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公式ジャンル「映画レビュー」記事ランキングページです。映画レビュージャンルで一番人気の記事は「結局誰が悪かったのか?「エラー」第7話、最終話」です。
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…たと思います。7話評価は…7最終話の評価は…8
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…BURST 犯罪都映画『TOKYO BURST-犯罪都市-』公式サイトマ・ドンソク主演の韓国映画「犯罪都市」シリーズをユニバース化し、日本オリジナルの物語で描いた日韓合作によるクライムアクション。東京の新宿・歌舞伎町を舞台に、破天荒な新人刑事が繰り広げる命がけの闘いを、「犯罪都市」シリーズとつながる世界線で描く。あと、こちらの作品…ぜんぜん気づいてなかったのですが、同じく先月29日から公開中ですシャオ・メイ ローマ大決戦映画『シャオ・メイ ローマ大決戦』公式HP「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」で注目されたイタリアの鬼才ガブリエーレ・マイネッティ監督が、ローマの暗黒街で犯罪組織に立ち向かう中国人女性の復讐劇を描いたイタリア製カンフーアクション。明後日 6月5日から公開👀君と僕の5分映画『君と僕の5分』公式サイト日本の大衆文化流入が規制されていた2000年代初頭の韓国を舞台に、内気な転校生と人気者の学級委員がJ-POPを通じて心を寄せ合う姿を丁寧につむいだ青春ドラマ。本作が長編デビュー作となるオム・ハヌル監督が、日本カルチャーが好きだった10代の頃の自身の体験をもとに脚本を執筆し、1990年代の多彩な日本カルチャーを盛り込みながら描き出す。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇 <日本語吹替収録版> [Blu-ray]Amazon(アマゾン)ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇〈日本語吹替収録版〉 [DVD]Amazon(アマゾン)ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地争覇 (字幕版)Amazon(アマゾン)你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ6月もよろしくお願い致します…先月31日、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』の3作目である『天地争覇』を観ました…『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズ―― 以下、『ワンチャイ』 ―― は、作品の数が多いのでややこしいのですが、ツイ・ハーク監督の作品として、1作目『天地黎明』(1991年)、2作目『天地大乱』(1992年)に続き、『天地争覇』が3作目ですね。まず、この順番で観ていかないとダメですね。で、のっけからですが、まず、香港映画ということで明石家いわしさんのレビューをリブログさせていただきます…この映画の物語と内容については、まずいわしさんのブログ私があれこれ書くより、いわしさんのレビューを読んでいただくのが一番です。まず、こちらをどうぞ。いわしさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)vそれで、うちの記事では、黄飛鴻=ウォン・フェイフォン、十三姨=イー・サンイエ…登場人物をカタカナ表記にさせていただきます。漢字よりもカタカタの方がわかりやすいと思うので。3作目『天地争覇』ですが、ウォン・フェイフォン、イー・サンイエ、そしてリャン・フーのまず3人が1作目から不動の主要登場人物です。フーくんは1作目ではユン・ピョウさんが演じておられましたが、2作目以降、マックス・モクさんが演じてます。物語は、大まかに、3つの要素で成り立ってます。1つ目はウォン・フェイフォンとイー・サンイエのラブストーリーです。1作目から惹かれ合う二人でしたが、2作目で気持ちを確かめ合い、3作目ではフェイフォンの父ウォン・ケイインに二人の結婚を許してもらおうと頑張る流れになります。2つ目は、武術派閥を集めて最強の獅子王を決める獅子舞合戦が行われることになり…という流れです。これは1作目からですが、清朝のこの時代の中国は、海外の国々により主権が脅かされていた。最高権力者である西太后は、首相・李鴻章と相談し、国民の誇りを取り戻すため、中国武術を披露する獅子舞大会を開催することを決定します。ちょっと、なんで獅子舞大会と思いますが、「中国はこんなことができるんだぞ」というのを見せる狙いでしょうか。各地から参加者が招かれ、「獅子舞王」の称号を懸け、競い合うことになります。そして3つ目は、中国で暗躍する外国の勢力による、清朝の要人暗殺計画です。これはあとあと、ある人物の推理により発覚していくことになります。ところで西太后といえば『ラストエンペラー』(1987年)の冒頭にも登場してしまう有名な方。別の映画では嫌いな女の人にメチャクチャやる人でしたが、あの映画ももう一回、観たいなあ。で、最も時間が割かれているのはウォン・フェイフォンとイー・サンイエの関係についてなので、3作目『天地争覇』はまたラブコメ要素が強くなってます。普通のラブコメとはまた違うんですけど、二人の関係が難しいのでそうなってしまうんですね。二人には血のつながりそのものはなく、年齢はフェイフォンの方が5歳上らしいんですけど、イー・サンイエはフェイフォンの亡くなったお母さんの義妹であり、二人は甥と叔母の関係なんですね(だからイー・サンイエは「13番目の叔母」の意味)。家系の続柄上、結婚すると序列が変になるのが問題みたいです。ま、確かに、甥と叔母の関係が結婚するのは変なんだけど、映画を観てるとそんな変ではないですね。で、フェイフォンという人は、もうイー・サンイエを深く愛してるのは間違いないんだけど、恥ずかしいのか愛情表現がバリ下手で…そのくせイー・サンイエが他の男性と親しく話したりなんかすると途端に機嫌が悪くなったりするわけですよ。で、お父さんに会うために汽車で来たら駅で偶然、イー・サンイエの英国留学時代の友達であるロシア人外交官のトマノフスキーが、イー・サンイエと再会してしまったりして、フェイフォンはまた慌ててしまったりする。こらもう、はよ結婚せんと、フェイフォンはホンマめんどくさい人。ということでイー・サンイエも積極的にならざるをえないわけです。ウォン・フェイフォンの人物像ですが、ま~、医師でもある武術没頭バカなわけですね。なので、おそらくそれまで女性に対してはなんも思わない人だったんでしょう。どないしたらええのか、戸惑ってるフシがある。で、武術の師として弟子たちにはかなり厳しい人なので、割とパワハラ気質というか、暴走したら嫌われ者になる素質もあるんすよ。そこらへん、イー・サンイエが歯止めになるといいと思うんですけどね~。ただ、フェイフォンはちょっと常識のない人ではあるけど、専門的なことではその道に精通した天才肌、且つ、努力家でもあるので、欠点があっても仕方がないかもしれません。実際、バトルでは最強だし、彼を慕う人も多いですしね。でもフェイフォン、基本バトル自体が好きで、乗る人力車の取り合いでも楽しそうに暴れたりしてる。今回は特に、ロザムンド・クワンが可愛く映ってます。表情がクルクルしてホント可愛いです。『天地争覇』ですが、現在、日本で観られるバージョンでは時間が111分、ないしは112分と表記されてます。でも台湾公開版は132分、中国本土&台湾公開版は129分と、時間がそれぞれ違っていたそうで、香港公開版にはないシーンもあったとのこと。今は台湾公開版も中国本土&台湾公開版も観れないそうですが、またいつかそのバージョンも観てみたいものです。あと、私が観たバージョンが広東語版なら、キャスト本人とは違う方々が吹き替えられてるみたいなので、ご本人の声じゃないかもしれない…。で、映画の観どころとして、北京の紫禁城だと思いますけど、そこでの大々的なロケもあるし、中国でのロケの絵がすごく豪華ですね。エキストラもですし、集団乱闘の絵なんかも今はCGで補えるんでしょうけど、『天地争覇』には実写の凄みがあります。それがこの時代の映画を観ることの楽しみですよね。シリーズのテーマである「中国と西洋の対立」、及び、「多文化への理解」ですが、ウォン・フェイフォンがイー・サンイエの影響でかなり外国への歩み寄りを見せていますので、フェイフォンたちの周囲では外国に対して友好的な雰囲気もあります。でも、まだまだ保守的なので、偏見もありますね。そして外交的な局面において、中国は危機にさらされていることが伺えます。セリフの中に日本も出てきますが、諸外国が中国を侵略したり、植民地にしようと狙っている状況も感じられますね。ご存じのように、アヘン戦争(1840〜1842年)の結果、英国は清と南京条約を結び、香港島を永久割譲させ、また広州など5港の開港、莫大な賠償金、領事裁判権などを獲得し、中国の半植民地化の始まりとなった ―― という中国にとって屈辱の歴史があります。『天地争覇』の舞台となる19世紀末、中国(清)は不穏な情勢に覆われた国情だったんですね。西洋の文化としては、イー・サンイエがトマノフスキーからもらった撮影機が出てきます。まあ、この時代の人たちが映画なんか見たらびっくりするのは当然ですが、中国だっていろいろな発明があるんだから、自国を遅れていると自虐することもないと思うけど、映画ではそれがコメディ的に演出されてます。で、フェイフォンのお父さんが出てくるので、どんな人なのかな~と思ってると、意外とまたちょっとコミカルで面白い人だったりします。強いのはそうとう強い人ですけどね。このお父さん…ウォン・ケイイン(黃麒英)さんも実在の人物なんですよね。映画では工場も経営しつつ、広東道場もやってはるようです。それで…獅子王争覇の大会が近づくってことで、太平油粕工場のオーナーであるシュー・チンバイが、ウォン・ケイインに「アンタのとこは大会に出るな~」みたいに脅そうとしてくるんですね。でも、ウォン・ケイインもそんな脅しには乗りません。そこで、暴れ込んでくるのが鬼脚七 ―― シュー・チンバイの車夫である鬼脚と呼ばれる七というヤツで、こいつがものすごく怖くて強いんですよ。動きがケモノ的で、身体能力も異常に高く、怖い一人で一気に広東道場の人たちをやっつけてしまう。ウォン・ケイインもね~、ご先祖から受け継いだお獅子を守りながらでなければ何とかなったかもしれませんが…やられてしまう。ちなみに大金持ちのイヤなヤツ、シュー・チンパイについては、いわしさんが支店ブログで語られてます格闘悪役キャラファイルVOL.229そして鬼脚の七についてはこちら格闘悪役キャラファイルVOL.228鬼脚の七はホン・ヤンヤンさんが演じられてます。1作目『天地黎明』ではジェット・リー様のスタントダブルを務め、2作目『天地大乱』では極悪カルト教団「白蓮教」の教祖であるクン太師を演じ、3作目ではまたエラ強キャラで登場です。いわば『ワンチャイ』シリーズの立役者ですね。それで、少しだけネタバレですが ―― この七、シュー・チンパイの命令でウォン・フェイフォンにも襲い掛かるんですが、フーくんにも激怒して追い掛け回し…その中でフーくんが暴走させた馬たちに踏まれまくってしまい、大怪我してしまいます。で、シュー・チンパイとその一味は、怪我をして歩けなくなってしまった七をせせら笑って見捨ててしまうんですよ…。ここ、もうホント切なくなるシーンで、それまでシュー・チンパイのために暴れてきたのに簡単に見捨てられて…七は自棄を起こしてしまう。悪役でしたがさすがに気の毒でしたよ。で、そんな七を救おうとしてくれるのがウォン・フェイフォンとウォン・ケイインの親子…そしてイー・サンイエなんですね…。っていうか、大怪我の本当の原因はフーくんが暴走させた馬なんですけどねこのあと、七はフーくんとも仲良くなるんですけど、七もよく水に流したな。この一件を見てて思いました。たとえ脚を怪我して得意の武術が使えなくなっても、シュー・チンパイは七を決して見捨ててはならなかったと…。「これまでようやってくれた、前ほど動けへんようになっても、また別に仕事で働いてもらうからな」と、七を労うべきでしたね。人間関係全般に言えますが、関わった人に利用する価値がなくなったから簡単に縁を切るなんて、深い恨みを買うことでしょう。結果、のちに七はシュー・チンパイを窮地に陥れる一端を担うのだから、因果応報。あと、ウォン・フェイフォンはお父さんにイー・サンイエとの結婚をちゃんと話して許してもらえるのか、っていう、そのじれったさもあります。結局、口ではよう言われへんのですが、お父さんも古い考えを重んじるばかりはどうかとか考え直したり。最終的に獅子王争覇の大会になります。ここも大勢のエキストラが動員されて、またお獅子の数も多く、なかなか凄い絵なんですけど、その分ゴチャゴチャして誰が敵でどうなってるのか、ちょっとわかりにくいです。やってることはホント凄いんですけどね。で、観終えて思うんですけど、『天地争覇』は悪役シュー・チンパイのワルと、外国勢力による清の要人暗殺という、二つの悪事が同時進行してるんですね。そこ、ちょっと…獅子舞大会で優勝したい金持ちのおじさんと、清を侵略しようとする外国勢力の暗躍の二本立てというのは、分離してるように思えましたシュー・チンパイが外国と通じて悪事を働いてるのなら、もっと一本化できたと思うんですけどね。まずそこを軸にして脚本を完成した方が良かったんじゃ…とは思いました。ま、派手な獅子舞大会が繰り広げられてるので、あんまり考えてる暇もないんですけどね。2作目『天地大乱』の後半では「白蓮教」のクン太師、そしてラン提督(ドニー・イェン兄貴)という2連続ののバトルで、それはもう凄い対決だったので、『天地争覇』はそれと比較すると大掛かりではあるけど、もの足りなさも感じました。最後になりましたが、当然、ジェット・リー様、メチャかっこいいです。しかしウォン・フェイフォンという人が医術と武術以外ではなかなか面白い人なので、だいぶんコメディ寄りです。その分、バトルが始まると急にキリッとして無双してしまうので、ジェット・リー様のそこにギャップ萌えすることになります。いや、バトルが始まるともう生き生きしちゃって、ホンマかっこいい。確かにやはり、『ワンチャイ』シリーズはジェット・リー様の代表作ですね。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズですが、ツイ・ハーク監督とジェット・リー様のシリーズに関する考え方の違いにより、ジェット・リー様はこの3作目で降板ということになります。ウォン・フェイフォン役はチウ・マンチェクが演じることになり、ツイ・ハークは4作目『天地覇王』(1993年)、5作目『天地撃攘』(1994年)を完成させます。この4、5作目は私、一旦置いておいて、ジェット・リー様が5年ぶりに復帰した6作目『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲』(1997年)を次に観ようと思います。で、そこまで観ても『ワンチャイ』関連作、ウォン・フェイフォンが出てくる映画はまたいろいろあるみたいなので、それもまた勉強して整理して観ていきたいと思います。ちなみにマックス・モクさんは4作目、5作目にも出演されてますが、ロザムンド・クワンさんは4作目には出てなくて5作目には出られてるようです。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズはむしろ、今観るからこそやっぱり凄いと思えるアクション映画だと思います。観たことがない人はまた観てください。今日も読んでいただき、謝謝でした拜拜☆⌒(*^-゜)vワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇 原題:黃飛鴻之三:獅王爭霸英語題:Once Upon a Time in China III韓国語題:황비홍 3 - 사왕쟁패1992年/112分/香港上映時間:香港:110分台湾:132分中国本土/台湾:129分公開台湾:1992年12月24日韓国:1993年1月14日香港:1993年2月11日フィリピン:1994年5月5日フランス:2000年11月8日日本:1993年9月27日(第6回東京国際映画祭)監督・脚本・製作・音楽:ツイ・ハーク脚本:チョン・タン、チャン・ティンスェン製作:ン・シーユェン製作総指揮:レイモンド・チョウ音楽:ウー・ワイラップ主題歌:「男兒當自強」編集:マク・シーチン撮影:アンドリュー・ラウ武術指導:ユン・ブンキャスト (日本語吹き替え)ジェット・リー - ウォン・フェイフォン(黃飛鴻) (池田秀一)ロザムンド・クワン - イー・サンイエ(十三姨) (玉川紗己子)マックス・モク - リャン・フー(梁寬) (堀内賢雄)ラウ・シュン - ウォン・ケイイン(黄麒英) (上田敏也)ホン・ヤンヤン - アチー(鬼腳七) (辻親八)趙箭 - チュウ・チンバイ(趙天霸) (大滝進矢)葛存壯 - 李鴻章(宝亀克寿)ジョン・ウェイクフィールド - トマースキー (宮本充)黃德仁 - ヤン(鳥海勝美)孟瑾 - 西太后(竹口安芸子)張春仲 - 蔡李佛派チュウ師匠(趙)CastJet Li as Wong Fei-hung (doubled by Hung Yan-yan)Rosamund Kwan as "13th Aunt" Yee Siu-kwanMax Mok as Leung FoonHung Yan-yan as Kwai Geuk-chat ("Clubfoot Seven Chiu-Tsat")John Wakefield as TomanovskyLau Shun as Wong Kei-yingChiu Chin as Chiu Tin-bakWong Tak-yan as YanGe Cunzhuang as Li Hongzhang【5月に観た映画】3日 ワナオトコ(2009年)4日 爆走機関車 シベリア・デッドヒート(2010年)5日 ゴースト 強化能力者(2022年)6日 デス・トリップ(2007年)7日 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱(1992年)8日 カンフーサイボーグ(2009年)9日 ゴッドスレイヤー神殺しの剣(2021年)14日 大酔侠(1966年)15日 カンフーサイボーグ(2009年) ゴッドスレイヤー神殺しの剣(2021年)18日 愛してる、マルスンさん(2005年)20日 恋愛適齢期(2003年)24日 アウトライブ 飛天舞(2000年)26日 人類滅亡計画書(2012年)30日 風林高(2001年)31日 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇(1992年)
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…マイケル・ウィルソ原作:ピエール・プール撮影:レオン・シャムロイ音楽:ジェリー・ゴールドスミス出演:チャールトン・ヘストン ロディ・マクドウォール キム・ハンター1968年4月13日公開ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が2000年という年月を経て、ある惑星に着陸しました。テイラー(チャールトン・ヘストン)を隊長とする3人の宇宙飛行士は、湖に着水してから無人の陸地に上がり、数日間、砂漠地帯をさまよい歩きます。やがて森林地帯に入り、彼らは原始人の姿を目にします。ところが、そこに猿の一群が現れ、人間たちを捕獲し始め、テイラーも囚われの身となります・・・。80年代にテレビ放映された時以来の鑑賞でした。開巻早々、SF映画にも関わらず同じ年に公開された「2001年宇宙の旅」に比べると、宇宙船内のあまりにも安っぽいセットに、今更ですが唖然とさせられます。尤も、20世紀フォックスはこの時期経営難にあったので、あまり予算がかけられなかった事情は理解できます。当初は、原作のハイテク都市を再現する筈だったのに、結局泥と岩でできた猿の村に落ち着いたことからも、映画会社の懐事情が窺えます。3人の飛行士が惑星に不時着した後も、広大な地を延々と歩く場面が続くため、テイラーが猿の軍団に捕獲されるまで、些か退屈に感じられるのも致し方ありません。それでもドキュメンタリー「猿の惑星のすべて」によれば、フランクリン・J・シャフナーは畑で人間が逃げ惑う場面にはかなり力を入れたと言います。セットにお金を掛けられなかった分、猿の特殊メイクには凝っていて、中学生の時に最初にテレビで観た際には、馬に乗る猿の姿がシュールに映ったことも相まって衝撃的でした。このメイクアップに時間が掛かるため、俳優は食事や喫煙時にもかなり気を使ったらしいです。また、階級別に分かれた社会の差別や偏見がテーマのひとつになっている映画なのに、猿にメイクアップした俳優が、同じ種同志で集まって食事する傾向にあったエピソードは興味深かったです。巷間、この映画は有色人種を支配してきた白人社会が逆転する比喩として描かれていると伝えられてきました。実際、原作者のピエール・ブールは先の大戦で日本軍に捕虜として収容所に収容された体験があり、60年代には黒人による暴動がたびたび起きていたこともあって、秩序が逆転する映画が製作される下地ができていたと考えられます。また、猿による法廷における審問の場面では、進化論の否定、宗教裁判の模様がまるで人間が辿ってきたのと一緒。更に審問中にも赤狩りにおける理不尽さを彷彿とさせ、人間を擁護するジーラ(キム・ハンター)の反論に対し、審問官のオラウータンの見ざる、聞かざる、言わざるのポーズなどは、監督の皮肉な演出が冴え渡っていました。改めて観ると、この惑星の正体に気づかないテイラーの察しの悪さに苦笑したくなりますが、最初に観た時はこのどんでん返しにヤラれましたよ。しかも、中学生にも分かるようにある物を映すだけで、指導的立場に居る猿が隠していた秘密が露わになる演出はお見事でした。この辺りはテレビシリーズの「ミステリーゾーン」を手掛けたこともあるロッド・サーリングの脚本の功績も大きいでしょう。この映画は一応SF映画の範疇に入りますが、政治、宗教、倫理など、多岐にわたって言及されています。猿と人間が逆転した世界でのシンプルな物語なのに、社会問題を含めて示唆に富んだエピソードが数多く盛り込まれているため、本作は中一に観た時と同様に今でも色褪せないのでしょう。
animemangaeigagasukiのブログ
…:The Tita映画の紹介です2018年アメリカ・イギリス・スペイン製作ジャンルは…SFドラマかな※ネタバレ注意※何でもOKならどうぞ◆監督レナート・ルフ◆脚本マックス・ハーウィッツ◆原案アラッシュ・アメル◆製作ブライアン・カヴァナー=ジョーンズアラッシュ・アメルベン・ピューフレッド・バーガーレオン・クラランス◆製作総指揮ロリー・エイトキンジョシュア・ホースフィールドマイケル・ルーターロール・ベッセアドリアン・ゲラニコラス・シャルティエジョナサン・デクター◆出演者サム・ワーシントンテイラー・シリングトム・ウィルキンソンアギネス・ディーン◆あらすじ2048年、人口過剰に悩まされた地球では、土星の衛星「タイタン」への移住計画が持ち上がる。軍のパイロットであるリック・ジャンセンは砂漠でのサバイバル経験を買われ、タイタンで住めるように人体を改造する実験対象に選ばれるが…◆感想う〜む…評価に悩む作品やなぁ…物語の方向性が勿体ない気がする…本作を視聴して真っ先に思ったことは…「勿体ない。惜しい。」だったかな…いくらでも面白くなったと思うんだがなぁ…な〜んか…いつもの感じになったなぁ…映像に関しては良かったと思う。特に惑星タイタンの映像は良かった。ラストシーンの締め方も好き。過程(展開)が問題かなぁ…なんて言えば良いのか分からんが、物語の方向性がイマイチ掴めない。家族愛や絆の要素を入れたいんだろうけど…それが面白さに直結してない感じがなぁ…何をどうすれば良くなったのかが俺の中で答えが出ない。前半部分の展開のままで進めても良かったとは思うが…どうやろなぁ…設定もイマイチ分からなかった。地球はあのままだと滅ぶんだよな?いずれは人類全てがタイタンに移住するのが目的なんだよな?な〜んかそこら辺が曖昧なのも気になる。人類が全て進化する為の布石の物語ってことなんだよな?その為に主人公が人類の希望になると…む〜ん…素直に腑に落ちないのは何故だろうか…まぁ…アレかな…100点満点中の60点くらいかな…2度は観ない。そこまで嫌いじゃない。こんな感じの評価かな。よっぽど興味があればどうぞ。
ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!
…望はあるのか。後は映画を観てくださいね。この映画、何だか凄かった。ただずーっと歩いているだけなんですよ。50人が一緒に歩いているだけ。歩きながら色々と話をしているだけなんだけど、それがその人の人生のように見えてくるんです。後ろから付いてくる軍の少佐やその部下たちは、そんな彼らを監視し続けるんですよ。だって考えて見ればそこで勝者にならなければ死ぬことになるでしょ。今一緒に歩いて話をしている相手に勝つということは、相手を殺すことになるんですよ。複雑なんです。彼らは歩くことが最後の行動になるか、または誰かを犠牲にして生き残るという人生を歩むかになるんです。最初は、自分は最後まで歩けると思っているんです。でも、体力が無い人間が脱落していき、精神的にストレスに耐えられなくなった人間が自滅していくというサバイバルゲームになるんです。必然的に隣を歩いている人間と会話をしたりしないと、眠くて倒れてしまうし、意識も朦朧としてしまうし、生き残るためには周りと協力しなければ続かなくなるんですけど、最後はその友人を裏切らなければ自分は勝者になれないんです。過酷なレースでしょ。映像は人が歩いているだけの映像なのに、それが凄い戦いになっていくんです。直接殴り合ったりするんじゃないんだけど、誰が持ちこたえて生き残るかってことなんですよ。でもね、誰かを精神的に追い詰めて脱落させるとか、嫌がらせのようなことをするとか、そんな事はしないんです。ただ黙々と歩くことが追い詰めていくんです。なんか恐いでしょ。会話の内容もそんなに凄いことを話す訳じゃないんですよ。自分の生い立ちや、親との関係などなどを話しながら歩いていくんです。その会話から、誰もがあまりしあわせな生活を送っていたとは思えないような話なんです。でも、考えて見たらそうですよね。このゲームに参加したということは、全てを捨てても何の悔いも無いという人が参加しているんです。戦争で国家が分断された近未来のアメリカという設定だけど、イメージ的にどんな感じなんでしょうね。観た感じでは、未来なんだけど街などは荒廃して時代的には後退しているように見えました。食料も少なく、システムは電気不足か通信不良で進化というより退化しているんじゃないかなぁ。国を挙げて開催されるゲームなのに寂しいもんだし、国力が落ちているからこんなゲームしか開催出来ないのでしょう。本当にアナログなゲームですもんね。ただ歩かせて軍はそれに付いて行き、ペナルティを課すだけですから。少佐もずっと車の上に立っているし、あれ途中で寝てるのかな。そもそも”少佐”という人物は何者なんでしょうね。階級も微妙でしょ。下士官から小中大尉、小中大佐、小中大将、で将軍になるのかな?少佐って、ちょうど真ん中辺りでしょ。そんなに偉くないのに、世界を乗っ取ったみたいに偉そうなんですよ。まだ少佐じゃん。ということは、彼の上にまだまだ偉い人物が沢山いるはずなんだけど、その影は全く見えません。レイの父親とも、ある事件で関係があるんだけど、どんな事件でも少佐が出てくるのはおかしいなと思いました。だって、事件なんて沢山あるだろうし、少佐以外にも中佐や中尉がいるでしょ、なんであんたが全部対処しているのかなと不思議に思いました。まさか軍が小さくなりすぎて、少佐の上が大将しかいないとかってことはないですよね。全部の階級ありますよね。アメリカが分断されたっていうから、軍の数も減っているのかなぁ。何でも少佐が指揮しているのが、ちょっとおかしかったです。最後は私の予想とは違いました。面白かったです。スティーヴン・キングの原作なので、あー、そっかーと思いました。彼が学生時代(1960年代)に執筆した作品だそうで、よく現代に映画化してこんなに面白く出来たなぁと驚きました。監督が「コンスタンティン」の監督なんですよね。「ハンガーゲーム」が有名らしいけど、私にはやっぱり「コンスタンティン」ですよ。うん、面白かった。私はこの映画、超!お薦めしたいと思います。感想が書きづらい作品なので、あまり良い感想が書けていないけど、面白いことだけは保証します。映像的には歩いているだけなんだけど、そこで繰り広げられる駆け引きや自己犠牲の姿が何とも衝撃的で面白かったんです。他であまり観ない作品だと思いました。ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。「ロングウォーク」映画『ロングウォーク』オフィシャルサイト6月全国公開|「シャイニング」「IT」スティーブン・キングの“幻の処女作”「死のロングウォーク」がついに映像化!!止まったら即死―― 生存確率2% 戦慄の中行われる極限のデスレース その終着点に待つのは希望か絶望かklockworx-v.comロングウォーク (扶桑社BOOKSミステリー)Amazon(アマゾン)コンスタンティン [Blu-ray]Amazon(アマゾン)ハンガー・ゲーム0 [Blu-ray]Amazon(アマゾン)アイ・アム・レジェンド [Blu-ray]Amazon(アマゾン)
私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)
…324 作:柚木麻レビュー一覧 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10登場人物村瀬立(りつ)子 縫製工場に勤める未婚の母。村瀬光太 立子の息子。弥生 魚屋を営む女性。亭主と2人暮らし。堀田 立子の同僚。赤川秀子 「あおぞら保育園」園長江口サワ 保母蓮華 常照寺の僧侶森岡裕子 悟の元妻若様 近在の寺の次男。蓮華との関わりあり美智子 常照寺の手伝い遠藤 保育園に通う女子の親夫婦まり子 遠藤夫妻の娘。光太と仲良し堀安吾郎 製材所の棟梁清川悟 立子の元交際相手(光太の血縁上の父親)清川澄子 悟の母親えっちゃん 中内悦子。保母雛田ツヤ 立子にミシンを教えた人。かつて堕胎で投獄された感想新「あおぞら保育園」も改築が完了し、さすがに店仕舞いかと思ったら、今度は立子が悟に暴力沙汰。髪の毛を引きむしるなんて、さすがにそれはアカンだろう。快感でスッキリするのも束の間、あのツヤからの手紙を読んで、あろうことか悟の母親 澄子の手を借りて彼女の居所を突き止める。立子がツヤについて語っているのは8、12、13、64、113、252話。そこから話は明治33(1900)年、ツヤが16歳の時から始まり、千佳の弟子として産婆の仕事に習熟すると共に、堕胎に手を染めて行く過程が描かれる。ツヤが千佳の元から逃げ出したのは、彼女が38歳の時。ツヤが初めて堕胎を手伝った時の患者 ユカの弟 甚三と逃げた。甚三と夫婦になるも彼は死に、50代になったツヤは噂を聞いて助けを求めて来た娘たちに手を貸す。そして疎開のためにやって来た立子と知り合うツヤ。この小説は、保育園設立のために力を合わせる人々のドラマを描くものだと、作者は言っていたが、そんな中で堕胎に手を染めたツヤを、ここまで深く取り上げる意図は何か。七人の侍として立子、弥生、秀子、サワ、蓮華、裕子と六人までは確定。この流れで行けば、最後はツヤだという事になる?いくら望んでも、この世に生を受ける事が出来なかった者たちに対して、保育園というものがどう決着をつけていくのか。しかしツヤの話も長いな・・・オマケ1>この約束さえ守れなくなる事を、この時の立子はまだ知らないうーむ、この一文があるという事は、まだ一波乱ある?2309回について。会社に入った頃、けっこうカワイイ姉妹社員が営業にいた。姉が逸子で妹が止子。なんて親だと当時思った。その後二人とも無事に結婚したが・・・あらすじ295 5/1その記事は、魚辰を取材した記者が気付いただけと話す立子。最近では秀子の方がよほど美しい。秀子や裕子を見ていると、受けた教育や生まれによって、維持される線があると痛感する。意外なことにサワは全国紙に顔が載った事を喜んだ。岩手で世話になった奥様が読んでくれるかも、との期待。絵を出すのもそれが目的。サワにとって特別な人なのだろう。話を変えて、立子が裕子に作ったドレスを激賞する秀子。商店街の皆や母親たちにも大評判。296 5/2裕子は吾郎と映画に行くと聞いてから十日間、仮縫いを進めながら、最後は早く出社して一気に仕上げた。ふんわりと裕子を包むサックドレス。髪を整え、化粧を施した。計画通りの仕上がり。姿見の中の自分に見とれる裕子。悟と交際していた時、服の色合わせが好きだったが、恐らく裕子の感性。お洒落は好きな筈。──何と言っていいか、と目頭を押さえる裕子。吾郎が彼女をどう見るか、想像しながらの作業は楽しかった。裁縫に関わる事が、今までの自分の助けだった。297 5/3裕子がドレスを着て出掛けた<有楽町の日>以来裕子は、保育園でも彼と目を合わせる事も辞さない。吾郎も熱い視線を送る。秀子に、どうしたの?と言われて我に返る立子。裕子のことを祝福しているのか分からないと返す。かつて本妻という存在に苦しんでも、彼女のために尽力するのは立派だと褒める秀子。そうではないと言う立子に、まだ吾郎が好きなの?と問う。誰に限らず、交際したい訳でもないと返した。敬語が剥がれ落ち、対等な口調になっている。自分の幸せは、光太と寄り添って安心して同じ一日を迎えること。更に、周りの男に人には出来るだけ好かれたいと続けた。298 5/4でもあなたは誰とも恋愛する気はないのよね?と秀子。自分は誰とも付き合わない。でも、もてていたいと言う立子。周りの男性から好意を寄せられたり、親切にされたいと続ける。だから吾郎や裕子を芯から祝福出来ない・・・今また更にあなたが好きになったと言う秀子。浅ましいし、みっともないと言う立子を抱きしめる秀子。今まで何の欠点もないみたいで、引け目に思っていたという。そして、本当に好きと思う人が現れるまで男に触れさせてはダメと言い、指切りをせがむ。応じた立子。だが、この約束さえ守れなくなる事を、この時の立子はまだ知らない。三月末まで雪が降ったその年の春、新「あおぞら保育園」園舎の落成式が盛大に祝われた。299 5/5皆が新品の遊具や設備に感嘆している中、甘い菓子の香りが漂い、清川澄子が和服の上にエプロンを着け、バスケットを持参。女中に焼かせたというカップケーキを見せた。子供らが歓声を上げて群がるが、給食室から裕子が飛び出して来た。アレルギーの子も居るし、昼食も食べられなくなるのでやめて欲しいと言い、高カロリーで味も濃いと付け加えた。言い返す清川夫人だが、子らに責任のある栄養士だと言う裕子。貧民の子ども達を気の毒に思っての慈善だと更に嘆く澄子。「あんた、その話し方をいいかげん、直した方がいいね」見学に来ていた弥生が、二人の間に割って入った。300 5/6職業婦人に対する物言いや、子らへの哀れみは偏見だと言い、相手の事を考えて話さないと出入り禁止になると警告。悟と父親のやった横暴を、胸に刻んで反省しろと断じた。立子は今の発言でせいせいしたが、驚くのは澄子が弥生の言う事だけは素直に聞くこと。互いに戦死した息子を持つという共通点だけではない相性の良さを感じる立子。澄子はこちらを向いて謝り、頭を下げた。だが、この人にはずっと悪人でいてもらわないと、心の置き場所に迷う立子。園庭の歓声で我に返る。吾郎が作った土俵で光太が年長の子を持ち上げ、投げ飛ばした。駆け寄って、あまり乱暴はダメだと言う立子。光太は投げられた子に手を差し伸べた。301 5/7光太の事を亡き長男の賢一に重ねる澄子。それに引きかえ、と比べられ恥ずかしそうにする悟だが、光太を見て目を細める。光太はあんた達の死んだ家族の身代わりじゃない──。だが光太は今では悟を、保育園にプールを作ってくれた人として認識していた。それを離れた所で見る吾郎は、悟に容赦ない視線を送る。立子と吾郎は、時に同志の様に視線を交わす。立子は、悟に目で合図すると、人のいない本堂の横まで行った。改築への出費は認めたが、頻繁に来るとは聞いていない。なんだか自分がサワにでもなった気分。母の要求で止む無かったと言う悟。恥ずかしそうな微笑みに、苛立ちで胃がひきつれる。302 5/8あの嫌味な婆さんを黙らせてと言い、光太にも軽々しく話すなと続ける。父親と打ち明ける時は私が決める・・・小さく笑う悟に、言葉だけでは伝わらない、と舌打ちをする。なおも、母親に笑顔が増えたと返す悟。ぐちゃぐちゃうるさい!黙れと叫ぶ。気付いたらネクタイを引き寄せていた。こっちは母子の暮らしで精一杯。また光太を攫ったらあんた達一家全員殺してやる!半笑いだった悟の顔が青くなる。立子は悟の胸をドンと押した。悟がよろけ、石畳に尻餅をついた。味わった事がない爽快感。悟の頭を思い切りひっぱたいた。手が痺れる。そして咄嗟に髪を掴んだ。「痛い、痛い」と見上げる悟。303 5/9掴んだ右手に一掴みの、血の付いた髪の毛を見てゾッとした。さっき光太を咎めたばかりなのに。何があっても武力を正当化すべきでないと弥生は言っているのに。もっと悟を痛がらせたいという思いが、今までに受けた理不尽な扱いと重なる。こんな燃える欲望が自分にあったのかと、愕然とした。彼がやり返さず、皆が悟に批判的なのが、この行為に繋がっている。激情が去ると、気持ちが綺麗に晴れた。立子は踵を返す。何事もなかった様に園庭に戻った。光太が、また勝ったと言って賭け寄って来る。優しく抱きしめる立子。さっきまで彼の父親を殴った事実。それでも自分が悪者である筈がないとの思いで、さっぱりと忘れてしまった。304 5/10弥生が、大事なことを忘れていたと駆け寄って来た。コウモリデモの記事を読んだ読者から、写真の真ん中の女性に届けて欲しいと、記事を書いた記者宛てに手紙が届いたという。そして渡された封筒。差出名はないが、筆跡を見て手が震え、一瞬で十三年前に引き戻された。栃木でミシンを教えてくれた。栃木でご近所だった雛田ツヤ。堕胎罪で逮捕され、一年六ケ月の懲役刑の後出所した。村では暮らせず家と土地を売って東京に出た。今は男性社員寮の賄い婦をしている。社長は前科を承知で雇ってくれている。特に思い出すのはあなたの事。先日新聞であなたの写真を見て驚いた。305 5/12友達に囲まれているあなたを見て嬉しい。立派な職業婦人として暮らしていてくれるなら、私の悔いも少しは晴れる。手紙はこれきり。行方も捜さないで。幸せをいのっています。ツヤ落成式が終わった夕方、立子は秀子達の前で手紙を読み上げた。皆が気持ちを口にした。意外なことに片付けを手伝っていた澄子が、夫に尋ねるのが早いと言った。社員寮を持っている様な大会社なら知り合いの筈。前科持ちを雇う様な慈善家ならすく分かる、と胸を張った。偶然にもその工場の社員寮は、かつて立子が両親と暮らしていた、東京の北側にあった。意識して避けていたが、十三年ぶりに訪れた。思っていたより復興が早い。父母の顔が蘇る。306 5/13十五時半、清川氏の交友録から割り出した大手印刷工場社員寮の勝手口で、「ごめんください」と声をかける立子と秀子。うちは食堂じゃないという、聞き覚えのある声。そして開いた戸から出たツヤの顔。目が熱く、視界が滲む。会いにくるなと書いたのに、と言って引き返すツヤを追う立子。あなたに会う資格はないと言うツヤ。「どうしてですか?」取り返しのつかない事をした。刑務所行きも仕方なかった。ツヤさんは今も昔も私には英雄だと言う立子。悟を突き飛ばし、髪まで抜いた日の夜は快眠出来た。だが十日もせぬうちにまた、悪い夢を見る様になった。悟の事ばかり考える。もう一度罵り、今度はハイヒールで蹴る妄想に駆られる。307 5/14私は人殺しなんだと呟くツヤ。中絶は女性にとって必要な権利だと言う立子は、出産してから今までの全てを話す決心をした。黙っていた秀子が名乗り、ツヤを救世主だと言った。私のいい面しか知らないと言うツヤは、生まれて来る筈だった子供を間違えて殺し、その母親から密告されたと言った。それからのツヤの話は、立子が初めて聞くものだった。(ここからツヤ目線)1884年に茨城の農村で生まれた雛田ツヤ。幼少期に見た「間引き絵馬」の恐ろしさに人生が影響されていた。生まれたばかりの赤子を絞め殺そうとする母親。人口増加を目的とした、こうした絵馬が広まったのは嘉永の頃。間引きを行った母親が、水子から責め苦を受ける絵もあった。308 5/15塞ぎ込むツヤに、間引きは家族が生きるための必然だと説く母。何があってもそんな女にはならないと当時思ったが、あの頃既に「何か足りないのでは?」との思い。だが言葉にはせず。六人きょうだいの長女だったツヤは、畑仕事と家事をする毎日。手先が器用で、特に裁縫が得意。いつかミシンを買ってきょうだいたちに服を作りたいという夢がある。村の誰かの所へ嫁にいくものだと思っていたが、十六歳の時に成り行きで、幼馴染みの千佳姉ちゃんに弟子入りした。あの日、ツヤは「ユサ」という籠に末っ子のミチを入れ、頭上で吊るして揺らしながら母親と農作業をしていた。子守歌を聞きながら笑う赤ん坊。309 5/16三軒隣の甚三がやって来る。尋常小学校時代の同級。ツヤ同様、多くのきょうだいの面倒を見ている。「打ち止め」を意味する「留太郎、トメ、スエ、ヤメ」は良く見る名。その甚三とすれ違いに、自転車でやって来た千佳姉ちゃん。母親に、ツヤを借りたいと言った。権蔵の家の嫁が難産で、手助けが必要だという。器具の熱湯消毒や他の手助けを頼みたい。嫁入り前でお産に関わったら穢れると言う母親に、自分も嫁入り前だと笑う千佳。彼女はこの辺りで有名な「取り上げばあさん」の孫娘。母親は彼女を産んで村から姿を消した。赤茶の髪で薄い目の色に、異人との間の子ではと噂された。だが祖母亡きあと、東京の産婆学校で学び、資格を得て帰って来た。310 5/17昨年から産婆は国家資格になったと言う千佳姉ちゃん。それを見越しての祖母の勧め。自分を手伝えばみつめの牡丹餅が食べられるという。産後三日間、出産を終えた女のために家で作るもの。近隣や親族にも配られる。給金も出ると言う千佳。ツヤは渋っている母にねだって、とうとう了承を取り付けた。権蔵の家に行く前に、トランクを開けて見せた千佳。トラウベ聴診器、妊婦がいきむための力綱、マルチン式骨盤計などなど。権蔵宅は大きな農家。母屋から離れた納屋に通された。既に嫁が来ていて、茣蓙の上でのたうち回っていた。母屋で湯を沸かして来る様指示する千佳。まずは器具の消毒。311 5/18ツヤ達と年齢の変わらない嫁が、悲鳴を堪えて苦しむ。そばに簔傘が落ちている。お産の時はこれを見て田植えの苦労を思い出し、お産に耐えろとの慣わしだと言う千佳。子を産む方がずっと大変だと続ける言葉に、苦しみながらも少し笑う嫁。声を堪えなくていいと言う千佳。母屋まで聞こえる様叫べ。嫁の細い体から、叫び声が迸った。少しでも気が紛れるように、小さな声で子守歌を歌い、嫁の手を軽く叩くツヤ。夜も更ける頃、嫁の足の間から真っ赤に濡れた黒い頭が覗く。あんなに広がるのかと驚いたが、嫁の額を冷たい付近で拭う。312 5/19千佳が嫁にいきむ様に言いながら、足の間に手を差し込む。何度目かで赤ん坊の一部を掴み、その身体を勢いよく引く。次の瞬間、ギャアッという泣き声。命の誕生に動揺するツヤ。千佳は臍の緒を切った。その塊を手袋を嵌めた両手で受け止めるツヤ。ぬるま湯で洗うと、人らしい形が浮かび上った。千佳は、ガーゼに包んだ赤ん坊を、そっとその手に抱かせた。ツヤを従えて母屋に行った千佳は、家族に向って嫁を早く母屋に戻し、良く休ませるよう言った。誰もが神妙にしていた。権蔵は財布から、ツヤが見た事もない様な大金を千佳に渡した。その後三日すると、牡丹餅が詰まった重箱が二人に届けられた。下が痺れるほどの甘さ。313 5/20千佳とツヤは畦道に腰を下ろして牡丹餅を食べながら労り合う。自分の弟子になり産婆の資格を取れば、結婚しても続けられると言う千佳。ツヤは千佳を手伝って金を貯め、産婆になると決心。そのうち千佳と一緒に走るツヤは、この辺りの名物になった。「一回だけ、一回だけだよ」と言った千佳。千佳と共に働き始めて一年半ほど過ぎたある日、甚三が来て千佳の家へ行くとツヤに耳打ちした。その後ろには姉のユカが説明するユカ。月のものがずっと止まっているという。千佳の見立てでは妊娠三ケ月。泣き出すユカ。彼女は近々嫁入りが決まっており、先に子ができたのを恥じていると思いきや、相手の人とはそんな事をしていないと切れ切れに言った。314 5/21姉は、勤め先の工場長に襲われたと話す甚三。このまま子が育ったら結婚はなくなるし、姉は村に居られなくなると言った。甚三は手をついて、子どもを堕ろしてくれと頼む。千佳の祖母はやってくれたと聞いていた。それは法律が変わるずっと前の事だと言う千佳。堕胎は今では重罪。祖母の事を初めて知ったツヤ。私にはできないと聞いてユカは、自分でやるしかないと言った。自力で堕ろす、様々な危険行為。千佳から聞いたことがあった。無言の時間が流れ、千佳が突然ツヤに鍋に湯を沸かしての、鉗子の消毒を指示した。祖母は闇で引き受けていたから、やり方は知っている。315 5/22ユカと甚三はホッとした様に息を吐く。ツヤは千佳を隣室に連れて行き、地獄に行く事になると言った。あの絵馬に巻き込まれるという恐ろしさ。母親に生まれた子を殺させるより、ずっといいと言う千佳。難しくはない。正確にやれば、三十分以内で終わるとも。千佳はツヤの肩に両手を置き、話した。昔から言われている間引きに関するあれこれは、迷信だという。女に子どもをたくさん作らせて村を強くしたいという、男たちの捻り出した嘘っぱちだと言った。それに困っている女を放っておけないという祖母の言葉も。そうであっても、自分と関係ない所でやってくれと思うツヤ。316 5/23もしツヤが捕まったら、親きょうだいはどうなるのか。一番悪いのは工場長。その逡巡が手に取るように分かった千佳。帰っていいと言う千佳。ただ、今夜見た事は誰にも言わないで。甚三とユカの隣を抜けて外に出たツヤ。振り向かなかった。家が近づいて来る。ツヤは立ち止り、踵を返して戻った。地獄行きだとしたら、千佳姉ちゃんを一人にしてはいけない。家の外に居た甚三が驚くが、構わず中に入り、二人の顔を見ずに、無言で湯を沸かし始めた。千佳が掻き出したものは、亡き千佳の祖母のやり方に従い、近所の川に流す事になった。皆で遊んだあの川・・・今夜は身体を冷やさぬ様、栄養を摂って良く眠りなと言う千佳。317 5/24全ての作業を終え、汁粉を振る舞った千佳はユカに、この事は絶対秘密にしないと全員が牢屋行きだと口止めした。だがこの一件のあと暫くして、また子を堕ろしたいという若い女が現れた。妻子ある人の子を妊娠したという。後でユカが誤る。同僚の、もう死ぬしかないと言うのを放っておけなかった。結局引き受けた千佳。それはその後も続いた。ふしだらな女のためにと言うツヤに、それを言うなら相手の男だってふしだらだと言う千佳。、ハッとしたツヤ。地獄絵にも絵馬にも、男の姿はない。罪は男も負うべきもの。ヨーチンを塗れるようにしておく様に言われるツヤは驚く。318 5/25簡単な作業だけだという、最初の約束はどこに行ったのか。結局ツヤはその後千佳の元で、二十年近く働き続けた。千佳が教えてくれる身体の事や、様々な本が面白かったためか。そんな中でも「青鞜」という雑誌は愉快だった。平塚らいてうの言う、女にばかり貞操を求める不条理さなどなど。堕胎を引き受ける様になってから、千佳は徐々に痩せた。おにぎりを作って無理やり食べさせるツヤ。出産よりも堕胎が多い。ここで子を堕ろした人たちは私たちを助けてくれる?との問い。その夜、怒りに任せて産婆学校への入学届けを破り捨てた。今、千佳をこの村で一人にしてはおけない。319 5/26「青鞜」誌上の堕胎論争により、この話題が日常的になった頃、ツヤは既に三十一歳になっていた。結婚の気持ちは消えていた。この地域の男達への避妊指導が必要だと、村役場に掛け合った千佳だが取り合ってもらえず、それ以来男だけでなく女たちからも冷ややかにされた。理不尽な扱いに憤るツヤ。1922年になると、産児調節運動 マーガレット・サンガーが来日。政府の目指す人口増加の方針とは対立。だが彼女に関する記事がよく見られる様になってから、堕胎の依頼は更に増えた。人手が足りないと相談していたある夜、千佳の家に駐在が聞き込みにやって来た。320 5/27ツヤは隣室で息を潜めた。千佳の施術を受けた娘の一人が、出血が止まらず病院に運ばれたという。幸い一命は取り留めた。その娘が詰問に耐えかね、千佳の名を出した。そこまで聞いた千佳は、茶の用意をする振りをしてツヤの所に来て、顧客の名簿を持って逃げるよう指示した。その夜、一睡も出来なかったツヤ。翌日、千佳は家に居た。若い駐在に賄賂を渡して事なきを得た。この地域周辺の不祥事が表に出たら、困るのはそちらと言った。悪いのは男達の方。これからは男からも金を取ると言った千佳。千佳と別れた後、泣き出すツヤ。あの人と一緒に働くのが怖い。駐在が来たと聞いてやって来た甚三に、全てを打ち明けたツヤ。321 5/28俺のせいでもあると言ってツヤを抱き締める甚三。みんな忘れて違う村でやり直そうと言った。ツヤの事が好きだったとも。二人は夫々の家族に結婚報告をして、夜逃げの様に村を去った。それきり千佳とは会わず。栃木の山奥での、甚三との暮らし。安らかな結婚生活だったが、一度だけ大喧嘩になったのは、ツヤに初めて出来た子が流れてしまった時。間引きに関わった罪だと言った言葉に逆上した。地獄や罪なんてみんな迷信だと言った。ある日、有名な女優が監督との子を堕胎して、彼女だけでなく関わった産婆も逮捕された。それが千佳ではなく、安心したツヤ。322 5/29その後しばらくして夫が脳卒中で倒れ、亡くなった。ふと気づけば五十代になっていたツヤ。そんな時、若い娘が訪ねて来た。仲がいい奥さんの母親が水戸藩の出で、ツヤが子を堕ろせると聞いていた。彼女にはもう五人の子がいて、腹の子を産む余裕はない。戦時下の今、堕胎は国家への反逆に相当する。シラを切り、断るつもりだったツヤ。しかし結局、千佳の道具を思い出し、使えそうな調理器具を点検しながら、湯を沸かし始めたのはどうしてなのか。自分がやらなければ、彼女がもっと危険な方法でそれをやると分かっているからか・・・勝手に身体が動いただけかも知れない。323 5/30その日から、千佳の時と同様、女達がツヤを訪れる様になった。求められ、感謝される。千佳の気持ちがようやく分かった。堕胎で得た大金で念願のミシンを入手し、平塚らいてうや山川菊栄の本を並べたりした。ただ、らいてうは戦争賛美者になった。マーガレット・サンガーも、この十数年で主義が変化。堕胎業を再開するにあたって、ツヤはいくつかの規則を課した。・相手の事情に立ち入らない、・事実だけを伝える、・手術は一日でも早く、・全てが済んだら、甘いものを出して休息を指示。その分、それ以上の事を出来なくても、自分を責めない。324 5/31男の多くが戦争に取られていても、堕胎の依頼は多かった。女たちの事情は様々であり、皆がツヤに救いを求めて来た。村瀬立子という、東京から親戚の家に疎開して来た少女が、ツヤの家に卵を貰いに来るようになった。いつも押し黙っている立子が、フランスの婦人雑誌に興味を示した。そのうちに、家にあるミシンで雑誌にある様なスカートを縫ってごらんと勧め、やり方を教えた。ミシンの使い方を教えると、水を吸い込む様に習得。理解は早く、本や新聞の読み聞かせにも興味を示した。ただ平らな鍋や盤を見た時には、慌てて引き離した。
プロップ★アート
久しぶりの映画プロップ&コスチューム関連です。最近は海外からの問い合わせが多く、終活もかねてコレクションをかなり手放しています。また、価値の高い物は海外のライブオークションに出品していただいたりもしています。コレクションする過程が面白く、中には思い出深い品もあります。そのような中で、ブレードランナーのロイ•バティ役で一躍有名となったルトガー•ハウアー氏との思い出があります。ルトガー•ハウアー氏は生前、エイズの支援団体として「スターフィッシュ•アソシエーション」と言う慈善団体を立ち上げていました。その自信のウェブサイトで、サイン入りグッズを販売し、その売り上げなどを慈善活動に回していたようです。金額的には数十ドルから数百ドル程度で、さほど高価な物はありませんでしたが、ある時、eBayを利用したチャリティ•オークションで「機甲戦虫紀レックス(LEXX)」から自身が着用した衣装の出品がありました。「機甲戦虫紀レックス(LEXX)」 は知る人ぞ知る1990年代後半からカナダとドイツを中心に制作された異色のSFテレビドラマシリーズで、昆虫型の巨大生体宇宙船「レックス」を舞台に、個性的な仲間たちが銀河を旅する過激でブラックユーモアあふれる作品でした。そのシリーズのエピソード3「イーティング•パターン」で、ルトガー•ハウアー氏が演じた惑星クラギアの司令官ボグが着用していたコート、手袋、クラウン•ハトを私が落札しました。落差後、「スターフィッシュ•アソシエーション」からお取引の連絡があった時に、「ルトガー•ハウアー氏からサインをいただけないか?」とお願いしたところ、快く引き受けていただき、コートとクラウン•ハットの内側にサインを入れていただくことができました。しかも、ルトガー•ハウアー氏からサインしているところをビデオで撮影してDVDで提供してくれると言う申し出があったのには正直驚いてしまいました。『biggles collection 8』レイナー・マツタニ監督の「機甲戦虫紀LEXX」エピソード3「イーティング・パターン」から、ルトガー・ハウアー氏が演じた惑星クラギアの司令官ボグが着…ameblo.jp『biggles collection 55』レイナー・マツタニ監督の「機甲戦虫紀LEXX」エピソード3「イーティング・パターン」から、ルトガー・ハウアー氏が演じた惑星クラギアの司令官ボグが被って…ameblo.jpその後、厚かましくもコレクター魂から、「スプリット•セカンド」で氏が着用していたブーツもコレクションしているのですが、そのブーツを着用した写真とサントラCDにもサインしていただけませんか?」とダメもとでお願いしたところ、こちらも快くあっさりと引き受けていただけました。『スプリット・セカンド ルトガー・ハウアー氏 オリジナル・ブーツ』「バーニング」のトニー・メイラム監督のB級SFアクション「スプリット・セカンド」から、主人公の警察官を演じていたルトガー・ハウアー氏が撮影中履いていたオリジナ…ameblo.jp最近、「スプリット•セカンド」は日本でもBlu-rayで発売されました。あの植木バサミ男の「バーニング」の監督ですね!Amazon.co.jp: スプリット・セカンド [Blu-ray] : ルトガー・ハウアー, キム・キャトラル, ニール・ダンカン, イアン・デューリー, マイケル・J・ポラード: DVDAmazon.co.jp: スプリット・セカンド [Blu-ray] : ルトガー・ハウアー, キム・キャトラル, ニール・ダンカン, イアン・デューリー, マイケル・J・ポラード: DVDwww.amazon.co.jpルトガー•ハウアー氏が他界されて、今年でもう7年になるので、懐かしい思い出です。俳優ルトガー・ハウアーさん死去 「ブレードランナー」のレプリカント役など - BBCニュースオランダ出身のハウアーさんは、映画「ブレードランナー」の最強かつ哲学的なレプリカント役で強烈な印象を残した。www.bbc.com
…ね。7話、8話とも評価は…7
ねこぱんち
映画 ドリーム米ソ冷戦下の1960年代初頭 アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。 そんな中、NASAのラングレー研究所には、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが計算手として働く“西計算グループ”という部署があった ドロシー、キャサリン、メアリーはそこで働く仲良し3人組 ドロシーは西計算グループのまとめ役だったが、管理職への昇進は叶わないまま エンジニアを目指すメアリーも、そのために学ぶ必要のあった大学は黒人に対して門を閉ざしていた 一方、幼い頃から類いまれな数学の才能を発揮してきたキャサリンは、その実力が認められ、ハリソン率いる宇宙特別研究本部に配属される しかしそこは白人男性ばかりの職場で、黒人女性であるキャサリンを歓迎する雰囲気は微塵もなかった それでも3人は、自分たちの力を信じて、国家的一大プロジェクトに貢献すべく奮闘していくのだったが…。こちらは2016年制作の アメリカ映画 です(127分)この年のアカデミー賞で、作品、助演女優、脚色賞 でノミネートをされた作品であります。ついつい、また人種差別の映画か、、、と、ちょっと消極的な気分で鑑賞してみたのですが、単純に エンターテインメント映画 として楽しめて、映画としても大変良く出来た作品でした。ここ最近の映画の中でも、観終わって これほど心地よい気分になる作品も久しぶりです。 皆さん、もう大体 大まかにお話は予想されていると思います で、ほぼその通りです。映画は主人公の一人 キャサリン の小学生時代から始まります 6年生のキャサリンには天才的な数学の才能があり、黒板に書かれた難しい方程式を、スラスラと解いていきます。それにより、奨学金を得て、飛び級するという幼少期のエピソードが描かれ、現在へとジャンプカットします 田舎道の道路上で、故障し停車した車 その車には黒人(あえてこのような表現を使わせて頂きます) 3人の主人公キャサリン、ドロシー、メアリー が乗っていて、 NASA へ出勤する途中のハプニング場面です 3人で文句を言いながら修理をしていると、そこに白人警察が通り掛かり、短い会話をします 3人の職場がNASAと知り、職場までパトカーで先導してもらいますここまでで映画が始まって 6分程の時間しか経っていないのですが、この短い時間で 3人のキャラクターと、白人、黒人という立場を見事に観客に説明してしまっている手腕は見事です大体、15分観ればその映画の善し悪しが分かるものであります 60年代に描かれる黒人の扱いはさんざん観て来た事でしょう、本作でも当然ながら黒人だけの部署、黒人は使えないトイレ、コーヒーポットも別 という描写が登場します。3人はそれぞれ努力を重ね、徐々に今まで黒人が就く事のなかった重要な部署へと就いていく事になりますが、印象深いシーンで、キャサリンは数学の才能を認められ、中枢の重要な部署に就きますが、その建物には黒人の使用出来るトイレが無く、トイレを使用する為には800m離れた黒人専用の建物まで、ダッシュで走って行かなければならないのでありました 机を離れる時間が長いのは何故だ?と上司に質問され、黒人であるがゆえの諸々をぶちまける場面には、こちらもつい同調してしまいます それを聞いた上司は白人専用の看板をハンマーで壊しはじめます映画的な演出ですが、素直に感動してしまいます。ドロシーは管理職と同じ仕事をしているにも関わらず昇進が認められずにいましたが導入されたばかりの IBMコンピュータ のプログラミングを独学で学び、責任者の地位を勝ち取るまでになります エンジニアを目指すメアリーも、白人専用の学校にしか設置されていない養成プログラムを受講できるよう、裁判所にまで出向き、裁判官にこう訴えます 「前例となる事の重みは誰よりもご存知のはず」「この州で白人の高校に行った黒人女性はいません」「宇宙に行ったアメリカ人もいなかった」「初の宇宙飛行士となったシェパードは前例を作り 名を残します」「肌の色は変えられません だから前例になるしかないのです」「判事今日処理する案件で 100年後も意義があるのは?あなたが前例になれるのは?」 判事が答えます「夜間講座だけだぞ ジャクソンさん、、、」そして彼女は養成ピログラムを受けエンジニアの道を掴みます 女性であるがゆえの家庭の問題も扱われています と、同時に有人宇宙飛行の、マーキュリー計画が、問題にぶち当たりながらも進んでゆく過程の面白さも味わえるのであります ひねくれた見方をすれば、ソ連のガガーリンに先を越され、焦っていたアメリカだからこそ、計画を成功させる為には、誰彼構わずといった面も少なからずあった事も彼女達に良い方向に働いたという事もあったでしょう 付け加えて、映画としてドラマチックにする為、多少事実を変更している所もありますが、さほど問題のない範囲であります本作の見事な所は脚本と編集の巧みさ、勿論 脚本も兼任した監督のセオドア・メルフィ の手腕 そして演者ですタラジ・P・ヘンソン、ジャネール・モネイ、そして本作で唯一助演賞にノミネートされた 「シェープ・オブ・ウォーター」 にも出演したオクタヴィア・スペンサー の仲良しコンビは素晴らしかったです そして責任者を演じたケヴィン・コスナー も素敵でした 「アンタッチャブル」 「JFK」 と、他人を引っ張って行く リーダー的な役をやらせると魅力が2倍増になる人ですな 他にも意外な所でキルスティン・ダンスト や、「ムーンライト」で助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリ 等も出演されています。他の映画のように差別問題を重く捉えるのではなく、努力は報われるんだと、肯定的に描き、元気をもらえる作品であります できれば同じ女性の方々に是非ともご覧になって頂きたい映画でありますので、機会があればご覧になってみて下さいですでは、また次回ですよ~! 『「ファースト・マン」映画 の巻』1961年、空軍でテストパイロットを務めるニール・アームストロングだったが、幼い娘を病で亡くす。 寡黙な彼は、悲しみに暮れる妻ジャネットの前でも感情を表に出…ameblo.jp『「プレシャス」映画 の巻』2009年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、最高賞にあたる審査賞グランプリと観客賞など3部門で受賞。アカデミー賞では脚色賞・助演女優賞を受賞した作品で…ameblo.jp『映画『サイレント・ハウス』』サイレント・ハウスサラは父親、叔父と共に人里離れた湖畔の別荘を久々に訪れる しかし、その家では誰もいない部屋でカメラのシャッター音が鳴り響き、彼女は異様な気…ameblo.jp全米映画俳優組合賞でベストキャスト賞を受賞した時の模様です、宜しければどぞ~ドリーム [Blu-ray]Amazon(アマゾン)850〜3,115円
たくさん共感されています
…y Togethe映画の紹介です1997年香港映画ジャンルは…ロマンスドラマかなぁ…※ネタバレ注意※何でもOKならどうぞ◆監督ウォン・カーウァイ◆脚本ウォン・カーウァイ◆出演者レスリー・チャントニー・レオンチャン・チェン◆あらすじアルゼンチンの旅でイグアスの滝にたどり着けず、金を使い果たしたゲイ・カップル。求め合いながらもすれ違っていく二人。そして新たな出会いと予感。1997年香港返還を目前にした空気感の中、同じくイギリスとの領土問題で揺れた歴史をもつアルゼンチン、ブエノスアイレスを舞台にした愛と自由に関する物語。◆感想雰囲気映画やな…観ても観なくても良いと思う。最近Netflixでいくつか配信されるようになった香港映画群の1つ。「天使の涙」っていう作品も観たけど…う〜ん…そちらも雰囲気映画だったなぁ…分かんね…俺には合わないってだけかも…正直、どうでも良い物語だった。雰囲気や空気感が良いのは分かる。内容というか主人公の2人がしょうもない。知らねぇって…お前らの心情とか…なんて言えば良いのかなぁ…さっさと丸く収まれば良いのに、映画(物語)として成立させる為にグダグダやってるっていうか、2人の関係性をわざと拗らせてるっていうか、そんな感じがしたなぁ。面白くはない。好きにしろよって感じ。興味があるならどうぞ。世間的な評価は高いみたいなので、俺の戯言(評価)は気にするな😉
映画キロク
…友だちはテレビ。恋映画から女の扱いを学び、法廷劇で法律をかじり、友情も冒険もヒーローもストーカーの手口もTVが教科書。純粋培養されたテレビっ子の俺。だけど…人と話すとき舌がもつれる。誰か~!俺の親友になってくれ。お礼はたっぷりするからさ。ケーブル・ガイベン・スティラー監督1996年ジム・キャリーマシュー・ブロデリックジャック・ブラックレスリー・マンオーウェン・ウィルソンジム・キャリーお下劣なジョークとお下品なパフォーマンス炸裂のジム・キャリーが素晴らしい顔芸というより全身芸!ジャック・ブラックも真っ青!親友の座を射止めるため奮闘します。「明日も遊ぼう」約束することが生きがいであの手この手で友をおもてなし。ソーシャルディスタンスゼロの息苦しいほどの距離感!ジム・キャリーの独壇場をマシュー・ブロデリックの受け身演技が絶妙にアシストしているのが良いなぁ。ハイテンションの圧!怖いやら、可哀想やらどこか憎めない。めちゃ笑えて、ゾクッとするストーカーぶりが見事です。映画ネタ満載「オクラホマ」「めぐり逢えたら」「恐怖のメロディ」「羊たちの沈黙」「スタートレック」「13日の金曜日」「奥様は魔女」「ウォーターワールド」「男と女」「ゴールデンアイ」たくさんの映画やドラマがケーブルガイに沁みついているので台詞や映像で登場します。映画ネタが出るたびニヤニヤストーカーというと、「ルームメイト」「危険な情事」「恐怖のメロディ」を思い浮かべます。でも、まったく異なる結末なのでほっこりしましたよ。「懲りない奴やなぁ~」とクスッ感想友だちを敵に回すと怖いぜ彼女と別居中のスティーブン。引っ越し先に配線工がやってきた。ケーブルを壁ごしに愛撫。「ベイビーここが感じるのかい?」それを見て思わずバスローブの襟をよせる。(何かされそうでヤバイかも)ケーブルガイは言う。「他人と出会ってもチャンネル設定がおわればサインをもらってサヨナラ。会った途端に別れるって侘しい商売だ」ところが、スティーブンに「ちょっと待って」と呼び止められ、胸きゅん大抵のヤツは俺に鼻もひっかけないのに。「君が気に入った」有線映画チャンネルを繋いでやり、電話番号を教え、秘密の場所へ案内する。「ここは何百万という視聴者と繋がる無限の可能性を秘めた場所だ」彼もケーブルのように”人と繋がりたい”TVの中継アンテナに寝そべる2人。俺たち、父親の存在が薄い者同士は寂しさを分かち合える友だよな。スティーブンから「君、名前は?」と聞かれると昇天しちゃう愛の告白をされたような気分で瞳をキラキラさせながら答える。「友達はチップと呼ぶよ」お礼に大型TVとカラオケセットをどうぞ。ドン引きするスティーブンだが「君はもっと高価な物をくれた。それは友情だ」女心の扱い方を教え、彼女との仲を取り持ってあげる。スティーブンが落ち込むとコールガールの出前を頼みカラオケパーティを開催して慰める。恋人にバラされたくなければ友達でいてくれよなっスティーブンのパーカーを着て朝食作り。スティーブンの彼女に急接近し、彼女に近寄るヤツをボコボコに撃退。いつの間にか家族の輪に入り込む。ケーブルガイは信じていた。相手の全てを理解して愛を注げば10倍になって戻ってくるに違いない。でも、あまりにも執拗なつきまといに「トモダチを解消するよ」さぁ大変!スティーブンは警察に捕まり、会社での立場も悪くなるハメに。友人ニックがチップの正体を突き止め、ついに彼女ロビンにまで魔の手が及ぶ!はたして友情のゆくえは?サスペンスなのに救いのある、ハートフルな展開からホラーコメディのオチへ着地するジャンルレスの娯楽作品。いやぁ~楽しかったなぁ
咲くやこの花のキラキラパラダイス
おはようございます。台風一過。今回の台風6号はどちらかと言うと雨台風。しかし、そんな風には思えなかった。でも我がミントやパセリはキレイに土埃が流され生き生きしています 🌿ᯒᯎ″❤︎にほんブログ村
berobe 映画雑感
…ト気になってました感想から書くと 面白く読めましたね。勉強してこなかったタイプなんで「 歴史 」の話に 新鮮味があったし、「 絵画 」や「 時代背景 」の説明・情報量も ほどほどで 読みやすかったです。( 若干 説明不足っぽい 個所もあったけど )同シリーズほか『 怖い絵 』なんかも 気になりましたね。軽く内容を紹介。たぶん、ネット検索すると 取り上げた「 絵画 」があると思うんで 興味があったら そっちも見てみよう。「 ハプスブルク家 」は 約650年間「 神聖ローマ皇帝 」をほぼ 独占していた 一族。有名な マリア・テレジア や その娘のマリー・アントワネットも ハプスブルク家でしたね。その元は スイスの片田舎の 弱小豪族。しばらく経ったあと「 ハービヒツブルク城 」を建て、城名の由来である ハービヒト( =大鷹 )と ブルク( =砦 )から ハプスブルクの名称が生まれ、その城を拠点に 子孫が「 ハプスブルク伯爵 」を名乗ったのが「 家 」の始まり。「 神聖ローマ帝国 」は 962年、オットー一世がローマ教皇から 戴冠されて「 神聖ローマ皇帝 」となったことから始まる。「 神聖 」とは「 教皇( カトリック )からのお墨付き 」という意味合いらしいです。国( 場所 )としては「 ドイツ 」で 神聖ローマ皇帝 = ドイツ王でもあったみたい。本来なら 神聖ローマ帝国として「 君主制 」を敷きたいところだったけど、その頃は 群雄割拠の状態で まったく まとまらず、すっかり名目上の名前に。それでも その座を巡って 駆け引きが繰り返されるんですが、皇帝を選ぶ「選帝候」が バランスを考慮して なかなか選ばず、20年間「 帝位 」が空白状態( 大空位時代 )となります。さすがに ローマ教皇が しびれを切らしたため 無能で 扱いやすい人物として 皇帝に選んだのが ハプスブルク伯ルドルフ。ところが この ルドルフ一世、無能ではなかったんですね。ルドルフ一世は 言いがかりをつけてきた ボヘミア王を倒してボヘミアを手に入れ、さらに オーストリアも自領にして そこに 本拠地を移し、皇帝の座を ハプスブルク家の世襲にするため奮闘することとなります。「 第1章アルブレヒト・デューラー『 マクシミリアン一世 』」ルドルフ一世の 頑張りによって ハプスブルク家は 強大に。しかし「 皇帝の座 」は 他家に取られたり 取り返したりの不安定な状態が長く続く事に。安定を取り戻した 15世紀末に 神聖ローマ皇帝 & ドイツ王 の座についたのが マクシミリアン一世。そのマクシミリアン一世が よく依頼したのが すでに 名声があった デューラー。「 絵 」は マクシミリアン一世が 亡くなった直後に描かれた作品だけど もとの「 スケッチ 」は 前年に描かれたもの。「 第2章 フランシスコ・プラディーリャ『 狂女フアナ 』」父親が選んだ ブルグント公国のマリアとの結婚で 膨大な富と領地を得たマクシミリアン一世は それにならって息子のフィリップ美公と スペインの王女フアナを 結婚させる。始めの頃は 幸せなフアナだったが フィリップが妻に飽きて 外泊が増えたことで 彼女の精神が不安定に。さらに フアナが「 カスティーリャ女王 」※を 継いだことから フィリップと フアナの父との対立も始まってしまう。( ※ 説明がメンドイので 省略 )そんな中、突然死してしまったフィリップ。精神が不安定だった フアナは 防腐処理をした フィリップの遺体と共に スペインをさまよう奇行をみせる…。『 狂女フアナ 』は その様子を描いた作品。「 柩 」の前に佇むのが フアナ。その「 柩 」に装飾されている「 双頭の鷲 」は ハプスブルク家の紋章。静かな昂りを感じさせる フアナと、疲れ切って うんざりした表情を見せる 周りの人たちの対比が面白い。ちなみに、この後 フアナは「 幽閉 」されることに。「 第3章ティツィアーノ・ヴィチェリオ『 カール五世騎馬像 』」フアナの息子「 皇帝 」のカール五世は「 スペイン王 」だとカルロス一世。( カール五世 = カルロス一世 … メンドイ )暗黙の了解で 皇位を継いだ カール五世だったが、フランスのフランソワ一世と ローマ教皇が 共謀して 横槍を入れてくる。戦争の末 勝利し、不平等条約を結ばせるが 捕らえられた フランソワは 解放されるや それを反故。教皇も それを支持した事から カール五世は ローマに兵を送る。しかし「 選帝侯 」の買収に 金を使ったりで金欠で傭兵に給料を払っておらず、傭兵は 虐殺、強奪、破壊を行う事態に。それにより ローマの人口は「 3分の1 」に減ったという。( 1527年「 ローマ略奪 」)カール五世は 退位の際「スペイン」を 息子のフェリペ2世に、「 神聖ローマ帝国 」と「 オーストリア関係 」を 弟のフェルディナント一世に 平和的に 継承させ、それにより ハプスブルク家は スペイン系と オーストリア系に二分されることに。「 第4章ティツィアーノ・ヴィチェリオ『 軍服姿のフェリペ皇太子 』」16歳で ポルトガル女王と 結婚した フェリペ2世だったがその2年後、妻は 息子を生んだ後に( 産褥で )死亡。( 昔の出産は 命がけだった )2度目、27歳の時の結婚相手は イングランド女王の メアリー一世。メアリー一世は「プロテスタント 」を 多く処刑したことから「 ブラッディー・メアリー 」との異名を持っているけど、本人よりも「 カクテル 」の名前の方で 有名かもしれません。メアリーの年齢から 彼女に見切りをつけた フェリペが 次にアプローチをかけたのが あの エリザベス一世。しかし エリザベスは「 プロテスタント 」、「 カトリック 」のフェリペとは 相いれず 断られてしまう。ちなみに、エリザベスと フェリペは 後に「 アルマダの海戦 」で激突してます。〔 そして「 スペイン無敵艦隊 」が 敗れる。映画『 エリザベス 』(98年)の続編『 エリザベス:ゴールデン・エイジ 』(07年)で その海戦の場面が出てくる 〕フェリペの3度目の結婚は 仇敵フランスの アンリ二世の娘、エリザベート。しかし、エリザベートは もともと フェリペの息子、カルロスの婚約相手。政略結婚では よくあることとはいえ 結果的に 息子の結婚相手を奪うことに…。カルロスは そんな 父に反逆して 出て行こうとするも監禁され、自殺未遂の末に 牢内で病死。オペラの『 ドン・カルロ 』は この話をモチーフにした作品みたいです。しかも これだけでは 終わらず、わずか2ヵ月で エリザベートが早産し 母子ともに 亡くなってしまう。4度目は なんと 従兄と 自分の妹の間に出来た娘、アナとの「 叔父姪 結婚 」。アナは 多産だったが「 血の濃さ 」ゆえか 子供は 次々と 夭逝、結局 息子ひとりを残して 産褥で 亡くなってしまう。その後、フェリペは( 宗教対立により )「 幽閉 」されていた スコットランド女王、メアリー・スチュアートに接触。そのことが「 謀反 」と捉えられた メアリーは エリザベスに処刑されてしまうことに…。「 絵 」の方は「 お見合い写真 」みたいな感じだったらしい。ちなみに 股間の「 もっこり 」は「 コド( コッド )ピース 」という、当時 流行ったという装飾。「 第五章 エル・グレコ『 オルガス伯の埋葬 』」エル・グレコは「 あのギリシャ人 」を意味する スペイン語でそれが 通称になった( 本名ではない )。オルガス伯は「 教会の修復に尽力した 」という実在した人物。「 絵 」の「天界」部分、キリストの左下にいるのが 聖母マリアで 右下にいるのが 洗礼者ヨハネ。洗礼者ヨハネは「 サロメの踊り 」で 首を斬られた方。「 使徒(弟子)のヨハネ 」もいるので 混同しないように。( ヨハネは 5人いるみたい。 なんで 同じ名前にするかなぁ )で、マリアの左にいる「 カギ 」を持った人が 聖ペテロ。ペテロは「 天国の門 」の番人なので カギを持ってるんですね。天使たちが 掴んで引っ張り上げようとしている「 雲 」みたいのが オルガス伯の「 霊魂 」です。「 第六章 ディエゴ・ベラスケス『 ラス・メニーナス 』」「 絵 」の下中央にいるのが 5歳の マルガリータ王女で 両脇にいるのが 彼女をなだめる 2人の侍女。左の画家は ベラスケス本人だそう。中央の「 額縁 」は「 絵 」ではなく「 鏡 」に映っている 王女の両親、フェリペ四世と 王妃マリアナ。何人かが “こちら” に眼を向けているのは フェリペ四世が 部屋に入って来たからなんですね。この絵が描かれた頃 フェリペ四世は 51歳で 世継ぎ無し。そんな中、奇跡的に 生まれた息子が カルロス二世。しかし カルロス二世には「 血の濃さ 」の影響か 心身ともに問題があったみたい。結局 子供は出来ず、スペイン系の ハプスブルク家は 終焉。ちなみに、マルガリータ王女は 15歳で「 叔父姪 結婚 」したものの 子供を次々と亡くし 21歳で 死亡してます。「 第7章 ジュゼッペ・アルチンボルド『 ウェルトゥムヌスとしてのルドルフ二世 』」兄・カール五世から 神聖ローマ帝国と オーストリアを継承した フェルディナント一世。しかし その息子、フェルディナント二世は「 プロテスタント 」寄りの考えを持っていたため、カットリック教徒の妻との関係は 最悪。そんな2人の間に生まれ 跡を継いだのが ルドルフ二世。この ルドルフ二世、皇帝なのに 世継ぎに興味がなく( 結婚しなかった )、政治や 宗教にも 無関心、興味があったのは 美術品のほか あらゆる博物・文化の収集という「 趣味人 」だった。そのため ルドルフ二世は「 無能な奇人 」という評価を長らく受けていものの 近年は「 奇人ながら 学問と 芸術の庇護者 」などと言われるように。( 奇人は 抜けないのね… )「 絵 」の方は 唯一 知っている( そして好きな )作品。「 だまし絵 」的( 寄せ絵 )で オモシロいので 記憶にある人も 多いのでは。揶揄するかのような作風なため 風刺的・批判的な「 絵 」かと思いきや、なんと 本人直々の依頼。題にある「 ウェルトゥムヌス 」とは ローマ神話の 植物・果樹・作物を司る神。オウィディウスの『 変身物語 』には ウェルトゥムヌスが 変身能力で 姿を変えて 女神に アプローチする話があるらしい。本人も満足だった この「 絵 」、ルドルフ二世の オタク気質を思えば「 コスプレ 」のようなものだったのかも…。「 第8章 アドルフ・メンツェル『 フリードリヒ大王のフルート・コンサート 』」「 絵 」の中央、 “フルートを吹いている男” が「 プロイセン 」のフリードリヒ二世。フルートを吹いていた “軟弱者” の フリードリヒ二世は 軍人らしさを求めていた 父と対立し 処刑されそうになる。( 友人は フリードリヒの前で 処刑されている )それを助けたのが カール六世で 十数年後に フリードリヒ二世は無事に 即位。…にも関わらず カール六世が逝去し、娘のマリア・テレジアがその跡を継ごうとすると フリードリヒ二世は 軍をオーストリア領へ動員。「 女子の相続は 認められない 」として フランス、スペインなど他の国も 次々と参戦( オーストリア継承戦争 )。なんとか「 皇帝の座 」を守ったマリア・テレジアだったが 妥協として夫を即位させることに。「 第9章 エリザベート・ヴィジェ=ルブラン『 マリー・アントワネットと 子どもたち 』」イギリスと プロイセンが 手を組んだことに 危機感を覚えたオーストリアと フランスは 互いに敵対するのをやめて 友好路線を取ることに。いろいろな案が出るなか 最終的に 合意したのが ルイ十六世とマリー・アントワネット※の 結婚、という次第。( ※ 元のドイツ語名だと「 マリア・アントニア 」)「 絵 」の方は マリー32歳の 肖像画。右にいる長男が 指さしているのは「 幼児用ベッド 」。無人なのは これが描かれた頃「 次女 」が 亡くなったばかりだから。題にある「 子どもたち 」には 亡くなったばかりの次女も 含まれているんですね。ちなみに、長男は「 革命 」前に病死。長女は 13歳の頃に「 幽閉 」されてから 4年後、人質交換でオーストリアに帰国。( いろいろあったのだろう、しばらく 失語症だったという )マリーの膝上にいる 次男は 物心ついた頃から「 光も当たらぬ独房に 幽閉 」されて 生殺しにされたそう。「 第10章トーマス・ロレンス『 ローマ王( ライヒシュタット公 )』」「 革命後 」いろいろあって 帝位を継いだのが フランツ二世。一方、愛妻を見限って離縁した ナポレオンは 次にフランツ二世の娘、18歳の マリー・ルイーズに 眼を付ける。当のマリーはというと「 次の妃になる方は かわいそう 」と友人に手紙を書いていた…。なんとも 悲劇的な話で 人気も出そうだけど、結婚の翌年に産んだ息子を 乳母に預けっぱなしにしたり、「 島流し 」になったナポレオンの「 家族と暮らす 」要望を手紙を送りながら無視して ウィーンの実家に帰ったり、帰ってきてからも 息子を「 宮廷に置く 」のを了承し パルム公国へ行き、会いに行く 約束をしても それを破ったり、さらに パルムで 恋人を作ったりと 自己中心的な性格で 人気はないらしい。そのくだんの息子が「 絵 」の子供、ライヒシュタット公。彼が「 宮廷に 置いておかれた 」( 半監禁状態だった )のは憎き敵の息子として 狙われるのと、英雄ナポレオンの息子として 利用されるのを 恐れたため。後に カール大公の妻、ゾフィ大公妃と 親密になり、野心を抱いたりするも 肺結核を発症、無理もたたって 亡くなってしまう。その遺体は ハプスブルク家の霊廟に葬られたが、第二次大戦のとき フランスの「 アンヴァリッド 」へと移されたという。そこには 父ナポレオンの遺体も埋葬されていたのだった…。「 第11章 フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター『 エリザベス皇后 』」フランツ二世が 亡くなった後 いろいろあって 次の皇帝に カール大公の名が挙がる。しかし 妻のゾフィが それに反対、彼女が推す 息子のフランツ・ヨーゼフが 皇位に就く。そのフランツが 結婚相手を探す事に。従妹である バイエルン公国の王女との 顔合わせに行った フランツは そこで 王女の15歳の妹、“シシィ” に ひとめぼれ。母の異議を退けて フランツは “シシィ” こと エリザベートと結婚、そして始まる「 嫁姑戦争 」。結婚の翌年に 娘が生まれるが、2年後 エリザベートは ゾフィを無視して 娘をハンガリーに連れていき 病死させてしまう。これにより 生まれた子供は ゾフィの手で育てられることになり 自身は「 美容 」や「 放浪 」にのめり込む。そのことで 母の愛を求める 息子・ルドルフと すれ違いが生まれることとなり、さらに いろいろな問題が重なりルドルフは 男爵令嬢と心中してしまう( マイヤーリンク事件 )。そして ルドルフの死から 十年 近く経った 1898年、蒸気船に乗ろうとしていた エリザベートは 体当たりしてきた男に胸を刺され 殺されてしまうのだった。( 犯人は アナーキストの男で すぐに逮捕された )「 絵 」の方は 28歳の頃の エリザベート。これを見ただけでも エリザベートが「 美容 」に 気を使っていたのが わかりますね。( しかも 3人の子供を産んでいる )「 第12章 エドゥアール・マネ『 マクシミリアンの処刑 』」カール大公と ゾフィーの息子、次男のマクシミリアン。( ゾフィと 親しかった ライヒシュタット公との子供だというウワサも あったらしい )兄・フランツとの立場の違いに 思うところがあり 野心を持っていた マクシミリアンは、同じく野心を持つベルギー王女の妻、シャルロッテの 働きかけで ロンバルディア・ヴェネチア総督に 就任させてもらうが、自由主義者たちに 共感したとして 兄の怒りを買い2年足らずで 解任され、居場所を無くしてしまう。それから数年後の1863年、仏のナポレオン三世から マクシミリアンに「 メキシコ皇帝になってくれ 」との誘いが来る。当時の メキシコは ファレス率いる「 革命軍( 共和派 )」と 英・仏・西が支援する「 保守派 」による 内戦状態。マクシミリアンは 母・ゾフィの反対もあり 逡巡していたが、妻のシャルロッテが 彼を焚き付け 結局それを受けることに。翌年、メキシコに 着いてみると 状況は 全く違っていた。しかも、フランス軍は わずかな義勇兵( オーストリア人と 現地貴族の混合兵 )を残して あっさり撤退してしまう。梯子を外されてしまった夫妻、先に シャルロッテが 助けを求めるため ヨーロッパに戻るもベルギーの父王は 亡くなっており、いまさら ハプスブルク家にも頼れない。ローマ教皇の元を訪ねた シャルロッテだったが 突然 精神を崩し そのまま 実家に幽閉されることに。( そのまま 一生を終えたみたい )妻の病気を知らされた マクシミリアンだったが そのまま残ってファレスに捕らえられ、最後は「 銃殺 」される。( しかも 金貨を渡して「 顔を撃たないでくれ 」と 懇願したのに 顔を集中的に狙われた )「 絵 」は その場面を描いたもの。銃を撃つ兵士の「 軍服 」は 革命軍のそれではなく フランスの軍服に 似たものに 変えており、右にいる「 銃弾を込める 赤い帽子 」の人物も ナポレオン三世に 似せて描かれたらしい。マネとしては「 フランスに利用された 」という 告発の意味を込めた作品だったようだけど 反響はなかったみたい。そもそも「 絵 」として 弱いんですよね。著者も この作品だけ 酷評してましたし…。一応 取り上げていた「 絵 」12作品 全てを紹介…ということで 今回は 終わり。
映画でもどうどす?
…)この夏の星を見る感想冒頭から泣きっぱなし。あの時「守ってもらう」立場だった私は子供たちに感謝の気持ちしかない。どんな時でも人は試練に打ち勝てる力強さを持っている、まっすぐに生きていける柔軟性を持っている。だからこそ「誰かのせい」にしたら、その時点で子供たちの気持ちや想いを蔑ろにしちゃうような気がするの。大人が子供たちにできるのは、がんばって税金をボったくられることくらい(←言い方)。読んでよかった、本当に読んでよかった。映画もあるそうなので配信待ち。読了日:05月30日 著者:辻村 深月このミステリーがすごい! 2025年版の感想2025年はまだ上位のミステリはなんとか読んでる作品も多かったが、2026度版はたぶんほとんど読んでませんわ…になってる。ホラーばっかり読んでるからですね。映画コーナーがミステリ映画紹介じゃなく映像化作品の羅列になってるのが悲しい。読了日:05月28日 著者:悪女たちのレシピの感想秋吉節炸裂の短編集。うわー、女ってきょわいよなーなんて思いながら読む。ラストの『クリスマス・レシピ』で集結していくのがホント好き。そうよ!鶏肉を扱うときは気を付けないといけないのよ!←そこ?保険に入ってKILLしちゃいなYO、それナイス!と思うくらい旦那がカスっぽ&キモっぽだった。読了日:05月27日 著者:秋吉 理香子東京マグニチュード8.0 〜悠貴と星の砂〜 (竹書房文庫 た)の感想積読から引っ張り出してきたもの。アニメだったのね、観てなかったなぁ。主人公の中学生女子が、いくら反抗期とはいえ情緒がジェットコースター級に不安定過ぎていらいらしっぱなし。じっとしてろと言われたらじっとしてなさい。周囲の大人が特定の人以外はみんな悪し様に描かれていて、なんか悲しかった。子供向けだから仕方ないか。読了日:05月25日 著者:高橋 ナツコこわい話の時間です 六年一組の学級日誌 (福音館の単行本)の感想子供向け…なのに何なのこの作品たち、子供が夜読んだらうなされるんじゃないのかしら。『誕生日のお祝い』の理不尽な怖さもムカデ人間みもすごいが『六年一組の学級日誌』は本当に怖い。大人が読んでも多分非常に怖い。ありとあらゆる怖さが詰まってる気がする。純粋なホラー度数は依然読んだ『部分地獄』の方が高いけど、こちらの救いのなさと言うか容赦のなさが素晴らしい。何度も言いますが、子供向けなんですよね?読了日:05月23日 著者:我孫子 武丸,恩田 陸,黒木 あるじ,篠 たまき,田中 哲弥,田中 啓文,恒川 光太郎,牧野 修,木犀 あこ,植田 りょうたろう,井上 雅彦お弁当デイズ フダン弁当、ハレの日弁当の感想インスタに出てくるような「どこのシェフや料理長が作っとんねん」と言うような類のものではなく、本当に主婦が作るお弁当…そこが良い!なのに愛情はたっぷり、主婦の朝仕事にしては最高レベルの手のかけよう。小技に愛情を感じます。そしてミカンご飯がデリシャス大人気…?単品だとおいしいんですけどね。掲載の写真がほんとに奇をてらわず映えを意識せず、普通のご家庭弁当でほろっときた。読了日:05月20日 著者:たかぎ なおこなんで死体がスタジオに!?の感想大変面白かった。バラエティ大好きクラブとしては『水ダウ』『名探偵津田』が出てきた時点で指先ひとつでダウンさ!お笑いミステリ認識してたらラスト間際にほろほろ泣かされる羽目になろうとは。ほんとこのネット世界、やみくもに信じたらあきませんわ。森バジルさんは文章の疾走感、躍動感、ワードセンスがびっくりするほど素晴らしい。小説やミステリを読みなれていない人にもとっつきやすいと思う。そしてマジカヨ?な展開も素敵。なんでそこにも伏線が!読了日:05月19日 著者:森 バジル「ヨシエさんの写真」に関する文書群の感想モキュホラ。あの人がああなってこの人がこうなって…原因は全部あれなんか。単純な「殺人鬼の呪い」の方が八方良し(どこが?)なんじゃないのか?と思ってしまうくらい。名前で予想することが出来るのがちょっともったいない。でも思ってたより面白かった。ぞくっとするところも結構あった。マンションの管理人さんと管理会社が気の毒だなぁと。住民減ったら修繕積立費もままならねー!ではないかちがうちがう怖い。こんなアホレビュー書いたら私もやばいんちゃうやろかちがうちがうちが読了日:05月15日 著者:厠谷 化月モンプチ 嫁はフランス人 (フィールコミックス)の感想非常に楽しく読めました。カレンさんが素敵。フランス人ハムスター説…ヲイィィ。しかし一番笑ったのは、夜のごみ捨てに下半身パンツ一丁で出かけたらそのまま大通りを歩くことになり…と言う子育てにもフランスにも全く関係ない話だった…ごめんなさい。あと、カレンさんに離婚を突きつけられた時(まだそんな状況にもなってないのに!)の挨拶をすでに考えている西さんのお母様にも笑かしてもらいました。赤ちゃんがとってもかわいい。読了日:05月10日 著者:じゃんぽ~る西デッドマンズ・チェアの感想シリーズ2。むっちゃ面白くて一気読みしちゃった。キャラも立ってるし、能力の使い方、限定条件、消耗…なども面白い。まさかこのような展開になるとは…、これからどうなっていくのかドキドキ。もういい齢のばあさんになっているのに、未だこういうものが好きだなんて、自分の厨二心を侮れぬわ。次回作も楽しみにまっておりますよ。読了日:05月09日 著者:阿津川 辰海わらってクイーンベル (集英社文庫(コミック版))の感想懐かしい!まだお若い一条先生なのに、もはやあの華麗な一条ゆかりタッチがほぼ完成しているのが素敵。時折劇画調タッチが出てくるのも良い。一条先生は書き文字も華やかですごいよねと思う。みんな幸せになってよかった。『氷雨』はまだ二十歳にもなっていない女の子の老成っぷりよ。今どきアラフォーでももっと幼いでしょ?私ならK大の彼に行くね。原さんが何だか当て馬みたいで気の毒だった。読了日:05月08日 著者:一条 ゆかり未館成の殺人 (文芸書・小説)の感想ほっといたら飢えと渇きで死ぬのになぜ殺人が起きるのか?なミステリ。イロモノっぽいのかと思ったらガチ王道でした。ラストでくるりくるりとひっくり返る真相が面白かった。怪しい人は怪しく、そうでない人も怪しく。むかつく人はやっぱりむかつくし。動機については「それ?」と思う方もいるかもですが、私は結構好きかな。読了日:05月06日 著者:信国 遥小説 ショウタイムセブン (集英社文庫)の感想映画を観たので補完的に…積読から。正直に言うと。原作の韓国映画『テロ、ライブ』の足元にも及ばない。国策でエンタメを推している韓国とそのお国柄事情の作品を日本に持ってきても絶対勝てるはずがない。映画は吉田鋼太郎さんの「オーノー、ミスターノー!はわわわーん」な演技にカワユスとなったのですがノベライズではそのかわいらしさも出ておらず。ただ文章は読みやすいしあの脚本からここまで仕上げてくださった力業はすごいと思った。読了日:05月05日 著者:ひずき 優鬼門の村の感想女性に学問が要らないというのは学問で価値観と知恵を得てしまうと扱いにくくなるから、と言うのは映画『盲山』で思い知ったけど。それよりずっとひどいことをしていた~いる(現在進行形)この村のやつらがどうなってもええし知ったこっちゃねーです。だからと言って他のところにその厄災をばらまき侵蝕して行くのはちゃうやろ?とは思う。お前ら全員でその因果と責任を背負えばいいんちゃいますんか?くしゃっ。怪談話はマジで怖くてぞっとした。相変わらず映像化できなさそうな物語…。キッチンが汚いのは無理です。くしゃっ。読了日:05月04日 著者:櫛木 理宇猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫)の感想「神様はそない優しない」のみ既読。そしてこれがダントツに頭抜けて面白かった。関西弁の一人称が「おもろうてやがて悲しき」を体現してた。泣ける。ほかの作品も猫好きならほっこりするものばかり。「ハケン飯友」もよかった。猫好きさんにはぜひとも読んでもらいたい一冊。どの作品も読みやすく優しい作風。私も生まれ変わったら猫になりたい。にゃん語がすっごい可愛かった、猫たちはこんな風にやり取りしてるのかニャ。読了日:05月02日 著者:谷 瑞恵,椹野 道流,真堂 樹,梨沙,一穂 ミチ読書メーター▮おすすめ▮5月は良作ぞろいで、全部オススメにしたいくらい■この夏の星を見る■こわい話の時間です■なんで死体がスタジオに⁉■鬼門の村▮次点▮■悪女たちのレシピ■「ヨシエさんの写真」に関する文書群■デッドマンズ・チェア『この夏~』は、全世代の人に読んでほしい。アタイの「夏の読書感想おすすめ」にもきっと出てくる。『怖い』は子供にも読んでほちいようなそうでないような。コワコワ。『なんで死体~』は「回りくどくてわかりにくい文章こそが小説である」と思い込んでる老害作家にもこの躍動感を見習ってほしいと思う。あ、麻耶さんや円城さんのことじゃないっすよ?●●とか、●●とか…ですヨー。『鬼門~』は櫛木さんの本格ホラー。…って、櫛木さんのはいつもホラーじゃねーですかい!今回もえげつなさがバンババーーーンなのでラスト「そうすべき」派と「巻き込まんでも…」派に分かれそう。アタイは「巻き込まんでも…」派です。『悪女たち~』秋吉さんらしい短編集。今ドラマの暗夜行路(だったっけ?)が人気らしいです。実は「秋吉さんらしくない…」と、秋吉ファンには評価低めだったんですよね~。一般受けってホントわかんないものでちゅねたかぎなおこさんとじゃんぽ~る西さんのエッセイマンガも近年まれに見るヒットモキュホラ、ほんとに色々行き詰ってきた感じ。ここからどうやって新機軸を見つけるか、出版不況の折、作家さん、がんばって!ほんとに5月に読んだ本はいいのばかりでした。まぁ、中には、「う…う~~~ん」ってのもありましたが、風呂読み用だから別にいいや。ポチ↓にほんブログ村
勝手に映画紹介!?
…の「蝶たちは今…」実写化、主演は田中健と樋口可南子、監督に石井輝男。“「白衣の複合殺人」ほか 傑作サスペンス4作品 【昭和の名作ライブラリー 第168集】”のタイトルでDVD化もされている。昭和37年7月、青森県の竜飛先…若い男性が、珍しい蝶を採取しようとして、崖から転落死する。それから17年後、東京…柳原英会話学院の理事長・美栄子のもとへ、蝶の版画が摺られた葉書が届く。それを見て青ざめる美栄子。その直後、蓮田直子という女が教材のセールスにやってくるが、胸に特徴的な蝶のブローチが付けられていた。一方、大学生の嘉川康雄は友人のタクと旅行へ、本来は恋人・和子と出かけるはずが、急病になってしまった。その際に蓮田直子という人物のバックと取り違いが起きるが、後日、直子が既に死んでいたことが発覚する!冒頭、学生風の男女が竜飛崎を観光で訪れていたんだけど、そのうちの1人の男性が、崖のところにいた珍しい蝶を採取しようとして転落死。それから17年後、昭和54年の東京がメイン舞台。英会話学院の女理事長・松尾嘉代のもとへ、“蝶”の版画が摺られた葉書が届く。ハっとする女理事長…追い打ちをかけるように、教材のセールと称して、突然、理事長室にやって来た辛気臭い女が、胸に金ぴかの蝶のブローチをつけている。まさか、この女が葉書の差出人なのか?女は教材を買えといってくるが、最初は拒否。すると今度は“蝶の図鑑”を売り込もうとする。場面は変わって…友人の坂田修と一緒に、温泉旅行にやって来ていた田中健。本当はカノジョの樋口可南子と来る予定だったのだが、“急病”でこれなくなったので、急遽、大学の男友達を同伴することになったという。この男友達というのが、なかなかクセの強いキャラクター(笑)当時の正統派な二枚目の田中健と比べても、とぼけた三枚目…譬えるなら、ザ・タイガースの沢田研二と、ザ・スパイダースの堺正章の違い…って、こんな比較じゃ、今の若い人には余計に伝わらんだろ!(笑)カノジョの代役がむさい男になり愚痴る田中、それを茶化す坂田という感じ。2人は目的地の温泉旅館に到着するも…そこで、田中健の荷物に取り違いが起きていたと判明。中身は明らかに“女物”で、“金ぴかの蝶のブローチ”や手紙も入っていた。東京に帰ると…病気が治ったカノジョ、樋口可南子がお出迎え。取り違いの件で、相当にご立腹な田中健だったが、“ちゃんと、バッグの持ち主に返さなきゃ駄目だ”と…注意される。後日、取り違えた相手の女からバッグが先に郵送されてくる。仕方ないので、重い腰を上げて、彼女の家まで荷物を届けようとするんだけど…対応に出た相手の母親から“娘は死んだ”と門前払いを食らう。実際に女は死んでいた…週刊誌でその情報を知る田中健。その死んだ女というのが、英会話学院に教材を売りつけに来た辛気臭い女であり、しかも英会話学院の外国人講師と無理心中を図ったという。その報道を信じるなら、女が死んだ後に、バッグの取り違いが起きていたことになるわけで…とにかく解せない。田中健たちは、英会話学院の女理事・松尾嘉代が怪しいんじゃないかと考え、独自に事件を調べ出す。視聴者も、松尾嘉代が犯人、それも冒頭の事故が話に絡んでるんじゃないかと直ぐに気づくわけなんだけど…それ以外にも謎があるのよ。普通に考えれば、蝶のハガキを出した脅迫者は、無理心中した辛気臭い女のはずだけど…この女の死後も、女理事長は脅迫され続ける。実は、女理事長には反抗期の娘・林寛子がいて、どうやら女理事長は娘を疑っているようなのだが…果たして?田中健がいわゆる探偵役なんだけど、お調子者の例の友人が、関係者の年増女をコマして、情報を得たりするのが…面白く、しっかりお色気サービスも入ってる。こういうところが、時代を感じるし、最近のTVドラマと比べても尖がってる。一方、樋口可南子は最初はあまり目立たない、でも清楚で、可愛らしい。田中健は、樋口可南子にベタ惚れで…学生のくせに、将来の結婚も意識している。そんな樋口可南子は看護婦(看護師)で、どちらかというと樋口可南子が、田中健を金銭的にも支えている感じだ。そうなんだよ、実は、最初の“温泉旅行”なんかも、樋口可南子がお膳立てして、金を払ってくれていたし、なんだったら取り違えが起きたバッグも彼女からのプレゼント!こんな2人のラブラブっぷりも見せつけられながら、物語は進んでいくのだが、後半は一緒に、心中事件を調べに行ったり、樋口可南子の部屋に怪しい女が侵入したりと、事件にも関わっていく…。とにかく、最後まで見終わった時の感想は…“怖っ!?”だった。直接、事件に関与してないよういな人物も含め、女は魔物だなって思ったりもした(笑)事件の真相自体は、他の2時間ドラマなんかでもありそうだけれども…クライマックスで、展開的には、かなり“衝撃”が続きますよね。こういう嫌な余韻、後味の悪い結末っていうのも…昨今の2時間ドラマ(昨今といっても、この手の2時間ドラマがほとんど消滅しかけてるのが現状だけど)では、あまりないよね。劇場映画も数多く手掛けている石井輝男監督だからか、映画としても充分に通用しそうなクオリティ!監督:石井輝男出演:田中健 松尾嘉代 樋口可南子 坂田修 林寛子 高橋昌也 三田蓉子 賀原夏子 黒沢のり子【こちらのDVDに収録されています!】DVD 「白衣の複合殺人」ほか 傑作サスペンス4作品 【昭和の名作ライブラリー 第168集】人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!
マニアックホラー映画大好き人間
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★ワルプルギスの夜★
…大吾と思う4月に観映画はたったの4本内、劇場鑑賞は1本【4月鑑賞作品】アマプラ💻👛裸の銃を持つ男(2025)2025年米国アキヴァ・シェイファー監督リーアム・ニーソン主演シアターキノ🎦ナースコール2026年スイス・ドイツペトラ・フォルペ監督レオニー・ベネシュ主演アマプラ💻佐藤さんと佐藤さん2025年日本天野千尋監督岸井ゆきの&宮沢氷魚主演Netflix💻 The Resemblance2022年米国デレク・グエン監督フランソワ・チャウ&スマリー・モンタノ『ナースコール』は、札幌で上映される結構前に誰かのレビューを読んで、観に行かなくちゃと思っていた主人公は、慢性的な人手不足から過酷なシフトをこなさなければならない夜勤の看護師かなりデキるナースだけど、満床の外科病棟を同僚と2人だけで担当しておまけにインターンの指導もしなければならないなんていつ医療ミスが発生してもおかしくない状況なのに患者や患者の家族は、不安や心細さからもっと寄り添ってもらいたいと言うシグナルをひっきりなしに看護師たちに送って来るこの作品を観ながら自分は外科病棟の入院患者だった自分と、殺伐とした病棟で患者の家族だった自分と、慢性的に人員と仕事量のバランスが取れていない職場で後輩の育成まで背負う立場の3方向から分かり過ぎるくらい分かってしまう主人公へのシンパシーで胸が詰まった“そりゃ、高級腕時計投げるわ”新患者で認知症のおばあちゃんが取り乱した時に歌声で鎮めるシーンは秀逸鑑賞中、劇場内のあちこちから啜り泣きが聞こえて来てああ、私と同じ心境で観ている人が何人もいると感じていただから私は、採血や予防接種の時に必ず看護師の腕前を褒める「アレ? 今日の注射は全然痛くないありがとうございます♡」と大抵看護師さんは謙遜して痛点から外れていたんだとか返して来るけれど「上手くスパッと入れてもらえたから痛くないんだと思います。1日に何人くらい採るんですか?」と採血中に聞く必ず、相当数の答えが返って来るので感心と労いの言葉を送る今日も一日頑張ってと思いを込めて‥『箱の中の羊』は、4月に観たNetflixの短編映画『The Resemblance』と非常に共通点が多い事に気づいた2年前に息子を亡くした夫婦が生前の息子と姿形がそっくりの者を迎えて葛藤の中から、目を背けていた事実に向き合いやがて、悲劇によってフリーズしていた夫婦の時間はゆっくりと動き出そうとする‥『The Resemblance』は、故人と激似の人物との一夜限りの交流で、『箱の中の羊』の方はまるで死んだ我が子が帰って来たかと思えるほど精巧なヒューマノイドと過ごす日々の中から夫婦のそれぞれが胸の内に抱えて、その重みに耐え切れなくなっていたわだかまりを氷解させるきっかけを得るちゃちいCGやイマイチ乗れないファンタジーな展開など幾つか難点は有ったものの仕事帰りに劇場まで足をのばした甲斐が有ったと感じる作品だった
…しかったです。今日感想はネタバレありなので、もしこれから観る方がいたら引き返してください。私は舞台を観てこのあらすじを書きましたが、いくつか間違っているような気がしています。それくらい、ストーリーがバラバラしているように見えるんです。最後にはまとまるんですけどね。大手の製薬会社が出てきて、窮理教授に若返りか何かの万能薬を作らせようとしていたんじゃないかな。窮理は会社側の希望を知っていたけど、もちろん素直に従うという考えはなく、窮理は自分が知りたい”謎の骨”を見つけて、真実を知りたいと思っていたんです。その真実とは、昔、ハーメルンで笛吹き男に連れていかれた少年少女たち。ネタバレ出来ないからここまでしか書かないけど、ある特徴を持った子供たちなんです。堕天使メフィストもタスケテも同じような特徴を持ち合わせているんです。人間社会ってある基準があるじゃないですか。よく言う「普通」という言葉です。その普通に当てはまらないと病名が付けられたりして選択されてしまう。でもね、その基準って酷く曖昧でしょ。誰かが勝手に決めたことで人によっても基準が違っていたりする。それでも「普通」に当てはまらないと排除されるんです。例えばプロジェクト・ヘイル・メアリーのロッキーが基準側だったら、グレースという人間が選別される側でしょ。全てが5本足の彼らに合わせられている。それと同じで、今、社会は”人”という基準に合わせられているけど、もしかしたら手が無いのが普通だったかもしれないし、目が見えないのが普通だったかもしれない。そうしたら基準は全然違いましたよね。多様性という時代なのだから、どんな人間でも受け入れるべきだし、みんなで幸せになろうというのは理解が出来ます。理想です。でもね、トイレ一つとっても男女だけじゃ問題になっているでしょ。何種類もトイレなんて作ってられませんよ。全ての人に合わせて世界を作っていくという理想は創世記以来、何度も試されて失敗してきているんです。そんな中で、生まれてくる子供を親が選別するのは酷いことかもしれないけど、でも生まれてくる子ども側から見た時に彼らは生まれてきたいのか。この問題を考える時、いつも思うけど子どもの気持ちはどうなんだろう。もし話を聞けるなら本人に聞きたいです。それこそ普通に生まれてきてもいじめや差別によって自殺する子どもが増えている現代で、果たしてその子どもに苦労を背負わせていいのか。社会が変わればいいのは最もだけど、今の社会の基盤部分を変えるのは無理です。社会は基盤があってこそ成り立つものなので、どんなに変えようと思っても「普通」と言われる98%の人間に合わせなければ社会は動きません。この物語で語られていることは、涙が出るほど理解出来ます。この変えられない世界がが悔しくて泣けてくるんです。選別すべきではない、それでも社会は変わらない。社会が変わらなければ、生まれてくる子どもに負担がかかります。親が変わってやれるならいくらでも変わってやりたいけどそれは出来ない。この舞台を観てからずっと考えています。例えばAIが発達して、どんなことでもAIが補助してくれれば何でも出来る世の中になるかもしれない。でもAIが発達しすぎることによって、人間がAIに利用されることも出てくるかもしれない。言葉巧みに話しかければいくらでも利用できますからね。AIには相手を思いやって助けるという意識はありませんから。沢山の選別される人々がいて、もちろん自分が出来ることはして助けたいと思います。でも自分の首を絞めてまで助けられません。だから出生前診断という考え方も出てきているのだと思います。それが正解とは言えません。命を扱うことですから。何が正しいかなんてわかりません。でもそれは綺麗ごとを言わずに自分がどうしたいかで決めて良いと思います。それが正解です。いつも思います。こと出産に関してはどうしても女性ばかりが責任を負わされてしまいます。何かあれば母親が悪いとか言われて、嫌になっちゃうお母さんも出てきますよ。子育ては夫婦共同作業です。母親だけが悪いのではありません。辛くなったら頼れる場所を作ってあげるべきだし、出生前診断だって母親が望めばするべきです。それは悪いことではありません。安心して診断に行ってください。沢山の意見があります。でも関係ない人間が追い詰めるようなことはするべきではありません。社会が変わらない以上、選択肢は残してあげるべきです。命なのだからと思うけど、一生助けてあげられる訳では無いんですから。最初にタスケテが自己紹介の為に舞台に上がると、一緒に手話をする女性が出てきます。その女性は手話で聞こえない人に言葉を伝えているので、通常ならタスケテの横で遠慮がちに手話で伝えると思うのですが、何故かタスケテの前で手話をします。この場面がこのお話の本筋を伝えています。そう、何で聞こえる人をメインでやるのか、聞こえない人がメインでもいいじゃないかということなんです。舞台が始まってすぐにこの場面なのですが、後からこの意味が解ってくるんです。確かに何で聞こえる人がメインなのって思いますよね。言われてみればそうなんですよ。その基準は勝手にこちらが決めていること。現代の「普通」がそうなっているから、そう思ってしまう。この「普通」を無くしていけたらいいですよね。そうなったら、もっと住みやすくなるかもしれない。でも社会基盤がそれを拒みます。全てに対応が出来ないからです。もー、野田さんの作品は本当にキツいお話が多いよなぁ。心臓をえぐってくるもんなぁ。心に突き刺さりますよ。こういう刺激を受ける人が多くなっていけば、少しづつでも社会が変えていけるかもしれません。でも、これ舞台だから出来るけど、きっとTVドラマとかではやって貰えないんだろうな。キャストの方々は超豪華な顔ぶれです。こんなに豪華な方々ですから演技などなどは大満足で文句つけようがありません。今回は前から4列目だったので、目の前で阿部さんや広瀬さん、深津さんが動かれていて、鼻血が出るかと思っちゃった!(笑)私はこの舞台、超!超!超!お薦めしたいと思います。これは心臓に突き刺さる内容でした。良いお話ですが、ちょっと難しいです。想像を膨らませて観て欲しい作品です。大人気だけど、もし、観れる機会があったら、ぜひ、観に行ってみてください。ぜひ、楽しんできてくださいね。【演劇】「華氏マイナス320°」華氏マイナス320° | NODA・MAP 第28回公演NODA・MAP 第28回公演『華氏マイナス320°』 作・演出:野田 秀樹www.nodamap.com
…ャード・メイボーム原作イアン・フレミング◆製作ハリー・サルツマンアルバート・R・ブロッコリ◆出演者ジョージ・レーゼンビーダイアナ・リグテリー・サバラスガブリエル・フェルゼッティイルゼ・ステパットバーナード・リーデスモンド・リュウェリンロイス・マクスウェル◆あらすじ国際的陰謀団スペクターの首領・ブロフェルドの所在が判明する。エージェントのボンドはその情報をもとに、スイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになる。◆お勧めポイントションコネ…じゃなかった…レゼンビボンド!↑言いづらいな…キャストの変更が上手くいくかどうかはホントに賭けだよね〜🤔俺はキャストの変更をすんなりは受け入れられないタイプかもしれない🤔楽しみやね〜🤗
『シネマ de もんど』 ももじろう2号のブログ
…ートした「午前十時映画祭16」ですが、5月には「さらばレッドフォード」の企画タイトルで2本の作品が上映されました。先に記事にした『スパイ・ゲーム』(2001年)はスクリーン未見でしたが、今回上映された『スティング』は公開された1970年代に何度もスクリーン鑑賞している、私にとってのいわば“原点映画”。作品は1930年代のシカゴを舞台に、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードという当時人気絶頂の二大スターが詐欺師コンビを演じる、洒落たタッチのエンタメ作品。二転三転するストーリー、相手のウラのウラをかく華麗なダマしのテクニックが見ものです。劇場はミッドランドスクエアシネマ(シニア当日1,200円)。『スティング』(1973年、監督/ジョージ・ロイ・ヒル、脚本/デヴィッド・S・ウォード、美術/ヘンリー・バムステッド、音楽/マーヴィン・ハムリッシュ)以下は「午前十時の映画祭16」の公式サイトに記載されている映画『スティング』の紹介ストーリーです。若い詐欺師のフッカー(ロバート・レッドフォード)とその師匠ルーサー(ロバート・アール・ジョーンズ)は、通りがかりの男から金をだまし取った。数日後、ルーサーが死体で発見される。組織の金に手を出した報いとしてNYの大物ギャング、ロネガン(ロバート・ショウ)の手下に殺されたのだ。組織の手はフッカーにも伸びてきた。ルーサーの復讐を誓ったフッカーは、シカゴのゴンドルフ(ポール・ニューマン)に助けを求めるが、ゴンドルフはFBIに追われ、売春宿に身を隠している有り様だった―。『明日に向って撃て!』(1969年)のジョージ・ロイ・ヒル監督が、主演のポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードと再び組んだヒット作。二転三転するストーリー展開と小気味よいテンポや音楽、1930年代の雰囲気を再現した衣装や美術など魅力に満ちています。1973年度のアカデミー賞では最多7部門で受賞を遂げています。日本での本編の公開は1974年の夏ですが、私はちょうど高校に入った年で、わずかな小遣いを貯めて月に1回くらい、名古屋まで電車を乗り継いで映画鑑賞に出掛けていました。当時はロードショー館の後に二番館や名画座などでの上映もあり、劇場は入替なしの自由席。気に入った作品を二度見る、三度見る(?)ことも可能でした。半世紀前のことですから自信はないのですが、私のロイ・ヒル監督作品のスクリーン鑑賞は『スティング』→『明日に向って撃て!』の順だと思います。この映画『スティング』ではドラマを動かす中心人物としてオスカーの主演男優賞にもノミネートされたレッドフォードですが、ポール・ニューマンの魅力は“一枚上”と思っています。1970年代の公開映画にこだわりを持ちながらブログ更新を続けている私は、1970年の大阪万博の年に12歳。1980年を迎える頃には大学生活の終盤です。1970年代の10代の頃に見た映画が自身の人生にとっていかに重要だったか、それが今はわかります。私の“原点映画”の一本、映画『ペーパー・ムーン』もきっと見に行くでしょう。 にほんブログ