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…肝硬変」にしても、糖尿病由来の腎不全」にしても、病気の程度は深刻で、当事者は生死をかけて、持病と向き合うことになります。それだけでも、もう十分な『生きる苦しみ』を、与えられることになります。 夫の場合、与えられた『生きる苦しみ』は、傍らで見ているだけでも、息苦しくなるほど、重いもので
肝移植手術後まもなくの、院内感染でしたから、夫の全身は、沢山のチューブやドレーンでつながれ、それらの挿入された管を抜かないように、両手は、ベッドの柵に、ヒモで固定されていました。 声も出せない。手も動かせない。「生」を感じ取ることなど出来ない、究極の苦しみだと思いました。 その究極の苦しみに、更なる
…因疾患の第一位は、糖尿病性腎症』で、4割。第二位は『腎硬化症』で、2割を占めます。 第一位の、糖尿病性腎症は、1998年に一位となって以来、比率が増加し続けていましたが、ここ数年は、横ばい状態です。 一方で第二位の、腎硬化症は、高血圧による動脈硬化が、原因と
小学生になったので工場見学に行ってきました〜(幼児OKのところもあるけれど、説明の理解が難しいだろうと思い今までは見送っていました)今回はこちらhttps://www.meg-snow.com/fun/factory/sapporo/酪農と乳(にゅう) の歴史館・札幌工場|雪印メグミルクの工場見学、
…2013年秋に、緊入院しました。病名は、非代償期のアルコール性肝硬変。 「非代償期」というのは、「もう治ることはないというレベルにまで達してしまった」ということで、非代償期のアルコール性肝硬変というのは、このままだったら、そのうち死んでしまいますよ、という、重篤な病名で
「家族内ドナー」が原則の、生体腎移植手術においては、ドナーが一人いるだけでも有難いのに、その移植腎臓が機能しなくなれば、次のドナーの出現を待たねばなりません。ですが、家族内で、「第2のドナーになってもいいよ」と、自ら手を挙げてくれる人がいるかと言えば、昔のような大家族ならいざ知らず、困難な状況である