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公式ジャンル「映画レビュー」記事ランキングページです。映画レビュージャンルで一番人気の記事は「『否定と肯定』レイチェル・ワイズ」です。
ねこぱんち
…ス アメリカ の合映画です(107分)実話を原作とする ノンフィクション を映画化したもので 主人公のユダヤ人女性の歴史学者デボラをレイチェル・ワイズ が、対するナチスの研究家をティモシー・スポール、デボラの法廷弁護士に トム・ウィルキンソン が演じております とにかく、このお話の時代が最近なのにまず驚きました 「ホロコーストなどなかった」と訴えるナチス・ドイツの 歴史学者デイヴィッド・アーヴィング を、自らの著書で 「アーヴィングはホロコースト否認論者」 と呼び中傷された!として、歴史学者のデボラ・E・リップシュタット が 名誉棄損で訴えられます ホロコーストがあったか、無かったかなどは、プレスリーが生きているかどうか論議するようなもの とデボラは相手にしませんでしたが、訴えられてはそうもいかず、法廷で戦う事になります そして訴えられた舞台はイギリスで、イギリスの名誉毀損訴訟では、被告側が立証責任を負うというルール つまりは、訴えられた方が自らの正当性を証明しなければならないという事です ホロコーストがあった事を証明する裁判をしなければならなくなる デボラ もし負けたら、歴史が変わる事に 現在になって、ホロコーストがあった事、ガス室での大量虐殺があった事を、改めて検証する事になります これが裁判所に提訴されたのが1996年 映画 「シンドラーのリスト」が公開された3年後のお話です 劇中で、デボラを金銭的に支援する人々の中にもスピルバーグの名前が登場しています 裁判劇にあるハラハラドキドキ感はそれほどではないものの、未だにアーヴィングのような言葉を真に受けたり、信じたりする人がいるのにも驚きますし、今でも ネオナチや 正当化する人々がいる事も事実であります。かく言う私も、ホロコーストというものを映画や教育(は、あまり受けなかったですが、)で学んだだけで、現場にも行っていませんし、これを全て信用出来るか?と追及されると 100%の自信は正直ありません その不安に入り込んで来るのが、あの自信満々の演説のヒトラーであったり、本作のアーヴィングだったりするのであります この映画で描かれているものは、1996年の ホロコーストなどなかった と主張する学者の名誉棄損裁判でありますが、それはインターネット社会となった現在ではより日常的になりフェイクニュースが氾濫している今と共通した問題でもあります 全く疑う事なく、自覚もなく盲目的に信用し、差別主義者になってしまっていたアーヴィングを他人事に思えない部分もありました私達が住んでいる日本も、某国の銅像に幾ら脅し取られ続けるのでありましょうか 私の中に眠っている 恥じるべき アーヴィング 的な思想がついつい出てしまいましたそれだけ真実の証明とは難しい事であります しかし、本作はその過程を非常に分かり易く映画として見せてくれます 一番の見所は、常に脇役の多いティモシー・スポール のアクの強いキャラクターの創造で、それだけで見応え十分なのですそして、映画のエンディングショットに、凝縮された怒りと悲しみを感じる私でありました。現代の視点で見る ホロコースト というものに興味が湧きましたらご覧になってみて下さいませです では、また次回ですよ~! 『『狩人の夜』ロバート・ミッチャム』ある死刑囚から、銀行を襲って手に入れた1万ドルを子供たちに託した事を聴いたハリーは、出所するや福音伝道師を装って未亡人と子供たちの住む町へ向かう。そして言葉…ameblo.jp『「サウルの息子」映画 の巻』1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウル(ルーリグ・ゲーザ)は、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、次…ameblo.jp『「帰ってきたヒトラー」映画 の巻』 1945年に自殺したはずのアドルフ・ヒトラーが、なぜか2014年のベルリンにタイムスリップして甦る。やがて彼をモノマネ芸人と勘違いしたディレ…ameblo.jp否定と肯定 [Blu-ray]Amazon(アマゾン)2,750〜7,921円
たくさん共感されています
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。観ると、「愛はかげろうのように」は映画『恋愛適齢期』の中では流れませんし、さんとらCDにも収録されてない。「愛はかげろうのように」は割と明確なメッセージのある歌詞で、(つまり上辺だけの華やかな人生よりも平凡な結婚が本当の幸せなんだという)保守的な視点の歌のように私は思うけど、映画『恋愛適齢期』は「愛はかげろうのように」の歌詞の内容とは別に関係のない映画に思えました。CMで使用されただけなんでしょう。ただ、考えてみるとジャック・ニコルソン演じるハリー・サンボーンという男性のキャラクターには、性別を逆転して重なるものがあったかもしれない。昨日、『恋愛適齢期』を観ました。観て、この映画は公開当時に観ていたら、その時の私の年齢や心持ちでは割と「は…はあ」と困るところもあったんじゃないかと推測しますが、でも『ハリーとトント』(1974年)や『ストレイト・ストーリー』(1999年)のケースだってあるので、それも一概に言えない。複数の会社を経営しているハリー・サンボーン、ず~っと若い女の子としか付き合えない、独身プレイボーイのおじさん…いや、もう、じーさんかもしれない ―― でしたが、新しい恋人マリンと一緒に、ハンプトンズ(ロングアイランド東端)にあるマリンのお母さんの素敵な別荘にやって来ました。が、いないと思ってたマリンのお母さんのエリカ・バリーと叔母のゾーイがいて鉢合わせになってしまう。ま、そこはそれぞれ大人なので、じゃあ夕食でもご一緒に、となるが ―― 映画では、どんな音楽が映画で流れるか、それも楽しみの一つだけど、夕食後、ハリーとマリンがベッドルームで聴くのがマーヴィン・ゲイの「Let's Get It On」…そして聞こえてくるのがマリンのふざけた嬌声。「うう、私たちがいるのに ―― よくもまあ」と困るエリカとゾーイでしたが、そこでなんとハリーがいきなり心臓発作ハリーが運ばれた病院では主治医がキアヌ・リーブス―― が演じるジュリアン・マーサー先生。何とか回復した年寄りに冷水なハリーだが、長距離の移動はまだ無理で…仕方なくエリカの別荘に滞在せざるをえなくなる。そうこうしてるうちにハリーの取り巻きやマリン、ゾーイも帰ってしまい、エリカはハリーと別荘で二人きりになってしまう。エリカは、マリンの父親デヴィッドとはすでに離婚してますが、成功したブロードウェイの劇作家です。元夫のデヴィッドとの離婚も、さして苦しむことなく乗り越えたという人。デヴィッドは、エリカと別れたあともエリカの戯曲の演出を手がけてます。エリカとハリー、それぞれの人生観と彼らなりのルールもありますが、変な状況で一緒にいることで、時折、話すことになる。さらに病院のジュリアン・マーサー先生は、劇作家エリカのファンで、ハリーの診察で会うエリカをデートに誘う ―― という話です。ロマンティック・コメディで、ラブストーリーで、世代や年齢についての映画で、すごくコメディです。まず思ったのは優れた脚本で、優れたセリフが続きます。そのあたり、さすがはハリウッドのロマコメだなあ、と痛感しました。出てくるのは、それは人間ですので癖もあるし、欠点もある人たちですが、みんな基本いい人なんですよね~。いわゆる悪人とか狡い人は出てこない。劇作家、会社社長、医師、「Christie's」の競売担当の人、大学教授…と割と社会的に成功している人たちばかりという…ま、お金に困ったりとか、そういう場面は一切ない映画。そのあたり、このところハリウッド映画を観ていなかったこともあり、ここまで貧乏とは無縁の人たちばかりの映画ってなにか久しぶりなので、リアリティの面でちょっと不思議に感じてグラグラっとしてしまった。この映画では低所得者層は「いないこと」になってる世界で、見えないのかもしれない…。人は絶対に成功する世界というか。なんか久しぶりにアメリカのロマコメを観たら、「人の暮らし」の面ではちょっと違和感と不思議を感じてしまいましたが、それ言い出したらどうしようもないので、一旦そこは気にしないことにして ―― 要するにこの映画の世界ではお金の心配をする人がいないってことです。ハリーはエリカに惹かれていく自分の心に戸惑いますし、エリカもそうですが、二人は自然な流れで(いるのがエリカの家だし)一線を越えていきます。が、同時にジュリアン・マーサーもエリカをデートに誘っていて、彼の気持ちも真剣です。エリカがジュリアンとのデートをすっぽかす場面ではさすがに困ってしまいましたが、エリカも二人の男性との関係で悩みを感じます。日本では『恋愛適齢期』というタイトルになってるけど、原題は『Something's Gotta Give』…ちんぷんかんぷんですが、AIさんに質問すると ――英語のフレーズ「Something's Gotta Give(サムシングズ・ガッタ・ギブ)」は、「何かを譲歩しなければならない」「どこかで妥協(折り合い)をつけなければならない」という意味です。この表現は、現状のままでは行き詰まってしまうため、お互いに何かを諦めるか、どちらかが折れなければ事態が好転しない(持ちこたえられない)状況で使われます。映画を観ると…何となく意味がわかります。※ 若干、内容に触れてます。128分の作品ですが、私には少しテンポの速い映画に思えてしまった。もう少し深く描写してほしかった場面、要素もあります。主演は実は完全にダイアン・キートンとジャック・ニコルソンで、キアヌ・リーブスは助演です。キアヌ・リーブス演じるジュリアン・マーサーについては、描き方が若干ぞんざいだと思いますが、ジュリアンはそういう察しのいい人なんだと思うことにしました。そう考えるとジュリアン・マーサーはとても素敵な男性です。観たあと、ジュリアンのことが気になりますが、彼のその後なんかも描くと、わざとらしくなってしまうと思う。ハリー・サンボーンは仕事の面で非常にやり手で、10もの会社を所有している成功の象徴のような人物です。彼は30歳以下の女性としか付き合わないというプレイボーイですが、う~ん…どうしても彼の社会的な地位と富を想像するので、それがなければどうなのかな、とは思います。が、経済社会で成功すること、それがすなわち男性としての魅力であるのは実際、確かでしょう。とにかくハリーが若い女の子と自然に食事する人なのは確か。ジャック・ニコルソンはハリーを無様に、同時に魅力的な人物に演じてます。そしてハリーは確かに、長い遍歴の果てに人生の真実に近づきつつあるんでしょうね。エリカ・バリーは離婚後、仕事一筋で来ていたところ、二人の男性との関係の間で揺れる立場になっていますが、本人が成功した劇作家である分、打算的にはぜんぜん見えません。「私の平穏な人生を乱さないで」という気持ちもあったようにも思います。エリカがハリーとの関係から創作のインスピレーションを得るのが、とても面白い。しかし立場上、ダブルブッキングの状況なので観てるこっちは割とヒヤヒヤしそうです。ハリーはエリカがジュリアンとでデートしていることを知っていますし、自分がまずプレイボーイなんですけど。前半、エリカとハリーの距離が縮まっていく流れはすごく丁寧に描かれているので、その関係にやはり感情移入するんですよ。観ている時、どちらの男性を選ぶかというよりも、やはりエリカとハリーの関係を案ずるような気持ちになっていて、それはそういう脚本だからでしょう。このあたり、利己的な視点も生じそうですが、、エリカが苦しむ姿はむしろ可愛いほどなんですよね。50代、60代ということで「老眼鏡」など年齢にまつわる笑いは好きでしたね~。高齢のプレイボーイはいかにもジャック・ニコルソンが得意とするようなキャラクターですし、実際、ジャック・ニコルソンが演じてなければどうなんだと思いますが、エリカをダイアン・キートンが演じてなければさらにどうなのかとは思いましたね。大人な映画なので、恋愛映画としてある程度は赤裸々なんですけど、そんなに観客を困らせるほどではないし、ロマコメの中でのラブシーンとして、ドキドキはしましたね。「人がおかしくなる感じ」もイヤには思わなかったし。やっぱりダイアン・キートンなんでしょうね~。もともと往年のハリウッドの恋愛映画を観た時、まず男性がやたら大人なこともあったし、女性だって若いことだけではなかったですものね。60代と50代と30代の恋愛も、さして不自然ではありません。昔の映画に比べると、『恋愛適齢期』は女性の視点の方が大事にされてます。監督さんが女性ですしね。そういえばナンシー・マイヤーズ監督の『ホリデイ』(2006年)…観よう観ようと思ってて観れてないので、また観たいです。助演のアマンダ・ピート、フランシス・マクドーマンドも好きでした。やはり脚本が本当にいいですね。セリフがとても好きでした。『恋愛適齢期』は2003年公開の映画で、もう23年前の映画なんですが、昨日、初めて観たことで、まるでダイアン・キートンが生きているように思いました。そうは言ってもジャック・ニコルソンだってもうずっと映画に出てないんですけど。いろいろな考え方もあるでしょうけど、確かにそうは言っても恋愛適齢期 ―― 女性に限らず恋愛の適齢期とはそりゃ若いうちに思いますが、人は何歳まで恋愛していいのか、なんて考えたら何歳までとは決められないものです。しかし現実の恋愛にはやはり打算が働いたり相手をそこまで信用できるかもあり、映画よりも無様なものかもしれない。道ですれ違うカップルには祝福を送りたいものです。記事を書きながらダイアン・キートンの出演作を調べていたのですが、たくさん出られていて ―― タイトルだけ見ても、映画が観たくなるものですね。いや、本当に、遺作となった『50年後のサマーキャンプ』(2024年)も…。亡くなってからずっと観たいと考えていた『恋愛適齢期』ですが、こうして観て良かったです。ダイアン・キートンの映画がもっと観たいですね。今日も読んでいただき、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v【ダイアン・キートンの映画】また、あなたとブッククラブで(字幕版)Amazon(アマゾン)チア・アップ! [DVD]Amazon(アマゾン)アバウト・ライフ 幸せの選択肢 [DVD]Amazon(アマゾン)ブッククラブ/ネクストチャプターAmazon(アマゾン)50年後のサマーキャンプAmazon(アマゾン)恋愛適齢期Something's Gotta Give사랑할 때 버려야 할 아까운 것들Was Das Herz Begehrt2003年/128分/アメリカ公開2003年12月12日(アメリカ)2004年2月13日(韓国)日本公開:2004年3月27日配給:ワーナー・ブラザース映画監督・脚本・製作 ナンシー・マイヤーズ製作 ブルース・ブロック撮影 ミヒャエル・バルハウス編集 ジョー・ハッシング美術 ジョン・ハートマン衣装 スーザン・マックケーブ音楽 ハンス・ジマー製作:コロンビア ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース、Waverly Films配給:コロンビア ピクチャーズキャスト (日本語吹き替え)ハリー・サンボーン - ジャック・ニコルソン (勝部演之)エリカ・ジェーン・バリー - ダイアン・キートン (松岡洋子)ジュリアン・マーサー - キアヌ・リーブス (山野井仁)マリン・バリー - アマンダ・ピート (加藤ゆう子)ゾーイ・バリー - フランシス・マクドーマンド (藤生聖子)レオ・ホフマン - ジョン・ファヴロー (桜井敏治)デヴィッド・クライン - ポール・マイケル・グレイザー (有本欽隆)マルチネス - レイチェル・ティコティン (田村聖子)クリステン - ケイディー・ストリックランド
真部倫太郎の映画評論
…アツシ。 ©202映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 高評価ポイント 1.リアルな「生活」の描写 単なる恋愛映画ではなく、家事・育児・仕事に追われる日常の中でのすれ違いや感情の摩耗を丁寧に描いた点が多くの視聴者に刺さった。「恋人から家族になる変化」というテーマは同性・異性問わず普遍的な共感を呼んでいる。 「口にすれば相手を傷つけてしまうのに、飲み込めば自分が壊れてしまいそうになる感情まで描かれている」 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 2.長回しの口論シーン リビングでの大喧嘩シーンは特に印象的と複数のレビューで言及。どちらか一方が悪いわけではなく、両者の苦しさが同等に描かれている点が評価された。 「言い争えるうちは、まだその関係に期待しているということ。本当の終わりは、争わなくなった時。」という劇中のセリフが多くの人の記憶に残っている。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 3. GL作品の枠を超えた普遍性 「ただの百合作品として消費しない」という作り手の姿勢が伝わるとの声が多く、同性愛に馴染みのない層にも届く作品として評価されている。監督が実際にレズビアンカップルへ取材を行った姿勢も好意的に受け取られた。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 4.キャスト陣の演技 中村ゆりか(冬雨役):7年の歳月と樹への愛情を説得力を持って体現したと高評価 岡本望来(月役):子どもらしさと大人っぽさの両立、自然な演技が多くの人に刺さった 伊藤歩(梢役):物語の触媒となるキーパーソンとして独特の空気感を醸成 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 5. ドラマ未視聴者にも開かれた作り 「予備知識なしで楽しめた」というレビューが多数。映画単体で人間関係が把握できる構成との声が目立つ。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 批判・指摘ポイント 1. 菅井友香(樹役)の演技・キャラ設定への疑問 辛口レビューに共通するのが、樹のキャラクターの一貫性への疑問。ドラマ版では「自分の機嫌は自分で取るタイプ」だった樹が、映画では苛立って周囲に当たるばかりに映るという指摘。また35歳・プレ更年期という設定への違和感も複数挙がった。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 2. 冒頭の性的描写 開幕直後の性的シーンについて、「AVみたい」「カップルとしての説得力がない」という批判がある一方、「同性愛に理解のない人を誘いたかったが連れていけなかった」という具体的な葛藤を記したレビューも。間口の広さを謳いながら冒頭でハードルを上げているという矛盾を指摘する声があった。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 3. ラストの冬雨の「仕事を辞める」という選択 仕事と家庭の葛藤を描いてきたのに、その解決策が仕事を捨てることだったという点に「カタルシスがない」「物語として弱い」という批判が複数。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 4. 梢(伊藤歩)の登場の不自然さ 登場タイミング・距離の詰め方・未成年の前での喫煙など、細かい描写上の矛盾を指摘する声がある。一方で「現実にもこういう不思議な出会いはある」と好意的に受け取るレビューも存在し、評価が二分。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 5. ファン向けと新規向けの中途半端さ 「新規でも楽しめる」と謳いながら、ドラマのファンなら補完できる前提で演出されている場面があるという指摘(例:樹が皿を割るシーンの意図がわかりにくい)。どちらに向けた作品か軸がぶれているとの声も。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 6.制作・運営面への不満 脚本家のSNSでの性的ネタバレ投稿や、チェイサーゲームW漫画に関するトラブルへの対応について言及するレビューも見られた。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 視聴者層別の反応 層 傾向 ドラマシリーズファン 大画面での再会に感動。ただし樹のキャラ変化に困惑する人も GL・百合ファン 「イチャイチャ」より「喧嘩・すれ違い」が多く期待とのズレを感じた人も 一般・新規層 「日常の家族映画」として素直に感動。パートナーとの関係を見直すきっかけになったとの声多数 男性視聴者 コアターゲット外ながら「しっかり楽しめた」という肯定的な声 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会 総評 「リアルな生活と愛の不器用さを描いた、GL作品の枠を超えた家族映画」という点では多くのレビュアーが一致している。一方で、脚本の細部・演技の一貫性・ターゲット設定の曖昧さについては辛口の意見も根強い。 共通して残るメッセージは—— 「大切な人への感謝と気持ちは、言葉にしないと伝わらない」 観た多くの人が「帰ったら大切な人にありがとうと伝えたい」と感じた作品であることは、賛否を超えた共通点と言えそうだ。 ©2026映画「チェイサーゲームW ⽔⿂の交わり」製作委員会【宣伝】本を出しています。 2021年7月22日にkindleで出版した 「信玄の巫女〜ミシャグチ篇〜」 武田信玄は諏訪大明神が古層の神ミシャグチと同体であることに着目し、諏訪神社神事の再興などを餌に諏訪地方への侵略を企んでいた。 姉の禰々が諏訪頼重に嫁いだばかりなので、信玄は村上氏と諏訪氏と協調してして佐久小県の攻略に矛先を変えた。 中ッ原に住む謎の巫女初音、諏訪大社上社神長官守矢氏の娘彩芽、韃靼人の血を引く鷹匠の娘鏡音が武田信玄に取り入り、矢沢、禰津、望月などの滋野一族の調略を行う様を描く。彩芽はミシャグチと同体の異形の神を出現させることに成功するが。チェイサーゲームW 水魚の交わり 【公式シナリオブック】 (百合コレ)Amazon(アマゾン)【映画パンフレット】チェイサーゲームW 水魚の交わり 通常版 監督 太田勇 キャスト 菅井友香 中村ゆりかAmazon(アマゾン)【映画パンフレット】チェイサーゲームW 水魚の交わり 豪華版Amazon(アマゾン)映画 チェイサーゲームW 水魚の交わり 入場者特典 第1弾 外伝小説Amazon(アマゾン)チェイサーゲームW 水魚の交わり いつふゆ マグカップAmazon(アマゾン)チェイサーゲームW 水魚の交わり 特典ポストカード 菅井友香 中村ゆりかAmazon(アマゾン)チェイサーゲームW 水魚の交わり 完成報告プレミアムイベント リボンスカーフAmazon(アマゾン)チェイサーゲームW 水魚の交わり アクリルブロックAmazon(アマゾン)チェイサーゲームW 水魚の交わり フォンタブ&UPレザーチェーンAmazon(アマゾン)
アンパンマン先生の映画講座
… ME』)(写真は映画com」「IMDb」より)グランド・イリュージョンAmazon(アマゾン)グランド・イリュージョン [DVD]Amazon(アマゾン)グランド・イリュージョン エクステンデッド・エディション プレミアムBOX(劇場公開版DVD1枚付き3枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]Amazon(アマゾン)グランド・イリュージョン 見破られたトリックAmazon(アマゾン)グランド・イリュージョン 見破られたトリック [AmazonDVDコレクション]Amazon(アマゾン)グランド イリュージョン + 見破られたトリック ブルーレイディスク [レンタル落ち] 全2巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品]Amazon(アマゾン)グランド イリュージョン + 見破られたトリック [レンタル落ち] 全2巻セット [マーケットプレイスDVDセット商品]Amazon(アマゾン)[KADOKAWA] 映画 グランド・イリュージョン 3 ダイヤモンド・ミッション 映画チラシ アメリカ 手品 マジック グッズ 公式 ジェシー・アイゼンバーグ 2026Amazon(アマゾン)【映画パンフレット】 『グランド・イリュージョン』 出演:ジェシー・アイゼンバーグ.マーク・ラファロAmazon(アマゾン)グランド・イリュージョン 映画 タペストリー 壁掛け装飾 室内装飾 カーテン 布ポスター 個性ギフト 新居祝い インテリアグッズ 柔らかい手触り モダン マンション装飾 高精細プリント 耐久性 柔軟 雰囲気転換 複数のサイズ 大判装飾布Amazon(アマゾン)
懐古趣味親爺のブログ
江波杏子の代表作となった“女賭博師”シリーズは、1966年から71年にかけて全17作が作られ、68年には7本も公開されています。『関東女賭博師』(1968年・大映/監督:井上芳夫)は、シリーズ5作目。女スリの銀子(江波杏子)は老賭博師の辰吉(伊藤雄之助)に見込まれて賭博師の修行をします。辰吉は滝川(内藤武敏)という賭博師に名人戦で敗れており、銀子に自分の夢を託そうとしたんですな。スリをやめた銀子はスリ仲間からリンチされ、乾(井上孝雄)という医者が治療します。銀子は自分が掏り取った金のために、大病院を辞めさせられた乾に金を返そうと辰吉の許しもなく賭場で勝負。辰吉は銀子を破門にしますが、辰吉が負傷したことから銀子が辰吉に代わって滝川に挑みます。『女賭博師乗り込む』(1968年・大映/監督:田中重雄)は、シリーズ6作目。銀子(江波杏子)は妹・昌代(安田道代)を人質にとられ、横井組長(山茶花究)が連れてきたユカリ(三条魔子)とのサイコロ勝負に負けて、賭博師から芸者になります。しかし、恩義のある寺尾組の女親分・きく(浪花千栄子)が東海道一帯の縄張をかけて横井と賭場で勝負することになり、銀子はユカリと対決。江波杏子がツボ振りや花札だけでなく、芸者として踊りも見せてくれます。『女賭博師鉄火場破り』(1968年・大映/監督:井上芳夫)は、シリーズ7作目。東京に勢力をもつヤクザの黒川(成田三樹夫)は、女賭博師の銀子(江波杏子)に惚れこみ、銀子を自分のものにするために、親分衆が集まる金張り盆で花札名人の矢ノ上(内藤武敏)と対決させます。勝負はイカサマ札を使った矢ノ上が勝利。黒川は負けた責任として、自分の世話になるように迫りますが、銀子は拒絶。黒川は全国に廻状を回して銀子は賭場に出入りできなくなります。郡山のヤクザ・前島(大友柳太朗)は、金張り盆で使われたのが留造(垂水悟郎)の作ったイカサマ札と考え、銀子に留造を紹介。前島に恩のある留造は銀子にイカサマ札の仕掛けを教えます。前島一家の胴師として賭場に出たことから、親分衆立ちあいのもとに前島は郡山の縄張りをかけて黒川と賭場で勝負。前島の代人・銀子は、黒川の代人・矢ノ上のイカサマを見破り、親分衆は黒川を断罪。大友柳太朗の大映出演は珍しいです。大友の頼りになるオジサンキャラが活かされていますな。銀子の師匠でマネージャー的な原知佐子が面白い存在。銀子に黒川の世話になるように勧めるのですが拒絶され、大信田礼子を弟子にして銀子に挑戦させますが、大信田はイカサマを拒絶。金のために弟子を操ろうとするキャラはシリーズでは初めて。そして留造と夫婦だったという因縁話がサイドストーリーとしてありま~す。『女賭博師尼寺開帳』(1968年・大映/監督:田中重雄)は、シリーズ8作目。イカサマをした父親・辰三(大坂志郎)を助けてくれた岡崎(志村喬)のマーケットがヤクザの三宅(早川雄三)と川井(北城寿太郎)に狙われ、銀子(江波杏子)は自分の身体と岡崎の借財を賭けて三宅と川井に挑みます。場所は尼寺で、相手は川井の賭場で銀子に敗れて恨みを持っている梨江(三条魔子)。川井は辰三を殺して手に入れたイカサマ賽を梨江に使わせます。その賽について銀子は父から教えられており、見破って勝利。川井は銀子を殺そうとしますが、幼い頃に家を飛び出して渡世人となった兄(川津祐介)が銀子を助け、川井を警察へつきだします。『女賭博師絶縁状』(1968年・大映/監督:田中重雄)は、シリーズ9作目。賭博師の名人決定戦で滝川(成田三樹夫)に敗れた銀子(江波杏子)は、立会人・山形(水原浩一)の勧めで奈良井辰吉(島田正吾)に弟子入り。腕をあげた銀子は山形の賭場で壺を振り、山形の賭場は大繁盛。山形と対立している横尾(安部徹)は、銀子を自分の賭場へ引き抜くために銀子の弟(平泉征)を罠にかけます。1週間だけという約束で横尾の賭場で壺を振った銀子を、事情を知らぬ辰吉は義理をふみにじった恩知らずということで絶縁。しかし、横尾は約束を破り、銀子は弟を助けるために、自分の身体をはって賭場で決着。横尾の代理人・滝川との勝負に辰吉の言葉をかみしめて勝利します。『女賭博師奥ノ院開帳』(1968年・大映/監督:井上芳夫)は、シリーズ10作目。松旭斎(見明凡太朗)の奇術一座のスターだった銀子(江波杏子)は、一座を実子のみどり(八代順子)に継がせるために賭博師になります。銀子の人気に緋桜のお由(笠原玲子)が挑戦。イカサマの手口がわからず敗れ、賭場にいた老賭博師・疾風の辰(伴淳三郎)が銀子にその手口を教えて去ります。松旭斎が殺され、握っていたイカサマ賽から銀子は犯人捜し。唐沢組の賭場の壺振り(藤山浩一)とわかりますが、唐沢組に殺されます。唐沢(内藤武敏)は岡野組の縄張りを狙っており、奥ノ院の賭場で決着をつけることになり、恩義ある岡野(北竜二)の代人となって唐沢と対決。唐沢の代人は、銀子の実父とわかった疾風の辰で、松旭斎に鍛えられた根性で長丁場の戦いに勝利します。『女賭博師みだれ壷』(1968年・大映/監督:田中重雄)は、シリーズ11作目。だるま大師の利権を賭けた盆の勝負で、大門(柳永二郎)組の代人・銀子(江波杏子)は山川(小松方正)組の代人・友造(長門勇)に敗れ、1年後の雪辱を期して修行の旅に出発。悪どい山川組の妨害をうけますが、山川に片輪にされた恨みを持つ亥之吉(川津祐介)に危難を救われ、恩人の女賭博師お藤(浪花千栄子)の助言や、修行のかいがあって友造との勝負に勝ちます。だるま大師の利権というのは、開運出世を願う参詣客で賑わうだるま大師での賭場開帳を1年間独占できる権利。関東一円の博徒一家は抗争でなく、賭博で決めようということで、大晦日に判官勝負の勝ち抜き戦を開催。クライマックスの判官勝負が見せ場。かつて銀子に敗れて尼になった梨恵(長谷川待子)は再び銀子に敗れ、家を飛び出して賭博師になったお藤の娘・和子(安田道代)はお藤に敗れ、お藤は友造に敗れます。友造が銀子に敗れ、山川は大門を殺そうとしますが、立会人の大親分によって成敗されてエンド。銀子は渡世人ですがヤクザじゃないので、自ら刃物を振り回すことなく、親分衆の前で悪ヤクザの悪行を暴くというのがクライマックスの定番で~す。
ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!
…ズ」を観てきました映画ナタリーさん(@eiga_natalie)のサイトで試写会当選しました。ストーリーは、東京で妻子と暮らす雄太は、足を骨折した義父・誠が回復するまで身の回りの世話をするため、九州の田舎町へやって来る。昔ながらの写真館の仕事を手伝いながら、東京にいる妻と娘とスマートフォンで撮った映像を送り合う。家族の人生という長い時間が静かに、鮮やかに浮かび上がっていく。というお話です。フェリー乗り場で仲良く楽しむ幼い娘を連れた家族がいる。父親の優太がフェリーで出かけるようで、妻と娘が送りに来たのだ。いつ帰る?という娘に60回寝たらいや60回朝食を食べたら買ってくると言い、そのまま別れて行った。雄太が家族と離れて九州の田舎町へとやって来たのは、足を骨折した義父が回復するまで身の回りの世話をするためだった。妻は外国人の個人通訳を営んでおり、娘の面倒も見なければならず、代わりに雄太が義父の写真館を手伝うことになったのだ。義父が営む昔ながらの写真館は、何となく懐かしくレトロで美しい。大きな事件は何も起こらないが、沢山の記録が写真館には詰まっており、家族の人生という長い時間の存在が、静かに、鮮やかに浮かび上がってくる。そんな写真館を手伝いながら、東京にいる妻と娘に向けてスマホで撮った映像を送り続ける。そして妻からも日々の記録を撮った映像が送られてくる。家族の毎日がそこに積み重ねていく。後は、映画を観てくださいね。この映画、雰囲気が良かったなぁ。最初に家族3人の映像があり、本当にしあわせそうなのよ。きゃっきゃしていて、観ているこちらも楽しくなるような家族なんだけど、フェリー乗り場で別れなきゃいけないんです。何故なら、雄太が義父の家がある九州へ行くからなんです。義父は写真館を営んでいるのですが、右足を骨折して全治2か月と言われたようなんです。誰かが介護に行かなければならず、妻のゆきは、小さい娘を抱えて実家に帰って父親の世話をするのは難しく、自分が行くのが一番良いと思った雄太は仕事をリモートワークに切換えて、九州へ向かったのだと思います。こんなご主人がいたらいいですよね。普通、妻の父親の面倒なんて絶対に見ないですよね。雄太もちょっと居心地悪そうではあったけど、それでも仕事を手伝っていたしね。街の写真屋さんとしてご近所の家族の記録をしっかりと撮ってきたお義父さんは、冠婚葬祭、どんな時でも連絡が来るんです。そんなお義父さんを雄太は尊敬してたのかな。全く知らない街に来て生活するのは慣れるまで時間がかかりますが、雄太は急がず焦らず、ゆっくりとその街に馴染んでいきました。馬を放牧しているのを眺めながら朝ごはんを食べて、写真館の用意をすると、犬の散歩に出かけます。毎日、同じことをしているようでも風景はどんどん変わっていき、色々な人と知り合って行きます。本当に何も起きない日常を描いていくんだけど、そこには人の生活があり、ほんの少しづつだけど変わっていきます。お義父さんの知り合いで、フィルム現像に来ていた佐々木さんだったかな。突然にご主人が亡くなり、葬儀用の写真を現像して持って行きます。写真館には家族の写真が保管してあるんです。雄太は、全く知らない人なんだけど、写真を見て、お義父さんからどんな人だったとかを聞き、なーんとなく悲しくなるんです。知らない人だったのに、お義父さんから故人の話を聞くと、記録が記憶として雄太の頭に刻まれるんですよね。不思議だと思いませんか。ただの記録だったものが、人を介して伝わると、何となく悲しくなったり感情移入が始まるんです。この写真館には沢山の記録があり、個人も沢山の記録を持っている。そしてそれを見直すことによって、記録が記憶として蘇り、何とも言えない感情が溢れてくるんです。目には見えないものだけど、記録と記憶の間には大きな繋がりがあるような気がしませんか?そんなことを考えてしまう映画でした。九州の自然が、そんな気持ちをゆっくりと包み込んでくれて、何とも言えないしあわせな気持ちを味わうことが出来ました。ネタバレ出来ないのであまり詳しくは書けないけど、色々な記録が出てくるんですよ。とてもしあわせな日々を記録した動画や写真などが出てきて、それとは別に雄太が映す動画やマリが東京から送ってくれる動画などがあり、過去と現在が繋がり始めたりするんです。そこに難しい考えなどは無く、ただしあわせな日々だったという記録が記憶に変わっていくんです。観ていて気持ち良くなりました。そういえば放牧されている馬が可愛かったな。雄太が近づいていくと逃げないで待っているんです。耳を見たらとてもリラックスしているようで、撮影の前に慣れさせておいたのかしら。本当にお馬さんが可愛かったです。お義父さんが飼っているシバ犬も可愛かったです。イッセー尾方さんと柄本さんの絡みがとても良いです。やっぱり上手い人はその人になり切れるのかなぁ。義父と息子という雰囲気がしっかりと出ていました。ちょっと遠慮している感じが絶妙なんです。素敵ですよ。私はこの映画、超!超!お薦めしたいと思います。このやさしくてしあわせな雰囲気は今までにないような感覚でした。何も起きないし、淡々と時間が過ぎていく映画なのですが、観た後も気持ち良かったなぁ。映画の中の自然が包み込んでくれたような気がしました。ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。P.S:アフタートークショーがあり、監督と柄本さんがお話をしてくださいました。トークの記事は映画ナタリーさんの記事をお読みください。「メモリィズ」映画『メモリィズ』公式サイト2026年6月12日(金)より全国ロードショー|主演 柄本 佑 / 監督・脚本 坂西未郁|どうかこの瞬間を忘れませんように。memorizu.jp「映画ナタリー」映画ナタリー - 話題の映画・ドラマ情報など最新ニュースを毎日配信映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。natalie.mu
ライターズパレット通信
…、恋愛、サスペンスホラー、SF、いろんなパターンが考えられると思います♪締め切りは、5月末!5月31日(日)、ご自身のブログで発表してくださいね。※予約投稿にしておくとラクチンだと思います。長くなる場合は、二日間に分けてもOK~♪ハッシュタグに、「短編小説」「タンしお」を入れてく~ださい♪ゆる~く楽しんで想像してみてく~ださいっ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!小学生の頃の思い出で1番印象に残っている事は?▼本日限定!ブログスタンプん~、低学年の頃、改築工事が行われ、吹けば飛ぶようなプレハブの仮校舎で一年間くらい授業を受けたことかな~(;^_^Aつづきましては、いただきギフト写真館のコーナーでっす!テーマは、太陽と月でっす!さささ、きょうも楽しく過ごしましょう~♪
長瀬ショットバーポレポレ明日香
大阪府、富田林にあるバンリノハル ビアホールに行って来ました。富田林寺内町にあります蔵を改装したような、天井高く、広々とした格好いい空間1人用カウンター席あり、テーブル席がズラーーっと並んでいる壁に並ぶタップ格好いい〜本日のラインナップおつまみメニユーSサイズで注文したら当然足りず、おかわり、おかわり。流石に美味しい〜イカのマリネホットドッグタコライス料理はそれなりブルワリーが覗き見れるちょっと値は張るが、美味しいクラフトビールがタップで飲める価値は無限大。寛ぎの空間で贅沢な時間が流れた。富田林、この他のカフェや雑貨店もお洒落が満載。頑張ってるな〜まるで……どこやろ?鎌倉………とか?京都のそんなとこ……みたいな感じかな?知らんけど、素敵でした。
太呂のブログ
今日も天気良くて暑かったですね〜でも明日は1日雨みたいで気温も少し下がるらしい本当に極端な天気ですよねさて、本日は有給使って小学校ママとランチしてきました以前はモーニングから始めてましたが(笑)今回はランチお店変えてまたお茶してTOTAL軽く5時間以上話しちゃいましたこの歳になると介護の問題も出てくるから以前は5人でしたが最近はこの3人で頻繁に会うようになりましたね上の子が一年生の時からだからかれこれ20年の付き合いになります(笑)長い付き合いこれからはもっと誘って良いよと言うので本当に有難い最近遊びたくても皆んな働いてる人しかいないから困ってたのよ(笑)また機会作ってお出掛けしようと思います今日は足気にしてなさそうだね(*´꒳`*)Alice Kim 김앨리스 on Instagram: "Yoongi’s reaction to No More Dream 😭😭🥹...#bts #btsarmy #btsworldtour #yoongi #btsconcert"8,821 likes, 45 comments - aeriissu on May 19, 2026: "Yoongi’s reaction to No More Dream 😭😭🥹...#bts #btsarmy #btsworldtour #yoongi #btsconcert".www.instagram.comちなみに今日 BTSのスタンフォードでの最終公演があったのですが、ユンギの足落ち着いてましたね良かった良かったなんと‼️原因がまさかまさかのマラソン大会に公演当日行ってただからとかマジで驚きメンバーも驚いてたみたいだけどwww😆朝から12km走って夕方から公演とか。。。そりゃあ、足も痛くなりますよね石になりたいって言ってたユンギだったのに(笑)あんなに動きたくないって言ってたのにwww本当に凝り性だよねはまり過ぎなんだよでもまあ、原因もはっきりしてたいした事ない事がわかって安心しました次回はラスベガスですね🇺🇸先は長いから無理せず乗り切って欲しいものです私は明日もテレワークだから気が嬉しい〜出社しないって本当に楽だわ
animemangaeigagasukiのブログ
…」アニメが好きな人原作も是非!「あしたのジョー」言わずとしれた名作!観て損は無し!「怪〜ayakashi〜(モノノ怪も含む)」コレすげぇぞ?観てみ?「ヴィンランド・サガ」OP聴いてみ?トブぞ?クッソ面白い!「宇宙のステルヴィア」大好きな作品。こういうのが好き。OPだけでも聴いてみ?「桜蘭高校ホスト部」文句無し!少女漫画枠での最高峰アニメ!「ガンダム(シリーズ)」自分の観たい作品から観れば良い。観なきゃ始まらん。キャラデザや好きな機体で決めてOK。「頭文字D」普通に面白い。車に興味無くてもOK。「カウボーイビバップ」好きな人はとことん好きなはず。俺とか。「からくりサーカス」「うしとら」よりも俺はコッチ派。「喰霊-零-」好きなアニメで必ず挙げる作品。神。「攻殻機動隊」まぁ…合う合わないはあるけど…観てくれ…「86-エィティシックス-」観てみ?泣くぞ?良く出来たアニメ。「エルフェンリート」原作も良いぞ〜。全12話。サクッと観れる。「オカルティックナイン」俺は大好き!毎週考察しながら観てた!「オッドタクシー」良く出来てる。1クールでサクッと観れる。「快傑蒸気探偵団」好きな人は好き。この世界観好き。「ガサラキ」色々と独特なアニメ。オモシレ〜ぞ。大人向けかな。「巌窟王」伯爵がカッコ良い…EDは絶対聴け!「キノの旅」好きな人には堪らんのじゃないか?「カイジ」1期は神がかってた。1期だけでも充分。「京極夏彦 巷説百物語」暗〜い作品が好きならどうぞ(笑)「獣の奏者エリン」最後まで視聴した後の余韻が半端じゃない。「恋は雨上がりのように」原作も好き。ラブロマンス枠。好き。「甲鉄城のカバネリ」俺の誇れる俺になるアニメ。「小林さんちのメイドラゴン」とにかく楽しめる作品。気楽に観れる。「サイボーグ009(平成版)」すまんな!俺は009が大好きなんや!加速装置!!!💨💨💨「サムライチャンプルー」ラストシーンが大好き。余韻ヤベェ。「ジョジョの奇妙な冒険(シリーズ)」最初から全部観るってよりも…自分が観たいと思ったのから観れば良い。流石に長いんでね。「進撃の巨人」観るなら集中して視聴した方が良い。ながら観やダラダラ観をしてると置いていかれて終わる。「新世紀エヴァンゲリオン」合わないなら視聴をヤメてもOK。無理して観なくてえぇんやで。残酷な天使のテーゼは絶対聴けよな!「蒼穹のファフナー」1期とOVAが神。2期以降は…まぁ…うん…。「葬送のフリーレン」超ハイクオリティアニメ!安定感有り。「宇宙よりも遠い場所」1クールで完結なのが素晴らしい。一気見しちゃおうぜ!「アカギ」麻雀知らなくても大丈夫!麻雀は友達!怖くない!(マジキチスマイル)「日常」無駄にクオリティが高い(笑)日常シュールギャグアニメ。「咎狗の血」ネタ枠。観なくて全然OK。なんで選出したのか分からん(笑)BLバトルアニメ。「ヨスガノソラ」キャラデザと曲は神。内容は…まぁ…。玄関のカギはちゃんと閉めよう!「聖痕のクェイサー」バカタレアニメ。頭おかしなるで。「バジリスク 甲賀忍法帖」原作も良いぞ〜。観て損は無し。最後までちゃんと観ろ。「化物語」1期が至高だった。君の知らない物語は神。「パンティ&ストッキング」好きな人は好きなタイプのアニメ。まぁ…観なくても良いっす…。「School Days」登場人物達がイカレポンチ。ナイスボート!マトモな奴一人でもいた?「ヒカルの碁」長いのが欠点かな。抜群に面白いけどな!「ひぐらしのなく頃に」興味があるならどうぞ!飽きたら視聴はヤメてOK。せめて解決編までは観てほしいけどな!「ファンタジックチルドレン」絵柄で判断しないで!最後まで観て!「無限のリヴァイアス」気持ちが沈むぜ!堪んねぇなぁ!「蟲師」ハズレない。どのエピソードも好き。この設定や世界観はスゲェよ…。「無職転生」転生系が嫌いな俺でも、この作品は認めざるをえない。面白い!3期を心待ちにしてるぜ。「ラーゼフォン」どストライク超えてデッドボールな作品。ホントに好き。キャラデザが最高。「魔法少女まどか★マギカ」うん…まぁ…一応ね…どうせもう観てるっしょ?(笑)「地獄少女」閻魔あいちゃんが鬼のように可愛い。内容は鬼のように救いがない(笑)好きな人は好きなタイプの作品。必殺仕事人やね(笑)さてさて…以上、54作品をご紹介しました!今回はこんなもんかな!今回挙げなかった作品以外にも、まだまだ沢山あるからね!皆様の反応を見てPart2をやるか決めます!映画版もリクエストがあればヤリます!
本と映画とドラマの記録 そして日々のこと
…少し小降りに⁈やっ映画🎞️でも行こうかな〜ʕ•ᴥ•ʔ
続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝
…ド・クローネンバー原作 ウィリアム・S・バロウズ撮影 ピーター・サシツキー音楽 ハワード・ショア出演 ピーター・ウェラー/ジュディ・デイビス/イアン・ホルム/ジュリアン・サンズ/ロイ・シャイダー/モニーク・メルキューレ/ロバート・シルバーマン/マイケル・ゼルニカー《解説》禁断の共謀!信じられない映像体験!「スキャナーズ」の鬼才デビッド・クローネンバーグの監督・脚本で、ウィリアム・S・バロウズの同名小説を映画化、「ロボコップ」シリーズのピーター・ウェラーが主演59年に発表され、その先鋭的言語表現とドラッグ感覚に濃く彩られた内容で一大センセーションを巻き起こしたウィリアム・バロウズの同名小説、バロウズの愛読者で、映画化の企画を長年温めていたデビッド・クローネンバーグの監督《物語》1953年のニューヨーク、ウィリアムはホテルの害虫駆除の仕事をしている、部屋にゴキブリを見付けて処理しようとしたが殺虫剤がなくなり、ホテルのマネージャーから厳しく怒られたウィリアムはかつては作家を目指していたが今は害虫駆除で生計を立てている、作家志望仲間のハンスとマーティンに小説を書けと勧められるが、なぜか殺虫剤の減りが早いと嘆く自宅に戻ると妻のジョーンが注射をしている、それは殺虫剤で違法薬物を作って打ち、興奮状態になっていた、そんなある日、ウィリアムは麻薬所持の疑いで連行される刑事は押収した粉をウィリアムに見せる、ウィリアムはそれは殺虫剤の粉だと言うと、刑事は巨大なゴキブリを取り出して殺虫剤で殺せるのか調べると刑事が部屋を出るとゴキブリは突然話し始めた、そのゴキブリは「俺はお前の上司で、お前は俺の部下だ」と、そして指令を出したそれはウィリアムの妻のジョーンはインターゾーン商会という不法組織の回し者だ、彼女を殺せとの指令だ、ウィリアムはそれを信じられず靴でゴキブリを叩き殺して逃げ出した自宅に戻るとジョーンは殺虫剤の麻薬を吸った息でゴキブリを殺している、情緒不安定なジョーンは彼を怒鳴りつけて麻薬を勧めるとセックスを始めるウィリアムは精神科医のベンウェイを訪ね、そこでベンウェイはブラックミートという醜いムカデから調合した薬をウィリアムに渡した自宅に戻るとジョーンがハンスとセックスをし、それをマーティンが眺めている、ウィリアムはブラックミートを自分に使い、銃を取り出してウィリアムテルごっこをしようと言い、ジョーンの頭に置いたコップを撃つつもりが彼女の頭を撃ってしまう家を飛び出したウィリアムはバーでマグワンプと名乗る怪物が現れ、タイプライターを手に入れてインターゾーンに行き、活動報告書を送るように命令される《感想》1959年に出版されたウィリアム・バロウズの小説を「ザ・フライ」のデビッド・クローネンバーグが監督、原作は明確なあらすじはなく、それを再構成された監督のオリジナルとなっているようです麻薬に溺れて作家を志半ばで諦め、害虫駆除の仕事をしているウィリアム・リーを演じるのは「ロボコップ」のピーター・ウェラーで、まあ摩訶不思議な話しですその妻のジョーンを演じるのはジュディ・デイビスで、殺虫剤を麻薬として使用しているぶっ飛んだ女性なんです、しかもそれを乳房に注射器で打ってますその後にウィリアムは違法薬物所持の疑いで連行されるのですが、そこで押収された粉は殺虫剤と説明するのですが刑事はそれならゴキブリを殺して見せてくれとねその箱から出したゴキブリは巨大でしかも殺虫剤の粉を好むんです、刑事が出て行ったあとにはゴキブリは喋り出して妻を殺すように指令を出しますジョーンと殺虫剤を使って興奮状態になってセックスをするんです、ウィリアムはベンウェイ診療所でムカデから作った薬を処方してもらいます、ベンウェイを演じるのは「ジョーズ」のロイ・シャイダー妻のジョーンを殺してしまったウィリアムはマグワンプから逃亡用のチケットを渡されて、北アフリカにあるインターゾーンに向ってタイプライターで報告書を書けとインターゾーンでタイプライターを打っているとタイプライターはゴキブリと融合して話し掛けてきます、これは麻薬による幻覚なのかどうか分からないですしかも他のタイプライターと並べるとどちらもゴキブリになって殺し合いをしたりします、まったくどこまでが現実なのか、どこからが幻覚なのかインターゾーンに到着するとウィリアムはジョーンと瓜二つの女性を見掛けた、彼女はトム・フロストの妻でジョーン、トムは妻を殺したいとウィリアムに打ち明ける、演じるのは「エイリアン」のトム・フロストトムの留守中に訪ねてジョーンを誘惑、そこでタイプライターは何だか分からない性的なものを表す生き物に変身してしまいます、これが何だか不気味で、それを制するのが家政婦のファデラで実は黒幕なんですインターゾーンの裕福な青年イヴ・クローケと知り合い、ウィリアムは喋る肛門の話しをします、この結末はこんなもんじゃないと思います(笑)、演じるのは「アラクノフォビア」のジュリアン・サンズで、男娼を奇怪な方法でセックスします映像化不可能と言われた難解な原作なのですがバロウズの半生を盛り込みながら強烈な世界観を表現しています、マグワンプは大量に出てきて麻薬を放出するし、ファデラと対峙すると皮膚を這いで出てきたのはベンウェイ、もう何が何やらウィリアム・バロウズとデビッド・クローネンバーグの共謀、20世紀最大の禁断の文学、遂に映像化! それが『裸のランチ』です。クローネンバーグ作品の中でも特に難解かと思われます、支離滅裂な展開で主人公は結局何だったのか?『ザ・フライ』『ザ・フライ』1986年 アメリカ《スタッフ&キャスト》監督・脚本 デヴィッド・クローネンバーグ原作 ジョルジュ・ランジュ…ameblo.jp『ロボコップ』『ロボコップ』1987年 アメリカ《スタッフ&キャスト》監督 ポール・バーホーベン脚本 エドワード・ニューマイヤー/マイケ…ameblo.jp『ジョーズ』『ジョーズ』1975年 アメリカ《スタッフ&キャスト》監督 スティーヴン・スピルバーグ原作 ピーター・ベンチリー脚本 ピーター・ベンチリー/カール・…ameblo.jp『エイリアン』『エイリアン』1979年 アメリカ《スタッフ&キャスト》製作総指揮 ロナルド・シャセット製作 ゴードン・キャロル/デヴィッド・ガイラー/ウォルター・…ameblo.jp『アラクノフォビア』『アラクノフォビア』1990年 アメリカ《スタッフ&キャスト》監督 フランク・マーシャル脚本 ドン・ジャコビー/アル・ウィ…ameblo.jp
MOJIの映画レビュー
…ケン・ローチ監督。新作でもその視点は健在です。いよいよ研ぎ澄まされて、いろんな問題が絡み合ってほどけなくなっているような、現代に生きることの困難さを浮かび上がらせる映画になっています。テーマになるのは難民、移民の問題。イスラム圏から地域社会に入ってくる異邦人への不安と恐怖からくるヘイト。そして、ヘイトを産んでしまう土壌となっているのが単なる差別心だけでなく、格差と貧困、地域社会の衰退が背景にあることも描いていきます。だから、そう簡単には解決できない。出口は見えない、ハッピーエンドにはなり得ない物語ではあるのですが。映画はそうした社会問題を俯瞰で見下ろすのではなく、その渦中の当事者の視点で、地に足をつけた低い視点で描いていきます。②不寛容の背景となる衰退と貧困物語の始まりで、シリアからの難民を乗せたバスが新しい住居に到着します。故郷を追われ、難民キャンプで暮らし、不安と恐怖の生活を経てようやく新しい住処にたどり着いた難民家族に、地元の男たちは罵声を浴びせます。ヤラが写真を撮り、それに腹を立てた男がカメラを壊し、このことが後にTJとヤラを近づけることになります…。ここで描かれるのは、いかにも絵に描いたような移民へのヘイトと不寛容。サッカーシャツを着て短髪のやんちゃそうな男たちが、何もしていない難民の女子供たちにあからさまに憎悪の目を向け、出ていけ、国へ帰れと言葉をぶつける…。そして、TJのパブには年配の常連たちが集まって、昼間からビールを飲みながら、「やつら」への不満をぐちぐちと言い続ける…。…なのだけど、このヘイトと不寛容の背景にあるものも、映画の中で語られていきます。この町はかつて炭鉱で栄えた町で、炭鉱が閉鎖され産業が衰退したことで、町自体が衰退してしまっている。人々は失業し、貧困が蔓延してる。難民じゃなく地元の白人の家族も、食べるものにも困るような生活をしているんですよね。難民の子供がボランティアから自転車をプレゼントされるのを、地元の子供達が羨ましそうに見てる。白人の女の子が、栄養失調で倒れてしまう。実際、難民であるヤラの家にはテレビもあるし、みんなスマホを持ってるし、それなりに不足のない生活をしているように見えるんですよね。一方で、栄養失調で倒れちゃう少女の家はがらんとして物がなく、キッチンの棚も冷蔵庫も空っぽ。そういう状況で、地元の人々は「なんやねん」と思う。「なんでただでさえ苦しいのに、俺たちが我慢して奴らを受け入れて、俺たちの取り分を分け与えないといけないんだ!」と思ってしまう。映画はそういう「人々が不寛容になってしまう状況」を、丁寧に描いていきます。だから、決して一面的ではない。地元の不寛容な人々が悪人で、難民やボランティアが善人…という単純な二元論では描いていません。不寛容も無理もない、と思える状況。その上で、ですよね。だからと言って、本当に不寛容でいいのか?という。映画はその状況を分かった上で、そこから先を考えていきます。③その問題は本当に、移民のせいなのか?地元の苦境も難民の苦難も分かった上で、その間に立たされるのがパブのオーナーであるTJです。彼自身、衰退した町で唯一残ったパブを続けるのもギリギリで。パブに集まってくだを巻く常連たちがいなければ、パブを持続することもできなくなってしまう。一方で、ヤラの苦境もわかるし、ローラの活動にも協力したいという思いはある。そんな板挟み状態。パブの奥にはより広い部屋があって、かつて炭鉱時代にストライキの集会に使われたその部屋は、長いこと閉ざされたままになっています。パブの常連たちが「移民に反対する集会」を企画して、TJに奥の部屋を使わせて欲しいと頼むのだけど、TJは施設の不備を理由にそれを断ります。この一連のシーンでは、常連の男たちが学校であった暴力事件の動画を観てるんですよね。それはシリア人の少年が大勢の白人生徒に殴られる場面なのだけど、でもそれは「シリア人少年が女子生徒を突き飛ばしたことへの報復」なのだという。この、明らかにシリア人側が一人で大勢に暴力を受けてるシーンであっても、それが逆に「移民側が問題を起こした証拠」にされてしまう。加害者側の激昂ぶりを見ると、動画に映っていないところで、シリア人少年が女子生徒に何かしたという場面が、実際にあったのかもしれない。でも、その詳細はわからないですよね。女子生徒がシリア人少年を侮辱したりしたのかもしれないし。たとえそうだったとしても、それは別に「移民だから起きた問題」じゃないですよね。同じ人種同士でもよくある、子供同士のいさかいに過ぎない。でも、それを大人が「移民を受け入れたから、こんな問題が起きたのだ」と変換してしまう。そして、「こんな問題を起こさないために、移民を排斥しよう!」という運動に利用してしまう。このシーン…映画の中ではちょっとしたシーンですが、「移民が増えると問題が起きる」という考えがどこから来るのかを、見事に物語っていると思います。だから、もしTJが断っておらず、集会が行われていたら、「シリア人たちがやってくることでいかに治安が悪化したか」という話がどんどん拡大されていただろうと思います。同じ考えの人ばかりが集まって意見を交わし合う集会は、まさしくエコーチェンバーだから。そうして迫害されていけば、シリア人の側だって地元民を憎むようになるし、反撃だってするようになりますよね。こうして、本当に治安が悪くなっていく。TJはそれを見通して、それを前もって止めている。彼のような人がいるかいないかは、社会にとってとんでもなく大きな違いと言えますね。④子ども食堂という、弱いもの同士の連帯TJは奥さんや子どもを失い孤独になっていて、そしてそれは自分のせいだと知っている。人生に絶望してしまっている人です。絶望に呑み込まれたTJは海に入って自殺しようとするのだけど、どこからかやってきた子犬に命を救われます。TJが一貫して、弱者の側に立とうとするのは、彼を救ったのが小さく弱いものだったからかもしれません。TJはヤラとローラの提案を受け入れ、貧困状況にある子供達に食事をただで提供する食堂のために、パブの奥の部屋を開けます。日本で言う「子ども食堂」ですね。オールド・オークの子ども食堂は別にシリア難民だけのためのものではない。白人も含め、貧困状況にあるすべての人を受け入れるものです。だから、これは決して「常連たちを切り捨て、難民側についた」というようなものではないはずです。でも、常連たちにはこれは許せない裏切りと映ります。ここで描かれる「子ども食堂」のあり方は、ある種の「詰み状況」のようなこの町の状況の、ほとんど唯一の解決策なんじゃないかと思います。難民も困難の中にある。地元民も困難の中にある。それなら、難民と地元民が協力して助け合って、力を合わせて子供達から救っていけばいい。「ごはんを食べられない子供達」こそは、難民も地元も関係なく、真っ先に救われるべき存在なのだから。たぶん、これはもう国全体の、あるいは世界全体の、唯一の解決策なのだろうと思います。つまり、弱いもの同士が力を合わせる。連帯する。かつてこの町の労働者たちがストライキのもとに団結したように。生活者同士が手を結んで、それこそこのような過酷さに責任を取るべき政府であったり、シリアの独裁政権だったり、その政権を持続させている国際政治のパワーゲームであったりに対して、抗議していかなくちゃならない。それなのに…ですね。この子ども食堂は、TJの裏切りに憤ったパブの常連のおっさんたちによって、潰されてしまいます。そんなことをしても、何にもならないのに! それこそ、地元の子供達もまた飢えるだけなのに。弱いもの同士の潰し合い。難民たちをがっかりさせて一瞬いい気持ちになる引き換えに、自分たちの首も絞めるだけなのに。でも本当に、これこそが世界中で今起こっていることですね。日本も含めて。⑤差別して勝つことの無意味さと、わずかな希望映画の中では不寛容の側として描かれるパブの常連のおっさんたちですが、その中ではTJの幼馴染であるチャーリー(トレバー・フォックス)が印象的です。彼はTJとは気心もしれてるし、ある程度のインテリでもある。それでも、彼のような人さえも、あまりにもしんどい境遇の中にあると、スケープゴートとして怒りをぶつける相手を求めてしまう。TJがチャーリーに届ける言葉が印象的です。「難民がきたからこの町が衰退したわけじゃない。町はとっくに衰退していた。それを見るのが嫌だから、難民のせいにして踏みつけているだけだ。さんざん自分たちが踏みつけにされてきたのに」弱いものたちが夕暮れ、さらに弱いものを叩く…まさにこれ。そっくりそのまま、日本にも当てはまる話ですね。仲間たちが勝利の祝杯をあげている横で、チャーリーは辛そうな顔をしています。TJに対しても、何も言えない。彼は自分の行為の醜悪さを自覚して、深く傷ついてしまっている。差別をすることが、いかに自分自身の自尊心を損なうかということ。チャーリーの有り様は、差別して勝利することの無意味さをはっきりと描き出しています。絶望して再び海へ向かいかけたTJを引き止めたのは、ヤラの父親の死の知らせでした。アサド政権に逮捕され収容所へ送られたヤラの父親は、その過酷な環境の中で死に至った。ただこの国での姿を見ているだけでは見えてこない難民たちの置かれた環境の過酷さが、ここで浮かび上がってきます。そこには明確に「生と死の問題」があるわけだから。数字の上では、収容所での無数の死の中の一つに過ぎないのでしょう。でも、ヤラにとってはそれはかけがえのないたった一人の死です。ヤラの父は映画に一度も出てこないけれど、彼が娘に残したカメラという形で、その存在感は感じることができます。序盤でのヤラの言葉が印象的でした。「見るのが辛いことは多いけれど、カメラのフレームを通して見れば、希望や力を感じることができる」過酷な現実を記録すること。そして「作品」にすること。この映画も、同じですね。カオスのような現実であるにせよ、それをフレームに収めて作品にし、人と共有していくことで、希望を感じるきっかけにもなるし、抵抗につながる力が得られることもある。幸せな着地点はなく、混沌とした状況のままで映画は終わります。現実がそうですからね。そうとしか描けない。でも、ヤラの父の葬儀に地元の多くの人が駆けつけてきたこと、お祭りに地元の人とシリア難民が共同で参加したことは、この先の連帯につながる希望だと思えます。小さな希望を絶やさずに、なんとか次へとつないでいく。そんな意思を、ケン・ローチ監督のラストカットから感じました。『「わたしは、ダニエル・ブレイク」 困っている人が切り捨てられない世の中こそ』I, Daniel Blake(2016 イギリス、フランス)監督:ケン・ローチ脚本:ポール・ラヴァーティ製作:レベッカ・オブライエン製作総指揮:パスカル・コ…ameblo.jpある映画の異変について目撃情報を募ります (スターツ出版文庫単行本)Amazon(アマゾン)ある映画の異変について目撃情報を募ります2(仮)Amazon(アマゾン)
人生・嵐も晴れもあり!
…可能な作品に限定しレビューして行きたい。まずは、1983年のドラマ化作品:「松本清張の共犯者」1983年3月5日、TBS系列の「ザ・サスペンス」枠(21:02-22:53)にて放映。視聴率16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。DVD化されている(DVDタイトルは「松本清張サスペンス・共犯者」)。あらすじ:過去が男に追いついたとき事件は起きた。岐阜で手広く電気店を経営する堀内。地元では名の知られた名士であった。だが、彼は誰にも知られてはならない過去を持っていた。ある朝、新聞に載った名前が、忘れようとしていた過去の記憶を呼び覚ます。過去から逃れるために、現在の成功を失わないために、何か手を打とうとあがき始めた。そして彼を待ち受けていたものは……キャスト:堀内啓造:平 幹二朗堀内房子:春川ますみ竹岡美智子:畑中葉子萬木志保子:あき竹城安西悠子:片桐夕子萬木武志:尾藤イサオコメント:松本清張の原作を大映テレビが制作し、TBS「ザ・サスペンス」で放映された傑作サスペンス!感想:平幹二朗と尾藤イサオという異色の組み合わせ。銀行強盗時のストッキングをかぶった二人の姿もなんだかユニーク。一番の見所は、あどけなさの残る畑中葉子の大胆な脱ぎっぷりと、悪女ぶり。シースルーのバスタブで絡む尾藤イサオは、芝居とは言え役得!ママ姿の若いあき竹城も好演技。事件とは真逆のほのぼのした家庭感を醸し出す春川ますみ。これ以上ない最高のキャスティングと化学反応が、たまらない。低予算のドラマだが演者が素晴らしいので、安っぽさを全く感じず物語の展開にどんどん引き込まれてしまう。脚本、演出もだがカメラワークもよく練られている。特にアキ竹城がアパートの窓から転落するシーンは、本当に生身の人(スタント)が手足をバタバタさせながら頭から落ちていて、ビックリする。(思わず巻き戻して見てしまった。)昭和感満載なのが、車、聖徳太子の一万円札、畑中がかけているデカデカのサングラス。黄色い公衆電話。ウォシュレットの無い洋式トイレ。ラブホテルの鏡に囲まれたベッド。そういった時代の社会・生活環境を再確認しながら、ストーリーの面白さ、名演技、製作陣による上質な仕上げを味わえる、また見返したいDVDである。この映画のDVDは下記サイトで購入可能:https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E6%B8%85%E5%BC%B5%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B9-%E5%85%B1%E7%8A%AF%E8%80%85-DVD-%E5%B9%B3%E5%B9%B9%E4%BA%8C%E6%9C%97/dp/B002ELIRO4
映画女優のエレガンス
…。 1944年頃か映画に出演しはじめる。 1957年『魅惑の巴里』でゴールデングローブ賞 主演女優賞を受賞。 レックス・ハリソンと交際をはじめた後に白血病と診断される。 当時レックス・ハリソンは女優のリリー・パルマーと結婚していたが、ケイの死期が近いことを知ったハリスンとパルマーは離婚することに賛成し、1957年にケイと結婚。『魅惑の巴里』(1957) Sol C Siegel+MGM監督 ジョージ・キューカー共演 ジーン・ケリー、タイナ・エルグ、ミッツィ・ゲイナー撮影 ロバート・サーティース【あらすじ】アンジェル・デュクロ夫人は、自伝の著者シビル・レン夫人を名誉棄損で訴えた。アンジェルの失恋に触れた部分が事実と異なるからだった。かつて2人は、ダンサーのバリー・ニコルズ、そしてアメリカ娘のジョイと組み、「レ・ガールズ」として欧州を巡業する仲間だった■クラシック映画を観ていて、ほっと安堵するのは、こうした良質で華麗なエンターテインメントに触れるときです。辛気臭い演技の男優たちや、野暮な政治問題などを取り扱いがちな近年の映画には、クラシック映画にある優雅さは皆無です。■そもそも、1960年代以降、女優の魅力を堪能できる映画が激減しました。アメリカンニューシネマという暴力と反権力をテーマとした、一連のマッチョな映画が流行し、その一方で、ソフトポルノまがいの映画や、ヌードやベッドシーンのある映画が増えました。それは性の商品化の進行などという問題ではなく、端的に映画監督たちが女優を撮れなくなったことにもよります。(また、メソッド演技の男優たちの演技をありがたがる風潮が幅を利かせだしたからもあります)そもそも、キューブリック、コッポラ、スピルバーグといった大学の映画学科卒の優等生には、女優の撮影などは無理に決まっているのです。■さて、この作品の監督のジョージ・キューカーは、降板した『風と共に去りぬ』をはじめ、女優たちを誰よりも美しくハリウッド映画において定着させてきました。そのきめ細かい、デリケートな演技指導は、女優たちの賞賛の的でした。ここでは3人の主演女優が踊ります。2人の美女が踊る映画としては、マリリン・モンローとジェーン・ラッセルの『紳士は金髪がお好き』がありますが、3人の美女が揃って踊る映画はすぐに思い当たりません。ブロンドヘアの3人がシックな黒のドレスでデコルテを見せ、白いグローブをはめ、白黒のハットを被るダンスは、ハリウッドのソフィスティケーションの極みです。■まずは、ケイ・ケンドール。ヴィヴィアン・リー、デボラ・カー、ジョーン・フォンテインに続く英国美女です。先に述べたように彼女の夭逝は、涙なくしては語れません。この映画で、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、2年後に逝去します。たおやかな眉は、後年のアヌーク・エーメのようで、本当に夭逝が惜しまれます。■そして、タイナ・エルグ。(フィンランド生まれ)彼女も、ケイと一緒にゴールデングローブ賞を受賞しています。3人の中で、白い肌が印象的であると同時に、陰翳も美しく、ハリウッドのセット撮影の妙を味わせてくれます。モニカ・ヴィッティのような流し目が魅惑的です。■最後に、ミッツィ・ゲイナー。ミュージカルに多く出演していることもあり、3人の中で踊りがいちばん上手です。■なお、色彩監修で、かの写真家ジョージ・ホイニンゲン=ヒューンが担当しています。(キューカーの『恋をしましょう』『西部に賭ける女』にも参加)素晴らしいカラーのセットは、彼の協力無しにはできなかったと、キューカーは述べています。#映画好きな人と繋がりたい#洋画好きな人と繋がりたい#女優好きな人と繋がりたい#女優さん好きな人と繋がりたい#女優好きさんと繋がりたい#エレガンス#映画女優#女優志願#女優志望#最も偉大な女優#ケイフランシス#クラシック映画#光と影#ブルネット#ケイケンドール#cinemaclassic#classicmovies#vintagemovie#hollywoodlegend#oldhollywood#vintagehollywood#classichollywood#golgenageofhollywood#actress#elegance#kaykendall#brunette
ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁
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…「招かれざる客」 レビュー1967年12月12日公開。結婚相手は黒人だったという驚きの展開の末に感動が待っていた。シドニー・ポワチエが白人の家庭に受け入れられた涙なしには見れない名作!興行収入:$56,666,667。脚本:ウィリアム・ローズ監督:スタンリー・クレイマーキャスト:ジョン:シドニー・ポワチエジョーイ・ドレイトン:キャサリン・ホートンクリスティーナ:キャサリン・ヘプバーンマット:スペンサー・トレイシーあらすじ:サンフランシスコ空港で飛行機から降り、タクシーに乗った若いカップルが人目をひいた。だが、人々のぶしつけな視線など気にしないかのように、黒人青年と白人女性は親しげに語り合っていた。青年はジョン(シドニー・ポワチエ)といい、世界的に著名な医師。女性の名はジョーイ・ドレイトン(キャサリン・ホートン)。2人はハワイで知り合い、互いに愛し合う間柄となったのである。ジョーイの母クリスティーナ(キャサリン・ヘプバーン)は、娘の婚約者が黒人であることを知り、驚いた。だが、娘の嬉々とした様子に彼女の動揺は次第に喜びに変わっていった。だが、父のマット(スペンサー・トレイシー)は、そうはいかなかった。新聞社を経営し、人種差別と闘ってきたマットも、自分の娘のこととなれば、話はちがってくるのだ。ジョンは、医学界でも有数な人物であり、近くジュネーブの大学院に迎えられることになっているということは、マットも知ってはいるのだが、黒人と白人との結婚には、想像を絶する困難がある。結婚を許しながらもマットは割り切れなかった。ジョンのジュネーブ行きの時間が迫っており、2人はその前に、互いに両親の了解を得たがっていた。息子の見送りと嫁に会うため、ジョンの両親プレンティス夫妻が空港に着き、ジョーイは出迎えたが、夫妻は嫁が白人であることを知り愕然とした。やがて、夕食の時が訪れた。ジョンとジョーイ、ドレイトン夫妻、プレンティス夫妻。そしてドレイトン夫妻の友人であるライアン神父。母親同士は結婚には賛成だったが、父親同士は反対し、とくにマットは頑固だった。だが、そのマットも、若い2人のどんな困難にも立ち向かおうとする真剣さとその情熱に、かつての自分の青春を見て、その尊さに気づき、2人の結婚を認めた。一同はそろって、夕食の席に着くのだった。コメント:米国の人種差別を具体的に感じさせる名作である。花嫁の両親を演じるキャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーが実に良い。黒人青年と白人女性の結婚を巡る双方の家族の葛藤を描いている。フルストーリーはこちら:1967年のこと。23歳の白人女性ジョアンナ・ドレイトンは、過去に妻子を列車事故で喪った37歳の黒人医師ジョン・プレンティスと共にハワイからサンフランシスコの実家に戻る。2人はハワイ滞在中の10日間で急速に接近し婚約した。ジョアンナの両親は、新聞社を経営するマット・ドレイトンと、画廊を経営する妻のクリスティーナ。ドレイトン夫妻はいずれもリベラルな考え方を持っているが、娘が黒人男性と婚約したことにショックを受ける。クリスティーナは徐々にその状況を受け入れるが、マットはアメリカ社会で2人が直面するであろう不幸と克服不可能と思われる諸問題を理由に反対する。ジョアンナのいない所でジョンはドレイトン夫妻に、夫妻が共に自分たちを祝福しない限り、自分は身を引くと告げる。問題を複雑にしたのは、ジョンがその夜遅くにニューヨークに飛び、その後世界保健機関での仕事のためスイスのジュネーブに3か月間滞在する予定であるということだ。従って、ドレイトン夫妻からの答えによって、ジョアンナが彼に同行するか否かが決まる。ドレイトン家の黒人家政婦のティリーは、ジョンの魂胆を疑い、ジョアンナを守り抜くという態度を見せ、ジョンを責め立てる。一方、ジョアンナは、ジョンが驚いたことに、ロサンゼルスに住むジョンの両親をその夜の夕食に招待してしまう。ジョンはジョアンナが白人であることを両親にまだ伝えていない。マットがその日のゴルフをキャンセルした後、一緒にプレイする予定だったライアン司祭がマットの家に来る。彼はマットやジョンとジョアンナに対してこの婚約に賛成すると伝えた。しかしマットは譲らない。クリスティーナは、仮令マットと対立することになっても、自分もジョアンナを支持するとマットに告げる。クリスティーナは、この状況にずうずうしく口を挟みクリスティーナの境遇に同情を示すが偏見をも示す画廊のマネージャーであるヒラリー・セント・ジョージを直ちに解雇する。ジョンとジョアンナはジョンの両親を空港に迎えに行く途中、ジョアンナの旧友とその夫と会ったところ、彼らも全面的に賛成してくれる。ジョンの両親であるプレンティス夫妻が飛行機で到着すると、彼らもまたジョアンナが白人であることを知りショックを受ける。ドレイトン家では、両家族の間で様々な会話が交わされる。この状況を消化するにはもっと時間が必要であることで全員が一致する。母親同士の話では、これは予想外の出来事だが、子供たちを応援することで合意された。父親同士も話し、2人ともこの不幸な出来事に反対の意を表した。ライアン司祭はマットの反対にも拘わらず、ジョンに引き下がらないよう助言する。ジョンの母親は、自分もクリスティーナも賛成だとジョンに告げる。ジョンと父親は世代の違いについて話し合う。ジョンの母親はマットに、ジョンと自分の夫は恋に落ちることがどのようなものかを忘れており、本当の恋を思い出せないことで思考が曇っているのだと語った。ジョンは、結婚に反対すると面と向かって自分に伝える「勇気」が無いマットをたしなめる。最後に、マットはこの結婚についての判断を全員に明かす。ジョアンナはマットのスピーチを聞いて、ジョンがドレイトン夫妻の承認を結婚の条件としていたことを初めて知る。マットは、ジョンの母親の話を聞いた後、本当の恋愛が何であるかを想い出したと話す。彼は、2人は人種の違いから今後多くの問題に直面するだろうが、それを克服する方法を見つけなければならない、そして自分には結婚を止める権利が無いことを最初から承知しており、この結婚を許すと語った。そして一同はダイニングルームに移動し夕食をとり始めるのであった。本作は、公開を前に亡くなったスペンサー・トレイシーの遺作である。第40回アカデミー賞で作品賞を含む10部門の候補となり、キャサリン・ヘプバーンが主演女優賞を、ウィリアム・ローズが脚本賞を受賞した。異人種間結婚は歴史的に米国の多くの州で違法であったため、この映画は当時、異人種間結婚を前向きに描いた数少ない映画の1つであった。映画が公開される半年前の1967年6月12日まで17の州でまだ違法であり、最高裁判所がラヴィング対ヴァージニア州裁判で異人種間結婚を禁じる法律を無効にする直前に撮影された。人種差別というものについて不勉強な日本人にも勉強になる、すばらしい作品である。黒人との結婚というものがどんな問題をはらんでいるか、ほとんどの日本人には理解できないだろう。日本でも国際結婚が増えてきており、日本人も実体験を持つようになってきているが。最近日本で話題になっているのは、外国人の観光客数と労働者数の激増だ。おそらく今後、こういう時代の変化に伴って日本人と外国人との結婚もまちがいなく増えてくるだろう。現に、当方の周辺でも国際結婚する若者が出てきており、その子供たちの育成での意見の相違は日常茶飯事になりつつある。極東の島国である日本においても、この映画のような国際結婚が当たり前になってきているということだ。この映画の原題が最高だ!「Guess who's coming to dinner」とは、直訳すると「ディナーに誰が来ると思う?」。つまり、今夜のディナーに招待されているのは、誰か?その答えは、婚約者である黒人の医師・ジョンと、その父母なのだ。黒人一家が婚約記念の会食の相手だということを暗に示しているのである。実に洒落ている。この映画は、以下のサイトで配信可能:招かれざる客(映画)の無料動画はどこのサブスクで配信中? - ワンスクリーン映画『招かれざる客』を配信中の動画サブスク情報・あらすじ・キャストを紹介します。評価やレビューも可能。エンタメ作品の視聴管理をするならワンスクリーン!1screen.ciatr.jp
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…紹介をしましたので映画鑑賞の話を以下に続けます。 それは、口コミでも、ネットの皆様の書き込みでも好評価を目にすることが多い映画『サンキューチャック』を観てきた報告でございます。 連休明けから負荷の高い業務が続いていて、やっと火曜日の夕方でそれもひと段落したので、フル出勤の嘱託職員の有難さで、20日の水曜日、平日の午後から半日の有給休暇を頂いて、あまがさきキューモールの4階にある「MOVIXあまがさき」のスクリーン2で、1日1回、13:50-15:55に上映される回を観てきました。『サンキュー、チャック / The Life of Chuck(2024年) 』STAFFDirector 監督 … Mike Flanagan マイク・フラナガンScreenplay 脚本 … Mike Flanagan マイク・フラナガンBased on the novella by 原作 … Stephen King スティーヴン・キングProducer 製作 … Trevor Macy トレバー・メイシーProducer 製作 … Mike Flanagan マイク・フラナガンCinematography 撮影 … Eben Bolter エベン・ボルターProduction Design 美術 … Steve Arnold スティーブ・アーノルドCostume Design 衣装 … Terry Anderson テリー・アンダーソンEditing 編集 … Mike Flanagan マイク・フラナガンMusic 音楽 … The Newton Brothers ザ・ニュートン・ブラザーズMusic Supervisor 音楽監修 … Justin von Winterfeldt ジャスティン・フォン・ウィンターフェルトChoreography 振付 … Mandy Moore マンディ・ムーアCasting キャスティング … Anne McCarthy アン・マッカーシー… Morgan Robbins モーガン・ロビンズ… Kellie Roy ケリー・ロイCASTCharles “Chuck” Krantz チャールズ“チャック”・クランツ… Tom Hiddleston トム・ヒドルストン:物語の中心人物。39年の人生をたどられる“普通の男”で、人生の記憶と世界の終わりが重なって描かれる。17-year-old Charles“Chuck” Krantz 17歳のチャック… Jacob Tremblay ジェイコブ・トレンブレイ:青年期のチャックで、大人のチャックへつながる成長過程を演じる。11-year-old Charles “Chuck” Krantz 11歳のチャック… Benjamin Pajak ベンジャミン・パジャック:少年期のチャックで、祖父母のもとで育ち、ダンスや人生への感受性を身につけていく。7-year-old Charles “Chuck” Krantz 7歳のチャック… Cody Flanagan コーディ・フラナガン:幼少期のチャックで、彼の人生の始まりを示す存在。Marty Anderson マーティー・アンダーソン… Chiwetel Ejiofor キウェテル・イジョフォー:終末が近づく世界で、元妻フェリシアに会おうとする教師。物語前半の重要な視点人物。Felicia Gordon フェリシア・ゴードン… Karen Gillan カレン・ギラン:マーティーの元妻。終末的状況の中でマーティーと再会し、チャックの謎に触れていく。Albie Krantz アルビー・クランツ… Mark Hamill マーク・ハミル:チャックの祖父。チャックの少年期に深く関わる人物で、家族の記憶を背負う存在。Sarah Krantz サラ・クランツ… Mia Sara ミア・サラ:チャックの祖母。チャックにダンスの喜びを伝える、人生形成に大きな影響を与える人物。Sam Yarborough サム・ヤーボロー… Carl Lumbly カール・ランブリー:マーティーが出会う葬儀関係者で、物語の死生観を支える人物。Janice Halliday ジャニス・ハリデイ… Annalise Basso アナリース・バッソ:チャックと印象的なダンス場面を共有する女性で、人生の一瞬の輝きを象徴する役。Taylor Franck テイラー・フランク… The Pocket Queen ザ・ポケットクイーン:路上のドラマーで、チャックのダンス場面を音楽的に動かす人物。Miss Richards ミス・リチャーズ… Kate Siegel ケイト・シーゲル:チャックの学校時代に関わる教師で、少年期のパートを支える人物。Miss Rohrbacher ミス・ロアバッカー… Samantha Sloyan サマンサ・スローヤン:チャックの学校のダンス・プログラムに関わる教師。Cat McCoy キャット・マッコイ… Trinity Bliss トリニティ・ブリス:チャックが思いを寄せる少女で、少年期の感情面を彩る存在。Gus Wilfong ガス・ウィルフォング… Matthew Lillard マシュー・リラード:マーティーの近隣住民で、終末が迫る世界の生活感を担う脇役。Bri ブリ… Rahul Kohli ラフル・コーリ:フェリシアの職場関係者で、医療現場側の人物。Iris アイリス… Violet McGraw ヴァイオレット・マッグロウ:マーティーが移動中に出会う少女で、終末の風景に人間味を添える役。Vera Stanley ヴェラ・スタンリー… Heather Langenkamp ヘザー・ランゲンカンプ:クランツ家の近所の人物で、地域社会の空気を伝える存在。Josh ジョシュ… David Dastmalchian デヴィッド・ダストマルチャン:家族関係に喪失感を抱える父親で、終末下の人々の不安を映す人物。Hector ヘクター… Harvey Guillén ハーヴェイ・ギーエン:マーティーの生徒の親で、学校・家庭側の人物として登場する。Virginia “Ginny” Krantz ヴァージニア“ジニー”・クランツ… Q’orianka Kilcher クオリアンカ・キルヒャー:チャックの妻で、チャックの人生後半と家族関係に関わる人物。Brian Krantz ブライアン・クランツ… Antonio Raul Corbo アントニオ・ラウル・コルボ:チャックの息子で、チャックの家庭人としての側面を示す存在。Narrator ナレーター… Nick Offerman ニック・オファーマン:物語を語る声の存在で、作品全体の寓話性を支える。ご注意!! 以下では いつものように ネタバレだらけの文章が続きます。 映画のあらすじを知りたくない方は、映画鑑賞後にお立ち寄りください!物語の構造 この作品はスティーヴン・キングの中編小説をマイク・フラナガン監督が映画化したもので、チャールズ“チャック”・クランツという一人の男の人生を、死の直前から少年時代へ向かって逆順にたどる三部構成になっています。 公式の映画データベースでも「チャックの人生を三つの章で描く、ジャンルを横断した物語」と紹介されています。 映画は時間順ではなくて、物語の構成は以下のように進みます。【第3幕:Thanks, Chuck】 チャックの死と、世界の終わり。【第2幕:Buskers Foreve】r 死の9か月前、チャックが路上で踊る奇跡のような一瞬。【第1幕:I Contain Multitudes】 チャックの少年時代。両親の死、祖父母との暮らし、ダンス、そして“自分の死”の予見。 つまり観客は最初に「世界が終わる」場面を見せられて、最後に「それでも人はどう生きるのか?」という始まりの記憶へ連れて行かれる構造になっています。【第3幕:世界が終わっていく町】 物語は、中学校教師のマーティー・アンダーソンの視点から始まります。 彼の周囲では明らかに異常なことが起こり始めています。インターネットが不安定になり、自然災害が頻発し、世界各地で原因不明の混乱が広がっています。 そして町のあちこちには、奇妙な広告や看板が出現します。 そのひとつが “Charles Krantz: 39 Great Years! Thanks, Chuck!”「チャールズ・クランツ、素晴らしき39年。ありがとう、チャック!」というものです。 しかし、マーティーにはその人物が誰なのか分かりません。普通の会計士らしい男の顔が、看板、テレビ、広告、あらゆる場所に現れます。まるで世界全体が、その男に感謝しているようです。 マーティーは元妻のフェリシア・ゴードンと連絡を取ります。二人は離婚しているものの、終末的な状況の中で互いを気にかけています。マーティーは宇宙の歴史を一年のカレンダーに圧縮して説明するカール・セーガンの「宇宙カレンダー」の話をします。人間の一生など宇宙規模で見れば一瞬にすぎない。しかしその一瞬の中にも、ひとつの宇宙がある――というこの主題が、物語全体の鍵になるんですね。 やがて電話通信も電気も失われていきます。夜空の星がひとつ、またひとつと消えていく。人々は世界の終わりを悟り始めます。マーティーは最後の瞬間をフェリシアと過ごすために彼女の家へ向かいます。 ここで私たち観客に重大な真相が明かされます。 実は、この“世界の終わり”は、地球や宇宙そのものの終末というよりも、チャックという一人の人間の内面世界が消えていく現象として描かれているのでした。 39歳のチャックは病院のベッドで脳腫瘍によって死にかけています。彼の傍らには妻のジニーと息子のブライアンがいます。 チャックが死を迎えると、彼の中にあった記憶、出会った人々、風景、音楽、後悔、喜び――それらすべての“宇宙”も消えていくのです。 マーティーとフェリシアの世界が終わるのは、チャックの意識の中に存在していた世界が終わるからです。チャックの妻は、彼に向かって「39年間、ありがとう、チャック」と告げます。すると、マーティーたちの世界もまた暗転していきます。映画はここで、観客に「一人の人間が死ぬことは、その人の中にあった宇宙がひとつ消えることなんだ」教えます。つづく~ええーっ、もう???執筆者への愛のムチを頂けましたら幸甚ですにほんブログ村『『サンキューチャック』と言いたくて「三球照代」と言ってしまう昭和生まれの雨爺さん#2』 第2幕は チャック(演者 トム・ヒドルストン)の死の9か月前の世界が映されます。そしてチャックが踊るシーンもあるんです。 第2幕では、第1幕から時間が少し…ameblo.jp
做自己 Be Myself
…で、お知らせしてい新作ドラマのうち、 欠妳的那場婚禮 が日本語タイトル「借りっぱなしの結婚式」として日本でも配信されます~取りあえず、日本のネトフリの検索に引っかかっただけで、まだ詳しいことはわたしにはわかりませんが、とにかくネトフリでは、「女優」など俳優としても監督としても実績のある 嚴藝文監督作品 なので、日本でも配信することにしたのでは❓と推測。とにかくうれしい~欠妳的那場婚禮 IGより(サムネもここより)嚴藝文又有新片《欠妳的那場婚禮》:6月公視、Netflix雙開播,張孝全不計形象演出中年婚姻與青春遺憾《欠妳的那場婚禮》預告曝!張孝全分居愛妻兒子知道了《欠妳的那場婚禮》預告曝!張孝全分居愛妻兒子知道了《欠妳的那場婚禮》預告曝!張孝全分居愛妻兒子知道了tw.news.yahoo.com欠妳的那場婚禮予告を見る限りでは、中年を迎えた バンドの一員 周可傑(張孝全) 、夫婦関係もいろいろ微妙なところに、若い頃の自分(朱軒洋)が現代にやってくる…そんな感じですよねどうやら、「ミドルエイジクライシス」を描いているようで、とても楽しみ台湾ネトフリの予告では配信は6月20日から、日本も同じなら、あと1か月で見られそうです
評価 4/5 ☆☆☆☆★ 予告編で「湊かなえ史上、もっとも過酷で、最も切ないミステリー」と言うので、興味を持って鑑賞した。湊かなえ原作の映画を全部見ている訳ではないが、確かに最も残酷で切ないかも知れない。 章子のアパートの郵便受けに、章子宛の20年後の章子からの手紙が届く。本作はSFやファンタジーでないので、誰がこの手紙を書き、どうやって20年後の栞を送ったか不思議に思った。 良太の死後、文乃は倒れオフになる状態が続き、未来からの手紙は章子の励みになったようである。「2分の1成人式」の章子の発表は感動した。しかし、その後、文乃の新しい恋人の早坂と一緒に暮らす章子が虐待される。プライドの高い早坂と、店に食事に来た実里の家族と言い争いになり、その後、実里に章子がいじめられ、不登校になる。店の評判が悪くなり、客が来なくなると、早坂は文乃に売春をさせる。こんなに次々と不幸が襲って来るとは、章子と文乃が余りにも可哀そうである。 章子の友人の亜里沙も同じような境遇で、父親からの虐待や、父親から売春させられた弟は自殺してしまう。そこで、章子は早坂を、亜里沙は父親を、ニコチン独で殺害する事を決意する。章子と亜里沙の話と並行して、小学校の章子の担任だった真唯子の話も描かれるが、そちらも壮絶だった。真唯子は両親が離婚したために祖母に育てられ、大学の学費も祖母が出してくれた。ところが在学中に祖母が死に、祖母の財産は母親が持ち出したようである。ファミレスのアルバイトだけでは学費に苦労した真唯子は、カラオケ映像の撮影の仕事も受けるが、エロティックな映像だった。実里の暴言に対する真唯子の体罰事件で、実里の母から映像をバラされ、教師を辞める事になる。 それと並行して、樋口と真珠の物語も描かれる。真珠は父親に傷つけられ、さらに性的暴行を受けていた。真珠は父親の殺害を決意するが、方法は同じくニコチンの毒だ。 樋口は名字で呼ばれていたので気づかなかったが、下の名前は良太で、後の佐伯良太だった。真珠もその後に改名したので、文乃だとは全く気付かなかった。細田佳央太が松坂桃李と全く似ておらず、近藤華が北川景子と似ていない事もあるが、ミスリードのためにわざと似ていない俳優を使ったのか? 真珠も壮絶な過去があるので、文乃が時々オフになる理由が分かった。文乃がマドレーヌを好きなのも、真珠の母親や樋口の思い出があると分かった。文乃と章子を合わせると「文章」とは感心した。 最後に、死期を悟った良太が、見舞いに来た娘の章子の担任の真唯子に「僕が死んだら、章子に、あなたにも幸せな未来が待っているという手紙を書いてほしい」と頼んだと分かる。幼くして父を亡くす娘に良太自身が励ます手紙を書きたかったがその元気はなく、妻の文乃に頼める状態ではないので、やむを得ず真唯子に頼んだのだろう。真唯子はちょうど勇輝から貰った「ドリームマウンテン30周年記念の栞」があったので、未来の自分からの手紙なら章子も信じるだろうと考えて書いたのかもしれない。しかし、良太も真唯子も、章子にこんなに次々と悲劇が襲って来るとは予想していなかったに違いない。 深夜バスでドリームランドに着いた章子は「ドリームランドに行くのは今日じゃない」と言う。2人がドリームランドに行くのは現実逃避であり、解決ではないと気づいたのだろう。手紙のように、20年後には幸せになっていると思ったのかもしれない。章子は「助けてくれる大人がきっといる」と言う。章子も亜里沙も文乃も真珠だって、警察や行政に助けを求めていれば、こんな悲劇に見舞われなくても済んだかもしれない。現実でもいじめや虐待の話は数多く聞くので、ここに登場するような人物は沢山いるに違いない。世の中の人々は、いじめや虐待にもっと目を向けなければならないと思った。 最後に殺人罪で服役している章子を、面会に来た真唯子が抱きしめる。きっと2人には、手紙のような明るい未来が待っているに違いない。感動したが、重い内容だったので、評価は「4」である。未来Amazon(アマゾン)