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  1. の恋の行方は?あと映画を観てくださいね。ごりっごりの王道青春ラブストーリーでした。ほらほら、あの”りぼん”とか”なかよし”で連載していたような学園ラブストーリーです。観ていて恥ずかしくなるほどですが、私ほどのオバさんになると、それが可愛くて初々しくて、まるで孫娘の恋愛話を縁側で”ほいほい”と聞いてあげているような気持ちになってしまいました。それオバさんじゃなくて、おばあちゃんじゃんって言われそうですね。(笑)いや、でも私、孫娘が既に高校生くらいになっているから本当におばあちゃんなんです。再婚した夫と年齢が一回り以上離れているので、夫の息子の子供がもう女子高生くらいなのよ。最近は会っていないけどこんな女子高生になっているのかなぁ。そろそろ会ってこなくちゃ。話を戻して、このエリーちゃん、妄想女子で凄く面白いんです。本当に好きだと匂い嗅いだりするだけで嬉しいんだなと知りました。私、どんなに好きでも汗臭かったりしたらアウトだな。私は盲目的に好きになるってことが無いのかもしれません。彼女のように好きにはなれないもん。エリーはオミくんが大好きで、ずーっと片思いしているらしいんだけど、ある日、彼の裏の顔を知ってしまいます。若いからショックを受けるんだけど、通常、どんな人間にもこういう顔ありますからね。聖人君子なんていませんから。大体、紳士ぶっている人間ほど心が汚かったりするもんです。ある程度毒を吐く人間の方が信用が出来ると思います。ま、高校生だから。ここでお決まりの設定で、実はオミくんはイイ奴だったりするんです。努力家で優しいんだけど、今まで色々と嫌な思いをしてきているので他人を信用していないんです。そんなところでエリーと出会い、何に対しても必死で頑張るエリーを見て、段々と彼女に惹かれていくんです。この青春ラブストーリーの”ドジっ子”的な設定はいつまで続くんですかね。そろそろ性格が悪くて意地悪な女子高生がある出会いによって変わっていくとか、そういう反対バージョンは無いのかね。いつもドジっ子だと、ちょっとイライラするのよね。なんでも出来るスーパー女子高生だとイライラしなくて済むんだけどな。あ、でも実写映画では、それほどドジっ子ではなくて普通の女子高生で頑張れば出来る子でした。そうそう、このエリーを演じていた原菜乃華さん、上手いですね。”ミステリ~”の映画でも上手いなと思ったのですが、今回は本当に表情が豊かでコメディ場面も変顔で楽しませてくれたりして、良いなぁと思いました。最近の若手は上手くて驚きます。皆さん、子役からやってきているからかしら。オミ君役の宮世琉弥さんカッコいいけど、私はちょっとタイプじゃなかったかなぁ。今は彼のようなタイプが流行りなのかしら。確かに個性的ではあるから忘れない顔だけど、私は口がダメでした。ごめんなさい、造形にうるさくて申し訳ない。ルッキズムとか言われちゃうと思うけど、好き嫌いはあるからね。仕方ないです。エリーのお友達沙羅ちゃん役の白宮さんも可愛かったです。王道ラブコメなので寝ちゃってもいいやという気持ちで観に行ったのですが、思ったよりも楽しくて観てしまいました。やっぱりエリー役の原さんがかわいくて観てしまったというのが一番かな。本当にこの役者さん気に入りました。一人で妄想をマイクで叫んでいる場面が何度かあるのですが、それが最高でしたね。気に入りました。ラブコメと思ってバカにするなかれ。楽しめます。私は、この映画、お薦めしたいと思います。原さんの健闘を讃えたい。彼女のおかげでこの映画はとても楽しめました。これからの彼女の活躍が楽しみです。ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。「恋わずらいのエリー」映画『恋わずらいのエリー』公式サイト|大ヒット上映中宮世琉弥×原菜乃華のW主演!妄想大好き女子とウラオモテ王子のノンストップ♡ミラクルラブストーリー!movies.shochiku.co.jp恋わずらいのエリー 全12巻完結セット 藤もも 全巻セットAmazon(アマゾン)

    「恋わずらいのエリー」王道ラブコメでベタベタですが主演の原さんの健闘でとても楽しめます。
  2. ス、アメリカ の合映画になります80s、MTV全盛期世代 のアイルランド、ダブリンに住む14歳の コナーと、その仲間達の織りなす、青春ドラマになるのですが、おもいっきり、この世代の私などが見ると、なかなかたまらない物があるのでござりまする  o(^^o)(o^^)o映画の中に出て来る PVや、ワードが80s臭 ムンムンで、デュランデュランやaーha、スパンダーバレー、CURE 等々 ただ何故、地元の U2 の名前が出なかったのか?それが逆に不思議でありました (監督、脚本の ジョン・カーニー にははまっていなかったのでしょうか)似た題材で「コミットメンツ」というアラン・パーカー作品もありましたね (^^♪映画自体は、明るいトーンで描かれていますが、当時のダブリンの社会的経済状況が、この作品の土台になっています 家庭の経済的理由で、主人公の コナー は安い学費の、荒れた学校に転校させられ、浮いた存在になって、悪ガキに目をつけられます 同じ境遇の友達が出来たある日、学校の外にたたずむ、一つ年上の女性に一目ぼれします モデル志望だという彼女に、話しかける口実で、僕らのバンドの PV に出て欲しいと、つい、ありもしない嘘をついてしまうのです。そこから コナー はバンドを組むため、仲間探しを始め、コナーと、バンド仲間達の、目標を持った日々が始まっていきますコナーには、引きこもってしまった兄がいるのですが、音楽に詳しいその兄にアドバイスを受け、様々なバンドの音楽を聴きます その度にまんま影響を受け、バンドのカラーや、ファッションが変わっていくのが面白いのであります (私も昔、コピーバンドをやっていた時期がありましたが、ま~!ヒドイ物でありまして、私の世代にはやっていた人も多かったと思います)徐々にバンドとして形になってきたある日、学校で、学期末ディスコ大会が行われるという告知を見て、そこでバンドの ギグ をやろうという話になります が、それと同時に両親が別居するという事になり、片想いだった彼女にも、人生の挫折が訪れていましたそんな様々な状況の中、学校での ギグ が始まります 今までの全てをぶつけた ギグの後、コナーは兄の助けを借り、デモテープと、楽譜、そして、兄がノートに書きつづった詞を「いつかこれに曲を付けてくれ」と手渡されます彼女と二人、小さなボートに乗り、対岸のイギリスへ出航するのです それを見送り「イエス」と声を上げ、拳を振り下ろす兄  三 (/ ^^)/途中から海が時化って、雨が降り注いで来ます そして前が見えにくい為、大きな船にぶつかりそうになるのですが、ギリギリ回避します その船の後ろに付くように、ボートを進める二人、雨がまた強く降って来たようです しかし コナー の顔はそれを気にも留めていないように真っ直ぐ前を見つめ、晴れ晴れとした笑顔でボートを進めるのでした、、このシーンは、まるでこれからの彼等の未来を暗示しているかのようなシーンですとにかくこの作品、「青い」 のであります それは良い意味での 「青さ」なのでありますが、それが最大の魅力なのであります 誰もが通って来た、あの、青さ を思い出させる映画なのです主演の フェルディア・ウォルシュ=ピーロ はこれがデビュー作だそうです、バンドの仲間を演じている子?達もほぼ、これが映画デビューになるそうです それが上手くはまったと思います演奏している楽曲は、当時流行った楽曲のパロディ的な要素もあって楽しめます  この作品の、影の貢献者は、コナーの兄を演じた ジャック・レイナー のキャラクターだと思います 両親の不仲、そして長男として期待に応えなければいけない、プレッシャーと、それが壊れてしまった現実、その事で引きこもるようになり、両親のいがみ合いを遮断する為、音楽を聴いて逃避していたのではないか?とも思えるのです それが最後に弟のチャレンジを手助けする事によって、自分自身にオーバーラップさせて、新たに自分の人生をやり直すであろう、表情が最後に印象的に映りますそう、この映画はいつだって、目標を持てば、チャレンジできるんだよ!とエールを贈っている作品なのであります それはエンドクレジット直前に、監督からのメッセージが映されますそれが 「すべての兄弟たちに捧ぐ」 です じわ~っとくるのでありますただ、少し残念だったのが、バンド仲間の ドラムとベース 担当の子の生活とキャラが、省略されてしまっていた事です なかなか味がある子だったのですがね (T▽T;)それと コナー にとっての音楽って何だったんだろう?って所でしょうか、最初は彼女の気を引く為で良かったのですが、その後の、音楽、バンドって存在理由がちょっと希薄になってしまっていたように思いましただからと言って、この作品の欠陥という事にはなりません 充分楽しく、爽快で、音楽も楽しめます この時代の楽曲って、なんてオリジナリティがあったんでしょうとつくづく思わせられましたこの時代を、少しでもかすった世代の 「兄弟たち」にご覧頂きたい作品です。           では、また。 To Annie (*^▽^*).iineEntryCnt {display:none;}『「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」 映画 の巻』スコットランドのグラスゴー。 拒食症で入院中の少女イヴは、病室で曲づくりをするなどミュージシャンを夢見る日々。 ある日、病院を抜け出した彼女は、ライブハウス…ameblo.jp『「イエスタデイ」 映画 の巻』売れないミュージシャンのジャックが夢を諦めたその日、世界規模で12秒間の大停電が起きる。その瞬間、交通事故に遭い、意識を失って病院に担ぎ込まれたジャック。彼…ameblo.jp劇中の代表曲がPVになったものです よろしければです。 シング・ストリート 未来へのうた [Blu-ray]Amazon(アマゾン)840〜3,750円

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    映画「シング・ストリート 未来へのうた」
  3. ます映美です✨最近映画レビューはお休みをして主に京都の旅エッセイを書いています京都のことを書いていると本当に楽しいし今回は夫も一緒なので隣にいてくれて感動を分かち合えることが素晴らしいんですよね - - - ✨京都のことを書いているのには実はもう一つ理由があって大好きな街 京都のことを書くことによってある現実から眼を背けたいという思いがありますその理由とは - - -母のことなんですね - - -以前にも書きましたが私は子供の頃から母には虐待を受けてきました母の言うことを聞かないで外国人の夫を選んだことで母との関係は更に悪化しています私は母と会うことが恐怖で - - - とにかく恐ろしいんです去年の秋に母と再会した時も私と夫への文句近所の人への愚痴から始まって私のことを一方的に罵倒されて手がつけられなくなったので夫の言いつけを守って直ぐに走って逃げましたそれから年が明けて疎遠だった姉から突然 連絡がありました姉とは私が亡くなった父から相続したマンションの一室を私には内緒で旅行者に民泊として貸していたことで喧嘩になり一切の謝罪もなかったので絶交していたんですエルメスに狂っている姉はバーキン欲しさに私と夫の私物が置いてある私のマンションの部屋を無断で貸していたんですねその姉から連絡があった時は私との和解を望んでいるのか?と一瞬 思いましたがメールの内容はそれとは違い母のことでした - - -母の妄想が酷くなり病院に連れて行ったら認知症と診断された施設に入れる費用はあなたが全額支払って今まで姉の私が母親の面倒はみてきたから今度は子供がいないあなたの番よ子供が二人もいるうちにはそんな余裕はないつまり - - - またお金の催促なんですエルメスを買う余裕があるなら(それも妹の私に迷惑までかけて)お金のことは姉妹で話し合いましょうというのが筋だと思うんですけど姉と母はそっくりで一方的なんですね母のお気に入りだということを良いことに私はあなたの姉よと上から出るひとなんです前置きが長くなりましたが - - -今回 帰国したもう一つの理由は母に会って施設に入居してもらうことを視野に入れて今後のことを話し合うことなんですねそして - - - とても気が重かったですが勇気を振り絞って母に会いに行きました下の動画はこれから母に会う瞬間に母の機嫌を損ねないように話し方の練習をしている動画ですちょっとした表情にも細心の注意を払わないと大変なことになるんですこの後母の妄想を延々と聞かされました - - -私の知り合いという女性が私に頼まれたと言って子猫を3匹も強引に自宅に置いて帰って次の日にその女性が子猫の様子を見に来た時に持って帰ってもらった義理の兄が人身事故を起こして轢き逃げ犯の容疑で警察に10時間以上も尋問され最終的に無罪と判明して釈放された時パトカーから出て来た警官が心配をして怯える母の近隣住人に向けてこの男性は無罪でしたので皆さん ご安心下さいと拡声器を使って言ったとか - - -突拍子もない妄想をまるで真実のように話すんですね私もう - - - 聴いていて震えそうになって横にいた夫にずっと手を握ってもらってました辛いですね - - - 自分の母親が崩壊していくのを見るのってでもね 不思議と母は穏やかであの怖さがなくなって何か子供のように無邪気でニコニコと楽しそうにしてるんですよこれも認知症の影響なんでしょうかね?母とは色々とあったけれどやっぱり母なんですよね放ってはおけないの - - -心の底では - - - 母のことを愛してますから精神が崩壊していく母を見るのが辛いしまだ受け入れることが出来ないんですこの3ヶ月 母のことで悩んできました私もう - - - ブログは続けられないかもしれませんとても映画を観るような心境にはなれなくて - - -いつも素敵なことばかりブログに綴る私なんですけど - - -そんな私にもブロガーとしての顔以外に現実の世界での顔がありまた悩みもあるということを読み手の方に失望されるのを覚悟して今回 書いてみました - - -書くことによって気持ちが整理できるかなと思って - - -本当は美しい夢の世界映画という夢のあるブログのままでいたかったのに - - -それが - - - 残念なんです - - -薄暗い - - -路地の奥の先には光りが見えてくるのか?京都の路地をじっと見つめながらそのことばかりを考えてました - - -映美『今日のお姫さま ⭐︎ 路地の奥の風景』昼でも薄暗い京都の花街の路地この街を訪れるたびに人と出会うことは殆どないその静かな空間の奥へと入ってみたくなる耳を澄ますとそこに住む人の生活音が聴こえてきて一…ameblo.jp『お姫さまのひとり言 ⭐︎ 京都の路地』京都の路地は不思議な空間だと思う迷路のように張り巡らされた細い路は - - -住民や通行人が使う道であり良く見ると住人の生活の匂いがそこにありその一方で生活…ameblo.jp『お姫さまのひとり言 ⭐︎ 路地裏の猫』自宅でも4匹の猫を飼う大の猫好きの私にとって旅先でも猫を見かけると必ずと言って良いほどカメラのレンズを向ける✨土地柄だろうか - - - ?京都の猫はおっ…ameblo.jp『沈丁花を探して』早春の花と言えば何の花を思い浮かべるだろう?椿?それとも - - - 梅の花?水仙と答えるひとも多いと思う私が思い浮かべる早春の花は - - - …ameblo.jp『間接照明が似合う街』夕暮れ時の京都は私が最も好きな時間✨空が少しずつ茜色に染まってやがて花街に灯りが灯る京都の提灯はどれも風情があって美しい✨路地を優しく照らす間接照明鴨川沿いに…ameblo.jp『ビリティス 9』今でも - - - 思い浮かぶあの魅惑的な横顔滑らかなその肌あなたのことを憎むことなんてできないわメリッサと愛し合った後コンサバトリーで話をした彼女のことを…ameblo.jp『昼顔  最終回』自宅に戻って夫から贈られたロジェ・ヴィヴィエの靴を眺めていると急な来客があったこんな時間に誰かしら?マルセルだった久しぶりだな随分と探したぜ立派な家だ旦那も…ameblo.jp

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    帰国したもう一つの理由
  4. zon.co.jp感想ラッセル・クロウがエクソシストって、むっちゃ肉体派で執念深そう…。ラッセルの執念深さが余すところなく描かれた『アオラレ』は、こちら。『アオラレ(ネタバレ)』■あらすじ雨の中、一軒の家に侵入した男は、家人をKILLし火を放ち逃走。炎に包まれる邸宅を後に、悠々と逃げ去っていく男。夫と離婚調停中のレイチェル…ameblo.jp悪魔なんかそうそう人に憑くもんちゃう。大概が精神疾患。でも、ごくごく稀にマジで悪魔が取り憑く事もある。わしはそれを祓う。…が主義なアモルト神父が、過去に見誤った一件が心の中で重しになってはるん。カワユストマース神父は、せっかく悪魔祓いに馳せ参じたのに「おめーなんか役不足なんだよ」ってつれない態度とられちゃう。カワイソス悪魔に取り憑かれるヘンリーが痛々しくてかわいそうだった。ジュリアも気の毒やん?おねえちゃんのエミリーは、反抗期真っただ中でいけ好かない娘っ子みたいだけど、悪魔に取り憑かれた時の例のポーズで歩くところとかは「お、出たか」でした。なんでも、この作品。SNSでバズったらしいんやけど、なんでやろ?特別怖くもないし(そこが良かったん?)。バディもの好きだけどハードなホラーは苦手…なんかそういう方々が押し寄せた?でも同じようなバディもの、しかも豚使うブーな『プリースト』は、こんな人気出てたっけ。『プリースト 悪魔を葬る者(ネタバレ)』韓国版エクソシスト プリースト 悪魔を葬る者 [DVD] 5,122円 Amazon 韓国に悪魔がいる!JKに取り付いた悪魔を…ameblo.jpラッセルが人気なのねーと思っとこ~。もっと活躍するかと思ったジュリア一家がどんどん空気になっていくのは、物語の構成上仕方ないのかな。この映画のテーマは。悪魔もいろいろ考えてきよる!これ!実在の神父さんの書いた本が元だそうです。「悪魔祓い系」は、「そこまで怖くないけど面白い」ものが多いので、よろしかったら。あんま怖くないから、初心者でもOK。ポチ↓にほんブログ村

    ヴァチカンのエクソシスト(ネタバレ)
  5. 年公開。伊・西独合映画。ベルリンを舞台に外交官夫人と日本大使の娘を中心に絡み合う愛欲を描く。原作:谷崎潤一郎「卍」脚本:リリアーナ・カヴァーニ、ロベルタ・マッゾーニ監督:リリアーナ・カヴァーニキャスト:ルイーズ:グドルン・ランドグレーベミツコ:高樹澪ハインツ:ケビン・マクナリーあらすじ:ベルリン、ナチスドイツ、1938年後半。ルイーズ・フォン・ホレンドルフは、大学の元文学教授を訪ね、最近の人生の出来事について話した。映画の残りの部分はフラッシュバックで語られ、ルイーズによる教授への時折のナレーションとカメラ上のナレーションが含まれる。春の季節の数か月前、ルイーズは外務省のドイツ人上級外交官ハインツと結婚する。彼女の夫の長時間労働は彼女を孤独に感じさせている。彼女は美術学校で絵のレッスンを受けることにしました。ルイーズは研究所で、若くて魅力的な日本大使の娘、マツガエミツコというクラスメートに出会う。ミツコの美しさに魅了されたルイーズは、デッサンの練習のモデルを依頼する。すぐに、二人の女性が恋愛関係にあるという噂が研究所に広まった。この噂は二人を引き離すのではなく、むしろ距離を近づけ、すぐに二人は情熱的な恋愛をするようになった。ルイーズが教授にこう打ち明けた。「ある瞬間、私たちは笑っていたのに、次の瞬間には愛し合っていました」。彼らは最初にルイーズの家で、その後日本大使館の敷地内にあるミツコの家でロマンチックな出会いをする。一緒に過ごす時間が増えるにつれ、ルイーズはミツコに恋をする。ハインツはすぐに女性たちの関係に疑いを抱くようになる。彼は嫉妬するだけでなく、妻の無分別さが自分の政治的野心を損なうのではないかと心配する。ハインツは不貞行為についてルイーズを問い詰めるが、明らかな証拠があるにも関わらずルイーズは彼の主張を否認する。ある日、ルイーズはミツコがイタリア人とのハーフの絵画講師であるジョセフ・ベンノと不倫関係にあったことを知る。ルイーズはミツコとジョセフの結婚計画、そして社会的に受け入れられない混血関係から人々の目をそらすために、二人がルイーズとミツコに関するレズビアンの噂を広めていることを知る。うんざりして幻滅したルイーズはミツコと別れ、夫の元に戻り、何が起こったのかをすべて告白する。ハインツは動揺するが、ルイーズの不貞を許す。一方、ナチス政権は道徳運動を装って反体制派の排除を開始する。ハインツのいとこでゲシュタポの高官であるヴォルフ・フォン・ホレンドルフは、ルイーズとハインツに、ヴェルナー・フォン・ハイデン将軍の同性愛を暴く陰謀への参加を強制する。ヴォルフはフォン・ハイデンとの関係を暴露し、将軍のキャリアを台無しにし、ベルリンとドイツの両方から逃亡せざるを得なくなる。1か月後、光子は病気と妊娠を装い、ルイーズのもとに再び現れる。ルイーズはミツコを信じない。それにもかかわらず、彼らはさらに激しく不倫関係を再燃させる。ジョセフ・ベンノは今もミツコと関係を持っており、ルイーズが自分とミツコの結婚を手伝ってくれれば、ルイーズとミツコの恋には干渉しないとルイーズに約束する。ルイーズはしぶしぶ同意し、その旨を記した書類に署名する。その後、ベンノはこの書面による合意を利用してハインツを脅迫し、ヴォルフの協力を得てハインツは形勢を逆転させ、イタリアに強制送還させた。ハインツは妻を日本人女性の恋人から引き離そうと決意した。2人の女性は、自殺未遂を装ってハインツを脅して交際を受け入れさせようとする。ミツコがトロワの宴でハインツを誘惑したとき、計画は予期せぬ展開を迎える。三角関係に巻き込まれ、ルイーズ、ミツコ、ハインツは皆、ますますお互いに嫉妬し始める。ミツコは嫉妬と独占欲を強め、ルイーズとハインツを支配するようになる。夕食の席でミツコはフォン・ホレンドルフ夫妻に睡眠薬を投与し、セックスを阻止する。ミツコはその策略を利用してハインツとルイーズを敵に回す。今では、追放されたベンノの証言がベルリンの新聞に掲載され、彼らの自滅的な関係がナチス政権に公に知られるようになった。スキャンダルを避けるため、ハインツは職を辞しベルリンを去るよう求められる。ウルフはルイーズ、ハインツ、ミツコの出国を阻止するため、パスポートを一時的に取り下げる。ルイーズ、ハインツ、ミツコはいかがわしいホテルの一室に隠れて、選択肢について話し合います。しかし、三人は別れるどころか、自殺の儀式として光子が用意した毒を飲み、部屋のベッドで抱き合って横たわった。しばらくして、目が覚めて当惑したルイーズは、ハインツとミツコが死んでいることを発見し、ミツコから毒の代わりに鎮静剤を投与されたことを明らかにする。最初、ルイーズは置き去りにされたことで恋人たちに裏切られたのだと思った。しかし、最後のシーンで、ルイーズは教授への話を終えながら、光子がルイーズの命を救うための忠誠心からそうしたのではないかと考える。教授はルイーズに自分の物語を書いて出版するよう勧め、最終原稿も保管のために彼女に渡す。数分後、彼はゲシュタポに逮捕され連行され、残されたルイーズは一人になり、ルイーズはこれから自分の人生をどうやって生きていくのかを自分で決めなければならない。コメント:舞台は1938年ナチス政権下のベルリン、外交官の妻ルイーズ(グドルン・ランドグレーベ Gudrun Landgrebe) は絵画教室で知り合った日本大使の娘ミツコと愛し合うようになる。そこにミツコに執着している絵の教師と、夫のハインツが入ってきて二人の仲を引き裂こうとするが・・・。谷崎潤一郎の 『卍』 が原作だが、舞台をドイツにした時点で、あの関西弁も消えて、地すべり的な粘着形のエロスも質が変わっているのだ。欧米の人には 『卍』 の不思議さ、東洋の神秘を身近に感じるにはこれでいいのかもしれないが。 リリアナ・カヴァーニというイタリアの女流監督の作品。『愛の嵐』 というこれまたナチス絡みの真っ暗な話を撮った人。やはり闇に潜む人間の業のようなものに興味があるのかも。ミツコが服を持ってきてと電話して、ルイーズが持っていくところがあるが、そういう双方向のわかりやすい細部が女性の監督らしい。こういう妙な性のトライアングルが欧州文化の中で成り立つのか、非常に興味がある。日本大使の娘・ミツコを演じているのは、高樹澪。この人は、女優であり歌手でもある。まず、歌手としてデビュー翌年、3rdシングル「ダンスはうまく踊れない」で、売上80万枚の大ヒットを飛ばしたことで有名になった。ダンスはうまく踊れない -高樹澪把beautiful Mio的歌曲剪辑啦~ ^_^软件好玩坐标是中国大陆……www.youtube.com女優としても、「無力の王」で主演し、その後本作で海外デビューした。その後も多くの映画、テレビドラマに出演し、大病を克服して2023年に映画に復帰した。まだ現役である。本作では、しっかり脱ぎまくって、濡れ場を熱演している。この映画は、YouTubeで全編無料視聴可能。15分経過時点からの最初のレズのシーン、23分経過時点からの、2度目のレズのシーン、背中からヒップにかけての入れ墨のシーンが印象的だ。日本人女性、黒髪、和服。入れ墨という、欧州の人にとっての異文化を紹介しながら、レズの関係に入って行くという流れになっている。この映画は、TSUTAYAでレンタル可能:ツタヤオンライン卍 ベルリン・アフェアのレンタルDVD ビデオ ブルーレイは【TSUTAYA 店舗情報】です。store-tsutaya.tsite.jp

    谷崎潤一郎の映画 「The Berlin Affair」 「卍」の伊・西独合作! 高樹澪が熱演 
  6. 原作:山田鐘人、監督:斎藤圭一郎、制作:マッドハウス。エピソード27-人間の時代零落の王墓を攻略し、フリーレンやフェルンをはじめとする12名が第二次試験に合格した。その二次試験で粉々になってしまったフェルンの杖を直そうとフリーレンはある場所を訪ねる。そして一級魔法使い選抜試験の最終試験、その合否のカギは、フランメの師匠で大陸魔法協会の創始者であるゼーリエが握っていた。<雑感>フェルンがどんどん太ってきてる。初登場のときはまだ幼女だったのに。一級魔法使い選抜試験のころは、高校生くらいの年齢なのだろうか? 高校生のころが一番太っているものだからな。結局フリーレンは試験不合格。魔力は絶大で、魔王を倒した実績があってもよくわからないがダメらしい。それにフリーレンは以前に何らかの証書のようなものを持っていたのに、それを与えた側がすでになく、人間が与えてくれるものに価値を見出していない。そのくせ、魔王を滅ぼしたときのパーティーの記憶だけはずっとある。この独特の感覚が素晴らしい作品である。【 送料無料 】 焼きとん バイキング 焼肉 ねぎ塩だれ 50本 豚串焼き BBQ バーベキュー 焼鳥 焼き鳥 焼き肉 惣菜 グリル ギフト 肉 生 チルド楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【 送料無料 】 焼きとん シュラスコ バイキング 30本 豚串焼き BBQ バーベキュー 焼鳥 焼き鳥 焼き肉 惣菜 グリル ギフト 肉 生 チルド楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【 送料無料 】 焼きとん レッドケバブ バイキング 100本 豚串焼き BBQ バーベキュー 焼鳥 焼き鳥 焼き肉 惣菜 グリル ギフト 肉 生 チルド楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}

    「葬送のフリーレン」(2023年秋作品)第27話 感想
  7. 』。2022年作品原作はポーリーヌ・ゲナによるノンフィクション「18.3: Une année à la PJ(刑事訴訟法18.3条:司法警察での1年)」。 2016年10月12日の夜に、21歳の女性クララ(ルーラ・コットン=フラピエ)が何者かによって火をつけられ、翌朝焼死体として発見された。地元警察はヨアン(バスティアン・ブイヨン)を班長とする捜査班を結成。彼らの聞き込みによって次々と容疑者が浮上するも、事件はいつしか迷宮入りとなってしまう。(MOVIE WALKERの記事より引用)本作品と『落下の解剖学』についてのネタバレがありますので、鑑賞後にお読みください。『悪なき殺人』のドミニク・モル監督作品。2022年に観た映画の中でも結構上位に来る面白さだった『悪なき殺人』の監督の新作(といっても2年前の作品ですが)ということで、予告篇を初めて観た時から楽しみにしていました。現在公開中のこれもフランス映画『落下の解剖学』と同時期に予告をやっていて、あちらも殺人事件を描いているし、なんとなくカブるものを感じていたんですが、向こうは監督が同業の夫と共同で脚本を書いた「夫婦」についての寓話、こちらはフィクションながら実話をもとにした映画。どちらも最後に事件の真相が明かされない、ということでは共通していますが、作品のテイストは異なる。宣伝では確かデヴィッド・フィンチャー監督の『ゾディアック』(2007) とポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』(2003年作品。日本公開2004年)が例に挙げられていましたが、両者もまたいずれも「未解決事件」の実話をもとにしている。だからまぁ、あの2本の映画をすでに観ている人たちには、この作品がどんな映画なのかはなんとなく予測できるでしょう。ただ、僕はその辺は流し読みしていたというか、観る前にあまり予備知識を持たないようにしていたので、この映画が実話の映画化(一応、フィクションであることは断わりが入るが)ということも知りませんでした。『悪なき殺人』は主人公が次々と替わる、というかバトンリレーのように視点が移っていって最後に事件の真相が明らかになる、というもので、物語自体は悲惨なんだけど、そのピタゴラスイッチ的なストーリーテリングにはっきりと映画的な「面白さ」を感じたし、今回の新作にもそういうものを期待していた。だけど、今回はバスティアン・ブイヨン(『悪なき殺人』では警察官役だった)が演じる警部が一貫して物語の主人公だし、実話をもとにしているから物語的な面白さは追求されていなくて、登場人物たちのエピソードがあとで繋がって伏線が回収されていくようなカタルシスはない。その点で大いにモヤモヤが残ったし、そのモヤモヤは、たとえば『落下の解剖学』を観終えて感じたそれとは違って、「物語としての弱さ」に思えた。『殺人の追憶』はもう劇場公開時に観て以来、観返していないので内容は覚えていませんが(ソン・ガンホのドロップキックが鮮烈に記憶にあるけど)、あの映画や、やはりポン・ジュノ監督による『母なる証明』を観た時のようなグァ~ンと重い後味というのはこの『12日の殺人』には僕は感じられなくて、正直なところちょっと肩すかしを食らったような気持ちになった。実際に起こった凄惨な殺人事件について「肩すかし」などと表現するのは非常に不謹慎だし軽薄であることはわかっていますが、『殺人の追憶』という先例があるだけに、どうしてもあの映画級の衝撃やあとを引く嫌ァな感じを求めてしまうから、そこには至っていないのではないか、という気がして。劇場パンフは買ってないので、この映画が下敷きにした実際の未解決の殺人事件についても詳しく知らないし、だからどのあたりが史実でどの辺は創作なのかもわからないから、スクリーンに映し出されているお話から判断するしかない。冒頭で「フランス警察が捜査する殺人事件は年間800件以上、だが約20%は未解決」と字幕で説明される。「2016年」という年数や惨劇の舞台となった山間部の町、サン=ジャン・ド=モーリエンヌなど、実話風に字幕が出てきたりして、観ているうちに徐々に、もしかしてこれは実話?と思い始める。モデルになった事件は2013年にラニー=シュル=マルヌで起こったそうですが。憲兵隊ではなくて自分たち警察が事件を担当することになったのを愚痴るような場面があったり、刑事たち同士での日常的なやりとりなど、警察関係者の描写はリアルなのだそうだけど、個人的にはフランスの警察のことにさして興味がないので、そこんとこはピンとこず。ただ、出演者たちの好演のおかげで退屈するようなことはなかったし、刑事たちと一緒に事件の捜査に参加しているような臨場感はあった。また、男たちの会話の様子は、のちに登場する女性刑事によってその閉鎖性が指摘されもする。黒猫が意味ありげに何度も出てくるけれど、何か話にかかわってくるのかと思ってたら特に絡んではこなかったし(ヨアンが生前のクララが猫と一緒に写っている写真を目にして一瞬動きを止める場面があったり、クララの墓の前を黒猫が何度も通る)、終盤に精神病院に入院歴のある男性がクララの墓の前で唄っていた“Angel in the Night”という英語の歌が実在するものなのか、それともこの映画のために作曲されたものなのかもよくわからない。あの歌と彼女にどんな関係があるのかも。そもそも、真犯人がクララの墓の前にやってくると考えた根拠はなんだろう。犯人が誰でも必ず犠牲者の墓に来るとは限らないんだし。あまりにも証拠がなさ過ぎて、ついに犯人を追いつめるのか、というワクワク感が乏しかった。多分、彼は犯人じゃないだろうなぁ、と思いながら観ていたけど、案の定。3年経ったあとに映画は明らかにいったん停滞する。ボルダリングを教えながら他の男性たちと同様、何度かクララと性的関係があったジュールが思い出し笑いする場面も、何を思い出して笑ったのかは最後まで説明されない。容疑者として調べられる男性たちは全員がクララと寝たと告白するが、クララの親友のナニーはヨアンからの問いに言葉を濁し、「クララは優しかった」と言う。それは親友を侮辱しないための精一杯の気遣いだったのかもしれない。ただ、ナニーが放った一言、「クララが殺されたのは、女の子だったから」という言葉は、のちにヨアンが判事に語る「犯人がみつからないのは、すべての男が犯人だからです。男と女の間にある溝です」という言葉と、また3年後に再開された捜査の中で部下のナディアが語った「事件を起こすのも、捜査するのも男性」という言葉と合わせて、この映画が何を訴えていたのかがわかる。クララが複数の男性と性的な関係を持っていたことについて、映画を観ていて衝撃を受けるだとかそこに何か闇を感じるということはなかったし、そういう人もいるでしょうとしか思いませんでしたが、成績優秀なエリートであるにもかかわらずあえて現場を希望したナディア刑事が上司のヨアンに、捜査の現場は男性社会で女性に対しての扱いが酷いことを告発していたように、これは男にだらしない若い女性の話ではなくて「男性たちの中にある闇」をこそ観客に見せつけているんでしょうね。クララの「セフレだった」というヴァンサンが恋人のナタリーを電話で脅している様子を盗聴していてブチギレるマルソーは、妻が浮気相手の子どもを宿して離婚を求めていることで我を忘れており、自らの「男性性」に自信をなくして荒れていた。刑事仲間のロイックは、クララをアバズレ扱いしてヨアンと言い合いになる。半年前に出会った彼女と結婚する、という若手刑事のウィリーに、年上の刑事仲間たちが口を揃えて異を唱える異様さ。「自分が離婚したからって、人の結婚を否定しないで」とウィリーに言われて、おっさんたちは言い返せない。マルソーに、ハムスターのようだ、と揶揄されるように、映画の中でヨアンは自転車競技場のトラックをぐるぐる回り続ける。どこにも逃げ出せない。刑事であろうが、容疑者であろうが、男たちは皆「男の沽券」に苛まれている。身勝手だったり、暴力を振るったりする(真犯人を突きとめられなかったヨアンも、物にあたる)。この映画が、最後に主人公が殺人事件の真犯人が誰だったのかを暴いて一件落着、みたいなタイプの映画ではないことで、逆に見えてくるものがあったということ。真夜中にたった一人で友人宅から帰途についたクララの迂闊さや、彼女が性的に奔放であったことを責めるよりも、誰かが彼女を殺した、というその恐ろしい犯罪行為こそが責められなければならない。迷宮入りになった殺人事件の捜査の再開をヨアンに依頼する判事は、「犯人の男性、あるいは女性」と表現する。確たる証拠がない以上、女性が犯人である可能性だってないわけではない。しかし、ヨアンは犯人は男性だと確信しているようだ。それは、自らの中にある闇を見つめた結果だろうか。ここで言う「闇」というのは抽象的なことではなくて、私たち男性たちの中にある暴力性だったり、利己的な部分やジュールが見せたあのサイコパス気味な共感能力の欠如など、実は多くの人間がなにがしか抱えているもののことだ。警察を辞めるようなことを言っていたマルソーは別の署に異動となり、ヨアンにリンドウの花の写真を送ってくる。ヨアンはマルソーのアドヴァイス通りに、競技場のトラックから出て公道を走る。勾配の急な坂を上り、高みを目指して。男社会だった現場に女性の刑事を迎えて、彼らはこれから新たな気づきを得て良き方へ変わっていけるだろうか。クララがナニーにとって誰にも代えがたい親友だったように、クララの両親にとって事件から3年経っても、何年経とうが忘れられない大事な娘だったように、どこにも無残に殺されていい命などない。他者の命に対して無関心になれてしまった時、私たちは暗闇でクララの命を奪ったあの犯人のように、人をあっさりと切り捨ててしまえる恐ろしい存在になるのだ。関連記事『ウインド・リバー』↑もう一つのブログでも映画感想等を書いています♪ 

    『12日の殺人』
  8. 板橋CITYマラソンを走りました。
  9. 「集団奉行所破り」
  10. 行った思い出ないなシネマスコーレで観ました!『獣手』?また随分と変な作品を観に行ったんだね。以前『みなに幸あれ』を観に行った時に予告編を観てからずっと気になっていた作品だね!今回ようやく、と言っても名古屋では公開初日に観ることができました!ということで、超適当な概要です。なお今回の画像は基本的に関係ない映画のものになります🙇‍♀💦日雇いバイトで食いつなぎながら、その日暮らしをしている修(真ん中)(※別の映画の画像です)早くも今回のお話、事故物件みたいになりそうだけど大丈夫か!?『獣手』ではもっと陰キャだったけどね(笑)そんな修の元に刑務所から出てきた先輩の乾が訪ねてきたことで(※別の映画の画像です)随分と激怒してそうな先輩だな!修の日常は一変。乾は修の家に勝手に居座り、かつて手篭めにした小雪を拉致する。(別の映画の画像です)何だか岬が似合いそうな人だなあ・・・そして始まった乾の暴力的支配による修、小雪、乾の3人による奇妙な共同生活。一家の大黒柱として家族を食わせるために強盗を計画した乾だったけど、計画は失敗して修は左手を失うことに。だけど、小雪が修を闇医者の元に連れて行ったことで修は一命を取り留めるんだ。そして失った左手の代わりに特別な左手が手に入るんだよ!(『獣手』の画像です)化物になってんじゃねーか!!そんな特別な左手で本来の左手を奪った連中に復讐を実行し、小雪と共に旅立つ前半部分と(『獣手』の画像です)その左手のせいでまともに生活も出来なくなった修と、そんな修を支える小雪、さらなる悪党たち(左)の陰謀が渦巻く(※別の映画の画像です)乾先輩の顔しか見えねーよ!後半部分の2部構成になっているバイオレンススプラッターラブストーリーだよ!映画『獣手』本予告《2024年3月16日(土)名古屋シネマスコーレ公開》映画『獣手』予告編破壊せよ、とその手は言った。「男はすべてを諦め、女はその男の手をつないだ」出演福谷孝宏 和田光沙 川瀬陽太 松浦祐也 上西雄大 内藤正記 飯田浩次郎 諏訪太朗 監督:夏目大一朗■制作 製作:映画畑■公開日:2024年1月27日(土)〜全国順次公開!©映画畑『獣手』公式サイト▶︎https://f...youtube.com何なのこれ?おもしろいの?これがねえ、よかったんだよ!まあ、いちかはバイオレンスとかスプラッターってだけで評価が1.5倍になるからね!いや、スプラッターとしては結構物足りないよ(笑)もっと徹底的にバイオレンスであれこれしているかと思ったんだけど、意外とそうでもなかった(笑)(※あくまでもいちか基準です)逆に予想していたこととはいえ、胸糞悪いシーンはしっかりあるんだけど。手篭めにした乾先輩がいるからな!(※別の映画の画像です)乾先輩、そっちの映画ではむしろいい人だったんだけどね(笑)ちょっぴり怒りっぽくてやり過ぎちゃうのがたまにきずだったけどwちょっぴりとか、そんなかわいいもんじゃなかったけどな!ただね、さっきも言ったとおりバイオレンスやスプラッターな感じは控え目(※あくまでもいちか基準です)で、このお話はラブストーリーなんだよ。ほんとかよ?にわかには信じがたいんだけど・・・ほんとだって!ほら!めっちゃラブストーリーじゃね!?それだけでは分かんねーよ!もうちょっと何かないの!?何だろうなあ・・・上っ面だけのしょーもない愛だの恋だのでも、愛は地球を救うとかそーいうクソみたいなもんでもなくて、人間という種の生々しい愛とでも言うか、とにかくそういうラブストーリー。with乾パイセン。捕まってんじゃねーか!(※別の映画の画像です)まあ茶化しちゃったけどわたしは好きな作品だったし、機会があればぜひご覧になってみてください!同じ変なら『変な家』観に行けばよかったのに。まあいちかは『獣手』に親近感を感じたのかな?親近感?どういうこと?だってほら『獣手』じゃん。全然違うから!わたしのは右手で『獣手』は左手だから!そこ?それでは今回もありがとうございました♡バイバイ!またね♡Salut(サリュ)♡

    『獣手』3/16鑑賞
  11. V0●平日の朝8時新作をどんどん配信中!喫茶店やカフェを片っ端から巡るアンソロジー『片っ端から喫茶店』 season7!年齢も性別も職業も違う人々が、喫茶店を訪ねてその魅力を探ります。今回は「香港SP」の未公開バージョン!ナジャ&イルローザが、香港の絶...youtu.beナジャさんとイルローザさんが立っていたのは、香港のビクトリアピークの、明仁亭。香港のビクトリアピーク海の向こうが九龍(クーロン)。九龍(クーロン)東洋のカスバ、九龍城砦。清朝時代の大砲に、お台場を想起。Kowloon walled city 九龍城砦九龍城砦の貴重な映像です。The Kowloon walled city precious movie.youtu.beアルジェリアのカスバ。アルジェのカスバ - WikipediaKasbah of Algiers 〜アルジェのカスバに潜入してみた。北アフリカアルジェ共和国の港町、首都アルジェ。旧市街のカスバ(要塞)のなかは治安が悪いとされ、ガイド等の同伴を求められたうえで入口の警察署での届出が求められているが、実際内部を散策してみた様子をまとめてみました。#algeria #algiers #travel #kasbah #旅行 #海外旅行 #アルジェ #...youtu.be「お台場」は幕末の砲台が由来! 品川台場 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and] (asahi.com)城ぶらり お台場は砲台跡です『品川台場』続日本100名城124番みなさんご存じのお台場ですが実は続日本100名城に指定されています。というのも幕末に海外からの勢力に備えるため造られた砲台跡なんです。海に浮かぶ要塞(砲台)として6つの台場が造られましたが現在は台場公園となっている第三台場とその近くに島として浮かんでいる第六台場の2つが残されています。お台場観光ついでに気軽に寄れ...youtu.beルッコラの花、風車みたいで、可愛い風車が回るしくみ ~効率よく回る風車をつくろう~近年,再生エネルギーの1つとして風力発電が注目されています。風力発電に使われている風車の羽根は,ほとんどが3枚ですが,それはなぜでしょう?風車にはどのようなタイプがあるあるのか,羽根の枚数,大きさ,取付角度,風速が変わると風車の特性がどのように変化するかを実験で示します。実験では,送風機の回転数を変化させて風車に...youtu.beお知らせわたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 年中向き 2月号の「クックククックレストラン WELCOME TO THE RESTAURANT!」、発売中です家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんですお手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、「ワクワク クックク レストラン」と題して、この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いておりますプロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフですどうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。どうもありがとうございますひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)クックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号) |くら ささら, 嶽 まいこ |本 |通販 |AmazonAmazonでくら ささら, 嶽 まいこのクックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号)。アマゾンならポイント還元本が多数。くら ささら, 嶽 まいこ作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またクックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中ですこどものとも (2023年7月号)ジッタとゼンスケ ふたりたび|www.kinokuniya.co.jpジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾンこどものとも -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp 雑誌こどものとも(福音館書店)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!www.fujisan.co.jpオオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。ジッタとゼンスケ ふたりたび|福音館書店ジッタとゼンスケ ふたりたび。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jp【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店ひゃくえんだま どこへゆく?。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jpくらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪ひみつのえんそく きんいろのさばく|福音館書店ひみつのえんそく きんいろのさばく。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jpひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン以下、九螺ささら名義の著書です神様の住所 |九螺ささら |本 |通販 |アマゾンきえもの |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾンゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン

  12. ・・・・という所でレビューをとどめて置きたい所ですが(笑)それ以外で言うと、やっぱり、男装ものは、私にはどうしても無理だわ・・・・・・・という所です(笑)『【韓ドラ】魅惑の人6話まで(ネタバレ)とLemino様が!!!』嬉しい情報を、ありがとうございます!!(カナさん、勝手にリプログをすみません。ありがとうございます)Lemino1周年記念で、なんと太っ腹企画なんでしょう!…ameblo.jpもう、セギョン様の男装の違和感を、最後まで引きずってしまって・・・。 いや、これはドラマよ!!そういう違和感を華麗にスルーするのよ!!って、頭では分かってるんですけど。 心が受け入れられないんです。 セギョン様も男装の演技に心を注いでる感じじゃないし、わざわざ、自宅で女性の恰好になるにはなんで??とも思うし、大声で「お嬢様」とか呼んだりするし、ますます、その緊張感なくなるし。 この「男装」をこのドラマを観ていく上で、どう捉えたらいいのか、飲み込めないままでした。そして、「赤い袖先」同様に、このヒロインのキャラクターが、好きになれなかった・・・という事も、余計に、私をイライラとさせるのでした。チョ・ジョンソク様の演技を堪能しながら、考えていた事は、「赤い袖先」のドギムか、「魅惑の人」のヒスかどっちがより、嫌いだろうか・・・・というテーマでした(笑)ドギムは最期こそ、痛烈なパンチを王に浴びせた以外は、王の命を救ったり、まぁまぁ、役に立っているいたんですよね。でも、このヒスとかいうヤツは・・・・役に立つどころか、邪魔ばかりして、その上、自分の浅はかな考えで、周囲の人を巻き込むという、非常に迷惑な女性キャラなんですよね。 まずもって、男装した理由も浅いし、王に復讐を誓う理由も浅い。 簡単に自ら、キスしちゃう程度なんだから、もう、信念もクソもない。 なのに、それを認めず、流れに任せて復讐を継続しちゃうから、中途半端な暗殺計画立てて、結局、やめてしまう・・・と言う事態に。これに、片目の人が巻き込まれちゃってさ~。ホント、いい加減にしろよな~って冷めて目で見てしまっていました。巻き込まれたといえば、あの、代理で清に行かされた子よー!!あれも、よく分からん理由で、勝手に実行してたけど、いや・・・・よく、自分の身内に行けとか言えたな・・・って思う。「断ってもいいんだよ」とは言ってたけどさ。 あんな大それた事を、大した理由もなく、やってしまうのが、ありえん。ヒスにしても、ミョンハにしても、復讐の理由が理解出来ない。 最後まで、自分の父親の悪を認めず、「王は、私の父親を殺したんだ」とか言うのが、本当に、ビックリで。 もう、この辺りの考えが、私には理解できず、男装の違和感と同じく、最後まで引きずってしまったんですよね。 そんな勝手なヒスを、海よりも広くて深い心で、赦してしまう王って一体・・・。暗殺企てて、それを赦すって、どーゆー事なん??って思っちゃうんですけどね。結果、王は、ヒスを救おうとしてたし、ヒスの父親も生きていたワケでしょ~? そんな王様の心情も読めないクセに、棋士を名乗るんじゃない!王様の、その心を知った時に、自分の浅はかさを悔やめよ!!!と思っちゃったわ~。ドギムは最期の最後で王にありえない言葉を残した性格悪い女ではあるけれど、基本的に、王への忠誠心のブレはなかったし、確実に、王の命を守るなど役には立っていたヒスは、 棋士のクセに、全てが浅はかで、王だけではなく、周囲の人を巻き込む、静かなトラブルメーカーどっちも嫌いだけど!!どっちが、より嫌いかと言えば、それは、ヒスです!!! 私は、自分の独りよがりな考えで、人を巻き込む人間が、非常に嫌いなのです!しかも、その自覚がないというのは、大罪です。という答えに行きつきました。正直、私も、ドギム以上とは思いませんでした(笑)シン・セギョン様は、お初なんですけど。あまり演技変化が感じられず、いつも同じ表情なので、美しいけど、面白みに欠けましたね。トン尚宮さんが、可哀想だった・・・・。あんなに冷遇されながらよ。王様の秘密をばらそうともせずね。ただ・・・なんか、パンチが弱かったんだよね~。もうちょっと、キャラ立ちさせても良かったように思うんだけどね。 チョ・ジョンソク様としては5.0点なんですが!ヒス減点が入りまして、3.0です。(ごめんね、ジョンソク様・・・)正直、ここで言わせて頂きますとね。セギョン様が、チョ・ジョンソク様の相手役という事に、非常に、物足りなさを感じた次第ですね! これまた、文句ばっかりですが、評価としては4.0なので、めっちゃ良いみたいです。私も、チョ・ジョンソク様だけなら、満点なんですよ・・・・

    【韓ドラ】魅惑の人② 完走(ネタバレ)ドギムかヒスか・・・・
  13. リンピックの年公開映画。戦後の解放感が全開になっているのだろうと思った。ある意味お祭り騒ぎ。拝金主義、訳の分からないものを最先端だとし、分かったふりをするような、「お芸術」時代への批判もコミカルにしているのではと思った。とにかくシャーリー・マクレーンが魅力的。日本でいうと戸田恵子さんなのかと思った。知性あるコメディエンヌ。ルイザは、教会に行く習慣のある、貧乏な家出身の女性。彼女の母は、実は敬虔などではない。教会で「自分ではなく隣人を愛しなさい」という説教を聞き、家の壁にその文句を刺繍したものを飾るが、実際のところ娘に「今が花。今が最大高値。今のうちに自分を売って町一番の金持ちの家の息子と結婚しなさい」と言う人。母親は、自分の夫の「不甲斐なさ」にうんざりしている女性、という設定。(壁の刺繍とルイザの母と父)この時代(公開が60年代、ルイザが子どもの頃とは即ち50年代ということだろう)、価値観の激変により、特に女性は自己犠牲から自己実現へという過渡期で混乱していただろう。ルイザはそれをそのまま受け入れられるだろうが、ルイザの母世代は、「自分は今までこんなに自己犠牲で我慢してきたっていうのに女性解放?冗談じゃない、じゃあ今までの自分の、自分たちの(嘘の)我慢はどうしてくれるっていうの」とキレた人もいただろう。それで下の世代に「最近の若い人は……。」と苦言を呈して「田舎の」部活の先輩が後輩を体育館の裏に呼び出してネチネチイジメ、というような上意下達的鬱憤伝達バケツリレー、または娘にだけはこんなことさせない、とばかり、自分そっちのけで奮起した人もいたことだろう。ルイザは、母の薦める町一番の金持ちの男を、母が薦めるがゆえに嫌がった。しかしこの物語は結局、この男とルイザがくっつくことになる。このいけ好かない男レナードが、ルイザと関わったがために人生が落ちる(ルイザは、「この町できみだけが僕の追っかけをしない」という理由でレナードから求婚される。しかしルイザは、レナードが馬鹿にしていたエドガーという貧乏店主と結婚、このエドガーが奮起して彼の店が大会社になったためにレナードが破産)。ルイザは、その後何度も結婚してその度夫が最下層からトップへ、そしてその絶頂でルイザに莫大な遺産を残して死ぬ、を繰り返し、最後に清掃員になっていたレナードに再会、ルイザは「あなたの、高慢な外側の奧の愛に触れたかったの」と言い、レナードを抱き締めキスし、そして結婚するのだ。二人は簡素な生活が一番という主義で結婚生活を始め、子供が四人できる。掘立小屋のような家の前で、レナードがトラクターに乗って畑を耕している。レナードは、夫婦の愛読書、というか聖書にあたる、シンプルな生活を提唱するソローの本を読みふけっている。ウォールデン 森の生活 - Wikipediaヘンリー・デイヴィッド・ソロー - Wikipediaさあ御飯よ、という段になってもレナードが来ない。そこへプシューッという音。ルイザが外に出ると、黒い液体が噴出している。「石油だ!石油が出たぞ!」と言うレナードに、またか(また死亡フラグである「超金持への道爆走」か)と不吉に感じるルイザ(ルイザは、自分が、結婚した男を絶頂で死なせてしまう呪いをかける魔女ではないかと疑い分析医にかかっていた)。しかし間もなく車が走ってきてそこから出た人が「うちのパイプが破損したんだ」。「良かった(≒呪いが解けた)!」とルイザの表情は明るく晴れ、石油まみれのレナードと抱き合う。塞翁が馬的(何が幸福で何が不幸かの価値の定め難さ的)ムード、昔話の雰囲気もある。コメディーだからいいけれど、だったらルイザが最初からこのレナードと結婚していれば、間にサンドイッチされた男たちは死なずに済んだのに、とも思う。また、母の呪い、とも思う。結局、この娘ルイーザは、母の望んだ男と結婚したのだから。しかし、母の思惑(とにかく金持ち)という呪縛は解かれ、母も娘も、レナードも、呪いが解けた。しかしその時代の呪いを解くために何人もの男の死体が捧げものとして必要だったのか、と思うと、それは辛いと思うと同時に、人生とは、犠牲なしには進行しない、とも思う(または資本主義社会の、金に狂う拝金祭り儀式の映画化)。シャーリー・マクレーンの芸達者ぶり、くるくる変わる表情、脚線美、最先端ファッションを鑑賞する映画、と思えば、それらの物語のための架空犠牲も致し方なし、とも言える。そう言えるくらい、とにかくシャーリー・マクレーンの魅力が全開。つまり一言で言うと『あげまん』、とも言える映画。あげまん - WikipediaAgeman: Tales of a Golden Geisha (Theme SD 480p)The wonderful theme song by Toshiyuki Honda that plays throughout Juzo Itami's 1990 dramedy film.youtu.be(『雨に唄えば』のジーン・ケリー演じる売れない役者も、ルイザの夫の一人となり大スターへの道を駆け上がり、その絶頂でファンの大群に踏まれて死ぬ(笑)この時代の大スターとは、つまり一極集中の媒体。その媒体によって自己を確認していた大衆の時代(「自分は〇〇のファン」というアイデンティティー。その集会(≒礼拝)への参加による帰属意識(またはある種の信仰心)の満足)「雨に唄えば Singin' in the Rain 」ジーンケリー Gene Kelly「雨に唄えば Singin' in the Rain 」ジーンケリー Gene Kellyyoutu.beルイザは、結婚生活はお金じゃない、愛だ、という思想の持主。その無欲なオーラが、魅力的な男を次々引き寄せる。結果「きみを幸福にしたい」と万年貧乏男の気合に火をつけ(又は休息なし男に休息を与え)、あっという間に大金持ち、人生が燃え尽きる(死)。加速した凝縮人生とも言え、そういう人生を夫に送らせてしまう女性ルイザは、500年以上生きている吸血鬼のようでもあり、やはり魔女的である。ルイザは、その時代の夢見がちな、よくいるありふれた女性である。つまり『奧さまは魔女』は、普通の結婚生活そのものの比喩なのかもしれない。オードリー・ヘップバーンっぽい、シャーリー・マクレーン『マイ・フェア・レディ』でのオードリー・ヘップバーン全身ピンクでも負けないシャーリー・マクレーンの個性。裸が衣装。わたしがシャーリー・マクレーンのことを初めて知ったのは大学生の時、当時の日本でスピリチュアル本とみなされていた『アウト・オン・ア・リム』の著者としてであった。(この本の訳者ご夫婦が、「引き寄せの法則」ブームの火付け役、と言われることのあるお二人。山川紘矢 - Wikipedia)★『何という行き方!』(What a Way to Go!)は1964年のアメリカ合衆国の映画。監督はJ・リー・トンプソン。出演はシャーリー・マクレーン、ポール・ニューマン、ロバート・ミッチャム、ディーン・マーティン、ジーン・ケリー、ボブ・カミングス、ディック・ヴァン・ダイクなど[3]。ストーリーシンプルな結婚生活を望むルイザは、エドガーという男性と結婚する。 ある日、ルイザの母親から気に入られていた金持ちのレナードが家を訪れ、彼の冗談から刺激を受けたエドガーは一生懸命働き、大金持ちとなり、レナードを破産に追い込む。だが、エドガーは拝金主義者になり、やがて心臓まひで死ぬ。多額の遺産を受け取ったルイザは、パリへ行き、タクシー運転手で生計を立てる画家のラリーと結婚する。ラリーは絵画の世界で成功するも死亡する。帰国したルイザは、ロッドという男と出会い結婚する。そして、彼女が夢見た簡素な生活のため、牧場経営を始めるも、ロッドは牛にけられて死ぬ。その後、ルイザはニューヨークへ行き、売れない道化師のピンキーと結婚する。やがてピンキーも成功するが、群集事故により死亡する。 一人ぼっちになったルイザが精神科医に相談していたところ、ビル小間使いとなったレナードが現れる。 そして、2人は結ばれ、幸せに暮らす。キャスト※括弧内は日本語吹替(初回放送1971年5月9日『日曜洋画劇場』) ルイザ:シャーリー・マクレーン(小原乃梨子) レナード:ディーン・マーティン(羽佐間道夫) ラリー:ポール・ニューマン(川合伸旺) ロッド:ロバート・ミッチャム(浦野光) エドガー:ディック・ヴァン・ダイク ピンキー:ジーン・ケリー(柳沢真一) ビクター:ボブ・カミングス(大塚周夫) 画家:レジナルド・ガーディナー ビキニを着た女性:バルバラ・ブーシェ ダンサー:テリー・ガースタッフ 監督:J・リー・トンプソン 製作:アーサー・P・ジェイコブス 原作:グエン・デイヴィス 脚本:アドルフ・グリーン、ベティ・コムデン 撮影:レオン・シャムロイ 編集:マージョリー・ファウラー 衣装:イーディス・ヘッド 音楽:ネルソン・リドル★

  14. レーされます。前回感想は↓『「サイコ(1960)」 ふとしたきっかけで』おとなしくて危害を加えないはずの鳥や孤独な青年や若いOL。しかし、知らないだけなのだ。その中に秘めた強い力があることを。現実から逃げたいマリオンの目の前に大金…ameblo.jp彼氏のサムは恋人が行方不明だというのに他人事で消極的。「事故か事件にでも巻き込まれたんだろ?」警察に任せて待っていればいい。だが妹の熱意に押され、横領に走らせた罪悪感もありモーテルへ同行します。悪い人ではないけど、純粋な愛情があるとは言えない。このようにヒッチコック監督のキャラづくりは人物の微妙な立場や、胸の内が露見する。そこが面白いです。前半のヒロイン前半のヒロインを演じるジャネット・リー。緊張感あふれる演技が大好き。逃亡の支度をしながら、分厚い封筒に入った大金が気になりチラチラ見る。視線だけで「進むか、やめるか」揺れる心を表現。宿泊したモーテルで人生の軌道修正を決心しますが、未来を断たれてしまう。後半のヒロイン妹を演じるのはヴェラ・マイルズ。「間違えられた男」のヒロインです。ジャネット・リーに比べ存在感が薄く監督が彼女を魅力的に撮ろうという情熱が感じられません。でも、モーテルの経営者ノーマンを疑いじっと眼を離さず射るような瞳。作り笑顔から、焦りの顔へ。刻々と気持ちが変化する演技!もし彼女が「めまい」のヒロインだったらさぞかし…と思うほど繊細に変わる表情がいいんです。私のお気に入りはベイツ邸へ潜入するシーン3人目のヒロイン妹ライラは嫌な予感がする。モーテルで姉の足取りが途絶え、雇われ探偵も消息を絶った。約束の1時間をすぎても探偵アーボガストから連絡がない。彼の身に何かあったのでは?「ベイツ親子は4万ドルで新天地へ移るために姉を殺害し奪ったのでは?経営者の病気の母親に会って話をききたい。彼女が何か知ってるにちがいない」ところが保安官代理夫妻の話によると、10年前に母親は亡くなっているという。じゃぁ、家の窓にうつった母親の影は何だったのか?本当は生きているのでは?まさか幽霊?サムがノーマンを足止めしている間に妹は屋敷へしのびこむ。さぁ、ここからまるで自分もその場にいるようなドキドキ感が味わえます。モーテルを抜け出し、家へむかう。どんどん近づいていく。家が迫ってくるような怖さ。静まり返った家。気を強くもってドアが近づいてくる。ノブをゆっくりひねり、中へ。足音を忍ばせ、階段をのぼって2階へ。ノーマンの母親の寝室へ入ると妙に豪華でクラシカルな部屋。手が折り重なるブロンズ像が不気味。母親の匂いが充満したような空間だ。さっきまでここにいたようだ。やりかけの刺繍。ドレッサーに美容道具。ふと人の気配を感じギョッとして振り返るとな~んだ、自分か。合わせ鏡にうつる自分だったのか。胸のザワザワ感が増していく。ベッドにはさっきまで寝ていたようなくぼみが。腕をのばして体温を確かめる。母の部屋とちがって子ども部屋は質素。うさぎのぬいぐるみ。エロイカのレコード盤。ベートーヴェンの英雄です。異様な雰囲気に不安がつのりそしてついに!!!!3人目のヒロインが登場します。4万ドルには全く興味をもたない生死をこえて息子を支配する真のヒロインが…。最後の最後まで目がはなせないサイコでした。

    「サイコ(1960)」前半のヒロインと後半のヒロイン
  15. 中日劇場公演を全国映画館に生中継する。江戸中期を舞台に藩主の子息と身分なき娘の恋を描き、2015年の初演で好評を博した『星逢一夜(ほしあいひとよ)』と、数々の名曲と情熱的なダンスで魅了する『Greatest HITS!』の2作を上映。早霧せいなをはじめとしたスターたちの華やかなショーを映画館で楽しめる。ミュージカル・ノスタルジー『星逢一夜(ほしあいひとよ)』作・演出/上田 久美子時は江戸中期、徳川吉宗の治世。とある藩で起きた叛乱を背景に、藩主の子息、天野晴興(あまのはるおき)と身分なき娘、泉(せん)の恋を、烈しく哀切に描きだす。江戸から遠く離れた九州の緑深き里、山々に囲まれた三日月藩の小さな空を見上げ、天文学に夢中になる少年晴興(幼名 紀之介(きのすけ))は、里の娘、泉やその幼馴染の源太と一緒に星観(ほしみ)の櫓(やぐら)を組みあげて、星探しに明け暮れる日々。晴興は、二人と身分を超えて友情を育むが、少年時代が終わりを告げるころ、別れは突然訪れる。遠い江戸で将軍吉宗に伺候することになった晴興。晴興を思い続ける泉と、泉に心寄せる源太。彼らには思うままにならぬ運命が待ち受けていた。大人になった三人の関係は、巡る星々のもと、目に見えぬ力によって変貌させられて……。江戸での晴興の躍進は、はからずも三日月の領民らの困窮を招いてゆく。ついに起きた叛乱の中で、晴興と泉、源太の愛は、哀しく鮮烈な軌跡を描いて、破局へと向かい始める。この公演は、演出家・上田久美子の宝塚大劇場デビュー作となります。

    宝塚歌劇雪組「ミュージカル・ノスタルジー『星逢一夜』『Greatest HIT』