
23APR.
ピア・アンジェリとの競演|アヌーク・エーメ出演『ソドムとゴモラ』
…、国境を越えて多く映画に出演した女優です。パリで生まれながらも、高校課程にあたるリセ課程はイギリスで学び、演劇学校に通っています。弱冠14歳でフランス映画の『密会』(1946)でデビューしていますが、『黄金の龍』(1949)ではイギリス映画に顔を出します。『奥様ご用心』(1957)で再びフランス映画に戻りつつ、『旅』(1958)ではハリウッド映画に出演します(ただし、オーストリアでの撮影)。そして、かの『甘い生活』(1959)でイタリア映画に登場します。■この『ソドムとゴモラ』は、イタリア映画の映画会社ティタヌスと、フランスの映画会社パテとの伊=仏合作映画ですが、更にはアメリカ人のアルドリッチが監督をしております。おそらく、フランス語と英語とイタリア語に堪能ということもあり、アヌーク・エーメに白羽の矢が立ったのでしょう。(なお、主演男優のスチュアート・グレンジャーはアメリカ人、共演のピア・アンジェリはイタリア人、共演のスタンリー・ベイカーはイギリス人となります。)■この多国籍映画にあって、アヌーク・エーメは、29歳ながら女王の役を演じます。不敵な笑みを始終浮かべているアヌーク・エーメは、美の象徴ではありますが、いわゆる「ソドムとゴモラ」の頽廃と驕奢というイメージからは程遠く、実はミスキャストではないかと思うほどです。■しかしながら、アヌーク・エーメは、奴隷役のピア・アンジェリとともに、フォトジェニックな美女として、華麗な衣装とエキゾチックな化粧で、観る者を魅了してくれます。ただ、アルドリッチにしては、やや鈍重さを感じる演出の中にあっては、こんな女王でもいいのではないかと思えるほどです。同時代の歴史超大作である『クレオパトラ』(1963)のエリザベス・テイラー、『エル・シド』(1961)や『ローマ帝国の滅亡』(1964)のソフィア・ローレンに比べると、軍配はアヌーク・エーメに上がります。■ところで、この時期の歴史超大作には、以下のようなものがあります:ハリウッド映画では、『聖衣』(1953)、『戦争と平和』(1956/伊との合作)、『十戒』(1956)、『ベン=ハー』(1959)、『キング・オブ・キングス』(1961)、『エル・シド』(1961)、『クレオパトラ』(1963)、『北京の55日』(1963)、『ローマ帝国の滅亡』(1964)。ヨーロッパでは、『ソロモンとシバの女王』(1959)などがあります。この時期、欧米ではテレビが普及し、映画館の観客数が激減し、映画製作本数が減り、映画関係者もテレビ業界で働くようになります。そうした危機を乗り越えるために、スクリーンが大型化し(シネマスコープやヴィスタヴィジョンなど)、それに見合った超大作を作り始めた次第なのです。残念ながら、それらのほとんどが、壮大な失敗(興行の点で、あるいは、クオリティの点で)に終わっており、映画産業の衰退を更に加速させてしまいました。そして、その「大スペクタクル」病は、いまもアメリカ映画を醜く支配しているの考えます。#映画好きな人と繋がりたい#洋画好きな人と繋がりたい#女優好きな人と繋がりたい#女優さん好きな人と繋がりたい#女優好きさんと繋がりたい#女優 #美女#クラシック映画#映画女優#フランス映画#フランス女優#女優志願#女優志望#エレガンス#最も偉大な女優#アヌークエーメ#ピアアンジェリ#cinemaclassic#classicmovies#vintagemovie#actress#elegance#actrice#anoukaimee#AnoukAimée#PierAngeli

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