
26APR.
何度でも組みたい香取慎吾
…今晩は三谷さんの語香取慎吾(三谷幸喜のありふれた生活:1278)何度でも組みたい香取慎吾最初に香取慎吾さんと仕事をしたのは、一九九九年の「古畑任三郎VS.SMAP」。 (この人は僕の作品に合っている。彼ともっと仕事がしたい)と思ったのは、SMAPに依頼されて古畑のパロディーを書かせて貰(もら)った時だ。殺人事件に巻き込まれた日本語の全く分からないペルー人の青年役。香取さんは、この難役を完璧に演じ切ってくれた。 次がドラマ「合い言葉は勇気」。映画「みんなのいえ」、シットコムの「HR」、と来て、大河ドラマ「新選組!」。2009年の舞台「TALK LIKE SINGING」、映画は「THE有頂天ホテル」「ギャラクシー街道」、舞台は「burst!」「日本の歴史」、そしてシットコム「誰かが、見ている」。 一緒に仕事をした俳優さんの中で映画、舞台、ドラマのすべてで主演しているのは、役所広司さんと深津絵里さんと香取さんだけである。 そして今回の「新宿発8時15分」。十五人の俳優さんが百以上の役をこなすこのミュージカルで、香取さんも複数のキャラクターを早替わりで演じてくれている。 メインの役は三つ。どうせなら彼の役者としての引き出しの多さを改めてお客さんに知って貰おうと思い、一つはピュアだけど、どこか世間と分離しているという、香取さんらしいキャラ。二つ目は、今まで彼があまりやってこなかった、自分本位で身勝手な、どちらかと言えば憎まれ役。実はこういう役も彼はとても上手なのです。そして三つ目が、出番も台詞(せりふ)も多くはないけど、出てきた瞬間にその優しさが、客席に伝わるような役。公演中なので詳しくは書けないが、その包容力に満ち溢(あふ)れた佇(たたず)まいは、香取さんにしか出せないものだ。さりげなくカーディガンの裾をさばく仕草(しぐさ)に、大人の円熟味を感じる。 彼がどこで演技力を培ってきたのかは分からない。長年の芸能生活の中で自然と身についたものなのか。常に役と同化し、心で演技をしてくれるので、芝居には嘘(うそ)がない。そしてなにより所作が絵になる。稽古中、たまに演技についてディスカッションすることがあるが、まるで新劇の養成所出身なのではないかと思わせる深い読みには、いつも驚かされる。 そしてなにより彼は演出家。自分のライブステージでは、毎回、自らディレクションしている。 稽古中、たまに香取さんに話しかけてみる。自分からは決して意見を言うことがない彼だが、「今のシーン、どう思う」と振ってみると、僕が何に悩んでいるかを見抜いて即座に「あそこは○○じゃないですか」とアドバイスをくれる。芝居にしろライブにしろ、大事なのはお客様に何をどう見せるか。常に客観的な目で芝居を見ている彼の視点は、まさに演出家のそれ。頼れる男なのだ僕にとって好きな俳優とは、一本終わると、すぐにまた仕事をしたいと思わせてくれる人。僕の頭の中には香取慎吾主演の企画が、今、三本くらいある。

おぱよ〜
晴れた・・・も すぐ曇る。
午前中 ちょっと 剪定やりすぎて伸びてます。陽ざしは 出れば 暑いし曇れば 涼しい~~~定まりなく ころころ 晴れては曇りです。✕情報です。

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