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本、 とらのあなの再販始まりました。こちらからどうぞ!<article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false">ノベルティ付き 終わらないラブソング 高校生編2~
くう~っ(>_<)💦 最近体がじくじく痛いです(T_T) ええ、原因は分かってます... 子どもの誕生日に誘惑に負けて食べてしまったチョコレートケーキです わたし、たぶん慢性甲状腺炎で、それゆえに体に炎症が起こりやすいみたいなので
こんにちは♡金融機関窓口OLです♡まちゃ(о´∀`о)世界一美しい、姉様達に、誘っていただきました♡♡<article class="ogpCard_wrap" style="display:inline-block;max-width:100%" contenteditable="false">『
エピローグ帰りの船でキャンディは船酔いがひどかった。それが船酔いではなかったことに気付いたのは、自宅に到着してからだ。春先、シェークスピア・メモリアル劇場は火事で全焼してしまった。「・・何か呪いでもかけたのかよ、川が近くにあって消火できないなんて―・・」もはや誰が対象なの
七月とはいえ日が落ちると急に冷え込み、教会前の広場では火が焚かれていた。 その火に横顔を照らされながら、虚ろな目をしてうずくまる彼らの隊長。 自らの半身にも等しい愛するひとを喪い打ちひしがれる彼女に、彼は言い放った。「やつが逝っちまって傷ついてるのは、あんただけじゃねぇ」 そして隊員仲間のもとへ戻
★★★6-11昨日アルバートの仕事部屋でキルトを試着していた時の出来事だ。「これは鷹ですか?それとも鷲?」テリィはバックル中央に刻印された紋章に気が付いた。「鷲だよ。スコットランド移民である先々代が好きだったようだ」「スコットランド移民?(ああ、それでキルトなのか・・)」「鷲
6章⑭「すっぽかした授賞式」のスピンオフです。本編を未読でも読める話になっていますが、6章まで読了されていない方には壮大なネタバレになりますのでご注意ください。 ★★★「残念だわ、クリスマスのミサが終ったらパーティをするのに。カートライトさんもジミィも来るのよ?」キャンディは不服
★★★6-13「遅いぞ、二人とも」自慢の一眼レフを首からぶら下げ、アルバートは玄関のエントランスで二人を待っていた。「すみません、キャンディが駄々をこねたので―」「なんだい?今頃マリッジブルーなのか?」「ま、似たようなものです。・・な?」テリィに引っ張られるように付いてきたキ
★★★4-10 川沿いまで歩くと、遠く対岸に劇場の展望塔が見えた。悠久の時を告げる様に延々と流れるエイボン川。その歩みさえ一本の弦のように取り込んでしまう、彼方まで続く黄昏色の景色。再会してから十日。この間の出来事が遠い過去のようにも感じる。「―・・なんだか、にせポニー
これは「11年目のSONNET・エピローグ」の中の一文をピックアップしたスピンオフです。 ネタバレには絡まないお話です。 おめでとう―11年目のSONNET― ★★★アメリカからの帰りの便、キャンディは船酔いが酷かった。 赤い愛車をニューヨークの家に置いてきた