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  1. ハニホリジェジュンちゃんとデートしたという設定の彼氏感溢れる世界観を楽しめるファンサイトhttps://www.instagram.com/p/C7EZ2V8hLeC/?igsh=MWcxYTJjd3d5eXU4Mw%3D%3Dハニホリ彼女 on Instagram: "ジェジュンとの思い出をおすそ分け🍹🌺#ゴールデンウイークは#ジェジュンと旅行に行ってきたよ✈️#天気がよかったから#ジェジュンが途中でサングラス買ってた😎💕#ジェジュンは本当になんでも似合うなぁって#改めて実感したよ😹#私にとっては#太陽よりも#ジェジュンの方がまぶしいんだけどね☀️✨#2人だけのHoneyHolicLife ⠀#ハニホリ⠀#ハニホリ彼氏⠀ #キムジェジュン⠀#金在中 #김재중 #kimjaej…1,932 likes, 22 comments - my_darling_jj on May 17, 2024: "ジェジュンとの思い出をおすそ分け🍹🌺#ゴールデンウイークは#ジェジュンと旅行に行ってきたよ�...". www.instagram.comお天気の良い日なので、向かいあってお茶してる。彼氏みたいな感じで笑ってる??ジット見つめられたら真っ赤!(←嘘)この美しい瞳の奥を覗こう妄想して幸せ感じられるって、なかなか自己満だわね。自分に酔いつつ、アラアラー!私ったらイヤだわ〜!なんて自分に突っ込みいれて、でもイイ感じ〜!となんとなく納得して、全て一連の流れは、自己完結出来てしまう。省エネモードですわ。実物のリアルな男性とはこうは行かないからね。なかなかのエンタメパワーです✨ジェジュンちゃんだからよ。

    ハニホリ彼女
  2.  2023・韓国     THE 韓国(私の持つイメージです) 監督:オム・テファ出演:イ・ビョンホン パク・ソジュン パク・ボヨン キム・ソニョン キム・ドユン  大災害により荒廃した韓国・ソウルを舞台に、唯一崩落を免れたマンションに集まった生存者達を描くパニックスリラー。極限状況下でマンションの住民代表に選ばれた男が、やがて権力者の様に人々を支配し始める。監督はオム・テファ。キャストにはイ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンのほか、キム・ソニョン、パク・ジフ、キム・ドユンらが名を連ねる。(シネマトゥデイより抜粋)   早く見たいのになかなか手が出せなかった作品。レンタル。                  世界各地で起こった地盤隆起による大災害で、一瞬にして壊滅したソウル。唯一崩落を逃れたファングンアパートには、居住者以外の生存者達が押し寄せていた。救助隊が現れる気配は一向になく、街中であらゆる犯罪が横行し、マンション内でも不法侵入や殺傷、放火が起こり始める。              危機感を抱いた住人達は、生きる為に主導者を決め、住人以外を遮断しマンション内を統制する事に。             臨時代表となったのは、902号室のヨンタク。職業不明で頼りなかったその男は、危険を顧みず放火された一室の消火にあたった姿勢を買われたのだった…。            安全で平和な「ユートピア」になるにつれ、権勢を振るうヨンタクの狂気が浮かび上がる。          そんなヨンタクに防衛隊長として指名されたのは、602号室のミンソン。妻のミョンファはヨンタクに心服するミンソンに不安を覚え、閉鎖的で異様な環境に安堵しながら暮らす住民達を傍目でみながら生活をしていた。生存危機が続くなか、ヨンタクの支配力が強まった時、予期せぬ争いが生じる。そこで目にしたのは、その男の本当の姿だったのだが…。<此処までものごっつい演技は圧巻。ビョンホン氏>                 こう言う「ディザスター映画」と言うのは、人間性が剝き出しのモノが多い。そりゃ、食うか食われるかの世界では色々構って等いられない…、が、しかし…。       余りにも「THE 韓国」丸出しで、ウンザリしてしまった。(何度も言いますが、私の持っているイメージですので、韓国の人がそうだとは言っていない)                「イ・ビョンホン」氏は生真面目な人なんだなぁ~と見ながら思った。(当然ながら「ビョンホン」氏も会った事もないし、私の感じたイメージです)              「ソジュン」氏は何時もの様に信念を貫く男ではなく、妻を守る為に長いモノに巻かれろタイプ。妻の「ボヨン」さんは、看護師と言う仕事柄、人を1人でも多く救いたいと考える。      だが、夫は外での集団心理等を見て、逆らわずに居ようと言う。        「婦人会の会長」さんが、一番私の韓国の人のイメージに近かったなぁ~。何事も人より優位に立ち「貴方のお陰で…」と言われる事に…。      だが、何より大事なモノをなくした時には誰彼構わず罵倒する。(この手の役が多いし、得意としているのかな?「キム・ソニョン」氏)                        兎に角凄い。感情をむき出しに迫って来て、容赦ない。         議員先生が1名出てきたが、そうでなく富裕層が何名か居たらどうだろうか?図式は変わって来る筈。金で何でも解決して来た彼らが、金は何の役にも立たなくなった時…。        でも、一般ピープルが購入出来るマンションと言う事であれば、散々外の奴らをゴキブリ扱いしたのに、唯一残ったマンションが倒壊したら?          もう一手先が見たかったなぁ~と。そこにこそ、人の本当が見えるんじゃ?と思うけれど。                 でも、原作があるのでそう言う事は出来ないのかな。原作は人気ウェブトゥーン「愉快ないじめ」中2部「愉快な隣人」を基にしたそう。     余談ではあるけれど、監督は大好きな「オム・テグ」氏のお兄さんの「オム・テファ」氏。と言う事で、本作にも「オム・テグ」氏が出演している模様。(見つけられんかったホームレス役)            行き成りこの作品を見た方はびっくりされるかもしれないけれど、韓ドラのこう言う部分を求めている私なんかは「そうなるでしょうな~」と驚きも無く…。   もう少し捻りが欲しい所。こんな事になったら自分はどうだろうか?等は考えたくない。大惨事で死んでしまいたい派なので…。(フザケタ事言うなとお叱りを受けるやも知らんが)     こんなにえげつない内容なのに何にも付かないのはDo~言う事?ソジュンさんファンだと言ってもさぁ~最低PG-12はいるんじゃねぇ?              ←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れ捲るゾウにほんブログ村コンクリート・ユートピア 豪華版 [DVD]Amazon(アマゾン)

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  3. サルマーン・カーン主演のスパイアクション「タイガー」シリーズの第3作。インドの国家諜報機関RAWのエージェントであるタイガーは、アフガニスタンでの任務中に危機に陥った仲間のゴーピーを救出に向かうが、ゴーピーはタイガーの妻であるゾヤが二重スパイだという言葉を残し、命を落とす。妻への疑念を抱いたまま日常生活に戻ったタイガーだったが、次の任務でロシアに赴いた際、ゾヤがタイガーに襲いかかってくる。「久しぶりにインド映画もいいな!」なんて思って、下調べもせずに観てしまったので、最初は何が何やら???でも最初の5分で心掴まれます!もはや「ミッションインポッシブル」ですら、大人しく思えるほどのてんこ盛り!次から次へとあり得ない(笑)アクションが展開され、攻守は目まぐるしく入れ替わり、本当に「手に汗握る」映画です。アクション映画というより「冒険活劇」って感じ。まぁよくここまでアイデアが湧き出るな~と思うし、それらを全て全力でやってのけるし。常に120%の勢いと熱量でグイグイ畳みかけてきますからね。インド映画おそるべし。凄いパワー。韓国映画が「韓国 VS 北朝鮮」となるように、インド映画も「インド VS パキスタン」が描かれます。歴史上、外部要因によって生じたとはいえ、今も緊張状態が続いており、この対立を避けて語ることはできません。単発映画かと思いきや「タイガー3」って出てきたので、シリーズものなんですね。第1作目が2013年日本公開の「タイガー 伝説のスパイ」。インドの諜報機関(RAW)の諜報員タイガーと、パキスタン軍統合情報局(ISI)の諜報員ゾヤ。この二人が任務で出会い、恋に落ち、組織を抜けて駆け落ちすることを決意するまで。2017年公開の第2作「タイガー 甦る伝説のスパイ」を経て、今回が3作目。まずは1999年。ゾヤの子供時代から。ゾヤの父もISIの諜報員だったのですが、暗殺されてしまいます。そこに訪ねてきたのは、父が育てた諜報員アーティシュ・ラフマーン(イムラーン・ハーシュミー)でした。父の跡を継いで諜報員になると決心する少女ゾラ。月日は経ち、第1~2作からの続編になります。タイガーとゾヤは一人息子を授かり、オーストリアで仲睦まじく暮らしています。ゾヤはスパイ活動を引退した模様。アフガニスタンに潜入中のエージェント:ゴーピーが危機に陥り、インドのRAW女性局長メナン(レーヴァティ)から、ゴーピーの救出を依頼されたタイガー(サルマーン・カーン)。瀕死のゴーピーを救い出し、なんとかヘリに乗せてインドに向かいますが、彼は「ゾヤという名前の女性は二重スパイだ」と言い残して死んでしまいます。妻であるゾヤ(カトリーナ・カイフ)への疑念を抱きつつ帰宅したタイガーは普段通りの暮らしに戻りますが、次の任務でロシアへと赴いたタイガーを襲ったのはゾヤでした。ゾヤは父を亡くした後、ISIのアーティシュ・ラフマーンを師として組織に加わったのですが、その彼に従わざるを得ない事態が起きたのです。ある事件でISIを追放されたアーティシュの目的は、現パキスタン首相イラニ(シムラン)を暗殺し、軍の指導者と共にパキスタンの全権を掌握すること。そのためにゾヤとタイガーを利用しようと企んでいました。インドからもパキスタンからも狙われてしまうタイガーとゾラ。インドとパキスタンが敵対する状況下で、昔なじみの協力者たちの力を借り、インドの国家諜報機関RAWのスパイであるタイガーが、クーデターを起こしてパキスタンを手中に収めようとするラフマーンと戦い、パキスタン首相を救って双国の平和を守る、というのが大筋。インドのほか、トルコ、ロシア、オーストリアで行われたロケの映像は非常に壮大で、オートバイ、車、ヘリ、地下鉄などなどあらゆるシチュエーションでのアクションシーンは、一瞬も眼を離せません!インド映画界には「YRF(ヤーシュ・ラージ・フィルムズ)スパイ・ユニバース」というシリーズがあり、いわゆるマーベルとかDCのように、世界観を共有しているのだそうです。途中、タイガーが脱獄して危機一髪!なときに、突然知らないオジサマが颯爽と登場して、結構長々と闘って華麗に去って行ったんですけど、こっちとしては「お前、誰?」状態。調べたら、YRFシリーズの「PATHAAN」という映画の主人公、パターン(シャー・ルク・カーン)さんでした。「PATHAAN」では、サルマーン・カーンさんがタイガーとしてゲスト出演しているらしい。なんだろ。アイアンマンが危機に陥った時、ドクターストレンジが助けに来た、みたいな?二人とも58歳とのことですが、まぁパワフルですね!メッチャ渋くてカッコイイおじさま達です。タイガーの妻ゾヤに扮するカトリーナ・カイフさんも、第1作からの続投。お美しい姿だけでなく、キレッキレのアクションも見どころ一杯です。インド映画特有の群舞シーンは本編にはありませんが、エンドロールは豪華!気球が飛んでるからカッパドキアなのかな?荒野の中で人々が踊り、タイガーとゾヤが歌うんですけど、まぁ5~6着は着替えてますね。様々に衣装を変えての華麗なエンディングでさらに満足感アップですねー!カトリーナ・カイフさん。40歳でこの美貌とナイスバディ!凄い!サルマーン・カーンさんは、有名どころというか、顔は良く知っていましたが、以前に観た映画がこれだったので『バジュランギおじさんと、小さな迷子』声が出ないパキスタンの少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、母親とインドのイスラム寺院に願掛けに行った帰り道ではぐれてしまう。ヒンドゥー教徒の…ameblo.jpこんなにバキバキにアクションができる方だと思いませんでした。「バーフバリ」や「RRR」など、インド映画がお好きな方には、絶対期待を裏切らない熱い作品。スカッとしたい方はぜひ!!

    タイガー 裏切りのスパイ
  4. 外側からは見えないことがある。ベテラン検死官が息子に呟いた。「人生は不測の事態ばかり。お前の母さんは明るい太陽のような人。しあわせそうに見えた。まさか心に苦しみを抱えていたなんて」父子が経営する遺体安置場&火葬場に若い美女の遺体が運び込まれた。「今夜中に死因を調べてくれ」外見は無傷だが、彼女の体内は想像を超えた状態。解剖が進むにつれ建物の内側でも異変が!!!ジェーン・ドゥの解剖アンドレ・ウーヴレダル監督2016年エミール・ハッシュブライアン・コックスオフィリア・ラヴィボンドワンシチュエーションホラーで医学と宗教という異ジャンルコラボが新鮮です「ジェイソンボーンシリーズ」「X-MEN2」「コレクター」のブライアン・コックスが父役です。さて、美女の遺体についた名称がジェーン・ドゥ=名無しの花子身元不明女性につける呼び名です。彼はジェーンの訴えに気づけるか?猫ちゃん登場がちょっと嬉しい↓数年前から猫シネマ集めしています。『猫シネマをチェック①癒しと恐怖の盛り上げ役』GWいかがお過ごしでしょうか?前半はぐずついたお天気、後半は晴れて暑くなるそうですね。さて、今日は映画好きな私がいつの間にか猫シネマをチェックするようにな…ameblo.jp今作では亡妻の愛猫スタンリーが異変を察知。唸り声をあげます。ジャパニーズホラーっぽいやめときなはれや~はよ逃げや~ホラー映画のドキドキ感を満喫できますよそーっと息をとめてゆっくり覗き込む。この行動が怖いですよねぇ。音のする通風孔をのぞく。ドアの隙間からのぞく。遺体の口をあけて中をのぞく。顕微鏡をのぞく。何が出てくるの?身をこわばらせながらお化け屋敷ムービーを楽しみました。感想焦って結論にとびついてはいかん。注意深く観察し、あらゆる可能性を考えるのだ。検死解剖の仕事に打ち込む父親。妻が生前誘ってくれた映画を思い出す。「君に読む物語」が退屈で、開始5分で寝てしまった。妻の誕生日だったのに…解剖や分析はできても奥さんの胸のうちを解ろうとしなかった。肉体の死因はわかっても、心の死因はわからない。妻の自死から2年たった頃、謎の遺体が運び込まれた。一家惨殺事件の現場にあった遺体は死斑も死後硬直もない無傷の美女。どうして亡くなったんだろう?「腰が細すぎる。まるでコルセットでもつけていたみたいだ。爪のなかに北東部の泥がある」3代続く家業を父から仕込まれているが本当はやめたい息子オースティン。恋人にも催促される。でも父を1人にするわけにいかない。なかなか言い出せずにいた。今夜のデート。待ち合わせ時刻までに終わりそうにない。「父さん、続きは明日にしないか?」「ダメだ。今夜中に調べる。一度はじめたら最後までやるんだ」仕方ない。しぶしぶ手伝う。廊下に備えつけられたカーブミラーに何かが映る。停電になる。エレベーターがとまる。外は嵐。警察への電話も通じない。ラジオが混線しDJの声がとぎれとぎれになる。女の子の歌声が流れてきた。♪ママが教えてくれた女の子が知っておくべきこと恐ろしい悪魔とは仲良くしちゃダメお部屋にいれたらおしまいよ♪陽気なメロディと不気味な歌詞。息子は胸騒ぎをおぼえ「父さん…ここから出ないと」廊下に鈴の音が鳴り響く。チリン、チリン…どんどん近づいてくる。あの音は、銃で顔が吹き飛んだ男の足首につけた鈴。何かに操られるように歩いてる。ドアの前でとまった!この現象の元凶は?ジェーン・ドゥの正体は?父子の運命は?ラストのオチも楽しかったです。

    「ジェーン・ドゥの解剖」外からは見えない傷
  5. 胸騒ぎ劇場公開日:2024年5月10日 95分以下、映画ドットコムより休暇でイタリアへ旅行に出かけたデンマーク人の夫妻ビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人の夫妻パトリックとカリン、息子のアベールと意気投合する数週間後、パトリック夫妻から招待状を受け取ったビャアンは、妻子を連れて人里離れた彼らの家を訪問する。再会を喜び合ったのもつかの間、会話を交わすうちに些細な誤解や違和感が生じ、徐々に溝が深まっていく。彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を感じながらも、週末が終わるまでの辛抱だと耐え続けるビャアンたちだったが……。皆様こんにちは(^-^ )今日は暖かい日でしたね久々に結末がやりきれない、イヤミス(胸糞悪い)映画を鑑賞始終、不穏で、不快で、不安を煽る不協和音だらけの劇伴(=シーンに合わせて映像の背景に流す音楽)に胸騒ぎが止まりません特に、当たり前に幸せな日々を送り人は善人だと信じていて、あなたが大切に子育てしている親でしたらあまりのことに、凍りつくようなショッキングな内容です皆さんは、大切な人に不幸が起きる夢を観た事がありますか?私は、この世で一番恐れている「娘に不幸がおきる」夢をみる事があるのです、その時どんな状態かというと心臓がギュっと掴まれたようで後悔と焦りでパニックになり言い表しようのない絶望感の中嫌な汗をかいて、目が覚める「胸騒ぎ」は、そんな悪夢を映像にしたような作品で、かなり衝撃を受けますので、子育て中の方にはオススメしにくいかな人が胸騒ぎを感じる時最初に違和感を感じると思います「あれ?変だな?」っというようなその違和感にこそ、真実を見抜くメッセージが潜んでいるのだなぁ、邪悪なものから身を守るためには受け取った非言語情報(直感)は大切に扱った方がいいなと思ったそれが感想です。

    映画「胸騒ぎ」胸糞悪さトラウマ級
  6. 愛する娘の失踪により、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルに映しだすヒューマンドラマ。沙織里の娘、美羽が突然いなくなり、見つからないまま3か月が過ぎ去った。少しずつ世間の関心が薄れ焦る沙織里は、夫との夫婦喧嘩が絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者、砂田を頼る。そんななか、娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷に遭う。世間に晒され続けた沙織里の言動はしだいに過剰になり、悲劇の母を演じてしまうようになる。監督・脚本は、「神は見返りを求める」「BLUE/ブルー」「空白」などの吉田恵輔。出演は、「そして、バトンは渡された」などの石原さとみ、「るろうに剣心」シリーズなどの青木崇高、「シン・ウルトラマン」などの森優作、「プリテンダーズ」などの小野花梨、「宇宙人のあいつ」などの中村倫也、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」などの細川岳、有田麗未など。音楽は、「カラオケ行こ!」などの世武裕子。映倫区分G2023年作品日本映画配給はワーナー・ブラザース映画製作会社はSS工房上映時間118分なかなか良かった。 かなりヘビーな衝撃作です。 吉田恵輔監督らしい作品ですね。 世の中や人が狂っていく様の描き方が素晴らしいです。 いなくなった娘がどうなったかというのを描くミステリーではありません。 家族の関係や、報道とそれを見て反応する人々にフィーチャーして描いています。 報道というものの姿勢やその反響、バッシング、SNSでの心ない書き込みなどに苦しめられる姿が描かれます。 報道がキー局じゃないから地味とか、全国に報道されないから、花形じゃないとか、そういう側面からも描かれます。 あくまでヒューマンドラマであり、ミステリーとかサスペンスの類ではありません。 とにかく重い作品です。 観ていて辛かった。 きついシーンが多い。 かなりしんどいです。 ちょっと泣いてしまった。 作品的には素晴らしい作品ですが、もう一回観ようとはあまり思わない。 でも、今作は原作ものではなくオリジナルというのがまたいい。 物語的には、洋画邦画問わず、同じような話は過去にありますね。 そこら辺の新鮮味はないですが、物語で見せる映画ではない今作です。 そしてなんせ、石原さとみの役どころが凄い。 テレビで見るキラキラした石原さとみとは全く別人のようでした。 オーラがない。。。 役に入りきっている感じですね。 石原さとみが直談判で逆オファーしたという事らしいです。 それに、夫役の青木崇高のいいですね。 ついこないだの「犯罪都市」とは全然違う。 役者って凄いですね。 その他、弟の森優作もかなり良かったし、登場人物全ての人物描写が素晴らしく細かく繊細で素晴らしい。 役者の演技、演出で見せる作品ですね。 熱量が凄すぎて、まるでドキュメンタリーのようでした。 まるでノンフィクション。 それくらいのリアリティがありました。 ほんと、素晴らしいですね。■興行収入予想 現段階では上映館数256館と普通規模公開。 5月17日(金)からの公開。 同日の公開作品は、「ボブ・マーリー:ONE LOVE」、「碁盤斬り」、「湖の女たち」、「家出レスラー」、「ありふれた教室」、「PS-1 黄金の河」など。 石原さとみの近年の出演作としては、2021年の「そして、バトンは渡された」は約17億2,000万円、2019年の「日決算!忠臣蔵」は約11億円、2017年の「忍びの国」は約25億1,000万円、2016年の「シン・ゴジラ」は約82億5,000万円というような興行収入。 さて今作はどうか。 素晴らしい作品だとは思いますが、ちょっと重いか。。。 初登場6位スタートと予想。 最終興行収入は5億5,000万円と予想。 星4つ(5点満点) ★★★★「ミッシング」公式サイト映画『ミッシング』公式サイト|2024年全国公開主演:石原さとみ×監督・脚本:𠮷田恵輔 × 企画:スターサンズ。マスメディアやSNSに溢れかえる情報という名の「人間の本音」。狂い切った世の中を斬る、衝撃の社会派エンターテインメント!wwws.warnerbros.co.jp「ミッシング」のチラシ付きパンフレットです!【チラシ2種付き、映画パンフレット】ミッシング 石原さとみ 青木崇高 森優作 有田麗未Amazon(アマゾン)吉田恵輔監督作「神は見返りを求める」のDVDです!ケース交換済み 神は見返りを求めるDVDAmazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} 吉田恵輔監督作「神は見返りを求める」のパンフレットです!神は見返りを求める パンフレットAmazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} 吉田恵輔監督作「BLUE/ブルー」のDVDです!BLUE [DVD]Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} 吉田恵輔監督作「空白」の パンフレットです!【映画パンフレット】空白 監督 吉田恵輔 キャスト 古田新太, 松坂桃李, 田畑智子, 藤原季節, 趣里Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} 石原さとみ出演の「そして、バトンは渡された」のDVDです!そして、バトンは渡された [DVD]Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} 石原さとみ出演の「そして、バトンは渡された」のパンフレットです!【映画パンフレット】そして、バトンは渡された 監督 前田哲 出演 永野芽郁、田中圭、岡田健史、稲垣来泉、朝比奈彩、安藤裕子、戸田菜穂、木野花、石原さとみ、Amazon(アマゾン) Amazon(アマゾン)で詳細を見る 楽天市場で詳細を見る ${EVENT_LABEL_02_TEXT} TVでも話題になっている「お花定期便bloomee」をご存知ですか?お手軽にお花のある暮らしを提供するサービスなんです。毎週違うアレンジのお花が自宅に届くんです。お花の選別はおまかせなので、どんなお花が届くか、凄く楽しみになるんですよね。自宅にいつも新鮮で綺麗なお花がある生活を体験できるんですよ。実は私もやってるんです。おっさんですが、自分の部屋のパソコンの前に花を生けてます。見ていると穏やかな気持ちなれて、毎回届くのが楽しみになっています。コロナ禍の今、映画館に行く機会も前と比べて気を使ったりして減ってますよね。そこで自宅で映画鑑賞なおうち時間もいいですよ。好きな映画を観ながら、その横には新鮮なお花。きっと癒される暮らしになりますよ!↓詳しくはこちら↓

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  7. 悪は存在しない(2024 日本)監督/脚本:濱口竜介企画:濱口竜介、石橋英子プロデューサー:高田聡エグゼクティブプロデューサー:原田将、徳山勝巳撮影:北川喜雄編集:濱口竜介、山崎梓音楽:石橋英子出演:大美賀均、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁、菊池葉月、三浦博之、鳥井雄人、山村崇子、長尾卓磨、宮田佳典、田村泰二郎①多面体のような映画自然豊かな長野県水挽町で娘・花(西川玲)と共に暮らす巧(大美賀均)。東京の芸能事務所がグランピング場を建設する計画が持ち上がり、住民への説明会が開かれます。高橋(小坂竜士)と黛(渋谷采郁)が説明のためにやって来ますが、話し合いは紛糾。二人は巧に協力を求めます…。「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー国際長編映画賞とカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した濱口竜介監督。「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞、本作でベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞と、すっかり国際舞台での評価が定着した感があります。確かに、本作も非常にヨーロッパ映画っぽい肌触りの作品です。タイトルはモロにゴダールっぽいですが。(音楽がぶつ切りになる編集もとてもゴダールっぽい)森の映像はセリーヌ・シアマ監督の「秘密の森の、その向こう」やクリスティアン・ムンジウ監督の「ヨーロッパ新世紀」を想起させます。長い説明会のシーンや、社会問題をめぐるシリアスなドラマを淡々と展開しながら最後に唐突に幻想にスライドする点など、「ヨーロッパ新世紀」とはとてもよく似ています。本作は「ドライブ・マイ・カー」でも音楽を手がけた石橋英子のライブパフォーマンス用の映像という企画からスタートしていて、非常に音楽と強くシンクロした、これまで以上に感覚的な映像になっています。その点で、アンビエントな「環境映画」「音楽映画」のようでもあり。都市と地方の軋轢を扱った、社会派ドラマの側面もあり。ユーモラスな人間ドラマのようでもあり、不条理なアートのようでもある。ホラーとも、SFともとれるような瞬間もあるけれどそのどれでもなく、一種独特な、濱口竜介監督の映画としか言えないものになっていると思います。②現代の縮図のような「説明会」の不毛序盤から中盤に入っていく辺りに置かれた「説明会」のシーン。この場面のリアルな「やな感じ」が、本作の一つの核心になっています。昔から変わらない「内と外」「田舎と都会」「民衆と行政」の対立の構図であり、そのどうにもならない不毛さ(そこに参加している当人たちも、全員「不毛だ」と理解しながらそこにいるしかない不毛さ)が、見事に現代の日本の姿の象徴になっている…という。清涼な湧き水を誇る田舎の町に、東京の会社が「グランピング施設」を作る計画を立ち上げる。そのための「地元民への説明会」が開かれる。そこで問題が次々と浮上し、住民による大糾弾会となる……という、たぶんよくある構図なんでしょうねこういうの。この会合を不毛なものにしている問題点は3つ。1つは、この会合に出席している人の誰一人、話題の中心となるはずのグランピングというものに、興味もなければ関心もない…ということ。住民はともかく、本来ならグランピングの素晴らしさをプレゼンして納得させなくちゃならないはずの説明する側も、関心がない。彼らはそもそも、芸能会社の社員なので。高橋も黛も、グランピングなんてやったこともないんじゃないか。芸能事務所である彼らの会社が、グランピング施設の経営なんていう畑違いの分野に乗り出したのは、補助金を得るため。コロナ禍で減った仕事を補うために、経営コンサル会社に金を払って助言を受けて、「こうすれば補助金を申請して通すことができる」という計画に乗っかったに過ぎない。それがグランピング施設だったのは、単にたまたま「今流行ってる」からというだけ。だから、推進しようとする側も、誰もグランピングそのものには興味も関心も元からない。説明しにきた高橋と黛だけでなく、責任者である社長にも、発案者であるコンサルにも、ない。住民は元よりないからね。「グランピングは素晴らしい、だからグランピング施設を作ろう!」と思ってる人が誰もいないのに、なぜか作ることだけは決まっていて、皆がその周囲を不満げに取り巻いているという、既にそこから不毛な状況です。2つ目は、この計画は結論が決まっていて変更はできない、ということ。彼らは既に所定の手続きに従って計画の申請や認可を進めていて、土地は入手してるし、補助金も降りている。今更それをなかったことにはできない。住民の要望を聞いて計画変更したら予算を超過する。そもそも彼らは「優れたグランピング施設」を作りたい訳じゃなく、補助金で利益を得たいだけなのだから、予算を超えたら意味がない。だから、変更もできない。住民への説明会は、最初から「説明しましたよ」というアリバイ作りでしかない。そして3つ目として、会合に出席している全員が、上の2つのことをあらかじめ分かっている…ということ。だから住民側は最初から敵意を持って臨むことになるし、会社側も「意見を聞いた」という実績だけ得たら、とりあえずこの場をうやむやにして乗り切ることしか考えてない。会社の命令でそんな仕事をやらされてる高橋と黛も、すすんで悪役になりたい訳じゃないのでね。もう、ここにいることが嫌でしかない。そこにいる誰もが嫌でしかないのに、通り一遍のことをやらなきゃならないという、本当に不毛な時間である訳です。本当に、今の日本における物事の決定というものは、何もかもこんなふうになっているなあ…と思うのです。進める側も、進める内容に実は興味も関心もない。誰かがその過程で儲けることのできるシステムががっちり出来上がっていて、ただその通りに進めるだけ。でも、進めていけば現実的な問題にいろいろと直面することになる。問題が誰の目にも明らかでも、「いろんな人が連鎖的に儲けを得るシステム」は後から変更が効かないので、問題の方を見て見ぬふりするしかない。かくして、誰もが問題があると分かっているのに、知らん顔して破滅へ向かって突き進む地獄行きの一方通行が出来上がる。実は誰も望んでいないのに、何だったらそこにいる人全員が内心では「やめればいいのに」とか思ってそうなのに、なぜかやめられず、誰もが不幸になっていく。オリンピックなんて、まさしくコレでしたよね。③バランスを取ることができない世界会合の中で巧が「結局、大事なのはバランスを取ること」だという発言をするのだけれど。この構造によって何が損なわれているかと言えば、「バランスを取ることができない」ということなんですよね。ちょっとこのままだと水質汚染が起きそうだな…だったら、汚水を流す場所や量を調整してやろう…というような、物事を進めていくために普通に必要になってくる「バランスを取る」という作業。それができない。あらかじめ決められたことは動かせないから。「それは僕の独断ではなんとも…」「持ち帰って検討します」というやつですね。持ち帰る先も結局は同じでしかなくて、誰も「バランスを取る」という当たり前のことができなくなっている。なんだかまるで、何か巨大なビッグブラザーのような独裁者がいて、誰もがその奴隷になってしまっているかのような。そんなモノは、存在しないのだけど。本作におけるビッグブラザーに当たるのは、現地を度外視して先に手続きを終えなければならない補助金システムとか、住民との対話抜きで計画を認可できてしまう行政のあり方とか、そういうものになるのでしょうね。その一つ一つは、別に誰かの悪意でそうなっている訳でもない。その点で、確かに悪は存在しない。でもそれによって、皆が消耗し、イライラし、そして自然は取り返しのつかない損傷を受けていく。バランスと言えば、住民たちの視点で説明会を描いた後、高橋と黛の視点で彼らの内面を描いていって、観ている我々の感情移入もバランスが取られていく。そこも上手いですね。車の中での、高橋と黛の長いリラックスした会話シーン。笑わせて、対立の緊張感を緩和すると共に、あんなに不快だった「グランピング側」の立場にも立たせてしまう。弱者であるように見えた黛が意外としたたかで、高橋は実は打たれ弱くて「グランピング場の管理人になろうかなあ」とか言い出す。それにしても、グランピング場は予定通り完成する前提、会社も辞めない前提で、身勝手な話なんですけどね。高橋が「自分にも薪割りをやらせてくれ」とか言って、巧もそれを受け入れる。蕎麦を食って、一緒に水汲みをして、互いに理解し合い、歩み寄っていく……というような、ハートフルなドラマみたいな構図になりそうにも見えるのだけど。でも、実際のところ、グランピング場をめぐる問題は何一つ解決していない。「浄化槽の移動」は予算的に無理。「24時間常駐の管理人」を置くなら、人員削減が条件になる。それに「鹿の通り道」の問題もですね。「鹿はどっか行くんじゃないですか?」というのは解決じゃなくただ「気にしない」を選んでるだけで、その他の水や管理人の問題も実は初めから、「気にしない」を選ぶという選択肢しかない。だから、物語が終盤に転調する前の「ちょっと和やかなムード」の場面においても、物事は実は何一つ好転していなくて。むしろ、「解決などない」ということが明確になってるくらいなんですよね。その意味で、ラストシーンの「断絶」は必然的でもあるのです。④ラストシーンの個人的解釈ラストシーンで訪れる唐突な暴力。行方不明になった花を、森の中で見つけた巧と高橋。巧は高橋を絞め落とし(殺し?)、花を抱き上げて、森の中をただ歩いていく。謎めいた、開かれたラストシーン。解釈は観た人の数だけありそうです。巧が見た、傷ついた鹿と対峙する花の映像はおそらく幻視でしょうね。実際に見たのはただ倒れている花で、「何が起きたのか」を巧が思い浮かべた、ということ。傷を負った鹿は、反撃することがある。鹿を助けようと近づいた花は不意の反撃を受け、倒れて頭を打った…ということでしょう。そうして、倒れている花を巧は見た。まだ、生きているか死んでいるか分からない。生死は確定していない。そういう状況。そこで、花を救うために何ができるか、巧はとっさに考えた。その結果が、あの行動だったのでしょう。僕が思ったのは、巧はバランスを取ろうとしたのではないか…ということでした。ここに、自分以外に二人の人間がいる。花と、高橋。状況から、そのうちのどちらかは死んでいる可能性が高い。花は死に、高橋は生きている。そういうバランスに、なってしまいそう。ならば、高橋を死なせれば、花は生きていることになるんじゃないか。だって、自然界にはバランスが存在するのだから。まったく理不尽な、理屈も何もない異常な発想だと思うけれど。でも、(実際にそういうことが起きるのかはさておき)、巧があの瞬間にとっさにそう感じ、感じるままに行動する。そういうことはあるんじゃないか…という気がしました。あの瞬間、花の生死は「未確定」で、巧は花を救うためにできることは何だってするだろうから。花を生かしたいから、高橋を死なせる。だって、巧にとって花は大事で、高橋はまったく大事じゃないから。身勝手な話です。ですが、この映画の中でずっと描かれてきたのは、そういうことなのですよね。清涼な水で作ったうどんを売り物にしているうどん屋にとっては、グランピング場が建設されることよりも、水が汚されないことが大事。芸能事務所にとっては、汚水が少々地下水に混じったって大した違いはなくて、グランピング場の方が大事。農家にとっては、鹿の命よりも駆除の方が大事。鹿にとっては、自分や子鹿の命を守ることが何より大事。その違いは、正義と悪なんかではない。ただ、どっちの立場から見るかの違いでしかない。「バランスを取る」と言うと聞こえはいいけど、誰かが得をするとしたら、その分誰かは必ず損をする。それが「バランス」ということだから。元より、「バランス」は残酷なものなんですよね。巧の最後の行動は、それを象徴するものだったとも思えます。⑤自然の中に、悪は存在しない本作の構造は、自然と共に生きる田舎=善、自分勝手に生きる都会=悪、というよくある構図に、いかにも当てはまりそうなのだけど。「悪は存在しない」というタイトルで、あらかじめそれは否定されています。説明会で巧が、ここは開拓村だったのでみんな元を辿れば移民であり、全員よそ者なのだと言っていました。住民自身もよそからやって来て、自然を壊して生きてきた。だから同じなのだ…と。清涼な湧き水と陸山葵で美味しいうどんを作る人。森で拾った山鳥の羽根でチェンバロの弦を作る人。地元民にしても、「田舎」や「自然」に何らかの幻想を抱いて、それを都合よく利用して生きている。そういえば、あんなに苦労して運んでいるあの湧き水は、実際に東京の水とどれくらい違うものなんでしょうね。自然が大事と言うけれど、増えすぎた鹿は銃で撃つ。チェーンソーで木を切るのだって、斧で薪にするのだって、自然破壊には違いない。いかにもいけすかない芸能事務所の社長やコンサルにしても、それぞれ自分の仕事をしているだけではありますね。自然の側だって、ただ恩恵であるだけではない。棘のある植物は人に血を流させるし、傷ついた鹿は人を殺すことだってある。田舎の人も都会の人も、動物も植物もみんなひっくるめて、そこには善も悪もなく、ただその時々で自身の生存のために行動しているに過ぎない。それが「自然」である…と言えそうです。だからこそ、バランスしかない…ということになる訳ですね。肉食動物が草食動物を食い尽くさないように。草食動物が増え過ぎて草を食い尽くさないように。ほどほどに食ったり食われたりして、バランスを保っている。人間も同じなのでしょう。本当は。それが、現代の社会では狂ってしまっている。そのことを詩的に浮かび上がらせた寓話だったように感じました。『「ドライブ・マイ・カー」 謎の解釈、解読。村上春樹の原作との比較 ネタバレあり』ドライブ・マイ・カー(2021 日本)監督:濱口竜介脚本:濱口竜介、大江崇允原作:村上春樹製作:山本晃久撮影:四宮秀俊音楽:石橋英子出演:西島秀俊、三浦透子、…ameblo.jp『「偶然と想像」 人の心の不思議と、そんな人が生きていく世界の面白さ ネタバレあり』偶然と想像(2021 日本)監督/脚本:濱口竜介プロデューサー:高田聡エグゼクティブプロデューサー:原田将、徳山勝巳撮影:飯岡幸子出演:古川琴音、中島歩、玄理…ameblo.jp『「ヨーロッパ新世紀」野生化する地方と、熊化する人々のおとぎ話 ネタバレあり』R.M.N.(2022 ルーマニア、フランス、ベルギー)監督/脚本/製作:クリスティアン・ムンジウ製作総指揮:チューダー・レウ撮影:トゥドル・ブラディミール・…ameblo.jp『<お知らせ>ホラー小説「悪い月が昇る」5/23発売!』皆様すみません! 今回は映画の話ではなく、このブログ著者の個人的なお知らせです。このブログ著者はここでは観た映画の感想を書いておりますが、「海藤文字」のペ…ameblo.jpブログ著者のホラー小説ですが、今回の僕の解釈は自分の書いた小説のテーマと通じるものになっています。図らずも…というべきなのか、当然のことなのか。悪い月が昇るAmazon(アマゾン)5月23日発売です。よろしくお願いします!

    「悪は存在しない」 現代社会の不毛を包み込む、自然の中の「バランス」 ネタバレあり
  8. 来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕 - 1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介しています。(以前の投稿の再掲となります)『太陽が知っている』(1968)監督 ジャック・ドレー共演 アラン・ドロン、モーリス・ロネ、ジェーン・バーキン撮影 ジャン=ジャック・キルベス音楽 ミシェル・ルグラン【あらすじ】真夏の日射しが降りそそぐ南仏サン=トロペ。ジャン=ポールとマリアンヌは別荘で優雅にヴァカンスを楽しんでいたが、友人のハリーとその娘ぺネロープが訪ねて来た瞬間から、なにかが変わり始める。というのも、マリアンヌとハリーはかつて関係があり、作家としていまだ鳴かず飛ばずのジャン=ポールは、音楽業界で成功したハリーに対して羨望と敵意が入り交じった複雑な思いを抱いていたのだ。緊張をはらんだ怠惰な夏の時間はゆっくりと過ぎゆき、ある夜、事件は起こった……。■ロミー・シュナイダーがアラン・ドロンと再会を果たした映画です。なお、ロミーのキャスティングは、アラン・ドロンが決めたようです。ドロン側のマルコヴィッチ事件の影響もあり、興行的にも成功し、ロミーのカムバックに貢献した作品です。■アラン・ドロンとモーリス・ロネとの組合せは、『太陽がいっぱい』(1960)の後続作品ということになります。そこに、ロミーと、ジェーン・バーキンなので、豪華キャスティングと言えましょう。■後半は、脚本上もロミーにフォーカスを当てていることもあり、ロミーの妖艶な姿を見ることができます。##女優好きな人と繋がりたい#女優好きさんと繋がりたい#フランス映画#クラシック映画#ドイツ女優#映画女優#女優志願#女優志望#最も偉大な女優#優雅#エレガンス#豊饒#高貴#ロミーシュナイダー#cinemaclassic#classicmovies#vintagemovie#actress#actrice#elegance#élégance#romyschneider

    アラン・ドロンがロミーにしたこと --- ロミー・シュナイダー『太陽が知っている』
  9. 立夏May待ってました!MyMの三人の緊張がほぐれ解放され覚醒してゆくさまが快感スタッフそれぞれ凄腕KAITAさんの現場へのエネジー発火力半端ない5月22日のリリースが待ち遠しいです本気でアーティストを目指すプロジェクト#9本気でアーティストを目指すプロジェクト#9森三中・大島美幸、ガンバレルーヤ(よしこ、まひる)3人が初の試み、「本気でアーティストを目指すプロジェクト」が始動。5月22日にデビューが決まった「MyM」(マイムー)。アーティスト名は3人が考案。M→Miyuki(森三中/大島美幸)、y→Yoshiko(ガンバレルーヤ/...youtu.beMyM 5・22デビュー 森三中・大島×よしこ×まひる 3人で作詞 本気でアーティストに (msn.com)言及されていた、XGXG - SHOOTING STAR (Official Music Video)XG3rd Single💫SHOOTING STAR💫2023.01.25 Wed DIGITAL/CD BOX💿https://xgalx.com/xg/discography/Tracklist:1. SHOOTING STAR2. LEFT RIGHT▶️Streaming/Download ‘SH...youtu.be言及されていた、が~まるちょが〜まるちょばのパントマイムが面白い! GAMARJOBAT PANTOMIME毎週日曜日よる11時00分~ MBS/TBS系列にて放送している「情熱大陸」のYouTubeチャンネル。2022年1月30日に放送したマイムアーティスト が〜まるちょば編より未公開映像を大公開!東京オリンピックで動くピクトグラムが話題となりましたが、やっぱりパントマイムには敵わない!今回は、今年1月の東京公演で披...youtu.be三遊亭圓生の、「位牌屋」。位牌屋 三遊亭 圓生youtu.be注文した位牌を引き取りにいってこいと言われ、位牌屋に行った小僧が、ケチ過ぎる旦那の真似をして、相手を褒めまくり、話の途中で煙草入れを借り煙草をくすね、商売物の位牌をくすねた話。旦那の場合は相手が芋売りだったが、「そんな子供の位牌、どうすんだ」と旦那に訊かれた小僧が「きのう生まれた坊ちゃんに」と言って下げ。話の中で「琉球人が薩摩さまに献上したものはこんな芋だったのだろう」と言ったのが面白かった。薩摩芋★和名サツマイモは、江戸時代に琉球王国(現・沖縄県)を経て薩摩国(現・鹿児島県)に伝わり、そこでよく栽培された事に由来する[4][5][6]。サツマイモは「薩摩藩から全国に広まった芋」を意味している[7]。別名として甘藷(かんしょ)があり[3]、中国植物名も甘藷である[8]。甘藷は「甘味のある芋」の意味である[7]。★琉球王国の行政の中心、首里城【沖縄旅行/首里城2024年】復元が進んでいる今の首里城の様子をお届け‼︎歴史を感じる石畳道や大アカギ、首里そばにかき氷までオススメの首里城周辺の歩きかたもマルッとご紹介!・0:31 首里城散策スタート・4:25 首里城正殿(復元の様子)・7:15 石畳道・8:52 金城の大アカギ・9:42 石畳茶屋 真珠:かき氷最高でした!・10:58 首里そば なかだ首里そばの動画はこちらから↓◎【沖縄旅行/2023冬 沖縄グルメ】実際に行って良かった沖縄北部から南部までのお店をまとめた8選‼...youtu.be片っ端から喫茶店 - YouTube【ナジャ】豪華!コースメニューが出てくる喫茶店【片っ端から喫茶店】次回 ⇒https://youtu.be/NJSy6M26kh0●平日の朝8時に新作をどんどん配信中!喫茶店やカフェを片っ端から巡るアンソロジー『片っ端から喫茶店』season7!年齢も性別も職業も違う人々が、喫茶店を訪ねてその魅力を探ります。今回は、“コーヒーが苦手な喫茶店好き”ナジャ・グランディーバが、大阪の...youtu.be「LINEブロックしますね」で更に気に入られる、ナジャさんの本音成功術(笑)Uzumakiの店主さん、一人の仕事量が半端ないYouTubeが先生「うれしいわ。もういつ死んでもいいわ」芸大のお客さんの模型、愛が凄すぎるCafe Uzumaki (カフェ ウマズキ) - 道明寺/カフェ | 食べログ (tabelog.com)撮影時、道明寺の桜が満開道明寺 (藤井寺市) - Wikipedia道明寺天満宮 梅まつり 梅園風景土師氏の氏神として古墳時代に創建されました。その後、土師氏から出た菅原道真公を祀った天満宮を天暦元年(947)に創建しました。道真公のご遺品を全国で唯一所蔵し、宝物館には国宝6点を含む数多くの社宝が納められています。境内には約80種800本の梅があり、2~3月には見事に咲き誇り、梅まつり期間中には、さまざまな奉納...youtu.be【チャイ】森三中大島オススメ!スパイス香る濃厚チャイを飲みながら楽しくお喋り【ほぼノーカット!約25分作業用にどうぞ♪】今回は大島が今1番推してる茶葉!でチャイを作りながらいろいろとお喋りしました!皆様のリクエストにお答えしほぼノーカットです!作業のお供に聞いて下さい!02:15 大島流チャイ作り開始05:41 カフェにまったく行かない大島07:50 サイフに100円だけ大島の高校時代11:39 チャイ完成!果たしてお味は?13:...youtu.beその、解散するチャイCHAI - N.E.O. - Official Music Video (subtitled)みんな、そのままでいれたらいいよね。悩むなんてね、ふつうのことだよ。だもんで、そのネガティブ、ポジティブで、ポガティブ。オーイェイ!!コンプレックスは、個性なり。コンプレックスは、アートなり。かわいいは、ネバーエンディングジャーニー!エンジョイ。by CHAIRecording & Mix & Mastering...youtu.beスパイス大好きお知らせわたしが文を書きました、福音館書店こどものとも 5月号の「ステッドのホテル STED , A KANGAROO HOTELIER」、発売中です絵本をお手にされた方は、見るとハッピーになる嶽(だけ)まいこさんの絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませカンガルーのステッドは、丘の上の小さなホテルで働いています。ホテルの仕事は、毎日がハプニングの連続。今日も、屋上で干していたシーツが風に飛ばされそうになったり、夕食の時間に停電になってしまったり……。次々と起こるトラブルをステッドが華麗に解決していきます。なんでもこなせるステッドの仕事ぶりを軽快に描きます。【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店来年は小学生! 「こどものとも」では、物語、ことばあそびに加え、新しい表現手法の絵本や、ひとりで読むには文章が少し長い作品もお届けします。文字が読める子どもたちも増えてきますが、あえて「自分で読む」ではなくお母さんやお父さん、身近な大人に読んでもらって楽しむことを大切にした絵本をお届けします。www.fukuinkan.co.jpこどものとも (2024年5月号)ステッドのホテル|www.kinokuniya.co.jpステッドのホテル (こどものとも2024年5月号) | くら ささら, 嶽 まいこ |本 | 通販 | Amazonこどものとも -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp雑誌こどものとも(福音館書店)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!www.fujisan.co.jp絵本を手に取られた方は、嶽(だけ)まいこさんのレンブラントのような光と影の表現を、どうぞご堪能なさってくださいませ嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)嶽 まいこ/ Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)レンブラント・ファン・レイン - Wikipedia「クックククックレストラン」こどものとも年中向きも引き続き発売中です家族みんなでレストランに来ました。注文したのは、ハンバーグ、ナポリタン、ミックスピザに、特製デザート! クックククック、さあ作ろう! シェフたちが自慢の腕をふるって、ごちそうを作ります。つぎつぎと料理ができあがっていく過程を、弾むような言葉と踊るような絵で、美味しく楽しく描いた作品です。【4~5才向け】こどものとも年中向き|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)福音館書店(ふくいんかんしょてん) (fukuinkan.co.jp)心のこもった温かく素晴らしい絵を描いてくださったのは、優しい天才イラストレーター、嶽(だけ)まいこ さんですお手にされた方は、嶽さんが描くおいしそう過ぎる絵を、どうぞ隅々までお楽しみになってくださいませ嶽 まいこ / Maiko Dake (dakemaiko.com)嶽 まいこ / Maiko Dake (@mk_dake) / X (twitter.com)閉じ込み付録「絵本のたのしみ作者のことば」には、「ワクワク クックク レストラン」と題して、この絵本が生まれるもととなった、こどもの頃の思い出を書いておりますプロフィール絵は、わたし作・ぶたさんシェフですどうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)閉じ込み付録の「おたよりのへや」では、読者の方から『ひゃくえんだま どこへゆく?』の感想をいただいております。どうもありがとうございますひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)クックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号) |くら ささら, 嶽 まいこ |本 |通販 |AmazonAmazonでくら ささら, 嶽 まいこのクックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号)。アマゾンならポイント還元本が多数。くら ささら, 嶽 まいこ作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またクックククック レストラン (こどものとも年中向き2024年2月号)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp福音館書店こどものとも7月号「ジッタとゼンスケ ふたりたび」発売中ですこどものとも (2023年7月号)ジッタとゼンスケ ふたりたび|www.kinokuniya.co.jpジッタとゼンスケ ふたりたび (こどものとも2023年7月号) |くら ささら, くりはら たかし |本 |通販 |アマゾンこどものとも -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp 雑誌こどものとも(福音館書店)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!www.fujisan.co.jpオオカミの兄弟、ジッタとゼンスケは、大仏さまをおがむために、はるばる都にやってきました。その道中で、ふたりは氷をキツネのお殿様に届ける仕事を任されることに。しかし、行く先々には数々の困難がふたりを待ち構えていました。果たしてふたりは、氷が溶けないうちにお城にたどりつけるのでしょうか? 新感覚時代劇絵本。ジッタとゼンスケ ふたりたび|福音館書店ジッタとゼンスケ ふたりたび。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jp【5~6才向け】こどものとも|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)「ひゃくえんだまどこへゆく?」コインの世界一周の旅発売中です男の子がジュースを買おうと、100円玉を自動販売機に入れようとしたその瞬間......。100円玉がおっこちた! 100円玉は、ころころころころ、坂を転がって、トラックに運ばれたり、空を飛んだり、海に落ちたり。しまいには南極にたどり着いたり......! いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 小さな100円玉の壮大な冒険を描いた絵本です。ひゃくえんだま どこへゆく?|福音館書店ひゃくえんだま どこへゆく?。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jpくらささら名義の他作品🐪「ひみつのえんそくきんいろのさばく」🐪ひみつのえんそく きんいろのさばく|福音館書店ひみつのえんそく きんいろのさばく。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。www.fukuinkan.co.jpひみつのえんそく きんいろのさばく (こどものとも2022年8月号) |くら ささら, 木内 達朗 |本 |通販 |アマゾン以下、九螺ささら名義の著書です神様の住所 |九螺ささら |本 |通販 |アマゾンきえもの |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾンゆめのほとり鳥 (新鋭短歌シリーズ40) |九螺 ささら |本 |通販 |アマゾン

  10. ホントにこのドラマって引っ張ってる割に、蓋をあけたら「…でしょうね」みたいな想像できる範囲のネタばらしが続き、全体的になんだかな~なんですよね。なので、第1部が今回で終わり、第2部の前ふりとなる真樹(亀梨和也)の実家放火による逮捕は、想像できなかった急展開で、まだ見続けてもよいかと思えるカンフル剤になりました。テレビ朝日 火曜21時「Destiny」第5話主演…石原さとみ脚本…吉田紀子演出…新城毅彦今回メインとなったのは、奏(石原さとみ)の父親、英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父親、浩一郎(仲村トオル)の間に何があったかでした。奏は上司の大畑(高畑淳子)が紹介してくれた英介の元部下の新里(杉本哲太)に会いますが、新里は当時のことを語ろうとはしません。新里は英介の死後、検事をやめたようですが、厳しい箝口令がしかれているようです。困りあぐねた奏は実家に帰り、英介の遺品からボイスレコーダーを見つけ出します。そこには英介が担当した汚職事件のすべてが語られていました。奏は貴志(安藤政信)が留守中に家に真樹を招き一緒に聞きます。国会議員の東(馬場徹)→「アンチヒーロー」では検事でしたが、こちらでは被告人、ややこしい(笑) が逮捕された事件は、特捜部が何とか起訴に持ち込みたいと躍起になり、証拠となる東の秘書から官僚へのメールは出どころが怪しくて英介は懸念していましたが、上司から起訴を強く命じられ公判となります。担当弁護士は元は英介の同僚だった浩一郎。裁判になると、検察の取り調べの時と違い、証人たちは証言をくつがえし、証拠のメールもニセメールと明かされます。検察が議員を起訴すべくでっち上げたという流れになり、その責任は主任検事の英介がすべて負うことに。英介が追い詰められていくさまは、佐々木蔵之介の好演と、仲村トオルのSっぽい演技で見ごたえがありましたが、検察が手ぬるかったのは事実ですし、浩一郎が罠にはめたのか、他の力が働いたのかは不明で、これで浩一郎が英介が追い詰めて殺したとは言い切れない気はしました。もう会わないとなった奏と真樹でしたが、真樹が癌のために痛みで倒れ、病院に連れて行き貴志に診てもらうことに。病院を抜け出した真樹は実家に行き…野木家から出火。浩一郎が死んだかは今回ではわからず、真樹は放火を名乗り出て逮捕。真樹を奏が取り調べることになるようです。浩一郎が祐希(矢本悠馬)に接触していたのが気になりますね。今回の評価は…7

  11. 「夜汽車」「夜汽車」 予告編1987年1月17日公開。宮尾登美子原作を基にした女の哀しみを描いた作品。土佐のやくざを演じるショーケンがカッコいい。原作:宮尾登美子「夜汽車」、「岩伍覚え書」脚本:松田寛夫、長田紀生監督:山下耕作キャスト: 岡崎露子:十朱幸代 岡崎里子:秋吉久美子 むら咲の蔦江:萬田久子 花勇:白都真理 お辰:新藤恵美 牡丹:速水典子 政代:水野久美 撃剣の浜田:内田勝正 竜王山:荒勢 小龍:須藤正裕 捨吉:丹波義隆 ジャガラの敬:片桐竜次 筆の山:大前均 霧子の父:浜田晃 吉村:永井秀和 坂本:浜田寅彦 神田:今井健二 山本勢津:松村康世 鮫島:阿藤海 佐藤病院院長:山本清 梵天の信次:小林稔侍 百鬼勇之助:遠藤太津朗 田村伊三郎:丹波哲郎 溝上昇:津川雅彦 田村征彦:萩原健一あらすじ:昭和10年の秋、高知行きの夜汽車に揺られながら、岡崎露子(十朱幸代)は少女の頃を回想していた。彼女が13歳の時、母親は妹の里子を産んで死に、やくざな父親は露子を高知一の料亭“山海楼”に売りとばし、その金を酒と博奕に使い果たしたあげく野垂れ死にしていった。露子は泣く泣く里子を人手に渡し、その養育費を稼ぐために芸妓として各地を転々。16年ぶりに故郷に帰って来たのだ。そして、17歳の女学生に成長した里子(秋吉久美子)と再会した。山海楼に腰を落ち着けた露子は、田村征彦(萩原健一)という男と知り合い愛し合うようになる。征彦は高知のやくざ一家・田村組の息子だが、途方もない夢を抱いて父親の伊三郎とは別の世界で生きていた。そんな時、里子が喀血をした。結核と診断された里子の入院費用として千二百円の金が必要となった。征彦は金策の途中で、百鬼一家の刺客に狙われ、逆にその刺客を斬ったため高知刑務所へ縛がれる。百鬼一家は田村と高知を二分するやくざで、田村と敵対していた。里子をサナトリウムに入院させた露子は、再び借金を背負う身となって各地を転々、三年の歳月が過ぎた。その間、退院した里子は、出所した征彦に裏長屋を借りてもらったが、征彦と男女の仲になってしまう。高知に戻って来た露子は、里子を訪ねた裏長家でそのことを知り、泣いて飛びだした。露子はやがて、南海銀行の新頭取・溝上(津川雅彦)の囲われ者となり、高級カフェを開く。征彦のもとに伊三郎の子分である浜田(内田勝正)と捨吉(丹波義隆)が訪ねて来た。伊三郎が高知で飛行機観覧大興行に打って出るので力を貸してくれというのだ。そんな時、伊三郎は百鬼一家の用心棒・梵天の信次(小林稔侍)に斬られて死んでしまう。田村組を継いだ征彦は、露子のカフェを訪れ、溝上の力を借りたいと土下座した。暫くして、征彦を思い切れなかった霧子は、二人が初めて結ばれた宿に征彦を呼び出す。溝上の資金力と後循を得て、征彦はアクロバット飛行の大興行を成功させた。だが、それをねたんだ百鬼一家に興行初日の夜、飛行機を爆破させられてしまう。その上、露子と征彦の仲を知った溝上は、征彦に出入り禁止を言い渡した。事のすべてを知った里子は、芸妓娼妓紹介業の勢津を訪ねて二千円で身売りする。高知から遠い娼楼を望んだが、目をつけた百鬼(遠藤太津朗)に力ずくで抱かれ、その時大量の喀血をした。征彦は梵天の信次に斬られて重傷を負い、病院にかつぎこまれた。里子を取り戻そうと百鬼一家に乗り込んだ露子は、百鬼、彼の情婦・お辰(新藤恵美)、花勇(白都真理)の前で小指をつめる。里子は人力車の中で、露子に抱かれて息をひきとった。天涯孤独となった露子は、満州の新京に渡った。征彦は、百鬼を射殺しようと待ちぶせしたが、逆に命を落とし、露子のもとに征彦が死んだという電報が届いた。昭和20年、露子は敗戦と共に、ソ連国境の町、牡丹江で消息を断った。コメント:原作は、宮尾登美子の短編小説「夜汽車」と「岩伍覚え書」。「夜汽車」という小説は、女衒の仕事として高知から大阪の遊郭まで幼い姉妹二人を連れて行く途中の夜汽車の中での様子を描いた作品だ。「岩伍覚え書」は、宮尾登美子の実の父が実際に高知県から関西や中国、満州に女性を送り込んだ女衒の仕事を父の日記を元に綴ったもので、そこから発想を飛ばしてこの映画を創り上げたという。映画は、天涯孤独の姉妹が高知で再会するも、男に愛されることで命を燃やす姉と、男を想うことで心を焦がす妹が一人の男を巡って起こす激しい愛憎劇を描いている。十朱幸代、秋吉久美子、白都真理、新藤恵美、速水典子の五人の女優が乳房露出の激しい濡れ場を披露し、"女の競艶映画"として話題を呼んだ。五社英雄監督による三部作に続いての宮尾作品の映画を山下耕作監督が創り上げた名作である。やはり土佐のヤクザ社会や花柳界を舞台にしていて、運命に翻弄される女たちを描いている点は共通している。薄幸の姉妹に焦点があてられている。幼い時に親と死に別れ、さらに生木を裂くように別れさせられた姉妹の物語。妹想いの姉、露子(十朱幸代)は苦海に身を沈めそこで稼いだ金を妹の学費にあてている。そんな姉に申し訳なさでいっぱいの妹、里子(秋吉久美子)。堅い絆で結ばれた姉妹の物語で始まるが、間に男が挟まることでドラマが動き出す。土地のヤクザの二代目征彦(萩原健一)に惚れる姉。しかし妹が結核を煩い入院費を稼ぐべく再び体を売っての旅に出る。その間に里子は征彦の手に落ちてしまう・・。任侠映画を多く手がけてきた山下耕作監督だが、本作では身勝手な男たちに翻弄される姉妹の悲しみを全編に漂わせていて、女の情感がしっかりと描き込まれている。女優の乳房露出が映画のウリにされたが、下品になりがちな濡れ場のシーンも、情愛を感じさせる美しさを保っていて意外だ。征彦の借金返済のため、やはり姉と同じ世界に身を沈める里子。品定めのシーンでの秋吉久美子のフルヌードが美しい。やはり、ヌードで競ったらこの女優は天下一だ。ヤクザの二代目として、修羅の世界で生きる男を演じているショーケン。姉妹二人と深い仲になったり、敵方の侠客と何度も殺し合いをした挙句に死んでゆく。まるでショーケン自身の人生をそのまま描いているような気がする。ヒロインの十朱幸代が、迫真の演技を見せている。ショーケンとの本気モードの濡れ場は、予想外で驚く。後半で、女だてらに指を詰めるシーンも、その迫力がハンパない。『極道の妻たちⅡ』での姐さん姿より断然レベルが上である。この映画は、Amazon Primeで動画配信可能:Amazon.co.jp: 夜汽車を観る | Prime Video天涯孤独の姉妹ふたり。13歳の露子と乳飲み子の里子が生き別れてから10数年。露子には夜汽車の響きはたとえようもない悲しみを伴う。里子と引き裂かれるように高知をあとにした夜汽車。…あれから幾年、美しく成長した里子との再会の時、里子は高知に向かう夜汽車の中で一人の男と出会う。やがてその男を挟んで姉妹ふたりの激しい愛憎がほとばしる。(C)東映www.amazon.co.jp

  12. 【すごい映画を観た】映画「ミッシング」観てきました。Watched Japanese film “missing”毎回パンチ力がハンパない傑作ばかり作る、吉田恵輔監督の最新作です。「ヒメアノ〜ル」、「愛しのアイリーン」、「犬猿」、「空白」、「BLUE/ブルー」、前作は「神は見返りを求める」。僕は「ヒメアノ〜ル」と「BLUE/ブルー」が忘れられず、これらは傑作です。◾️主演は石原さとみさん。僕は石原さとみさんは映画の中ではあまり観たことなく、よく考えたら「シン・ガッジーラ」だけですね。有名な俳優ですが、あまり演技をみたことないのです。↑↑鑑賞前鑑賞後↓↓◾️おはなしは、、石原さとみさんと青木崇高さん(←なんて読むの?調べたらムネタカさんだそうです)は、静岡県沼津市で暮らす夫婦。駅前で夫婦で懸命にチラシ配りをしています。8歳の娘ミウちゃんが半年前に行方不明になり、チラシを配って情報提供を求めているのです。。娘は無事でいるのか、、心配で心配でたまらず、、半狂乱になりながら探し続ける石原さとみさん。。その姿を地元のTV局のディレクター中村倫也さんが取材します。というおはなし。◾️すごい映画を観た。。この前に「ボブ・マーリー」の映画を観てヘラヘラしてたから笑、不意打ちで重いパンチをみぞおちにくらい、映画が終わっても席を立てない。。◾️なんといっても、限界突破✖️石原さとみの圧倒的な演技力です。本作は”石原さとみベストアクト”といっても華厳の滝ではない。(←他の演技を全然観たことないくせに!)半狂乱の慟哭に圧倒され、娘を突然失った母親の気持ちを察して胸が押し潰されそう。◾️しかしながら、これまでの吉田恵輔監督作品の「空白」や「犬猿」にテーマや描写が近くて既視感もあり、これがまさに吉田恵輔監督ワールドなのですが、僕には真新しさを感じなかったので、88点でも吉田恵輔監督作品を観たことない人なら衝撃を受けると思います。必見です。人間の悪意と確執、経済的に豊かとはいえない人々のすさんだ暮らし、、吉田恵輔監督ワールドの中に引き摺り込まれます。。◾️そのほか雑感は、、*俳優陣全員、演技が素晴らしい。特に夫役の青木崇高さん。最後のシーンは本当に胸打たれました。*弟役の森優作さんも良い顔してるなあ。つぶらな瞳が「空白」の娘役の伊東蒼さんにも似てませんか?*8歳の娘が誘拐されてしまったかもしれないという、無茶苦茶重いテーマなのに、、クスリと笑うシーンがたくさんあるのです。笑っちゃいけないと思いつつ、何度も笑っちゃったな。◾️またこの映画で中村倫也さんのことが断然だいすきになりました!役柄もイケメン!以前中村さんの主演映画「水曜日が消えた」を観たときは、なんだよこのスカした雰囲気イケメン野郎って思い、僕は気に食わなかったのですが笑、その後「ハケンアニメ!」での弱さを抱えた監督役や、中村さんのプライベートでの、陽気そうな人気アナウンサーとのご結婚を知り、あれこの人スカしてなさそう、本当はいいヤツなんじゃあないか、って思うようになりました(←外野でヤジを飛ばしてる個人の感想です笑)。僕の勝手な言い分に、こいつ何言ってんだ?!と皆さん思ってるに違いありませんが、、そんなこと言ったって、このページ終わりです。

    【すごい映画を観た】映画「ミッシング」観てきました。
  13. 焼肉キング vs ナポリタン
  14. 今日は日曜日昨日、鑑賞したDVDガール・オン・ザ・トレイン2016年公開、世界45ヶ国でベストセラーとなった小説を映画化したミステリーとある夫婦の姿を車窓から眺めていた目撃者のヒロインが人妻の死によって疑いの目を向けられるようになるストーリーは離婚して傷心のレイチェル(エミリー・ブラントさん)は通勤電車の車窓から幸せなある夫婦の日常を眺めるのを楽しみにしていたある日、彼女は人妻(ヘイリー・ベネットさん)の不倫現場を目撃、翌日夫婦の事が気になり、駅を降りて2人が住む家へと向かうが、途中で記憶を無くしてしまう自宅で目覚めた彼女は大ケガをしていて、まもなく人妻が死体で発見される‥GWにヘイリー・ベネットさん主演のDVDスワロウを観て良かったから本作を借りて観ました何の予備知識もなく観たので、ミステリーとは知らずに面食らいましたが、やはり犯人の行方が気になるし、どうなるのか最後まで知りたくなりましたよ(笑)なかなか魅せ方が上手い作品でした他にはレベッカ・ファーガソンさんやフレンズのリサ・クドローさんなども出演しています改めて今日は日曜日仕事は始まったばかりなので、ガンガン攻めて15時過ぎまでやっていましたやはりキツい‥100均に割り箸や使い捨て歯ブラシを買い求め(今は4本入り)一旦家の近くまで戻ったものの、滅多に行かない場所のレンタルDVD返却の為、明野まで行きましたよ帰りに資さんうどんのしあわせセットを注文ごぼう天うどんにミニ天丼で870円也うどんが食べたかった、うどんと天ぷらの組み合わせも良いね藤井聡太名人② 食藤井聡太名人の午前中のおやつは地獄蒸しプリンお昼は別府冷麺午後のおやつはかるかん(鹿児島のお菓子)午後5時に両者に振る舞われたのが鶏めしおにぎり鶏めしは吉野の鶏めしとして有名、吉野の鶏めしではなかったから名前が入ってないのでしょう(苦笑)別府冷麺はいろいろ趣向を凝らしているみたいだけど冷麺自体、ゴムを食べているようで、それ以降、自分は食べた事がないからよくわかりません(苦笑)昔あったクジラ肉のステーキもタイヤのゴムを食べているよう‥そんな時もありましたがクジラは安かったので食卓にはよくありましたね藤井聡太名人には勝ってもらいたいです!!今日はこのへんでではでは‥

    DVDガール・オン・ザ・トレインを鑑賞&資さん&藤井聡太名人②食
  15. こんにちは。ドラマレビューの部分を追記して再送です最近忙しかったので今日はゆっくりのペースでスタートしている休日です。昨年の春から仕事を始めて早1年!(4月の中旬だったかな)週末のラグビーの試合や帰省との兼ね合いでシフトを合わせるのが意外に大変で続けられるか不安でしたがあっという間に時間が経ってしまいました。1年経ったとはいえまだまだ覚えなくてはいけないことはたくさんありおばちゃんの頭では大変ですけど周りの方の優しい教えのおかげでなんとか、なんとかって感じです。変わったことと言えば仕事柄モノトーンの服装で勤務。なので私服に黒系の服が増えたんですよね、、今まで割とカラフルな色を好んでいたので(←と言っても淡い色ですけど)黒が増えると魔女っぽいかな?と思いつつこれも職業病?と思って切り替えるしかないですね。家族や同僚など周りの人たちに感謝しながら2年目も頑張ろうと思います。英語ネタです。firsthandとsecondhandfirsthandの意味は「直接」「直に」「実際の体験、経験などによって」この後に続くのがinformationですと「直接聞いた話、手に入れた情報」また聞きではないので確信がありそうですね!逆にまた聞きでの情報ですとsecondhand informationということで「直接」「間接」で得た情報のことについての表現でした。*ただし「直接会う」という時にはin perdonやface to faceなど、状況に応じて使い分けを^^ではここからはイギリスドラマです。刑事さんたちにとって人々からの聞き込みでfist information,second informationどちらも重要な情報源。そんな警察ミステリードラマです。今回は久しぶりに取り上げるご長寿ドラマ Vera『 ヴェラ〜信念の女警部〜 』のシーズン12です。先日ミステリーチャンネルで最新のシーズン13を放送していましたが今回はその一つ前にあたります。(今年の初めには視聴していたけれどブログに書けずにだいぶ寝かせていました😅)season12の後半、エピソード4嵐に消えた光The Darkest Evening写真とあらすじはミステリーチャンネルより嵐の夜、ヴェラは無人の車に置き去りにされた赤ん坊を発見する。その近くのヴェラの親戚が所有するブロックバーン・エステートで赤ん坊の母親であるローナの遺体が見つかった。若いシングルマザーだったローナの交友関係には謎が多く赤ん坊の父親が誰かも周囲の人々は知らなかった。捜査を進めるうちにローナに車や引っ越し資金を提供していた初老のロナルドや美術教室の教師ジョシュアが容疑者として浮上する。今回のエピソードはゲスト出演者がなかなか豪華(私的には!💕)ここからは追記です~Simon Harrisonさんヴェラの従姉妹の娘の婿マーカス役のサイモンさん。「刑事モース(Endeavour)」ではモースの敵役(しかしそこまでクズの警官でもなかった)のボックス刑事を演じていました。Jack Deamさんジャックさんも警官役が多い!(笑)私が見た中では「アラン・バンクス(DCI Banks)」でアラン警部の部下。この時は女性部下二人の圧がすごくて影が薄くなりがちな役柄でしたが目力と少し薄い頭のおかげで存在感がありました。(演技力もあると思うけど)他、レギュラー出演では「ブラウン神父」ゲスト出演では「リドリー~退任警部補の事件簿(Ridley)」「孤高の警部ジョージ・ジェントリー」「サイレント・ウィットネス」、「ニュー・トリックス」などKevin Doyleさん「ハッピー・ヴァレー」のシーズン2で不倫から殺人に至り悩み苦しむヒロインの上司の役が印象深いです。Stephen Waltersさん「サイレント・ウィットネス」に出演した時がインパクトの強い悪役・・そのせいかいつも犯人の役、または無実だけれど犯人にされる冤罪被害キャラ。さて、今回はどうなのか?こちらが悪役で出演していた時の頃の写真昔とかなり外見が変わっていたのでその先入観にとらわれることは無かったかな。エピソード5「潮が満ちる時」The Rising Tideホーリー島のある家でタレントのリック・ケルサルが首をつって死んでいる状態で発見される。現場に不審な点があることからヴェラは自殺ではなく他殺とにらみ捜査を開始。リックは高校の時の友人4人と集まっていた晩に死んでおりその場に居合わせた旧知の友人たちに疑いの目が向けられていく。またリックの元妻のシャーロットの父親は犯罪組織にからむ人物であり大きな事件に巻き込まれた可能性も浮上する。ゲスト出演は「オックスフォードミステリー ルイス警部」に出演した法医学者のローラ・ホブソンを演じたClareHolmanさん💕人間関係がわかりづらいエピソードでしたが出向で短期間ヴェラのチームに加わったビリーの天然ぶり&少し成長したところは見どころがあって良かったです。さて、このシーズン12をもって、8シーズンヴェラの相棒を演じたエイデン役のケニー・ドーティーさんが降板だったと。。。。最初にエイデンが登場した時には前任のイケメン、ジョー刑事が良かったとそんなに歓迎してなかったのに(ごめん、エイデン)気が付けば8シーズンも。もはやなくてはならないメンバーでしたが次のステップに進んでいくそうです。ということで次のシーズン13では初代ヴェラの相棒、ジョーが戻ってきます。まるでドラマ「相棒」!右京さんの相棒に亀山君が戻ってっきた、みたいな・・ではまた。良い一日をお過ごしくださいね✨

    (追記で再送)イギリスドラマ「ヴェラ」シーズン12後編&仕事を始めて1年経ったのね
  16. 三瓶(若葉竜也)がミヤビ(杉咲花)の脳を調べて、記憶障害の原因になるものが無いと言い出したあたりから、???どういうこと???となっていたんですが、どうやらミヤビを記憶を消されたか何かしたようで、会長(酒向芳)や大迫(井浦新)にとっては思い出されたら困ることがあるようです。何だかにわかにミステリー色が増してきましたね。私めが望む方向ではないんですがね…(汗)フジテレビ 月曜22時「アンメット~ある脳外科医の日記~」第4話主演…杉咲花脚本…篠﨑絵里子演出…本橋圭太今回はミヤビをめぐっての、母親も救ってくれたし、ミヤビが尊敬し脳外科医をめざす気にもさせてくれた主治医の大迫と、ミヤビと婚約していたらしく、ミヤビの記憶障害を改善すべく帰国した三瓶とが対立的な立場にあることが明確になりました。慎重で保守的な大迫と、リスクを負うことを辞さない攻撃的な三瓶。大迫が執刀する少年の手術で、更にそれは際立ちましたね。井浦新が善悪が曖昧な演技で、謎めいた感じになり存在感を増してきました。この人らしさが出てきましたね。三瓶と大迫が際だった分、今回も主役のミヤビはいささか霞んでしまいましたね。未破裂動脈瘤の患者のエピソードはありましたけどね。どのようにその動脈瘤と向き合うかを考えさせられる話でした。それはミヤビ自身の記憶障害ともリンクしているのが巧みでしたね。今回の評価は…7

  17. 一日帰郷 2024 5 18
  18. 健康関係として自身の体を定期的にレビューするるもりだったが、まさに「十年一日の如く」過ぎ去ってしまった。よって順次健康レビューを再開。まずは腎臓。20代前半にかなり多くの尿蛋白(+6評価)が出て1年以上入院。その顛末は以下(2005)『膜性増殖性糸球体腎炎』小学生の時に急性腎炎で2ケ月入院。その後全快したけど、20代初めで急激に尿蛋白が増え入院。安静にしても良化せず、慢性腎炎との診断で1年以上の幽閉生活。結局そ…ameblo.jp入院時覚え(2006)『入院時覚え』過去日記(入院編)まえがき20代半ばで1年以上の入院経験をしている事は別の場所でも書いているが、その当時も断片的に「日記」的なものは残していた。この長い休み…ameblo.jp退院後、何とか生活を立て直した。その後の状況整理と腎臓系セミナーに行った事を書いた(2014)『慢性腎臓病(CKD)その1』自分の病気については以前ココ で説明してるが、毎日が感謝の日々と言いながらも、腎機能は徐々に低下している。ただ自覚症状は全くないので、毎年行う健康診断の結果も…ameblo.jpそして腎機能維持のための低たん白食導入1年後レビュー(2014)『慢性腎臓病(CKD)その2』昨年7月から低たん白食をネット購入して摂る様になってから1年以上経過。毎回の検査結果に振り回されるのは精神衛生上良くないので、定期的にデータに落として客観評価…ameblo.jp今回レビュー①腎機能 eGFR(60以下が3ケ月以上続くと慢性腎臓病)長期評価アオが会社の健康診断、ピンクがかかりつけ医での検査。当初かなり尿蛋白が出ていた割には腎機能がそれほどやられていなかったのが救いだが、数十年単位で見て行くと確実に悪化。中期評価かかりつけ医での評価をやや細かく見る。低たん白食を導入したのが2013/7月。すぐ改善して「スゴいな!」と思ったが、その後上がったり下がったり。落ち続けていた2007~2013年に比べれば、甘目に見て横ばい。それなりの効果はあるのだろう。<低たん白食の意味>腎機能が落ちると過剰なタンパク質が腎臓の負担を増やすため、良質なものを必要量摂る事が大切(アミノ酸スコアで評価)小麦や米はアミノ酸スコアが低い(低たん白食の必要性)良質なタンパク質とは~食品中のアミノ酸スコア一覧~|MFSメディカルフードサービスメディカルフードサービスwww.medifoods.jp②尿酸(健康時上限は7mg/dl)痛風は今までに3度経験している。腎臓との相関はあまり気にしていなかったが、高尿酸が腎臓を傷めるのは確かな様だ。2010年からザイロリックを飲み、2012年にフェブリクに切り替えて(腎臓への負担が少ない)現在に至る。ここ2年ほどは上限6程度にコントロールされている。運動と飲酒量管理が重要。③尿素窒素(健康時上限は21mg/dl)タンパク質が代謝された後の老廃物であり、腎機能低下で直接的に量が増える。もちろんタンパク質摂取過多でも。低たん白にしてからスッと下がったため、かなり期待したが、その後ジワジワ上昇。これは腎機能低下なのか食生活なのか・・・

    慢性腎臓病(CKD)その3
  19.  私には映画を観るうえで参考にしている本がいくつかあります。そのうちの一冊が、NHKが放送している『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』シリーズの一つを書籍化した『世界サブカルチャー史 欲望の系譜 アメリカ70~90s「超大国」の憂鬱』(祥伝社)です。 この本が「ジェネレーションX(以後、X世代)」を描いた優れた映画と高く評価しているのが『リアリティ・バイツ』。今回のブログは、この映画を取り上げます。<X世代> 『欲望の系譜』によりますと、「X世代」はダグラス・クープランドの著書『ジェネレーションXー加速された文化のための物語たち』(1991)に由来し、元々は1960年代半ばから80年代初頭にかけて生まれたアメリカ人を指すそうです。 この世代はベトナム戦争の失敗やヒッピー運動の衰退の後を見ながら育ったため、改革によって社会が良くなるといった夢を見ることはなく、一方で、情報技術の発展により、音楽や映画などを浴びるように摂取しながら育った世代でもあるということです。<『リアリティ・バイツ Reality Bites』(1994)> ※ネタバレ注意 この「X世代」の4人の若者を群像劇風に描いた映画が『リアリティ・バイツ』です。 女性のリレイナ、ヴィッキー、男性のトロイ、サミーは、もともと同じ大学に通っていて、卒業後、ひょんなことから一緒に暮らすようになります。映画はリレイナ(ウィノナ・ライダー Winona Ryder 1971-)とトロイ(イーサン・ホーク Ethan Hawke 1970-)を中心に展開していきます。 リレイナは大学卒業後、テレビ局の契約社員としてトーク・ショーのアシスタント・ディレクターを務めますが、キャスターとそりが合わず、結局、クビになってしまいます。新しい就職口を探しますが、X世代は超就職氷河期にぶつかっているため、仕事探しに苦労します。 トロイはIQは極めて高いのですが恵まれない生い立ちもあって物事をシニカルに眺めがちで、せっかく入った大学も中退しバンド活動を続けています。 ヴィッキーはエイズに感染したのではないかと心配し、サミーは自分がゲイであることを両親に打ち明けられないことに悩み、4人それぞれが葛藤を抱えながら20代の前半を生きています。 リレイナとトロイは互いに惹かれ合っていますが、たまたま知り合ったテレビ局のプロデューサーとリレイナがつきあったこともあって、そうすんなりとは事が運びません。 しかし、リレイナは仲間を主人公に制作したドキュメンタリーがプロデューサーの勤めるテレビ局によって面白おかしく作り替えられたことに傷つき、トロイはトロイで病気がちだった父親が亡くなったことに傷つき、映画はそんな二人が互いの傷をいやしながら恋人としてやり直すところで終わります。 とまぁ、ざっとこんな感じですが、この映画は、たぶん全体に通底する「X世代」特有の空気感を感じてもらうのが大切だと思います。その意味では、映画の冒頭にリレイナが大学の卒業式で行ったスピーチにそれがよくあらわれていると思うので、最後にそのスピーチを紹介します。「今の若者は、たかがBMWを買うために週80時間も働いたりしません。60年代に反体制やカルチャー革命を謳った人々は今や無心に毎朝ジョギングする始末。では、現在の私たちはどう生きるべきか。受け継いだ重荷をどうするべきか。卒業生の皆さん、答えはいたって簡単です。その答えは・・・答えは・・・わかりません!!」  ちなみに「リアリティ・バイツ」は、直訳すれば「現実が噛む」と言うことになりますが、「現実は厳しい」といった意味で使われるそうです。ベン・スティラー監督(Ben Stiller 1965-)1994年のアメリカ映画Reality Bites Official Trailer #1 - Ben Stiller Movie (1994) HDSubscribe to TRAILERS: http://bit.ly/sxaw6hSubscribe to COMING SOON: http://bit.ly/H2vZUnSubscribe to CLASSIC TRAILERS: http://bit.ly/1u43jDeLike us on FACEB...youtu.be<「X世代」への思い> ということで、この映画は「X世代」と呼ばれる世代の若者を描いていますが、wikipediaによりますと、ほかに○○世代と呼ばれるのは1946年から53年ごろに生まれた「ベビーブーム世代」(日本ではこのうち1947~49年に生まれの人たちを「団塊の世代」と呼ぶ)、1980年代から1990年代に生まれた「Y世代(「ミレニアル世代」とも呼ぶ)などがあります。 私は1957年生まれですのでどの世代にも属さず、言ってみれば狭間の世代の一員になると思います。 その私から見た『リアリティ・バイツ』の感想ですが、「面白かったけど共感はできなかった」といったところです。 かつて私が働いていた放送局の部下や後輩は、まさに「X世代」がほとんどでした。「頑張るという言葉は嫌いだ」と、いかにもこの世代らしいことをはっきり言う部下もいて、映画を観ながら彼らの顔が浮かんで面白かったです。 逆に共感できなかったのは、登場人物を見ているうちに「自分探しもわからないわけではないけれど、モラトリアム期間である大学生活が終わったんだから、とりあえず覚悟を決めて今いる場所で最善を尽くせば」と思ったからでした。 と、ここまで書いてきて気がついたのは、どの世代にも属さないものの、どうも私は日本で言うところの「団塊の世代」に感覚が近いのかもしれないな、ということです。「体育の先生みたい」と言われたことも何回かありますし、BMWを買うために30年近くにわたってあくせく働くという、たぶんリレイナから見れば信じられないような人生を送ってきたことでもありますし・・・(笑)。<世代で語るのではなく> 『リアリティ・バイツ』は、確かにX世代の若者の気分といったものがよく伝わって来て、今、50歳前後のX世代の人たちの考え方のベースに何があるのかを知るうえで参考になる映画だと思います。でも、その一方でこうも思います。人を知るには、やはりその人と向き合わなければいけないと。  私の好きな村上春樹の短編小説『ハナレイ・ベイ』の中に次のような一節があります。  「おばさん、ひょっとしてダンカイでしょう?」と長身が言った。  「なに、ダンカイって?」  「団塊の世代」  「なんの世代でもない。私は私として生きているだけ。簡単にひとくくりにしないでほしいな」 生きているうちに知らず知らず自分が属している世代特有の空気感といったものの影響を受けるのは仕方のないことです。でも、十把一絡げにされるのではなく、本当はこの女性のように「私は私だ」と思って生きていくのが、格好いいし、責任のある生き方だと思います。 それは他者に対しても言えることで、ある人がどういう人であるかを知る、別の言い方をすればジェネレーションギャップを超えるには、その人が属している世代のことを理解しつつ、相手ととことん向き合っていくしかないと思います。 自分らしさを追求し、先入観を持たずに他者と向き合っていく。 「X世代」という一つの世代の若者を描いた『リアリティ・バイツ』を観て、私はあらためてそんなことを感じています。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。   

    『リアリティ・バイツ』 ~「X世代」の若者たち~
  20. 今回はフェーン現象で強風が吹く中、火災が発生し、いかに風を読んで延焼を食い止めるかのエピソードでした。ただその肝心の気象がらみのネタはそれくらいで、今回はSDMの医療班の体制が、汐見(夏帆)が責任者になることで整うというのがメインでした。フジテレビ 水曜22時「ブルーモーメント」第3話主演…山下智久脚本…浜田秀哉演出…森脇智延大体、医療班がしっかり揃ってない内から政府肝いりで注目のSDMが活動を始めてたのもどうかと思いますが…(汗)今回は志賀(神保悟志)が集めた医師3人が研修で来て、火災が発生したのでどうせだから現場へ…ってことでした。どこの病院も医師不足で優秀な医師は望むべくもないのですが、汐見は飛び降り自殺をしかけた患者を救う際に腕を痛め、以前のように高度な手術はできなくなっていました。そんな汐見を志賀は自分と仲のワルい汐見のいる病院の院長が足をひっぱるために送り込んできたに違いないと、汐見をひどく邪険に扱います。そんな汐見が優秀な医師であることを感づいた園部(水上恒司)は、晴原(山下智久)に進言し、晴原は汐見が腕を痛め絶望している事情を把握し、自分も恋人を災害時に亡くし、絶望から目の前の命に執着するようになったことを引き合いに出し、汐見にもできる範囲で目の前の命を救う本来の汐見に戻るように促します。火災現場では容態が急変した患者が発生。避難所に待機していた汐見は現場に駆けつけ、他の医療班スタッフと共に志賀に反対し、患者を救うのでした。夏帆が汐見の苦悩ぶりを彼女らしく繊細な演技で見せてくれました。自殺未遂の患者役は名子役だった新井美羽でしたね。大きくなってて驚きました。汐見自体のエピソードは悪くはなかったんですが、前回と同様に晴原はSDMの特別車両に当初はいて指示を出しますが、結局はパソコン片手に現場のそばに行き指示を出すんですね。だったらあの車両は要らないじゃん…って今回もなりました。付随して雲田(出口夏希)や、丸山(仁村紗和)、山形(岡部大)も要らないんですよね。丸山はバイクで汐見を運んでましたが…指令を出すのは園部大臣(舘ひろし)のいる本部がありますしね。次回は台風や竜巻についてらしいので、気象ネタが増えるとは思いますが…。今回の評価は…7