
29APR.
カッパ沼の伝説☆
これは大昔に実際に行われていたそんなお話なのですこの村では年に一度五穀豊穣を願って神に捧げる神事としての相撲行事を行っていたこの一帯の漁師や百姓の力自慢が大勢集まった我こそは村一番と自負する猛者ばかり村の中央にある神社⛩️の境内に立派な土俵が仕立てられそれを囲って大勢の村人が集まってくる始まりの時刻の相当前から土俵の側は一年に一度の相撲行事に熱気がこもっている皆の衆の期待は海と山の一騎打ち昨年の覇者[常陸山](ひたちやま)は農家の出であるそれに対するライバル[海の谷]は漁師出身の猛者で力は互角であった昨年も最終的にこの2人の対決となり接戦の末、常陸山が薄氷の勝利を収めた🏆境内では予選ともいえる沢山の参加者が今年こそはと熱戦を繰り広げていた勝敗が決まるとやんやの歓声が上がっている試合が進むにつれてその熱気がさらに盛り上がっていった順当に勝ち進んだ常陸山と海の谷やはり今年もこの2人の一騎打ちとなる会場の熱気もいよいよ頂点を迎えたようだ2人の塩を撒く手も力が入る勝負の一番!!行司からの『はっけよぉおぉおい〜…』『のこったぁーーー』の一声で‼️土俵の真ん中で巨漢が火花を散らすデカい地響きのような当たる音続く張り手の応酬に2人とも一切引かないバチバチと鋭い音が響き渡るその後四つに組み合いお互いに投げをうつ交互に仕掛け、守りを繰り返し力相撲の様相を呈してきた長い一番に絶叫の観衆〜力の入る会場の観客の大声も枯れかけたその時〜❗️海の谷が常陸山に押され徳俵に足を踏ん張って耐えていたが瞬時に隙をついて身体を返した力余った常陸山は自ら土俵下にもんどり打って転げ落ち勝敗が決まった昨年の敗者である海の谷がリベンジを果たし優勝を決めたのであるさて、事はその勝敗が決まった一週間後勝者[海の谷]の大役が始まるのですそう、その夜が大切なのだ〜白装束に身を包みその下は相撲のふんどし頭を天蓋で包むそして神主、むらおさ、行司、海の谷の四名は神妙な面持ちでその村の外れにある沼のほとりに向かうのである時刻は深夜の正子(しょうし)[子の刻]漆黒の闇の中4人は提灯の灯りの中沼へ向かうのであった月も出てない暗闇の中真夜中の沼は真っ暗で不気味な静寂に包まれていた4人が所定の場所に到着神主が祝詞をあげる清酒を大地に撒くそして、いよいよ海の谷の出番白装束を脱ぎ、天蓋をとり四股を踏む沼のそばに立つ枝ぶりの良い木に[てっぽう]を打ち込むとその音に反応するかの如く沼の中心部の水面に波紋が広かった『カパカパ〜』何者かの声が遠く不気味に響く暗い沼の中心部は見えない『カパカパ〜』その声は近づく緊張する海の谷は思わず拳を握る『カパカパ〜』カッパであるいよいよ声が大きくカッパはすぐそこ土俵を模した円を描いた沼のほとり中央に立つ海の谷黒い影がその土俵に入ってくるとお互い左右に分かれ仕切り線に片手を付く行事が軍配を水平に構える…それを立てたその瞬間、両者仕切り線に手をついた軍配が上に上がって黒い影と海の谷は激しくぶつかり合った暗闇の中沼を背後に黒い影と相撲を取る土俵の中左右に激しく揺れる両者荒い息遣いと砂を蹴散らす音が夜の闇に響いている長い一番が続きようやく決着の時が来た土俵半で組み合った海の谷の下手投げが黒い影を土俵外に放り投げたその時、行事は軍配を高らかに海の谷へバシャン〜と水の音💦カッパは闇の沼へと帰って行った神主と行事はキュウリと清酒を沼のほとりにお供えして四人は帰宅の途についた今年は百姓も豊作、漁師も大漁との事そんな神事がこの地域だけに密かにおこなわれていたそうな〜今は昔のお話です実際に大正中期まで相撲の神事は行われていました別名カッパ沼の昔話でした尚、カッパの声を知らないE勝手にカパカパとしました…ウケる🤣

4月11日 内灘

人生最高のマジックボード

新島ハイシーズンスタート、地形決まってます