8/17の記事ランキング

  1. 「だから~、犬島のは絶対仮病ですって!」お酒の入った佐々木さんはさらに饒舌。せっかく来てくれたから、お昼ご飯?夕飯?を作ったんだけど……。「あ~、このコロッケ、絶品ですね!」「んふふ、母ちゃんに教えてもらったんだ~。」母ちゃんのコロッケはおいらの大好物。売ってるのより丸くって、ほんと美味しいんだ。いつでも食べられるように、多めに作って冷凍してる。揚げるだけならすぐできるもんね!「お母様も料理上手なんですね!チャーハンも美味しい!」佐々木さんはその細い体のどこに?ってくらい、もりもり食べる。「ほんと、美味しいです!櫻井さん、これは太りますね?」岡林君もガツガツ食べてくれて。たくさん食べる人見てると気持ちいいよね~。ショウ君が、口いっぱいに頬張って食べるのも、ほんと好きなんだ~。「だろ?家に早く帰りたくなるだろ?」二人がうなずいて、ショウ君がおいらの肩を抱き寄せる。二人の前なの、ちゃんとわかってる?「サトシは何やってもできるんだよ~。」ショウ君も酔ってきたかも……?抱いた肩をポンポン叩き出した。「そんなことないよ。料理はきらいじゃないし。レパートリーは少ないけど。」「いえいえ、十分ですよ!ね?櫻井さん?」「十分!十分すぎる!」「櫻井さんに大野さんはもったいない!」「そう、もったいないくらい……。」ショウ君がおいらを見つめる。目が潤んでキラキラしてるのはお酒のせい?顔もほんわか赤いし!なんだかんだ言っても、嬉しいんだよね?二人が来てくれたの。ちょっとぐらい飲み過ぎでも……許そう!「可愛いし、キレイだし、カッコいいし、絵は上手いし、字も上手いし、料理も旨い。 歌を歌わせればいい声だし、 踊ったって、ジュンの結婚式、みんなサトシに釘づけだった!」「え?大野さんが踊ったんですか?見たかった~!」佐々木さんが悔しそうに体を震わせる。え?でも佐々木さん、おいらの作品のファンなんだよね?おいらが踊ってるとこなんか……見たい?「みんな上手かったからね~。バッチリ合ってて、それで盛り上がって……。」「違う!」ショウ君が大きく首を振る。「あの中で何人の目がサトシを追ってたと思う? 花沢類は間違いなくサトシしか見てなかった!」「それは、知ってる人が珍しいことしてれば……。」「新郎側のテーブルだけじゃない!新婦側の雌オオカミどもが、舌なめずりして見てたの気づかなかった?」「みんなカッコよかったからでしょ?練習の甲斐があったね。」ショウ君が大きく首を振ると、佐々木さんも大きく首を振る。「大野さんはわかってない!」「そう、サトシは全然わかってないんだよ!」「この点に関しては、櫻井さんに同情します。」「そうだろ?わかってくれるか?」「はい。」二人がなぜか手を取り合って見つめ合ってる。「大野さんは作品が醸し出す雰囲気のまま、 可愛かったりカッコ良かったり、いろんな顔してくれるんですよね。 いろんな表情を持ってて。 きっとそれが、作品の幅を広げる一つの要因なんだと思うんです。」そ、そっかな……。「そう、そうなんだよ。サトシは可愛かったと思ったら妖艶になったりして……。」「も、もういいから!」ダメだ!やっぱり飲み過ぎはよくない!これ以上ショウ君にしゃべらせたら……何言い出すか!「きょ、今日は岡林君の話!ね?岡林君?」岡林君がビールを飲みながら、おいらを見てにっこり笑う。「なんか……大したことないんじゃないかって思えてきました。 悩む必要ないよなって。」「そ、そう?」「こんな櫻井さん見てたら……。」おいらがショウ君を見ると、ショウ君も不思議そうにおいらを見る。岡林君がなんのこと言ってるのか、おいらにもショウ君にもわからない。「仕事してるとパッキパキバリバリなのに、 大野さんの話になると、いっつもデレるんですよ。顔も言葉も。 家でも変わらないんですね。 それ見てたら……ありのままでいいんだなって思えてきて……。 正直、会社ではわざとデレてるんだと思ってるとこもあって。 ほら、みんなを和ます為に?」そうだよ。きっとショウ君はそう言うとこも計算づくで……。本当に頭の良い人だもん。「無理してないから、みんなが慕うんでしょうね。 憧れるのも……そういうとこがあるから……。 俺も憧れてます。櫻井さんに。ずっと……。」そうだよね。憧れちゃうよね。こんなイケメンいないもん!「だから、櫻井さんみたいに新人を育てなくっちゃと頑張りすぎてたんですよね。 そんなの無理に決まってるのに。」「岡林君もカッコいいと思うよ。穏やかな雰囲気とか、一緒にいて落ち着く。 仕事に真面目なとこ、素敵だなって思うし。」おいらが笑うと、岡林君も笑って、おいらのグラスにビールを注いでくれる。「気も利くし!」「櫻井さんの下で働いてますからね?」二人で笑い合っていると、ショウ君の手がおいらを抱え込む。「あっ、ショウ君、こぼれるっ!」グラスをなんとか水平に保って、ショウ君を見上げると、ショウ君が怖い顔で岡林君を睨んでて……。「お前らもう帰れ!岡林、お前、奥さん待ってるんだろ? 佐々木も田村さんと仲良くしてろ!俺もサトシと仲良くする!」ショ、ショウ君……。「もうちょっといいじゃないですかぁ。櫻井さんが大野さんを隠すから、 大野さんと一緒に飲めるチャンス、滅多にないんですよ!」「滅多じゃない、もう二度とない!」「だったらなおのこと、もうちょっと飲みます!ね?大野さん?」「う、うん……。」チラッとショウ君を見ると、ショウ君がギュッとおいらを抱き締める。「じゃ、俺らのイチャイチャ見ながら飲め!」え、何言ってんの?「不埒な考えなんか起きないくらい濃厚な……。」ショウ君の顔がおいらに迫ってくる。ま、待って!二人いるんだよ!ショウ君っ!ゴンッと音がしたと思ったら……。おいらの拳がショウ君の頬に当たってて……。「い、いい加減にしないと殴るよ!」「……もう、殴ってるくせに。」おいらから離れたショウ君が、頬を撫でて、子供みたいな顔してて。「飲み過ぎてエロじじぃみたいになったショウ君が悪い!」それを見ていた佐々木さんと岡林さんがつぶやく。「大野さん……男らしい……。」「グーなんですね……やっぱり。」ははは……グーはやり過ぎだったかな?条件反射だったから、手加減できなかったんだよ!ショウ君、ごめん!

    たくさん共感されています

  2. 初めて重ねた唇は、切なく甘い香りがした。唇が離れて見つめ合うと、涙に濡れたまつ毛に愛しい気持ちが込み上げる。許しを請うように目を伏せ、ゆっくりと顔を近づけたら、彼もまた躊躇いがちに顎を上げ、2つの唇が微かに触れ合う。それだけで ため息がこぼれ、角度を変えてもう一度、今度は脳に直接響く音を立てた。無意識に喉が鳴る。お腹の奥が ジンジン痺れ出す。止まらなくなって、もう一度。彼の手が俺の胸に触れてシャツを ぎゅっと掴む。それは柔らかく、たおやかな手で、目の前にいるのが先生なのか律なのか分からなくなる。先生にも俺が慎太郎に見えているのかな…今、想いを重ね合っているのは慎太郎と律なのか、俺と先生なのか、この気持ちは誰のものなのか、分からないのに心地よくて、そんなことどうでもよくなって、俺は唇を求め続けた。痺れた身体が立っていられなくなって、2人で床に座り込んでもまだ、俺たちは時間を忘れて深く唇を重ね合った。☆小林先生の話は、忘れてしまったと思っていた俺の見た記憶を呼び覚ました。慎太郎は慶長の終わり頃に生きた人物らしい。彼は没落寸前の武家の嫡男で、御家存続のために腕っ節ひとつで士官の道を掴もうとしていた、自他共に認める剣術バカだった。律は医師の娘で、母親は既に他界していて、父親は診療の傍ら子供たちに読み書きを教える筆学所も開いていた。そこで慎太郎は律と出会う。2つ年下の律は誰にでも優しくて、凛として強く、なのに泣き虫で、慎太郎は彼女から目が離せなくなる。2人は結婚を約束し、慎太郎は必ず士官になって戻ると約束して江戸へ向かう。けれど慎太郎が帰って来た時、律の家はもぬけの殻になっていた。数ヶ月前に父親が川で溺れた子供を助け自分が流され亡くなったと言うことはすぐに分かったが、その後の律の行方を知る者はなかった。慎太郎は律を探した。せっかく得た士官の道を捨て、家を捨て、必ず待つと約束した律を探し続けた。あてもなく探し続け、3年近く経った頃、慎太郎は流行り病を貰って呆気なく逝ってしまった。律との約束だけを胸に。☆どれくらい それを繰り返したんだろう。何度その柔らかな唇を感じても足りなくて、その真っ赤な熱を もっと深く感じたくて、ゆっくりと覆い被さろうとした時、大野先生の顔が目に見えて強張った。先生が先生の顔に戻り、俺の胸を押して顔を背けると、俺の頭も一気に現実に引き戻された。先生は濡れた唇を手の甲で強く拭って立ち上がり、あっちこっち視線を泳がせた後、「えっと… さ、再会も果たしたし、この事は これで終わりにしよ」言い聞かせるようにそう言った。「…終わり?」俺は座り込んだまま、その言葉の意味を理解出来ずに彼を見上げた。「うん… 律もきっと満足してる。これ以上はどうにもならないんだしさ…」「どうにもって」「だって、ほら、もう別人なんだから」先生は俺に背を向け、冷蔵庫から麦茶を持って来ると さっき用意したグラスに注いだ。「…でも、俺は… ねぇ、慎太郎が江戸へ発ってから律はどうなったの?」「それは… 知らない… そこだけ思い出せないんだ」先生は言いながらグラスのひとつを俺に渡し、もうひとつを一気に飲み干し、「きっと、待ってるだけなのが寂しくて、嫌になって、誰か別の人のところに行ったんだよ」吐き捨てるように言った。「ウソだよ そんなの…」そんな事あるはずない。そんな言葉聴きたくない。俺は立ち上がってグラスをテーブルにゴンと置き、こっちを見ようとしない先生と距離を詰めた。「…理由なんてなんだっていいだろ… 律は慎太郎の帰りを待てなかった、それは間違いないんだから。きっと慎太郎だって、」「慎太郎は戻って来たよ。戻って、ずっと律を探してた。士官の道を蹴って、ずっと、ずっと探し続けてた。そんで、病気になって、呆気なく、独りで死んだ」慎太郎はずっと律の事を考えていた。それは俺が一番よく知っている。慎太郎の名誉のために俺は声に力を込めた。「…そんな …うそ…」俺の言葉に、先生が呻くように言い 一歩たじろぐ。その声も口を押さえた手も震えていた。動揺してる…先生はやっぱり何か隠してる…俺は先生の腕に触れ、「先生、俺は、律がどうなったのか知りたい。慎太郎は最後まで律のこと、」顔を近づけ問いただそうとしたけれど、「ごめん… ごめんなさい… 」先生は子供みたいに泣き出して、そう繰り返した。「謝らないでよ… なんで理由を言ってくんないの?」胸が痛くなって、俺は触れていた先生の腕を強く掴んで懇願した。「ごめん…本当に…知らない… でも、だからって俺たちが、2人の代わりに どうにかならなきゃいけないなんて事はない」「…でも俺は、」「無理だよ!」2人きりの部屋に先生の感情的な声が響いた。初めて聞く、そんな剥き出しの感情に俺は動揺して掴んでいた手を離してしまう。「…どう…して?」そう尋ねるのが精一杯だった。「嫌だったんだ! 女に生まれるのは。女なんて、弱くて、悲しくて…!」「り、律に何かあったの?」「知らない! でも、今は、もう、男だ。それに、俺は教師で… 無理なんだよ、全部、」「慎太郎を嫌いになったから、男に生まれたいって思ったの? そんで俺が男だから、男同士だから、全部無かった事になるってこと?」問いかける声が掠れて震えた。先生は答えず、肩で呼吸しながら拳を握り締めて自分の爪先を睨んでいる。「結婚…するから?」俺はリビングのテーブルに広げられた海外旅行のパンフレットに視線を送って尋ねた。この部屋に入った時から気になっていたんだ。それが示す意味が。「え、なに…」先生は一瞬戸惑った顔をしたけれど、俺の視線の先にあるものを見つけ、「そ…そうだよ」そう答えて大きく息を吸い込み、「もう決まってるんだ。後戻りで出来たりしない。だから、もう、この話はこれで終わりにして欲しい」キッパリと言い切って俺を真っ直ぐに見つめた。その頬がまだ濡れている。目が真っ赤だ…分かっていた事なのに頭が回らなくなって、見つめ返すしか出来ずにいると、「分かったら帰って。そんで、もう来るな」先生は俺の肩を掴んで玄関まで引っ張って行った。俺は抵抗も出来ず、外まで引き出され、引っ掛けただけの靴で転けそうになりながら、ドアの横に立つ先生に向き直った。「…先生、俺は、」言いかけた時、ふわりと舞う花びらが1枚、鼻先を掠めた。先生は苦い表情を崩さない。…俺にしか見えないんだ俺だけが空回りしてるのか…それでも、俺の気持ちは ちゃんと伝えておきたいと思った。例え受け入れられなくても。俺は靴を飛ばして地面を蹴って、彼の首に腕を回して ふわりと抱きついた。強張るその身体を引き寄せ、「…無理とかダメとか言われても、俺はもう、先生のこと、好きになっちゃってるから… 無かった事に出来ないよ」その耳元で告げた。「にの…」「慎太郎の想いを尊重したいとかじゃないんだ。俺が あなたを好きだから」そこまで言って俺は先生から身体を離し、一歩退がって、「ごめん、先生。先生の言う事は聞けない」口角を キュッと引き上げて笑って見せた。複雑な表情で目を細めてる先生に、「じゃあまた学校で」俺は靴を履き直してから そう告げ、停めていた自転車に跨った。笑顔で手を振って走り出した時、強い視線を感じて振り返ると、先生の部屋のドアは ゆっくりと閉まる所だった。俺は気持ちを切り替えるように深呼吸して、力一杯ペダルを漕いで家までの道のりを走った。心が少し軽くなっているのに気づいて、ハナ歌なんて歌いながら。つづく今週も読んで頂いてありがとうございます✨書き始めてかれこれ半年以上経ちましたね〜まだバックれてませんヨ(笑)╰(*´︶`*)╯♡と、言いながら来週はお休みさせて頂きます!楽しみにしてくれている方ごめんなさい。うんあのね何も手につきそうにないんですよ…なぜって劇場版おっさんずラブ公開!!だからです_:(´ཀ`」 ∠):そんな理由かーいって思ったアナタ!ごめん!٩( ᐛ )وてへ❤️映画見た後の方が興奮して書けないかも知れん…wそん時はごめん!٩( ᐛ )وてへ❤️なので(?)コメント欄開けますのでお怒りの気持ちをどうぞ❤️何も手につかないので今回はお返事できませんので好き放題どうぞ❤️٩( ᐛ )وあ、ちなみに私も映画観に行くよ!って言う方いらしたら「私も行くよ」と書いてもらえると私のテンションが上がります✨どうぞよろしく❤️山場なのに結局フザけてしもーた…

    たくさん共感されています

    春雷   28
  3. 目盛りより少しだけ上その言葉を何度も唱えながら水を入れた少しだけってどれくらいだ?頭の中に?が浮かびかけたがおちょこ一杯分を想像して水を足した炊飯のボタンを押してもランプがつかない何度も炊飯器と格闘して探し出したのが電気のプラグそりゃ、コンセント繋がなきゃご飯が炊けないのは当たり前慌てて挿しこみ、スイッチオン小さなランプが点いて炊飯中だと知らせてくれる思わず心の中で拍手した30半ばのおっさんが初めて炊飯器に触れたのだからこれは進歩と呼べる料理はしないが一応料理道具を揃えておいて良かった正直、胸を撫で下ろしたのは言うまでもない喜びもつかの間それが終わったらやる事が無い所謂、手持無沙汰状態料理してる智君を後ろから抱きしめたい衝動に駆られるがそんなことをしたらそれこそ呆れられそうなので必死で我慢本気の相手には健気でいられる意外な俺の姿に、一番驚いているのも俺(笑)「智君、他に手伝えることある?」『男子厨房に入るべからず』という家で育ったから正直何もできないそれが当たり前で、別段不思議にも思わなかった考えれば凄い時代遅れだと思う好きな人に美味しい物をって考えたら男も女も関係ないとさえ思えてきた(料理のセンスは皆無だけど)「何ができるかなあ?」既に俺の料理のスキルを見抜いている智君食材を眺めながら思案顔「じゃあ、レタスを水で洗ってちぎってください」レタスを水で洗う?・・・水で洗えば良いの?洗剤は?「水で洗うとは ・・・」「ボウルありますか?」はて?何故ボールが必要なんだろう ・・・「ボール? ・・・ 申し訳ない球技は苦手で ボールは置いていない」智君の目が点になりその後、クスクス笑い始めた「アハハ ・・・ すみません ・・・ そっちのボールじゃなくて ボウルです お皿のある所は分かったんですが ステンレスとかプラスチックの笊とセットになってるボウルです」笊とセットになってる ・・・ 調理器具?「多分、シンクの下の引き出しに入ってるような ・・・」その場でしゃがんで開き戸を開けると出てきた「これってボウルって言うんですね ・・・ へ~ ・・・ 全く知識がないから ・・・ それにしても、面目ない ・・・ ここ俺んちなのに」明後日の返事をして自分の家に有る物が何かも知らない「料理しない人は分かりません(笑) そこに水を張ってレタスを入れて 水を流しながら洗って それから、レタスをちぎって 笊に入れて置いてください」ちぎる? ・・・ 包丁で切るんじゃないの?どれくらいの大きさ?「手でちぎっていいの?」「ええ、食べやすい大きさにちぎってくださいね」「うん、やってみる」料理をする事に関してもの凄く抵抗が有ったのも事実俺は食べる人で作る人じゃないそんなバカげた道理を押し通してきただが、智君に言われたら喜んでする!(断る理由もない)だって、凄く嬉しそうに笑ってくれるその笑顔の為なら進んで料理をする(センスがないから難しいけど)キッチンに二人で立つことに意義があると思うんだ「翔さん、エプロン要りますね」智君がリビングに置いた荷物の所に走っていくエプロン ・・・ 流石に用意してなかった鞄の中から二枚のエプロンを取り出し戻って来る「師匠がエプロン持って行けって 二枚渡してくれたんです お揃いみたいです(笑)」師匠~!グッジョブまたもや心の中で拍手師匠は俺に取っても師匠(今頃ニヤニヤしてるかも)「エプロン ・・・ 初めてかも?」「調理実習とかありませんでしたか?」「有ったけど ・・・ 記憶が曖昧 ・・・ エプロンは付けたかも ・・・ そう考えると大人になってからになります」「じゃあ、着け方分かりますよね」貴方が満面の笑みでエプロンを差し出した「着け方 ・・・ 」手に持ったエプロンは背中が×になってる代物 ・・・頭から被って腕を通すでしょ後ろでボタンを留めるで合ってるのか?エプロンと悪戦苦闘する事数分一応、自分的には完璧に身に付けたと思う「智君これで良い?」背中を向ける「背中が捻じれてるから直しますね 僕も良く直して貰います」現在進行形?「誰に?」思わず声が出たまさか ・・・ 他に ・・・「師匠です 工房ではエプロンは必需品なんです」「アハハ ・・・ そうだよね(笑)」思いっきり笑顔で誤魔化す俺って相当なヤキモチ妬きかも(かもじゃないか)「じゃあ、お願いしますね」「了解!何でもチャレンジ!」二人で作る昼食は絶対美味しいと思うそれを想像しながら今からレタスを洗ってちぎります<続きます>すみません愛すべきバカップルの様相を呈して来ましたこれで良いのか?(自問自答の私)この二人には試練は有りません(予定)どうぞご安心を全然進まない💦サクサクが良いですか?の~んびりが良いですか?yayosato

    コメントが盛り上がっています

  4. ※BL妄想書庫です苦手な方はお気を付けください「ニノ」「な、なに」「なんで動いちゃダメなの」「なんでって…俺がダメって言ったから」「そう、分かった」ぼすん大野さんが上体を後ろに倒した今は視線が天井の一点に固定されているけど、さっき、確かに、俺を見ていた肩を押さなくても、自分の意思で仰向けになった言葉も、曖昧さが無くなっていた気がする大野さんの中で、何かが起こっている…?なんだろう知りたい「智」「なに」「肩、ごめんね」「……」会話が成立していそうで、していない?これにはどういう意味がある?判断が難しい「ニノ」「はい」「動いていいの」「それは…ダメ、かな」多少の変化が見られたからといって、油断しては駄目だやろうと決めたことを中途半端な形で終わらせるのも駄目だ「いや、ダメかなじゃなかった、ダメ、俺がいいって言うまで動いちゃダメ」「分かった」いい方向へ進んでいる大野さんを信じて、自分を信じて、進もう、頑張ろうベッド脇に置いてあるペットボトルの水を飲む緊張と慣れない行為とで渇いていた喉から水分が吸収されると、大野さんの味がゆっくりと消えていった「智も飲んで」ペットボトルを差し出す夜は長い一度水分補給をしてほしい「ニノがやって」「俺が?」確かに、動くなと命じているのは俺だ筋を通すなら、俺が飲ませるべきだ「分かった、口開けて」言われた通りに大野さんが口を開く顔にペットボトルを近付けて、離すうん、無理だ仰向けで寝ている人にペットボトルで水を飲ませるのは無理だった「えーっと…」コップでも同じく無理だし、ストローを用意しても自発的に吸ってくれる気がしないしううむあ、口移しは?そういえば大野さんって、俺に飲ませるのも食べさせるのも好きだったコーヒーもシャンパンも苺も、その他にも色んなものを大野さんの唇から体内へ入れた記憶があるよし、やってみよう楽しかった想い出が甦って、それがまた変化へのきっかけに繋がるかもしれないひと口分の水を口に含んで、顔を近付ける結んだ唇を、少し開いた唇に当てる一度にたくさん落とすと苦しいはず慎重に、少しずつ移していく喉がこくんと動いたことを確認して、唇を離すふぅ、任務完了「もっと」もっと?完了じゃなかった、慌ててもうひと口分を移す「もっと」もっと??大野さんも喉がカラカラに渇いていたのかもしれない急いでもうひと口分を移す時、気付いた唇と唇を合わせてるこれって…久し振りの、キスだぁつづく

    たくさん共感されています

  5. やっと扉の向こうに行けると思うと嬉しくて仕方がない妖精君たち「さとちくん どんなかんじ?」好奇心旺盛なま~君が瞳をキラキラさせる「ひかりのみちを もっとまぶちくちたかんじ」「ひかりのみちよりまぶちいの?」かず君が上目遣いでどんな物なのかを考える「こわくないの?」一番年下のじゅん君は少々不安げ「こわくないの ・・・ あっちょいうまについちゃうの」「それじゃあ、ひかりのみちといっしょだ」少し安心した顔をする「大丈夫、じゅんとま~は俺と チビはおにいちゃんと かずは剛君とだよ」「ごうくん? ・・・ はじめまちてのひとだ」「ああ、カズが一番しっかり者だから 剛君の事を任せても良いかな?」蒼ちゃんはかず君の性格をよく知っているこう言えば胸を叩いて引き受けてくれる「うん、ぼくはいちばんしっかりもの! ごうくん、はじめまちて いっしょに てをつないで いっちぇくださいね」本来だとさとちの役目だけれど今回は大役を果たしたばかりお兄ちゃんに甘えさせてあげたいという心遣い二番目に適任なのはかず君人見知りもあまりしないからだ差し出された愛らしい手をギュッと握った剛君凄く嬉しそうな顔をする「こちらこそ宜しくね」「はい!」「じゃあ、通り抜けるよ」蒼ちゃんの号令に従って7人が扉を抜ける「うわ~ ・・・ ほんとにひかりのこうずい!」3人が歓声を上げて通りすぎる到着した場所は一度来た場所「さとしくん、ま~くん、かずくん、じゅんくん まってたよ!」声の主は太郎君だった驚いたのはさとち目を大きく見開いて声の主の隣の立ってる人に目をやる「むもんしゃまだ ・・・ むもんしゃまがいる おにいちゃん、ほんもの?」まさか会えるとは思っていないから嬉しい気持ちと、戸惑いの気持ちがごちゃ混ぜになって自分でも何を言ってるのか分からないほど「SATOSHIさんだよ さとし君を待っててくれたんだって」「おいらを?」「チビが頑張った話をしたら 是非、ご一緒したいって」一番はお兄ちゃんと観たいそれは変わらないけれど憧れのむもんしゃまとも一緒に観たい「さとし君、元気だった?」頬を真っ赤に染め笑みを浮かべて大きく頷く憧れの人に逢うと、大概そう言う顔になるらしい「うん、げんきだったの むもんしゃまは?」「元気だったよ 今日は一緒に花火を観て その後線香花火だよ 太郎君が皆と遊べるものを用意してくれてるよ」「ほんと?」「うん、とらんぷとかもってきたの みんなであそぼうね」4人とも嬉しそうな顔をして太郎君の傍に寄っていくSATOSHIがさとちの頭を撫でると満面の笑みで見あげる「蒼さん、さとし君へのご褒美 大成功ですね」お兄ちゃんが蒼ちゃんの側で自分事のように喜んだ顔をした「よく頑張ってくれたから ・・・ お兄ちゃん」「はい」「チビはお兄ちゃんが居たから頑張れた それは間違いない事だよ お兄ちゃんも頑張ったので 一緒に楽しんでください」「そうですね」「蒼ちゃん、先ずは侯爵に挨拶しないと」緋~ちゃんが側に来て耳打ちをする「忘れるところだった(笑)」登場の仕方に驚いていた侯爵少々、呆気に取られて固まっている様子「侯爵、今回は我儘を聞いてくださり ありがとうございます」声を掛けられ我に返る侯爵だけど未だ驚きを隠せないなんせ7人が一斉に湧いて出たのだから「あの ・・・ どういう仕掛けで?」本当に湧いて出たがピッタリなのだと言う顔をする「ドアを開けてだけど」「ドア? 」どこを見てもドアなど存在していない狐につままれたような感覚「ああ、入り口側しか見えないからだ(笑) ドアを抜けて来たんです」「そうなの、ドアをぬけたら こうしゃくしゃまのひろまだったの おいらもびっくりちた」「そう、まぶちいひかりでめをつむっちゃの そんで、あけたら ここだった」「びっくりなの」「めをあけたら みんながいたの」3人も同じように答える「なるほど ・・・ 蒼さんは魔法使いでもあるのか」侯爵が真顔で言うから蒼ちゃんたちが可笑しそうに笑う「今回は俺たちの力ではなく その扉の番人の力 別の呼び名もあるけれど まあ、ご機嫌を損ねるといけないので秘密で」言葉を濁したところに「まじょなの」さとちが間髪入れずに答えた「魔女?」「侯爵、言葉に出すと聞こえるから ここは『し~!』ですよ」 そう言って人差し指を唇に当てた「あおちゃん、こわいまじょしゃんじゃないの やさちいまじょしゃんだよ」「チビはまだ知らないから(笑)」苦笑いを浮かべた蒼ちゃんが扉が有った方を向いた「なにを?」小首を傾げて不思議そうな顔をするさとち「知らない方が良いな さて、チビたちはお昼寝だよ 大人も休憩をした方がよさげだな 時間が来たら着替えて会場に向かう」「それでは王子がお一人になってしまいますが」侯爵が困った顔をする「王子は直ぐにこちらに ・・・ と言うかここに来ますよ 今の俺達みたいに湧いて出ます」侯爵が怪訝な顔をする「王子がですか?」打合せでは現地で待ち合わせのはず「大ちゃんが離宮に到着後 こちらに送ってくれるそうです 全員で会場に向かいましょう」「そうして頂けるのであれば とても有り難いです さとち君達にも早く逢いたいと言っていましたので」「侯爵は此処で王子をお待ちください チビたちを部屋に連れて行きます」「その役目、俺達に任せてください」SATOSHIと翔が手を上げてにっこり笑う「良いの?」「ええ、蒼さん達も少しお休みください」「お言葉に甘えてそうさせて貰うね」「ご自分の家だと思ってください それぞれのお部屋に案内致しますので その後は自由に過ごしてください」侯爵の城も広いので人数が多くても大丈夫着替えの時間まで暫しお休みの時間です<続きます>   

    たくさん共感されています

  6. 一足先に来たエルフの国の方々はさとち君たちの休憩室に荷物を運びこんで迎え入れる準備は整ったようだ当家の有能な執事カズナリ(辛辣で口煩い)は城内の至る所に匂い立つ花を活け眉尻を下げて、さとち君たちの到着を待っているSATOSHI達は鮫島の祖父さんと太郎君と合流し花火に行く準備を始めたそこに緋~さんが庭から登場するいつ見ても不思議だ ・・・どうやって木の中を通り抜けて来るのかにこやかに入って来た緋~さんの顔を凝視してしまった「こんにちは お待たせしてすみません」「いらっしゃいませ 遅くは有りません 予定より早い到着です」「そうでうすか? 離宮に寄ってから来ましたので 遅れてたと思ってハラハラしました」「離宮に寄ってから見えたんですか?」「ええ、サクちゃんたちの荷物を運んできたので」「ああ、画伯のお知り合いの ・・・」サクちゃんとはあの国では有名な財閥の御曹司暁さんはあの国を陰で支える一族の長らしいそういう意味で離宮へのご招待となった暁さんが『やんごとなきお方』みたいだ「ええ、結構荷物が多くて ・・・」離宮に置いてきたはずなのに荷物を提げている緋~さんそこに視線を移すとクスッと笑って「これは綾野さんという方の荷物です 本来は長のお付、侍従みたいなものです 王子で言えばマツモト執事長でしょうか」「プライベートな逢瀬は遠慮するということですね 有能な執事の心得ですね」当家のカズナリもその辺りは弁えている「あっ! 」緋~さんが、突然大きな声を上げる何か忘れ物?「どうかしましたか?」「もうすぐ、蒼ちゃんたちが来ます」「へ? ・・・ どうしてそれを?」「大きな木が教えてくれました すぐに広間に到着します」半信半疑だが緋~さんが言うんだから間違いないカズナリに向かって声を掛ける「皆さんを広間に集めてくれる」「畏まりました」いつも冷静なカズナリが慌てて外に走っていく待ちわびていたから仕方がない(笑)「広間に到着とはどういう意味ですか? いつものルートではない?」蒼さん達は必ず庭からやって来る木(光)の道をくぐり抜けるからだ「今回は扉を抜けてやってきます 人は我々の道を使えませんので」「ああ、そう言うことですか」納得してしまった(笑)確かお兄ちゃんが人暁さんのお付の人もだから二人が人間って事だそんな話をしているところに太郎君が駆けこんでくる「あ~あ ひ~ちゃん  こんにちは さとちくんはまだですか?」「もうすぐ来るよ」SATOSHIが追いかけるように中に入ってきた「太郎君、足が速いねぇ」追い付けなかったって顔をするSATOSHIこの二人が出迎えてくれたらさとち君は大喜びだと思う「もうすぐだって」太郎君に話し掛けた束の間2人が満面の笑みを浮かべて声を上げた蒼の御一行様のご到着のようだ<続きます> 

    たくさん共感されています

  7. 約束を守ったのは最初の3ヶ月程だったあいつが今どこに住んでるか知らないけど今も俺が送ったことのあるマンションだとしたら方向が全然違う。なのに一緒に帰ろうって部署まで来るようになったチャンミンとはそこまで表立って仲良くしてなかったから強引にヒョクに引っ張られるように帰って行く俺を止めることができずどんな気持ちで見てたか考えると申し訳ない気持ちになる「何度も言うけど約束が違うだろ」「約束?」その顔わざとしてるのか「ここ寄ろう、美味しいんだ」「悪いけど約束あるから」こいつの誘いに乗ったことはない。職場で強引に引っ張られるのを断ると喧嘩してるように見えるらしく前に女子社員に驚かれたことがあり会社から離れたところまではついていくことにしただけだ「そうか、じゃあまた明日な」「....こういうのやめるって約束じゃなかったっけ」「ストーカー行為はしてない。襲うつもりもない、だからユノの恋人も大人しく見てるんだろ?同じ会社に勤める友人として誘ってるだけだ」「友人じゃない」「じゃあ、もと友人として」もとでもないだろ「帰ったらチャンミンとイチャイチャ?」「....なにそれ」「うらやましいね」「帰る」チャンミンとの関係を隠しても無駄だろうけど逆撫でするようなことを言うつもりはなく本当は付き合ってないと思わせたいくらいだったヒョクと別れた後チャンミンに電話した「今あいつと別々になったとこ」『なにもありませんでした?』「うん」『よかった』なんとなく言い方が怒ってるような、そんな気がした「ごめんな」『なに?』「えっと、断れなくて」『断ったからこの時間に電話できてるんでしょう』「あー、まぁそうなんだけど」なんかやっぱり言い方が冷たい『すいませんけど今友達といるので切りますね』えっ?友達?いや、いいんだけど...そうだよな、俺の心配ばっかしてるわけじゃないよな「ごめん。じゃあまた明日」『あっ、ごめんなさい。僕明日は有給とってます』「っそうなんだ....じゃあ、明後日...は週末だから月曜に...」『はい。来週また、おやすみなさい』翌日チャンミンは当然休みでヒョクにまた誘われて周りの目気にして一緒に帰りいつもどおりご飯は断って家に帰ったチャンミンに電話しようか、でも昨日の友達とまだいるかもしれない。本当に友達なんだろうか.....女?まさか....そんなわけ....でもチャンミンはノーマルだしストーカーの言いなりになってる男に嫌気がさしたのかもしれないそうやって眠れない週末を過ごし少しずつチャンミンとすれ違っていく事に俺自身疲れていったにほんブログ村

    エピソード 14
  8. あ〜オイラ。自分で考えてるより、もっとずっとずっとさくらいのこと。好きだったんだな。「さくらいーどうしよ・・・オイラ、すげーさくらいのこと好きみたい」「知ってるよ。おまえが俺のこと、どれだけ見てるか、どんな風に見てるか。俺は知ってる。言葉にな、されなくても。分かったと思う」さくらいの手がオイラの乾きかけの髪をくしゃくしゃと乱して。指で髪をいじる。トクントクンとさくらいの心臓の音が聴こえる。裸で一緒にベッドにいるのに。なんで、こんなに落ち着いてるんだ?って。しゃくに感じるくらい落ち着く速さ。「さくらいはさ・・・オイラのこと・・・すげー好き、ってわけじゃないもんな」こんな風にさせてはくれてるけど。きっと、オイラの好き、に絆されてとか。勢いに押されてとか。盛の付いた高校生の相手してくれてるだけなんじゃない?だって、一回もオイラのこと好き、って言ってくれたことない。オイラの好き、は一方通行でも。しょうがない、って思ってたけど。あんなの見ちゃった時にはずるい、って思った。「なんとも思ってないヤツに体やるほど・・・俺はまだ自分捨ててないぞ」両方の頬を手で挟まれて。胸に載せてた頭を引き上げられた。さくらいの口唇が頬に触れた。チュパっていうような音がして離れていく口唇。朱くてやけにヤラシイ。「こういう時は口唇にしてくれるもんじゃないの?」「そんなことしたら、調子に乗るだろ?」もう、調子に乗るしかないじゃん。ヤラシイ口唇をめいっぱいヤラシクいただいた・・・・ら。「今日はダメだぞ。お前、さっきまで死にかけてたんだからな。さっさと寝ろ」「そんなこと言われたら、さくらい不足で死んじゃうかも」

    コメントが盛り上がっています

  9. 本日も自分を取り囲む日々について語ります。1.非常識でしょ?お勤めしている会社は、山と田んぼに囲まれた大変のどかな場所にあります。近くには清流が流れ、夏になると、全国から渓流釣りマニアがこぞって訪れる場所でもあります。よって、他県ナンバーの車や人たちとすれ違う機会も多くなります。(愛しい後ろ姿)事務所でランチを食べていたところ、正面玄関から人声が...。(私が仕事をしている事務所は正面玄関すぐ脇です。受付事務所は、その向かいの部屋になります)事務所のドアの下辺りにカジュアルファッションの足元が3人分見えました。普段、来社される方はスーツ姿がほとんどなので、ランチ時間中の従業員の誰かの知人か家族かな、とか思っていました。(タンミンが若ーい)トイレのドアを開け閉めする音がします。しばらくして、ささーっと小走りで出て行きます。そして、正面玄関前に停めた車に乗り込み、ぶーんと走り去ってしまいました。おいおい。どうやら、レジャーで来た人(足元から想定するに20代後半~30代)がトイレに行きたくて、たまたま通りかかったわが社のトイレを借りに(?)きたみたいです。借りに来たどころか、受付に声もかけずに、無断で用足ししていったみたいです。「?」と思った私が様子を見に外へ出ればよかったんですけどね。非常識だなぁ、と思ったわけです。・・・1.EXITネオ渋谷系漫才と称され[3]、二人ともにパリピ口調のチャラ男キャラでしゃべくり漫才を行う。ネタ作成はりんたろー。が中心に行っている[1]。ネタの締め台詞は「お後がHere we go」。この他、「バイブスいと上がりけり」などチャラい言葉と古い言葉を混ぜたネタが特徴でもある[1]。(Wikipediaより)ご存知ですか?最近、人気急上昇中の漫才コンビです。げらげら笑っちゃった。「んでどうする?乗ってく?」「え?今日は車なの?」「かご」とか、「じゃあそろそろカラオケでも行くなりか」「お前もうコロ助じゃねぇか」とか。チャラくて、パーリーピーポーな雰囲気は、実際に見ていただくのがよろしいでしょう。(ライトの光に透けたぽわぽわした髪の毛が可愛い)・・・3.気合じゃ無理!今週の話。キンキンに冷えた室内から、気温37度の中、用事に出かけたところ、帰社してしばらくもしないうちに、頭痛、吐き気、冷や汗だらだら、倦怠感に襲われ、早退したくとも具合が悪すぎて自力で(運転して)帰宅できず、結局、終業時まで会社にいた、という日がありました。熱中症気味だったのかなぁ、と後になって思いました。(腕がムッキムキ過ぎるんですけど...)酷暑の中、気合で乗り切るのは無理です!子供の頃、「暑いと思うから、暑いんだ!」といった、無茶苦茶な精神論をかざす教師がいました。ポジティブマインドとか、叱咤激励でどうにかなるレベルじゃない暑さです。ですが、お笑いを見て、ゲラゲラ笑ってみると、身体の力が抜けます。「扇いでやろっか?」「はい、是非!」暑い中にいるのに、身体は緊張状態だったんだなぁ、と気付くのです。↓お話いっぱいつまっています↓応援していただけたら、嬉しいです▼▼にほんブログ村▼▼▼▼人気ブログランキング▼▼・・・〇おふざけ投稿 「妄想ワールド」〇チャミ愛にふりまわされる日常のこと 「日々のこと」〇チャンミン主役の短編〇ソウルコンまでの道のり〇イラストチャンミン〇R18「僕を食べてください」〇BL・R18「秘密の花園」〇ふりかえるといるよ〇年下の彼「Hug」〇甘い甘い生活〇長編「TIME」〇長編「My Destiny」〇ミンチャンとの恋『NO?』

    非常識者と暑さを吹き飛ばせ|日々のこと
  10. しょーちゃんにお仕置きされた翌々日…潤と事務所で会って、家飲みに誘われた。「 いいワインもらったんだ 飲みにこねぇ? ニノも誘ってさ そのふくれっ面の理由聞かせろよ 」なんて言って…オレのことを心配してくれているのがすごくわかる。でも、理由はちょっとハズくて言えないんだけどね。それでもその優しい誘いはうれしくて…潤の家におじゃました。・・・「 ほら、まー 機嫌なおして飲めよ ニノももうすぐ来るからな〜 」潤が赤ワインの入ったグラスを手渡してくれた。テーブルには潤のお手製のオシャレなツマミが並んでいる。「 うん、ありがと 」受け取り、グラスに口をつける。料理もいただく。「 潤、これすげーうまい♪ 」「 だろ〜? 」おいしいワインと料理に気分が上がる。ピンポーン「 お?来たかな 」そして現れたカズが、オレのご機嫌な様子を見て笑った。「 あれ? まーくんのふくれっ面おさまってるじゃん このワインと料理効果? 」「 そんな単純じゃねーよ!うまいけど! 」三人揃うのは久しぶりですごく楽しい。ついついワインもすすみ…「 くふふっ楽しいな〜♪ 」フワフワとすごくいい気分になった。「 で?何があったわけ? 」「 どうせ、翔ちゃんのことだろ? 」そうだよ、しょーちゃんだよ!モヤモヤ不機嫌の原因を思いだす。「「 早く言えよ 」」「 なんで… 」「「 うん、なんで? 」」「 なんでアソコまでしておいて、最後までシ てくんねーのっ? しょーちゃんのバカーーーッ! 」気がついたら潤の部屋でそんなことを叫んでいた…*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*chocolate お約束の " 風 " トーク( ̄▽ ̄)

  11. 雅紀と手を繋ぎ直して、オレのポケットに入れる。そしてホテルへ向かってゆっくり歩き出した。「翔ちゃん、砂の音がするね」「そーだな」「あの夏と同じ砂なんだよね」「うん」「また翔ちゃんと同じ景色が見たい」「うん」「翔ちゃん……」「ん?」雅紀の足が止まった。同時に手が震えてる。どうした?雅紀?「あの、あのね……あの……」「ん?ゆっくりでいいから、ちゃんと話して?」気持ちが高ぶってきたんだろう。呼吸が浅く、早くなる。ゆっくり呼吸が出来るように背中をさすってやると、落ち着いてきた。「なんで、ボクなのかなぁ?」「雅紀?」「なんでボクがこんな病気にならないとダメだったのかなぁ?」「雅紀……」ボロボロと雅紀の目から涙が溢れてくる。そうだよな、そうだよ。なんで雅紀なんだよ。なんで雅紀だったんだよ。オレだって何度もそう思ってきたよ。でもさ、オレなんかより雅紀の方がずっとずっと苦しんできたんだよ。オレなんかより、ずっとずっと…………。雅紀の頬を両手で包み込み、親指でその涙を拭う。「なぁ、雅紀。泣きたい時は泣けばいい。苦しい時はオレを頼ればいい。まだまだ頼りないかもしんねぇけどさ、オレを頼ってくれると、オレも嬉しいんだぞ?」雅紀を胸に抱きしめながらそう伝えると、声を押し殺して雅紀が胸で泣いた。そう。声を上げずに泣いてたんだ。声を上げて泣いたのはオレの目の前で視力を失ったあの日だけだったんだ。「雅紀……」「しょ、ちゃ……」「雅紀はそのまんまの雅紀でいろよ?オレはそんな雅紀が好きなんだから」「うぇ、っ……しょ、ちゃ……ん」すすり泣く雅紀をずっとずっとオレは海辺で抱きしめることしか出来なかった。こんなにまでして自分の気持ちを押さえつけてる雅紀がオレは怖かった。いつか……その気持ちが爆発してしまう日が来るんじゃねぇかって思ったんだ。なぁ、雅紀。そんなに我慢するな。な?

    たくさん共感されています

    君がいるから152
  12. 画「ひろゆき」さん⚠️画の持ち帰り 転載固く禁じます⚠️ 《 かぐら 》 「光雅…さま」父の代から 月の姫かぐや様に お支えしてきた子供の頃からかぐや様に聞かされてきた お若い頃の恋物語幸せそうに 時に寂しそうに地上を見下ろしながら話してくれた「雅紀…愛する人との間に生まれた愛おしい息子できるなら もう一度 会いたい」いつも そう言っておられた かぐや様そんなある日私は父からの命を受け地上に降りた「光雅様の命が 危険にさらされている連れて戻るのだ」と…地上に降りた私は雅紀様に月の力を与え月での生活ができるように 体を小さくした光雅様は驚き 嘆き 愛する人と 離れたくないと月に戻るのを 拒んだ一度は…月に戻ったもののやはり光雅様の体は地上での生活に限界を迎えていた光雅さまを愛する人間「翔」を説得し月に連れて戻ったのだ「かぐらちゃん何してんのお?」「光雅 さま」「違う…でしょ?」「ま…まぁくん…何か 御用でしょうか?」「もう いつまで そんななの?まあ いいやねぇ 考えてくれた 地上に戻る方法」「それは なかなか難しい問題ですので」「そう…だよね」光雅様は地上を見下ろしながら「翔ちゃん 元気かな会いたいよ 戻りたいよあなたの胸に」そう呟きながら涙をこぼされたその横顔に胸の奥がこんなに痛む私は…どうしてしまったんだろう

    たくさん共感されています

    月光伝説…20
  13. 女が引き合わせてくれた男は常に笑ってるような顔をした人の好さそうな人物だった。物が食べられるとかいう店に入ると見たこともない麺が出てくる。おなかがペコペコだった私たちは喜んで食べていた。「おいしい。」『うん。』〈疲れたでしょう。 寝床は用意してありますからね。〉優しい人で本当に良かった。これからの事を考えると不安が押し寄せてくる。でも、知り合う人もこんなにいい人たちばかりだなんて、私たちはきっと運がいいんだ。食事を終えて案内された小さな小屋へ向かうと、今まで過ごした場所と同じように寝床が用意されていた。よかった…『ねえ、明日から踊るの…?』〈へっ…?〉『踊りが仕事になるんでしょ…?』〈え…一体何のお話で…?〉『おばさんがそう言ってたの。踊りを踊ったり特技を見せてお金をもらうんでしょ…?』〈ええ…まあ…そういう事もありますけど…まいったなぁ…。>男はなぜだか困った様子でしどろもどろになっていた。「小物を売っていたおばさんは特技さえあれば大丈夫って言ってましけど、違うんですか…?」〈えっ、それは見世物ですね。そういったお仕事も…あると思います。〉『踊らないの…?』紗良は体を動かしたくってウズウズしている様だった。〈そうですね…ひとまずはお疲れでしょうから二、三日してから考えましょうね。〉男の言葉に紗良はがっかりしたようだった。◇『踊らないんだ…。』寝床のなかで紗良ががっかりした様子でつぶやく。「踊らないって言ってなかったよ。疲れているから仕事の話はまた今度ってことでしょ…?」『ぶーっ。』「疲れてないの?」『踊りたい。』「ほんと、好きね…。」紗良は身軽だから飛んだり跳ねたりが得意だった。私はもっぱら剣を扱うほうが性に合っている。それに…「はぁ…。」ため息が漏れる。男型ならヒラヒラした服は着なくていいし、剣を扱ったところで文句は言われない。それはわかっていたが、急に性別が変わったと言われても受け入れられない。でも…私たちがいなくなって、たあさまやおもうさまはなんて思っただろう。横を見れば紗良はいつの間にか眠っていた。「ごめんね。」私の勝手に付き合わせてここまで一緒に連れてきてしまった。せめて、最後に手紙を書いたほうが良かったと、今更後悔していた。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 謎の男扉の隙間からのぞくと子供たちはグッスリと眠っている様だった。再びそっと扉を閉じる。まさかと思ったが、片方の女型の子どもの方に見覚えがあった。ベガの子どもには珍しい。〈女型らしいと言うべきだろうか…?〉《とにかくこの事態をあの方にお知らせねば。ご指示があるまで姫たちに逃げられないようにな。》〈心得ております。〉《ふむ。》相手がそっと扉から出ていくと、ようやくホッと一息付けた。このことでもしかしたら格別な恩賞がもらえるかもしれない。心臓がドキドキして気分が高揚していた。

  14. 妄想なので、ご注意を。大野さん、お見合いした事があるのかも。「あの、大野さん?」大野さんは、二人分のお弁当の空き箱をまとめてる。綺麗に重ねて、ひとつ分にして、デパ地下のレジ袋に入れた。「大野さんは、結婚とか、婚約とか、考えるの?」「俺は、今の仕事が好きだ。当分、結婚も婚約もしない。恋人を作る気持ちも、時間も無いよ。でも、翔くんは、あと何年かしたら、真剣に考えないとダメだよ。」それから、大野さんに歌って欲しいと頼んだけど、歌ってくれなかった。時間切れになってしまい、カラオケを出て、駅の改札前で別れた。この駅は、JR以外に、私鉄と地下鉄の路線があって、大野さんは、俺の使う路線じゃないらしい。結局、勤め先は聞けないし、どんどん大野さんに恋してる俺。ため息が出る。ふと、デパートの上の方の階に、本屋があるのを思い出して、寄って行くことにした。駅の改札に入らずに、コインロッカーが並ぶ通路を通り過ぎ、エレベーターに乗る。ここの本屋は、この街では、一番広い本屋だ。うろうろして、目当ての本を買って、エレベーターで下に降りたら、意外な人にばったり会った。うちのメイドだ。丈の長いワンピースに、トートバッグを肩に掛けてる。「あ!」「なんだ、君も来てたんだ。用事は終わった?」「は、はい。」そうだ、こういう時は、いたわるべきだよね。「もう帰るなら、そのバッグを持ってあげるよ。」手を伸ばしたけど、拒否された。いやいや、まわりの目もあるし、重そうだし。きんちゃくになってるから、中は見えないけど、男が持っていても違和感が無さそうなトートバッグだ。どこかで見たような気もするから、流行ってるのだろう。無理矢理奪うと、改札に向かって、歩き出す。ん?どうしたのかな?なんか、もじもじしてて、いつもと違う感じだ。ちょっと、可愛い。可愛い?いやいやいやいや、メイドだし。「交通ICカードは、この中にあるの?」改札の前で確認すると、ふるふると顔を振って、ポケットからカード入れを出した。安心して改札を抜けて、ホームへの階段をあがる。ちょうど電車が来たから、乗り込むと、席は埋まってる。メイドは、ドア横の棒に掴まって、向こうを向いてる。駅に着くと、メイドは、スーパーに寄るからと言って、バッグを取り戻そうとする。「買い物をするなら、邪魔でしょ。俺が持って帰るよ。」「いえ、それは、ダメです。やっぱり一度お屋敷に帰ります。」?まあ、いいや。「ねぇ、君も、玉の輿とか、考えた事、あるの?昔は、メイドをお嫁さんにしたり、結婚しなくても、ずっと側に置いたりしたこともあったらしいけど。」

  15. 「そりゃ、世界の大野サトシをパートナーにするより大変なことなんてないですよ!」佐々木さんの鼻息が荒い……。世界のって……そんなこと全然ないんだけど……。「そうだろ?俺の武勇伝、聞きたい?」「結構です!」武勇伝って!しかも即答で断るって!この二人、ほんといいコンビ~。きっと佐々木さんはショウ君のいい仕事のパートナーなんだろうな。おいらの田村さんみたいな?ちょっと妬けちゃう!あ……ショウ君も田村さんに妬いたりするのかな?類さんには……対抗心剥き出しだけど。わかってるよ。類さんのことはおいらが原因だって。あんな出会いじゃなかったら……。あっと、岡林君の話だった!集中してあげないと!「お前はどうだったんだ?新人の頃。」「僕は……大変でした。何も教えてくれない上司で……。」だから、丁寧に教えてあげたいんだね、岡林君は。優しい良い先輩!「だからいろいろ自己流だったのか。」ショウ君が思い出しながらクスクス笑う。「そうです。自分で探さなきゃいけなくて……。」「そうだった!やり方が全然違うから、びっくりしたの、覚えてる。」「櫻井さんの下で一つ一つ覚え直したんです。目から鱗でした。」岡林君がショウ君を見上げる目は……憧れの先輩を見るようなキラキラ目で。そりゃ憧れちゃうよね?イケメンで頭も良くて仕事もできて。親身に相談にも乗ってくれて。ショウ君の後輩でショウ君に憧れない人なんて、いないんじゃないかな?あれ……?だったら会社で話す時間くらい……ショウ君なら作ってあげるんじゃ……?「でも俺は、お前のやり方も面白いなって思ってたよ?」「ほんとですかぁ?」そんなことあるわけないって顔の岡林君。それくらい、チーム櫻井の仕事は合理的だったんだろうなぁ。ショウ君見てるから想像できる!「ほんとだよ。だからお前のやり方、採用したのもあっただろ?」「そう言えば……。」佐々木さんが思い出すように黒目を上に向ける。「でも、そんなのごくわずかで……。」「わずかでも、お前の見つけたやり方が、 長年蓄積されたやり方より合理的かつ正確だったんだよ。」ショウ君がおいらの手を離して、腕を組む。やっと離してくれた~。でも、ずっと握られてたから……ちょっと手が寂しい。ショウ君の方へ少しだけ体を寄せる。「それを、そういうのを教えてあげれば……楽しくなってくるんじゃないか? 休み明け、研修内容を持って来い。見てやるから。」「は、はい!」岡林君がやっといつもの顔になってきた!さすがショウ君!佐々木さんもにっこり笑って、うんうんとうなずいてる。「でも、さすが櫻井さんですよね。新人教育が大変じゃないなんて。」岡林君が、やっとコーヒーに口をつける。「簡単だよ。」ショウ君が、ふふんと顎を上げる。「簡単……ですか?」疑うようにショウ君を見る岡林君。そりゃそうだよね。こんなに悩んでるのに簡単なんて言われたら!「簡単だね。俺の下についた後輩は……みんな俺に憧れるから。 俺みたいになりたがってがむしゃらに勉強するし、 褒められたくて先周りして仕事しようとするし。」ショウ君がちょっと意地悪っぽい顔をする。「そ……そんなの俺にできるわけないじゃないですか~!」「だから最初から言ってるじゃないか。俺に相談しても無駄だって。」「言ってた?そんなこと?」佐々木さんが首を捻る。たぶん……言ってないけど、会社で話を聞く時間、作ってあげなかったのは……そう言うことなんだね?「だから相談されるの嫌だったんだよ。 でもお前だって、俺と一緒に仕事して来たんだ、十分自信持っていいと思うけどな?」「そうそう、上司に持つなら櫻井さんより岡林の方が全然いいよ?」佐々木さんがラスクを片手に岡林さんの肩を叩く。「仕事は正確で安心だし、説明も丁寧でわかりやすいし。 でも、一番いいところは……。」佐々木さんがチラッとショウ君を見る。「後輩に対して、同じ高さで話をしてくれるとこ。 上から感が全くない!」ふふふっと笑う佐々木さんが、またチラッとショウ君を見る。「それは俺への嫌みか?」「そうです、その通りです!」佐々木さんがふざけたように言うと、ショウ君が声を上げて笑う。「ははは。岡林はさ、放っておけば自分なりのやり方を見つけ出すんだよ。 だから放っておいていいの。間違えそうになったら声掛けてあげれば。」ショウ君が笑ってコーヒーを飲み、ラスクに手を伸ばす。ああ、そうなんだね。岡林君は岡林君の良さがあって、岡林君なりのやり方が一番なんだよね。多少回り道でも、岡林君ならちゃんと後輩も着いてきてくれるはず!それがわかってて、ちゃんと見てるショウ君。やっぱり……カッコいい!!「私は新卒からずっっっと櫻井さんの下ですけど、面倒この上ないから、櫻井さんは! すっごく遠巻きにしか教えてくれないし、先回りを要求するし。 言っときますけど、櫻井さんに憧れて先回りしたわけじゃありませんからね!」「したか?そんなこと。」「してましたよ!言葉に出さなくても、目が言ってました!」ははは……たまに言うよね、ショウ君の目!「さらに私の神にも等しい大野サトシをパートナーにしちゃって! もう、めんどくさい以外の何ものでもない!」ショウ君がわざとらしく笑う。「はっはっは!羨ましいか?」「羨ましいですっ!」「お前だって田村さんと一緒に暮らし始めたんだろ? そろそろサトシは卒業して……。」「卒業なんて一生しません!」「そんなこと言ってたら田村さんに逃げられるぞ。」「田村さんは大野さんとは全く別もの! 地上と天界を一緒にする人はいないでしょ? それくらい違うんです!」え……あはは、……ありがと……。でいいのかな?なんか……何言ったらいいかわかんないから、こういう会話止めて欲しい!

    たくさん共感されています

  16. 妄想です。自己満足のBLです妄想でから…フランスで翔くんと会える…ドイツ…チェコ…行ってみたいな…地図を見たり…パンを調べたりしていた…「大野!櫻井いるか」身体の大きい松兄がドアから顔だけ出して訪ねてきた「待ってて…」「いや…呼ばなくてもいいやそれより、大野はなんで書記に立候補しなかった?」「なんで?っていやだからだよ…」松兄なに言ってるんだ?おいらは選挙演説なんて無理だろう…「櫻井のこと心配じゃねーの?」「はぁ?何言ってるの」「櫻井狙いで生徒会に入った女の子達が心配じゃねーの?」「なんでおいらが?」翔くんが松兄のの前に仁王立ちしてる…「松岡先輩…なんの用があるんですか?たとえ生徒会長でも学年の違うクラスの出入りは禁止されてるはずですが?」松兄が翔くんの肩を叩いて「大事な用事だからな…生徒会の書記にスカウトしに来たんだ」「書記は二人いますよ」翔くん…おいらの前に立って松兄を睨んでる…?「二人ともバレー部じゃん年末に全国大会だろうそれに来年度の中体連の時期とか困るんじゃねーかって思ってさ」「大丈夫ですそのための副会長が二人なんですから」翔くん?…手伝ってもいいけど…頼りにならないか…音楽科のクリスマス演奏会の打ち合わせをしていた…ニノが「打ち合わせ中すみませんが松兄が智のところに来てますよ…」えっ?廊下側の席の智くんの横にドアで隠れるように松岡先輩がいる!「雅紀…ごめんちょっと頼むわ…」俺はすぐに松岡先輩の前に立った書記に智くんをスカウト?松岡先輩は何を考えてるんだ?智くんがブレザーを引っ張る「智くん、何?」きつくなる口調優しくなれない自分にもイラつく…「こえーわ、大野が萎縮してるじゃん。もしかして手伝ってくれるなか?」松岡先輩は椅子に座っている智の前にしゃがみ顔を覗き込む…「智くんは2月からフランスに二カ月短期留学するんです。準備もあるし手伝っててくださいる暇はないと思います。」智くんを生徒会に参加させたくなかった…理由は…松岡先輩が智くんの肩を掴んで笑いながら「字の上手な奴がいないと三年生を送る会とかのポスター作りに困るだろう…三年も2月からは来ないから12月になるこれからが必要なんだから大野…バレー部が負けるまで…手伝ってくれるか?」智くんが俺の顔を見てる笑えない自分…潤が「ニノと俺はデザインは出来ますから」助け船を出してくれた…それでも「松本も二宮も副会長の仕事があるだろう…おまえらはまだ生徒会の仕事がわかってないな…」智くんが俺の顔を見ながら「あの…ポスターなら手伝ってもいいけど…俺じゃ不安かな…」訪ねてくる…智くん…「智くん…不安なわけないよ…ただ…留学の準備とかあるから…」言葉を選びなかがら智くんに伝える矛盾した感情が智くんを納得させられる理由を説明できる訳はなかった…「準備は翔くんが手伝ってくれたから大丈夫だし…じゃぁ、手伝わせて…翔くん」智くん…そりゃあ手伝って欲しいんだ生徒会に智くんも入って欲しかったんだ…ただ…松岡先輩や生徒会の子と仲良くさせたくなかった…でも…手伝わせてなんて可愛い顔で言われて誰が断れる…誰がいる…「ありがとう大野…頼むよ!担任のゴットと生徒会担当の坂本ちゃんに言っておくからな」俺は「くそっ!」机の脚を蹴りながら自分の椅子に座った智くんが俺の態度を見てることを忘れるほどイラついていた…智くんが俺を泣きそうな目で見ていることすら気づかずくだらない感情に揺さぶられてた…

    潮の香り…波の音crescendo7
  17. 夏の休暇も 今日で終わり毎日の暑さに 辟易を通り越して うんざりです食欲も減った・・つうのに やつれやしない・・たくそんな 休暇も後1日に なった 昨日1週間の楽しみのVS嵐もう はちゃめちゃだったけど仲が良い人達が 楽しそうなのって どんな 高価な栄養剤より 良く効くわ大抵 ゲストや 相手チームなんかは 編集の際に バッサリ カット するんだけど昨日のは 丸々保存決定ですだってあんな クリフクライムで スタッフが 飛び出して来るとかキッキングスナイパーでは お山のアイコン炸裂とか智くんの ど天然が 超可愛すぎ・・・とかね【おまえ朝顔なんだ・・へえぇ〜〜】ってそんな穏やかな大人の男の人が トゲトゲした今の時代に 居るんだあぁーーーって超 癒されました後EXIT・・・【相手を思いやる】・・居ないよ・・そんな奴少なくても 私の身近の男の人には 居ないわまあ・・好みは有るだろうけど私は 楽しかったし すっごく癒されたし疲れも吹っ飛びましたほんと 昨日のVS嵐は 良かったです疲れた時の 栄養剤として 宝にしますまあ・・届かないだろうけどVS嵐のスタッフに 感謝の気持ちを 贈らせて貰います「ありがとうございました」

    たくさん共感されています

  18. SideJ僕はこの着物が重たくて困る。何故なんだ? 僕は男じゃないの?僕は女の子なの?この十二単はなんと言っても重たく、僕には似合わないのだ。僕は自分が何者かは分からない。潤という名前と、僕は姫だと呼ばれることぐらいしか分からない。いつ、生まれたのか、いつからここにいるのか僕のお母様とお父様は?僕よりも格下の人ならいくらでもいる。僕よりも綺麗じゃない人だらけ。僕はなんで生きているのか分からない。なのに僕に最近婚約者候補が集まってくる。僕のお世話係が集めてくるんだ、よく分からない、好きというものは何?僕には分からないのだ、好きだと言われても答えられない、何の緊張感もなく嫌な感情しかない。「集めてきました」「もう、要らない」「姫・・・、そんなこと言わないでください、貴方はもうすぐでご結婚されないと困ります」「どうして?」そう聞けば「貴方に悪い噂が来たら困ります」むぅー、そんなの関係ないもん。「分かったよ、通せ」「承知しました」するとまぁまぁいい男が来た。けどな・・・その身長・・・小さいのだ。僕よりも小さい人はお断りなのだ。「カズ」「承知しました、では」カズはその男を帰らせた。「私の方がカッコイイお方ですよ!」「雅・・・」僕のお世話係でもこの2人には何故か僕の言いぶんを聞いてくれない時が多い。「分かったよ、連れてきな」そう言うと、連れてきたのは今までに見たこと無かったカッコイイ人だ。「どうでしょうか・・・」「雅、話してみたいのだ、少し下がっててくれるか?」「はい、何かありましたらお呼びください」下がった・・・2人きりになると緊張する。「雅がご迷惑でもかけましたか?」基本、2人がいい人たちをその人には伝えずお金をあげて連れていくのだから。「少しはですけど・・・、姫様に会えてよかったと思っております」「聞くがそなたは私のことが好きなのか?」そう聞けば少し頬を染めて「好きです、真っ直ぐな姫様の瞳が特に好きです」僕の瞳?そんな人は今までいなかった。なら、僕はこの人を信じ、この人を好きになり、さらけ出しても良いのだろうか。「名前はなんて申すの?」「翔です、よろしければ姫様のお名前を伺いたいです」そんなことも言ってくる人いない。「潤です、しょお、好きになってもいいの?」僕が名前を呼ぶと嬉しそうに笑った。「潤、私を好きになって? 信じてみてくれないか?」僕は頷くと「ありがとう、嬉しいよ」そう言って笑った顔が僕にはドキドキした。「しょお・・・」「じゅん・・・好きだよ、大好きだよ」「しょお・・・大好きだよ」「結婚したいか?」急に結婚!?でも・・・僕はしょおが好きだから「うん」「なら、早速手配した方が良さそうたな」「そうだね」「では、呼んでもらえるか?」「雅~、カズ~、出番だ」「姫様、そちらの方と?」「うん、そうなんだよ」そう言えばカズは少しビックリしていた。「おめでとうございます、こちらに書いて頂けたら後は責任持ちますので」「ありがとう」僕は結婚するんだ・・・そう思うと不思議と温かい気持ちにさせられた。それから僕たちは近いうちに披露宴を行い、僕たちは祝福された。そして、僕は男だった、けど、姫の跡取りとなる女の子がいなかった。だから僕なのだと。それはしょおも聞いていてしょおも納得していた。幸せの中、しょおが「ごめんな、急に仕事が遠くになってしまった」しょおは1番偉い貴族の息子さんだとのこと。「そんな・・・」離れちゃうの? 寂しいよ・・・「絶対に帰ってくるから、なるべく早く終わらせるから」「わかった、行ってらっしゃい」僕は1人で待ってる。僕はずっと待ってるよ。ーーー「じゅん・・・」ん?目覚めると・・・あれ?ここは?「大丈夫? 夢見てた?」「そうみたい・・・」しょおくんは僕をギューッと抱きしめ「大丈夫だよ、潤が好きだから」見てた夢・・・それは文化祭でやった演劇だった。僕としょおくんは同じクラスで、好きだったけど男じゃん? 告ることは出来なくて学級委員でカッコよくて憧れて、女子にも男子からにも好かれていた。しょおくんは違うグループで、そっちのグループといる時が多いからあんまり話すことは無かった。僕はカズとまーと一緒にいたんだ。文化祭で何やるか提案した時に意見が多かったのが演劇だった。何故か、僕は姫役にされた。その恋人役がしょおくんと。するとカズとまー以外キャーキャー言い始めたのは今でも覚えている。で、初めて話してみてやっぱり好きだってこととドキドキが聞こえちゃうんじゃないかと不安だった。終わればしょおくんとはこんな近くでいられるわけないと思った。けど、文化祭が終わった帰りに話があるって言ったから一緒に帰ることにした。帰りがいつもより遅くて公園には誰もいなかった。そこでしょおくんが僕のことをずっと好きだったってことを知り、恋人同士となった。「ふふっ、僕も大好きだよ」だからね、こうしてしょおくんが抱きしめてくると安心する、懐かしい夢を見たんだって思える。「キスしていい?」「うん」好きだよ、キスするのもその先も。「まだ夜中だ、寝よう?」「うん、しょおくん、ギューってしててね?」「もちろん、ギューってしてるけど」「ふふふっ、してないと怒るからね?」「それは怖いな~、ちゃんとしてるからな?」ふふっ、まだ夜中なのに僕は朝みたいに感じる。「しょおくん、好きだからね?」「どうした?」「あのね、文化祭の夢見てた」そう言うとしょおくんは「そっか、3年間同じクラスだったな」「だね?」「入学して、何日かして名前覚えた時からかな?好きになったのは」「ふふっ、僕も同じぐらいだよ」そう言うと嬉しそうに「そっか、嬉しいな、同じぐらいに好きだったか、なら、もう少し早くいえば良かった」「ふふっ、僕もそう思っちゃった」そう言えば「でも、やっぱりやったからこそだよな」「そうだね」「やっぱりさ、潤はさ、皆からも可愛いと思われてたんだよな・・・」複雑そうな表情をしていた。「だから僕は姫役なの?」「え? 分かってなかったのか?」「うん」「潤は女装しても似合うだろって言ってたからなったんだよ」そんな話してたっけ?「しょおくん、僕は幸せだよ?」そう言えば嬉しそうに笑って「俺もだよ、潤が傍にいてくれたらずっと幸せなんだ」この幸せを大切に、喧嘩することはたまにあってもすぐ仲直りになるのは出会いが運命だったからだろうか。

  19. 「なんだ?何しに来た?」玄関のドアを開けたまま、仏頂面のショウ君。今日はお盆休みの中日。一昨日と昨日でお互いの実家に顔を出し、お墓参りも行ったから、今日はお家でまったり。ショウ君の田舎までは行けないから、おいらんちのお墓参りだけだけど。そろそろお爺さんやショウ君の親戚のみんなにも会いたいな~なんて思ってたけど、おいらの仕事が、今月末締めのが立て込んでて。行くならゆっくり行きたいもんね。だから、ショウ君ちのお墓参りは来年に持ち越し。で、今日はリビングでチビリチビリやりながら、ショウ君はモバイルを弄って、おいらは虎次郎のデッサンに手を入れてたんだけど……。突然鳴るドアフォンに、二人で顔を見合わせたよね。休みの日にウチに来るなんて、マー君とか、ジュン君とか?でも、マー君はなぎささんと大阪行くって言ってたし、ジュン君は暑いからどっか行きたいけど、店休めないしって言ってたし。カズも珍しく海外って。ドバイだったかな?なんで暑い時に暑いとこ行かなきゃなんないのって、めんどくさそうだったけど。だったら行かなきゃいいのにね?木村さんの仕事関係なのかな?なんにしても、みんな帰って来るには早いよね?と思ったら全然違くって。で、ショウ君の仏頂面。明らかに邪魔しに来んなって顔!ショウ君、わかりやすすぎ!「こんにちは~。」「こんにちは……って、岡林君と……佐々木さん?」申し訳なさそうに笑顔を作る岡林君。その後ろに、嬉しそうに立っている佐々木さん。おいらが比べるように二人の顔を見ていると、ショウ君が大きな溜め息を吐く。「休みの日に何の用かな?」ちょっと他人行儀な言葉遣いと明らかに不満そうな顔!「ちょっと……櫻井さんに相談したいことがありまして……。」岡林君が背中を丸めて小さくなる。声まで小さい。悪いなって思ってるの、見ただけで分かる顔。「いいじゃないですか。可愛い後輩が休みの日に遊びに来てくれたんですよ。」佐々木さんは……いつも通りだ(笑)「連絡もなく突然訪問するような後輩は持った覚えはない。」「連絡したら逃げちゃうでしょ?櫻井さん。」佐々木さんがズバッと言い当てる。ん~、ショウ君ならあり得る……。二人の時間を邪魔されるの、本当に嫌がるから、ショウ君。でも、視線はなんでおいら……?「当たり前だ!何を好き好んで休みの日までお前らの顔見なきゃならない?」「嬉しいでしょ?慕われてるんですよ、櫻井さん!」佐々木さん、ずっとおいらから目を離さない……。そんなにガン見されたら……恥ずいって……。「お前の目的はサトシだろっ!」ショウ君がおいらを後ろに隠す。「え~、見るくらいいいじゃないですか!減るもんじゃなし!」「減ったらどうする!サトシが減ったら、お前なんか簀巻きにして海に沈めてやる!」ショ、ショウ君……。例えが時代劇の悪代官……。「私もお礼が言いたくて。」佐々木さんが岡林君を避けてショウ君の前に立ち、姿勢を正す。「大野さんに触ります!」グッと手をショウ君の後ろに回し、おいらの手を掴……もうとした瞬間、ショウ君に跳ね返される。「お礼なら口で言え。」「大野サトシが目の前にいるんですよ? 握手して、自分の想いをアピールしたいじゃないですか!」「必要ない。」ショウ君の視線が……冷たい!「見るだけで……本当に作品を見るだけでよかったんです。 でも!」佐々木さんがショウ君を見上げる。「上司の恋人だとわかったら、遠かった大野さんが身近になるでしょ?」「なるかっ!お前からは遥か彼方M78星雲より遠いわっ! それに、恋人じゃない!パートナーだ!」「上司のパートナーなら、私の親も同然!少しくらい甘えさせてくれたって!」「甘えるなっ!俺はお前の親じゃないし、サトシは全く関係ない!」「関係したい!」「関係させるかっ!」か、関係ってなんか……やらしくない……?「ショ、ショウ君……。」ショウ君の肘を引っ張ると、ショウ君が、三角目のままおいらを見、次の瞬間イチゴミルクみたいになる。「ここではなんだから、どうぞ?」おいらが佐々木さん達を中へ促すと、ショウ君の手が止め、大きく首を横に振る。「では、お言葉に甘えて……。」佐々木さんはショウ君にはお構いなしで、靴を脱ぎ、片足を廊下に掛ける。「ちょっと待ったぁ!」ショウ君の制止も聞かず、佐々木さんが岡林君を引っ張る。「ほら、せっかく大野さんが言ってくれてるんだから、早く!」「待て待て!俺がいいと言ってない!」「大野さんの了解は取りました!触ります!」言うが早いか、佐々木さんが隣に並び、おいらの手を取る。「お休み中、失礼します。この間はカードを……ありがとうございました。」佐々木さんは、おいらの手をサンドイッチするような形で両手でギュッと握る。「あぁ~!触っていいって言ってないぞ!」「ちゃんと申請はしました。仕事の遅い事務なんか待ってられるかって、 いつも言ってるのは櫻井さんですよね?その教えを忠実に守っただけです。」佐々木さんはおいらの顔をじっと見てて……。だから、そんな風に見られたら照れるから……。「本当にありがとうございました。家宝にします!」「そ、そんな大層なものじゃ……。」「ああ、家宝にしろ!サトシの描いたものがお前の家にあるなんて、有り難いと思え!」「思ってます!もう、どんなにくじけそうな時でも、あれを見れば頑張れます! 大野さんが私に力と勇気をくれます!」そ、そんな、大げさな……。「さ、お礼は済んだな?じゃ、もう用はないだろ? すぐ帰れ!」「ショウ君……。」おいらはショウ君の腕を掴む。「せっかく来てくれたんだから、お茶くらいご馳走したいよ、ね?」「サトシ……。サトシは優しすぎる……。」いや、ショウ君が意地悪すぎなんじゃ……?それに、きっと本題は岡林君の方だよね?岡林君を見ると、佐々木さんと違って入っていいのか戸惑ってる様子で……。「入って。今お茶淹れるから。」岡林君が、おいらとショウ君を交互に見る。「サトシがこう言ってるんだ。入れ。」ショウ君が肩を落として先にリビングに向かった。佐々木さんも後に続く。岡林君は、おずおずと廊下に上がって、心配そうにおいらを見る。「ショウ君に……相談ごとがあるんでしょ?」岡林君がうなずく。「大丈夫。ショウ君は面倒見が良くて優しいから。」おいらは笑って、リビングを差し示す。岡林君は複雑そうな顔をして、戸惑いながらリビングに入って行く。おいらは、とりあえず、お茶を出さないと!

    コメントが盛り上がっています

  20. コーヒーメーカーをセットして、リビングに行く。忘れてた!さっきまで飲んでたビールとツマミ!「ごめん、散らかってるけど……。」チャチャッとグラスをまとめると、佐々木さんが熱心に、ツマミのイカをいろんな角度から見てる。「これはどこのサキイカですか?」「どこだろ?スーパーで買ったから……美味しかった?」「美味しいです!大野さんが食べてたってだけで、100倍美味しく感じます!」ははは、なんか……佐々木さんと話してると、誰のこと言ってるのかわからなくなる~。「このチョコレートも……。」岡林君が、モグモグしながらおいらを見る。「ああ、それはジュン君がくれたやつだから、たぶん有名なとこのじゃないかな?」「このラスクは専門店のですよね?」今度は佐々木さんがラスクを一口齧る。そうそう!おいらの好きなやつ!このラスクは類さんが何かあるとくれるんだよね。これもお中元に送ってくれたやつ。おいら、甘い物好きだから、ちょっと変わったゼリーみたいなのと一緒に。ショウ君はあんまり好きじゃないみたいだけど。「おいら、ラスク好きなの。」笑いながらグラスをキッチンに持って行くと、ショウ君が立ち上がる。おいらはそのままキッチンに行ったんだけど、ショウ君の声が聞こえて……。「そんな顔でサトシを見るな!」「大野さんを見たら、みんなこんな顔になります!」「サトシを見ていいのは俺だけだ!」「独占反対!日本は自由競争の国ですよ!」「それがどうした?サトシに限って言えば、競争を勝ち抜いたのは俺だ!」「公正取引委員会に訴えます!」「ああ、訴えろ!俺はサトシとパートナー契約を結んでいる! 訴えなんか跳ね返してくれるわ!」……よくわかんないけど……恥ずかしいのはなんでだろ?「お前ら、勝手に人んちのもの食べて、図々しいにもほどがある!」「あ、すみません……何していいかわかんなくてつい……。」まだ岡林君、声小さい……。「大野サトシが食べてたと思ったら、勝手に手が動くんです!」勝手にって……。グラスを置いて戻って来ると、ショウ君が目を向いて佐々木さんと睨み合ってて。「お前はサトシのことになると人格変わるな?」「それはお互い様です!」なんだろ、ヘビとマングース?鷹と鷲?佐々木さん、すごいな~。こういうショウ君に一歩も引かないの、佐々木さんくらいじゃないかな?おいらはショウ君の前を通って、岡林君の隣に座る。「いつもこんな感じなの?会社でも?」「はい……大野さんの話になると、櫻井さんも佐々木も鼻息荒くって。」困ったように二人を見る岡林君。「大変だね。ごめんね。」「いえ、大野さんのせいじゃ……。」岡林君の肩を叩いて同情すると、佐々木さんとショウ君がおいら達をガン見してて……。「サトシ、こっち来て。」「大野さん、そんな狭いとこじゃなく、広い方へ。」二人で隣を指さすから……困る。「あ、そろそろコーヒーできたかな?二人ともコーヒーでいい?」「はい!」佐々木さんが返事して、岡林君がうなずく。「砂糖とミルク、いる?」「私はなくて大丈夫です。」「僕は、できればミルクを……。」「了解。ショウ君はイレイレだよね?」「ああ、サトシと同じくらい甘くして。」いつもはそんなこと言わないくせに……。いや、言ってるかも?とにかく!対抗するの、ほんと止めて欲しい!これじゃ、岡林君、話できないじゃん!ショウ君をちょっと睨んで、キッチンにコーヒーを淹れに行く。その間も、聞こえてくるのは、ショウ君と佐々木さんの……おいらの褒め合い?けなされた方がまだマシって言うか……。ほんと……恥ずかしくって、リビングに行けなくなるから~。「だから!サトシの作品にはサトシの俺への愛が詰まってるから!」「大野さんの作品は大野さんの作品ですから!櫻井さんは関係ありません!」「ないわけないだろ?俺ら、パートナー!家族! サトシが受け入れるのは俺だけ!」「それがどうしたって言うんです? 大野さんの作品は大野さんであって、櫻井さんじゃありません! 作品に櫻井さんは関係ないでしょ?」「ばか、わかんないのか?作品に溢れる、俺への愛!」「全くわかりませんね?大野さんはプロです。 クライアントの要望にきちんと応えながら創作の羽を広げてるんです。 その作品を一つ一つを丁寧に解釈しないから、勘違いするんです!」「はぁ?何言ってんのかな?サトシの根底に流れるのは、 俺への溢れんばかりの愛なんだから、作品から溢れたってしょうがないだろ?」「溢れてると思ってるのは櫻井さんだけですよ?」「俺がわかればいいんだよ!ね~、サトシ?」トレイに乗せたコーヒーを持ったおいらに、ショウ君が猫なで声を出す。うう、なんか……。「はっきり言った方がいいですよ、大野さん! 櫻井さんははっきり言わないとわかんないんですから。 大野サトシの芸術をちゃんと大事にして欲しい!」「ちゃんと大事にしてるだろ!佐々木が……。」「いい加減にしなさいっ!!」おいらは、今年一番じゃないかってくらい大きな声を出す。「いい大人がおかしいよ。 今日はおいらの話じゃないでしょ?」おいらはまず、岡林君の前にコーヒーを置く。「これ飲んで、リラックスして?」にっこり笑うと、岡林君がポッと頬を染め、コクッとうなずく。トレイから一通り、カップをテーブルに移し終わると、ショウ君が後ろから抱き着いて、ショウ君の隣、ソファーに座らされる。「岡林、お前、サトシの色気、感じただろ?」ショウ君の顔を見て、ハッとした岡林さんがブンブンと首を振る。「感じなかったとは言わせないぞ。 妻帯者のお前が、サトシ見て頬赤くするなんて……言語道断!」「ち、違います!そんな……。」「じゃ、お前はサトシの魅力を感じないとでも言うのか?」「いや、そういうわけじゃ……。」岡林君がチラッとおいらを見る。「ショウ君。」低めの声でそう言うと、今度はショウ君がハッとする。「おいらの言いたいこと……わかるよね?」「……わかる……けども!」「岡林君の話、聞いてあげるんだよね?」「だけどね?岡林が……。」「後輩が、部下が、頼って来てくれてるんだよ? ちゃんと話聞いてあげなくてどうすんの?」「そうだけど……。」「岡林君、二人の話が続いちゃうから、何も言えなくなってるじゃん。」「……おっしゃる通りです……。」はぁ……。ショウ君、ちゃんと話聞いてあげられるのかな?台風で出かけられないよ~。お話書いて癒される~♪みんなも読んで癒されて?(笑)

    コメントが盛り上がっています