6/20の記事ランキング

  1. ニーは・・・。後は映画を観て下さいね。ドロドロした女の嫉妬と、とんでもないバカ女の組み合わせがこんなにも最悪になるんだって事を描いた映画ですね。まず、最初の間違いは、ジェニーがハンプティと再婚した事かな。どちらも幸せになって無いもん。ジェニーは経済的に苦しいから、とりあえず近くで引っかかる男って事でハンプティと結婚した感じが在り在りで、それを感じて、息子も全然懐いていないんだと思うんです。そんな状態で上手く行く訳が無いんだけど、親子3人でバランスを取っていたところに、キャロライナが帰ってきて、ハンプティは娘を溺愛してしまうから、家の中が二つに割れることになってしまったんです。キャロライナの頭が悪いから、そんな空気も読めず、その上、ジェニーからミッキーを奪ってしまうので、そりゃ、ジェニーもキレるわなぁ。キャロライナは、別に悪い子じゃないんだろうけど、バカで空気が読めないっていうのは、致命的に人間失格ですね。この女は、ギャングの夫に溺愛されて外に出さないでくれれば良かったのに。世の中に放置するなっていう類の女です。でも、マジでこういう女って居るんですよねぇ。私、以前、友人の結婚式に行ったら、彼女の母親が若いから、再婚なんだろうなって思って黙っていたら、もう一人の友人が”お母さん若いねぇ。”って大声で言っちゃって、おおーい、それ言っちゃダメでしょって冷や汗をかいた覚えがあります。結婚式で周りも居るのにそれ言っちゃ、気まずくなるよね。そんな奴、マジでいるんです。困ったもんだ。話を戻して、ジェニーは、若いミッキーと不倫をしているのですが、本気になっちゃうんですよね。お金が無くてハンプティと結婚したのに、お金の無い海の監視員をしているような若者と上手く行くなんて、どうして思うんだろう。もう、恋しちゃって、周りが見えなくなっているんでしょうね。こちらもバカ女としか思えません。ただでさえ、ウェイトレスなんてやりたくないと言っているのに、ミッキーについて行ったら、もう、身体を売るしかないでしょ。先が見えなくなった女って、怖いよねぇ。そんな恐さを感じて、ミッキーも離れていくんだと思うんです。当たり前よね。年を考えて下さいよ。やっぱり若い男に狂った女は怖くてグロいんです。相手は恐怖しか感じません。気を付けようね。最期は、なんとも呆気ない感じに辿り着きますが、まぁ、こんなもんでしょ。私はね、もしかしてこれ、ハッピーエンドだったんじゃないかと思いました。確かにシブい終わり方だけど、もしかして無事に元サヤに収まったのかも知れないし、誰も傷ついてないかもしれないんですよ。分からないんだけどね。私は、この映画、お薦めしたいと思います。ハッキリ言って、スッキリはしません。言い方を変えれば、イヤな終わり方です。でも、もしかしたらハッピーエンドになっているのかもしれないんです。そんな映画でした。単館系の映画に慣れている方には良いけど、アクション系が好きな方にはちょっとダメかな。女のドロドロは、良く描かれているので楽しめると思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。・女と男の観覧車|映画情報のぴあ映画生活 ザ・ウディ・アレン・コレクション(20枚組) (初回生産限定) [DVD] 14,979円 Amazon ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray] 2,430円 Amazon カフェ・ソサエティ [Blu-ray] 4,027円 Amazon

    「女と男の観覧車」熟女のドロドロした欲望と嫉妬、若い女の空っぽな脳、どちらも最低です。
  2. なっていく。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓95点※今回の記事は、下品な下ネタが書かれている上に、ダラダラと長いので、そういう文章が苦手な人は読まない方がよござんす。基本的に是枝裕和監督作は決して嫌いではないんですが、本作に関しては観る気が起きなくて。というのは「万引き家族は日本人の発想じゃない」「”捏造”に近いです」なんて心底どうでも良い的外れな反発を覚えたからではなく。「オレたちに盗めないものはないぜ!川`Д´)人(`Д´)人(`Д´)人(`Д´し」といった痛快万引きムービーならともかく、貧困家庭を描いたお話なんて、先日観た「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」が超ヘビーだったのもあって、まったく観る気がナッシング。そりゃあ、カンヌでパルムドールを受賞したのはスゴいけどさ、別に「うなぎ」だって観てない&今後も観る予定はないし、他に観たい映画がたくさんあるということで、スルーするつもりだったんですが、しかし。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題作品になったということで、「付き合いだしな (゚⊿゚) シカタネー」と偉そうな態度でTOHOシネマズ新宿で鑑賞いたしました。ちくしょう、案の定、キツかったです… ('A`) ゲンナリ 「心の“逃走経路”」として準備していた「ランペイジ 巨獣大乱闘」をすぐにハシゴ鑑賞して精神のバランスをとらなかったら、最悪、死んでいたかもしれませんな。4番スクリーン、満席でした。最初に雑なあらすじを書いておくと、東京の下町にある狭い平屋で、祖母っぽい初枝に、夫婦っぽい治と信代、その息子っぽい祥太、信代の妹っぽい亜紀の5人家族(血縁関係はナシ)が働きながらも万引きしたりして暮らしてましてね。寒い冬の夜、治がマンションの外に放置されていた少女じゅりを保護してみると、体が傷だらけ→モロに虐待されていたことがわかったので、なし崩し的に一緒に生活することに。仕事の状況は厳しく、金はまったくないものの、そこそこ幸せに暮らしていたんですが、しかし。初枝が老衰で亡くなったことから少しずつ歯車が狂ってきまして。いつも万引きしていた小さな生活雑貨屋の親父から優しく諭されたことにより、祥太が「もしかして悪いことをしてる!? Σ(゚д゚;)」と疑問を持つようになった結果、わざと警察に捕まってしまうのです。万引きで食料をゲットした治と祥太がホクホク顔で帰宅していると…。寒空の下、マンションの廊下にじゅりが放置されていたのです (´・ω・`) ヒドイ...で、連れ帰ってみれば、6人家族が出来上がり。だがしかし、自分の存在意義が揺らいだ祥太は、あえて無謀な万引きをして、逮捕されるというね。息子を見捨てて逃げようとした家族が警察に逮捕されると、取り調べの過程で、夫婦は偽名でどちらも前科があったりとか、初枝が亜紀の両親から金を引っ張っていたことを亜紀が知ってショックを受けたりとか、いろいろと発覚。じゅりは虐待親の元に戻り、祥太は施設で暮らすこととなり、信代は男気全開で誘拐や死体遺棄の罪を被って刑務所に入りまして。その後、一人で暮らしている治のところに祥太が遊びに来たので、治は見捨てようとしたことを謝りましてね。バスに乗って去っていく祥太を治が走って追いかけたり、マンションの外に放置されたじゅりがまた誰かが迎えに来てくれることを期待するような顔をしたりして、映画は終わってましたよね、たぶん。祥太を見捨てて逃げようとしたら、アッサリ捕まっちゃいまして。ラスト、治をバスから振り返る祥太は何を思ったんでしょうかね…。「巣鴨子供置き去り事件」をモチーフにした「誰も知らない」から始まった是枝裕和映画の集大成的作品…なんて評価については、僕は「誰も知らない」を観てないので、よくわかっていないんですけれども(だってキツそうなんだもの)。まぁ、とにかくキツかった。もうね、全員が芸達者揃いな上に子役たちもマジ素晴らしくて。是枝演出なんて言われますが、よその家を覗き見ているような感覚に陥るほどの自然かつ温かいドラマが繰り広げられていて、本当にホッコリさせられるんですが…。観客はもちろんのこと、登場人物たちもどこかで「こんな生活が続くワケがない」(息子は学校に行かせていないし、誘拐した子を育て続けられるワケもないし、祖母の元には民生委員が定期的に訪れているし)と薄々自覚していて、その刹那感が作品の根底をずっと流れているため、幸せそうな場面がバンバン繰り広げられる分、後の悲劇を連想してずっと涙が止まらない感じ。例えば、みんなで海水浴に行くシーンは、その幸福な空気に心が温かくなりながらも、「この後は下り坂」というムードが確実に漂ってたため、「止めて…ッッ (ノДT)」と愚地夏恵気分になったというね。この海のシーン、幸せの絶頂感がムンムンすぎてスゲー怖かったというか。僕の気持ちを代弁する愚地夏恵…って、最近も貼りましたな。つーか、やっぱり先日観た「フロリダ・プロジェクト」っぽくて(仲が良い風の同僚が、生活が苦しくなりそうになると「じゅりをダシに脅す」くだりとか、友人に縁を切られたシーンを連想した)。特に、宇多丸師匠が「人、もしくは人の生き方を、ジャッジしない視線」と評したあたりが似てるなぁ…と思いながらも、本作はそこに是枝監督の「社会への怒り」がプラスされていた印象。とは言え、彼らを善とも悪とも描かず、虐待や貧困、家族のあり方、教育、年金不正受給問題、車内に子どもを置き去りにする事件、前科者の更正(あの夫婦がちゃんとした仕事に就けなかったのは、前科がネックだったのでは?)などなど、さまざまな社会問題を盛り込んで、判断を観客に投げるグレーな着地は、本当に大人な映画であって。最近は、すぐに右だ左だって両極端になるけどさ、1かゼロで即解決できる問題なんて滅多にないし、ナチスだなんだと最低な発言ばかり目立ってクズっぽく見える高須院長だってちゃんと寄付や慈善活動をしたりと決して悪い人ではないんだよなぁ…ということで聴いてください、RHYMESTERで「グレイゾーン」(突然、ラジオパーソナリティ風に)。杉作J太郎監督作「任侠秘録人間狩り」のテーマソングだったりするのです↓【任侠秘録人間狩り】予告編あと、そりゃあ役者さんには褒めるところしかなくて。入れ歯を外して撮影に臨んだ樹木希林さんの凄まじさは言うまでもないんですが、一番グッときたのは安藤サクラさん。中年のイイ女に見えたり、母に見えたり、裸が超エロかったり、本当に人を殺しそうに見えたりと、サクラ祭りでワッショイ状態であり、あらためて彼女のスゴさを見せつけられたというか。フフフ…突然下品なカミングアウトをすると、昨年の4月に僕は彼女と夢の中で会って、44歳にもなって夢精してましてね…(遠い目)。現在、僕の中では一番の「抱かれたい女優」かつ「素麺を一緒に食べたい女優」であって、もし柄本佑さんに会ったら「良い女性と結婚しましたな ( ´∀`)σ)Д`) コイツゥ」なんて馴れ馴れしい口を叩いてブッ飛ばされそうな気がする…ということを書き残しておきましょう(偉そうに)。樹木希林さん、ちょっとブラックな雰囲気は「歩いても 歩いても」を連想しました。安藤サクラさん、良い女優さんですよねぇ…(しみじみ)。僕の安藤サクラさんへの気持ちを代弁する範馬勇次郎を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。な〜んて褒めつつも、唯一の不満が「JKリフレ」の描き方。まぁ、詳しいことはわかりませんが(苦笑)、ハッキリ言って、松岡茉優さんのような女性の方から客に積極的なアプローチをしてきて最終的には付き合うことになる…なんてのはさ、あまりにファンタジーがすぎるというか。まだ「パシフィック・リム アップライジング」の天才少女が単独でイェーガーを作っちゃったことの方が飲み込める級のリアリティじゃないですか。もちろん、そういうことも「なくはない」のかもしれませんが、自己を発狂寸前までに追い込む荒業を条件に発動できるレベルの奇跡なんじゃないの? なんて言うんですかね、若者の教育的にもスゲー良くなくて、「夢見させるようなことを言うな!!ヽ(TДT)ノ ウワァァァン!」と思った…って、面倒くさいですな。僕の気持ちを代弁する木暮公延を貼っておきますね(「スラムダンク」第8巻より)。その他、思うところを書くと「子どもたちの台詞とリアクションが信じられないくらいリアル」とか「近作では吉永小百合さんに欲情していた毎熊克哉さんが出演されていてうれしかった」とか「誰かの『是枝監督作の樹木希林はMCUのサミュエル・L・ジャクソンっぽい』といったツイートに笑った」とか「柄本明さん演じる店主が見て見ぬ振りをしていた展開がスゲー好き」とか「“世間一般の正論”をぶつける刑事を演じた高良健吾さんと池脇千鶴さんのキャスティングは、虐待を扱った『きみはいい子』から?」とか「『勝手にふるえてろ』の影響で松岡茉優さんがヨシカにしか見えない→エロいシーンが痛々しく感じてしまう」とか「『店の物を盗む』という理屈で万引きを正当化していたのに『人の物を盗む』車上荒らしに手を出すことで治が信頼を失う脚本に感心」とか「リリー・フランキーさんの走り方が情けなくてイイ!」とかとかとか。何はともあれ、“じゅりちゃんのその後”とか思うと胸が痛くて死にたくなるので、ううむ、観なければ良かった感もなくはないんですけど、トータルすれば助成金があーだこーだとかどうでも良くなる超素晴らしい映画でしたよ… (iДi) イイエイガダナー 興味がある人はぜひ劇場に足を運んでみてくださいな。リリー・フランキーさんが父親役で登場した是枝裕和監督作。僕の感想はこんな感じ。デジタル盤のサントラがありました。是枝監督自身による小説版。kindle化されたら読もうかなぁ。巣鴨子供置き去り事件から着想された是枝監督作。未見なのです… (´・ω・`) ウーンちょっと思い出した呉美保監督作。僕の感想はこんな感じ。

    たくさん共感されています

    万引き家族(ネタバレ)
  3. そして・・・。後は映画を観てくださいね。なんか、あらすじが上手く行かなかったなぁ。話がまとまらずに、説明が難しくて、変になっちゃってゴメンナサイ。面白い映画なんですよ。良く解りにくいのは、私のせいですから。映画自体は、良い出来だったと思います。確かに、夫婦になって3年目だと、合わないとかって出てくるのかな。私は最初の結婚は、3年も経たずにあっという間に離婚したし、2度目の結婚は、事実婚で10年以上長い間一緒に居て、諸事情の為に仕方なく籍を入れたので、3年という時間を感じたことが無いんです。だって、気が付いたらもう、15年もそれ以上も経っていたんですもん。じゅんとちえ夫婦は、年の差婚なのかな。我が家もそうですが、年が離れていると、もしかして思っている事が違うのかなと不安になることがあります。そして、話しかけても”うんうん”としか言わない夫を横目で見て、やっぱり不安になります。夫婦って、不安だらけなのよねぇ。だから私は、解消する為にくっついていくタイプなのですが、このちえさんは、脅かして笑わすタイプだったのかな。色々な夫婦の形があって、それはどれも間違っていないんですよね。夫婦でも別々の人間なんだから、そりゃ、知らないことだってたくさんありますよ。でも、それでいいよね。何年も一緒に居て、あ、そうだったんだってことがあったっていいじゃんって私は思っていて、この映画でも、二人は、そんな感じに見えました。そこに愛があれば、それでイイのよ。映画の中で、同僚の夫婦が、不妊治療で夫の方が生殖能力が低いという事で、夫婦の間がギクシャクしているのですが、これ、生々しかったなぁ。夫と妻が、それぞれ、じゅんとちえに相談をしているのですが、これは返事に困るよね。他人が言う事じゃないし、優しい言葉が傷つけるっていう台詞があるけど、本当にそうだから、観ていて辛かった。夫婦間の色々な話が出てくるけど、このちえが言う、自分よりも少しでも長く生きると約束してくださいっていう事、私はちょっと違うなって思っちゃった。私は、少しでも夫より長生きして、夫を見送ってあげたいと思います。だって、涙もろい夫は、きっとボロボロになっちゃうだろうから可哀想ですもん。夫を送ったら、一人なら、自殺したっていいし、やることがあればやれば良いし、心置きなくし死ねるでしょ。自分が先に死ぬと、夫は大丈夫かなって心配で死にきれないよ。そんなことを思いました。安田さんと榮倉さん、可愛い夫婦でした。榮倉さん、お母さんになって、ちょっと表情が柔らかくなったかな。綺麗でかわいい奥さんでした。他のキャストもピッタリで、楽しめました。私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。これと言って、大きな映画ではありませんが、ほのぼのして、楽しめます。ちょっと死んだふりがしつこくてイライラする部分もあるけど、まぁ、それが題材だからねぇ。仕方ないです。これ、若いカップルとかに観て欲しいな。結婚している夫婦にも観て欲しい。結構、あ、同じだとか、ここは違うなとか、思うところが出てくると思いますよ。ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。・家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。|映画情報のぴあ映画生活 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 [ K.Kajunsky ] 1,188円 楽天

    この記事が話題になっています

    「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」死んだふりウザってなるけど、何となく可愛いんです。
  4. たコラムが載ってて映画の補完にピッタリ)(解説)メキシコ麻薬戦争を追った「カルテル・ランド」のマシュー・ハイネマン監督が、5年間での死亡者が43万人にものぼる戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦に肉薄したドキュメンタリー。シリア北部の街ラッカを過激思想と武力で勢力を拡大するイスラム国(IS)が制圧し、ラッカの街はISの首都とされた。かつては天国と呼ばれ、穏やかだった街は爆撃により廃墟と化し、残忍な公開処刑が日夜繰り返されていく。匿名の市民によって結成されたジャーナリスト集団「RBSS」(Raqqa is Being Slaughtered Silently=ラッカは静かに虐殺されている)は、海外メディアも報じることができないこの惨状を国際社会に伝えるべく、スマホを武器に街が直面している現実を次々とSNSに投稿。そのショッキングな映像に世界が騒然となったが、RBSSの発信力に脅威を感じたISはRBSSメンバーの暗殺計画に乗り出す。(以上、映画.comより)予告編はこんな感じ↓100点※本作については、佐々木俊尚さんの評が非常にわかりやすい&タメになるので、読んでみて!「映画秘宝2018年5月号」にて、“信用できる映画ライター”岡本敦史さんが紹介されている記事を読んで、「これは観なければ!(`Δ´;)」と思ったんですけれども。題材が超ヘビーというのもあって、なかなか足を運べなくて、結局、6月1日=映画の日サービスデー、ポレポレ東中野にて1000円で鑑賞いたしました。凄まじかったです。ポレポレ東中野、8割ぐらいは埋まってたような。劇場で売られていた南沢共働学舎のクッキーを購入。サックリしてて甘い!(ストレートな感想)内容をザッと書いておくと、西暦2011年、アラブ世界で勃発した「アラブの春」の影響を受けて、シリアの地方都市ラッカでも民主化運動が盛り上がりまして。政府による反対派の弾圧・逮捕・拷問が日常茶飯事だったアサド政権の軍をやっと排除したものの、2014年4月、イラクから来た「イスラム国」(IS)が居座って「首都」にしてしまって、新しい暗黒時代がスタート。アサド政権の暴虐を告発するために誕生した市民ジャーナリスト集団「ラッカは静かに虐殺されている」(Raqqa is Being Slaughtered Silently/略称:RBSS)は、ISのクソっぷりをSNSに投稿して告発するも、メンバーやその身内が殺されるわ、国外に逃亡しても暗殺されるわと、地獄のような報復を受けるのです。だがしかし、命の危険を常に感じながらもRBSSのメンバーたちの心は折れずに活動を継続。最後は、創設者の1人であるハムードに息子が誕生→ISに殺された父親の名を付けて、終わってましたよ…。ラッカの状況を「北斗の拳」で例えると、KINGの統治が終わったとホッとしてたら…。街にジャギたちがやってきたのに、ケンシロウが助けに来ない…って感じですかね。“劇場と一体化する試練”「バルト9」を終えた後、たまたまお会いした映画仲間の下手の横好きさんと本作の話になって。当時の僕は未見ながらも「『ビルマVJ 消された革命』みたいな感じなんじゃないか?」なんて話したんですが、実際、その通りだったというか。自分の父親が処刑される様子がネットにアップされたりとか、友人が次々と殺害されたりとか、これほどまでの「命懸けのドキュメンタリー」には何も言えない。僕だったら2秒で心が折れそうな状況下、命を張ってISを告発するRBSSの人たちには、もう絶句するしかないし、マジで尊敬しましたよ。それと「メキシコのハードすぎる麻薬カルテルvs自警団の現実」を撮った「カルテル・ランド」に続いて、こんなに凄まじいドキュメンタリーを撮影したマシュー・ハイネマン監督もまたスゴいとしか言いようがなくて、その姿勢には頭が下がりすぎて地面に埋まるほどだった…って、別に面白くないですよね、すみません (´∀`;) ゴメンナサイ僕の気持ちを代弁するインドの修行者…って、怒られそうですな(「ジョジョ第三部」より)。ISに関しては、クソみたいな集団だとは知ってましたけど、スクリーンに映る非道行為の数々は正視に耐えなくて(死体や処刑シーンがバンバン流れる)。特に子どもを兵士に仕立てるくだりは吐き気がしたし、そりゃあ「普通のムスリムは違う」ということも十分知ってますが、あらためて「宗教は害悪だな」って思ったり。あと、ドイツでの排外主義者によるデモのシーンも実に醜悪でゲンナリするというか。日本でも観た光景だし、今もネットではそういった言葉が飛び交ったりしますけど、少しでも想像力が働く人間なら「そうだ難民しよう!」なんてクソみたいな表現は絶対できないよなぁと。幼子にアウトな教育。ISのメンバーの所業には反吐が出ます。こういう発言をする人や…。こういうことを言う人って日本にもいるけどさ、問題は自分自身にあることに気付いてほしい。パンフに載っていたジャーナリスト・川上泰徳さんのコラムによると、2017年10月には、クルド人主導の「シリア民主軍」(SDF)が米軍・有志連合の空爆の援護を受けてラッカを陥落させたそうですが、民間人の死者が飛躍的に増えたそうで、もう何が何やらというか(ISが4年間に殺した数より多いとか)。ハッキリ言って、あまりにも問題が大変すぎて、何の権力もない単なる「45歳のオッサン」でしかない僕がどうこうできるレベルの話ではないんですが(汗)、とりあえず本作はスゲータメになりました。日本だっていつこういった状況になるかわからないワケだし、相当ヘビーだけど多くの人に観てほしいなぁと。最後に「ウルトラマンA」最終回での北斗星司の名台詞を残して、この駄文を終えたいと思います。( ´_ゝ`)優しさを失わないでくれ弱い者をいたわり、互いに助け合い、どこの国の人達とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ例えその気持ちが何百回裏切られようとそれが私の最後の願いだおしまい。本作はすでにamazonプライムビデオでは観られるので、ぜひ!m9`Д´) ビシッマシュー・ハイネマン監督による地獄のメキシコ自警団ドキュメンタリー。僕の感想はこんな感じ。非常に思い出したドキュメンタリー。僕の感想はこんな感じ。ハードすぎるドキュメンタリー。僕の感想はこんな感じ。

    ラッカは静かに虐殺されている(ネタバレ)
  5. そして・・・。後は映画を観て下さいね。最初にハッキリ言いましょう。これ、カンヌのパルムドール、取るよね。本当に良い映画だし、カンヌが大好きそうな内容、作り方でした。映画祭とかで賞に輝く作品って、映画の訴える内容を決して説明していないんです。映像と俳優の演技で、その内容を伝える映画が貰えるんですよ。だから、頭を使わないで観ていると、何を訴えているのか良く解らない人も出てきちゃうの。前作の「三度目の殺人」も訴える事を描かずに解らせる映画だったけど、今回の方が上回りましたね。やっぱり、安藤さん、樹木さんの演技と、子供たちかな。これを見せられちゃうと、もう、子供すげー!ってなっちゃう。特に、祥太を演じていた城くん。柄本さんが演じる雑貨店の店主に「妹にやらせんなよ。」って言われた時の表情、もう、何とも言えませんでした。この一言で、彼は罪を知るんです。それまで、お父さんが教えてくれるんだから、やっていい事なんだと思っていたんだけど、段々と成長して、何となく悪い事なんじゃないかなぁって思い始めているんだけど、この一言で罪に目覚めるというか、自我に目覚めると言っていい様な心の変化をしたと思うんです。上手かったよねぇ。安藤さんも、さすがです。ずーっと応援して来たけど、もう、大御所の域でしょ。次世代を引っ張って行くのは彼女だと言って良いほど、重い演技が出来る方です。園子音監督の「愛のむきだし」で観た時、スゲーなと思ったけど、マジで来ましたね。あの映画の満島さんと安藤さん、演技でいったら、今はトップクラスです。崇めちゃいますよ。それにしても、この映画、本当の事が、最期の方でバタバタっとバラされて行くんだけど、凄い展開でした。実は、最初の方は、モタモタしていて、うーん、眠いなぁと言うような感じなのですが、いきなり、ジェットコースターのように動き出して、止まらなくなるんです。凄いですよ。ここからは、内容に関してネタバレしないように書いているので、理解出来なかったら、覚えておいて観た時に感じて下さい。あのね、信代がある場面で「産めなかったから欲しかったんじゃないの?」って言われる部分があるんです。これ、本当にキツかった。ハッキリ言って、子供を産んでいない女性に対して、酷い言い方でしょ。でもね、現実にこんな事を平気で言う人、いると思うんです。女は子供を産むのが当たり前で、子供を産まなかったなら、人のが欲しくなるだろうって、バカな人間は思うのでしょう。この信代は、もちろん子供を産みたかったかも知れないけど、産んでないからって、人の子供が欲しかった訳じゃない。産まれて来て、親から愛されず、捨てられている子供を見捨てられなかっただけ。きっと、彼女も愛されなかったんだろうと思います。だからこそ、少しでも愛を与えてあげたかったのだろうと思いました。それにしても、何で愛せない子供を産むの?愛せないなら産まなきゃいいでしょ。気持ちイイ事して出来ちゃったから産むというなら、育てるのにお金がかかるんだから、直ぐに降ろしなさい。少子化と騒ぐなら、社会情勢が不安だから産まないと言っている、頭の良い女性が産めるような社会にすべきでしょ。親が子供を愛さない社会なんて、良くなる訳が無い。根本が間違っている事に気が付かない訳じゃなくて、気が付かない振りをしてるだけでしょ。本当に、この映画感想を書きだしたら止まらないくらい、凄い深い内容です。まだまだ、書き足りないけど、既に、少しネタバレになっちゃってるから、これ以上書くと、目一杯、ネタバレになるので、書けません。でもね、本当に凄い映画でした。もひとつ、「万引き」という題名で、犯罪をする家族を描くなんてダメでしょというコメントがあったように思いますが、この映画、万引きは悪い事だとちゃんと言っています。悪い事をしてはいけないからこそ、この家族は崩壊して行くんです。これは悪い事を正す映画です。最期に、ちょっとした役でも、凄いキャストが揃っていました。え、池松くん?高良くん?山田くん?って驚くような端役ですが、揃っています。私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。素晴らしい映画でした。でもね、頭と心を使って観ないと、え?どういう事っていう感じで終わってしまうかも知れません。最後、モヤモヤしちゃうかもしれないんです。でもね、観た後に良く考えてみて下さい。彼ら家族が、どうしてここに集まっていたのか。どうして一緒に暮らさなければならなかったのか。全てに理由があるんです。それが理解出来た時、何とも深い感動が盛り上がってくる作品でした。私は、また観に行きたいと思います。DVDでゆっくりも観たいなぁ。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。・万引き家族|映画情報のぴあ映画生活 万引き家族【映画小説化作品】 1,404円 Amazon 三度目の殺人 DVDスタンダードエディション 3,256円 Amazon 誰も知らない [Blu-ray] 3,051円 Amazon

    この記事が話題になっています

    「万引き家族」これはカンヌで最高賞でしょう。カンヌが求めている作品ですよね。
  6. のアイドル女優時代映画2本、紹介しますねまずは【翔んだカップル】からで~す( ´ ▽ ` )ノ【翔んだカップル】は、もともとは柳沢きみお先生の漫画でした。翔んだカップル』、『新・翔んだカップル』、『続・翔んだカップル』、『翔んだカップル21』の4作品に渡って人気作品でもありました。今日は【野性の証明】で大注目された薬師丸ひろ子さんと【3年B組金八先生】での14歳の母での知名度を上げた鶴見辰吾さんの映画を紹介です。後に、地上波テレビでも連ドラ化で芦川誠さん&桂木文さんでリメイクされています。映画のあらすじです♡主人公・田代勇介(鶴見辰吾)は、共学の私立高校・北条高校に入学し、上京してきた。外国に行っているおじ夫婦宅の一軒家に独りで住むことになり、不動産屋に男性の同居人探しを依頼した。ところが、不動産屋の手違いから、可愛く無邪気ながらも気の強い少女・山葉圭(薬師丸ひろ子)と同じ屋根の下で共同生活を送る羽目になる。勇介は圭に好意を抱くが、自分の気持ちに素直になれず、顔を合わせれば口ゲンカの日々。そんな勇介にクラスの才女・杉村秋美(石原真理子)が興味をもち急接近。勇介は秋美との仲を深める一方で圭への想いも捨てられず、2人の間で揺れ動くことになる。圭は次第に勇介への想いを自覚するようになるが、秋美への嫉妬が障壁となって想いを素直に伝えることができない。大学受験が迫る中、勇介は圭と秋美との関係、そして将来の進路に答えを出していく。映画【翔んだカップル】は、1980年の夏に東宝系で全国劇場公開された青春映画でした。【セーラー服と機関銃】で有名な相米慎二監督の初監督作品で、鶴見辰吾さんと薬師丸ひろ子さんの初ダブル主演映画になります。まだプッツンが見た目には開花していない(笑)石原真理子さんにとってはデビュー作となるそうです。同時上映はアニメの【まことちゃん】でした。余談ですが、自宅にはまことちゃんのマグカップを持っていたんですが、コーヒーを飲み終わるとマグカップの底には陶器で出来たまことちゃんでは有名なうん〇💩のオブジェが拝めるありがたいひと品でした。脆くて割と早めに💩陶器が千切れて使えなくなったけど、今ならインスタばえするのかね~(*´ 艸`)登場人物の紹介です(*^^*)👦❤️👧田代勇介(鶴見辰吾)シリーズ全作品に登場。【翔んだカップル】の主人公。地方の中小企業経営者の息子。高校時代は杉村秋美との関係に耽溺し半同棲生活を送る。山葉圭とは相思相愛でありながらすれ違いを続ける。圭と秋美の双方に心惹かれつつ、最終的には秋美との関係を解消。1年生のころはボクシング部に所属するも退部。3年生になってから陸上部に所属する。👦❤️👧山葉圭(薬師丸ひろ子)シリーズ全作品に登場。【翔んだカップル】のヒロイン。物語序盤で不動産屋の手違いから勇介と共同生活を送る。高校時代は勇介に好意を抱きながらも勇介と杉村秋美との関係に嫉妬し、素直に想いを伝えることができなかった。👦❤️👧中山わたる(尾美としのり)【翔んだカップル】に登場。勇介の級友。圭に好意を抱く。圭と同居生活を送りながら杉村とも関係を深める勇介に嫉妬し、勇介と圭との同居生活を破綻に追い込む。憤りのあまりノイローゼになり、立ち直りを見せた矢先に事故死。👦❤️👧杉村秋美(石原真理子)【翔んだカップル】に登場。医師の娘。高校時代は学内随一の秀才だった。勇介に興味を抱き、勇介の圭への想いを認識しつつ積極的にアプローチをかける。勇介と半同棲生活を送るがやがて別れを告げられる。【翔んだカップル】1部分です( *´ω`* )/もひとつ1部分動画です♡【翔んだカップル】の主題歌はルイスの歌う【BOYS】だったんですが、私は挿入歌を歌ったH2Oの【ローレライ】が印象に残っていたのでその動画を貼りますね☆まだ無名に近かった真田広之さんが出演していたのは今回知りました。次に【ねらわれた学園】です٩( ´◡` )( ´◡` )۶【ねらわれた学園】は、眉村卓さんのジュブナイルSF小説です。有名なのは【なぞの転校生】かな。【ねらわれた学園】は1981年にに大林宣彦監督で薬師丸ひろ子さん主演、オーディションで選ばれた新人の高柳良一さん(関耕児 役)、長谷川真砂美さん(高見沢みちる 役)、峰岸徹さん(魔王子・京極 役)による映画がヒットしました。モノクロがらカラーに変わる大林宣彦監督得意の映像で、CGがまだそんなに精密では無かった時代にしてはミラクル感はすごく頑張って表現されていた様に思います。薬師丸ひろ子さんの人気と同時に主題歌をユーミンこと松任谷由実さんの【守ってあげたい】大ヒットも含めて動員数はなかなかの結果になったんじゃないかな。【ねらわれた学園】予告編です。映画のストーリーです。原作からは、舞台を中学校から高校へと変更しています。また、薬師丸ひろ子さん演じるヒロインの名前が「三田村由香」であること、峰岸徹さん演じる京極の設定など、他にも変更点がされたみたいです。関耕児(高柳良一)が通う城南高校で、生徒会役員選挙が行われようとしていた。城南高校は進学校といわれるだけあり、生徒たちは熱心に勉強していたが、部活動さえ低調になるほどの勉強重視の雰囲気からストレスを感じ、いたずらなどの問題行動を起こす生徒も少なくなく、校内の風紀は乱れつつあった。だが、高見沢みちる(長谷川真砂美)という一人の女子生徒が会長職に就任したことをきっかけに変貌が始まった。彼女は圧倒的な実行力で生徒会を支配し、反対者を『不思議な力』で抑えつけていった。そして、学校の風紀を取り締まるという名目でパトロール委員を新設し、学校を実質的に支配し始める。やがて耕児は、ある出来事をきっかけに高見沢みちるの強引なやり方に反感を持ち、三田村由香(薬師丸ひろ子)らクラスメイト達とともに生徒会に戦いを挑む。その途中で、高見沢みちるの「超能力」や彼女が超能力を学んだと思われる「英光塾」という奇妙な学習塾、そして圧倒的な力を持つ謎の少年・京極(峰岸徹)の存在が浮かび上がってきた。映画の出演者達です。🏫三田村由香(薬師丸ひろ子)耕児のクラスメイトで読書家。1年生のときは高見沢みちると同じクラスで、2年生になってからの彼女の突然の変貌に警戒心を抱き、耕児に協力する。作中、後の出来事を先読みしているかのような言動が何度か見られるが、その度に本人は「ただの予感」と言っており、真相は分からない。🏫関耕児(高柳良一)城南高校2年3組の生徒で、途中からクラス代表委員に就任する。当初は高見沢みちるのやり方に対しては「やり過ぎではないか」と思う程度であまり危険視はしていなかったが、自分の父親や三田村由香の忠告、パトロール委員の暴挙を目の当たりにしたことなどがきっかけになり、高見沢みちるへの反感を確かなものにする。そして、由香らクラスメイトをまとめ上げ、学校の支配を目論む高見沢みちるとその尖兵である生徒会およびパトロール委員に抵抗する勢力の中心人物となる。🏫高見沢みちる(長谷川真砂美)右上と左下の女性です。由香の1年生のときのクラスメイト。由香の話によれば1年生のころはおとなしく目立たない生徒だったらしいが、2年生になると突如生徒会役員選挙で「会長」に立候補し、最有力候補だったベテランの上級生を破って当選する。その後、校内の風紀を取り締まることを名目にパトロール委員を組織する。超能力を持ち、マインドコントロールで生徒会を掌握している。独特の存在感と威圧感を持ち、教員たちも彼女に意見できない(実際は高見沢みちるが反対派の教員を超能力で攻撃している)。英光塾という謎の塾に通っており、塾生と思しき少年少女数名とともにクラス裁判を間近に控えた耕児を超能力で脅迫している。物語前半では事件の黒幕のように描かれていたが、実際は京極が手駒として超能力の指導をしていた学生の一人に過ぎなかった。だが、彼女自身は京極に心酔しており、彼の任務遂行を手伝うためなら自分の全てを捨てることも厭わない。最後は、英光塾を放棄して別の時代で任務を再開しようとした京極に追従し、自分のそれまでの生活を捨てて彼とともに去っていった。🏫星の魔王子(峰岸徹)高見沢みちるを支える謎の男。外見からだと耕児たちよりは年上だと推測できるらしい。彼も超能力者であり、能力の強さは高見沢みちるを凌駕する(だが、「いったん腰に装着した箱状の物体に触れてから超能力を使う」という描写が数度登場しているため、何らかの手段で超能力を強化しているとも考えられる)。その正体は未来から何者かが派遣した工作員の一人で、「京極」という名前も本名かどうかは不明。彼の生まれた時代では文明が崩壊寸前の状態を迎えているらしく、それを阻止するために歴史を改変することが任務だったらしい。そのための手段として日本中の学生を管理下に置くべく、ただの学習塾に過ぎなかった英光塾の管理者を超能力で洗脳し、作中の時代における活動拠点とした。彼自身の指導によって超能力を開花させた塾生たちにそれぞれの学校を内側から支配させ、支配の完了した学校からほかの学校に人材を派遣して同じことを繰り返すという計画を進めるはずだったが、耕児たちの思わぬ抵抗に遭い、作中の時代での作戦は失敗。自分が関わっていた物的証拠を消すために英光塾を破壊した後、高見沢みちるを連れ、他の時代で任務を遂行するべく去っていった。【ねらわれた学園】の1部分です。この牛乳瓶の底の様なメガネをかけた異様な喋り方をする男子生徒は手塚真さん。あの巨匠、手塚治虫さんの息子さんです。若い頃は俳優業もされていました。今は、ヴィジュアリストという肩書きで映画監督など映画全般に関わるクリエーターになられているそうです。最後に主題歌になった、ユーミンの【守ってあげたい】を映画のオープニング映像で見てください(*´ 艸`)今日から1週間、頑張って来てね。私は大人しく静養してます(/-\*)いつもありがとうです。また来てね

    たくさん共感されています

    映画【翔んだカップル】【ねらわれた学園】薬師丸ひろ子
  7. 事件が起こり……。シネマトゥデイより~--------------●感想日テレの「月曜から夜更かし」という番組で「桐谷さん」がおススメしていた映画なので、レンタルしてみました。恥ずかしながら、「ロビイスト」というワードをこの映画で初めて聞いて、映画を見る前、あらすじを斜め読みでざっくり読んだときに、「巧妙な戦略を駆使して政治を陰で動かす」とあったので、以前にTVで見た、選挙当選請負人・・・みたいな仕事かと思っていたので、映画見たら全く違う仕事だし、物語自体時系列をバラバラで見せていくから、最初は戸惑うばかりでした。でも、とても見応えあって良かったです。さすが桐谷さん。そういえば、ロビイストには、将棋に通じる部分もあるかもね。先の先のそのまた先を読んで、相手の罠にハマった振りして大逆転・・・みたいなやり取りが多く、しかも、さすがに今回はやられちゃったんじゃないの?と毎回思わされた次の瞬間に、自然な流れで立場をひっくり返す、あれは見ていてスッキリしました。ただ、戦っている相手は、いかにも悪代官と越後屋みたいな輩なんですが、とはいえ主人公も、勝つためなら手段を選ばず結構何でもしちゃう、かなりダークサイドな人なので、主人公のやり方にも共感出来ない部分があって、どこか十分には楽しめていない俺もいた。とはいえ、十分に楽しめてない部分を差し引いても、トータルではしっかり楽しめているので、なかなか凄い映画だと思います。アメリカでは、銃乱射事件により大勢の命が奪われるというニュースが度々報道されながらも、銃の規制が思うようには進んでいない。それはなぜか?・・・みたいな真実に迫るサスペンスドラマでありながら、主人公は、ワンマンだが有名な敏腕ロビイストで、所属する大手の会社が銃擁護派団体と組むことになり、反発し、数人の部下を引き連れて小さな会社へ移籍し、銃規制法案を可決させるべく、元の大手会社と戦う。・・・みたいな内容で、ある意味、メジャーみたいな、スポ根モノにありがちなパターン。・・・そんな映画でした。--------------女神の見えざる手 [Blu-ray]4,112円Amazon女神の見えざる手 [DVD]3,154円Amazon

    女神の見えざる手・・・感想
  8. そして・・・。後は映画を観てくださいね。とっても粗いあらすじ説明になってしまいましたが、こんな感じです。物まねのコロッケさんが、本名の”滝川広志”という名前で、俳優として出演した1作目です。主人公の水島を演じていたのですが、中年ということで、ちょっとぽってりした、お腹の出たオッサン役を演じていました。葬儀についてのプロ意識が高い役で、全く笑わないんです。ころっけさんの笑わない顔って、今まで、あまり見たことが無かったので、ちょっと不思議でした。でも、思ったより演技も様になっていたので、良かったです。高梨役の柾木玲弥さん、ボンヤリしている現代のイケメン坊や的で、良かったと思います。こんなタイプ、いるよねぇって感じでした。でも、とっても感情が温かい青年で、きっと優しい家族に育てられたんだろうなぁと感じさせて、水島に感情を取り戻させるには、完璧でしたね。良かったと思います。公式サイトに出ているので、これはネタバレじゃないと思うけど、水島と妻は子供が出来ず、調べてみると、男性の方に生殖能力が無いと診断され、水島はとても悩んで、荒れるんです。妻に子供を与えてあげられないと一人で苦しみ、それを見ていた妻が自殺を図ってしまう。もう一つ、大きな理由もあるのですが、結構、辛い話でした。不妊治療で、どちらのせいで生まれないと言うのが判ってしまうと、キツいよなぁ。でも、子供が欲しいと思って、出来なければ、調べてしまいますよね。いくら慰めても、こればかりは、夫婦の在り方を変えてしまいますよ。簡単には割り切れないですもん。そんな辛い問題も描いていて、考えさせられました。この映画、人が辛い時、同情して薄っぺらい慰めの言葉を並べるよりも、寄り添って、一緒に泣いてあげることが、本当のやさしさなんだという事を教えてくれて、良い映画でしたよ。人生のベテランになって行くと、段々と、大切な事を忘れてしまうんです。そして、何も知らない無垢な若者に、本当に大切な事を思い出させられて、自分の間違いに気が付くんです。知識は増えて行くけど、知識が積み重なると、一番大切な事を埋もれさせてしまうという事に気づかされました。私は、この映画、お薦めしたいと思います。派手な映画ではありませんが、じーんと感動を与えてくれる内容でした。でも、イマイチ、知っている顔も少なく、話の進み方がスムーズじゃないので、全体を観ていて、ちょっとぎこちなさを感じました。良い映画なのですが、ちょっと残念かな。でも、好きですよ。ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。・ゆずりは|映画情報のぴあ映画生活 ゆずりは (銀鈴叢書) 1,512円 Amazon

    「ゆずりは」人生のベテランになると知識は増えても、大切な事を埋もれさせてしまう。
  9. は一変する。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓70点※この記事は「シグマ15」に従って書いています。「老婆がホームレスと交流することで“自分らしさ”を取り戻す」なんて話には1ミリも興味がなくて、むしろ「親しい老婆が殺されて仇を討とうとするホームレス、実は殺人マシン」的な作品を好む僕的には観るワケがないジャンルの作品だったんですけれども。「ぼくの名前はズッキーニ」を観るために恵比寿ガーデンシネマに足を運んだ際、本作の前売り特典が「家計簿」だということを知って、スゲー気になってしまって、悩んだ挙げ句に前売り券を購入。なかなか観に行けなかったものの、5月下旬の上映最終週、新宿武蔵野館で鑑賞いたしました。「たまにはいいな (´∀`) ウフフ」と思ったり。武蔵野館の奥にはこんな展示がありましたよ。記事の切り抜き。客は年配の方が多くて、8割ぐらい埋まってました。特典の家計簿、手に入れてみると、普通というか、不要というか… (`Δ´;) ヌゥ「ロンドンの高級住宅地にある国立公園で勝手に暮らしていたホームレスの男が土地の所有者に追い出されそうになったものの、裁判で場所の所有権が認められて、大金持ちになった(でも、土地は売らないでそのままずっと暮らした)」という2007年の実話をベースに、旦那に頼りっぱなしで自分では何一つ成し遂げたことがなかった“自分探し中の未亡人”を主人公に据えて、“ハートウォーミングな大人向けコメディ”に仕上げた…という感じ。「女性が双眼鏡で変人を見つける」という序盤のくだりは、“観た後は確実にジャージャー麺が食べたくなる韓国映画”「彼と私の漂流日記」を思い出したりしましたよ。まぁ、とにかくエミリー役のダイアン・キートンが可愛くて、彼女を観ているだけで癒やされましてね…(しみじみ)。己のストライクゾーンが70代まで広がるのを感じたというか、「ルイーサ」もそうでしたが、よくわからないけど「中年〜初老ぐらいの女性が面白おかしく頑張る映画が好き」ということをあらためて自覚したというね。あと、互いに「クソ野郎」呼ばわりをして対立していた男(フィル・デイヴィス)が、「私もかつてはホームレスだった」とフェアに証言する展開はグッときました。一応、オチを書いておくと、エミリーの助力のおかげでドナルドは裁判で勝つも、あーだこーだと揉めて2人は別れた…と見せかけて、ドナルドは掘っ立て小屋を改造した船に乗って川沿いのコテージで暮らす彼女の元を訪れて、「伝え忘れたことがある、愛してる 川´∀`)(´∀`) ハッピーエンド」ってな調子だったんじゃないかな、たぶん。唐突ですが、DVDを買うほどに好きな映画「ルイーサ」の予告編を貼っておきますね↓「死んだ夫(なかなかのクズ)にキレるエミリー」とか「『見返りは求めてない』と言いながら求める気マンマンの会計士」とか「地獄のサプライズ誕生パーティ」とか愉快な展開が結構あるんですが、同じ列に座っていたおばあさんがまたスゲー楽しそうに笑っててホッコリさせられたりと、映画体験的にも良い感じでしてね。「食わず嫌いは良くない」ということを痛感したというか、「たまにはこういう映画を観るのもいいな (´∀`) ヨカッター」な〜んて思ったり。まだ上映している劇場があったりするので、気になる人はチェックしてみると良いんじゃないかしらん。デジタル盤のサントラを貼っておきますね。ジョエル・ホプキンス監督による評判の良い作品。たぶん観ない。

    ロンドン、人生はじめます(ネタバレ)
  10. と言ったら良いかな映画を表面的に観ていると、ちょっとオカルト的に見えるし、不思議な話に見えてしまって、何だか理解が出来ないように思えるんです。でも、俗世の目で見ると、若かったから出来なくて、捨ててしまっていた事を、年を取って、自分のしてしまった罪を償おうと戻って来たジャンヌという女性と、彼女の過去を大切に育ててくれていた森と、そこに住む人々って言う事なのかなと思いました。きっとジャンヌは、若い頃にこの森に置いて行ったモノがずーっと気になっていて、未来が見えていなかったんだと思うんです。だから、彼女が前に進む為に、未来に進む為に、それが必要だったのかなと思います。そして、捨てて行った彼女を責めもせず、温かく見守っていたアキと、そのアキを守っていた智。そして、吉野の森の自然が、全てを守っていたから、ジャンヌが捨てて行ったものも大切に保管されていたって事なんじゃないかなと思いました。秋になり、山が真っ赤に染まるまで時間が必要だった理由は、ちょっと良く分かりませんでした。赤=炎と表現されていたので、もしかしたら、色々な怒りだったのかな。炎=怒りが鎮火して、全てを許せるようになったという理解かなと、私は思いました。そりゃ、捨てられたら怒りが内包してしまうから、それが収まって、納得出来る時間が欲しかったのかも知れません。うーん、これで伝わったかな。ネタバレしないで、この映画を解説しようとするのって、難しい。いや、マジで難しい。一応、Vision=未来は、ジャンヌの未来だということで、その未来とは何ぞやと言う事は、ネタバレしていないので、観れば解ると思います。ああー、ネタバレ出来ないから、書きたい事が書けないよぉ~!凄い愛のお話なのよ。大きな愛が彼らを包んでいると言う事なんだけど、書けないっ!辛いっ!私は、この映画、お薦めしたいと思います。でもこれ、理解出来る人、半分も居ないんじゃないかなぁ。つい、森の雰囲気や、ファンタジーっぽい映像で惑わされて、人間社会の問題と繋がっていることに気が付かないと思うんです。森と表現されているけど、もしかしたら、社会=森だと思っても良いと思うんですよね。解釈は色々出来るけど、大きな愛は感じて欲しいと思います。この映画、理解出来た時は、感動すると思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。・Vision|映画情報のぴあ映画生活 あん DVD スタンダード・エディション 2,742円 Amazon 光 スタンダード・エディション DVD 3,281円 Amazon

    「Vision」深い森が全ての罪を隠し守っていた。そこへ未来を取り戻しに戻ってくる女性がいた。
  11. 話です。素敵で静か映画でした。本当に派手では無く、動きも少ないのですが、その”静”の中に、人間の本質に関わる大切な事が隠されている事を描いていて、感動作でした。ただ、この作品、感想を書くのが凄く難しいです。青年の成長物語であり、とても分かり易く、伝えたい事をそのまま描いているので、裏とか、深い部分が少ないんです。全部説明されてしまっているから、解説も必要無いし、ここが憎いよねぇ~みたいな、裏の気持ちみたいなものも、主人公に無いんですよ。だって、主人公、凄く素直で良い子なんですもん。実家との確執的なモノも、隠しているように見えて、誰にでもわかるように描かれているので、映画自体が、とっても素直なんです。1エピソードだけ、これは良いと思った部分がありました。南隆史という男性の戸建住宅に行くと、家の中はゴミが散乱し、彼はぼんやりしているだけ。家に入ると、ピアノがあり、調律を始めます。すると、男性の過去が垣間見えてきて、幸せだった時代が映し出されます。両親とペットの犬との幸せな生活が、今は、両親は亡くなり、犬も亡くなってしまったらしいのです。ピアノを調律してピアノが生き返ると、孤独だった彼に最期に残された希望がピアノだった事が分かり、彼も生き還るのですが、本当に短いエピソードなのに、この話ひとつで、ピアノが、人々にどんな存在なのかを教えてくれていて、感動でした。南を演じていた森永くんって、イイよねぇ。「ちはやふる」の時も良いと思ったんだけど、今回も、ちょっとの出演なのに、とても印象に残りました。子役からやってらっしゃるからかも知れませんが、表情の出し方が上手いのよ。これからも期待しています。山崎くんは、いつも通りの彼かな。私の好きな鈴木さんも、良い役でした。光石さんや吉行さんも出演されていて、締めるとこは締めてたかな。城田さんも出てたなぁ。でも、やっぱり、三浦さんが、全てを押さえていましたね。彼が居るだけで、調律師の仕事が、表に出なくても重要な仕事なのだと言う事を印象付けていました。上白石姉妹、可愛かったなぁ。透明感のある、ステキな姉妹が出てきてくれましたね。私、妹さんの方の萌歌さんを、しっかり観たのは初めてかしら。お姉さんの萌音さんとはちょっと違うかな。萌音さんは、静かで確実な雰囲気だけど、萌歌さんは明るい雰囲気で、映画の中のピアノと同じ印象でした。というか、映画が二人にその印象を与えたのかな。音にとってもこだわっていましたね。この佐倉姉妹のピアノの音が、本当に違う事に驚きました。同じなのに、こんなに違うように聞こえるんだと思って、音に気を使っているんだなぁと感動でした。映画音楽ですから色々な操作をしているんだろうけど、ピアノの調律でこんなにも音が違うように聞こえるのかなと、ちょっとびっくり。我が家のピアノも調律して貰わないとなぁ~。私は、この映画、お薦めしたいと思います。派手な映画ではありませんが、静かな感動を与えてくれて、心が穏やかになります。疲れている時とかに、この音楽を聞きながらの感動作は良いかも知れませんよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。P.S : サントリーホールのツアーに参加した時、生の調律を見せて頂きました。スタインウェイのピアノです。サントリーホールには沢山のピアノが保管されていて、一日に何台も調律をするそうです。その日の温度や湿度を考えての大変なお仕事のようでした。・羊と鋼の森|映画情報のぴあ映画生活 羊と鋼の森 (文春文庫) 702円 Amazon 羊と鋼の森 オリジナル・サウンドトラック SPECIAL(AL2枚組) 3,180円 Amazon

    たくさん共感されています

    「羊と鋼の森」素晴らしいピアノの音色に合わせ、人の気持ちも柔らかくなって行く。
  12. へと向かう。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓80点僕は「ウェス・アンダーソン監督作を見始めたのは『ファンタスティック Mr.FOX』から」というニワカ野郎であり、基本的に好きではあるものの、未見の作品を追うほどのファンではないんですが、しかし。ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台にしたストップモーション・アニメを撮ったとなれば、そりゃあ観る気ゲージが満タン状態ということで、前売り券を購入。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の“今週の課題作品”になったのもあって、昨日、TOHOシネマズ錦糸町にて、吹替版と字幕版を連続鑑賞してきました。「ありがたい (´∀`=)」と思ったり。前売り特典はこんな感じ。「単なる箱」なワケもなく、開けてみると…。そこそこのお値段がするフィギュアセットなのです。大きさの比較として、箱の上にムビチケを置いてみました。最初に吹替版を観ましてね。続けて字幕版を鑑賞。どちらも1番スクリーンだったのは「ワン」だからーー(勝手な決めつけ)。ちなみに、新宿バルト9にはフィギュアが展示されてました (・ε・) ダカラナニヨ鑑賞後の気持ちを代弁する宮本武蔵を貼っておきますね(「刃牙道」より)。最初にあらすじを適当かつウソを交えながら雑に書いておくと、舞台はウェス・アンダーソン史観の日本。1000年ほど昔、犬がまだ自由に生きていたころ、小林王朝との戦争が勃発しまして。ある少年侍が犬に同情して「人間に 我背を向ける 窓の霜」という俳句を詠みながら味方になってくれたので、全滅は免れたものの、犬は人間に飼われるようになった…なんて伝説が流れましてね。そんなオープニングを経て、“今から20年後”の日本では、ドッグ病が大流行。人間に感染する恐れがあったため、ウニ県メガ崎市の小林市長は犬たちをゴミだらけの島に追放&隔離することを決定してしまうのです。ただ、市長の養子である12歳の少年・小林アタリは、捨てられた“ボディガード犬”スポッツを取り戻すため、単身で犬だらけになったゴミの島=犬ヶ島に乗り込みまして。頭にパイプが刺さるケガを負いながらも、4匹の元飼い犬&1匹の野良犬たちの助力を得て、スポッツを捜索する…ってな調子。少年と5匹の犬が旅をするのです。なんとなく、映画の冒頭映像を貼っておきますね↓で、ドッグ病を蔓延させたのは小林市長を始めとする小林一族の陰謀だということがわかったり、ワクチンを開発した渡辺教授が毒ワサビで暗殺されたり、旅の途中で野良犬=チーフとのアタリの友情が育まれたり、市長の陰謀を暴くために交換留学生&学生新聞記者のトレイシーが調査したり、やっと見つけたスポッツが野良犬たちのリーダーになっていたり、スポッツとチーフが兄弟犬だということが発覚したりと、いろいろとありましてね。最終的には、票の不正操作で再選を果たした小林市長が演説する会場に、アタリ with 犬軍団が乗り込んで、アタリが「なぜ故に 人類の共 春に散る花」と一句詠むと、全員が深く感動して、小林市長も「不名誉なことをした (´・ω・`)」と猛省するというね。ところが、納得がいかない悪党メイジャー・ドウモがロボット犬を起動させてひと悶着起きると、スポッツの秘奥義「絶・天狼抜刀牙」が炸裂! 殺人熊・赤カブトを見事倒したのでしたーーって、やだ、「銀牙―流れ星 銀―」が混ざっちゃった!(*ノ▽ノ) キャッ悪いのはこいつらなんですが、真ん中の市長は改心してましたよ。なんとなく赤カブトに「絶・天狼抜刀牙」を炸裂させる銀を貼っておきますね(「銀牙―流れ星 銀―」より)。ごめんなさい、本当は「市長一派が逮捕されるとアタリが新市長に就任して、ボディガード犬となったチーフはショードッグのナツメグと良い雰囲気になり、負傷したスポッツも奥さん&子どもたちと幸せに暮らしましたとさ!m9`Д´) ビシッ」といった終わり方でしたよ。尊敬する映画評論家の町山智浩さんの「たまむすび」の解説や、パンフに載っている監督インタビューやプロダクションノートにコラムなどを読むと、黒澤明監督作を始めとする日本文化へのオマージュがてんこ盛りだそうで。正直なところ、僕的に気付いたのは「七人の侍」のテーマぐらいだったんですが(汗)、そこら辺の知識がなくても問題なく面白い映画というか。ウェス・アンダーソン監督が作り出した「ポップで奇妙な日本」や「妙に残酷だったりするビジュアルや物語展開」はとてもユニークで、画面を観ているだけでも飽きなかったです。ビジュアルはとにかく素敵でしたな。このケンカ描写も最高でした。ちなみに「犬のケンカは鳴くと終了」というのは「白い戦士ヤマト」で学んだ…というどうでも良い文章。つーか、ストップモーション・アニメで動く人形たちがとにかく可愛くてね…(しみじみ)。ウェス・アンダーソン監督作特有の台詞の言い回しが愉快だし(ビスケットを食べたチーフの「サクサクでしょっぱくて、歯をきれいにしてくれそうだ」とか)、砂ぼこりアクションには笑ったし、キュートとしか言いようがないのです。演出的にも、妙にグロ描写を大切にするあたりも好みだったし(ラストの腎臓移植手術が変にリアル&渡辺謙さんの「は〜い、つなぐよ〜」に笑った)、吹替版と字幕版の2つとも日本人キャラの日本語のイントネーションがどこかぎこちないのも「知っているけど知らない日本」というムードで好みだったし、テロップの出し方もおかしかったし、エンドクレジットにカタカナが併記されていたことで勉強になったし(「経理」なんて初めて知った)、ハッキリ言って、本作のすべてが愛らしかったですYO!ヽ(`Д´)ノ ウォォォッ! あと、“現実の日本”も反映している気がしたというか、例えば「犬を隔離する→殺処分問題」とか「交換留学生が活躍する→外圧でしか変われない日本」といったことを表している…ってのは深読みですかね (´∀`;) エヘヘ交換留学生のトレイシー(左)も可愛かったですねぇ…(しみじみ)。な〜んて褒めつつも不満もいくつかあるというお馴染みのパターン。「犬を排除しようとする小林一族が猫派」という設定は別に良いんですが、だったら犬だけでなく、「キャッツ&ドッグス」のように猫サイドにも意思を持たせてほしかったなぁと(まぁ、話の収拾がつかなくなりそうですがー)。それと、犬にあそこまで人間のような意識があると、アタリが棒のようなものを投げてチーフに「取ってこい」と命令する場面には若干の抵抗を感じたというか。「殿様と家臣」的なイメージなのかもしれませんが、アタリに対して「なんでお前は上からモノを言うの?」という気持ちになった…って、伝わるでしょうか。秋田犬や柴犬といった「日本の犬」がいなかったのも残念でしたよ(見落としたのかもしれませんが、メインキャラには不在)。日本の犬が出ていれば「絶・天狼抜刀牙」が観られたかもしれないのに…って、しつこいですな (ノ∀`) テヘその他、思ったことを書いておくと、「『マリリンに逢いたい』世代としては、犬かきで本土に渡るのかと思った」とか「オノ・ヨーコさんの声が若い!」とか「『わさびポイズン』は『マスタードガス』のパロディ?」とか「ところどころ挿入されるアニメのクオリティも高くて感心」とかとかとか。何はともあれ、細かいところまで良く出来ていて本当に楽しかったし、「KUBO クボ 二本の弦の秘密」の時も同じようなことを思いましたが、海外の監督が日本を舞台にしてこんな素敵な映画を作ってくれたのが、とてもありがたかった次第 (´∀`=) アリガト 誰が観ても楽しめると思うので、興味がある方は劇場へどうぞ。僕的には吹替版がオススメかな〜。国内盤サントラ。デジタル盤や輸入盤もあります。ユリイカの特集号。ちょっと読みたい。ウェス・アンダーソン監督によるストップモーションアニメ。僕の感想はこんな感じ。昨年公開された“日本を舞台にしたストップモーションアニメ”。僕の感想はこんな感じ。一応、貼っておきますね。久しぶりに観ようかしらん。

    たくさん共感されています

    犬ヶ島(吹替版、字幕版)(ネタバレ)
  13. テモノクリーチャー映画ファンから失笑され、「全編の映像が暗すぎて何が映っているのかさっぱり分からない」「子供や妊婦まで殺される最低の悪趣味映画」「恐ろしいほどに記憶に残らない」「中二病SF」とクソミソに叩かれた『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』の監督による新作として宣伝され、新味のない既視感たっぷりなB級SFではあるものの、クライマックスでの開き直りともいえる怒濤(バカバカしいともいえる)な展開などが一部の映画ファンにウケ、日本では同時期公開となった類似作品『世界侵略:ロサンゼルス決戦』よりも好きという、変わった人も意外と少なくなかった(しかしこれで懲りたのか、ストラウス兄弟は本作以降、本業のVFXクリエイターに戻り、監督作品は手掛けていない)。そのトンデモSFのまさかの続編を監督したのは、前作の脚本を担当したリアム・オドネル。ストラウス兄弟はプロデュースに回っている。出演は、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のクロスボーンズ役で知られるフランク・グリロ、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアンら。アメリカでは昨年12月15日に(ほとんどソフトスルーに近い)限定公開という前作以上に寂しい扱いとなっているが、前作のロッテントマトが16%(観客評価18%)の駄作認定だったのに対し、続編は69%(観客評価40%)と『ジュラシック・ワールド/炎の王国』よりも高い評価を得ているのだ(レビュアーはたった16人しかいないが)。とりあえず今は「頭を空っぽにして楽しんだもん勝ち」SF映画の日本公開を喜びたい。アメリカ版トレーラー スカイラインー征服ー Blu-ray 1,391円 Amazon

    『スカイライン -征服-』 続編 『スカイライン -奪還-』 の日本公開は10月に決定!
  14. メガホンを取った。シネマトゥデイより抜粋)                                                                                          電車も平常通りだったら、今日は1発と思っていたけれど、昨日と同じぐらいの時間に、ちょっと大きめに揺れた。 それ程怖い思いもしていないのに、何故かずっと揺れている気がしてどうも落ち着かない。そこへ、同じ様な時間にって事で、大事を取って今日も自宅に。                  私は、近所にレンタル店が無いのでネットレンタルをしているのだが、この所今年の「未体験ゾーン」で見落とした作品を何本か見ている。本日も「未体験ゾーンの映画たち2018」より。                                                      ブライアンとアンジェラの夫妻は、ひとり娘のコーラと何不自由ない暮らしをしていた。しいて言えば、何かと嫌味に口を挟んでくるブライアンの母親がウザいぐらい。                                                実は、娘のコーラは、アンジェラの数回の流産の末に、ドナーから卵子の提供を受けやっと授かった娘だった。                     夫婦は共に医者だが、アンジェラは出産の為に休職中であった。今度は「男の子が欲しい」とブライアンは密かに思っているが、又しても不幸にも流産してしまう。                                             そんな事が有ったある日、アンジェラは友人の紹介でシングルマザーのケイティと知り合う。                           ケイティは、ひとり娘とこの街に越してきたシングルマザーだった。元夫のDVに耐えかねて、現在はモーテル暮らし。                                                  娘同士も仲良くなりケイティと意気投合したアンジェラは、医師の仕事への復帰を見据えて、シッターとしてケイティ母娘を家に招き入れる。                                                           そんな中、息子が欲しいブライアンは、アンジェラの体調を気遣い代理母での子作りを進めていた。しかし、代理母を依頼していた女性が死体となって発見され…。                                                                ケイティが代理母に抜擢される事になるのだが…。                                            私は「ジーナ・ガーション」氏が大好きです。 まぁ本作も彼女目当てに見たのですが。それ程驚かない、まま有りがちなストーリーでは有りますが、キャストが何気に豪華でした。                                         口うるさい姑ですが、その直感はなかなかのもので、やっぱ「亀の甲より年の功」なんかなって感じ。UPになったら、誰か全く分かりませんが「フェイ・ダナウェイ」氏。                 でも、何を言われてもブライアンはアンジェラの味方なので、それ程不満に思ってはいません。                                                     凄く最初は気の合う2人だったのですが…。 其処は、「女の勘」で「変だな」と気づくのですね。                                        でも、彼女は大事な子供を産んでくれる「代理母」…。お願いする時に、ちゃんと調べて、契約も交わすのだけれど…。                                                 もう少し、怖さとか、不気味さとか、ドロドロとかがあると楽しめたんだけど。う~~ん、ラストも読めるしなぁ~。 これだけ豪華なのにな。  勿体ない感じが否めない。                     でも一番の謎は、ニコラス様が何の医者なのかが最後まで分からず仕舞い…。ははは。 働いているシーンは皆無っす。 ←えぇのんか?                                         この豪華さで未体験はと思ったけれど、未体験だからこんなものなのか~!                                                                              ←このバナーより、是非ともポチッとなを1日1回頂きたいので御座います。にほんブログ村

    ダブル/フェイス
  15. ですが・・・。後は映画を観て下さいね。この映画、良い映画でした。日本は徴兵制度が無いので、家族が戦争に行く事は無く、戦死などあり得ないので、あまり理解が出来ない方の方が多いかも知れませんが、震災の時の被災地の状況を思えば解るんです。もし、息子が消防士で、被災地に赴任していて、事故で亡くなったとしたらどうでしょう。犠牲者を助ける途中で、建物の下敷きになって犠牲になってしまったと説明されて、彼は英雄ですと言われ、迎えに行きます。息子の身体は潰れてしまっていて見るに堪えない。でも、誰かの為になったのだからと、自分を慰めて納得しようとするのですが、その時、同僚の消防士から、上司命令で被災地で買い物に行っていて、たまたま落ちてきた岩に潰されたと言われたらどうでしょう。消防士なんかにするんじゃなかったと思いませんか?何のために、息子は死んだんだって思いますよね。これは、例えですが、こんな感じなんです。酷い状態の息子を、そのまま軍に置いておきたくないと思うのは当たり前ですよね。国の為に必要な犠牲だったのだろうけど、辛くて一人では迎えに行けないから、30年も音信不通だった友達を頼って一緒に行って貰ったのに、その死が必要なものじゃなかっただなんて、ドクの気持ちが痛いほど解って、辛くなりました。そりゃ、運が悪い事もある。だけどね、それをちゃんと言ってくれないで、軍で英雄だなんて言って、忠誠心の鏡みたいにされて、プロパガンダに使われるなんて、許せないでしょ。自分の息子は、自分の所で眠らせたいですよ。英雄なんかじゃなくて、自分の息子として。観ていて、軍のやり方に腹が立ちました。サルもミューラーも、そんなドクの気持ちを、理解するんです。そして、自分たちが若い頃、ベトナム戦争時にやった悪業で、苦しんで死んで行った同僚の姿を思い出します。そのせいで、ドクは刑務所に2年程入っていたらしいのですが、ドク一人が、全ての罪を被って、入っていたらしいんです。ドクは、とってもイイ奴だったらしいの。だから、この二人は、イヤだと言いながらも、どこまでもドクの為に動くんです。戦地で一緒に戦っていたからこそ、30年離れていても、以前と同じようにお互いを思い合って、ついて行くんです。笑っちゃうような珍道中で、とっても楽しいのですが、楽しい中に、凄い友情と、人間の尊厳、息子への愛が詰まっていて、感動でした。愛しているからこそ、死んだってオレが守るんだっていう父親の思いが、何とも切なくて、強くて、素敵でした。スティーブ・カレルが父親のドクを演じていて、いつもとは違う、落ち着いた役をやっていました。ブライアン・クランストンがサル、ローレンス・フィッシュバーンがミューラーで、それぞれに、とても良い味を醸し出していました。ブライアン・クランストン、カッコいいなぁ。ステキなオジ様で、ついて行きたくなっちゃった。ローレンス・フィッシュバーンは、モーフィアスの時から大好きです。ステキですね。この3人、素晴らしかったです。私は、この映画、お薦めしたいと思います。本当は、超!を付けようとしたのですが、イマイチ、万人に、この息子が戦死するという意味が日本では解り難いかなぁと思い、超!を抜きました。でも、私の中では、超!です。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。・30年後の同窓会|映画情報のぴあ映画生活 6才のボクが、大人になるまで。 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] 3,550円 Amazon

    「30年後の同窓会」愛する息子を自分の手で眠らせたい。それを理解するのは30年来の友人だけ。
  16. い放ち・・・。後は映画を観て下さいね。今流行の高校生青春ストーリー的な映画ですが、この映画は、ちょっと違います。普通なら、女子が主人公なんだけど、今回は、男子が主人公。それも4名がメインで、それぞれに悩みを持ち、これからの人生を夢見ているところが、とってもイイんです。私、思うんだけど、女子よりも男子の方が、高校生くらいの年代だと、幼いよね。女子は援助交際とか、大人の世界に足を踏み入れて、お金を貰ってブランドを買うみたいな”強欲”ってものが出てくるじゃないですか。でも、男の子って、女子とシテみたいとかの”性欲”はあっても、”物欲”という部分はそれほど無いから”強欲”は無いよね。男女比べると、やっぱり男子の方が幼くて可愛い気がするんです。だから、この映画も汚い部分は無いのよ。そこが素敵で気持ち良かったです。4人の男子が戯れて、ワイワイしていると、もー、おばさんは、そこに割いって、”混ぜて~!”って言いたくなったわ。良く言う王子様には見えないんです。もちろん、一人一人、良く見ると王子様だし超イケメンなんだけど、4人が戯れていると、もう、そこらの僕たちなのよ。だから、おばさんに相談してみな~って可愛がりたくなっちゃうの。その中でも、なっちゃんを演じていた羽柴くん、私、見た事はあったけど、良く知らなくて、この子、EXILE系の子だったのね。イケメンという顔ではないと思うのだけど(ファンの方ごめんなさい。)、凄く表情が優しいのね。ずっと見ていると、一緒に居たいと思うような男の子なの。付き合うならイケメンだけど、結婚するなら羽柴くんみたいな感じかな。良い子見つけましたねぇ。こういう子、大切だよね。中川くんと高杉くん、横浜くんは、もう、誰もが認めるイケメン枠ですよね。うん、外せません。3人も集まられると、目移りして困ります。でも、イイよねぇ。私は”坂道のアポロン”から中川くん押しなのですが、高杉くんは”セトウツミ”が良かったし、横浜くんはイケメンながらオタク役とかしてて良かったしなので、3人とも好きだなぁ。これだけ集まられると、本当におばさん困っちゃうよ。(笑)そう言えば、杏奈役の吉川愛さん、一度引退して、まだ出てきたんですね。子役の時は目が大きすぎて、ちょっとグロいかなと思いましたが、成長してバランスが取れて、とても綺麗になりましたね。猫は子供の頃に耳が大きい子を選ぶと、耳の大きさは変わらないので、大人になるとバランスが取れて美猫になると言いますが、彼女もそんな感じかな。とっても美しいです。これから楽しみですね。爽やかな青春ラブストーリー&友情ものなので、誰が観ても、気持ち良くなるんじゃないかなぁ。今までのベタベタ高校生ラブストーリーに嫌気が差していた人でも、これは楽しめると思います。そういえば、音楽も合っていて良かったです。監督が既にある音楽を何曲も聞いて、合う曲を探したそうです。この映画の為に作られたものでは無く、既成の曲が使ってあるんです。でもね、とっても合っていたと思いました。私は、この映画、お薦めしたいと思います。まぁ、ジャンルが青春だから、万人に観て下さいとは言えないけど、結構、今までの高校生モノとは違い、スッキリ、サッパリしていて、気持ち良いです。ドロドロ恋愛はありません。そして出演している子たちが可愛いので、そちらを観に行くつもりで行っても良いかも。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。・虹色デイズ|映画情報のぴあ映画生活 虹色デイズ コミック 全15巻完結 セット (マーガレットコミックス) Amazon 映画 虹色デイズ オフィシャルブック (集英社ムック) 1,512円 Amazon 映画ノベライズ 虹色デイズ (集英社オレンジ文庫) 562円 Amazon

    「虹色デイズ」男子目線の青春映画はスッキリサッパリで気持ちが良いです。女とは違うよぉ~!
  17. カンヌ映画祭パルムドール受賞で今季最も話題の邦画に!カンヌ映画祭で日本人としては21年ぶりのパルムドール受賞ということで、今季最も熱い邦画『万引き家族』。アメブロでは先行上映で早々に観られた方も多かったみたいですね。皆さんさすが行動派!是枝監督の作品は『幻の光』はじめ好きな作品が多いので、パルムドール云々はともかく、私も楽しみにしていました。ただ、『万引き家族』というタイトル、ワケありらしい家族たち、でもってこのキャスティング・・・何となく観る前にある程度内容の予想がついてしまうこともあって、期待感はそこまで盛り上がってなかったというのが正直なところ。まあ、期待しすぎると必要以上にガッカリする羽目になることが多いし、この「盛り上がりすぎない期待感」は丁度良かった気がします。 治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。 (シネマトゥデイより引用)2日間も先行上映があったにも拘わらず、今日の初日は平日の午前とは思えないほど座席が埋まっていました。これもパルムドール効果でしょうか。あったかい家族への憧れ、家族が寄り添っていた昭和へのノスタルジー予告でもある程度ネタバレされているし、本編序盤でも明かされているので書きますが、この映画に登場する家族・柴田家は、本当の家族ではありません。或る意味、傷ついた人々のアジール。「父親」と「息子」がペアで万引き、そこに新しく家族になった5歳のゆりも加わる。冒頭から「親」が幼い子供に犯罪の片棒を担がせるという異様な光景にぎょっとさせられますが、ただ、それ以外の場面では本当に普通の、いや普通以上にぬくもりのある「家族」の姿がここにはあります。昭和の家族ドラマみたいな柴田家の居間がいい。樹木希林演じる「婆ちゃん」の小さな家に、ひしめくように暮らす6人。生活用品がごちゃっと積み上げられた中に、食卓を兼ねた小さなこたつ。全員は座れないから、安藤サクラ演じる「母親」の信代は台所で食事。「息子」祥太の勉強部屋は押入れ。そして夜は、全員が居間と隣りの仏間に布団を敷いて寝ます。高度成長期の前の昭和を彷彿とさせるような、貧しいけれどあったかい家族の光景。見ていて何故か無性になつかしくて、そこに加わりたいとさえ思ってしまいます。亜紀(松岡茉優)が婆ちゃんの膝に頭を乗せて、「婆ちゃんの膝あったか~い」と甘えるシーンなんか、本当に羨ましくて。亜紀は本来なら、こんな狭苦しい家で髪がごわごわになる某シャンプーなんか使わなくてもいい身分のはずなのに、何故ここにいるのか・・・その理由がこのワンシーンですっと納得できます。婆ちゃんの年金頼み、さらに万引きも大切な生活手段になっている底辺家族。それもこの家族の偽らざる一面ですが、一方で、今どきの父親不在の核家族からは失われてしまった温かさも、この家族の持つ一面なんです。今回の主役は、子供ではなく大人。貧困、大人の事情の犠牲になる子供、というテーマは、是枝監督が『誰も知らない』でも描いているもの。このテーマの追求は、監督の1つのライフワークでもあるんでしょうか。子供目線だった『誰も知らない』に対して、今回は子供よりも大人が主人公。リリー・フランキー演じる治と安藤サクラ演じる信代の夫婦にスポットを当てています。何故この2人が軸なのか? それは、彼らが「疑似家族」を作った張本人だから。一見、彼らは虐待されている子供を見かねて、親代わりになっているように見えます。それも間違いじゃない。犯罪なんか犯さないモラルのある人が情のある人間とは限らないし、その逆も真実。この二人、とても温かいいい夫婦なんです・・・社会規範にルーズなことを除いては。ただ、それだけではないことが終盤明らかになっていきます。あの、家族がまだあったかかった昭和の時代を思い出させる、柴田家の居間。貧しさを差し引いても或る種の理想の家族像なんですが、あれ、この夫婦の理想、子供の頃からこがれていた家族の姿だったんだなと。彼らの本当の名前は、「治」とか「信代」とか、そんな昭和みたいな名前じゃなくてもっと現代的な名前。彼らの昭和臭い偽名や、昭和のファミリードラマみたいな一家団欒に、現実には手が届かなかった彼らの家族幻想が映し出されているようで。あっけらかんと生きているように見える彼らの意外な弱さを垣間見せられた瞬間に、一番心を揺さぶられた気がします。婆ちゃんの二面性もひやりとする毒があって、いい。樹木希林じゃないと出せないアクです。そして信代夫婦が婆ちゃんをちゃんと埋葬しなかった理由・・・私は真っ先に「年金を止めないためだ」と思いましたが、そもそも年金詐取事件がこの作品のアイデアの原点だったんですね。この家族の大人たちの姿には、子供を虐待する親や、弱い者から利潤を搾り取る社会構造への反発があります。一方で、彼ら自身が糾弾されるべき要素もたくさんある。その両方を持った人たちを、どう見ればいいのか? 生んだだけで子供を愛さない親と彼らと、一体どちらが罪を犯しているのか?そこへ行きつく話だということは最初から見えていて、だからもうひとつテンションが上がらなかった(モラルを問う作品ってあまり好きじゃないんです)のですが、公権力ではなく子供の眼で彼らを裁いた着地は、斜めに構えて見ていた私にもすっと受け容れられるものでした。衝撃的な家族のカタチ、個性派俳優陣の名演が目玉前作の『三度目の殺人』に比べて、目に焼き付くようなシーン・心に残るセリフは意外に少なかったかも。細野晴臣が担当した音楽も、抑えめだったこともあって細野晴臣らしさはあまり感じませんでした。もっとも、細野晴臣=YMOという私のイメージが古いだけという可能性は大ですが今回はなんといってもこの衝撃的な家族の形、それ自体が見せ場だった気がします。そして、家族を演じる俳優陣。リリーフランキーと安藤サクラが醸し出す場末感、情の深さと狡さとを同居させて違和感のない、煮崩れた佇まいがいい。安藤サクラの舅・柄本明登場も嬉しい驚き。柄本明演じる駄菓子屋の店主、ついこの間観た『フロリダ・プロジェクト』のウィレム・デフォーに存在感が重なりました。こういう人が、蔭ながら子供を育てているんだなと。樹木希林はもう、言うに及ばずですね。「息子」祥太役の城桧吏はいかにも子役タレントらしい端正な顔立ちで、ワケありの子供には見えないな・・・という違和感がずっとつきまとっていたんですが、最後まで観てみると、それも作品の伏線になっていたんですね。祥太が万引きの前にする、野球のサインみたいなしぐさ、あれ、なんだか相方へのサインというだけでなく、免罪のおまじないのようにも見えました。人一倍賢い彼は、あの年にして気づいてしまったんですね・・・そんな魔法は通じない、盗みは盗みだということに。男性陣は『勝手にふるえてろ』の松岡茉優を楽しみにしている人も多そう。池松壮亮が「4番さん」という不思議な役名でちょっとだけ出演しているんですが、この意味、観てみるとなるほど、と笑えます。偽りの家族を作った、やさしくてダメな大人たちの物語。私には本作はそんな物語にも映りました。ゆりはまだ幼くて、きっとこの家族を忘れてしまうかもしれませんが、でも少なくとも祥太にとっては、最後に彼の本当の幸せを願った治と信代は、生涯「心の家族」であり続けるんじゃないでしょうか? 一度も言葉にはしなかったけれど・・・子供は愛情に敏感だから、治夫婦の中にあったひとかけらの真実を感じ取っていたと思いたい。あの家族のこと、忘れないでいてほしいな。

    コメントが盛り上がっています

    是枝裕和監督『万引き家族』 やさしさは弱さ、弱さは・・・やさしさ。
  18. ちゃ面白いので、韓映画嫌いな方もゾンビ映画嫌いな方も、先入観にとらわれず観よ!泣けるゾンビ映画。「あんたゾンビが花火見てるだけで号泣やねんやろ?(信用ならじ)」ちゃうねん、ほんま泣けるねん!感染者の特徴。●ダッシュ系●発症までの時間が短い(あっという間にみんな感染者)●視力だより、あと音…待て、ってことは、目ん玉を潰しちゃったらええんちゃう?それがな、あんだけ大量にドゴゴゴーーーン、ガウガウ、って来られたら、一体一体目ん玉潰してる余裕無いねんて。というわけで、逃げポイントは「トンネル」になるわけですよ。良く出来てるねー。グロはそんなにないです。まぁ皆無では無いけど、お食事シーンがキョーレツー!そういうのはありません。その分、人海戦術で押し寄せよる…。テジョン駅の「助かったと思ったら、軍隊がガウガウからの~~~窓ガラスパリーン」この一連のシーンは、『28週後』のヘリシーンと並ぶ名シーン決定。マダムの中で!何より怖いのは、韓国人の「自分だけ」主義。ジャパニーズは、なんだかんだ言うても、まだ建前主義なので、子供と妊婦さんくらいは守ろうってするんじゃないかと思うんだけど。…う~~ん、最近は、そうじゃないのかなぁ。子連れ様ウザいとか言うてるからなー。でも、まだなんとか「弱き者は守ろう」って気持ちが残ってると信じたい。…で、これって韓国の「セウォル号事件」とかが下敷きになってるのかなと思ったら、日常的思考が韓国の方って「自分さえ良ければ」なんですって?うぎゃー。「損したくない」ってのが根本にあるのかしらん。ソグも最初は「自分さえ良ければ」だったのが、どんどん「みんなで生きて帰ろう」(弱き者を守ろう)になっていくんだけど、一部がそう思っても全体の流れが「自分さえ…」だったら、もうどうしようもないやね。ただ、「善き心の持ち主」が皆無ってわけじゃないねんよ、そういうメッセージは受け止めました。韓国映画、子役がすごい。ちょっぴりこまっしゃくれたスアンが、父を思い号泣するシーンで、BBAもらい泣き。二枚目だけ用意してお茶を濁してる映画じゃないので、サンファはおっさんです。おっさんが妻とお腹の子のために、気力で消えゆく精神を食い止める、ここも泣けました。おっさんスキーにはたまらん。全然イケメンちゃうのに!ホームレスのおっさんは、足手まとい感ハンパねーのに最後で見せた心意気に泣けます。そして「アタシに好意を持たれたんだから誇りに思いなさいよ」って言ってのける傲慢キャラかと思ったら、健気で可愛いジニ。同じ野球部員が感染者になってるのを見て攻撃できない、心優しいヨングク。若い二人の恋も成就させてやりたかった。いつも貧乏くじを引いていたインギルを不憫に思い、彼女を結果的に感染者に追い込んだ周囲の奴らを悲しみの怨嗟でてひどい目に合わせたジョンギル。ガウガウ言ってる感染者の中で、インギルだけが静かな目でジョンギルを見ている…。泣ける。泣ける要素とアドレナリン要素がみっちり詰まってる。120分弱が、あっという間でした。子供と妊婦は殺したらアカンのやルール適用。メインじゃなかったら適用されませんけどね。列車という閉鎖空間でダッシュ、これはもうヤバすぎます。だって通路狭いねんで?そこ逃げなあかんねんで?絶対逃げ遅れる人が出てくるやんか!逃げ遅れる人、それはマダムです。ビジュアルもカッケェェェェですぞ。こういうのが来るからゾンビ系はやめられないのよぅポチ!       ↓にほんブログ村

    新感染 ファイナル・エクスプレス(ネタバレ)
  19. するが……。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓75点※本作については、映画評論家の町山智浩さんの「たまむすび」での紹介をチェックしてみてくださいな。前作が愉快だったし、悪党をキッチリ殺してくれるヒーロー映画はもともと大好物なので、当然ながら本作は観る予定でしてね。ちょうど愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題作品になったのもあって、TOHOシネマズ新宿にて、鑑賞いたしました。「面白いんだけどさぁ… (・ω・;) ウーン」って感じでしたよ。劇場ロビーには、スタンディやら刀やらの展示がありまして。売店では、グリーンランタンのフィギュアも売っていたというね (`Δ´;) ヌゥTCXでオトクな9番スクリーン、半分ぐらいの入りだったのは遅めの時間だったからかな。あらすじを雑に書いておくと、悪党との抗争に巻き込まれて、子作りに励もうとしていた妻ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)が死亡→デッドプールは自暴自棄になって自殺を図るも死にきれず、コロッサスの薦めによってX-MENの見習いになりまして。ミュータント専門の児童擁護施設で暴走した“手から火を放つ少年”ラッセル/ファイヤーフィスト(ジュリアン・デニソン)を保護する過程で、彼を虐待した職員を射殺してしまったので、少年ともどもミュータント収容施設「アイスボックス」に収監されたところ! 未来の世界で悪党と化したラッセルに妻子を焼き殺されたケーブル(ジョシュ・ブローリン)が「ターミネーター」っぽく時間移動装置を使って過去を遡り、未来を改変するために襲撃してくるから、デッドプールが応戦=戦いは水入りとなるのです。この少年を巡って、デッドプールとケーブルが対立。「子ども時代のヒトラーを殺すのか?」問題ですな。で、デッドプールはケーブルに対抗すべく、「Xフォース」というチームを結成して、トレーラーで移送されるラッセルを助けようとするんですが…。ドミノ(ザジー・ビーツ)以外のチームメンバーはパラシュート降下時のトラブルで全員死亡。さらにデッドプールに見捨てられたと思って傷ついたラッセルは同じく収監されていたジャガーノートを解放してしまったため、手が付けられない状態になりまして。児童擁護施設のクズ理事長(エディ・マーサン)を殺そうとするラッセルを止めるべく、「説得する時間を30秒もらう」という条件でデッドプールはケーブルと共闘! コロッサスたちX-MENの助けを借りつつ、能力抑制装置を使って不死を捨てて自己犠牲を示すことでラッセルを改心させましてね。その姿に心を打たれたケーブルは「あと一度しか使えない時間移動装置」を作動してデッドプールの命を救うと、めでたしめでたし。エンドクレジットに入ると、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)に時間移動装置を直してもらったデッドプールが、時間を遡ってヴァネッサとピーター(ロブ・ディレイニー)の命を救い、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のデッドプール及び「グリーン・ランタン」出演直前のライアン・レイノルズを殺害して、映画は終わってましたよ。「Xフォース」の死んだメンバーは、ピーターだけ生き返らせてもらってました (´∀`) ヨカッタネー恥ずかしながら鑑賞後にパンフを読んで気付いたんですが(汗)、監督はあの「ジョン・ウィック」や「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチということでね、アクション演出はスゲー良かったですよ。つーか、前述した通り、悪党を躊躇無くヒーローは大好物だし、テリー・クルーズの出番が予想以上に少なかったのはセンチな気持ちになったものの、「Xフォース」のメンバーが無惨にほぼ全滅するくだりも爆笑したし、デッドプールがジャガーノートに真っ二つにされるシーンも素敵だったし、「R指定のアクション映画って最高だなぁ (´∀`=) ステキ」と。その他、ケーブルの「片腕サイボーグ」振りはカッコ良かったし、ドミノの「とっても!ラッキーマン」振りも愉快だったし(古い例え)、小ネタの数々も楽しかったし、「やさぐれた少年の心を救うのは愛」という着地も「隣る人」感があって素晴らしいし、基本的には大好きな映画なんですけれども。ベドラム役のテリー・クルーズ、あんなにアッサリ死ぬとは思わなんだ… (´・ω・`) ションボリ本作のジャガーノートを観て、ゴローを連想(超グロ注意!)。パワーキャラはどんどん人を裂いてほしいものです。正直、飲み込めないところもありまして。まず、終盤のアクションシーン、児童虐待しているような奴らを皆殺しにするのに異論はゼロだし、非常に気持ちが良い展開ではあるんですが…。デッドプールとケーブルが“あの程度の戦闘力の奴ら”を殺すシーンに工夫を凝らす必要もないんじゃないかと。もっと強敵と戦ってほしかった僕的にはあれがクライマックスというのはなかなか物足りなくて、少し“燃え”が損なわれた…って、伝わりますかね。ただ、それ以上に萎えたのが、タクシードライバーのドーピンダー(カラン・ソーニ)がクソ理事長を轢き殺す展開でして。そりゃあ「悪党をブチ殺してイエー!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!」みたいな映画はスゲー好きだし、児童虐待するような奴は殺してスカッと終わってほしいけど、あのオチを良しとするなんて、別にデッドプールやケーブルやドミノが理事長を射殺しても良かったし(一応、彼らは「相手が武器を持って襲ってきたから殺している」という名分が立っているとは言えますが)、ラッセルへの教育的にも良くないんじゃないの? ハッキリ言って、「殺し屋を目指し始めた」という体ではあったけど、ドーピンダーが本当に人を殺しちゃうことにもドン引きしたし、「間違えて轢き殺した→じゃあ仕方なし ┐(´ー`)┌ ヤレヤレ」ぐらいの展開だったらまだ納得できたんだけどなぁ (・ω・;) ウーンううむ、ドーピンダーに殺させなくても良かったんじゃないでしょうか。とは言え、まぁ、もう一度観に行きたいぐらいには好きというか、映画代分以上に満足しましたヨ (・∀・) ヨカッタ! この調子でバンバン続編を作ってほしいし、R指定のアクション映画がもっともっと作られるようになったらうれしいですな。おしまい。国内盤サントラ。デジタル盤や輸入盤もあります。こちらはスコアのデジタル盤サントラ。輸入盤もあります。ティム・ミラー監督による前作の記念豪華盤。僕の感想はこんな感じ。デビッド・リーチ監督×シャーリーズ・セロン主演作。僕の感想はこんな感じ。

    デッドプール2(字幕版)(ネタバレ)
  20. です!サンユンさん映画って珍しいと思ったら、映画初出演だったそうです。都会の街中で突然拉致される女性…連れていかれたのは精神病院で、その女性を待っていた過酷な運命。でも実は、ある政治家の義理の娘だった主人公は、その継父のたくらみと、病院の利害の結託によって拉致され臓器を取り出され殺される運命だった…過去のヤラセ報道問題で干されかけていた、サンユンさん演じるイPDに届いた一冊の日記帳。それは火災で多くの被害者を出した病院に入院していた被害女性が書いたものだった…その病院の焼け跡で大やけどを負った男性を救出。この男性は、被害者の女性に唯一味方をして、脱出を助けた介護人だったが…入院中に消えてしまった!被害女性は継父殺しの罪で逮捕され、精神的に病んでいるということで闘病していた。この事件に興味を持ったイPDは、根気強くその女性を取材していくのだが…少しづつ判明していく病院と継父との共謀関係。韓国で本当にあった悪法がモチーフらしいんだけど、「保護者2人の同意と精神科専門医の診断があれば患者本人の同意なしに強制入院させることができる。」というもの。(悪の病院長)実の娘じゃないから消えて欲しい継父と、臓器売買で荒稼ぎした院長との結託だった。人間以下の扱いを受けた女性を助けに来る人がいた。若い男性?これは彼氏?この時点では不明。だけどその人は腹を裂かれて殺されてしまう!命からがら逃げ出した女性は…昼間の街中を助けを求めて走る…ちなみにこのシーン…告知なしてロケされたそうです。イPDの取材で、継父を殺したのは彼女ではなく自殺ということが判明し、彼女も解放され、全貌をドキュメンタリーで放送したイPDは汚名返上したが…最後に彼女がイPDに一言…「病院ではねボールペンでも凶器になるの。だから絶対に持たせないのよ」とほほ笑む。それを聞いたイPDは青ざめる!彼女が監禁された状態の病院の中で、日記を書けるはずがなかったと…そして彼女を訪ねる誰かが鳴らす呼び鈴の音…そこで映画終了!!ハテナマークが飛び交い、整合性のとれないモヤモヤだけが残る映画になってしまいましたね~テーマは良かったのに最初に発見された大やけどの介護人。病院から抜け出してどこへ消えたのか…それが中途半端なまま。私の見た感じでは、最後に彼女を訪ねたのはその介護人だと思う。二人が共謀して、自分を殺そうとした継父を撃ち殺し病院を焼き院長を殺し復讐した…と見るのがが正しいでしょうが…ちゃんと説明してくれないとね!真実は拉致され監禁されたのは彼女の母親で、助けに入ったとされていたのは死んだ実父助けに入った彼女が継父を撃ち殺したというもの。この事実はちょい無理があるわね~実際彼女が継父を撃ち殺した時は、病院から逃げ出した傷だらけの姿だったし…その辺整合性がね~社会派映画にしたいのかホラーにしたいのかサスペンスにしたいのか、ちょっとどれも完成できなくて中途半端なB級で終わってしまった残念な作品でした。ただ!サンユンさんが出てたのとイPDの助手の女の子がかわいかったので★三つ!(笑)

    韓国映画『消された女』を観てみた!