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  1. 仕事の時は強がっているけど、本当は時々恥ずかしくなったり居た堪れなくなる事がある今の自分に後悔している訳じゃ無い裕福では無い僕は家族を助ける為にもこの道で生きていくしか無いって思った仕事にも技術にも、漸く構えた自分の店にも自負があるでも…「大将、大トロをニカンお願い飛びっきり良い部分を握ってくれよ」「…はい!あ、ですが…本日は大トロより、こちらの中トロの方がサシも綺麗でお勧めです」「はあ?気分が削がれるなあ彼女が大トロが良いって言ってるんだけど?」僕の言い方も上手く無いのかもしれないでも、その日一押しのお勧めの、美味しいネタを食べて欲しい一心なのに男性客は目に見えて不快そうな顔「寿司を握ってるだけで学も無さそうな堅物には分かんない?まだ若いのに大将なんて呼ばれて良い気になって、学校だって録に出てないんじゃ…」「…っ……お客様、申し訳ございません大トロ、今直ぐに握りますので少々お待ちください」カチン、ときただけど相手は大切な客で僕は個人事業主、一国一城の主僕が何か問題を起こしてしまえば店も従業員も、何もかも終わりぐっと歯を食いしばった笑顔を作った「ああ、頼むよ最初から注文通り握ってくれたらそれで良いんだから」「はい」男の連れの女性は、こちらを見て少しばかり申し訳無さそうにしているようにも見えるそれはそれで情けをかけられたようで居た堪れない因みに、多分この女性の来店は初めてだ思うけど、男性は自らをこの店の常連だと自称している頑固な僕からすれば、この程度で常連だなんて思って欲しく無い…なんて事は勿論言葉にはしないけど「シムさん…じゃ無くて大将はさ、もう少し愛想良くすれば良いんだよ折角顔も整ってるんだし…」「…ありがとうございます」「それに、客の注文に難を付けるだなんて、そんなんじゃあこの先やって行けないよ?」「…はい、今後気を付けます」何とか笑顔を作って頭を下げる勿論僕の頑固な性格にも原因は有るのかもしれないだけど、自分の店を持つには少し若かったり、何だか舐められやすい外見の為に、こんな事は珍しく無いこんな時、せめて僕にももっと学があれば…だとか思うけど、大学に進学していればお金も掛かるし寿司職人になる為の修行だって四年分遅くなる「大トロです、お待たせ致しました」「わあ、美味しそう…ありがとうございます!」険悪になり掛けた雰囲気を救う為かそれとも、この男に媚びているのか、は分からないけど、女性の声で男性客は調子を取り戻して寿司や魚のうんちくを語り出した正直、インターネットで聞き齧ったであろう知識や僕からすれば浅い知識女性は笑顔で頷いているから…別に本人達がそれで良いのなら僕が気にする事なんて無いのだ「いらっしゃいませ!おひとり様ですか?」仕込んだネタの状態を確認しながら営業時間も後少しだな、と思っていたら、接客担当の女性アルバイトスタッフが明るい声で客を迎え入れた僕はこんな風に自然な笑顔を作る事は苦手本当はひとりで店を切り盛りしたかったけど、いざ店を持ってみたらそんな余裕も無い人件費もなかなか厳しいけど、接客も大切な要素だから雇って良かったと思うカウンターを挟んで僕の目の前に案内されたのは若い、と言うか、僕と同じ二十代であろう男性客アルバイトスタッフはもうシフトが終わる時間だから、男性客が席に座った時に目配せして『もう上がって良いよ』と伝えた後はもう、僕だけ週末はもうひとり、寿司を握る職人を雇っているけど、今日のような平日は予約がしっかり入っていない限りは僕がひとりで全ての客を対応している「いらっしゃいませ本日のお勧めはこちらの用紙にあります一カンから握りますので、お決まりになりましたらお申し付けください」もうピークの時間もとっくに過ぎて、店内にはあの男性客とその連れの女性おひとり様のサラリーマンであろう男性客は丁度今、まだ上がるのを待機してくれていた様子のアルバイトスタッフが会計を済ませてくれたから、「ありがとうございましたまたお待ちしています」と会釈して、今度こそアルバイトスタッフは裏に下がって行ったもう直ぐラストオーダーの時間だから、今日はもうこれ以上の来店は無いだろう残るは例の男女と、カウンターの真ん中、僕の目の前に腰掛けた新たな男性客だけだけ、とは言ってもこの店はカウンターにテーブルが一席あるだけなのだけど「ありがとうございますずっと、この店に食べに来たかったんです少し遅い時間になって申し訳無いのですが、念願でとても嬉しいです」「え…僕の店に?ありがとうございます…!」今時、な雰囲気の青年まるで芸能人のようにスタイルが良くて顔が小さい女性なら放っておかないような外見に加えて爽やかだし…しかも、僕の店に来るのが念願、だなんて物凄く嬉しい「はい、しかも大将…シムさん、ですよね?雑誌の寿司屋特集で拝見しましたシムさんの目の前に座って握る姿まで見られるだなんて最高だ」「そんな…僕は接客が上手く無いので気の利いた事は言えませんが、寿司には真剣に向き合っているので…」僕の、やはり面白くも無い言葉に青年客は微笑んだおしぼりを何だかとても丁寧に手に取って綺麗な仕草で手を拭いている男性でこんな風に品のある仕草は珍しいし、育ちが良さそうだ「そうなんですね!期待しちゃうなあ…じゃあ、お勧めをお任せで一カンずつ頂けますか?」「…はい!お腹は空いていますか?何か苦手なものは…?」僕が修行していた店の大将は、客の顔を見ただけで色々な事を分かってしまう凄い寿司職人だった僕はと言えば勿論そんな風にはまだまだ程遠く、スマートに客の望む寿司を提供する自信がまだまだ無い「そうですねあまり沢山は…でも、腹は減らして来たので脂がしっかり乗って居るものも食べたいです」「かしこまりました」この場所に『寿司浩』を開店して約半年一見さんには店名を間違って呼ばれる事も少なくないし、確かに読み辛いかもしれないだけど、『浩』つまり『こう』の漢字を選んだのには意味がある店名も店自体も、メニューも全て、僕の店に拘りが詰まった大切な店半年と言うと短いかもしれないけれど、高校在学中から寿司屋でのアルバイトを始めて卒業後に本格的に修行の道に入ったから、僕と寿司との付き合いは決して短く無い厳しく辛い事ばかり、なんて言うのは良くないけど、独り立ちする為に必要なありとあらゆる知識と技術を学ぶのに八年掛かったそれでも、こうして東京のそれなりに栄えている場所に店を出す事が出来たのはついていると思うし、何とかやっていけているのは有難い事「隣、創作ダイニングだっけ?もう来週オープンか…変な店じゃ無いと良いんだけど…」それなりに人通りもある目の前の道良い場所なのに、僕の店がオープンした時から隣はテナントを募集していた三ヶ月程前、つまりオープン後約三ヶ月で契約されて、その後内装工事が時間を掛けて行われた隣に入るのも飲食店つまり、僕からすればライバル創作ダイニング、らしいから寿司とは全く違うし…寿司は伝統を大切にしているけど、創作、なんて真逆の世界「大将?何か言いましたか?」「え…っあ、いえ!こちら、まずは平目を…少し熟成させてあるので、噛む程に味が広がります」客が減ったとは言え、大切な仕事中寿司を握るのはなあなあでなんて出来ない事なのに、来週オープンするという店がふと気になって気が散ってしまった丁寧に仕込んで握った平目の寿司をカウンターの上の皿に置いたら、男性客は少年のように目を輝かせて、手を合わせてから綺麗に箸を使って平目を口へと運んだ「…ん…!凄く美味い…」「本当ですか?良かったです…!」店をオープンするからには、自分の寿司に自信だってあるでも、初めて見る客に最初の一カンを提供する時は何時も緊張ほっと内心胸を撫で下ろしていたら、「俺の名前、ユンホって言うんですが…」と、目の前の男が言った「え…ユンホさん…はあ…」「あはは、素直な反応が良いですねまあ、突然名乗っても驚きますよね俺の名前、漢字で書くと『ホ』がこの店と同じ漢字なんです」「え…店と同じって…」「勿論、寿司の方じゃ無いですよ」僕は店で接客をしていても、日常生活でも…客として何処かの店に行っても、何時も口下手こんな風に初対面で調子良く話なんて出来ない少し疲れるなあ、とも思うけど、そんな風に思うのは多分妬みもあるのだこんな風に明るくなりたくても、なかなかなれなくて自分がもどかしいから「寿司浩さんの『浩』の字が、俺の名前にも入っているんですそれを知った時から、何だか運命みたいだなあって思っていました」「…運命…」「そうあまりに店名には使わない漢字かな?と思うのででも、この字には良い意味が沢山有りますよね?この字を使っている大将…シムさんはご存知だと思いますが」運命だなんて言われて少し変わった客だな、と思ってしまったでも、『寿司ひろし』というように店名すら間違って読まれる事の多い、けれども僕なりに意味を込めたこの店の名前について話題を出してくれる客はそう言えば初めてで、とても嬉しかった「勿論、意味が有るからこの名前とこの漢字を選びました豊かな水や広大な海、それに広々として伸び伸びとして…果てしない海の恵みを僕が、僕だけの寿司で表現したくて、浩、という字を店名に使ったんです」「うん…だと思いましたやっぱり運命ですね」「…はは、そうですね」運命、だなんて正直あまりに調子が良いだって、この字は名前には珍しく無い字で…ただ、店名に使うのは珍しいし、だけどとても良い字で水にも関係しているから、拘って決めたのだなんて気持ちはぐっと押し込んで、次のネタを握ろうとしたら…「お客さん、大将は勝手に中トロを勧めてくるけど…寿司屋に来たら大トロを食べなきゃ駄目だよ」カウンターの端に居たあの男性客が、今度は青年客…いや、運命だなんて軽々しく言ったユンホさんに絡んできた立ち上がったからどうするのかと思ったら「おあいそ次は気持ち良く食べさせてよ大将のお勧めじゃあ無くて、俺が食べたいものを食べに来てるんだから」と、僕には勿論…ユンホさんにも聞こえるように言われた「…っ、…本日はありがとうございます」味は良いけど愛想が無い、と言われる事がたまにある自分でも、接客や応対が上手く無いと思っているだけど、寿司の味では負けていないつもりだし…もっと上手くやりたい、と思っているのに出来ない自分がもどかしい大切な店名の由来について初めて語る事の出来た客の前で鼻で笑われたのが少し辛くて居た堪れないだけど、慣れっこだし、次はもっと上手くやれば良い「じゃあまた来るよ予約するから、良いネタを仕入れておいて脂が乗ったネタが好きだからさ」「…はい、ありがとうございます」手を洗って会計を済ませて頭を下げて見送ったら…「おじさん、ありがとうでも、俺はこの大将に会いに来たし…一カンでも食べたらおじさんも分かると思うけど、彼のお勧めなら間違い無いと思いますよ今日は中トロがお勧めなんですね?じゃあ、俺はそれをお願いしたいです教えてくれてありがとうございます」「え…」カウンター中央のユンホさんは振り返り、店を出ようとした男女にそう言ったおじさん、と言われた男性客は目を丸くして何か言いたげにしていたけど、連れの女性がこちらに頭を下げて申し訳無さそうな顔をして…そのまま退店した「…ええと…ごめんなさい客同士の事だから多目に見てもらえますか?大将を何だか馬鹿にしているようなのがどうしても気になって」ふたりきりになった店内ユンホさんはこちらに向き直って両手を合わせて申し訳無さそうな顔あの男性客は、もしかしたらもう来ないかもしれないいや、だけど僕とはトラブルになっていないし、次もまた大きな顔で違う女性を連れて来るかもしれないし…もしまたやって来たら、今日のこの話を思い出したら、少しはすっきりしそうな気もするだって、何時も…お客様、にそんな事を思ってはいけないのかもしれないけど、あのひとは自分の虚栄心を満たす為に僕の安くは無い寿司を使っているから「…大丈夫です僕は店主なので何も言えなくて…だから、ありがとうございますっ、あ!ここだけの話ですが…」名前を聞いた事年齢が近そうな事イケメンなのに好青年で話しやすくて、つい本音が出てしまった「あはは、良かった…!素晴らしい寿司を握るシムさんがあんな風に言われるのが許せなかったんです」「…そんな…ありがとうございますあの、中トロ…食べてもらえますか?」「はい、勿論!」頷くユンホさんに僕もつい笑顔になってしまった何だかとても幸せな気持ちで寿司を握っていたら突然「シムさんはそのままでも素敵だし美人ですが、綺麗に固めた髪の毛を下ろしたら可愛らしくなりそうですね」と言われた「…え…」「ああ、勘違いしないでください男が好きな訳じゃあ無いですよでも…何だか、そんなに綺麗に固めてあると乱したくなる」店にはユンホさん…いや、この男とふたりきり寿司職人として髪の毛は毎日しっかりセットして、前髪はすっきりと固めているこれは、職人らしさを出す為でもあるけど…僕は年齢よりも若く見られてしまうから、貫禄を出す為でもある「…乱されたら困ります…はは」「そうですか?でも、これからシムさんを乱すチャンスは幾らでもあるので…楽しみです」「…は?」ただの、と言うか稀に見る好青年だと思っただけど、この男は何だか恐ろしい本性を出してきたような気がする「中トロ、いただいても良いですか?」「あ…はい、どうぞ」カウンターの上に寿司を置いたら、僕が手を離す寸前で男の手が伸びて、指先が触れた「…っ…」「あ…申し訳無いとても綺麗な指ですねこの指から素晴らしい寿司が生み出されると思うと…」嬉しそうに言いながら中トロを口に運んだ男は、噛み締めながら頷いて「最高だ!」と言ったそして…「来週オープンする、隣の店舗…創作ダイニングなんですけど、シェフを務めるチョンユンホです時間が有れば何時でも食べに来れると思うと最高ですこれから宜しく、シムさん」「……は……?」隣に出来る創作ダイニングつまりは、僕の大切な店のライバルになる店創作ダイニング、なんてどんな奴がシェフをしているのかと思ったら…「やっぱり、普通じゃ無い…」「え?褒め言葉ですか?嬉しいなこれからもっと仲良くなっていくのが楽しみです」まだ、この男の真意は何も分からない分からないけど、絶対に気を許すものかと心に誓った┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈VODが待ち遠しい昨年末のファンミのビジュアルだったり、で見られるチャンミンの髪型を見ていたら、寿司職人チャンミンがどうしても書きたくて仕方無くなって耐えられなくて…のお話でした完全に私が楽しいだけのお話ですが、もしも読んでくださる方がいらっしゃれば後少しだけ続きを書きたいなと勝手に思っています読んでやっても良いよ、という方がいらっしゃればぽちっで教えて頂けると嬉しいです 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    ライバルは手に負えない
  2. この記事は、妄想恋愛小説(BL)です。苦手な方はUターンを♪これはあくまでも、妄想ですからね(笑)完全【ご都合主義】全開で、ゴールを目指します(*´▽`*)さあ、全員集合だよ♪♪♪***************************熱情【翔潤】 22 [O]ほんの2、3日前、サトシに再会した日の夜。翔が潤を寝かしつけていた。俺には、なかなか出来なかったことだから、ショックだった。翌朝、潤は泣き腫らした顔を、恥ずかしがっただけで、普通に振舞っていた。いつもなら、パニックを起こした後、しばらく引き摺って、ぼーっとして暮らしていたのに・・・。確かに、この半年で、だいぶ改善はしていた。だけど、サトシに会ってしまったら、また元に戻ると思っていた。まあ、元気なんだから、それに越したことはないんだけど、それが多分翔によるものだと思うから、気に障るんだ。俺ってこんな小さい男だったか???翔は、ここに居るだけで、確実に潤に影響を与えてる。なんでだ? 翔にはあって、俺にはないもの・・・。それが判らない・・・。***********************「これから、会社のメンバーが来るけど、話はすぐ済むから、 終わったら呼ぶから、潤は、寝室に居てて?」「いいけど、お茶とか用意しなくていいの?」「自分たちでさせるから大丈夫だ。ゆっくりしとけ。」「うん。」そう言って、潤を寝室に隠した、休日の午後。リビングには翔もいた。いや、居るように言ったんだ。しばらくして、チャイムが鳴り、玄関まで迎えに出た。「お疲れ様です。」ドアを開けると、ニノが手に持った紙封筒を、ヒラヒラと振って見せ、ニヤっと笑っていた。ミッションクリアってか?俺も口角を上げて、笑い返す。その後ろで、相葉ちゃんがスッと立っていて、その手にはケーキの箱。箱持つだけで様になるって、こいつもモデルにした方が、稼げるんじゃないだろうか、なんて考えが頭を過る。「お~ちゃん♪これ、潤ちゃんに♪モンブラン♪」「おー、喜ぶわ。」ってか、まだ紹介もしてないのに、潤ちゃん呼びかよ(苦笑)相葉ちゃんの人懐っこさは、天下一品だな・・・。「入って?」「お邪魔します」「お邪魔しま~~~~す♪」リビングに通すと、翔は二人に、この間はどうも、と挨拶した。相葉ちゃんはともかく、ニノとも知り合っていて驚いた。「この間、潤が具合悪くなった日、エレベーターの中で、 潤は動けなくなるし、買い物袋は重いし、卵は割れるしで、 途方に暮れてたところで、助けてくれたんだよ。二宮さん。」「そうね、たまたま出かけようと、エレベーター待ってて、 開いた扉の向こうで、四苦八苦してる彼を見つけたんです。」「本当に助かりました。」そう言って頭を下げる翔を指差して、ニノは、「この子、俺のこと中学生だと思ったんですってw」「あ、ごめんなさい。ほんと、お若いから・・・。」困惑する翔を、揶揄って喜んでいる。ああ、ニノと潤は気が合う気がする。そっか・・・。もっと早く紹介して、友達になってもらってたら、潤の回復も、もっと早かったかもな・・・。大切に思い過ぎて、ここに閉じ込めたのが、、間違いの元だったのかも知れない・・・。潤が出かけたくないなら、ここに来てもらえば良かったんだ。今からでも、遅くないよな?だから、今日、この二人にも、潤に会ってもらおうと思った。翔が来たことで、潤が変わった。今なら、潤を、お日様の下に戻してやれる気がする。その前に、話を終わらせなくちゃな。「で、ニノ、どんな感じ?」「はい。これ。なんか、うちらがどうこうする必要ないね。」「ふぅん。」「智くん、なんの話?」俺が封筒の中身をパラパラ見ていると、翔が身を乗り出して来た。。「ツワブキの会社の実状を調べてもらってた。」「え!アイツの?それで?」「仕事のやり方が汚いって話は割と有名で、 そのうち、しっぺ返しを食らうよって言うのが、 もっぱらの評判だったんですけど、今が正にその時?」「やっぱりな。」そんな仕事、長く続くもんじゃない。「半年くらい前に、割と大口の借り入れをして、 新規事業に手を出して、実入りの少ない仕事は畳んで、 経営改善しようとしたみたいですけどね?」潤が最後の仕事の相手って、金貸しって言ってたな。そして、モデル事務所は止めた。帳尻、合ってんじゃねぇか・・・。「今、その金融会社に追いかけられて、逃げ回ってるようで。」「じゃあ、あの日、潤に話があるって探してたって・・・。」翔の目つきが変わった。子供のお前でも、気が付くよな。明らかに、もう一度、潤を利用しようとしてたんだ。「で、大野さんのご要望の、うちの親父から、 動いてもらおうかと言っていた話ですけど。」「ああ。」「親父曰く、もう放って置いても、時間の問題で、 わざわざ相手にする必要もないだろうって。 それこそ、時間の無駄だって、笑われちゃいましたよ?」「そっか、面倒な事頼んで、すまなかったな。」「いえ。大野さんの頼みなら、なんだって手を貸しますよ。」「ふふ。ニノはやっぱ、俺の相棒だな。 切れるブレインが居てくれて、頼もしい限りだ。」「お褒めに預かり光栄です。^^」「お~ちゃん!俺だって手助けする準備、出来てたのに!」「あ~、そうだった、それも、必要ないみたいだから、 親父さんには、くれぐれも宜しく伝えてくれ。 ありがとな、相葉ちゃん。恩に着るよ。」「いや、お~ちゃんの為なら、いつでもひと肌でも、 ふた肌でも脱ぐからさ、いつでも言ってよ♪」「あ~、ありがとな^^」相葉ちゃんの肩をポンポンと叩くと、相葉ちゃんは嬉しそうに、クフフ♪と笑った。「あの~~、途中から話が、良く見えなくて、 お二人のお父さんたちって・・・怖い人???」「ぷっ・・・!くふふ(^m^)違う、違う(笑) うちの親父は大規模な外食チェーンの会長で、それ以外にも、食品関係の事業を手広くやってんの。だから、いろんな伝手があるんだよね♪」「ただのケーキ屋さんじゃなかったんだ・・・。」「パティシエが本業って本人は言うけどね(笑)あ、あと、ニノちゃんは二宮ファイナンスのご子息♪」「え!!二宮ファイナンスって、あの二宮ファイナンス???」「そ♪うちらの会社のバックには、にのちゃんパパがいんの^m^」翔がぽかんとして、俺らの顔を見比べて、ふと、「ねえ、智くん、大きな商社の息子に、財力のある会社のご子息。 うちらの親が、茶道かなんかの家元と、裏の世界のボスだったら、 なんかの漫画の4人組みたいじゃね???」「翔・・・。あのなぁ~。お前の父親は役所勤めで、うちの親父はただのサラリーマンだろうが。ったく(苦笑)」「大野さん、翔ちゃんって面白いこと言うね♪」相葉ちゃんは楽しそうに笑ってるけど、ニノはめっちゃ冷めた目で、翔のことを見下ろしていた。だよなw「じゃ、あとは天罰にまかせるってことで、 お前たちに、潤を紹介しとくわ。おーい、潤!!!」寝室に向かって声を掛けると、潤が顔を覗かせた。「話、終わったの?」「ああ、みんなに紹介するから、こっち来いよ。」潤がリビングに出て来ると、急に部屋の中が華やかになったw「こいつが、俺の潤。」(ドヤ!)そう言って紹介した途端、「ちょっと待った!意義あり!!!」翔が、待ったをかけて来た。だよな・・・。「まだ、智くんの潤って決まってないよ。」「は?俺の恋人だって言っただろ?」「その件については、俺も名乗りをあげる! 言ったよね、俺も潤のこと好きだって。 だから、智くんのってことには異議を申し立てる!」「翔・・・お前・・・。」「あ!じゃあ、俺も潤ちゃんの恋人に立候補する!」突然相葉ちゃんが口を挟んで来た。「はあ?相葉ちゃん?お前初対面だろうが!!!」「そうだけどぉ~、だって潤ちゃん、めっちゃ綺麗なんだもん、 お~ちゃんと、翔ちゃんだけなんて、ずるいじゃん^^」一体どうゆう思考回路なの相葉ちゃん・・・。「じゃあ、私も立候補します。」え~~~!?ニノも????「・・・冗談です。」あ・・・。よかった。「ふっふふ。ふふふふ。」え?声のする方を見たら、潤が笑っていた。「みんな仲良いんだね^^」「そう!めっちゃ仲いいよ?潤ちゃんも一緒にやろうよ♪」「え?俺も?」「そう。パーツモデルはやってもらってたみたいだけどさ、 他にもいろいろ、一緒にやろ?あ!自己紹介がまだだった! 俺、相葉雅紀♪まぁ~くんって呼んでね♪」「まぁ~くん?」「そう♪なぁ~に?^^」「俺、松本潤、です。」「うん♪潤ちゃんって呼ぶね♪」「//うん。」「私は二宮和也です。」「かずなり・・・カズ?」「////はい。カズって呼んでもらって構いません。」「よろしくね、カズ♪」「しょおくんも、大野さんの会社に入るの?」「へ?しょお・・・?あ、うん。来年だけどね。」「え~~!来年?お~ちゃん、もう今から入ってもらおうよ~。」「あ?いや、1年は入れないって決めただろ?」「お~ちゃんの従弟でしょ?例外、例外♪」「潤くんのこと思うなら、入れて置いた方がいいと思います。」「ニノがそう言うなら・・・。」「じゃ、決まりですね。そう言う事で、翔さんもうちのメンバーですw」潤を見たら、すごく嬉しそうだった。そんな顔をして笑うんだ。初めて見た。潤のことが好きな人間しかいない中で、笑う潤の顔。俺だけじゃだめで、翔とふたりでもダメで、相葉ちゃんと、ニノが来てくれたから、見られた笑顔。よかった。潤は大丈夫。そう思えた。きっと俺だけの潤には出来ないって解ってしまったけど、潤が笑ってくれるなら、それでいいって、そう思えた。つづく**************************これにて智潤は終了です。結局キスだけだったね(^▽^;)サトシも、事業に失敗して逃げちゃったみたいだし(苦笑)さあ、後は翔潤ハッピーエンドに向けて、ラストスパートです💖💜

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    熱情【翔潤】 22 [O]
  3. 鳥の囀りで目を覚ましたまるでヒーリング音楽の様な賑やかな鳥の囀り(恋の季節の鳥の囀りは美しいと聞く)目を開けたら、屋根裏部屋の窓から見える空は薄蒼の空が広がってた春の空は眠そうって表現がぴったりなそんな少し霞んでるような空枕元に置いた腕時計を見て目をパチクリさせた ・・・お父さん、出掛けたかも ・・・朝の挨拶ができなかった ・・・隣の貴方はまだ夢の中 ・・・(それも珍しい)いつもは先に起きるのに実家だからか ・・・お父さんには申し訳ないけれど(既に出掛けたと思うけど)もう少し愛しい人の寝顔を眺めていようと思った切れ長の瞳に長いまつ毛綺麗な鼻筋に少し小さめ口少し眉が下がってるのがチャームポイントどこを探してもここまで美しい人っていないと思う ・・・寝てる貴方の唇に ・・・そっと触れようとしたその瞬間全てをぶち壊すように携帯が鳴る ・・・俺としたことが ・・・マナーモードにしてなかった ・・・この音楽は仕事関係 ・・・こんなにすやすや寝てるのに ・・・慌ててベッドから抜け出そうとして ・・・そのままズリ落ちた ・・・ドスンと鈍い音をたてて床とお友達になった ・・・ イテテ ・・・ 間が抜けてるというか ・・・自己嫌悪に陥りながらも鳴りやまない携帯を握り締めた画面には編集君 ・・・此奴こんな早起きだったか?座ったままで廊下に向かいながら携帯の画面をタップする「もしもし ・・・」「おはようございます 先生」元気いっぱいという声であいさつをする「おはよう ・・・」小さい声で返すと怪訝な声「寝てました?」「その通り ・・・ 寝てた ・・・ 昨日夜更かししてね ・・・」星空を見ながら他愛のない話をした気が付いたら2時を回ってて ・・・そうか、俺は少し寝てたけど智君は夜更かしってことだ ・・・疲れてたかもしれないのにそりゃ起きないはず ・・・「掛けなおしますか?」「掛けなおすって もう起きたし ・・・ で、急用だったの? いつもより早いけど ・・・」「昨日頼まれたハルとサトルの絵本のことで ・・・」「それなら早く知りたい ・・・ 何か分かった?」「ええ ・・・ この絵本の出版社は すでに廃業しています」それは調べなくても分かる聞いたことがない出版社だからな「そうだろうな、聞いたことがない出版社だから」「絵本と洋書を扱っていた出版社です 戦争が始まって閉めざるおえなかった と考えられます ・・・」「言論の自由などない時代だからな ・・・」「ただ ・・・ 戦後には再開しています」「再開?」「ええ ・・・ 昭和の終わりまで続いてます 現在はありませんけど ・・・ どこかの出版社と統合とかはしていません 倒産でもなく言葉通り閉めた ・・・ 当時の事をご存じな方がいるかどうか ・・・」昭和が終わって30年以上過ぎているその線もを辿るのも難しいということか ・・・「探し出すのは難しいな」「その通りです ・・・ ハルさんという方は分かりました」「分かった?」「ええ ・・・ 名前は大野晴彦 大野画伯の息子さんじゃないかと 言われていますが ・・・ それも定かではないです」繋がった ・・・ 晴彦祖父ちゃんだ ・・・「彼は挿絵作家で ペンネームは「ハル」です 本名も公表していません」「どうして君が分かったの?」「うちの出版社に 挿絵作家の「ハル」さんに 詳しい方がいらっしゃって ・・・ その方が教えてくれました」「詳しい方?」「昭和の挿絵研究をされてる方の担当者で 彼の挿絵を見せてもらって ・・ そこから大フアンになったそうで 色々詳しく教えてもらったとか ・・・」「ふ~ん ・・・ そう言うことか ・・・」「ですから、絵本の存在を話したら ぜひ見たいって ・・・ 大騒ぎなんです」「絵本は書いてないの?」「戦後、戻られてからは 挿絵のみの活動をしていたようです 挿絵も副業だった可能性が高い」家族も知らなかったかもってことか ・・・「で、サトルさんは?」「分かりません 本当に辿れないんです ぷっつりと糸が切られたみたいに 戦前の出版社は忽然と消えてます 「ハル」って人にたどり着けたのは ある意味奇跡なんです」俺が今いる場所が晴彦祖父ちゃんの家だと知ったら魂消るんだろうな ・・・「大野画伯の養子だということは 詳らかになってるの?」「多分、そうじゃないかと ・・・」「多分、なんだ ・・・」「すでに存在しない出版社なので 確認が取れないと ・・・」多分ではない画伯の息子さんだ ・・・絵本の作者はハルとサトルサトルさんは画伯の息子彼はいったいどこに消えたんだろう ・・・戦争で亡くなったとか?それなら隠す必要はない ・・・むしろ公表しただろう ・・・彼を探さない限りこの謎は解けない「調べてくれて、ありがとう」「それで、その絵本のありかを教えてください」「ああ ・・・ 知り合いの古本屋にあるんだが 非売品なうえ貸出禁止 その店主に確認してから 連絡するよ」「そうしてください 昨日から大変なんです その担当さんと研究者さんから どこにあるのかとせっつかれて」「なるべく早く連絡するよ」「お願いします」電話を切ってそっとドアを開けたら貴方がドアの傍の壁に凭れてぼんやりしてた ・・・「起こしちゃった?」曖昧な笑みを浮かべて小さく頷いた「ごめんね ・・・ 担当君から昨日お願いした件の 報告の電話 ・・・ 絵本の作者 ハルさんは ・・・ 晴彦祖父ちゃんの可能性が高いって 挿絵作家さんだったらしい」貴方が驚いた顔をして「挿絵作家さん ・・・ 家には何も残ってないのに ・・・」「副業だったんじゃないかって ・・・」「家族は知らなかった?」「そうかも知れないね」挿絵にそこまでお金が出たとは思えない挿絵だけでは食べていけなかったはずその可能性はかなり高い気がする画伯祖父ちゃんのパートナー探しとサトルさん探し同時進行は難しいどちらかを優先して調べないとどちらにもたどり着けない気がしてきた「翔さん、まずは画伯の日記から 始めませんか?」貴方がようやく日記を読むことに前向きになった<続きます>     

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  4. 妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…「智くんごめんね。目が覚めるまでいたかったんでけど仕事でトラブル…だから先に帰るね。櫻井翔」目覚めるとお手紙恥ずかしいからいなくて良かったような…寂しいような…だけど気持ち良かったな…本当に上手だった。大人だよな朝ごはんまでルームサービス頼んでるのか…しっかりした朝ごはん久しぶり…この頃レポートに追われて手抜きが多いんだよなはぁお腹いっぱい…何か忘れてないか…僕とてもいい人だったな櫻井さんまたふふ…そうだ…大変だ櫻井さん入れてない…ような…僕…気持ち良かったから忘れてたあれそうだ僕だけ気持ち良くていいのかな…えっ?大丈夫なのかな大人だから?電話…仕事だもんな…電話には出れないよね。LINE…聞いてないし教えてない…大学に行って二ノに「あのさ…普通相手だけが気持ち良くて寝ちゃったらおこるかな…」「はぁ?チェリーの智が何を心配してるんです?」「二ノ…」「もし万が一そのような事があったら…そうですね呆れるか好きなら許してくれるかもしれないけどいい気分じゃないですよ。智…?」「どうしよう僕」「あなた…まさか…」「どうしよう…二ノ」智は一日中櫻井翔の事が気になっていた…カフェのアルバイトでも失敗ばかり「店長ごめんなさい」「智くん珍しいね…大丈夫体調悪い?」「大丈夫です…」「大ちゃんダンディな彼氏来たよ〜」アルバイト仲間の女の子が呼びに来た「彼氏じゃないよそれに僕…男」「えっごめん、大ちゃんとあの大人な男ありだよ大ちゃんお肌もちもちだもん毛穴も無いし私よりお似合い」そうなの?世の中はそんな感じ…櫻井さんニコニコ手を振って「智くんこんばんは」声を掛けてくれた…良かった…優しい櫻井さんの顔だ…怒ってないんだ。大人なんだな…

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    素直に…⑦
  5. さ妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…「智くん良く食べるね…若いんだな」櫻井さん焼肉屋さんに連れてきてくれた…怒ってないのか…「あっごめんなさい…お昼食べ損ねたから…」「あはははまた何で」櫻井さんが怒ってないか気になってなんて言えないよな…櫻井は智を優しく見つめ「何?昨夜のこと?」と俯く智を覗き込む「えっ…」「いやだった。ホテルに…置いてかれて…」優しく頭を撫でてくる…智は言葉がつまる…「いえ…あの…その逆」「えっ智くん置いてかれて嬉しかたの?もしかして後悔してた?会いたくなかった?」智は思い切り頭をぶんぶん振り「えっそんな違います。会いたかったです。電話しようと何度も思ってました…あの呆れてないですか?」「えっ?」「櫻井さんはこう言う事慣れているんですか?」櫻井は困惑した顔をして顎に指を当てて少し考え「智くんごめん、ごめん慣れてないよ。おじさんだから…ね…経験があるけど…智くんを呆れるとかないよ始めてで初々しい君にはもうドキドキしてます」智くんは私が遊びだと思っているのかな…?不安なのか…櫻井はそして「ドキドキしてるよほら…」智の手を自分の胸に当てた。「うわぁ…ドキドキしてる…あの…あのでも櫻井さん中に入れてないですよね」「えっ!それあっ!そうか…いや遊び慣れた人なら最後までしたかも君は初々しいし…それに私達はまだ始まってもいない君の悩みを少し解決しただけだろう」智は考えそう言えば櫻井さん僕…を好きなんて言ってないかも…僕のお悩み解決…か…「智くんが私は好きだけどさ…智くんはまだ色々考えているんだろう。性の事」櫻井は智に肉を焼きながら「まだ君は若いからそうだ君が飽きるまで…試しにおじさんの私と付き合ってみる?」櫻井のサラッと好きと話した突然の言葉に智は目を丸くする…

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    素直に…⑧
  6. 昨日はたくさん更新したけど今日(もう昨日)は1回も出来なかった通常急遽5連勤ー( ;ᵕ; )仕事から帰って来ても売り場のレイアウトと睨めっこ。何処に何を置いたら売れるかとか考えなきゃでね。マネキン着せ替えたりこのマネキンが人間並に重いときたもんだディスプレイ考えたり新商品が入ってくる日は楽しみだが恐怖。(笑)大好きな♡可愛いスヌーピーのパジャマも入ってきたのメンズであのビンテージおとぼけ風の♡メンズでこんな可愛いの着こなしてたら惚れるわ。まーくんも絶対似合う。今朝のZIP!!しょうちゃんと星星ぼーっと観てたらまさかの、「あいばくーん!!」一気におはようございます( ✧д✧)ピカーン!!もーー♡すぐ名前出したがるんだから♡♡櫻葉コラボ何回見せてくれるの?もっともっと♡うれちくび┣¨キ(,,•д•,,)┣¨キしっかし、しょうちゃんの英語の発音がいい(*´﹃`*)いきなりですがナポリタンて定期的に食べたくなるのは私だけでしょうか?今も食べたいナポリタンの写真見たら絶対、喉がごくんって鳴るよね?このシルバーの皿がまたいい。最近辛いの大好きだから体に悪そうなぐらいタバスコかけちゃう最後らへんに前に行って良かったお店にお友達を連れて行きましたꕤ*.゚ばにこは前回プリンを食べたので今回は、あんバターなんか漫画みたいじゃない?なんのコロンと可愛い⋆*❤︎外はカリカリ中はもちもちバターの塩味が最高!!とか話してたら上に塩をまぶしてるみたいでめちゃ美味しいの(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)想像以上に美味しかった♡この牛乳も惹かれちゃうんだよね‎(◍˃ ᵕ ˂◍)久々に、まーくんがお店で食べた中で一番好きって言ってたナポリタン食べたくなっちゃった昔ながらの美味しそうなナポリタンとサラストきゅるるん、まーくん置いていきます♡今から韓国映画観ながら売り場考えるよ。その方がはかどる明日今日はお話1話更新出来るようにするね‪(/* °×° *\)‬おやすみなさい夢であいばしょう✩⡱

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    まーくんは真っ赤なナポリタンが好き。
  7. 蒼さんの名簿をもとにこの前作った叩き台を元にチーム分けをしていく蒼さん、大ちゃん、王子が僕が座る机を覗き込むように囲むこうやって見ると,すごいメンバー一人は王子で一人は王でもう一人は元神様(一応『人』だけれど)ここにいる僕は ・・・ごくごく普通の人(歌とダンスが大好きな)そんなことを考えてると大ちゃんが「それでいいんだよ」ってぼそっと呟くこの人心も読めるの?ポカンとした顔をしてたら「顔に書いてあった(笑)」冗談っぽく言ってクスクス笑うその横で蒼さん迄頷いてる ・・・この人は木やアンティークとお話しできたんだアンティークだけじゃない気もする指輪かな(結婚指輪)「大ちゃんとSATOSHIが入るんだから ダンス・コーラスリーダーが増えるね」蒼さんが話を軌道修正してくれた「蒼さん、どのチームにも さとち君たちか蒼さんたちがいた方が よろしいですか?」「大ちゃん、その方が良いのかな?」「王子もSATOSHIもエルフと同じだから そこは気にしなくていいよ」「確かに、大ちゃんもね」「俺だけがただの人だな」貴方が一番の変わり種格が違う気がする「取りあえずチーム分けをします」王子の歌はチーム胡蝶桜で変更はなし 他の8名の方だオープニングParty starters(全員) Love Situation   Sunshine様 Love Rainbpw   3104love様  大ちゃん 王子 SATOSHI  ビタースイートさん  山さん・はってさん  りんちゃんさん  Oh Yeah!   ブルーデージーちゃん   フェアリーズ   (さとし君、ま~君、かず君、じゅん君) アカシア   フェアリーズ&お兄ちゃん チェリー   夜野智様&夜野翔様 サクラ咲ケ   チビ様      フェアリーズ 蒼ちゃん   nononさん 悠月さん   りかママさん セナさん       Crazy Moon~   キミ・ハ・ムテキ~   あいどる部様 YOUR SONG   のこ様       王子  kare   renloveさん  nishiyamanekoさん   かおりんさん モカさん キミの夢を見ていた   ゆうなば様      フェアリーズ 大ちゃん   hiro-pooh-arashiさん   asakeasake777さん    ささえる人の歌   satotoyoshi様   蒼ちゃん SATOSHI   ヒロリンさん ミミィさん   3104kumikoさん     ユメニカケル   tmrayumi様   フェアリーズ&お兄ちゃん   milkteaさん にゃんくろさん    nashi23さん  伝えたいこと   ひろひろりん様   蒼ちゃん 大ちゃん KARE   32142904さん うっちぃさん   ☆一条珂月☆さん   Still...   tanku様   SATOSHI KARE   ymkzstorm810さん nao/sさん   しぇりさちさん 青色うさぎさん Sound of jjoy   S&S   きよあらママさん はみちゃんこさん   みぃさん さーちゃんさん   2011秋からさん かりんぼーさんまだ見ぬ世界いつか秒針の合う頃未定未定EverythingエンディングHappiness(全員)「大ちゃん、彼も入れてあります よろしいですか?」「ああ kareでいいんじゃない」「さとち君たち、大丈夫でしょうか?」かなり出番が多い ・・・体力が持つかどうか ・・・そこが一番不安「そうだね ・・・ かなりの出番がある」王子も難しいかもって顔をする自分でチーム分けをしておきながら無謀かも ・・・「フェアリーズだから その中から二人でもいいんだろ?」「そうですね、その手がありました」「それに必ず大人が一人ついてるから 無理そうだと判断したら 個別に休ませであげて」「それなら大丈夫だよ 逆に休みたくないって駄々こねそうだけど 確かにチビはそうかも ・・・」「SATOSHIのライブを楽しみにしてるから それまでは頑張るはず」「無理してそうだと思ったら そこは心を鬼にして 『チビはステイ』と言ってあげて」「全員の周知で」「それで ・・・ もう一曲必要な気がしています kareさんが中心の歌を ・・・ 追加してもよろしいですか?」3人が目配せして小さく頷き「kareとSATOSHIの歌なら 数曲追加してくれてもいいよ 俺たちは休憩で(笑)」「俺たちは既にキャパオーバー(笑)」「二人に任せるよ」「じゃあ、考えます」「kareなら思いっきり 無理させてもいいぞ(笑)」大ちゃんがニヤリと笑う僕の方が付いていけない可能性が ・・・「それではこれに決めます  じゃあ、練習をしましょうか」「王子、大丈夫? チーム王子の方は?」蒼ちゃんが心配そうな顔をする「そっちは大丈夫 SATOSHIが振付を優しくしてくれたから それより、こっちの方 俺で大丈夫? 足引っ張ってない?」凄く不安そうな顔をして僕の方を見る「それを言うなら俺 一介の美術教師だぞ 二人で端っこで小さくなってよう」王子に目配せして何度も頷く「俺は?のけ者?」蒼さんが拗ねた顔をして口を尖らせる「3人で端っこにいよう(笑)」「それなら納得です」「いえいえ、3人ともプロ顔負けです」選んだ道が違っていただけでこの道を選んでたら極める「君はお世辞がうまいねえ ・・・ ほんと、パン屋とカンテラ プロの二人が 揃って海外公演中って ありえないって ・・・ 」カンテラのサトシは海外って知ってたけどまさかパン屋さんまでとは ・・・そのおかげでkareが来てくれるから僕としては最高なんだけど彼のダンススキルは最上級僕の目指すダンスを極めてるだから練習がとても楽しい 「SATOSHIが国内にいてくれて 助かったよ」「いなかったら歌フェスも出来なかった(笑)」「でも、SATOSHIも すぐに海外だよね」「ええ ・・・ これが済んだら ・・・」「日本でも沢山舞台に出て欲しいな」蒼ちゃんと大ちゃんが顔を見合わせてホントにって顔をする「そうですね、機会を頂ければ」「まあ ・・・ 欧米に比べると 日本はミュージカル後進国 舞台の数も限られてて そう考えると海外に目が行くのも当然かな」王子の言う通りだミュージカルの舞台に立つためのオーディション自体が少ない「まだまだなんです 日本で舞台に立てるように もっと精進します」「SATOSHIは真面目だから 君の努力は絶対に実になるよ」「大ちゃんが言うんだから間違いない」「O国では大歓迎だから いつでもどうぞ」「あっ、狡い(笑)」3人が大笑い ・・・王子 ・・・ 次の仕事はO国なんだけど(笑)さて、練習を始めましょう<続きます>チーム分けが終わりましたお名前を何度も確かめましたが万が一(よくあるんです)お名前が載っていないお名前が間違っているその時は、お手数ですがコメント、メッセージでご連絡をくださいよろしくお願いします  

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  8. 一瞬だけ暗い顔をしたまぁ。でも次の瞬間には、ほんっと綺麗だねなんて俺の方に振り向いて微笑んだ。「あ、そうだ、そこの店でビール買ってくるから花火見ながら飲もう」そう言ってあっという間にどこかへ走って行ってしまったまぁ。残された浜辺でもう一度夜空に咲き誇る花火を見上げた。浜辺でビールを飲みながら花火鑑賞。しかも場所はハワイでってとこが更に贅沢で。でもこれがまぁじゃなくて佐倉井さんとだったら。佐倉井さんなら。そう考えたら、無性に胸の奥がドクドクと疼き始めて。彼は、俺がまぁに連れられてレストランを後にするのをずっと見ていた。まぁは恋人。俺がついたつまらない嘘を…彼はずっと信じてる。それでも俺に優しく微笑んでくれて、たまにだけど必要ともしてくれて。時々痛いほどに感情をぶつけてくれる人。今頃部屋に籠って、また忙しそうにパソコンに向かっているのだろうか。それとも…、この綺麗な花火を眺めながら、未来の花嫁と国際電話でもしているのかもしれない。いつもいつもあの人の心の中には色んな人がいて、その瞳は俺を見ているようでだけどスッとどこかへすり抜けていく。俺と佐倉井さんの関係なんて今見ている花火と同じで。どんなに大きく花を咲かせたって、すぐに跡形もなく消えてなくなってしまう。それに比べたらまぁは。恋人を作ることと俺の面倒を見ること、それを天秤にかけてでも俺を選んでくれて。そんな俺の手を離すつもりはない…とまで言い切ってくれた。にのがまぁを好きなことは分かってる。いつか俺がまぁから手を引かないとと思う理由はそこにもある。まぁにだって幸せになってほしいと思う。でももし俺がまぁを好きになったら?もしそうだと言えばまぁはきっと俺の気持ちに応えてくれるだろう。ずっとずっと俺のそばに居続けてくれるだろう。そんな気がしてる。それに、にのには悪いけど病気なんだから仕方ないと割り切ることだってできる。だってにのはまぁじゃなくてもいいじゃん。でも俺にはまぁじゃなきゃ駄目なんだ。だからこんなに苦しんでる。まぁのことを好きになれたらって。好きだよ。大切。ずっとそばにいて欲しい人。でも…。それは佐倉井さんを思う気持ちとは全然違うことだって分かってる。今だって。ずっとまぁと一緒にいるのに心ん中じゃ佐倉井さんのことばかり考えてて。さっきのキスをずっとずっと思い出してて。この身体のどこかに佐倉井さんの残り香を…ずっとずっと探してる。なんてバカなんだって思うよ。何が楽しくてこんな辛い思いをしてるのかって。もし友達が俺のようなことをしていたら、今すぐそんな恋はやめろって、もっとちゃんとした人を好きになったほうがいいって説教しちゃう自信もある。そんな誰からも肯定されない恋だと分かっているのに。誰からも祝福されない、誰一人幸せにならない、誰の為にもならないような恋だと…痛いほど分かってるのに。「潤ちゃんお待たせ」「サンキュ」まぁから受け取ったビールの缶のプルトップをひいてそのまま口をつけ、そのままグイグイと喉の奥に流し込む。ドンドンと腹の底に響く花火の音が、まるでとも兄の店にいるような感覚になってくる。潤、飲みすぎじゃねぇの?大丈夫か?なんてとも兄の声すら聞こえそうな気がして。いとも簡単に現実に戻されそうになってしまう。日本に戻ったらもう…佐倉井さんとは会わない。だけど…佐倉井さんと会わない日々を俺は一体どんな風にやり過ごすんだろう。前に佐倉井さんからの連絡を絶ったあと、俺はどんな風に過ごしていたっけ。気がつけば、俺はまぁの肩に頭をもたれて少しだけ眠っていたらしい。俺らの飲みあかしたビールの缶はビニール袋の中へと片付けられていて、すでに花火の打ち上げも終わってギャラリーもすっかり少なくなっていた。見渡せば、残っているのは数組のカップルぐらい。「…わり…、寝ちゃってた」「このまま眠ってても良かったのに、俺おぶってくし」「無理だよ、まぁも酔っ払ってんだし」「くふふ、それもそっか。どうする?もう部屋に戻る?」そう聞かれて、俺はうんと返事をした。そうだ。俺、今夜佐倉井さんの部屋に呼ばれてるんだった。でももうこんな時間だし…、きっと寝てるよな。会いたかった…な。素直にそう思ったら、じわりと涙が滲んだ。せっかくのハワイなのに、彼と少しも語り合えないまま一日目はあっという間に終了。苦しい。苦しいよ、佐倉井さん。エレベーターの中でのあんな一瞬だけのキスじゃ。俺…、全然満足なんかできてない。anan (アンアン) 2021年 4/14号 [雑誌]楽天市場679円送料無料 パンツ ボトムス 母の日 レーヨン 裏地付き ペチコート Aライン ワイド ワイドパンツ ロング ドット 水玉 柄 ゆったり ヴィンテージ モダン カジュアル 大人 レディース おしゃれ 誕生日 プレゼント楽天市場6,380円トップス ドット 水玉 柄 レーヨン シャツ ヴィンテージ カジュアル 大人 モダン レディース ドルマン ゆったり おしゃれ 個性 モノトーン 誕生日プレゼント アンティカフェ #メール便不可!楽天市場4,180円【メール便送料無料】 バングル ブレスレット アクセサリー エッジィ ウェービー マット 真鍮 ゴールド シルバー 上品 飾り 華奢 繊細 大人 レディース おしゃれ 母の日 モード シンプル パーティー お祝い 誕生日 プレゼント アンティカフェ ◎メール便可!楽天市場1,320円

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  9. ユノの部屋をノックする直前にドアが開いた。ドアの前に僕がいるとは予想していなかったらしく、ユノは「おっと」と驚きの声をあげた。「お、おはよ」自分でもはっきりと分かるほど、ドクンと心臓が収縮した。(は、恥ずかしい)昨夜を思い出して全身熱くなり、もじもじ俯いてふわもこファーのスリッパで床を蹴った。「あ、ああ...」ユノも恥ずかしいみたいだ。照れる自分たちが可笑しくて、顔を見合わせて笑った。気まずい空気がふっと消えて、「よかった」と思った。透明ゴーグルの下のユノの眼は、寝不足でいつもより充血しているように見えた。「今日もワンピースなんだ」「うん」「色がいいね。似合ってる」「そ、そう?」薄桃色のポリエステル地に、白レースの衿が可愛らしいワンピースだ。足元は白のレースアップシューズ。全身を披露しようとワンピースの裾をひるがえしてターンしかけた直前、配膳ワゴンを押したスタッフと目があって、寸でのところでストップする。ユノと肩を並べて食堂へ向かう。二人だけの秘密が出来たおかげで、いつもの習慣も特別なものに思えてくる。昨日の世界と今日の世界とでは、鮮やかさが違うっていうの?(大袈裟かな?)食堂のテーブルに2メートルの距離を置いて座るのは普段通り。こんな距離...昨夜の僕らはマイナス距離まで縮めたんだよ。食事の様子を見張るスタッフや、もそもそとご飯を食べる入所者に向かって、「凄いでしょ?」と自慢したいくらいだ。...もちろん、出来るはずもないけどさ。・「お風呂は...一緒に入る?」おずおずと提案した。昨晩抱き合った後、ユノも含めて僕もシャワーを浴びていない。特にユノなんて、一刻も早く入浴したいはずだ。1人当たりの入浴時間は20分と決められているから、二人で一緒に入浴すれば40分確保できる。それから、期待していた。昨夜は衣服をまとったままで、僕的には不発だったから。・ユノと初めて一緒に入浴をした日に、こんなことを思った。湯船を満たす液体が消毒液だったら、僕らは全裸で抱きあえるのでは?と。今の僕らだったら、消毒液なんて必要としないかもしれない。深夜の給湯室で、半裸になったユノが体を拭いていた夢も思い出した。僕は湯船の縁に組んだ腕に顎をのせ、身体を洗うユノの背中を眺める。頭を2回、身体は3回洗うのがユノのルールで、その洗い方は「洗浄する」という言葉がぴったりだ。昨夜のこともあり、回数が増えたら嫌だなぁと思っていたけれど、いつも通りで嬉しかった。だって、僕と抱き合ったせいで、身が穢れてしまったと思われたことになるから。(事実その通りだ。でも、すっきり割り切れる程の余裕は僕にはない)僕らの気持ちが通じ合った今、心の距離と共に身体の距離も縮まるのではないだろうか。...と期待しかけてすぐ、「焦ってはいけない」と心のブレーキをかけた。ところが、一緒にいられる時間は限られている事実が心のブレーキを緩めさせ、アクセルペダルを踏まさせた。湯船から出た僕は、大胆な行動に出た。「チャンミン...!」ユノの身体にボディソープを塗りたくった。ユノの体毛が、浴室の照明を受けて1本1本光って見えた。・僕らは浮かれていた。新しい恋に盛り上がっていた。それぞれが抱えている喪失感を、見て見ぬふりをしていた。僕はともかく、ユノこそ喪失のトンネルを抜け出さないといけないのに。ここがLOSTであることも、意識の外に追いやっていた。・そこからの記憶はあいまいだ。何度も指でイカされてガクガクで、ユノに腰を支えてもらわないと立っていられないほどだった。突如、怖くなった。「ユノ...よくないよ、こんなこと...」僕はユノが好きだから、ユノとこういうこと出来るのは嬉しい。いつか我に返って、本来悲しむべき時に悲しまなかったしっがえしがあるかもしれない。それなのに。ユノが発した温かいものを口で受けとめたとき、浮かんだ願望。次は、僕の中にこれを注いで欲しい。溢れるほど注いで欲しい、と。(つづく)後半戦に突入しました。ランキングに参加しております。応援をよろしくお願いしますにほんブログ村

    44.虹色★病棟
  10. 突然の出逢いでユノと出逢ってから何度も何度も、これは夢なのだろうか、と思う事があるだけど、恋でそんな風に思うなら、ごくごく普通の僕が見る夢は女性相手の夢である筈で…という事は、いくら『韓流の帝王』と言われるくらいのひとが相手であっても、同じ男相手だから、やはりこれは夢では無くて現実で…なんて風にも思うそんな事も、経った半日離れていただけで会いたくて恋焦がれてしまうようになったユノが思いがげず早く帰ってきて、こうして抱き締め合う事が出来たから思えるのかもしれないつまりは、ユノと一緒で満たされて焦りが無いって事しかも…平凡で夢を叶える事が出来ないままの僕を見て『チャンミナが俺を変えてくれるんだ』『チャンミナを前にしたら、男としてどこまで耐えられるか自信が無い』更には、ユノは芸能界のスターなのに『俺はチャンミナを好きなただの男だよ』なんて言われたら、身分違いだと分かっていても、我慢出来なくなってしまう好きな気持ちにブレーキをかける事が出来なくなってしまう歌手になる夢を最後の最後では諦め切れずに、三十歳を迎えたのにボイストレーニングを受けているどれだけ『本当の実力』があったとしても上がってしまって結果なんて出せないのに、オーディションに縋り付いている諦め切れないのか、いや、それとも…まだ頑張っているどうにかなるかも、なんて思っているのか結局は、本当には夢は叶わないのだろうと思いながらも中途半端に夢を追い掛けて、自分が『負けた』と思いたくないだけなのかもしれないそんな、情けない…でもきっと、人生なんて僕以外にとってもそんなものなのだろう、という諦めを受け入れつつあった僕が、ユノと出逢って彼の歌を聴いて、はっきりと諦めたく無いと思った恋も、それに、夢も「好きだよ、チャンミナ」「うん…」ユノの部屋でユノの為に料理を作るこんな、満たされた休日なんて久しぶりだキッチンの隅で仕事から帰ってきた『僕の恋人』を抱き締めたら、同じだけの力で抱き締めてくる力強い腕もう、久しくそういう事も無かったけど、女性と抱き合ってもこんなに満たされた事は無いでも、ユノ以外の同性と、なんて考えられない腕のなかが心地好くて目を瞑ったら、背中にあったユノの手が肩に移動して…もっと抱き締めていたかったのに、ふたりの間に距離が生まれたそれだけで寂しくなってしまうなんてまるでこどもだけど、離れたく無くて焦った結果、何だか恥ずかしい事を口にしてしまった「僕も、早くユノと、その…そういう関係になりたいです最初の夜、記憶を無くしたくせにって思うかもしれませんが…」「チャンミナ…」「好きだから全部欲しいって思いますもう忘れていた事も思い出したしでも、まだ…もう少しゆっくり…」忍耐、だなんて言われてしまったつまりは、ユノは僕を抱きたくてとても我慢している…という事僕だって男だし、恋だって経験が有るから気持ちは分かるでも、まだ、初めての同性同士の恋で覚悟が出来ないでいる欲しい気持ちと、まだ少し怖い気持ちがせめぎ合っているもうこどもでも無いのに、直ぐに決断出来ない自分が少し恥ずかしくて俯いたら、頬に手が触れた「…ん…」「あはは、チャンミナの肌ってすべすべだな触れるだけで気持ち良い」「…僕、けっこう髭生えますよ」「知ってるよ、ベッドで裸で朝まで過ごしたんだから」「……っユノって…」「ん?俺もチャンミナも男相手は初めてだろ?勿論早く全部欲しいよ、でも、俺達のペースで進もう」紳士のようで、でも実は少し手が早いそれなのに、まだ覚悟が決まらない僕の為に我慢してくれるユノが望めば…きっと、女性じゃ無くても抱かれたい、だとか愛されたいと思うひとはいくらでも居る筈なのに「ありがとうございますもう少し時間をください」ユノが僕にしてくれたように、ユノの頬に手を添えたそのままそっと近付いてキスをしたら「積極的だな」と、こどものような笑顔で嬉しそうに言われた「お腹は空いていますか?適当に作ってしまったんですが、そう言えば嫌いなものを聞いていなかったと思って…」ダイニングテーブルに座って頬杖をついて寛ぐユノそれだけでも雑誌のなかから飛び出て来たようで、同じ男としては羨ましくもある…筈なのに、格好良いなあ、と見蕩れてしまうのはやっぱりそれ以上に好きだからなのだろうか「何でも食べるよ…ああ、でもあまり辛いのは苦手で…」「知ってますコーヒーにたっぷり砂糖を入れて、ワインにチョコを添えていたので」少し偉そうかな、とも思ったけど、好きなひとの事を知っていると言えるのも幸せで、つい言ってしまった間違ったかな?なんて、言葉にしてから思ったけど、ユノさんは目を丸くして少し含羞むように伏し目がちに笑んだ「参ったな…マネージャーには糖分の摂り過ぎだって言われるんだけど、好みだからつい」「糖分の摂り過ぎは確かに心配ですね辛さは控えめにしたので大丈夫だと思うんですが…」またひとつ、好きなひとの事を知れたこんな幸せ久しぶりだただ気持ちだけで作ってはみたけど、誰かに料理を振る舞うなんて滅多に無いから緊張してしまう手伝うよ、と言ってくれたユノは仕事を終えてきたばかりだし、僕も良いところを見せたいから『大丈夫です』と返してテーブルにふたり分の料理を並べた食材は全てユノのお金で買ったもの財布が無くなってしまってユノが優しくしてくれているけど、あくまでも借りているものだと思っているし…何より自分のお金では無いから大切に使おうと思ったなるべく安くて、でも栄養の有る物を、と考えてみたつもり「あまり見栄えはしないし、ユノは仕事や付き合いで美味しいものを沢山食べていると思うので恥ずかしいんですが…」席に着いて、どきどきしながら前に座るユノを見ながらぼそぼそと言ったら「凄い…」と呟くから、ほっとして思わず笑ってしまった「凄くなんて無いです!ひとり暮らしなので自炊はしていて…でも、あまり自信は無いので、口に合うと良いんですが…」「いや、凄いよ!それに、タッポクムタンは俺の好物なんだ」「本当に?良かったです!」いただきます、ととても良い声で丁寧に言うと、スプーンを手に取って早速タッポクムタンを食べ始めるユノさん鶏肉とじゃがいもと人参と…安い食材で出来る庶民派料理だけど侮れないのは栄養がしっかり摂れる事僕の好物でもあるから作ったのだけど、それが好きなひとの好物てもあったなんて、そんな事だけでも頬が緩んでしまう「ちょっと辛い…でも凄く美味しい!チャンミナ、ありがとう」「唐辛子は控えめにしたんですが…次はもっと控えめにしますね」「美味しいから大丈夫、食べられる辛さだしまた作って欲しいな…なんて、まだ食べてる途中なのにせっかちでごめん」ワカメスープを飲んでご飯を食べて、ユノの手は止まらないひとが食べている姿を見て何か特別思う事なんて無かったのに、ユノが食べている姿を見るだけで幸せを感じるそれは、ユノが有名人だから、とか、格好良いから、じゃ無いだってそもそも僕は彼のファンでは無いただ、特別に好きだからだ「勿論ですでも、今日作ったもの以外の別の料理もユノに食べて欲しいです」「うん、想像しただけで嬉しいし幸せだよ」『次』だなんて考え無しに言ってしまったでも、ユノの言葉で彼も同じ様に考えていてくれている次が当たり前に彼のなかには有るのだと分かって胸があたたかくなる「へへ、我ながら美味しく出来ましたでも、これくらいだとユノには辛いんですね辛い物では僕の勝ちですね」「チャンミナになら負けたって良いよ…ん?あれ、顔が赤い…」「…えっ…辛いから赤くなっただけです…多分」僕になら負けても良い、なんて格好良過ぎるそんな事を言われたら僕だって負けても良いって思うし、そもそもユノには敵わないし…恋なんてもう、二十代で卒業かな、なんて冷めた事も思っていたいや、夢も叶えられない僕が恋なんて、と思っていただけど、夢も恋も、どちらも叶えたい年齢的には最後の頑張り、だと分かっている見苦しいかもしれないでも、今の僕は幼い頃以来と言っても良いくらい前向きだユノの部屋のキッチンには、料理をする暇も無いらしいユノが持ち主だからキッチンツールは必要最低限の物しか無かっただけど備え付けの設備は高級マンションだから流石で…多分、最新型なのであろう食洗機のお陰で後片付けはあっと言う間だった「チャンミナ、ありがとう本当に美味しかったよ何だか新婚夫婦みたいじゃない?」「それって…ユノが奥さん、ですか?」「あははいくら可愛いチャンミナでも、それは譲れないかな」僕だって男だから、奥さんになんてなりたい訳は無いそれでも、嬉しそうに笑うユノを見ると『それでも良いかな』なんて思ってしまうから、恋は盲目とはよく言ったものだなあ、なんて思ってしまう「あ、ちょっと待っててください」「チャンミナ?」「すぐ戻ります」ソファに並んで座っていたのだけど、思い出して立ち上がった寝室に入って、目当ての物を取ってリビングへと戻った男相手にどうかな?とも思ったけど僕の気持ちだから…ソファに座るユノに後ろからそっと近付いて、「ユノ」と声を掛けた「ん?早かったね、お帰り」僕を見て微笑む顔が好きだ歌手で俳優の『ユノユノ』としては誰かひとりのものになってはいけないのだろうでも、今はプライベートのユノだから、想いを寄せる事を、一緒に歩いて行きたいと思う事を許して欲しい「これ、ユノみたいだなあって思って受け取ってくれますか?なんて…」差し出したのは、昼間スーパーマーケットからの帰りに立ち寄った花屋で買った、白い小振りな薔薇の小さな花束「…どうりで良い匂いがすると思った」「男相手に花なんて、とも思ったんですと言うか、女性相手にも送った事が無くて…でも、花屋で働いて花の事が好きになったんです白い薔薇は、その…色んな色を持っているユノみたいだなって思って、それで…あ、お金は勿論ちゃんと返します!ユノに借りたお金で買ってしまったので…」ユノみたいだと思った白い薔薇思わず吸い寄せられるように居心地の良い花屋に入って買ったでも、改めて渡そうと思うとやっぱり恥ずかしい出逢った時、ユノは僕の売っていた花を全部買い上げてくれただからと言って花が好きかどうかは分からないし…小さな花束を両手に持って差し出したまま下を向いていたら、花束を持った掌を大きな手で包まれた「ユノ…」反射的に顔を上げたら、黒目がちな瞳を少し見開いて、驚いたような顔「チャンミナはどうして俺の事が分かるの?」「え…」「薔薇、好きなんだ」「良かった……わっ!ちょっと…」ほっとしたのも束の間、花束を持った僕の手ごと引き寄せられたユノはまるでこどものように花束に鼻を埋めて、白い薔薇の匂いを確かめている「うん、良い匂い」「…ユノって可愛いですね」胸がきゅう、と締め付けられて幸せを感じていたら、花束はそっとユノの手に渡って…「……っわ」「うん、でもチャンミナの方が良い匂いかな」「僕には、ユノが一番良い匂いです」ユノの服を着て、ユノの部屋でソファ越しにあっという間に大好きになってしまったひとに抱き締められる現実を見れば、僕は、夢を追いかけたままの三十歳のフリーターこの先どうすれば良いのか、諦める事も出来ないくせに本気になる事からも逃げていたでも、今になって、なんて遅いかもしれないけどユノに出会って逃げる事はもうやめようと思った中途半端で後悔したく無い自分を、夢を、恋を諦めたく無いから、この幸せが続くように、堂々とユノの隣に居られるような、そんな僕で在りたいと思った┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈元々は三年以上前に書いた、ホミンでは初期のお話ですこのお話もかなり書き直したのですが、それでも、今振り返ると拙い、どころか展開が物凄くゆっくりでお恥ずかしいのですが…2018の春に書いたこのお話に「ユノは色々な色を持っている」とあって、その後発売されたユノのソロアルバム「True Colors」とリンクしたようで(と勝手に思って)勝手に嬉しくなりましたランキングに参加していますお話のやる気スイッチになるので、続きも読んでくださる方は足跡と応援のぽちっをお願いします ↓にほんブログ村

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    お花売り 20
  11. 移動販売車と言うのはこんなに種類が多いのだろうか?O国の市街地にもキッチンカーのカフェはある俺は購入したことはないがマツモトが昼休みに外出してテイクアウトしてくるそのご相伴にあずかることはあるがこれが意外に美味しい一度乗ってみたいと思っていたからこの移動販売車に乗るのはある意味夢がかなったようなものだ販売者だから当然荷物を載せる前の二人以外は後ろの座席王子がテンション高めで後ろに乗り込む「サトシ、嬉しそうだね」マサキがニヤリと笑って訪ねるお前も同じくらいテンションMaxだけどな ・・・荷物を載せるスペースが必要なため後部の座席は一人席が3つちょうど5人乗りだ「この車からしてワクワクしてくる 綿飴の機械は?」荷物の中にその機械がないかときょろきょろと探し始める「それは先に会場に運ばれるそうです」それを聞いてがっかりな表情を浮かべる王子既に駄菓子屋の店長になってる「兄さんがここまで喜ぶとは(笑)」「子どもの夢だろ コットンキャンディーって カーニバルで売ってると買いたくなる(笑)?」「確かにあのふわふわのアメ 食べたいって思う」大人になった今でも食べてみたいって思うときがある「それを作れるんだぞ 今はいろんな色があって それこそレインボー綿飴も出来る」レインボーねえ ・・・かなり大きいのかな ・・・「帽子みたいなのとか UFOとかの形にしたり 逆にふわふわにしないのもあるって」マサキも同じように瞳を輝かせて作るのが楽しみだって顔をする想像しても思いつかない帽子やUFOの綿飴 ・・・奥が深いのか ・・・ふわふわは大前提だろ?はてなを浮かべた俺と王子が首を傾げる「ふわふわじゃない綿飴?」王子の疑問はご尤も「ふわふわじゃないって言うと語弊があるけど カップやバケツに 何層にも詰めていくんだって」「え~ ・・・ ぎゅうぎゅうに?」「ぎゅうぎゅうに入れたらカチカチでしょ」「そうか ・・・ でもふわふわ感は少なめ?」「きっとそうでしょうねぇ」「それだとちぎって食べるの? パクって口からいけないじゃん」王子が不服そうな顔をする「持ち運びの観点から そうなったんでしょう ビニールの袋に入ってるのは かなりの大きさですから」空気と一緒に入れるから袋がパンパンで大きめ空気が抜けると綿飴が小さくなるからその状態で持ち運ぶ必要がある「あはは ・・・ あの実験!」マサキが何か思い出したのか大きな声で笑いだす「あはは ・・・ 思い出した(笑) あれは凄かったな」その声を聴いて王子まで二人が顏を見合わせて腹を抱えて笑いだす「なに?」俺だけが置いてけぼり蚊帳の外なんですが ・・・助手席のカズナリが振り向いて「王子が居候していた時 実験と称して 綿飴を1週間くらい放っておいたんです」「綿飴の成れの果ては 砂糖の塊(笑)」ザラメで出来てるんだから砂糖には違いない「食べたの?」まさか食べないよな ・・・「食べた(笑)」「サトシが先で俺が後」「マサキ様は王子に味見をさせ そのあと、お食べになられました」カズナリが『このお調子者はどうしようもない』って呆れ顔で呟く俺も穴があったら入りたい ・・・「お前、そこは先に食べるべきだろ」臣下としてどうなんだ?相手は王子だぞ万が一何かあったらサクライ家は取り潰し ・・・考えたらぞっとしてきたそう言えば ・・・ あの頃、色々実験してた ・・・此奴の馬鹿な実験に付き合うのは骨が折れると愚痴をこぼして俺はその言葉を聞き流して『カズナリに言ってください』と冷たく言い放ってた ・・・考えたらマサキよりも失礼 ・・・「あれは王子の実験だもん 先に食べるのは当然なの」「そうそう、俺がやってみようって 皿の上に置いといたの そしたらカズナリが大きなビニールに 覆うから」「私は小さい穴を無数に開けました さすがにそのまま置いておけないでしょ マサキ様は絶対に食べてというと思いまして」一応、衛生面は考えてくれてたんだな流石、サクライ家の有能執事「しぼむのが少し遅れたが まあ、小さくなったぞ(笑)」「ホント跡形もなかったよね 最初、なくなったのかと思った」「ほんの少しのザラメで出来るみたいですよ」運転手のマツモトがようやく口を開いた「じゃあ、たくさん作れるな 綿飴を手にした人が 笑顔になってくれたらいい」「ええ、それが一番ですから」「店の名前、駄菓子屋でいいのか?」「そうですねぇ」 「他に何かあります?」う~ん ・・・4人の声が聞こえる誰も考えつかないようで駄菓子屋でいいんじゃない(笑)そろそろ会場に到着出店許可証を見せて中に入っていくフラワーガーデン ・・・まるで ・・・ O国の『神の庭』みたいだ<続きます> 

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  12. Wi-Fiのない屋外は嫌い。できれば休憩時間だけでもいいから屋内に戻りたいのよ俺は。でもやっぱりこのハワイという場所で、こんなにも透き通った波が寄せたり引いたりしている様子を綺麗だと思うぐらいには、俺にもまだ人の血が通っていたみたい。「ヤドカリ…」大きめの巻貝から出した大きな爪で、砂の中をザクザクと掘り返す彼はとても忙しそうに見えて。いわゆる家と呼ばれる部分をつんっと突けば、ひゅっという音を立ててすぐにその中へ雲隠れ。「隠れるところがあっていいね、おまえは」つらい時や怖いときはこうやって貝の中に閉じこもればいいんだもんね。俺もヤドカリに生まれたらよかったかな。それでも結局ずっとそっから出てくるなと言われ、この綺麗な海や空も見ることなく人にでも踏まれて死んじゃうのがオチだ。ひっこんでしまったヤドカリの爪先が再び少しずつ外へと出てき始めるのを眺めていると、カシャッと横からシャッターの音がした。「ちょっと、今休憩中でしょうよ」「わりぃな、あまりにも被写体が綺麗だったからよ。だけどこの撮影に仕事中も休憩中も関係なくねぇか?」確かに、ただ海でずーっと遊んでるだけの撮影。よくこんな企画通ったよねってくらい緩々で、ハワイまできてこれで許されるのかって逆に怖くもある。だって…言っちゃえばただの旅行みたい。でも潤くんに聞けば、ハワイだからこそ許される、とか言うもんだから、なによそれって思わず笑っちゃった。「俺のことは気にせず、そんまま普通にしてろ」「やだよ。撮るならちゃんと払うもの払ってもらわなきゃ。そ~だなぁ、そのフィルム1個十万とかでどう?」「たかっ!」カメラマンの近江っていう人は、そう言うわりにシャッターをきる指を止めようとはせず、俺は軽くあしらわれた。だけどその背がやけに猫背なのが…どことなく自分と似てるなぁって。日本での撮影の時には別に猫背なんて気にならなかったし、それにカメラを構えるキリっとした表情に、撮られる側も気分が昂るような独特な雰囲気は感じたけど。今は見るからにふにゃふにゃへらへらしてて…正直やる気があるのかないのか。この撮影に仕事中も休憩中も関係ないとか言うくせに、どこでオンとオフを切り替えてるんだろう。「てかよぉ、おまえいっつもあいつのこと見てるよな」「あいつって?」「ほら、あいつだよ。ひょろっと背高くていかにも優男的な」近江さんはそう言って、向こうの方で潤くんと楽しそうに笑っている相澤さんの方を指さした。「寂しそうな顔でよぉ」「寂しそうな顔ってなによ」一体何が言いたいんだよ。別に寂しくなんかないし。俺はただ相澤さんが笑ってればそれでいいって思ってんだから。「おまえ、翔くんに似てんな」「翔くん?」さっきからあまりにも突拍子もないことばかり言うから、この人との会話するのはちょっとばかり面倒くさい気がした。だけど、その言葉の中にほんの少しだけの興味があるのも事実。「ほら、あそこで腕組んでるあいつだよ。この仕事の仕切り役の」「あぁ…合コン行ってモデルをお持ち帰りして、すぐ寝ちゃったあの人ね」そう言えば、翔くんはそんなことしねぇよって近江さんはやけにキッパリと言い切った。なんでそんなこと言い切れるのかと思えば、翔くんはクソがつくぐらい真面目なやつだからって、なにそれ…仕事で培った信頼関係で言ってんの?それってどこ情報でどんだけ信憑性があるわけ?聞きたいことが次から次へと出てきたけど、面倒くさくなってそこで強制終了。だって別に佐倉井翔のことなんかどうでもいい。興味ないし。俺が興味のあるのは相澤さんのことだけ。あの人がどうやったら笑ってくれるのかって、俺はそればっかり考えてる。そのためには、あのヤリチ ンに潤くんに近づくのをやめて欲しいんだよな。それなのに、あの人はぐいぐいと潤くんへの距離を詰めているように見える。それに、ここに来てからちょっと親密度増してない?さっき俺らの頭をぐしゃぐしゃにした時に見せた、潤くんを愛おしそうに見つめる顔。俺なんかどう考えたって、ただのオマケだったじゃん。「はぁ…、」大きなため息をついて俺は砂の上に仰向けに寝転がった。綺麗な空だなぁ。空が綺麗だから海も綺麗に見えんのかな。「おまえと翔くんのどこが似てんのか教えてやろうか?」「別に興味ない」カメラを顔の前からどかさずに言うから、俺はイラっとしてそのレンズを手で覆った。「んふふ、そういうとこだよ」「そういうとこってどういうとこよ」「好きなくせに身を引いちゃうようなとこ。そして他人任せだろ?そのくせして自分が誰よりも一番そいつのことを好きだとか思ってんだろ」なにも言い返せなかった。逆になんでそんなこと分かるんだって、まさかそのカメラを通したら全部見透かされちゃうんじゃないだろうかとか…バカみたいなことばかり頭に過って。「んなこと思ってないっ」強がる自分も、過去の自分も、この人にはあっさりバレちゃうんじゃないかって。怖くなった。anan (アンアン) 2021年 4/14号 [雑誌]楽天市場679円4/8 10時〜24時間超目玉■ 楽天1位 サンダル ぺたんこ 夏 海 ビーチサンダル スリッパ さんだる 靴 シューズ レディース■tl254■5月10日出荷楽天市場798円短納期 ビーチサンダル レディース 大人気!夏の靴 韓国フリンジ サンダル ダブルベルト ベッドサンダル 美脚 レディース 靴 シューズ ペタンコ 大きいサイズ ぺたんこ フリンジ おしゃれな サンダル スリッパ 夏 写真 撮影 旅行楽天市場450円クーポン利用で40%OFF 2021年最新 スマートウォッチ メンズ レディース 睡眠測定 iphone Android LINE通知 日本語 防水 腕時計 母の日 早割楽天市場7,980円

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  13. 「あれ?そういや何でしょーさんここに居るの?風間さんは?」「あぁ、風間がさ病院から会社に電話してくれてさ。それで話を聞いてすぐに病院に駆け付けたんだよ。俺が来たから後は任せますって帰ってたけど」風間さんに改めてお礼しなきゃね……って言ってるとあっ!って言うからどうしたのって聞くと。「雅紀家に連絡するの忘れてた。すぐに連絡してくるから電話番号教えて?」「自分で出来るよ。しょーさん明日も仕事だしもう帰って」「じゃあスマホ出すからカバンの中見るぞ」うん。って言ってしょーさんがカバンの中からスマホを出したけど……画面がバキバキに割れていてこれはダメだなってなって結局家の電話番号を伝えてじゃあちょっと電話してくるって言って立ち上がった時ドアがノックされ入って来たのは警察官だった。医者も一緒で俺に質問し問題ないという事で出て行きしょーさんも目配せして出て行った。「今回の事故ですが……一緒にいた風間さんによると喋ってたら相葉さんがいきなり車道に飛び出したって事でいいですか?」「飛び出したというか…誰かに背中を押されたんです」「それは間違いないですか?」「はい」「背中を押した相手の顔は見ましたか?」「いえ……車道によろめいて出た瞬間に跳ねられたと思うので……ちょっとそこら辺は余り鮮明に覚えてないんですが」その時しょーさんが部屋に入って来て眉間に皺を寄せて立っていた。ʚ♡ɞ ʚ♡ɞ ʚ♡ɞ ʚ♡ɞ ʚ♡ɞ ʚ♡ɞ ʚ♡ɞVS魂少しずつチームワークが出てきたように思えますね。ゲームもスタッフさんが知恵を振り絞ってる感じがするし、だんだんいいチームワークで楽しく番組が盛り上がってくれたらいいな。そして翔ちゃんの番宣がすごい( ꒪⌓꒪)いよいよって感じですな。

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  14. タクシーを降りた場所は、とあるビルの前。先に到着していたスタッフさんたちが談笑している中に俺らも混ざった。それからしばらくして、目の前に俺らが乗ってきたタクシーと同じ色のタクシーが止まり、中から佐倉井さんと近江さんと社長の三人が降りてきた。それを見て俺もこのタクシーに乗りたかった…なんて思う気持ちなど知る由もない佐倉井さんは、相変わらず目の前の仕事を着々とこなしていく。「みなさんお待たせしてすいません。この上です。さ、行きましょう」佐倉井さんが先陣を切ってビルの中へと入っていき、「この最上階になります。どうぞ」そう促されるままにぞろぞろと限りある人数がエレベーターの中へと乗り込んでいき、静かに扉が閉まった。それからしばらくすると再び佐倉井さん一人だけを乗せたエレベーターが一階へと到着して、さっき乗り損ねたメンバーを余さず取り込んでいった。俺らもその中へ混ざりこんだのだけれど、ぎゅうぎゅうと押し込まれた先が運よく佐倉井さんの真後ろで。それだけでこんなに嬉しいってどうよ。だけど俺はこれでもかってぐらい思いきり佐倉井さんの身体にくっついた。ふわっと鼻をかすめる佐倉井さんの香り。いつもさせてるこれは、なんて香水だろう。好きだな、安心する。早くこの香りに包まれたい、なんて湧き出る欲望にあっという間に支配されてしまいそうになる。そんな些細な幸せもあっという間に終了で。エレベーターは最上階へとあっけなく到着してしまい、仕方なく降りようとした俺の腕は誰かに引っ張られ、そのまま扉まで閉まってしまった。「え…?」また一階へと降りていく箱。佐倉井さんと二人きりになった途端にとてつもなく強い力で抱きしめられたから、俺もその身体を強く抱きしめ返した。「…っ、」「ふ…、」ここまできたら、自然と合わさる互いの唇。そのまま濃厚なキスを交わしてみたけど…それもつかの間。あっという間に一階へと到着してしまい密室はあっさりと破られた。それから俺らはまた、何食わぬ顔で最上階へと上がって行った。それでも見えないところで手だけはぎゅっと握られ、俺の胸はしばらくドキドキが止まらなかった。午前中の情熱的なキスを思い出して物足りなく思っていたのは、俺だけじゃなかったんだと分かったから。再び訪れた最上階。その奥に用意されていたのはルーフトップのレストラン。床にはホワイトサンドが広がっていて、まさにビーチを再現したかのような雰囲気。夜だからだろうか、真ん中で煌々と揺らめく炎がまた、更にムードを感じさせる。「こんなお洒落な店よく知ってるね」感心し尽くしていると、「この店日本にもあるんだよ。そこの店員とは知り合いだから、ここも案外楽に予約出来たんだ」そう言って佐倉井さんは満更でもなさそうな顔をした。「まず何飲む?」「んービールかな」「ビールな、悪いけど少しだけ待ってて」「あ、うん」佐倉井さんはそう言うと、他の人の注文も聞き取りに行った。「まじで…忙しい人」そういや、飛行機の中でも仕事してたって言ってたよな。ハワイについてからも、しばらくは部屋にこもってやってたみたいだし。午後からもずっと段取りよく撮影を進めてくれて、挙句の果てにディナーの手配まで。どんだけ働くんだよこの人…って、いつ休んでんだろうって心配になるほど熱心すぎる。こうやっていつも職場にも籠ってるんだろうなぁなんて、一緒にいればいるほどその姿が容易に想像できた。anan (アンアン) 2021年 4/14号 [雑誌]楽天市場679円◆クーポン対象◆ブロックデザイン ラック ゴロ 3段 60cm×28cm ガラス棚板 強化ガラス 棚付き リビング オープンラック 北欧 モダン ヴィンテージ加工 サイドチェスト オシャレ お洒落 ウッドラック ラック 整理棚 塩系 カフェ風 アジアン ミッドセンチュリー おしゃれ楽天市場9,980円北欧ブルーが綺麗なティーポット 重ねて収納 伝統工芸美濃焼 日本製 洋食器 和食器 オシャレ食器 カフェ CAFE モダン レトロ お洒落 陶器 モダン アンティカフェ楽天市場2,750円白熱電球 E26 40W 明るさ130ルーメン エジソン型電球 インテリア照明 CAFE モダン レトロ 北欧 雑貨 美容室 サロン バル レストラン ダイニング ビストロ 事務所 アトリエ おしゃれ アンティーク 電球のみ 新生活 アンティカフェ楽天市場1,100円スカート ボトムス フレア ワイド ロング ロングスカート シースルー チェック 綿 綿100% コットン レディース 大人 お洒落 コーデ ギフト アンティカフェ #メール便不可!楽天市場4,950円

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    MATCH98 J
  15. ハワイの海って神秘的で美しい。それだけでも十分ここにいる価値があるってもんなのに、ウミガメがいるって情報をどこからか仕入れてきた佐倉井さんにちょっと予定を変更しましょうなんて言われて。ぞろぞろとその場所へと向かえば、マジで砂浜の岩陰にいてちょっとびびった。ほら、ウミガメってさ夜中に浜辺について土掘って卵産んでまた海に帰ってくみたいな感じするじゃん。だけどさ真っ昼間のビーチに普通にいるんだもん。いや…なんかちょっとさ…、感動。「知ってた?ウミガメって幸運を運んでくる守り神って言われてんだって」佐倉井さんがこそっと俺に耳打ちした。「そー…なんだ…、」ただでさえ感動していたのに、オカルトではあるけれどハッピー情報までぶっこまれて。まさに今が最高に幸せだって思えるのに。それ以上の幸運を運んでくる守り神。もし本当にそうなら…俺は何を祈ろう。やっぱり病気のことかな。で意味不明な病気のことなんか祈られても逆にこの子が可哀想か。それなら。もし本当に幸運を運んでくれるというのなら。せめてここにいる人たちみんなに幸せを。佐倉井さんの未来に幸せを。その願いとは真逆のことしてる俺が言うのもなんだけど。「いやぁーいいもん見れたなー」ウミガメの余韻を残しながら、次の撮影場所であるホテルのプールへと向かう。海も綺麗でウミガメにも出会えて、そしてプールでも遊べるってどんだけ贅沢なんだハワイ。ただアプリの広告でちょっと反響があったからって、俺らってばなんでこんなとこに来られたんだろ。なんかまだ全然実感沸かねぇ…どっちかっていうとただの慰安旅行のよう。ホテルに到着するとまっさきに更衣室で新しい水着に着替えて、「次の撮影場所はここでーす」佐倉井さんに通され、目の当たりにした景色に思わず息を飲んだ。いや、正直ホテル入った時には全然目に入ってなかった。部屋に入ったあとは散策もせず、すぐに佐倉井さんの部屋に籠ってたし。「にの…、」「潤くん…、」「「やっほーーーーーい!」」にのと顔を見合わせて、一斉にプールに向かって大ジャンプ。「おい、ジャンプすんならするって先に言えや~」近江さんがそんな情けない声を出したけれど、しっかりシャッター音は聞こえてたから、これぞプロ根性だなぁと感心する。それから少しの間プールでの撮影をしているうちに辺りはうっすらオレンジ色に染まってきた。「智くん、そろそろビーチに戻る?」「うわぁ、すげえいい色に燃えてきたな」佐倉井さんと近江さんが空を見上げながらうんうんと何度か頷いて、それからすぐにビーチに戻ることになった。さっき通ったビーチへと繋がる小道は、さっきとは全然違う雰囲気で。海まで辿り着くとそこはさっきとは全く別世界のようだった。サンセットの世界。こんな色のコントラストって見たことない。蒼の残る空と夕焼けがマッチして、息を吸うのも忘れそうなほど誰もがそれに見惚れる。たった一人、黙々と写真を撮り続けている人を覗いては…だけど。「潤ちゃん…綺麗だね」「うん、めっちゃ…、」まぁと景色を眺めているうちに、ふとこの幻想的な世界に溶け込んでしまいそうになる。それならそれで別に構わないけど…、そんなことを考えながら佐倉井さんがどんな表情でこの景色を眺めているのか気になった。振り返ればスマホでこの絶景を切り取ろうとしている佐倉井さんの姿が見えて、胸がズキンと痛む。サエに送るんだなぁって…すぐに俺はピンと来て、すぐにまた海の方へと視線を戻した。俺にとって綺麗なものを見た時に、まっさきに思い浮かぶのは佐倉井さんだけど。佐倉井さんにとってその存在は俺じゃない。分かってるんだ。分かってるけど。ここでだけは俺にしといてよ。だってサエはここにはいないじゃん。それとも、どんなに遠く離れていても心は繋がってるとかいうつもり?俺とのことはサエへの裏切りじゃないとでも思ってんの?今あんたと無性に手を繋ぎたい。そう思う俺をよそに、俺じゃない誰かのことなんて…頼むから考えないで。anan (アンアン) 2021年 4/14号 [雑誌]楽天市場679円【楽天ランキング1位! クーポン利用で2180円 】セットアップ 半袖 ワイドパンツ リラックス プリーツTシャツ 半袖 ゆったり レディース カジュアル イージーパンツ ルームウェア 体型カバー パンツ トップス 【予約 4月30日から順次発送】楽天市場3,180円【クーポン利用で3280円】カジュアル セットアップ スカート パンツ 2type レディース 2点セット 上下 Aライン ロング ブラウス ノースリーブ トップス ボトムス メール便 2021春夏新作 【lgww-at4430】【予約販売:5月13日入荷予定順次発送】【送料無料】メ込楽天市場4,960円がま口 長財布 財布 Kanmi. カンミ キャンディがま口 ロングウォレット WL16-65 レディース 水玉 ドット 本革 レザー ナチュラル ギフト プレゼント 日本製 送料無料 かわいい ブランド 小銭入れ[あす楽対応]楽天市場15,180円

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    MATCH96 J
  16. ※こちらは、love15253545(←リンクでサイトに飛べます)さんの素敵な画像に私の妄想をつけさせていただいた1話完結のお話です。オムニバス形式の不定期連載です。よろしくお願いします。───────────────わぁ〜!みんな良い笑顔だなぁ〜!思わず写真撮っちゃったよ!!(`^3^´)(picture fromlove15253545’s website)だけどやっぱり1番最高なのは…(picture fromlove15253545’s website)俺の潤!!❤️💜こんな可愛い笑顔ある?!こんな天使いる?!?!潤が楽しいと俺も嬉しい!潤の喜びは俺の幸せ!!でも、、んん??(picture fromlove15253545’s website)ちょっと2人くっつきすぎじゃないの?!いくらミュージックビデオの撮影のためとはいえ…。あっ、これオフショット用か?!んじゃこんなに顔くっつけて笑い合わなくてもいいじゃん!!いやいや仕事仕事…。。ーーーーーーーーーー「翔さんコワイですよ。2人は真面目にリハーサルしているだけなんですから。こんなオソロシイ顔でニラまないで下さい」ニノに画像を見せられた。リハ中、兄さんと潤の後ろで、恨めしそうにジト目で2人を睨んでいる俺がいる。。(picture fromlove15253545’s website)うう…。嫉妬ライの俺をニノに知られた…。。((.゚ー゚)いや昔から普通に知ってますよ?)ーーーーーーーーーー「あのさ、潤…」「しょおくん、何?改まって」俺は潤の手に自分の手を重ねる。(picture fromlove15253545’s website)「潤はちょっと、、無防備すぎるんじゃないかな…潤は確かに、、俺たちの可愛い末っ子だけど、、あまり…その、、なんだ…うん、、誤解されるような行動は…」「誤解されるような行動って??」「いや、、特に兄さんは、、潤に公開プロポーズしたくらいだし…あわよくば、って思ってそうだし…」(´・∀・`)結婚しよう!ノノ`∀´ル 結婚しない!(picture fromlove15253545’s website)「あんなのカメラ前のリップサービスに決まってるじゃないか!しょおくんは心配症だなぁ」いや、あれは冗談に見せかけたマジなヤツだ!!「もー。大丈夫だよー!俺が好きなのはしょおくんだけなんだから、ねっ?♡」潤が俺に天使のスマイルを見せる…(picture fromlove15253545’s website)うっ。。こんな反則級の顔で笑いかけられたら…。。黙り込むしかない…。。「話ってそれだけ?じゃあもうそろそろ寝ようよ!おやすみーzzz」潤はさっさと寝支度をして寝息を立て始めた。はぁ、、幸せそうな顔しちゃって…俺は少し恨めしい気持ちで潤の寝顔を見つめる。。(picture fromlove15253545’s website)まぁ、、こんな天使の寝顔を見られるのは俺だけだと思って、他のことは我慢するか…。。おやすみ俺の天使良い夢を俺は眠る潤にキスをしようと身を起こした。(picture fromlove15253545’s website)(おわり❤️💜)

    「キミの夢を見ていた」3
  17. それから、まぁとかずと社長と…なぜかカメラマンの近江も一緒に、五人でレストランへ入り軽く昼食を済ませてから集合場所へと急いだ。撮影場所はホテル裏のビーチ。そこへはこの小道を抜けていくらしい。「わーっ!」向こうに少しだけ見えるライトブルーに急激にテンションが上がって、食ったばっかだというのに俺とにのは海に向かって走り出していた。「ちょっ、二人とも待ってー」その後ろをまぁまで無邪気に追いかけてきて。いつの間にか誰が一番にビーチに到着するかなんて競走になっていた。「いっちばーん!」「はぁ?俺が一番だったし」ガキみたいに張り合う俺らに、息を切らしたまぁが、「ほぼ同時だったよっ」なんて言うから、俺とにのとで異議を申し立てる。「えっ、俺でしょ?相澤さんっ」「まぁ!俺だよな?」やいのやいのしていたら向こうから、ぶっはははっなんて声がして、すぐにそれが佐倉井さんの馬鹿笑いだと気がついた。うわ…見られてた?どうしよ、俺。ますますガキだと思われて、愛想尽かされたりして。だけど、佐倉井さんは特段気にする様子もなく、「ほんっとおまえら、元気だなぁ」なんて、俺とにのの前まで来ると両手で二つの頭をわしゃわしゃと掻き回したりなんかして。そして挙句の果てには、「こんなに元気ってことは、もしかしてフリーの時間寝てた?」なんて、茶番劇の幕開け。えっ?って首を傾げる俺に佐倉井さんが目配せをするから、あぁって慌てて話を合わせる。「うん…、めっちゃ寝た」「ふはっ、撮影を午後からにした甲斐があったよ」フライト長かったもんなぁ、時差ボケもあるだろうし、なんて極めつけの営業スマイル。だけどさぁ、上手すぎだろ、嘘。こういうのが得意なところも、遊び人っぽくて嫌なんだ。口が上手い人ってイマイチ信用できないんだよ、俺。とか言いながら、この人のついた嘘が俺とまぁを守るためだってことは明確で。そう…嘘というよりは、まぁに変に勘ぐられないようにっていうこの人なりの気遣い。「あ、社長。お昼はもう済まされましたか?」「うん、そこのレストランでね。なかなか美味かったよ」「それは良かった。夜はこちらが用意したレストランへ招待しますので楽しみにしててください」「それはありがたい」社長とも挨拶を兼ねた会話をスマートにこなす様子を見ながら、さっきまで佐倉井さんの部屋で一緒に過ごしていた時のことを思い出していた。俺はこの人と…ついさっきまでキスをして抱き合ってたんだよなぁ…なんて、まるで夢のよう。なんて、いつの間にか夢と現実の狭間が分からなくなる俺の真ん前で、佐倉井さんが心配そうに顔を覗き込んでいて。「どうした?大丈夫?気分悪い?」「あ…いや、平気」その心配は仕事だから?それとも俺のことが…、、、なんて野暮なことを考えている間に、無理はするなよって小さく呟いて。「では、準備が整い次第始めましょう!」颯爽とスタッフの元へと駆けていく佐倉井さんの後ろ姿から目が離せなくなる。「あの人ってさぁ、無駄にカッコイイよね」「カッコイイに無駄とかあんの?俺は相澤さんの方が何倍もカッコイイと思うけどね」「ふふ、」そうだよな。にのの言う通り、まぁもすげぇ優しくてカッコイイ。まぁのこと好きになれたらそれが一番楽なんだけど…それでもやっぱり。俺はまぁのことを恋愛対象としては見られない。「えっ!?」「わわっ!!」いきなり社長に服を引っ張られ波打ち際まで連れて行かれる俺とにの。そして、顔面に海水をぶっかけられた。「おまえらハワイの海だぞ!もっと堪能しろ!」俺が半分も金出してんだからな!元とれ元!なんて顔がマジすぎて怖い。でもまぁ、社長の言う通りかもしれない。せっかくのハワイで辛気くさいことばっか言ってたら勿体ないよな。この地で佐倉井さんと濃い時間を過ごすって決心…今さら鈍らせたくないし。最後の思い出作り、もっと楽しまないと。「まぁも来いよー!」大きく手を振ると、俺らを眺めていたまぁもキラッキラの笑顔で駆けてくる。それから少しすると俺らのはしゃぐ音に混ざって、カシャカシャとシャッターをきる音も加わった。「なぁにの」「んー?」「撮影ってもう始まってんの?」「さぁ?」「楽しいからいっか」「ふふ、そうね、ここまで来て楽しまないと損だよね」にのが同意するなんて…珍しいこともあるものだ。やっぱりこの島には、気持ちを前向きにさせてしまうような特殊な力があるのかもしれない。撮影というから、もっと仰々しいものを想像していたのに。ただ、海の中でバシャバシャやったり、砂浜で貝を拾ったり、浜辺に寝転がったり。そんな姿を近江さんが次から次へとカメラに収めていって。案外そんなナチュラルなものばかりで、ほとんどが俺らの等身大の様子だったと思う。anan (アンアン) 2021年 4/14号 [雑誌]楽天市場679円プーマ スニーカー レディース コートポイント PUMA VULC V2 BG COURTPOINT VULC V2 BG 362947 靴 シューズ 黒 白 シンプル アウトドア タウンユース 通勤 通学 スポーティ楽天市場3,980円「堂島プリンスロール」 ロールケーキ スイーツ 堂島ロール モンシェール ギフト プレゼント ロール ケーキ お取り寄せスイーツ 内祝い お菓子 チョコレート チョコレートケーキ楽天市場2,970円

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    MATCH94 J
  18. 俺は息が止まりそうになる。潤が…涙を…ちいさな星が潤の目から次から次へと生まれてくる。真夜中の月よりも澄み切って、蒼く見えるほど輝いている濡れた瞳から、幾多の星がぽろぽろと誕生してはこぼれ落ちる。「潤…」潤の持つ神がかり的な美しさに捉えられ、俺は思わず手を伸ばし、自分のほうへと引き寄せた。潤は頼りなく俺の胸にもたれこむ。「翔くん、、ごめん…泣くつもりなんてなかったのに…」「謝ったりしないで…!俺で良ければ、、潤のためなら、、何だって…!」「ふふ…翔くん優しすぎるよ…」俺の胸に顔を伏せている潤がとめどなく涙を流すせいか、着ている服が濡れて温かく張りつく。密着する潤の吐き出す息を感じて、それがますます俺の胸を熱くする。ダメだ、ダメだ、、そう思いながらもつい潤を抱きしめる腕に力が入り、潤の顎を持ち上げてしまった。水分をたっぷり含んだ潤の瞳と視線を真っ直ぐ交わらせる。流した涙の筋が潤の頬にいくつも跡を残していて。泣いているせいか半開きな唇がかすかに震えている。そして俺は、、『ここを見て…』と訴えているような、唇の上下にあるほくろから目が離せない。「翔くん…?」潤の小さな声で俺は我に返る。俺は最低だ…。。こんな状態の潤に対し、俺はいったい何を考えて…、、俺は潤の涙を手でぬぐった。「大丈夫だよ…なんて無責任に言っちゃいけないのかもしれないけど、、とにかく、俺はどんな時でも潤のそばにいるし、力になりたいと思っているから」「うん…ありがとう……友達って、、こんなに頼りになって、、力づけてもらえるものなんだね…友達でこうなら、、翔くんの恋人になる人は、本当に翔くんに大切にしてもらえて、、幸せだろうね…」潤が、涙に濡れてますます黒々としたまつ毛に縁取られた目を少し細めて笑い、俺から身を起こした。突然潤の重みが無くなり、喪失感で俺は物哀しくなる。「…大切にするよ…?俺は、、愛するひとを、、誰よりも大切に…大事にする」さっきまで潤が腕の中にいたのに、離れてしまった空虚さに耐えかねて、俺は思わず目の前にいる綺麗な愛しいひとに、伝わってほしい想いを口にしてしまった。だけど、、潤に拒絶されるくらいなら、友達でも先輩でも何でもいい。「…じゃあさ、明日はお店は休みだけど、早速お客様対応の仕事をするのに必要なこと教えてよ。ね?」これ以上心の内を晒して、潤が違和感を覚えないように俺は話を変えた。

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  19. 表題通り、お知らせ色々です前置きも本文も、何でも全て長くなってしまうのでどんどんいこうと思います。まずは、訪れてくださる方皆様に関連する事で…昨日付けのお話「Eenie Meenie! 9」「眩く光る 2」に頂いたコメントは全て返信しております。と、こんな風に書くのも烏滸がましいし申し訳無いし…なのですが、以前は毎日間に合っていたお返事が今はほぼ間に合っておらず、私が勝手に嬉しい気持ちでお返事をしてもどなたも気付いてくださらない可能性大、なのでここからこっそり堂々とお知らせさせて頂きます…コメントの有無に関わらず、読んで足跡を残したりホミンちゃんのお写真(バナー)を押して「読んでいるよ」と教えて頂けるだけでとても有難いですまた、コメントにお返事が出来ていなくても、日々頂いたコメント、感想は有難く何度も拝読しております。以前の、かなり成人指定度高めの趣味に走ったお話「言えない秘密」全11話を全体公開からアメンバー限定記事に切り替えました。読み返してくださる方がいらっしゃるのか…も不明ですが、公開するには激しめなので、限定にしました。アメンバーの方はこれまで通り(もしも読み返す事や新たに読む事があれば)読んで頂けます個人的にはお気に入りのお話です言えない秘密言えない秘密(完結)|hominismもみさんのブログテーマ、「言えない秘密(完結)」の記事一覧ページです。ameblo.jpそして、本題です本日~14日(水)までの6日間、アメンバー様の受け付けを行います。このお部屋では、以前は常にアメンバー(限定記事を読める読者様、勿論全て無料です)を募集受け付けしていましたが、現在は不定期で短期間受け付けています。たまにお問い合わせがあるので、この期間のみ受け付けを行おうと思いますので、普段からこのお部屋のお話を読んでくださっていて限定記事が読みたいよ、という方はお時間ある時に申請をお願い致します。どうすれば、アメンバーになって秘密のお話が読めるの?ですが…簡単に言えばAmebaに無料会員登録後、このブログをフォローしてアメンバー申請をクリック→私宛に連絡をして成人しているかどうかこのお部屋で好きなお話のタイトルと、そのお話の具体的な感想を送って頂いて、申請や連絡事項に不備が無ければ私が承認して、秘密のお話が閲覧出来るようになります。限定記事ってどんな感じ?色々ありますが、色々あるのでリンクを貼ってみます…アメンバー記事一覧ですアメンバー記事一覧|hominismameblo.jpただの独り言や、限定で設けたお話のコメント欄だったりの、私以外からすればどうでも良いよ、な記事もありますが…成人指定度かなり高めのお話各種丸々無断転載された為全体公開するのは怖くて…なお話各種ホミンちゃんに荒ぶり過ぎた腐要素の強いライブ、イベントレポ同じくその要素の強い荒ぶり記事勿論成人指定ではない限定のお話も複数ありますなのですが…今、公開している記事が2000以上あるので、そのうちの極わずかです例えば、連載中に突然限定記事が入ったり連載中のお話が途中から全て限定になったり…という事は今まで無いし、これからも考えていません。なので、申請が面倒だよ、別に全て読まなくても問題無いよ、という方はアメンバーになって頂かなくとも拙いお話を、ですが充分読んで頂けます申請したいよ、秘密のお話読みたいよ、という方は…上にも申請方法を書きましたが、必ずこちらの記事をご一読の上申請とご連絡をお願い致します。 ↓アメンバー申請について『アメンバー申請について』4月14日(水)まで、期間限定でアメンバー様を受け付けますアメンバー申請をお考えの方は必ずこの記事をご一読ください以下にも記載しておりますが、お話を動画サイト…ameblo.jp「面倒だよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…限定記事は、私が安心して書ける場です。そして、普段から読んでくださって、簡単なお願い事(質問)に答えて頂けた方を信頼してアメンバーになって頂いて、秘密の記事を読めるようにしております。現在約1000名いらっしゃいますが、全ての皆様にこれまで平等にお願いしている事なのでご理解頂きますようお願い致します。また、アメンバー記事は本当に全体の一部だったり更新頻度は正直とても低いです不定期連載が本当に本当に不定期になっていたりします…出来るだけ、アメンバーになって頂いた方が色々楽しんで頂けるように…とは思っているのですが、ひとりで孤独に仕事と家事の合間に運営している趣味ブログなので、それでも大丈夫だよ、という方にお付き合い頂ければ有難いです…今日は出来たらお話を午後に更新したい、というかどんどん書かないと書きたいものがどんどん増えてどうにもならないので…ですが、無理せずにいこうと思うので、今日か日付が変わってからか、またお話でお会い出来たら嬉しいです毎日毎日、ユノの嬉しい安心出来るお知らせが来るかな?と思い続けてそろそろ一ヶ月ですね待つ事ももどかしいですが、いつでも嬉しいお知らせを受け入れる準備は万端です昨夜も、(やはり編集で映る回数は多くはありませんでしたが)キングダムにユノが居て、そしてチャンミンが居て…ふたりが安定感のあるMCを見せてくれてとても嬉しかったですこのユノのスーツ、格好良いを超えすぎて言葉が見付からないし、チャンミンもネイビーが似合っているし…しかも、良く見ると個性的なスーツのボタンのデザインが似ていてユノのグレーとチャンミンのネイビー、のふたりでワントーンが完成する完全リンクコーデという、ホミンちゃんにはお馴染みの、だけど最近揃った姿が少ないので久々に見たような…個人的には、ステージも披露していませんが、キングダムはホミンちゃんが優勝です、と思ってしまう素晴らしさを見せてくれたスタイリングに幸せな気持ちでいっぱいですまだ今は先が見えませんが、このお部屋でキングダム以外のふたりの活動を待ちたいし、ユノの笑顔とチャンミンの笑顔、ふたり揃った新たな姿を待ちたいなあと思います。と、やっぱり最後で長くなってしまったのでこの辺りで…今日も、私の大好きなユノとチャンミンとこのお部屋を訪れてくださる方が笑顔で健康でありますように幸せホミンちゃんにぽちっ♡ ↓にほんブログ村

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    アメンバー受付やお知らせ色々
  20. ※ 妄想小説です実在する人物・地名・団体とは一切関係ありませんBL的表現を含みます。ゆったりと海を泳ぐウミガメさんに見惚れていたら、肩にチョンと何かが当たった。振り返るとそこには翔くんがいて、コクンと頷いている。シュノーケリングマスクをしているから表情は見えないけど、微笑んでるって分かる。それが嬉しくて、翔くんの手を掴んだ。ウミガメさんと周りを泳ぐ南国のお魚さん達を、手繋ぎしながら一緒に眺める。この光景を翔くんと一緒に見てるんだって思うと、収まりかけた胸の熱さがまた沸いてきちゃう。だってね。本当に神秘的な眺めなんだ。海面差し込むキラキラとした灯り。それが揺らめきながら海で暮らすお魚さんたちやサンゴを照らしていて。透き通った海中は宝箱をひっくり返したみたいに輝いている。これが自然の光景なんて、ちょっと信じられないくらい。ずっと眺めていたいくらいだよ。僕たちの前にいたウミガメさんが悠然と泳ぎ去るのを見届けて、視線を海中に戻すとなんだか見覚えのあるシルエットが見えた。ん?あれ?なんだっけ…。どっかで見た記憶が…。翔くんを見返すと、コクコクと首を縦に振っている。そのシルエットに少し近づくとオレンジと黒の縞模様のお魚さんがはっきり見えた。あ!そうだ!思い出した!ニ◯だよ!有名なアニメ作品に出てくるお魚!うわぁ~!すごい!ホントにあのままなんだね!連れ立って泳ぐ◯モのモデルになったお魚を眺め、繋いだ手にキュッと力を込める。思ったより素早い泳ぎを見せる姿にまた感動しちゃう。そんな風にシュノーケリングを楽しんでいたら、あっと言う間に時間は過ぎて。インストラクターさんから終了の合図が送られてきた。そっかぁ~。もうお終いなんだね。海中のお魚さんたちにありがとうの気持ちを込めてペコっと頭を下げる。砂浜に戻って、マスクやシュノーケルを外し、隣の翔くんを見ると凄く爽やかな笑顔を向けてくれる。「智、楽しかったね~」「うんっ!凄く綺麗で感動しちゃった!」「だよね~。さすがハワイ。海の中も絶景だったね」「ね、ね、翔くん。◯モがいたの判った?」「うん。もちろん!可愛らしいお魚だったね」「うんうん!他のお魚さん達もカラフルで可愛かったし。サンゴってあんなに綺麗なんだね~」「だね~。智と一緒に見たからかな。なんだか感動しちゃった」「ウミガメさんにも会えたし!やっぱり生で見ると迫力が違うよね~」「だよなぁ~。結構大きいのに、泳ぐ姿になぜかほっこりするし。不思議な生き物だよね」「うんうん」「さすが守り神って言われてるだけあるよね。色々超越した雰囲気があったし」「僕はね、なんだか神々しいって思った」「ああ、その言葉がぴったりだね」翔くんとおしゃべりしながら砂浜に腰を下ろす。防水仕様のバッグからタオルを出してお互い顔を拭う。「にしても本当に良い天気だね~」「だね。こんな真っ青な空東京じゃお目にかかれないな」青の絵の具をそのまま塗ったような空に、感嘆の息を漏らす翔くん。そうだよね~。東京じゃ快晴だとしても、もっと色の薄いブルーの空だもん。空ひとつとっても感動しちゃうよね。砂浜で少し休憩を取った後、2人でスタッフさんの元へ向かう。シュノーケリングの他にもちょっとしたアクティビティがあるんだって。僕と翔くんが選んだのはSUP(サップ)と呼ばれているボード。正式にはスタンドアップパドルボード。ハワイ発祥のマリンスポーツなんだって!最近は女性にも大人気で、水上ヨガをする人も多いらしい。それなら是非チャレンジしてみたいと思って選んだよね。事前に写真や動画で見て面白そうだなって思ってたんだ~!インストラクターさんにレクチャーを受けて、最初は膝立ちでパドルの練習。それから段階的に立ち上がる。サーフボードを少し大きくしたような形状の板に乗って、バランスを取るんだけどこれがなかなか難しい。お腹にギュッと力を入れて水平を保つように注意すると、徐々に感覚がつかめてきた。「さすが、智。上手いねぇ~。…っと!」僕の横では同じように板に乗った翔くんが、四苦八苦している。不規則な波の中、薄い板の上でバランスを取って立つのは難しいよね。例え倒れて海に落ちても、怪我するような事にはならないけど、不安定な場所に身を起こすってちょっとした怖さだよね。それでもちょっと練習を重ねると2人とも、形になってきた。翔くんが上手くバランスを取るのを見て、少し安心する。パドルと呼ばれる長いオールを左右に振って、ボードを進めてみる。立ち上がっているから目線が高くて、爽快さが凄い。翔くんは少し怖がってる様子だけど…。大丈夫だよね?高いと言っても自分の身長分だし…。小1時間もすると乗り方もすっかり安定してきて、翔くんと並んでのんびりとクルージングを始める。周辺の波は穏やかで、慣れてさえしまえば板の上で立つ事もなんてことない。今は立ってボードを漕いでいるけど、他にも色々な楽しみ方があるんだって。カヤックのように座ったまま漕いだり、板の上で釣りをしたり、このままサーフィンをする人もいるらしい。スピードを競うレース大会も世界各国で開かれていてメジャーになってきてるみたい。僕だったら、釣りをしてみたいかな~。海面に近いから船上での釣りとは違った楽しみがありそう!想像するだけでワクワクしちゃうね。※明日と明後日お話はお休み致します〜。

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