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  1. 「うぃーっす………ってまーくん、どないしたん⁉︎」「ん?オレ?何が?」「何がってまーくん‼︎めちゃくちゃかわいくなってんで⁉︎何でぇ⁉︎何があったん⁉︎」「は?何言ってんの?きみちゃん。別にいつもと変わんないけど」「いやいやいやいや‼︎今日鏡見た⁉︎びっくりするで⁉︎昨日までと別人やで⁉︎にいちゃんの次はまーくんて何⁉︎」朝のソイ御殿。いつもの如く早くからいらっしゃった横山さんがぎゃんぎゃん雅紀に言っていらっしゃる。だがしかし。駄菓子菓子。朝からぐったりさんだよ、たかはしたかし。俺は全身重度の倦怠感と筋肉痛と腰痛とで、ソファーベッドに撃沈中である。その原因はもちろん、昨夜の念願のめくるめく官能の雅紀とのお致しのせいだ。そして、寝て起きて復活パオンな雅紀に強請られ致した今朝のお致しのせいだ。ちなみに俺は、さすがに今朝はやんわりとお断りをしたのだが、それがどうにもご不満だった雅紀がえいって俺のパオンを強制パオンして、とりゃって俺の上に跨りパオンパオンし始めて、それでうっかり俺のパオンもパオンパオンで朝からしっかりパオンと頑張っちゃったというね。お致しそのものは一回で勘弁して頂いたけども、しょーちゃん、もっと………なんてうるうるの目で訴えられたものだから、そんなのテクニシャンしますよ。テクニシャンな技巧で頑張っちゃいました。今日もまた。ええ、年甲斐もなく。「で、そのにいちゃんはどこやねん」「あそこでくたばってる」「ほんまや。どないしたん?また寝られへんかったん?」カサカサと、おそらくコンビニの袋と思しき音を鳴らしながら俺の方に来た横山さんが、くたばっている俺を見たのだろう。あーって。「………?」何があー?って、いててててって身体を起こすと。「やったやろ」「はっ………⁉︎はい⁉︎」「なあ、まーくん。ついにやったんやろ。にいちゃんと。そんでそんなかわいくなったんやろ。そんでにいちゃんがくたばっとんのやろ」「なっ………なっ………何をっ………」びくううううう‼︎そしてぎくううううう‼︎秒でバレたあああああ‼︎えええええ⁉︎何でえええええ⁉︎と、パルプンテパルパルな俺をよそに。「そうだよー。昨夜はシぬほどやってー、今日も朝から結構やっちゃったんだよねー」「昨夜シぬほど‼︎今日も朝から結構⁉︎え、ちょっと待ってぇ⁉︎シぬほどって何⁉︎結構って何⁉︎」「何って、シぬほどはシぬほどだし、結構は結構だよ。オレ初めて知ったけど、世の中にはあんっっっっっな気持ちいいことがあったんだねー。あんなにももう許してって思ったの初めてだったよー」「………え、にいちゃん、まーくんに何したん?」「………え?な、何って………その………」「何ってぴーだよ。しょーちゃんすっごい上手なんだよ?オレのためにすっごい一生懸命練習してくれたし」「………れ、練習て」「ずっとふたりで夜な夜な研究して。ねー?しょーちゃん。昨日はその記念すべき第一回目の集大成だったんだよねー?」「え?えと………あの………」「………は?しゅ、集大成て。しかも第一回目のて。二回目もあるんかい」「もうさあ、聞いてよ、きみちゃん。しょーちゃんにぴーをぴーされるとすっごいんだよ。そこにぴーが加わるともっとぴーで、それだけで許してってなるのに、それがしょーちゃんのぴーになるともうぴーがぴーでぴーーーーーーーーーーーーー」「まっ………ままっ………雅紀くん‼︎」「ん?なあにー?しょーちゃん」「そっ………そういうことはほらっ………秘密‼︎秘密にしないと‼︎」「ええー?何でー?」「なっ………何で⁉︎何でってそれはっ………」「いいじゃーん。だってオレみんなに自慢したいもん。しょーちゃんはかっこいいとかかわいいとか、頭がいいとか努力家とか、優しいとか誠実とかだけじゃなくてぴーも超最っっっっっ高に、すんっっっっっごくすんっっっっっごいんだよって。オレもう本当にしょーちゃんなしじゃ絶対生きてけない」「………まさき」いや、雅紀くん‼︎あのね⁉︎それは嬉しいよ⁉︎それは本当にまじで嬉しいよ⁉︎光栄よ⁉︎そんなことを言ってくれるキミを俺だってもう離す気はないよ⁉︎これからも、キミの要望に応えるべく誠心誠意最大限無限大に努力すると誓うよ⁉︎でもね⁉︎でもね⁉︎「オレ、しょーちゃんの超絶技巧も超大好きだけど、やっぱり一番はしょーちゃんのぴーをぴーされるのだよねー。しょーちゃんのかっこいい顔見ながらのぴーが最高に気持ちいい。そうそう、しょーちゃんって気持ちいい顔もかっこいいんだよ。色っぽくてさあ。はあああああ、やば、また色々思い出しちゃったー。あ、だからオレ今日使いものにならないから、あとはよろしくね、風間ぽん」「かっ………かかかかか風間さん⁉︎」雅紀‼︎雅紀くん⁉︎そろそろそのお口をどうにか閉じて頂けないかな⁉︎って思っていた最後の最後。「ええ、風間、さっきからここにいますよ?おはようございます櫻井さん」「おっ………おおおおおはようございます………」ものすごく淡々とした風間さんの声が淡々と聞こえて、俺の背中に冷たい何かが走り抜けた。

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  2. チケットセンターで4人分のチケットを買い二人が待つ駅まで戻る大丈夫かな?何となくぎこちないように見える二人「どうかした?」彼がプリペイド型のチケットを手にしたまま僕の顔を覗き込んだ「二人とも少し疲れてるのかなって思って」ここで言葉のチョイスを間違えると勘のいい彼は気が付いてしまう慎重に答えないと「そう? 池田はすこぶる元気そうだし 内田はいつになくテンション高めに見えるけど」さっき彼と話してた内田の表情からしてもそこまでテンションが高くは見えない「気のせいかな?」「敢えて言うなら」「うん」「食べ過ぎじゃないか?」「あ~ ・・・ それは有るかも(笑)」二人から話を聞いてるからどうしても、そっちに思考が向くそこまで深刻に捉えない方が良いのかな池田君は僕よりも数倍大人で解決策も沢山持っていそうそう言う意味では内田の方が心配だ相手が片想いだった相手でその上、隠されてたことに落ち込むだろうなだからと言って勝手に話せないし 「何か心配事があるの?」真っすぐに見つめる瞳は僕の嘘など簡単に見抜きそうに思えて正直、ドキドキした「この街は霧が出やすいんだ 折角、ケーブルカーに乗るんだから ゴールデンゲートブリッジが 綺麗に見えたら良いなって ちょっと心配になって」「見えなかったら 見に行けばいいんじゃない?」「ゴールデンゲートブリッジに?」「公園があって 橋を歩いて渡れるって ガイドブックに載ってたけど」「うん、それは可能だけど それなら先に渡ってしまって 徒歩で戻る方が良い でも、3キロほどあるよ」「そんなあるの?」「うん、それに ・・・ かなり揺れるけど 櫻井大丈夫?」橋は高い位置にあり下は海だから高い所が苦手な人はお勧めできない「やっぱ歩くのは無謀?」顔が蒼ざめてるからレンタカーを借りてからの方が良い「途中で引き返すにしても 距離があるから ・・・ 僕はお勧めしない ケーブルカーでは直接行けないから」「智がお勧めしないのなら止めよう 車で渡る方が無難だな」彼の弱点を突くような真似をしてしまって申し訳ないんだけど話を逸らすことが出来た池田君に内緒で彼に相談するのも違う気がするから答えを出すまでは黙っていようと思う「純粋にケーブルカーだけを楽しもう」僕の提案は採用され二人の所に戻りレンタカーで橋を渡ることを伝える「絶対に渡りたいと思ってたんだ」「動画撮ろう」二人とも上機嫌の様子早速ケーブルカーに乗り込むと古いケーブルカーに3人とも感動してた(僕も初めて乗った時は感動した) ラッキーなことに霧がなく綺麗な海も見えたからケーブルカーでの散策は大成功!<続きます>

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    君のいない迷路 176
  3. 妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「しかし、それでは他の者に示しがつきません」「・・・今の体制で統制が取れているのだから・・・それが乱れると不協和音を生じる可能性がある。そう言いたいんだな?潤」「・・・はい」「・・・そうか」落胆したような智の姿に、潤の心がギュッと締め付けられて苦しくなる。型どおりに動いてきたつもりはなかった。けれど、どうしても一つの組織を動かそうと思えば規律も必要になってくる。それでも、潤は対智に対しては柔軟に対応してきた自負がある・・・が。突然、その世界に迷い込んできたN宮とA葉の存在。それが潤の予想を遥かに超えて智の中で大きくなっていて、これまで人の上に立つ存在として封印してきたであろう『年相応の人間らしさ』がこの2人の存在によりムクムクと頭をもたげ始めているのかもしれない。今までひたすらに己を律して自分の役割を果たそうとしてきた智を知る潤にとって、それは喜ばしいことである。それと同時にある種の危険を孕んでいる難しい二面性を持ち合わせているように感じていて、手放しで歓迎できないのが悲しいところだ。「・・・ここでだけって・・・制限をつけたらいいんじゃないですか?」充満する淀んだ重たい空気感、それを打ち破ったのはまさかのN宮だった。「「え?」」智と潤が同時に反応する。「って言うか、お二人とも・・・部屋に入ってはいかがですか?この部屋の主人を部屋の外に立たせたままはまずいのでは・・・?」智にとっても潤にとっても非日常的なシチュエーション、この状況が智に対して相応しくないことを潤は失念するくらいには動揺していたらしい。「あっ・・・そうだな・・・うん」昨日までの傍若無人な物言いとは異なり、言葉を選んで発言しているらしきN宮の順応性に驚いた顔を向けた潤。けれど確かにこの状況はよろしくないと、「ボス、失礼しました・・・こちらへ」慌てて智を室内へとエスコートしてソファへ導いた。腰を下ろした智は複雑そうな表情でN宮の方を見つめ、N宮はそんな智の視線にも怯むことなく成り行きを見守っている。気怠そうにベッドボードに背中預けた彼の言葉に、いち早く反応したのはA葉だった。

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    【fragile  大宮+α】48
  4. 博愛主義者周囲から頻繁に言われる理由は主にふたつあるらしいひとつは友人が多い事もうひとつは、俺の恋愛対象に性別は関係無い事当たり前のように異性のみ恋愛対象だと言う、彼ら彼女らからすれば、俺の本心なんて分からなくて当然当然だから否定はしないけれども、それだけで博愛主義者だと言われると違和感はあるひとが好きで誰かと関わる事が好きだ同性でも異性でも恋愛対象になる得るだけど、誰でも良いってワケではない「ユノヒョン!お待たせ...じゃないか、もっとゆっくり来るべきでしたね」「来て早々面白い事を言うなあ、チャンミナお前を待っていたのにという訳で、俺達は行くから」俺の右腕に細い手を絡みつけている小柄な後輩女子に「またね」と笑顔で見下ろした待ち合わせ相手の後輩、チャンミンは俺の言葉だけでは不服なのか、俺と後輩女子を交互にじっと見て唇を尖らせている「ええ…私も行きたい!駄目?良いですよね?チョン先輩」「駄目、これから大事な予定があるから」チャンミンの視線は更に厳しさを増しているこんな時、彼の考えはきっとこうだ『男なら僕もいるのに』『僕なら女の子だけが好きなのに』『どうしてユノヒョンばかり』チャンミンはとても分かりやすい更に言えば、今までも似たような事を彼から実際に言われてきたから分かるだけで、俺は超能力者でも何でもない「ユノヒョン、何笑ってるんですか来ないなら先に行ってますよ」「ふ、笑ってないよ」いや、笑みは出てしまっただけどチャンミンを苛立たせるように馬鹿になんてしていないからしっかり否定したまだ俺の隣にいる後輩女子は、俺とチャンミンを交互にじっと見て、手をするりと離しながら口を開いた「もしかして、ふたりは良い感じなんですか?」「...はあ?!止めろよ!僕が好きなのは女の子だけ...」「そうそうそれに、俺にもタイプがあるからねこの子はタイプとは全く違う」チャンミンは、うんうん、と首がもげそうな程勢い良く頷いていてとても分かりやすいどうしても勘違いされたくないのだろうまあ、それは俺も同じ博愛主義、どころか聖人君子だとまで言われる事もあるけどただの人間、タイプも好みも嗜好もしっかりあるし損得だって考えている誰とでも上手くやっていける方だけど、誰にも言えない事だってある「チャンミナ行こう、時間が勿体無い」「...女子に良い顔して時間を潰していたのはヒョンの方だろ」チャンミンの肩にぽん、と手を置いて「ごめんね」と言ったら「本当に博愛主義者ですね」と返された「そう?」「そうですよ僕みたいな捻くれ者にも、こうして勉強を教えようとしてくれるし...」「親同士も仲が良いし、腐れ縁だろ俺達なら何がどうなっても『別の関係』にはならないし、だからこそ居心地が良いって思うよ」「ふうん…あ!そうだ、特に女子の前で『この子』とか言うなって前も言いましたよね?」思い出したように眉を釣り上げる年下の幼馴染み皺が寄った眉間に手を伸ばして人差し指で解したら、眉間の波はもっと深くなった「チャンミナはどれだけ大きくなっても俺にとっては可愛い子どもなんだよ」「…二歳しか違わないくせにああもう、身近にいるヒョンが完璧過ぎる所為で僕の好みが決まったと言っても過言じゃないんですからね」「何それ、初耳」何でも知っていると思っている相手からの気になる言葉『好み』とは恋愛だろうかだけど、チャンミンは俺と違いストレート、同性相手は絶対に無いと以前から聞いている気になるあまり、じっと見つめていたら「近い」と一蹴されたチャンミンはこほんと乾咳してから、指折り数える仕草と共に教えてくれた「僕が好きなのは年上より年下、何でも出来る完璧な美人よりもどこか抜けているくらいの子ユノヒョンが完璧過ぎて、そういう相手は僕には荷が重過ぎるだろうなあって思ったんですよ」「へえ」「勿論、一瞬でもユノヒョンをそういう対象として見てないですからね?」「分かってるよ」チャンミンは昔から俺に反発しながらも、多分、だけどそれなりに尊敬してくれている兄弟、とまでは言わないけれどもそれに近い関係だからお互いに何でも分かっている、誰よりも近い存在まるで兄弟のようだから、俺がバイでも彼は恋愛対象にはなり得ないし、チャンミンもストレートだから有り得ない「俺は完璧なんかじゃないけどね」「何か言いましたか?」「いや、何も」完璧な異性は苦手なチャンミンバイだけど、誰でも良いワケではないし兄弟のような大切な相手とどうこう、なんて考えられない俺そして、俺のタイプはきっと…本音を出せない俺が弱音を吐けるひと、情けないところだって受け止めてくれるひと博愛主義者という言葉に違和感を覚えても否定出来ないような情けない人間だから、今のところ誰にも弱音なんて吐けないし、燃えるような恋もした事はない「ユノヒョン、今更だけど誰かと予定とか…実はあったりした?」「今日?無いよチャンミナのピンチなら優先するべきだし」「ピンチって…勉強なのに」チャンミンの顔には『いちいちキザだなあ』と書いてある本当は友人に誘われてもいたけど、大切な幼馴染みに協力してやりたいし、彼が抱いている俺の姿を少しでも崩したくない本当は情けないし完璧でなんてない俺の、これはちっぽけなプライドなのだろう「試験前なのは俺も同じだし、俺も教える事で復習になるだろ?」「僕に教えてばかりじゃユノヒョンは勉強にならないのにでも、ヒョンはいつも上位ですもんね」笑顔でかわした当たり前に必死に勉強しているだけそうして、チャンミンや周りの友人達に頼られて自尊心を満たしているちっぽけな人間チャンミンが例え大切な幼馴染みでは無かったとしても、彼が俺の恋愛対象になる事は無いだろう何故なら、彼は俺を何の欠点も無いような人間として認識しているからそして、俺はそんなまがい物の『ユンホ』を崩さないように、弱音を吐かないように必死だから「ユノヒョン、ヒョンの家にお菓子たくさんありますか?」「たくさん、はどうかな」「たくさん無いと足りないよ!途中のマートに寄って行こうよ、ね?」「あはは、分かったよだけど、食べ過ぎないこと、勉強に集中すること」分かってる、と大きく頷くチャンミンは俺に追い付きそうなくらい身長が伸びてもまだまだ子ども表情は幼い頃と変わらない高校生、思春期真っ只中将来の為にも勉強は何より大事だけど、ひとの体温が恋しいし誰かを愛し愛されたいそれが理想とする相手なら良いけれど、博愛主義者でも完璧でもない俺にとっては難しい「そうだ、さっきユノヒョンに会う前にヒョンの友達に会いました」「そうなの?」「うん、今日も何人かに告白されてたって」チャンミンは小さな声で「ユノヒョンばっかり」と呟いた可愛い対抗心には笑みが零れてしまう「返事はしたんですか?」「考えて決めるよ」「それって性別は…て、別に僕は女子しか興味無いので!」「あはは、知ってるよさあどうかなまだ考えていないから分からない」「ふうん…うわっ!!」俺から視線を戻して前を向いたチャンミンが、何かに躓きぐらついた慌てて腕を掴んだから転ばずに済んだ「…焦ったあ…ありがとう、ヒョン」「チャンミナはやっぱり子どもだな俺がちゃんと見ておいてあげないと」「…そう言うの、他では言わないでくださいね僕は『そう言う関係じゃない』ってどれだけ言ったって勝手にライバル視されることになるんだから」「はいはい、分かったよ」お互いに絶対有り得ない、と分かっているならそれで良いのではないかと思うけれどもチャンミンは勘違いされたくないらしいそれはそれで少し寂しいような…これも兄心なのだろう「チャンミナは気になる子はいるの?」「…可愛い子は皆気になるよ誰かひとり、とかはないけど…僕も早く彼女が欲しい」「そうか彼女が出来ても、ヒョンとも遊んでくれる?」子離れのような…いや、この場合は弟離れかそんな寂しさを覚えて尋ねたのに、何とも言えない顔で見られた「ユノヒョンは皆に好かれてるから僕がいなくたって大丈夫なくせに」「そんな事ないよチャンミナは家族みたいだし特別」「……っ…」頬は少しばかり赤くなって、『恥ずかしい事を言うな』とでも言いたげな唇はむにむにと動いている「ありがとうございます僕は、ユノヒョンみたいにはなれないし男として敵わないって思うし悔しいけど…これでも、ちゃんと尊敬してるから」チャンミンは自らを捻くれ者だと言うだけど、こうして大切な事は伝えてくれる彼本人が可愛くないと思うところだって俺からすれば可愛くて仕方無い「ユノヒョンとは血が繋がった家族じゃない、だけど凄く近いですよね僕からすればユノヒョンは同性だから恋愛対象にならないし、ユノヒョンはバイだけど僕の事はタイプじゃないってはっきり言ってくれてるから、このままずっと変わらないでいられたら良いなって思います」「うん…俺もそう思う」全ては変わっていく変わりたくないと思ったって動いていく思春期を迎えると、肉体と心の変化という実態を伴って俺達に覆い被さる良い変化もあればそうではないものもあるだろうそれならばこのまま一番良い関係で居られたら良い、チャンミンとはきっとそうで居られる━━━━━━━━━━━━━━━数話完結の短編です最後までお付き合いいただけたら嬉しいです足跡代わりのぽちっをお願いします ↓にほんブログ村

    縁は異なもの味なもの 1
  5. 妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…暖かい言葉沢山、ありがとうございます。人がいるといつもは浅い眠りで人が動けば目覚めるのに櫻井さんが目覚ましを落っことすまで目覚めなかった…目覚めた部屋はいつもと変わらないのに櫻井さんがいるだけで柔らかな温かい感じがする…恋か…朝ごはんを作っていると櫻井さんはご飯を炊いた事がないと話した…一人暮らしなのに?…そうかやっぱりご飯を作ってくれる彼女のような女性がいるんだろうか…凄い気になって思わず彼女がいるのか聞いてしまった…櫻井さんは直ぐに否定していた…朝ごはんもとても美味しそうに頰を膨らませ大きな目をキラキラさせて食べる…勝手に買ってきたお土産の明太子もとても喜んでるだけど「そう言えば明太子をあげてもご飯炊かないんですよね…」「レトルトのお米チンがあるし酒のつまみにもピッタリじゃないですか!嬉しいですよ」食後にコーヒーを出したら「もう最高はぁ…大野さんなんか幸せだな」凄い笑顔自分の方が幸せなのにコーヒーを飲みながら櫻井さんは部屋の中の絵を見ている…やばい物はないはず「これって大野さんが描いているんですよね」「ふふっ恥ずかしいです…なんか集中して描いているとどんな時でも落ち着くんですよね寝ないで描いちゃう事もあるんですよ」「訓練大丈夫ですか?」「それが何故か疲れないんですよ集中力が上がるんで」大きな瞳はクルクルだな真剣に絵を見てから本棚の本を見ているな大きな瞳は何処を見ているか直ぐ解る…「パイロットってかなり勉強するんですね…」「戦闘機の訓練で海外で飛行訓練があるんですよ自分は語学が苦手なんで好きな航空学なら勉強出来るかと思って読んでいるんですけど…なかなか…中身はわかっているのに言葉がわからないです ふふっ櫻井さんは語学は得意そうですよね」「そんな英語だけはレッスンしてますけど見てもいいですか?」「どうぞ」普段…初めて同僚なんかが部屋に来るとワクワクとエッチなDVDや本を探す人や「おまえのネタは?」とかお気に入りを聞かれたりする…それは自分がそのたびカミングアウトするのも面倒で…とても苦手な会話なんだけど櫻井さんは真剣に戦闘機の航空学の本を見ている「なるほど専門用語ばかりで全然わからないですね…」と笑った顔がドキドキする。櫻井さん…女の人の話しもない…櫻井さんはこっちの人なのかも…不意に感じる感覚合コンの時の態度飲んでいる時やこれまでに女性の話しが出てきた事がないさっき彼女がいるのか聞いた時も……まさかなそんな都合の良い話しがある訳が無い自分どんだけ櫻井さんを気に入ったんだよ…迷惑かけるかもしれないんだ気をつけないと

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    空飛ぶ魚 30
  6. 大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside N「またおめーは引きこもりすぎ!」そう言って父さん(一応最高神の天帝)に織り小屋を追い出された。外は嫌い。それなら小屋で織り物をしていた方が絶対に楽しいのに。こんな風にほぼ引きこもりで織り物をしているからか、俺の本当の名前は和というんだけど、周りはみんな織姫と呼ぶんだ。たくさんの色を織りこんで、珍しい柄が出来たら神様達だって大喜びするんだから、別にずっと引きこもって織り物してても良くない?ぶちぶち文句を言いながら天の川沿いを仕方なく散歩する。外に出るならまだ天の川沿いを歩くのが良い。織り小屋は天の川沿いに建っているからあまり歩く必要はないし。それに天の川の近くには虫は居ないし、キラキラしてて綺麗だから、見てると織り物の図案が浮かんでくるような気がするし。「って、あれ何?まさか人?」天の川の縁に足を突っ込んで倒れている人を見つけて、慌てて駆け寄った。「ちょっと、大丈夫ですか?」呼びかけても動かないし、服も濡れているから、確実に溺れて意識を失っているに違いないって思ったんだ。だから……、人工呼吸なんてものをしてみたんだけど……。何度かしているうちに、倒れている人が目を開けた。夜空のように深い青の瞳で、慌てていて気づかなかったけど、とても綺麗な顔立ちをしていた。ここの世界は性別とかくっきりしていないけど、多分男型の人だと思う。今まで出逢った誰よりも綺麗な人だったから少しドキドキしながら、「大丈夫ですか?」って訊こうとしたんだけど。言い終わる前に、その男の手が俺の後頭部にまわり、グイッと引き寄せられ、形良い唇がクッと上がったと思ったら――――その唇がまた俺の唇に重なった。「なっ!?……………………んっ、んーーっ!」驚いて胸を押しても力強い腕に押さえ込まれて。抗議の声を上げようとしたら、その隙をついて俺の口内に男の舌が入りこんできた。肉厚のそれがザラザラと俺の口内を撫でていく。そしてその舌を押し返そうとした俺の舌を絡め取るとねっとりと合わせてきて。こんな事、初めてなのに、怖いとか気持ち悪いとかではなくて、身体がぼわっと熱くなって、頭がぼんやりしてくる。すっかり抵抗も忘れて、男の舌に翻弄されて。「エ ロい顔……」じっと俺を見つめて男はそう言った。いつの間にか唇は解放されていて。しかも今度は俺の衣の裾を捲り上げながら肌を触ってる。「なっ、何するんだよっ」慌てて男を押して離れて、乱れた衣を直す。そんな俺を男は不思議そうな顔をして見つめてる。「いきなりキスしてきたから、シてぇのかと思ったんだけど、ちげーの?」「キス!?違っ!!俺は、あんたが溺れたと思って人工呼吸しただけっ」そう言って唇を手で擦ったら、男は笑った。「悪りぃ、釣りしてたら眠くなっちまって」寝てただけ……。その言葉に愕然とした。読んだ後に良いねいただけたら大変励みになります天帝はあぽろさんのコメントを参考にして松兄をイメージして書いてます夏休みに入ったので、毎日更新出来なかったらすみません題名まだ悩んでます突然変更したらごめんなさい

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  7. ※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください配信のあった翌朝はぐっすり寝れたから体が軽い俺は出社して皆に朝の挨拶をしながら席に座る早速仕事は山積みだけど気分も軽い気がするのはあの男のお陰だ溜まったものを出し切ったからだろうでもそんなのは一時の事で、仕事に追われて一瞬でストレスは溜まる相変わらず定時では帰れそうにない俺は仕事の合間に気晴らしにコーヒーを飲もうと給湯室へ行くそこにチャンミンがいた俺はチャンミンと打ち解けるチャンスだと思い声をかけた「お疲れ、チャンミン」「...お疲れ様です」ちょっと間があって返事をくれるどうして間が空くのかやっぱりまだ気を許してくれてないんだろうな「チャンミン、どうだ?仕事は慣れた?」「...えぇ、まぁ」「よく頑張ってくれてるよ、仕事の飲み込みもいいし、もうチャンミンが居なくちゃこの部署は回らない、いや俺が回らないよ」「...そんな事」「あるある」俺はバリスタにカップをセットしてボタンを押すいい香りがしてコーヒーが出来上がった「なぁ、」俺はカップを手にしてチャンミンに話しかけながら振り返る「え?」そこにもうチャンミンはいなかった俺は慌てて給湯室から外を見ると、デスクに向かって歩いてるチャンミンの背中が見えたその背中を見てガッカリしてしまうもしかして俺はチャンミンに嫌われてるんだろうか?そりゃ中途採用で入って来て、これだけ仕事を押し付けられているんだ、こんな上司を好きにはらないかチャンミンにはあまり残業をさせない様にしよう...そう思った瞬間だったでも仕事はそうさせてはくれない本当に回らないんだから仕方がない次の日も次の日も、その次の日も俺とチャンミンは残業をしていた今日は生配信がある日だから0時0分には家にいたいのに全く終わりが見えてこなかった俺は22時を回った時点で諦めたもう間に合わない今日は俺の楽しみはお預けだせめてチャンミンだけはいい加減帰さなきゃと思い、俺はコピーをしながらチャンミンの様子を見るチャンミンはパソコンに向かって黙々と仕事をしてるけど、やっぱり時計を気にしてた帰りたいんだろう用事があるのかも知れない俺はチャンミンにもう帰っていいよと声をかけるチャンミンは少し考えてからノートパソコンを閉じたチャンミンは「じゃあ・・・」と言うと、デスクの上を片付けてリュックを背負った俺はコピーを再開するその時、コピー機が変な音を立てて止まった俺は嘘だろ?と思うボタンを何度も押してメニュー画面を開き直したり、電源も再起動させたりしたけど動かないチャンミンはそんな俺を見ながら頭を下げて帰って行った本当最悪だ俺はコピー機をバンバンを叩いたけど直らなかったあぁもうこんな時間だ俺はデスクに戻って携帯を見て通知の確認しをしたその中にチャンネル登録してある例のチャンネルから通知が来ていた緊急配信があり、その内容は今日の生配信が中止になったと言うものだった俺はある意味都合がいい事態に、それならもう何も考えず残業ができると思ったよし頑張ろうと気合いを入れてカップの冷えたコーヒーを口に含んで、もう一度コピー機がなんとか動かないかとやってみるでも色々やってもダメだったこのままでは仕事にならない「もう無理ですよ」突然の声に驚く俺振り返ると入口にチャンミンがいた「明日朝イチでメーカーに見てもらって、とりあえず今は隣の部署でコピー機を借りましょう」「チャンミン...帰ったんじゃないのか?」「いいから」「...でも」チャンミンはまたパソコンを立ち上げ始めた「隣のコピー機にデータ飛ばしてみますね」手伝ってくれるって事か?用事はいいんだろうか?「頼む」勿論悪いと思う気持ちはあるけどそれでも俺はチャンミンが戻って来てくれたのは嬉しかったし、嫌われてると思ってたからホッともした配信は見れなくてもチャンミンのお陰で俺のストレスは軽減された様な気がしたんだにほんブログ村はこちらからランキングに参加しています

    残業のその後に 3
  8. 「押すよ」家のチャイムピンボーン何度も何度も、当たり前のように来たオレの家だけど、改めて2人でこの家の敷居をまたぐには、とても高いものだった。普段緊張しないサトシも、凄く固くなっている様子が伺える。『はぁ……』無意識のため息……だが、父はデビュー時から、ずっとサトシの事をを褒めていた。だから櫻井家は、歴代……いやサトシを好きな家系なんだな。«いらっしゃい……»母とは初対面ではない。それに、母は魔王のロケに遭遇し、サトシくんを見た!と興奮気味でLinをくれていた。まさか、息子がその魔王を連れて来るなんて、あの時は誰も信じられなかっただろう。『これ、沖縄のお土産なんですけど。どうぞ……』«まぁ、ありがとう。お父さん、呼んでくるわね。»オフクロの反応は、普通だ応接間には、婆ちゃんが待っていて〝翔…サトシちゃんっ!〟サトシとハグをしていた。『おばあちゃん、会いたかった……』明らかに孫より反応が良い💧祖母を抱きしめながら、智くんがいきなり、泣いてしまった。想定外の事に、オレも祖母も驚きを隠せない〝サトシちゃん?〟そこへタイミング悪く本日、一番手強い奴……父の登場となった‹お待たせしました。›「智くん、父です」『あ、はい……こちらこそ、ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。』泣きながらも、サトシは立派に挨拶をしてくれた。‹どうしたのかな?›『すみません。お祖父さんには沢山お世話になったのに……最後、お会い出来ませんでした。余りにも突然で……残念です。』〝まぁ、サトシちゃん。〟感動したのか、婆ちゃんも泣き出した。あの時、彼が身内なら会えたはずだけど、関係性を問われて世間を騒がせたくないために、事務所の意向で遠慮してもらった。。‹あの、頑固で手強い父ですが、君のことは大変褒めていました。県立美術館の話も聞いてます。結果、暗礁に乗り上げてしまい、申し訳ないです。›婆ちゃんも、智に頭を下げている。親父が…智くんに謝った。それに敬語だ…『いえ、そんな…気にしてませんし。それよりお祖父さんにはお力になれず、残念です。』この日、今までに見たことが無いほど、智くんの態度は、丁寧で立派だった。『それに…あの作品たちも後日、銀座の画廊に、飾っていただきました。』和やかな空気が続き全然本題に入る気配がない……‹その、銀座の画廊なんだが……›え?話……ズレてない?親父、値段交渉とかしないよね?オレは焦った💧

  9. 幽霊は出て来ないが久しぶりにトリハダが立った話を書かせて頂く。10日ほど前、駐車場でオカメインコを見つけた。タイヤの影でじーっとしている。一緒にいた娘に、虫取り網を持って来るよう指示をした。子ども達が小さい頃、虫を取りに行った時のがガレージの隅にあったはず。その間、私はオカメインコに近寄って行った。どこかで飼われていたオカメなのではないか。ならば、飼い主さんが探しているに違いない。また、弱ってしまうとカラスに狙われるかもしれない。とにかく捕獲しなければ。そーっと近づいて行く。手を伸ばせば届くところまで来てみたが。。。素手で捕まえる度胸はない。そうだ、オカメが呼ばれていた名前を呼んだら安心するかもしれない。黄色のオカメだったので「レモンちゃん」と呼んでみた。レモンちゃ~~ん。ツッツッツッツッ恐る恐る手を伸ばして人差し指を出してみると、乗って来るではないかっ。私の人差し指に、ちょこんと。可愛すぎる。オカメを肩のところまで持ってくると肩に移った。めちゃくちゃ可愛い、レモンちゃん。虫取り網を持って来た娘がこの光景を見て驚いた。まるで、もう何年も前から飼っていたようなオカメとオバン。自宅に入る事にも成功し、とりあえずあった小さな鳥かごにも入った。SNSを確認してみたが、それらしい情報はない。家族も、可愛いオカメインコにデレデレ。とってもおとなしくて可愛いオカメインコ。小さいかごだったので、ホームセンターに行って大きなかごとエサを買って来た。お腹が減っていたのか、オカメの凄い食欲に安心する。この後、どうしたら良いのか分からなかったのでとりあえず警察に電話してみた。すると、家に来てくれると言う。数分後、警官2人が来ていろいろ説明してくれた。まじかで見る警察官、お世話になる事はしていないがなんだろうこの緊張感。腰に着けているピストルに目が行ってしまう。事件ものの見過ぎである。結局、飼い主さんが見つかるまで我が家で預かる事になり、そして3か月経っても飼い主さんが現れない場合は、我が家で飼う事になった。カゴの中のオカメに指を近づけて行くとオカメはスっと私の所に来る。なついているのが余計可愛い。いっその事、飼い主さんが現れない方が良いなぁなんて思ったりなんかして。数時間が過ぎたころ、♪♪♪~ ♪♪~オカメが歌を歌い始めた!!可愛らしい歌声に家族中が笑顔になる。何曲かレパートリーがあるみたいでいろんな歌を歌ってくれる。ずっと一緒にいれたらな。そんな思いとは逆に翌日、飼い主さんが見つかったと警察から連絡があった。正直ショックだった。こんなにも早くにみつかるとは。そっかぁぁぁ、じゃあ返さなくてはいけない。小1時間で飼い主さんが自宅に取りに来てオカメは無事、飼い主さんのところへ帰って行った。たった一日だったけど、可愛くて楽しい時間を過ごした。飼い主さん曰く、小学5年生の娘さんが、大泣きしながらいなくなったインコを炎天下の中、3日間も探し回っていたという。私としては、オカメがいなくなって寂しいが、娘さんの喜んでいる笑顔を思い浮かべてこれで良かったんだ、と思った。さて、この話のどこが「トリハダ」なんだよ?だが、そのオカメインコの名前を飼い主さんに聞いたら。。。なんと、「レモン」ちゃんだったのだ!私が呼んだ名前、合っていた!ただの偶然なのだが。飼い主さんも含め、その場にいた全員が驚いた。久しぶりにトリハダが立った。そうか、だから私になついたのか。義母は「霊能者か何か、やったら??」と言った。霊能力ではなく、ただの勘なのだが、とっても不思議で、鳥だけに、トリハダが立った。↓この子がそのレモンちゃん。本当に可愛い子だった。いつも読んでくれて、ありがとうございます。怖い話・不思議な話を募集しています。メッセージよりお寄せ下さい♪

    トリハダ
  10. 袋の中身の説明をした後副社長が小さい声で「社長、絵の指導できますか?」不安そうな顔で聞いてきた「イラストとかならまあ何とか行けるかな?」「シルクペインティングも分かってるんですよね?」どうやら信用していない様子正直、心許ない部分もある「そこはMasterが助けてくれるんじゃない?」助っ人を連れてくるって言ってたから蒼さんかな?蒼さんなら絵は描けるはず「また、他力本願な ・・・ 石塑粘土は分かりますよね」「アクセサリーに関しては問題ない」「質問コーナーなのに お前が質問してどうする」椅子に座った10名の方々が俺達の会話の様子を見ながらちょっと戸惑った顔をしてた「すみません では、まずやりたいことを聞きましょう」副社長の顔を見て小さく頷き10名の方の希望を聞く「それでは、皆さんのやりたいことを お伺いいたします 時間に余裕があれば別の物を作っていただいて構いません では、3104kumikoさんお願いします」「はい 普段に使えるカップを作りたいです 石塑粘土でも出来ますか?」「大丈夫です 石塑粘土はレンジで焼いたりせずに 固まります 念のため一日乾かした方が良いので 仕上げは明日していただくことになります 削って、色付けをして ニスを塗れば陶器のコップのようになります」「ありがとうございます 絵心がないので ご指導お願いします」「はい、助っ人の先生が優秀な方だと思いますので そこは大丈夫です」太鼓判押してしまったけどMasterでも絵は描けるはず 「次はひろひろりんさん お願いします」「よろしくお願いします 私はシルクペインティングを 体験したいです 上手くできるかは分からないけど」「大丈夫ですよ シルクペインティング用の絵の具を使います 形に拘らず、自由な発想で描いていただければ 最高の作品になると思います」「ありがとうございます」「次はrenloveさん お願いします」「はい アートの体験 ワクワクしています 襟に付けるアクセサリーを 作りたいと思っています」「ブローチで良いのかな?」「はい」「ブローチの作品集をお見せします それらを参考にして 最初にイラストを描いて そこから作っていきましょう」「よろしくお願いいたします」「それでは milkteaさん お願いします」「私は石塑粘土で 身に着けられるアクセサリーを 作りたいです」「ネックレスとかイヤリングですね 資料をお渡しいたしますので その中からどれにするか選んで 制作に入りましょう」「よろしくお願いいたします」「楽しんで作ってください 次はあおこさん」「ポストカードに絵を描きたいです」「どんな絵にするか考えてますか?」「はい、この美術館の周りの樹々や 草花の様子を水彩画で描きたいです 持ち帰ることは可能ですか?」「絵手紙の様なものですね もちろん、持ち帰って頂けますよ 絵に詳しい方がいらっしゃいますので 何でも聞いてみてください」「ありがとうございます よろしくおねがいします」誰が来るか分からんけど ・・・Master頼んだよ「次はめがねさん お願いします」「はい  石塑粘土ブレスレットを作りたいのですが 可能でしょうか ・・・」「可能です 小さい花をチェーンで繋げたり 革ひもを使っても良いかな ブレスレットの資料もお見せしますので そこ中から選んでください」「色々な方法がありそうですね よろしくご指導ください」「勿論です 素敵な作品を作ってくださいね」ん?玄関の方に人の気配Masterが助っ人を連れてきたのかな?「sato9090さん、suzuranさん rietonさん みっしー3104さん 助っ人が来たようなので 少し中断します 後程お伺いします」ここで助っ人を確認しないと後で追い込まれては大変とその場を副社長に任せて玄関に向かったMasterが連れてきた人は蒼さんではなくましてや、大ちゃんでもなかった 彼は一体誰だ?<続きます>さて、誰でしょう?sato9090さんみっしー3104さんrietonさん申し訳ありませんが作りたい物をコメント又はメッセージでお知らせくださいよろしくお願いいたします蒼のエルフ 

  11. 気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいO sideやっと…やっとだ…///しょおに…やっと逢えたぁ…///『貴方は…本当に…お一人…///?』『ぅん…そぉだょ…///』ずっと…待ってたって…言ったじゃん…///『んふふ…りょぉおもぃだねぇ…///』『サトシ…さん…///』おぃら…めちゃくちゃ嬉しぃ…///『しょおっ…///!』『わっ…ちょっ…///!?』ドサッ…!しょおに…思い切り抱き付いて…そのまま…砂浜へ倒れ込んだ…///『ふはっ…熱烈…///』『もぉ…にがさねぇから…///』ぎゅぅぅっ…///幸せ…///めちゃくちゃ幸せっ…///ゴロンッ…!『んぁっ…///』『フフ…///』体勢を変えられて…今度は…おぃらが…砂浜に…///『俺も…逃がしませんから…貴方のこと…///』『っ…///』ドクンッ…///濡れたスーツ姿が…更に…イケメン度増々で…///『かっこいぃ…///』『ふはっ…///』おぃらは…ポ〜ッと見惚れていた…///『あの…///?』『ふぁぃ…っ…///』いけねっ…///『フフ…このまま連れ去っても…///?』『へ…///?』優しく微笑んで…スッ…手を…差し出された…///まじまじと見つめて…おぃらは…迷うことなく…その手に…自分の手を重ねた…///『共に…///?』『はぃ…///』キュッ…お互いに…手を握り合った…///蒼

    ✧夏疾風✧95
  12. 気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいS sideにわかに…信じ難くて…やっと…逢えたと言うのに…『貴方は…本当に…お一人…///?』『ぅん…そぉだょ…///』再度…確認しつつも…真っ直ぐに見詰める瞳は…嘘偽りなくて…///『んふふ…りょぉおもぃだねぇ…///』『サトシ…さん…///』こんな事が…本当に現実だなんて…///『しょおっ…///!』『わっ…ちょっ…///!?』ドサッ…!戸惑う俺に…躊躇いなく…思い切り抱き付いてきて…勢いのまま…砂浜へと倒れ込んだ…///『ふはっ…熱烈…///』『もぉ…にがさねぇから…///』ぎゅぅぅっ…///あぁ…幸せだ…///本当に…幸せ過ぎて…///ゴロンッ…!『んぁっ…///』『フフ…///』体勢を変え…今度は…サトシさんを…砂浜に…///『俺も…逃がしませんから…貴方のこと…///』『っ…///』真っ直ぐに見詰めて…想いを伝えた…///ベタベタのスーツ…乱れた髪…とてもじゃないが…身なりは最悪だ…///からの…『かっこいぃ…///』『ふはっ…///』何故か…ポ〜ッと見詰められて…///『あの…///?』『ふぁぃ…っ…///』思わず…口を挟んだ…そんな顔をされたら…///『フフ…このまま連れ去っても…///?』『へ…///?』優しく笑顔を浮かべて…スッ…手を…差し出した…サトシさんは…ジッと見つめ…迷うことなく…その手に…自身の手を重ねてくれた…///『共に…///?』『はぃ…///』キュッ…お互いに…手を握り合い…///いざッ…♡蒼

    ✧夏疾風✧96
  13. 期末試験が迫っているから勉強を見て欲しい、と年下の幼馴染みチャンミンにお願いされた俺にとっても復習になるし、誰と過ごすよりも気兼ねなくいられるから合間に自分の試験勉強も出来るから二つ返事でOKした「…あれ……いつの間に…」肩が凝って伸びをしたついでに勉強机の前から振り返ってローテーブルを使っているチャンミンの様子を見たら、丸い頭がテーブルに乗っていたチャンミンの勉強を手伝った後、自分の勉強に集中していたから彼がいつから居眠りしているのかは分からない「どうしようかな…」スマホを見たら、もうそろそろ夕飯の時間だ食欲旺盛なチャンミンならば腹時計で起きそうな気もするけど、ゆっくり近付いてみたら気持ち良さそうな寝息が聞こえるだけこのまま寝かせてやりたい気持ちもあるけど、勉強の途中かもしれない「チャンミナ、もう七時過ぎだよおやつは食べたけど夕飯はまだだろ?それに勉強も…」「…んん……」無理矢理起こしたくないから小声で声を掛けたチャンミンは突っ伏したまま小さく頭を動かして唸るだけ、顔は見えない彼の顔の下にはノートと参考書、ヨダレでも垂れていないだろうか…なんて、チャンミン本人が聞いたら『子ども扱いしすぎ!』と言われそうな事を考えてしまう「実際俺からすれば子どもだからなあ…」チャンミンは二歳年下なのに、俺の身長に追い付いてしまいそうだ周りの同級生達と並ぶと頭ひとつ大きいだけど、俺からすれば子どもだし顔立ちも幼いどれだけ中身がしっかりしたって、『彼女が欲しい』『モテたい』と言ったところで変わらない「チャンミナ起きて寝るなら帰ってからにしよう」肩に手を乗せてもう一度声を掛けただけど起きないんん、だとかむう、と言うような返事…いや、無意識の何か、があるだけ親同士も仲が良い家族のような仲、家も近所、いっそこのままチャンミンが泊まっても問題は無いが流石にローテーブルで寝かせる訳にはいかないもう一度声を掛けてから、脇の下に両手を入れて身体を起こしたく「無理矢理ごめんな、でも一度起きないと…」身長は伸びても細い身体とは言え力が抜けているから重たいぐっと力を込めて起こしても尚目を瞑り眉間に皺を寄せるチャンミンの頬には跡がついているヨダレ、ではなく参考書かノートの上に突っ伏した跡だ「ふ…」可愛らしくて笑みが零れた瞬間、そちらに意識が取られた所為でチャンミンを支える事を忘れてしまい…「うわっ!」バランスを崩したように目を瞑ったままのチャンミンがこちらに倒れ込んできた途中で肩を掴み支えたけれども、気が付いた時には視界がぐるりと回り、仰向けの俺の上にチャンミンが向かい合って重なるように倒れ込んでしまったラグがあるし俺はどこも打ち付けていないチャンミンも自分の身体で受け止めたから安堵したけれども…「チャンミナ、幾ら何でも眠りが深過ぎるだろ」「…んっ…」はあ、と溜息を吐いて呟いたら、突然チャンミンがびくっと震えたその反応に一瞬驚いたすぐに、俺の唇がチャンミンの耳にくっ付いてしまいそうなくらい近かったからだと気付いた大きな声は出していないけれど驚かせただろうか顔を少し逸らしても俺の上に俯せになったチャンミンの表情は見えない取り敢えず未だに眠っているようだから、この妙な体勢も何とかしなければそう思い肘で身体を支えながら膝を立てたのだけど…「………あっ…!」突然、裏返ったような声をあげたチャンミンは俺の二の腕をぐっと掴んだついさっきまで規則正しく刻まれていた寝息は今は荒く短い「チャンミナ?!どうした…」「動かないで……え?ユノヒョン?!うわっ!!」頭を持ち上げたチャンミンの顔が至近距離にあった家族のような兄弟のような仲だからそれだけでは驚かないでも、彼の表情が今まで見た事ないようなそれで…薄く開かれた唇や火照ったように赤くなった目元、吐息までもが何故だかあまりに生々しくて、気が付いたらごくり、と唾を飲み込んでいた「やばい!ユノヒョン、離して!」俺の上で慌てたように動くチャンミン急がなくてもゆっくり退けば良いのに、寝起きで状況が飲み込めないのだろうか「起こそうとしたら、バランスを崩しただけだよ俺もチャンミナも怪我も無いし、慌てなくても大丈夫…」「あっ…!」「え…チャンミナ……あ…」俺から起き上がろう、ともう一度身じろいだ時、チャンミンの身体がまたびくっと震えた耳は真っ赤だし、今まで聞いた事の無いような声俺はと言えば、この時漸くチャンミンが焦った理由に気付いた「…ええと…朝とかたまにあるよな男同士だし、俺はバイだけどチャンミナの事は『そう言う目』で見ないから大丈夫」俺の脚の間にあるチャンミンの身体右の太腿に硬い感覚がある、つまり、変化したチャンミンのものが当たっている思春期は色々な事があるものだ人生の先輩として焦る事は無い、と伝えようとした「違う!何も無いとこんな風にならないよ!ユノヒョンが刺激したから…」相変わらず俺の上に乗ったまま、顔には参考書かノートの跡をつけて俺を見下ろすチャンミンの必死な顔こんな表情は何度も見た事があるのに、だけど今までとは違う妙な艶めかしさがある「チャンミナもちゃんと大人なんだな」「こんな事で実感するなよ…離してください」「分かったよでも、チャンミナ『俺が触ったから』ってどういう事?本当は起きていたの?」狼狽するチャンミンが可愛くて、悪戯したい訳ではないのに離せない幼い頃のじゃれ合いの延長のようにしっかり腰に腕を回したまま尋ねたら、むうっと顔を顰めてぶんぶんと首を横に振り、即否定された「寝ぼけてたから相手が誰かなんて分かんないよ何だかあったかくて触られてるような気がして…そんなの女の子しかいないって思う」確かに、ストレートのチャンミンにとって『そう言う相手』は異性しか有り得ないつまり、俺との接触で反応してしまった事が衝撃なのだろう赤くなっていた顔は今はもう青白くも見える「大丈夫、こんなのは事故だよチャンミナが俺を『そう言う目』で見たからこうなった、なんて思わないし勘違いしないから安心して」「…それもそうですけどユノヒョンだって嫌じゃないんですか?僕とだけは有り得ないのに当たってて気持ち悪いですよね?だから、もう意地悪しないで離してよ」「……その言い方じゃあ何だか…」何だか、まるで、俺がチャンミンを嫌っているみたいだそんなつもりで発せられた言葉ではないと分かってはいるけど、少し心に刺さった大切な家族のような、血の繋がらない弟のような存在恋愛対象にならないのは何よりそれが大きいのに「何だか…何?離してってば…!」寝癖で所々跳ねて膨らんだ頭突っ伏していたからか、目元が少し浮腫んで重たく見える最近大人びてきたと思っていたし、実際に下半身はしっかり大人だと判明したところそれなのに、今は彼の容貌が幼く見える「可愛いなあ、チャンミナは」「はあ?!馬鹿にしてるんですか?とにかく、僕は相手が女の子だって思ったから『こう』なっただけだし、男なんだから可愛いとかないですよね?」「性別は関係ないよ」「ユノヒョンはそうだとしても僕は…小さかった頃ならそう言われてもまあ…でも、『これ』は絶対に可愛くないよ」こんな風に言い合いをしていたら落ち着いても良さそうなものだけど、チャンミンの下半身は形を少し変えたまま完全に…ではないけれど、こうして密着していたら隠しようがないくらいには分かる「とにかく、僕は例え相手がユノヒョンだとしても、男同士で密着する趣味はないんですユノヒョンだって僕とは『ない』んだから離して、それから今の事は絶対に忘れてください」これ以上は流石に嫌われてしまいそうだ興味本位で触れ合う場所ではない、とも分かっているだけど、幼い頃から知っている家族のような弟のようなチャンミンが俺の知らない大人になっている事に今更だけど寂しさを覚えてしまった後になって思えばこじつけだとか言い訳だとか、自分で自分が情けなくもなるけど…「離しても良いけど…それ、どうするの?俺とくっついていても治まらないくらいなんだから、処理しないと帰れないんじゃないか?」「そんなのユノヒョンには関係ないです」「ふうん」起き上がろうとするチャンミンの腰をしっかり捕まえて、下半身は脚で挟み込むようにして動きを封じていたそれを一気に緩めたら、俺の胸をぐいぐい押して離れようとしていたチャンミンは目を大きく見開いた「今からうち のトイレでひとりでするの?」「生々しい事言わないでください僕だってしたくないよ、でも、こんなの不可抗力みたいなものだし…」座ったまま背を向けたチャンミンの背中が丸まっているついさっき『意地悪しないで』と言われた時はそんなつもりないのにって思ったでも、不本意そうだったり恥じらう姿を見たら今まで感じた事のない感情が湧き上がってきた「チャンミナ」「……このまま帰るどうせすぐそこだし、そのうち治まるから……っえ?」立ち上がろうとしたから焦って手を伸ばして腕を掴んだ驚いて振り向いた顔、頬はまた少し赤く染まっていた思わずごくん、と唾を飲み込んだ余裕があって完璧で博愛主義者だとか言われる俺らしくないいや、そもそも俺はただの男たまたま同性も恋愛対象になるだけただ、チャンミンは決して『その相手』にはならないだから…「不可抗力、って俺のせいだよな?なら、俺が手伝って楽にしてやる」「…は?」「全部俺の所為にすれば良い」初めて他人と肌を重ねた時にさえ無かった感覚全身の血が沸騰するような感覚を、この時初めて覚えた━━━━━━━━━━━━━━━飛ばされないように進めようと思いますが、万が一飛ばされていたら(読めなくなっていたら)コメント等で教えていただきたいです読んでくださってありがとうございます更新頻度が落ちたり久しぶりだったり…ばかりの最近ですが、それでも更新すると読んでくださる方がいらっしゃる事が本当に本当に有り難いですその上コメントまで入れてくださる方もいらっしゃって、とても嬉しいです(もちろん、読んでくださるだけで大感謝です)そして…足跡代わりのぽちっを最後にお願いします ↓にほんブログ村

    縁は異なもの味なもの 2
  14. 前にも書きましたが、今回のホテルで最も重要だったのは【ペット同伴可】であることでした。そして口コミがある程度はいいこと&ベッドバグに関する問題がないこと!ベッドバグに関しては瑞樹が旅行したくない理由の一つになってるくらいにイヤ←予約したのは中心部にあるホテルで、世界で2番目に美しい駅として有名な美麗島駅から徒歩3分くらい。外観の情報とかなくて【部屋数9で同一フロア】の記載だったから、民宿的な平家かなぁ?と思っていました。が、中心部で平家とかある?って疑問も。現地に行って理解した←一つのビルの6階以上の部分を(多分同一オーナー)ホテルにとして使っているの感じで全部違うホテルとして扱われているっぽい。ゲストハウス(ドミトリー含む)の階、ペット可の階、ペット可の階とほぼ同じ造りでペット不可の階(こっちの方が内装が新しい感じ)、ちょっと内装に凝った階。いい具合で棲み分けできてるできてるんだなーと感心。ちなみにどの階も口コミがとてもいい。そして緩い特に私たちが宿泊した階はフロントが無人でペット不可のホテルのフロアに移動してチェックイン。この緩さが個人的には好きです。自由部屋は本当にシンプル、掃除とかもまぁ日本ほど丁寧じゃないと感じる部分もあったけれど気にしなーい。ベッドデカいしペット連れで気兼ねなく過ごせる感じがいい。もちろんチェックインしてすぐにベッドをチェックして、ベッドバグ確認しましたが問題なさそうでひと安心。これ自宅に持ち込むと駆除が本当に難しいらしいので、旅行の際は絶対にチェックしましょうね💦高級ホテルだから・・・とか関係ないそうです(旅行客から持ち込まれちゃうので)。

    たくさん共感されています

    記録用記事 ホテルのこと(嵐さん関係なし)
  15. 松本…笑顔で祝福してくれた松本だけどお前の気持ちを知ってしまった今おれはどんな顔をしたら…「素直にありがとうだろ。」ビールジョッキを片手に大野がおれの隣に座り込む。相葉は横山に連れて行かれてるから両隣は松本に大野。これって…「すいませーん、ここにビール3つ!」ジョッキが3つ運ばれてくるとそれぞれ手に取り「はい、おめでとう。」そう両隣から祝福されたから「あ、ありがとう。」ジョッキをカチンっと合わせると一気に半分ほど飲み干した。ふぅと息を吐くと松本が「長い間想ってたんでしょ。 もっと喜びなさいよ。」「鈍感な櫻井にようやく春だな。」そう言ったふたりの顔はとても穏やかで申し訳ない気持ちでいっぱいだったおれはなんだか少しホッとした。「まぁ、わかっちゃいた事なんだけどさ はっきりしたら結構くらったわ。」松本がふふって笑うと大野は「いつでもおれが慰めてやるよ。」ふにゃっと笑ってビールを飲んだ。そこに二宮が後ろから「私も混ぜて下さいな。」人懐っこい顔で大野の隣へ座った。つづく…今朝、Safari買いに行ってきたわ。そしたら店長さん、待ってましたとばかりに「佐久間大介ソロコレクション」本を手に「取っておいたよ。」(*^^*)抗えず…(笑)でもポイント5倍dayだったから良しとしよう←あ、Safari雅紀。髪の毛短い(*‘◇‘)ずいぶん前に撮影なのかはたまた切ったのか✂️私はこの位が好き(*^ω^*)🫶🫶

  16. Side−A櫻井くんとはまだ、何も始まっていないことも…そもそも、櫻井くんに気持ちを伝えてすらいないことも…櫻井くんの気持ちが、俺に向いているのかどうか、確かめることに不安があることも…潤には、ちゃんと伝えたのに…『気持ち…伝えるのか?』って、聞かれると『まだ…分かんない』としか、俺は答えられなかった。伝えるにしても、俺は櫻井くんに対して『教師と生徒』という立場を越えられるのか、何ひとつとして自信が無かった。『間違いなく、櫻井の気持ちはまぁにあると思うけど…』櫻井くんに気持ちを確かめてもいない俺には、潤の言葉を鵜呑みになんか出来なかった。櫻井くんが夏休みに潤の居る旅館を訪ねようとしていた、その理由を聞くまでは何もしないと決めていたこともあったけれど。それだけは潤には話さないでいようと思っていたから。『…帰る』それだけを告げると、潤は背中を向けたきり、俺を振り返ろうとはしなかった。「これで『終わり』じゃ、ないよね?」あれほど、潤と『別れよう』と決めていた筈なのに、いざとなると終われなかった。『終わる』のなら、もっとちゃんと話をするべきなのに、身動きが取れず、追い掛けようともしない俺がいた。明日からは三学期が始まるという日。俺はその準備と、『大学入学共通テスト』に向けて、岡田先生とその日のスケジュールを再確認した後は、受験会場となる学校の校庭で待機することを決めた。今は兎に角、受験する生徒達のことだけ考えよう。潤とのことも、櫻井くんとのことも、どっちつかずのまま、俺は過ぎていく時間にただ身を任せていた。…つづく。

  17. 三次創作小話「忘羨その後」(6-11)さて、明日は座学最終日です。真剣による試合対戦要項一回戦  藍ジンイー  X 座学生代表一二回戦  藍スージュイ X 座学生代表二三回戦  含光君    X 魏ウーシェン出場したい座学生は、申し出て下さいと書いた紙が、一週間前から、蘭室入り口に貼り付けてあった。ところが、前日の夕方になっても、一人も希望者はなく、座学生たちの間では、いくら剣に自信があっても、さすがに藍氏小双璧を相手に真剣は恐ろしすぎると囁かれていた。そこで、この日、一回戦  座学生代表一 X 座学生代表二二回戦  藍ジンイー  X 藍スージュイ三回戦  含光君    X 魏ウーシェンに変更された。すると、今度は希望者が十二名にも及び、予選をしなければならないだろうか、とスージュイが頭を抱えた。(時間がかかりすぎる)翌朝、スージュイから相談され、「では、俺たちが審査をしてやろう。な、ランジャン」座学生たちが、剣道場に集められた。ウェイインが中央に立ち、「俺に打ち込んでこい」一人、二人と挑戦するが、素手のウェイインにかすることすらできない。ウェイインは、あっと言う間に十二人を打ち負かし、ランジャンと協議している。結果として、三名が選ばれた。対戦表が、また変更された。一回戦  藍氏子弟一  X 座学生代表一二回戦  藍氏子弟二  X 座学生代表二三回戦  藍氏子弟三  X 座学生代表三四回戦  藍ジンイー  X 藍スージュイ五回戦  含光君    X 魏ウーシェンこうして、予定より大幅に遅れて、開始が昼前になってしまった。藍氏子弟と座学生の対戦は、面白いものだった。藍氏は、きっちりと藍氏直伝の剣法を守り、不備がない。かたや、座学生たちは、己の腕力や直感で攻める。結果は二勝一敗で藍氏子弟の勝利となった。もちろん、剣には、切れないように法術がかけられていた。しかし、まるで切られた様な痛みは残る。スージュイとジンイーの対戦はほぼ互角。大変な熱戦だったが、ジンイーが床上の汗に、足を滑らせて、スージュイに袈裟斬り*にされた。悔しがるジンイーをランジャンが慰めている。といっても、頭をぽんぽんしただけだが、、、、いよいよ、大将戦だ。観衆は膨れ上がり、雲深不知処中の人間が集まったようだ。この二人の剣には、術がかけられているのか、いないのか、それは二人以外には、分からない。剣を構え、正対する。指一本も動かない。静けさの中、ひばりの鳴き声が、遠くに聞こえる。その声もふっと消える。それが合図になったように同時に斬りかかる。相手の剣を避け、すれ違いざまに、また一振り。互いの剣を払い合う。剣を交えながら、あちらこちらへ飛び違う。無駄のない動きと、流れるような身のこなし。突いたり、斬りかかったり、どちらも相手にかすり傷ひとつ、つけられない。剣の軌道は隙なく厳しいが、剣の残像は美しく踊っているかのように見える。また、睨み合いが続く。「やめぃ」しんとした道場に響く。沢蕪君が二人の間に割って入った。「もうよい。これ以上やっても、決着はつかないだろう。二勝二敗一引き分け、勝負つかず」その後の遅い昼食兼夕食は、皆、大興奮、大はしゃぎで、部屋中を揺るがせている。座学生だけでなく、藍氏子弟も入り混じっている。罰など、何の重しにもならない。皆、今見た対決の感動を語り合わずにはいられない。一方、そんな騒動も知らず、静室では、ウェイインがランジャン相手に、ぐだぐだとしゃべっている。「聶ホアイサンの奴、『原作者を囲む会』とかに招待されて、さぞかし、楽しかったろうな。大勢の女人に囲まれて、酒だの、ご馳走だの、ちやほやされて、なんで、あいつだけが、そんないい思いをするんだ。」「君のせいだろう」「そうだ、俺が温ニンに『原作者は聶宗主だ』って言ったんだそうだ。覚えてないんだけど、、、」しゅんとなったウェイインの肩を抱き、「『魔道祖師・狂信者との座談会*』でも開催しようか?」自分の耳を疑ったウェイイン。ランジャンの顔を見ると、顔をひきつらせて微笑んでいる。「お前も冗談言うようになったのか、はははは」つづく*袈裟斬り(けさぎり)…相手の左肩から右脇腹にかけて切りつける。*狂信者との座談会…ファンミーティング可愛らしい動画ですもう2年以上前の作品ですね〜Ellos ♥️#MDZS pic.twitter.com/4wIV6ot4LB— 𝔸𝕟𝕖𝕝𝕖 ✰ツ (@AneleMiu) 2022年5月14日艶っぽい、大人のキス少年時代の激しい衝動!なんてね「香炉」の一場面でしょうか?

    三次創作小話(6-11)「忘羨その後」
  18. おはようございます(*´▽`*)ノ))夏本番になったのに雨ばかり。昨日も帰り時間の1時間前あたりから雷ゴロゴロ雨がザーザー☔️帰りあたり小降りになったのでチャリでダッシュε=ε=ε=ε=家の近くになったら結構な降りになりびっしりになって帰って来ました。シャンプー買って来なきゃいけなかったのにぃ。今日の帰りはドラッグストアに寄らにゃ。昨日の夜会。しげちゃんママチャリ坂道制覇おめでとう!ほんとに凄いよねえ👏でも、猛暑なのでもう少し涼しくなったらやりません?観ていて心配になっちゃいます。そしてエンケンさん🤣🤣🤣🤣🤣やっぱりそうだよねえ〜って笑いましたわ。強面なのに普段は残念なのよねえ。そこがエンケンさんのいいところ(笑)しやがれでも嵐さんとたくさん共演してくれて楽しかったよねえ。昨日は25日だったのをすっかり忘れ…Safari買わなくちゃ(||´Д`)o仕事前に本屋さんだわ。定期購読の方が安いらしいけど悩むわぁ。そこ!だけしかいらないんだけどね。まぁCASAも同じか(´-ω-)ウム昨日来たFCメール。WE ARE のシングルを買うと抽選でファイルが当たる…土日限定でレコード屋さんで実施らしい。売り上げを寄付するのはわかるけどそのために売り上げをあげようとしてるみたいでなんだか納得いかないわ…新会社、やり方もう少し考えて。では、今日も頑張りまーくん(*‘◇‘)♡♡今日も良い1日でありますように☆*。ゆーみん☆*。