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  1. らせていく。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓103歳最初はそれほど観る気なかったんですけど、確かシネマート新宿で「犯罪都市」を観た時に本作の前売り券が売られているのを見て気になっちゃって(※ミニシアター系では「他館前売り券」として、他の劇場で上映中の作品の前売り券が売られている)、つい買っちゃいましてね。7月下旬、横浜で「横浜見聞伝スター☆ジャン Episode:Final」を観てから、神保町の岩波ホールで鑑賞しました(その後、新宿で「ローライフ」を観た)。恐ろしくヘビーでしたよ… ('A`) ゲンナリ劇場には記事の切り抜きが貼ってあったんですが…。その横には「衝撃的な記録映像が流れます」なんてプレートが (・∀・) キニナルーあと、監督ユニット「ブラックボックス・フィルム&メディアプロダクション」の説明書きもありましたよ。「岩波ホール創立50周年記念作品」の1本である本作は、「子どもたちのための家庭教師として雇ったブルンヒルデが型破りな女性であり、お屋敷でてんやわんやの大騒動を巻き起こすものの、彼女と触れ合ううちに、ゲッベルスの中で新しいプロパガンダのアイディアが次々と浮かんでーー?」といったハートフルコメディではなく(不要な書き出し)。1911年にベルリンで生まれたブルンヒルデ・ポムゼルが、自身の青春時代から「プロパガンダの天才」と称されるナチス・ドイツの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの下で働いた過去を語ると同時に、当時のニュースや記録映像などが挿入されていく…というドキュメンタリーでして。ゲッベルスの有名な演説シーンを貼っておきますね↓過去を語りながら、時には自分を正当化するブルンヒルデについて、「あのナチス・ドイツに加担してたなんて!(`Δ´) クソガ!」と糾弾するのは超簡単ですが、ちゃんと話を聞いてみれば、決して他人事ではないムードがムンムンな感じ。支持してたワケではないけれど、仕事が少なくなってきた時に恋人から紹介されたのが「作家(ナチ党員)のタイピング」であり、その縁から当時政権を手にした国民社会主義ドイツ労働党の党員となって、結果、宣伝省で働くことになったのは単純に「生活のため」であって。こういうのって自分でもありそうだよなぁと。僕も「自分が認めてもらえる職場」な上に「大金が稼げる」なら、主義主張が違う仕事でも「それはそれ!m9`Д´) ビシッ」として熱心に働きそうな気がするものね…。ブルンヒルデ、その話しぶりから「頭が良い人なんだろうな」と思ったり。反ナチス活動をして処刑されたショル兄妹について「あんなビラをまいたからだわ」とか、同性愛者のアナウンサーが強制収容所に送られた時に「納得がいかなかった」割には何もしなかったりとか、仲が良かったユダヤ人の友人エヴァが窮地に陥った時も助けなかったりとか、「これは非道いなぁ (`Δ´;) ウーン」と思うところはあって。彼女は「ホロコーストは知らなかった」「ユダヤ人はズデーテン地方に移されたと信じてた」なんて語るけど、さすがに宣伝省に勤めていた人間が知らないハズはないんじゃないか。ただ、そうやって“見て見ぬフリ”をするのが一番「安全でラク」なように感じた“当時の社会の状況”も想像に難くなくて。彼女が主張するように、残念ながら「僕がその場にいたら、命を賭けて虐殺からユダヤ人を助けようとした!ヽ(`Д´)ノ」とはまったく思えなかった。鑑賞中、なんとなく「サウルの息子」を撮ったネメシュ・ラースロー監督による短編「With A Little Patience(ちょっとのガマン)」を思い出したりした次第。連想した短編↓ 「志誠館の片岡輝夫の名言」を映像化したものではないです(不要な文章)。本作を作ったのは、4人の監督によるドキュメンタリープロダクション「ブラックボックス・フィルム&メディアプロダクション」であり、マスコミを嫌っていたブルンヒルデを1年以上かけて説得して(一時、バッシングされたらしい)、「インタビュー映像には何も説明を付けず、当時のアーカイブ映像を挿入するだけ」という条件で取材したそうで。彼女の証言内容がとにかくキツい上に、ロビーにあった「衝撃的な記録映像が流れます」という注意書きの通り、驚くほど無惨な人間の死体が容赦なく流れまくるので、とにかく「重い」としか言いようがないんですが、しかし。その「重さ」がいい。「全編モノクロかつ背景がブラック状態」で観るブルンヒルデは“皺”の質感が凄まじくて、まさに年輪を重ねた樹木のようなんですが、“彼女の人生の重さ”、そして“数多くの失われた人生の重さ”も感じられた…というのは気のせいでしょうか。彼女の“皺”には何とも言えない説得力がありましたよ。でも、「セレベストなら愛でそうだな」なんて不要なことが脳裏をよぎった僕もいたというね(「セレベスト織田信長」より)。記録映像やらプロパガンダ映像やらも挿入されるんですけど、無惨な死体もバンバン流れてキツかったです。一応、オチを書いておくと、最後は「ユダヤ人の友人エヴァが強制収容所で亡くなっていたこと」が明らかになって終わってた気がします、たぶん。ハッキリ言って、別に好きな作品ではないんですが、とても大事なことを記録した映画だと思うのでね、ブルンヒルデは2017年に106歳で亡くなったそうですけど、本作の評価は彼女の撮影当時の年齢である103歳(よくわからない基準)。ちょっと社会派ライクな文章を書いてみると、わざわざ終戦記念日にこの感想をアップしたのは「日本にも通じる普遍的な問題」を扱った作品だからだし、今の日本と照らし合わせると「ウソをつく政治家や文書改竄をしたお役人たちはこんな気持ちで自分を正当化してるんだろうな」なんてことも思いましたが、それ以上に自分自身の“見て見ぬフリ”について考えさせられるのでね、機会があったらぜひ観てみてくださいな。おしまい。映画の公開と並行して刊行された書籍。半ユダヤ人の恋人の話が書かれているそうな。ふと思い出したトラウドゥル・ユンゲの回想録。「ヒトラー 最期の12日間」のベースになっております。クロード・ランズマン監督によるホロコーストの"記憶"を"記録"したドキュメンタリー。観ておかないとなぁ…。ハードでヘビーなホロコースト関連作品。僕の感想はこんな感じ。2013年に岩波ホールで観たナチス絡み映画。僕の感想はこんな感じ。

    ゲッベルスと私(ネタバレ)
  2. そして・・・。後は映画を観て下さいね。この映画原作の名前は「初夜」。初夜で失敗しちゃった二人のお話なのですが、この時代、やっぱり結婚するまではシちゃいけないって言われていたのかな。うーん、身体の相性もあるから、出来れば結婚しちゃう前にお試しをしておいた方が良いんだけどねぇ。それに初夜だと言って、それまで我慢していたら緊張するから、失敗するよね。特に、男性は、緊張で勃たなかったりってあるんじゃないかな。女は、反応するだけだから、それ程、問題は無いと思うけど。結構、初めての失敗談とかってありますよね。穴間違えちゃったり、AVを見過ぎて顔射するものだと思っていたり、アホだなぁと大笑いしてしまいましたが、本人たちはいたって真面目なんだろうと思います。最近は、ネットでいくらでもヤッてる動画があるから、それで勉強してから初めてに挑んで欲しいわね。それにしても、このフローレンス、結構、酷い女だなって思っちゃいました。それだけ我慢させといて、初めてで”汚い”とか言ったら、下手したらトラウマで、その男、勃たなくなっちゃうよ。フローレンスは、イマイチ、エドワードの事を低く見ている感じがあるんです。それは、彼女の育てられ方にもあるんだと思いますが、父親が、とにかく傲慢で娘を無理矢理従わせるような感じがあるんです。母親はツンとしている感じだし、そんな親に抑制されて、可哀想に見えました。エドワードは、母親の奇行により苦労をしていて、あまり自分の事を人に話さないようになったようでした。彼の無口で、ちょっと不安定な精神が、二人の関係に影を落としていたこともあると思います。付き合ったなら、お互いの事を良く話して、喧嘩もして、理解し合ってから結婚となると思うけど、初めて付き合ったりすると、どうしても自分の良い所を見せたいと思ってしまうし、嫌われたらどうしようっていう不安から相手に遠慮をしてしまうし、難しいですよね。だから、今時、付き合うのが面倒とかいう話を聞くと、解らないでも無いなぁと思ってしまいます。でもさぁ、やっぱり相手がいるとイイよぉ~。一人よりも、誰かがいると思うと、精神的に安定すると思うけどなぁ。ま、私も、結婚していながら、夫とずーっと居るのは面倒だなぁと思うタイプなんですけどね。適度な距離を保ちながらの結婚が出来るって、理想だと思うのですがねぇ。映画の内容的には、若い二人の結婚というテーマのみなのですが、そこに、深いものがあって考えさせられます。面白いという映画では無いけど、男女の関係って難しいと言うことが描いてあるし、結婚というものは、本人同士だけの問題じゃないという事も、良く描いてあると思いました。まぁ、決定的な問題は、本人同士なんだけどね。ま、”初夜”に失敗するなんてよくある事だろうから、そんなに心配しなくて良いと思うけど、この二人にとっては、というか、エドワードにとっては、重要だったんだろうなぁ。あ、でも、二人は本当に愛し合っていたんだと思いますよ。私は、この映画、お薦めしたいと思います。でも、ハッキリ言って、面白いという映画ではありません。じんわりと結婚や、男女関係というモノを描いていて、考えさせられるという内容です。えげつない下ネタはありませんが、ちょっとカップルで行くと恥ずかしいかも。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。・追想|映画情報のぴあ映画生活 つぐない [Blu-ray] 1,391円 Amazon ブルックリン [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] 1,000円 Amazon

    「追想」新婚初夜をテーマに描かれる映画って珍しいですね。ちょっと驚きでした。
  3. になり……。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓70点※この記事は「シグマ15」に従って書いています。※本作については、ネタバレを知らないで観た方が面白いので、興味がある方は「ファミリー劇場CLUB」で配信中のドラマ版(有料)を観てから読んで!映画を観るキッカケというのはいろいろあるもの、ですな。本作については「配信ドラマの特別先行上映(2週間限定)」なので、食指が動かなかったんですけれども。Twitterで相互フォローしている映画関係の方に「ぜひ観てください!」と薦められましてね。よくよく調べてみれば井口昇監督作ということで興味が湧いたので、7月上旬某日、1回目の「カメラを止めるな!」を観てから、シネマート新宿にて、TCG会員サービスデイを利用して鑑賞いたしました。「ザ・井口昇監督作!Σ(°д°;) ヒィ!」と思ったり。劇場ロビーには、サイン入りポスターやパネルが展示されてましたよ。「『井口』の前に付けるなら『ザ』ではなく『ジ』では?」といった問い合わせに関してはスルーするとして。お話をザッと書いておくと、地下アイドルっぽいヒカリ(椎名ひかり)は自撮り生配信でファンとコミュニケーションする日々を送っていたんですが、新曲PVを撮影する際、謎の少女「ちーちゃん」が妨害してきて…という感じ。勘の良い人なら「ちーちゃん=ヒカリのもう1つの人格」なのはすぐわかるんですけど、それはそれとして。何が非道いって、凶暴性をムキ出しにした「ちーちゃん」が他者に凄惨な暴力行為を実行させたり、実行したりするのが超キツいのです… ('A`) ウェェェェェ 特に言葉で追いつめて日菜子(長澤茉里奈)に亜依(神門実里)を暴行させるくだりは、北九州監禁殺人事件を連想させられる凄惨さで、マジで鬱になるというか。日菜子が自分の指をミキサーに入れる場面を目の当たりにした時は、観に来たことを少なからず後悔いたしました。一応、オチを書いておくと、憧れのモデル・彩乃(武田玲奈)を襲撃→舌を切断すると、夜の帳が下りる中、ひかり=ちーちゃんはどことなく「やっと愛を知った」ような雰囲気で映画は終了。エンドクレジットでは劇中で撮った素材を集めたようなMVが流れてたような気がします(うろ覚え)。中央の椎名ひかりさんが両端のアイドル2人を地獄のような目に遭わせるのです。このシーンがマジで厭でしたよ… ('A`) イヤーン主題歌「確認事項:しあわせとかについて」のMVを貼っておきますね↓ただ、観て良かったのは確かでして。主演の椎名ひかりさんがとにかくスゴかったし、相当な低予算(たぶん)ながらも飽きさせないように工夫して構成しているし、「親から虐待されて人格を崩壊させられた少女が、他の少女たちの献身的な犠牲により、愛の存在を知る」という物語として考えさせられるし(ある意味、「1人の人間を更生させるためにどこまでの犠牲を許容するのか?」という話にも思えた)、何よりも「少女たちの愛や友情」を描いてきた井口監督の1つの到達点に感じられて、「スゴいものを観た!Σ(°д°;) ヒィ!」という気分になったというね。最近は井口監督作に足を運べていなかったことが申し訳なくなったし、「映画秘宝」のインタビューで「表裏一体の作品」と語っていた「ゴーストスクワッド」もチェックしたくなりましたよ(監督曰く、両作品のテーマは「思春期の女の子は孤独である」だそうな。あと、「自撮り=自傷行為」という解釈も面白かった!)。ちなみに鑑賞後、薦めてくれた方から「観てくれたお礼に」と映画の前売り券を2枚いただいて(微笑)、そのうちの1本である「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を8月中旬某日に観たんですが、それはまた別のお話。魔界人アイドル・椎名ぴかりんさんのアルバム。興味あります。僕が一番好きな井口昇監督作は、これですかね。斉藤工さんが良い味出してる。

    少女ピカレスク(ネタバレ)
  4. 集まった今年のカン映画祭。しかし、コンペティション部門の審査員長を務めたケイト・ブランシェットが、女性の権利向上を訴えた「ウィメンズ・マーチ」を行ったことのほうが、世界では大きなニュースだったのかもしれません。昨年の『ワンダーウーマン』『アトミック・ブロンド』、そして今年は『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』など、このところ強く美しい女性を主人公に据えた作品も続々。今映画界ではまさに「強い女性」に注目が集まっていると言えそうです。そんな流れの中で、これまで男性中心に華麗なる怪盗団の活躍を描いていた『オーシャンズ』シリーズに、女性だけのチーム『オーシャンズ8』が登場。ケイト・ブランシェット出演は偶然にしろ、このタイミング、実にトレンドを押さえてます。『オーシャンズ』の生みの親・スティーブン・ソダーバーグは、監督をゲイリー・ロスに譲り(ソダーバーグ、一度は引退宣言してますしね)、今回はプロデューサーとして参加。 仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。 (シネマトゥデイより引用)今回の「ヤマ」の舞台となるメットガラは、昨年『メットガラ ドレスをまとった美術館』で映画になりましたね。ご覧のとおりの超ゴージャスなファッションの祭典。 メットガラ ドレスをまとった美術館 [DVD] 3,853円 Amazon さすがは目のつけどころが女性チーム!ということで、ファッション・宝石・美術品をたっぷりと堪能できる内容になっています。豪華な女優陣、そして全世界の女性が憧れの眼差しを向けるメットガラ!いつもオッシャレー!な『オーシャンズ』のテイストをきっちり踏襲した、安心安定の娯楽作品。メンバーに白人・黒人だけでなく、チャイニーズが加わるのも『オーシャンズ』の伝統ですよね。そこへ今回はさらにインド系が加わった上に、多分ケイト・ブランシェット演じるルーはレズビアン。今話題のダイバーシティにも配慮されていて、全方位的にぬかりありません。まさに「コンセプト優等生」と呼びたい内容です。でもだからって面白いとは限らない・・・いやぁ、娯楽作品なのでそこそこ楽しめれば良しとする人が殆どなんでしょうし、あまり目くじら立てるのは大人げないんでしょうけど、今日は敢えて辛口にいってみたいと思います。ゴージャス・綺麗・・・でも、メリハリがないこれだけの豪華キャスト、これだけの舞台。そして今回のターゲットとなる、3キロものダイヤを連ねたカルティエのネックレス「トゥーサン」は、誰も文句のつけようのないゴージャスさ。ただ、映画をご覧になった人には分かると思いますが、このネックレス、これでもかとごろごろダイヤをつなげた古臭いデザインで、今の時代に身に付けてオシャレに見えるものじゃないんですよね。このネックレスのゴージャスさてんこ盛りな感じが、なんとなくこの映画を象徴しているような気がしてしまいます。この夏楽しみにしていた作品ですが、もうオープニングの、サンドラ・ブロック演じるデビーが仮出所のための面接(そう、彼女オーシャン家のご多聞に漏れず服役してたんです)を受けるシーンから、あれ?という感じ。次のシーンの展開は読めてるし、何も『ユージュアル・サスペクツ』のケヴィン・スペイシーほどの鉄壁の芝居は必要ないにしても、もう少し出所したい必死さをデフォルメの効いた演技で見せてくれないと笑えません。それでも、メンツ選びから犯行計画を詰めるあたりまではすごく楽しいんです。ただ、いざ決行してからがトントン拍子すぎて、全然スリルが足りない。アクション・シーンもないし、相手が美術館とカルティエなので、敵の対応もおだやかすぎて。これじゃ怪盗ものとしては全然盛り上がらない。肝心の犯行当日シーンのほうが逆に退屈に感じてしまいました。アクションがないのなら、せめて目から鱗の犯行計画だったりしてほしいんですが、それも月並み。特に犯行計画終盤のデビーの元カレのベッカー(リチャード・アーミティッジ)が絡んでくるあたりはなんともぬるすぎで、約80億円もかけた大作映画にあるまじきシナリオでしたね。人間ドラマなしせっかく8人もいるのに、人間関係も全くと言っていいほど深まらない。ドラマがない。これも『オーシャンズ』シリーズの伝統の踏襲?実はこの作品、『オーシャンズ8』と言いながら犯行グループは7人しかいないんです。ここはのちの展開の伏線にもなっていてちょっと面白いところでもあるんですが、8番目のピースが嵌ってパズルが完成する、その一番肝心な展開がこれまたぬるくて、ちっとも盛り上がらないんですよ。8人目が犯行に加わる動機がいかにもこじつけ。たしかにその人物が加わらないと計画は完成しないんですが、彼女自身にとって何の必然性もないのが致命的です。しかし一番モヤッとしたのは、タミー(サラ・ポールソン)が小さな子供の母親だということ。女性チームだから当然子育てしながら働くママも・・・ということで、1人くらい子供がいる設定に、となったんでしょうが、彼女そもそも満ち足りた暮らしをしていて、全く生活の必要に迫られての参加じゃないんです。小さな子供がいる母親が、いくら得意分野だからって、子供放って強盗なんかしてちゃいけません。女が男と同じことをしたら、逆にカッコ悪いこともあるんです。こんなところに安易に子育て中のママを引っ張り出してくるこの映画のフェミニズム、なんだか嘘くさくて、信用できません。それと、今回ケイト・ブランシェットが全く精彩を欠いていたのは、多分サンドラ・ブロックに対する遠慮もあったんでしょうか。それにしても、もう少し彼女が演じているルーの個性が際立つシーンがあっても良かったのでは? 目玉になるキャストなのに、見せ場がほとんどなかったですね。彼女とデビーとの関係も、もう少し展開があっても良かった気がします。とは言え、デート・女子会で失敗なしいろいろ書いてしまいましたが、とは言え、豪華キャストに『オーシャンズ』ブランドもあり、デートや女性同士の集まりで観る映画としては安心のラインかと・・・映画の中でも女優を演じているアン・ハサウェイ、いつもながら美しくて、彼女を観るだけでもゴージャス感を満喫できます。個人的にさすがだと思ったのは、ヘレナ・ボナム=カーター。彼女が演じているデザイナーのローズもかなり表面的なキャラなんですが、コメディが得意な人だけあって、彼女が登場するシーンはグンと気分が上がりました。ただひとつ気になったのは、ローズ自身のファッション(ずばりヘレナ・ボナム=カーター自身に似合う服!)がカルティエの「トゥーサン」とは全く違う路線で、彼女のデザインは「トゥーサン」向きじゃないのでは?という気がしてしまったところ・・・その辺やっぱり大味なんですかね。私の好みの問題ですが、今女性が旬の時代にのっかるのなら、もう少しメッセージ性があってもいい気が。娯楽作品にしても、こう中身が薄いと、記憶のキャパが目減りしている今日この頃、私には来年まで憶えていられないかもしれません。

    コメントが盛り上がっています

    『オーシャンズ8』 強い女性が注目を浴びる今年だからこそ、辛口になっちゃう。
  5. らが出演している。シネマトゥデイより抜粋)                                                                                結局眠れず(かなり良い感じだったのに)眠らずに、墓参りに行ってきた。 「寝てないねん」とウチの男前に言うと、帰りに「寝ていいで」という言葉を聞いた瞬間、寝てた。(爆)                今晩は、メサメサ眠れる気がする~~。 喜ばしいことだ。 で、月曜日に見た本作の記事を書く。                                                        犯罪界のカリスマ、ダニー・オーシャンを兄に持つデビー・オーシャンは、刑務所での務めを終え仮出所を果たす。                                5年8ヵ月の服役中に練りに練った計画を実行に移すべく、右腕ルーとともにその道のプロたちに声をかけ、最強の犯罪集団、新生“オーシャンズ”を結成する。                                                     狙うは世界最大のファッションの祭典“メットガラ”でハリウッド女優ダフネが身につける1億5000万ドルの宝石。                                                            しかし会場には、防犯カメラが1ミリの隙もなく張り巡らされ、至る所で屈強な男たちが目を光らせている。                                                  その上、祭典の模様は全世界に生配信されることになっていた。                                         そんな到底実現不可能と思われる前代未聞の計画に、緻密かつ大胆不敵に挑んでいくデビーとその仲間たちだったが…。                                                                   まぁ、遊び心満載と言うべきなのか、実際の「メットガラ」の主催者のアナ氏は、「プラダを着た悪魔」のご本人で、その助手役をやったのが、「アン・ハサウェイ」氏。                  しかも、モノホンの「メットガラ」に招いて貰えるセレヴの面々が、その「メットガラ」で暴れるって!                            徹底しているのは、モノホンの「メットガラ」で呼び寄せた、ケータリングまで使って、本作で再現させている。                                             初めは、「アン・ハサウェイ」氏が演じる、イケ好かない女優ダフネを嵌める内容かと思ったら…。「どうしてオーシャンズに?」って尋ねられると「だって、友達がいないんだもの」って、案外巷に飛び交うマヂな「自虐ネタ」を披露。                       ハサウェイ氏も、ダフネ役がピッタリで、「地でやってるんじゃ?」って思う程の弾け振り。 ダコちゃんが新進気鋭の女優の役で、「メットガラのドレスは、やっぱローズよね」と言ってるのをダフネは聞き付け、見栄っ張りな性格を利用したり…。(勿論、ダコちゃんも仕込み)                          で~~、売れない落ち目なデザイナーローズを口説き落とす。この人が、ミスるんじゃないかって一番心配だったね。 ヘレン氏。                                               地味な存在ではあるけれど、一番素晴らしい仕事をしたと思っているアミータ。婚活中のジュエリー職人。                                               デビーも一目置く、姉御肌のルー。 ケイト様、カッチョヨイと大絶賛!                          そして、今時の犯罪には絶対必要な、天才ハッカーのナインボールは、「メットガラ」のドキュメンタリーの時は、ホスト役であの赤絨毯の階段で黄色のゴージャスドレスで現れたリアーナ嬢。                                                    何故か唐突に亡くなっていた、ダニー・オーシャン率いる「オーシャンズ11」「12」「13」 泥臭い感じなのに、何故かシャレオツでスタイリッシュに決めて来る、このシリーズは其処まで好きではないけれど、女性版とくれば、見るべきところも増えて来るもんね。                     地味な、裏方仕事で、ジュエリーを盗むと思いきや…。ふふふ、流石ハリウッド女優の面々って感じのシーンも有りーの。                    カルティエのこの1億5000万は凄すぎて、アレだけれど、他のゴージャスなジュエリーも魅せてくれる。                                         その手際も、ムフフと笑ってしまう。              タダ、折角男性オーシャン達の中には、かなり枯れ気味のお方も居るのに、本作のオーシャンは若いのかな? どうせ、お願いしたりするのだったら、「あの」迷演技の、お3名様もいっその事入れて11人でも良かったのでは?            そんなに一杯出番は無くても、「昔取った杵柄」を見せて欲しかったよね。それで、ローズのデザインが古臭いとか、クレームを文句の一つも欲しかったな。               別にそんなん見たくないって? 私は、見たいな。 だって、やっぱ凄いよなって思ってしまうもん。                                              とかなんとか、書きましたが。 私このシリーズ見ると確実に寝ちゃいます。はいな、本作もちょこっとね。 なので、カメヲを探しがてら、もう1回見るかな?そうか、DVDか? ムフフフ。                                                                                                                                ←このバナーより、是非とも1日1回ポチッとなを頂きたいのであります。にほんブログ村

    オーシャンズ8
  6. 点※本作については映画評論家の町山智浩さんの「たまむすび」での紹介を読むと良いです。※この記事は「シグマ15」に従って書いています。僕はもう45歳のオッサンなので、今さら「ティーンエイジャーが主人公の“自分探し映画”」を観ても詮無きこと。予告編の「車内で母親と口ゲンカ→飛び降りる」というシーンには惹かれたものの、たぶん観ることはない…と思いきや! 愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の5月16日の特集「海外女子カルチャーと映画特集by山崎まどか」にて、本作が取り上げられましてね。なんとなく付き合いで観に行かねばならぬ気分になったので、公開から2ヵ月近く経った7月下旬某日、日比谷で「アメリカン・アサシン」を鑑賞してから、TOHOシネマズ シャンテでポイントを使って観てみました(その後、「猫は抱くもの」をハシゴ)。「自分のことのよう!Σ(°д°;) ヒィ!」と思ったり。3番スクリーン、観客が7割ぐらいは入ってたような。ハッキリ言って、今年1月に観た「勝手にふるえてろ」には凄まじく共感してナランチャクロールを実行したほどだったんですが、本作への感情移入度も半端ではなくて。主人公クリスティン・“レディバード”・マクファーソン(なんかベニー・"ザ・ジェット"・ユキーデみたいで素敵)が繰り広げる“平凡なのに自意識過剰であがいているゆえのイタイ行動の数々”が若いころの自分に重なりまくったし、何よりも「お金のない家庭の子が金持ちがいる私立に入った時の『私立校格差あるある』」が満載だったのがキツかったなぁと。僕が母親との折り合いが悪くなった上に、金持ちや二世タレントを憎悪しがちになったのは、私立高校でクソなボンボンどもに格差を見せつけられたことが大きくてね…(遠い目)。それと、高校1年生の時、クラスの“イケてる人たち”について行こうと無理をして失敗したことがあったのでね(苦笑)、プロム行きの車内でバカにされるシーンとか他人事ではなくて、本当にゲンナリいたしました ('A`) イヤーン ただ、そこから“蔑ろにしていた親友ジュリー”と仲直りして一緒にプロムへ行くクライマックスは素晴らしいのひと言で、僕は監督が参考にしたという「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」より最高だと思ったし(って、向こうは1986年の映画だから仕方ないんですがー)、あらためて「自分の価値を認めてくれない場所に留まる必要はない」なんてことを認識しましたよ。シアーシャ・ローナン、「レディバード」を自称するハートの強い女子を見事に演じてました。親友ジュリー役のビーニー・フェルドスタインは、なんとジョナ・ヒルの妹なんだとか (゚⊿゚) ヘー本作は、基本的にはコメディなので、笑えるところもまた多くて。僕的に好きだったのは、父親やシスターなどの大人たちが“若い彼女”をユーモアで包んであげるところで、非常に勉強になりました。あと、ゲイであることに不安を抱く元恋人のダニーを「大丈夫」と抱きしめるくだりは泣けたし、映画終盤のサクラメントの風景は素晴らしかったし…。母の反対を押し切ってニューヨークの大学に進学→父親が忍ばせた“学校への手紙”で母親から愛されていたことを知る→「レディバード」を名乗るのを止める→留守電で母に感謝するという、ラストの“少し大人になった姿”はね、「将来はこんな風に巣立つのかしら (ノω・、) グスン」と自分の娘(7歳)を重ねちゃって、涙が止まらなかった次第。つーか、昨年の「スウィート17モンスター」といい、ううむ、僕の“この手の映画”の感想って、毎回こんな着地になっている気がします…。まぁ、何はともあれ、「自分探し」や「親子関係」、「日本にプロムがなくて本当に良かったということ」などについて考えさせられる作品なので、気になる人は観てみてくださいな。デジタル盤のサントラ。国内盤に輸入盤、アナログ盤もあります。グレタ・ガーウィグ監督が脚本を手掛けて主演もこなした作品。ちょっと観たい。パンフで山崎まどかさんが引き合いに出されていた作品。オススメでございます。

    レディ・バード(ネタバレ)
  7. いました。もっと早感想をアップしたかったんだけど、あまりの衝撃に、直ぐには書けず、今になってしまいました。ストーリーは、42歳まで恋愛を知らず独身でいた岩男が、久しぶりに寒村にある実家に帰省する。しかし、実家では死んだことすら知らなかった父親の葬式の真っ最中だった。そんなタイミングで帰ってきた岩男がフィリピン人の嫁アイリーンを連れていったため、参列者がざわつき出し、その背後からライフルを構えた喪服姿の母親ツルが現れる。というお話です。ある寒い地方の過疎地の村に住む、両親をかかえた42歳の独身男・岩男は、年老いた母親に早く結婚しろと言われているが、相手がいない。人見知りで臆病な性格もあり、女性と上手く関われないのだ。ある日、田舎町にあるフィリピンパブで、いつものように友人たちと飲んでいると、フィリピンに行き、妻となる女性を買うツアーがあるという噂を聞く。まさかと思っていたが、コッソリ話を聞くと、ツアーに参加すると、本当に女性を紹介してくれるらしい。どう考えても、この過疎地で嫁を迎えるのは無理だと思った岩男は、母親と喧嘩して家を飛び出したのをきっかけに、思い切ってフィリピン妻探しツアーに参加することにする。家では、年老いた父と母が岩男を待っているが帰ってこない。既に痴呆症を患っていた父親は、突然倒れて、亡くなってしまう。息子が不在なので、仕方なく母親一人で手続きをし、葬儀を始めたところへ、突然、息子が帰ってくる。フィリピンから嫁を連れて帰って来たのだ。驚く周りの人々だが、一番驚き、怒った母親は、フィリピンからの妻など受け入れられないと激怒してしまう。何とか葬式を済ませるが、母親は嫁を受け入れず、岩男は、妻のアイリーンを連れて、ホテルを転々とし、車で生活を続けている。妻となったアイリーンは、フィリピンにいる家族を養う為に岩男と結婚し、毎月、いくらかのお金をフィリピンに送るという契約で日本に来た。まだ若く、結婚がどんな事なのかもよく解っていないアイリーンは、岩男が手を出そうとしても拒み、初めてスル人は好きな人、と言って聞かない。妻が横に居るのに手が出せない岩男は、悶々と溜まって行くばかり。しばらくして家に帰ると、母親も落ち着いており、アイリーンの事を許してはいないが、岩男と一緒なので、仕方なく家に入れる。生活が始まり、母親のアイリーン虐めは無くならないが、アイリーンも負けておらず、クソババアとフィリピン語で悪態をつくほどになっている。何となくバランスが取れ始めたと思った頃、母親は、どうしてもアイリーンでは無く、日本の女を嫁に貰いたいと願い、岩男に言わずに日本の女性と見合いをさせ、アイリーンをヤクザ関係の人間に拉致させて連れて行かせようとする。岩男は、母親に女性を紹介され、妻がいるのにと不思議に思っていたのだが、家に帰ると、アイリーンが拉致されたことを知る。母親に怒りをぶつけ、直ぐにアイリーンを奪還しようと追って行き、そして・・・。後は、映画を観て下さいね。この映画、衝撃でした。今は、フィリピン妻とかって話は聞かなくなりましたが、いまから20~30年位前って、この話、ありましたよね。過疎地で、妻が迎えられない男性が、フィリピンで妻を買ってくるって、ニュースで聞きました。ちょっとビックリしたけど、子供だったので、それがどういうことなのか分かりませんでした。でも、今、思うと、これ、人身売買なんですよね。そんな事をして、日本に来たフィリピンの女性は、今、幸せになられているのかしら。最近、良く、モデルとかタレントで、母親がフィリピン人ですっていう子が出てくるので、きっかけは、あまり良くない事だったのかも知れないけど、きっと、この映画と同じように、お互いに愛するようになって、幸せに暮らしてらっしゃるのかしら。それはそれで良かったと思います。それにしても、この映画、というか、この原作が、良く映像化出来たなぁと感心しました。監督が、10年くらい映画化したいと考えて動いていて、やっと映画化出来ましたとおっしゃっていたので、やっぱり、色々問題だと思ったんだろうなぁ。だって、日本としては、あまり知られたくない恥部だと思うんです。今なら女性軽視と言われて大騒ぎになるでしょ。もちろん、お互いが納得して、それで幸せになれたかも知れないけど、きっかけが良くないので、何とも難しい問題です。映画では、日本に来たアイリーンは、とっても素直で可愛い女性なんです。もし、こんな子が嫁に来たら、楽しいんじゃないかな。何も分かってない分、教えがいがあるし、何でも一生懸命にやるんです。日本語も習って、買い物も覚えて、驚くほど、岩男と母親に尽くしているんです。こんな良い嫁無いですよ。日本人の女性なら、ここまでしてくれないと思いますよ。そして、段々と岩男とも心を通わせていくんです。そりゃ、そうですよ。こんなに可愛い嫁さんだったら、最初は仕方なく迎えた嫁でも、好きになっちゃうと思います。ここまで懐いて、尽くしてくれたら、可愛いと思いますよ。そんな二人を引き裂くような事件が起こり、大変な方向に向かって行くのですが、その怒涛の落ち方は凄かったです。安田さん、これは凄いです。彼が”この作品は自分の代表作になる。”とおっしゃっていたように、この演技は凄かった。観ている方がおかしくなりそうでしたもん。息苦しくなっちゃうの。岩男の苦しさと哀しみと閉塞感が、こんなにも観る人間に伝わってくるかと言うほどでした。絶望が心を押し潰す姿が、そこにありました。この凄さを上手く伝えられません。そしてアイリーンを演じていたナッツさん、凄い美人では無いのですが、何とも愛らしく見えるんです。上手かったなぁ。最初はお金の為に自分を売るような女性なので、あまり良い気持ちはしなかったのですが、観ている内に、凄く好感が持てる女性と言う事に気づかされるんです。そんな事を思わせる演技が出来るなんて、素晴らしいでしょ。良かったです。そして一番恐ろしい母親を木野花さんが演じているのですが、これ程、花さんのイメージと離れているような女性を、良くあれ程に演じられたと思って、驚きました。木野さんの印象とは違うクソババア役なんです。本当に、観ていて”クソババア”と言いたくなるような母親で、良く演じられたなぁと思いました。もう、木野さん、これで無敵ですね。何でも来いって言えそうです。本当に、この映画、衝撃でした。それこそ、観た後、席を立てないというのはこういう事です。内容も衝撃でしたが、個々の人物の心理を考え始めると、もう、頭の中がグルグルしちゃって、観た後、何日も頭の中を離れず、今も思い出すと、感動してしまいます。それ程、素晴らしい映画でした。私、まだ原作の漫画を読んでいないのですが、これ、読まないで観て良かったと思いました。もちろん、原作も良いのだと思いますが、動いている彼らを観て、その気持ちに寄り添えて、感動しました。映画を観てから原作を読むと、きっと今度は漫画の中の人物に寄り添う事になって、それは、また映像とは違う感覚になると思います。ぜひ読みたいと思っています。私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。今のところ、私の一番のお気に入りになりました。ハッキリ言って悲劇ですが、心に響く、素晴らしい作品です。人間とはと感慨にひたる作品だと思います。ぜひ、観に行ってみて下さい。ぜひ、楽しんできてくださいね。9/14公開作品・愛しのアイリーン|映画情報のぴあ映画生活 愛しのアイリーン[新装版] 上 Amazon 愛しのアイリーン[新装版] 下 1,598円 Amazon

    たくさん共感されています

    「愛しのアイリーン」衝撃的な内容に観終わっても席が立てませんでした。素晴らしい作品だと思います。
  8. を解放していった。映画.comより引用)下ネタばかりになってしまったので苦手な方がいましたらご注意くださいね想像を絶するほど内容のほとんどがセックスだった。R18だものね。4月にこの映画が公開されて、気にはなっていたけど評価がよく分からなくて鑑賞に踏み切れなかったと思いきや、前回と前々回の記事の「ファントム・スレッド」と「タクシー運転手 約束は海を越えて」が渋谷のアップリンクで上映されていて、この2作については観たかったのに逃し続けていて、もう観るならこれがラストチャンスって事でどうしても同じ日に観たかったのだけど、2作品の合間にとてつもなく時間が空いている…。何かしてても良いけど外は暑くて動くのがしんどいなぁ…。もう一本観ちゃおうかなぁ…。と、2作品の合間にやっていたのが、「娼年」。まあ何なら寝ても自分を許してやろうという事で暇潰しにでも観てみましょう…。自身の考えがどれほど甘かったかに気付かされたのは予告編の終わった開始直後から主人公リョウこと松坂桃李大先生による激しいピストン行為から映画が開幕し女の喘ぎ声がスクリーン中に響いた時のこと。「娼年」、完全に侮っていました…。ただ私が言いたいのは、今作をエロ目的で観た方が大半かもしれないしそれはそれで正しいのだけれど、それ以上の奥深さが今作にはあってそれにじんときました。だから激しいエロシーンを観ている時の私は極めて冷静でしたよ。言い訳がましくなりましたよ。三浦大輔監督も「エロスそのものに興味はなく、セックスを通したコミュニケーションを描きたかった」と述べています。大学に通い、バーで働くリョウが、バカっぽい女の子とワンナイトしている場面から物語が始まります。リョウは女性、特に同世代の女性のことを馬鹿だと思い、見下していたのです。ある日、ホストの友人のシンヤが高級そうな身なりの女性をリョウの働いているバーに連れてきます。シンヤは女性の見ていないところで女性を金づる呼ばわりしていたのですが、女性はこっそりリョウに御堂静香という名前、仕事が終わったら会いましょうと書かれた名刺を渡していました。夜中バーから出てきたリョウを静香の乗った車が出迎えます。「女性のことを馬鹿にしていたけれど、自分は一体どれほどのセックスが出来るのか見せてごらんなさい」とかなんとか言われて自宅のベッドへ連れていかれ、リョウがいざおっぱじめようとすると背後から女の子が現れます。「あなたの相手をするのはその子。私は見とくから」えぇ…そうだったんですか…。女の子の名前はサクラ。耳が聞こえません。静香に見守られながらリョウとサクラのセックスが始まるのですが松坂大先生の手さばきと腰さばきのあまりの激しさに観ている側がハラハラしてしまうよ。えっこれ痛くないですか…?大丈夫ですか…?セックスが終わると、静香が「リョウくんのセックスは5000円」と言って5000円を渡します。その後、サクラがよろよろと歩いてきて、リョウにもう5000円渡します。「サクラはよっぽどあなたのことが気に入ったみたい。サクラのおかげで合格よ」静香は会員制ボーイズクラブ「クラブパッション」の経営者でした。主に性的なサービスを提供して金銭を得る仕事です。セックスはお店の入店試験だったのです。最低10000円渡されないと不合格ですが、リョウはギリギリ合格し、働くことになりました。初めてのお客さんはヒロミ。喫茶でのデートでは「年上の女性のことをどう思う?」という質問にリョウが「年上の女性との隔たりは感じないし、年齢が上がることを引け目に思う女性はどうしてだろうと思う」と答えます。それはリョウの本心の答えだったのですが、それを聞いた途端にヒロミは帰ってしまいます。ところが翌日またヒロミに予約され、同じ喫茶で、今度はお茶ではなくアルコールを飲み、リョウの耳元で「私リョウくんと今すぐしたい…」とか囁いちゃいます。そんなこと言われたら、商売であっても冷静でなんていられないですよきっと。手を繋いでラブホに入るやいなや、ベッドに入る前に服を脱ぎ捨て、廊下で素早く行為に及んでしまうのです。部屋のドアの外では清掃員が通り過ぎ、壁の向こうでは激しく行為が営まれている様子が対比されて描かれています。ここでも松坂大先生によるセックスはあまりにも激しい、腰がマシンガンだ。でも若すぎるサクラの悲痛な喘ぎ声とは違ってヒロミの喘ぎ声がとても甘美でどエロかったので今回は「痛そう…」と心配する事はありませんでした。私は何を言っているんでしょうか。二人目のお客さんは眼鏡をかけた女性、イツキ。レストランでは古代ギリシャ哲学の話で盛り上がり、その後イツキの自宅へ。イツキはたくさんの水を飲みながら、幼少時代の体験について語りはじます。小学生の頃、好きだった幼馴染の少年の前で尿意を我慢し切れず、漏らしてしまったという体験。その時、生まれて初めてエクスタシーを感じた彼女は、以来、その体験が忘れられず、普通のセックスでは満足できない体になってしまいました。イツキは飲んでいる水に利尿薬を混ぜており「中年の女のおしっこなんて見たくなければ今すぐ帰っていい!構わないなら自分が放尿するところを見て欲しい」とリョウに懇願します。リョウは「イツキさんのおしっこ、見たいです」と言います。「イツキさんのおしっこ、見たいです」って…もう松坂大先生には勝てる気がしない。彼は一般人より遥か先を生きている。我慢できないとトイレに入る前に恍惚とした表情を浮かべながら盛大に床に漏らして達してしまいます。一体何を見せられているんですかね…。三人目のお客さんユリは旦那とセックスレス。その悩みを涙ながらに打ち明けられたらそりゃ娼年、抱かずにはいられない。ここまでくると松坂大先生の激しすぎるセックスは一周回って寧ろ安定感すらある。四人目のお客さんは夫婦。旦那が車椅子に乗っていて、もう妻を抱くことが出来ないので、代わりに抱いているシーンを撮影させてくれとのこと。妻はこっそりリョウに「旦那は私が酷い目にあっているところを見ると興奮するので酷くしてください」と言います。この松坂大先生が一番獣だった。「おらおら感じてんとこ旦那に見てもらえよ!」と怒鳴り妻を尻をひっぱたきまくり乱暴に犯しまくる大先生…。そしてその寝取られを見て自分を慰め始める旦那…。この映画ほんとうに何なんだろうか。私は全然ふざけてないんですよこれでも。五人目のお客さんは老女。リョウの手を握りながら、リョウに「なんでもいいからあなたの話をして」と言います。リョウは、友人のシンヤ、大学でノートを見せてもらっているメグミに、自分が売春をしていることがバレて言い争いになったという話をします。しますが…。老女は「手を握ると色々分かるの…」と言ってそのまま果ててしまいます。もうなんかつっこむのやめような。六人目のお客さんはなんと言い争いになった、大学でノートを見せてもらっているメグミでした。かなしいかな、メグミはリョウの事が好きなのです。「おばさんに体売ってるんでしょ?すごいんでしょ?」売春なんてと怒ったのはメグミお前だろ。そんなお前が金払って抱かれにきてどうする。「あの後シンヤくんとしたんだよ。ホストのシンヤくんと、どっちがうまいんだろうね」メグミお前は本当にそれでいいのか…。松坂大先生、常人には及ばない圧倒的テクニックを見せつけ、最後まで無双した。なんかもう保健所の教科書とかでみることはないだろうなかなかコアな体位をなんなくこなしていくそのさま男性とのシーンもありまして、クラブパッションのナンバーワン、アズマに「僕に何が出来ないかな?」と言われてその後はあぁ…あれだけスーパー攻め様だった松坂大先生が今度は太刀打ちできないほどやられてしまっているよしかもこのアズマ、セックスは別に気持ち良くなくて、痛みに快感を覚えるとの事。リョウも何かお返しがしたいと言うと、指の骨を折ってほしいと…。このシーンは見てるだけで本当に痛かった…。いろんなセックスをしたけれど、セックスの話っていうよりは優しさの話なんですよ。その人によって、してもらって嬉しい事というのは違ってここに出てくる人たちは、自分が何をしてもらったら嬉しいのか、きちんと口頭で伝えることが出来ます。察してちゃんがいないのですね。だからリョウはそれにいろんな形で応える事が出来たし、人を喜ばせる(悦ばせる?)事に生きがいを見出していた。この話では分かりやすくセックスだったけど、あらゆるコミュニケーションに関してこれが言えるのだと思います。これだけいろんなセックスを描いたことも、それはそれとして評価できるのだけど、監督のこの作品の真意がとても伝わってきたので感動したし真面目に良い映画だと思いました。この記事は不真面目ですけどね。

    たくさん共感されています

    娼年
  9. のだが・・・。後は映画を観て下さいね。この映画、1986年に日本公開されたそうで、アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞等々、沢山の賞を貰った作品です。主役のカレンをメリル・ストリープ、デニスをロバート・レッドフォードが演じていて、彼らが、まだ若いんです。メリルなんて30代前半だと思うのですが、輝くようなんですよ。このお話、凄く良いんです。今観ると、凄く良く分かると思うのですが、当時は、あまり日本では理解されなかったんじゃないかな。女性が男性と対等の立場を望む部分が多々あるんです。そして、何処までも”女のくせに”って言われるんですよ。それでもカレンは引かずに、前に出て行って、対等に扱って貰えるように頑張るんです。男の何倍も働いて、頭を使ってと、動いていくんです。どう見ても、彼女の方が男たちよりも能力があり、経営だって、行動力だって、負けていないんです。そんな彼女を正面から見ているのがデニスで、彼には解っているんです。デニスは自由に生きる事を望む男性で、自分と対等に生きれる女性であるカレンを愛するのですが、やっぱりカレンは女性なので、デニスと一緒に居たいと思うんです。だから、どうしても相容れる事が出来なくなってしまう。すっごく解かるなぁと思いました。女の愛と男の愛と違うんですよね。そしてこの映画のテーマは、人間は平等であるという事。キクユ族が出てくるのですが、原住民の奴隷と思われていて、白人は、彼らの住むところも取り上げ、労働する奴隷としか見ていないんです。でも、カレンは、原住民の彼らと一緒に働き、生活をして行くんです。最初は、彼女も、黒い彼らを汚いモノのように扱い、手袋をさせてから家の中の物を触らせるのですが、その意識が変わって行くんです。カレンは、アフリカに来た時は、デンマークの金持ちのお嬢様なので、上流階級の人間としての目しか持っていないのですが、アフリカでの生活で、沢山の人間や、沢山の事を目にして、段々と生きる事知って行くんです。自分は貴族の称号を持っていなかったので、それさえ手に入れれば、名誉も地位もお金も手に入ったことになるので、幸せな生き方が出来ると思って新天地に来たのに、そこでは、男女差別で思うように動けず、名義上の夫は浮気していても誰にも咎められず、何かを訴えようと思うと”女が来るところじゃない。”と言われてしまう。そんな彼女を優しく助けるのは、原住民のキクユ族の人々で、彼らは奴隷の様に扱われているのにとても優しい。同じ人間なのに、何故、こんなにも違うのかと言うことが、この映画では、良く描かれています。そんな時代の中で、強く生きて、差別に抗い、一人で立ち上がって前に進む女性がカレンです。話の中で、カレンとデニスは、深く愛し合っているんです。二人でアフリカの大地を周り、動物たちを観察し、寛いでいるのですが、その中で、カレンの髪を、デニスが洗ってあげる場面があるんです。それがね、凄く素敵なんですよ。これは、一度で良いから夫にして貰いたいと思っている事なのですが、家のお風呂やベランダではやって貰ったけど、やっぱり違うのよねぇ。草原とかでやって欲しいのよ。せめて、広い庭でやって欲しい。どこかで出来る所、無いかなぁ。この映画、今こそ、観るべき作品なんじゃないかなと思うんです。やっと社会に女性が認められ始めて、男と同じ土俵で戦えるようになってきた今、昔は、こんな風に必死で女性は戦っていたんだぞと思いだす、良い作品だと思うんです。そして、実は、この作品を観ていてLGBT問題もあるかなと思いました。デニスの友人の男性(名前を忘れちゃった)なのですが、彼はきっとデニスが好きだったんだと思うんですよ。でも、この時代だから、良き友人としてずっと彼の横に居たのかなと思えるんです。そして人種差別問題ですね。色の違いで差別をするなんて、今の時代、在ってはいけない事だと思います。そんな問題も良く描かれているんです。この映画を、只の恋愛映画だと、当時は宣伝していたのかな。これは恋愛映画じゃないと思います。表向きは恋愛を描きながらも、社会問題に切り込んでいる、素晴らしい作品なんですよ。本当は、性病の問題、戦争の問題、自然破壊の問題とかもあるのですが、そちらまで切り込んでいると、ちょっと長くなるので、ここら辺で止めておきますが、こんなにまとまっていて、沢山の問題を描いている作品って、今時無いでしょ。これがアカデミー賞を貰うのは当たり前だったと思うのですが、きっと、その問題の半分くらいしか理解されていないんだろうなぁ。残念です。きっと男性には、”女のくせに。”とか”女なんだから。”と言われてきた女性の気持ちは解らないだろうなぁ。私、建築業界で目一杯言われてきたので、このカレンの気持ち解かるんです。ホント、何度歯ぎしりした事か。殴りたくても力は男の方が強いからどうしようもないんですよね。今は、どんなに文句を言われようと、自分の意見を言えるほどメンタルを強くしたので楽になりましたけど、まだまだ女性は前に出れませんよね。頑張りましょ。私は、この映画、超!超!超!お薦めです。でも、古い作品なので、映画館では観れません。でもね、これ、本当は大画面で観たかった。実は、私、大画面では観ていないんです。TVで観て、DVDを購入して観ているので、大画面で観たらステキだろうなぁ。空から見たアフリカの大地や、動物たち、セスナ機が滑空する青空など、本当は、大画面で観たかった。その内、VRで観れるようになったら、目の前一杯に草原が広がるようになるかしら。楽しみです。ぜひ、一度、観てみて下さい。ぜひ、楽しんでくださいね。・愛と哀しみの果て|映画情報のぴあ映画生活 愛と哀しみの果て [Blu-ray] 1,391円 Amazon

    「愛と哀しみの果て」R・レッドフォードさん引退と聞き、懐かしい彼の作品を再鑑賞しました。
  10. 念日この日 東京で映画『この世界の片隅に』の舞台挨拶付き特別上映が二つの劇場で行われました。テアトル新宿と新宿ピカデリーです新宿で100mちょっとしか離れてないこの2つの劇場で、映画の上映と舞台挨拶しかも今回は片渕監督と女優 のんさんによる舞台挨拶付きという、終戦記念日ということでの特別上映会でした私の場合、実はこれまでのんさんが出演される舞台挨拶には行ったことがありませんなぜかというと、のんさんが出演されるというだけでチケットの競争倍率が超難関になってしまって、今までチケットを取れたことがなかったからです今回もどうせダメだろう と半ばあきらめていたのですが…どういわけか今回は両方ともチケットが取れてしまいましたテアトル新宿はもう本当にウルトララッキー座席はかなり後方だったので、先着順のタイミング的にギリギリセーフだったみたいですが(^ ^;チケットぴあでの予約受付でしたが、多分「確定」ボタンを押すのが10秒遅かったら取れなかったと思います、、、10:00受付開始で10:01過ぎに確定させて、最後列から2番目の席でしたので 汗一方、同じく片渕監督とのんさんが出演する新宿ピカデリーのほうは、通常の劇場予約サイトでの予約受付けでしたが、劇場半分くらいまでは瞬殺で押さえられていましたけど、残りは1日くらいかけて徐々に埋まっていったという感じでした。なので今回はピカデリーならばチケットは比較的とりやすかったようですということで本日は自分としては初めて、のんさんも登場する舞台挨拶に行ってきましたしかもそれを二箇所のハシゴという、きわめて幸運な形でテアトル新宿が先で、13:50から本編上映と舞台挨拶新宿ピカデリーは18:30から本編上映と舞台挨拶 というスケジュールでした映画本編は久々のハシゴ鑑賞でもちろん満喫しかも個人的にはここ最近ミニシアターなど小さなスクリーンでの鑑賞が多かったので、特に新宿ピカデリーの特大スクリーンで鑑賞出来たのはとっても良かった(*´ω`*)「ああ、大和がでっけえ…」って感じで(笑)ということで映画そのものも楽しんだのですが今回は映画本編の話しではなく舞台挨拶の模様をアップしておきたいと思います* * * * *まずテアトル新宿です当たり前ですが満席!しかもここは立見席も予約で受け付けていますが、その立見席も予約で完売なので当然場内は観客で満員なんですが、後方センターの本来は立見席のところにテレビカメラの報道陣がスタンバって、座席後方の立ち見スペースはギューギュー詰めになりましたしかも、映画本編が終わると同時にどどーっと沢山の人がなだれ込んできて、今度は最前列から席の間の通路(左右2本)までいっぱいに(◎_◎;)で、その人たちは前の方からつめて通路に座りこみ始めたのです何事か?と思ったら、その人たちも取材のマスコミの方々でしたいったい何十社・何十人の取材陣が訪れたのでしょうかあとで話しが出ていましたが、テアトル新宿始まって以来もっとも多い取材陣とのことでしたやはりテレビドラマの影響もあるんでしょうか?今年の終戦記念日は想像以上に『この世界の片隅に』への注目が集まっているということなんですかね?ちょっと嬉しくなりました(#^^#)さて、そうして始まった舞台挨拶監督とのんさんお二人のお話しをまとめようかと思っていたら、なんと舞台挨拶のトーク部分ノーカットでNB Pressというメディアさん(@NB_Press_Online)がYouTubeにアップされていましたので、そのネット動画でご紹介します後半のフォトセッションを除いて舞台挨拶の全体が見られます22分ほどの内容となります生ののんさんは初めて拝見するのですが動画で見ての通り、質問に対してはひと言ひと言を考えながらお話しをする人ですねとってもシャイな方だと感じましたそしてやはり、さすが女優さんというかご本人を生で見ると、ただカワイイとかキレイとかだけでない、特別なオーラが感じられました(*´ω`*)それに何より、目を閉じて声だけを聴いているとまさしくすずさんでした(笑)トークの中で話しが出ていた長尺版『さらにいくつもの片隅』の特報ビデオのナレーションについては、こちらの動画の最後の方でのんさんが声を入れてますトークショーでのお話しを踏まえてお聞きになれば「なるほど」かも知れません(^ ^)トークショーの時間が終わってから、メディア向けの撮影タイムに続いて、今回は片渕監督とのんさんのご意向により ということで観客向けの撮影タイム:フォトセッションがありました最後方の席からなのであまり良い写真にはなりませんが(汗)のんさんて、背が高いですね監督よりも背が高いんだ、って初めて知りましたヒールはあるでしょうけど続けての新宿ピカデリーでの舞台挨拶こちらは新ピカで一番大きいスクリーン1で580席が満席です!実は新宿ピカデリーでは本日 この1回だけの再上映で「終戦記念日上映会」という特別上映のスタイルです特別上映会ならではの演出もこちらはメディアは入らなかったので、トークショーの動画はありません(まあ普通はそういうもんですね 笑)特大のスクリーンの前では監督とのんさんがなんと小さいことこちらでは、580席満席の観客を前にして監督ものんさんも感動されていて片渕監督は「一度やってみたかったんです」とのことで自前のスマホで観客席の写真を撮ってました(笑)恐らく監督のツイッターでアップされるんだと思います【8/17追記】監督のお写真は今のところアップされていませんが、このセカのアカウントに写真が掲載されましたので、そちらからお借りして貼ります監督の右側に立つお方は観客席にいらした真木プロデューサーです(^^)あれ?この写真見て気が付いたけど最前列の席は関係者用に空けておいたのですねということは満席でも580人いた訳ではないのかな?まあいいか(^^ゞ【追記ここまで】新宿ピカデリーでの上映は今年はこの1回だけなのですが、これは昨年の舞台挨拶の時にピカデリーの方と「来年もまたここで出来たらいいね」というお話しをしたら、その場で一年後の今日8月15日のスクリーン1のスケジュールを入れてくださったということで、監督はそのことをご自身が好きな映画「大脱走」になぞらえて、「合言葉はピカデリーで逢おう」ということになったと感慨深そうにお話しされていましたそのようなお話しで始まったトークショーの内容は、舞台挨拶で同じ話しはしない監督らしくテアトル新宿とはまた別のお話しをされていましたが、その中で特に終戦記念日にまつわるお話しをご紹介したいと思います映画の中で終戦の日、北條家では久し振りの白米を炊いて夕食を囲み、父親の円太郎が「せっかくの白い飯が見えん」と言って灯火管制でかけてあった部屋の明かりの覆いを外す という場面がありますこのエピソードは原作にはなく、映画版でのオリジナルの部分ですが、この展開の成り立ちについてのお話しです監督が終戦の日の出来事を色々と調べていた時に、呉港で終戦を迎えた駆逐艦「椎(しい)」の乗員だった方の話しで「その日の夜、呉の山腹で民家に明かりが灯っていたのが印象的だった」という回想があったそうですそのことを原作者のこうの先生にお話ししたら、「それはちょうど北條家のある長ノ木の辺りです」と言われたとそこで監督は、「終戦になってもう爆撃の心配をしなくて済む と、まだ灯火管制解除はされていないけれど部屋の明かりの覆いを外して夕食を食べる家族がいたのだろう」と考えたそうです「そういえば北條家のお母さん 「北條サン」はいつも酒瓶でお米を精米していてへそくりを貯めておくような人(すずさんにヤミ市で砂糖を買うお金を渡してます)だから、きっとお米も少しずつとっておいた分を持っているのではないか?」「そうだとすると、戦争が終わったのだからせめて今日だけはその白米をみんなで食べようと考えるのではないか?」「そうやって特別な日に特別な白いご飯を家族で食べるのなら、暗がりの部屋の中で食べるのではなく灯火管制の覆いを外して明るくして食べるだろうその明かりを呉港にいた駆逐艦の船員が見た ということにつながるのではないか?」というように発想して出来上がったのが、あの終戦の日の夜の出来事明かりの覆いを外して白いご飯の食卓を囲む北條家と、そうやって一軒一軒ポツポツと明かりが灯っていく灰ヶ峰の中腹(空襲で焼けていない地域です)の様子を船の上から眺めている船員の姿という場面になっていったというお話しでした原作には書かれていない終戦の日の夜の出来事ですが、あの少しホッとする家々の明かりが灯っていくシーンは、そうやって考えついたそうですなどなどのトークショーがあって新宿ピカデリーの舞台挨拶も、トークショーが終わってから観客が撮影して良いフォトセッションの時間が設けられましたつくづく、そんなことが事前にわかっていれば望遠レンズ付きのカメラを持参したのに と後悔しきり(>_<)そんな写真です(大きく拡大すると粗が目立ってしまうので中サイズ 汗)最後にのんさんからは、12月公開予定で制作中の長尺版『この世界の さらにいくつもの片隅に』 を楽しみにしてください という話しと監督からは、「この映画映画館で観ることによってすずさんだけでなくその周りの色んなものが感じられるので、是非映画館に足を運んで観てもらえればと思います」というお話しで終了となりました。個人的には大好きな『この世界の片隅に』を大画面のスクリーンでハシゴ出来て(これ自分的には重要です 笑)監督の舞台挨拶のお話しが聞けてそして何より初のんさんで(≧▽≦)楽しませていただいた1日でした

    『この世界の片隅に』片渕監督×のんさん 舞台挨拶  2018-8-15【写真追加あり】
  11. 上映時間98分監督原作・脚本:細田守ゼネラルプロデューサー:高橋望プロデューサー:齋藤優一郎、伊藤卓哉、足立雄一、川村元気ラインプロデューサー:池田大悟アソシエイトプロデューサー:伊藤整、櫛山慶、町田有也、笠原周造作画監督:青山浩行、秦綾子美術監督:大森崇、高松洋平画面設計:山下高明色彩設計:三笠修CGディレクター:堀部亮衣装:伊賀大介プロダクションデザイン:上條安里、谷尻誠、tupera tupera、亀田芳高、小野令夫編集:西山茂録音:小原吉男音響効果:柴崎憲治音楽:高木正勝オープニングテーマ・主題歌:山下達郎音楽プロデューサー:北原京子キャスティングディレクター:増田悟司、今西栄介声の出演:上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治パンフレット:★★★★(720円/ストーリー紹介が小冊子になっているのが素敵!)(あらすじ)とある都会の片隅。小さな庭に小さな木の生えた、小さな家に暮らす4歳のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に両親の愛情を奪われ、戸惑いの日々を過ごしていた。そんな彼の前にある時、学生の姿をした少女が現れる。彼女は、未来からやってきた妹ミライだった。ミライに導かれ、時を越えた冒険に出たくんちゃんは、かつて王子だったという謎の男や幼い頃の母、青年時代の曽祖父など、不思議な出会いを果たしていく。(以上、映画.comより)予告編はこんな感じ↓60点※本作に関しては、そーす太郎さんのブログやはちごろうさんの感想あたりを読むと良いんじゃないかな。前作の「バケモノの子」は乗れないところが結構ありましたけど(苦笑)、細田守監督作は基本的に大好きだし、今回の映画は「幼児が主役」→7歳の娘がいる僕的には超ストライクな気がしたので、前売り券を購入。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画になったのもあって、先日の火曜日、TOHOシネマズ渋谷で鑑賞いたしました(その後、「スティールサンダー」をハシゴ)。「な…ッ、なんだいこりゃ (°д°;)」と思ったり。前売り特典は「細田守監督作品ポスター復刻版ポストカードセット」でした。2番スクリーン、7割ぐらい入ってましたかね。鑑賞直後の僕の気持ちを代弁するジャック範馬を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。あらすじを超雑に書いておくと、主人公のくんちゃん(4歳)は、妹のミライちゃんが生まれてから、父母の愛情を奪われたと感じるエブリデイ。ところが、情緒不安定気味の時に自宅の中庭に入ると、犬のゆっこが人間化したので尻尾を奪う→アナル開発獣化したり、成長したミライちゃんがやって来て一緒にひな人形を片付けたり、小さいころの母親と会って一緒に家を散らかしたり、若いころのひい爺ちゃんと会って馬やバイクに乗ったり、変な電車に乗せられそうになるのを成長したミライちゃんに助けてもらったりと、不思議なことが起きまくった挙げ句、成長したミライちゃんに「ほんのささいなことがいくつも積み重なってーー、『今』のわたしたちを形作ってるんだ… 川o^-')b シッテタ?」なんてことを教えられてみたら、なんとなく人間的に成長!(°д° ) クワッ! 山下達郎さんが歌うエンディングテーマが流れて終わってましたよね、確か。とりあえず山下達郎さんが歌う主題歌の方を貼っておきますね↓先月の公開日(7月20日)、Twitterを相互フォローしているダークディグラーさん(重度のアニオタ)がコミケのために名古屋から上京してきたので、小一時間ほどお茶をしたんですが、本作が非常に合わなかったそうで。彼は“「おおかみこどもの雨と雪」までは好き派”なんですけど、「とにかく声優と脚本が酷い!ヽ(`Д´)ノ」なんて言っていて、「バケモノの子」から細田監督だけで脚本を書くようになったのが良くないんじゃないか…なんて分析されてたんですよね。僕は未見だったのでダメ出しの詳細は聞かなかったんですが、おかげさまで“大ダメージを覚悟した状態”で観てみれば、「あれ? 普通に面白いじゃん!(´∀`) ナァンダ」てな調子で、安心して楽しんでいたんですよ、途中までは。アントニオ猪狩が語る映画鑑賞時の心掛けを貼っておきますね(違う)。先日の金曜日(7月27日)、「アトロク」出演の後遺症でヤケ酒でもあおろうかと練馬の「か和もっち」で飲んだ時、僕のツイートを見てお店に来てくれたはちごろうさん(重度のアニオタ)と細田監督作について少し話したんですが、「優れた演出力によって、微妙な部分も観客に飲み込ませてきた(=そこを飲み込めない人が細田作品を嫌う)」的な分析をされていて、なるほどなぁと。確かに僕は「サマーウォーズ」とか「おおかみこどもの雨と雪」が大好きなんですが(「時をかける少女」は別格)、映画仲間のサイモンさんあたりの厳しい指摘を聞くと、「それもそうだな… (`Δ´;) ヌゥ」なんて気付かされるところが少なくなくて。とは言え、やっぱり僕は両作品とも好きだし、特に「サマーウォーズ」に関しては「細田監督が奥さんの親戚に会った時の体験が活かされている」という部分が「僕自身の奥さんの家族や親戚に会った時のカルチャーショック」と重なったのもあって(荒れた人間関係しか見たことがなかったので、“仲が良い一族”の存在にビックリしたし、憧れた)、とても大切な作品だったりもするのです。「サマーウォーズ」の予告編↓ 奥さんと劇場で2回観ました。ううむ、前置きが長くなりましたが、本作の感想。主人公のくんちゃんやミライちゃんなどの子ども描写は100点でしたよ。ウチの娘もくすぐられるのが大好きで、よく「くすぐってよぉ〜 (´∀`=し」なんてストレートに要求してくるので、くんちゃんがくすぐられる場面では重なりまくって座席で悶絶いたしました。若干、4歳児にしては利発的すぎるところがありましたけど、「よつばと!」のよつばちゃんだってそういう面があるように、“フィクションの子ども”としては許容範囲かなと。なんかね、「弟や妹ができたら、娘もこんな感じになるのかなぁ」なんて思ってね、ちょっと2人目がほしくなったものの、現在、 妻とのセックスレスが8年間続いているのでしたーー (ノД`) ナンダコレ その他、声優さんは全然悪くなかったし、ところどころの演出力はやっぱり見事で、アニメとして“観ていて気持ちが良い場面”はたくさんあって(“人物の動き”が素晴らしい!)。失礼な文章になりますが(汗)、あと少しで国民的アニメとして愛される映画になったんじゃないかなぁと思ったり(例えば、いろいろと破綻しているけどアニメとしては超面白い「崖の上のポニョ」のように)。って、失礼な文章を書きましたが、実際、本作は「かなり変な映画」だと思うんですよ。演出力はスゴいのに話がグラグラで、さすがに飲み込めなかった。「子どもが白昼夢のような不思議体験をする→少し成長する」なんてのは「物語の定番」というか、非常によくある話であって。でも、小説や絵本などではスムースに飲み込める展開も、長編劇場アニメとしてしっかり描かれると、「どうしてこういうことが起きたの?」という理由がほしくなるワケでね。最初、僕的には「中庭で起きる怪奇現象」の数々は「くんちゃんの妄想」かと考えたんですけれども。「同じ人間は同じ時間帯に同時に存在できない」とかSFっぽい理屈や、くんちゃんの知らない情報などもバンバン入って来るから、「じゃあ、本当に未来からミライちゃんが来ているんだな」と。ところが、「同じ人間は同じ時間帯に同時に存在できない」ハズなのに、くんちゃんは“成長した自分自身”と会ったりもするし、何よりも一番気になる「ミライちゃんはどういう方法で未来から来たのか?」「どうしてこんなことをしたのか?」が明かされない割に“他の件についての説明台詞”を長めにかまされて終わるから、なんだそりゃ ( ゚д゚)、 ペッ 非常に投げっぱなしにされた気分になった…って、伝わりますかね。「同じ人間は同じ時間帯に同時に存在できない」という設定は「タイムコップ」を意識したという可能性(ない)。それと、パンフの監督インタビューを読むと、主人公を4歳児に設定したのは「ほかの年齢だと、学校や社会との関係生が重要になってくる」「4歳児だからこそ、家1軒と庭ひとつの物語で完結できる」「両親との関係、妹との関係を通して、人生を凝縮して見せる方法になるんじゃないか」といった理由があるそうで。僕的に本作の「過去の小さな積み重ねが“今”に通じている」というメッセージ自体はグッときたし(少し違うんですが「WATCHMEN ウォッチメン」の「1つ1つの命が奇跡」的なことと通じると思った)、子どもの成長譚としては決して嫌いではないものの、ごめんなさい、全体的に「そもそも4歳児に要求することじゃないのでは」感が拭えなかった。小学校低学年ぐらいの設定だったら受け入れられたかもしれませんが、4歳の子どもなんてまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ(以上、コピペは使っていません (o^-')b ツカッテナイヨ!)親の愛情がたっぷりと必要な時期じゃないですか。もちろん共働きで大変なんだけども、もう少し両親がそこを反省して優しくするとか、ちゃんと“くんちゃんに”わかりやすく愛情を伝えるといったシーンがないからさ、「たかが4歳児にこんな高いハードルを要求することを“良い話として見せる”なんて、何考えてるんだろ… (`Δ´;) ヌゥ」と、乗れない僕もいた次第。鑑賞中の僕の気持ちを代弁する愚地克巳を貼っておきますね。「夫婦の出会いの場面で描かれていたのは古川耕さん!?」とか「今どきの“自転車の練習”って、ストライダーを使ったりとか、バランスをとらせることから始めない?」とか「最後のミライちゃんの説明台詞が長い上によくわからなくない?」といった話は置いとくとして。エンドクレジットでは山下達郎さんの素敵な歌声が流れてさ、ちくしょう、スゲー良い雰囲気になるから、それとなく良い映画を観た満足感はあるものの、微妙に納得できないものが残った…という着地。本作は良くも悪くも作家性の強さが前面に出た気がするので、いっそ「取って付けたようなクライマックス」などを描かないで、もっと“そっち方向”に振り切った方が良かったんじゃないかなぁ。で、今回のような大規模な作品にするなら、これはダークディグラーさんが言っていたんですけど、脚本を他の人に任せるか、ちゃんとチェックしてもらうかを徹底した方が良いんじゃないかしらん。ただ、それでも「子どもっていいなぁ」という気持ちにさせられたのはさすが細田監督というか、すっかり子どもがもう1人ほしくなったんですが、現在、 妻とのセックスレスが8年間続いているのでしたーー (ノД`) マタコノオチ細田守監督によるノベライズ…というよりは小説版って感じなのかな。サントラを貼っておきますね。デジタル盤もありますが、どちらも主題歌は別です。劇中に出てきたオリジナル絵本。その他、関連書籍やら絵本やらが結構出てますな… (`Δ´;) ヌゥ細田守監督の前作。僕の感想はこんな感じ。細田守監督作で一番好きなのは、やっぱりこれかなぁ。「サマーウォーズ」も大好きですがー。なんとなくピーター・ハイアムズ監督×ヴァン・ダム主演作も貼っておきますね。

    未来のミライ(ネタバレ)
  12. ン、アラ・ケシシア原作:ロバート・C・オブライエン撮影:ティム・オアー脚本:ニサール・モディ美術:マシュー・マン衣装:ボブ・バック編集:ジェーン・リッツォ音楽:ヘザー・マッキントッシュ出演:マーゴット・ロビー、キウェテル・イジョフォー、クリス・パインパンフレット:★★★(700円/いかにも「小規模公開作のパンフ」って感じだけど、監督インタビューや松崎健夫さんのコラムは勉強になりました)(あらすじ)核戦争により死の灰に覆われた世界。アン・バーデン(マーゴット・ロビー)は放射能汚染を免れた小さな谷で愛犬とともに暮らしている。ある日、彼女は宇宙服のような防護服を着たジョン(キウェテル・イジョフォー)と遭遇する。ジョンは汚染された滝壺で水浴びをして体調を崩してしまうが、アンの救護によって一命を取り留める。2人は自然な流れで共同生活をスタートさせ、互いの距離を縮めていった。しかし、もう1人の生存者であるケイレブ(クリス・パイン)が2人の前に現れたことからその生活は一変していく。(以上、映画.comより)予告編はこんな感じ↓70点※この記事は「シグマ15」に従って書いています。※今回の記事は、心底くだらない文章や下ネタが書かれているので、ちゃんとした感想が読みたい方は他のブログに行った方が良いです。「2015年に作られた本作を今さら日本公開したのは『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』の影響でお客さんが入ると思ったのかしら?」なんて素人の邪推は置いとくとして。6月下旬、新宿武蔵野館にて「ファントム・スレッド」と「スパイナル・タップ」を連続鑑賞した日のことですよ。劇場奥のロビーに行ってみたら「『「死の谷間」の登場人物が何人生き残れるか?』をシールを貼って予想する」なんて展示がありましてね。僕もなんとなくシールを貼ってみたところ、ちょっと本作が観たくなってしまったのだから、映画鑑賞は何がキッカケになるかわからないもの、ですな(以上、ほぼコピペ)。で、そうなると「近い時期に公開される“似たオーラの作品”」として、同じディストピアを舞台にした「フューチャーワールド」も気になってしまって、つい先に鑑賞。その後、7月中旬の上映最終週、渋谷で「ガザの美容室」を観てから新宿に移動して、新宿武蔵野館にて映画ファンサービスデーを利用して観ました。「3人って難しいんだなぁ… (´・ω・`) ウーン」と思ったり。7月中旬に行った時は、前よりシールの数が増えてましたよ。ちなみに僕が6月下旬に貼ったシールは「1人」だったというね (´∀`;) ハズレチャッタそんなに小さいワケではないけれど、巨乳というほどでもないCカップの新卒社会人女性が、同じ職場の巨乳好きイケメン係長に恋をしたことで繰り広げられるドタバタラブコメディ「Cの谷間」…なんて心底くだらない文章をどうしても書きたかったことについては、後でシャワーを浴びながら自問自答するとして(そもそも女の人を胸で判断するのはよくないことデスヨ)。本作のあらすじをザッと書いておくと、核戦争後(たぶん)の地球を舞台に、神を信じる白人女性アンが暮らしていたところに、科学者で黒人男性のジョンがやって来て、少し対立しながらもそれなりに上手く共同生活を送れるかと思ったら、そこに白人のイケメン野郎ケイレブが訪れてアンと良いムードになっちゃう…ってな調子(この「白人同士」というのが意地悪!)。「フューチャーワールド」と比べるとずいぶん地味なんですが(戦闘シーンなんてないし)、「人間の心理」について考えさせられるところがあって。クレイグ・ゾベル監督がパンフで「先にそこに居た者が優位だと思う人間の厚かましさ」なんて語っていましたが、なるほどなぁと。ちなみに同監督による「コンプライアンス 服従の心理」も「限られた登場人物」で物語が進行していたっけ…というのは、パンフに載っていた松崎健夫さんの考察のPA-KU-RI!m9・∀・) ビシッ「3人集まれば派閥ができる」との言葉通り、微妙な関係になっちゃうのでした。一応、オチを書いておくと、ジョンとケイレブはアンが大事にしていた教会を解体して作った水車を滝に設置→自家発電に成功するものの、滝から帰宅したのはジョンだけであり、「ケイレブは旅立った」と語りつつもジョンが殺ったムードがムンムン漂って終わってたので(本当に旅立った可能性もなくはないけど)、「登場人物が何人生き残れるか?」の答えは2人。ちなみにアンがコップを落とすシーン、ケイレブをジョンが滝に落としたことを示唆しただけかと思いきや、パンフの松崎健夫さんによるとアンドレイ・タルコフスキー監督の「ストーカー 」のラストの反転的な意味合いなんだとか。その他、恋愛に興味があるアンが誘うために尻を見せたりとか、酔ったジョンが暴力的な雰囲気を出してイヤな空気になったりとか、アンの弟を殺したのがジョンだったりとか(でもアンは許す)、人間関係の様々な側面が描かれていて、スゲー地味な映画ではあるんですけど、まぁまぁ面白かったです。ただ、僕的には「世界最後の3人」だとすればさ、もっと仲良くできなかったかなぁと。例えば、「よーし、3Pしようぜ!(*゚∀゚)(゚∀゚*)(´∀`し ンモウ!」みたいな平和的解決には至らないものか…なんて思ったりしたんですが、アナタはどう思いますか?(唐突な問い掛け)なんとなく槙原敬之さんの素敵な曲「三人」を貼っておきますね↓おしまい。ロバート・C・オブライエンによる原作小説。こちらの登場人物は2人なんだとか (゚⊿゚) ヘーデジタル盤のサントラを貼っておきますね。ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のディストピア映画でございます。

    死の谷間(ネタバレ)
  13. 映画「交渉」8枚のプレススチール記事を挟みながら~人質を前にカメラに顔を近づけて「交渉」中のミンテグヒョンビンとソン・イェジンが互角に対抗している。「交渉」は、タイで発生した史上最悪の人質を止めるために交渉ハチェユン(ソン・イェジン)が人質犯ミンテグと一生に一度の交渉を開始する犯罪娯楽映画だ。韓国映画初の「交渉」を素材に扱った。交渉と人質犯のリアルタイム対決を限られたスペースと時間の中で表現した。一生に一度の「交渉」って大げさだから気になってしまうミンテグ…ビジュアルはたまらなく公開されたスチールで人質犯「ミンテグ」と交渉」ハチェユン」が対峙している。史上最悪の人質を止めるために行う一生に一度の交渉に好奇心を増幅させる。足元ビーサンだよね場所も暑いタイだし、ミンテグのヤバさを上手く表現してるわ事件の中心にある「ミンテグ」が人質を威嚇し、交渉を必要とする姿で緊迫した状況を予想させる。「交渉」で生涯初めて悪役に挑戦したヒョンビンは、前に見たなかった新しい姿で人質犯」ミンテグ」を実装した。もう人質犯ミンテグにしか見えない「ミンテグ」に交渉対象に挙げたソウル地方警察庁危機交渉チームに所属交渉」ハチェユン」は、一生に一度の交渉を行い、史上最悪の人質を止めるために奮闘する。忠武路代表演技派女優ソン・イェジンはデビュー以来初の警察の役割を引き受けた。韓国映画で初めて披露交渉キャラクターだ。キャラクター変身のために果敢に短い髪を敢行するなど、外形的変化まで試みて耳目を集中させる。特にモニターを挟んできっ抗心理戦を繰り広げる交渉と人質犯の姿は、風変わりなジャンル的面白味を予告して気がかりなことを刺激する。「交渉」は、9月秋夕映画館で観客たちに会う予定だ。元記事ザワザワした心地悪さがある映画だけどミンテグの狂気さをもっと見たいピストル持ってのこの笑顔恐ろしいけど、映画の主流はモニター越しの「交渉」だから何とかなるか秋夕公開とありますが、早く公開日が知りたいです「交渉」バスが走っている~写真お借りしました先日の芸能街中継といい、プロモーションが進んでいて、いよいよって感じ同じ時期の公開に犯罪映画はなかった気がします。是非たくさんの人に見てもらいたいですねバスも見たいなぁ

    プレススチール公開
  14. 策し続けます。荒俣原作。監督は、『ウルトラマン』シリーズで知られる実相寺昭雄。東洋の神秘学を炸裂させた、おどろおどろしさ『帝都物語』の世界には、将門信仰だけでなく、陰陽道や風水、易学などさまざまな東洋的神秘思想が登場します。東洋では「科学」であっても、西洋科学では証明できない力。その時点で「妄信」「まやかし」と切り捨てられてしまうこうした術が、この映画の世界では縦横無尽に力を発揮するんです。五芒星を描き入れた紙から式神が生まれたり、風水の地脈が文字通り魔の通り道になったり!科学的明快さを持った事象よりも、非科学的なもの・根拠が不明瞭なもののほうに何故か強く惹きつけられるのが人間の性というものだとしたら、これほど魅力的な世界はありません。現実の東京にそのまま重なる「帝都東京」――今は禁句になったこの呼び方自体が、バーチャル世界の魅力をたっぷりとしたたらせていますよね――に起きていく事件だけに、現実とオカルト世界を縦横無尽に振り回される快感はひとしおです。のちの『陰陽師』(2001年)は、このテの世界観を陰陽道に的を絞って練り上げた傑作。オカルトとしての洗練度では『陰陽師』のほうが上かもしれません。 陰陽師 [DVD] 3,391円 Amazon ただ、本作にはおどろおどろしさを盛り上げる要素がいくつも用意されていて、えもいわれぬ不気味さでは『陰陽師』以上かと。噴き出して来るB級臭もそのひとつ。それが作品の禍々しいテイストにむしろとてもマッチしていて、とにかくたまらんのです。一方、俳優陣はこれ以上ないほどのオールスター・キャスト。「日本資本主義の父」と言われる偉人だけれど、この作品の中では特に何もしない渋沢栄一に、勝新太郎。本来は小説家なのに、何故か神田明神の境内で易者をやっている泉鏡花役に、坂東玉三郎。東京地下鉄道の創始者・早川徳次役に、宍戸錠。安倍晴明の子孫を名乗る土御門一門の筆頭に、平幹二朗。「スタップ細胞はあります!」の理研の所長も務めた物理学者・大河内正敏役に、寺田農。何故ここに鴎外が?という疑問は放置プレイな森鴎外役に、中村嘉葎雄。同じく、何故ここに露伴が?な幸田露伴役に、高橋幸治。その他、桂三枝だの峰岸徹だの佐野史郎だの西村晃だの、ほんのちょい役に三遊亭好楽、果ては原作者・荒俣宏のカメオ出演まで。こんな濃いメンツの中にメインキャストで石田純一が入っていることが不思議なほどですが、当時の石田純一はその名も『愛と平成の色男』(1989年)なる映画の主演を張るほどの若手二枚目の代表格だったんですよね。当時はかなり人気があったということに加えて、彼がこの映画に必要な理由はもうひとつ。それは後で書くことにします。陸軍の軍服にまとわりつく陰鬱さ×嶋田久作の稀有な魔性しかし、これほどのビッグネームを揃えたキャストの中でもひときわ輝いているのが、当時全く無名の嶋田久作。本作が映画デビュー作だったんですね。魔人・加藤のイメージは嶋田久作によって完成されたと言ってもいいほど、これはまさに彼なくしては輝かなかったキャラクター、彼を世に出すために存在したような役です。嶋田の怪演によって原作本の表紙の加藤が嶋田風に差し替えられたのは勿論、その後荒俣宏の他の作品にまで登場するほど加藤人気が盛り上がったのも、ひとえに嶋田加藤の強烈なインパクトの賜物と言えるんじゃないでしょうか。不気味な眼光と受け口、長い顎、それほど大柄じゃないはずなのにひときわ大きく見える体躯。嶋田久作本人が持つ「魔人性」に加えて、加藤が陸軍将校の軍服姿で現れるという設定がまたいいんです。彼があの軍帽のひさしの下で、にやりと微笑むだけで、画面をビリビリと震わせるような緊張感が走ります。陸軍の軍服のあのカーキ色、軍帽の赤いリボン、白い手袋・・・それ自体が加藤の禍々しさと気味悪さを増幅させている気がするのは、何故なんでしょう?ここは海軍じゃダメ。陸軍の軍服じゃないと絶対ダメなんです。この感覚は私の個人的な体験によるもの? それとも戦争の恐怖に直結しているからでしょうか。海軍の軍服ではダメな理由は、何か掘り下げ甲斐がありそうな気もしますね。 帝都物語〈12 大東亜篇〉 (角川文庫) Amazon 帝都物語〈3 大震災(カタストロフィ)篇〉 (角川文庫) Amazon もっとも、加藤が軍人の姿をしているのは、彼が平将門と対になる存在だからという理由がまずはあったのでは?将門は武士、現代に引き直せば軍人ですから。加藤の日本に対する怒りは、かつて将門が感じた怒り、そして人の欲望の歪みを蓄積していく都市そのものの怒りをも包含している気がします。その怒りに姿を与えるとしたら、日本が破滅の淵を彷徨っていた時代の象徴であるあのカーキ色の軍服はもっともふさわしいものかもしれません。神聖といかがわしさの禁断のコンビネーション神秘学を取り入れたオカルトと言う意味では『陰陽師』と共通している本作ですが、本作にはあって『陰陽師』にはないと私が感じるものに、いかがわしさ(ちなみにここでは褒め言葉です)があります。というのは、この作品には「聖女を穢す」というモチーフが繰り返し使われているんです。まず、加藤が将門の血を受け継ぐ辰宮由佳理に自分の子を孕ませるというモチーフ。大事に至る前に由佳理は加藤の子を堕胎するんですが、それが通常の方法じゃなくて、白い幼虫の形をした加藤の子を口から吐き出すんですね。その何とも言えない禍々しさに加えて、由佳里の口から白い棒状の幼虫(ところどころに黒い毛が生えています)が付き出した絵ヅラは、ディープスロートを連想させるもの。いや、ここは絶対確信犯だと思います。一家団欒の最中にテレビでこの映像が流れたらちょっと場が凍り付くような危ないエロチシズムが仕込まれているんですよね。そして、由佳里と兄・洋一郎との禁断の関係も。なるほどこのための石田純一・・・と納得するものがあります。将門の末裔、或る意味聖女である由佳里は、加藤との関係に加えて兄との関係まで強いられて、徹底的に穢される(その場面はありませんが)んですね。美しく清らかな女性が穢されるというモチーフで禁断のエロスを表現する手法は目新しいものではないんですが、そういうテイストと加藤や醜悪な魔物たちの禍々しさが絡み合うことで、オカルト世界のいかがわしさ、それゆえの魅力が格段に増幅されている気がします。オカルトと倒錯的エロスは、とても相性がいいんでしょう。最後まで倒錯的に〆るこの作品が倒錯的エロチシズムを禍々しさの増幅要素として使っていることは、加藤と辰宮家との戦いの締めくくり方にも表れています。人の自らへの憎悪を霊力の源にしてきた加藤は、彼にとどめを刺した巫女の辰宮恵子の憎悪をも活力として吸い上げます。恵子に刺された加藤が、口元に笑みを浮かべながら恵子に、「憎め、おれの女よ」と呼びかけるシーンは、ぞっとさせられると同時に、こうきたかと・・・思いがけない不意打ちに、もうタジタジ。その後加藤と恵子の間に起きた顛末も想像させるこの一言で、映画が終わった後までも加藤の呪縛にとらわれてしまうんです。しかし、加藤との戦いを倒錯の極北で締めくくった後は、神田祭りの賑わいと歌曲『こうもり』の序曲で晴れやかにフィナーレ。加藤とは一体何者だったのかという謎には一切触れずじまい。しかしそれもたいして気にならないほど、じっとりとした湿度を持った妖しい世界観に酔わされた、満足のいく2時間でした。カルト映画入りは逃したものの、加藤の最凶の存在感はもはや伝説と言っていいんじゃないでしょうか。

    コメントが盛り上がっています

    『帝都物語』 謎の軍人加藤の怒りが帝都東京を襲う!
  15. 込んでくる。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓97点今年の4月28日に公開された本作については、それほど興味がなかったんですが、しかし。愛聴しているラジオ番組「アフター6ジャンクション」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」のリスナー推薦枠に選ばれましてね。昨年までは課題作品だけ足を運んでいたんですけど、今年からはリスナー推薦枠に選ばれた映画も観ることにしたということで! 上映スタートから1ヵ月以上経った6月上旬、「仕方ねぇな」顔でヒューマントラストシネマ渋谷での最終上映を観てみれば超ストライクな青春映画であり、サントラを即購入。2回目もまたなかなか観に行けなかったんですが(汗)、8月上旬、新たに公開が始まった厚木のアミューあつぎ映画.comシネマまで足を運んでみれば、やっぱり最高でしたYO!ヘ(゚∀゚*)ノ ホエホエ!ヒューマントラストシネマ渋谷には「劇場の人の映画紹介」が貼ってあるんですが…。「金ナシ」「職ナシ」の人に熱心にオススメしていて笑ったり (´∀`) アラアラ観客は半分ぐらい。この後、「モリーズ・ゲーム」と「名もなき野良犬の輪舞」をハシゴしました。こちらは厚木に行った日のGIF↓ 本作の後は新宿で「スウィンダラーズ」を観たのです。お話を超ザックリ書くと、舞台はアメリカのニュージャージー。ホワイトトラッシュなムードが漂う23歳のパトリシア・ドンブロウスキー=パティ(ダニエル・マクドナルド)は、毒親バーブ(ブリジット・エバレット)と祖母ナナ(キャシー・モリアーティ)と3人で暮らしてまして。バーブがまったく頼りにならないので、場末のバーで働いて、家計&介護を一手に引き受けている超良い子なんですが、“太めのビジュアル”ということで、街の野郎どもには「ダンボ!(`∀´)」とからかわれ、佐々木杏奈からは「ふとっちょブタ!川`∀´)」と罵られる日々ですよ(1つウソ)。ただ、ラップが大好きな上に才能もあるっぽいので、インド系の親友ジェリ(シッダルタ・ダナンジェイ)と仲良くラップをしたりしながら、スターを夢見ているのです。パティとジェイがラップをするこのシーン、素敵すぎ!で、憧れていた地元ラッパー・ダニー(マッコール・ロンバーディ)をサイファーでやりこめてからキスをしたら頭突きをされたり(中尾芳広選手vsヒース・ヒーリング選手を思い出しました)、ラップを録音しようとしたら大麻を吸って具合が悪くなって失敗したり、アンチクライストのバスタード(ママドゥ・アティエ)に頼み込んでトラックを作ってもらう&祖母のナナも加えてPBNJを結成したり、紹介してもらったケータリングの仕事で認められたり、その仕事先で憧れの“ラップの神様”O-Z(サー・ンガウジャ)にフリースタイルをかましてCDを渡してみれば「お前は偽物だし、バーテンがお似合いだ ( ▼д▼) カエレ!」と塩対応された上にクビになったり、ストリップバーでのライブ中に逃げ出したり、バスタードと性的な一夜を過ごしたり、ナナが亡くなったりと、いろいろあった挙げ句にラッパーの道を諦めようかと思いきや! 仕事先でCDを渡したDJフレンチティップス(MCライト)の計らいで、新人コンテストに出場できることになって、母親がバンド時代に作ったデモ曲「Tuff Love」をHIP-HOPにアレンジしてステージで披露してみれば、彼女たちを舐めていた観客にウケたので、母子ともに大満足 川´∀`)(´∀`し ヤッタネ! 優勝はできなかったものの、ラジオでPBNJの曲が流れたので、パティとジェリとバスタードったら大はしゃぎで映画は終わってましたよ、たぶん。劇中で作られるPVを貼っておきますね↓映画を観た多くの方が“女性版「8マイル」”とか“アメリカ女性版「SR サイタマノラッパー」”とか思っただろうし、そこに関しては僕も「ワシもじゃ、みんな!! (T∀T)」と徳川光成気分。要は、宇多丸師匠が言うところの「負け犬たちの『ONCE AGAIN』ムービー」だからさ、そりゃあハートに「直撃!地獄拳」ですよ。しかも、こういう話は主人公の設定が大変であれば大変であるほどグッとくるワケですが、パティが「ホワイトトラッシュ」なだけでなく「デブの女性」というあたり、“マッチョ寄りなHIP-HOPの世界”ではよりマイノリティっぽいしさぁ。さらに母親バーブが強烈で、「血は酒より濃い」とか「姉妹みたい」といった発言がとにかく気持ち悪いし、「バンドでデビューするはずだったのに、アンタの父親のせいで妊娠して人生がダメになった」みたいなことを娘に言うのが信じられないし(「アンタの父親のせいで〜」は僕も母親から何度も何度も言われましたが、マジで子どもには言っちゃダメ絶対!)、何よりも家計が娘頼りなのが最悪だしと、毒親の鑑みたいな女なのでね(暴力を振るわないのがマシ程度)、もうね、全編涙を流しながらパティを応援した次第。家計を支えるため日々頑張るパティ(勤労の大切さは「8マイル」でも描かれてましたな)。ところが、近所のクソ野郎に嘲られたり…。母親にもいちいち文句をつけられたりと、あんまりなのでした (iДi) アンマリダー役者さんは全員完璧でして。パティ役のダニエル・マクドナルドはラップとニュージャージー訛りを猛特訓したそうですが、本当にキュートでね…(しみじみ)。あの愛くるしさは、誰もが応援したくなるのではないでしょうか。毒親バーブ役のブリジット・エバレットも素晴らしかった! あの絶妙に荒んだビジュアルとパワフルな美声には「この人、確かに昔は美人歌手だったんだろうな…」と思わせる説得力があったし、弁明の余地がないクソ親なんだけど、「“成功”が目の前だったのに挫折したことから今も逃れられない」という苦悩を見事に体現していて、それほど憎めなかったりもするという不思議(そもそも「ナナの医療費」のために貧困に陥ったっぽいし)。その他、ナナ役のキャシー・モリアーティ、“超イイ奴”のジェリを演じたジッタルタ・ダナンジェイ、バスタード役のママドゥ・アティエなど、みんな良かったです。あと、劇中で使われるオリジナル楽曲がまた最高で、パティがラップする曲の数々が良いのはもちろんのこと、母親バーブが若いころに歌ったという設定の曲「Tuff Love」の“その時代っぽさ”が結構好きだったり。パティ役のダニエル・マクドナルド、今後も頑張ってほしいですな。ブリジット・エバレットもスゴかった。このシーン、パティがウットリしちゃうのが「歌う母親は好き」なのが伝わって大好き。パティが妄想の中でラップする曲のPVを貼っておきますね↓なんかね、本作にはいろいろと考えさせられました。パティはいつも鏡に向かって「私の人生は最高」とか「アンタはイイ女」とか自分に言い聞かせるんですが、それは逆境にいることを自覚しているからこそ己を日々鼓舞しているワケで。こういう心掛けって大事だよなぁと。それと、大麻を吸う=虚勢を張って失敗したりとか、O-Zに嫌われたりとか、「認められたかったのに、しくじった (ノω・、し グスン」というシーンはね、僕だって仕事やら何やらが重なって、胸が痛かったけれども。O-Zに対しては失敗でも、DJフレンチティップスにCDを渡したのは成功だったりと、ジェリが「自信を持て、マイナス思考は心の毒だ」と励ましたように、ネガティブになっていたら何も始まらないんですよね。あらためていろいろと頑張ろうと思った45歳の夏なのでしたーー(突然、「きょうのわんこ」風に)。こうやって自分に言い聞かせるのって、地味に効いてくるような気がします。ふと、映画仲間のarea49さんに教えていただいた動画を思い出したり↓ アタシ、もう一度頑張ってみる!それ以外では「娘が落ち込んでいる時は、ナナのように『スーパースター、あんたならできるよ 川´∀`)ノ(ノω・、し グスン』と優しく励まそう」なんて夜空に誓ってみたりしたんですが、それはそれとして。唯一の不満点を書くと、娘が親の曲を使って「ドンブロウスキーは諦めない!川`Д´)ノ」とラップして励ますクライマックス自体は良いとしても、母親にマイクを差し出して歌わせるのは「ナシ」じゃないかなぁと。そりゃあ感動的ではあるものの、僕がもし観客としてあの場にいて“あの身内感”を目の当たりにしたら「何やってんの?(゚⊿゚) ダレ?」とスゲー萎える気がしたんですよね…(ステージに上がらないからよく見えないし、とは言え、ステージに上がられても意味不明だし)。クライマックスのライブシーン、感動はしたんだけどなぁ… (・ε・) ウーンって、些末な文句を書いちゃいましたが、ジェレミー・ジャスパー監督は、病気の祖父母の看病をしながらライブの営業で食いつないだりしていた自分の経験を脚本に反映させたそうで(パンフ情報によると、大学の同級生であるベン・ザイトリン監督に励まされて、19日間で脚本を書いたとか)。そういったエピソードも泣けてくるし、ううむ、「カメラを止めるな!」さえなければ、年間ベスト級に好きな作品なのは間違いないのです。これ、リスナー推薦枠に応募した方には感謝だし(名前が読まれなかった)、本職の宇多丸師匠の評も聞いてみたかったなぁ(ラップのスキルとかフィクション・ラインとか)。なんとまだ神奈川県逗子市にあるシネマアミーゴでは8月19日から上映されたりするし、宮崎の宮崎キネマ館では現在上映中だし、大分の日田リベルテでは9月8日から公開されるのでね、気になる人はぜひ観てみてくださいな (o^-')b オシマイ!デジタル盤のサントラ。映画が好きな人はマストバイ!m9`Д´) ビシッ連想した映画、その①。ドラマ版のBlu-rayを買うほどに好きです。連想した映画、その②。あの“節操のない女”が死なないのが唯一の不満。ジェレミー・ジャスパー監督の大学の同級生が撮った作品。僕の感想はこんな感じ。

    パティ・ケイク$(ネタバレ)
  16. た5人に会いたい)感想大満足です♪劇場版にふさわしい迫力ある映像の連続に飽きることなくハラハラドキドキ。season1~3と長く観てきた5人なので彼らの悩み成長する姿にどっぷり共感しながら鑑賞しました。5人はもうすぐ一緒にはいられなくなります。藍沢(山下智久)はもうすぐトロント医大へ。現在はその準備から一時帰国中。緋山(戸田恵梨香)は周産期医療センターに行くことが決まっているからです。そして冴島(比嘉愛未)と藤川(浅利陽介)は挙式を1週間後に控えています。これを前提に物語はたくさんのエピソードが盛り込まれていてそれが同時並行しながら進むので下手したらわかりにくくなったり話が中途半端になってしまったりしそうですが全くそんなこともなくどの話にも感動を覚えました。最初に出てきたフェローのドクターナース雪村(馬場ふみか)・・・・・・・の母親(かたせ梨乃)はビックリしましたね~。この写真じゃ優しいお母さんに見えますが頭に包丁刺さって病院にやってきました(!)アル中で酔っ払って手に持った包丁を刺してしまったとのこと。おーい!!手当しようとしても刺さったまま大騒ぎしてはしゃいで、しまいには自分で包丁を抜いちゃったもんだから意識混濁。。。奇跡的に刃先がズレて後遺症も出なかったという結末でしたが・・・雪村はこういう母親に育てられいや育ててもらえず。。。見切りをつけて自立して今の生活をしていたのに母親と再会してしまって迷惑そうです。そして成田空港で起きた緊急着陸事故。搬送されてきた女性・未知(山谷花純)は肋骨の骨折と肺の損傷で全治8週間ですが末期の胃ガンで余命わずかと言われている状態。画像が見つけられなかったですが未知の姿はすごくリアリティがありました。抗がん剤のため髪が抜けていて(特殊メイクには見えなかったなぁ。剃髪したのかなぁ。どっちだろう)目の周りもくぼんでクマがあり本当に具合が悪そうに見えた。印象が強かったです。そこへ未知の病気がわかった時に一度は別れたフィアンセ・岩田(新田真剣祐)が現れます。彼女を支えたいという岩田。しかし未知は受け入れられません。本当は嬉しいけど自分のために彼がその後の人生にとらわれるのは嫌だ、と。しかしある日冴島の過去を聞き(恋人を病気で亡くしたが立ち直り新しい人生を歩んでいる)思い直して、彼を受け入れます。2人は一か月後に結婚式をすることにしたのですがある日大量吐血してしまい結婚式には間に合わないかも・・・と誰もが思いました。が、藤川と冴島が一週間後の自分たちの式場を2人に譲るというすばらしすぎる行動をとりました。それまで一週間後のバタバタなシーンが何度か出てきたけどここに繋がるとは!!すごいわー。控室で感謝を伝える二人。ステキなシーンでした。・・・・が次のシーンでは血まみれで病院に搬送されてきた未知の姿が映ります。途中で吐血してしまったんですね・・・・神様なぜあと少し待ってくれなかったの?!とても悔しい感情が沸いてきました。また、この事故で海上でしばらく発見されなかったため脳死状態になった14歳の少年もいました。彼は臓器提供意思カードを持っていて提供の意思に〇をしていたのですが14歳のため両親にカードは戻されます。悩む両親ですが息子の意志を尊重することにしました。その後に起こったのは海ほたるでのフェリー事故。藍沢と白石、そして雪村がパイプが体を貫通した男性の救命に当たります。そばには息子(平埜生成)がいます。彼は父親から虐待を受けて育ち自ら児童相談所に入所していて10年ぶりに父親に会い「惨めに死んでしまえ」と言ったあとにこの事故にあいました。自分と同じ境遇にハッとする雪村。彼は父親には愛情も何もないけれど自分がこうしてちゃんと仕事をして家庭を持っている、子供も二人いる。父親なんていなくても問題なかったんだ、ということを伝えたい。だから助けてやってほしい、と言いました。パイプの切断を待っていられずお腹切ってパイプをずらしてはずすシーンは医療監修者はこの作品ではすべて「できる可能性のあること」のみアドバイスしていたそうなのですが・・・でもこんなことできるんだ!と思いました。すごかったなぁ。平埜さん、初めて見ましたが印象に残る顔と演技です!男性をヘリに乗せ次の救出に向かった藍沢、白石、雪村ですが藍沢は足を滑らし転落。脳挫傷で意識不明になってしまいました。しかも意識が戻る可能性は低い。今まで助ける側だった藍沢が助けられる立場に。機械につながれベッドに横たわる藍沢は今まで観たことのない姿なので衝撃でした。家族に連絡はしたのか、と聞かれ「藍沢には家族がいない」と答える白石。それを聞いた雪村は以前自分の母親の件で藍沢にひどい言葉・・・「勉強して医者になれる環境にいた藍沢先生に私の気持ちは絶対にわからない」と言ったことを激しく後悔しました。藍沢は意識を取り戻しました。(主人公は死なないよね、と思っていてもホッとした)嬉しそうな仲間たち。5人の絆が感じられます。雪村のアル中の母親も退院しました。自分から「施設に入りたい」と言ったそうです。たまには会いに行く、と言った雪村。心が少し柔らかくなったんですね。お母さんがんばれ。また、脳死の少年の臓器提供も行われました。少年の顔を愛おしそうに拭く両親のところに橘(椎名桔平)が。彼は自分の息子を連れてきて「息子の心臓は息子のものではない。10代の少年が提供してくれたもの。彼の心臓は息子の中で生き続けています」と言い父親に聴診器を渡し胸の音を聞いてほしい、と言いました。父親は胸の音を聞き「ありがとう。強く生きて」と涙しました。息子くん、ドラマの時は移植するまで大変だったけどこうして元気な姿になってそして次の提供してくれた人(家族)に大きな希望を与えてくれた。観ているこちらも嬉しくなるシーンでした。このことで臓器提供のことがもっと広まったらいいな、と思います。ちなみに橘先生はもちろん劇中要所要所で頼りになる存在でした。数か月後病院内でサプライズの藤川と冴島の結婚式が執り行われました。突然ドレスを渡され驚く二人。キレイね~。そしてそこには未知の夫となった岩田の姿もありました。薬指と小指に指輪をはめています。未知は亡くなったんですね。岩田がとても穏やかな顔で祝福しているのが印象的でした。それとパーティでの料理は緋山が彼女の恋人・緒方(丸山智己)に手伝ってもらって作ったもの。3seasonの後ちゃんと付きあってたのね~。「美帆子」とか呼ばれちゃって、このこのっ♪ふだんサバサバな緋山が女の子の顔をしているのはギャップがあって可愛い。将来が楽しみな2人です。緋山といえば彼女が指導しているフェローの名取(有岡大貴)もだいぶ成長しました。ドラマでは冷血でムカついたけど↓ドラマで臓器提供した子の髪を洗ってあげている緋山に「感情が沸かない」と言い切ったシーン。今回は生意気なのは変わらないけど人間らしい部分が出てきて緋山のことも好きなんじゃないの?と思ったり。がんばれよ!フェローのもう一人、横峯は成長しているのかww相変わらずの天然っぷりだし見た目チャラいんだけど自信なさげな灰谷と違って怖いもの知らずなのが功を奏してだんだん腕を上げて現場で頼もしく見えました。そんな灰谷も3seasonのPTSD(自分のせいでヘリを不時着させてしまった)も克服できてドクターヘリに無事乗れ治療もできるようになっていました。そしてお開きの直前に藤川にサプライズでハガキが手渡されました。それは離島で医師をしているかつての恩師・田所先生(児玉清)からのもの!!児玉さんは亡くなられているけど田所先生を出してきたところは5人の大切な存在だった人なので劇場版にふさわしいエピソードだな、と思いました。ハガキには心温まるお祝いの言葉、励ましの言葉がありジーンとしたなぁ・・・この後2次会のシーンがあって白石と緋山の友情が描かれたり(緋山が素直になってた。白石は親友だって!)藍沢がオネエに担がれたりしていましたw二次会の後藍沢はトロントへ。無口で不愛想な藍沢が4人に感謝の気持ちを伝えてグッときました。田所先生のハガキは同じ絵ハガキで残りの3人にも書かれており。それを一人一人がバラバラになった後のそれぞれの現場でそれぞれが大切に持っているシーンが流れ・・・藍沢がトロントでの脳外科手術の時「自分はフライトドクターだった」と言って映画は終わりました。エンディングでは劇中に出てきた白石が録画した藤川&冴島の結婚用のお祝いメッセージDVDを流していました。白石がしゃべっている後ろで檜山が引っ越し準備をガンガンやって白石に「うるさい」と怒られてるのが笑えました。(アドリブだそうです)藍沢のコメントも男の友情が感じられた!かつて藍沢に憧れると言っていた藤川に対して「自分はお前(藤川)に憧れる」って・・・いいわ~♪映画にはこんな感じでいいセリフがたくさん出てきました。●大切な人に、胸を張って「大切だ」と言える尊さ●頭のいい君は最短距離で目的を達成できるかもしれない。でもそれはその距離での経験しか積めない。遠回りしたらした分だけ多くの経験が積める。などなど・・・はぁ~心に染みた・・・あと、これはテレビの『特別編』でのことなのですがPTSDに悩む灰谷の治療に当たった精神科の医師(泉里香)が言った「辛いことを思い出したあと、何も起こらなかったでしょう?誰も迷惑していないでしょう?」という言葉は昔の失敗や反省、辛い思い出をついつい引きずってしまう自分としてはめちゃくちゃ心が軽くなった言葉でした。もしまた辛くなっちゃったらこの言葉を思い出そう。ていうかこういう治療をしてくれるんですね。興味あるわ。話がそれたwこのように様々なエピソードをからめながらさらにその中にドラマでの彼らのエピソードもうまい具合に入れてきてそれらが全くごちゃごちゃになっていない、流れるように話が展開していくのがすごいなぁと思います。緊迫した事故現場、手術シーン、辛い人間模様など激しい内容で出来上がっているドラマ&映画でしたがそこにきっちり「愛」が入っていることが伝わります。患者が常に善良な人ではない等、きれいごとですませていないところもリアリティがありました。だからここまで続くシリーズになったのだと思います。127分あっと言う間でした。これからはスペシャルドラマで「その後」みたいなものを作ってもらいたいです。みんなに会えないなんて寂しいじゃないか。フジテレビさん、お願いします。というわけでドラマを観ていた方は特におススメ!!でも観たことがなくても大丈夫だと思います!魂を込めて命を救おうとするフライトドクターとフライトナースの姿。観とどけてほしいです!!!

    『劇場版コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』ネタバレ感想
  17. 行するのだが……。映画.comより引用)めちゃくちゃ面白いなぁ…。撮影中に主演のトムクルーズが骨折したとの事でファンが動揺していました。怪我どころか本当に死んじゃうよこれ…。と思ってしまうほど、CGがもはやどれなのか分からないほどトムのスタントが命がけすぎて、とにかくハラハラどころでは済まない…。いくつまでこんなアクションやるんでしょうな…。スリリングなアクションというよりもむしろ事故と形容した方が正しいレベルでしたが、トムのプロ根性には脱帽です。度々悪夢にうなされるイーサンは、オデュッセイアでIMFから盗まれたプルトニウム奪還の指令を受けました。しかし回収目前にして、神の使徒(アポストル)の妨害により奪還に失敗します。アポストルは前作で倒した敵、シンジケートの残党でした。彼らは3都市で核爆発を試みていました。アポストルに関連する男でラークという人物にたどり着き、接触するためにホワイト・ウィドウに近づくIMFたちでしたが、IMFの動きに不信感を募らせるCIAは、監視役にウォーカーという部下を同行させます。イーサンを徹底監視し、ウォーカーを張り付かせることでIMFを解体してしまおうとしていたのです。イーサンとウォーカーは探知されない敵地への侵入方法として上空からパラシュートでパリへと降下し、ウィドウが主催するパーティにて、ラークと思しき人物と接触します。ラークと接触したものの、激しい戦闘の末に倒しきれず殺してしまい変装が出来なくなってしまいます。ラークの顔は誰にも割れていないことを利用し、イーサンはラークのフリをしてウィドウと接触し、襲撃する殺し屋たちから、ウィドウを守ることで信用を得て取引に至ります。ウィドウはあくまでも取引の仲介者。アポストルの目的はお金ではなくソロモン・レーンの脱獄でした。レーンは各国のスパイをシンジケートとして育てた天才。脱獄を手伝うことを、プルトニウムとの交換条件としました。プルトニウム奪還を優先したイーサンは、リスクを選んで条件を承諾します。パリにてレーン奪還を遂行するイーサンは、仲間のルーサーやベンジーと共にレーンを手中に収めます。始まりと終わりの演出があまりにもかっこよすぎてこれは…これは皆好きなやつですよ。脚本は多少荒さがなくもなかったけどそれらをもなぎ倒す勢いのある内容でした。イーサンの女関係は謎が多いです。相手が多いです。元?嫁の夫っぽい人は偽装結婚っぽかったし色々謎を残して終わってしまいましたが…。ベンジーはヒロインポジすぎるから弱い。ヘンリーカヴィル、悪い役もとても似合いますね。この夏最も熱い映画である、と思います。観ようか迷っている方は観ましょう!!!

    たくさん共感されています

    ミッション:インポッシブル フォールアウト
  18. 恐怖だった。(以上映画.comより)予告編はこんな感じ↓60点※本作は、なるべくネタバレを知らないで観た方が面白いタイプの映画なので、未見の人はここから先を読んじゃダメ!m9`Д´) ビシッ※この記事は「シグマ15」に従って書いています。「観たい映画の覚え書き」を書いた時はあまり興味がなかったんですけれども。たまたま予告編を観たらちょっと面白そうだったというか。「霊の存在を否定してきた男が説明のつかない超常現象を目の当たりにして〜」的な作品って「霊によって酷い目に遭って終わる」のが定番という印象があったんですが、今どきそんな話をわざわざ作らないだろう→もしかしたら本作は新しい着地を見せてくれるのではないかと。で、8月上旬某日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて、「虹色デイズ」とハシゴ鑑賞してきました。まぁまぁ面白かったです (・∀・) マァマァ劇場の奥にあった記事の切り抜きはこんな感じ。3番スクリーン、ほぼ満席だったような。実際に観てみれば、予想と全然違いまして。話の展開を乱暴に書いておくと、スケプティック(懐疑論者)のグッドマン教授が、尊敬する博士が解決できなかった“3つの超常現象”の解明に挑むのかと思いきや。3人の語り部から「夜間警備員をしていたら娘の生き霊に襲われました」とか「森の中を車で走っていたらヤギ頭の男をはねた挙げ句、森に襲われました」とか「子どもが生まれた日、妻の生き霊が現れました」といった「それ、作り話なんじゃないの? (゚⊿゚)」で片付くレベルの話を聞いた教授ったら「聴取してはシンミリと怯える」というアホな対応を繰り返しましてね。で、最終的には「実はグッドマン教授は若いころに知人を見殺しにした過去があった→教授は昏睡状態になっていて、語り部たちは病院の関係者だった→今までのことは教授が見た夢だった!?」という「胡蝶の夢」的なオチになるからビックリですよ。要は、製作者的には「昔ながらの英国怪談」を「こういうのイイでしょ」的に見せるのが目的であり、別に「科学vs超常現象」を描くつもりはなかったというね。詳細は書きませんが、「ジェイコブス・ラダー」を連想いたしました。鑑賞中の僕の気持ちを代弁する烈海王を貼っておきますね(「バキ」より)。ううむ、前世云々でだますエセ霊能力者のウソを暴くシーンは良かったし(つーか、「前世なんてない」のに、アホみたいなことを偉そうに語る江原啓之のような奴は大嫌い)、マーティン・フリーマンの悪魔的なムードはカッコ良かったし、博士の部屋が変容するシーンはグッと来たし、決して嫌いじゃないというか、面白かったのは確かなんですが、しかし。僕的には新しい「科学vs超常現象」ムービーを期待していたので、ボンヤリと失望もした次第 (´・ω・`) ザンネン 本作は監督のジェレミー・ダイソン&アンディ・ナイマンによる評判の良い舞台劇の映画化だったそうですけど(近作では「29歳問題」も“舞台をやっていた人による映画化作品”でしたな)、確かに舞台だったら本作ぐらいのリアリティラインでももっと楽しめたような気がします。まぁ、何はともあれ、怪談モノが好きな人ならチェックしてみても良いんじゃないかしらん。国内盤のサントラ。輸入盤もあります。ふと思い出した、エセ超能力者を暴こうとするお話。あまり好きではないです。

    ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(ネタバレ)
  19. 日の今日はいま話題映画「カメラを止めるな!」を。ま、先月にも観に行って、感想も書いてるんですが、観に行った人ならわかると思いますがこの作品は独特の中毒性があるため、改めて観に行ってきたというわけです。今回も前回同様、この作品の聖地の一つ新宿ケイズシネマへ。いま拡大公開されて大手シネコンでも観られるのに、なぜわざわざケイズシネマまで足を運んだのか?というと、これには聖地だからこその利点がありまして。まず、本作が劇場公開された最初の2館。新宿ケイズシネマと池袋シネマロサでは「生き返り割」というサービスがありまして。ま、いわゆるリピーター割引ですね。前回鑑賞したときのチケットを劇場窓口で見せれば、当日券1000円で鑑賞できるというもの。(ちなみに現在このサービスを実施しているのは以下の劇場  新宿K's cinema/池袋シネマ・ロサ/渋谷ユーロスペース/川崎チネチッタ  名古屋シネマスコーレ/イオンシネマ京都桂川/フォーラム八戸  フォーラム盛岡/チネ・ラヴィータ仙台/フォーラム山形  フォーラム東根/フォーラム福島/フォーラム那須塩原  )だからこれを使う手は無いと思い、今回は無事生き返ってきた次第です。今日、ケイズシネマのロビーに入ると、明らかに業務用とおぼしきビデオカメラを持った一団が。とりあえずロビーの椅子に座って漫画本を読んでると、そのうちの一人が私のところにやって来て「TBSのビビットなんですが、            お話訊かせていただけますか?」と。確かにこの大ヒット以降、各マスコミが押っ取り刀で劇場にやってきて観客にインタビューしてる映像をよく見かけます。(てか、いくら何でも取り上げるの遅くないか?ビビットはw)しかし、私はそんなテレビカメラの前で作品の魅力を語れるようなそんなエラい身分じゃないですよ。恐れ多い。だいたい他に取材されていた人なんて何十回も観てるらしい。もう、そういう強者がごろごろロビーにいるのに私ごときが作品について何も言えませんよ。でも、なんで私なんかに話を訊こうとしたんですかね?例の「カメ止め」Tシャツを着てたからでしょうか?wで、上映時間になり鑑賞スタート。もちろん作品の内容は言えません。それはこの作品に対する礼儀。そして上映終了後、この作品を聖地ケイズシネマで観るべきもうひとつの理由が明らかに。前回もそうだったのですが、この手の製作規模の作品が劇場公開されるとき、製作スタッフやキャストが突発的に舞台挨拶を敢行、その後鑑賞後のお客様のお見送りや、即席サイン&撮影会が行われるわけですよ。実は前回は上映後に予定があって泣く泣く諦めたのですが、今回もあったんですよ、舞台挨拶が。しかも今回登壇したのはこの3にん!上手から「メイク」の晴美役のしゅはまはるみさん、「音声」の山越役の山崎俊太郎さん、そして沢渡未来さん、作品を観た方はわかると思いますが作中に登場する子役のお母さん役です。前回の舞台挨拶でも司会はしゅはまさんだったんですが、今回も見事な仕切りっぷり。まさに作品の中でも外でも「女房役」で。一方、しゅはまさんから「各自告知を」と言われているのに、今回のヒットについて唐突に話し始める山崎さん。もう、作中の山越にかなり近い人が出てきちゃって、思わずサインもらったときに山崎さんにだけ握手を求めてしまいました。他の女優さんお二人にはしなかったのにwそして沢渡さん、作中では「ババァ!」と言われるシーンがあるんですが、もちろんご本人はそんなこと全然なくて。で、前回は時間がなくて真っ新な状態で持って帰ってきたパンフ、今回はきちんとサインしていただきました。で、この作品、最初に観たときにも感じたんですが、登場人物の過去や未来を知りたくなるんですよねぇ。(はい!こっから結構強めに作品の内容に踏み込んでいきます。 念のため文字をちっちゃくしておきますので、 読みたくない人は速攻でスクロールしてください!!!)例えば、晴美さんの過去は是非観たい。彼女が若い頃、どんな破天荒な女優だったのか?そして隆之とどういう経緯で結婚したのか。これは気になりますね。それと、この撮影に関わった3人の若い女性スタッフ、真央、早希、綾奈の3人で映画を作る話とかも観たい。この3人、特に真央と早希は同じ映像センスを持ってるし、その二人の暴走を綾奈が止める光景も目に浮かぶ。で、この作品の話を聞きつけ、美味しいとこだけ持って行こうと例のイケメンプロデューサー古沢が近づいてきて・・・みたいな。あと、隆之と細田がメインの「お父さんはつらいよ」とか、アイドル時代の逢花の話、山越と山之内の「気弱なふたり」など、登場人物がどういう経緯でこういうキャラクターになったのか、またこの撮影のあとどういうキャリアが待っているのか、そういう想像力がどんどん膨らんでくるんですよ。もうね、いろんな角度から楽しめる作品だなと改めて思いました。今回は聖地で生き返ってきたので、今度はシネコンのビッグスクリーンで生き返る予定です。あー、楽しかった!!!!!

    再び、映画「カメラを止めるな!」について (ネタバレありかも)
  20. さっそくですが今日観た作品はコレ      【HUNT/餌】オランダはアムステルダムが舞台あちこちで無残に引き裂かれてる獣に襲われたような死体が見つかり獣医のリジーは警察の捜査に協力間違いなくライオンが犯人だと。。。(オレが主役。。。おえぅぇぇ。。。)(引っ込んでろバカワニが。。。)が、そんなバカな話はないだろうと最初は疑う警察署長だったけれど状況証拠と死体の山に信用し「よし!分かった!なら彼を呼ぼう」とかでやってきたのは署長のいとこ狩りの名人(自称)は街の公園で罠を仕掛けライオンを待つが。。。彼のバカ息子がしゃしゃり出て自称狩人はライオンの餌食となりバカ息子は仕掛けた罠にかかって(うわ!足が!いでぇぇぇ!)(ゴロン!バチン!ぎゃあぁぁぁ!)その後も路面電車の中で大暴れ大人も子供も容赦なく腹の足しにし街の人々を恐怖させるライオン!TV局のカメラマンで彼氏のデイブとライオンの探索を続けるリジーはこうなったらと元カレに連絡。。。その元カレってのが普通ではなく片足を失うも特注の車椅子に乗り猛獣を狩りまくるプロのハンター!(おい!そこ優先席だろ!噛むぞ!)(完全に目が合った。。。)(ガン○ンクみたいだな。。。)が、酔った勢いでバーで銃を発砲留置場で反省させられお払い箱に仕方なく警察は特殊部隊を要請!公園に追い込んだライオンを。。。一方、街ではライオンの噂を聞きボスニア帰り(自称)とかのたまう腕に自信のあるバカが勝手に俺たちが狩ると公園へと入り込み特殊部隊と交戦。。。半殺されて(いるんだよな。。。こういう連中)(そして口だけ番長。。。)茶番はここまでとライオン狩りのお鉢が回ってきたリジーの元カレ公園で追い詰めるも逃げられて近くの病院?で再び追い詰める!しかし百戦錬磨のライオンも抵抗リジーも到着し加勢するも。。。余計なお世話?で元カレ大ピンチ(頭かじらせろよ。。。)すると元カレは俺の足を切断してその血でライオンを物置に誘い病院に保管されていた毒ガスをライオンに向かって散布しろと。。。って事で元カレの足を一本切断しガスマスクを装備したリジーはライオンを誘い込み毒ガス噴射!ついでにボンベでガツーンと殴り(臭い!ガス臭い!やめて!)ところが勢いでガスマスクが外れ慌てたリジーがドアをドン!ドン!通りかかったデイブがドアを開け必死の形相で飛び出すリジー!もちろんライオンも飛び出してデイブを襲うライオンの背後からリジーが鉄の棒?を頭に突き刺しライオン騒動もこれにて閉幕?(ガス室から生還。。。助かった)(ガス室から生還。。。助かった)(って、助かってねぇし。。。)で、元カレの遺体と共に救急車で病院へと向かうリジーだったが鉄道の遮断機が開くのを待つ間現場にいるデイブと電話で会話「窓を突き破って外に出たんだね」なんて話にリジーは「ん?」。。。はい、ライオンは一匹ではない驚いてるリジーの乗る救急車に逃げたもう一匹のライオンが突入(一匹とは限らないからねw)救急車を降りたリジーは後続車でそのまま救急車を線路内へ押し通過する列車が救急車にドカン!。。。乗客の被害とか考えろよで、めでたし、めでたし、エンドロールライオンはどこから来たの?とかそんな細かい事は気にすんな(爆)アムステルダムの細い路地裏をちょっと可愛いCGのライオンが配達のバイクを追って疾走したり主人公は彼氏と一緒に飯屋でイチャイチャしつつご飯食べたりその元カレはバーで銃を暴発。。。コントみたいに勝手に自滅する凄腕ハンター(自称)も見れたりとツッコミどころ満載だったこの作品でも、一番の見所はそこじゃなく老若男女!年寄りから子供まで容赦なく裂かれた無残な死体!その残酷描写がハイクオリティでブログにUPするのを控えるほど丁寧に作り過ぎだろって。(´д`lll) そういうのが苦手な方が見たら卒倒。。。までとはいかなくても不快な気分になること請け合い!逆に好きな方は感心するかも?どちらにしても見る人を選びそうなのであまりオススメはしませんが気になった方は観てみては?

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    「HUNT/餌」。。。