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何がいけなかったのか。どうしてこんなことになるのか。私はお腹の子ではなく、自分に絶望していました。胎動はドンドン。まるで「まだ生きてるよ」「諦めないで」そう言っているみたいでした。でも、また娘と同じことになるのだろう。そう考えてしまいました。生きられると期待して、裏切られる方がよっぽど辛い。だから、
…い。」「一度、専門病院で診てもらいましょう。」エコーを見ながら、何か言われるかもしれない。実は、なんとなくそう感じていました。だから、不思議と冷静でいられました。娘を産んで、この子のスクリーニングをしてくれた病院へ行きたいこ
診察室に戻り、医師から説明を受けました。穏やかな態度の中に、どこか厳しい表情を感じました。そして、医師は言いました。「上の子と同じ心臓の状態です。」「心臓の中で血が回ってしまっている。」「紹介状には書かれていませんでしたが、身体の浮腫みも気になります。」娘と同じ状態。その一言で、お腹の子の状況が良く
病院を出て、夫に電話をしました。声を聞いた瞬間、なぜか涙がボロボロ溢れてきました。詳しくはわからないけれど、心臓の動きがよくないと言われたこと。明日、スクリーニングを受けた病院へ行くこと。それだけを伝えました。夫が何を思ったのかはわかりません。でも、夫の声も震えていました。その日、夫は早く帰ってきて
今日は、正直ずっと書くか迷っていたことを書きます。死産を経験して、私が捨てたものたち の話です。前向きになるため、切り替えるため、なんて綺麗な理由じゃありません。ただ、生きるために捨てた。それだけです。① 赤ちゃんのために買っていた服肌着、ロンパース、小さな靴下。袋を開けることもできないまま、クロー
そんな中で、赤ちゃんはどんどん大きくなっていました。最初は腸がぐるぐる動くような感覚。それが何度も続いて、「あ、これが胎動なんだ」と気づきました。私の不安とは裏腹に、赤ちゃんは確かに生きている。それは安心でした。でも同時に——失いたくない気持ちは、どんどん強くなっていく。胎動を感じるたびに嬉しくてで
…ートの上から私たち準備した服をかけてもらい、布団をかぶって、まるで眠っているかのように棺というベッドの中にすっぽり収まって戻ってきました。棺に蓋をします。「少しの間暗くなる
こんにちは。本日は、妊婦さんとそのご家族にぜひ知っておいていただきたい感染症、**「麻疹(はしか)」**についてお話ししたいと思います。ニュースなどで「麻疹の国内発生」といった報道を目にすることがあるかもしれません。最近では2025年11月19日、大阪市から麻疹患者発生に伴う注意喚起について報道資料
…と採血があるからと看護師さんに声をかけられて少し早めに目が覚めました。シートや保冷剤を交換するため、娘は一度ナースステーションへ連れていかれます。昼勤の看護師さんがきて、娘に向かって「かわいいね」「いっぱい頑張ったね」まるで、生きている赤ちゃんに話しかけるみたいでした。その声を聞きながら
最近、出生前診断や中絶・人工死産などに関する書籍を読み漁っています。記録も兼ねて、現時点での私の考えを残しておきたいなと思います。 出生前診断についての重要な事実(本の内容を個人的に簡略化しているので言葉足らずなことがあるかと思います。)①そもそも法律上は、染色体異常等そのものを理由とした中絶は認