
27JUN.
Kagero 176
「久しぶりだな櫻井、元気だったか?」「涼子さんは相変わらず元気そうですね」「当然だろう」元気じゃなきゃ、医者なんて仕事務まんないからな。「確かに」それにしても「どうして知ってるんですか?」俺がこっちに来てるってこと「そんなの別にどうだっていいだろう」スラリと伸びた脚をこれ見よがしに組み換え、先輩医師はニヤリと笑った。マジで、誰が話した?誰から聞いた?まさか、潤さん?有り得る……めちゃくちゃ有り得る!「で、病院はどうですか?」何か変わったこととかありませんか?「変わったことねぇ……」涼子さんが、顎に手をかけ考える素振りを見せた。「そうだ」新しく来た医者が超変わりもんで面白い!「変わりもんの医者?」「渡海って言うんだけど……」あまりにもクセが強すぎて、みんな振り回されてるわ。「病院長ですら手を余してるし」「そんな……」ていうか、涼子さんは?「あなたは大丈夫なんですか?」「私?」私は全然「きちんと仕事さえしてくれたらそれでいいし」「はぁ……」でも、気をつけてくださいね「周りを振り回すような医者だなんてはっきり言って心配なんで」「ふふ……櫻井は優しいねぇ」「もう、茶化さないでください」こっちは本気で心配してるっていうのに。「そんなことより……」よかったな、櫻井「えっ?」「めでたく両思いになったんだって?」部屋も決まって一緒に住むそうじゃないか「是非遊びに来てくれって言われてるからそのうち泊りがけで押しかけるから」アイツにもよろしく伝えといてって「あ……」涼子さんに俺の帰省を話したのって……潤さん、一瞬でも疑ってすみませんでした。犯人はうちのマサキです。つづく

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ひみつの雅紀くん 15

玉ちゃんからお願いきたーーっ!とメイク中の玉の せ・な・か♡