
19JUN.
『SCREAM BOAT スクリームボート』(ネタバレ注意)
…原案にしたミッキーホラー映画の中からこちらの作品を鑑賞!『SCREAM BOAT スクリームボート』ニューヨークとスタテン島を結ぶ航路を往復する元蒸気船で老朽化が進んだフェリーのモーティマー号、整備士ドミニクらが機関室で固く閉ざされた鉄の扉をこじ開けると、船底から黒い影が飛び出し襲われる!なんてシーンで始まる本作。そんなモーティマー号が霧深い夜の最終便としてニューヨークを出港!船員のピートやデザイナー志望の女性セレナ、他に一癖も二癖もありそな連中が乗り合わせている船内では、冒頭に登場した黒い影が乗客や乗り合わせた警官、そのうえ操舵室にいた船長まで殺害!ま、船長がいないんじゃ格好がつかない?ならばと舵をとる黒い影の正体はネズミにも似た怪人!って、なんか思ったよりも小さくてビックリだけどデタラメに舵を回して上機嫌?一方でネズミが警官を殺害する現場を目撃したセレナはピートや副船長のトミー、救命士のアンバーに説明するも、「疲れてるのよ...」と同情され。しかし確かに警官がひとり行方不明と気づいて船長に報告に行ったトミーはゴロンと床に転がる船長の首を発見!無線機は壊されフェリーは航路を大きく外れ、最悪の状況の中で「これって次の船長はオレ?」とほくそ笑むアホなトミーは、そんな事をしてる場合じゃないのに自ら船長着任を宣言!ピートを副船長に任命し乗客の避難と状況把握を命じる。その間にもネズミの殺戮は続きアンバーもその光景を目撃!セレナとピートに私もネズミを見た!と教える一方で、1階フロアに避難し集められた乗客たちだが出入り口のドアが閉ざされ閉じ込められる!そこに現れたネズミは挨拶代わりに警官をモップの柄で突き刺し始末すると、消火栓を開きフロアに水をぶち撒け。。。電源ボックスを破壊!フロアに集められたびしょ濡れの乗客たちにビリビリっと電気が流れ、人間エレクトリックパレードが開幕!まとめて感電死させる。1階フロアに行き遅れたおかげで命拾いしたセレナ、ピート、アンバーだが、操舵室で指揮を執るのがトミーと知って違う意味で死を覚悟!それでも無線機がある操舵室を目指す事に。そこに今日の主役?ディ◯ニープリンセスみたいなド派手なドレスを着た誕生パーティー帰りのシンディも合流!ま、泥酔してるのですぐにはぐれてしまうけど、更に乗客とHしてる警官がネズミにチ◯コ切断されてる間に生存者の男性モーゼスと少年マテオも加わり仲間が増える一方で、噂のトミーはネズミに襲われ命を落とし。。。ネズミと入れ替わりで操舵室にやって来たピートたちはトミーの死を目の当たりにしてちょっとだけ安堵、これで次の船長はピート?なんて言ってるところに昔からフェリーを利用している老人バリーが現れる。「みんな死ぬんじゃ!」とかわめくバリーの言葉通り?はぐれたシンディに銛を抱えたネズミが突撃!シンディが土手っ腹に突き刺さった銛で臓物をえぐられている一方で、まだこのフェリーが"蒸気船だった頃に元甲板員をしていたというバリーは古い写真を見せ、蒸気船にまつわる昔話を語り始める。かつて愉快で想像力豊かな蒸気船の船長ウォルトは、何かの実験で生み出され船倉に閉じ込められていた人間のように二足歩行するネズミのウィリーを発見し友達になった。しかし蒸気船が嵐に見舞われてから機関室に住んでいたウィリーは姿を消し、全てはウォルトの空想の産物だと言われるように。。。なんてエピソードを「蒸気船ウィリー」っぽいアニメで再現。たぶん嵐の時に船底の狭い空間にウィリーが落ちそのまま鉄の扉が歪み開かなくなって閉じ込められた?蒸気船がフェリーに改装され90年、完全に狂ったウィリーは整備士たちが扉を開けた事で解放されたって話のようです。そんな説明をわざわざしてる間にもネズミ。。。ウィリーは生存者を次々となぶり殺して大はしゃぎ!で、ともかく無線機を直すのはもうお手上げ?幸いマテオはいいとこの息子さんだし、きっと大規模な捜索隊が既に向かっていると予測したピートの提案で、操舵室にバリーを残しピート、セレナ、アンバー、モーゼス、マテオで位置を知らせるため必要な発煙筒を探すため機関室へ向かう事に!機関室ではセレナとアンバーが発煙筒を探す間に、ピート、モーゼス、マテオは電源を回復させるため配電盤へ、するとそこにはまさかの生きてた?冒頭で死んだと思ったドミニクの姿が!整備士の彼女がいれば電源の修理は楽勝!かと思いきや、変な物でも食べたのか?それともウィリーに襲われイカれたか?いきなりモーゼスを殴り倒したドミニク、ネズミの耳みたいなデザインに改造したヘルメットを被りウィリーこそが船長だと宣言!「いい年してミッ◯ーにハマるとはな」なんてピートの問題発言に怒り心頭のドミニク。その頃、発煙筒を探しに行ったセレナとアンバーだが、収納箱に発煙筒は無く。。。そこにウィリーが現れ襲いかかるが、アンバーは負傷しながらも咄嗟にドライバーをウィリーの目に突き刺す!背後からはセレナにバールで殴られウィリーは逃走。一方で逃げたウィリーは彼らの前に姿を見せると、船長!そう言って敬礼したドミニクは発煙筒と信号拳銃を先に確保したと報告。しかし様子がおかしい?ドライバーを刺され人間に対しての憎悪に飲み込まれたウィリーはドミニクを襲う!その隙に彼女が落とした発煙筒を手にしたモーゼスはそれをピートに渡し先に逃げるよう促す。ピートはマテオを連れて機関室を脱出、すると信号拳銃を手にしたモーゼスはハイチーズ?機関部に信号弾を撃ち込みウィリー、ドミニクもろとも爆煙に包まれる!爆発で船底に穴が開き浸水!フェリーが沈み始める中でピートはウィリーを命がけで引き留め、その間にセレナ、アンバー、マテオは上のフロアに避難、それでも執拗に追ってくるウィリーに違和感を覚えたセレナにバリーからもらった古い写真を見せるマテオ、そこにはウォルトと並んで写るウィリーの姿、その隣には恋人のネズミの姿が!その写真を見て何か閃いたセレナは、アンバーとマテオを先に上甲板へ向かわせ作業を始める。上甲板に出たアンバーたちは捜索隊の船を見つけ手を振り。。。気づいてもらったその時!ウィリーが現れアンバーに襲いかかる!と、そこに登場したのはウィリーの恋人とそっくりな格好をしたセレナ、デザイナーとしてのスキルをいかんなく発揮し写真に写るウィリーの恋人のコスプレ衣装をその場で制作したようで、呆れるアンバーとは違いウィリーには効果抜群?恋人と見間違えているよう。が、衣装を作るスキルはあるけど殺しのスキルはサッパリ?隙を突いて攻撃するセレナだが肝心なところで避けられて、逆に転んで上甲板から落ちそうになり大ピンチ!かろうじて縁に掴まりぶら下がっているセレナ、そこにウィリーが近づき棒で突き落とそうと。。。したけれど?ここでウィリーの脳裏に浮かぶのは蒸気船が嵐に見舞われた際に海に落ちた恋人の姿。ウィリーはセレナを突き落とす事は出来ず逆に棒に掴まらせ上甲板に引き上げ命を救う、申し訳なさそうなウィリーはもしかしてセレナに惚れた?隠し持っていた花を手渡しモジモジ。。。してるウィリーのどたまに容赦なくハサミを突き立てるセレナ!なんかちょっと可哀想だけど?フラフラ足元がおぼつかないウィリーはそのまま海に落ちる。そこに捜索隊の船が近づきセレナたちは保護され港へ。一方でニューヨークに流れ着いた満身創痍のウィリーにかつての恋人ネズミらしき姿が近づき。。。そして港の管制室には「閉じ込められてる助けて!」とフェリーから救助を求めるピートからの無線が入る!物語はまだ終わらない?で、エンドロールへ。あれ?これ意外と面白いんじゃね?残酷な描写は見せ場としてちゃんと機能しその方法も多種多様で飽きさせないよう配慮、ミッ◯キーが小さくて着ぐるみみたいに見えるのはご愛嬌?それはそれでツッコみどころとして楽しめたり、B級ホラー映画の王道とも言える展開を小気味良く見せる大正解の作品でした!ま、贅沢を言えばキリがありませんが、低予算でここまで描いてくれたら立派なものですよね(^o^;)とりあえずこの手のパブリックドメイン系のミッキー映画の中ではしっかりグロくてちゃんと面白い作品でした!気になる方は見放題配信になってからぜひ!

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