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月華の薔薇~rose fleur de lune~ オスカルはアンドレが自分の事を慕っているのをもちろん知っていて…。 フェルゼンへの思慕も終わりを告げ、自分の中の女の部分を認めざるを得なくなった頃の、AOの、とある夜の、甘い1日…♥️中森明菜様の「月華」を聴きながら、書きました♥️ ~🌹~
慌てた様子で入ってきた彼は心配そうな表情を浮かべて僕の隣に座った 「智 大丈夫?」 肩に手を添えた彼の顔を見たらさっきまでの覚悟が風に吹かれた火のようにゆらゆらと揺らいでしまう 「久々の人混みで酔った 年越しの人出を甘く見てたな ・・・」 態と明るく振舞って自分の頭を掻いて見せた 「年越しの人混みは
ソラスの中で一番年上だったのは風ちゃんだ5人の中でリーダー的存在でケイのO国行きを王子に提案したのも彼だった5人全員が同じ場所に転生しているとは思っていなかったそう言う意味でケイに会えたのはラッキーでその上、風ちゃんが『RAY』に居るとなれば直ぐにでも会いに行きたいと思った ソラスの記憶があるのは僕
・・・✤BLを含む完全妄想のお話です✤・・・「いやぁ〜、二葉軒のメニューは何食べても美味いですね!」満足そうな笑みを浮かべる櫻井さんのその言葉には、嘘はもちろんお世辞なんてものは全く含まれていないのだろう炒め野菜のあんかけがたっぷり乗ったサンマーメンを食べ今日も汗だく、店を出てからも額や首筋をハンカ
Médicaments d'ordonnance ~処方薬~#ベルサイユのばら#ladyOscar#2次創作小説#ラブストーリー#恋愛小説珍しく熱を出した。屋敷の外は小雪から、横殴りの吹雪に変わり始めている。ラソンヌ医師に看てもらい「熱は薬で下がりますが、オスカル様は元々体温が低いお身体なので、暖か
「まったく、勝手に一人で全部抱え込むな。」車椅子の前にまわって、雅紀の前に跪きながら、切々と雅紀に訴える。「だって、だって。俺の心臓ポンコツだし。こんなに病弱だし。俺みたいな人が、翔ちゃんみたいな人を縛りつけちゃいけないと思ったの。ちゃんと心臓が治って、そして。仕事もちゃんと軌道に乗ってから会いたか
…ちこい。」「ふぇ?食事後、急に表情が豹変した櫻井さんに戸惑いながらも言われたまま ソファの隣に座る。「お前な。俺というものがありながら何したか分かってんのか。」櫻井さんはそう言いながら俺の肩を抱き寄せて俺の顎に手をかけ櫻井さんの方を向かせる。「え?俺何かしましたか?
*こちらで書いているお話はフィクションです。登場人物は実在の人物の名をお借りしていますが、ストーリーは作者の創作によるものです。 7.微笑むチャンミン…ユンホはあまりの衝撃に声も出なかった。昨夜、自分の唇を盗んだチャンミンに恐れをなし、何も言わずに夜明けを待って逃げ出した。誰にも見つから
なぜだ?くらくらする頭。気持ちよさという毒がしみこんでいくような脊髄。痺れて力がはいらない骨髄。いつもなら、それは俺の唾液や体液から、組み敷いた俺の獲物に発動されていた気持ちよさが、櫻井のキスだけで俺がその気持ちよさに溺れていく。力が入らぬまま、剥ぎ取られた服。馬乗りになって、自分の服も器用に脱いで