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公式ジャンル「映画レビュー」記事ランキングの21位〜40位です。映画レビュージャンルのこの順位のなかで一番人気の記事は「耕造の遺志を継承する耕一…「ザ・ロイヤルファミリー」第7、8話」です。
連ドラについてじっくり語るブログ
父親耕造(佐藤浩市)からの援助や謝罪を拒み続けた耕一(目黒蓮)が、唯一耕造から引き継いでよいと申し出たのが、有馬記念で勝つことがかなわなかったロイヤルホープの子どもに有馬記念を勝たせるという夢でした。TBS 日曜21時「ザ・ロイヤルファミリー」第7話(11/23)、第8話(11/30)主演…妻夫木聡脚本…喜安浩平演出…塚原あゆ子(7)、府川亮介(8)馬主はある基準以上の年収や資産がなければ本来はなれないのですが、生前に登録された馬ならその馬に限り、馬主の条件を満たしてなくても馬主としての立場を相続できるのでした。そんな制度があるのを初めて知りました。「相続馬限定馬主」と言うそうです。レアなケースなんでしょうけど。耕一はそれならと応じます。ロイヤルのどの馬が良いかと聞くと欲しい馬は無いと言います。耕一が欲しいのは引退し種牡馬になったロイヤルホープの子どもでした。母馬は何が良いかとたずねると誰も思いもよらなかったロイヤルハピネスと答えます。ロイヤルハピネスは耕一の母親の美紀子(中嶋朋子)が名付け親の馬です。耕一はそれを知らずに血統のよさから選んだようで栗須(妻夫木聡)も耕造も運命を感じます。しかし、耕一がロイヤルホープの子どもを相続するには競争馬として登録される3年後まで耕造が生きていなくてはなりません。耕一は耕造に絶対にそれまで生きてくださいと頼みます。耕造は毅然と答えます。「バカ言うな。譲るまでじゃなく、その馬が先頭でゴールするまでだ。俺を勝手に殺すな」ここにグッと来ましたね。生きるモチベーションができたこと、自分にも息子に馬主を継承できること、その喜びがにじんでいました。佐藤浩市は今回が最後でしたが、頑固な皮肉屋の耕造はまさにはまり役で今回は真骨頂の演技でしたね。栗須に言った「俺は馬主としては凡庸だったが、おまえをこの世界にひきずりこんだのは手柄だったな」という言葉も良かったです。そんなこと言われたら栗須は泣いちゃいますよね。今回は栗須、何度も泣いてましたね。泣きの演技は妻夫木聡のこれまた真骨頂ですから。佐藤浩市と妻夫木聡を相手に目黒蓮も目黒蓮らしい繊細でそれでいて鋼のような芯の強さを感じさせる演技で一歩も引きませんでした。ロイヤルファミリーと名付けられたロイヤルホープの子どもは隆二郎(高杉真宙)が騎乗し、椎名(沢村一樹)が馬主でヴァルシャーレの子どもにデビュー戦で勝ちました。病床でその勝利を家族と見届けると耕造は息を引き取りました。勝利後の記念撮影の口取り式。感動的でしたね。しかし、このドラマによくあるパターンで、デビュー戦を華々しく勝ったのにロイヤルファミリーはその後はいまいちでした。馬主となった耕一は気負いや焦りで栗須や広中調教師(安藤政信)とも衝突します。椎名の息子でやはり馬主を始めた展之(中川大志)とも意気投合し、古い考えとは戦うという考えを強めていきます。有力ジョッキーの隆二郎ではなく、ロイヤルファミリーの調教をよくつけているまだ騎手になりたての翔平に替えようとするのも、広中らの反対を頑としてはねつけました。孤立を深める耕一に憂慮した栗須は、耕一と語らい、その真意を知ります。耕造は生前耕一にいろんな人が競馬界のルールを押しつけてくるが、自分の信念を貫くように言われたのだと明かします。それを聞き、栗須は耕造ならどうしただろうとばかり考えて、耕一の考えに寄り添えなかったのを反省します。改めて耕一はロイヤルファミリーを勝たせるための協力をチームのみんなに求め、2年後の有馬記念に向けできることをやっていこうと提言します。それなら面白いと広中も同意してくれて、隆二郎も主戦を翔平に譲るのに応じてくれました。調子を取り戻したロイヤルファミリーに強敵が現れます。かつてセリ市で展之が買ったのを耕一が褒めた馬です。騎手は隆二郎でした。展之は耕一にとって倒すべきライバル馬主になりました。しかし、次回ロイヤルファミリーには試練が…。有馬記念に勝つまでにはまだ多難なようです。7話の評価は…88話の評価は…7
モラトリアム帝国
うわ~ん、ドラえも~ん!バトルがしたいよぉ~!燃えるようなバトルがしたいよぉ~!皆さんこんにちは、「金欠過ぎて実りの秋も実感できない」でお馴染みのキャンです。ほんま、チマチマと数十円節約してみても、出ていく時は万単位で出ていくからバカらしくなってくるんっすよね…。それはそれとして読書の秋絶賛継続中のわたくし。毎週火曜日には近所のレンタル屋で漫画が一冊44円でレンタルできちまうんだ!貧乏人には助かるね!そんなこんなで今回も始めに、最近読んだ漫画をご紹介。『MASHLE(マッシュル)』魔法こそ全て、魔法の弱い人間に人権なし!という魔法至上主義な世界で、魔法を一切使えない主人公マッシュが鍛え上げた筋肉一本で成り上がっていくという俺好みな作品。その世界観やサブタイトルの付け方などを見るに、完全に某ポッターくんにケンカを売っているような内容。『亜人』見た目は人間と同じながら決して死なない「亜人」と呼ばれる存在が一般に知られる世界で、自分が亜人であることを知ってしまった主人公が人間と亜人との大きな戦いに巻き込まれていく。異能バトルとしても人間ドラマとしてもクオリティが高く読み応え抜群!たがエロが足りない。『ハチワンダイバー』81マスの将棋盤に全てを賭けた棋士たちの熱い将棋バトルをとにかく暑苦しいテンションで描いた柴田ヨクサルワールド全開の作品。ほとんど『エアマスター』じゃねぇか!随所に見て取れるオッパイへの熱い拘りがヨクサルワールドの印だ!『アンデッドアンラック』「アンデッド(不死)」のアンディと「アンラック(不運)」の風子が出会い、自分を大きな不運で殺してもらうためにアンディが風子を惚れさせるというボーイ・ミーツ・ガールなお話。次第に他の能力者もわんさか増えてきて、最終的には神と対峙するというとんでもないスケールに発展。冷静に考えると何が起きてんのか分からねぇシーンもあるが、冷静でなどいられないので無問題だ!『鬼滅の刃』(2周目)みんな大好き鬼滅さん。今さらながら子供が興味を持ったのでレンタルしてみた。久しぶりに読み返してみると遊郭編あたりで画力がグッと上がってその…女性キャラがエッチになってるね!あと禰豆子は善逸になどやらん!ご覧の通り前回とはうって変わって、完膚なきまでにバトル漫画だらけ。お陰様でいい年したオッサンの俺もすっかりバトル熱が高まっているという寸法だ!ハチワン「バトル…?」いや、『ハチワンダイバー』は絶対バトル漫画だって!だってあれだよ?将棋で負けたら血を吹き出して死ぬんだよ!?さて、俺としても古くは『北斗の拳』や『花の慶次』、『CYBERブルー』や『猛き龍星』など、多くのバトル漫画を嗜んできた。…原哲夫ばっかじゃねぇか!しかし改めてバトル漫画の今昔を比べてみると、時代ごとに特色が見えてくる。俺が青春を謳歌していたかつてのバトル漫画と言えばそれはもうマッチョイズム全盛。勧善懲悪なシンプルストーリー、もしくはとにかく強ぇやつと戦いてぇ戦闘狂どもの物語が多かったように思う。翻って近年のバトル漫画においては、何かを守るために戦う優しい主人公が主流。かてて加えて、敵サイドのやるかたない事情も丁寧に描写。手に汗握る熱いバトルだけでなく、同時に憎み合うことの虚しさも描くという繊細な匙加減だ。各キャラクターのビジュアルも、かつてのような筋骨隆々、ムキムキマッチョマンというものは少数派に転落。多くの主人公は至って標準体型、なんとなれば小柄で華奢まである。筋肉が売りの『マッシュル』でさえ、少し鍛えたモデル体型といった風情だ。そんなトレンドを詰め込んだ…というかトレンドを作り出したのが社会現象にもなった鬼滅さんだったのだろう。猫も杓子も鬼滅鬼滅と大騒ぎしていた頃には、「今までにない心優しい主人公像がヒットの理由」と分析する声も少なくなかったように記憶している。…ヒットの要因は禰豆子ちゃんでしょうが!!それでは皆さんご一緒に…うわ~ん、ドラえも~ん!バトルがしたいよぉ~!燃えるようなバトルがしたいよぉ~!!あと禰豆子ちゃんみたいな妹が欲しいよぉ~!!!はい、そんなあなたに!燃えるようなバトルと可愛い妹と言えばそう!『ハンガー・ゲーム』ですね!『ハンガー・ゲーム FAINAL:レボリューション』アクション超大作シリーズ堂々完結!マネシカケスの御旗の元に集え革命戦士たち!水樹奈々最後の戦いが今始まる!それではストーリーというか前回までの粗筋!首都キャピトルに囚われていた神谷浩史を始めハンガー・ゲーム勝者たちを見事に救出した反乱軍の面々だったが、肝心の神谷浩史は幻覚作用付きの毒薬と拷問によりすっかり人格が崩壊、愛しの水樹奈々に対してハードな首絞めプレイを強行するような獣に成り下がっていた!愛しのダーリンを廃人同様にされて益々ドナルド・トランプサザーランド大統領へのヘイトが溜まっていく水樹奈々。第13地区の女性指導者、日野由利加首相にドナルド大統領を殺りたくて殺りたくて震えている旨申し上げ、反乱軍をまとめあげるために積極的に作戦に協力していく。ちょっと撃たれたりしたけど、わたしは元気です!そんなこんなで反乱軍の作戦は着々と進行し、次第にその勢力は首都キャピトルに迫りつつあった。これに対しドナルド大統領はキャピトルの一区画から住民を退去させ、あえて水樹奈々ら反乱軍を招き入れる。そこには、ハンガー・ゲームのゲームメーカーらが設置した殺意高めの罠が張り巡らされ、反乱軍を待ち構えていた!言うなればそう、第76回ハンガー・ゲームということだ。なんやかんやあって!ほんとなんやかんやあって!遂に反乱軍はキャピトルを陥落させ、ドナルド大統領の拘束に成功。新政府の臨時大統領には日野由利加首相が就任。臨時ってどのくらいかって?…さぁ?とまれ、新政権がまずやる事と言えばそう、処刑ですね!ドナルド大統領を始め、旧政権幹部やゲームメーカーらなど、処刑対象は行列状態。しかし懸念もあった。過度な処刑は民衆の復讐心を煽り、憎しみの連鎖により人心の乱れ、治安の悪化を招くかも知れない。しかしご安心を。我らが日野由利加首相改め日野由利加大統領には腹案がある!トラストミー!「キャピトルの子供らを使ってハンガー・ゲームをやるというのはどうカシラ?」…遂に決着をみる独裁政権と反乱軍の戦い!見事に死亡フラグを回収していく前野智昭!見事に胡散臭さを開花させていく日野由利加!渾身の演技を見せるニャンコ!爆笑するドナルド大統領!果たして、長き戦いの果てに水樹奈々が辿り着く場所とは!?…でさぁ、『アンデッドアンラック』の話なんだけどさぁ!実はこの漫画を読み始めたのには理由がある。ここアメブロで知り合ったとある紳士が熱烈にプッシュしていたからだ。中でも、腹筋バキバキ系女子、一心ちゃんを熱く推しておられた。ご覧の通り、どう見ても俺好みのキャラクター造形で、紹介記事を読んだ俺が光の速さでBOOK○FF(伏せ字)に走ったのも無理からぬ話である。さて、俺という人間は、多くの漫画やアニメ、ゲームをエンジョイする場合、「一番好きなキャラクター」というのを決めるタイプだ。「どうでもいいですよ…」(だいたひかる)逆に言えば、ドハマりできるキャラが一人いればその作品は楽しく進めることができる。そういった意味では『アンデラ』は、一心ちゃんが居れば大安心といった予感のもと、読み始めたわけだ。しかしそうは言ってもたかの知れた俺の予感など往々にして覆されるもの。自分でも思いもしなかったキャラクターが心に刺さることも多くあるので、恋って不思議!では『アンデラ』で自分の心に最も刺さったキャラは誰だったかと言えば、ジーナちゃんだ。主人公らが最初に戦った否定能力者、「不変」の能力を持つ彼女。八重歯を輝かせながら「デッドちん!」「ラックちん!」と気さくに話しかけてくるキュートな性格と、その反面、最初の強敵にしては強力すぎるチートじみた能力で、主人公らを色んな意味で苦しめる。ジーナちゃんとの戦いの結末は「自分の目で確かめてくれよな…」と言って目をそらすしかないが、ファーストインパクトな彼女の存在は、その後も俺の心にこびりついて離れなかったし、だからこそループ後の展開に熱くなれた。何を言っているのか分からねぇと思うが、あとは自分の目で確かめてくれよな!(10秒ぶり二回目)え?映画の感想はって?自分の目で確かめてくれよな!(三秒ぶり三回目)まぁさすがに一ヶ月ぶりの更新でそんな投げっぱなしジャーマンなレビューは人としてどうかと思うので、もう少し忌憚のないお気持ちを表明させて頂きますと、「やっと終わった…」このような感想になりますな。前作では敵味方ともにプロパガンダ合戦に終始し、非常にモヤモヤした気持ちにさせられるも、「きっと最終作で弾けるための準備期間…」と言い聞かせてきた。しかして最終作を鑑賞した今となっても、やはりかなりモヤモヤの残る結末であったと言わざるを得ない。一応最後の方で色々とどんでん返しがあるので詳細な説明は避けるが、日野由利加大統領の胡散臭さはやっぱり気のせいではなかったとだけ言っておこう!↑やっぱり顔の角度が胡散臭い。もちろん、各所に仕掛けられた罠をかいくぐりながらドナルド大統領の元を目指す中で、見応えあるアクションシーンがないわけではない。街を飲み込むような壮大な仕掛けや、チート技術で作られた謎クリーチャーなどは確かに印象深い。↑ヒェッ…しかし結局のところ、一番手に汗握りシンプルに面白かったのは、ちゃんと最後までゲームをやり遂げた一作目だったように思う。さて、それでは本シリーズを、無駄に引っ張るだけ引っ張って肩透かしを食らったモヤモヤ映画として否定能力者ばりに否定してしまって良いだろうか?答えはもちろんノーだ。毎度毎度のことで恐縮だが、本シリーズの真の見所と言えば、水樹奈々と神谷浩史と中村悠一の三角関係の結末である!このラブ・トライアングルに着目して見た時、本作は実に面白い!三人の関係性は様々に変化を見せ、しかもモヤモヤの余地もないくらい完全決着となる。前作までの展開で既に半ば負け戦感のあった中村悠一だが、完全に蚊帳の外だった一作目、二作目と違い、反乱軍の戦士として積極的に戦いに参加。水樹奈々と息のあったコンビプレイで共闘することもしばしばだ。一方で神谷浩史はと言えば、キャピトルでの洗脳でいつ暴走するか分からない危険な状態からのスタート。恋の行方はまだまだ予断を許さない。そんな状態から始まる冒頭、水樹奈々と中村悠一の会話がいきなり奮っている。中村悠一「神谷浩史の様子を見てきた。身勝手なことを考えたよ」水樹奈々「もう嫉妬しなくてすむと?」中村悠一「いや、このまま彼が回復しなければ俺の負けだ。君はかれのことを忘れない」…いいね!最高だ!さらに、そんな中村悠一に対して無言でキスをする水樹奈々。中村悠一「何の真似だ?」水樹奈々「分からない」中村悠一「じゃあ酔っぱらいのキスと同じだ」きっちりキスを受け入れといてお前!!あるいは、中村悠一と神谷浩史との会話も重要なシーンだ。行軍中のとある夜、眠れないでいた二人が言葉を交わす。中村悠一「最初のハンガー・ゲーム大会、俺が行くべきだった」神谷浩史「それは無理だ。君は水樹奈々から家族のことを任されたじゃないか」中村悠一「記念大会での熱いキス…あんなキス俺にはしたことない」…いいね!最高だ!これまで散々脳破壊されてきた中村悠一の、それは嘘偽りのない本心だろう。確かに中村悠一には慰めのキスとか酔っ払いのキスとかばっかりだったもんね!そんなことを言いつつも戦い続ける中村悠一だったが、ドナルド大統領を打倒するためなら多少非人道的な手段も厭わない姿勢に、時折水樹奈々とのすれ違いが鮮明になっていく。一方で神谷浩史は、水樹奈々と行動を共にする中で、少しずつではあるが記憶を取り戻しつつあった。前作ラストでハードな首絞めプレイを食らったこともあり、始めこそ「あんなん神谷浩史じゃない!」と言っていた水樹奈々だが、少しずつ心を取り戻していく彼の姿に思いが爆発。くそ忙しい戦闘の最中に「お願い!そばに居て!」とシャウトする始末だ。ご覧の通り、この時点でもうどちらに軍配が上がったかは明らかなのだが、中村悠一には最後の最後にもう一つ見せ場がある。恋の戦いの舞台から見事に、そして明確に脱落シーンだ。これまた具体的に何があったのか明言は避けるが、中村悠一の半泣きの「知らない」と、水樹奈々の無慈悲な「さよなら」は必見だ!こうして中村悠一を盛大にふった水樹奈々は、神谷浩史と幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。他にも、さすがにこれだけ長い付き合いになってくると、初期メンバーたちへの思い入れも深くなってきて、彼らと主人公との関係性の変化も感慨深く見ることができた。ただの教育係りから友人を越えてもはや家族として共に故郷の12地区に帰って行った山寺宏一、同じく水樹奈々の良き理解者となり涙さえ流したパリコレですね分かりますの人。↑最後までロン毛のままだったね…↑パリコレですね…分かります…(涙)あるいは、ゲーム中以外では影の薄かった前野智昭は、「俺、この戦いが終わったらキャピトルで新婚旅行に行くんだ」と綺麗な死亡フラグを立て、一瞬の閃光のような活躍を見せて見事にフラグを回収。↑と、智昭ー!!二作目からの俺のお気に入り、生天目仁美は結局最後まで報われたとは言い難いが、強いて言えばハゲからベリーショートくらいに髪が生えたことが救いだったかも知れない。特筆すべきは宿敵ドナルド大統領。彼とも一作目からの付き合いとなり、主人公水樹奈々ともある意味深く理解し合ったような面もある。終盤の怒涛の展開の中で、ドナルド大統領が突然水樹奈々に「わたしは君ばかり見ていた」などと熱い台詞を吐くものだから、三角関係に新たな展開が!?と呆気に取られたものだ。↑そんな…急に…困るわ…そんなわけで、お話としてはいまいち乗り切れないまま終わった印象ながら、キャラクターへの愛着でどうにか及第点という評価に落ち着いた本シリーズ。今更ながら、同一シリーズを連続でレビューするのは集中力が続かんなって…。それでは最後に、この『ハンガー・ゲーム』シリーズに対して抱いてきた違和感を鋭く指摘して終わりたいと思います。今さら言うまでもなく本作の主人公水樹奈々は戦う姿の美しい美人さん。しかしシリーズ通して一貫して性的な感じを匂わせる描写がほぼ皆無!我々の言葉で言えばエロが足りない。例えば水樹奈々と神谷浩史が寄り添い合って眠るシーンが何度も出てくるのだが、驚くほどエロくならない。にも関わらずエピローグでは子供が二人もできてるからたまげちゃうんっすよね。(唐突なネタバレ)つまりあんなにエロとは縁遠い感じでありながら、きっちり行為はしたってことでしょ?それって……行為って不思議!!
九螺ささら(くら ささら)☺️
12月Decemberクリスマス月良かった。1973年放送の、1912年(日本は大正時代)の英国の田舎の話。The Black Dog - starring Jane Lapotaire, Glyn Houston and Stephen Chase (1973)ジェラルドは、オリアンダという女性に一目惚れして、彼女の父の家に同行した。彼女の父は、タイトルになっている The Black Dog という民宿兼食堂を経営していた。オリアンダは、3年前、父から預かった借金の返済のための金を盗んで家出し、既に家を出ていた母の元へ行った。その母は、2年前に死去。帰宅したオリアンダに、父は「すっかり淑女になって。誰だか分からなかったよ」と驚き戸惑う。「お母さん2年前に死んだ」と言うと、「そうか、知らなかった」と父。家には、リジーという女性が同居していた。リジーはオリアンダの父と結婚していなかったが、事実婚的関係。オリアンダは、リジーの平凡さを憎み、「2人は既に互いに飽きている」と独断、リジーを排除しにかかった。その力に押され、リジーは夜1人で泣いたりした(隙間からジェラルドが目撃)後で、家を出ることに。その朝、オリアンダはジェラルドに、「馬車でリジーを駅まで送っていって」と言う。ジェラルドが従うと、駅で、リジーは「彼にはもう会いたくない。私は彼のためにすべてを諦めた。でももう2度とそんなことはしない。私にはまだ、プライドが残っている」と言う。列車が着き、ジェラルドがリジーの荷物を列車に積み込んだ。しかしふと見ると、リジーがいない。と、リジーは、やって来た馬車に1人で乗り、駅から家の方へ去っていったのだった。ジェラルドが走っていって、家までの道の脇で遊んでいた子供たちに「馬車を見たか」と聞くと、「通ってないよ」。とそこへ、馬車に乗ったオリアンダが。「リジーは列車に乗らなかったんだ」とジェラルド。捜していると、川で溺死したリジーが発見される。行き場所のないリジーは、絶望して橋から川に投身自殺したのだった。ロンドン在住のジェラルドが駅でオリアンダと別れる際、「父が1人だから、私はあの家にいなければならない」とオリアンダ。そして「キスをして」とジェラルドに言う(オリアンダとジェラルドは近くのピクニックで裸で川泳ぎをし、その後男女関係に)。列車に乗ったジェラルドが物思いに耽り、その光景に重ねてナレーションが「彼はこの田舎に帰らねばと思うが帰らず、彼女に手紙を書かねばと思い書かず、そうして時が過ぎていくのだ」とあって、ジエンド。【When Gerald (Steohen Chase) meets Orianda (Jane Lapotaire), he almost immediately falls in love with her. She mentions to him that she is alienated from her father and has not seen him for three years. He convinces her to visit and on arrival, she realizes that her father is living with another woman, Lizzie (June Watson). Orianda decides to stay permanently and although her mother is dead, she takes it upon herself to ensure that Lizzie leaves... Broadcast 4th February 1973】原作はA.E.CoppardA. E. コッパード - ウィキペディア★アルフレッド・エドガー・コッパード(1878年1月4日 - 1957年1月13日)はイギリスの作家であり、多くの田舎を舞台にした短編小説で知られている。ほぼ独学で学び、生前はフォード・マドックス・フォードやアーノルド・ベネットらに支持され、近年ではフランク・オコナー、ドリス・レッシング、ラッセル・バンクスに支持されました。彼の物語のいくつかは1960年代から1970年代にかけてイギリスのテレビでドラマ化されました。★面白かった。Family - Hard Times (with Helen Hunt) (Part 1 of 2) 1980Family - Hard Times (Part 2 of 2)一家の次女バディは、親友カップル ロブ&サンディの破局をとどめようと、ロブと嘘で付き合い、サンディに見せつけ嫉妬させる作戦に出た。するとサンディは怒り、ロブも怒った。バディはその過程で、嘘で付き合ったロブに恋してしまい、自分がロブと付き合ってしまえばいいのだと思う。しかしそののち、ロブから「サンディと仲直りした。きみの作戦がうまくいったんだ。ありがとう」と言われ友人としてキスをされ、バディはハートブレイク。ここでサンディを演じているのは、放送当時17歳のヘレン・ハント。(左がサンディを演じたヘレン・ハント、右がバディ)この話と平行して、一家の長女のシングルマザーの弁護士ナンシーが、仕事と育児の両立に悩み、法律事務所に辞表を書くことに。しかしそこへナンシーの母のケイトがやって来て、「辞めることはない、私はあなたを誇りに思っている」と説得し、ナンシーは辞表を破る。(左が一家の長男ウィリー(実家の敷地内にあるゲストハウスに住み、劇作家をしている)、右が、一家の長女ナンシー(実家から独立、長男のティミー(未就学児)と2人暮らし))【Kate accuses Nancy of neglecting troubled Timmy as she prepares an important legal brief; Buddy tries to reunite two friends (Helen Hunt and Fredric Lehne).】【Kate accuses Nancy of neglecting troubled Timmy as she prepares an important legal brief; Buddy tries to reunite two friends.】ヘレン・ハント - Wikipediaヘレン・ハント in「恋愛小説家」with ジャック・ニコルソン面白かった。Family - Prelude (1979 with Leif Garrett/Kristy McNichol) - YouTube一家の次女バディが、その泳ぎの速さを見出された水泳のコーチ ジェイソン・オコナーに惚れ、男子生徒の中に女子1人混じって400mリレーを泳ぎ、相手高校を抜いて優勝。しかしその後のパーティーで、コーチに同居の彼女がいることが分かり、失恋。バディはザック(演・レイフ・ギャレット)という同世代のボーイフレンドがいたのだが、彼にもバディがコーチにゾッコンだと知れ、「両方とは付き合えないよ」とザックはバディに付き合っている印のネックレスを返し、バディも指輪を返す。(左がザック、右がバディ)その話と平行して、バディの母であるケイトが、夫のダグが弁護士の仕事で忙しいため、暇つぶしに初恋の相手からのラブレターを整理していて、その相手に電話をかけてみる。しかし、交換手がつなげてくれるという直前で、ケイトはその電話を切る。そのタイミングで、夫のダグが「今度●●島に2人だけで旅行に行こう」とケイトに言う。「コーチは初めて本気で好きになった人だった」と落ち込むバディに、母のケイトは「けれどそれが最後ではない、それはあなたの今後の人生から見れば、プレリュード(前奏曲・序曲)になるでしょう。この経験が、本番のためのリハーサルになるのよ。過去に属するものはそのままそっと大事にすべき」と(まるで自分に言うかのように)言い、バディは、自棄にならずにコーチにお別れの印として、借りていたパーカーを返し、しかしあげたギリシャのコインのネックレスは「そのままにしていて」と言う。【Buddy's crush on her swimming coach leads to problems with Zack (Leif Garrett). Kate considers contacting a former flame.】クリスティ・マクニコルとレイフ・ギャレットは、当時実際付き合っていたらしい。クリスティ・マクニコル - ウィキペディア★クリスティーナ・アン「クリスティ」マクニコル(1962年9月11日生まれ)は、元アメリカの女優です。子役としてキャリアをスタートさせ、1976年にテレビドラマ『ファミリー』でティーンエイジャーの娘レティシア「バディ」ローレンス役を演じ、エミー賞を2度受賞し、一躍有名になりました。その後の役には、映画『リトル・ダーリンズ』のエンジェル役、『オンリー・ホエン・アイ・ラフ』のポリー役、テレビシットコム『エンプティ・ネスト』のバーバラ・ウェストン役などがあります。[1]マクニコルは2001年に俳優業を引退しました。★私生活1976年、13歳のマクニコルマクニコルは1962年9月11日にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ、ジェームズとキャロリン・マクニコルの娘です。彼女の父親は大工で、母親は家族を支えるために看護師として働いていました。マクニコルは父方にスコットランド/アイルランドの血筋を持ち、母親はレバノンのキリスト教徒の血を引いています。[14]引退後はロサンゼルスの私立学校で演技を教え、多くの時間を慈善活動に捧げました。[15]2012年、マクニコルはレズビアンであり、1990年代初頭からパートナーのマーティ・アレンと同居していることを明かし、長年の憶測に終止符を打ちました。彼女は、性的指向を理由にいじめられている若者たちの助けになることを願って、そのオープンな姿勢を述べました。同じ声明の中で、マクニコルは俳優業に戻るつもりはないと明言しました。[16]★クリスティ・マクニコルは、健康的なソフィー・マルソーという感じだったのかなと思った。ソフィー・マルソー - Wikipediaお知らせ私が文を書きました福音館書店かがくのとも11月号「よる IN THE NIGHT」が発売中です吸い込まれるような素晴らしい絵は、嶽(だけ)まいこさんによるものです折込付録の嶽まいこさんのポスター「よるのまち」の裏には、「夜という不思議な世界」という文を書いております。冬の夜長のお供にどうぞよる|福音館書店子どもたちにとって最も身近な未知の世界、「夜」を描いた絵本です。誰もいない公園、真っ暗な路地、点滅を繰り返す夜間信号、工事中の大通り……。やがて夜明けがやってきて、世界は少しずつ色と形を取り戻していきます。子どもたちがぐっすり眠っている間の知られざる夜の世界を、精緻な言葉と美しい絵で描きます。【5~6才向け】かがくのとも|月刊絵本のご案内|福音館書店嶽 まいこ / Maiko Dake私が文を書きました福音館書店こどものとも「ピッテラトッコキャンプにいく(PITTERA-TOKKO'S CAMPING)」が発売中ですとっても可愛い絵は、おくやまゆかさんによるものです。おくやまゆか Yuka Okuyama(@yuka_okuyam) • Instagram写真と動画折り込みふろく「絵本のたのしみ 作者のことば」には、「夏休みの本栖湖(もとすこ)キャンプ」と題して、子どもの頃の思い出を書いています☆どうぞよろしくお願いいたしますhttps://www.fukuinkan.co.jp/maga/detail_chuこどものとも年中向き 最新号のご案内2025年9月号ピッテラトッコ キャンプにいく ピッテラトッコは、ちっちゃなリスのコックさんです。ある日、ピッテラトッコはとんがり山の湖へキャンプに行くことにしました。山へ向かっていると、助けを求める子ウサギたちの声。腹ぺこな子どもたちのために、ピッテラトッコはありものの材料で絶品料理をふるまいます。おどろくほど手際よくおいしい料理を作ってくれる、心優しいコックさんの物語。2025年9月号ピッテラトッコ キャンプにいくくら ささら文おくやま ゆか絵わたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)まいこさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませカンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店来年は小学生! 「こどものとも」では、物語、ことばあそびに加え、新しい表現手法の絵本や、ひとりで読むには文章が少し長い作品もお届けします。文字が読める子どもたちも増えてきますが、あえて「自分で読む」ではなくお母さんやお父さん、身近な大人に読んでもらって楽しむことを大切にした絵本をお届けします。www.fukuinkan.co.jpこどものとも (2024年5月号)ステッドのホテル|www.kinokuniya.co.jpステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazonこどものとも -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp雑誌こどものとも(福音館書店)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!www.fujisan.co.jp絵本をお手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)レンブラント・ファン・レイン - Wikipedia「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんですお手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)クックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号) |くら ささら, 嶽 まいこ |本 |通販 |AmazonAmazonでくら ささら, 嶽 まいこのクックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号)。アマゾンならポイント還元本が多数。くら ささら, 嶽 まいこ作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またクックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中ですこどものとも (2023年7月号)ジッタとゼンスケ ふたりたび|www.kinokuniya.co.jpジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾンこどものとも -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp 雑誌こどものとも(福音館書店)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!www.fujisan.co.jpオオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。ジッタとゼンスケ ふたりたび|福音館書店ジッタとゼンスケ ふたりたび。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jp【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店ひゃくえんだま どこへゆく?。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jpくらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪ひみつのえんそく きんいろのさばく|福音館書店ひみつのえんそく きんいろのさばく。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jpひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン以下、九螺ささら名義の著書です神様の住所 |九螺ささら |本 |通販 |アマゾンきえもの |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾンゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン
ホラーと共に・・・・
3938作目はハイペースでリリースされている全く怖く無い投稿物のシリーズを…。『心霊闇動画105』2025年作品ー感想ー①口の形韓国語を勉強している様子の映像で女性の肩口に何者かの顔が映り込んでいます。誰かの写真をモノクロにして貼り付けただけのような霊なので怖さは無かったです。②口笛キッチンで口笛を披露している様子の映像でテーブルの下に何者かが逆さに映り込んでいます。誰かの写真を逆さ貼っただけのような姿の霊で小さいので恐怖感はありませんでした。③夜の訪問者キッチンでTikTokの撮影している様子の映像で左側に和服の姿の何者かが映り込んでいます。首を振る姿など分かりやすかったけどCG加工してあるだけの普通の人という感じの霊で怖くは無かったです。④医療脱毛脱毛の経験談を語る映像で女性の背後からしがみつくように現れる何者かの両手が映り込んでいます。ゆっくり抱きつくようなアクションは面白いけど手だけなので怖さは無いですね。⑤柔らかい体カメラの前で柔軟体操をしている様子の映像でカーテンの隙間から出ている何者かの顔が映り込んでいます。絵的にはカーテンの隙間から顔が出ているだけなので怖さはありませんでした。⑥フランス語レッスンフランス語レッスンの様子の映像でソファーに何者かの手が映り込んでいます。ただの手で一つだけで動きも無いのでそんなに怖さはありませんでした。全く怖く無いままここまで見続けていますが全く改善され無いので精神的にキツくなったら辞めようと思います。日々のリハビリの進捗状態ですが麻痺部分の機能改善は無いですが日々の生活で出来ることは増えてきた気がします。床からの立ち上がりから家や庭の掃除や洗濯物の干したり取り込んで畳むまでは出来ています。長時間車に座っても大体1時間は座っていても足などの強張りからの痛みは起きなくなりました。去年の今頃は着られなかった厚手の長袖も今年は着られたので少しは冬場の生活も楽になってきました。振り返ると回復は実感しますが日々の生活で劇的な回復は感じられませんでした。そんな感じで本作は全く怖く無いのでそれでも構わないと言う人だけ見てみてください。心霊闇動画105 [DVD]Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
深層昭和帯
ハワード・ホークス監督によるアメリカのドラマ映画。出演はケーリー・グラント、ジーン・アーサー、リチャード・バーセルメス。 <あらすじ> 南米エクアドルにショーガールのボニー・リーがやってくる。彼女はそこで航空機を駆使して郵便を届ける男たちと出会った。彼女は飛行場の荒くれ者たちと酒を酌み交わすが直後に飛行機事故で同席していたジョーが死ぬ。それなのに男たちは次の仕事のことしか考えていない。はじめは反発した彼女だが、そんな危険な仕事に身を捧げている彼らを見直した。 仕事ぶりに感銘を受けた彼女は、いましばらく町に滞在することに決めた。 そこにキルガロンがやってきた。彼は機関士を見捨てた男として悪名が高く、しかも彼が見捨てたのはチームの一員であるキッドの弟であった。仲間たちは彼に反発したものの、マネージャーのジェフ・カーターは彼の雇用を強く後押しした。彼は旅行中だが文無しだった。 しかも彼が妻として連れている女性は見捨てた機関士の恋人だった女だ。一同は反発したもののマネージャーはジェフである。逆らっても仕方がないことだった。実は年老いたキッドは目が悪くなっていたのだ。そこで代わりのパイロットが必要だった。キルガロンは医者を鉱山へ運ぶ任務を遂行してみせて、実力を証明した。 キルガロンが成功させた仕事の報酬は高く、経営難は少し解消された。キッドの引退もあってほかのみんなも彼を認めるしかなかった。彼は次々に難しい仕事をこなしていった。 ジェフが怪我をしてパイロットがいなくなり、山越えの仕事が困難になった。キッドは自分がやると言ってきかなかったがキルガロンとコンビで飛ばせることにした。しかし天候が悪くて失敗してしまった。脱出を促したキッドにキルガロンは従わず、飛行機は大破したものの郵便物は無事に残した。 途中で怪我をしたキッドは死んだが、キルガロンを認めて彼を許すといった。重要な仕事が出来ずに再び経営難に陥った飛行場は今度こそ閉鎖の危機に陥り、ジェフにも最後の給料が支払われた。飛行場の面々は自分の両手に怪我を負ったキルガロンと一緒に酒を飲んだ。彼は仲間として認められた。 それが最後の酒だと思われた。ところが天候が回復してきたとの連絡が入り、いまから飛べば間に合うとジェフが自ら操縦することになった。呆れたボニー・リーは彼を待たずに船で帰ると話した。ジェフはそんなことはお構いなしに空へ飛び出していった。 <雑感> 飛行機野郎の物語だった。なかなか素敵な話だ。 筋は単純で、中心に描かれているのは飛行機を愛してやまない男たちの心情である。彼らは荒くれ者の集まりだが仕事には熱心で、どんな危険も厭わず空に飛び立っていく。そんな男の格好良さを映画にするための規格であるのは間違いない。ボニー・リーもほぼ放置である。 ☆4.3。途中、キルガロンが行ったニトログリセリンを山に投下する場面がなかなかの迫力だった。 おせち 2026 おせち料理 和洋三段重 1-2人前 京都割烹 美先「花手毬」全37品【12/30(火)お届け商品】 Amazon(アマゾン) (12月30日着) 板前魂の富士 おせち 肉おせち 特大8.5寸重箱 和洋風 三段重 福良鮑(あわび) ローストビーフ付 5人前 45品目 Amazon(アマゾン) 【公式】おせち おせち料理 2026 予約 人気 「華御所」3〜4人前 冷凍 約七寸 三段重 40品 本格京風おせち 京菜味のむら 【12月30日 お届け】 新春 oseti お節料理 冷凍盛り付け済み Amazon(アマゾン)
マニアックホラー映画大好き人間
米軍配下の自衛隊今年の3月のニュースです自衛隊が米軍配下になる話をスルーしていました。【軍隊も植民地】自衛隊「統合作戦司令部」3月24日発足へ…というニュースです。■陸海空の部隊運用を一元的に指揮 ↓ ↓ ↓https://www.sankei.com/666早い話、自衛隊独自で判断&行動できないということです。米軍の指揮で動くということなので、戦争になったら、最前線で戦うなんてことも可能です。台湾有事では、日本が前面で戦うと、ヘグセス米国防長官も公に発言しています。ジョセフ・ナイレポートでも何十年も前から計画があると報じられてきた通りに、台湾有事に日本が前面で参戦するシナリオがほぼ現実化したということです。台湾有事になれば、日本は参戦することになるでしょうね…。これ、恐ろしい政策です。■防衛相の計画も20年前から ↓ ↓ ↓https://www.mod.go.jp/666全部、支配層が画策する戦争の流れということです。★1日1回ポチッとタップ★お願いしますm(_ _)m▼▼▼映画(オカルト・ホラー) ブログランキングへ
花形CHANNEL/個人の見解
阪神タイガース 中野拓夢選手の年俸3億円!と言うニュースに《やったね拓夢、800万からの3億、夢拓いたね》とコメントしたら《1億5000万からです》というレスが来た。今年の年俸の話からじゃなくてルーキー年からの話ってすぐにわかりそうなモノなのに、行間読めずに誤まったツッコミ入れて来るおバカさんはシカトしました😅。細かい事言えば今年は推定1億5000万じゃなくて1億4500万だったし...。とにかく拓夢、連覇ではなく少なくとも三連覇目指そうぜ!もう映画ランキング ベストten圏外に落ちた「果てしなきスカーレット」賛否の否の酷評が影響したかなぁ?逆に観たくなっちゃてきてる😅。「FNS歌謡祭」で山口百恵「プレイバックPART2」カバーした平手友梨奈てちには賛否両論まぁアンチも多いから、否の意見はマトモに見ないでいいでしょう。てちなりの解釈で歌い方でいいんです 。モノマネじゃないんだからね。その「FNS歌謡祭」終えての「乃木坂46オールナイトニッポン」担当初回迎えた井上和ちゃん。緊張が伝わってくる早口で「落ち着け~」と思いつつ聴いてましたが、前任者・久保史緒里くぼしがいっつも野球の話...と言うより東北楽天ゴールデンイーグルスの話...してたの気にして、野球全然知らない事を謝ってたけども、なぎはなぎらしくでいいんだよって聴いてました😅。「チェンソーマン」などアニメ会社のMAPPAのトークしてる時はイキイキしてたし、、くぼしは好きな楽天トークしてたんだから、なぎはなぎでアニメトークしてけばいいんだよってね!「カフ上げました」が第一声なくらい、カフの上げ下げ気にしながら進行してるんも見えて来るようで、愛おしかったです。後番組の「佐久間ANN0」にもちょっと出た時佐久間さんには「アニメトークは早口になる」と指摘されてたネ😅。
神童だった日記 SPARK!
前々から行こうと思ってたキッザニア。キッザニア東京 | キッザニアwww.kidzania.jp子供の職業体験レジャー施設です。タマコの運動会の次の月曜が振替休日だったので、僕とW嬢が有休を取って行くことに。問題はどうやって行くか問題。キッザニアのあるのは豊洲。僕が住んでるのは多摩地区なので、かなり遠い。車だと朝のラッシュで時間が読めないし、電車も朝のラッシュに小1の子供を乗せるのは…て事で各駅停車の電車で行くことになったのですが。そうなると家出るのが朝5時半と言う訳で朝起きた時からもうつかれてたのですが、なんとか9:00開場の30分前に到着。キッザニアは色んな企業がブースを出していて、人気の職業は早目に予約しなければ入れません。でも予約は2つ迄しか取れないので、もし初めに2つ予約しちゃうとその時間までこの施設の中を放浪するしかなくなると言う鬼ルール。なので絶対やりたいのは1つ予約して、その後は待たなくても入れるやつを回る事になります。まあ、分かりますけどねー。無限に予約出来たら人気のブースばっかに集中して、人気の無いところは閑古鳥ですからね。て事で、まずは一番人気のピザーラを予約。11:30からの回になったので、それまでに入れるやつを探します。W嬢「あ、タマコちゃん、〇〇もやりたいって言ってなかった?」タマコ「うん、やるー」タマコちゃん、最初の職業体験は…以下、次回!
たくさん共感されています
haricot rougeのブログ
<第47話>リヨがヘブンに琴の腕前を披露します。ヘブンが「スバラシ、スバラシ」と褒めたまではよかったのですが、「シジミサン ミタイ」の一言でリヨの顔付きが変わります。トキはタエ(北川景子)に三味線の上達ぶりを褒められます。三味線は人に聞かせてこそ上達するもの。トキは誰に聞かせているのでしょうね、とタエ。トキは三之丞(板垣李光人)に月々のお金を渡します。トキがあいかわらず元気のない三之丞をつけて行くとお寺の境内で石を積んでいました。お坊さんの話しでは仕事もなく、最近は一日中石を積むばかりだと知ります。買い物に出たトキはばったりリヨと出会います。リヨは、あなたのおかげで私が目立たなくなるから、お花も三味線もやめろと迫ります。数日後、ヘブンが学校で倒れ、錦織が連れ帰ってきます。医師の診断は気管支カタルで命に関わるものではない、というものでした。「サムガリ、ヤメタイ」とつぶやくヘブン。 リヨわが琴に敵(かたき)あるとは知らざりきおトキの三味線許すべからず<第48話>ヘブンを小谷が見舞いに来ています。「錦織先生が代わりに授業をしているけれど、ヘブン先生の授業の方がずっと面白いので早く戻って欲しい」と半分英語でしゃべっていると、きっちり錦織(吉沢亮)が聞いていました。錦織が帰った後も小谷は残ります。気弱になったヘブンが「If I die, don't be sad.I'm just a stranger passing through.」と言うので、小谷が、「私が死んでも悲しまないで欲しい。私はただの…通りすがりのただの異人なのだから」と訳します。「通りすがりのただの異人」という言葉に寂しさを感じるおトキでした。小谷はトキに「怪談の舞台にご一緒しませんか」と誘ってみます。「怪談」と聞いてうれしくなったトキは「お待たせすることになるかもしれませんが」と同意します。 小谷怪談の舞台巡れば知らぬ間に辿る恋路やそなたと吾と トキ通りすがりの異邦人など聞けばわが身に余る哀しみあふれ*「通りすがりの異人」という科白から久保田早紀の名曲『異邦人』を思いだしました。夢がたりAmazon(アマゾン)改めて歌詞を読むと、あなたにとっては私はちょっと振り向いてみただけの異邦人にすぎない、すなわちあまりにもかすかな関心しかもってもらえていない、という意味だったんですね。何となく、あなたは去って行く異邦人のように捉えにくい人、みたいなことを言ってると思いこんでいました。ヘブンが自分は通りすがりの異人だと言っているので、図らずもharicot rougeが勘違いしていた『異邦人』と方向性は一致しました。「わが身に余る哀しみあふれ」は「哀しみを持て余す異邦人」 をパラフレーズしたもの。雪下のマグマ 伯爵夫人の自叙伝 [ 近藤 朱蔵 ]楽天市場https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12949115660
休暇中映画と舞台の鑑賞日記
ザック・クレッガー監督によるホラー作品。ある静かな郊外の町で、とある日の深夜──午前2時17分、ひとつのクラスに在籍する17人の児童が、同時にベッドを抜け出し、階段を降り、自分たちでドアを開けたうえで、真っ暗な夜の闇の中へと走り出し、そのまま忽然と姿を消すという衝撃的な事件が起きる。消息を絶ったのは、その教室の児童たちのみであった。なぜ彼らは同じ時刻に一斉に消えたのか──その謎は町全体を恐怖と混乱へと巻き込む始まりだった。担任教師のジャスティン・ギャンディ は、児童失踪の責任を問われ、町や保護者たちから疑惑の目を向けられる。だが彼女は、残されたわずかな手がかりをもとに事件の真相を追おうと決意する……。連日満席が続いているということで観てきた。エンタメ映画観たな―!って思える作品で気分が良くなった。ホラーだがまるで怖くない上に笑えるシーンが見所だったりする。見る予定がある人は以下は読まないでね!【以下ネタバレあり】キャラクターごとに章立ての構成になっていて、担任、保護者のうちのひとり、警官、ジャンキー男、校長、唯一失踪しなかった生徒と主人公が変わっていく。ミステリーとしては完全に禁じ手の「途中までまったく出てこなかった人物」が黒幕なので謎解きとしてはダメダメではあるのだが、黒幕のキャラが強烈なのと勢いで最後まで見せてしまう。子どもが大量に失踪したクラスの担任は「魔女」と罵られ、出勤も禁じられてしまう。彼女が関与している可能性は警察の捜査によって否定されているにも関わらずだ。さぞかし失意に暮れ……ているのかと思いきや、全然。酒を飲みまくり、ダメだと言われているのに唯一残っている生徒に無理やり接触し、禁酒中の友人(既婚者)を呼び出して飲ませて家に連れ込む。なんなんだお前は!という感じでやたら行動力がある女なのだが、あらゆる共感を拒絶するかのような彼女のキャラクターがかなり好きだった。やってらんないもんねえ、あんなの。なんでおとなしく言うこと聞いてなきゃいけないんだかって感じだよな。子どもたちも心配だし。途中で出てきた警官とジャンキー男については、ストーリー展開上は必要なかったというオチ。保護者その1の助手・ブローリンと担任だけで子どもたちの居場所(黒幕がいるところ)は発見できたし、いてもいなくても全く問題がない無駄キャラ。ミスリードというほど意味ありげな行動をとるわけでもなく、単にイタチごっこの可笑しさとアホさを演出するだけのふたりなのだが、こういう余白が魅力的な作品なのも確か。ミスリードと言えば、ジョシュ・ブローリンが夢の中で見たでっかい銃も意味なかったよね(笑)時間のデジタル表示とか。別に時間自体には大した意味なんてなかったのにどうしてああなった。黒幕の魔女が気味が悪いし、他人を武器化して誰かを殺させるというやり方も不気味。グロシーンは2か所しかないが、まあまあグロい。寄生虫についてのシーンが何度か出てきたので、あの叔母(と名乗っている魔女)は誰かに寄生しないと生きていけないということなのだろうが、じゃあ子どもたちを集めてどうしたかったのかはよくわからない。黒幕がいなくなっても完全に回復はしていなかったところを見ると、ジワジワ養分を吸い取られてたってことなのかなー。そして、なんといっても本作のクライマックスは最後の福男みたいなシーン。わざわざ近所の家の中を取って逃げる魔女と、それをひたすら追いかける子どもたちという勢いだけで面白にさせている爆笑展開に大満足。あれを見るだけでも満足できるけれど、あれを知った上で見ちゃうとあんまりおもしろくないからやっぱりネタバレ厳禁なんだろうな。
怒りくまのブログ(仮)
今回は今月の店頭レンタルリリース作品からこちらのサメ映画を鑑賞!『シャークゾーン』舞台はフロリダ沖、深夜に上空の航空機から落とされた木箱を回収する怪しい連中、どうやらコカインをお茶に紛れさせ密輸しようとしているようで。ところが運が悪いのか?場所が悪いのか?その海域には無数のサメが!麻薬組織の連中は貪り食われ、コカインは組織のクルーザーもろとも海の底に沈み。「え?まさかコカインシャーク?」なんて思いつつ観ていると、ここで登場したのは夫を亡くした女性ジア、クルーザーに乗ると亡き夫との思い出を辿り一緒にダイビングを楽しんだフロリダ沖へ。そこはまさかの?前夜に惨劇が起きた海域!海に潜ったジアはお茶の詰まった瓶を見つけ船上に持ち帰り中身を確認すると、パッケージされたコカインを発見。(この臭い。。。まさか?)と、リディアという人物の留守電に至急連絡が欲しいと伝言を残し待機するジア。一方で麻薬組織を率いるレベレンドはご立腹!裏切り者の処刑を見せ現場責任者のジャレスに受け渡し場所の捜索を命じる。ジャレスは、シャーロット、サイラス、バットン、テラー、新人で腕が立つリーたちを伴い問題の海域へ。発信機の信号を頼りにクルーザーが沈んだ位置を特定したが、よりにもよって?そこには釣りをして時間をつぶすジアのクルーザーが!互いの船を近づき過ぎないよう細心の注意をはらいながら、ジャレス、シャーロット、サイラスがコカイン回収のため海底へと潜る。が、当然ながらそこにはサメが!(よっ!手伝おうか?)残念ながら登場したばかりのサイラスは特に見せ場もないままサメに喰われ、ジャレスとシャーロットはサメの群れに囲まれ大ピンチ!一方で船上ではサメの姿にビビったバットンが発砲、銃声に気づいたジアがクルーザーを横付けし声をかける。さすがにまずい?テラーは機転を利かせ、友人たちが沈没船を見るため潜っているけどサメが出て困り果て追い払おうと銃を撃ったと説明。それなら良い物が?サメを追い払う装置を取り出すジア、それを海中に沈め。。。サメが逃げた隙にジャレスとシャーロットは浮上する。だいたいの状況を聞いたジャレス、会計士だと自己紹介するジアをイマイチ信用できないよう?(ずいぶんフレンドリーだけど。。。)(こっちが本音ねw)ジアを始末すると言い出したジャレスを制止するシャーロット、下手に一般人を始末し騒ぎにでもなれば、知事との繋がりもありパーティーにも呼ばれているボスのレベレンドの立場がないと説得。そこで妥協案?ジアに銃を向け脅したジャレス、バットンと共にサメ避けの装置と撒き餌でサメを遠ざけるよう命じる!もちろん回収が済めば後腐れなく。。。ジアのクルーザーをバットンが操舵、ジアは仕方なく従い撒き餌を撒いてサメを遠ざけ、その隙にジャレスとシャーロットは海底へ。と、そこにリディアから電話が入りジアは麻薬取締局の捜査官だと判明!それを知り襲いかかるバットンを絞め落とすジア。(ちょっと羨ましいw)ここで改めてリディアに状況を報告し応援要請するジアだが、リディアは逮捕には手順があると帰還するよ指示。実は死んだ夫も捜査官で、コカイン密輸の証拠を押さえレベレンドを逮捕するのはジアにとって悲願!しかしリディアは首を縦に振らず。そんな間にも集まってきたサメはクルーザーを攻撃し始め、気絶したバットンを起こしたジアは一時休戦?協力し沈み始めたクルーザーから逃げようと提案、サメ避けの装置を抱えジャレスたちのクルーザーまで泳ぎ始めるが、残念ながらバットンはここで退場。その頃、回収作業中のジャレスたちもサメに襲われそうになるが、リーが駆けつけ水中銃で撃ち撃退!(あ、何か飛んできた。。。)おかげでコカインの詰まった木箱を2つ回収できたが、ジアたち囮がいなくなりサメが集まり始め襲われたリーは波間に消える。そんな隙を突いてジアがクルーザーに忍び込む一方で、ジャレスはレベレンドに状況を報告、2箱回収したが1個は昨夜の襲撃の際にサメに破壊されもう1個はまだ海底に。。。レベレンドは受け渡し場所を設定したテラーを責め、シャーロットは命令に従い彼の肩を撃つ!次はないと念を押したレベレンドは、現場責任者をジャレスからシャーロットに交代させる。そして回収作業を再開するが海に落ちたジャレスにサメが迫り、しかしジアが間に入ってサメを撃退!二人は船上に戻る。(いや、本当にどうやったの?)サメは目かエラを突くと逃げると教えるジア、当然?ジャレスたちは彼女の正体は知らず、助け合おうと言い含めるジアだが、命の恩人だって関係ない?サメに詳しいお前が回収作業しろと脅すジャレスは「サメ一匹を追い払った技がはたして大群に通用するかな?」って、お前は回収してほしいの?失敗してほしいの?どっち?なんて苦笑いする私をよそに、壊れた箱から落ちた瓶を回収するジアは昨夜の連中が落とした?拳銃を発見!隠し持って浮上。よくやったと褒めながら、もう用はないと銃を向けるジャレスの油断した隙を突きその銃を奪ったジアは、隠し持っていた拳銃と2丁の銃でその場を制圧する!(カッコよく決めた!)(なら早く手を打っておけよw)と、そこに接近してくる1機のヘリ、「観念しなさい」応援のヘリだと思いニヤリと笑うジアだが。。。とんだ勘違い?乗っていたのはレベレンド!役立たずの部下たちに愛想をつかし自ら現場に出てきたようで。驚くジアからシャーロットが銃を奪い形勢逆転!レベレンドは飛んでいるヘリから降ろしたウインチに木箱を繋ぐようジャレスに命じると、繋いだのを確認したところで役立たずのジャレスを撃つ!撃たれたジャレスは海に落ちサメの餌食に。それを見届け飛び去ろうとしたレベレンドだが?何がそんなに美味そうに見えた?サメが木箱に喰らいつく!ヘリはそのまま墜落しクルーザー激突!(これボクの箱だよ!)テラーは飛び散った破片で死亡、ジア、シャーロット、レベレンドは海に飛び込み無事だが周囲にはサメの群れが!そんな状況の中で救命ボートに乗ったシャーロットはジアを助ける。何故?驚くジアに潜入捜査官だと身分を明かすと、組織を完全に葬るため長年潜入していたと説明、リディアが止めたのもその計画が台無しにならないため。とにかく余計な事をするなと指示したシャーロットはレベレンドを救出、ジアが捜査官で夫が潜入捜査官と聞いたレベレンドは夫の最期を豚のようだったと笑う。その一言にキレたジアはレベレンドの首を絞め、暴れる彼の腕を水にいれると、待ってました?サメが喰らいつく!(根っからの悪党だなw)(どっちでもいいけどw)サメに腕を食いちぎられて豚のように泣き叫ぶレベレンド、ボスの自分をこんな目にあわせてもシャーロットがジアを撃たない事で彼女も裏切り者だと今更気がつく。それでも悪態をつくレベレンドにもう片方の腕もサメに喰わせると脅すシャーロット、そこに銃を構えた人物が乗るボートが近づいてくる!まさか麻薬組織の連中?誰であろうと自分には逆らえないと余裕を見せるレベレンドだが、乗っていたのはシャーロットの関係者。。。さすがのレベレンドもこれにて御用!大事なコカインが詰まった箱を前に言い訳できるはずもない?ジアは彼に銃を向け逮捕!亡き夫の無念を晴らす。(今度こそ決めた!)港に戻り担架に乗せられ運ばれてゆくレベレンドを見つめ捜索の邪魔をしたと謝罪するジアに、証拠の品も自白もある彼はムショ送りは確定だと話すシャーロットは、自分も同じ立場なら同じ事をしたと。。。そして亡き夫の遺留品だとICレコーダーをジアに渡す。シャーロットが去るとジアのスマホに幼い娘からの着信が、すぐに帰ると伝えたジアがICレコーダーを再生すると、亡き夫からの愛しているとのメッセージと共に自作のラブソングが始まる。最後は幼い娘とジアが砂浜で戯れる映像が流れ。。。エンドロールへ。(歌はいらないんじゃ。。。)サメのいる海域に荷物を落としての闇取引きするとか、既にその時点で何か間違えている気もしますが。。。なにせ製作は安定安心のアサイラム!そのうえサメ映画の金字塔「シャークネード」の監督さんの作品となれば、細かい事を気にするなんて野暮なだけwツッコミどころさえ"演出"として楽しませてもらいましたよ!なんて書くと「またいつものサメ映画か😮💨」と呆れる方もいそうですが、あくまでもサメは脇役、物語の緊張感を煽るためにいるだけ、捜査官という身分を隠し亡き夫の無念を晴らそうとする主人公を中心に、サスペンスとして見せる作品でしたよ。それにサメはちゃんと海を泳いでいましたからね🦈もちろんサメが人を襲うシーンはあるのですが、執拗に人体破壊描写を見せることも無く血が出る程度?そこまで陰惨な映像はありませんでした。お色気要素も健康的なビキニ姿を見せてくれるレベル、少し物足りないかもしれませんが、誰もが楽しめる作品ではありました。尖ったところは無くツッコミどころも控え目ですが、普通に鑑賞して普通に楽しめるこの作品、サメ映画としては一般的なものなので気になった方はぜひです!🙌✨
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AB型☆がんこhaha日記
二十歳の頃に京都に移り住んだ話はあちこちでしてきたはずだが、映画の仕事を志した理由やそんなこんなの経緯についてはこんな過去記事が手っ取り早いか映画の感想を語る意味と題しているけれど、映画学校の学生時代があっての、京都行きがあり、京都での生活があっての、今があるのは当然のことだけどね京都での特殊な世界が若い素直な自分を育てた公私にわたって厳しい師匠は今なら完全にモラハラの域だろうしかし末期とはいえ昭和時代だ、師匠は絶対、師匠は正義撮影所での仕事は外部から見れば華やかでそれこそみんなが興味津々で話を聞きたがるこの前のラジオでも思わずたとえたが、スタッフ側から見れば銀行員の扱うお札と一緒で、凄い価値があったとしてもそれは仕事のツールにしか見えないまぁそれはそれとして、撮影所を一歩外に出れば師匠は仕事の話を一切させなかった正門を出た真前の馴染みの食堂で、さっきのあそこは…なんて口にするだけで鬼のような形相で睨まれて、返事は一つも返ってこない所内に戻ってからこっぴどく叱られるのだつまりは外部で、いっぱし映画人みたいな顔をする、業界人ぽい自慢や知ったかぶり、自分が映画の仕事をしている、そんな態度は絶対に許されない真に誇り高き職人さんのようなことだそれはそれは厳しかったので、当たり前に身についていったし仕事を卒業して東京に戻っても当然ながら口にしてこなかった(うっかり夕方でも、近所のママさんにおはようと言ってしまって真っ赤になった自覚)夫婦でいた頃には夫の仕事をPRして宣伝することは飯のタネ的にあったけれど、自分の過去なんか話しても仕方ない履歴書に書いたところで、面白がられて根掘り葉掘り、それで採用になったためしはなかったからなおさら口をつぐむことになる映画ブログではどうしたって映画に対する本音がメインだから匂わせもしていたが、結局は突っ込んでいくしかなく??facebookではその頃の知り合いや映画学校の同窓生とつながって、そこでは出自を隠す必要もなく??ってか、隠しているつもりはもちろんないただ、自慢げに言うことだけはダメ、っていう師匠からの厳命が身に染みついているのだそれをあえて、公共の場で晒したのにはちょっとした心境の変化がある今回多摩地区某市の文化協会に週に2回ほどだが手伝いに紹介されその時の面接で当然履歴書を手渡したこの過去については、紹介してくれた仲間さえも知らなかった〜、と驚いていたほどで隠したつもりはないけれどやっぱ、言ってなかったっけってな具合だ文化事業の場だけあって、興味本位というよりも仕事として生かせるかも、という会長さんの判断もあり仕事も流動的にという配慮もいただいたもちろん普通に仕事をしながらだが、単発で市民講座の講師をやらないか、っていう流れになって、それはもちろん映画に携わってきたからその話をっていうことだ市民の方々がこの話を通して、映画館に行きたくなったり配信でも映画をたくさん見たり、より一層楽しんでくれるようになればこんなに嬉しいことはないなぁ〜〜そんな気持ちが俄かに湧いてきて、ちょうど地元で開催された講師講座、なるものに参加、ここでの出会いのことも今更の講師講座を受けてみたっていう過去記事に書いたで、その講座をきっかけに、自分の団体で話してほしいとお声がかかって、まさかの第一回目の講座を持ち、それも予想以上の大盛況でこれは、ビギナーズラックっていう記事にまとめている〜で、その記事にもあるが、FM出演もあって、それが昨日の話ね出演って言っても奇特なブロ友さんがわざわざお聴きくださったが、本当に撮影所の話はほんのちょっとまぁ、予告編、みたいな感じかなMCさんが興味津々で、別の担当番組でじっくり聴きたい、と、オファーをくださったのでおそらく2月にはそちらで再挑戦それと並行して、先の団体さんの1回目の集まりの参加者のお一人が、ものづくりの裏側の話を自社でしてほしいとお声がけくださりこれまた今月中に講演することに相なった次第で個人事務所とか勝手にイメージしていたらえ、まさかの大手??なんと明日、zoomで打ち合わせ、ひゃああ、zoom、お遊び程度に仲間内で試したのはもう何年も前の話だからね〜使い方も先方の担当者に教わり、準備を整えたところなり〜〜いやぁ、これ、本番より緊張するわぃというまぁ、忙しくわさわさしているのだが本来の本筋の本番はといえば、来年3月16日(月)10〜12時、市民大学短期講座、っていうヤツでして、題して、『ますます映画が楽しくなる講座〜昭和世代の映画の話〜』(元撮影所スタッフと映画を語り合い、映画について学びましょう。)って、これはマジ、思い切っての脱皮なのだ〜〜実際に、記録(スクリプター)をやっていたのは5、6年ほどであって、10年やって一人前の世界で、とてもじゃないが一丁前の顔はできないその後、編集部での仕事は楽しく、天職でもあると思えたネガ編集に就いてそれももはや消滅した職種だから半人前で終わったにしても、これは語っていっても良いのではないか今は引退して九州に引っ込んだ、直接仕事はしていない東京の編集者がいてその人とは何かと縁があり、京都のことを書いておけ、誰も知っているものがいなくなる、と、前々から言われていたのだがなにしろこうして駄文ばかり書き続けとてもじゃないがきちんと書き上げることができないそれならば、業界人に向けてではなくても映画を愛する人たちに向かって映画はこうして作られてきたよ、ってな話をすることは許されるだろうし、むしろ語っていって良いのじゃないか自分が半端者だったとしても、そんな半端者から見た撮影所はそれはそれで真実の一面だったしね、語ることを恐れる必要はなく、映画を楽しむ一助になればこんなにハッピーなことはないじゃんなんてねなので今、ちょっと張り切ったりして、これで良いのかどうか、草葉の陰で師匠はお冠だろうがそもそも晩年には全然違うことで、あんたとは絶交や〜〜と、電話で破門されたし???師匠の偉業も含めて、語るべきことはたくさんあるから招かれる限り、頑張ってみることに決めたのだよ〜〜(仕事を貫いた諸先輩方にはなんとも申し訳なく思いつつも、こんなひよっこも居たってことで)ってか、こんなに出てきてびっくり、↓ 映画学校に寄付するかなぁ、 って、イマドキいらんかっっ人気ブログランキングにほんブログ村
ドルヲタ見習いの記。
りおなちゃん13才おめでとう。改めて11月29日のワンマン素晴らしかったです。3月30日川崎でのお披露目から幾つかのイベントでお会いしてきましたが、パフォーマンスの上達に、知られざる個性の発揮に、何より一生懸命で心底楽しそうな姿に感動しました。ありがとう。「天文学=(香)月」を“研究“してまだ1年にも満たないですが、りおなちゃんはは“研究のしがい“があるようです。可能性いっぱい10年後どうなっているのかな?分かりませんよね笑。分からないこそおもしろい‼︎10年後のりおなちゃんを楽しみに1年1年を楽しく応援したいです。りおなちゃんも1年1年を楽しんでください。そして10年後に俺(たち)を驚かせてください。ちゃんと10年後会えるよう健康に気をつけます笑13才の1年が12才以上に楽しくなりますように。アイドル活動も学業・プライベートもさらに充実されること願っています。お祝いと感謝の気持ちを込めて。2025年12月4日スタプラ研究生を研究(=応援)する“りおち研究生“ベラボー!よりこ 腰を抜かすくらいう 歌もダンスも上手くなってづ づっと未来この先もき 希望をみんなに与え続けられるり 理想のアイドルを目指しますお 大きな夢を抱きな なるぞ‼︎ビッグスター‼︎TikTokお祝い動画リンク先TikTok - Make Your Daywww.tiktok.com
映画あれこれ雑感
タイトル 兄を持ち運べるサイズに 公開年 2025年 監督 中野量太 脚本 中野量太 制作国 日本 出演村井理子(柴咲コウ)作家兄(オダギリジョー)理子の兄。自分勝手で家族に迷惑ばかりかける加奈子(満島ひかり)兄の元妻。兄に愛想を尽かせて離婚満里奈(青山姫乃)兄の娘。加奈子に引き取られる良一(味元耀大)兄の息子。兄に引き取られていたアパートの大家(不破万作)児童相談所職員(吹越満)本作は、作家・村井理子が孤独死(厳密に言えば息子と暮らしているので“孤独死”とは言えないが、状況的には立派な“孤独死”)した事から、自身と兄の元妻・娘と息子が兄の4日間の同行記を描き、大きな反響を呼んだノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作に、中野量太監督がメガホンを取ったもの。原作は未読だが、一応の流れは事実に沿っているとだろうが、かなり脚色が入っていると思われる程、ファンタジー寄りな演出があるのだが、恐らくリアルに描けば差しさわりがあるほど酷い映画になりかねないので、ここは上手いところ。私もこの年までに、数多くの家族や親せきを見送ってきたが、本人が亡くなるとそれまでとは違った見方が出来るようになる人がいる一方で、あまり変わらない人もいたりする。本作はどちらかといえば、後者でオダギリジョーが演じる兄は終始その印象は変わらず、清々しいまでのろくでなしなのだが、意外と嫌いになれない部分もあって、その点では「男はつらいよ」の寅さんに通じるような、“愛すべきろくでなし”と言えるかもしれない。作家でエッセイストの村井理子の元に、遥か離れた東北の警察署から兄の訃報が入る。突然のことで動揺する理子だったが、どこか冷めた様子にいぶかしげな夫や子供達。実は兄は幼いころからマイペースで自己中心的な為、家族に迷惑ばかりかけていた。移り気で定職にもつかず、父の死後は母におんぶに抱っこの状態だったのだが、その母が末期の癌を患うと母を捨てて逃げ出してしまった。しかし母が死ぬと、葬式の当日に現れ悲しんでいるふりをして参列者の涙を誘うと、理子に香典の分け前をねだり、そそくさとその場を後にした。それ以来兄とは絶縁し、何度かメールが来ても開かずにそのままにしていた。その夜兄から来たメールを開くと、最後のメールに「天職を見つけた。給料日まで生活費を送れ」という文言が目に入り、唖然とする理子。家族の手前、予定よりほんの少しだけ早めに出発した理子は、警察署の前で兄の前妻の加奈子と娘の満里奈と合流して、一緒に遺体を引き取る手続きをする。その時兄に引き取られた息子の良一は、遺体の第一発見者で今は児童相談所に預けられている事を知る。しかし本人は動揺しているので、葬儀に来られるか分からないと言われた。葬儀までの間に兄が暮らしたアパートに出かけたが、そこはごみ屋敷状態。しかしその中にも、理子や加奈子たち家族の写真が飾ってあったことから一同はやるせなくなる。葬式に良一がやってきて、久しぶりの一家再会を加奈子たちは喜ぶが、当の良一は俯いたままで浮かない表情だ。骨壺に収まった兄を引き取り、理子たちは兄の部屋の後片づけをするが、やってきた大家から「終わるまでこの部屋に住んでいいよ」と言われる。理子は断ったものの、加奈子は「住んでもいい」と言う。結局住みはしなかったものの彼女は良一が自分を選ばないのではないかという予感がして、何とか自分に引き戻す為にこの部屋に住もうと考えていたのだった。それぞれの思いを抱きながらも、順調に片づけは進むが、理子の前に死んだはずの兄が姿を現していた。最初はうざく思っていたものの、次第に兄との会話を待ち望むようになる。そして忘れていた兄との楽しかった思い出も蘇って来ていた。やがて加奈子と暮らすかを良一に選ばせる日がやって来る。ポスターなどに使われるがこんなシーンは勿論ない人というのはなかなか複雑で、単純に善人・悪人と言い切る事が出来ないもの。これが歴史上の人物ならなんとか分ける事は出来るものの、あのヒトラーやスターリンにさえ人間的で優しい人柄が伺えるエピソードは無くはない。一面的にしか見られない歴史上の人物でさえそうなのだがら、幼いころから接していた身近な人となると、その人柄を一言で表すことはかなり難しいし、本作の“兄”もそうした一人。人に迷惑ばかりかけて、何の責任を取らない兄も本当の姿なら、誰にでも優しく一つの事に熱中して、資格が取れるほど極めるのもまた兄の本当の姿。末期がんの母を捨てて逃げ出したのも兄なら、幼い理子を両親が経営する喫茶店まで連れて行ってくれたのも、二人乗りを咎める警察官に嘘八百並べ立てて煙に巻いたのもこれまた兄。様々な人に迷惑をかけっぱなしだったが、悪意を持って人に接した事は無く、その嘘は優しさから出たものかもしれない事や、嘘と思っていたことが、嘘でもない事なども判明する(だいぶ誇張はあるのだが)。家族を想っていたのも真実なら、金の無心を続けたのもこれまた事実で、金のないのは本人の甲斐性が無い事が最大の原因というのもまた事実。こうしたことから兄のろくでなしなところが克明に描かれつつも、同時に愛すべき部分も描かれる。この“兄”は寅さんそのもの。風来坊で始終家を空けて妹夫婦に迷惑ばかりかけて、咎められると怒ってまたふらりと家を空ける。でも、家族をだれよりも愛しているし、誰にも優しく振舞うが、その優しさで面倒事を抱え込み、また家族に迷惑をかけるという無限ループはフーテンの寅さんそのもの。寅さんは長生きしているが、テレビ版では奄美大島でハブに噛まれて死んでいるから、当初の構想の寅さんに近いと言えるかもしれない。とりあえず見終わったら、焼きそばが食べたくなった。寅さんも渥美清が演じたからこそ、「迷惑な存在」という部分が薄まり、ちょうどいい塩梅に収まることで、長く愛されるキャラになったように、本作もオダギリジョーが演じた事で、観客のヘイトが薄まった様に感じる。他の俳優がやっていたら、相当嫌われるキャラになり、映画そのものが成功しなかったと思う。やはり映画でキャスティングが占める割合はかなり大きいと思う。主人公の柴咲コウも兄を嫌いつつも心のどこかで愛していた複雑さも良かったし、彼女に心を開かせる役割の満島ひかりも良かった。何より、こうした演技派ぞろいのキャストの中でも、圧巻の演技を見せたのが良一を演じた味元耀大で、初登場時の挙動不審な雰囲気が、父の死の第一発見者となったことで抱えた葛藤を見事に表現していた。その葛藤の正体後半明らかとなるが、この時の演技も凄かった。正直言って最初は見るつもりは無かったのだが、今週は特に刺さる新作が無かったので見る事にしたもの。それでも柴咲コウに満島ひかりが出ていなければ、確実にスルーしたと思うが、これは本当に拾い物だった。今年の後半は、かなり実写邦画に良作が多い。それも若者向け映画よりも大人向けの作品に良作が多い気がする。この傾向が続けばいいと思うのだが。
roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ
孤独を抱えた3人の男女が、すれ違いながらも必死に繋がろうとする姿を描くドラマ。恋人というより家族のような香里と健流は、海沿いの街を旅している。入籍が近づいたある日、健流は自ら命を絶ち、お互いにとって一番の理解者だと信じていた香里はショックを受ける。健流と出会う前のように心を閉ざすようになってしまった香里は、健流の親友であったという作家の中野慎吾を思い出し、彼の元を訪ねる。健流の知らなかった一面を知るために、香里と中野は街を巡る。監督・脚本は、「の方へ、流れる」「ふたつのシルエット」「蜃気楼の舟」などの竹馬靖具。原案は、「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」などの中川龍太郎で俳優としても参加。出演は、主人公の香里を「あの娘は知らない」などの福地桃子、香里と特別な絆を結ぶ健流を「ナミビアの砂漠」などの寛一郎、「シモキタブレイザー」などの兒玉遥、「ミーツ・ザ・ワールド」などの筒井真理子など。音楽は、冥丁。映倫区分G2025年作品日本映画配給は日活製作会社は「そこにきみはいて」製作委員会(制作プロダクション:レプロエンタテインメント)上映時間97分まあ、面白いですね。なんかちょっとヘビーな物語でした。でも雰囲気は出ていましたね。冬の前、晩秋のこの時期に観れるというのが、雰囲気的には合っている感じがします。ただ、全体的にとても感想を言うのが難しい作品ですね。難しい作品ではないんですが、なんというか、キャラの行動や心情などに共感できないというか、ピンとこないというか。。。腑に落ちないんですよね。全体的に静かな作品ではあります。とても繊細に感情の揺れ動きが描かれている作品ではあります。でも、力強さも感じる絵ではありました。メッセージや思いはしっかりある感じですね。そこら辺のバランスが絶妙なのか微妙なのか、いまいちわからなかった。あくまで個人的にですが、今作の見どころの部分の良さが、いまいちハマってこなかった。情景的にはとても詩的な雰囲気です。そこはいい感じです。雰囲気は響くし、言いたい事もわかるんですが、どう解釈していいのか言葉に出来ない。みたいな感じでしょうか。誰にも感情移入も出来なかったというのが大きいのかもしれない。じっくり染み入る作品ではありますが、私には全部染み込んでこなかった。。。という事になるんでしょうかね。ある意味、とても考えさせられるものではありました。■興行収入予想現段階では上映館数17館と少ない。11月28日(金)からの公開。同日の公開作品は、「ナイトフラワー」、「兄を持ち運べるサイズに」、「栄光のバックホーム」、「雨が見つけた君」、「マルドロール/腐敗」、「君と私」、「仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ」、「j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE' THE MOVIE」、「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE ~FJORD~ ON SCREEN」、「Ryuichi Sakamoto: Diaries」、「MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM ~THE ORIGIN~」など。興行収入は、約47万4,680ドル。まあ、上映館数も少ないし、ミニシアターなので万人向けのヒットにはならないです。ミニシアターとしてのヒットもちょっと厳しいのかなぁ。。。どうでしょうか。ミニシアターランキングでも上位に入って来るかもしれません。初登場圏外スタートと予想。最終興行収入は600万円と予想。星3つ半(5点満点)★★★☆「そこにきみはいて」公式サイト映画『そこにきみはいて』│11/28(金)より全国順次公開近くて遠いわたしたちは、何かが変わる予感がしていた。監督 竹馬靖具×原案 中川龍太郎が描く 新たなる詩的リアリズムの世界。映画『そこにきみはいて』│11/28(金)より全国順次公開sokokimi.lespros.co.jp竹馬靖具監督作「の方へ、流れる」です。Amazonで観れます!の方へ、流れるAmazon(アマゾン)竹馬靖具監督作「ふたつのシルエット」です。Amazonで観れます!ふたつのシルエットAmazon(アマゾン)寛一郎出演の「ナミビアの砂漠」の Blu-rayです!ナミビアの砂漠 [Blu-ray]Amazon(アマゾン)寛一郎出演の「ナミビアの砂漠」のパンフレットです!映画パンフレット ナミビアの砂漠Amazon(アマゾン)兒玉遥出演の「シモキタブレイザー」のDVDです!シモキタブレイザー [DVD]Amazon(アマゾン)筒井真理子出演の「ミーツ・ザ・ワールド」のパンフレットです!【映画パンフレット】ミーツ・ザ・ワールド 監督 松居大悟 キャスト 杉咲花 南琴奈 板垣李光人Amazon(アマゾン)日本最大級の映画・ドラマ情報サイト【ユーウォッチ】で映画作品のコメントを執筆しています!https://u-watch.jp/
続・237号室 無事是A級からZ級映画列伝
『寝取られ男のラブ♂バカンス』2007年 アメリカ《スタッフ&キャスト》監督 ニコラス・ストーラー脚本 ジェイソン・シーゲル撮影 ラス・T・ブリック音楽 ライル・ワークマン出演 ジェイソン・シーゲル/クリステン・ベル/ミラ・クニス/ラッセル・ブランド/ビル・ヘイダー/リズ・カッコウスキー/ジョナ・ヒル/ジャック・マクブレイヤー/テイラー・ウィリー/スティーヴ・ランデスバーグ/マリア・セイヤー/ポール・ラッド/カーラ・アレクサンダー/ブランスコム・リッチモンド/ウィリアム・ボールドウィン/ジェイソン・ベイトマン《解説》ありえないドM!? ハワイの青空の下、繰り広げられる四角関係!全米で大ヒットをとばした「40歳の童貞男」のスタッフ&キャストが描く、元カノへの未練と新たなロマンスの間で揺れ動く男の爆笑コメディ、撮影地となったハワイ・オアフ島ののどかなムードも堪能できる監督は「ディック&ジェーン 復讐は最高!」の脚本家ニコラス・ストーラー、主演は「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」にも出演するジェイソン・シーゲル、サラを演じるクリスティン・ベルは、人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ シーズン2」で、ミステリアスな雰囲気を放つエル・ビショップ役を演じる、テレビドラマ界の人気者が顔をそろえている《物語》テレビドラマの作曲家のピーター・ブレッダーは現在テレビドラマ女優のサラ・マーシャルと5年間付き合っている今日もサラが訪ねてくるのをシャワーを浴びて全裸で待っていると、突然の別れ話で他に好きな男がいると言って一方的に出て行った腹違いの兄ブライアンをナンパに付き合わせ、その日限りのセックスに溺れ、サラを忘れようと努力する毎日、そんな女々しい自分がますます惨めになり、ブライアンの薦めで休暇をとりハワイに旅行に行くことにした飛び込みで入ったホテルには一泊6000ドルのスイートしかなく、さすがに無理だとフロントで話していると、まったく偶然にサラとバッタリと出会ったサラはそのホテルの離れに泊まっており、しかも相手は女癖が悪いと悪名高いイギリス人歌手アルダス・スノーで、ピーターはまさかの顔フロント女性が機転を利かせてスイートを割安で4泊とってくれた、彼女の名前はレイチェル・ジャンセン、その美貌と優しさにピーターは好感サラと出会った事でお互いに落ち込むと思ったピーターだったがサラはそんな事は関係なく、アルダスと昼間から激しいセックスに溺れていたその夜にピーターが浜辺のレストランに行くとサラたちと鉢合わせし、お互いに陰口で、“尻軽グルーピー”だとか“サイコ・ストーカー”だとかピーターは思い切ってレイチェルを夜のデートに誘う、ピーターは砂浜でレイチェルに、テレビドラマの音楽は不本意、本当はロック・オペラがやりたくて本を書いている、ロマンティックだったがレイチェルの元カレが現れて大喧嘩翌朝、サラの元にドラマ打ち切りの電話が入った、アルダスも18ヶ月のツアーに出ると言う、そんな話は初めて聞いたサラは部屋を出てバーへたまたまピーターもバーへ、ドラマ打ち切りで焦っていると本音を打ち明けるサラ、いつまでも注目されていたいし、豊胸手術も裸になるつもりはない、そんな動揺をするサラをジョーク交じりで慰めるピーターピーターはレイチェルと岬に散歩、それを見たサラは複雑な気持ち、度胸試しで崖から海に飛び込んだピーターとレイチェルはキスダコタ・ファニングがスイートを使うから部屋を代わることになった、空き部屋はサラの隣、4人で食事した夜、ピーターとレイチェルは結ばれ、サラとアルダスは破局翌朝、アルダス1人の帰国を知ったピーターはサラを慰めるのだが、ピーターと別れてからピーターの良さに気付き始めるサラ《感想》この作品はこっそり公開されました、下品過ぎてビビったかな?(笑)、アメリカでは大ヒットだったようです、オープニングからチンチン丸出し(爆)、ラストにも丸出し(爆)あの当時大好きだったドラマ「ヴェロニカ・マーズ」のクリステン・ベルがいろいろと激しくやってます、テレビドラマ女優のサラを演じていますもうアルダスとめちゃめちゃなアクロバチックなセックスを展開、これは笑うよ、クリステンは小柄なので宙に浮いてますから(爆)、やりすぎです口淫までするサラ、そこまでするかクリステン・ベルって感じです、でもヌードにはなってませんから、映像特典では胸にボカシが入ってましたもう1人の女性のレイチェルを演じるのがミラ・クニスで、学生時代に盲目の恋をして大学を辞めてハワイまで来てしまうも男の浮気で破局、復学するわけでもなくハワイで働いているのですミラ・クニスはウクライナ出身の美脚の持ち主、ウクライナと言えば、ミラ・ジョヴォヴィッチにオルガ・キュリレンコ、美人が多いね~こんな綺麗な女優2人が下品なセリフをバンバン言います、ハワイの気持ちいい天候が女をそうされるのかもね、寒いとこより暖かいとこの方が開放的になりそうですでも一番下品なのはアルダス、新婚旅行の旦那さんにセックスをレクチャーするんですけど、とにかく下品すぎてここには書けませんそれにいつも腰を振ってますから(笑)、歌っても下品な腰でアルダスのセリフで「チ○コをスライスして蜂蜜を塗って蜂をたからせて、帽子にしてナチスに被せてやる」意味わかりませんよ(爆)さすが、R18(笑)、セリフはメチャメチャ下品ですがヌードやえげつないセックスシーンは少ないです、もっと脱いで欲しかったね、アルダスを演じるのはラッセル・ブランドレイチェルは酔った時に胸を出したヌード写真を撮られていてそれがバーの男子トイレに貼り出されていて取り返したくても入れないレイチェルの代わりに店主に殴られてもその写真を剥がしてレイチェルに渡すんです、これがピーターの愛ですサラが出ているテレビドラマは刑事物でなんとなく「ヴェロニカ・マーズ」、サラの相棒にはウィリアム・ボールドウィン!、何で?、地味に豪華、そのドラマも地味に下品だったりするサラはピーターと付き合った5年間の最期の一年は二股、そりゃ腹立ちますね、何もしてないふりして付き合ってるんですから、かわいい顔して女は怖いですでも下品ですが楽しい作品です、ラストはピーターはサラかレイチェルどっち?、それに仕事は?とかね「40歳の童貞男」のスタッフ&キャストで贈る、愛すべきダメ男シリーズ最新作!全米大ヒットの爆笑コメディ! それが『寝取られ男のラブ♂バカンス』です。女優さん目当てに観ましたが、意外な掘り出し物でしたね、アメリカ人ってファッキンってセリフ好きですね。更に過激な:続・裏237号室の『寝取られ男のラブ♂バカンス』のレビューはこちらです。寝取られ男のラブ♂バカンス : 続・裏237号室 エログロ映画列伝『寝取られ男のラブ♂バカンス』2007年 アメリカ《スタッフ&キャスト》監督 ニコラス・ストーラー製作総指揮 ロドニー・ロスマン/リチャード・ヴェイン脚本 ジェイソン・シーゲル撮影 ラス・T・ブリック音楽 ライル・ワークマン出演 ジェイソン・シーゲル/クelcon0510.livedoor.blog
2014年に韓国で発生したセウォル号沈没事故を題材に、2人の少女の恋模様を描いた青春ドラマ。修学旅行の前日、高校生のセミは、教室で不思議な夢を見る。不吉な胸騒ぎを覚えた彼女は、心に秘めてきた思いを伝えようと、足の骨折で入院中のハウンのもとへ向かう。一緒に修学旅行に行きたいセミはハウンを説得するが、どこか煮え切らないハウンの態度に抑えていた感情が溢れだす。口喧嘩をした彼女たちは、お互いの気持ちを伝えられないまますれ違ってしまう。監督・脚本は、「MASTER/マスター」「ダーティ・マネー」などの出演をしたチョ・ヒョンチョル出演は、高校生のセミを「スウィング・キッズ」などのパク・ヘス、ハウンを「あしたの少女」などのキム・シウン、「地獄でも大丈夫」などのオ・ウリ、「はちどり」などのキル・ヘヨン、「ハルビン」などのパク・ジョンミンなど。脚本は他に、チョン・ミョン、「はちどり」などのキル・ヘヨン。音楽は、OHHYUK。原題「너와나」映倫区分G2022年作品韓国映画配給はパルコ製作会社Film Young上映時間118分セウォル号沈没事故はニュースで見た覚えがある。。。くらいの知識しかありませんでした。面白いですね。とても良かった。なんか打ちのめされた衝撃がある作品でした。主人公の高校生のふたりが瑞々しく描かれています。今を生きている!って感じがします。セウォル号沈没事故の前日の話なので、その後の運命を考えると、胸が締め付けられます。高校生たちの何気ない日常をそのまま切り取っている見せ方はリアルでいいですね。その後のことを考えると、こういう何気ないシーンが後で効いてきます。映像が美しいんですよね。淡くて幻想的な雰囲気がとても素敵な作品でした。白昼夢を見ているような感じがありました。OHHYUKの音楽も良かった。個人的には好みの音楽だったので、作品内で効果的に使われていた。ここぞってうところで、流れるんですよね。これがとてもいい感じ。映画の世界観にマッチしていました。この手の韓国映画としての見せ方は定番的な感じはあります。でも、これがいい。やっぱり韓国映画は全体的に見せ方や物語の運ばせ方が上手いです。何ヶ所か、ジーンとしてしまうシーンがありましたわ。泣くまでは行かなかったけど、ウルッとしてしまいました。ちょっと気になったのは時間軸が結構グチャグチャしてるんですよね。少しわかりにくいとこもあるかなぁ。。。まあ、わかりにくさはそんなに気にはならないですが。2022年の作品になります。ちょっと前の作品ですね。■興行収入予想現段階では上映館数7館と少ない。11月14日(金)からの全国順次公開中。まあ、上映館数も少ないし、ミニシアターなので万人向けのヒットにはならないですかね。2022年の作品で韓国ではそこそこヒットしたんでしょうが、日本ではミニシアターとしてのヒットもちょっと厳しいのかなぁ。。。めっちゃいい作品なんですけどね。どうでしょうか。ミニシアターランキングでも上位に入るのはむつかしいか。初登場圏外スタートと予想。最終興行収入は800万円と予想。星3つ半(5点満点)★★★☆「君と私」公式サイト映画『君と私』公式サイト修学旅行の前日、君と過ごした夢のような1日──俳優チョ・ヒョンチョル長編監督デビュー作。2025年11月14日(金)渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開youandi-film.comチョ・ヒョンチョルが出演した「MASTER/マスター」のスペシャルBOX Blu-rayです!MASTER/マスター Blu-ray スペシャル BOX [Blu-ray]Amazon(アマゾン)チョ・ヒョンチョルが出演した「ダーティ・マネー」のDVDです!ダーティ・マネー [DVD]Amazon(アマゾン)パク・ヘス出演の「スウィング・キッズ」のデラックス版 Blu-rayです!スウィング・キッズ デラックス版 [Blu-ray]Amazon(アマゾン)キム・シウン出演の「あしたの少女」のDVDです!あしたの少女 DVDAmazon(アマゾン)オ・ウリ出演の「地獄でも大丈夫」のDVDです!地獄でも大丈夫 [DVD]Amazon(アマゾン)書籍『降りられない船- セウォル号沈没事故からみた韓国』です!降りられない船- セウォル号沈没事故からみた韓国Amazon(アマゾン)書籍『セウォル号の「真実」 誰が私たちの子どもを殺したのか? 検証:韓国船沈没事件』です!セウォル号の「真実」 誰が私たちの子どもを殺したのか? 検証:韓国船沈没事件Amazon(アマゾン)日本最大級の映画・ドラマ情報サイト【ユーウォッチ】で映画作品のコメントを執筆しています!https://u-watch.jp/
このドラマを見ていると、あん(仲間由紀恵)ってそれでも離婚しないとダメななのか?って気になりますね。渉(北村有起哉)は自分のいたらなさに気付き反省しているし、子どもたちは理解があり味方してくれるし、隣人たちとは家族同然に付き合い悩みを聞いてもらえるし…しかし、8話を見てやはり渉から離れて1人になりたい気持ちは改めてわかった気はします。フジテレビ 木曜22時「小さい頃は神様がいて」第7話(11/20)、8話(11/27)主演…北村有起哉脚本…岡田惠和演出…酒井麻衣(7)、相沢秀幸(8)7話はおでんパーティーをやった永島家から自分たちの家に戻った小倉家の4人が忌憚なく語りあいます。あんは子どもたちのせいで離婚を考えたわけではないと謝りますが、順(小瀧望)もゆず(近藤華)もそれは気にしていませんでした。離婚を後押しする気持ちに変わりはないようです。渉は離婚後もサポートすることリストも作っていますし、残り少なくなった夫婦でいられる日々の中で、これまでやれなかったことをやろうとしていました。サザエさんでマスオさんがやっていた家に忘れた書類を会社に届けてもらいランチに一緒に行くって随分ささやかな願いでしたね。7話で印象的だったのは永島家に招かれた渉とあんが慎一(草刈正雄)の孫たちがやっているおままごとをやらされ、渉があの頃、こうしてあんを手伝えていたらと泣くシーンでした。渉は渉で営業に異動になり仕事が大変な時期ではあったんですね。ちょっとしたコミュニケーション不足でお互いの気持ちを理解できなかったんでしょうね。8話では離婚する日が更に迫り、あんは離婚届けを渉に渡しますが、渉はなかなか書こうとしません。こういうウジウジした感じが良くないですね。もう決めたことなのに。更にあんは1人になったら住む家をもう決めていて、そこに行く時に渉や子どもたちもついてきてしまいます。そこでも渉は今の家から遠いだの何だのと文句をつけたりしてあんの気分を害します。何だかね~、渉がこんな感じだから子どもたちもあんが渉から離れるのに賛成なんですよね。印象的だったのは渉と順がキャッチボールをするシーンで、渉が順に何でも言いたいこと言ってくれと頼むと、順は渉がもっとイヤなヤツだったら良かったのにと嘆くんです。そうなんですよね。嫌いになれるくらいならいいのに、そうでもないから絶妙に一緒にいてうんざりするんです。それが難儀なんですね。改めてそこがわかった8話でした。7話、8話ともに評価は…7
お宝映画・番組私的見聞録
今回は、「男たちの旅路」同様に山田太一ドラマではかなり有名であろう「岸辺のアルバム」(77年)である。原作は本人の新聞小説で「東京新聞」や「北海道新聞」などで連載されていたそうだ。当時だとまだ実家にいて、「北海道新聞」を採っていたはずだが全く記憶にない。まあ新聞小説を読む習慣はなかったけれども。「岸辺のアルバム」と言えば、最終話の堤防が決壊して家が流されて行くシーンが有名だと思うが、よく考えたら自分もそのクライマックス以外のストーリーをほとんど知らなかったことに気づいた。74年に起きた多摩川の水害で19軒の家が流されたが、家もそうだが家族のアルバムも流されたこともショックだという被災者の話を山田が聞き、そこから物語の発想が生まれたという。全15話と山田作品はこのくらいの話数が多い。主人公となる田島一家は一見平凡な四人家族。父・謙作(杉浦直樹)は会社員、母・則子(八千草薫)は専業主婦、長女・律子(中田喜子)は大学生、長男・繁(国広富之)は高校生である。国広は当時24歳だが、これがデビュー作となるようだ。姉役の中田喜子は同い年である。昼間、則子が一人でいる時に無言電話がかかってくるようになる。やがて会話をするようになり、二人で喫茶店で密会することになる。その男・北川(竹脇無我)は「易のホームで見かけて話がしたいと思っていた」という。密会を重ねるうち二人はホテルへ行き、一線を越えてしまうのだった。いかにも真面目そうで、浮気などしなさそうな八千草と竹脇というのが逆にインパクトがあるかも。同時期に繁はハンバーガー店の篠崎雅江(風吹ジュン)に誘惑され、律子は帰国子女の丘敏子(山口いづみ)の家に入り浸り、謙作は部下の秋山絢子(沢田雅美)から告白され、家族全員が家に寄り付かなくなる。繁は則子が北川とホテルに入るのを偶然目撃してしまい、学校から家に電話をかけるようになる。律子は敏子から紹介された留学生のチャーリーと付き合うが、騙されて他の留学生にレイプされてしまう。それを繁に打ち明ける。さらに繁は絢子から謙作が東南アジア女性の人身売買に関わっていることを聞かされる。つまり、家族全員の秘密を知ってしまったのである。苦悩した繁は大学受験にも失敗し浪人生となる。そして、雅江からは受験を失敗させるために近づいたと告白される。実は田島一家が住む家は篠崎家が入居する予定だったが、父親の工場が倒産して買えなくなったのだという。田島一家には何の責任もないが「復讐」のターゲットにされてしまったのだった。風吹ジュンは当時25歳。74年に歌手デビューしているが、ホステス時代を隠すために2歳サバ読んでいたことがバレてスキャンダルとなったりした。当時はこんなに息の長い女優になるとは想像もできなかった。そう言えば、八千草薫とは「阿修羅のごとく」(79年)では姉妹の役を演じている。則子は北川と会うのを辞めたが、律子は37歳の堀(津川雅彦)を結婚相手と紹介し、謙作は激怒する。当初は竹脇と津川の役は逆だったという。津川が浮気相手で竹脇が結婚相手だと、とても普通なキャスティングだからなのかスケジュールの都合なのかは不明だけれども。則子役も当初は岸惠子が予定されていたというが、堀川プロデューサーの反対により八千草になったという。
パンクフロイドのブログ
ラピュタ阿佐ヶ谷祝 瀬川昌治 生誕100年 乾杯!ごきげん全員集合!! より製作:東映監督:瀬川昌治脚本:井出雅人 野上龍雄撮影:星島一郎美術:井川徳道音楽:木下忠司出演:鶴田浩二 長門裕之 待田京介 大木実 頭師佳孝 久保菜穂子 志村喬 金子信雄 藤山寛美1967年1月14日公開一匹狼の殺し屋の相良徹(鶴田浩二)は、雇い主の花輪(名和宏)の裏切りによって服役しました。8年の刑期を終えて出所した相良は、マンションで花輪と彼の情婦を射殺し、愛車ポルシェでその場を去ります。その後、相良は金山興行の金山社長(天津敏)から、麻薬ルートの独占を計る競争相手の榊(内田朝雄)の殺しの依頼を3000万円で引き受けました。一方、榊も金山が自分を狙っていることを察知し、殺し屋の黒木(大木実)を用心棒として雇っていました。関西に飛んだ相良は、南禅寺で榊を襲いますが黒木に阻まれます。相良は深夜、榊ビルに忍びこみエレベーターで夜を明かします。翌朝、榊が数人の護衛を連れて現われ、社長室に入る瞬間、相良は榊を射殺することに成功します。首尾よく3000万円を手に入れた相良でしたが、協力者の西川(長門裕之)から花輪殺しの目撃者が現われたことを知って愕然とします。相良は目撃者の暗殺を謀り、警視庁に面したビルの屋上からライフルを構えます。刑事たちに物々しく囲まれて警視庁入りする目撃者。しかし、その目撃者は相良と顔見知りの少年・実(頭師佳孝)でした・・・。鶴田浩二が射撃を得意とする暗殺者を演じた映画は「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」がありますが、残念ながらそちらは未見。本作では殺し屋が鉄道オタクという珍しい設定になっていて、趣味を通じて少年と親しくなる点、刑務所に入っていたため新幹線のことを全く知らない点など、特異な設定を巧く活かしています。少年がプラレールの列車を届け先に置き忘れたため、戻って死体を発見するくだりは巧いと言いたいところですが、そもそも注文の衣装を届けるのにおもちゃを持ち歩くか?とツッコミを入れたくもなります。それにしても、鶴田浩二はどんな役を演じても、良い意味で変わりませんね。かつて岡本太郎は「スターは大根であれ」と言いましたが、その意味するところは、主役を張る役者はどんな役を振り当てられても独自色を出せと言うことでしょう。この映画でも東映悪役陣の層の厚さを感じさせます。鶴田浩二を裏切る依頼主に名和宏、天津敏に依頼された標的に内田朝雄、天津の組織に金子信雄と待田京介が居て、鶴田に恨みを抱く殺し屋の大木実と充実しています。話自体は主人公と親交のある少年が、殺害現場から去った鶴田のポルシェを目撃し、そのことを知った鶴田が葛藤するのが映画の肝の部分なのですが、父親の志村喬との確執、鶴田を堅気の生活に戻そうとする久保菜穂子の話も絡めたため、話が些か散漫になったきらいがあります。昔の映画を観る楽しみのひとつは、ロケーションで映し出された当時の風景を見られること。この映画でも鶴田と久保が追っ手を撒くため、京都の狭い路地を行きかう描写に惹かれました。昨今、観光公害によって京都がすっかり様変わりしてしまっただけに、インバウンドなぞという言葉が影も形もなかった60年代の風景の美しさは貴重に思えました。