
15MAY.
<159> 現役生保社員が暴露する保険販売の裏側
現役生保社員が暴露する保険販売の裏側 正社員や生保レディーの年収は「生命保険は、もしものときのためのお守り」。もちろん、その考え自体は間違いではない。しかし、そのために支払う保険料は「生涯で住宅の次に高い買い物」といわれていることを知っている人は少ない。何かとお金がかかる時代に、いつまでも「保険はよくわからないから」では済まされない。本当にそれだけのお金を払う価値があるのか。業界事情をよく知る現役生保レディーのA子さん、保険代理店支社長のB男さん、保険代理店を営むC太さん、大手保険会社派遣社員のD美さんの4人に“本音”を聞いた。大手生保正社員は「ボーナス800万円」まず、加入者が支払う保険料の内訳は、将来の保険金の支払いに充てられる「純保険料」のほか、人件費、広告宣伝費、運用費などの「付加保険料」がある。その割合が高いか低いかは各社によって異なるが、テレビでよく見る生命保険のCMなどの広告宣伝費も当然、加入者が支払う保険料から出ている。これは、間違いない事実なのだ。特に、国内大手の日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命は、人件費などさまざまなコストがかかるため、保険料は高くなる傾向にある。A子:広告宣伝費が多いのは、一部の国内大手とアフラック でしょうか。 それから最近よくCMを見るライフネット生命は、広 告費に51億円かけている。 でも、ライフネットはこの情報を公開していますし、 ネット保険なので人件費がかからない。 保険料は大手と比べて圧倒的に安いのではないでしょ うか。 かんぽ生命は疑問に感じるところが多い。 仮に50才女性が保険金1000万円の定期保険に加入し た場合、月々の保険料はライフネットよりも1300円 も高い。 保障内容は同じなのに、10年加入すれば15万円以上 も損します。B男:大手生保の更新型保険の保険料が安いのは最初だけで すよね。 更新まで10年、15年と長く、更新のたびに保険料が 上がるようになっている。 生命保険は非常に長い期間お金を払うのが前提の商品 であり、なおかつ掛け捨てタイプが多いので、10年、 20年と払い続ける保険料の総額を、しっかり確認しな ければいけません。 どれほどの大金を払っているか気づくべきです。A子:人件費の話で言えば、国内の大手生保の正社員は年収 1000万円台など、ふつうの会社員と比べてとても高い ことが多いんです。 それすらよく知らない日本人の金融リテラシーの低さ が食い物にされていると感じます。 ただ、営業職員は「新商品を売るとお客さまの損につ ながる」ということを教育されないので、本気で、 よかれと思って保険をすすめているんです。 知らないで売らされているんですよ。B男:保険代理店の立場からすれば、保険会社の管理部門の 正社員のかたの給料は本当に恵まれている気がします。A子:現場の営業職員は、基本給は5万円くらいですよ。 そこに歩合給がプラスされるので、どんどん売らない とやっていけません。 商品によって歩合の割合が違って、会社が儲かる医療 保険や定期保険を売ると私たちの収入も増えるから、 どうしてもお客さんよりも会社が得する商品を売らさ れる傾向があります。 それでも、いわゆる“生保レディー”は管理部門の正社 員ではないので、よほど優秀でなければ、年収は150 万円くらいの人も少なくない。 ところが私が以前所属していた都内のある支部のトッ プセールスは、1回のボーナスで800万円ももらってい た人がいました。 夏と冬の合計じゃなくて、1回のボーナスですよ! 短大卒の事務員の女性でも、正社員は年収700万~800 万円ほどでしたね。 それだけの人件費を払っているんだから、保険料が高 くないと会社を維持できない。 契約者からすれば、ひどい話です。C太:そもそも、最初の保険料が安いのは、若い人の場合は 加入してすぐに亡くなるかたが少なく、保険会社が保 険金を支払わなくて済むことがほとんどだからですね。 例えば、30才で10年更新の定期保険に加入しても、 その後10年間で亡くなることは少ない。 年齢が上がれば当然死亡リスクも高まりますから、 どんどん保険料が上がっていくんです。 更新型の保険は、ハッキリ言って損ですね。200万円ほどの終身保険に契約させてから「心もとないなら、3000万円の定期保険と組み合わせませんか」などと言う営業職員がいますが、これは営利目的の戦略。50才くらいを過ぎて病気や死亡リスクが上がれば定期保険の保険料が高くなるので「200万円の終身保険を“下取り”しますから、そのお金を頭 金にして、新しい保険に入りましょう」と言うんです。下取りって言いますけど、ただの解約。生涯保障を失うことになるので、だまされないでほしい。【座談会に参加してくれた“保険のプロ”4人】A子さん/現役生保レディー。 以前は都内の大手支部に勤務していた。B男さん/保険代理店支社長。 3人の子供がいるので、収入保障保険に入っている。C太さん/保険代理店経営者。 「営業職員は、人件費分以上のサービスが大切」 と語る。D美さん/大手生命保険会社派遣社員。 便利なネット保険が気になる。

予約&配信開始!! 『トップガン 40thアニバーサリー』『バウンド』『私がビーバーになる時』他

シャガール バレエ『アレコ』背景画 第3幕
焦燥するトランプ氏、イランに対する「カードがない」ことを痛感か?
焦燥するトランプ氏、イランに対する「カードがない」ことを痛感か5/12(火)16:21配信ドナルド・トランプ米大統領(2026年5月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領が好んで使う比喩の一つに、「私にはカードがある」というものがある。米国の国力と自身の才覚によって、どんな敵にも打ち勝つことができるという意味だ。 【写真】イラン停戦は「生命維持装置につながれているようなもの」 トランプ氏だが、元カジノ経営者であるトランプ氏はイランに関して、実際にはそれほど強いカードを持っていないことを痛感しているに違いない。トランプ氏は今週、イランとの交戦によって延期されていた中国訪問に臨むが、勝利者としての強さを誇示するどころか、イランが米国側の条件での合意を頑なに拒否し、米国民の支持率が低下していることで依然として苦境に立たされている。米国民の多くはイランとの交戦を支持しておらず、ガソリン価格の高騰に不満を募らせている。米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)で中東プログラムのディレクターを務めるモナ・ヤコビアン氏は、「現時点で、トランプ大統領に良いカードはほとんどない、あるいは全くないように思える」と指摘する。トランプ氏は2月28日、イスラエルと共同でイランを攻撃し、前最高指導者アリ・ハメネイ師をはじめとする多くの幹部を瞬く間に殺害した。だが、イランは速やかに反撃に転じ、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖。さらに、米国と同盟関係にある湾岸諸国にミサイルや無人機による攻撃を繰り返し、石油資源に恵まれたこれらの国々が苦労して築き上げてきた安定という評判を揺るがした。ヤコビアン氏、米国がイランをホルムズ海峡から排除するには大規模な武力行使が必要だが、それは世界市場に新たな大混乱をもたらし、湾岸諸国に新たな脅威をもたらすと述べた。交戦中の今、イランの主導権を握る革命防衛隊(IRGC)は、文民やイスラム法学者以上に米国との妥協に関心を示していない。「トランプ政権はイラン政権の性質とアプローチを根本的に誤解していると思う」とヤコビアン氏は指摘する。■焦燥するトランプ氏トランプ氏は4月8日に停戦合意を発表。その後、イランが出席を拒否したため、パキスタンで調整されていた和平協議が2度にわたり中止となったにもかかわらず、停戦を無期限に延長した。先週には、ホルムズ海峡からの船舶退避を支援する「プロジェクト・フリーダム」を発表したが、湾岸諸国が再び攻撃にさらされることを懸念したため、2日後に同作戦を中止した。その後、先週末にかけてイランの反応を期待させるような発言を繰り返したが、11日にはイランの対案を「ゴミ」だと一蹴した。シンクタンク「中東研究所」の上級研究員ブライアン・カトゥリス氏は、「トランプ氏のここ1か月の行動は、この紛争を終わらせようと必死な指導者の姿を示しているが、彼は自分の望むものが得られないと、さらなる紛争をちらつかせて脅し続けている」と指摘。「これは、彼がより良い条件を引き出す方法を知らないことを示している。戦争が始まる前に、もっと良いディール(取引)ができたはずだ」と述べた。トランプ氏は昨年、中東への介入を繰り返してきた歴代米大統領を批判し、中国を最大の挑戦者と位置づけていた。だが、カトゥリス氏によれば、トランプ氏は今、その時よりも「はるかに弱い立場で」中国に臨むことになる。「米軍はわずか1か月半で大量の武器弾薬を消費しており、中国はそれを承知している」とカトゥリス氏は指摘する。■唯一の道は交渉による合意トランプ氏と側近らは最近、対イラン軍事作戦の少なくとも攻撃的な側面は終わったと述べた。国内法に基づき、5月1日が作戦継続に議会承認が必要となる期限だからだ。だが、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は10日、CBSニュースの番組「60ミニッツ」で放送されたインタビューで、対イラン軍事作戦が終わったとみなされるためには、イランの濃縮ウランが国外に「持ち出される必要がある」として、戦争はまだ終わっていないと主張した。米アメリカン大学の外交政策専門家、ギャレット・マーティン氏は、トランプ氏が現状を打破する唯一の道は交渉による合意かもしれないと述べた。しかし、それは2015年にバラク・オバマ元大統領が戦争を経ずに締結したイラン核合意よりも緩やかなものになる可能性がある。トランプ氏は当時、オバマ氏によるイラン核合意を「史上最悪の合意」だと激しく非難していた。この合意が米国のイメージに及ぼす影響は、1月に南米ベネズエラへの攻撃を命じ、左派のニコラス・マドゥロ前大統領を迅速に排除・拉致し、従順な後継者を擁立した後、勝利を宣言したのとは正反対のものとなるだろう。マーティン氏は、「米軍がイラン軍よりも強力であることは誰も疑っていない」「しかし、敵が国家存亡を懸けた戦いだと認識している状況では、それだけでは不十分だ」と指摘する。【翻訳編集】 AFPBB News・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、トランプという男は、政治家として地道な実績を積み重ねることは全くしないで大統領になった人物だから、実際にどうしたら外交がうまくゆくかを今でも知らないのだ。偶然ビジネスマンとして米国で大成功して巨万の富を築いた経験しかない。戦争を体験したことも無いし、政党を率いて国会運営をしたこともない。そんなズブの素人を大統領にしてしまった米国という変な国がまず異常なのだ。おそらく中国を訪問してイラン問題への解決の支援を要請するのだろうが、そう簡単にイランが中国が仲介したからといって一気に決着することはないだろう。そうこうしている間に、中間選挙になり、共和党は大敗北するであろう。もうトランプの寿命はあと数か月しか残っていないのだ。