25MAR.
JRA新規開業調教師 最大で8馬房差「東西格差助長しかねない」
…vs20馬房に見るJRA新規開業厩舎の物語3月4日付で8人の調教師が引退し、翌5日付で9人の調教師が新規開業した。新規開業となる9人の調教師だが、実はスタートラインが大きく異なる。というのも、JRAからの貸付馬房数に最大8馬房もの差が発生しているからだ。「定年だけでなく勇退や調教師の逝去などで厩舎数は変動します。既存厩舎への貸付馬房数との兼ね合いもあって開業年、時期によって新規開業でも馬房数が異なりますが、えこひいきというわけではありません(苦笑)」(専門紙トラックマン)1馬房につき2.5頭の預託が可能となるため、8馬房では20頭もの差がつく。その獲得賞金の差はさすがに大き過ぎる。優勝劣敗は当然だが、スタート時点でのビハインドはあまりに不憫だ。美浦の3厩舎の奮闘に期待したい。※競馬の天才!2025年4月号「今月の悪魔の壁穴」より新規開業調教師2025年貸付馬房数浅利英明(美浦) 12馬房田中勝春(美浦) 12馬房柄崎将寿(美浦) 12馬房秋山真一郎(栗東) 20馬房井上智史(栗東) 14馬房加藤公太(栗東) 14馬房佐藤悠太(栗東) 20馬房東田明士(栗東) 20馬房前川恭子(栗東) 20馬房新規開業の馬房数は前厩舎の解散・開業時期などいろんな要素で決まります。調教師の準備期間によっても馬房数は異なるようです。井上智師と加藤公師は昨年末に調教師試験に合格して今年1日1日付で免許免許を取得したため、昨年免許を取得して1年間技術調教師として過ごした調教師(20馬房割り当て)よりも少なくなってます。美浦は来年5厩舎が解散予定なので新規開業厩舎の馬房数は増えそうです。とはいえスタートから8馬房も少ないとさすがに不利ですよね。調教師は最初が肝心というか関係者から成績を出せる厩舎なのかよくチェックされています。そこで失格の烙印を押されてしまうとなかなか良い馬は回ってこなくなります。馬房数は厩舎の命なのでJRAが上手く調整する必要があるのではないでしょうか。
キャロットC 追加募集追随
A Iの活用で500円×6点=730万円
水沢競馬の予想 3月24日