14NOV.
■高校受験を控えての引退のタイミング
高校受験を控えたサッカー選手にとって、引退のタイミングは非常に重要な決断です。うちも現在、受験生ながらまだチーム帯同(試合や練習)をしているメンバーがいます。ただ、これはその子供達の条件によって大きく変わってきます。1:受験をする高校の偏差値による2:特待生になっているかどうか3:実績が問われているのか4:現在の成績や資格取得スポーツ特待を受けている場合は、チーム実績や個人成績が問われることがあります。また高校での体験などを通じ(実質、実技試験)、特待生に当たるのかを見られ、実技が何とかなる場合は、次は学力です。苦笑スポーツはできるけれど、学業が…という場合は、その高校のレベルや待遇により、変わってきます。高校の場合、成績不振者に関しては、追試や留年などの措置を施される場合もありますし、学業は問われないという場合もあります。その辺りは高校によって異なりますので、しっかりと事前確認が必要です。また特待生といっても完全特待なのか、筆記免除(作文、面接有り)なのかなども気にしておいた方が良いでしょう。塾生の子の中でも、この期末の成績如何によって、特待レベルが変わる所もあり、必死でやっているようです!通常の部活の場合は、夏の大会が終わると引退ということで、そこから勉強に向かえることが多いのですが、文科系や室内スポーツなどは、この10月、11月まで引っ張っているメンバーも居たりします。汗その分、自分で集中して勉強してくれれば良いのですが。汗スポーツ系などは引退しても、部活に顔を出したり、自己練習したりするのは、体力面や気晴らしには良いかもしれませんその辺りも学習状況に支障が出なければ良いかなという感じです。目的は、「その高校で○○(サッカー)をする」ということでプライオリティが高いはずですので、まずそれに向かうことが大前提となります。※他のスポーツかも知れませんし、文化系かもしれませんが、まずやりたい目的を持つことです!うちで一番しんどかったのは、冬までクラブチームのサッカー試合などに出場していて、冬期講習前に骨折をしてしまい、講習には出られないわ、私立の試験(地方だったもので)いけないわ、、で、バタバタになってことがあります。幸い、2次試験(実技も含めて)で合格できたので良かったのですが。汗成績を優先するのか、実技を優先するのかなどをしっかり考えて行動をして欲しいと思います。 ----------------------------------------------------------- 【Blog村の応援、お願いいたします】 是非、下のボタンをポチッ!!っと押してみて下さい! ↓ ↓ ブログ村少年サッカー ブログ村ジュニアユース 色々なサッカー関連のBlogを見る事が出来ます! -----------------------------------------------------------高校受験すぐにできる40のこと/中谷彰宏【1000円以上送料無料】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}それは子どもの学力が伸びるサイン! [ 富永雄輔 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}「部活」と「勉強」は両立できる その体験集と部活を変えた実践 [ 岸智 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}親子で学ぶ サッカー世界図鑑 イングランド編/スクワッド楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}サッカー大好きな子どもが勉強も好きになる本Amazon(アマゾン)サッカーで日本一、勉強で東大現役合格~國學院久我山サッカー部の挑戦Amazon(アマゾン)サッカーいい選手の考え方 個とチームを強くする30の方法Amazon(アマゾン)サッカーを楽しむ心を育てて勝つ 京都精華学園高校のマネジメント術Amazon(アマゾン)FCバルセロナの人材育成術Amazon(アマゾン)
T2Cリーグラスト2試合 編
11/9・U11セレソン・U10セレソン・TMvsエストレア
とにかく見守る
…、客観的に見て子供サッカーを見守るのは難しいとつくづく思う。私はよく考えてなぜだろう?というような感情を抱くことがある。例えばテニスの保護者でも、熱い人はいるのだがやはりサッカーに比べると少なく感じる。サッカーはなぜこんなにも親の介入が妨げられないのだろうか。本当に不思議になる事が多い。冷静になると、なんでここまで親が介入してるんだ?と後になれば分かるのだが、実際現場はそうもいかない。レギュラーになれなかったり、ベンチにずっといる我が子を見ているのは心が痛むのも分かる。ただ、例えば人間というのは周りの環境によって思考したり思考しなくなったりしてしまう事がよくある。私が良く見るのは、投資家と実業家の関係性であまりにも投資家が口を出すと実業家は思考が止まってしまう場合がある。事業において難しいのは「金はだすけど口は出さない」これが難しい。これは会社内でも言えることで、あるプロジェクトを任せた際に口を出し過ぎてしまうとその任された人は思考を辞めてしまう事がある。ちなみに、私はいわゆる引きこもりの支援の現場に携わってもいるのだが、引きこもってしまう子供の親にはある共通点がある。それは過干渉、過保護だ。これ以外ない。そしてその親は自分が過干渉だという事に全く気づいていない。ただ、だからと言って無関心というのとは違うのだが、そのバランスをとる事が出来ていないのだ。サッカーの親御さんを見ると、明らかに過干渉が多いのに気づく。それはいろいろな教育現場を見ても明らかで、他のスポーツに比べても感じる。ではなぜそんな事が起こるのか?と言うと、やはり平等なプレータイムが与えられないから。これに尽きると感じる。実際、いろんなスポーツの現場を見ると、試合に全く出れないというのはほとんどない。だが、日本のサッカーの現場は全然試合に出られないとか、練習をしてないと出られなくなってしまう。と言った恐怖が全体を包んでいる。ではコーチが全て悪いのか?というとやはりそれを断定するのも難しい。なぜなら、ほとんどの日本のチームは子供のレベルの差が大きすぎるからだ。つまり、うまい子たちからすればベンチの子が入ったら試合が全然変わってしまうとか、逆にベンチの子たちからすればうまい子とやるのはちょっと気がひけたりしてしまう。個人スポーツであればそんなものは関係ないのだが、チームスポーツであるとあまりにもレベル差があるのはちょっととなってしまう。そこで親が干渉する事で少しでも上手くなろうと努力を促す。だが、うまい子はうまい子でベンチに落ちたらほとんど出られない可能性があるかもといった恐怖を感じる事がある。そうなると、うまい子も親の介入が避けられなくなる場合がある。また、セレクションの文化があるためにサッカー受験戦争のようになってしまっている。普通の勉強の受験でも親の介入が凄い家庭があるが、それも一つの理由だろう。今のサッカーの育成年代はなるべくしてなっているというのもあるだろう。ただ、私は社員の経歴を見たりするに、過干渉の親の子供は間違いなく思考が減っていると感じる。いわゆる指示待ちのような状態の社員を何回も見ている。話を伺うと親の過干渉が関係している事が多いのだ。人生サッカーだけではない。その後の人生をも左右してしまう可能性があるからやはり気をつけたい所でもある。