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  1. トランプ有罪
  2. 巡礼が不安だスペインの「カミーノ」というのは、済州の「オルレ」のモデルとなった巡礼路である。巡礼者のシンボルであるホタテ貝をバックパックにつけ、壁や標識に書かれた黄色い矢印をたどってひたすらゴールに向かって歩く。町や村には巡礼宿が整備されている。老若男女入り混じって2段ベットの部屋に泊まり、翌朝また歩き出すのだ。巡礼宿は「アルベルゲ」と呼ばれており、比較的安く泊まれる場合が多い。さて、われわれはマドリードから《北の道》のスタート地点、イルンへと向かった。イルンにもアルベルゲがあり巡礼者たちが集まっていた。そしてその日にわたしの生理が始まった。最悪のタイミングだ。なぜ生理生理と言うかというと軽い風邪などよりよっぽどしんどいからであり、一番身体にこたえる巡礼初日に生理2日目であることを書いておかねば割に合わない気がするのである。巡礼をすることも女であることも決して楽しいだけではなく、たまにものすごくつらい。それが旅の真実である。それだけでなくわれわれはほんの数日前までタイにいた。タイからスペインへの移動は、トロピカルな酷暑から初春の肌寒さへの移動を意味する。そうした気候の変化にわたしはめっぽう弱い。一般に大きな環境の変化は自律神経に影響を与えると言われるが、わたしの自律神経は移動のたびに自律するのをやめる。当たり前だが旅人がみな強いわけではなく、わたしは読書と美術鑑賞が趣味のただの30代女性で運動習慣などまったくない。以前巡礼路を歩いたときは若さで乗り切ったが、今はその若さすらイマイチなのだ。不安で不安で仕方がないが、歩くほかはない。巡礼初日巡礼初日、宿で朝食をとり、スタート地点のイルンを出て歩き出す。15kgの荷物を背負い、20kmほどの道を歩く日々が始まった。ダラダラと出血しながら、バルはまだかな、トイレ行きたいな、もれてませんように! と念じて歩く。しかも朝から雨が降ったのでカッパを着用し、強風の肌寒さを感じながらの歩行であった。1日目の行程を終え、なんとかサン•セバスチャンの町に着いたときには肉体的にも精神的にもぐったりしていた。夫はくるぶしを、わたしは肩をひどく痛めている。1日目が最もつらいということは予測していたが、しかしまあ、なんというか、予想通りひどく疲れた。そもそもわれわれの長期旅行用の荷物は、せいぜい1、2か月のカミーノの装備だけのほかの巡礼者よりもはるかに重く、その分身体への負担は大きい。特に夫の荷物は合計20kgを超えており、他の巡礼者の倍くらいあるであろう。宿のある大都市に着いたので一刻も早く宿で休みたかったが、町の入り口にある公営のアルベルゲはすでに満室。仕方なくカフェでWi-Fiをつなぎ、近くの安ホテルを探して泊まった。誤算1日目を終えて、これはたいへんなことになったとわれわれは気づいた。8年前の《フランス人の道》では宿に困ることはなかった。地図など何も使わなくても、「疲れたから今日はここまで! おっとそこに宿があるからこの町に泊まろう」という感じで安心して歩けた。しかし《北の道》は宿だけでなく、重要な休憩・トイレ・水分補給場所であるバルも少なく思える。宿の場所や途中の町の様子を確認するため、カミーノのアプリをダウンロード。そうしためんどくささから離れたくて田舎にきたというのに何という矛盾であろう。なんでもかんでもアプリになる世の中など心底きらいだ。しかしただでさえ円安で苦しい今、安宿がとれなかった場合の出費は大きすぎる。というわけで1日かけて歩いたあとも、宿で休む時間を削り、アプリを見ながら翌日の計画を練らなくてはならなくなった。行き当たりばったりの愉快なカミーノはどこへ行った。信じたくはないがつまり今われわれは難易度の高い道にいる。前途多難なスタートである。(雨装備の夫。荷物が大きすぎて頭の高さを超えている)(ひんやりとした霧雨の向こうに見える町)(矢印が海の方向に向かっており、道がない。一瞬焦ったがすぐに小船がやってきたので乗船。《北の道》ならではの海の道で向こう岸に渡る。ちなみに船は有料)(サン•セバスチャンの宿の近くの小さなバル。初日は自炊する時間も気力もなくなり外食した。ハンバーガーを注文したらレアで肉汁がしたたっており、高いけど、さすが美食の町と納得)(バルの兄ちゃんが「アンチョビを試してみろ、これがこの店のオススメだ」と言うので食ってみたらやたらおいしかったので2つ追加。すり下ろしたトマトをバゲットに塗り、その上にアンチョビのガーリックオイル漬けを載せる。ビールの美味さが何倍にもなる、宝石のようなピンチョス(スペインのつまみ、軽食))にほんブログ村

    カミーノ初日【スペイン巡礼日記 #1】
  3. 4月のとある日。韓国旅ブログ長々とお付き合いいただきありがとうございますやっぱりリアルタイムで更新したいなーもっと、誰かの役に立つような内容を書きたいなーと改めて思った次第ですまだ旅の予定はこんもりあるのでお付き合い頂けれたら嬉しいです!さて、4月のとある日日帰りで長野に行ってきました目的はお友達の家でジビエディナーをいただくためってことで、手土産に食事に合いそうなパンでも買っていこう!ということで道中パン巡りをしてきたよまず一軒目は軽井沢にある「Mel」とってもお洒落なお店駐車場はお店右手側の中軽井沢交差点のところにあります営業開始の7:30に一番乗り早朝の為全部のパンは焼きあがっていなかったけどそれでも美味しそうなパンがずらりいろいろ目移りしちゃったけどお目当のバゲットだけ購入!焼き菓子の種類も豊富なので手土産にあれこれ迷ってしまう・・・お店セレクトの作家さんの器や、オリジナル商品も置いていました早朝に伺ったからまだお客さんいなかったけど日中はたくさん人が来る人気のお店だろうな。と感じました!近くに行った時はまた絶対に立ち寄るパン屋さんに決定パンを食べたい気持ちをぐっと我慢して朝食を食べに伺ったのはこちらのカフェナチュラルカフェ イーナさんNatural Cafeina |軽井沢 ナチュラル・カフェイーナwww.natural-cafeina.com8:00から営業しています店内はグリーン!気持ちいい!明るい!なんでしょう外から入ってきたのに、中の方が自然を感じるというかそんな気持ち良い空間でいただいたのがアサイーボウル夜はお肉をたくさん食べる予定だったのでヘルシーに初めてアサイーボウルを食べたんですが果物もたくさんだし、シリアルもザクザクと味わったので思っていたよりもお腹が満たされました!食後に向かったのはこちら「緑友食堂」さん緑友食堂|軽井沢|ヴィーガンカフェ|自家製酵母パン powered by BASE長野県軽井沢町にある、動物性食品、砂糖を使わない、自家製酵母のパン工房と雑穀菜食のカフェ。ハンドメイドと旅の雑貨。火水はライ麦パンとカフェの日。Plant Based Bakery and CafeSuger Free and No any animalsopen Thu-mon/10:00〜17:00Rye Bread Day, Tue,wed/11:0…www.ryokuyu-shokudo.com軽井沢ってもう全てが贅沢に感じるよね静かで、緑多くて、のんびりしててこのお店も全部解放したい!ってくらいのんびりした空気の中にあります8時から営業していますがパンが全部で揃うのはちょっと遅めかも身体に優しいでしかないだろう。というパンとお食事も提供しています(朝食は週末のみ)こちらでは中身のぎゅーっと詰まったライ麦パンを購入しましたそしてバゲットが美味しそう!ということでこちらのお店にも立ち寄りました「la boulangerie Lien」さんla boulangerie Lienla boulangerie Lienは、自家製液体天然酵母、低温長時間熟成をベースに、安心な素材や地元の素材を積極的に取り入れながら、ひとつひとつじっくり手をかけて、朝食からワインのお供になるパンをつくっています。また、パンのある食事にぴったりのチーズや信州サーモンなど地域の食材を取り扱っています。lien2008.jp街の人に愛されているんだろうなー!というのが伝わってくるこじんまりとしたお店みなさんバゲットが焼きあがる時間知っているの?って思うくらい、焼き上がり時間にお客さんがバゲットを購入していっていました私たちは焼き上がり時間より早く着いていて15分ほど車で待ってたらお店の方が車まで持ってきてくれましたアッツアツ!!今すぐ食べたい・・・・(けど我慢です!!)そして「いつか行きたいー」と思っていたこちらにも立ち寄ってきました「パンと日用品のわざわざ」さんわざわざについて - わざわざ オンラインストアわざわざについて わざわざについて/ 商品選定基準/ 実店舗案内/ 運営会社 最終更新日>2023/06/08 文責>平田はる香 写真>若菜紘之 編集>鈴木誠史 わざわざについて ...waza2.com想像していたよりも小さなお店でびっくり!そして中に入ったらーー!!魔女の宅急便のパン屋さんか!!なんだこの可愛いパンたち!!!!一瞬でワクワクが大爆発こちらのお店は全国から体に優しいものやこだわりの食品や雑貨を取り揃えていてオリジナル商品なんかもあるんです我が家はいつもネットでわざわざさんから「びわこふきん」を購入しています。正規価格でネコポスで送ってくれるので、おすすめですよ♪びわこふきん - パンと日用品の店 わざわざ オンラインストアwazawaza.shop-pro.jp550円商品を見るもちろんパンも購入!!今回は友達の家で食べるようにパン屋巡りしたけど次は自分たちで食べる用と持ち帰る用に買いに再訪したいな友人宅に行く前に温泉で休憩〜権現の湯|立科町 毎週木曜日(2日、9日、16日、23日、30日) www.town.tateshina.nagano.jp入った瞬間のロビーから見える景色が素晴らしかった無料の休憩スペースも広々だったし良い!!ここは良い!!お湯はやや柔らかめの温泉でじわじわ温まる温泉でしたそしてーお友達の家ではこんな豪華な夕食!!私の友達の友達が趣味で狩猟をしていて料理も好きで家に来て作ってくれる。ということで私もお邪魔してきましたいや、もう趣味のレベルじゃない!地元の食材や、近所で見つけた草花を使ってたり本当に美味しかったこれ↓は初めて食べたハクビシンのお肉(骨つきのやつ)一緒に狩猟をしている人たちは料理をしないから、貰ってきて調理するんだって肉、肉、肉のオンパレードだったけどどのお肉もそれぞれに特徴があって味付けも本当に食材にぴったりで感動しました害獣と呼ばれる生き物もただ処分されるだけじゃなくこうして命をいただくことで、ありがとう。って思えますこれからどんどん人の暮らしはいろんなところで「バランス」が崩れていくと思うからジビエの活用方法も広がるのかなって思いましたいつか、彼がお店を開いたらぜひ紹介しますね!!ちなみにこの日、朝食で伺いたかったお店が別にあったんですが予約でいっぱいで断念!!次に軽井沢行く時は絶対に予約して行くんだー!!「Forest Vale」さんForest Vale|軽井沢|森のごちそう軽井沢追分地区、豊かな木々が立ち並ぶ林の中に位置する一軒家カフェレストラン。 朝は、天然酵母と国産小麦で焼く自家製食パン中心のメニュー構成。 夜は、薪火と炭火で全国から厳選した食材を焼き上げるシンプルで力強いビストロ料理を提供。 春、夏、秋、冬。軽井沢の色濃い四季の変化の中で、旬の食材に舌鼓を打ち、五感で季節の変化を味わっていただく。 「また、食べたくなる。…www.forestvale.jp

    日帰り長野。パン巡り。
  4. 2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。*********************************さあ、やっと雨がやみ、少し晴れ間も見えてきた頃、遅れに遅れてクスコへ戻ります。帰りはHIRAM BIMGHAMなく、一つランクを落とした急行列車VISTADOME。それでも列車はエンターテイメント。車内では、ファッションショーが始まりましたよ。この方たちみんな、切符を切ったり食事を運んだりするペルーレイルのスタッフなのです。アルパカやリャマで織られた商品を着て、ノリノリの音楽に合わせ、ランウェイに見立てた列車の通路をモデルさながらに歩いて車内販売です。よぅ考えたなぁ。さすが観光立国ペルー!日本で言う獅子舞のような、こちらの神様も音楽に合わせて踊り、乗客は大盛り上がり!それはそれは雰囲気の良い車内。Peru Railのエンターテイナー性に脱帽です。最後まで乗客を楽しませる配慮。さすがですね。因みにSはアルパカのケープお買い上げ。100$だったかな?お安くはないのよね。お食事は往路のHIRAM BINGHAMには及びませんが、まあま美味しい。そしてクスコに着いたのは夜。相変わらず空気の薄さは感じますが、さすがに慣れたな。このあと、ここよりも高いの街へ行きますので、存分に慣らしておかないと。この日も一昨日の夜と同じ店へ。泊まっていたホテルの目の前にあった(ように思う)名前は忘れました。爆 この一番左に掲げられている絵が私にそっくりとSが言います。確かになんとなく似ています。そしてこの絵は私よりも私の母に似ています。私たち母子、先祖にペルーと繋がりでも?

    【47th_ペルー】通路はランウェイ、帰りもエンタメ
  5. あら?前方から向かって来る『癒しの集団♡』足を止めてジッと眺めてしまう可愛さ。そう言えばこういう『バッタリ!良きサイン』が五月中にも有ったよね。再会して成長が確認出来るという事はさらに良き事が成長してかえって来る?これはあの時のbabies?!あれは約半月前!久しぶりの再会にニッコリ♡『藤井風ライブin NYCのチケット♡太陽と天王星コンジャンクションの日』良い事が起きる前には素敵なサインがいつも有る。目の前をガチョウのファミリーが横切って「きゃわゆい!」あわててスマホをバッグから取り出してパシャリ       …ameblo.jp同じファミリーか確信無いけど成長してる!babiesからkidsへ。可愛いなぁ。​車道の右端を列で進む姿にホッコリ♡6月のアメリカはベストシーズン。そして空気感がガラッと軽やかに変わり、学習意欲、心機一転の計画実行、真剣に取り組んだだけ良き流れに2024を動かせるチャンス期間の始まりです(世界中何処にいても!)不安な気持ちに誘導する悪しき情報はシャットダウン!それぞれの立ち位置で頑張ることに集中する6月と7月にする事をお勧めします!私はどっぷり溺れて鑑賞していたHBOMAXを5月末でサヨウナラ〜!(月$2.99というキャンペーン期間の6ヶ月だけを満了したら更新はしないのだ)スクリーンに夢中の日々は終わりです。これからは自分の勉強にドップリ.....6月から、今までやった事の無い真新しい知識ゼロの事を始めます。新しい学び、新しい私『カシュリン』に新しいレイヤーを、というより双子の片割れを自分で一から創り出すような別人格・別キャリア♪皆様も是非、何か全く新しいことを学んでみたり、始める初夏にしてね。あ、年に一回だけお知らせしてる私の2024年ワークショップ/セッション募集は今月出します。爽やかな朝9:30。今日も小鳥のさえずりが心地よいです。皆様も引き続き素敵な週末をkashlin

    結構なスピードで成長していく幸運期の今こそ
  6. 2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。*********************************マチュピチュの駅に着くと、「HIRAM BIMGHAM」乗車客はバスが待っています。確か、340US$にはマチュピチュの入場料も含まれていました。バスはぐんぐんと険しい山を登っていき、マチュピチュのエントリーへ。世界遺産です。おおお、ここがあのマチュピチュね。よぅ、こんなところに都市を造ったなあ。マチュ・ピチュは、15世紀のインカ帝国の遺跡です。ここアンデスのウルバンバ谷に沿って1440年頃に建設が着手され、1533年にスペイン人により侵略されるまでの約80年間にわたり人々の生活が続いていたよう。インカ文明は文字を持っていなかったとされていますが、私はスペインの侵略時にすべて焼かれるか、破壊され残っていないだけと思っています。フェニキアと同じですね、その存在そのものを消そうとした。記述が全く何も遺っていないものですから、ここも何のために造られたのか明らかになっていないのですよね。一説によると、この都市はインカ王族や貴族のための避暑地として造成されたものとされ、王族の移動とともに一時的に最大約750名の住民が住んでいたとされています。しかし、遺跡には大きな宮殿や寺院、王宮が備わり、職員の住居らしきものもあります。また、治水技術に優れており、段々畑や、この石臼のようなものに水を張って天体観測し、月や星の動きを捉えて農業に役立てるなど、一時的な居住空間ではなく、最先端技術を担う科学都市だったのではないかと推測しています。(飽くまでも持論。爆)こちらは見晴らし小屋。マチュピチュの全景を眺望できます。クスコもそうでしたが、インカはこの石垣の技術が素晴らしいですよね。ペルーもよく地震が来ますがほぼ崩れません。この石垣技術のおかげで、500年以上経った今でも当時の建物の様子をこの通り残しています。しかし、多くの人がここを訪れるようになった近年、石に上ったり落書きも散見されるなど、人為的な理由で傷んでしまったよう。このため、神殿などは立入禁止となったり、入場自体を制限したり、また、必ずガイドと行動するような措置が取られているようですよ。マチュピチュ遺跡、浸食劣化で一部閉鎖へ ペルー ペルー文化省は28日、インカ(Inca)帝国時代の城塞(じょうさい)都市遺跡マチュピチュ(Machu Picchu)で石造物に浸食が起きているとして、遺跡の一部を閉鎖すると発表した。xtech.nikkei.com↑これは以前のニュースこの下に見えるのは太陽の神殿。冬至の朝、夏至の朝には窓から陽が差し込む太陽信仰に基づいた造りをしています。チチェン・イッツアと同じですね。アステカやマヤ、インカは太陽信仰。日本もメソポタミアもペルシャ、エジプトも古代は太陽信仰です。『【36th_メキシコ】マヤの都チチェン・イッツアへドライブ(世界遺産)』2012年のGWに訪ねたメキシコの旅を綴っています。お次はチチェン・イッツアへ向かいます。ウシュマルから直線的な道路はなく、メリダ近郊まで戻って東へ…ameblo.jpこちらはコンドル神殿にあるコンドルの形の石。コンドルのクチバシと羽を広げているように見えますよね。ここは、地上と天とを結ぶ神聖な場所で、神に捧げ物をしていたと考えられています。どこの遺跡に尋ねても私の関心ごとは水の流れ。ここも居住空間を形成し、各家庭に山からの水が流れるように考えて作られてる。こんな高い山でも。インダスのモヘンジョ・ダロもそうでしたね。『【126th_パキスタン】モヘンジョダロはもはや解明不可能』2018年3月に訪ねたパキスタンの旅を綴っています。以前書いた超簡易記事に、写真を大幅に追加し加筆しています。朝。部屋でコーヒー飲みながら、陽が昇るのを見届…ameblo.jp遺跡ロマンは絶えませんね。ここを訪れた現代人である我々に、今も尚ロマンをもたらし、当時の栄華を想起させる遺跡というのは素晴らしいですよね。マチュピチュへ訪れると人生観が変わるという人も多いよう。自分がまだ産まれてない時代の過去の遺物が、自分の未来を変革するというのもまたスゴイことです。人が遺跡を好んで訪ねるのは、豊かな感性や行動にいたるまで涵養できるからではないでしょうかね。過去から偉大なヒントを得て自分の人生を鑑みる。これはやはり現地に行かないと、感覚として味わえないものです。

    【47th_ペルー】よぅこんなとこに都市を造ったなぁマチュピチュ
  7. 海辺の現代美術館サンタンデールはカンタブリア州の中心都市であるので、当然ミュージアムもあるだろうと期待していたらやはりあった。わたしは2か所ピックアップし、サンタンデールに着いた日とその翌日で1か所ずつまわった。まずはセントロ・ボティンという現代美術館。ここはビルバオのグッゲンハイム美術館同様、建物自体が目をひく。白い箱が、ニョっと伸びた柱の上にのっかっている。それが海を背景にたたずんでおり、近未来的な雰囲気を醸し出している。設計はイタリア出身のレンゾ・ピアノ。東京にも彼の手によるビルがあるらしく、気づかぬうちに何度も見ていたに違いない。日本では意識しないことに対して外国ではやたら興味が出てくるというのは、旅においてよくあることである。さて、その中ではインドのアーティストShilpa Guptaによる展示が行われていた。天井から吊るされたランプとマイクが自動的に動き、歌が聞こえてくる暗い空間。扇風機によってページが絶えずめくられる地図のようなものが書かれた本。刺繍によって表された縮尺つきのフェンス。《I LIVE UNDER YOUR SKY TOO》という展示タイトルが徐々に説得力を帯びてくる。海が一望できる展示室は、国境や紛争などの存在をけちらすような解放感。だからこそこの展示は、この美術館でやる意味がある。思いがけず心に残る展示になった。カンタブリア考古学博物館わたしがサンタンデールに2泊しようと決めたのは、その2日後到着予定のサンティジャナ・デル・マルという町の、博物館の開館日に合わせるためである。サンティジャナ・デル・マルというのはアルタミラ洞窟最寄りの町である。そこには有名な洞窟壁画があるのだ。その洞窟壁画をより楽しむため州都の考古学博物館に出向いたわけだが、シンプルだがモダンな見せ方で、わかりやすい映像を用いた非常に楽しい博物館であった。特に目を見張ったのはカンタブリア各地の洞窟で発見された、動物の骨やツノにほどこされたアートである。バイソンなどが線刻された持ち運び可能な小さなアート。大昔の作品がずらりとならび、アルタミラ以外にも興味深い洞窟が多々あるのだと知った。わたしは興奮のあまりえ? バックパックは軽量が命? 円安がどうしたって?という大胆な気分になり、カンタブリアの10の洞窟が紹介されている本を買った。「この本の重さは情報の重さ。歴史の重さやわ」と夫に言うと、「どう考えても物理的な重さやで」と返してきたが、それは夫の気のせいであるやれやれ。そしてその本を見ながら巡礼路のルート上でアルタミラ洞窟以外に行けそうな場所がないか地図と照らし合わせた。残念ながらルート近くに代表的な洞窟はあまりなさそうであったが、それでも洞窟壁画が存在している地域を歩いているのだと思うと、ああやはり来てよかった、《北の道》にして正解だった、だって洞窟があるのだもの! という前向きな気分になった。この調子で円安による心の不況に歯止めをかけたい。サンタンデールではそのほかクレデンシャル(巡礼スタンプ帳)を買いに大聖堂に行った。すると巡礼者はタダで大聖堂内部を見られるというので一応見てみることにした。わたしは宗教的な建造物としてはイスラムのモスクが好きである。幾何学模様は感動するほど精緻だし、偶像がないため、チベット仏教の地獄絵図やはりつけのキリスト像などの流血ざたを見ずにすむからだ。しかしカストロ・ウニダーレスのフライングバットレス(飛梁)のように、でっかくて高い建物をどうやって成り立たせているのかという点において、大聖堂や教会も気になっている。残念ながら建築について語れることは未だないが、サンタンデールの大聖堂ではメインスペースの下部にも礼拝所があったり、よく見ると柱にユーモラスな顔がたくさんついていたりして、教会もけっこう愉快な場所なのかもしれないと思う。イマジネーションが結集した感じがビシビシする。このようにサンタンデールでは観光らしい観光をした。その間に左ひざの痛みや手のあかぎれも少しは治り、気持ちも新たに、歴史の重みが加わったバックパックを背負ってまた歩き始めたのだった。*セントロ・ボティン**カンタブリア考古学博物館*(動物の顔がうっすら線刻されている)にほんブログ村

    サンタンデール観光記・後編【スペイン巡礼日記 #11】
  8. ジョナサンでわらび餅ソフト@月島
  9. キャンプ26 琵琶湖マキノの高木浜オートキャンプ場天気予報で夏のような気温で天気になるとのことだったので、琵琶湖までキャンプしにいった。琵琶湖でキャンプするなら、NEROが泳ぐ可能性があるので水質の良いマキノあたりがいい、知内浜オートキャンプ場は満員だった。初キャンプした高木浜オートキャンプ場は空いていたので今回お世話になった。チェックインが13時なのでのんびりと10時頃に家を出たら、高速道路を使っても高速道路以外が渋滞で到着は14時頃だったよ。琵琶湖に行くには京都を通過しないと行けないのでどうも混み合うようだ。高木浜オートキャンプ場はゆったりしてるので過しやすい。中型犬がいるのでできれば人が少ないはしっこでお願いしますって予約した。両隣が空きのある53番を勧められたのでそこにした。スペースが十分あるのでテント+タープも設営出来きるし、目の前が湖で素敵な場所。タープも持って行ったけど、私のテントはプチタープ付のテントなのでテントだけにしておいた。テント設営とランチの間、NEROは車で待ってもらっていた。外に出て湖を見たらワンワン吠えて遊びたいと訴えてくること間違いなし。NEROさん、少しだけ待っててください。。。到着が13時過ぎてたので、まずはテーブルと椅子だけセットしてランチ。ランチは湖を目の前にしながら道の駅あどかわで買った鯖寿司をいただいた。道の駅あどかわでは鯖寿司コーナーがあるくらい鯖寿司が豊富にあるよ。腹ごしらえしたあとはテント設営。日差しも強くないのでタープ無しでOK。広々してるのでまったりと楽しめた。両隣は空いてるが、両隣の隣はワンコいてた、しかしどちらもフレンチブルでNEROに吠えたりしない賢い子たちだった。テント設営後はNERO君がお楽しみの水遊び。NEROが疲れ切るまで水遊びしたよ。泳いでる姿からは分からなかったけど、海とちがって淡水なので沈むんちゃうの?海と湖ではNEROはどちらが好きなのかな?遊び疲れたNEROはコットで寝てる。NERO~夕方でまだ日は沈んでないけどもう眠たいですか?疲れてるなら寝てくださいね。ディナーは相変わらず肉と野菜をタフマルで焼くだけ!!翌日もNEROは琵琶湖で泳いでだいぶ楽しんだ。チェックアウトは12時なのでゆっくり寝て、ゆっくり遊ぶことができるね。そのあとはメタセコイヤ並木とか見に行ったり道の駅によったりしながのんびりドライブしたよ。メタセコイヤ並木とNERO。高木浜オートキャンプ場はゆったりしてるので過しやすいのでまた行こうね!!マキノサニービーチ高木浜オートキャンプ場水のきれいな奥琵琶湖の快適で楽しいキャンプ場です。takagihama.jp

    キャンプ26 琵琶湖マキノの高木浜オートキャンプ場
  10. カナダから息子が先に帰国した際に支援をお願いした自立支援施設から逮捕者が出た。我が家の場合は、複数の施設に問い合わせたが、未成年かつ帰国子女受け入れは難しく、その中でもこの施設が息子に合っていると判断し、本人の希望も含め、私の判断で短期間依頼した。当時のベッド。私のドバイのベッドより広い😅結果、別に記載の通り、よからぬ事情で終わってしまったが、本人の意思で、みずからの足でそこにカナダから向かったので、私も本人も特に何か問題視するようなことはない。釣りに連れて行ってくれたり、運動させたり、定期的に状況報告もあって、料金は24時間体制だと思えば見合っていたと思う。下手な塾の夏期講習よりリーズナブル?今回ニュースで取り上げられていることが事実であれば、もちろん逮捕は当然だと思う。私が海外に居た時は、銃を撃たせてくれたこともあったが、ここは日本でしかも昔と今じゃ大違い😂息子によると、ベールに隠れている児童養護施設や児童相談所の方がよほど暴力的だとか。私自身も、児童相談所からは「民間施設はよくない」と言われた。けど、何も表に出てこない児童相談所や児童保護施設はどうなんだろうか。サンプル値が息子しかないので、「我が家於いては」であるが、実際私も何度か自立支援施設の現地に訪れてみて、教育方針があうならば、悪くはなかったと思う。親の反対の上で、自ら来た子もいた。うちの息子も私が来所した日に怒ってプチ家出していた。「ちゃんと帰ってきますよ」と言われた。子どもによって、合う合わないはそれぞれだろう。うちの次男だったらタイプが違うのでここには入れていないと思う。この事件を見て、息子にどっちが良いかと聞いたら「そりゃ、粋塾でしょう」と回答があった。仮に、解体業をやっている親が子どもに手伝いをさせて日当5000円は小遣い。(もちろん重機の運転はないとして)でも、施設として体験させるために過剰な労働をさせて5000円払うと労働基準法違反。うーん、難しいな。児童相談所も児童養護施設も粋塾も、今となっては良い経験。と本人は言っている。このニュースを見て、未成年全てが児童相談所に送られたとのことだが、経験者としては、逆にそちらの方が心配。結局うちの子のように、強制入院させられる子もいるんだろうな。【関係者が証言】12歳少年に“散弾銃撃たす” 「粋塾」は無法地帯か11歳の子どもに油圧ショベルを運転させるなど 違法に働かせていたとされる愛知県東海市の自立支援施設「粋塾」。今度は入所していた12歳の子どもが散弾銃を発砲したとみられます。自立支援施設の関係者が取材に応じ、衝撃の内部事情を語りました。■CTV NEWS公式サイト https://news.ntv.co.jp/n/...youtu.beその子たちも、いずれ、「あれは良い経験」と思える日が来ることを願う。

    自立支援施設  vs  児童養護施設
  11. .introduction { margin: 56px 0px 50px; font-family: Pretendard; font-size: 1.25em; line-height: 1.4; color: #202020; } .divider { height: 1px; background-color: #e4e4e4; margin-bottom: 70px; } .hotel-name { margin-bottom: 20px; font-family: Pretendard; font-size: 1.75em; text-align: center; font-weight: bold; color: #000; } .hotel-description { margin-bottom: 24px; font-family: Pretendard; font-size: 1.1em; line-height: 1.63; color: #202020; } .aff-container { margin: 0 auto 24px; width: fit-content; background-color: #05f; display: flex; text-align: center; padding-bottom: 1px; } .aff-link { width: 100%; text-align: center; background-color: #fff; text-decoration: none; } .aff-link-text { font-family: Pretendard; font-size: 1.25em; font-weight: 600; line-height: 1.4; color: #05f; } .image-gallery { max-width: 100%; } .image-row { display: flex; justify-content: space-between; margin-bottom: 5px; } .image-row img { display: block; object-fit: cover; height: auto; } .image-row:first-child img { width: 100%; } .image-row:nth-child(2) img:first-child { width: calc(50% - 2.5px); margin-right: 5px; } .image-row:nth-child(2) img:last-child { width: calc(50% - 2.5px); } .hotel-link-container { width: 40%; margin: 24px auto 70px; padding: 10px; border-radius: 8px; background-color: #05203c; } .hotel-link { text-decoration: none; } .hotel-link-text { font-family: Pretendard; font-size: 1em; font-weight: 600; line-height: 1.63; text-align: center; color: #fff; } @media screen and (max-width: 1023px) { .introduction { font-size: 1em; margin: 50px 0px 40px; } .divider { margin-bottom: 60px; } .hotel-name { font-size: 1.5em; margin-bottom: 16px; } .hotel-description { font-size: 1.0em; margin-bottom: 20px; } .aff-container { margin-bottom: 20px } .aff-link-text { font-size: 1.1em; } .hotel-link-container { width: 50%; margin: 20px auto 60px; padding: 10px; } .hotel-link-text { font-size: 0.9em; } } @media screen and (max-width: 767px) { .introduction { font-size: 0.875em; margin: 35px 0px 30px; } .divider { margin-bottom: 45px; } .hotel-name { font-size: 1.25em; margin-bottom: 12px; } .hotel-description { font-size: 0.9em; margin-bottom: 16px; } .aff-container { margin-bottom: 16px } .aff-link-text { font-size: 1.0em; } .hotel-link-container { width: 80%; margin: 16px auto 45px; padding: 8px; } .hotel-link-text { font-size: 0.8em; } } .city-container { width: 100%; margin-bottom: 50px; text-align: center; display: flex; flex-direction: column; align-items: center; } .city-link-title { font-family: Pretendard; font-size: 1.25em; font-weight: bold; font-stretch: normal; font-style: normal; line-height: normal; letter-spacing: normal; text-align: center; color: #05203c; } .city-link-container { display: flex; flex-direction: row; } .city-link { font-family: Pretendard; font-size: 1.2em; font-weight: normal; font-stretch: normal; font-style: normal; line-height: normal; letter-spacing: normal; color: #05f; text-decoration: none; } .not-combined-link-container { width: 100%; margin: 32px auto; display: flex; flex-direction: column; align-items: center; } .not-combined-link-text { font-family: Pretendard; font-size: 1.25em; font-weight: bold; color: #05f; text-decoration: none; } @media screen and (max-width: 1023px) { .city-container { margin-bottom: 30px; } .city-link-title { font-size: 1.1em; } .city-link { font-size: 1.0em; } .not-combined-link-container { margin: 28px auto; } .not-combined-link-text { font-size: 1.0em; } } @media screen and (max-width: 767px) { .city-container { margin-bottom: 20px; } .city-link-title { font-size: 1.0em; } .city-link { font-size: 0.9em; } .not-combined-link-container { margin: 20px auto; } .not-combined-link-text { font-size: 0.9em; } } ケアンズは、その素晴らしい自然環境とラグジュアリーホテルの数々で知られるオーストラリアの人気都市だ。美しいビーチ、世界遺産に登録されているグレートバリアリーフ、熱帯雨林といった自然に囲まれ、高級な滞在を求める人にとって理想的な場所となっている。ここでは、ケアンズで最高の体験を提供するラグジュアリーホテルトップ8を紹介する。<!-- Agodaのおすすめケアンズホテルリスト Hotels.comのおすすめケアンズホテルリスト Expediaのおすすめケアンズホテルリスト --> 1. サンクチュアリ パーム コーブ(Sanctuary Palm Cove) Palm Coveに位置するこのホテルは、自然光と海風を取り入れた建築設計が特徴で、1から3ベッドルームの広々とした高級アパートメントを提供する。メラルーカの木に囲まれた25メートルのラッププールや、ビーチから一ブロックの静かな立地にあるプライベートプール付きのアパートメントなど、心地よい滞在が約束される。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 2. ウォーターズ エッジ アパートメンツ(Waters Edge Apartments) ケアンズの海岸沿いに位置し、グレートバリアリーフへのアクセスが容易なこの豪華な自炊式アコモデーションは、トリニティ湾の素晴らしい景色と現地のダイニングエリアに近い便利な立地を誇る。家族連れにも適しており、2つのプール(子供に人気のスイムアウトオプションを含む)や広々としたアパートメントを備えている。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 3. シー チェンジ ビーチ フロント アパートメンツ(Sea Change Beachfront Apartments) トリニティビーチにあるこのホテルは、コーラル海の息をのむような景色を提供する豪華5つ星アパートメントを持ち、スパバスと完全装備のキッチン、無料WiFiやリゾートスタイルのプールとスパへのアクセスなどのアメニティを提供する。プライベートバルコニーからは壮大な海景色を楽しむことができる。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 4. ペッパーズ ビーチ クラブ &amp; スパ パーム コーブ(Peppers Beach Club &amp; Spa Palm Cove) Palm Coveの美しいビーチフロントに位置するPeppers Beach Club &amp; Spaは、熱帯の楽園体験を提供する。ビーチや雨林のラグーンプール、テニスコート、ジムがあり、スパではマッサージやフェイシャル、全身トリートメントを楽しめる。素晴らしい飲食オプションとともに、グレートバリアリーフやデインツリー熱帯雨林の探索にも最適な立地だ。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 5. トラベラーズ オアシス(Travellers Oasis) Travellers Oasisは、ケアンズの中心部に位置する賞を受賞したバックパッカーホステルで、予算意識の高い旅行者に最適だ。ドミトリーやプライベートルーム、2つの設備充実したキッチン、ランドリー施設、屋外プールなどを提供する。カジュアルで親しみやすい雰囲気の中で、ケアンズ中心部やショッピングセンターへのアクセスも容易だ。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 6. アラマンダ パーム コーヴ リゾート バイ ランスモア(Alamanda Palm Cove Resort by Lancemore) Palm Coveにあるこのラグジュアリーホテルは、トロピカルパラダイスでの静かなリトリートを提供する。ゆったりとしたスイートからは、コーラルシーの壮大な景色や美しい庭、直接のビーチアクセスを楽しむことができる。デインツリー熱帯雨林やグレートバリアリーフへのアクセスにも便利で、ロマンティックな休暇や家族旅行に適している。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 7. ヒルトン ケアンズ(Hilton Cairns) ケアンズのウォーターフロントにあるこのホテルは、熱帯の風景の中、グレートバリアリーフのすぐそばに位置する。リーフターミナルとケアンズ博物館に近く、プライベートバルコニー付きの広々とした客室やラグーンスタイルのプール、ウォーターフロントダイニングオプションのあるレストランを提供する。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る 8. プルマンリーフホテルカジノ(Pullman Reef Hotel Casino) Pullman Reef Hotel Casinoは、ケアンズ市またはトリニティ入江の眺めを楽しめるプライベートガーデンバルコニー付きのスパバスを備えた豪華な客室を提供する。ルーフトップスイミングプール、サウナ、ジム、ブティックカジノ、複数のダイニング体験、無料のライブエンターテイメントを備えたバーなど、幅広いアメニティが特徴だ。 Agodaで簡単予約! ホテルの写真をもっと見る このページはホテル予約サービスとの提携により作成されたものです。リンクを通してご予約いただくことで、予約者の方に追加費用は発生せず、私は紹介手数料をいただきます。

    ケアンズ、ラグジュアリーホテルでの最高の体験 トップ8
  12. 2024.4.27旅行2日目No.4 マニカランヒンドゥ教のシヴァテンプルを出て、通りに戻って来た。次は隣のグルドワラ(シーク教の寺院)行ってみよう~!え?ここ?こんな小さな入り口から入るの?しかも地下なの???すれ違うのもやっとの狭い通路を通っていく。何かワクワクする~野良犬が昼寝中・・・広いところに出た。中には温泉もあるから、湯気が立っていてモワッとしている。床も暖かいところがあって、外は寒いからホッとするわ~。広い靴置き場があったけど、私の靴は外の土産物屋さんに預かってもらったまま。お寺はあの階段を上っていくみたい。このグルドワラのトップって言ったかな?シーク教のグルドワラに入る時には、男女共に頭を覆わないといけないから、私もストールを被って中に入る。わぁ~~~~~美しいでも、ここは写真撮影OKなのかな?念のため入り口の外に居た人に聞いてみよう。「エクスキューズミー。中は撮影しても大丈夫ですか?」対応してくれたのは、右のお爺ちゃん。「ノープロブレム!撮れ撮れ。」お爺ちゃんは私のストールを見ると、「あーあー!!COME!!SIT!!」と言って、私の腕をグイッと掴んで自分の前に無理やり座らせると、頭を覆うものを持参していない人に配る用の不織布の黄色い頭巾を被せてくれた。(別にストールでも可だと思うんだけど)「センキュー。」「ところで、キミはネパール人か?それともブータン人か?」「あ、ジャパニです。」「なに!!??ジャパ二か!!」とお爺ちゃんは目を丸くして、「今までインドのどこに行ったことがあるんじゃ?」「ラダック(最北端)からカニャクマリ(最南端)、ジャイサルメール(西)からコルカタ(東)まで、沢山の街に行ったことがあります。」「ほう、そうなのか!!」「じゃあ、中に入ります。」再びお寺の中へ。美しい~~~キラキラだ~シーク教徒たちが次々にやってきて、お祈りを捧げている。シーク教徒は、今いるヒマーチャルプラデーシュ州の隣のパンジャブ州に集中していて、そこにインド国内のシーク教徒の8割近くが暮らしている。インド全体では2%弱と少数派だけど、社会的に影響力のある宗教集団なんだとか。シーク教について・ヒンドゥー家庭に生まれたナーナクが、ヒンドゥー教を改革して15世紀に出来た比較的新しい宗教・ヒンドゥー教のカースト制度、偶像崇拝を否定。一神教信仰。・Kで始まる五つの掟1. ケシュ(髪と髭を切ってはいけない)2. カンガ(木製の櫛を携行する)3. カラ(鉄製の腕輪をする)4. カッチ(半ズボン状のゆったりした下着をつける)5. キルパン(短剣を携行する)・男性はライオンと言う意味の「シン」、女性は王女を意味する「カウル」と言う名字を持つ。全信徒が同じ名前を名乗ることによって、ヒンドゥのカースト制度否認を示そうとしたもの。(ヒンドゥ教徒は名字でカーストがわかる)・イスラムの思想にもある「平等」「相互扶助」を教義に掲げている。だからシーク教徒には物乞いはいないとされる。あ~ここの空気好きだわ~しばらく座ってこの雰囲気をゆっくり味わおうって思って座っていると、5分もしないうちにさっきの爺さんが中に入って来て、「What are you doing!?COME!!!!」と、私の腕をグイッと掴んで外に連れ出そうとしてきた。「いや、何してるって、見てるんだけど。」「COME!!COME!!」と爺さんが腕を引っ張るから、え~私なんか悪いことした?まだ居たいのに。と思いながらも仕方なく立ち上がる。外に出ると、インド人の若いカップルが居た。インド中部から来た旅行者らしい。爺さんは、どうやら私とそのカップルに館内を見せてあげたいらしい。それはとっても有難いんだけど、爺さんはスカーフの時から、やたらと私の腕やら背中やらに触って来るのが不愉快で。腕を掴まれるのもすごく嫌だし、触る必要がないのにいちいち触ってくるから、とうとう「ねーねー、私に触るの止めてくれる?この人ずっと私のこと触って来るのよ。」と、カップルにも訴えた。じじぃは、「なーに、彼女が日本からやって来たって言うから、オ〜、日本から遥々来たのか!!ってね・・・」みたいなことを言っている。カップルの女の子は、「彼女は不愉快に感じているわ。」とじじぃに訴えてくれた。「止めて」ってはっきり伝えたのに、その後も何度もいちいち触ったり強く掴んだりして来るから、「ねぇ、何で触る必要があるの??触りすぎでしょ。彼女のことは触らないのに、何で私だけ触るわけ?私が夫と一緒じゃなくて一人だから?それとも外国人だから触っていいと思ってるの??インド人の女性をこんな風に掴んだりしないでしょう???」と、じじぃの手を振り払いながらピシャリ。女の子が「私がブロックしてあげるから、私の後ろを歩くといいわ。」と言ってくれて、じじぃにも「Please stop. She is not comfortable.」ともう一度言ってくれた。ここには無料で宿泊出来る巡礼者用の宿もある。雨が強くなってきていたけど、屋根のあるところまで私たちを連れて行くと、じじぃは去って行った。バイバイ親切は親切なんだろうけど、マジで触りすぎ。そこから見た景色。左側にモクモク煙が出ているのは、温泉。さて、この後はお待ちかねのランガル(会食)だ。富める者も貧しき者も同じ席で食物をとることによって、ヒンドゥ教のカースト制度を破るという意味があって、どこのグルドワラ(寺院)でも行われている。2023年に、神戸のグルドワラでもランガルに参加させてもらった。『帰省編・神戸でもインド気分♡シーク教寺院へ』鶴橋の翌日、大晦日の話です。今日は神戸にあるシーク教寺院、GURU NANAK DARBARに行ってみよう。Guru Nanak Darbarwww.g…ameblo.jpさっきのカップルが一緒に座ろうと誘ってくれて、お皿も取ってきてくれた。一人だとさすがにここでは居心地が悪いし、一緒に食べられて嬉しいバケツで食べ物が配られる。豆のカレーと、ヨーグルトの酸味がある何かと、ご飯、これにチャパティも貰えた。とてもシンプルだけど、ありがたく美味しい食事だった食べ終わった食器は、自分で軽くここでゆすいだ後、ボランティアさんへ。ランガル用のお布施ボックスがあったから100ルピー(約190円)を入れたけど、今時100ルピーじゃ少なかったかな?カップルはもう帰るみたいだったから、お礼を言ってバイバイした。トイレは個室が6~7個あったけど、ひどく汚れていて使えるものはたった一つだった。私は見てないけど、前の人たちが個室の中を覗いてはすんごい顔をして「汚い」って戻って来てたトイレの中は温泉の湯気でホカホカと暖かい。並んでいると、後ろから来た若い女の子が「他の使えないの?」と確認しに行って、顔をしかめた後戻って来るのかと思ったら、そのまま使用中のドアの前に立って、空くとサッと入ってしまった。やられた!しばらくして、おばちゃんがやってきてまた抜かされそうになった。次は譲るものか。「私が先に並んでた!!!!」と言って、おばちゃんを制して無事トイレに入ることが出来た。ほんっとインド人って平気で順番抜かすよね。ここは女性用の温泉。端の方に入浴している女性が何人か居たけど、これはちょっと私は・・・無理かなぁ・・・雨が更に強まって来て、寒い。もっとお寺の中でゆっくり過ごしたかったけど、あのじじぃが居ると思うと戻る気にもならないし、もう帰ろう。来た時と同じ狭い通路を通って、シヴァテンプル前のシーク教のお土産物屋さんへもどる。お土産物屋さんには、シーク教とヒンドゥ教グッズが一緒に売られていた。そう言えば、グルドワラの中にもキリストやマリア、ブッダ、ヒンドゥの神様の絵がいくつも飾ってあって、面白いなと思った。シーク教ならではだよね。私に100ルピーでお供え物を売りつけたおじさん(笑)でも、ちゃんと靴を守ってくれていて助かった!監視のいないお寺の靴置き場では、盗られないか心配になっちゃうもんね。「ねぇねぇ、これ返されちゃったんだけど、どうしたらいいの?」ってお供え用の砂糖菓子を見せると、『まず手を洗って、袋から直接食べるんじゃなくて、手に少しだけ取って食べて、また手をきれいに洗ってからから色んな人に少しずつ配るんだよ。』と、何故かジェスチャーで教えてくれた。もう一人の店主さん。やっぱりシーク教の男性って、ターバン姿が絵になるね最初にバスを降りたところまで戻ろうかと思っていたけど、グルドワラを反対側に抜けたところからもバスに乗れるそうだ。わ~~~寒い・・・寒いよ~ダウンを宿に置いて来てしまったことを後悔・・・とっても素敵な場所でした(じじぃ以外)続く。ポチッとしてもらえると、ポイントが入って私のランキングが上がります。押してもらえると嬉しいですたくさんのポイントをいつもありがとうございます!!にほんブログ村世界一周ランキング

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    2024インド⑦やたらと体を触るシーク教寺院のじじぃの話。
  13. ↑Twitterでふと見かけた呟きに返信(ご本人様とはDMでやり取りさせていただき、ご無事でいらっしゃいます)沖縄には旅人向けの無数のゲストハウス(バックパッカー宿)があり、運が良ければ管理人としてフリーアコモデーション(掃除やチェックインの手伝いで宿泊無料)を掲げているところも少なくありません。私も離島に滞在していた時、宿に併設の施設で、夜はカフェを手伝いながら、日中はダイビングや釣りに明け暮れました。カフェではリゾート目的のビジターのお客様宿では百戦錬磨の旅人達と友達になれてまさに大人の夏休みでした。離島のビーチは、テントさえ張れば宿泊費は無料同然の場所も多く、釣竿を垂らしておけば魚が採れ、素潜りをすればウニやエビや海産物が採れ、気温も今がベストシーズンです。日本で小銭(航空券代)を稼いだらワーホリに出るのもオススメ🇦🇺オーストラリアは日系企業も多く車中泊で暮らせて語学学校でも学び放題帰国する頃には最強の語学力とコミュニケーション能力を引っ提げて次の場所に移れます最低労働賃金が日本よりも高く、日中ファームでフルーツピッキングをして過ごすだけでも、まとまった貯金を得られますあとは、生粋のヒッピーみたいな生き方をした旅人が集まる場所だから、何かと人生の選択肢を得られるかもね。沖縄に飛びたくなっちゃうような職場だったら、戻らなくていいよ。職業と仕事は星の数ほどあります。もしも旅に飽きて就職したくなったら、ぜひ連絡してね。うちのサロンの会員様の中から、きっと貴方の生き方を面白がってくれる経営者さんに出会えます。社会的な肩書0の自分が、世界にどれだけウェルカムされるかを知る機会って、実は旅をしている時しかないのです(日本で労働者として生きる限りはね)人生は旅のようなものいけるところまで旅しちゃいましょう。色んな人に会って沢山お土産話を作ってあたたかい空気と人を堪能してくださいね。私もそのうち合流したいな。@tokyoheadr | LinktreeLinktree. Make your link do more.linktr.ee

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    【 人生の夏休み 】
  14. こんにちは。2024年4月、タイの旧正月(ソンクラーン)休暇を利用してハワイ旅行を楽しんできた時のことを振り返るお話の続きです。ホノルル国際空港からタクシーで、ホノルル滞在中お世話になるホテルへ向かいます。ここ数年頻繁に行くアメリカ本土の主要都市にあるホテルもそうですが、ハワイのホテルも以前と比べるとかなり割高で、毎回ホテル選びに悩むことが多い。ホノルル滞在中はずっと同じホテルに連泊するし、「ワイキキビーチからもショッピングモールから至近で、どこへ行くにも便利なホテル」を基準にホテル代とのバランスを考慮しながら、今回は「シェラトン プリンセスカイウラニ」に泊まることに。。シェラトン プリンセスカイウラニは1955年に開業した歴史あるホテルで、高層のタワー棟「アイナハウタワーウィング」、ワイキキビーチの正面に建つ「プリンセスウィング」、ワイキキ市内の通りに面した「カイウラニウィング」の3棟からなる客室数1100超えの巨大なホテルです。こちらの横長のレセプションでチェックイン。マリオットプラチナ会員以上が貰えるウェルカムギフトは、滞在中のコンチネンタルブレックファスト2名分をチョイス。ホテルの案内書に書かれているリゾートフィーに含まれているベネフィットもチェック。ホテルアクティビティのひとつ「フラレッスン」には魅かれるものがあったけれど、結局どれも利用しなかったような。。今回滞在したお部屋は、プリンセスウイングにある「プリンセスオーシャンキング」。お部屋の狭さは事前にわかっていたことなので、無問題。アメリカ本土やハワイにあるグレードの高いホテルでお部屋に常備されているコーヒーメーカーや、コンプのお水など。コンプのお水は毎日補充してくれますが、ホテル1階にはセルフタイプのウォーターサーバーも完備されているので、ホノルル滞在中お水に困ることはなかったですね。バスルームは至って普通。この異常に浅いバスタブは半身浴用?などと思いつつ、普通にシャワーしか利用しなかったのでこちらも無問題。バスアメニティは「Gilchrist &amp; Soames」アメリカのシェラトンホテルで多く利用されているブランドなのだそう。一番気になっていたお部屋からのビューはこんな感じ↓。お部屋から「少しでも海を見たい」という思いから、「プリンセスオーシャンキング」カテゴリーの部屋を予約&購入したのですが、正面に建つ姉妹ホテルの「モアナサーフライダー」にすっかり景観を阻止されて、どう見てもパーシャルオーシャンビューのような感じでちょっと残念だったような。。プリンセスウィングの最上階からであれば完璧なオーシャンビューを楽しめそうですが。。とはいえプライベートラナイ(バルコニー)で、心地よい風に吹かれながらのんびりと過ごすひとときは格別。連れはいつもここに座ってぼ~っとしていましたね。プリンセスウイングの正面にある丸い池のような形をしたプール。泳いでいる人はあまりいなかったような。。シェラトン プリンセスカイウラニの立地は素晴らしく、ホテルのすぐ隣には「インターナショナルマーケットプレイス」があり、滞在中、食事やショッピングで毎日に通った「ロイヤルハワイアンセンター」もホテルのほぼ向かい側にあって本当に便利でしたね。シェラトン プリンセスカイウラニに滞在しながら、最高に楽しいハワイ時間を過ごしたいと思います。では、また。mythai

    シェラトン プリンセスカイウラニ滞在
  15. 2024.4.29旅行4日目 No.3 マクロードガンジノルブリンカから行きにバスを降りたところまで歩いていると、雨が降り始めた。本当は、再びバスに乗って更に5分ほど行ったところにあるギュト僧院にも行こうと思っていたけど、バス停に着くころには雨が激しくなって来たから、もう今日はやーめた。荷物を預けている宿に戻ろう。再びバスに乗ってダラムサラのバスターミナルへ。10ルピー=約19円バスターミナルから宿まで坂道を上って宿に戻って来た。少し雨が収まるまでレセプションで待たせてもらおう。しばらくすると、チェックインの時も対応してくれた従業員がやってきた。この人も、経営者の男性もどちらも本当に感じがいい雨は止むどころかどんどん強くなってきた。ここからバックパックを背負って再びバスターミナルまで歩いて10分、そこからローカルバスに乗ってマクロードガンジに向かおうと思っていたけど、しんどいな「タクシーで行けば?300ルピー(約570円)だよ。」570円か。短期旅行の私には何てことない額だ。タクシーで行っちゃおう!彼が知り合いのタクシーに電話して呼んでくれた。(ダラムサラではUberは使えないみたい)しばらくしてやってきたタクシーに乗り込んで、「300ルピーだよね?」と聞くと、「うん、300だよ。細かいのある?」「500しかないの。」「じゃあちょっと待ってて!」ドライバーは、宿に入って行って崩してもらってきて、先にお釣りの200ルピーを返してくれた。インドでは「ノーチェンジ!」と冷たく言い放たれることもよくあり、小さい額なら持ってる分しかお釣りをくれないこともある。こんな気の利いたことはなかなかしてくれないから、珍しいな~と思った。いろいろな話をしながらマクロードに向かっていると、「子供は?」 わ!苦手な質問だ・・・また「WHY?Don't you like children?」とか聞かれるのかな・・・と思いながら「子供はいないの。」と言うと、「そうか。僕には男の子と女の子がいるんだ。子供は可愛いけど、お金もかかるし、生活の全てが子供が最優先になるからね。子供が自立するまでは自分のやりたいことは出来ないよ。」「そうだよね~。私は子供がすごく欲しかったけど、最近は、今みたいに自由に自分の好きなことをやれる人生もいいかなと思ってるの。」「そうだよ、だからこうやってインドにも来れて、僕と楽しい会話をしてるわけだしね!」なかなか話の分かるおじさんだ。好きマクロードガンジに来るのは、15年ぶり6回目。だけど、知っている道のはずなのに記憶の中と全然違って、どこを走っているのかよくわからないくらいだった。随分端の方まで宿やレストランが出来て、町が広がってるな~。しかも、以前はこんなに車は走っていなかった。雨だから宿の目の前まで行ってもらおうと思っていたけど、渋滞してるから広場で降ろしてもらおう。おじさん、ありがとうね~ここがマクロードガンジの玄関のスクエア。お店がだいぶ派手にはなってるけど、懐かしい!今回は、アゴダで一旦予約した宿を結局全部キャンセルして来たんだけど、キャンセルしたここにまず行って実際に見てみて、部屋が良ければここにしよう。わお、階段がきついね。レセプションはきれいだ。チベタンの女の子が出て来て、まず700ルピーの部屋を見せてくれたけど、暗くて独房みたいだった。この宿に泊まりたいと思ったのは、高いところにあってテラスから見る景色が良さそうだからだ。「景色がよく見える、テラスの部屋がいいんだけど。」「それだと1000ルピー(約1900)円になっちゃうわよ。」「1000ルピーでオッケー」「じゃあ鍵を持ってくるわね。」私、やっぱり貧乏パッカーに見えるのかなアゴダで見た時は、かなり前の写真を載せているみたいで宿の外観も部屋もピカピカだったけど、それと比べるとかなり老朽化が進んでいて、『昔ながらの質素な典型的なインドの安宿』って言う感じ。これで1000ルピーか~。でも、古いけどとてもきれいに掃除がしてあるし、部屋もかなり広々している。今は雨が降っているけど、眺めも最高だ屋上にはブランコもあるし、のんびりできそう。でも、もしかしたらお湯が出にくいとか、不具合があるかもしれないから、カソールの失敗もあったし(二泊分先に払っちゃったけど一泊で出たくなった)取り合えず一泊分だけ支払おう。「何日滞在するかわからないから、毎日払うね。」「オッケー」荷物を置いて早速出かけよう~。早く町を見たいんだけど、見るのが勿体ないような、ちょっと怖いような、久し振りの変な感情。マクロードは、私にとってコルカタと同じくらい思い入れがある町だから、変わり果てているのを見たら複雑な気持ちになってしまいそう。あちこちにFREE TIBETやSAVE TIBETの文字がある。この記事から読んでくれている方もいるかもしれないので、もう一度説明すると、ダラムサラ(マクロードガンジ)にはチベット亡命政府があり、ダライ・ラマ14世と多くのチベット亡命者が住んでいるよ。『パンチェン・ラマを解放して』パンチェン・ラマは、ダライ・ラマに次ぐ高位のラマ。チベットでは、高僧が亡くなるとその転生者を探し、転生者と認められた子供が同じ地位に就く慣習がある。(転生によって代々地位が継承される高僧は現在、ダライ・ラマなど200人程度とされる)パンチェンラマ10世が亡くなった後に、ダライ・ラマが転生者だと認めたこのパンチェン・ラマ11世は、ダライ・ラマの発表の三日後に、両親と共に中国政府に拉致されて、6歳にして世界最年少の政治犯になった。中国当局は、中国共産党員の息子であるギャルツェン・ノルブを転生者として、パンチェン・ラマ11世に認定した。1995年に拉致されてから、未だに彼の状況が確認できる情報はないそう。ダライ・ラマ14世が亡くなった後にも同じことが起こるのでは、と言われている。どうなっちゃうんだろうね・・・チベット国旗と同じスノーライオン(唐獅子)が描かれたバイク。あちこちにお坊さんが歩いているよ。お昼ご飯を食べにやってきたのは、ここ!!マクロードに着いたら一番最初にここで食べるって決めて来たんだ。『HIMACHALIDHAM』ヒマーチャルプラデーシュ州のご飯、Dhamが食べられるお店を探していたら、Googleの評価が5.0★★★★★のこのお店を見つけたんだけど、オシャレなカフェやイタリアンなども多いマクロードガンジの中では、かなり素朴な外観のお店。入ってみると満席状態だ。待とうかなと思っていると、インド人女性が席を立って「この奥に座っていいわよ。私はそろそろ食べ終わるから。」と隣に座らせてくれた。早速Dhamを頼む。ご飯の上にアッツアツの豆料理が掛かっている。左下のは何なのかわかんなかったけど、ベジ料理だから豆から出来ているんじゃないかなと思う。これが唸るほどの美味しさ!!!まず、こんなに料理がアツアツで提供されることも珍しいし、味も最高!体も暖まる〜!隣の女性に「めっちゃ美味しいねこれ!!」と言うと、「でしょう?私、昨日も来たのよ。」「私も明日も食べたい!!」あっという間にペロリ。そしてお代わり(笑)お代わりも出来て、このクオリティーでたったの100ルピー(約190円)は安い!人々が残して行った感想。隣のインド人女性は、恐らく50歳くらい。バンガロール在住で、よく一人旅をしているそう。(最初のお店の写真で外に立っている女性)「インド人女性で一人旅している人に初めて会ったわ。」と私。私と同じ年代のコルカタの女友達は、『一人旅なんてとんでもない。インドは危ないのよ。』といつも私を心配しているし、列車やバスでも、今まで自由に一人旅をしているインド人女性には会ったことがない。大抵夫や家族と一緒だ。彼女はNGOで働いていて海外での長期活動も経験があるし、独身で経済的にも自立していて、賢くて強い印象。とても流暢な英語からも、高い教育を受けたいい家庭の人なんだろうなと思う。そんなインド人女性が、こんなボロ小屋みたいな、男性しかいない安食堂で一人で食べていることも面白い。この人、かっこいいな。感心しまくる私に、「最近インドは随分安全になったし、インド人の若い女の子も一人旅をするsmart(賢い)な子が増えてるわよ。」「へぇ~~~~。」インド人バックパッカーが増えているのは噂では聞いていたし、昔は無かったお洒落で小奇麗なドミトリーがある宿のチェーンが、インド各地に出来ているのも知っている。そういうところに行けば、若いインド人バックパッカーとも会えるのかもね。彼女は、「You are my guest today.」と言って、私の分のご飯代をサッと払ってくれた。こんなことをしてもらったのも初めてだ。だから、「じゃあ明日会えたら、明日は私が。チャイ飲む?」と聞くと、「じゃあ飲んでいこうかな。」って言うから、「チャイ代は私が。」と、そこからまたチャイを飲みながら話す。旅先でインド人女性とこんなに話す機会はあまりないから、楽しかった!彼女にバイバイして一旦宿へ。ちびっこ二人が、こんなに大きな傘をシェアして歩いてた宿に戻ると、どんどん雨が激しくなり、そのうち雷雨になった。あーあ、今日は4月29日。とても大切な日。どうしてもお寺に行きたいのに。雨止むかなぁ・・・ポチッとしてもらえると、ポイントが入って私のランキングが上がります。押してもらえると嬉しいですたくさんのポイントをありがとうございます!!にほんブログ村世界一周ランキング

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    2024インド⑭最高のランチと、初めて会ったインド人女性ソロトラベラー。
  16. インド編はお休みして、日常編。先週の土曜日、姉と一緒に深大寺へ。姉と途中で落ち合って、深大寺までキーコーキーコーとのんびりサイクリング。最高気温は28度でめっちゃ暑かったまずは深大寺でお昼ご飯。やっぱりここに来たらお蕎麦でしょ。舞茸せいろにしたよ。サクサクで美味しい家で舞茸を揚げたらべちゃっとなるのにね。池には鯉も泳いでいて、蚊が飛んでたこと以外はいい席だった。姉の倍のスピードでお蕎麦を食べ終わり、(早食いは保育士あるある)お蕎麦の後は、みたらし団子!みたらし団子の後は草餅!!柔らか〜くて、甘さ控えめでおいし〜い←食べ過ぎインドから帰ってきて胃腸を壊して、今回は一週間も胃の調子が悪くてまともに食べられなかった。回復したと思ったら、不思議なくらい何を食べてもめちゃくちゃ美味しい!自分で作った大して美味しくないご飯ですら、バカみたいに「美味しい、美味しい」って連発しながら食べてる。(夫は言わない)さて、今日の目的は蕎麦でも団子でも深大寺でもなく、神代植物公園。お花が好きな姉が、春のバラフェスタに誘ってくれたの。神代植物公園「春のバラフェスタ」~世界の名花が織りなすハーモニー~を5/8~6/2に開催します|公園へ行こう!www.tokyo-park.or.jp正直、私は薔薇は特に好きな花ではなくて、いつも夫にも「薔薇は要らない」と言っているくらい。今日は、『薔薇が好きなお姉ちゃんにつきあってあげよう』くらいの気持ちで行ったんだけど、目の前にドーン!と広がったバラ園に二人して「えええええええ?????」とびっくり!神代植物公園って、もっとしょっぼい植物園だと勝手に思っていて、バラ園も大した事ないんだろうと思いこんでいた。こんなに立派なの〜!?これはすごいわ全体の様子がわかる11秒動画約400種類、5200株の薔薇が咲いてるんだって!ここからは私のブログらしからぬ画像が続きます色違いの薔薇のアーチもいくつかあったよ。日傘も帽子も忘れてしまって、炎天下の中見学をするのはめちゃくちゃ暑かった薔薇を一通り見てから、温室へ。なになに?世界一美しい花木??え?これが?まぁ、人それぞれ感じ方は違うからね・・・これは、ダースベイダーに似た花だって!タビビトノキ(旅人の木)は、マダガスカルでよく見たなぁと思ったら、マダガスカル原産だった。これも初めて見た。中に虫が入ると、液体で溶かしてしまう食虫植物。ムシトリスミレも食虫植物。葉の表面から消化酵素を含む粘液を出し、その粘着力で獲物を捕らえるんだって。ヒスイカズラ。私と姉が「すごい珍しくてきれいな色だね〜!」って言ってたら、後ろから来た若い女の子は「うわ!あの色気持ち悪っ!」って言ってて、ほんと人それぞれだねポカーン。ラン室には色々なラン科の植物がいっぱい。ここはそんなに面白くなかった。私はね。ベゴニア室には、巨大なベゴニアがいくつもあってびっくり。この茎の太さ!葉っぱの柄が気持ち悪い特集水玉に裏が真っ赤。この変わった茎もベゴニアの一種だって。スイレン室スイレン、好きだな〜逆光で面白い写真が撮れた再び外へ。時刻は16時を過ぎて、来場者がさっきよりかなり減っていた。本当にたくさんの薔薇の種類があるね。藤棚の下でちょっと休憩。藤棚はGWあたりが見頃だったんだって。今日は姉がいっぱい写真を撮ってくれた。姉は14年イギリスに住んでいて、本当はずーっとイギリスに居たかったのに、仕事の都合で泣く泣く帰国したのが一昨年。当時は1年に1〜2回出張やプライベートで帰って来る時にチラッとしか会えなかったから、今姉が隣の駅に住んでいて、こうやって頻繁にあちこち遊びに行けることが、私は嬉しい本人は常にイギリスを恋しがっていて(GWも帰ってたし、夏も行くみたい)、このバラ園を見て「ヨーロッパに居るみたい!イギリスを思い出す。」ってすっごい嬉しそうで、幸せそうで、それが一番よかったきっと私が動物園で草食動物の糞の臭いを嗅いで「インドの臭いがする懐かしい」ってスーハースーハーして喜ぶのとおんなじ感じ?姉が「幸せ〜」って言った瞬間をパチリ。年間パスを買って毎週来たいくらい気に入ったそうだ。また一緒に行きましょう姉を訪ねて一度だけ行ったイギリスのブログ『【イギリス】ウィンブルドン一色の駅からBorough Marketへ』再投稿です。2015.6.27 前半姉が作ってくれた美味しい朝食を食べた後、二人でSOUTHFIELDS駅へ徒歩で向かった。素敵な家がたくさん!途中に…ameblo.jpポチッとしてもらえると、ポイントが入って私のランキングが上がります。押してもらえると嬉しいですたくさんのポイントをありがとうございます!!にほんブログ村世界一周ランキング

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    お腹も心も満たされた休日の話。
  17. 2024年4月26日(金)、2024GWビジネスクラスで行く中東から先の国への旅に出発しました。少しだけリアルタイム(といってももう2週間くらい前になるけど)の記事です。5月3日(金)、なんと、この日、当初予定になかった6か国目に突入することになりました。そこでとても悲しい出来事が待ち受けていたのです無事スタンプを貰って、入国することは出来たのですが、、、無事入国したので預け荷物をピックアップしないといけず、荷物は無事2つとも出てきたのですが、なんとなんと、悲しい出来事が起こってしまいました。あー、僕の昨年世界一周を記念してわざわざこれを購入するためだけにフランクフルトに行ったのに、、、あー、ルフトハンザのロゴ入りのリモワのスーツケースが、、、べこっと凹んでいるではありませんか。『Youは何しにフランクフルトへ?~2023GWビジネスクラスで行く世界一周旅行~』2023年4月28日(金)に出発したワンワールドビジネスクラスで行く、9泊10日世界一周旅行のお話です。国内の宿泊を入れると、10泊11日となります。ルート…ameblo.jp『【悲報】リモワ ルフトハンザコラボモデルの販売終了』2023年4月28日(金)に出発したワンワールドビジネスクラスで行く、9泊10日世界一周旅行のお話で、一生モノの買い物をしようと思い、リモワのルフトハンザコラ…ameblo.jp※これは凹んだところを内側から押し戻した状態で、荷物が出てきた当初はもっと豪快に凹んでおりました。圧倒的に頑丈なはずなアルミ製のリモワ。もう販売終了して購入することが出来ないルフトハンザリモワ。購入して1年もたってないのに、まさか、それがここまで凹むとは思ってもおりませんでしたあーあところで、右側のポリカーボネート製のリモワですが、これは中に荷物を詰めてないとべこべこに凹んだりしますので、注意が必要です。それにしても凹んじゃったアルミ製のリモワと言いつつ、スーツケースなんて消耗品だし、これくらい凹んだほうが、百戦錬磨の旅人っぽく見えて良くない?って、自分を慰めてみました。昨年は、右側のでっかいリモワが世界一周中に1ヶ月ほどロストバゲージしました。『2週間音信不通なロストバゲージ』リアルタイム日記で、19泊20日の夏休みの旅が終わった記事の続きで、こちらの記事の続きです。『体調不良と荷物と時差ぼけと』リアルタイム日記で、19泊20日の…ameblo.jpそういえばロストバゲージで思い出しましたが、その昔、海外挙式をイタリアのベネチアで行った記憶があるのですが(たぶん)その時もロストバゲージしました。『スチュワーデスさんとの2ショット』そろそろサレ夫のお顔でも公開しようかwえっ?スチュワーデスさんだけでいいって声が聞こえましたけど。いーや、スチュワーデスさんおきれいなお顔と、サレ夫の顔も…ameblo.jpこの時は、海外挙式が到着翌日だったので、必要な妻のドレス(購入)や私のタキシード?(レンタル)は全て手荷物で持って行ってたので結婚式は無事出来ました。結婚生活も4年ほど前に無事終了しましたけど、何か結婚式を挙げたからって、人生幸せにならないこともあるんだなんて、その時は思ってもいませんでした。

    2024GW 中東超弾丸旅は想定外の6か国目に悲しい入国
  18. 「私はあなたの説には反対である。しかしあなたがそれを発言する権利は命をかけて擁護する」フランスの文学者ヴォルテールが言ったとされるこの言葉は、民主主義の原則を示すものとして有名です。しかし民主主義とされるこの日本で、この原則をないがしろにする動きがすでに起きていることをどれだけの人がご存じでしょうか。主にコロナワクチンとウクライナ戦争に関わる話題に対して言論統制は始まっています。山中泉という方のyoutubeチャンネルがBANされたそうです。過去動画は現在でも視聴できるので、最新の投稿が視聴禁止になったのかな?↑の動画内で話されている中では、その投稿はパンデミック条約についての内容だったようです。この方のチャンネルでは主にロシアやウクライナ戦争についての既存メディアでは取り上げない情報を上げてくれています。↑はプーチン大統領の西側ジャーナリストのタッカー・カールソンによるインタビューを全編翻訳解説している動画。ウクライナ戦争は既存メディアからは一方的な情報しか流れてこなくて、ロシア側からの視点はほぼ無視されている状況です。しかし、戦争当事国のトップであるプーチンがどのように考えているのかを知るのはとても重要なはずですよね。それに対して賛成するかしないかは、話を聞いた後で決めればいいだけのはず。ところが単に話を聞くことすら親露的で敵を利する行為だなどと言われ非難される状況があります。「誤情報の拡散防止」という線が各種SNSがBANする理由になっているようですが、そもそも何をもって誤情報とするのでしょうか。見解の分かれる議論については両論併記が普通で、優劣は論争で決めればいいだけのこと。それが健全な言論空間のあり方ですよね。論理は論争によって磨かれ強くなるので、冒頭に書いたヴォルテールの言葉は相手の発言権を守るのは自分の発言権を守るためであると同時に、そうした意味もあるかも知れません。それなのに一方的に「誤情報」と定義し排除するのはとても危険で乱暴なことです。このことから見えてくるのは、日本はすでにオーウェルの「1984」のような社会に近づいているということです。日本はもう中国のことをもうとやかく言える立場ではないかもしれません。今はワクチンとウクライナ戦争についてですが、これを容認していると今後もっと広範に自由に物が言えない社会に気が付いたらなっていた、なんて状況になる可能性があります。↓は以前にも紹介しましたが、「1984」から着想を得た、平沢進の「Big brother」です。夜景 遍く 憎悪の声は 歓喜するヤイヤイと踏み鳴らし 逸脱の民を打てと聞けよ 窓辺で「良き事の為」と連呼する見えないブラザーが 保護者の様にキミを見る踏み鳴らせ 汝 善良のマシン連呼せよ さあ思慮は今 罪と知るべしブログはYoutubeほどの閲覧数を稼げる媒体ではないので今のところ言論統制はありませんが、コロナやウクライナと言った言葉が入ると、左上に↓のようなキャプションが入ります。この記事にも入ると思うのでよかったら確認してみてください。そしてリンクからは、アメブロ側からの「公的機関の情報を参照」や「不正確な情報の発信に注意」等の注意書きに飛ぶんですね。まるで公的機関が発信する情報が正しいと言っているかのような誘導です。現状はこの程度で済んでいますが、いつかこのアメブロすら好きなことを書けなくなる日が来るかもしれません。

    YoutubeやSNSですでに始まっている言論統制
  19. もうすぐ5,000,000歩である。これだけの歩数がどんなもんなのか、わかりやすく説明しよう。北北海道南鹿児島まで最短で2000キロと言う事はこれを言って戻ってをやるとこれぐらいの距離になる。およそ4000キロである。現在私が歩いているのは、海辺をひたすら歩いたり、ちょっと遠回りして山に登ったり島へ渡ったり、いろんなことをしてるうちに、現在は三重県に到着した相変わらず日本は小さいなと思ってる今日この頃でもあるまぁそんな事は良いのだが、日本を1周すると約15,000キロ位とも言われている夏が終わり、冬が近づいてくると雪が積もるので、雪が積もる時はどこかで雪がなくなるのを待つと言う計画を考えている最終的にはウガンダに行くのだが、これは私の最終目的地でもあり、私の最終の死に場でもある。そこまで考えている。現在日本歩きながらいろんなものに耳を傾け、いろんな人と話、日本人の考え、いろいろ聞いているうちに、あまりにも日本人が腐り切ってるなと言うことにも気づくことが山ほどある私は海外生活20年でいた事は経験したことなどは日本人との文化も違い良いこともあり、悪いこともあるような気もしたが、自分にはやっぱり海外が向いてるなって言う感じが、特に日本人としゃべってるとそう思うまずはこの活動を気が済むまでやり、準備ができたら、必ずこの日本列島から離れ、最後の目的地で活動を行う。すべては地球のためだ。人類と言う生命体は、なぜここまで欲に溺れたのかなぜここまで横から抜け出し自分らがやってる行いを罪を認めないのか、どうしてそこまで善人ぶるのかなぜ自分らが悪だと気づかないのか…困った生き物だ…

    三重県
  20. カミーノのレジェンド巡礼11日目、われわれはレジェンドに会った。予約したアルベルゲ(巡礼宿)のある町に予定より早く着き、バルで昼食をとりながら宿が開くのを待っているときだった。男性がわれわれに近づいてバルの壁に貼られた横長のポスターを指差し、「これは俺だ。君らも、ブエン・カミーノ(よい道を)」と言った。ポスターにはカミーノを歩いた男性の行程が書かれており、よく見ると68歳のときに《フランス人の道》800km弱を10日間で歩いたという。朝は3時台に宿を出て、夜6時過ぎまで歩く、1日80km近くの行程。おそらく荷物は軽装備にしていたのだろうが、それにしても、1日にわれわれの4倍歩くとは……!「レジェンド」と呼ぶにふさわしい偉業である。翌日宿を出て数キロ歩き、カストロ・ウルディアレスという大きな町にさしかかったときである。そこにはレジェンドの姿があった。レジェンドもわれわれの姿を認め、「海のほうに来い」と言ってわれわれを導いた。濃い色をした海にはヨットハーバーがあり、その先には特徴的な形の教会と城が見えた。レジェンドとはそこで別れたが、2度も伝説の男と会ったという事実は、どんな教会やカテドラルに行くよりも御利益があるように感じられた。オレンジケーキの宿カストロ・ウルディアレスで教会をのぞいたりスーパーで買い出ししたりした後、残りの行程を歩く。そして海のそばの小さなアルベルゲに到着。ドミトリーにしては比較的高価だが、使いやすいキッチンや飾られたドライフラワーなどが気持ちを和ませる。カウンター式の席の上にはおいしそうなパウンドケーキが置かれていて、なんと1ユーロ(約170円)。宿の女性が作り、売り上げはアフリカの孤児の支援に使うのだという。昼食を食べ損ねはらぺこのわれわれは、シャワーと洗濯をすませた後コーヒーを淹れケーキを食べた。おばちゃんのオレンジケーキはおそろしくおいしかった。しっとりしていて、オレンジの味と香りがちゃんと感じられて、何より手作りの味がした。カフェラテともすごく合う。おばちゃんから翌日のルートについて教わり、ついでにとりとめのない話をした。わたしがスペイン語を勉強していることやわれわれがカミーノで出会ったことなどを知ると、おばちゃんは興奮しながら喜んでくれた。そしてその夜おばちゃんが宿を出て自宅に帰る際、わたしに「カミーノではまず、スペイン語で話しかけてみなさい。そして通じないときに英語を使いなさい。とにかく話し続けること。あなたは上手に話せているから大丈夫」とスペイン語で励まし、さらにこう続けた。「あなたたちのことは忘れない。カミーノ・マジック!」わたしもこの宿のことは忘れないだろう。あんなにおいしいケーキを焼けるなんて、おばちゃんこそ魔法使いである。カミーノ・マジック。8年前の《フランス人の道》で成立した日本人カップルは、実はわたしたちだけではない。他にもおそらくたくさんのカップルが生まれていることだろう。しかし「カミーノ・マジック」は巡礼の魔法や、ましてやカトリックの奇跡などでは絶対にないとわたしは思う。次々に現れる身体の痛みと引き換えにしてもあまりある、この道を歩いた人間にしかわからない800km分の美しさ。これを説明なしに理解してくれる相手など他にいない。だからわたしたちは今も一緒にいるのである。(カストロ・ウルディアレスの街並み)(被昇天の聖マリア教会。「これはもしや『フライングバットレス』というやつだろうか……?」と、横に飛び出た造りを見て興奮した。教会建築についても知りたいことはたくさんある)(途中、冬のまま時が止まったかのようなエリアがあった)(そこを抜けると海、そして海辺にヤギの楽園。生命の気配がワッと現れる)(少し進むと黒羊の群れもいた)(この2頭も「カミーノ・マジック」の一例かもしれない)にほんブログ村

    カミーノの魔法【スペイン巡礼日記 #8】