9/22の記事ランキング

  1. トラクション気分で感想としては、疾走感があってとても面白かったです!!時間の逆行については、非常に難しいのですが…私は「なぜそういう行動をしたのか、なぜそんなことを言ったのか」といった人物の心の動きに関して辻褄が合っていないと不快なのですけど、「なぜそのような事態になったのか」に関しては、わりと寛容なタイプ。突拍子もない展開だったとしても、「あ、そうなのね」と受け入れてしまうので。(そういう細かいことにいちいち引っかかっていたら、歌舞伎とか楽しめないのよ)この映画もまさに、ブルース・リーの言葉通りDon't Think! Feel!の精神で楽しめばよいと思います。ストーリーとしては、善と悪が明確な勧善懲悪のアクションスパイ映画。ものすごく単純に説明すると、悪い奴が世界を滅亡させようとしていて、それを阻止する物語です。人物設定も途中で寝返ったりもせず、ストレートでシンボリックな描き方です。時間の順行と逆行の仕組みを無理に理解しようとせず、この基本路線だけを、まず追ってみると良いのではないでしょうか。タイムトラベル機能を駆使して、過去に戻って未来を救うというお話は、昔からたくさんあります。科学や物理の研究が進むにつれ、ファンタジーでなく、理論に基づいたリアルな表現をしたいと、みな思うでしょう。「アベンジャーズ/アントマン」でも、分子レベルで時空を行き来する装置が登場し、過去の自分と戦うシーンもありました。ノーラン監督は、どうしても「時間」「空間」というものを制覇して、映像で描き出したいのだと思われます。瞬間的に時空を移動するのはどうやら難しい、でも理論上、時間を逆行することならできるのではないか、という仮定に基づいて、この映画を作ったのかなと思いました。逆行、順行を切り替えるには、回転扉(タイムカプセル的な)の設備が必要逆行するには同じだけの時間がかかる呼吸ができないからマスクをつける過去の自分と接触すると分解してしまう逆行しているときは、言語も逆行していて聞き取れないマスクも普通に病院で使われているようなものでOKだったり、守るべき条件や登場する設備などもアナログで、見たこともないような、未来の武器も登場しません。アルゴリズム(計算式?)という割には、ゴツイ形をしていたり。SFファンタジーにカテゴライズされたくない、って感じですね。そしてもう1つの大切なテーマは「愛」というか「思い」でしょうか。色恋沙汰の愛ではなく、人類愛みたいな。母から息子への愛主人公がキャットを見守る秘めたる愛主人公とニールの同志愛セイターから妻への歪んだ愛時空や使命を超えても、人を動かすエネルギーは「愛」なのだと名もなき男(主人公):CIAのスパイ。ある偽装テロ事件に特殊部隊として潜入したことから、第三次世界大戦を防ぐための謎のキーワード「TENET」を巡るミッションに巻き込まれる。ジョン・デヴィッド・ワシントン(36歳)は、名優デンゼル・ワシントンの息子さんで、元アメリカンフットボールの選手でもあります。「ブラック・クランズマン」は観ていないので、初見です。体の切れも良いし、頭脳明晰で人間味があり、将来世界を救う人物になるであろう冷静さなどを好演。ニール:名もなき男の任務遂行を手助けする優秀なエージェント。相棒として名もなき男と常に行動を共にする。ロバート・パティンソン(34歳)といえばハリーポッターのセドリックトワイライトのエドワードしばらくお見掛けしませんでしたが、まぁなんて素敵な青年に!!もう、ともかくカッコよくて(見た目も生き様も)ずーーーーーっとクギ付け!!影の主役と言ってもいいほど。だって「時を超えて君を助けに来た」んだもん!!悲劇の結末、それは変えられないと知っていながら…くぅぅぅぅニール Love!!次回「バットマン」の主役でもあります!楽しみ!マヒア:名もなき男の仲間。工作員として数々のミッションをこなす。ヒメーシュ・パテル(29歳)は、「イエスタデイ」の主演として注目されました。アイブス:プリヤ(TENETのメンバー)が指揮する部隊のリーダー。最終ミッションでは、名もなき男とともに、アルゴリズム回収に尽力する。アーロン・テイラー=ジョンソン(30歳)「アベンジャーズ/エイジオブルトロン」のクイックシルバーです。かなり雰囲気変わっていて、分かりませんでした。キャサリン・バートン(キャット):セイターの妻で一児の母。イギリスの貴族階級の生まれ。美術品の鑑定士。セイターの秘密を知るものの、彼から離れられない理由がある。エリザベス・デビッキ(30歳)さん、「華麗なるギャツビー」でも素敵で印象に残りました。いわゆるドル箱俳優ではなく、このように旬の若手俳優たちを登用しているのが良いですね。アンドレイ・セイター役のケネス・ブラナー。ロシアの新興財閥。天然ガスで富を築いたとされているが裏の顔は武器商人。エストニア人?未来と現在をつなぐ役割を持つ謎の悪人。貧しい環境に育った成り上がり。貴族の娘と結婚するものの、孤独でとても拗らせたおじさん。凄く良かったです。憎々しくて得体の知れない感じが。最後はザマミロって思わせてくれるし。そして、ノーラン作品には欠かせない大御所、マイケル・ケイン。イギリス諜報機関の連絡係であるマイケル・クロズビー卿として、名もなき男に、セイターの情報を教え援助をします。彼が登場するだけで、一気に映画の品格が上がるというか、重厚感が増すというか。ともかく気品に満ちていますよね。87歳。まだまだ活躍してほしい大好きな方です。音楽はルドヴィク・ゴランソン。「ブラックパンサー」の音楽で一躍脚光を浴び、「ようこそ 映画音響の世界へ」でも取り上げられていました。ブラックパンサー、大好きだったんですよね~。チャドウィック・ボーズマンさん…合掌ハンス・ジマーとはまた違うけれど、インパクトがあり集中力が増す音楽でした。あとはなんといっても撮影ですよね。極力CGを使わないということで、ジャンボ機が建物に突っ込むシーンまで実写!!凄くない?ある絵画を処分するためだけなのに…走る車をトラックや消防車で囲み、プルトニウムを奪うシーンや、順行と逆行(バック)で並走する車に乗り移ったりするのも、実写ですよね。命がけ!動きが逆転しているのも、普通に撮影して逆再生だけじゃありません。風景、例えば飛んでいる鳥や水の動きは逆行なのに、人の動きは順行といった場面は、パントマイムみたいに、役者自身が逆の動きをして撮影しており、俳優たちもかなり練習したのだとか。順行している人間と逆行している人間が共存しているシーンなども同様です。CGや合成技術を使えば簡単にできるんでは?と思いますし、当然動きもちょっとぎこちなくなるんですが、そのギクシャクした動きこそ、監督の欲しい画なんでしょうね。「逆行の動きで一番難しかったのは『まばたき』でした」とか言われても、もはや高度すぎてわからん(笑)「卵が先か鶏が先か」タイムトラベルを扱った作品で、常につきまとう問題です。過去を変えると未来も変わってしまうのか。パラレルワールドは存在するのか。これをテーマにした「プリディスティネーション」という映画があるのですが、何度もタイムトラベルを繰り返し、自分自身と接触し、性転換や整形手術まで行うので、登場人物ほぼ1人なんじゃね?みたいな。すごく面白かったんですけどあまりにも複雑で、ブログに書くのは難しすぎて挫折しました。ノーラン監督は「インセプション」や「インターステラー」でも様々な形で時空を表現していましたが、私としてはどうも「概念」や「理論」が前面に出ていて、少々退屈でした。そういう点では、今回の「TENET」の方が明快な感じがして、楽しめました。時間の逆行や、「同時に別時間軸の同一人物が複数存在すること」を理解し説明するのはとても難しいです。多くの方が、その解明の糸口になるような記事を書いていらっしゃいますね。そういうのを読んで、ふむふむ、と思ったり、「でもなんであそこでこうなったのかな??」なんて、だんだん深みにはまりながら悩むのも、またオツなものです(笑)順行で起こった出来事を、そのあと逆行の側から描いたり、順行は赤、逆行は青で表現したり、マスクを着けているかいないかで区別したり、監督としては映画としてのクォリティを落とさずに、できるだけ観客が理解できるよう苦心してくれているとも思います。「わ~~面白かった~」と感情に訴えかけるだけでなく、観た人それぞれが、それぞれの解釈をし、様々に議論し考察する。そういう知的欲求をも刺激するのが、ノーラン監督の意図することなのかもしれませんね。これだけ込み入ったアイデアを思いつくなんて頭の中はどうなっているのかと思うし、それを実写で作ってしまうなど、狂気に近い情熱がないと実現できないですね。そしてエンタメとしても興行としてもちゃんと成立させている。本当に素晴らしいです!ネタバレ厳禁説もありますが、ある程度、知っておいてから観た方が分かりやすいように思いますし、それを知ったから映画の魅力が失われることもないと思います。以下の情報ぐらいは入れておいていいかも。私の理解の範疇なので、間違っていたらゴメンナサイ。でも一切封印して観に行かれる方はここでおしまいです!未来の科学者が、時を逆行させるアルゴリズムを発見した。しかし悪用されることを恐れてそれを9つに分割し、過去にさかのぼって各地に隠して自殺した。未来からその情報を得たセイターは、9つのアルゴリズムを集め、実行しようとする。なぜなら、自分はすい臓がんで余命いくばくもなく、自分が死ぬとき全人類を道連れにし、世界を消滅させようという魂胆だ。その起爆スイッチは、自分の生体反応と連動しており、セイターが死ぬと爆発するようになっている。そのため、爆発前にアルゴリズムを奪回し、そのあとでセイターを殺害する必要がある。「TENET」のメンバーは、この惨事を未然に防ぐため、未来からやってきた。TENET(テネット)とは、信条、主義、原則を意味する単語ですが、実は「SATOR式」と呼ばれる1世紀中頃に確認されているラテン語の回文と関係があるのでは?と話題になっています。前から読んでも、後ろから読んでも「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)」と読まれるこの回文は、正方形の方陣にセットすると四方から同様に読むことができ、中央の「TENET」だけは上下左右のどこから読んでも「TENET」と読めるようになっています。そして、それぞれの単語は、映画のキーワードとも関連しています。SATOR:敵のセイターAREPO:贋作画家のアレポOPERA:最初に登場するオペラ劇場ROTAS:空港の金庫室を管理する会社、ロータス社TENET自体も回文で、どちらからも「TEN」が含まれています。これは最後の10分、「ストルスク12」でアルゴリズムを奪回する戦いを表していると。この戦いは、順行(爆発前から)と逆行(爆発後から)の双方から挟み撃ちで攻撃します。キーとなるのは6月14日で、以下の重要な事件が起こっています。ウクライナのオペラハウスでテロの襲撃セイターの故郷ストルスク12(原子炉の爆発で存在が消された町)で爆発セイターが行方不明になったバックパックに結び付けられている「先に輪が付いたオレンジ色の紐」これは最重要アイテムなので見逃さないようにね!マキシム(キャットの息子)が、ニール説もありますね。それはそれでロマンティックで素敵だなと思いますが、逆行するのに同じだけの時間がかかることを考えると、ちょっとあり得ないかな~と思います。いずれにしても、ブームがやや落ち着いたら、もう一度IMAXで観るつもりです!!

    TENET
  2. ルの初監督作品。こ映画のことは知らなかったんだけど、Twitterで感想を呟かれているかたがいて興味を持ちました。たまたまなのか、それともあえて同時期に日本で公開されることになったのかわかりませんが、ドキュメンタリー映画『行き止まりの世界に生まれて』でもスケートボードが取り上げられてますね。僕はこれまでスケボーを一度もやったことがないどころかボードに触れたことすらなくて、小学生がたまに細い道路で乗ってるのを目にすることはあるし、僕が学生だった頃だってやってる人は大勢いたんだけど、何しろまったく興味がないもんだから特に気にとめたこともなかった。友人とか身近にやってる人もいなかったからまったくの門外漢なんですが、90年代を描いた作品ということだし、ジョナ・ヒルがどんな映画を撮ったんだろう、と思って。「90年代に思い入れがあったりスケボーをやってた人には堪らない」みたいな感想を読んで、スケボーもスノボーもやんなくて興味がない人間が観て果たして楽しめるのかな、という心配があったんだけど、実際には「友情」や「家族」についての普遍的な物語だったからスケボーの経験や知識がなくても大丈夫でした。何かといえば「ファック、クソ(Fuck, Shit!)」と口走り「女とヤる」などとイキってみせたり、悪ガキたちの会話がほんとに頭が悪くて、蛍光色の恐竜の絵が描かれたボードを「80年代っぽくてダサい」とバカにする感覚もいかにも90年代っぽいし、あの年頃のワルぶりたい奴が言いそうなことだよな、と。ただ、彼らは肌の色もさまざまだし、経済的に恵まれた家の奴もいれば靴下も買えないほど貧しい者もいる。口や素行が悪くても彼らの間にはイジメや差別はない。仲間内でリーダー格のレイは、スティーヴィーに「自分の人生は最悪だと思うけど、他の奴らを見るとまだマシだと思う」と話す。そういう部分も確実にある。ほんとはいつもツルんでても誰もがそんなイイ関係ばかりではないだろうし、スティーヴィーの母はレイたちを「ギャング」と呼び、スティーヴィーの“筆おろし”をしてくれるエスティーはレイたちのことを「クズで大バカ」と言うけれど、彼らはまだ全然マシな方なんだよね。プロのスケートボーダー並みの腕を持つレイにも映画を撮るのが夢の“フォースグレード”にも目標があるし。交通事故で大怪我をして入院したスティーヴィーのことを心配して病院の待合室でずっと待っていた彼らを見て、スティーヴィーの母ダブニーは彼らが息子にとって大切な友人であり、彼らも息子となんら変わらないただの少年たちであることを知る。まぁ、彼らのせいでスティーヴィーは大怪我したんだけどね。レイは息子のことを心配して店にやってきて「息子とはもう会わないで」と言うダブニーのことを、スティーヴィーに「マジメな母親だな」と言う。そして、事故後にベッドで寝ているスティーヴィーに「誰よりも悲惨な目に遭ってるな。必要ないだろ」と告げる。お前には心配してくれる家族がいるんだから、俺たちとは違うんだ、と。ヤンキーだとか、普段ムチャなことやってるような者でも、一人ひとりと1対1でちゃんと真面目な話をすると、それぞれがいろんな事情を抱えていたりしっかりとものを考えて自分の意見を持っていたりもするんだけど、それが何人も集まると急に個性が消えてみんなただの“ならず者”のように感じられるようになったり、1対1であってもやはりいきなり不安定な言動をすることがあって、だから僕なんかはめんどくさそうな奴らとツルむことはなかったんだけど、この映画での“ファックシット”の生活の荒れ方なんかにそれと通じるものがあった。彼には彼なりに鬱屈するものがあるから、酒を飲んでああやって浮かれまくったような毎日を送っているんだろう。そして、ほんとは仲間思いのイイ奴だとわかっているから、レイは彼のことを見捨てられない。“ファックシット”役のオーラン・プレナットはモデルでスケートボーダー。ルーカス・ヘッジズを除く出演者の少年たちは皆、実際にスケートボーダーで、主演のサニー・スリッチ以外はこれまで演技未経験だった『スーパーバッド』も『ウルフ・オブ・ウォールストリート』も悪ガキたちがじゃれ合ったり喧嘩したりまた仲直りしたり、いろんな立場の人間たちの友情というものを描いた映画だったわけで、そういう作品に多く出演してきたジョナ・ヒルだからこそ、こういう題材がリアリティと愛情をもって描けたんでしょうね。現在、主演映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が公開中のジョナ・ヒルの妹ビーニー・フェルドスタイン(『ネイバーズ2』『レディ・バード』など)も似たようなタイプの映画によく出てますし、兄妹揃って青春映画の名手ですな(^o^)この作品は題名の通り90年代半ばが舞台だから、あの時代に流行ってた曲がいっぱい流れてるんだろうけど、僕は音楽のことは“からきし”なので(からきしでないものがない)映画が始まってまもなく流れていたSealの“Kiss from a Rose”に聴き覚えがあったぐらい。96年公開の『バットマン フォーエヴァー』のエンディング曲だった。そもそも90年代にそんなに思い入れがないから、この映画観ていて流れる音楽を聴いていても、すげぇ懐かしい!みたいな感覚も特になくて、2020年現在の話だと言われても「あぁ、そうなんだ」と思ってしまいそうなほど。ニキビ面で無口なフォースグレードがいつもみんなを撮ってるヴィデオキャメラがデジタルではなくておそらくHi8(ハイエイト)なのが、あの当時っぽかったぐらい。ただ、僕がアメブロでフォローさせていただいているトシさんが、実はレイもフォースグレードも彼らの夢を叶えられなかったのではないか、彼らの友情も果たして続いていくのかどうか…というようなことを述べられていて、その根拠として、たとえば『スタンド・バイ・ミー』のように功成り名遂げた主人公が過去を回想するような形ではなく、あれから彼らがどうなったのか、彼らの現在にはまったく触れられないまま映画が終わることが挙げられている。この映画には主人公・スティーヴィーのモノローグとかナレーションも一切入らないし。高校生たちが主人公だった『アルプススタンドのはしの方』の最後には素朴に彼らの「その後」が描かれていたけれど、この『mid90s』ではほんとに「あの頃」だけが切り取られている。最後はフォースグレードが撮り溜めていた仲間たちが映っている映像を編集したものがミュージッククリップ風に流れて、そこでの彼らはみんな笑顔だから一見未来への希望に満ちたエンディングのようにも感じられるんだけど、巷でこの映画が「ノスタルジックで幸福感に溢れた映画」みたいに評されることに僕はなんとなく違和感があって、これはなんかそういう「あの頃はよかった」的な映画ではないんじゃないか、と思っていたのが、先ほどのトシさんの感想でその理由がわかったような気がしました。これは同じような境遇の少年たちを描いた『レ・ミゼラブル』のような、あるいはあれ以上に苦い話なのかもしれない。『レ・ミゼラブル』 獅子の子たちラジ・リ監督、ダミアン・ボナール、アレクシス・マネンティ、ジェブリル・ゾンガ、イッサ・ペリカ、アル=ハサン・リ、スティーヴ・ティアンチューほか出演の『レ・…ameblo.jpそう考えると、物語の舞台がこの映画が作られた2018年ではなくて90年代の半ばであることにも大きな意味を感じるし、そこに「ある痛み」を伴う感情が込められていることにも気づく。なるほどなぁ、と。ジョナ・ヒルって、なんかいつもバカやってまわりを引っ掻き回すような芸風の人(笑)ってイメージだったし、この映画のファックシットのキャラクターにちょっとそれがうかがえたりもするんだけど(外見は大違いだがw)、実はかなり真面目な人なんじゃないか。ジョナ・ヒル監督。以前よりも痩せたよねインタヴューでも何一つおちゃらけたようなことは言ってなくて、この映画が脚本・演出・撮影・音楽・編集と、隅々まで考え抜かれて作られていたことがわかる。俳優の仕事を続けながらジョナ・ヒルは4年間かけてこの映画を1から作り上げた。真面目じゃなきゃやれない^_^;妹のビーニー・フェルドスタインが出演した『レディ・バード』もコメディではなくて真面目に少女の成長を追った青春映画で、主人公の親友役のフェルドスタインの演技も抑えめだったけど、あの映画には紛れもない明日への「希望」があった(あの映画は同じ映画スタジオA24の製作で、今回『mid90s』では主人公の兄を演じているルーカス・ヘッジズも出演している)。『レディ・バード』 母の愛、娘の星グレタ・ガーウィグ脚本・監督、シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、ビーニー・フェルドスタイン、ティモシー・…ameblo.jp『レディ・バード』は監督のグレタ・ガーウィグの自伝的映画だったから、その後の彼女自身の躍進が主人公のそれに重ねられるようになっている。一方で、その『レディ・バード』に出演したフェルドスタインの兄であるジョナ・ヒルが作ったこの『mid90s』には、もはや過ぎ去ってしまったものへの愛惜の念と、直接描かれはしないものの「今現在」の厳しさを想像させる重さがある。ちなみにジョナ・ヒルは、劇場パンフレットの中のインタヴューでは「この映画は自伝ではない」と言っています。ただ、ヒップホップなどの音楽やスケートボードといったこの映画を彩るさまざまなものたちは彼にとってその一つ一つが思い入れのあるもので、だからそれらを使って自身も少年だった90年代を舞台にして自ら脚本を書いて監督したんですね。とても初監督作品とは思えない手堅さだけど、これまでの撮影現場で多くの監督やスタッフと仕事をしてきて、ずっと観察したり学んできたんですね。面白かったのが、この映画は全篇スーパー16mmで撮影されていて、スクリーンに映し出されるのは4:3という、ほぼ真四角に近いサイズの映像。90年代当時に撮られたインディーズ映画を模したかったからのようで、凝ってるよね。ジョナ・ヒルは、さすがこのあたりの技術的なことにも精通している。ヒップホップとかスケートボードについての映画にはしないように気をつけたんだそうで、だからこそ僕のような門外漢にも入り込める作品になっている。何についての映画かといえば、最初に述べたように「友情」や「家族」について描いている映画。友情も、そして家族の間の愛や絆も、絶対的なものではない。守ろうとしても崩れちぎれていくこともあるし、ひょんなところからそれが再び甦るようなこともある。そこに不安と希望の両方がある。できれば希望を捨てたくはないが…。主演のサニー・スリッチやレイ役のナケル・スミスなどキャスティングにも相当力を入れたようだし、場合によっては出演する少年たちに合わせて役柄を変更してシナリオを書き換えたりもしたのだとか。スティーヴィー役のサニー・スリッチはこれまでにも『聖なる鹿殺し』などの映画やTVドラマに何本も出演しているけど僕はどれも観たことがなくて、凄くイイ面構えをした少年だなぁ、と思いました。ちょっと『大人は判ってくれない』のジャン=ピエール・レオーに似ているなぁ、と思ったり。ジョナ・ヒル監督は少し意識したりしなかったのかな。あと、『キングスマン』や『ロケットマン』のタロン・エジャトンを思わせたりもする。小さくて可愛い顔をしてるけど、不敵な表情がいい、っていう。スティーヴィーは13歳という設定にしては身体が小さいし声変わりもしてなくてずいぶんとあどけない感じだなぁ、と思ってたら、撮影当時、サニー・スリッチ君は実際には11歳だったんだそうで、そりゃ幼く見えるよなぁ、と。小学生じゃん。あんな小さな子相手にエッチするって、撮影現場ではどんなケアをしたんだろう、と心配になったほど^_^;スティーヴィーがスケボーで滑ろうとしては何度も転ぶシーンでもハラハラしたんだけど、演じているサニー・スリッチ自身がスケートボーダーでもあるからこそ可能だったのだろうか。スポーツでもダンスでも、あるいは楽器の演奏だったり囲碁将棋など、まだ子どものうちから始めて才能を伸ばしていく人たちがいるけど、スケボーもやってる人たちは若いし、やっぱりサニー・スリッチ君ぐらいの年頃でもうその力が認められてる子たちがいるんだなぁ。レイ役のナケル・スミスもそちらの方面ではスターなのだそうだし、この映画に登場しているスケートボーダーの少年たちは自分たちの素の部分も役柄に大いに反映させているんでしょうね。彼らとの円滑なコミュニケーションとリラックスして臨める快適な撮影環境を提供することが監督としての腕の見せどころだったようで。それにしても、最近ルーカス・ヘッジズはあらゆる「いい映画」に出まくってる気が。彼の出演作すべてを観てるわけじゃないけど、出てる作品は結構粒選りですよね。そしてわざわざ不憫な役を選んでるようなw 今回も弟に「友だちも女もいないくせに!」と罵られて号泣する兄を好演。なんかもう、問題を抱えた思春期男子を一人で全部演じてやろうとしてるんじゃないかとw少年たちの明るさの中のふとした翳り。それが余韻となって観終ったあとも映画が頭の中でゆっくりと反芻されていく。こういう映画に出会うと嬉しくなります。いい映画観たなぁ、って満足感に浸れる。ジョナ・ヒルの初監督作品、堪能しました(^o^)↑もう一つのブログでも映画感想等を書いていますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします♪ 

    『mid90s ミッドナインティーズ』 スケートボードの不安と希望
  3. 映画「TENET テネット」2020年 アメリカ 151分<監督>クリストファー・ノーラン<キャスト>ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー、ディンプル・カパディア<内容>ウクライナのオペラハウスで、突如としてテロ事件が発生。現場に突入した特殊部隊に、ある任務を帯びて参加していた“名もなき男”は、大量虐殺を阻止したものの自身は捕らえられ、仲間を救うために自害用の毒薬を飲まされてしまう。しかし、その薬はいつの間にか鎮静剤にすり替えられていた。目覚めた“名もなき男”は、死を恐れず仲間を救ったことで、フェイと名乗る人物から、未来の装置「時間の逆行」を使い未来の第3次世界大戦を防ぐという、謎のミッションにスカウトされる。鍵となるのは、タイムトラベルではなく“時間の逆行”。混乱する男に、フェイはTENETという言葉を忘れるなと告げる。(シネマトゥディ)キーになる人物・なおもなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン):あるテロ事件に特殊部隊として参加したことから、第3次世界大戦を防ぐための謎のキーワード「TENET」を巡るミッションに巻き込まれる。・ニール(ロバート・パティンソン):名もなき男の相棒。世界各国で任務遂行を手助けする優秀なエージェント。・アンドレイ・セイター(ケネス・ブラナー):富を一代で築いたロシアの財閥。未来と現在を繋ぐ役割を持つ謎の悪人。・キャット(エリザベス・デビッキ):セイターの妻で一児の母。セイターの秘密を握る*彼女身長高いなと思っておりましたが、191センチもあるとか!**********************昨日9月18日から公開の作品観てまいりました。上映中ですので細かいところは抜きにして、感想だけ(点数もあえてつけません)。解説したくても解説できないくらいなのですwノーランのための、ノーランにおける、ノーランにしかできない、ノーランの映画でしょうか。ノーラン好きならまずは、観ておかなきゃです!映像は迫力があり、面白く2時間30分はあっという間でした。ただもう2~3回観ないとよくわからない!!消化できていないというのが正直なところ。何回も観させるのが目的でもあるかと思うほど、難解な部分が全編に通じています。時間の逆行がこの映画の見どころ、そしてとにかくこのシーンの意味は?なに?何?考えるひまなく次へ次へと展開していきます。アクションや音楽はなかなか良し、IMAX向きでしょうね。今回は、IMAXで鑑賞していないので次はIMAXで観てみましょうか。でも、たぶんたまた理解できないのだろうな?wまぁ最初は難しいところ、わからないところはそのままスルーしながら、気楽な気持ちで観るといいと思います。1回観てこの作品のすべてを理解できる人なんて、たぶんいないでしょうからw第三次世界大戦は防ぐことができたのか?名もなき男もどこの誰だかわからなかった、相棒ニールの正体が最後に明かされます。そして名もなき男はどのような存在だったのか??お~~そうだったのかと驚き!!観てのお楽しみです。謎の言葉TENET テネットとは?映画の中では字幕に「主義」と訳されています。ネットで見ましたら、次のようなことを解説してあるものがありました。本編と関係あるのかどうかわかりませんが、ご参考に!!“名もなき男”が重要なキーワードとして伝えられるTENET(テネット)。本作のタイトルでもあるこの言葉は、映画でどんな役割を果たすのでしょう。 辞書によると、英単語としてのTENETには、信条、主義、原則などの意味があるようです。一方、この言葉が映画で果たす役割としてインターネット上で話題になったのが、SATOR式と呼ばれる、ラテン語の回文です。これは、前から読んでも、後ろから読んでも「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS(農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする)」と読める回文で、正方形の方陣にセットすると、中央に位置する「TENET」が、上下左右のどこからでも読めるようになります。どこから読んでも同じことが、重要な意味を持つのでしょうか? 最新の予告映像には、“名もなき男”が、時間の逆行した世界に踏み出すようなカットも登場していますが、「TENET」が関係しているでしょうか。(画像すべてお借りしました)

    たくさん共感されています

    映画『TENET テネット』
  4. ジリィー・アン・山原作:松原タニシ製作:秋田周平製作総指揮:吉田繁暁撮影:花村也寸志編集:青野直子音楽:fox capture plan出演:亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、MEGUMI、真魚、瀧川英次、木下ほうか①面白かった!観ようかどうしようか、迷ったんですよ。うーんハズレそうだな…というのもプンプン匂っていたので。でも、「犬鳴村」に酷評書いた手前、なんとなくこれも観とかなかくちゃいけないような気がして…。まあハズレでもいいか記事のネタになるし、くらいの気分で観たんですが。いや、面白かったです!普通に、最後まで楽しみました。とりあえず、ストーリーに破綻したところはないです。意味がわからないようなところもない。その点で、「犬鳴村」とは脚本のレベルが段違いに違う、ということは言っておきたいです。…てまあ、商業映画の脚本が破綻してないのは本来当たり前のことなんだけど!原作はお笑い芸人の「事故物件住んでみた本」。体験談を書いた実録怪談本なんでね。もともとストーリーのあるものではないし、ホラーとしてもそこまで大きな話にならないことは予想がつく。安田大サーカスのクロちゃんが出てたギャグ版予告編の印象もあって、どこかイロモノ臭が拭えなかったんだけど。いやいや。ちゃんとしっかりした物語でした。亀梨和也演じる主人公のお笑い芸人、山野ヤマメが、ブレイクを夢見つつも芽が出ず、事故物件に住んでみる危険なネタにズルズルと引き込まれていく様を、丁寧に描いています。「売れないお笑い芸人モノ」としても、ちゃんと引き込まれるものがある。なかなか楽しかったです。クロちゃんのギャグ版予告編②どんどん引っ越し!のテンポの良さ山野ヤマメ(亀梨和也)と中井(瀬戸康史)は漫才コンビを組んでいましたが10年経っても売れず、中井は解散して放送作家に転身してしまいます。ピン芸人になったヤマメは、いわくつきの家に住んで怪奇現象を録画する企画を押し付けられ、殺人事件があった家「事故物件」に住むことになります。バラエティ番組の企画で、お笑い芸人が怖い家に住んで、自分でビデオカメラを回す。最近多いパターンですね。安上がりというか、投げっぱなしというか。実際のテレビだとヤラセがつきものなのでは…と思っちゃいますが、本作ではヤマメはプロデューサーに「ヤラセはなし」と釘を刺されてます。なので、最初はビデオにオーブが映り込む…という程度の、いかにもテレビの心霊番組でありそうな現象から始まって。霊感のある梓(奈緒)が関わるのを契機として、幽霊が姿を見せていくことになります。たぶんこの辺で既に、原作よりはだいぶ誇張されてるのだろうと思いますが。でもやっぱり映画としては、ビジュアル的にゾッとさせてくれる怪奇現象が見たいですよね。この辺り、霊感のある梓というキャラを上手く使って、テレビの企画としてのリアリティと、映画としての見せ場を両立させてると思いました。原作の構成にならって、本作はオムニバス形式。心霊現象が起こったらその家はそこまでで、さっさと次の家に移っていくことになります。だから、一つ一つの怪現象は深く追求されることはない。ぶつ切り感はあります。好みはあるかもですが、個人的にはこれはとても観やすくてよかったですね。この手の怪談って、こわっ!ていうところで終わるのがいいところであって。別にそんなにいちいち深く掘り下げたいわけじゃないですからね。背景を探るとか、供養するとか、後始末的な面倒な手続きを飛ばして、サッと次へ行く。家ごと引っ越しちゃう。というのがテンポ良くて良かったです。その分、物語の中では主人公が祟りを溜め込んでいくわけで。その構成も、なかなか巧みでした。③お笑い芸人モノとしての面白さテレビでバラエティ番組やお笑い番組を見てると、いったい日本にはどれくらいたくさんのお笑い芸人がいるのだろう…という気がしてきます。売れてる人たちだけでもずいぶんな数がいるように思えますが、その何百倍もの数の売れてない芸人たちがいて、いつかブレイクする日を夢見ているんだろうなあ…。人生を賭けて頑張っている人たちが、テレビの現場で体を張って、一過性のブームで使い捨てられていく…。テレビに出てる人は、それでもむしろチャンスをつかんだ人で。チャンスすら一度もないまま、埋もれたまんまになってる人がゴマンといるのでしょう。そんなふうに思うとお笑い業界というのも、いろんな思いや怨念が渦巻く世界に思えてきます。「事故物件住んでみた」にしても、当たらなかったらそのままポイ捨てされるような無数の企画の一つだろうけど、当たったとなると一気にブレイクのチャンスがやって来る。努力だけではどうにもならない。タイミングとか偶然の組み合わせがないと。だから、一度つかんだチャンスはそう簡単には手放せない。ヤマメは自分ではネタも書いてなくて、コンビでは相方に頼ってきた。ピンになってもどうしていいかわからない。そんな消極的な人物です。(確かに売れなさそう…と思ってしまう)事故物件に関しても、最初のうち積極的なのは周りだけ。本人はただ言われた通りにするだけ…。そんなヤマメが、売れて脚光を浴びるうちにみるみる変わっていく。自信がついて、テレビでもちゃんと面白いことを言って笑いが取れるようになっていく。ここら辺リアルだなあ…と思って。売れないとショボくれて見える人が、売れてくるとやっぱりそれなりに存在感のあるタレントに見えてくるんですね。でもその一方で、怪奇現象は徐々にエスカレートしてきて、不幸のとばっちりが周囲の人々に及んでいく。皆がもうやめろと忠告するんだけど、本人はイケイケになってしまってて。最初の頃と逆になってるのが面白いですね。テレビも本もヒットして、いよいよ東京進出。中井や梓の忠告も振り切ってヤマメは上京し、4軒目、千葉の最恐物件に引っ越します。そしていよいよ、クライマックスへ…。④賛否両論のクライマックスこのクライマックス。賛否両論みたいですね。どっちかというと否が多いのかな…。それまでの実録怪談的なリアリティをとどめた怪奇現象を逸脱して、モンスターみたいな悪霊とのバトルになっちゃうんですよね。それが「なんか違う」という感じ、わかります。確かにやり過ぎ、直接的に見せすぎで、「本当にあった怖い話」のムードは吹っ飛んじゃってましたね。ただ、ここまで出てくる心霊現象をエスカレートさせてきたので。行き着く果てがこうなる、というのはそこまで逸脱でもないかな、とは思いました。筋道はわかる、というか。千葉の「最恐物件」の描写はなかなか良かったと思います。部屋に入ったヤマメがいきなりぶっ倒れるのが怖い。インターホンとか、誰もいないのに反応するライトとか、勝手に開くドアとかも怖い。それでも平然としてるヤマメも怖くて。慣れってすごいですね。で、いきなりジジイに足をガシッ!と掴まれて。冷蔵庫の中とか、押し入れとかから次々と幽霊が出てきて襲いかかってくる。ここも良かったと思います!事故物件って、いったい何人死んでるんや。高田純次の霊能者にもらった怪しげなお守りが「効く」のも面白かったですね。ここまでは本当、「エスカレート」の描写として全然アリ、むしろ秀逸だったと思うんですけどね。問題は次かな。謎の「黒装束の男」は初めの方からヤマメの行く先々につきまとっていて、少しずつ近づいてきている。これはつまり、「死の象徴」ということなんでしょう。「魔が刺す」という時の「魔」。人がカッとして思わず殺してしまったり、ふと死にたくなったりする時に、実はそばにいて、耳元でささやくもの。不動産屋のおばちゃんが「死ぬことの正体を知りたいんやね」みたいなことを言ってましたね。(うろ覚え)こいつが要するに「死ぬことの正体」で、事故物件に事故をもたらすものだから、事故物件に近づくことはこいつに近づき、招き寄せることになるんでしょう。だからね。筋道はよくわかるし、心霊現象のエスカレートをそんなふうにつなげていくのは面白い、と思ったのです。問題は、そのデザインかな。あまりにも古典的な「死神」のデザインなので、チープに見えちゃうのは否めないと思います。ここ、もっと禍々しい、邪悪な瘴気や異次元的な狂気を感じさせるものになっていれば…と思うんですよね。それと、ワープしたみたいに突然現れた中井が、不動産屋のおばちゃんから電話で指示を受けながら、聖水やら線香やらで死神と戦う…というのもあまりにも唐突で。ここも、そうなるのがわからないではない…のだけれど、やっぱりあまりにも急な登場と、いきなりエクソシストみたいになってる強引さは、さすがにちょっと無理を感じましたね。せめて、なんか伏線があればなあ…。梓と中井と別々に、大阪から千葉にやって来てるのに、たまたまヤマメが襲われてるタイミングにバッチリだった…というのもさすがに雑だ。ここまで無理に「対抗」させなくても良かったんじゃないかな、と思って。死神が迫って来て、追い詰められて、あの傘でとりあえず攻撃防いで、隙を見て逃げ出す…というくらいなら、そこまで無理を感じないし、それまでのトーンと離れすぎることもなかったんじゃないかな。「実体験本が原作」という制約の中でも、心霊現象を思わせぶりな「ほのめかし」にとどめずに、その裏にある存在を描こうとしたのは、意欲的で面白いなあと思って。それだけに、ちょいとやり過ぎで真剣みも薄れてしまったのは、残念でした。いや、観てる間は楽しかったけどね!⑤引っ越し先の「気持ち悪さ」江口のりこ演じる不動産屋のおばちゃん、よかったですね。得体が知れなくて。ああいうタイプのおばちゃん、いますね。明るくて気さくなようでいて、なんか邪気をはらんでいて気持ち悪い。最後にヤマメたちに紹介しようとした「怖くない物件」も、実は事故物件だったんじゃないですかね。ヤマメと梓はとりあえずは逃れたけれど、この世界にはそいつはいつでもどこかにいて。どこかの家で、「魔が刺す」誰かの耳元でささやいている。誰もが、いつか耳元でささやかれるかもしれない…というこのラストの世界観。なかなか良いホラーのラストだったと思うんですよね。つくづく、もっと良いビジュアルだったらなあ…と思ってしまうんだけど。本作で個人的にいいなあと思ったのは、引っ越していって、がらんとした何もない部屋に入った時のあの「なんかイヤな」空気感。新築なら、気持ちいいんですけどね。古い部屋だと、なんかあちこち使い込まれて、古びていて。それまでに住んでた人の存在感のなごりのようなものが、何か残っていて。なんとなく、ちょっとイヤな匂いとかしている。それはつまり、まだ自分の領域になっていない、誰か知らない他人の領域に入っていくことの気持ち悪さだと思うんですが。その他人はもういなくて、荷物も引き払われていて、空っぽなんだけど。でもなんか、染み付いたものが残っている。…ような気がする。「気」というか。「念」というか。あるいは、単にクリーニングしても消え切らない生活の匂いのようなものかもしれないけど。そういう、「引っ越し先の古い家」の、理由のよくわからない気持ち悪さというものを、上手く再現してあるのはとても好みでした。だから本当、個人的にはとても好みで、面白かったんだけど。もう一歩、チープさを振り払えていたらなあ…。惜しい!って感想でした。事故物件怪談 恐い間取りAmazon(アマゾン)1,287円事故物件怪談 恐い間取り2Amazon(アマゾン)1,237〜4,466円事故物件住みます芸人・松原タニシ氏による原作本。

    「事故物件 恐い間取り」 実録モノのその先を描く、なかなか意欲的なお笑い芸人ホラー ネタバレあり
  5. して、その続きであ原作のように付き合い、ラブラブになるのかが最大の楽しみだった今作。今のところまでの視聴はまだ、前作同様のシーンもあり、落ち着いて見られてます※Tinについて今回、新しいのは兄の Tulとの関係。豪邸で対峙するイケメン兄弟母からのパーティの誘いの電話について、言い合う2人。「お前は母さんの最愛の息子だからな」「ふふ、笑わせないでくれ。今日、お前に予定があるからだろ。だからあの人は、俺に来るように言ったんだ」Tin様のこういう感じが、まさにツボ❗️「好きなようにしろよ。いつかお前の化けの皮を剥いでやる」ひょぇぇ〜「そんな日は、来ない」兄貴も、言うよねぇしかし、Tinが去った後、ポッケから何やら石?の様な物を取り出して、じっと見てる…これ、何なの何なの〜兄との会話の後、 Canとのキスを思い出してる Tin。「あいつは嫌いじゃない。だけど、俺を愛されない子供だと言った…」この Tinの表情が、もう切ない〜💦一方の Canは、人生で初めてのキスが、アレだったのでずっとパニック。前作でも、意味不明な事を周りに言っておりました授業中、居眠りの Can。「キスなんか、してなーい」いや、チュウチュウ言うてるぅで〜フィールドにAeを探しに来た Tin。ちょうどクラブ活動中の Canにばったり。またまた Tinを相手に、マシンガンの様に文句を言います。Canは恐ろしくストレートな考えの持ち主で、単純だから相手の言葉をその通りに受け取ってしまう。だから2人はいつも反発し合うんですが、 Tinとしたら、周りにこういう人間は居ない訳で、だからこそCanに特別な興味を持つんだよね。Aeを探しに来たくせに、そんな奴と友達な訳ないだろって言う Tinに、Aeを侮辱されたと怒るCan。だけど、彼をまた怒らせたと思ったCanは、 Tinを追いかけて来ます。いや、死にたいんかっ「愛されていない子供」と言った事を謝るんですよね。こういうトコがCanの良いトコ。なーなーなー許して!って、自覚のないあざとさで Tinに迫る。で、つい Tinはこの表情。分かりやすい…指切りの小指を差し出すも、無視されるCan。「俺はもう怒ってない、Can」名前、初めて呼んだぁぁここで2人の距離は少し、縮まったんだね。Tinの兄には息子が1人います。 Tinの甥っ子ね。彼は甥っ子をとても可愛がってる。きっといつも留守がちの彼の両親のせいで寂しそうにしてるのを見ると、自分の子供の頃と重なるんだ。そんな兄も、息子の事はちゃんと愛してる。彼を見ていてくれた Tinに「ありがとう」と言えるくらい。そして思い出すのは、甥っ子と同じように無防備に自分の懐に入ってくるCanの事。「何故突然俺は、あいつの事を考える?今、あいつが誰かを俺は知ってる。5歳の子供のようだ」そして Tinは、誰かに電話しました。一方、今作で私の一番心配するAe。相変わらず、バーで飲んだくれてる。「Ae、止めろよ。死ぬまで飲み続けるつもりか?」Pondが心配してる。「そうだな、良い計画だ」Ae〜「Peteがこんなお前に会ったら、幸せなんかじゃないぞ」「彼はここには居ない」たぶん、Aeの気持ちのほとんどは、この事が占めてるんだろうなと思う。Peteが自分の側に居ない、違う世界に行ってしまった。ここにもう1人、今作からのキャラMaiが登場。Maiは、飲むのを止めないAeをバーから引きずり出して、学校のフィールドへと連れてきます。Pondにサッカーボールを持ってくるよう頼みました。こんな風に地面に転がされても、泣いているAePondが持ってきたボールをAeに向かって蹴るMai。「お前はサッカーが好きなんだろ。戻って好きなスポーツをするんだ。どのくらい自分をバラバラにしたら気が済むんだ?」もう一度、ボールをAeに蹴るMai。「俺の友達のAeは、こんな風に弱くないぞ!お前の彼氏がこんな風に哀れなお前を見て喜ぶと思うか?答えろよ、いつまでこんな風でいるつもりだ?俺の友達Aeは、これほど弱くない」MaiはAeを引きずり起こして言います。「お前はこんな風に自分を傷つける事は出来ない」MaiはAeを抱き締め、PondもAeを抱き締めました。「こんな事はもう、我慢出来ない」熱い友情が、Aeを包んでくれました。主腐、ここで号泣(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)次の朝…うぉぉぉい 思わず、自分の妄想が具現化したんか思た…Ae Pond←自重💦目が覚めたAeから、ベッドの下へ落とされるPond。「なんで俺のベッドで寝てる?」Mai曰く、お互いにハグするのを止めなかったらしい…PondのTシャツの柄よっ 乳柄…「誰も助けてなんて言ってない」と言うAeに、Maiは言います。美しきAe✨✨お前をとても心配してる、自分の友達の事を気にかけたか?心配してるんだ、Pondを見ろよ。お前が苦しんでる事は知ってる。悲しむなって言ってるんじゃない。でもな、お前を助けたい、俺たちにも頼ってくれよ。分かったか?Maiって本当に、男気のある良い奴ですね〜。2人が学校へ行った後、物想いに耽るAe。立ち直って、Aeさて、Canに戻ります。妹のLemonに、買い物の付き添いを頼まれて、渋々付いて来たCan。ショッピングセンター内を連れ回され、疲れた〜お腹空いた〜、腕も肩も痛い〜って、ベンチで文句言ってました。「お前に会う時はいつも、変に見えるな」そこに、 Tin様登場〜「なんで、ここに居るんだよ?」偶然よ、偶然Tinはcanの横に座って、「偶然じゃないならどうする?」って言いました。OMG「お前に会いたかった」顔が近い…顔が、近いよ…「何するんだよぉ」「ふふ、冗談だよ」「俺の心臓がバクバクしてるじゃん」なんなん、なんなーんTinは強引にCanの荷物を取り、Canをランチに連れて行こうとします。彼女と来てるから邪魔するなって言うCanでしたが、そこにLemonちゃんが登場して、妹だってバレちゃう。そりゃそうだニヤけ顔の Tinと、バツの悪い Can…※今作の Tin Canは、前作より少しマイルドかなーって気がする。Canが Tinに謝るシーンも前作は、Canに家族との事を話した Tinが、嘘を信用するバカ、とCanをからかうんですよね。本当の事なんですけど、 Tinはまだ Canに決して弱みを見せない。そしてその後 Tinは、1人車の中で涙ぐむわけですそういう Tinが可哀想で切なくて、主腐は号泣してしまったんです。いやでも今回は、私が既に見慣れてるからなのかもしませんが、 Canのあざと可愛いさも生意気さも、Tinのいつも眉間にシワを寄せて Canを見るあの冷たい目も、何となく愛を感じちゃうのよでもね、あのシャワーシーンが近付いてると思ったら、やっぱり私の心はザワザワするのですよ❗️バスタオル用意するのは、もう少し先かなぁラブ・バイ・チャンス/Love By Chance DVD-BOX [ タナポン・スクンパンタナーサーン ]楽天市場10,090円タイドラマ/ ラブ・バイ・チャンス/Love By Chance -全14話- (DVD-BOX) 日本盤楽天市場13,200円

    『A Chance  To Love』ep3 私的感想
  6. ます「妄想だよ。怖映画でもたくさん見たんだろ。実は…僕も1人になりたくない。でも幽霊が怖いからじゃない」「何を怖がってるんだ?」「ホントは、僕の名前はT-Rexじゃないんだ。中学生の頃、お父さんに変えて貰ったんだ。僕の名前もTee…」「僕は独りっ子なんだ。だから1人になりたくない。学校の休みが大嫌いだった。とても退屈だった。1人っ子の1日はとても長いんだよ」「完全には分からないな。でも1人で寝たくないなら、俺たち一緒にこのベッドで寝て良いよ。あの口汚い男に、1人で寝てもらおう」[パッと見彼は、良いルームメイトのようです]そう思ったT-Rexだったけど、夜のMaeteeに驚きます。呪文のような、謎のお経を延々と唱えてる忖度マスク姿のGunちゃん、可愛い😍部屋を出たT-Rexは、リビングで何か話してる声を聞きました。「家は少し、騒がしくなったね。でも今から半年で、彼らを追い出すよ。その後、またこの家に居るのは、俺と母さんだけだ」独り言を言っていたのは、家主のWateeでした。こうして無事に、Maeteeもこの家の住人になりました。Wateeは皆に、この家でのルールを提示します。①毎月1日以降に家賃を支払う事は出来ない。 お金が必要なので、遅れる事は許さないんだって。②深夜以降は、部屋から出ない事。 Wateeがここの共有エリアであるリビングで寝てるからね。③自分の物以外は、移動させない。 特にMaeteeとT-Rexの部屋の物ね。④無断で他人の部屋に入らない。⑤この家に、住人以外の知らない人を連れて来ない。⑥家を綺麗に保つ手伝いをする事。⑦ゴミ箱以外で見つかったゴミには、100バーツの罰金。⑧不要な電気を付けっぱなしにしておくと、500バーツの罰金。⑨午前0時以降にストーブを付けると、10.000バーツの罰金。⑩水を流しっぱなしにすると、100万バーツの罰金。余りに多くのルールがあるので、口の悪いTeededは怒り心頭❗️でも、彼以外は皆んな大丈夫そう「もう1つ、付け加えるのを忘れてた。俺はいつでも君達を追い出す事が出来る。もしも、は無い。それから、君達はいくらでも仲良くすると良い。でも俺との距離は取ってくれ」そう言うとWateeは、皆の場所から居なくなりました。皆んな、戸惑ってますよぉ次の日の朝。Singtoのエプロン姿目覚めたWateeに朝食を勧めます。朝ごはんを抜くと、記憶力が悪くなるんだって。「俺のルールは、多すぎると思う?」「100万の罰金の冗談以外は、大丈夫です」「冗談じゃない。俺は金を稼ぐ為なら、なんでもする」そんな時、誰かが家を訪ねて来ました。門の外には、Wateeの知らない女性が…彼に冷たくあしらわれた女性は、たまたま戻って来たT-Rexに、もう一度聞きました。「ここの家主以外のTeeを知ってますか?」彼よりずっと背が高いTeeらしい結局、彼女は直接その「Tee」へ電話しようとした時、水しぶきが家の方から飛んできました。出て来たのはTeedetです。謝ろうとしますが、何故か声が出ない。Teeに付いて聞かれても、上手く話せません。様子がおかしいよ、Teedet…と、思ったらその場でリバースヨロヨロと彼女から逃げようとしますが、気分が悪そうな彼に付いて来てしまいます。途中、庭で倒れ込むTeedet。部屋に運び込まれたTeedetは、気を失っています。ヤードム、嗅がせてますな彼女は、Teedoの知り合いでした。住人以外の者を入れた、とWateeはお怒りモード。外では、彼女とTeedo、そしてMaiteeが何か話していました。「それで、この女の子は誰だ?」「僕の元ガールフレンドだよ」「はっ?元ガールフレンド?」それで、Teedoとの関係は…?「もうすぐ…俺の元ガールフレンド」おいおいおい「Teedo、お前はルール⑤を破って、知らない人を連れてきた。荷物を纏めて、彼女と出て行け」そう言われたTeedoは、自分が呼んだ訳じゃなく、彼女が勝手に会いに来た、と言いました。Teedoは、彼女に何も言わずに、避け続けてたみたい。嫌いになったなら理由が聞きたいのだと、彼女は言いました。でもね〜彼女と別れたい理由、それが「彼女の噛む音が大きい」でした❗️そんな理由で、別れたいのか、と元カレMaitee。そりゃそうだよね彼女は納得出来ないので、部屋に勝手に入って、目の前にある食べ物を食べます。「私の噛む音がそんなに大きい?ねぇ、そっちまで聞こえる?」聞かれたT-Rexは「いいや、普通だよ」と言うけど、Teedoはうるさいから止めろ、と言い続けてました。椅子、振り上げる程、嫌なのか結局、正しいのは彼女なんですよね。何故、咀嚼音がそんなに気になるんだろう⁉️でも、Teedoは嘘を付いてる訳じゃない。彼女は、Teedoに持ってきたリュックを返し、2度と会わない、と言って帰って行きました。さて、その荷物の中身ですが…ワンワン🐶中から出てきたのは、白い小さな可愛いワンちゃん💕←このワンちゃんは、Gunちゃんの飼い犬「bibii」ちゃんよ気が付いたTeedetは、指差して「あのイヌはどこから来たんだ?」だって[この家の、災難の始まりです]「犬をどうするつもりだ?」「分からない。考える時間が必要だ」「だったら、君に時間をやる。午後8時に戻って来るまでに答えを考えて。それでも解決策が見つからなかったら、君は最初にこの家から出て行く事になる」[誰が午後8時までに、それを考えたでしょう。出て行くのはTeedoだけではなかったのですか?]「皆んな、家から出て行ってくれ」なんでぇ⁉️突然のWateeの言葉※それぞれのキャラクターが、役者さんに合っててホント面白いよね❗️Kristが皆んなに対峙する場面での、表情の眉間のシワとか、P'Arthitかよぉって、思ったわ〜。物語も、KristとGunちゃんの関係に、何かありそうだし…続きが楽しみですな次回は、New=Teedetの「苦手な物」の克服の為に、Off=Maeteeが超・イケてる女装姿を披露するよちょっとだけ、どうぞ。べっぴん過ぎやろタイドラマガイド「D」 (TVガイドMOOK 41号)Amazon(アマゾン)1,970〜5,940円BE a LIGHT-アジアBLドラマガイド- (COSMIC MOOK)Amazon(アマゾン)1,100〜4,942円イン・ロック★ボーイ8Amazon(アマゾン)1,043〜1,916円

    『I'M TEE. ME TOO』ep1 その②
  7. 『A Chance To Love』ep1私的感想
  8. です今日は最近、観映画について書く、映画日記です・・・9月9日、この作品を観ました・・・トスカーナの贋作トスカーナの贋作原題:Certified Copy / Copie conforme韓国語題:사랑을 카피하다中国語題:合法副本(2010年、仏・伊合作、106分)監督・脚本:アッバス・キアロスタミ脚色:マスメ・ラヒジ製作:マラン・カルミッツ、シャルル・ジリベール、アンジェロ・バルバガッロ製作総指揮:ガエターノ・ダニエル撮影:ルカ・ビガッツィ編集:バフマン・キアロスタミジュリエット・ビノシュ - 彼女ウィリアム・シメル - ジェームズ・ミラージャン=クロード・カリエール - 広場の男アガット・ナタンソン - 広場の女ジャンナ・ジャンケッティ - カフェのオーナーアドリアン・ムーア - 息子アンジェロ・バルバガッロ - 翻訳者イラン映画に詳しいです、などとは間違っても申しませんが故アッバス・キアロスタミ監督の映画が好きです。だから観ました。アッバス・キアロスタミ監督が初めて母国イランを離れて撮影したラブストーリーで、主演のジュリエット・ビノシュは、本作でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞したとのことです。なるほど。イタリアの南トスカーナ地方の小さな村でギャラリーを経営するフランス人女性が高名なイギリス人作家と出会い・・・って話ですね。登場人物たちの会話を楽しんでるうちに驚かされる展開になったりするのは、未知の映画を体験することの無上の喜びですがアッバス・キアロスタミ監督の作品ならなおさらです。途中で、えええ~どうゆうこと~って感じでした。最後には、ああ、つまり「贋作」ってこうゆうことって感じでしたけど、やっぱり同じ監督さんの映画なのでアッバス・キアロスタミ監督の他の作品を思い出しもしました。イタリアが舞台でフランスの女優さんが主演でしたけど、アッバス・キアロスタミの映画って感じでした。英国人作家を演じたウィリアム・シメルさんってまったく知らない方でしたけど素敵な方です。どんな映画とかは上手く書けないけど、確かなことは観ている間、私は有意義な時間を過ごしたってことです。でも、オモシロ度なら『ライク・サムワン・イン・ラブ』(2012年)の方が上だと思います。トスカーナの贋作 [DVD]Amazon(アマゾン)5,268〜12,442円トスカーナの贋作 [DVD]Amazon(アマゾン)3,200円トスカーナの贋作(続・死ぬまでにこれは観ろ!) [DVD]Amazon(アマゾン)2,650〜9,980円トスカーナの贋作 [ ジュリエット・ビノシュ ]楽天市場1,881円9月11日にはこの映画を観ました・・・スラムドッグ$ミリオネアスラムドッグ$ミリオネア原題:Slumdog Millionaire韓国語題:슬럼독 밀리어네어中国語題:贫民窟的百万富翁(2008年、英国、120分)監督:ダニー・ボイル製作:クリスチャン・コルソン原作:ビカス・スワラップ 『ぼくと1ルピーの神様』脚本:サイモン・ビューフォイ撮影:アンソニー・ドッド・マントル美術:マーク・ディグビー音楽:A・R・ラフマーン編集:クリス・ディケンズデブ・パテル - ジャマール・マリクフリーダ・ピント - ラティカマドゥル・ミッタル - サリーム・マリクアニル・カプール - プレーム・クマールイルファン・カーン - 警部インドの外交官ヴィカス・スワラップによる小説をダニー・ボイル監督が映画化した作品で、第81回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか最多8部門を受賞した・・・ですね。インド・ムンバイのスラム街出身の教育を受けたことがない青年ジャマールは、TV番組「クイズ$ミリオネア」で次々と正解していき、億万長者となるチャンスをつかむが、インドのみのもんたが極悪だったため、警察で警部の尋問を受けることとなる。ジャマールは警部に自分のこれまでの人生を語っていくのだが・・・って話ですね。ところで『ミリオネア・ドッグ(Pancho, el perro millonario)』(2014年)っちゅうスペインのわんこ映画もあるそうなので、その作品も観たいです。アカデミー賞を受賞した時、どんな映画なんだろう観たいと思ったんですが、ああ、こうゆう映画なのか、と思った。何度か泣きそうになりましたね。でも、すごく悲惨な映画なので、何度もは観れないかな・・・いや、でも音楽も凄いし、また観たいですけど。ダニー・ボイル監督のせわしないガチャガチャした編集は、私はあんまり好きではないのかもしれませんけど、『28日後...』(2002年)なんかメチャクチャ好きですしね。でも、それ以外のダニー・ボイル監督の映画は、あんまり好きになった記憶がない。『スラムドッグ$ミリオネア』を観終える時、『トレインスポッティング』(1996年)を思い出したけど、それはつまり、やはりダニー・ボイルの映画だからじゃないかな~。クソみたいな日々から脱出みたいな。でも、主人公の言葉に、納得できないところもあったんですね。彼はず~っと諦めず頑張ってたんだから・・・。それでもそう言うんならもう、謙虚な人だとしか言えないけど、もっと自分を誇っていいんじゃないかなあ。それにしてもライフラインを使って、家族から電話を受けるのね、あそこ、最高でしたね( ;∀;)目の見えない仲間の言葉も素晴らしかったです。笑えたのは、子どもが旅行者に「見てください、これが本当のインドです」って言ったらおばちゃんが「本当のアメリカを見せるわ」って言うところ・・・\(^o^)/世の中、多くの場合、銭でもある。やはり、さすがはアカデミー作品賞受賞作でしたそんなんで、2つの素晴らしい映画を観ました。今日も最後までありがとです、アンニョン~(^.^/)))スラムドッグ$ミリオネア [Blu-ray]Amazon(アマゾン)1,200〜5,802円スラムドッグ$ミリオネア [DVD]Amazon(アマゾン)948〜3,323円スラムドッグ$ミリオネア (字幕版)Amazon(アマゾン)400円スラムドッグ$ミリオネア (吹替版)Amazon(アマゾン)300円ぼくと1ルピーの神様 (RHブックス・プラス)Amazon(アマゾン)1〜20,168円スラムドッグ$ミリオネアAmazon(アマゾン)298〜4,100円スラムドッグ$ミリオネアU-NEXTスラムドッグ$ミリオネア【Blu-ray】 [ デヴ・パテル ]楽天市場1,650円スラムドッグ$ミリオネア [ デヴ・パテル ]楽天市場1,100円『スラムドッグ$ミリオネア』オリジナル・サウンドトラック [ A.R.ラフマーン ]楽天市場1,046円

    【映画日記】 トスカーナの贋作 スラムドッグ$ミリオネア
  9. 。そこそこメジャー新作にしては、放送まで時間がかかったな。まぁ、別に凄く待ってたわけでもないし、放送がなかったら無理して見るような作品ではないけどな。一応、007のパロディ映画なので、ボンドフリーク的には、前作も見てるし…抑えでチェックしたという程度。イギリスの秘密情報部MI7がサイバー攻撃を受け、エージェントの情報が流出してしまい、さらにはロンドン各所でサイバーテロまで発生する。自分がホストを務めるG12サミットが間近に迫っており、英国首相は事態の解決を急がせようとするが、手すきのエージェントがいなかった。そこで引退したスパイたちが招集され、小学校で教鞭を執っていたジョニー・イングリッシュも呼ばれたのだが、イングリッシュのミスで他の元スパイたちが行動不能に!MI7のペガサス部長から指令を受けたイングリッシュは相棒のボフと共に、南フランスで潜入作戦を開始するが…。それにしても、映画館でノーランの「TENET テネット」を見た後に、このチョイスって…落差ありすぎだろ(笑)いや、頭を使った後に見る分には、このくらいノーテンキな馬鹿映画でちょうど良かったのかもしれないけど…WOWOWもこのタイミングで初放送って、ちょっと意識しているのか?「TENET テネット」には物語の中でもかなり重要なポジション、そして悪役でケネス・ブラナーが出ていますけど、本作にはそんなケネス・ブラナーの“リアル元嫁”エマ・トンプソン(よくエマ・ワトソンと間違えて…おばちゃん女優の方だったかとがっくりする)が英首相役で出演。それがどうしたって感じだけど…特に。ただ単に(というか、この映画感想自体が、あまり書くことがないので)俳優豆知識を披露したかったのと、アクセス増加を狙って「TENET テネット」の話題(「TENET テネット」もノーラン版007みたいなところがあるし)で賑やかしておこうという浅はかな魂胆ですから、あまり気にしないでください。え~とですね、このシリーズは一応、過去作も見てはいるんだけど、1作目の鑑賞はブログを始める前の話であり、記録(感想)もなければ、記憶もほとんどなく、詳細な内容は覚えてなくて、くだらなかったという印象しか残ってない。2作目は…今から7~8年前、2012年12月にやっぱりWOWOW放送で鑑賞したという記録が残っていて…当時のオイラは007パロディをそれなりに楽しんだようだが(本家のボンドガール、ロザムンド・パイクが出てたのは覚えていた)、コメディ、ギャグ映画としては、大爆笑するほどの出来でもなく、物足りなかったという感想を書いていた。ちなみに、その時のエアチェックがHG画質でBD-REに焼いてあったので、いったんHDDレコに書き戻し。今回、DRモードで録画した3作目と共に1枚のBD-Rに焼いたら、ピッタリと収まったので一応、コレクションしておく。さて…ようやく3作目本編の感想です。引退した主人公がスパイ業に復帰するという展開は、旧作版(1967年版)「007 カジノロワイヤル」っぽく感じる一方で、偶然にも…まだ公開されていない本家007の最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」でのボンドのシュチエーションとも酷似する。パロディ映画として、先見の明があったということか?(笑)メインストーリーである、悪党がサイバーテロを仕掛けてくるっていうネタは「スカイフォール」あたりを意識した内容かもしれない。そして2作目のロザムンド・パイクに続き、本家ボンドガール、まさかのオルガ・キュリレンコ登場!本家の「慰めの報酬」で、せっかくボンドガールに抜擢されたのに、あまり目立った活躍をしていなかった(メインのボンドガールなのにほとんどお色気シーンもなかった)オルガ・キュリレンコが、吉本新喜劇ばりに身体を張った捨て身のギャグで笑いを取りに行っていたり、かえって本家ボンドガールを演じてる時よりも色々な表情が見れて良かったかも?そういえば、ちょっと前にキュリレンコがコロナの陽性になったってニュースをネットで見かけたけど、どうなった?ああ、今調べたら、とっくに介抱してたって…しかも、その話題自体、半年近く前の話だったよ。邦題で考えると…2作目「気休めの報酬」に「慰めの報酬」のキュリレンコが出てくれた方が、そこでもうひと笑いできたんだろうけど、ちょっと惜しい。キュリレンコの他にも、出てきて直ぐに行動不能になってしまう元スパイ連中が、イギリス系の名優ばかりでして、「ユア・アイズ・オンリー」のチャールズ・ダンス、「ネバーセイネバーセイ・ネバー・アゲイン」のエドワード・フォックスと007に縁のある役者だ。マイケル・ガンボンは007には出てなかったと思うが「ハリー・パーマー」「MI-5」「キングスマン(2作目)」などスパイ映画に数多く出演しているからだろうなぁ。もっとわかりやすいネタだと、中盤に出てくるキュリレンコとアトキンソンが繰り広げるカーチェイスが、「ゴールデンアイ」にかなり似せている。あれですボンドとオナトップ(ファムケ・ヤンセン)が車で競うところね。あと、ジョニー・イングリッシュが訓練でVRを使うのは「ダイ・アナザー・デイ」だね。後半で潜水艦が重要な役割を果たすあたりは「私を愛したスパイ」を意識したのかななんても思ったが、敵の黒幕が陰謀に使っている船を撃破するシーンは、「トゥモロー・ネバー・ダイ」でステルス艦を破壊するところに似てたような…意外とブロスナンボンドネタが多い?まぁ、今回も007を知っていると…ニヤっとしちゃうシーンがかなりありましたが、ストーリーはほんとうにどうでもいいなって感じで、007に絡めてないギャグはクスリとも笑えない寒いものばかりだったし。このシリーズのファン的には前作では登場していなかった相棒ボフの再登場なんかも見どころのようですが…1作目の内容を覚えていないオイラなんかは、誰だコイツ?って感じでしたね。ああ、そうだ…元スパイが学校で教鞭を執ってるという設定、どこかで最近見たなって思ってたんだけど、中古ビデオで見た「アイ・スパイ・リターンズ」もそんな出だしだった。監督:デヴィッド・カー出演:ローワン・アトキンソン オルガ・キュリレンコ ベン・ミラー ジェイク・レイシー エマ・トンプソン【DVDソフトの購入】DVD ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!

    ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年)
  10. もうこれで、2getherのあらすじを書くのも終わりかと思うと、寂しいような…でも、サラタイは期待を裏切りませんよ‼️劇萌えの後半でーす※皆んなでバーベキューの用意してます。Watの近くに、誰かを探してる風なMilが…「誰か探してます?」「お前の弟」「いつから2人は付き合ってるんです?」「あいつがチア部に入った頃かな。でもそれよりずっと前から、あいつが好きだった」←Mil、かっけー戸惑うWat。「真剣なんですよね、それとも俺を挑発してるんですか?」「なんでそんな事するんだ?時間の無駄だ。俺はむしろ、お前の弟とサッカーする事に時間を使いたい」「真剣なんですね」「でなきゃ、お前とこんな風に話してない」「あいつの世話をお願いします。でないとあいつを連れ戻します」「今、お前はオレの言った事を言ってるのか?」この2人、以前は同じ人を取り合ったライバルだったんだもんねー。Milが1番カッコ良く見えた瞬間だわ〜Milの後を見つめるWatは、優しい兄の表情で爆イケでーすPhukongを見つけたMil。兄に許可を取ってたって言うよ。Phukongくん、もうお兄ちゃんにバレたもんねー「手を繋ぐって事は、俺はお前の彼氏だろ」「恥ずかしくないの?」「なんで恥ずかしいんだよ?俺の彼氏は可愛い」「貴方は今、彼氏が可愛い事に気付いたの?」この2人、なんか一気にラブラブやないかぁ⁉️そして更に、Milの可愛い一面が見られる事に…「お前に持ってきた物がある」「本当に建築学科の人?比べてみますね」これは、Milが書いた2人の絵⁉️「この眉毛を見たら、誰か分かりますね」「返せ」「これはもう、僕の物です」「俺は?俺は誰の者?」「今、隣に座ってる人の物です」質問と答えが、甘過ぎるぅBossとPear、Manのナイスアシストで、Bossの気持ちは彼女に通じたかなそんなManですが、愛しい人は遠くプーケット。すると突然、その愛しい人から電話があります。「貴方が居なくて寂しいよ、今ビーチに居ます。ここにはたくさんのカップルがいるんですよ。でも俺は独りぼっちです。誰もいない」「僕は君の不満を聞く事は出来ない。会いに行かなきゃならない人がいる」「はぁ、誰に会いに?」「濃い眉毛で、口髭があって、艶やかな顔」そんな人は信用出来ないって言うMan。おい、それって「あんた」やろー近付いちゃダメって言われても、もう手遅れだよ。僕は彼を信用してる、そう言うと電話は切れてしまいました。「P' Type??」電話が切れたと同時に、Manは誰かに肩を叩かれました。振り向くとそこに、 Typeが…驚くMan。一晩泊まれるって Typeに言われて、一晩で十分ってニヤつくManです。「僕が居ない時、誰かに目移りしなかった?」「またですか?貴方はいつもそれを聞く。誰かに目移りするなんて。俺は貴方しか見てない。俺を信用してって言ったでしょ?」TypeはちゃんとManを信用してるんだよね。簡単にManには心を開かなかった Typeですが…「遠距離恋愛は難しい。信頼関係が必要だよね、忍耐も。僕は君に、辛抱強くなって欲しいと思ってる。僕もなるよ」「P' Type、貴方が居なくて寂しいよ」「うん」「うん?どうやったら俺の気持ちを分かってくれるの?俺は寂しくて…」お、だ、ま、り、のキッスしかも Typeから〜主腐、昇天😇嬉しそうなManの表情に、私も幸せ〜さて、この2人に周りは振り回されました。DimとGreen。2人のYouTube動画を撮ってます。結局、チャンネル名は「Green Dim」ではなく、「Sunshine Daisy」とGreenが改名しました。Sunshineは、Dimのバンド名。やっぱり、夫を立てる可愛い妻なのね、Greenちゃん可愛いGreenにキスしまくりのDim。ラブラブやんかぁ皆んなが幸せになって、カプもまるっと収まったね〜。さぁ、メインカプ・サラタイ。ビーチで弾き語りをしてるWatの隣に座る Tine。「どうだった?愛を感じた?」「どうやって愛を感じるのさ、ラブソングじゃないのに」「俺が弾く全ての曲は、愛を込めて選ぶ」「おぇっ、安っぽい」「何処へ行ってた?」「タオルを取りに行ってたんだ。お前の髪濡れてるから、風邪引くだろう?」わしゃわしゃとWatの髪を拭く Tine。「俺を大事にしてくれるように、自分も大切にしてくれよ」「俺はお前の彼氏だ。お前の世話をする必要がある」「知ってる。でも関係はギブアンドテイクだ。こうしよう。面倒くさくて自分の面倒が見られない時は、俺がお世話させてもらうよ。ん?」「俺の面倒をみるのは簡単だ。おっぱいを揉ませるだけ」←でた、オッパイ星人Sarawat!いつもなら、またかよーって拒否する Tineですが…「俺のおっぱい?いいよ、大丈夫ほら」神様✨✨✨積極的な Tineに、Watの方がタジタジです絵になる2人ね。その夜、 Tineはそわそわ…そうだ、記念日のサプライズがあったんだ❗️時計ばっか見てる Tineに、何かあったのか?のWatの表情。氷を取りに来た Tineの前に、Fong達が現れました。 Tineのサプライズを見届けにきたんだって。Watはまだ、Boss達と飲んでるし、もう酔ってるかもしれないって Tineは言います。Fongは何か計画があるよう。Watをビーチに誘い出せと言いました。ビーチを2人で歩くWatと Tine。「俺がお前を断ってたら、どうしてた?あの日のお前を」「別に」「自信満々だったのか?」少し考えてWatは答えます。「そうじゃない。でも誰かを愛する時、俺は心に秘めたままにしない。最悪なシナリオは、俺が傷ついてお前を諦めるって事をだった」「その後、オレが断らなかったのは、幸運だったな」「そうだな。幸運にも、お前が泣いてるのを見た」「おーい、からかうなって」「その日から、俺たちはたくさんの日々を過ごしてきた」ビーチのベンチには、Fong達が用意してくれたギターが置いてあって、それを取ろうとした時、DimがWatを呼びに来ました。見たかったサッカーの試合が始まるんだってTineのサプライズは失敗💦Tineは、FongとOhmと酔っ払っていました。いつの間にか、部屋で寝ている Tine。差し出された水を飲みます。「何かあったのか?」散歩しててつまづいたって言う Tine。「俺に言いたいことある?」爆イケWat「お前が疑わしい行動をしてるといつも分かる。俺に言って」何でも話し合うと約束したもんね。 Tineは、Watが記念日を忘れたから酔っていて転んだんだ、と話しました。「散歩してもらった、驚かせたくて。俺はお前の為にギターを弾くつもりだったんだ」「OK、俺もお前に伝えたい事がある。俺は…記念日を忘れてない。サプライズも用意した。でもP'Dimがそれを台無しにしたよ。だからBossがサッカーの試合に呼ぶように仕向けた。分かるか?」そりゃあそうだよね‼️スパダリたる者、忘れる訳ないよね⁉️そのWatのサプライズとは…「俺と一緒に、コンサートに行かないか?それは、手作りのコンサートチケット。「VIP 俺の Tine」って書いてある〜ビーチには、簡易のステージが作ってありました。Manがチケットを確認します。ステージには、Watがスタンバイしています。そして…Tineの為に、Watは歌います。仲間達が集まり、1人と1人の為にそれぞれ盛り上げてくれてます。WatがOISHIドリンクにメッセージを書いて、 Tineに渡しました。〈一緒に歳をとろう〉えぇシーンやないか内緒の言葉は、何言ってんでしょうね❓ここでも皆んなで、記念写真。それから…Tineが何か、動画を撮ってますね。「こんにちはSarawat。あの夜、お前からの歌に驚いた。だからその代わりに、このビデオをお前に送るよ」ギターを弾く Tineに「違う」って声が…Wat、居たのかーい。「去年、お前は俺に曲を書いた。だから今年は俺がお前に、曲を書こうと思ってたんだ」「ほぉー」爆イケWatそれは…Sarawat、って言う曲なんだって。目の前で聞かせるよ。Tine、ギターも歌もすごく上手だね〜あの人は、貴方に違いない「良かった?」「そんな風に俺を見てたら、落ちるまでキスするぞ」ここで何故か、涙目の Tine「俺に挑戦してる?そんな風に俺を見るなら…呻くまでキスするぞ」嗚呼ああああ❤️❤️❤️〈一緒に歳をとろう…〉〈うん、一緒に歳をとるよ〉ジ・エンド〜※その②が長くなってしまって、すいませーんどうにも、纏められずこうなりました。だって、だって、だって〜Sarawat Tine、最高なんだもん良かったね、付き合ってる2人は腰砕けるくらい甘かったよねぇ。そして、そんな2人がどんどんとキラキラしてくるのが、分かった✨磨かれるってこういう事だ‼️この成功を糧に、Bright Winがもっともっと躍進していく事を祈ってます

    『Still 2gether』FINAL  EPISODE その②
  11. 広島市内の「TOHシネマズ緑井」に行った時、観劇までの「時間潰し」で観た作品です。(^^;;最初は何観ようか迷ったんですが、時間的にちょうど良かったのと、主演が関ジャニの大倉忠義くん!?ということで、そこで迷わず決めちゃいました!( ̄▽ ̄;)だって、あの大倉くんですよ!私は(生田斗真と並んで!?)ジャニーズの中でも一・二を争う美形だと思ってる(あくまでも個人的見解です…^^;)んですが、なぜかあまり映画やドラマには出ないですよね?それはもう、その美しさを愛でる以外にない?!(←おいっ!^^;)ということで観始めたんですが…(ちなみに、マンガが原作だそうですが、未読なのはもちろん、どんなマンガなのかも知りませんでした…σ^_^;)【作品紹介】恋に溺れていく2人の男性を描いた水城せとなの人気漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を、行定勲監督のメガホンにより実写映画化。主人公の大伴恭一役を「関ジャニ∞」の大倉忠義、恭一に思いを寄せる今ヶ瀬渉役を成田凌が演じる。【あらすじ】優柔不断な性格から不倫を重ねてきた広告代理店勤務の大伴恭一(大倉忠義)の前に、卒業以来会う機会のなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉(成田凌)が現れる。今ヶ瀬は妻の知佳子(咲妃みゆ)から派遣された浮気調査員として、恭一の不倫を追っていた。不倫の事実を恭一に突きつけた今ヶ瀬は、その事実を隠す条件を提示する。それは「カラダと引き換えに」という耳を疑うものだった。恭一は当然のように拒絶するが、7年間一途に恭一を思い続けてきたという今ヶ瀬のペースに乗せられてしまう。そして、恭一は今ヶ瀬との2人の時間が次第に心地よくなっていく……。(以上、映画.comを多少改変)映画『窮鼠はチーズの夢を見る』公式サイト映画『窮鼠はチーズの夢を見る』公式サイト。大倉忠義、成田凌出演。多くの女性の支持を得た水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化!揺れ動く2人の男性の切なくも狂おしい恋を、大胆にも繊細に描く。2020年9月11日(金)全国ロードショー。www.phantom-film.comあ、これいわゆるBLの映画?!∑(゚Д゚)観始めてすぐはわからなかったんですが、大倉くん演じる恭一の浮気調査をしていた成田凌くんの今ヶ瀬が、恭一の浮気を黙っていてやる代わりに恭一のカラダを求める!?というあたりで、ようやく気がつきました!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘いや、でも観ていくにつれてですね、単なる「BL」という言葉では片付けられない、深い人間洞察を伴う(確かに極端ではあるけれど?!)究極の人間関係を描いた映画なんじゃないかと思うようになりました。優柔不断で何にでも(恋愛も結婚も)流される恭一についても、あ、なんかわかる…って思うし、一途に恭一を想い続ける今ヶ瀬についても、またその今ヶ瀬に(男同士なのに!?)次第に惹かれていく恭一の気持ちもなんかわかるし…今ヶ瀬にしろ恭一にしろ、たまたま惹かれる相手が異性ではなく「同性」であったというだけで!?好きな相手、気になる相手を想う気持ちに変わりはない…いや、(少なくとも今の日本では)「同性」であるがゆえの苦しみや葛藤、逡巡などもあり、よりその苦悩は深くなる…!?だからこそ、映画の展開そのものはそんなにハデなものでないのにも関わらず、観客はこの二人の関係の推移にハラハラしたり、イライラしたり、時にほっこりしたり…なんでそうなるの?!って、めっちゃ感情移入して悲しくなったり…ラストは…はっきりとは提示されていませんでしたが、私は、静謐の中に未来への希望が見えるようで、うるっときました。二人とも幸せになってほしい…てか、こんな美しくて絵になる二人、ずるいでしょ!こんなん見せられたら応援せざるを得ないですよ!まんまとはめられた〜!って感じ?(^^;;ぜひぜひこの二人の絶妙な表情や、微妙なやりとりや駆け引き?!の妙をお楽しみください!( ̄▽ ̄;)(特に、恭一を見つめる成田凌くんのウルウルの瞳や、哀しみや憂いを帯びた表情は必見です!)あ、ただ…さすがのR-15指定はダテじゃなく(R-18指定でも良かったのでは?汗)、性描写があまりにもリアル?!でナマナマしくって…私自身ちょっと目のやり場に困るというか…(いや、しっかり観ていたけど…^^;)大倉くんのファンはショックを受けるんじゃないか?!と、変な心配をしてしまいました。(⌒-⌒; )大倉くんのおしりが可愛い!と思える方にはオススメかも…?!( ̄▽ ̄;)↑ 今日は息子が友達と一緒に野球をするって(小学生か?!^^;)朝早くから出かけちゃったので、主人と二人、家や庭の掃除をした後ランチへ!(またここ!^^;)↑ 今日は「子羊(ラム肉)のステーキ定食」を!↑ 「デザート半額」の貼り紙に惹かれ、食後にバニラアイスを!ちょっとのんびりできた連休3日目でした…

    映画『窮鼠はチーズの夢を見る』
  12. ポン3』やりすぎ限映画:☆☆☆☆★★★[95]1989年/アメリカ映画/114分監督:リチャード・ドナー出演:メル・ギブソン/ダニー・グローヴァー/ジョー・ペシ/レネ・ルッソ/スチュアート・ウィルソン/スティーヴ・カーン/ダーレン・ラヴ/トレイシー・ウルフ/デイモン・ハインズ/エボニー・スミス/グレゴリー・ミラー/ニック・チンランド/アラン・スカーフ/ジョン・セナティエンポ/マーク・ペルグリノ/メアリー・エレン・トレイナー■1992年 劇場公開作品 2本目リアルタイムで見た時「3作目」は「正直」☆☆☆☆★[85]。 「2作目」が「かなり」「危険」だったので、当時の「鶏」には極限のくそリアリズムがなさ過ぎ、「コメディ映画」の要素が強過ぎに見えてしまった。「超バカバカしい」「超下らない」話にしか見えなかった。「男は絶対見たくなかった」僕に、まず「ジョー・ペシ」「レオ・ゲッツ」が「うるさ過ぎ」。冒頭の「ビル全壊」「極限爆発」のギャグも「絶対ありえない」。「ビル全壊」から「お巡りに格下げ」とか、「2作目」の妻を殺した奴の最期、ナイフからコンテナのメル・ギブソン「鬼の形相」を求めてた「鶏」にとって、「軽過ぎ」は「NG」だった。また恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「レネ・ルッソ」との「出逢い」、「メル・ギブソン」が「幸せ」になってしまったことが、「かなり」「遠い世界」に感じてしまったのかもしれない。リアルタイムで見た時「鶏」には、「3作目」は「正直」☆☆☆☆★[85]だった。だが「今」の視点で見直し「また」「反省」「懺悔」「償い」。「1作目」「2作目」を超える「泣かし」にビビって震え上がった。「絶対ありえない」「ビル全壊」は「超バカバカしい」が、「ダニー・グローヴァー」が抱える「哀しみ」「苦しみ」の極限のくそリアリズムが全く見えてなかった。所詮「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」程度だった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「パッツィ・ケンジット」の「水死体」と「鬼の形相」「しか」、視界に入ってなかった。「3作目」の「脚本」も「ジェフリー・ボーム」だったと、「今頃」思い知った。時には「コメディ」時には「シリアス」な「バディムービー」の「絶妙なバランス」が、「ダニー・グローヴァー」と「息子」のすれ違い、「息子の友達」を射殺してしまった事件で、これほど「真面目」な話となってたの全然「見えてなかった」。約「30年間」の時を超え、「何かしたいなら- 息子に銃を渡した者を 捕まえたまえ」の「泣かし」に追い込まれた。また「歪んでない」「メル・ギブソン」のファンは、「鬼の形相」からやっと救われ「幸せ」になった、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「レネ・ルッソ」との「恋愛」を見て、「泣かし」に追い込まれたに違いない。だか「女にモテない」「惨め」で「哀れ」だった「鶏」にはこの「幸せ」が共感できなかった。「今」見直して、「メル・ギブソン」の「心の傷」が癒されてく「レネ・ルッソ」との「傷の見せ合い」を見て、「涙」が出てしまった。そして「CG」がない時代は「本当にやるしかない」。当時☆☆☆☆★[85]にしか見えなかった「地下鉄」「白バイ」アクションの「怖さ」に、「今」見てビビって震え上がり「泣きながら」大きい方を漏らした。「30年前」に「リチャード・ドナー監督」と「メル・ギブソン」の生み出したカーチェイスを見て、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」、「壮絶」「迫力」になす術がなかった。この時代、『ダイ・ハード』から始まった「爆発競争」の「真っ只中」だった。『リーサル・ウェポン』シリーズも例外ではなかった。人通りの少ない郊外を選んではいるが、「冒頭」「最期」の「ビル全壊」「2回」は、「ジャンボジェット」「極限爆発」への挑戦だったのだろう。これら「アクション映画」の「極限爆発」が、『ダイ・ハード3』を「ニューヨーク5番街」での「極限爆発」まで追い込んだのだろう。事件から再起した「ダニー・グローヴァー」と「メル・ギブソン」「レネ・ルッソ」が、最期、令状もなしに犯人の本拠地を「お巡りの焼き打ちだ!」と「総攻撃」、「3人共」最初から「逮捕する気がない」「皆殺し」なのは「大問題」。また「1作目」では「メル・ギブソン」に、「殺さなかったこと あるか?」と聞いてた「ダニー・グローヴァー」が、「2作目」から「兆候」はあったが、「3作目」では「完全」「即射殺」。「このクレージー野郎め!」の言葉が、「一緒に喜んでるようにしか見えない」のが「かなり」「ヤバい」。だが「 “警官キラー” だ」と機関銃を投げて「メル・ギブソン」を守る「友情」の「泣かし」に見入ってしまった。「リチャード・ドナー監督」が見せた、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「レネ・ルッソ」との「幸せ」は、「メル・ギブソン」ほど “女が殺される” “極限の怒り” が似合う “ヤバ男” はいない、では、「いけない」ということだろう。「歪んだ」、間違った「親近感」しかなかったから「3作目」が☆☆☆☆★[85]にしか見えなかった。「今」「間違い」を思い知り、「反省」「懺悔」「償い」の心境となった。■「いつか見た映画 1987」1『リーサル・ウェポン』■「いつか見た映画 1989」2『リーサル・ウェポン2 炎の約束』■「いつか見た映画 1992」2『リーサル・ウェポン3』画像 2020年 9月

    たくさん共感されています

    回顧録「いつか見た映画 1992」2『リーサル・ウェポン3』
  13. ン、ケネス・ブラナ映画ブログを書いてる方を結構フォローしてるんですが、皆さん、かなり観られてるみたいですな。コロナ禍で久しぶりの洋画大作だったので、楽しみにされてたんでしょうなー。が評価はイマイチ「難解だ」「訳が分からない」とかで溢れてましたな。難解…難解ねぇ…難解か?確かに、ストーリーはかなり複雑なので分かりにくいです。僕もちゃんと分かったとは言えません。でも、「難解」て言うのは違うんじゃないの?僕も結構映画を観てると思います。ミニシアター系もよく観てます。だから、ものすごい訳の分からない映画もよく観てます。でもそういう映画って、「観る人の解釈に任せる」作りになってます、。そういう映画は多分、何回観ても分かりません。勿論、「これはこういう事なんじゃないか?」て自分の解釈での結論は出せますが、正解は無いです。でもこの「TENET」は話は複雑であるけれど、作中の答えはちゃんと見せてるんで、何回か観れば「あ、これはこういう事か」て分かるんじゃないかと。(「分からない」って言ってる人がもう一度観るかって言われるとアレですが…)まあ、僕があんまりストーリー重視じゃないし、そもそも何観てもあんまりストーリー分かってなかったりもするんですが僕は「TENET」、かなり面白かったです。この映画って一回観るより、二回目・三回目の方がずっと楽しめる映画なんじゃないかと思います。<2020年・ナポリタン映画採点表(☆5個で満点)>☆☆☆☆☆ : ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方 テリー・ギリアムのドン・キホーテ☆☆☆☆★ : TENET 行き止まりの世界に生まれて カセットテープ・ダイアリーズ 仁義なき戦い 頂上作戦 ラストレター リチャード・ジュエル 男はつらいよ お帰り寅さん 燕 Yan☆☆☆★★ : スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話 8日で死んだ怪獣の12日の物語 -劇場版- 映画ドラえもん のび太の新恐竜 その手に触れるまで デッド・ドント・ダイ ジョン・F・ドノヴァンの死と生 ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY ロミオとジュリエット 1917 命をかけた伝令 37セカンズ パラサイト 半地下の家族☆☆★★★:☆★★★★ : いざなぎ暮れた

    たくさん共感されています

    TENET
  14. でhaienaさん映画の専門学校を出られたように書いていますが、厳密には音楽専門学校の中の映像科だそうです。映画『LUGINSKY』とhaiena氏のこと『LUGINSKY』PFFアワード2020入選記念といたしまして、今回は特別企画です。ウェブ映画情報サイトのFILMAGAなどに執筆されている、映画ライターの阿刀ゼルダさんによる映画レビューを公開いたnatsuiroinko.amebaownd.com『LUGINSKY』は17日も上映&舞台挨拶があるそうですので、ぜひご覧になってみてください。配信でも10月末まで観られます。映画祭の会場が京橋だったので、ついでに日本橋で『ミッドウェイ』を観てしまいました。「観てしまった」というのは、観始めてすぐに帰りたくなったので。あ、でも帰らずに最後まで観ました。ミッドウェイ海戦はもちろん過去の話ですが、ある意味でまさに今の国際情勢を反映した映画じゃないでしょうか? グローバリゼーションは終わった。時代は着々とひとつの方向に向かって進んでいるようです。ストーリー(ネタバレ) 山本五十六(豊川悦司)、山口多聞(浅野忠信)、南雲忠一(國村隼)率いる日本軍の艦隊が真珠湾を攻撃する。戦艦エンタープライズの艦長ハルゼー(デニス・クエイド)は、パイロットのディック(エド・スクライン)と彼の隊に日本軍艦隊の追跡を命じた。アメリカ軍のニミッツ最高司令官(ウディ・ハレルソン)とレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)は、次の戦闘に備えるため日本軍の戦略を分析し、やがてミッドウェイで両軍が激突する。 (シネマトゥデイより引用)監督はローランド・エメリッヒ。1976年版の『ミッドウェイ』は未見です。ミッドウェイ海戦とは?ミッドウェイ海戦は1942年6月5日から3日間ハワイ諸島北西のミッドウェイ島沖で行われた日米の海戦。1941年12月に始まった太平洋戦争において、国力では圧倒的に劣勢な日本が早期に戦争を終結させるべく太平洋の制海・制空権奪取を狙ったものだったが、日本の作戦は米国側の暗号解読により日時まで特定されていた。米軍側は3隻の空母と20隻もの潜水艦等をミッドウェイ沖に差し向けて日本軍を迎え撃ち、日本側は南雲中将率いる空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」の4隻すべてを失う壊滅的な被害を蒙る。当初優勢だった日本はこの大敗を機に劣勢へ。太平洋戦争の潮目を変えた戦い。「史実」と「偏向」は両立する『GODZILLA』『ストーンウォール』などでさんざん悪評を取ったローランド・エメリッヒ。最近は干されてる?と思いきや、こんな映画を作っていたとは。個人的に今作でこの監督の評価は致命的に下がりました。勿論、エメリッヒは雇われ監督であって、この映画の政治的背景は別のところにあることは想像がつくのですが、こういう映画に加担していること自体いただけません。映画は日本の真珠湾攻撃から始まります。日本が真珠湾攻撃に至るまでの経緯を日米合作で描いた『トラトラトラ』では、日本の攻撃が何故無通告になってしまったかが丹念に描かれていましたが、今回はその経緯は一切描かれず、アメリカ側は何一つ知らなかったことになっています。真珠湾での日本の一方的な攻撃を徹底的に残忍に描く。主人公ベストの親友の黒焦げの死体まで。とにかく「ジャップ」を叩き潰すことこそ正義、という戦争の正統性が序盤でしっかり構築されます。日本が無通告で真珠湾を攻撃し、アメリカ側に多数の死者が出たのは事実ですから、それを描くのは当然。でも、事実であるかどうかと同じくらいに、事実が作品の中でどんな文脈に位置付けられるか、つまりどう編集されているかは重要です。プロパガンダ映画というのはウソや捏造ばかりでできているんじゃない。事実の繋げ方でいかようにもウソが作れるのですから。日本軍が中国で民間人を虐殺したのも事実だし、捕虜を殺したことがあったのも事実。問題なのは、この映画は卑怯で残忍な「ジャップ」を撃退した、めでたしめでたし、で終わっていることです。ミッドウェイで話が終わり、後日談は登場した軍人たちの出世の顛末がテロップで流れるだけ。当然のことながら原爆投下のことなど一言もありません。或る意味で、これは戦争を肯定する戦争映画です。グローバリゼーションで世界はフラットになり、「壁」をなくすことこそが善だと考えられた時代は終わって、今また分断が始まろうとしています。この映画には、そういう暗い時代の予兆を感じますね。思い過ごしならいいんですが。死と隣り合わせの急降下爆撃のスリルが目玉?登場人物たちはおしなべてステレオタイプ。特に心に残るような描写もありません。人間がらみで記憶に残ったのは、日本軍の捕虜になった米兵が、情報を吐かなかったために碇をつけられて海に沈められた描写くらい。「一方的に」残虐行為をされる描写になっているため、米兵たちは「ジャップ」連呼、それが当然のこととして描かれています。本作の魅力は、敢えて言えば戦争アクションなんでしょうか?その辺はアメリカ人も中国人も(この映画は中国資本ですから)楽しめると思いますが、日本人もアクション映画として楽しめるのかどうかは・・・なんてったって日本軍が徹底的にやられる映画ですから。ミッドウェイ海戦で亡くなったご先祖がいらっしゃる方もいらっしゃるでしょうし、これは厳しいですね。日本軍側は戦闘機で艦船に体当たり攻撃を仕掛ける特攻が最終兵器。米軍には命がけの体当たりは真似できないと日本側はタカをくくっていたところ、米軍の急降下爆撃隊には命知らずのパイロットが多数いて、砲火をくぐりぬけて超低空まで降下、見事空母に爆撃を成功させます。中でも主人公ベストは1日に2隻の空母に命中させるという前代未聞の戦果を挙げる。壮絶なスピードで何も見えない中、高度がみるみる下がっていく時の死と隣り合わせの感覚は、ただスクリーンを眺めているだけでも恐ろしいもの。ベストはその眩暈がするような落下の極限で爆弾投下し、不死鳥のように再上昇を遂げます。死地を抜け出して無事に帰艦した時の歓声・友情・・・日本人は天皇のために戦う、アメリカ人は仲間と家族のために戦う。「日米両サイドからミッドウェイ海戦を描いた」というフレコミの作品ですが、そのわりには日本人とアメリカ人の描き方にはかなりの温度差がある気がしました。日本人は幹部ばかりミッドウェイ海戦の顛末には日本側から見ると楽観論から罠に気づき、その後の作戦建て直しの紆余曲折など凄いドラマがあるのですが、トヨエツに浅野忠信・国村準と人気俳優が3人も出演しているわりには人間ドラマは少なく、1時間近くあるミッドウェイ海戦当日のシーンは殆どCGによるアクションシーン。南雲忠一は愚将扱い(これはミッドウェイの話題になるとまあ定番なんでしょうが)、山本五十六にしても人柄がしのばれるようなエピソードはなし。愛人がいたことがほんの一瞬仄めかされているくらいでしょうか。米軍側はバランスよく幹部から一兵卒までが描かれているのに対して、日本海軍側の描写は幹部中心で、インテリ風、そして頑なに武士のメンツにこだわる姿が強調されています。浅野忠信演じる山口多聞が空母飛龍と運命を共にした場面も描かれていますが、そこに至るまでに人間的な一面が全く描かれていなかったせいか、感極まる場面なのに涙は流れませんでした。そもそもこれ、日本人はどういうスタンスで観ることが前提なんでしょうか?反省? 太平洋戦争に関しては日本人は反省する以外にはありませんが、この浅い映画観て反省しろと言われても・・・これを観るなら、古い映画ですが『トラトラトラ』を観たほうが素直に反省できると思います。『『トラ・トラ・トラ!』あの日、パールハーバーで。』12月8日は真珠湾攻撃の日いよいよ12月。お歳暮に年賀状に大掃除・・・と一気に気ぜわしい季節の到来ですね。ところで12月8日は太平洋戦争開戦の日。1941年の…ameblo.jp備考:上映館258館?

    コメントが盛り上がっています

    『ミッドウェイ』 勧善懲悪戦争映画
  15. に述べるべきはそん感想じゃない。本作はこれまた、人様のブログで紹介されているのを見て気になり、「見よう!いつか!」リストにメモしておいた作品だ。もちろんご覧の通り、その辺のレンタルショップに並んでいるなどあり得ないような作品なので、いつぞやの給付金を利用してポチッておいた。そんな本作は、しょーもないB級ホラー的演出と、ゴリゴリに掘り下げられる人間ドラマとの温度差がエグい、いわゆる「心が風邪をひく映画」だ。そんないわゆるがあるのか知らんが!正直に言うと、冒頭で主人公と相棒が、控え目に言ってクソのような下ネタを連発し、不謹慎動画で笑い転げる様を見た時は、「あ、失敗したなコレ」と思ったものだ。また、途中で、やたらキャラの起った態度の悪いコンビニ店員のギャル(ジョニー・デップの娘!)との、やたら気だるいやり取りを見ても、「あ、失敗したなコレ」と思ったものだ。あるいは、終盤に至っても、ビジュアルと名前の濃いギー・ラポワンテが、トロンとした赤ら顔でやたら迂遠に冗長に語りまくり、いつまでたっても核心に辿り着かない様を見て、「あ、俺かなコレ」と思ったものだ!そんなB級要素溢れる作品にも関わらず…いや、ここはあえてこう言わせてもらおう。そんなB級要素溢れる作品のくせに!もう途中から目が離せなくなり、見終わった後にはとてもじゃないが、本作をB級と評する気になどなれないのだった!まず特筆すべきは、セイウチ人間をこさえるようなB級ホラーには明らかに不必要な、俳優陣の演技力である。当初は全身からB級オーラを放つクズ・オブ・クズに過ぎなかった主人公ウォレスだが、囚われの身となってからの鬼気迫る演技は圧巻で、特にセイウチ人間化してからは人語を話すことはなくなったが、シャウトと目で魅せる演技は、まさに「本当のわたし、デビュー!」の世界だ!また、もう一人の主人公とでも言うべき狂気の老人ハワード・ハウも、年期の入った演技力で魅せる!ある時は様々な書物から引用する知的な老紳士、ある時はただのボケ老人!しかしてその実態は、盲執に取り付かれたシリアルキラーという見事な演じ分けである!よくよく考えるとボケ老人の下りは本当に必要だったのかとも思うが、とにかく見事である!さらに、オッパイのけしからん彼女にも独壇場とでも言うべき見せ場が用意されている。カメラに向かってドアップで、一分くらいにわたって延々とやるせない胸の内を告白するシーンだ。まあ言っている内容は浮気の言い訳に過ぎないのだが、次第に感極まって涙を流すその姿は、『その男ヴァン・ダム』を想起させること間違いなしだ!そしてもう一人、物語がクライマックスに近付いても、画面に現れるたびに作品をギー・ラポワンテ色に染め上げるギー・ラポワンテだ!こいつもまた、「独演会か!?」と勘違いするような一人語りを見せたかと思えば、イカつい銃を手にハワード邸に乗り込むなど、終盤以降必要以上の存在感を示すが、まさかのノンクレジットでの出演だ!「お前誰だよ!?」という疑問へのアンサーは各自探してみてほしいが、俺としてはもう、「ギー・ラポワンテだよ!」とシャウトするより他ない!本作は人体改造系のホラーなので、もちろん、人体改造にかかる残酷描写及び、セイウチ人間の造形についても重要だ。直接の残酷描写というのは、実はそれほど多くないが、秀逸なのはセイウチ人間の造形だ。もちろん本作は、巨費を投じた超大作ではないので、どうしても着ぐるみ感は否めない。しかしこのセイウチ人間は、人皮で作ったセイウチスーツを着せているという設定なので、着ぐるみ感はあって当然という見事な逆転の発想である!中身の人間は、セイウチスーツにフィットするよう両足を切断されているとしてもだ!そしてその上で、セイウチ人間のビジュアルである。多少のチープさ、着ぐるみ感を差し引いても、実に塩梅いいグロテスクさではないか!しかも全体のフォルムはきっちりセイウチ体型になっているので、引きで見るとゴマちゃんに見えなくもないプリティーさである!そしてクライマックス、ハワード老人までセイウチスーツを着込んでの2頭のセイウチ人間バトルは、ペタペタポヨンポヨンと、二つの丸っこいフォルムがぶつかり合う癒し系バトルで、一体どうやって決着がつくのかと別の意味で不安になったものだ。↑だがやはり造形は素晴らしい!さてここまで、演出、演技、造形と、表面的なところをざっくりと評価してきた。しかし、俺の評論はここからが本番だ!長くなりそうなのでここで一旦トイレ休憩を挟みますね。ハイ休憩終わり!え?まだパンツもはいてないって?オーケーオーケー、おじさん気にしない。本作は俺の中では紛れもなく名作だ。そして本作を名作たらしめているのはなんと言っても、ゴリゴリに深掘りされた人間ドラマの部分だ。人体改造+ヒューマンドラマと言えば、あの不朽の名作『ムカデ人間』を思い出すが、本作はそれ以上に、それぞれの人物の半生を丁寧に掘り下げて、内面まで描き出している。端的に見れば本作は、老いたハワード・ハウが過去と対峙する話だが、その前に、主人公ウォレスの同一テーマの物語としても見逃せない。こんなシーンがある。他人の不幸を笑いにするようなウォレスを諌め、カナダ行きを止めようとするオッパイのけしからん彼女に、ウォレスは言う。「昔の俺は面白くもなくとても貧乏だった。でも今は人気者で収入もいい。俺は今の自分が好きだ」彼は彼なりに、過去の自分を省みて、自分を変えようと努力してきたのだろう。しかしオッパイのけしからん彼女は、昔のウォレスが好きだと言う。昔の、気弱で、平凡で、くまのプーさんで泣くような、そんな彼が、である。過去と向き合うこと、そして過去を乗り越えることの難しさがよく分かるエピソードだ。最終的には、人でもセイウチでもない化け物に成り果ててしまったウォレス。「時には泣くのもいい。泣くのは人間だけだ」そんな台詞と共に映し出されたセイウチ人間ウォレスの、口元から伸びた牙を伝う一筋の涙は、あまりにも切ないのだった。そして、もう一人の主人公、老ハワードである。長年にわたりセイウチ人間を生み出しては殺してきた狂気のシリアルキラー、ハワード・ハウ。主に自分語りによって明らかになっていく彼の半生は、まさに壮絶の一言だ。幼い頃、強盗に両親を殺されたハワードは、孤児院に入った。しかしその後、政府の悪どい政策のため孤児いは精神病院へと変わり、孤児たちはそのまま精神病院に収容された。そこで彼は、あらゆる苦痛を味わった。暴行、虐待、拷問、男女問わずからレイプも受けた。幸いにも彼は、後に料理人として航海の旅に出ることができたが船は座礁、漂流の末に出会ったのがセイウチのミスター・タスクだった。おそらくは、彼の人生で初めての他者から受ける暖かさ、初めてできた友である。そんな友を彼は、空腹に負けて殺して食べてしまった。救助されたのはその一時間後。この時のハワードの心中はいかばかりだったろうか。あの時、彼の心は壊れたのだ。物語としては当初、老ハワードの目的もなにも分からず、ひたすら恐怖の存在として我々も認識する。しかし、少しずつ彼の半生が明らかになるにつれ、こう思うはずだ。「ハワードはきっと、セイウチとの穏やかな暮らしを取り戻したいのだ」と。そうだとしても、それはあまりに哀しい試みだ。どんな手段を用いても人はセイウチにはなれないし、ハワードの友であったミスター・タスクも生き返らない。だがハワードの真の目的はそうではないと分かる。突如として「私と戦え」と迫るハワード。そして、自らの造り上げた虚構の「ミスター・タスク」の牙を心の臓に突き立てられながら、穏やかに息をひきとるのだ。心が壊れた老人が真に望んだものとは、本当に必要としたものとは、それは贖罪。作中ハワードは度々、人は残酷で、醜悪で、穢らわしいといった発言を繰り返す。これまでの彼の人生を考えれば、人を憎んで当然だ。しかしこうも言っていた。「怪物を求めて冒険の旅に出る必要などない。本当の怪物は自分の中にいるのだから」と。彼が憎んだ人間の中には、自分自身も含まれていたのだろう。他の誰よりも、自分自身が許せなかったのだ。そして、贖罪の機会は永遠に失われた。果たして彼の魂は救われたのだろうか?言葉にすればひどく凡庸な結論だが、この壮絶な物語の中で見れば説得力も増すというものだ。我々の人生に置き換えてみてもそうだ。誰かに対する恨みつらみ、外から受けたどうしようもない被害ならば、あるいは乗り越えられるかも知れない。何より心を縛るのは、「自分の行動で結末を変えられたのではないか?」かかる自責の念、後悔である。どれほど自問自答しても、起きてしまったことは変えられないからこそ、そんな過去と向き合い乗り越えることは容易ではないのだ。まいにゃんの話に戻そう。前述のように、まいにゃんとの思い出には切なさマックスのものが多い。というか、他にまともな思い出がねぇ!だがだからと言って、そんな現状を打破するアクションを、当時の俺は何ら起こさなかった。そこに後悔がないと言えば嘘になるし、思い起こせば自身に責任の一端がないとは言えない。分かりやすいところで言えば、当時の俺は極めてダサかった。黒地に白の三本線が入ったアディダスのジャージが最高のオシャレと信じて疑わなかったと言えば、なんとなく察していただけるだろうか?もちろん今の俺は、袖なしのピチTこそ最高のオシャレだということを知っている。もしくは、同じ白いライン入りなら黄色のトラックスーツか。しかし当時の俺はそんなことは知らなかったし、知ろうともしなかった。自分磨きを怠っていたわけだ。その後まいにゃんは、都会から越して来た転校生のヤンキーに告白され、無事付き合う運びとなった。しかもその告白はなぜか、俺の部屋から電話をかけ、俺の目の前で行われた。思えばこの時、俺の中にネトラレ属性の種が蒔かれたのかも知れないが、それでもなお、俺は何もしなかった!被害者の殻に閉じ籠りそこから一歩も動かなかった俺に、明るい未来などあるはずがなかったのだ!余談だが後日、この転校生は、「実際のエッチの時ってAVみたいに大声で喘がないんだぜ」と、クラスの童貞どもを啓蒙していたが、それが誰との経験談であったかは今となっては知る由もない。お分かり頂けただろうか?本作におけるハワード・ハウ氏については、幼少期に虐待を受けたことは本人に責任はないが、唯一無二の友を殺してしまったことには責任がある。だからこそ、彼の心は壊れた。翻って俺は、クラス中の女子にハミゴにされたことには責任は(ちょっとしか)ないが、まいにゃんが寝とられたことには責任がある。だからこそ、俺の脳は破壊された。このように本作は、誰もが共感できる普遍的なメッセージが隠されているのだ!さて、問題はここからだ。図らずも忘れ難い過去を背負ってしまったとして、その後どのようにして生きてゆけば良いのだろうか?昔読んだ漫画にこんな台詞があった。「心のチ○コをでっかく持て!!」「どんな漫画だよ!」と言われれば「エロ漫画だよ!」と答えるしかないが、要は気の持ちよう、自分に自信を持てば過去を乗り越え力強く歩いていけるという話だ。しかし、心のチ○コを一時的にでかくすることは可能でも、でかくあり続けることは非常に困難だ。誰かの心ない一言で自信を失うこともあるだろうし、ふとしたきっかけでトラウマが甦ることだってある。そんな時どうするか?そこで陰茎骨の出番ですよ。ご存知の通り我々の陰茎は、血流によって固くなったり柔らかくなったりする海綿体の可愛いやつだ。しかし実は、哺乳類の多くは陰茎骨を持つ。陰茎骨は交尾の際役に立つという。その大きさや仕組みは種により様々だが、ご覧の通りセイウチのそれは実に立派だ。そう、中折れ知らずである。誰にでも、辛い時、心折れそうな時に支えとなる存在があるはずだ。それは、家族であったり、親友であったり、尊敬できる偉人であったり、心打たれた一編の小説であったり、様々だろう。それがあなたの心の陰茎骨です。このブログを読んで下さっている皆さんにも是非、自分の心の陰茎骨がなんなのか、今一度振り返ってみてほしい。そして常に心に留めておいてほしい。人生の難局できっと助けになるはずだ。そうすれば、本作のハワード・ハウのように、人の道を踏み外すこともないだろう。そんなわけで、いつも以上に無駄な脱線が多くなってしまった今回のレビュー。どうも、キャン・ラポワンテです。まあ、名作であるほど文章が長くなってしまう俺なので、書いてある中身よりも文字数で作品を判断すればいいんじゃないかな!?では、ここまでの記事を読んで、僕のいいところと直した方がいいところを書いて提出してください!「特になし」そうか!じゃあこの話はここまでだ!

    コメントが盛り上がっています

    『Mr.タスク』~乗り越えろ、過去!手に入れろ、陰茎骨!
  16. ファー・ノーランの新作『TENET テネット』をIMAXにて鑑賞@TOHOシネマズ日比谷。映画『TENET テネット』オフィシャルサイト|9月18日(金)公開映画『TENET テネット』9月18日(金)全国公開!クリストファー・ノーラン 監督が仕掛ける、究極の映像体験×タイムサスペンス超大作!wwws.warnerbros.co.jp2回観ても、細かい部分について「?」と思わないわけではないけれど、ざっくり感想を書いてみます。ちょいとお疲れなので、今日のところは少しだけ。主人公は「名もなき男」(ジョン・デイビッド・ワシントン)。ミッションは第三次世界大戦を防ぐこと。キーワードは〈TENET〉。未来では、“時間の逆行”装置が開発され、人や物が過去へ移動できるようになっていた。「名もなき男」はニール(ロバート・パティンソン)の助けを借りながら、プルトニウムを奪還すべく奔走するのだが、そもそもなぜ「名もなき男」なのか? 突然現れるニールも何者なのか?…謎に包まれている。そんな世界を股にかけたタイムトラベルものなのだけれど、たとえば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などで過去の自分と遭遇するシーンでは、たとえ複雑な時間構成でも観客が理解できるように作られていたと思うが、本作では畳みかけるようなスピードでひたすら突き進む不親切設計なので、訳がわからないままついていくだけで精一杯。それがそのうち快感になっていくのが、ノーラン映画のミソなのだよね。…ということにしておこう(思うツボ;)。2回も観て、パンフレット(詳しく物理学的解説も盛り込まれているので、知りたい人は買うべし)も読んで、たったこれだけ?…なんて言わないでねTenet監督:クリストファー・ノーラン出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ケネス・ブラナー…2020年/アメリカ/150分ジョン・デイビッド・ワシントンもロバート・パティンソンも、まるでオセロのようなカッコよさなのだけれど、ロバート…昔は何とも思わなかったのに、どことなく気怠い物悲しさの漂ういい男になりましたな(役が)。ルナ氏「お〜い、早く帰って来いよ〜」取り急ぎ…Bon Voyage★

    『テネット』
  17. 手記人形-」は10シネマズまで遠征したんだけどね…コロナ禍になってからは、地元のシネプレックスオンリー。やっぱり公開延期になっている「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」も…たぶん109まで行かないと上映がないんだけど、“ハサウェイ”公開まではシネプレックスオンリーという縛りが、オイラなりの感染対策です。そんなわけで地元てノーランの「TENET テネット」を見てきたよ。キエフのオペラハウスでテロ事件が発生…現場に投入された特殊部隊の男は、敵との戦闘後に拉致され、毒薬を飲まされてしまうのだが…その中身は、ただの鎮静剤だった。目覚めた男は、世界が第三次世界大戦の危機に瀕しているという情報と共に、謎のキーワード“TENET(テネット)”を与えられ、極秘任務に就くことになる。そして、その任務には、時間が逆行する未知のテクノロジーが大きく関わっていた。男はニールという名の協力者と共に情報収集を開始。やがて陰謀のカギを握る武器商人セイターに近づくため、男は彼の妻キャットに接触を図る!前半は想像していたよりも地味な印象…逆行現象というノーラン映画らしい特異な設定はあるものの、序盤からこれについて突き詰めすぎると、物語に乗り遅れるので注意しておこう。前半ではまだまだ、物語の中にそういう現象が存在するんだよという認識程度で充分だと思う。一応、劇中でも、登場人物の1人が、逆行の原理の説明とか始めるんだけど…まだ研究中だとか言って、かなり大雑把な話で切り上げちゃうし。ただ、見せかけの設定で終わらせるようなことはなく、クライマックスに向かうにつれ、この設定をしっかりと活かした物語展開にもなっていく。まぁ、やりたいことは…ノーラン版の「007」か、「ミッション・インポッシブル」かって感じかな?人類を危機に貶める陰謀が進行中であり…主人公はそのとっかかりとなる情報を頼りに、首謀者を見つけて(そのためには美女も利用する)、身分を偽って接触し、なんとか事態を回避しなければならない。そして手掛かりになるものの一つが、どうやら未来からやって来たテクノロジーらしい“逆行”という現象なんだよってことです。映画を見れば、何がどうなったかくらいは理解できるけど、あらためてそれを文章で説明しろと言われるとさすがに一度見たくらいだと無理。とにかく…作品の仕掛けが分かって以降の展開は…いつものノーラン作品のように、いい意味で中二病感が丸出しなんだけど、“逆行”という現象を視覚化して見せることで、やたらめったら話を複雑化してまして、一見するとかなり難解な映画のように思わせてしまう。でもね、過去の作品でもそういう難解さがあったけど、「インセプション」は「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」、「インターステラー」は「トップをねらえ!」だと思って見ると、意外とスンナリと話が理解できるようになったわけで…なるほど、今回の「テネット」は「涼宮ハルヒ」だなって結論ですよ。さもなければ、「時をかける少女」でもいいし、「時の旅人」でもいいし…角川ジュブナイル系の話を、ノーランの拘る“時間”演出と、あとは物量で見せてしまう。中には、“逆行”で描かれる、あれやこれやの整合性なんかを突き詰めたい人なんかもいるだろうし、そのあたりを読み解く魅力はあると思うけど、さすがによっぽどの天才じゃない限り、すべてを理解するのは初見じゃ無理。オイラみたいな凡人は、ストーリーを追いかけることに集中した方が作品を楽しめると思う。ストーリーが理解できれば、“逆行”の原理も、最終的にわかった気にはなるよ(笑)冒頭のテロシーンをはじめ、アクションシーンや“逆行”が展開されるミッションの数々は迫力もあり、劇場鑑賞向きなんだけど…「ダンケルク」同様、IMAXじゃない通常の劇場で見ると、シネスコスクリーンに、縮小した画面を投影する“額縁”状態だったので、迫力は半減。なんかIMAX用の映像を、通常のスクリーンで見栄えよく上映する方法ってないのだろうか?最新設備が整ってる新しい劇場はいいが、、こうなると、ノーランのIMAX好きも、ただ単に罪作りなだけだよな。田舎者、貧乏人(IMAXだと料金も高いし)の映画ファンのことももう少し考えてくれ(笑)たぶん、ミステリアスな部分を100%ぜんぶ理解したいって人は、何度も劇場でリピートするんだろうけど…オイラ的には、そういうのは円盤なり、WOWOW放送待ちでいいかなって感じ。きっとそれまでに、詳細に解説してくれる映画ブロガーとかも出てくるだろうし(笑)個人的には主人公を演じたジョン・デヴィッド・ワシントンより、相棒役のロバート・パティンソンの方が魅力的でかっこよかった。「トワイライト」シリーズで吸血鬼をやってる時はただのキモいあんちゃんにしか見えなかったけど(役作りもあった?)、年齢を重ねて、男としてのワイルドさが出てきた。今後パティソンは新しいバットマンを演じる予定だそうで…本作「TENET テネット」の雰囲気だったら、充分にパティソンのブルース・ウェインもありだろう(そういえば、新生「バットマン」の撮影中にコロナに感染したなんてニュースもあったけど大丈夫かしら?)。本作のヒロインって言ってもいいのかな?エリザベス・デビッキ演じる重要な人妻キャラも…女性的なか弱さと、芯の強さを両立させて見せてくれる魅力的なキャラクターで印象に残る。エリザベス・デビッキの見た目って、ちょっと「メメント」の時のキャリー=アン・モスの雰囲気にも似てると思わない?監督:クリストファー・ノーラン出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン ロバート・パティンソン エリザベス・デビッキ ケネス・ブラナー【メイキング本らしいです】メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!

    TENET テネット(2020年)
  18. 『Still 2gether』の後のお楽しみだったこのドラマ。GMMレジェンドカップル3組の、夢の共演こんな日が来るなんてねぇ特に、我が推しカプSK✨✨えーえー、BLじゃぁ無いって知ってますよ。でも、いいねん‼️ヲタクは脳内変換、得意やしねまずは、Still〜と同様、YouTubeで見られるかって事が心配でした。更に、ジオブロックは?英訳は付いてるのか?色んな不安がありながらーの、視聴待ちでした。私はとりあえず、リアタイしようとGMM25で待機しましたが、繋がらず…OMG❗️オタオタしてるうちに、YouTubeに上がっておりました。←これは、ありがたい🙏でもやっぱり、日本はジオブロ大丈夫、想定内やもーん早速、VPNに繋ぎーの、視聴開始。6人の仲の良さとわちゃわちゃ感が最高に良かったよ※ストーリーテラー、そして物語の主人公的な位置は、Gunちゃんの演じる「TeeRex」。ピンク文字は、T-Rexの語り部分です。お部屋の中、家の外観などをカメラに収めてるT-Rex。[この家は綺麗だ。もう築20年は経ってるのに、まだ新しく見える。見ていると心が温まる。この家は僕の家じゃない、借りてるんだ][この家は彼の家。名前はTeeでWateeの略だ。彼がこの家を貸す事に決めた理由がある]ソファで眠るWatee(Krist)[Wateeの母が、亡くなりました。彼の21年間全て、お母さん以外の誰も家族は居ませんでした。そして、この国に残っている親戚も居ません。彼は1ヶ月近く、1人で暮らしていました。お母さんの思い出がいっぱい詰まった日記のようなこの家で][それから彼は、残された彼の母親の家を見つけました。この家のローンは、6ヶ月間支払われていない為、それぞれ約40.000バーツの支払いが滞っていました][彼が始めたばかりのアルバイトは、3年生の建築学生の1日の費用しか賄えません。それは彼がこの家を保有し続ける助けにはならない][Watee、最後の方法は…]【大学近くの家が借りられます。4人の男性が、2つの部屋に同居する事を歓迎します。興味があれは、私に連絡してください】[「Tee」という名前の男性のみ、受け入れられます。Wateeは1週間足らずで、申し込みを受け取りました。現在、彼の家を借りている5人の男が居ます。彼らは皆、Teeです]住人全員の名前が、Teeなんですね。[一緒に住んでいるTee達が、とても奇妙な偶然だと思うなら、貴方はこれから起こる何かについて、更に驚かれるでしょう]そして、オープニング〜可愛いよねぇ〜ほのぼのとした楽曲も、良いよ‼️〈Watee〉=krist[お母さんが付けた名前は、彼のジンクスのようだ。彼は誰とも家賃以外の話しはしない」充電器を借りに来たTeeに「8.000バーツ」皆んなで、なに見てんのん⁉️[必要でなければ、彼は半径1メートル以内には近づかないでしょう。彼は誰にも何かを頼むような事はありません。そして決して、誰かの善意を受け入れません。彼は、誰か知らない人を信頼する事への恐れを抱いているのでしょう。彼の家が没収されそうになかったら、誰も家には脚を踏み入れさせなかっただろう]〈Teedet〉=New[農学部3年。彼はすごく口が悪い]自転車の後ろに乗せて貰ってるくせに、文句ばっかり言ってるよ[しかし、植物に対してはとても甘くなります。彼は、トレーニングルーティンを持つ男子でもあります。太るとかを恐れているのではなく、他の何かをを恐れています]〈Teedo〉=Tay[彼はホットな音楽家です。音楽学部の3年生で最もホットな学生です]「ここにはたくさんのTeeが居るんだ」「じゃあ、こう呼んで。ティィィィ〜」「はっ?」ドレミファソラシド、の高音のドの音らしいよ〈Maitee〉=Singto[彼はこの家で最も年上で、最も厳しいです。食品学科の4年生です。彼はあらゆる面で、完璧主義者です]「最初に良いニュースと悪ニュース、どっちが聞きたい?」「悪いニュース。良い知らせは怖いから、聞きたくない」[良い知らせを怖がる理由なんて、考えられないよね]角氷が売り切れてたけど、氷水を貰ったって報告しても、彼は納得しない[観察するのに、もう少し時間が必要だ]〈Maetee〉=Off[彼は3年生で、コミュニケーション学部の最高の脚本家です。クールなコミュアーツの学生の外見とは対照的に、彼の演劇はゴールデンタイムに放送されるメロドラマとそんなに変わらない。彼のクールな見た目と合わないもう一つの事は…彼は幽霊をとても怖がってる。昼間だってね]う○ち中も、見張らさせてる〈T-Rex〉=Gun[心理学部の2年生。僕も自分に恐怖症があるので、ここに住む事にしました。でも僕がここに居る理由はそれだけじゃありません]※さて、この家の5人の住人と大家の紹介は、終わりました。愉快な6人の、はちゃめちゃな同居生活の開始です。ストーリーテラーのT-Rex、この家に来た理由…何か秘密があるようですねぇ

    『I'M TEE, ME TOO』ep1夢の共演ドラマ その①
  19. 『誰かが見ている』映画鑑賞
  20. に行って、アクショ映画を撮ろうとするクルーが遭遇する魑魅魍魎のモンスターたち。 キングコングを見世物にしようと策略してNYに連れてくるも、彼らの見込み以上にキングコングが強く、大暴れ。 という内容。 モンスター映画でありがちなプロットはオリジナルの1933年版とほぼ変わりません。 エンパイアステートビルに上って飛行機と格闘する映像は有名ですね。 「ジュラシックパーク」や「ジュラシックワールド炎の王国」はこのパターンです。しかも、この映画3時間もあるんです。ピータージャクソン監督なので、さもありなん。って感じですが、これを放送しちゃうBSPの編成部。ご苦労様です。 途中でインターミッションがありました。 トイレ休憩も考えてある優しい放送でした。 民法だとCMですけど、NHKがCM出来るのは番宣だけだし、そんなの挟まれちゃムードぶち壊しですからね。 この編成担当さんはかなり力を持っているんじゃなかろうかと思っています。ジャックブラックはこういうシリアスな展開でもしっかり楽しませてくれる最高の役者さんですね。 自分の映画への情熱を執拗に追い求めているキャラクターがスクリーンから飛び出しそうなくらいです。カメラマンが死ぬときも三脚のほうが大事っぽい感じですもんね。(死にゆく仲間を決して見捨てるわけではないところもミソ)船長役のトーマスクレッチマンは、良い役の時と悪役の時の演じ具合が違いすぎて素晴らしい役者さんです。「戦場のピアニスト」でもエイドリアンブロディと共演してますし、その時は助けてくれるナチスの将校役でした。 今回はちょっと悪。 アベンジャーズのヒドラのリーダーなど、主役ではないけどしっかり引き立ててくれます。 いい役のほうが好きなんですけどね。ナオミワッツ演じるアンは、キングコングにつかまれている時点で全身打撲かと思うんですけど、超スーパー人間なので生き残りますし、キングコングの前でパフォーマンスもしちゃいます。 スッゲ! ユニバーサルスタジオハリウッドにキングコングVS恐竜のシーンがスタジオツアーで体験できますので、お勧めです。 

    (映画)キングコング 2005年版