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  1. そして・・・、後は映画を観てくださいね。この映画、17歳で凶悪犯として捕まった実在の人物がモデルになっているそうですが、今回、主演を務めているロレンソくん、本当に美しいんです。映画の中でも、”まるでモンローのようだ。”と言われる場面があるのですが、ブロンドで色が白く、傷一つない顔が、あまりにも美しいので、みんな、その容姿に騙されるんだろうなぁと思いました。カルリートスは、子供の頃から人のモノを欲しがる性格だったそうですが、子供の頃って、誰でも人のモノを欲しがりますよね。でも、それが青年期まで続くと言うのは、ちょっと発達障害的な部分があるのかもしれません。強盗してまで人のモノが欲しいって、劣等感が大きかったのかしら。だって、劣等感がなければ、人のモノなんて興味が無いでしょ。欲しいとは思いませんよね。最初は、人のいない家に入り込み、空き巣を働いていたのですが、拳銃を貰い、力を持ち始めると、行動が大胆になっていくんです。そして、もし、住民が居たり、犯罪を見られてしまったら、直ぐに殺してしまうようになって行くんです。カルリートスの目には、人間が人間には映ってなくて、きっと邪魔な人形とか動物くらいにしか思ってなかったから、簡単に撃ち殺せるようになっていったのかなと思いました。学校で、ラモンというイケメンと出会い、カルリートスは彼と一緒に過ごすようになっていきます。彼と親しくなりたくて、ワザとカルリートスはラモンに喧嘩を引っ掛けたんです。そして、仲良くなった二人は、色々な場所に強盗にはいり、邪魔な人間は直ぐに殺すようになっていきました。本当に簡単に撃ち殺すので、恐いと思いました。その内に、ラモンは他の事に興味を持ち、カルリートスは一人でもやってやると思い、友人を巻き込んで、強盗を続けます。強盗する度に、死体が増えるので、もう狂気にしか見えなくなっていきます。カルリートスは、モノを手に入れ、邪魔な奴には制裁を与えてきたのですが、段々と事件をおこしても、そんなにワクワクもしなくなってきた自分に戸惑います。そして、もっともっとと、凶悪になっていくんです。この映画は、実際にあった事件をベースにしてあり、17歳くらいの青年が大量殺人を犯したというところは本当だそうです。恐いですよね。これほどに、モノに執着し、人のモノを取ることが一番で、人間の命なんて、何でもないのかなと思いました。私は、この映画、お薦めしたいと思います。面白いし、ワクワクします。でも、殺人部分はスプラッターとは言わないけど、あれに近いような怖さがあり、ゲロゲロという感じでした。ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。・永遠に僕のもの|映画情報のぴあ映画生活 君の名前で僕を呼んで [Blu-ray] 4,040円 Amazon シークレット・チルドレン~禁じられた力~(字幕版) 2,500円 Amazon

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  2. める姿勢を取った)評価するコメントも。東条英機は開戦時にたまたま首相の地位にあったのではなく、その時まさにそこにいるべくしていた1人、東条の描写に関しては距離を置くべきだと思うし、『東京裁判』も基本的にはそういうスタンスで製作されているんですが、ところどころそうじゃないところがあって戸惑うんですよね。小林監督の意図はどこにあったのか? そのあたりが、この映画を観てかなりクリアになった気がします。あらすじ(ネタバレ)舞台は徳川家治世の江戸、神田橋にある彦根藩井伊家の上屋敷に、ある日津雲半四郎と名乗る浪人(仲代達矢)が現れ、「門前で切腹させてほしい」と申し出る。実はその頃、武家を訪ねて切腹すると言えば金品を恵んでもらえるということで食い詰め浪人の間で狂言切腹の手口が流行していた。井伊家には過去にも一度この手合いの浪人(石濱朗)が訪ねてきたことがあり、その際家中で扱いを議論した結果、「切腹させてほしい」と言うのだから切腹させるべきだ、という結論にいたって、無理やり切腹に追い込んだという経緯があった。家老の斎藤勘解由(三国連太郎)は津雲を脅して震え上がらせようとその際の話を津雲に聞かせるが、津雲は全く動じない。実はその切腹させられた浪人は自分の娘婿の求女(もとめ)、津雲はすべてを知っていた。そして切腹の支度が整った中庭で津雲が始めた身の上話の中で、何故求女が切腹を方便にして金をたかるような行動に走ったかが語られていくーー原作は滝口康彦の『異聞浪人記』、脚本は橋本忍。『切腹』の時代背景:ポスト関ヶ原の明暗この映画の時代背景になっているのは、江戸初期の寛永年間(1624-1645)。関ケ原の戦い(1600年)以来徳川家康にじりじりと追いつめられていた豊臣家が、ついに大坂夏の陣(1615年)で滅び、本格的に太平の世が始まったばかりのこの時代、まだまだ関ケ原や大阪の陣で主家を失い、碌にあぶれた浪人が世の中に溢れていたようです。関ケ原の戦いによる豊臣の時代から徳川の時代への移行は、豊臣時代に形成された武家の序列をご破算にする大転機。徳川家を頂点にした新しいヒエラルキーが構築される中で、武士は「勝ち組」と「負け組」に色分けされていきました。この時出来上がったヒエラルキーは、400年以上経った今でも痕跡が残ってる・・・関が原の戦いはそれほど致命的に武士の命運を分けた事件でした。しかし中には、関ケ原で西軍から東軍に寝返り、いったんは勝ち組に入ったものの、その後体よく抹殺された家もあります。『切腹』の主人公・津雲半四郎が仕えていた福島家はまさにそんな切り捨てられ方をした家のひとつ。もともと秀吉の子飼いだった福島正則が率先して家康支持を表明したことが、関ケ原を東軍勝利に導く転換点になった。そういう意味では福島正則は徳川幕府の大恩人のはずなんですが、家康はいったんは正則を50万石の大大名に取り立てるものの、家康の死後まもなく無許可で城を修理したことを理由に福島家は改易に処されます。寛永元年は、その後出家した福島正則が亡くなった年。正則の死は、ひとつの時代が終わったことを象徴する出来事でもあったんじゃないでしょうか。負け組側に蹴り落とされた福島家の家臣・津雲に対して、津雲が乗り込む井伊家は、徳川四天王と呼ばれた家康の側近中の側近・井伊直政の家で、勝ち組の中の勝ち組。こうして眺めると本作は、ポスト関ケ原の「勝ち組の武士」と「負け組の武士」の明暗という構図を持った作品とも見ることができそうですね。余談ですが、井伊直政と福島正則との間には、関ケ原の戦いの際にトラブルが起きています。戦いの先陣は福島正則と決まっていたにもかかわらず、井伊直政が抜け駆けしたというもの。結果、井伊直政は先陣の栄誉に浴し、福島正則は約束を反故にされるという屈辱を味わったわけで、こうした徳川家の仕打ちはその後の福島家の運命を暗示しています。この物語に「勝ち組代表」と「負け組代表」として敢えて井伊家と福島家が登場するのは、どちらも勇猛でならした家というだけでなく、両家の因縁も背景の含みとして織り込まれているのかもしれません。武士道精神を批判しつつその美学を描くアンビバレンツさて、この映画が切腹をめぐる騒動を通じて浮き彫りにしたものは何だったんでしょうか?切腹をしに来たと言うのだから切腹させてやる、と嬲り殺しのような仕打ちをする井伊家のやり方には明らかに勝者の驕り、いじめそのもの。世が世なら福島家は井伊家と遜色ない大名家だったことを考えると切ない話です。一方の津雲の側の、自分の娘や孫が重病に罹って治療を受ける金を工面しなければならないという状況ですら、刀だけは売らないという武士道へのこだわりも、人間としてどうなのか。そもそも武士道武士道と言っても、もはや「武」が物を言う時代は終わりを告げた寛永年間に、お互いがこだわっている武士道・刀自体に意味があるのかどうか・・・どこまでもメンツ=形式にこだわるあまりに本末転倒の事態に陥っていく両者を描いたこの作品には、wikiに書かれているように武士道精神へのアンチテーゼというテーマもたしかにありそうです。ただ、武士の醜さや形式偏重主義を描く一方で、武士道批判だけでは終わってないこともまた事実なんですよね。それは、娘婿の仇を討ちにたった1人で井伊家に乗り込んだ津雲の行動、クライマックスで披露される彼の剣豪ぶり、これ以上戦えないところまで戦い抜いて最後は自ら命を絶つという、武士道で「潔い」とされる行動を彼が取っていることにはっきりと表れています。wikiにある三島由紀夫の「映画の演出者がその「〈名誉〉の固定観念と、〈誤まてる〉道徳」を笑おうとも、一般的な観客の心の奥底でその自殺行為に「美学」を感じることは否めなく「切腹者のいさぎよさに、高潔な意志のあらはれと、一つの美の形を無意識に見てゐる」」という解釈は、誤解でも曲解でもなく、ごく自然な見方じゃないでしょうか。こういうアンビバレンツは、私が『東京裁判』で感じた「被告との距離感のブレ」に通じるものがあります。要するに小林作品というのはこの辺りに物凄くアンビバレンツなものが拮抗しあっていて、そのどちら側に重心を置いて観るかで、全く違うものに見えてしまうところがある気がします。武力に物を言わせる世界への反発と、死闘の興奮や死にざまの美学に惹かれる心理、矛盾する感情がせめぎ合う部分にこの作品の本質がひそんでいるのかもしれません。死を湛えた仲代達也の目この映画のロケ地、どこかの名刹でしょうか。井伊家内部の造作や松を描いた襖絵などとてもセットとは思えない重厚感。武満徹の邦楽器(琵琶?)を使った音楽がまた凄い!映画自体はどこまでも悲劇で終盤に向かうほど凄惨さを増していくんですが、その一方で不穏な旋律の琵琶の音色が場面場面を盛り上げていて、沈みこみすぎないトーンを保っている。この音楽とこの映像の出会いは奇跡ですね。主演の仲代達矢も文字通り最高。これほど仲代達矢の個性を余すところなく生かした映画はないのでは?アクションの達人でありながら、静の雰囲気を持った稀有な俳優。鋳型から打ち出したような完成されたシルエットが、現代劇よりも時代劇で圧倒的に輝くんですよね。なかでも、死に向かっていく物語がよく似合う・・・そういう意味で今作はまさに彼のハマリ役。本作で見せる生気を殺した眼差しは彼の真骨頂で、初登場の場面からすでに、全身から死のにおいがプンプン立ちのぼっているようです。丹波哲郎との緊迫感溢れる決闘シーン(それもそのはずで真剣を使っていたとか)も凄いけれど、井伊家で多勢を相手に見せる「実戦経験者ならではの、臨機応変で時には卑怯な手も使う応戦」も説得力に満ちてる。逆に言えば、アクションシーンが素晴らしすぎるがゆえに、武士道批判の側面が後退してしまったうらみはあるのかもしれません。個人的には、太平の時代に生き残った武士たちの官僚主義化と、新しい時代からはじき出された浪人・津雲と共に滅んだ真の武士道精神の物語として眺めました。『一命』は同じ原作、いわば本作のリメイクだそうですが、これを観てしまうとリメイクを観る気分にはなかなかなりませんね。。。超余談:護持院ケ原は寛永年間にはなかったこの映画の中で仲代達矢演じる津雲と丹波哲郎演じる沢潟(おもだか)が決闘する場所として「護持院ケ原」という場所が出てきますが、私の知る限りでは護持院ケ原というのは、5代将軍綱吉(とその母桂昌院)に寵愛された隆光という僧が神田橋に建立した護持院が、享保年間になって焼失し、その焼け跡が「護持院ケ原」と呼ばれたものです。つまり、寛永年間には護持院ケ原はなかったはずなんですよね。以前護持院ケ原のことを調べたことがあったので、物凄く完成度の高い作品の中でそこだけが気になってしまいました。

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    『切腹』 小林正樹的アンビバレンツの源流
  3. アイツらが帰ってきた!『ゾンビランド』9年ぶりの続編『ゾンビランド:ダブルタップ』11月日本公開
  4. 自分のホラー耐性がどれほどアップしたかがわかった学校に来ない生徒のことを心配して家庭訪問した教師が、とてつもなく怖い目に合う。おまけにその家に関わった家族も、とてつもなく怖い目に合う。 呪怨 (ビデオオリジナル版) Amazon ===登場人物===●伽椰子…妄想爆発系女子、やだこわい!●俊雄…伽椰子の息子、にゃー●剛雄…伽椰子の夫、やだこわい!●小林俊介…トッシーの担任●村上家…引っ越してきたら呪われた●北田家…引っ越してきたら呪われた●鈴木響子…不動産屋の妹、霊感があるけど…時系列が前後する「呪怨システム」。教師の小林は不登校の佐伯俊雄くんが気になってます。母親の伽椰子はかつて同じ大学に通ってた同窓生。小林の妻は、もうすぐ出産を控えてヒヒフー。彼女も同じ大学で伽椰子のことを気持ち悪い子やった、言うてます。意を決して佐伯家に家庭訪問した小林は家の周囲にゴミが散乱(そのゴミはなんかが腐敗したようなもの)しているのを見つけ、「あらやだ!」ってなります。小林は気づかないけど「まーの墓」って描かれた木ーーー。風呂場の窓からニョッキリ出た手!あ、俊雄くんじゃん。いるじゃん。トッシーに会うため家の中に入りますが、プチゴミ屋敷。「おかあさんは?」「いっしょ」会話が続かねー!猫の声が聞こえて小林が窓の外を見ます。何も気づかない小林の背後でトッシーが「にゃーーーー」。コエェェェェェ!そして二階の窓から伽椰子さんが…。コェェェェェェ!村上家のお嬢ちゃんは、いとこのおねぃさんに家庭教師をしてもらってます。勉強する気があまりないので、「あ、今日飼育当番やったわー」と逃げ出しました。一人になったおねぃさんは、伽椰子さんに押入れの天袋に引き込まれて行方不明に(DEATH)。村上家のお母さんは、たまに届けられる「佐伯剛雄」宛の郵便物にチッってなってます。「また間違いやがって」ここでこの時間が、佐伯家の惨劇の後の時間軸だと判明。村上家の長男の彼女さんは長男くんに会うために学校に行きますが、自転車はあるのに長男くんはおらぬ。学校内で先生にブツブツ言われながら待ってます。長男くんの家に電話したらお母さんが出てくれて「いないみたい、あ、ちょっとまって…」そこから電話のむこうの様子がなんだかおかしい…。変だなぁ…と思ってる彼女さんの背後に白い足…。彼女さんはトッシーに襲われてしまいました(DEATH)。長男くんは行方不明です(多分DEATH)。お母さんは彼女さんから電話を受けてたら娘ちゃんが帰宅したのに気づきました。でも、なんだか様子がおかしすぎる。お母さんが娘ちゃんを呼ぶと、娘ちゃんはゆっくりとこちらを振り返り、その顔には。下顎がありませんでした…。みんなDEATH。時間は戻り小林先生は俊雄くんの家にいます。ご両親はおらへんし、ほっとくわけにも行かへんし…と妻に電話。妻が誰か来たと言うので電話を切りました。小林先生は、伽椰子のラブリー妄想日記、好き好き小林クン!を読んでしまいました。正直キモい。直後に押入れに伽椰子さんの死体がビニール巻きで放置されているのを発見。慌てて俊雄くんを連れて家を出ようとしたら、電話が鳴るじゃない。「もしもし?先生ですか?佐伯剛雄です。もう伽椰子を見つけましたか。ああ…先生の赤ちゃん女の子でしたよ」(剛雄は血塗れの何かを持ってる…)コェェェェェェェェ!腰を抜かす小林先生。二階でドスッという音がします。そして来ました。伽椰子さんの階段シーン。皆さんにトラウマを生みつけた、階段のカクカクズルズルシーンです。ひぃぃぃぃっとなる小林先生。もはやトッシーが「この世にいないもの」であることもわかっちゃいまして。ドアを開けて逃げ出そうとすると、ドアの上部に伽椰子さんのご尊顔がじーっと…じと~~っと…。先生DEATH。剛雄は「てやんでぃばーろー」と歩いてるところを、ゴミ袋の中からニョッキリ出てきた伽椰子さんの腕に掴まれてDEATH。佐伯家全滅→村上家全滅→いわくつきの家。物件を管理してる不動産屋鈴木は、なかなか家に買い手がつかへんことを気にして霊感のある妹・響子に家を視てもらいます。響子は即座にアンタッチャブル物件と判断。清酒を持ってこさせて、それを口に含んだと思ったらブッファーと「ザ・グレート・カブキ」か!って勢いで吐き出して。「この酒を口にして気分が悪くなるような人に、この家を売っちゃぁならねぇ」と注意します。でも、その家はその後、北田という若夫婦に買い取られました。響子は気になって様子を窺いに行くのですが、北田家のお嫁さんがヤバ気。呪われた家、佐伯家。恐怖の幕は、まだ開いたばかり。      おしまい――――――――――――――――――――――低予算。なのになぜ怖い。なんというか、マダムの根源的な恐怖部分をピンポイントでつく怖さだったんですよね。だったっていうのは、ホラー慣れしちまったせいか、今ならきちんと観られるから。いや~~、ヒト種の耐性ってすごいですね。ビデオ版(Vシネ)があまりにも怖いと評判になり、呪怨ワールドが広がっていくのです。何が怖いって、とにかく家に入ったらコロシますからね、アンタたち!な怨霊の怖さと。佐伯伽椰子のちょっと歪んだ乙女性を持ってる人のサイコっぷりと。何よりも、佐伯剛雄の鬼畜っぷり。伽椰子さんも怖いけど、正直言って今なら佐伯剛雄にブルっちまいますよ。自分の息子(トッシー)が、伽椰子が小林との間に生まれた子なんだと思い込み、伽椰子さんを惨殺した挙げ句押し入れに放り込み。剰え、小林の家に押しかけて臨月のお嫁ちゃんのお腹を裂いて赤子を取り出す…。その赤ん坊を振り回してあっちこっちにぶつけてる(いやぁぁぁぁ)。佐伯剛雄くん、あのな、まずな、話し合おうや。伽椰子さんと話しようや。「俊雄は俺の子なんか?小林との間にできた子なんか」「アンタの子に決まってるやん、だいたい私、小林クンに鼻も引っ掛けられてへんかったわ、そんなモテモテ女ちゃうもん」「せやけどオマエ、小林の下宿に行ったりしてたって日記に書いてあったし、あの想いっぷりは尋常やないやろが、オマエかわいいし…」「それは…私が…シャイで乙女なストーカーだったから勝手に部屋に入り込んでただけやねん…イヤン照れるぅ」そうかー、そうよー、アハハウフフそれはそれで怖いけど、似た者夫婦でよかったやんかいさー。…なんて笑いにしてるけど、ほんとにもう、怖かったんです。ピュアだったマダムには。んで!もうそのへんにありそうな、ホンマありそうな家なんよ。野中の一軒家じゃなくて、駅も近いしなんだったらSU●●Oとかに載りそうな…いや、大島●る?…とにかく、ありそうな家なんですよ。その日常の中にぽっかりある異質な場所。昔のVシネなので画質もそんなに良くないのです。その分、リアル。剛雄が伽倻子さんに襲われるシーンで後ろを横切った人は役者さんなの?通りすがりの人なの?もうその区別すらつかぬ。とにかく、不穏。そう、不穏!小林先生に挨拶してる生前の伽椰子さんが、すでに怖い。こんな父兄は嫌だ。まさにモンスターペアレント。トッシーもまだこの頃は服も着てたんやにゃ~。階段から降りてくる伽椰子さん!どすん…からのずるり…からのあ゛あ゛あ゛…カカカカコココ…。下顎のないお嬢ちゃん!全然イケメンちゃうやん?な小林先生!剛雄無双!みゃー!いやーーー、面白かった―。そう言えば前にも呪怨祭りしてたなぁ。『呪怨 劇場版』→■『呪怨 劇場版2』→■まぁこの後伽椰子さんとトッシーは、世界にパンデミックしたり黒くなったり白くなったり、終わりが始まったり、ファイナルったり、貞子とバトゥしたりとなかなか活躍するのですがそれはまだ伽椰子さんの預かり知らぬこと。マダムが一番怖いと思ったのは何?と訊かれたら、「呪怨 ビデオ版」と答えますね。一緒に観ていた旦那が、「ひぃぃぃぃ」「うひぃぃぃぃ」「はうああああ」と煩いのなんのって。日々ホラー(ポンカスアホラー大いに含む)を観ているうちに、こんな女になってしまいました。タイトルの時点で泣きそうになっていたあの頃のマダムは、いずこへ?ポチッとお願いいたします。      ↓にほんブログ村

    呪怨 ビデオ版1(ネタバレ)
  5. 築いていく。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓80点※本作については、「g-lad xx」のレビューやら、映画評論家の町山智浩さんによる「たまむすび」での紹介(軽め)やら「映画ムダ話(216円)」(ガッツリ)やらをチェックするとよござんす。なんとなく「ビール・ストリートの恋人たち」と同じ日に感想をアップしておきますよ。そんなに監督作を観ているワケではないけどピーター・ファレリー監督の映画は嫌いじゃないし、主演のヴィゴ・モーテンセンには好感を持っているし(「イースタン・プロミス」の“サウナでのフルチンバトル”は100点だッ!m9`Д´) ビシッ)、「白人と黒人が旅をするうちに偏見を乗り越えて仲良くなる話」もそりゃあ普通に面白いだろうし、アカデミー作品賞も受賞したしと、観る理由がてんこ盛りでしてね(微笑)。でも、3月1日に公開されたものの、なかなか観に行けなくて、公開から1ヵ月近く経った3月27日(水)、ユナイテッド・シネマ入間にて、鑑賞いたしました(その後、2回目の「スパイダーマン スパイダーバース」をハシゴ)。「いいハナシじゃないか ( ´_ゝ`) エラソウ」と思ったり。5番スクリーン、観客は5人ぐらいだったような。鑑賞後の僕の気持ちを代弁するグレート巽を貼っておきますね(「餓狼伝」より)。最初に身もフタもなくストーリーを雑に書いておくと、舞台は1962年のアメリカ。用心棒トニー・“リップ”・バレロンガ(イタリア系移民の白人)がピアニストのドクター・ドナルド・シャーリー(ジャマイカ系移民の黒人)の「南部ツアーの運転手兼渉外係」を担当することになりまして。トニーは黒人が使ったグラスを捨てるほど差別意識がある人間だったものの、黒人が宿泊できる宿を載せた本「グリーンブック」を利用しながら一緒に旅をするうちに、ドンと友情を育んでいって。最後の会場にて「ドンが高級レストランに入れてもらえない」という差別案件が勃発すると、彼の味方になってコンサートをキャンセル。最後は、トニー家のクリスマスパーティーにドンがやってきて、めでたしめでたし…って、感じでしたよね、たぶん(うろ覚え)。がさつな白人と洗練された黒人(実はゲイでもある)が旅を通じて友情を育むのでした。ちょっと検索すると、「作品賞受賞に異論噴出」とか「SF界からも異論」といった記事があって。読んでみれば、批判する人の気持ちもわからなくはないのです(「ホワイトスプレイニング」(白人が偉そうに説教すること)という言葉があるのね)。ただ、率直に感想を書くと、普通に良い映画だったというか(引き合いに出された「ドライビング Miss デイジー」よりも全然好き)。主演のヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリの演技合戦は見事だし、サラッとしたコメディ演出の数々も愉快だったし、そりゃあ映画では「よくある話」ではあるけど、2人が友情を築いていく様子はスゲー良かった(ドンが奥さんへの手紙を代筆→次第にトニーも自分で書けるようになるくだりが好き)。もちろん差別問題を扱う社会派的な映画も必要ですが、本作のように多くの人に届く普遍的な面白さのある作品も大事なんじゃないかなぁと。ちなみに、尊敬する映画評論家の町山さんの解説によると、ドン・シャーリーの遺族から「事実と違う!」という抗議があったものの、とは言え、実際に残っている手紙などから、2人の間に友情があったことは確かっぽいそうな (゚⊿゚) ヘー本物のドン・シャーリーの動画を貼っておきますね↓で、僕的に何よりも感心したのが、ピザの食べ方。トニーは大食漢という設定であり、本作ではやたらと食べるシーンが出てきて、とにかくお腹が空くんですが…(パンフのインタビューによると、ヴィゴ・モーテンセン的にはかなりキツかったとか)。映画中盤、モーテルの部屋で大きなピザを食べるシーンで、トニーったら八等分などにせず、そのまま折りたたんで食うんですよ(しかもワンカットで!)。これは新しいというか、「こんな食べ方があったのか… (`Δ´;) ゴゴゴゴゴゴ」と心底感銘を受けまして。映画鑑賞後、「ジョナサン 入間店」に駆け込んで、すぐに「シーフードミックスピザ」を注文し、いそいそと折りたたんで食べてみれば、美味い!Σ(゚д゚) ううむ、今後、このピザの食べ方が全世界的に流行するような気がしたり、しなかったり… (・ε・) ドッチダヨトニーが大きいピザを畳んでダイレクトに食うシーンを観て…。僕はすっかり衝撃を受けまして(「バキ」より)。急いで映画館近くの「ジョナサン」にて「シーフードミックスピザ」を注文だッ!ちょっと小さめなのは仕方なし。こうやって半分に畳んでから…。カルツォーネ感覚で食べてみれば、美味い!(「ねるねるねるね」の老婆風に)で、帰りは「ケンタッキーフライドチキン」に立ち寄って、5ピースほどオーダー。町山さんの解説を聴きながら食べましてね。とても…満足したのでした… (〃∇〃) ウフフ一応、不満を書いておくと、もっとヴィゴ・モーテンセンの“荒くれ用心棒振り”が堪能できると思ったので(「イースタン・プロミス」の“サウナでのフルチンバトル”のような!)、意外と暴力シーンがなかったのは残念だったし(まぁ、渉外能力の高さが売りの人だから仕方ないんですがー)、何よりもトニーの異名が「リップ (唇)」だったので、他に「トゥース(歯)」と「タング(舌)」も出るのかと思った…って、ウソです、すみません。何はともあれ、多くの老若男女に届く「いいハナシ」として、スゲー好きでしたヨ (・∀・) ヨカッタ! まだ二番館などで上映されていたりもするので、気になる人は観ておくと良いザンス。なんとなくマウスの3人を貼っておきますね(「範馬刃牙」より)。おしまい ( ゚д゚) ナンダコレデジタル盤のサントラ。国内CD盤や輸入アナログ盤もあります。ピーター・ファレリー監督作で一番好きなのはこれですかね。続編、観ないとなぁ。ヴィゴ・モーテンセン主演で一番好きな作品。“サウナでのフルチンバトル”は100点だッ!m9`Д´) シツコイソフトが発売されるのは10月でございます。

    グリーンブック(ネタバレ)
  6. ter 3 93分ホラー (監督)リー・ワネル (出演)リン・シェイ、ダーモット・マロニー、ステファニー・スコット、アンガス・サンプソンあらすじ)女優を夢見るクインは、病気で亡くなった母親と霊的な交信を試みる為に、悪魔学者(霊媒師)のエリーズを訪ねる。稼業を引退していたエリーズは、クインの為に少しだけ手を貸すが、ただならぬ悪意を感じ取り、エリーズに今後は自ら母親と交信しないように警告する。しかし、時はすでに遅く、クインは交通事故で重傷を負い、療養する自宅で不気味な男("The Man Who Can't Breathe/呼吸しない男)の出現に恐怖する。無力な父親のショーンはエリーズに助けを求め、また息子のアドバイスでネットで見つけたゴーストハンターに助けを乞う。エリーズは、死者に精神の半分を乗っ取られたクインを助ける為に、“向こう側”に自分の魂を飛ばすのだが・・・。感想)本作品は1作目のランバート家で起こる怪奇事件から数年前に遡る前日譚となる。監督はジェームズ・ワンから、本シリーズやSAWシリーズの脚本を手掛けてきたリー・ワネルに代わった。因みにリーは1作目から、ハイテク機器を使うオタクな風貌のゴーストハント(悪魔学者)の一人を演じている。生者の肉体を乗っ取って現世に蘇ろうとする死者がいれば、蘇らずとも生者を死者の世界に取り込もうとする悪霊もいる。たちの悪い悪霊は現生で幻影のように神出鬼没だが、その足跡や痕跡を残していくのが恐い。悪霊は怪物と違って物理的な攻撃が効かないのが厄介だ。対抗するには、魂を「向こう側」に飛ばすしかないのだ。演出は他2作に比べると怖かったかも。残るは「インシディアス 最後の鍵」だ。また、さらに続編「Insidious Chapter 5」があるとか無いとか。とにかく、恐がりの私でも難なく観れるシリーズだ。個人的満足度/★★★★★★★★☆☆

    映画「インシディアス 序章(2015)」
  7. っそくですが今日観新作映画はコレですん?あ、思いっきり間違えた。。。コッチでした 【EVIL:エヴィル】"何か"に怯える息子ベニーが目の前で失踪悲観した妻をも自殺で亡くしたメイソン博士は息子を探すためにと祈祷師マヤが調合したお茶のパワーで死者の姿が見えるように。。。が、見えたのはマヤの妹イザベルの霊だけ(謎の警告をするイザベル。。。)とはいえお茶の力を確信したメイソン博士は儲かる話なら何にでも出資する財団の援助でお茶の成分を抽出した薬品を完成させ。。。ヴァイオレット、トラヴィス、シェーンたち学生と無人の廃屋を使い実地試験を行うことに!メイソン博士と学生三人とマヤが被験者となり財団はケイシーを見届け人として派遣。。。さっそく薬品を注射した五人は霊の姿を目視!メイソン博士は仮面の少女と言葉を交わしトラヴィスは泥のような皮膚を持つ異形と遭遇(無害だがこの子も霊なのか?)(そして暗闇に潜み棲む黒い異形。。。)自分たちが見たものは現実なのか幻覚なのか混乱するマヤや学生らをよそにメイソン博士は更に深く異界と交信しようと薬品を追加してするとマヤの前に現れた妹イザベルの霊と博士の前に現れた仮面の少女が同じ警告。。。(姉の身を案じ警告するイザベラ。。。)(霊すらも恐れる存在って。。。)霊にとっても危険な存在"笑う男"とは何なのか何が起きているのかが分からない状況にケイシーは財団の権限で実験を止めようとするもちろん結果を出すと反対するメイソン博士!そんな中、ヴァイオレットが目撃したものは。。。(正体不明の不気味な存在。。。)悪魔なのか何なのか不気味な存在の笑う男は霊のようなものを貪り喰らい。。。姿を消す!その後、パンクな若者の霊が出現した際にケイシーが負傷するというハプニングが発生やはりこれ以上の実験は危険ではないかと。。。(雰囲気に合わない軽いヤツが出てきたw)マヤまでもが実験に疑問を持ち始める状況に焦ったメイソン博士は薬品の追加を考えるが、さすがにヤバいかも?と躊躇していると。。。博士の腕にそっと手を添え手伝おうとしたのはずっと探していた愛する息子ベニーの霊!(これは現実?それとも博士の願望?)ここで世界の伝承を検索するヴァイオレットにマヤは自分が知るとある伝承を語り出す。。。"肉体なきもの"と呼ばれるその存在は罪の無き者を食べれば命を取り戻せると信じ子供らを連れ去っては魂をも喰らうのだとかで(笑う男=肉体なきもの?)異形の正体がボンヤリと見えててきたところでこの家が怪しいのではと調べていたケイシー実はこの廃屋は元々はメイソン博士の家で息子ベニーが消えた場所であることが判明。。。その証拠の写真などをを博士に付きつける!博士の目的は実験でも薬品の研究でもなく結局は笑う男を始末し息子を探すだけと知り呆れたマヤ、ケイシー、ヴァイオレットは付き合ってられないと廃屋を去るために外へ途中で三人が出会ったのは。。。シェーン?(お、おれだよ。。。シェーンだよ。。。)しかし、それはシェーンの姿に擬態した笑う男!廃屋へ逃げ戻ることになった三人に博士は笑う男は本来は子供にしか見えない存在で逆に言うと自分を見えている者は罪なき者と判断例え大人でも喰らうために襲ってくると。。。人を喰らうたびに異形から人間へと近づくうえ喰らった者に擬態する能力も持ってる笑う男に次々と襲われてて死んでゆく学生たち。。。と、逃げ惑う中でマヤはメイソン博士の自室で薬品を打ち過ぎて息絶えてる博士を発見!驚きながらも外へと出たマヤがそこで見たのは笑う男に襲われ無残に喰い殺されるケイシーと、怯えるマヤに声をかけてきたのは。。。博士彼の言葉に従いマヤはスコップを手にすると笑う男の顔面に思いっきり深く突き刺して。。。(まさかのスコップ最強。。。)多くの犠牲は出たけれどこれで万事解決。。。安堵したマヤの前からメイソン博士は消えて。。。ああ、なるほどね( ̄▽ ̄;)早い段階で薬品の過剰摂取で博士は死亡!他の連中は霊が見える状態になってたから既に死んでいるのに気がつかなかったのねとにもかくにも。。。エンドロール。。。その前に地面で蠢く無数の"笑う男"に似た姿の異形!その一体が立ち上がり。。。エンドロールへ(まだまだ惨劇は終わらない。。。)すべては。。。EVILだ!はまったく関係ないしもちろんマーヴェルの「ヴェノム」も関係なし!息子の霊を探す博士が謎の異形と遭遇して仲間もろ共に喰い尽くされるってお話しで。。。ちょっと回りくどい展開に中だるみ感はあるも本当に霊が見えてるのか?幻覚なのか?あやふやなだけに怖さと不気味さを感じられ異形(笑う男)が擬態できるとなってからは疑心暗鬼的な演出もあり楽しめましたよ(*^^)v異形の姿もバッチリ見せてもらえましたしねただ、その疑心暗鬼の部分がもう少しだけ長く深く描かれていたら面白かったかも。。。そんな惜しいところは有れど悪くはない本作気になった方は観てみてはいかが?あ、ちなみにDVDのメニュー画面なんですが向かって左側に描かれている異形の姿。。。これって完全にヴェノムさんですよね?(^▽^;)こんなシーン一切ないのに。。。さすがです(笑

    たくさん共感されています

    「EVIL:エヴィル」。。。
  8. ても上演されてるわ映画としては、2002年、フランスで映画版が制作された。監督はフランソワ・オゾン。密室ミステリーだが、フランスを代表する8人の女優が歌って踊るミュージカル仕立てになっており、話題に。2002年のベルリン国際映画祭では、8人の女優達に対して銀熊賞が与えられたのよ。インテリアが素敵よ監督:フランソワ・オゾン脚本:フランソワ・オゾンマリナ・ドゥ・ヴァン原作:ロベール・トマ音楽:クリシュナ・レヴィ出演:ダニエル・ダリューカトリーヌ・ドヌーヴヴィルジニー・ルドワイヤンファニー・アルダンあらすじ:1950年代のフランスの田舎町。クリスマスを祝うため大邸宅に家族が集まってきた。メイドのルイーズが一家の主マルセルの寝室に朝食を持っていったところ、マルセルは背中を刺されて死んでいた。警察を呼ぼうにも電話線は切られ、外は大雪で車を動かすこともできない。外部から侵入した形跡もない。では犯人はこの中の誰か…?ここに集まったのはマルセルの妻、その母と妹、マルセルの妹、マルセルの娘2人、そしてメイドのシャネルとルイーズ。皆それぞれにマルセルに対する複雑な思いを持つ者ばかり。果たして犯人は? そして事件の真相は・・・使用された曲: (歌)リュディヴィーヌ・サニエ / Papa t'es plus dans l'coup (歌)イザベル・ユペール / Message personnel (歌)ファニー・アルダン / A quoi sert de vivre libre (歌)ヴィルジニー・ルドワイヤン / Mon amour, mon ami (歌)フィルミーヌ・リシャール / Pour ne pas vivre seul (歌)エマニュエル・ベアール / Pile ou face (歌)カトリーヌ・ドヌーヴ / Toi jamais (歌)ダニエル・ダリュー / Il n'y a pas d'amour heureux 2011年版舞台 8人の女たち [レンタル落ち] Amazon 素敵な映画に逢いましょう・・・♡チャオ

    8人の女たち 2002 仏
  9. 鮮やかに回収していホラーの傑作。「サスペリア2 紅い深淵」ダリオ・アルジェント監督1975年 デヴィッド・ヘミングス、ダリア・ニコロディ、クララ・カラマイ(画像お借りしました)鮮烈な場面だけが記憶に残っている作品です。久しぶりに鑑賞して、以前とは違う奥行きを感じました。殺人という舞台がはじまる。衣装・小道具がととのい、メイクをし、子どもの歌を合図にステージへ。深紅の惨劇、第一幕が上がる。忘れたい過去をのぞかれる恐怖!私がミステリーで好きな設定は、隠したい過去を暴かれまいとする犯人側の恐怖。真相にたどりつこうと危険を承知で挑む主人公。先回りして、暴こうとする人間を消していく犯人。日常は普通の人でも、なにかのきっかけで過去のトラウマに操られてしまう。犯行を重ねる姿がなんともドラマティックです。人の秘密を興味本位でのぞくと、痛い目にあいますよ。【ネタバレ感想】重要な何かを見落としている。女性の中の秘めた力を、徹底的に強調する監督の作意。女性の超能力者、女流作家、管理人の娘、女性記者、そして・・・。主人公の男が言います。「女は、かぼそくて体力がない」「女に脳なんてないさ。知性は男のものだ」「女は男より弱い」彼は事件も、事件以外でも重要なことを見落としている、と言いたげなお話になっています。こどもの歌→幽霊伝説→植物→ローマの屋敷→小学校謎の足跡をだどるように、真相へ近づき最後は第一の殺人現場へもどっていく。封印された秘密を少しずつはがしていく。目撃者の男が謎を解きたくて、「幽霊屋敷」と噂される洋館を訪れる。廊下の突き当たりは、行き止まり。心臓の鼓動。不自然に思い近づいてみると、小さな穴が色がみえる。なにかが埋められているらしい。漆喰を爪でカリカリ剥がし、ガラスの破片で少しずつ削り取る。なにがでてくるの?まるで、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」みたいで、クラシックな味わいが最高(*^_^*)だんだん、見えてきた!子どもが描いたような絵だ。胸を刺された大人、子供がナイフを手にしている。しかし、みえている絵は一部。彼が去った後、残りの壁がハラリとくずれる。真実を見落としているのだ。ビー玉、カラフルな紐、赤ちゃん人形、からくり人形愛らしいはずの玩具に、背筋が凍ります。首吊り人形は、一体だれの運命を指し示すのか。まるで悪霊の仕業のような不運すぎるクライマックス!映画「オーメン」を彷彿とさせる展開に、おぉぉ~~っと鳥肌。死と死の畳み掛けに、圧倒されつつ走り抜けたラスト10分。深紅ではじまり深紅でおわる極上ミステリーです。

    「サスペリア2」 不吉な予兆が次々と
  10. 作品についてhttp://cinema.pia.co.jp/title/167102/↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。前2作は、記事にしていませんでしたが今回でシリーズは最後、ということなので、記念に。今までの経過で、警察の“機密事項”を握った雪平。(ペンダントにしている)ココゾというところで使おうと思いながら、父を殺した警察内部の犯人を、捜しています。篠原涼子さん演じる雪平夏見が、ひとり、クールに見えない力と戦っているのが、カッコいいだけでなく篠原さんの素のカワイサと、信じる優しさに救われる感じで見てきました。とはいえ、ラストに、真相と言う名の“裏切り“があるのにも期待しつつ、その人に裏切られたくなかった……orzと落胆するのも、アンフェアならではか……前作『アンフェア the answer』でも、“雪平、最後の事件”といい今回は、“最期の“とアピール。雪平、本当にどうなる!?今回のゲスト(目玉)は・津島:永山絢斗さん ~濡れ衣を着せられ雪平に助けを求める・武部:AKIRAさん  ~検察の上層部▼~▼ ラスボスは内緒のネタバレ雑感です。(要反転あり)▼▼▼前作の悪玉:村上検察官が、殺されたことから始まります。(私、村上に騙されました^^;バ〇かお前は、と雪平に言われそう^^;)シリーズの締めくくりを意識してか懐かしいアイテム~「アンフェアなのは誰か」の栞。今までに殺された、錚々たるメンバーの写真が映し出されます。(西島秀俊さんもいたなあ~)今回も、惜しげもなく(汗)殺されました……orz(以下、▽一部要反転)▽雪平を脅すため、山路が撃たれたときは、ビックリ!あまりにも、あっけない…小さなモニター画面の中の死なんて、扱いが小さすぎないか…………と思っていたら、山路愛用のジッポが、幸いして弾丸から守られたという、設定。そう簡単に、寺島進=山路が死ぬなんてダメですもん。そして、自分を撃った男に報復する形で、雪平に味方する行動をとってくれたのは頼もしい。一方、薫ちゃんこと三上が、あんなことになったのはショックでした!三上が悪玉?とも噂されてたことを思うと三上は、いや三上さんは、残念なことでした。目の前で殺されるのを見た雪平は、悲しむ間もなく娘が、人質にとられてしまう……(>_<)雪平が、津島を殺さないと娘を殺すと脅されますが、津島の正義感を信じて殺さずに逃亡を図る雪平。雪平と同じような境遇で、重要機密を持っている津島は、冤罪の上、口封じされようとしている。世間への公表には、外国メディアを使いたい。できれば海外に亡命したいけれど、ムリなのである国の大使館をめざす、雪平と津島。その大使館が、ビルの高層階にあるのが、見どころなんですよ。悪玉が、エレベーターを操作させるので雪平らは、すぐには、たどりつけない。しかし雪平の敵と知った一条が、悪玉についていながら最後に悪玉を撃ってくれたおかげでなんとか、雪平らは、大使館にたどりつく。(駆け込み成就!と言う感じ\(^o^)/)けれど、そこで、やってくれるんですよ!(―_―)!!被害者であるはずの津島が、雪平に銃を向ける……ああ!アンフェアだ~(>_<)“最期の事件“ということですがあのとき、雪平は、表向きには、死んだようなものなのだと思います。もう、警察には戻れないだろうし……▽全裸シャワーは、過去を流すかのようだけれど傷はまだある。生なましい血は、命の証でもあるかもしれない。痛みも、まだある……生きているから……▼▼▼なぜ、あの人があんな殺され方を……orzという理不尽さは、アンフェアらしさなのかもしれませんが最後まで、傷を負った雪平(オット!)も、アンフェアらしいかもしれません。けれど、雪平の痛みには、弱さや負けは感じない。信念と強さが、凛として美しい。ラストシーンは、冒頭にも増して、切なく美しい…TBはFCへどうぞ。

    映画『アンフェア the end』★雪平の痛み―最後まで凛として…
  11. ド・フィンチャーSホラー映画の金字塔、エイリアンシリーズを生み出して来たのは、名だたる一流映画監督(或いは一流映画監督になっていった者)ばかり単なるモンスターホラーとは一線を画す独自の世界観を構築しながらも、各々の個性を遺憾なく発揮させ、常にリ・イマジネーションを繰り返してきたシリーズ映画界においても、オンリーワン且つカリスマオーラを放つ存在なのですよ本作は、前作『エイリアン3』で、デヴィッド・フィンチャーが構築した、退廃的で宗教チックなビジュアルを更に進化させ、『マッドマックス2』のような世界観と奇妙なキャラクターを多数投入したディストピアワールド!ちょっとコレマジでエイリアンシリーズかよ!?てな世界観を冒頭からラストまでブレることなく…いやいや、むしろライク・ア・ローリングストーン!!雪だるま式に肥大化してゆきます!!観終わる頃にはこの作品が、かのエイリアンシリーズである事など微塵も覚えていないでしょう!しかしながら、確かな興奮と感動を全身全霊で感じられるスゴい作品なんです!!そんなシリーズきってのインパクトを与えてくれた作家は、ジャン=ピエール・ジュネまさに攻めの男!この作品を前にしては、リドリー・スコットの神々しい宇宙も、ジェームズ・キャメロンの戦争と母性も、デヴィッド・フィンチャーの圧倒的イマジネーションも、ボクの記憶から宇宙の藻屑となりかき消されてしまうのです!!そう、シリーズ最高傑作です!!【この映画の好きなとこ】◾︎オープニングタイトルコレが始まっただけで、シリーズが異次元路線へ向かっている事が如実に解る異常世界それまでの"品格"をのっけから排除!◾︎繁殖人間の体内に寄生させる為、こんなゾッとさせる光景で始まりますこの時点で、もうエイリアンより人間の方が恐ろしい◾︎しつけ体罰仕込みでエイリアンを調教する科学者は『死霊のえじき』を彷彿させますねー!終末観漂いますエイリアンが氷点下エアでもがく!しかし、ヤツらは学習していた!!◾︎宇宙船ベティの乗組員クールな中船長フランク・エルジン、大男のロン・ジョナー、小男の機関長ドム・ブリース、副長ゲーリー・クリスティーら、みんなキャラ立ちしすぎってか、曲者揃いで最高!◾︎ベレス将軍(ダン・ヘダヤ)脱出ポッドに侵入したエイリアンをクルーごと手榴弾で撃破!敬礼をキメた直後、背後からエイリアンに襲われる😅めっちゃヘンテコでインパクトあるんですよこのシーン!サラバだ!…!?◾︎リプリーNO.7クローン人間となり再生したリプリー8号が、失敗モデルである自身の7号と対面するシーンあまりに残酷なビジュアルである為、写真添付自粛します…◾︎チェストバスターエイリアンに寄生、身体を操られたパーヴィスが驚異的身体能力でレン博士を襲う!短くも激アツな人生に圧倒されます銃弾いっぱい浴びるも"中の人"が…博士を驚異的パワーで圧倒!チェストからのヘッドバスター!!熱く散ります…◾︎ニューボーン軍の悪魔的人体実験を経て誕生したエイリアン+人間のハイブリッドエイリアン!クイーンと対面するも…なんと…クンクン…ガルル…え!?なに!?◾︎マザーリプリーのお腹で育った為、リプリーを母親と認知するも地球に連れて行く訳にはいかないリプリーが涙の決断ニューボーンの必死の「ママー!」が切なすぎるでしょう!!で、スゴい散り方…ママー!ごめんね…いやあ、凄い!おどろおどろしい!!なんなんだこの世界観は!?なんなんだこの愛憎劇は!?悪魔の人体実験により生み出されたものの悲哀を描いた作品として、一線も二線も画してます"愛もなくなぜ作った!?"しかし、戦争、愛、アクションが詰まった終末エンタメとして、時間をかけてカルト化するんじゃないですかコレ!?(ボクの中では既に名作100選入りですが)なんかニューボーンが不評だったり、作品自体が黒歴史扱いされたり、監督の名をお見かけする事がなくなってしまったりで、何かと過小評価されているというか、無かったことにされてしまってるような本作ですが…なぜ!?こんなに熱く面白く愛に溢れているのに!!観ましょうね😌

    コメントが盛り上がっています

    エイリアン4 (1997年/ アメリカ)
  12. デッキが導入された映画を借りて観られるようになったのも大きかったし、高校2年生の秋からちゃんと勉強するようになったし、筋トレもするようになったし、何よりもテーブルトークRPGのシナリオを書くのが忙しくて。結局、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」を最後に、ついのめり込んでしまって生活に負担がかかる「ドラクエ」はスルーするようになった次第(「FF」については「2〜4」と「8」と「10」はやりましたがー)。それから20年以上経った現在。こんなブログを書いていて、家庭があって、筋トレもしていて、もちろん仕事もしている僕的には、趣味を制限する必要があって。今は映画鑑賞1本に絞って、ゲームやプロレス&格闘技観戦については、あきらめモードだったんですけれども。2017年4月から始まったラジオ番組「ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」を毎週聴いていたら、ゲームがスゲーやりたくなってきたという地獄。そりゃあやりたいソフトはいろいろありますが、特に気になるのが「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」ですよ。ゲストが話題に挙げることが多い上に、最近は劇場に行くたびに「5」を題材にした映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編が流れるのもあって、ちくしょう、どうしてもプレイしたくなりまして。「毎日、寝る前に1時間だけやろう!(;`∀´)」と自分自身と約束して、買ってしまったのです。「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の予告編を貼っておきますね↓6年ぐらい電源を入れてなかったニンテンドーDSの時計がちょっとしか狂ってなくて驚いた…ということは置いとくとして。久しぶりに「ドラクエ」に触れてみれば、そりゃあ面白いですわな (・∀・) タノシー 「何度ことわっても結局はクエストを強制的にやらされる堀井雄二節」が懐かしいし、レベル上げの作業も別に苦にならないし。発売当時、父親との関係が良くなかった僕は「幼い主人公が父親と旅をする」という要素が嫌だったものの、娘がいる今の立場でやってみると、まだ6歳の子どもを平気で魔物と戦わせるパパスはDV親っぽく感じなくもないですが(面倒くさいプレイヤー)、戦闘が終わるたびに息子にホイミをかける気持ちはスゲーわかるし、僕もホイミをかけてほしかった…。ホイミをかけてほしかったYO!ヽ(TДT)ノ ナンダコレそして予想通り、1日1時間では終わらなかったというね…(「バキ」より)。それと、僕が大人になって昔と感覚が変わったのは、他人の家に勝手に入って引き出しを開けたりするのに少し抵抗を覚えたことと(すぐ馴れたけど)、宿屋はなるべく安いところに泊まる主義だったのが、「この街にちゃんとお金を落とさなくちゃ」と宿代が高くても気にしないようになったこと…って、どうでも良いですな。僕を守ってパパスが死んで、奴隷にされて、10年後に脱出して、モンスターを仲間にできるようになったりしてね。いろいろあって成長して、8月1日(木)の夜、サラボナの街に到着して直面したのが、結婚問題ですよ。金持ちの娘フローラか幼なじみのビアンカか、結婚する相手を選ぶことになるのです。やったことがない僕ですら「フローラとビアンカ、どっちにする?」という話は昔から聞いていましたけど、「これか!Σ(゚д゚;)」と。「そもそも娘を自分の物のように扱う父親ってどうなのよ?」というイラ立ちは、ゲームなので目をつむるとして(面倒くさいプレイヤー)。大沢在昌先生の「人としてビアンカ」というキラーフレーズがあったので、「まぁ、ビアンカにする流れなんだろうな」と安易に考えていたんですが、予想以上に選べない。いや、「フローラを選んだ方が今後のゲーム展開が有利」的なことがあるのかもしれませんけど、そういうことではなくて。なんて言うんですかね、どちらも素敵な女性だから悩ましいというか…。しかも、ちょっと進めてみれば、フローラの姉のデボラまで参戦してきたから(DS版からの新規参加だとか)、だったら「全員喰っちまうってのもいいな… ( ´_ゝ`)」なんて思ったりもしたものの、もちろんそれは無理だったり (´∀`) ソリャソーダなんとなくシコルスキーの画像を貼っておきますね(「バキ」より)。いっそルドマンにしようかと思ったら、無理だったぜ。なんて言うんですかね、そりゃあビアンカのいじらしさにはグッとくる。水のリングを探しに行く際に「結婚しちゃったらもう一緒に旅はできないでしょ? 奥さんに悪いし… (´・ω・`し」とか言ってきたり、結論を出す前夜に「フローラさんと結婚した方がいいに決まってるじゃない (´∀`し バカネ」なんて言ってきたりする精神性は嫌いじゃない。寒村で病気になった父親を支える暮らしも大変だし、支えてあげたい気持ちは十分あるのです。大体、本当ならそのまま結婚できたのに、わざわざビアンカにもチャンスを与えたフローラは、そもそも僕のことをそれほど好きではないのではないか? いやいや、フローラは洞察力に長けている上に「負い目のなさが勝ち目を呼ぶ」派であり、他の女に気があるような男はいらないから白黒つけたかった…と考えるなら、そういう強い女性も嫌いじゃない。つーか、ビジュアル的にはこっちの方が好きだし…。ということで全然選べない僕は、カジノに入り浸ったり、海でレベル上げをしたりと、数日間、無駄な時間を過ごしてみたのでした。モンスター闘技場では「凪待ち」の郁男状態でしたが、スロットに変えたら勝てるようになりました (`∀´) オホホホホホ結局、どうして良いかわからなくなったのでね、ちょうど山崎貴監督作「アルキメデスの大戦」が今週のムービーウォッチメンの課題映画になったということで、同じ監督の「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観て決めようかと思って。昨日、山崎貴監督作二本立てとして連続鑑賞してみれば、なかなか良い助言をもらえた気がします。正直、今はブログやら何やらでプレイできていませんが(汗)、やっと決心が固まったので、近日、フローラと結婚するつもりです(詳細に関してはこちらの記事に書く予定)。映画としては言いたいことがいろいろありますけど、僕の悩みを解消してくれた山崎貴監督には感謝いたします。以上、「ドラクエ5」のどうでも良い話でした。おしまい。

    今さら!?Σ(゚д゚;) 「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」の結婚相手に悩んでいたという駄話
  13. テレビの映画チャンネルで「追想」をみました。1962年夏のロンドンで、バイオリニストのフローレンスは、歴史学者志望の若者エドワードに恋をする。二人は結婚し、ハネムーンは風光明媚(めいび)なドーセット州チェジル・ビーチに決める。だが、ホテルで二人きりになった彼らは、新婚初夜を迎える高ぶりとストレスから口げんかになり、フローレンスはホテルを出てしまう。シネマトゥデイヤフー映画レビューを投稿しています。応援の役立ち度を押してくださる方は下記のリンクからどうぞよろしくお願いします。「つぐない」と同じ切ない余韻レビューです。地味そうだったけどシアーシャ・ローナン主演なのでテレビの映画チャンネルで鑑賞。彼女が13歳の時の映画「つぐない」には本当に衝撃をうけたから。本作は「つぐない」と同じ原作者イアン・マキューアンの「初夜」という本の映画化ということで、確かに同じ余韻を感じました。この映画はまだ性に保守的な1962年の英国ということと、二人の社会的階層の違い、そしてなんといってもシアーシャ演じる主人公フローレンスの少女時代におきた出来事によって、愛し合う二人がすれ違ってしまう物語ですが、私は相手役のエドワードの方により感情移入してみていました。もちろんフローレンスがこのようなリアクションをとったのは重々理解できるのですが、男性はこんな風にされたらつらいよね。恥ずかしいし、馬鹿にされたようで、本当に自己否定されたかのように悔しかったと思います。彼女も若くてそれを理解できなかった。でもやがて彼女は自分自身のトラウマを乗り越えることができたようだけど、彼のほうは、、、。という切なさがいっぱいですね。まさに「つぐない」の世界。「初夜」の場面だけではなく、それ以前に二人がどういう関係を築いてきたかがわかる映像が丁寧に描かれているのも気に入りました。愛し合った二人がけんかする。別れる。人生にはいろんなボタンの掛け違いがあって、胸がきゅんとなりますね。シアーシャはやはりさすがの演技。エドワード役のビリー・ハウルくんもよかったです。プラダのキャンペーンモデルもしていたとか。これから彼に注目します!良い本を読んだような映画。音楽も好きです。四つ星。今日はもうひとつ。昨夜DVDで1966年のオーストラリア映画They're Weird Mobをみました。訳すると「可笑しな奴ら」みたいな感じかな〜。これは古い映画だし、日本では見られることはないと思いますが、オーストラリア在住の方で、機会があるならぜひ見て欲しいコメディドラマ。監督は英国のバレエ映画「赤い靴」(1948)のマイケル・パウエルさんです。いとこをたよって一人でオーストラリアにやってきたイタリア移民のニノ。本業はスポーツ記者なのに、オーストラリアの労働者として働くことになり、オーストラリア文化や人々との交流をするという映画で、オーストラリアのスラングなどでてきてとても面白いです。当時建設中だったシドニーオペラハウスもうつっているし、なんといってもニノがとってもいい人で応援したくなる!先日レビューした'Ladies in Black'の対になるような映画なので、監督さん、絶対この映画もみているなーと思いました。なんといってもCGではなく、本当に当時のシドニーそのままなのが楽しい。昔の映画なので洗練とかコメディのセンスが今と違いますが、オーストラリアを知っている人ならうんうんとニヤニヤして笑っちゃうこと間違いなしの映画です。とんだ掘り出し物!これは星でいえば三つ星半くらいだけど、星なんてどうでもいいほど私のツボにはまりました。Ladies in Blackのレビューはこちらです。この方が見られる可能性もあるかも?

    映画「追想」On Chesil Beachのレビューを読んでね。シアーシャ・ローナン主演です。
  14. 今回紹介する映画はまだ日本では未公開ですが、おそらく今年か来年にはお目見えすると思います。それで僕からの警告なんですが、この映画、気が滅入っている時、体調が万全ではない時は絶対に見ないでください。2019年に見た映画の中では1番不気味な映画だったかもしれません。注意:今回のレビューでは本編中のバイオレンスな内容の詳細に触れるところがございます。苦手な方はここでブラウザバックされることをお勧めします。(ご安心ください、ちゃんとアクセス数は稼げるので!(о´∀`о)....うん、こういうとこだよな汗)主人公のダニ(フローレンス・ピュー)は家族のことを心配しすぎていて彼氏のクリスチャン(ジャック・レイナー)やその友達から煙たがれていたが、その心配がある日、的中してしまう。もともと自殺願望のあったダニの妹がとうとう自殺してしまったのだ。しかもそれに両親の命も巻き込まれ彼女は精神はボロボロに。そこに彼氏の友人の1人ペレ(ヴィルヘルム・ブロングレン)が地元のスウェーデンの村に遊びに来ないかと提案する。心ままない彼女だったがクリスチャン、ペレ、ジョシュ(ウィリアム・ジャクソン・ハーパー)、マーク(ウィル・ポールター)といった仲間とスウェーデンのその村へ向かう。そこでは90年に一回行われる夏至祭(Midsommar)が開かれるタイミングだった。開放的で美しい自然、優しい村人たちに少しずつ心を癒していくダニ。そして一行はペレに連れられ夏至祭の儀式の始まりを目にする。ダニ達は、気づいていなかった。原題: Midsommar米国ではR指定全米公開: 2019年7月3日日本公開: 公開日未定上映時間: 147分製作国: アメリカ合衆国、スウェーデン監督・脚本: アリ・アスター製作: パトリック・アンデション、ラース・クヌードセン製作総指揮: フレドリク・ハイニヒ、ペレ・ニルソン、ペン・リマー、フィリップ・ウェストグレン音楽: ザ・ハクサン・クローク撮影: パヴェウ・ポゴジェルスキ編集: ルシアン・ジョンストン出演: フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ウィル・ポールター、ヴァルヘルム・ブロングレン、アーチー・マデクウィ、エローラ・トルキア、他前回のブログで過去作を中心にやっていくと言いました。僕もね、調べればすぐ出てくるような映画をシェアしていきたいと思いまーす!的な雰囲気を醸し出したにもかかわらず、もう早速知らねえ映画を引っ張ってきたというね。次こそは!次こそはまだ少しわかるような作品持ってくるので汗初めてこの映画を知ったのはインスタの広告で出てきたのがきっかけです。最初はなんの映画なのか全くわからないし、有名な役者が出ているわけでもない。(ウィル・ポールターは「ナルニア国物語」の三章でちょっと知ってた。)一種のアート系映画かな、とか思っていたんです。が、今月の3日に公開してから今作はずっと全米映画ランキングのトップ10に入っていました。(今週から外れちゃったけど。)さらにこの映画を先に見た友達からも「これはヤバイ!絶対に見るな!」という口コミを聞いたので見に行きましたw安定して見に行きました。おそらく僕が好きな系統だと思ったので笑(友達は結構エグいのが苦手)それで主演のフローレンス・ピューの迫真演技だったり(ちなみに彼女はマーベル最新作「ブラック・ウィドウ」の出演が決まっている注目株)見所はいっぱいなんだけれど、最初に一言で感想をまとめるとひたすら不気味な映画でした。話のベースは心に傷を負った女性にとってその村はユートピアかと思われていたけれど、実際はとんでもなく恐ろしいディストピアだった、的な話になっています。はい、ホラー映画です。他の人のレビューを読むと「ウィッカーマン」に近いものを感じるという意見もちらほら。僕はまだホラー映画にそこまで触れていなかったこともあり(なお「ウィッカーマン」も未鑑賞)、かなり今作では新鮮な体験をさせてもらいました。こういう怖さは初めてでした。不気味だと思った一番の理由について書きますが、今作のメインのロケーションのスウェーデンの村、ここが本当に美しい。現代の騒々しさなんて全く介入してこないような本当に荘厳な景色。映画が終わるまでこの景色は変わりません。だから不気味なんです。何が言いたいかというと、終始村は美しいんですけれど、それに対して映画内で村人たちの夏至祭で行うことがとにかく不可解でおぞましいんです。美しい映像の中でバイオレント、クレイジーな人々の描写を一切のぼかしなく観客に見せる映画となっています。燦々と気持ちよく日差しが差す中、綺麗な緑で、クレイジー、バイオレンス、わけわかんないですよねw警告:ここから主に本編で行われた残虐行為について書いて行きます。とはいえ、個人的な感覚の話にはなりますが、事前にどれくらいエグいかを知ることによって少し映画を見る上でのダメージは軽減するとも思うんですよ。だからグロいのが平気でも、少し不安かなって人は文面で事前に知っておいて見るかどうか判断するのもありかな、と思います。核心に触れるようなネタバレはしないのでそれに関してはご安心を。では行きます。まずですね、夏至祭のオープニングセレモニーでおそらく最高齢の男女がマンション6階分くらいの高さの崖に登ります。そこに立ってある石碑に自分の血で手形を押した次に、飛び降ります。女性の方はまっすぐ落ちたので顔面はぐちゃぐちゃ。即死です。見ていて不憫だったのは男性の方。彼の場合は足から行ったので、片足が粉砕した状態でかすかに生きながらえている状態です。そこにいた村人はハンマーを持ったかと思ったら、そのおじいさんの頭めがけてハンマーを振り落とします。しかも何回も。そしてそれをめでたいことのように笑顔で眺める村人たち。もう十分でしょうw こういう表現をクローズアップで見せてくるわけです。ちなみにその時自分は長い上映時間のことも考えてポップコーンを少し多めに買ったんですよ。半分も食えなかったwいくらマッドマックスの世界出身で血に飢えている僕でも流石に頭潰されるのを直視しながら何か食べる気にはなりませんでしたw なんて言えばいいかわからないんですけど、そういうテンションじゃないんですね汗軽くテンポ良く見れるバイオレンスではないというか。他の代表的なクレイジーシーンといえばですねぇ、セックスシーンですね。ネタバレにならないようにキャラは伏せますが、とあるキャラがですね、村の少女に洗脳されて誘われるんですが、そのセックスシーンがですね、興味深くはあるんですが、すごくシュールというか不気味というか。村のことを踏まえさえしなければ俺にとってはまさにパラダイスのような絵づr…(殴)いえいえなんでもございません、ゴホっ(吐血)、失礼しました汗 幻想的でじわじわと迫り来る得体のしれない怖さがここにもありました。見ればわかります。今作の他の方のレビューを読んでいてこの映画を一言でどういう映画か表していたんですが個人的にすごくしっくりくるものがありました。この映画ズバリ、「カルチャーショックフェイント映画」です!(゚∀゚)「.......は?(威圧)」大丈夫です、ちゃんと説明します汗先ほど説明した老人のシーン、なぜあんなことをするのかというと村人はこう答えるんです。「ここでは病気や老衰で人生を終えるより自らの手で死ぬことの方が意義深い」と到底理解しきれないようなとんでも言い訳をしてくるわけですが、それに対しクリスチャンとその友達は「あ、そうなんだ。」そうなんだ!?どこか落ち着いているのです。その理由は、彼らは人類学を勉強しているので一般よりは異文化の許容範囲が広いから、みたいです。流石にそれもどうかとは思いますが、ここで受け入れられたとして、「ではこれも大丈夫ですか?」と彼らにレベルを徐々に上げて投げかけてくるのが今作「ミッドソマー」です。ここまで話しただけで観客もこの村が普通にやばいってのはわかることなんですよ。でもあの老人たちを見ても村を立ち去ろうとしない彼らなりの理由、それはクリスチャンたち「文化ならしょうがないよね。ていうかこれ論文のいいネタになんじゃね」ダニ「心洗われるここの人達のいうことだから信じてみよう」僕はこの映画で、知識が偏っていたり、心が弱まっている人に、「これは特別な文化なんだ。知らなくて当然だ、良いんだよ」と優しくカルト教団が手招きして吸収しにくるメカニズムが浮かんだんです。表現は過剰ですけど、実際こういうことって身の回りでも起こりうることじゃないですか。本当に気分が落ち込んだ時皆さんどうしますか?気分入れ替えたくなりますよね?新しいこともやりやすいと思うんです。未知のことも受け入れやすくなると思うんです。そういう時は落ち着いた環境などが手伝ってくれますよね。そう、例えば村や、森とか。そのように答えが行き着いた瞬間に、身の毛もよだつ震えを覚えました。要は一番来ちゃまずい人たちが村にたどり着いた、引き寄せられたっつうことなんです。この映画の本当に怖いところというのは、散々見せられる残酷描写などでもなければ、カルト教団でもありません、人の心はボロボロになったら、他者が新しいもの(カルチャーもどき)を吹き込むことによって簡単にいじくれてしまうことを証明している点なんです。悪趣味だねぇぇぇwそれと他のキャラに関しては気は滅入っていないし博識だけれど、それも少し怖いなぁ、と。だって人類学と、彼ら自身が勝手にカテゴライズしたことで納得して村に残ってしまったわけですから。結局、彼らはどうなってしまったのか...。とはいえあくまで僕の解釈なので、これが日本公開される時にも間違いなく色んな意見が交差すると思います。日本の映画ライターの人達の解釈を読むのもとても楽しみです。かなりエログロ表現が著しいですが、色んなことを考えられて、ホラー映画としてのじわじわ来る怖さもちゃんと担保されているあたり、問題作ですが、確実に練り込まれた良作カルトホラーでもあると思いました。2時間半近くの上映時間にもかかわらず映像に惹きつけられてあっという間でした。自分は好きでした。エログロ目的だけで見ても満足だと思います。最終評価は84点です。最後まで読んで頂きありがとうございます!あとがきいやぁ、それにしても気が滅入っているのにつけ込んでくるとか卑怯極まりないですよね汗。とはいえですね、主人公に関しては見てて「バカバカ!引っかかっちゃダメだって!」みたいなこと以外はあまり僕も見てて強く言えなかったというか。っていうのも序盤での訃報でダニが嘆くシーンとかがリアルすぎて...。誰だって胸が張り裂けられますよね、家族が旅立ってしまうのは。今作の件は決して簡単ではないとは思うけれど、日常で気が滅入ったり視野が狭くなっている時って僕ならどうするだろうかとちょっと考えたんですよね。全然具体的ではないんですけど、まず顔を上げてみる。むしゃくしゃしてる時はうつむいたり、スマホに目を落としがちなのを一旦やめてみて、とりあえず顔を上げる。たったそれだけで目の前の世界が一気に広がります。色んなものを視界に入れることができたら、さらに空を見る。上にあるのは青空、雲、あるいは星。いずれにしても、あまりの広さに自分のちっぽけさを認識するわけです。すると重荷だと思っていたことが少し軽くなって最初は思いつかなかったヒントがふと出てきたりするものです。うつむいていた時には見えなかった意外なところから。きっとすぐに戻れないこともあると思いますが、和らげることはきっとできます。このシンプルな作業、意外と昔の僕はできていなかった。ちょっと意識してみることをオススメします。定期的に訪れるダメな日だって、前より少し余裕を持って乗り切れるはずです。「まあ、こんな日もあるさ( ´ ▽ ` )」と。・・・相も変わらず長ったらしいがモチベ上げる方向で胸糞ホラーを語り切ったから良しとしてくれるでしょうか皆さん?( ´∀`)というわけでありがとうございました!次回は「ラストスタンド」のレビューでお会いしましょう!

    [映画レビュー#58] ミッドソマー(原題)
  15. ー・イン・ザ・ライ映画でもよく小道具に使われてますよね。先日も天気の子でも使われてましたし、ジュリア・ロバーツの陰謀のセオリーの中でもタクシードライバーのメル・ギブソンが手に取る本として出てきましたよね」「そうそう、あれも面白い映画だったな」「実際には、ケネディ暗殺のオズワルドも、ジョンレノン暗殺のチャップマンも、レーガン暗殺未遂のヒンクリーも、愛読書でこの本がトリガーになったように言われたり、、、」「この映画の中でも、突然読者が訪ねてきて怖かったよね。なんで僕のことがこんなにわかるの?僕がコールフィールドですって」「怖いっす」「しかし、ノルマンディー上陸作戦に参加して戦場でも書き続けてたなんて、全く知らなかったっす」「のちに人嫌いになっての隠遁生活には、様々なことの影響があったんですねえ。」「小説に出てくる、メリーゴーランドやセントラルパークの凍った池のアヒルが冬の間はどこにいるのか聞くくだりなんか小説を読んだ人は楽しめますよね」「ひさしぶりにもう一回読もうかなあ」「あ!ボス!お疲れ様っす!」「ライ麦畑でつかまえての話か?」「そうっす!ボスは読んだっすか?」「読んだけど、もう忘れたな、、、俺から言わしてもらうと、ライ麦畑でつかまえて、より、早く犯人つかまえて、だな」「ボス、、、刑事畑が長すぎて、、、」「今日のお酒は、ボスのおごりっすね!ラッキーっす!」「どっちみち、ボスが来なくても俺のおごりやん!「バーの払いに身がまえて、だな」「高いお酒を飲んでって、です」「みんな言いたいだけやん!」.................マズル刑事のオススメ映画.................「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」1939年NY。20歳のサリンジャーは、作家を志しコロンビア大学創作学科に編入。愛読書「グレート・ギャッツビー」さながらマンハッタンの社交界に顔を出し、セレブの劇作家ユージン・オニールの娘ウーナと恋に落ちる一方で、大学教授ウィット・バーネットのアドバイスのもと書いた短編を出版社へ売り込むが、ことごとく断られる。やがて、自分の分身ともいえるホールデン・コールフィールドを主人公にした短編「マディソン・アヴェニューのはずれでの小さな反抗」がニューヨーカー誌に掲載決定となったその矢先、太平洋戦争の勃発により掲載はキャンセル。招集を受け失意のまま戦地に赴いたサリンジャーは、アメリカに残して来た恋人ウーナがチャーリー・チャップリンと結婚するというニュースを知る。やがてノルマンディ上陸作戦に参加、最前線の地獄を経験する。終戦後も戦争のトラウマから執筆にとりかかることができなかったが、もがき苦しみながら完成させた初長編「ライ麦畑でつかまえて」は文壇の常識を破り発売直後から大反響を呼んでベストセラーとなり、一夜にして時の人となる。突然スターダムに押し上げられ名声も富も手に入れたサリンジャーだったが…。J.D.サリンジャーの半生を描いた伝記映画にマズル刑事も背中ゾク!公式サイト・予告編はこちらhttps://www.rebelintherye-movie.comついに新しいスタンプ登場!マズル刑事のラインスタンプ第4弾!https://store.line.me/stickershop/product/5229010/ja第4弾に好きなのがなくても安心!ここで見つかるかも!第3弾も好評発売中!https://store.line.me/stickershop/product/1642685/ja第2弾も試してみてねhttps://store.line.me/stickershop/product/1457663/ja第一弾も、まだまだ売り出してます!https://store.line.me/stickershop/product/1448152/ja

    ちょっと前の映画見ちゃお!「 ライ麦畑の反逆児」みたいに、どこで何を捕まえる?
  16. 炎の戦線エル・アラメイン(EL ALAMEIN)監督エンツォ・モンテレオーネ出演パオロ・ブリグリア、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ルチアーノ・スカルパ、エミリオ・ソルフリッツィ、トマ・トラバッチ、ジュゼッペ・セデルナイタリアの大学生セッラ(ブリグリア)は愛国心から軍に志願し、パヴィア師団に配属されアフリカ戦線に向かう。エル・アラメインで防御陣地に入るが、装備や補給は不足し回りの兵士たちも一人また一人と死んでいく。戦いに敗れた彼らはリビアを目指して撤退することになったが・・・M48パットン戦車やM113装甲車が出ますが、夜のシーンのみで画面が暗すぎるので省略。こちらはドイツ軍の車輌として登場したM3ハーフトラック。撤退中ですがセッラたちイタリア軍は乗せてもらえません。BMWのサイドカーとキューベルワーゲン。定番ですね。このトラックはSPAのCL39です。愛嬌がある顔をしてます。右はいつものOMタウルス。左はフィアットのトラックでしょうか。もう一枚OMタウルス。アフリカ戦線のイタリア軍て迷彩塗装は珍しいです。こちらはSPA38Rというトラック(imcdbより)。同じくSPAのTL37。大型の車輪が特徴的です。(寸評)とにかく見てて、暑くて喉がかわく作品です。戦闘シーンは少ないですが、イタリア車輌が充実しておりマニアには絶対オススメです。ヒロインは紹介してませんが女性は全く登場せず。★★★☆(5点満点)

    炎の戦線エル・アラメイン(2002・伊)
  17. チスが愛した女とい映画をご紹介させて頂ければと思います。除外する者と除外された者本作の原題はTHE EXCEPTIONEXCEPTIONは例外、除外などを意味する言葉ですがTHEがついていますので特定の人物の事を説明している単語。本作の場合その除外された者という意味が適当だと思われますヽ(=´▽`=)ノという事は、邦題から察すると偽りの忠誠を示してナチス党員に愛されたスパイの女が除外される映画?↑この女性がきっと、偽りの女スパイ!?えっと…( ̄_ ̄ i)実は、除外しようとしているのはこの女性の方!そして、彼女のターゲットとは別に歴史から排除されようとしていたのは日本版ポスターで小さく描かれている老人。本作は、第一次世界大戦で敗北してドイツ国内から除外されオーストラリアに亡命させられた元ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世を描いた映画なのです!↑ナチスを除外しようとする女性とドイツから除外されたヴィルヘルム2世の映画です!アバウトなストーリー「キネマ旬報社」さんのデータベースによれば本作の解説は以下の通り「シンデレラ」のリリー・ジェームズが、ナチス政権下暗躍するスパイを体当たりで演じた戦争ドラマ。元皇帝ヴィルヘルム2世の監視のため派遣されたドイツ軍将校ブラント大尉は、メイドのミーケと恋に落ちるが、彼女は英国政府から密命を受けたスパイだった。はい。もう、解説は不要ですね!\(^▽^)/本作の主な登場人物はポスターに描かれている3人。ナチス親衛隊の将校ブラント大尉は元ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の警護のためオランダの郊外にあるユトレヒトという街へと赴任してきます。↑武骨な感じのブラント大尉元皇帝陛下の警護!!それって、かなり名誉なお仕事では?いいえ。第一次世界大戦で敗北を喫した後ドイツ革命で地位を追われオランダに亡命していたヴィルヘルムは軟禁同然の生活。とうに実権を失ったウィルヘルムですがナチスを嫌う人間にとっては反ナチスの象徴としては担ぎやすい人物。↑敗軍の皇帝とは言え反ナチスの御旗としてはうってつけの存在!そんなウィルヘルムの動向を探り不穏な動きがあるならナチスの本部へ報告するというのがブラントの任務だったのです。ブラントが直接話してみるとウィルヘルムは、かなり偏屈な性格。敗戦の責任を認めないどころか自分を追い出したドイツ国民を憎みながら今一度、権力を掴みたいと無謀な夢を見ている老人だったのです!↑ワシは、まだあきらめておらんぞ…ウィルヘルムの監視を始めたブラントは皇帝にメイドとして仕えているミーケという美しい女性が気になりウィルヘルムの側近からメイドに手を出さないよう言われたの破無視し関係を持ってしまいます。↑む……。禁じられた逢瀬を重ねていくうちにブラントはミーケがユダヤ人である事を知りますがナチスのユダヤ人の虐待に嫌悪を感じていたブラントは気にせず彼女の安全を守るために密かに手助けをするようになるのです。↑彼女がユダヤ人狩りに逢わないようにせねば…けれど、そんなミーナの実態はイギリスの諜報部から派遣されたスパイ。彼女は肉親をナチスに殺されナチスに復讐を誓いウィルヘルムとナチスの関係を調べるために屋敷に潜入していたのです。↑もし、ウィルヘルムがナチスに協力するなら…やらなきゃならい事があるの!…つまり、ウィルヘルムはナチスからもイギリスからも疑われていたの?( ̄Д ̄;;そう。無邪気に復権を夢見るウィルヘルムは両陣営から疑われている時代遅れの厄介者だったのです!↑ウィルヘルムの妻のヘルミーネは夫以上に復権を夢見続けている野心家でした!そして、そんな状況の中突如、ナチスドイツの幹部であるヒムラーがウィルヘルムを訪問しにユトレヒトを訪問する事が決定するのです!復権を夢見て張り切るウィルヘルム夫妻。家族を殺された恨みを晴らそうとヒムラー暗殺を決意するミーナ。そして、ナチス党員としての任務とミーナへの愛に揺れるブラント。さて、緊迫した状況の中ヒムラーがウィルヘルムを訪問した目的は一体何だったのでしょう?それは是非、皆さん自身の目でご覧になって頂ければと思います。↑あなた、もう一度返り咲く最後のチャンスよ!戦争という歯車様々な人間の思惑が複雑に入り組んでいる本作ですが彼らの心情が少しずつ理解できるようになるとブラントもウィルヘルムも決して悪人ではない事が分かってきます。彼らは歴史の犠牲者でありもし、第一次世界大戦に巻き込まれなければそれなりに幸な人生を送って行けたはずの好人物です。↑若い娘の恋心を理解し応援してくれる好々爺のようなウィルヘルム。↑第一次世界大戦で父が戦死し敗戦後のインフレで財産を失って母も亡くなりナチスに入党する事したブラント。そんな運命に翻弄され人生を狂わせてしまった二人の男たちはまだ未来が残っているミーナを助けるために奔走する事にします。そう。狂った人生の歯車は元に戻りませんがまだ狂っていない人生ならより良い方向へと導く事ができるのです…↑俺たちの人生はダメだったけど彼女の人生なら、まだ救えるかもしれない!という訳で次回はああ無常というテーマで狂った血の女という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。ではまた(*゜▽゜ノノ゛☆おまけ①実際に存在したヒトラー暗殺計画に興味がある方へ…ワルキューレの回はコチラ②家族を殺されたユダヤ女性の復讐に興味がある方へ…ブラックブックの回はコチラ③ウィルヘルム2世たちの起こした世紀の大殺戮戦争に興味がある方へ…素晴らしき戦争の回はコチラ 偽りの忠誠 ナチスが愛した女 [DVD] 3,388円 Amazon

    「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」(想像力とタイトルの女 2019 その20)
  18. スクワーム
  19. 3D 吹替版で観感想を書かせていただきますね。実は、激しいアクションなどが少ないので、4DXでも、そんなに変わらないのではないかと思いながら観に行ったのですが、全然違いました。もちろん、3Dだったのもありますが、4DXで観ると、大草原の中で自分も動物たちの一匹として暮らしているかのような感覚が味わえて、感動でした。まず3Dだったので、動物のもふもふ感がハンパ無いんです。ライオンたちの毛並みも、それ以外の動物たちの毛並みも柔らかそうで、ふわふわしているんです。そしてそれぞれの動物が生きているという生活感が感じられるんですよ。ちょっと驚くほど立体感が味わえて、ビックリしました。そして4DXですが、カーチェイスなどが無いので、それ程、味わえないかと思っていたら、動物たちが映ると、その息遣いや、足に掛かる重量感などが4DXで伝わってくるように作られているんです。なので、まるで自分が動物の1匹になったような感覚が味わえるんです。4DXで、こんな風に味わえるというのを、初めて知りました。人間のアクションなどを4DXで楽しむのは、これまで色々体感してきましたが、動物の感覚を味わえるのは驚きでした。これは、新鮮な感覚です。普段、動物の感覚なんて味わう事って無いでしょ。それを感じることが出来るなんて、本当に最近の技術って、凄いなぁと改めて感じました。特に、始まってすぐに、シンバを跡継ぎとしてお披露目する場面があるのですが、そのお披露目会に集まる動物たち一匹、一匹、がその場所に移動してくる時に、それぞれの動物の感覚が味わえるんです。鳥の時は、空を気持ちよく飛んで集まる感覚、キリンは、大きな身体をゆったりと動かしながら足をドシドシと踏みだしてくる感覚など、始まってすぐに、色々な動物を体感出来て、そしてムファサとシンバを見上げる事になり、ちょっと感動でした。もちろん、アクション場面も凄かったですよ。途中で、シンバとナラが再会する場面とか、クライマックスのシンバとスカー、ハイエナの戦いなど、あの大きな身体で戦うので、その衝撃は凄く伝わってきました。そうそう、忘れていたけど、重要なヌーの暴走シーンも凄かったです。その衝撃は、全身に伝わってくるほどの大きさでした。そして吹替版なのですが、声、皆さん、とっても合っていました。特に、プンバァと佐藤二郎さんが演じているのですが、プンバァにピッタリでした。ちゃんとプンバァになってましたよ。シンバも青年になって、賀来さんが演じているのですが、全然、賀来さんのキャラが出ていなくて、シンバになっていました。これ程、違和感がないのは嬉しかったです。最後にスカーを江口さんが演じていたのですが、江口さんの声には思えませんでした。本当に悪い奴っぽくて、上手かったなぁ。皆さん、自分の特徴は抑えて、そのキャラクターとなっていたので、素晴らしかったです。歌も上手かったなぁ。特に、ハクナ・マタタは良かった!この映画は、もしかしたら日本人には吹替版の方が良いかも知れません。それくらい、上手く吹替版が作ってありました。このレベルまで上げてくれると、字幕版を観るよりも、感情が伝わってくるし、感動出来ると思いました。私が観た回も満席でしたが、この”ライオン・キング”は、4DX 3Dで、誰もが観たくなるの、分かります。こういう動物モノで、こんなに4DXの良さが感じられるとは、驚きでした。その上、動物の毛並みのもふもふさが、3Dで感じられるので、もう、気持ちいい~って感じです。そうそう、ここで4DXを観る時のお薦めです。普段、後ろの方の席で観る方が多いかなぁと思いますが、4DXの場合は、出来たら、最前列か2列目くらいまでで観ると、煙やシャボン玉、などの特殊効果がとっても感じることが出来ます。この特殊効果は、前から出てくるので、後ろの席だと、何となく画面の前に特殊効果が出てくるなぁと見るだけになるのですが、前の席だと、自分の席にシャボン玉が降ってきたり、煙が近くまで迫ってきたり、ライオン・キングでは無かったけど、雪とかそういう効果も、前の席だと感じられるので、良いと思います。最前列でも画面からの距離が結構あるので、映画を観るのに、それほど辛い事はありません。私は、出来ればB列にしているんですけどね。一度味わってみて下さい。私は、ライオン・キングの4DX3D吹替版、超!超!超!お薦めしたいと思います。私が薦めるまでもなく、毎日のように満席のようですが、これは、4DX3Dで観るべき作品だなぁと思いました。本当に楽しめますよ。出来れば、子供に観せてあげたいけど、身長が100cm以下の子供は危険なのでダメなんです。でも、小学生になれば大丈夫になるかな。こんな素敵な映画体験を、ぜひさせてあげて欲しいです。もちろん、大人は凄く感動すると思います。普通に観ている映画とは違いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。 ライオン・キング (オリジナル・サウンドトラック デラックス版) 2,600円 Amazon ライオン・キング ダイヤモンド・コレクション MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタル... 3,113円 Amazon

    「4DX 3D ライオン・キング 吹替版」これは4DX3D吹替版で観ると超感動すると思います。
  20. エン、ケン・カミン原作:フィリップ・リーブ脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン撮影:サイモン・ラビー美術:ダン・ヘナ衣装:ボブ・バック編集:ジョンノ・ウッドフォード=ロビンソン音楽:トム・ホルケンボルフ視覚効果監修:ケン・マックゴー、ケビン・アンドリュー・スミス出演:ヘラ・ヒルマー、ロバート・シーハン、ヒューゴ・ウィービング、ジヘ、ローナン・ラフテリー、レイラ・ジョージ、パトリック・マラハイド、スティーブン・ラング、カレン・ピストリアスパンフレット:★★★(720円/尾崎一男さんのコラムが良かったです)(あらすじ)「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年の時が過ぎ、わずかに残された人類は地を這う移動型の都市で生活することを余儀なくされた。巨大移動都市ロンドンは、都市同士が捕食しあう弱肉強食の荒れ果てた地でその支配を拡大させ、小さな都市を捕食することで成長を続けている。そんなロンドンの指導者的立場にあるヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィービング)に対し、過去のある出来事から復讐心をたぎらせる少女ヘスター(ヘラ・ヒルマー)は、ある小都市がロンドンに捕食される騒ぎに乗じてロンドンに潜入。ヴァレンタインに刃を向けるが……。(以上、映画.comより)予告編はこんな感じ↓50点ああん、超今さらながら、今年3月1日に公開→もうデジタル配信が始まっている作品の感想をアッサリ気味に書いておきますね。「あのピーター・ジャクソンが映画化を熱望&やっと製作した(実際に撮ったのは、若いころから一緒に映画製作をしてきた盟友クリスチャン・リヴァース)」という話を聞いて興味が湧いただけでなく、「都市が移動しながら戦争する」という設定がスゲー面白そうだったので、観る気マンマンになりまして。他の作品を優先したので、なかなか観に行けなかったものの、3月18日(月)、auマンデイを利用して、TOHOシネマズ新宿にて「シンプル・フェイバー」と連続鑑賞してきました。なんか…微妙でした… (´Д`;) ウーン12番スクリーン、そこそこ混んでいたような、混んでいなかったような… (・ε・) ドッチダヨ正直なところ、期待しすぎたというか。映画冒頭で展開する「小都市を捕食する移動都市ロンドン」のシーンが実に面白くて、そんな都市バトルが連発されるのかと思っていたら、結局、最初だけだったから、なかなかガッカリいたしました。お話は「天空の城ラピュタ」と「ターミネーター」と「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」を足して3で割ってからスチームパンクで味付けして、「HiGH & LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」のUSBを添えてみた印象でして(雑な認識)。「古代の破壊兵器を起動して世界征服を企む悪党と、その命を狙う謎の少女、そして彼女を助けることになる夢見がちな少年」とか「父の野望に気付いて止めようとする善良な娘」とか「謎の少女を圧倒的なパワーで追う人造人間」とか「少年たちを助けてくれる戦闘力高めの女空賊」とか既視感あふれる要素のパッチワークでできていること自体はノー問題なんですけど、ごめんなさい、冒頭の都市バトル以外は驚くほど楽しめなかったんですよね… (´・ω・`) ウーン 鑑賞中の僕は、この愚地克巳のようにかぶりを振ってばかりでしたよ(「グラップラー刃牙」より)。なんて言うんですかね、要素が多すぎるため性急な展開にせざるを得なくて、その結果、登場人物を魅力的に描けてなかった…って、伝わるでしょうか。特に「母親を殺されて復讐を誓う少女ヘスター・ショウ」とか「ヘスターを育てたのに裏切られたと感じて暴走する人造人間シュライク」とか「戦闘力の高い女空賊アナ・ファン」あたりは大好物なハズなのに、描き方が雑だから薄っぺらく見えちゃって、全然乗れなかったというね。一応、オチを書いておくと、みんなで「古代兵器メドゥーサ」を破壊して、悪党サディアスを倒して、ヘスターとトムはどこかに旅立って終わってたんじゃないかしらん(うろ覚え)。一応、こちらの記事によると、ピーター・ジャクソンったら昨年10月におこなわれた「NYコミコン2018」にて、「この作品がヒットしたら、次回作に取りかかれるよ!(´∀`)」なんて早くも続編製作に意欲を燃やしていたそうですが、「次はもうない」と強く思った次第(「2018年度の超赤字映画」第1位みたいだし、そう思った観客は多いのでは)。鑑賞後の僕の気持ちを代弁する範馬刃牙を貼っておきますね(「範馬刃牙」より)。ううむ、ビジュアルがスゴいのにコク不足だから、余計にダメな映画に見えちゃった感じはあって。ハッキリ言って、まったく期待しないで観ていたら、意外と楽しめた気がしないでもないと思わなくもないです (・ε・) ドッチダヨ まぁ、何度も書くように、冒頭の都市バトルは迫力があって良かったので、気になる人はチェックしてみてくださいな。すでに配信は始まっていて、ソフトも発売中なのです。フィリップ・リーヴによる原作小説。四部作だそうですが、評判は良さげ。そりゃあ連想する宮崎駿監督作。嫌いではないです。「モータル」繋がりで貼ってみたけど、ゲームと違ってゴア描写がないので、不満な作品だったり。

    移動都市 モータル・エンジン(字幕版)(ネタバレ)