますから、おそらくシーズンアニメとしてやるのだろうと思います。ただ、これはここまでやってきたアニメ作品としての「マイゴ」の物語や「アベムジカ」の物語の続編というのとはちょっと違うような気がする。「マイゴ」第1話から続いてきた「マイゴ」と「アベムジカ」の物語は既に完結しており、別にこれ以上描くことはないと思う。色々と回収されていない伏線や、謎のまま終わった要素、モヤッとしたままの要素などもありますが、この作品はそういうものなのだろうと思う。各キャラの物語はいずれも決着がついており、これ以上深堀りする意味は無いと思う。おそらく、せっかくキャラ人気もバンド人気も出て、2.5次元の活動も盛り上がっているので、コンテンツとしてここで終わらせるのは勿体ないという理由で、「マイゴ」と「アベムジカ」のキャラを使った「新たな物語」を構想しているのではないかと思います。極論すれば「スピンオフ」のようなものでしょう。ただ、あるいは未回収部分で「完結編」のようなストーリーを組む可能性もある。う~ん、なんか燈の歌詞ノートでまだ曲になってないヤツがあったような無かったような、そういうのから話が広がっていく可能性はある。しかしまぁとりあえず、これまでの物語は前回の「マイゴ」第12話で完結しており、今回の最終話は「打ち上げパーティー」のようなものと考えて素直に楽しめばいいのだと思います。そして「マイゴ」のライブシーンも、「アベムジカ」のライブシーンも素晴らしかった。ただ、ドラマがあるわけではないので特にコメントすることはないです。コメントしないからといって低評価しているわけではなく、本当に素晴らしいライブ回であったと思っています。ただ私が純粋なるライブ回の内容についてコメントする言葉を持ち合わせていないだけのことです。これまでのドラマとの繋がりがあれば何か言えるとは思うのですが、そういう要素も無いので、コメントする必要が無く、ただ純粋に1人の観客として楽しませてもらいました。ただ高評価かというと、そういうわけでもない。やっぱり他に素晴らしくドラマを盛り上げている他の作品があれば、そちらをどうしても高評価します。ドラマ抜きのライブ回というものは基本的にファンサービスだと思っていますので、そういうところも若干影響はあります。それでも、とても良いライブ回であったことは強調しておきたいと思います。まぁそれでも第1話から第12話までずっと通して、やや粗いところはありつつもエグい人間ドラマを繊細な描写で描き続けてくれて、他の作品では摂取できない独特な味わいのある作品でありました。そして続編シリーズも楽しみにしています。悪役令嬢転生おじさん最終話、第12話を観ました。今回は遂に学園祭が始まったところからの開始となります。生徒会役員たちによるお芝居での自分の芝居が上手くいかないまま焦っているグレイス憲三郎は気が気ではないまま学園祭本番の日を迎えてしまいました。たかが学生のお芝居なのですから失敗してもご愛敬なのですが、中の人である憲三郎は社会人経験が長く責任のある役職も長く務めてきたせいなのか、ちょっと完璧主義なところがあって「失敗するわけにはいかない」という意識が強くて自分を追い込んでしまっているようです。それで生徒会室で本番当日になってようやく全員が揃ったところで、実は上手く言えないセリフがあるのだと打ち明けて皆に謝罪しますが、生徒会の皆は大して気にしていない様子。グレイス憲三郎は「エレガントチート」の能力のせいで平民役の演技の時のセリフがどうしても優雅な貴族口調になってしまうことで苦しんでいたのですが、ヴィルジール王子はそれは「淑女教育が芯まで身に着いている証」だと好意的に解釈してくれて、アンナも「さすがグレイス様」と称えてくれる。更にアンナとフランは、いっそ堂々と平民役の時も貴族口調で押し通せば観客もそういうものかと思ってくれるのではないかと言い、皆もみんなどうせ素人の芝居なのだから気楽にやればいいとか、誰かが失敗すれば皆でフォローすると言って、グレイスを気楽に演技させようとしてくれる。そうした皆の気遣いに憲三郎は感激して、1人でクヨクヨすることをやめて前向きに本番を迎えることが出来ました。そうして生徒会のお芝居「王子と平民」が始まりますが、アンナ演じる主人公である平民トビーとグレイスの演じる王子が出会い、リュカ演じる妖精のイタズラによって2人の姿が入れ替わってしまった場面、やはりグレイスの「王子の姿になってしまったトビー」の演技はその貴族口調のせいで観客を困惑させてしまいました。しかしリュカがアドリブで「僕の魔法でトビーは王子様の口調でしか喋れなくした」と言ってくれたことで、観客はグレイスの貴族口調でのトビーの演技を受け入れてくれるようになり、グレイス憲三郎は助け舟を出された形となった。しかし、それはリュカの発案ではないのだという。実はリュカは本番前に観劇に来ていたグレイスの母親のジャクリーヌにたまたま会い、その時にそうするように指示されたのだという。それを聞いて憲三郎はジャクリーヌが「グレイス憲三郎がエレガントチートの能力を持っていること」を知っているのではないかという疑惑を持つ。そもそも、このジャクリーヌが30年前に書いたという脚本も、今の生徒会メンバーの個性にハマリすぎていて奇妙であった。もしかしたらジャクリーヌには未来を知る何らかの能力や魔法があって、全てをお見通しなのではないかとも考えられた。ただ、現状では詳しいことは分からず全て推測でしかない。ひとまずはこの舞台を成功させることに憲三郎は集中することにした。当初は「グレイスは悪役令嬢なのだから目立ってはいけない」「なんとかこのゲームの主人公のアンナを目立たせないといけない」などと雑念が入った芝居をしていた憲三郎であったが、生徒会の皆が懸命に助け合い芝居に励む姿を見ているうちに、そんな余計なことは考えず、今はこの若者たちの助けになるよう全力を尽くしたいという想いが湧き上がってきて、憲三郎はお芝居に集中していくようになった。そしてクライマックスの戴冠式の場面、トビーの母親が王子の姿をしたトビーの手を握って相手が王子ではなくトビーだと気付いて王子とトビーの入れ替わりが解消される場面で「大切な人に真実を見抜かれたら妖精の魔法は解けてしまう」という秘密が明かされる。そうして大団円を迎えてお芝居は終わり、観客はみんな感動して喝采を送ってくれた。そして終演後、舞台裏では皆がグレイスを称えてくれるが、毎度の展開に憲三郎も毎度のごとく「いや私は大したことは」と遠慮しようとしますが、実際このお芝居をここまで持ってくるためにグレイスが尽力したのは事実であり、それを皆がこうやって心から感謝してくれているのだと感じると、憲三郎は「今日ぐらいは皆の気持ちを素直に受け止めよう」と思い、ゲームの設定などは脇に置いておいて、素直な気持ちで皆と喜びを分かち合ったのでした。なおジャクリーヌは急用だとか言ってグレイスに会わずに帰ってしまい、またもや憲三郎はジャクリーヌに会えなかったのだが、その帰りのジャクリーヌの馬車内ではジャクリーヌと妖精らしき者が会話しており、どうやらジャクリーヌは病気だとか急用だとか偽ってワザとグレイスに会わないようにしているようです。しかもその理由はグレイスが嫌いだとかいうのではなく、「大切な人に真実を見抜かれたら妖精の魔法は解けてしまう」という設定がお芝居の中だけの設定ではないからみたいです。どうやらグレイスと憲三郎の現在の状況は妖精の魔法によるものであり、ジャクリーヌはそのことを知っており、ジャクリーヌがグレイス憲三郎に会うと魔法が解けてしまい、グレイスも憲三郎も元に戻るみたいなのです。ジャクリーヌはそれを避けるためにワザとグレイスに会わないようにしているみたいですが、どうして元に戻るとジャクリーヌにとって不都合なのかはよく分からない。ただ、ジャクリーヌはそれがグレイスのためになると思っており、いずれは元に戻るべきではなるが今はまだ憲三郎がグレイスの中に入って主導権を握った状態が望ましいと考えているようです。それ以上の詳細は不明ですが、ジャクリーヌがこの物語の大きなカギを握っていることがこれで判明しました。最後は学園祭の締めである後夜祭の魔法花火の打ち上げの場面となります。この場面は本来のシナリオではアンナが攻略対象と共に花火を見上げて互いの好感度を上げる場なのだが、今の状況ではアンナがグレイスと共に花火を見ようとするに違いないと見越した憲三郎は姿を隠します。そうすることでアンナが生徒会役員の誰かと2人で花火を見るように仕向けようとした憲三郎であったが、アンナと生徒会役員たちはグレイスを探し回り、結局はグレイスは見つからず生徒会室で全員で花火を見ることになった。だが打ちあがっている花火の中に火属性と水属性の混ざったものがあることに気付き、グレイスが花火の打ち上げを手伝って粋な演出をしているのだと気付く。憲三郎はアンナと攻略対象の恋愛を盛り上げようとして花火の打ち上げを手伝っていたのだが、アンナ達は「さすがグレイス様」と、やっぱりグレイスの好感度が爆上がりしてしまう。そういうオチがついたところで今回の最終話も終幕となるのだが、まだまだ謎がたくさん残っており、今後物語がどう展開していくのか予想もつかない。それは憲三郎とて同じであったが、とりあえずこの世界で今を生きる若者たちの役に立つことが自分に与えられた役割なのではないかと考えるようになってきた。憲三郎は「私の悪役令嬢ライフは始まったばかりですわ」とグレイスの姿で優雅に呟きつつ花火を見上げ、これにて物語は幕を下ろす。原作漫画はもちろんまだまだこの先も続き、現在も連載中であり、2期が待ち望まれるところだが、今回は2期の告知などは無かった。そもそも原作ストックが十分とはいえない状況みたいですから、気長に2期を待ちたいところです。Dr.STONE SCIENCE FUTURE最終話、第12話を観ました。今回で第1クールが終了しました。この作品は分割3クール作品であることは最初に告知されていますので、今回で第1クールが終った後、休止期間を置いて第13話以降の第2クールが放送されることはもともと分かっていました。今回の第1クール最終話の後、その第2クールの開始が今年の夏クールになることが告知されました。だからまぁ今回は最終話という感じではなく、あくまで第13話の前の第12話という位置づけでしかないのですが、それでもやはり第1クールの締めらしくて、ちゃんと節目っぽい内容になっており、綺麗に締められていて見応えがありました。想像を超える急激な状況変化の末に、まさに新章の幕開けに繋がる見事な終幕となっておりました。まず冒頭は、前回のラストシーン、ゼノの前に司たちが現われて急襲してきた場面の前段階で何が起きていたのかが描かれる。ペルセウス号で戦闘が勃発していた同じ頃、ゼノの城にはクロム達の掘った地下トンネルが遂に到達して、測量の誤差で目的としていたゼノの居室からは少し離れた家畜小屋の中にクロムや司たちは出てきた。そこからゼノの居室らしき部屋に向かうと、入り口にはマシンガンを持った警備兵が2人いて、それをスイカが囮になったりゲンが敵の目を引きつけたりしている間にやっつけて、いざゼノの居室に入ろうとすると中にも警備兵たちが居て、それを司がやっつけたりして、遂にゼノの前に司や氷月やコハクら武闘派たちが到着したのでした。司に槍の穂先を突きつけられたゼノは観念するしかなかったが、警備が来るまでの時間を稼ごうとしたのか、司達の侵入経路が地下トンネルであることを推理してみせたりする。そして推理しながら「なんとエレガントな科学的作戦だろう」と感心するが、同時に不思議にも思う。敵の科学リーダーである千空は2週間以上前にスタンリーが狙撃して殺したはずであり、それならばこんなエレガントな作戦を立案実行できる科学者は敵側には居ないはず。一体これはどういうことなのだろうかとゼノが不思議に思っていると、クロムがゼノの居室に溢れかえっている様々な科学設備を見て感嘆し「やべぇ!これが21世紀人の科学かよ!」と言う。それを聞いてゼノはその男が科学者なのだと直感した。そして、その男が自分のことを「21世紀人」と呼んだことに驚く。つまり、この科学者の男は「21世紀の初頭に石化光線で石化そた後で目覚めた復活者」ではないということなのだとゼノが気付いた瞬間、警報ベルの音が鳴り響く。気絶させていた警備兵たちが目を覚まして異変を城中に報せるために警報ベルを鳴らしたのだろう。すぐにこのゼノの居室に警備兵たちが雪崩れ込んでくるはずだ。侵入時は警備兵相手に難なく勝利できた司たちであったが、ゼノを連れての戦闘となればそう簡単にはいかない。こうなれば警備兵たちがやってくる前にゼノを縛って連れ出して急いで地下トンネルから脱出するしかない。そうして全員が地下トンネルに入り、皆を先に急いでトンネル出口に向けて行かせた後、ゼノをモノレールのような籠に載せてトンネルの入り口で爆弾を爆発させて追手の追撃を阻止すると同時に爆風で籠を一気に進めてトンネルの出口まで運ぶというクロムの作戦を実行するが、爆発の衝撃が大きすぎて落盤してしまい、クロムとゼノの2人だけがトンネル入り口側と出口側の落盤した岩塊に挟まれた空間内に閉じこめられてしまう。ゼノの配下の兵たちはトンネルの出口を見つけて侵入者たちを一網打尽にしようと主張するが、メカニック担当のブロディがそれを制止する。そんなことをすれば確実に戦闘となり、スタンリーたち主力が出払って手薄になっている現状では戦闘は長引くことになり、その間にトンネル内に閉じこめられた者は窒息死してしまう。だから無駄な死人を出さないためには、戦闘は避けてトンネルの入り口側からはブロディ達が堀り、トンネルの出口側からは大樹たちが掘って、先に岩盤を掘り抜いてゼノとクロムを救出した側の勝利という競争になります。だが、外側から掘り進む速度が同じだとすれば、内側から呼応して掘ればそちら側が先に行きついて勝利することになるのが当然です。そしてゼノは縛られているので内側から掘ることが出来るのはクロムだけであり、クロムは当然ながら大樹が掘ってくるトンネル出口側の岩塊を内側から掘っていく。だが、そんなクロムに向かってゼノは逆側を掘るようにと言い出す。ゼノはクロムのさっきの言葉や、この地下トンネル計画の立案者らしき先ほどからの言動を見て、クロムが科学者であり、しかもどうやら21世紀の科学者が石化から復活したのではなく、3700年前の石化から逃れた人類の生き残りの子孫であることに気付いたのですが、石器時代の人類が千空に出会って科学知識を吸収してここまでの計画を実行するまでになったのだと気付き、まさに科学の天才だと感動していた。そして、クロムがそれほどの科学の天才であるならば、自分と同じように「合理的思考」が出来るはずだとゼノは考えた。ゼノはもうペルセウス号はスタンリー達が制圧しており、もうクロム達に帰る場所など無く、既に勝敗は決しているということを説明し、降参すれば命は奪うことはなく自分の統べるこの世界の一員として遇すると約束し、更にクロムほどの才能の持主ならば自分の下で幹部となれるはずだと言い、だからブロディが掘ってくる方向を掘って、自分の側につくべきだとクロムに勧めたのでした。だがクロムはゼノが「私が統べる世界」とか言うのがどうも気に入らなかった。それに対して、ゼノはあくまで自分が衆愚を導くべきなのだと主張する。21世紀においても「倫理」や「政治」などという余計な力を振りかざす愚者たちが「科学」の純粋な発展を阻害していた。純粋に「科学」を愛していたゼノはそれが我慢ならなかったようです。そして、それはクロムも同じはずだとゼノは言う。クロムだって「科学」の価値を理解せずに暴力を振りかざして科学の邪魔をしてきた愚者たちに嫌な目に遭わされてきたはずだとゼノは指摘する。そう言われて、確かにマグマみたいな奴もいたし、かつては司もそうだったことを思い出すクロムであったが、だからといってクロムはゼノには同調しなかった。クロムもまたゼノと同じように「科学」を愛していたし、「科学」を否定して他の力を振りかざそうとする人間の思考は理解出来なかった。だが、だからといってクロムはそうした自分が理解出来ない相手を「愚者」と決めつけて見下すような考え方はしなかった。自分が「科学」を一番大事だと思うのと、例えばマグマが「筋力」が一番大事だと思うのは対等であり、互いに尊重はすべきだとクロムは思っていた。もちろん「科学」の邪魔をしてくるなら反撃はするが、別にクロムはマグマのことを「理解する価値も無い愚者」などと見下す気も無かったし、支配下に置くべきだとも思っていなかった。それが本来の人間のマトモな考え方というものです。むしろゼノの考え方の方が歪んでいる。ゼノは自分が合理的に思考していると思い込んでいるが、ゼノのそうした思考は全く合理的ではなく、非合理でした。科学万能主義、科学至上主義の時代にどっぷり浸かって生きていたため「科学を否定する者は理解不能な愚者である」と思い込むようになってしまっていただけなのです。そのような21世紀の旧世界の思想こそ、このストーンワールドでは時代遅れでしかない。そうしてクロムはゼノの誘惑を無視して出口側に向けて堀り進み、ドリルを使って掘ってきた大樹と邂逅して、ゼノを連れてトンネルを出て司たちと合流し、そして千空に向けて無線で「ゼノを確保した」と連絡する。それを聞いてゼノは千空が生きていると知り愕然とします。一方、ペルセウス号の方ではルーナと合流したマックスが、ルーナが科学王国側に寝返ったと聞いて一緒に寝返り、墜落した千空たちを救出する作戦を決行することにして、そのために看護要員のフランソワと、救出に飛行機を解体する必要を考慮してカセキの縄を解いて4人一緒に工具も持ってペルセウス号を脱走し、ゼノを確保したクロム達のもとに向かった千空と龍水のあとを追いかけることになる。そして遂に千空がゼノの前に現われ、2人は3700年ぶりに再会を果たすこととなった。この時、ゼノはまるで泣き出しそうなほど感動した様子で喜ぶ表情となっている。やはりゼノは本心では千空を殺したくはなかったのでしょう。生きていてくれて嬉しいという気持ちは確かにある。だが同時に科学の力で世界を統べなければならないという理想は曲げる気は無く、千空がそれに同調しないのならば、やはり殺すしかないとも思っている。だが千空はそうした想い出トークも議論も後回しで、とにかく今は「先に進むのが先決」だと言う。それに対してゼノが「戻る場所など無い」「勝負はついた」と諭すが、千空や龍水は「戻る場所が無いなら進むしかない」と言う。そして追いかけてきたルーナ達と合流すると、再び警備の手薄なゼノの城に取って返して高速蒸気船を強奪して全員で乗り込んで川を下っていく。メンバーは千空、龍水、クロム、羽京、司、氷月、大樹、ゲン、コハク、スイカ、フランソワ、カセキ、ルーナ、マックス、カルロスの15人、そしてゼノを含めて16人であったが、この16人で蒸気船に乗ってこのままペルセウス号を占拠しているスタンリーと戦うのかと思いきや、千空の言う「先に進む」というのはそういう意味ではなかった。マトモに戦えばこっちが全滅するだけ。千空は「外交」をするのだと言う。千空陣営とゼノ陣営でストーンワールド最初で最後の「日米首脳会談」をしようと冗談みたいなことを千空は言い出し、敵側で一番話が通じそうなヤツは誰かという千空の問いかけにクロムはさっきの落盤の際に人命優先の行動をとったブロディなら交渉相手になると言い、千空は無線でゼノ城に呼びかけ、ブロディと交渉する。ここでなんと千空はブロディに石化復活液が硝酸とエタノールを混ぜたナイタール液であるという秘密をバラしてしまう。ただ細かいレシピはペルセウス号の連中に聞くようにと言い、アメリカチームと科学王国で協力して膨大なコーンとプラントで作った硝酸を原料にして膨大な石化復活液を生産し、その石化復活液を使って100万人の人間を復活させて「コーン・シティ」を作るよう要求したのでした。千空たちの元々の目的は新大陸にコーン・シティを建設して月ロケットを作る足掛かりを作ることであり、そしてこの計画の実現はアメリカチームにもメリットはある。少なくとも現在のように少数精鋭で細々とやっていくよりはよほどマシというものです。もちろんアメリカチームにとってのベストはゼノの統べる独裁国家を作ることだが、ゼノが居ない現状ではそれは実現しない。いや、そもそもゼノ以外の者はそんなことはどうでもいいと思っているのかもしれない。石化復活液で人数が増えれば、ますますゼノの思想に賛同しない人間が増えていくかもしれない。その方がむしろ良いと思う者も増えてくるかもしれないし、現状のアメリカチームの中にもそういう考えを抱いている者もいるかもしれない。だが、とにかく現状はゼノを奪われてしまっているのだから、千空の提案にとりあえず乗るしかない。乗らなければゼノを殺されてしまうかもしれない。もちろん千空がゼノを殺すならばアメリカチームだって科学王国の連中を殺すだろう。双方が人質をとって睨み合っているわけだ。その両すくみ状態で「石化復活液を使って100万人のコーン・シティ計画」がぶち上げられ、実現するためには休戦して協力し合うしかない。アメリカチームとしては受ければメリットがあり、拒否すればゼノを失うかもしれない。そうなれば乗るしかない。ブロディはそう考え、科学王国側の代表として交渉に臨んだニッキーと南と合意し、両者は一時休戦となり、コーン・シティは日米勢力双方のひとまずの平和特区となった。但し、それはあくまで「ゼノが千空に捕らわれた状態」を前提とした一時的な状態に過ぎない。アメリカチームがゼノを奪還すれば、平和条約は反故となり石化復活液もコーン・シティもゼノによる独裁国家の所有物となる。その前提での合意だということは千空も了承している。そしてブロディは別に平和特区のままでもいいとは思っているが、決してスタンリーはそれを受け入れないだろうと予告する。スタンリーは間違いなくゼノを奪還して千空を殺すために地の果てまで追いかけていくだろうとブロディは言う。だが千空はもともとコーン・シティ建設の目途さえ立てば、もう北米大陸に長居するつもりも無かった。月面でのホワイマンとの戦いに備えて、やることは山のようにあり、どちらにせよゆっくりなどしていられない。世界中を回らねばならないのだ。だから千空はスタンリーに追われなくても、どっちにしても「地の果て」まで駆けまわるつもりだったのであり、むしろスタンリーが引っ張り回される形となる。もちろんそれは途中でスタンリーに千空が殺されない限りという前提の話であり、なんともスリリングな冒険旅行となる。そして、その冒険旅行の最初の難関がさっそく訪れる。千空たちの乗った高速蒸気船がポトマック川を下り、ペルセウス号の横を通り抜けねば外洋に出られないのです。その際にスタンリー率いるアメリカチームの狙撃を受けて全滅の恐れがある。だが千空は蒸気船の舳先に石化装置メデューサを括りつけており、それを見てアメリカチームの兵達は石化光線を恐れて河に飛び込んで逃れようとして狙撃どころではなくなってしまう。さすがにスタンリーだけは甲板に留まってメデューサを狙撃して河に落とすが、その間に蒸気船はペルセウス号の横をすり抜けて海に向かってしまい第一の難関を突破し、スタンリーは石化装置はハッタリだったのだと気付き悔しがります。ただ、これでもう蒸気船に乗り込んだ15人はペルセウス号に残った他のメンバーとはお別れということになる。蒸気船組はスタンリーと追いかけっこしながら世界を駆け回り、その間にペルセウス組はコーン・シティを建設する。それぞれ大事な使命を果たしていつか再会することを目指すのであるが、今生の別れになる可能性も大いにある。大樹にとっては愛する杠との永遠の別れになるかもしれない。別れの挨拶を交わすには今この瞬間しかない。だが下手に蒸気船の甲板に出ればスタンリーに狙撃されるかもしれない。だが、それでもクロムも大樹もコハクも龍水もスイカも、そして千空も甲板の上に立ち、拳を突き上げて「オーイ!!」とペルセウス号に残った仲間たちにエールを贈る。そして、それに呼応してペルセウス号の甲板の上でも科学王国の全員が拳を突き上げて「オーイ!!」と叫び、去っていく蒸気船に乗った千空たちにエールを贈り、互いのこれから果たすべき使命の健闘を祈り、そして再会を誓うのでした。スタンリーは蒸気船の甲板の上の千空たちを狙撃しようとするが、科学王国の皆の突き出した拳が邪魔をして撃つことが出来なかった。いや、彼らの拳を吹き飛ばしてでも無理に撃つことは出来たはずだが、そこまではしなかった。彼らの惜別の想いを踏みにじることまではスタンリーも出来なかったのであろう。こうして千空たちの新たな旅が始まった。その最初の目的地が3700年前に石化光線の発信源となった南米大陸であることを明かし、恒例の「そそるぜ、これは!」というセリフを千空が言うところで、この第1クールは終幕となり、7月からの第2クールに物語は繋がっていきます。待ち遠しいですね。トリリオンゲーム第25話と最終話の第26話を観ました。今回は2話連続放送で最終話まで行きましたが、実質1時間スペシャルの最終話だったような感覚です。まず前回のラストシーンでハルが瓦テレビとの提携でネット配信の報道番組をやる真の目的を「どでかい広告の金を生むための釣り餌」と表現したわけですが、それを承けて今回はその意味するところが説明されます。それは要するに「報道もやっているちゃんとしたメディアです」という体裁だけ作って、大手の広告主と契約するためという意味だったのでした。ネット配信の新興メディアには大企業は不信感を抱き大口の広告を出すのに二の足を踏みがちなのですが「報道をやってるのでちゃんとしたメディアですよ」というアピールをすることで大企業が広告を出しやすくするというわけです。ハルの狙いはそうした「報道やってます」という「ガワ」が欲しいだけであり「中身」には興味は無く、真面目に報道のクオリティを追求しようとはしていない。そう見破っていた功刀は、彼自身もハル同様にそうした「ガワ」を利用して取材費をせしめたり視聴率を取ることが目的なので別にいいのだが、真面目に報道をやろうとしているあかりみたいな局のエースはトリリオンTVの番組には関わらせず、トリリオンTVの報道番組は瓦テレビの報道番組を適当にコピーしたものでいいのだと言う。だが、ハルはそうした功刀の話を聞いて、「ガワ」だけじゃなくて「中身」もちゃんと金をかけて良いものを作るつもりだと言う。ハルの意外な言葉に功刀は驚きますが、ハルはトリリオンゲームでも金を集めるためのダミーで作ったゲーム事業部でガクや桜たちが勝手に中身のある良いゲームを作って、その結果大成功したことで学んだのだという。「ハッタリと中身の両輪が揃った時、爆発するんだ」とハルは言う。だからハルみたいな人間がガワを作って金を集めて、その金を使ってガクやあかりみたいな人間が中身を作ればいい。そしてハルは功刀もそうやって生きてきたはずだと指摘する。それを聞いて、功刀は自分の本質をハルが理解してくれていることを感じた。おそらくハルもまた功刀と同じように何の理想も持たずに金や視聴率などの「数字」だけを追いかけるゲスい人間だからこそ、その心情を理解出来るのです。功刀は自分が何も人に誇ることの出来ないゲスい中身の無い人間だということが分かっていたからこそ、せめてそうして手に入れた金や地位を使って良い番組を作ろうという意地を通してきたのです。あかりのように理想のために良い番組を作ろうというのではなく、功刀は理想が無いというコンプレックスがあったからこそ良い番組を作ってきたのです。それはつまり功刀という1人の人間の中に「ハッタリ」と「中身」の両輪が揃っているということを意味しており、そういう人材こそハルは欲していたのでした。そして、その話を盗み聞きしていたあかりも、理想という「中身」しか持ち合わせていなかった自分の未熟さに気付き、感動して一緒にやりたいと改めて言ってきて、結局、あかりと功刀の2人ともトリリオンTVの配信報道番組に携わることとなった。こうしてトリリオンTVは始動したが、瓦テレビは他の大手キー局に比べて地方のネットワークが弱いので地方の取材が出来ないのが弱味で、それで報道の質は良くても結局は閲覧数は稼げていなかった。それをカバーするために一般人のスマホで撮った映像などを使わせてもらうことも多いのだが、あまりそれが集まらない。謝礼金は僅かなので映像を提供する一般人には旨味が無いからです。それなら謝礼金を高額にすればいいとハルは提案するが、謝礼が高額になれば謝礼目当てにフェイク映像をバンバン送ってくるような奴が増えて収拾がつかなくなるので局の内規で謝礼は少額ということになっているのだそうです。しかしハルはトリリオンTVはそうした局の内規に縛られる必要は無いと言う。そしてガクが「ヨリユキ」のサイトで使っているAIで画像の信用度をチェック出来るシステムを組めそうだというので、トリリオンTVでは映像提供者に高額報酬を出すことにした。そうするとトリリオンTVの報道番組には視聴者からの多大な情報提供で独自ネタが溢れかえるようになった。更にハルはそうした番組制作の資金を稼ぐために「報道」という「金の成る木」の「ガワ」をフルに利用していく。単に大企業からの広告を集めただけでなく、それらの広告に芸能人を起用することで皇興業のタレントのギャラを発生させ、更に皇興業のタレントを報道番組に出演させることで彼らのギャラを増額させ、皇興業の収入を増やす見返りに、皇興業から番組制作費を提供させたのです。実は芸能人は報道番組に出演するとギャラが上がるらしいのです。つまりトリリオンTVの報道番組に出演したタレントは他企業の広告やCMや他の局のドラマやバラエティに出演する際のギャラも上がって皇興業は収入が増えるのです。そうした収入増の見返りにトリリオンTVの報道番組の製作費に出資するようにとハルは皇会長に持ち掛けたわけです。もちろん皇興業にとっては莫大な黒字を生む申し出であったので皇会長はそれを引き受け、トリリオンTVの報道番組の製作費は充実し、ますます質の高い報道が出来るようになった。また報道の質に関しては、制作費の多寡の問題以前に「ネット配信」というメディアの特性による質の変化もあった。これまでの瓦テレビの報道番組では放送時間帯に合わせて取り扱うネタやコメントなどを忖度することが多かった。時間帯によって視聴者層が異なるのでどうしてもそうしなければ視聴率が稼げなかったのだ。だがネット配信の場合は誰でも自由な時間に見ることが出来るのでそんな忖度はする必要は無く、ただ単純に真実を追求する報道をすればよくなった。またテレビ放送よりもネット配信の方が若者が見てくれるので「若者にもっとニュースを見てもらいたい」という功刀やあかりたちの目標としていたことも実現することになった。そんな中、視聴者から提供された映像の中に「無茶な充電でスマホを爆発させてみた」というふざけた動画があったのだが、どうやらこれがフェイク動画などではないことが分かり、大学で実験してみたところスマホの爆発が起きなかった。だが送られてきた動画で爆発していたミスリル社の最新スマホをちょうどあかりが購入していたので実験してみたところ爆発した。どうやらミスリル社の最新型スマホを簡易式の発電機に繋いだ場合のみ充電すると爆発するみたいです。だが、そのことをミスリル社に伝えたところ、ミスリル社の社長は使用説明書には簡易式発電機には繋がないようにと記してあるので落ち度は無いと主張する。だが実際に爆発事故が起きる可能性がある以上、報道して危険性を周知すべきだと功刀は主張するのだが、ミスリル社の社長は「瓦テレビの新作ドラマの単独スポンサーはうちの会社」だと言い出し、露骨に脅しをかけてくる。だが功刀は瓦テレビのニュースで流せないならトリリオンTV独占ニュースとして報道することにする。しかしミスリル社は瓦テレビの社長と話をつけ、瓦テレビ社長はもしこの件を報道すればトリリオンTVとの提携を解消すると言って功刀やあかりに圧力をかけてくる。もし瓦テレビとの提携が解消されればトリリオンTVの強みは消えて、D-REXジャパンとの競争に勝ち目は無くなりハルとガクは破滅となる。それで功刀とあかりはハルとガクにために圧力に屈することにして、涙を呑んでそのニュースを報道しなかった。それを見ていたハルは、何を思ったのかミスリル社の社長に「このニュースをお蔵入りにする代わりに広告を出稿してほしい」と1人で勝手に裏取引の交渉を持ちかけ、中華料理屋の個室で商談の一席を設けることになった。そこでそうした裏取引の話で盛り上がっていたところ、ハルはいきなりミスリル社の最新型スマホをミスリル社の社長に渡し、自分のスマホからメッセージを送る。そのメッセージは「雑誌社の記者が隣の部屋で録音している」というものだった。もしそんな裏取引の音声が表に出ればミスリル社は大変なことになる。その上でハルはその最新型スマホの発火問題を切り込んでくる。それで、ハルが仕組んだことだと察したミスリル社の社長は「そんなことになればそちらも破滅するぞ」と返信するが、ハルは「こちらで破滅するのは勝手に裏取引を持ち掛けたゲス野郎の俺だけ」「でもそちらは会社ごと破滅する」「引かねえすよ」と開き直る。これにはミスリル社の社長も降参するしかなく「報道してください」と切り返す。そこにあかりが機転を利かせて「ミスリル社には瑕疵は無いと思いますが」と助け船を出し、社長はそれに乗っかって「法的には問題は無くてもお客様の安全が第一というのが当社の考え方です」と言い、あくまで報道で危険性を周知した上で製品をリコールしたいと答える。最初とは言ってることが真逆ですが、この会話の音声が表に出れば、むしろミスリル社の信用は格段に上がる。ハルがそういう落とし処を用意したのだと察したミスリル社の社長は感心してそれに乗ったのでした。ハルの方はドサクサ紛れにミスリル社からの広告もゲットしましたが、動機は自分達を守ろうとして信念を曲げてくれた功刀やあかりを助けるためでありつつ、ついでに広告もゲットしてしまうところがいかにもハルらしい。更に「雑誌社の記者が隣の部屋で録音している」というのもハルのハッタリであり、実際は隣の部屋には誰も居なかった。それでも会話内容自体はハルが自分のスマホで録音していたので、後で暴露系サイトや週刊誌に流せば結果は同じと考えていたようですから呆れる。ただ、そんなハッタリがホントっぽく見えたのはハルが最新型のミスリル社のスマホを取り出したからであったのですが、どうしてそんなレア商品を即座に入手出来ていたのかが疑問でした。だが、それは即座に手に入れたものではなく、実はハルが実験の時に自分のスマホを台無しにしてしまったあかりにプレゼントしようとして用意していたものだったのだそうです。ハルのそうした「人たらし」な優しい性格がたまたま役に立ったのだといえます。これによってミスリル社の評判は上がり、トリリオンTVの評判も上がった。また、この一件でミスリル社がトリリオンTVに広告を出した顛末を見て、他の企業は「トリリオンTVに広告を出しておけばイザという時の報道で手心を加えてくれるかもしれない」と思い、広告出稿に前のめりになり、トリリオンTVの広告収入は激増した。「報道」を手にしているというのはそういう強みがあるのです。更にハルはその強みを活かして、ミスリル社に新型機の改良版の安全性を広報するために全国の自治体に爆発の原因となっていた簡易型の発電機を大量に配布するよう提案し、そのミスリル社の誠意ある行動を報道してみせると持ち掛ける。ただ、これは実はハルには別の目的があり「もし天変地異でも起きて停電でテレビが見れなくなった時に、その発電機で充電したスマホで多くの一般人がトリリオンTVの報道を見れば、一気にトリリオンTVがメディア界の勝者となる」という途方もない計画であった。実際にそんな天変地異をハルが起こせるわけではないのだが、それを見越して準備をしておくことは出来る。問題になるのは天変地異で一気にトリリオンTVにアクセスが集中した際のサーバーの容量であったが、ガクはハルのこの何のアテもない途方もない計画に乗り、サーバーが落ちないように準備をしていた。そこに大型台風が列島を縦断するという事態が起こり、トリリオンTVは報道の力でメディア界のゲームチェンジを成し遂げたのでした。そして最後は数年後の場面に飛びます。この「数年後」というのがこれまでにもたびたび描かれてきた「ガクが世界長者番付にランクインしてる世界」なんですが、そこにハルからの連絡が入ってガクがアメリカに飛びます。この数年後の世界においては既にハルとガクは喧嘩別れしており、トリリオンゲームはガクが1人で引っ張っていっている形になっているのですが、それが実は全部嘘で、喧嘩別れしたと見せかけてハルがアメリカのIT巨大企業に潜入しており、それらを丸ごと手に入れる準備が整ったのでガクをアメリカに呼んで、2人で大勝負に打って出ようという場面で物語は終幕となります。原作漫画では今回描かれたトリリオンTV篇の後も話は続いており、このラストの展開はアニメオリジナルということになります。なんか打ち切り漫画みたいに強引に終わらせた感がありますね。こんな終わらせ方をわざわざするということは、2期を作る気は無いのでしょう。ただ、やっぱり唐突な印象はありますね。結局ドラゴンバンクやキリカとの決着もウヤムヤになってしまいましたし、ちょっと残念な感じです。トリリオンTV篇自体は最後ものすごく盛り上がって大満足だったので、もしかしたら最後の最後に遂にSランクにも届くかとも思ったんですけど、この残念な感じの終わり方では、やはりちょっとSランクというわけにはいかないと思い、ギリギリSランクに届かないA+ランク最上位でのフィニッシュとなりました。まぁでも2クールかなり楽しませてもらいましたし、素晴らしい作品だったと思います。ハニーレモンソーダ最終話、第12話を観ました。今回は羽花と界が交際を開始するところまで話が進んで最終話を終えました。そう見るとキリの良いところで終わったと言えるんですが、なんか今回もずっと不穏なムードが漂っていて、なんかモヤモヤした終わり方でした。小出しに不穏なムードを出してくるのはおそらく原作そのまんまなんだろうけど、これぐらい小出しだったら、どうせ2期を作らないんだろうし、いっそ不穏要素を全カットして完全ハッピーエンドにしてくれても良かったんじゃないかとまで思うが、それはやっぱり原作ファンが納得しないんでしょうね。原作ファン向けに作ってる作品っぽいし、それは仕方ないか。原作漫画は現在も「りぼん」で連載中であり単行本は既刊28巻も出ており、今回の最終話は原作では第8巻あたりの内容みたいですので原作ストックは十分すぎるほど有るが、やっぱり少女漫画原作ですから2期は無いんでしょうね。少女漫画原作アニメの場合はしっかり「原作の販促」と割り切ってる感がありますから、2期が制作されるのはかなり稀なんですよね。最近では記憶にあるのは「ちはやふる」ぐらいでしょうかね。この作品も当然のように最終話終了後に2期の告知はありませんでした。おそらく待っていても2期の告知は来ないでしょう。今回の内容としては、基本的にずっと少女漫画っぽいキュンキュンくる展開で、女性視聴者や原作ファンには神だったんでしょうけど、さすがに私はちょっと辛かったかなと思います。私はこの作品の場合は普通に青春ドラマっぽい展開の時はかなり好きなんですが、こういう少女漫画キュンキュン展開の時はやや苦手なんですよね。それでも青春ドラマの時はかなり破壊力があるのでトータルで高評価してしまうアニメなんですが、今回はちょっと個人的にはキツい方のエピソードでした。まず前回の衝撃のラストシーンを承けての話から始まります。前回のラストシーンでは羽花が体育祭の後で倒れてしまう保健室で目覚めると界が居て、夢なのだと思った羽花が「好きです」「三浦君の彼女になりたいです」を言ってしまい、界が羽花にキスしたのですが、今回はその後目覚めた羽花がまた同じことをやったりして、しかもそれを最後の方はよく覚えていなかったりして、結局現実だったのか夢だったのかよく分からない感じに描かれます。そうして翌朝、登校してきた羽花は自分が界に告白したところはしっかり覚えていて、あれは夢ではなかったのだと認識しており、「界に告白して困らせた挙句、意識を失って界とキスしたなんていう勝手な夢を見てしまった」と焦りまくる。界はさぞ困惑しただろうと思っていると、登校してきた界は普通な様子で、羽花の方が照れてしまって普通に接することが出来なかった。それで羽花が挙動不審になってしまい周囲が怪しむので、ひとまず羽花はあゆみには「界に告白した」ということは伝える。するとあゆみは非常に驚くが、界の返事はどうであったのかと聞いてくる。羽花は自分の想いを伝えることで精一杯で、返事を貰うということを考えていなかったのだが、あゆみに背を押されて、界にちゃんと返事を貰おうと決意します。たとえ断られても、それで自分が前に進めると思ったからでした。だが、その後、体育祭の時に界に嫌がらせをして羽花にも因縁をつけてきていた3年の先輩が羽花の机に花束と雑なラブレターを置くという事件が起き、それを見て界が「石森にはそういうのはまだ早いんじゃないの?」「よく考えろ」と謎めいたことを言う。嫉妬して言ってるのか、それとも何か深い意味があって言っているのか、何だかよく分からない。結局この花束とラブレターにもどういう意味があったのかも今回は描かれなかった。ただ、羽花は自分の告白を聞いた上での界のこうした突き放したような物言いに傷ついてしまい、やはり自分は相手にされていないのだと思い、告白の返事を聞けなくなってしまう。すると、下校時に通りがかった芹奈が「界が4階の物置が使えなくなった後で羽花と一緒に過ごすための場所を用意していた」という話を聞かせてくれた。これもちょっと奇妙な話で、物置を使えなくするように学校に通報したのは界本人という話だったはず。それを聞いて羽花も界が自分を遠ざけようとしていると思ったのだが、どうも話が違うようです。このあたりも何か裏で変な動きがある様子です。ただ、それはともかく、芹奈にそうした界の本当の気持ちを聞いた羽花は勇気を出して界に「お時間が空いたら教室に来てください」と言い、放課後の教室に1人で戻る。そうして羽花が教室で1人で待っていると、界が教室に1人でやってきて「よく考えたか?」「昨日俺に言ったこと後悔してないか?」「心の準備は出来てるか?」とさんざん羽花に念押しした上で「俺は石森が好きだ」と告白してくる。それを聞いて羽花はへたり込んで涙を流して何も言えなくなるが、界が手を差し出してくれて「8ヶ月、時間をかけて好きになったんだ」「だいぶ本気だから、俺」と言ってくれると、羽花は更に溢れ出す涙と共に「三浦くん、好きです!」と何度も繰り返し自分の想いを伝えるのだった。すると界がキスしてくれて、羽花は恋をしていると実感し、恐れるものなど何も無いとも思えた。ただ、こうして想いを伝えることが出来て両想いにはなれた2人でしたが、羽花は「三浦君の彼女になりたいです」という方の気持ちを伝え忘れてしまっていたので、2人は両想いだが交際していない状態になってしまう。というか、羽花は交際に至るまではもっと順序を踏んでいくものだと思っていたようです。ただ、羽花はそんな感じであったとしても、界はすぐに付き合おうと言っても良さそうなもの。しかし界も何故か羽花とすぐに交際しようとはしない。「あの人次第だな」と言ったりしており、何か事情がありそうです。また、他の男子にどうして界はずっと羽花だけは「石森」と苗字で呼ぶのかと質問されても曖昧な態度であったり、どうも界は何か隠しているように見える。ただ、界が他の男子に「このままホントに石森ちゃんと付き合っていいの?」「このままじゃ何も出来ないよ」と言われて「石森にそこまで求めてないよ」と答えているのを聞いて、羽花は自己嫌悪に陥り、「三浦君に求められたい」と決意して、全校集会の前に他の生徒たちの前で界に「私と付き合ってください!」と必死に想いを伝える。すると、その日の挨拶登板で登壇した界は全校生徒を前にして「石森さん、俺と付き合ってください」と、さっきの羽花の想いに返答する。そうして全校集会は歓喜と祝福と阿鼻叫喚となり、挨拶を終えて羽花のもとに降りてきた界が涙をボロボロ流す羽花の前に立ち笑いかけ、それに羽花が涙をこぼしながら微笑みを返し、少しの不安と大きな喜びと共にこれから何かがが始まる予感を噛みしめたところで今回の最終話は終幕となります。何か新任の怪しげな教師も登場してたりしてましたが、それについてはアニメではこれ以上描かれることはないのだと思われます。とりあえず、苦手な面もありましたが神回の破壊力はかなりのものがあり、総体としてとても良い作品でした。

    2025冬アニメ 3月28日視聴分
  12. 名探偵コナンから、平和の2人を恋する季節に(仮タイトル)オカンが落ち着いて眠り始めたため、客間近くの居間で和葉と対峙したオレは、自分が予想してしもうた事を、和葉に話した黙って、青白い顔をしていた和葉も、もしかしたら、と思うていたらしいが、コナンと工藤の秘密については、知らん様子やった工藤が身を隠して追いかけとる事件絡みやないかとは予想しとったらしく「自分のために、みんなに迷惑をかけるのだけは、絶対に嫌や」和葉はそう言うて、自分が表に出ない方がええなら、出ないし、オレには自由で居て欲しいと言うた「オレは自由にしとるやんか和葉が嫌やって言うても、オレは離れる気は無いし、オレが勝手なんも変わへんやんか」好きやから一緒に居るし、これからは、まだまだ一緒に経験する事もたくさんあるし、オレはそれを楽しみにしとる事件は早よ解決して、オレはそっちに時間をかけて行きたいし、まだまだ一緒に行きたい場所もたくさんあんねん「オレや和葉やで?工藤らみたいに、さっさとカッコよくなんて逆立ちしても無理やろ」オレらは、オレららしく行こう最大級の難問やけど、オレ、和葉とやったら、乗り越えて行く自信ならあるで?金は無いけどなにしし、と笑うオレに、ホッとした顔をしたのを見て、自分の腹も決まった今回は、オレは最前線からは退いて、後方支援に回りながら、和葉を護ることにしたいずれ、捜査の中でもそう言う立ち回りが必要になる場面もきっと訪れるはずや経験は、無駄にはならへんしオレは後悔したくない和葉を護り切って、新しい未来を歩くおっちゃん、おばちゃんには悪いけどもう和葉は返してやれへんからなわかった、と言うて、一緒に歩いてくれると言う言質を取ってから、オレと和葉は、真剣に大学選びに専念したんやカリキュラムや、講義内容、立地や施設も含め絞り込んだ大学は、やはり関西圏になったオレも和葉も、大学在学中に留学もしたいんや年単位でなせやから、数年のために東に行くのもなぁ、と言う話になったんや大学生になったら、免許を取得すれば、車移動かて可能やし、そうなれば、自ずと行動範囲は広くなるしお互いの両親が卒業した母校を第一志望にして学部も絞り込んだ目標が決まれば、後は逆算して、いつまでに、どんな資格を取得するか、何をしておくかを決めて行けばええし毎日のスケジュールも出来て来るそれが出来れば、行動パターンも決まるから、警備の人らに迷惑かける事も無い漸く床上げ出来そうなオカンに説明すると鍵を渡された今後、東都に行った場合は、そこに泊まるようにと言うんや姉ちゃんらに迷惑かけてはアカン、とどうやら、親父が出張が増えて来て、オカンのやつ、東都に物件を抑えたらしいねん暫くは、平日は大阪、週末は京都と東都とくるくる周遊する事にしたんや今までかて自由にふらふらしとったオレらが、急に動かなくなれば、相手かて不審がるやろうからなオカンもそれでええ、と言うた西條ハンとその子息が、オレらと一緒に動いてくれると言うオカンの実家方で、オカンの右腕として長年、一緒に居る人で、オレや和葉はお互いの母親の腹の中に居る時からの知り合いと言うより、もう親族のひとり、やな滞在するコナンと姉ちゃんを一緒に迎えに行ってくれると言うので、明日の待ち合わせもしたオカンは、オレは信用ならんから、と言うて、和葉に家計簿をつけるよう言うたこれから先、進学準備にかかる費用や何かを、記録して行くように、と「2人で生きていくための練習や」最初のうちは、時々報告してな、と言うて、その代わり、高校卒業したら、相談には乗るけど報告はええよ、と言うたんやオカンとおばちゃんで用意した、と言う口座には、かなりの額があったし、和葉に預けられた現金も、小遣いよりずっと多いこれらは、お小遣いとは別管理で、と言うて、オカンはオレの分は和葉が管理するように、と念押ししたし真面目な和葉は、オカンに質問しながらPCを操作して、一覧表を作成して行ったってかオカン、オレへのその絶対的な信頼は何やねん、まったくふてくされていても、明日はやってくるコナンと姉ちゃんは、大丈夫やろうか和葉と2人、出迎えの支度に奔走したto be continued

  13. とすると、ジャンヌ原作ではどうやらロザリーと1歳くらいしか差がないような描写なので、(ポリニャック夫人がロザリーを妊娠中、ジャンヌがまだ生後数か月っぽかった)ジャンヌ初登場時にジャンヌ8歳だとすると、その4年後だと…|ω・)【ベルサイユのばら 電子版 2巻】このジャンヌ、12か13歳?Σ(゚Д゚)いやいや、仕上がり過ぎでしょう!?(笑)ちゃっかり胸の谷間を強調しているジャンヌ❤ええ、12歳くらいで早い子は胸も大きいでしょうけど…^_^;そして欧米の子は、成長早い子多いでしょうけど…それにしても仕上がり過ぎでは???ジャンヌには恋人なんだそうなニコラスがぴったりとくっついていますが、【ベルサイユのばら 電子版 2巻】このときニコラスが何歳なのかはよくわかりませんが、雰囲気から20代だと思います。(ニコラスも変な仕上がり感(笑))でもニコラス、ジャンヌが12~13歳だとしたら、なんとなく犯罪の匂いがするのは気のせいでしょうか…?(笑)それにしてもこのジャンヌの悪女感あの人を思い出します…はい、この人👇【ベルサイユのばら 電子版 1巻】デュ・バリー伯夫人🌻シャープな目元、豊満な肉体(胸の谷間!)(笑)でも漂う気品…🌹ジャンヌもD夫人も貧しい平民出身で、自らの力で人生這い上がったところは似てますね。それにしてもジャンヌも仕上がり具合は、その容姿だけではなくて…【ベルサイユのばら 電子版 2巻】恋人ニコラスにバックハグされてなんだか大人の階段上ってるようですし|ω・)しかも冷静に、自分を引き取ってくれた恩人であるブーレンビリエ侯爵夫人を罠にかけて財産を奪う計画を淡々と立てているそしてすでにいろいろと、調べはついている模様(・ω・)ノ💦あーん💦おっかないわ、この子…ホントにローティーンですか???(;´Д`)恋人でたぶんかなり年上のニコラスも真っ青です…そういえば前回、人が本当の意味での幸せを感じる基準として、「自分自身を愛すること」といったテーマの記事を書いたのですが、『ベルばらに描かれている「愛」の一風景☆』ちょっと雑談を…現在絶賛、新居探し中です🔍わたしが住んでいる都市での新居探し、以前住んでいた場所と若干システムが違うようで、そんな基本的なところ…ameblo.jpベルばら原作に描かれているジャンヌの幸せは、このシーンで描かれているように、【ベルサイユのばら 電子版 1巻】貧しい生活から抜け出して、貴族のようなぜいたくな生活をすること。ジャンヌはブーレンビリエ侯爵夫人のお屋敷に引き取られた時点で彼女の初期の夢はすでに叶っているような感じなのですが、その後の彼女はひたすらに、上を目指す!!!とにかくお金、お金、お金で、ブーレンビリエ侯爵夫人をあやめて財産を奪い、首飾り事件を起こし、その後オスカル率いる近衛隊に隠れ家に乗り込まれたときも、お金のことを口にしながら亡くなってましたっけ…最後の最後まで貪欲ぶりは徹底していて、なんだか生き方にブレがない(笑)すがすがしいくらいです🌹お金を愛するジャンヌは、お金と自分が一致してしまっているみたいです(笑)でもTVアニメのジャンヌは違ったんですよね。わたし、TVアニメは、ベルばらを原作とした二次創作作品でベルばらとは別物って考えているので、あまり原作と比較して語りたくもないのですが^_^;TVアニメのジャンヌは原作のジャンヌとは違って、どんなにお金が手に入ってもどこか心が満たされていないみたいで、ベッドの上で瓶ごと酒を煽ってはうつろな目をしていましたっけ…前回の記事で、オスカルが最終的に幸せをつかむために最後の超えなければいけなかった壁が、「自分を愛すること」だったみたいな妄想記事を書いたのですが、TVアニメのジャンヌも、お金や恋人からの愛とか、どことなく家族からの愛を求めていたり、心にぽっかり空いた穴を何かで埋めようとしている姿が描かれていたような…TV版のジャンヌは原作のジャンヌとは違う印象ですが、TVアニメのスタッフはわたしが前回記事に書いたようなことをジャンヌっていう人物に重ねて描いたのかもって、こちらもなんとなく妄想してしまいましたTVアニメのベルばら🌹は原作とはかけ離れて勝手に脚色されてしまっている感は甚だしいんですがでも人間の生きる上での深い苦しみや葛藤を結構ディープに描いていたりして、そのあたりの描き方は芸術的だなあと思うことはあります。…と、なんだかわたしがあまり好きではないアニばら🌹の話になってしまったので^_^;この辺で終わりにしますベルばらのキャラたちは、サブキャラもその人間性がおもしろく描かれてますね*あっ、コメントいただく際は、劇場版アニメについては書くことお控えいただきたく思います。わたし必ずや、将来的に観る気満々ですので(・ω・)ノおまけ18世紀のフランス貴族の生活をモチーフにMVを創作しては投稿しているわたしのオタク音楽チャンネルのご紹介👇最新作☆その前の作品☆その前の前の作品☆チャンネルへはこちらから👇Sparks of Light MusicThis channel will provide music videos created by AI-technology. The theme of the works is “the lives of noble people in the 18th century France”🌹 I have been a big fan of "The Ro…www.youtube.comごキョーミある方は聴いてやってください(・ω・)ノベルばらっぽい世界が広がってます(笑)もし気に入りましたら、いいね!ボタン👍チャンネル登録🌸よろしくお願いします❤❤❤☆アメンバー記事についてのご案内☆アメンバーってなんぞ!?という方、アメンバー記事にご興味のある方、以前承認されたけどなぜだかアクセスできなくなった方、以下の記事をお読みいただけたら幸いです👇『アメンバー記事について☆2025年版☆』こんな妄想だらけのブログにお越しいただきいつもありがとうございます!突然ですが、再度アメンバー記事についてのご案内ですこのブログ自体は10年ほど前…ameblo.jpベルサイユのばら 全14巻 新品セットAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら 完全版 全9巻セットAmazon(アマゾン)漫画コミック ベルサイユのばら 愛蔵版1-2巻+外伝・全巻完結セット 池田理代子Amazon(アマゾン)ベルばら連載開始30周年記念 ベルサイユのばら大事典 (愛蔵版コミックス)Amazon(アマゾン)愛と感謝の50周年 ベルサイユのばら アニバーサリーブックAmazon(アマゾン)ベルサイユのばら 全5巻セット 化粧箱入り (集英社文庫(コミック版))Amazon(アマゾン)The Rose of Versailles 4: Book 4 of FiveAmazon(アマゾン)The Rose of Versailles 3Amazon(アマゾン)

    ジャンヌが気づいたら仕上がってた件☆
  14. 花魁道中膝栗毛
  15. 高崎線でマンホールカード
  16. 栃木放送『チャラのOH!マイ・アニメ』で読まれましたっ(^^♪
  17. お前!いったい何をいっているのだ!