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  1. 西ルート。アラフォバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。Instagramもゆるりゆるりと更新してます↓balineko_mutter初めてこのブログをご覧になる方へまずは、簡単な自己紹介!あらためまして、まるちゃんですコロナの期間中は、日本を二周してました。準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)無料は人をダメにするアフリカ縦断37日目。本日はボツワナへ移動日。乗り合いタクシーで国境越えをするのが、旅人の中では一般的らしい。宿から歩いて10分もかからない場所にタクシー乗り場があります(Googleマップで調べるならKazungula Taxi Rankで)国境のカズングラまで1人KZ100(600円)ただ、5人集まるまでは出発しないと。そして、我々の荷物とは関係ないものまでタクシーに詰め込まれていく…国境近くの町に、食料やお水を運ぶトラック代わりにもなっているみたい。タクシーのメンバーは現時点で4人。私とツバサさんとユナちゃん。そして、ルサカの宿からルートも一緒だったオランダ人の男の子。なかなか、もう1人乗る気配はなし。「もう1人早く見つけてきてよ〜」と、タクシーのおじちゃんに言うユナちゃん。つ、強い…^^;まだまだ待ちそうな雰囲気なので、タクシーのおじちゃんが提案してきたのは「もう1人分のKZ100払ってくれたらすぐ出発するよ」とのこと。4人で割ったら、1人KZ25なんだけど、もう国境越えする前だから現金もないんだよなぁ。でも、オランダ人の男の子が現金を多少持っていてくれたので、みんな借りる事に。ありがとう〜、ボツワナに入ったらすぐお返しします(^人^)約1時間半ほどで国境の橋までやってきました。この橋、ザンビアとボツワナを結ぶ橋なんですが、2021年にできたばかりでまだまだ新しい。2021年より前に旅をしている人達のブログを読むと、みんな渡し船で川を渡って国境越えをしてました。そして、ここはザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビアの4カ国がザンベジ川で接している所。Googleマップでも通過中の様子をスクショ(写真提供︰ユナちゃん)あ、橋を渡る手前で「タクシーで行けるのはここまで、ここから先は追加料金がかかる」と運転手さんに言われたけど、4人ともこれ以上の現金は持っていない事を話したら(嘘ではない)特別橋の先まで連れていってくれました。過去の旅人達のブログを読んでも、値段は人それぞれ。交渉次第かな?と思います。橋を渡りきって、すぐイミグレーションに行くと思いきや…健康管理棟へ。ここで謎の雑巾みたいなやつの上に乗って、靴を消毒しなければいけません。雑巾の上を踏み踏み〜こんなんで消毒なんて、できんのかいな?建物内で、黄熱病の証明書も提示して証明書の紙切れをいただきます↑そして、やっとイミグレーションへ。橋ができてから、ザンビアとボツワナのイミグレーションは一体になったらしい。右側でザンビアの出国手続きをして、左側でボツワナの入国手続きをします。特に何も聞かれる事はなく、ザンビア側のスタンプをゲット。今度はボツワナの入国カードを記入して、用紙とパスポートを提出して、こちらも簡単にスタンプをゲット。そして、手荷物検査もあり。昨日、スーパーで色々買っちゃった食材達、引っかかるかな〜と心配してたらどうやらなにか反応した模様。バックパックの荷物を全部出すように言われます。怪しまれているというより、私の荷物に興味があって中を詮索するスタッフのおじちゃん。おじちゃんも私も笑ってるやん!!「これはなんだぁ?」「節約するために持ってきた食材達です!」「なんだお前、料理するのか〜^^」と 、なんとも和気あいあいとした手荷物検査(笑)そして、これも興味を持ったようで私がアフリカ縦断前に地道に、色んなドラックストアを周って集めた化粧水サンプル達。どうやって英語で説明していいか分からず、ユナちゃんが説明してくれました。一通りチェックできたおじちゃんは満足気だけど、私はイチから荷造りをしなければならないのよ〜。もう、面倒くさっ!そして、荷物をみんなの前に広げてるのも恥ずかしいわ!!待たせるの嫌なので、急いで荷物を詰め込みます。あら、こんな所に日本のマークが。橋の建設もJICAが携わっていたり、知らないだけで日本とボツワナはつながりがあるんだな。ここからは、タクシーはバトンタッチしてボツワナ側のタクシーのチェンジ。今日泊まる宿に行く前に、ATMに寄ってもらいます。ついでに、宿の近くにスーパーは全くないので、ここでお水を大量入手(5リットル×3本)もし足りない人がいた時の為に多めに購入しちゃいました。ボツワナは3日間滞在予定だけど、買いすぎたかも^^;?

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    全く厳格さのない手荷物検査
  2. 2010年の年末年始に訪ねたマレーシアの旅ログです。以前リアルタイムにUPしていたものですが、読み返すとかなり認識の誤りがありました。起こったことはそのままで、明らかな言葉の間違い等を修正しています。************************************とうとう最終日となってしまいました。ビーチリゾートでは毎朝、鳥の声で目が覚める最高の環境。目新しい物を見て感動体験する日々は、すぐに過ぎてしまいますね。昼間にビーチを散歩している人は皆無ですが、朝は結構多い。そりゃそうやな。あんな日差しの下を歩けんて。笑私はひと泳ぎです。意外や意外、朝の海は水がひんやりして、とても気持ちいいです。おかげで、やっと体から要らない水分がスムーズに流れるように。今日は夜のフライトなのでビーチでのんびり過ごすことにします。ランカウイは何となく、紫外線の質が違うように感じます。痛い。サングラスなしには目が開けられないくらい光が真っ直ぐなのですよね。あまり湿気がないのかな?コタキナバルは雨季でしたし、クアラルンプールやここランカウイでも一日一回必ずスコールあると読みましたので折り畳み傘を持ってきましたが、結局雨には一度も当たらず、傘は専ら日傘専用。天気良すぎです。欧米の皆様、そんなに焼いて肌、大丈夫なのかなあ?質が違うんかね?私は必ず日陰にいて帽子被ってサングラスしてますが、日焼け止めは塗らないので焼けます。照り返しか?そして暑い。。。35℃。先ほど、CNNの天気予報で、東京の最高気温が7℃と出てました。およそ30℃も違う。暖かさを求めて訪ねたはずが、あまりにも暑すぎて寒さが恋しいという。爆昼になり、昨日の家族のところへチャリで食事に行ったところ、トラックのあった木にこんな張り紙が。何て書いてるのか分かりませんが、何となく、今日は「Padang Dug」というところで「PM6:30~12:30」まで営業します。みたいな感じか?昨日は「明日、また来てね!」と言ってたのにな。しょうがないので近くの普通の外人向けレストランへ。カレー。イマイチ。ホテルに戻り、咲いている熱帯の花を観察。ボルネオ島もそうですし、ここマレー半島もそうですが、近年の過剰な焼畑や伐採で緑が20年前の半分にまで失われてしまったとか。そして伐採された木のほとんどが日本に輸出だそうです。今現在(2024)もなのですけど、日本は紙を使い過ぎです。日本は木が多くて古来から紙の文化が浸透していますが、「環境への配慮」という観点に立った時に、プラはNGで紙ならOKというその感覚が私は理解できない。原料を考えろよ?と。プラはNGで木は伐採してよいのか?と。昨今、本当に地球が温暖化しているのだとしたら、原因の一つは明らかに過剰な森林の伐採です。(尚、地球は今、プチ氷河期へと移行中です)私はIT業界にいますが、日本企業の無駄な紙出力は本当に多いのですよ。人間の快適さを求めた末の歪。SDG’sのアジェンダなど全くもって見当違いと私は思います。まぁあれはプロパガンダで、もはやそれを頑張っているのは日本くらいですが。ラオスの記事でも書きましたが、日本で木を切り運搬する人件費を考えると、マレーシアやラオスなどから木材を輸入した方がよっぽど安価なのですよね。で、ラオスの当地では何が起きているかというと、日本へ輸出するための木を切りすぎて、山に水を蓄える力がなくなり、雨が降るとその雨水はそのまま山を伝って低地へ流れ、麓の村で洪水が起こり犠牲者が出る。ラオスは特に目立った産業もなく、豊富にある木を売ることで歳入を賄っています。このため、木を切りまくって日本へ送るわけですけれども、そのような問題が現地で起きていることなど日本人はほとんど知らない。紙パルプ業界を守るため政府も言わない。核心もつかない。持続可能?笑わせるわ。そしてラオスの洪水の話にはその続きがあります。あまりにも毎年、洪水が起きて死者が絶えないため、ラオス政府はダムを建設することにしました。これを受注したのは韓国企業。しかし彼の地あるある、設計が悪かったのか使用した資材が悪かったのかダムは決壊し、これまでの洪水被害を大きく上回る犠牲者が出てしまいました。さすがにこれは日本でもニュースになりました。しかしその内容は、いかにもな「韓国企業によるお粗末設計ダムが崩壊」の記事。それはちょっと待て、と。韓国企業の肩を持つわけではないですが、そもそもそこにダムを建設しなくてはならなくなった理由を考えてみろ。木を見て森を見ず。ニッポンクソメディアの浅薄さっぷりがよくわかる例でした。さて、さっきのカレーがあまり美味しくなく残してしまったので小腹空き、再び近所のレストランへ。昨日のレストランの隣。トムヤムクン。最高に美味しい。今日(2024夏)も東京は暑いので、どこかでトムヤムクンを食べたいのだけど、うちの周りは気の利いた美味しいタイ料理屋がないんだよなあ。。ボソッさて、そろそろ空港へ向かう時間となりました。今回の旅、かなりリフレッシュできました。これほどまでに充実感を味わえたのはいつぶりだろう。特にここ一年は鬱屈していたようで、この旅のおかげで全ての過去のストレスが流れて行ったように感じます。今回、旅を思い立った時、日本を離れられればどこでも良いと思っていました。日本から少なくとも3,000Km、できれば5,000Kmは離れたい。そして温暖なところ、出来ればリゾートだけでなく、自然のあるところ。海あり山ありジャングルありのマレーシアは、それを全部満たしてくれました。また、大概こういう旅は思いつき。旅行が3ヵ月先とかですと、スケジュールを立て飛行機やホテルを予約したあとに間が空きすぎ、実際行く段階になると面倒くさくなったりするのですよ。爆まあ、予約はしているので結局は行きますが、海外旅行が「やっつけ仕事」のようになってしまう。なので、行きたいな~と思った瞬間に行くのがベスト。この旅ではモスクにも目覚めました。以前(この時点で15年前、今から26年前)モロッコへ訪ね、初めてイスラム教に触れたとき、モスクには女性が入れないとか、女性の独特の衣装が衝撃でした。また、モロッコへ訪ねた時期がちょうどラマダン(断食月)だったので、「みんなして断食?珍しいことする宗教だな~。」とも。マレーシアを訪ねたこの頃は、世界でイスラム教に関する様々な事件があり、日本人の多くはメディアに載せられて「イスラム教徒は怖い」というイメージを植え付けられていたように思います。私はそこに疑問を持っており、実際に現地へ来てそれを払拭できことにも満足でした。また、このマレーシア旅は現地からリアルタイムに書く初めての試みだったようで、「一緒に行った気分になった」とコメントをいただいたのも大変嬉しい旅だったようです。今回の旅もご同行、ありがとうございました。

    【28th_マレーシア】最終日でマッタリそして帰国
  3. 西ルート。アラフォバックパッカーが、ボロボロになりながらも!アフリカ縦断を達成させた紆余曲折のストーリーをお楽しみ下さい。Instagramもゆるりゆるりと更新してます↓balineko_mutter初めてこのブログをご覧になる方へまずは、簡単な自己紹介!あらためまして、まるちゃんですコロナの期間中は、日本を二周してました。準備完璧…じゃないけど、日本二週目スタート!!本職のマッサージセラピストとしての思い(長文です)無料は人をダメにする明日リビングストーンに戻る事を決めたので、バスチケットオフィスへ行ってきます。途中、道案内してきて、勝手にチップを請求してきたお兄ちゃんがいたけどスルー。ルサカに来る時も利用した、UBZのバスに御世話になります。もっと安い所もあるけど、バスも綺麗だし。時間通り出発してくれるのでUBZが無難なんだよねー。宿に戻ってから、今日もFreePancakesの日だからそれでお腹を満たそうと思っていたのに、宿が停電に( ;∀;)リビングストーンでは毎日のように停電で、ルサカは大丈夫だと思っていたけど、ついにこっちのエリアも計画停電が始まったか…残っている食材で料理したくても、キッチンも当然使えない。もちろん、パンケーキも焼けないので、この日はパンケーキは出てくる事は出てくるありませんでした。さらには、停電の影響で水も出てこないという、最悪な状況に。Wi-Fiも使えないので、ジョージとしばらく遊んで過ごすか。せっかく時間もあるのでゴミ拾いもしたり。写真がないのが残念だけど、ドミトリーで仲良くなったアルゼンチン人が一緒にゴミ拾いしてくれて嬉しかったなぁ(私、デジカメをリベリアで盗られてます)なんだかんだ、ザンビアでは計5回ゴミ拾いはできたので良かった。アフリカ縦断36日目朝4時起きで、出発の準備。停電も復旧していたので、残った食材で朝食&バスの中で食べるお弁当を作って、上手く使い切れました。7時発のバスだから、6時には宿を出れば大丈夫と思って、Yango(タクシーアプリ)を呼んだんですけど…全然来ない!!『5分で到着します』の表示からいきなり↓『12分で到着します』に変わって、何があったのかと思ったら、どうやら渋滞に巻き込まれているみたい。一旦キャンセルして、他のドライバーを探してマッチしたと思ったら、そのドライバーからキャンセルされたり。また他のドライバーとマッチしたら、一番始めと同じように、どんどん到着予定時間が遅くなっていく…時刻はすでに6時20分。もうYangoを使って行くのは無理だと判断して、大通りまで行ってタクシーかバスを捕まえる事に。多少、ボッタクられてもタクシーに乗る覚悟はできていたけど、KZ10で行ってくれるバスを捕まえられた!!でも、やっぱり朝のこの時間帯は混むみたいで、なかなかスムーズに進まない…タクシーではないので、目的地からは結構離れた場所で降ろされ、ダッシュで バスターミナルに向かいます。バックパックを背負って激走したけど、時すでに遅し。7時5分に到着したけど、時間に正確なUBZは出発していました。なんで時間通りに出発するんだよぉぉぉぉぉーーーー。いつもは時間通りに出発しない事に文句を言っているのに、こんな時だけ不満を言う矛盾(笑)どうしよう…KZ380(約2267円)を無駄にしてしまった(¯―¯٥)とんでもなく落ち込んでいる私に、バスの客引きのお兄さんが声をかけてくるけど、相手する気力もなし。むしろ、イライラしていているから声をかけてくんな!!いつもなら「Hi,チャイナ〜」とか言われてもムカつかないんだけど、この時の私は取り扱い要注意。「Why do you assume I will be chinese!?(なんで中国人って決めつけるんだよ!)」とキレてました。心に余裕がないってダメですね〜。払い戻しできないか、ダメ元でUBZのオフィスに行ってみる(その後ろから、客引きのお兄さんがついてくる)払い戻しはできないけど、13時発のバスなら乗れるみたい。今から6時間、ここで待つのか…そして、リビングストーンに到着が21〜22時。夜の到着はできるだけ避けたい。他にバスはないか探してみようとしたら、客引きのお兄さんが案内し始める。8時発のリビングストーン行きがあるようで、バスを見せてもらっらたらバスではなく、バンで値段もKZ350。中にギュウギュウ詰めにして乗るヤツでしょ?途中で人を乗せたり降ろしたりするから、時間もかかるだろうし、これでKZ350は高いわ!!「せいぜいKZ300だね。それじゃなきゃ乗らない!!」値段交渉をしたつもりはないんだけど、KZ300でOKになってしまった。UBZのバスチケットを捨ててしまうのは勿体ないけど、仕方ないか…しかも、現地の人のチケット見たら、みんなKZ350で買ってた。ジンバブエに続いて、ずうずうしく現地の人より安くバスに乗る私(笑)『シングルビザorカザビザ、どっちがベスト?』2024年2月14日から、アフリカ縦断をスタートさせました。アラフォーバックパッカー、体力と相談しながら頑張ってきます!ルートは、南アフリカから→モロッ…ameblo.jpここでもバス案内してきたお兄さんがチップなり、飲み物を要求してくるけどスルー。いちいち払ってたら破産するわ。バスは8時には出発せず(やっぱり)、8時半頃になってやっと出発しました。でも 17時ぐらいにはリビングストーンのバスターミナルに到着。再びJollyboys Backpackersに戻ってこれました。ここでまたツバサさん&ユナちゃんと合流。二人は、シュンサクさんと昨日会えたみたい。そんなシュンサクさんは今日、お先にボツワナに向かわれました。ボツワナで4人同じ宿に泊まって、そのままナミビアに一緒に向かいます。晩御飯はみんなで、安く食べられるレストランへ。以前、レストランの一角でアイスをKZ12で食べられる『Da Canton Bar & Restaurant』を紹介していましたが、そこです。レストランの奥の方まで入ったことはなかったけど、結構広い。メインの料理だけでもKZ40〜70で食べられる安さ!とはいえ、今日無駄にバスチケット買っているから、できるだけ安いものにしないと^^;結局、みんなビーフシチューを注文。これでKZ40(約234円)なんて最高!!ただ、注文してから1時間は待つ覚悟で行って下さい(その間、蚊にも刺されます)そのまま近くのSHOPRITEへ。明日、ボツワナ入りするのですが、ボツワナも結構物価が高いそうで。食材を持っていける分だけ、ここで購入しちゃいます。玉子とか手荷物検査で引っかかるかな??と心配になりながらも、野菜、果物、インスタント麺とがっつり買え揃えておきました。

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    時間に正確すぎるバス会社『UBZ』
  4. さいうえに、わたしバックパッカーであり時代は暴力的な円安である。生きるのに不要な品を買うのははばかられるので、ここはぐっとこらえて食費にまわそう。そう判断しておばちゃんの骨董品店を後にした。その後われわれは引き続き、クスコやマチュピチュで博物館をめぐっていたが、あるときわたしは気づいた。展示されているインカ時代の土器の中に、あの鳥の豆皿そっくりのデザインがあるではないか……。ああ、あの土器についておばちゃんは「アンティグア(古い)」と言ったが、せいぜいそれは「家の倉庫にあった祖父母の代のおもちゃ」程度の古さかと思っていた。まさかインカ時代にまで遡れはしないだろうが、もしかしたら祖父母から数世代くらい前の古さはあるかもしれない。というより古さが問題ではなく、このクスコの地でせっかくインカデザインの小さな土器を見つけたのに、わたしはたかだか1800円を出し渋って、みすみすそれを逃したのだ。他の土産物屋ではいかにも大量生産のつるっとした皿しか売っていなかったし、こんなチャンスは2度となかった。あんなにかわいい土器だもの、きっと誰かがもう買っているだろう。わたしという人間は価値のわからない大馬鹿者であり、どんなに後悔しても取り返しがつかない過ちを犯してしまったのである。再会マチュピチュからクスコに戻り、われわれはまた同じ宿に泊まってサン・ペドロ市場の近くをうろうろしていた。例のおばちゃんの骨董品露店があった。もしかしたらまだ奇跡的に例の皿があるかもしれない。そう思って立ち止まったが、しかし、いくら探しても鳥皿はない。やはりあの小さな皿はもう買われてしまったのだ。だがわたしのような不見識な人間ではなく、価値のわかる他の誰かに可愛がってもらったほうが土器もきっと幸せだ。わたしが落ち込んでいると夫は言った。「絶対残っとると思うで」まったく何を根拠にそんなことを、と思いつつ他の皿をいじくっていたときおばちゃんが声をかけてきた。「セニョリータ、もっと小さいの、ほしい?」も、もしかして。シー、シー、シー(スペイン語の「はい」)!!むっちゃほしい!!!おばちゃんは足元に置いていたビニール袋の中をごそごそ探り、それを取り出した。わたしの、小さな、鳥の、皿……!!この皿はきっとわたしを待っていてくれたのだ。そして値段は今度は5ソル(約230円)ほど上がっていたが、この数日でこの皿への思いは5ソル以上に増していたので、しつこく値切ることはせずに言い値で買った。夫が「ほらな、誰もこんなん買わんと思った」と言ってきたので、この男の何がよくて結婚したのかわからなくなった。ともあれ、こうして生まれて初めてわたしはアンデスの土器を所有した。そしてこの小さな宝物は、今わたしのバックパックの中にあり、われわれとともにアンデスの地を旅しているのである。*サン・ペドロ市場での買い物*サン・ペドロ市場でわれわれはポンチョと毛糸の帽子を買った。高地は気温差が大きく、現在冬に向かっているので夜は冷え込む。旅の間わたしはずっと同じTシャツ2枚を着まわしており、上着もあるものを重ね着するだけだったので、新たに服を買ったのが本当に久々だった。ホステルで夜ポンチョと帽子をかぶり、ラルコ博物館の図録の内容をノートにメモしているとき、アンデスの地でアンデスの格好をしてアンデスの本を読んでいることに幸せを感じる。にほんブログ村

    わたしと小鳥と土器と
  5. 頭が熱い🥵🥵🥵歩き始めて日本を横断する距離あるいた昨日工場地帯を歩いたときに、町全体が悪臭を漂っていたあまりにもひどい匂いで、街の中を歩いても歩いても、その悪臭がひどかったんだ信号で出会ったおじさんにストレートにこう聞いたこの街全体なんか臭くないですか?工場の煙突から出る匂いらしいそれが原因かわからないが、昨日から喉の調子が悪く、もともと持っている喘息と言う持病があったのだが、ハワイに住んでるときに完治したと思っていたが、東京都内を歩いてるときに発作に襲われたちょうどコンビニの前にいて、コンビニの前に手をついて、呼吸がまともにできずに動けなくなったのだ慌てて持ってる水で頭を洗い、また無理矢理歩き続けた昨日のことが原因かわからないが、何が原因かわからないが、今朝の体調は良くなかった。そして今日何とか寝床についたのだが、自分の体調が何かおかしい。全くと言ったと疲れが取れない。これはいつものことなのだが。なんかいつもと違う。旅を始めて、やっと体温計を使う時が来た大体平熱が36.2度位が私の体温なのだが、やっぱりちょっと熱があるみたいだ歩くのは最強だと思っていたのだが、最強でもなかった1月2月広島歩いてると雪が降ってきて山の上でテントあり、目が覚めると雪景色で真っ白だった。そんな道を歩いていても風1つ引かなかったのだが。やっぱり俺も人間かfuck‼️

    なんかへんだ
  6. こんにちは。2024年6月、地中海に浮かぶ魅力いっぱいの国・マルタへのひとり旅を楽しんできた時のことを振り返るお話の続きです。マルタの首都・バレッタ滞在中に宿泊した5つ星ブティックホテル「Palazzo Consiglia パラッツォ コンシグリア」。このお洒落で素敵なホテルには客室が13室しかないのですが、その13室・30名にも満たない宿泊客のために毎朝豪華な朝食を提供してくれるのは嬉しい。1Fにあるバーカウンター周辺が毎日の朝食会場。一見すると小さなスペースに見えますが、ここにバラエティ豊かなコールドミールの数々が並びます。他に卵料理やイングリッシュブレックファストメニューなどから選択できるアラカルトメニューもあり、着席するとスタッフさんがオーダーを取りに来ます。ベーコンやソーセージなどホットミールが食べられるイングリッシュブレックファストやポリッジ(オートミール)なんかも捨てがたいわ。などと思いつつ、先ずはビュッフェスタイルのコールドミールの数々をチェック。野菜やフルーツの種類も多く、ビタミン補給には最適なメニューが並んでいるので嬉しくなる。。パンやデニッシュ、ドーナツなどの種類も多く、どれも食べたくなってしまいますね。そして、オーダーしていたエッグベネディクトも到着~。トロトロのオランデーズソースも絶品で、本当に美味でした。静かで素敵な空間の中でいただく朝食のひとときは最高。。毎日の朝食は本当に楽しみだったなぁ。。5つ星のブティックホテルとはいえこのホテルには客室が僅か13室しかないことは事前にわかっていたので、正直朝食もあまり期待していなかったのですが、あまりの充実ぶりにちょっと感動モノでしたね。スタッフさんも皆親切でフレンドリー。1人での宿泊ということもあり、朝食時もよく声をかけて貰ったこともちょっと嬉しかったような。。いつの日かまた再訪したいなぁと思えるホテルに泊まれてラッキーでしたね。では、また。mythai

    わずか13室の宿泊客がいただく豪華な朝食
  7. 7月上旬の話ですが覚書として...行きの便、8時間後の機内食はビーフシチューとマッシュポテト(洋食)を。お隣の紳士は和食/サーモン丼?を選んでおりました。パンが付いてきたので卵サラダとポテサラを挟んでサンドイッチを作ってみた♪お蕎麦にワカメ入りって以前からだったっけ?エコノミークラスの食事、JALは上出来と思う♡デザートはすっかりお馴染みハーゲンダッツのバニラです。お手伝いしたESTA申請は全員が申請翌日に承認されてひと安心です(72時間以内にemailで結果連絡があるサイトに説明有り)速いですね。グリーンカードの更新について質問があったので...鰻にお刺身に....お刺身の盛りに鱧を見ると日本だなぁ♡ってグリーンカードの更新、私は申請して1か月以内に届きました。以前申請した時と住所が変わっていたので(別居・離婚...と人生の激変期)もっと時間がかかるのかなぁと思ってましたがあっさりと。こういった変更がない人だと2週間ぐらいで更新完了して手元に新しいカードが届く事も多いみたいです。写真も指紋摂取もスキップされて、なのに全て込み込みの全員同額の手数料を支払うという....(スピーディーだから良しとすべきか?)日本でも海外籍の人々は日本在留資格証に大きな金額を払うのかしら?今、国内の日本人差別が問題になってるけれど(外国籍の人々、移民にお金をばら撒き、国内の日本人に増税負担....)アメリカはちゃっかり外国籍人口(支払い能力の有る人々)に課金出来てるよ。ドンドン値上げされてる。日本もそうすれば良いのに。少し前に姫路城の外国人入場料を4倍に....みたいなニュースを見たけれど、全く問題無し!むしろ一万円でもいいと思う。アメリカ人にしてみれば$63ぐらいだもの。普通に払えるよ。まともな観光客を選ぶ為にも、国内日本人と同額にする必要無し!インドのタージマハルは外国人観光客の入場料20倍以上だった気がするけど....今はどうなのかな?富士山の登山料も外国人は一律3万円(保険付)とかガツーンと値上げして強制的に回収して欲しい。上手に合法的に、外からくる人に課金して国内を守って欲しいなぁ....っていろんなところに意見してみますね!日本人は過去、世界中のあらゆる場所でお招きを許されてる事に感謝して何の疑問も持たず相手の言い値を支払って来たんだもの....あらゆる国々で....二重価格は恥ずかしい事では決して無いし、日本国内の日本人のビジネスをしっかり守って、益々利益を上げて欲しいと願います(そして日本国内の日本人消費者に恩恵が届けば何より♡!)kashlin

    機内食とエスタ情報プラス⭐︎グリーンカード更新情報
  8. 休みのビジネスクラ世界一周の続きです。世界一周の旅の行程はこちらにまとめておりますが、『2023JGCプレミアが行くワンワールドビジネスクラス世界一周の旅のおさらい』鹿児島出張旅が終わりましたので、『何度来ても涙が止まらない知覧特攻平和会館 ~ 鹿児島旅⑧ 完 ~』先月鹿児島の日本百名山である開聞岳(かいもんだけ)に登っ…ameblo.jp2023年8月24日(木)のお話です。フィンランドに来た目的は既に書きましたが、キリマンジャロ登頂で疲れた体をサウナで癒すためただそれだけです。『世界一周航空券~目的とルートを検討~』禁酒も始めたことだし、心機一転「世界一周バックパッカー」のジャンルに引っ越してきたリョウと申します。今回が新ジャンルでの2つ目の記事になります。よろしくお願…ameblo.jp空港近くのScandic Helsinki Aviapolisというホテルから出発しますとその前に、、、ヘルシンキに来るまで、下調べゼロで来ているので、朝起きてから、サウナのことについて調べだしますどう考えても遅いよねどれどれ、、、ポチポチポチポチ・・・ほうほう、フィンランド最古のサウナが街中にあるのね。。。ふむふむ、サウナの後に湖に飛び込めるサウナもあるのね。。しかも空港と街の中間だし、立地も良さげ(^^♪あっでもここが一番だな(^^♪タイム誌で世界で訪れるべき100か所に選ばれたフィンランドのサウナその名も「Loÿly(ロウリュ)」世界で訪れるべきサウナに選ばれたってことは、世界一のサウナと言っても過言ではないでしょうやっぱりサウナーとしては行っとかないといけないよねえっでも予約がいるんかい????ココマデキテ、予約??Löyly Helsinki | Unique Sauna & Restaurant by the SeaA unique sauna & restaurant by the Baltic Sea. One of Time Magazine´s “World's 100 Greatest Places”www.loylyhelsinki.fiと予約のページを開いたら、当然のごとく、当日の予約はいっぱいで、予約できませんでしたあんさん、フィンランドまで来て、サウナに行けないって、何してんねんって自分の計画性のなさを嘆いてもしょうがないので、またポチポチポチポチして、えいっと電車に乗ってヘルシンキの街に出ることにしました空港直結の電車の駅がありますよ。以前はリムジンバスが空港とヘルシンキの街を行き来してたようですが、鉄道に置き換わってますこの日も空港近くの同じホテルに泊まるのですが、ヘルシンキの鉄道はゾーン制になってて、空港からヘルシンキ中心部に行く場合、デイチケット(1日券)を買えば12ユーロで乗り放題になりますので、そのチケットをこちらの券売機で購入しました。快適な電車でした。30分くらいでヘルシンキ中央駅に到着しました。ヘルシンキ中央駅どの国もそうですが、その国の首都にある中央駅は歴史もあり荘厳って感じがしますよね駅の中の雰囲気もとてもよかったです。ヘルシンキ中央駅を出ると、こちらのトラム乗り場が目の前にあるので、これに乗ってサウナに行って来ましょーこの時点で朝10時くらいかな。

    2023夏 ビジネスクラス世界一周の旅 ~ フィンランドに来た目的はサウナ ~
  9. R6年7月メズム東京宿泊R5年10月に53,000ポイントで予約。スイートナイトアワードは却下。当日、午後8時にチェックイン。車も変わっているが、〇〇様いらっしゃいませと。素晴らしい!荷物を預けて16階フロントへ。お客様の部屋はスイートにとの事。部屋は2027号室。相変わらず素晴らしい。部屋の無料冷蔵庫のビールとオレンジジュースの銘柄が変わったくらいかな?100%オレンジがいいが、仕方ない。クラブメズムに行ってみる。開業一年はプラチナ以上のラウンジ、そのあとアンバサダーと会員のクラブメズムに。で、有料バーからバーに。モエ飲みまくりが懐かしい。銀座に飲みに行き、就寝。朝はルームサービスで和食。前は洋食しかなかったので、頼んで作ってもらったが、今はメニュー化。旨し。納豆とイクラがうれしい。無料宿泊アップグレードだから、このくらいはしないと、、、昼の眺望も素晴らしい。相方はシェラトンとは格が違うなあーと。私は眺望含めたら、日本でも有数なホテルだと。付帯施設はイマイチだが、それを除けばリッツ・カールトンは超えるレベルかと。冷蔵庫有料でいいから品数増やして、プール作り、レストランまともな所入れて、富士屋排除するしか無いかな。サービスも素晴らしく、素晴らしいホテルなのは間違いないが、高級感出すなら制服も。もう一歩でリッツ・カールトン超えかなー。誕生日週でお菓子とワイン1本サービス、有難い事です。あの眺望ホテルはJRさんにしか出来ない事。眺望大事ですね。

    R6年7月メズム東京宿泊
  10. 48歳!市ヶ谷・ブータン料理【LASOLA】
  11. JET STREAM・・・作家が描く世界への旅。今週は、作家・浅倉秋成による書き下ろしの物語「パリ、オードブルからデセールまで」を、5日間に渡ってお送りしています。今夜は、その第2夜。学生時代の夢を叶え、写真家となった男。仕事仲間と訪れたパリのレストランは、かつての恋人がシェフを務める店だった。若さ故の別れに罪悪感を覚えていた男のテーブルに、次々と運ばれてくる、美しい料理。1品目の、マグロと鯛のタルタルの次に運ばれてきた、一皿とは?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「たけのこと、セロリのポタージュです」2品目となるポタージュがサーブされた瞬間、僕は声を出して笑ってしまった。スープ皿は、濃紺の美濃焼。うっすらと緑がかった、白いポタージュとの完成されたコントラストが、実に美しい。使われているセロリは、おそらくセルリアックと呼ばれる、根セロリ。葉ではなく、主に大きく肥大した根っこの方を食し、風味を残しながらも、芋のような優しい歯触りが特徴的な野菜だ。[セルリアック]概ね、どんな食材でも料理でも、好き嫌いなく食べる事のできる僕が、この世界で唯一苦手としているのが、他でもないこのセロリであった。「どうか、セロリを使った料理の試食だけは、勘弁させてほしい」学生時代の僕は、そう言って何度も、彼女に頭を下げた。彼女は、界隈ではそれなりに名のある調理師学校に通っており、度々作った料理の味見をさせてくれた。僕は貧乏で、夢は語るものの、これという努力はしない、絵に描いたような腑抜けであったが、舌の作りだけは人一倍冴えていた。本来なら、恋人の手料理は、手放しに褒めるべきなのだろう。しかし、彼女が求めていたのは、空疎な賞賛ではなく、いつだって正鵠を突いた正しい審判であった。それでも、だ。どうしたって、この食材が使われている料理だけは、いかようにも評価する事が、できなかった。セロリだけは、満足に食べる事すら、できない。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜たまたま苦手なものが提供された訳ではないのは、一目瞭然であった。何せ、全員同じコースを注文したはずなのに、セロリのポタージュを出されたのは、この僕一人だけ。やはり、彼女は僕に、気付いていた。そして、僕に対して、怒っている。僕は、彼女との未熟な別れ方を思い出し、頬に浮かべていた笑みを、ゆっくりと郷愁と懺悔の色へと、変化させていく。厨房から、彼女がこちらの反応を伺っているのではないか。期待して、店の奥へと視線を向けるも、彼女の姿は無い。諦めた僕は、スプーンを掴み、目の前にいる彼女と、語り合う事に決める。表面に浮いているのは、ダイス状にカットされたたけのこ。スプーンですくってみると、とろみの付いた濃厚なポタージュの隙間から、形を十分に残している細切りのセロリが、大量に顔を覗かせた。どうやら彼女は、かなり怒っているらしい。セルリアックは、通常のセロリよりも、青臭さが少ない。耳を澄まさなければ、聞き逃してしまうような、控えめな香りは、逆説的にセロリの核となるべく、イデアを僕に教えてくれた。これが、セロリの旨さなのだ。噛めば、まるで花が開くように、味の輪郭がシャープになる。セロリの清涼感と共に、たけのこのコリコリとした食感が、食材を噛みしめる喜びを、思い出させてくれる。旨みも、広がる。白状すると、今は昔ほど、セロリが苦手ではない。それでも、彼女のセロリを食べる事ができたのは、きっとお互いにとって、特別な意味を持っていた。さあ、お説教は聞き終わった。僕は、3品目の登場を前に、静かに口元をナプキンで拭った。【画像出典】JET STREAM - TOKYO FM 80.0MHz - 福山雅治JET STREAM 毎週月〜金曜日24:00からTOKYO FMにて放送中!www.tfm.co.jp【地中海の珍しいお野菜】セルリアック - Celeriac - | MADOCHI - Veg & Herb - powered by BASEmonamm.thebase.in900円商品を見る

    2024/7/23 浅倉秋成書き下ろし②
  12. ・・・・・・・っということで、イギリスと日本は同じ島国だから、お互い親近感を抱くだろうというのは幻想に過ぎません。面積は、イギリス: 約243,610平方キロメートル日本: 約377,975平方キロメートルとイギリスは日本の64%と小さいです。人口は(2023年時点)、イギリス: 約6700万人日本: 約1億2500万人で、54%です。気候風土は、イギリスが温帯海洋性気候であって、四季が比較的穏やかで、年間を通じて降水量が多いです。日本は南北に長く、温帯、亜寒帯、亜熱帯と幅広い気候帯があり、四季の変化がはっきりしていて梅雨や台風も特徴的です。これだけ比較しても、似ているとは言えませんよね。^m^最大の違いは辿ってきた歴史の違いでしょう。これが両国民の気質に大きな影響を与えたと考えるべきでしょう。イギリスは外敵の侵入を多く受けてきました。ケルト人、ローマ、バイキング、フランス(ノルマン)と、一度も外敵の侵入がなかった日本とは大きな違いがあります。こういった事情からたくさんの血族(部族?)が存在します。正式国名がUnited Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(短縮してUK)であるように、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの王国で構成されています。イングランドはノルマン人、ウェールズはケルト人、スコットランドはピクト族が主な先祖、北アイルランドはイングランドから渡ってきたプロテスタントとアイデンティティがはっきり分かれています。日本のほぼ均一な民族とは大違い。キリスト教(プロテスタント)のイギリス、仏教と儒教の影響が強い日本。見逃せないのが、イギリスではいまだに階級社会の影響が残ていること。これらが両国民の気質の違いを生んでいます。(あえて比較しませんが。)このような環境の中で国家を維持するたには、否応なしにタフにならざるを得ないでしょう。個人の権利をはっきり主張しないと、生きていけないのです。逆に日本は周囲と調和しなければ生きていけないのです。いつも大雑把な話で申し訳ありませんが、共通するのは島国くらいであって、それ以外の共通点はないという前提でイギリスを見るべきでしょう。・・・・・・・それぞれ良し悪しはあるでしょうが、ぼくがイギリスの羨ましいと思う点は、地方分権が進んでいることです。日本全国を旅行して感じるのは、地方の衰退です。地方の分権化を、よほど真剣に考えなければならないと思うのです。例えば、北海道王国という独立心が高い自治区が存在していて、隙あらば独立してやるぞと狙っている。そんな緊張関係が日本には足りないのです。

    イギリスと日本
  13. サケのふるさと千歳水族館
  14. 2009年6月13日(土)ウガンダ生活もあと3日!何となく実感沸いてきたぁ~っというわけで、この日は動いたでぇ~最初に向かった先は水道会社水道代を払うのだけど、こういう公共料金の支払いっていつも待たされて、待たされた挙句に自分の番が来たぁ~!ってなったら窓口の職員は躊躇なく休憩に入ったりで、キィ~ってなるのがいつものこと.....って思ってたらアッサリ支払い終了Oh!奇跡(その1)その後は配属先の聾学校に行き、教え子が気まぐれに練習している踊りを見せてくれた🥁(伝われ!気まぐれさ)ありがとう!!君たちのことは忘れないよえっ、中国に帰るのかって?俺、日本人だけど....えっ?日本は中国のどこにあるのかって?今頃?日本は日本です!!っと、相変わらずな日本のプレゼンスの無さを再確認できたところで、この日行われる送別会の会場に行った。送別会!そう、今回俺は送別される立場!なので本日の主役なのです会場はGreen Teaという中華料理屋中華特有の円卓に集う参加者ざっと100人くらいはいるだろうか、なかなかの大宴会になりそうだ🍻なんて言うてる間に開始して酔っぱらっちゃってますよ~途中出し物で同期隊員と即興の演奏したりして🎸いろんな人とか関わったなぁ....(エリツィンの任地には何度も行かせてもらいました!ありがとう最後にボディーをタッチするくらい許してくれよ!俺、今日主役だぜ!!)(正面のアキオさんはジンバブエ時代のパイセンで、ウガンダには専門家としていらっしゃってましたが、専門家らしからぬ破天荒さは見ていて気持ち良かったです!)(ヨッシーには大病院のイギリス人言語聴覚士を紹介してもらって感謝!その人脈は夜の世界に積極的に飛び込んで作ってくれたそうでその行動力には脱帽です!別名「ヨルノ」というのも頷けます)(タロさんは大食漢!その食いっぷりは惚れ惚れするほど。でも一緒に登ったエルゴン山で貴重な食糧を食いつくす勢いだったときは殺意を覚えました!なんて半分ウソよん♪あなたのその朗らかな雰囲気には癒されました!)(向かって左のキリノックスは地元が同じ松山!あなたの祖母の実家が俺の実家のむっちゃ近所だということが分かった時に運命を感じたけど君はそうでもない感じだったっけ?でも、そのクールさが魅力!向かって右のチーちゃんは、越谷市役所職員だけど、私の家は足立区にあるから!っと、都民のアピールをしている様にキュンしました四国民からしたら埼玉も東京も一緒なのよ♬)(同じく主人公のとっても美人なシオリアキオさんの横で幸せそうなのは気のせいでしょうか?俺じゃだめかよ!!)(短期派遣でウガンダに来て急速に仲良くなったマキモト君!その後も東アフリカに縁ができてタンザニア→ルワンダ→再びタンザニアに住むという近未来をこの時は知らないでしょう!顔出しOK頂いたんで思いっきりだしちゃうぞ🎵)楽しかったなぁ~、次行こ、次っということで、2件目はKPLというパブ🍻いやぁ~、酔った酔ったボチボチ帰るけぇ~のぉ~.....っと、数人と徒党を組んで隊員宿泊所まで歩いてかえることにしたそうそう、昨日俺、引ったくりに遭ってさ!ウガンダは平和っつっても油断は禁物!男は金(キン)持つ....ガァッハッハなんてクッソくっだらねぇオヤジギャグをかました直後....正面からバイクに乗った二人組が俺をめがけてギューン!そして、ドーン俺は後方に吹っ飛んだしかし、反射的に身を屈め、荷物を守っていた引ったくり?何人もいる中でターゲットを俺に絞り引ったくってきた!そして2日連続で引ったくりに遭う!これ則ち奇跡(その2)なんて言うてる場合かぁ~いしかし、皆の手前、すくと立ち上がり.....こんなこともあらぁよ!っと、ニヒルに佇んだそして隊員宿泊所でしばらくダベリ、マキモト君と同期隊員のシンタローと共に我が家に帰った。我が家に着き、連日遭った引ったくりで痛めた背中がズキズキするので....痛ってぇ~よぉ~っとギャン泣きしてマキモト君とシンタローの前で赤子のように泣いた夜だった泣いたっていいさ!ニンゲンだもの.....🖌★この日の教訓「クッソくっだらねぇオヤジギャグは控えましょう」ウガンダ生活あと3日!

    ウガンダ427日目 あと3日 Farewellからの引ったくり!
  15. 孀婦岩が見れました
  16. 休みのビジネスクラ世界一周の続きです。世界一周の旅の行程はこちらにまとめておりますが、『2023JGCプレミアが行くワンワールドビジネスクラス世界一周の旅のおさらい』鹿児島出張旅が終わりましたので、『何度来ても涙が止まらない知覧特攻平和会館 ~ 鹿児島旅⑧ 完 ~』先月鹿児島の日本百名山である開聞岳(かいもんだけ)に登っ…ameblo.jp2023年4月27日(木)に地元を出発し、GWにアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イギリス、香港に立ち寄り、夏休みは、香港(経由)、イギリス、カタール(経由)、タンザニア、カタール(経由)、南アフリカ、イギリスに立ち寄り、8月23日(水)の23時、私にとって初めての国である北欧フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着しましたあーこの日は前日夜に南アフリカのORタンボ国際空港を出発し、この日の朝ヒースロー空港に到着して、そこからのまた飛行機だったのでもう疲れました北欧に沈む夕日到着は深夜23時空港も閑散としており、お店も全部閉店してました到着があらかじめ23時になることが分かっており、そこから荷物を持って移動するのも大変なので(と言っても南アででっかいスーツケースをロストバゲージしたので身軽ですが)空港近くのScandic Helsinki Aviapolisというホテルを予約しておりました。ネットの情報によると連絡バスがあるって書いてるけど、でも、世界一周して他にも空港近くのホテルに泊まったりして思ったけど、結構空港近くのホテルの連絡バスの情報って探しにくいのですよね行ったらなんとか分かるだろうくらいの気持ちで行ってるのですが、比較的小さな空港だと思うのですが、バス乗り場が分かりませんでしたと系列の空港脇にあるScandic Hotel(北欧のチェーン店のホテルです)のフロントにバス乗り場に聞いてようやくバス停が分かりましたもう疲れたよ。。。。その間に1本乗り遅れて、たぶん0時半くらいの便に乗ったと思います。時刻表にも書いてますが、空港からは空港正面のバス乗り場の42番のバス停から20分間隔で連絡バスが出ております。ようやく目的地のホテルに到着(ホテルは翌朝撮影)。必要にして最低限な設備。まさに北欧スタイル長い一日が終わりました。バタンキューです

    2023夏ビジネスク世界一周の旅 ホテルはScandic Helsinki Aviapolis①
  17. こぼれたらしく、僕バックパックの背負う側が濡れてしまい、散々な目にあった。水ではない何かで、すっぱい匂いもする。いったいこれは なんだろうか。なんとかティッシュで水分を吸い取るも、かなり奥まで 染み込んでしまっているようで、なかなか匂いもとれない。 そんなことが気になっていたのと、「坊主くん」と二人だったということで 油断していたということもあるのだろう。僕らはそこからターミナルまでタクシーで行こうとして見事にボラれてしまった。ターミナルまでは5キロあるという話しを鵜呑みにして料金交渉をしたが、実際にターミナルまでは1キロも無かった。どうやら ターミナルまで5キロというのは僕らの一方的な勘違いだったようなのだが、 それにしても、やられてしまったという感じだ。昨日から、街で子供達が突然追いかけてきてバクシーシ(喜捨)を迫られるし、今回のタクシー騒動もそうだし、 なんだかこの辺はインドを彷彿させられる。僕もまた気を引き締めなければと 思った。 食事をして、さてトラブゾン行きのバスを探そうと思ったら、なんとバスは夕方 の6時までないのだという。その時は2時半前後で、夕方にはトラブゾンに着ける と思っていたので、とんだ番狂わせだ。バス会社は山のようにあったので、ターミナル 全部を駆け回り、情報を仕入れたのだが、どこのバス会社も6時以前のトラブゾン 行きは無いと言った。途方に暮れてしまったが、他に選択肢は無い。僕らは 6時のトラブゾン行きを買って、その間このエルズムズの街をそれぞれ 散策しようということになった。  ここは山間部にあるからだろうか、とにかく肌寒い。そして時々雨が降った。 僕は一人博物館を訪れたり、ショッピングセンターをうろついたりして過ごした。 買い物をしていると、突然子供がこちらにやってきて「お金ちょうだい」と 言ったのにはまたしても驚かされた。トルコとはやはりそういう国なのだろうか、 それともこれは貧しいと呼ばれている東部特有の現象なのだろうか? バスは更に5時間ほどかけて黒海沿岸の街トラブゾンの街に到着する。 今度のバスは先ほどのバスに比べてもずいぶんマシなサービスだった。 車掌はネクタイまでしている。ネクタイをしている人を見るなんてずいぶん久しぶりだ。「坊主くん」によるとこちらのバスがトルコの 平均的サービスだそうで、なかなか面白い。 まず出発してしばらくすると車掌が香水をもって回る。何故か香水。 それが終わるとキンキンではないがちょっと冷えたミネラルウォーターの サービスがあり、それが終わるとコーヒーか紅茶のサービスが あった。そして食事休憩の後はコーラだ。さらに良いバスに なると、これにケーキまで付くらしい。日本の国内線の飛行機のサービス にも匹敵するのではないだろうか。 さて、トラブゾンは暗闇で、そしてとても蒸し暑かった。メイダンというところが中心街 なそうなので、そこに行こうとタクシーを捜すもどの車も停まってくれず、 近くにあるホテルを何軒かあたって、一番感じのよかったところに落ち着く ことにした。この辺はロシア人が多いらしく、僕がロシア語を話すと多いに受けた。 ただ、部屋はとても蒸し暑かった上、かび臭く、ちょっと冴えないホテルだった。

    1998年7月26日-乗り継ぎ失敗?(ドーバヤイジット~トラブゾン)
  18. こんにちは。バンコク在住の私の旅の起点となる「スワンナプーム国際空港」。以前は搭乗ゲート待合室から見る滑走路越しの窓ガラスが本当に汚くて、昼間の便を利用する度に「ちゃんとメンテナンスしているのかしら?」と疑問に思うこともしばしば。。この窓ガラスの汚さ↓は、もう気分が悪くなるレベル。ちゃんとクリーニングしてよ!と真剣に思ったりしていたのですが、ここ数年のうちに、何となく綺麗になったような気が。。スワンナプーム国際空港の新ターミナル(サテライトターミナル)増設工事と共に、窓ガラスもクリーニングしてくれたのかしら?などと思っていたところ、先日利用した飛行機の搭乗ゲートで、命綱と主に高所作業車リフトに乗ってクリーニング中の作業員に遭遇。地道に手作業でクリーニングしている姿は感動的で、もう頭が下がる思いでしたね。ANA848便・東京羽田行きの飛行機と作業員さんのコラボシーンに遭遇するなんて、ちょっとラッキーだったような。映り込みはあるものの、やっぱり窓ガラスは綺麗になっていますね。搭乗ゲート越しに眺める飛行機は少しでも綺麗に見たいですよね。次回のTG(タイ国際航空)フライト利用時に、搭乗ゲート越しの窓ガラスをチェックしてみよう。。スワンナプーム国際空港発の昼間のフライトを利用する楽しみが増えました。では、また。mythai

    スワンナプーム国際空港の窓ガラスが綺麗に
  19. てこの近所のドヤ街バックパッカーが増えていて、さっきもジャンジャン横丁で西洋人が将棋をさしていたが、飯を食うのも酒を飲むのも髪を刈るのも、このぐらいの値段が本当に真っ当な社会の適正な価格だろう。ここは日本で一番アジアに近い町だと思っていたら、突然現れたネパール人店主が、私に向かって語り出した。     ※…ぼくたちはこの店を開くまでに、ネパールやインドの食堂、タイの屋台や台湾の自助餐、インドネシアのワルンやヨーロッパのバーやらバルやらカフェまでいろいろ巡ったよ。うちの店は安いから若い女の子以外に労働者のおっちゃんも来るけれど、こんな場所で店を開いているからといって、「行政のあり方よりも、おっちゃんらの生き様って何かってことですよ」みたいなことを言う奴にだけはなりたくないね。ここらもインドみたいに路上で寝てる人が多いでしょ。日本人はインドの乞食を見てまるで瞑想しているようだったなんて言うけど、彼らだって金があれば宿に泊まるし、家があれば道では寝ないよ。あ、うちの奥さんが帰って来たよ…        ※その時、店に入って来た日本人女性を見て私は驚いた。彼女はラオスで私に調査を依頼した女だったからだ。      ※つまりはこういうことらしい。仏教をベースにした同じ考えを持つ人々がアジア旅行の最中に互いに知り合い、一つのネットワークを形成し出した。ジャカルタで出会った学生たちも、この結社「仙人アジア」の会員だった。会員たちは順に私を誘導し、私と思想を深め合い、いまや私の入会条件は整った。     ※世界にはいまだ教義宗派の呪縛から脱け出せない仏教徒や、霊や超能力といったレベルでしか精神世界を語れない人も多いが、全人類が執着を離れることで世界の平安が達成されると考えている人たちは着実に増えている。全人類が仙人のように暮らす社会では、寺や坊主や教団などは、もはや無用の長物と化すだろう。      ●探偵は手記をまとめると、全人類が執着を離れるその日が来るまでは、坊主の姿でいる方が、遥かに自由でいられると考えたので、ワット・ランポンで出家して、頭陀袋ひとつで旅に出た。全人類が執着を離れるその日まで、探偵の旅は続くだろう。                おしまい。※次回「坊主惑星」へと続きます。                                                    ※「ホームページ アジアのお坊さん 本編」も是非ご覧ください。                            

    坊主探偵
  20. ・・・・・・・っということで、原題は【What We Did on Our Holiday】です。ロザムンド・パイクが母親役ですが、彼女は何もしなくても目立ちますね。^m^別居中の夫婦が子供3人を連れて、おじいちゃんの75歳の誕生日にお祝いに行く話です。子供達には別居中で離婚間近だとは、おじいちゃんに内緒にする約束をさせます。おじいちゃんは癌末期で、最後の誕生日になりそうだという状況です。3人の子役がみんな芸達者。特に長女を演じたエミリア・ジョーンズ(このとき12歳)がおとなしいけれど、芯の強い女の子を演じて良かった。(後日映画【CODA】で主演を務めています)夫婦ばかりか、夫の兄夫婦も関係がおかしくなっています。顔を合わせれば、汚い言葉で罵り合っています。イギリスのあるある夫婦ですね。そんな(醜い)大人たちを子供達は無邪気に観察しています。イギリス映画ですから、ブラックユーモア満載です。ボケずに死ねるから、ガンで死ぬのも悪くないねなんてセリフもあります。子供達が大人の真似をして汚い言葉を使ってもお構いなし。おじいちゃんも破天荒な人物ですが、いがみ合う自分の子供たちの根底には「愛」があることを知っています。そんな大人の不器用さを、孫たちに話して聞かせます。大人の諍い、浮気、精神衰弱、親の離婚によって子供達が受ける精神的なダメージ、死体損壊など、扱うテーマは暗いのですが、笑わせてから考えさせる流石のイギリス映画です。テンポが悪い部分が散見されますが、ハッピーエンドですので見て損はありません。★★★★☆

    映画【海賊じいちゃんの贈りもの】