
28APR.
櫻葉小説☆花-241-
櫻葉区分ですが、相櫻です(>_<)今後、BL的表現あり。これは素人が自己満足のために書く妄想小説です!!実際のものとは一切関係がありません汗。大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m初めましての方はこちらへ。この最終章は出来れば『Lotus〜花 番外編Prologue』これは櫻葉小説でお送りしている花の番外編です。本編の伏線のほぼ全ての解答が載りますので、良ければ本編からご覧くださいm(_ _)mhttps://am…ameblo.jpこちらを読んでいただいてから、お進みいただければ幸いです。冬編スタート✨️ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「これが……俺が知ってる翔くんの話だよ」どれくらいの時間が経ったんだろう。外は、いつの間にかすっかり暗くなっていた。時計のチクタク音が、耳鳴りみたいに響いてる。割れた窓カラスから吹く風は、冷たくて……身震いした。カーテンが一層大きく揺らいで……大野先輩が、大きく深呼吸して……外を見た。「……わりぃ。すっかり遅くなっちまったな……」「………」そう言われても、動けなかった。けど、大野先輩の言葉を合図にしてようやく……オレはまともな呼吸が出来た気がした。一言も……口を挟めなかった。挟むことすら、罪に問われそうな気がして。「まぁくん、それ……」「……あ……」大野先輩の話を聞いていくうち……無意識にギュッと胸のあたりのシャツを握りしめていたらしい。カズくんに言われるまで、全然気づかなかった。息を吸うのを忘れてた気がする。……だから……こんなに胸が苦しくて……いや……それもあるかもしれないけど。「相葉ちゃん……」大野先輩が眉を下げて、すまなさそうな顔してオレを見ているのが分かる。オレが……ずっと泣いてるから。先輩の話を黙って聞きながら、ずっと。時々、しゃくり上げそうになるのを我慢して……あぁそっかと今更気づく。だからオレはシャツを握りしめていたんだって。オレが泣いたってどうしようもないのに。さっきから涙が止まらない。拭っても拭っても……一向に止まらなくて、嫌になる。(……相葉くんが……いいの……)どうしてオレは、先輩の気持ちを信じきれなかったのか。(相葉く……違う……!)どうしてオレは、先輩の話を聞こうとしなかったのか。(相葉く……俺……)どうして、先輩の言葉を待とうしなかったのか。(………)どうして……振り返らずに帰ってしまったのか。あんなに泣いていたのに。あんなに必死でオレのこと追いかけて来てくれたのに。……帰らないでって言ってたのに、その手を振り払ってオレは。櫻井先輩の過去は……とてもあんな一瞬で言えるようなものじゃなかったのに。「……っ……」オレが泣いて過去が変わるなら、いくらでも泣く価値はあるけど、もちろんそうじゃない。……過去は変えられない、それがどうしようもなく泣けて、仕方がなかったんだ。「……この部屋の惨状は、翔さんでしたっけ?」泣いて喋られないオレの代わりに、カズくんが言った。沈黙に耐えられなかったのか、大野先輩も口を開いた。「あぁ、そうだ」「翔さん入院してたよね?……いつこんなことやったの?」「……」「……?」大野先輩の視線を感じて、オレは顔を上げる。その神妙な顔に、また胸が詰まる思いがした。「……岡田から聞いた話だけど」「岡田さんの?」「……あぁ」「……」……大野先輩はまた静かに話し始めた。あの日、飛び出したまま帰ってこない先輩を、岡田さんはこの部屋で待ってたそうだ。そろそろ探しに行こうかと思った時分に帰ってきた先輩はずぶ濡れで、岡田さんは慌ててお風呂に連れて行こうとしたらしい。でも。「……暴れたんだってさ。もうすごい形相で」「え……っ」「部屋に入るなり、色んなもの投げて壊して……岡田にも投げて……『出てけ』って。泣き叫んで……取り付く島もなかったって」「………」それを聞いて、オレは大野先輩との大喧嘩を思い出した。あの時は殴り合いになって……他の大人が止めに入ってようやく終わったと大野先輩は言ったけれど、もしかしたらそれぐらいの勢いだったのかもしれない。先輩のあまりの荒れように、岡田さんは一旦帰宅せざるを得なかったらしいから。だけど、その後も先輩は暴れまくったみたいで、夜通し聞こえる激しい物音や、次の日の明け方の窓ガラスが割れた音を不審に思った近所の人が管理人に連絡して、そこからご実家に連絡がいった。「岡田とお手伝いさんが部屋に行ったら、翔くんがソファに凭れて倒れてたらしい……着替えもしないで」「そんな……」「救急車と……年の為警察も呼んだけど、怪我とか状況から察するに、翔くんが一人でやったのは明らかだったから……すぐ帰ってったみてぇだ。翔くんの怪我は大したことなかったけど、熱はかなり高くて緊急入院になって」「………」「……よっぽど、許せなかったんだろうな……岡田のこと」「………」大野先輩はそう言って、また大きく……深呼吸をする。ホントに……そうなんだろうか。許せなかったのは、岡田さんのことだけなんだろうか。あの雨の中、手を振り払って置いていったオレのことも……怒ったんじゃないだろうか…………そうなっても仕方がないと思った。だってオレは……先輩の話を一切聞かずに突き放しちゃったから。彼氏の話じゃなくて……彼氏が体の関係を持っていた人の話を聞いて、嫉妬で勝手に疑心暗鬼になって。いくら岡田さんに抑え込まれて、挑発されて、ショックだったにせよ。あの状況が、かなり誤解を招くことだったにせよ。……それでもちゃんと、話を聞かなきゃいけなかったのに。情けないよ、自分が。「……先輩……きっとオレのことも……怒っ……てますよね……」「まぁくん……」カズくんがオレの肩に手を置く。慰める仕草に、気持ちがまたジワっとなった。溢れそうになる涙を乱暴にぐいっと拭い、震える声で呟けば。返ってきた言葉は、意外なものだった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー福岡三日目、終わりましたね……次は大阪かぁ…………名古屋の櫻葉インロック事件?を聞いてよりここの櫻葉さんの仲を取り持ちたくなりましたww

きのうも今日も。第20話(お礼に書いたよ〜)
おはよぉー!
おはようございます(*´▽`*)ノ))北海道にまた大きな地震ですね。余震もあると思うので気をつけて。ほんとに近頃は地震が多くて。雨ですな…ずっと晴れてたのに今日かよ(||´Д`)o整形に行かないといけないし会社にも行かないといけないのにぃ。傘差して杖はマジで怖いのでゆっくりと歩いて行こうと思ってます。バス停は家を出てすぐなのでね。(いつもは1つバス停歩くんだけど)自宅に帰って来たらのんびり眠れて嬉しいんだけどやっぱり寒いわ(笑)病室は窓開かないし空調は無かったなぁ。なので夜も暑い日があったりしてたから余計にお家が寒い(笑)GWは暑いイメージがあるからこれからかしらね。そしたらすぐに衣替えかぁ。忙しいね。ARASHIさんのライブも残すところ大阪とラスト東京。段々と近づいてくるラストが複雑。GWはライブ映像を観ようかな。では、今日も頑張りまーくん( *'◇'*)♡♡今日も良い1日でありますように☆*。ゆーみん☆*。
地獄と抗がん剤の話
自分(bigbossman)は、旅行雑誌に、神社仏閣についての雑文を書いてますが、その関係で、インドの仏教遺跡にツアーで行ったことがあります。団体は、自分をのぞいてみな僧侶の方々でしたが、そのときの行きの飛行機の中で、親しくなったご住職にうかがった話がこれです。「あの、自分は地獄絵に興味があって、あちこちのお寺で拝観させていただいてるんですが、地獄や極楽って、本当にあるものなんですか?」まだ40代に見えるご住職は笑って、「いやいや、私らの宗派では、 地獄や極楽があるという教えはございません。お釈迦様は、この世界を統べる法をお説きになったのであって、目に見えない場所の話はなさりませんでした」「そうですよね。でも、昔からその手の話ってあるじゃないですか。悪行を行えば地獄に堕ちる、善行を積めば極楽に行けるって」「それは・・・方便ですね」 「ああ、嘘も方便の方便ですか。じゃあ、地獄や極楽なんてものはない?」 「はい。火宅(かたく)の例えってご存知ですか?」「いえ、不勉強で知りません」 「これは法華経に出てくる例え話の一つで、ある長者の屋敷が家事になりました。ですが、屋敷は広いので、誰も火事に気がつかない」 「はい」 「外に出た長者は、煙を見て火事とわかったんですが、屋敷の中では子どもたちが夢中になって遊んでいて、長者が出てくるように叫んでも誰も出てこない」 「はい」「そこで長者は、外にいいものがあるぞ、出てきたらお前たちに、羊の車、鹿の車、牛の車をあげよう、と呼びかけた」 「はい」「それにつられて出てきた子どもたちは、火事から逃れて命を助かり、そこで長者は子どもたちに、もっと立派な車を与えた」「うーん、どういう意味ですか?」 「子どもたちというのが、衆生、つまり一般の人々です。夢中になって生きている人々は、なかなか仏の教えに出会う機縁がない。そこで、羊の車などで釣って外に出てこさせる」「ああ、わかってきました。それが地獄や極楽ってわけですね」「そうです。そして出てきた子どもたちに与えた、もっと立派な車が真の御仏の教えということなんです」 「なるほど、縁なき衆生は度し難しってやつですね。勉強になりました」その後、10日ほどかけて仏跡を見て回り、帰りの飛行機で、またそのご住職といっしょになりました。そこで、「こんなことを聞いてはなんですが、自分は怖い話をブログに書いてまして、ずっとお寺さんで生活してて、何か怖い話なんてありましたか?」これを聞いて、ご住職はちょっと困った顔をされたんですが、少し考えて、「うん、じゃあこの話をしましょう。私の父、先代の住職なんですが、4年前に、60代の後半で亡くなってるんです」 「はい」「それが、肝臓がんだったんです。ほら、私らは会社勤めの方とは違って、どうしても健康診断などはおろそかになってしまいまして」「そうでしょうね」 「父も、自覚症状が出て病院に行ったときには、すでにお腹の中全体に癌が広がってて手術不能、余命1年と宣告されたんです」「・・・・」 「父は僧侶ですから、たくさんの人の死を見てきましたし、寺のほうは、まだまだ未熟者ですが、私という跡とりもいる」 「はい」「だから、気持ちの動揺はないつもりだったと言ってました」 「はい」「それで、病院のほうからは抗がん剤治療を勧められたんです」 「はい」「でも、抗がん剤って評判がよくないじゃないですか。たしかに数ヶ月の延命にはなる場合が多いけれど、その間、副作用で日常の生活に大きな影響をきたすって」 「そう聞きますね」「ですから、これから亡くなるまで、しっかり勤行をしようと考えて、いったんは断ったんです。けど、あまり医者のほうで勧めるので、1回だけやってみて、副作用がひどいようなら、それでやめようって考えました」「ああ、はい」 「でね、やってみたら、やっぱり強い副作用が出たんです。まあ坊主ですから、髪が抜けるのはかまわないでしょうが、味覚障害と、知覚障害っていうんですか、水を飲んでも泥のような味がするし、指差がしびれてうまく物がつかめない。それで、お勤めにも差し障りがでるので、外来の2回目の抗がん剤投与のときに、もう断ろうと考えて病院に出かけたんです」「はい」 「父は気丈な人でしたから、私が送ろうと言っても、一人でタクシーで行きました」 「はい」「で、まず血液検査と医師の診断がありますから、待合室の長椅子で待っていると、だんだん気分が悪くなってきました。それで目を閉じ、しばらくして目を開けると、目の前に大坊主がいたそうです」 「おおぼうず?」「ええ、父の話では、袈裟を着て、髭剃り跡の青々とした、まだ若い坊主だったそうですが、背が高く、病院の天井に頭が着きそうだったと」「うーん、で?」 「その坊主は、父の前でかがみこむと、こうささやいてきたそうです」 「何と?」 「お前は長い間よくよく修行を積んで、見上げた徳の高さになった。それで、このたびは特別に命を助けることになった、って」 「で?」 「父が、どう答えていいかわからずに黙っていると、大坊主は、ただし命の数は決まっているものだから、お前が助かるかわりに、別の命を持っていかなくてはならん」こう言ったんだそうです。「うーん、身代わりってことですか」 「そういう意味だったようです。なおも父が黙っていると、大坊主は、もうあまり時間がないのだ、どうだ、お前の代わりになる命をこの場で選ぶことにしよう」そう、ささやくように言ってきたんだそうです。」 「・・・・」「待合室は、いくつかの診療科が隣接していて、数十人の患者がいたそうですが、平日の午後ですから、ほとんどが父より上の年寄りばかりで」 「で?」「父は黙ったままでした。この、今 見ている大坊主は、抗がん剤の副作用で出てきた幻覚に違いない、でなければ、自分が無意識に死を怖れてるのだろう、そう考えて、相手にしないようにしてたのだそうです」 「で?」「すると大坊主は、いらだった声で、早くせねば、もう時間がないのだ、閻魔様の帳簿を書きかえるのは手間もかかる。早く選べ、早く身代わりを選べって」「で?」 「父がなおも黙っていると、大坊主の声が変わって、はしゃぐような調子で、あれなどはどうだ、そう言って通路のほうを指さしたんだそうです」 「で?」 「その大学病院には産科もありまして、大坊主の指さした先には、若い母親が押しているベビーカーが」「う」 「生まれて1ヶ月ほどの赤ちゃんが、すやすやと眠っていたそうです」「うう」 「父は、大坊主に向かって一言、去りなさいって言ったんです」「・・・・」 「すると一瞬で大坊主の姿はかき消え、父は座ってた長椅子から前のめりに倒れまして」 「それで?」「他の患者さんが受付に知らせて、父は応急処置を受けてその場は回復しました。で、2回目からの抗がん剤投与を断って帰ってきたんです」「で?」 「父の寿命はそれから4ヶ月でした。最後の最後まで勤行をして、死の2週間前に緩和病棟に入りまして、そこで亡くなりました」「・・・・」 「父は、亡くなる数日前、まだ意識があったときに、私にこの話をしてくれまして。あのとき病院で出てきた大坊主は、抗がん剤の影響もあるのだろうが、おおかたは自分の心の迷いなのだろうって」「はい」 「もしあのとき、自分の代わりに持っていかれる命を指名していたらどうなっていたんだろう、それこそ地獄に落ちたんじゃないか。あんなものを見るようじゃ、自分では修行を積んだつもりでも、まだまだ足りていなかったんだな、ってね」「・・・でも、地獄や極楽は存在しないんじゃなかったんですか?」「ええ、場所としての地獄や極楽はありません。ですが、心のあり方としての地獄はあるんです。俗に、生き地獄って言いますでしょう」 「はい」「天道、餓鬼道、畜生道、修羅道、地獄道などの六道は、この世での心の在り方のことを指すんです。例えば、お金がほしくてほしくてしかたがない、いくら資産家になっても、もっともっとほしい、こういうのは、生きながら餓鬼道に堕ちているということなんです」「うーん、勉強になりました。ところで、この話、お名前は出しませんので、ブログに書いてもいいでしょうか」 「ええ、かまいませんですよ」「それと・・・もう一つ、もしご住職がお父上の立場で、自分の身代わりを求められたら、どうされましたか?」 「それは・・・もちろん・・・」