
17JUL.
EXPO2025 大阪・関西万博レガシーを巡る その70〜念願の来店!くら寿司なんばメモリアル店
みなさんこんにちは。前回からの続きです。「EXPO2025 大阪・関西万博」開幕から1年あまり。会期中の夢のような日々を想起しながら、そのレガシー(遺産)を巡ろうというシリーズをお送りしています。世界70カ国以上の名物料理を味わえるなど、万博会期中、予約がまったく取れないほどの人気を博した「くら寿司 大阪・関西万博店」。それを受け継いだという、難波のメモリアル店にやって来ています。ここまで、グーグル先生に質問した人気ベスト10の料理を、順番に頂いてまいりました。しかし、このハンガリーの鴨のローストはおいしかった!会期中の会場内店舗でも、断トツの人気だったというのも頷けます。ところで、頂いたベスト10以外にも海外メニューはまだまだたくさんあります。お腹にも余裕がありますし、せっかくの機会ですので、ここからは目に留まった料理を、引き続き幾つか味わってみようと思います。タッチパネルを繰りつつ、迷いながらこの3品をチョイス。どのような料理でしょうか。まずは「ハーリング」、オランダの料理です。酢の香りがほのかにするのですが、これ、なんの魚なんやろう。身はとろけるサバのようで、付け合わせのレモンがいい具合ですが。新鮮なニシンを内臓ごと軽く塩漬けにしたもので、トロのような脂の乗りと独特の旨味が特徴。オランダを代表する伝統的なB級グルメです。グーグル先生より。へえっ!ニシンだったのですね。普段から食べる機会がそうない上に、生食することもないですから、これは意外でした。おいしいです。紐解いてみますと、すでに14世紀頃には塩漬けによる長期保存の技術が広まり、諸外国への航海の一助になっていたのだとのこと。お国の歴史そのものを表す名物料理だった訳です。さて、オランダパビリオンについてです。3回入場する機会がありましたが、最初は5月14日、11回目訪問。開幕から1カ月あまり経った頃でしたが、人出はこれでもまだまだ。ただ、遠足に訪れる子どもたちの姿をよく見かけるようになりました。オランダパビリオンは大屋根リング右下の、ウォータープラザに近いところにありました。やはり特徴のある外観ですが、この時点ですでに閉幕後、人材派遣会社のパソナによって淡路島へ移設されることが決まっていました。事前予約が取れていましたが、20分ほど待機して入場。最初の展示エリアで解説されていたのは、パビリオンの副名称になっていた「コモングラウンド」という言葉についてでした。コモングラウンドー共創の礎『コモングラウンド』とは、共感し分かち合うこと。共創の礎、そして新しい価値を共に生み出すための基盤となるものです。このコモングラウンドという考え方は、今のオランダの根幹・考え方・景観の基盤となっています。国土の約4分の1が海面下にある国であるオランダのDNAには、創意工夫の歴史が刻まれています。遠い昔から、オランダは水害との闘いの中で数え切れないほどの困難を乗り越え、共通の目標に向かって協力することを学んできました。水との闘いは、国境や文化を超えた協力の始まりとなったのです。1つの国だけでは解決できない地球規模の課題に対し、それぞれが持つエネルギー(パワー)や専門知識、そしてアイディアを結集させることが求められています。オランダパビリオンは新たなコラボレーションを生み出す、開かれた空間となります。出典①。なるほど、海面下の面積が広いお国ゆえ、昔からそれを克服するとともに、共存することが、いわばお国の最大で、共通の目標だった。みなが同じ方向を向いて協力し、知恵を出し合うことがお国の発展のみならず、その存続自体に大きな影響を与えていた。我が国では、なかなか考えつかないことです。解説にあったパネル写真ですが、パッと見た時これ、目の錯覚だと思ったほどです。海面下を道路がトンネルで通過しているのですね。他には例を見ないような厳しい国土の環境だとわかるのですが、それがそこに住む人々の団結につながっている。素晴らしいことだと感じます。パビリオンのメインは、オーブと呼ばれるこの光る玉を携え、展示で知ったお国の環境や取り組みや歴史などを辿り、経験値を貯めて行くというものでした。タッチポイントに触れる度、色の変わるオーブは実に没入感のあるものでした。最後は、グッズショップとカフェ。いずれの訪問でも大変にぎわっていました。というのも、パビリオンの公式キャラクターになっていたのは、おなじみのミッフィー。ここ限定の商品、特にぬいぐるみが大変な人気だったようなのでした。これが併設のカフェ、と記したところで、そういえばニシンをはさんだサンドウィッチが売られていたことを思い出しました。ここでつながりました(汗)お国の歴史のわかる食文化と、厳しい自然環境に対峙しつつ、共生しようとするオランダ。その奥深さをあらためて感じたのでした。次回に続きます。今日はこんなところです。(出典①)記事 | Art Tourismwww.art-tourism.jp

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