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  1. ている「あなたが選クラシック・ベストテン」の結果は珍回答ばかりで、それぞれの設問に対して、音楽評論家がコメントに苦しむものが散見されました。筆者は大学・大学院時代から100以上のアンケート調査をやりましたが、今回の読者アンケート結果は極めて参考にならず、「音楽の友」はアンケート手法を変えるか、この企画を止めた方が良いでしょう。以前も、「音楽の友」のアンケート結果の処理には疑問を呈していましたが↓、それではおかしな結果を見ていきましょう。『疑問! 音楽の友のコンサート・ベストテン2022』「音楽の友」2月号は恒例のコンサート・ベストテン2022特集ですが、今回はかなりツッコミどころ満載のランキングだと思いました。経済系の大学院まで統計学を学んだ…ameblo.jp(1)「好きなクラシック音楽家は?」→1位: 石田泰尚、1位: ベートーヴェン、3位:バッハ、4位:ブラームスこの最初の設問から笑わせてくれます。ドイツの作曲家3Bやショパン(6位)、カラヤン(7位)を差し置いて、石田が入るのはあり得ません。このアンケート調査は、「音楽の友」7月号のアンケート用紙を郵送またはインターネットでの集計されていますが、石田のファンが組織的または自主的に何票も入れているからでしょう。石田の1位は133票ですが、例えば、26人の石田ファンが5票ずつ投票すれば130人に達してしまいます(AKB商法と同じで、音楽の友を5冊買って投票することは難しくありません)。この組織的または自主的なコアファンの票は次の設問でも出てきます。(2)「好きなオーケストラは?」→1位: ベルリンフィル、2位:ウィーンフィル、3位:N響、4位:神奈川フィルこれも不思議な結果で、5位のロンドン響、7位のコンヘボなどの世界的に人気と実力のあるオケを出し抜いて、神奈川フィルが4位とはこのアンケートの信用性が無くなるでしょう。神奈川フィルは217票で、先程の石田ファンの組織票と神奈川の地元票が入って4位になったと思われます。こういうランキングをオケ側がプロフィールや告知チラシの宣伝文に使ってもらうと誤解があると思います。人気度および実力度などの観点で、世界のオケの中で神奈川フィルが4位と言うのはあり得ません。(3)好きなヴァイオリニストは?→1位: 石田泰尚、2位: 樫本大進、2位: 五嶋みどり、4位: ムター、4位: ハイフェッツこの結果の1位の理由について、このパートの執筆を担当している音楽評論家はコメントできていません。このアンケート結果自体、日本人に評価が偏りがちになっていますが、これはコロナの渡航制限などの影響もあり得ると思えます。ヴァイオリンの女王・ムターやヴァイオリンの王・ハイフェッツを超えている石田は、それほど凄いなら、何と称したら良いのでしょうか?1位の石田は259票で、先程の神奈川フィルと近似している得票数ですので、これも石田ファンと神奈川の組織票によるものになります。続いて、ダメ押しのような結果が続きます。(4)好きな室内楽グループは?→1位: 石田組(189票)2位: 葵トリオ(98票)、3位: レ・ヴァン・フランセ(91票)、4位: イ・ムジチ(56票)これもコメントに苦しむ結果で、音楽評論家も「驚く結果」としています。「石田組」とネーミングから「組織的」に動くのは気持ち的には分からないでもないですが、怖い動きであります。ちなみに「石田組」のHPでは、前回のこのランキングで4位(日本国内最高位)であると記載してアピールしています↓。このプロフィールが今回のアンケート結果を引用しないことを願います。石田組 -ISHIDA GUMI- – MusiciansPartymusiciansparty.jpマーク・トウェインの名言に「数字は嘘はつかないが、嘘つきは数字を多用する」と言うものがあります。これは霞ヶ関の官僚がよく多用する方法です。数字の裏には気をつけたいものです。(5)好きな日本人ヴァイオリニストは?→1位: 石田泰尚、2位: 五嶋みどり、3位: 樫本大進、4位: 諏訪内晶子、5位: 庄司紗矢香この質問は上記の(3)のトップ3と同じ結果なので、アンケートを取る必要はあったのでしょうか。過去10年のこの設問の結果の傾向を見ると、2位から5位までは上記の常連のヴァイオリニストですが、1位の石田だけは、前回(2021年)は15位でランク外で、過去にトップテン入りしたのは2018年の10位のみでした。また、6位の佐久間聡一は石田組メンバーなので、これも石田組ファンの組織票であることは把握できます。1人につき、各設問5人まで回答できるからです。(6)「好きな日本のオーケストラは?」→1位: N響、2位: 神奈川フィル、3位: 読響、4位: 都響、5位: 東響この結果は、本来は①TV番組での露出度、②演奏会の回数、③定期会員数に連動するはずですが、どちらにも連動していないのが、石田がコンマスを務める神奈川フィルで、ここでも出てきました。このランキング結果も信用性が全くありませんが、石田さんの何が良いのかさっぱり分かりません。このアンケート結果は奇妙どころか、奇妙奇天烈としか言えません。最近の流行りの「推し活」がこのような結果を生んだ可能性がありますが、かえって仇となると思います。他の設問における「好きな日本人指揮者」や「好きな作曲家」「好きな交響曲」などは順当な結果と思えますが、石田が関連する設問結果はおかしな結果になっていました。《まとめ》以前から「音楽の友」はオワコン化していると指摘しておりますが、このような結果をそのまま掲載するのも問題ですが(編集の都合で一部カットすべきでしょう)、アンケートの集計方法を見直す必要もあります。雑誌に付いているアンケート用紙で回答する方法はAKB商法(=CDを大量買いしてお気に入りの子に投票する)と同じで、雑誌を大量買いする人が大量回答できてしまいます。これを防止するには、例えば、マスコミがやっているランダム法(無作為抽出)で、定期購読している読者などにランダムにアンケート用紙を同封して、集計する方法があるでしょう。今回のオワコン・アンケートで、悪い影響を受けるアーティストもいますし、クラシック初心者がこの結果を信じて可哀想な目に合うこともあり得ます。このような奇妙な結果が出るようであれば、本来止めた方が良いでしょう。基本は自分自身の絶対的な感性で鑑賞し、評価すれば良いと思います。今、来日中のムーティは、ガラパコス音楽評論家たちを含めた熱いファンが多いですが、どこにもベストテン入りしていません。実力が衰えているムーティの近年の指揮ぶりを鑑みると、これは順当に感じます(ムーティに関しては色々と言いたいことがあるので、後日ブログします)。音楽評論家が絶賛していたマケラやカーチュンの名前もどこにも無い点も筋が良いと思います。   そもそも、アンケート調査はビジネス的には役に立つことは少ないです。例えば、ポストイットを開発した3M社やiPhoneのアップル社はアンケート調査をしないで、革新的な商品を世に出しましたが、日本の自動車メーカーや家電メーカーはアンケート調査を重視するので、デザインや機能で革新的な商品が開発されにくいのです。事の本質を分かっている人にはアンケート調査は不要で、やるにしてもアンケートの誤謬を少なくする知恵とスキルが重要です。これから、TBSのドラマ「西園寺さんは家事をしない」の最終回を観るので、本日はこちらで失礼致します。本日もお読み頂きまして、ありがとうございました。

    奇妙なクラシック・ランキングの分析
  2. 実は私は好きなスケーターがいますが、話題にするのは積極的にしにくいのが本音です。それはフィギュアスケートファンに対して少し苦手意識があるからてす。それについても書くので、見たくない方は読まない方が良いと思います。それでも読まれる場合は不愉快になる可能性があることをご了承ください。私は普段からテレビはつけても腰を据えてみないので、特定の誰が好きとかは興味ない性格でした。偶然みる機会があったフィギュアスケートも、すぐにチャンネル変えるくらいで、放送中の試合が何の試合かも知らない状態でした。もしかしたらグランプリシリーズやグランプリファイナルだった可能性はあるけど、さっぱり分からないレベルです。そして全日本選手権の放送は観た記憶がありません。浅田真央さんや高橋大輔さん、同時期に活躍していたスケーターさん達の名前は知っていたけど、オリンピックの放送も、がんばれ~!くらいのテンションはあっても、それっきりでスルーしていました 好き嫌いの問題ではなく、興味がなかっただけなのである。しかし、そんな私が、平昌オリンピックで宇野昌磨さんを知った時、彼のスケートをもっと観たいと思い興味が湧きました。(時の流れと共に人のこころも変わるものですねw)それから2018年平昌オリンピックが終わってから、人生で初めてフィギュアスケートのシーズンの動向を追うようになりました。ていうか宇野昌磨さんのスケートをもっと観たいと思ったからです。(お茶の間観戦でしたが)身体の使い方や音楽との調和とピリッとした空気感、美しさ、透明感と言い尽くせない魅力が共存して一気に持っていかれました。隙間時間に好きな音楽を聴くくらいしか楽しみがなかった私に、それ以外で夢中になるものが現れたのです。それがフィギュアスケーターの宇野昌磨さん!まじで人生何が起こるか分からないですねw興味ないと目の前に飛び込んでも刺さらないし、興味湧いた時は言われなくても自分から情報さがしにいく。私はそんなもんです。ネット環境ある時代、知りたい事を探すのには便利になったから。昌磨さんのスケートや考え方、個性を知れば知るほど好きになるけど、一方ではフィギュアスケート界隈の雰囲気が合わないと感じました。主観になりますが、昌磨さんファンの中には他のスケーターファンと比べると、何故か昌磨さんには厳しくてハラスメント気質が酷い印象でした。これもファンの愛情で昌磨さんのためという考え方と身内みたいな距離感が理解できなくて引いてしまいました。そして、昌磨さんが尊敬する先輩レジェンド達のファンの雰囲気も抵抗がありました。自分の推し以上の人はいない、他スケーターは越えられないというような言い回しで見下してるなという印象でした。また、他スケーターへのバッシングが酷くてドン引きしたし、底意地悪い言動が無理で、フィギュアスケートファンに対するアレルギー反応が生じてしまいました。遥かにスケーターさんたちよりも人生歴長い人達が多いと思いますが、精神面、思考回路はスケーターさん達の方が高くて人間できてるのに、何を見習うと意地悪くなるのか不思議です。神格化する必要はないけど、昌磨さんに対しては敬意が薄く感じるし、小馬鹿にしたり、関係者でもないのにプライベートや練習拠点、スケートに対していきすぎた口出しは流石にあり得んと思った記憶がありました。(昌磨さんのファンからも他のスケーターファンからも理不尽に色々言われてきたけど、腐らずに日本代表として戦い抜いてきたことに改めて敬意を表したいです)引退後も昌磨さんの活動を密かに見守っております。(真凜さまも)mizunoのブックレット、コラボ商品楽しみです。「身を潜め、隠れて応援してる人がここにいます。」てことをここで主張しても、知らんがな~てことですが、あくまで自分の気持ちの整理として自己満足で書いてます昌磨さんにとって、これからはスケートもスケート以外もやりたいことが見つかるようにと願いますし、自身が楽しんで幸せであって欲しいです。宇野昌磨さんについてブログで書くことは滅多にないと思いますが、身を潜めながら応援を続けます

  3. ビクター・ランドバーグ  48号
  4. プレスの注目を集めアルバム制作のためのデモ・トラックを制作した。しかし、レコードが発売される前に、突然その歯車が狂ってしまった。彼らの未発表のマルチトラックは、とっくの昔にレコード会社の焼却炉に送られるか、スタジオ代を節約するために上書きされて録音されるのが普通だった。この4つのグループのメンバーは、クラーク=ハッチンソン、サム・ゴパール、ピート・ブラウンのバタード・オーナメンツ、カーティス・マルドゥーンといった他のアンダーグラウンド・バンドで急速に頭角を現すことになり、いずれも印象的なアルバムをリリースしたが、ほとんど売れなかった。一方、メイベル・グリアズ・トイショップは、スティーヴ・ハウがピート・バンクスの後任となる前に、最初のイエスのラインナップへと変貌を遂げた。しかし、ボダストだけは幸運にもオリジナルのデモテープを残していた。1967年に伝説的なバンド、トゥモローが革新的なバンドとして短期間君臨した後も、ハウとの友情は長く続いたプロデューサーのキース・ウエストが、レコード会社による必然的な破壊から奪い取ったものだ。ボダストが1969年にMGMレコードのために録音したオリジナル・マスター10曲と、1968年にカントとしてカットした4曲が初めてここに収録された。チェリー・レッド・レコードとシー・フォー・マイルズは、1981年にスティーヴ・ハウがリミックスしたボダストの音源をリリースしている。しかし、これらのマスターは1969年にキース・ウェストがミックスしたものである。同時代のバンドにしばしば欠けていた音楽的才能とメロディックな魅力は言うに及ばず、短いスタジオ時代の生のスピリットと電撃的な熱狂を保持しているのは明らかだ。もし彼らが、マンモス・ツアー、プラチナ・アルバム、享楽的な贅沢など、70年代初頭のプログレッシヴ・ロックの種まきとなるような時代の、不確かで投げやりな約束や誘惑を乗り越えていたら、間違いなくもっと多くの音楽が聴かれていただろう。ボダストは、当時の部族主義や音楽的俗物性を考えると、ありそうでなかったグループだった。ボビー・クラークとデイヴ・カーティスという1960年代初頭の純粋なワイルドボーイ・ロッカーが、スティーヴ・ハウの魅惑的なギター・イノベーションとクライヴ・マルドゥーンの神秘的な歌詞と肩を並べることで生まれる爆発的なケミストリーは、初期のディープ・パープルやイエスに匹敵するものだった。しかし、誰が最初だったのだろうか?ドラムのボビー・クラークは、初期のブリット・ロックのヴィンス・テイラー&ザ・プレイボーイズやフランスのスター、ジョニー・ハリデーとフランスで演奏していた1960年代初頭にウッドマンから姓を変えた。「フランスからロンドンに戻ったばかりの頃、スピークイージー・クラブでギタリストのリッチー・ブラックモアにばったり会ったんだ。彼はヴィンス・テイラー時代から私を知っていて(ブラックモアはザ・サヴェージズとニール・クリチアン・アンド・ザ・クルセイダーズと同じサーキットにいた)、彼が結成した新しいバンド、ラウンドアバウトのドラマーにならないかと誘ってきた。オーディションはなく、彼は私の前評判で私を選んだ」その評判は確かなものだった。クラークは、キース・ムーンやジンジャー・ベイカーよりもずっと前にコントラバス・ドラムを使った最初のUKロック・ドラマーであっただけでなく、伝説的な芸術家バルタウスの息子で、後にローリング・ストーンズ/ビートルズ/ロバート・フレイザー・アリスト・ボヘミアン・シーンの廷臣となったスタニラス・クロソウスキー・デ・ローラ王子(通称スタッシュ)との友情を含む、恐るべきテクニックとさらに恐るべき人生への欲望を持っていた。「スタッシュは、当時ヴィンス・テイラーとボビー・クラーク・ノイズと呼ばれていたバンドの周りをよくうろついていた。彼はよくロールスロイスに私たちを乗せてくれたし、時々ステージに立って音の出ない金属バネを弾いていた。1965年の半ば頃、ヴィンス・テイラーはLSDでパニックになり、無断欠勤した。スタッシュが私とギタリストのラルフ・ダンクスに、世界中どこか行きたいところはないかと尋ねたので、私は ハリウッド!と答えた」この旅は、スタッシュがローマの父のアトリエを短期間訪れた後、バルタウスの銅版画2点を売却したことで実現したようだ。「彼はそれを約3万ポンドで売り、ローレル・キャニオンの美しい家に住む費用を払ってくれた。ウイスキー・ア・ゴーゴーでのギグのオファーもあったが、労働許可証がなかったので働くことはできなかった。半年ほど滞在したが、不運にもマッチ箱半分のマリファナで逮捕され、半年間刑務所に入った」クラークの伝説は、彼の素晴らしいダブル・キットや轟音ロックンロール・パフォーマンスだけでなく、今では、マリファナで逮捕され、その後アメリカから強制送還された史上初のイギリス人ミュージシャンの1人であるという勲章までついている。リッチー・ブラックモアのミュージシャン探しは、ファッション・ビジネスマンのトニー・エドワーズと広告コンサルタントのジョン・コレタによって設立されたHecエンタープライズによって支援された。「契約なしで加入した」とクラークは続ける。彼の回想は、かつての力強いドラム・チョップのように鋭い。「ベースのニック・シンパーとオルガンのジョン・ロードと一緒にこの家(ディーブス・ホール、ロンドン北部のA1号線からすぐの幽霊屋敷)に引っ越して、シンガーを探し始めたんだ。私は、パリでミシェル・ポルナレフのベースを弾いていたデイヴ・カーティスを推薦した」もともとはデイヴ・アトキンスと呼ばれていたカーティスは、デイヴ・カーティスとザ・トレマーズというグループで1963年から1964年にかけてフィリップス・レコードから3枚のシングルをリリースした。「エドワーズとコレタはデイヴのチケット代を支払ったが、1週間うろうろしてもP.A.が届かなかったため、オーディションは行われず、彼はポルナレフのライヴのために急いで戻らなければならなかった」30人ほどの歌手をオーディションした後、ロッド・エヴァンスが採用された。彼は以前、ブラックモアとロードがザ・メイズにいた頃を知っていた。その頃クラークは、彼が 「サーカス 」と呼ぶ彼らの音楽に不満を募らせていた。「リッチーは奇妙な曲やギター・インストゥルメンタルをリハーサルしていたんだが、彼に『なんでロックンロールをリハーサルしないんだ?』と言われた。彼らは酒を飲みに行くのが好きだったが、私はヤクを吸ったりLSDを飲んだりするのが好きだった。酒は飲まなかった」すぐに摩擦が表面化し、約3ヵ月後にクラークはバンドから放り出されたが、エドワーズとコレタをよく知るまでには至らなかった。イアン・ペイスがすぐに彼の後任となり、ディープ・パープルが誕生した。1968年の春は、ロンドンの革新的なミュージシャンの多くにとって不安な時期だった。前年のサイケデリックな変化の風は、今や冷ややかに吹いていた。シドはピンク・フロイドを脱退し、トゥモローは解散し、センソリー・アルマダ、サム・ゴパール・ドリーム、117、ジェイド・ヘクソグラムといった1967年に結成された優れたアンダーグラウンド・バンドの多くは活動を終え、クリエイション、ペーパー・ブリッツ・ティッシュ、ザ・シン、ザ・スモーク、ザ・アタックといったレコード会社のホープたちも活動を終えていた。ホワイト・ボーイ・ブルース・ブームの鈍い足取りが今まさに進行中である一方、前述のグループからより色彩豊かなミュージシャンの多くが、いくらか音楽的中身のあるアウトフィットを結成しつつあった。キャピタルのリハーサル・パーラーからは、来るべきプログレッシヴ・ブームとヘヴィ・ロック・ブームの最初のひずみが漂い、凍てつく冬の朝に熱々のベーコン・サンドイッチを食べるように空気を切り裂いた。最初の一口は、後から口にするよりもおいしく感じることが多い。そのクラークは、若いフォークロック・シンガー、クライヴ・スキナーを紹介された。内向的で少し気難しく、詩人気質でドノヴァンのような風貌の若者で、マルドゥーンと改名した。「私は彼をチェルシーのウォルシンガム・マンションに滞在していたときに招き、何曲か聴かせてもらった。ロンドンに戻ってきたデイヴ・カーティスと連絡を取り合って、バンドを組むことにしたんだ」しかし、まずはリード・ギタリストが必要だった。カーティスは、ロンドンのチャリング・クロス・ロードにあった伝説的な楽器店、セルマーの店員からスティーヴ・ハウのことを勧められた。「店員にギタリストを知らないかと尋ねたら、一人知っていたけれど、その人があなたと一緒に演奏してくれるかどうかが問題だと言われた。スティーヴに会ったとき、シンディキャッツのボーイ・ワンダー・ギタリストだった彼を何年も前に見たことがあることに気づいた。楽器店に行って、ギタリストはいないのか?と言ったら、スティーヴ・ハウが出てきたなんて、非現実的だよ」(後編に続く)◼️スティーヴ・ハウは当時、若くしてミュージシャンの間では既に名前が知られた存在でした。関連記事 :『The Bodast Tapes』スティーヴ・ハウがイエス加入以前に活動していたバンド「ボダスト」(活動期間1968年5月〜1969年のクリスマスに解散)。イエスファンなら名前をお聞きになった…ameblo.jp

    知られざるボダスト・ストーリー(前編)
  5. 現在発売中の歌の手帖10月号には、7月16日、東京・浅草公会堂にて行われた、舟木一夫さんのコンサートをカラー4ページで掲載しております。今回、僕は撮影だけで、記事はたくみが担当しております。舟木さんのコンサート撮影で、舟木さんが笑っているとこっちも嬉しくなって、つい笑顔の時のシャッターを多く切りがち。で、上の写真のようなカットが多くなったりします。大人の男の笑顔って、シワが魅力的だったりしますが、舟木さんって、とても素敵な笑いジワですよね。そう言えば10月号の33ページの写真、たくみが気がついて採用したんですが、舟木さんがマイクを持ち替える時、マイクが一瞬、手から離れていて、マイクが宙に浮いているようなそんな珍しい写真なんです。ぜひ見てください。偶然撮れたものです。毎回、舟木さんのステージを取材すると書いているように思いますが、舟木さんのコンサートは照明がとても綺麗なんですよね。上の写真が赤い照明に照らされた瞬間で、これが黄色の強い照明が会場を染め上げた瞬間。この赤と黄色の照明の写真は、意図的に撮ったんですけど、赤は暗めになりがちで、対して黄色は光量が強いですから、オートで撮ると失敗します。だから、その色ごとにシャッタースピードと露出を固定して、写したい照明が出るのを待ってシャッターを瞬間的に切るんです。それが成功すると嬉しい(笑)。だから、なんだという話ですが(笑)。この浅草公会堂のコンサートは、毎年スペシャルなステージ。衣裳もこの日だけのもの。そのスペシャルな衣裳もすべて、10月号に掲載しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。今年の12月12日の誕生日で80才になるとは到底思えない、そんな素敵な容姿と佇まい、そして歌声の舟木一夫さんです。村田

    たくさん共感されています

    10月号、舟木一夫さんのコンサート撮影裏話
  6. ドラマ「家族の歌」主題歌であり、ドラマのために書き下ろされた曲でもありました。前作「やさしくなりたい」が大ヒットし、そこから半年ぶりのシングルで注目を浴びた曲でした。しかし、大衆ウケを狙いに行かないというか、世に媚びない斉藤和義さんらしさ全開のトーキング・ブルース調のロックバラードになっています。綺麗な言葉を並べるだけじゃない、人や世の本質を突いたような歌詞がすごく好きです。歌詞は、ドラマにちなんで「家族とは?」というテーマの元に書かれているそうで。並行して「男の価値とは何ぞや?」というような事も、歌詞の中に盛り込まれています。ドラマの主人公がロックンローラーだったこともあり、有名なロックンローラーの名言なんかも歌詞に登場します。個人的には「愛されたいと願う人で どこも順番待ち」というフレーズが好きですねー。世の中を見渡しても、まさにそのフレーズに凝縮される部分がある気がするというか。SNSなんかまさにそうですよね。みんな誰かしらには愛されているはずなのに、それでも「愛されたい」「まだ」「もっと」と思っちゃうこの感じ。人間の「ないものねだり」な部分というか、そんな本質を突いたフレーズのような気もします。「ないものねだり」って頭ではわかってても、無意識にやっちゃってることありますからねー。つくづく人間って不完全な生き物だなー、なんて思います🙄そんな「月光」という曲。ぜひ、月明かりの下で聴いてみてはいかがでしょうか。月光Amazon(アマゾン)

    斉藤和義/月光
  7. んに「採点カラオケ洋楽編」の話をしたり…小さい頃、雑誌の付録にシングルレコードのソノシート(ビニール版)が付いてきてた話をしたり…ヘアカットが終わって帰ろうとした時、アリアナグランデの曲のイントロがかかった👍🏻「あっ、Break Freeだ‼️」イントロクイズ、見事に正解❣️Break Freeのサビを歌いながら、気分良くお支払い&お帰り❤️○さんに「美容院のお迎え、お送りソングを追加料金でリクエストできたら、私リクエストしますよ❣️」て言ったらウケた🤣🤣🤣マヂで、誰かそんなオプションを考えてみない⁉️💈💈💈💈💈💈💈💈💈💈💈♬今日の1曲♬めちゃくちゃダンス上手なTate McRae の新曲❤️「It's ok I'm ok / Tate McRae♪」↑前作「Gready ♪」のMVを見て「まるでプロダンサーだな」と思ったくらいイケてるダンス💖それもそのはず、お母さんがダンスインストラクター❣️小さい頃からダンス雑誌の表紙を飾ったり、ジャスティンビーバーのバックダンサーだったりしたんだって😳↓まだ見てない人は「Greedy ♪」のMVも見てみてね😍💈💈💈💈💈💈💈💈💈💈💈祝日で有料イベントもあったんだけど、私には行っておきたいジムがあった☝🏻それは、10月末で閉店する⭕️ジムのA店十数年前は家に1番近いB店で、毎日のように夜エアロを受けていたなぁ🥰そして、1番都会にあるA店では○IRや●IRのエアロを受けていた😌⭕️ジムは大手ジムの中で、唯一web予約無しでレッスンが受けられるのがよくて…A店、B店、C店はスタジオが広く、伸び伸び動けるのが嬉しい☺️その後、十数年でスケジュール変更が繰り返され…あんなにたくさんエアロを受けに行ってたA店もB店も、受けたい夜エアロが1本も無くなってしまった😭😭😭そして、ここ十数年で、⭕️ジムの会員は高齢者中心になっていった🥸⭕️ジムで受けたいエアロが激減したから、会員種別を都度利用に変更☹️でも、1回の利用が2970円もするから、更に⭕️ジムには行かなくなった🌀A店では、たま〜に○IRの昼エアロや●IRの日曜エアロに行くぐらい😝1番人が入ってるC店には、数ヶ月に1回メガダンスに行くくらい😩B店や家から1番遠いD店は、十数年前はエアロやステップを受けてたけど…今は受けれるレッスンがほぼ無くて、全く行かなくなった🌀1番都会にあり、レッスン参加者も凄く多いA店の閉店は、どのIRに聞いてもビックリな話😱😱😱「C店やD店の閉店はあっても、A店だけは残ると思ってた」私と同じように思ってた人は多い😖今日、A店に行くと皆さん閉店した後にどこに行くかの話で持ちきりで…ほとんどの人がB店、C店、D店のどこかに行くみたい😆A店は閉店後どうなるのかスタッフに聞いたけど…まだ何も決まってない(知らされてない)みたいだった😅…ということで、今日はまずA店で◎IRのズンバと中級エアロそれから別ジムに行き、A店でもお世話になってる●IRの中級エアロ1本目は、◎IRのズンバ45分◎IRのズンバは、ホーム姉妹店やGGホームでも受けることができる👌🏻◎IRのエアロは足の動きが速くて細かくて、振り数が多いのが特徴❣️ズンバも似ていて、アームスがたくさん付いて手足の動きのバリエーションが多く…まるでリトモスのオールバックナンバーか新曲発表の振り付け練習をしてるみたいだった😜そして、◎IRの選曲がめっちゃ私好み❤️ウォーミングアップには、大好きなJason Deruloがかかってる😍😍😍楽しかったのはK-POPで踊ってた時🥰まずは懐かしいこの曲❣️「Baam / Momoland ♪」サビで「Baam❗️」て言うときに銃をバーンて打つポーズするのが楽しかった❤️それから、リトモスでもよくかかるこの曲❣️「Idol / BTS ♪」もちろんリトモスの振りとは違う😆サビで、両手を伸ばして合わせニーアップでケンケンしながらターンを3周もするのがめちゃくちゃ面白かった❤️❤️❤️クールダウンも大好きな曲💕「Shivers / Ed Sheeran ♪」凄く楽しかったから、別ジムでも受けに行ってみよう😁2本目は、◎IRの中級エアロ45分今日のメインレッスン💖日曜朝イチにメガダンスを受ける前は、別ジムで毎週日曜に◎IRのオリジナルエアロを受けていた✌🏻また、同じく月曜夜はGGホームで◎IRのオリジナルエアロを受けていた👍🏻今は2つともほぼ行って無い🌀◎IRのエアロとメガダンスのレッスンが被っていて、今はメガダンスが受けたいからと…◎IRのエアロは足捌きが速くて細かくて、しかも跳んだりはねたりが多くて息が上がり、体力勝負なところがあるから😮‍💨残業の後や体調がベストでないと、体力的に難しかったりする🌀今日は体調はまあまあだから多分大丈夫❣️今日の2ブロック◎IRの動きはあまり大きくは無いし…リズムチェンジでどんどんアレンジしていくから、お手本をガン見しないと分からなくなっちゃう😰1ブロック目は…クロスタタン、前にツイストでターンして後ろ向き、BC↑ツイストでターンして後ろ向きってところが分からない参加者が多くて、◎IRは何度もパーツ練習してくれた😄後ろ向きでサイドBC、斜め前にマンボ、前向きでアームス付きタタンでオープン、バックタッチ…と続く↑◎IRの振りを正確に覚えるには、頭の中で「タンタタン、マンボ、ターン、タタン、タッチ」て歌わなきゃね❣️2ブロック目は…タタンでオープン、バックタッチ✖️2、クロス、カリオカ↑カリオカは体幹で身体を引き上げないと、速く動けない🌀サイドBC、マンボ、パドブレ、ニーボックスカールして横向きでキックBC、前向きでターンタ✖️2で横移動↑キックや移動が多いから結構な運動量❣️サイドからロンデ、マンボタタン、マンボ↑ロンデが楽しい💕仕上げは、2ブロックを通して今日は祝日バージョンだったから…日曜のオリジナルエアロやGGの月曜夜オリジナルエアロより、かなり易しい内容😜だって、面がほとんど変わらないし、差し込みも無かった😝これぐらいの中級エアロで、しっかり動いて汗だくになるのが私の理想💖◎IRの中級エアロなら毎日受けてもいいな🙆🏻‍♀️休憩してジム移動し、3本目は●IRの中級エアロ45分●IRのエアロはいつもA店で受けていて…このジムで受けるのは初めてだから、スタジオが違うのは変な感じ🌀●IRは今日もタンクにショートパンツで、スラリと長い手足が素敵💓今日の2ブロック●IRのエアロは「昭和のエアロ」のローハイがベース☝🏻結構、面を変えていくから慣れが必要かも⁉️1ブロック目は…アームス付きスライド、斜め前にキック、タタン、前にツイストしてターンで後ろ向き、前にツイストターンで前向き…↑アームスはここぐらいで、ほとんど付かなかった🌀…横向きでステップタッチ、反対横向きでビハインド↑どんどん面が変わるよ😁後ろ向きでマンボ、前向きでヒールジャック✖️2↑ヒールジャックにアームス付けたかったなぁ😝2ブロック目は……途中、バックツイストターンで後ろ向き、バックマンボ、Aステップシャッセで横移動、シャッセで縦移動、シャッセで横移動↑後ろ向きから右リードでシャッセ✖️3で「コ」の字を描くと、さあどちら向きになるでしょう⁉️(答えは左向き)下がってエルビス、Vステップ左リードは左向きスタート仕上げは2ブロックを通してすると…1右リード(前向き、後ろ、前)1左(前、後ろ、前)2右(前、後ろ、左)2左(左、右、前)となる久しぶりに「この手のエアロ」をやったから、最初左向きになるところが分からなかった😅リピートするうちに何とかできるようになってホッとしたな😄楽しかった三連休はあっという間に終わり❣️でも来週も三連休❤️❤️❤️イベントがいっぱいだから、楽しい三連休になること間違いなし❣️

    月曜、祝日、三連休の最終日〜10月閉店のジムに行かなくちゃ!
  8. ヤン・ミーさん誕生日!!
  9. 良い、ということ…クラシックのコンサートなんかは、もうそりゃ、一番前なんかは、ダメダメ。。。。ですが、今回の、アコースティックのライヴも、考えてみたら同じですよね。ほんの少しの違いでも、音って変わるんですね…。ヴァイオリンが輝く様に響いて、ベースが深い音でリズムを刻んで、アコギが良い音で鳴ってるのが聞こえて、キラキラで、時にはとろける様なピアノの音。全部のハーモニーを、じっくり聴くなら、やはり少し後ろ目がいいかもしれないです。どなたも超一流のミュージシャンです。三列目の真ん中でしたが、最前列の昨日よりは音はかなり良かったです。まだお席は、若干あるようなのでみなさまジャンジャンお越しください!(笑)最前列は、康平ちゃんをうっとり見るのには、最高のポールポジションですが、でも、少し後ろ目にすると、音響は、素晴らしいと思いました。本当は、ホールの真ん中辺りが良いかなぁ…。どうでしょうか…。ホールによって違うでしょうけれど…。音を聴くなら少し後ろ目、康平ちゃんにうっとりしたいならプレミアム・シートを…ですね。今日は昨日より、少しは緊張しないで聴けました。どうして、こんな私でも、高校ん時は康平ちゃんの前で、大声で歌って踊ってきゃーきゃーできたんでしょうね…。あの友人Pと、いつも二人で…。〜ヤツは、今、外国住みなので、一緒には来れない…。やっぱり、バカだったんですね(笑)ワタクシ。「だった」じゃなくて今もバカですが…。最初康平ちゃんが出てきた時に、大泣きして、せっかくお化粧してきたのに、ぐちゃぐちゃで、「暗くて誰にも分かんないし、平気平気」と思っていたら、前の席はたまにすごく明るくて…。康平ちゃんは、絶対見てないに決まってるんですけど、それでも、この、おばちゃんの乙女心…きゃー(爆笑)バカですね…涙。で、康平ちゃんのお話が本当面白くて、笑ってたら、次の曲がすっごく好きな曲で、またボロボロ涙が出る…って、もう、笑ったり泣いたり…。『このひと、どっかオカシイんじゃないかなぁ?』って、周りの人に思われる可能性も、あるやもしれん…。そんなこと、思って、困った…(笑)ああ、涙ってどして出ちゃうのかしら?最後の最後に、また、私が号泣する曲を歌う大友康平よ。でも、こっそり周りを見たら結構泣いてるマダムがいてホッとしました(笑)あ、そうそう、康平ちゃん、空港とか駅のアナウンスが分かりにくいのは、マイクの使い方なんですね。そうなんだ〜って、びっくりしました。『俺みたいに、「。。。。」こうやって、しゃべれば、なあ、よく分かんのになーー。』には爆笑しました。素敵な夜でした。康平ちゃん、ありがとう。〜応援のクリック励みになります。

    ”I'M A SHOWにて、逢いました!”
  10. はエアー・ポケットアルバムを紹介します。このアルバムは日本フォノグラム系のレーベル「East Wind」が企画したアルバムです。したがってこの名義のアルバムはこの1枚だけです。このユニットの中心メンバーはウォルト・フォーラー、ブルース・フォーラー、スティーヴ・フォーラー、エド・フォーラー、トム・フォーラーの5人の兄弟です。彼らはフランク・ザッパのバンドメンバーでもありました。参加メンバーはドラムにチェスター・トンプソン、ギターにマイク・ミラー、ピアノにステュ・ゴールドバーグと実力者が参加しています。『Mike Miller - Save The Moon』今日はマイク・ミラーのアルバムを紹介します。それほど知られていない人かもしれません。彼はセッションギタリストです。有名どころではチック・コリアやイエロー・ジャ…ameblo.jp『Stu Goldberg, John Lee, Gerry Brown』今日はステュー・ゴールドバーグ、ジョン・リー、ジェリー・ブラウンのアルバムを紹介します。ステュー・ゴールドバーグはピアニスト、コンポーザー、プロデューサーです…ameblo.jpレコーディングはL.A.で行われています。サウンドは即興と感じられるソロもありフュージョンらしい作品になります。Air Pocket - Fly On 1975 [Track List]01. Unforeseen 5:1802. Delicate Essence 5:3103. Colors For Marvin 3:5804. Ho-Lo Redic 5:1105. Elephants Graveyard 5:2506. Night's Move 6:2107. Easy To Say 6:1208. Becky 3:51[Credits]Drum – Chester ThompsonElectric Bass – Ed Fowler, Tom Fowler (tracks: 04)Guitar – Mike MillerPiano, Electric Piano, Synthesizer [Mini-Moog], Clavinet – Stu GoldbergAlto Saxophone, Flute – Steve FowlerSoprano Saxophone, Tenor Saxophone – Albert WingTrombone – Bruce FowlerTrumpet, Tuba [Miraphone] – Walt Fowler曲の紹介です🎧

    Air Pocket - Fly On
  11. こないだの飲み会でみなさん仕事でのイヤなことやイライラすることなどをいろいろ言うてたんですが、ワイはそもそも仕事でもプライベートでもイラつくことはほとんどなく、とは言えやはり瞬間的にイラっとしたりムカついたり頭カリカリ梅になったりすることは当然ながらあるわけで、そんなときにどうしてるかというと「自分は「情熱大陸」の取材を受けていて今まさにカメラが回っている」というのを想像するんですね。そうすることにより自身を俯瞰して見ることができ、それ即ち物事を客観的に眺めるということであり、心を落ち着けることができる、とワイは勝手に思っているんですね。ですから舌打ちしたりとか顔をしかめたりとかもできんわけです、なんせカメラが回ってるし情熱大陸やからね。頭の中では葉加瀬太郎のあの曲が流れているのです。♪チャチャチャーララーチャーララララララー♪ということで9月17日(火)、二回目の眼球注射でした。もうね、眼球注射という字面を見るだけでゲンナリしますよね。自分で書いててゲンナリするわ。平賀ゲンナリやわ。なお正確には硝子体内注射といいます。前回は初めてだったので右の心臓がドキドキだったのですが、二回目となるとそれなりに段取りや流れがわかりますからそこまでの緊張はなかったものの、下手すりゃ今後も何度も注射せなアカン可能性が十分にあることを考えると暗澹たる気持ちになり、とは言えいろいろ考えたところで状況が変わるわけでもないのでこれも「情熱大陸」で乗り切るしかないんかいな、などとどうでもええことを考えてるってことはまだまだ心に余裕があるのでしょう。情熱大陸万能説よ。♪チャチャチャーララーチャーララララララー♪というわけで無事終了。隻眼のワイ。なお有給出しているので仕事は休み、そしてお酒も控えて下さいということでノンアル、風呂もダメ、洗顔もダメ。片目で「ヴォイニッチ写本の謎」を読みながら音楽垂れ流しで一日家でゆっくり過ごします。世界最大の奇書と言われる「ヴォイニッチ手稿」についていろいろ書こうと思ったけど片目だとめっちゃブログ書きづらいので省略、と。次回予告:明日は三宮で飲み歩き、眼球注射祝いです(謎)。

    二回目の眼球注射
  12. ー動画公開』東スポYouTubeチャンネル「東スポチャンネル」で、先日8月5日に掲載された記事の動画インタビューが公開された。普段はリサイタル動画でのMCくらいしか彼…ameblo.jp 東スポ動画の再生回数がすごい事に。ついに再生回数がチャンネル登録者数を追い越した。 野村さんの喋りと場の回しっぷりが巧みすぎてほんとプロの営業マン。はにかみ笑顔の上村さん可愛すぎて尊い。大西さん目が大きい、話が面白い。加藤さんの座り方に育ちの良さが滲み出てる。加藤さんと一緒にカラオケ行けるお子さんが羨ましい。澤田さんイケボすぎてもう。あの声はずるい。上司にするなら誰が良い? 草野さんかなぁ。でもあの草野さんの頼もしさと安定感は直属ではなく2つくらい上が良いかも。部長が草野さんで直属の課長が上村さんとか? 澤田さんは安牌(←何が?笑) 年内には銀の盾行くかね。メンバー揃っての開封動画をぜひ公開して欲しい!! 推しの話をしながら酒を呑むのは楽しすぎて時間があっという間に過ぎていく。結局閉店時間まで飲み続けてしまった。 お土産を頂いた。Y’s teaは宇都宮にある紅茶専門店で、朝日新聞のbeで紹介されている記事を読んでからすごく気になっていたので嬉しい。パッケージでもう爆笑。まさかの北斗の拳コラボ。ユリアをイメージしてユリとバラのフレーバー。いつかお店併設のカフェへも行ってみたい。 頂いた紅茶と共に今週もなにかしら頑張ろう。(byドアラ)にほんブログ村

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    崎陽軒本店でシウマイと推しの話をつまみに呑む会
  13. やめない確率1000%ひまわりこども教室川人あゆみです。ぱんくんとボール投げをして。ぱんくんは昼寝してます。私も昼寝したいけれど,もうすぐレッスンだな。時間の使い方が下手といいますか,いつも特に何もしていないのにレッスン時間がやってくる。血圧もパパが怒らせなければ安定。頭痛も片言もなくて,ただ浮腫と太りすぎで左膝が痛いなんで東みよし町にはカーブスがないのでしょう。作って欲しいです。前よりずっと元気なんだけれど,疲れがとれないし55歳になったら仕事の行け行け55ではなくて自分のために行け行け55にする。56歳はゴロゴロする巡業は,声をかけてくださって今がある。だから自分から辞めさせてくださいなんて口が裂けても言えない。でもな,もう体力の限界が来ているのを自分がよくわかっていてレッスンが終わると何もできないから。だから,気持ち的には来年は半分くらいまでにできたらと。罰が当たりますが,倒れたら終わりだなって思います。関西方面に出かけても研修。自分の楽しみで遊びにだってほとんどいったことがないから。だから,時々パパと結婚したことを激しく後悔しますうちはずっとかわちゃんやぽち,ぱんくんがいるからなかなか1人でどこかに長時間も出かけられなかったしね。でも,なにものにもかえられないものだから。今もぱんくん一人だからな。時々お一人様ランチへ行くのが幸せ時間って,すごく好きな時間だけれどなんだかね。今のゆめは,ぱんくんと2人でのんびりできる空間を見つけること。犬okの部屋を探そうと密かに計画中なんです。ちょっと仕事場から離れてくつろぐ空間を見つけたいと思っています。気持ちに余裕を持てる空間と時間がきっと必要なんだと最近激しく思うようになりました。もうぼちぼちそんなことをしても良いのかと。56歳はゴロゴロ過ごす今朝,ふーちゃんとそんな話しをして笑ったんです。家族がいるから仕事もできる・ぱんくんがいるから仕事ができる加奈が頑張っているから仕事も頑張る。仕事が好きというよりは,こどもが好きだから仕事を辞めるという選択肢はないな。ずっと一緒にいたいからこそ,もうストップしないとまずいよな。ちょっと自由時間が欲しいと思うのは間違っているでしょうか?あゆみ先生は,絶対に無理だよ。毎年いってるよって焦らずゆっくりセーブします。私の代わりの人はといいますか,優秀な先生はいっぱいいますけど,母ちゃんは代わりはいないんだよな。9時までレッスン頑張ります。

    55歳になったら仕事の行け行け55ではなくて自分のために行け行け55にする。56歳はゴロゴロする
  14. えてましたTOTOアルバム、Seventh One からStop Loving Youこの前の来日でもやってました流石に好きな曲なので嬉しいけど正直CWFの曲でジョセフが歌ってるのが好きなのです今回のアルバムならBrighter Day とか聴きたかった終わったら即ジョセフ引っ込む…シカゴのHard Habit To Break ではCDでジョセフの歌うパートをビルの奥様のタマラが担当ここではブログで読んでいた通り、どちらかというと副旋律担当のビルがメインを圧倒ビルはもう見た目もかなり歳をとり、腹回りも凄いんですけど声量はSUGEEEEEE(゚Д゚)EEEEEEEEE!!タマラはバンドの音量に埋まってしまう…なぜか知らんけどセットリストではこの曲はHard Hanit って表記、愛称なんでしょうか?最後の2曲はジョセフが戻りまずPamelaここで前回のブルーノート東京と同じく1階は総立ち大合唱Can’t Stop Loving You とPamela は大学3年時に歌詞カード眺めて完全に覚えただけあり歌えます実は私はジョセフの真ん前唾飛んでくる距離だしなんならジョセフがコロナだったら間違いなく移る(笑)←冗談ですよ、それほど近いという意味ですから真ん前だから逐語歌えるってのはまあ見た目よろしいわなと自画自賛(笑)最後はジョセフ在籍時の曲ではないHold The Lineコレは中3からだからもっと歌えるピーターはギターソロはかなりルカサーのオリジナルに沿ってた当時のレベルだととても速く、完全コピー譜本のコメントに「耳を疑う速さ」とまで書かれてたおお、なんて思って観てました後ろの幕が上がり本物の六本木の夜景が登場する演出は凄い終演後普通ならメンバーで勢揃いで手繋いだり肩組んで挨拶、ですけどそういうのもなくジョセフはさっさと退場他のメンバーもあっという間に退散下手側でタマラはサインに応じてたけど会計はスマホで済ませておけるから退場の混雑も皆無スマートな会場ですねだからブルーノート東京のようなサービスチャージも無し駐車場の提携はなく、支払いは現金のみ、新札受け付けず、は覚えておこう所感コレはもうチャンプリン・フリーステッド ゲストボーカル ジョセフ・ウィリアムスと明記すべきでしょうジョセフがTOTOの曲しか歌わないなら正直行かなかった前回素晴らしかったのは、ビルとジョセフの素晴らしいツインボーカル片方がメインの時の寄り添うようなもう片方のコーラスが最高だったのですなんか悔しくて、土曜日にアルバム3のライナー読んでたら言い訳のように、「ジョセフが参加できてない」ばかり目立ったバンドとしては全く悪くなく、ドラムの方はスコーピオンズ出身だけあってパワフル私はライブハウスでのかぶりつきに慣れてるので音がデカいとは思わなかったけど最前列の割には音も良いギターは真っ正面なのでメサブギーの音圧浴びてたベースはPA経由なので少し弱い眺めたらJ字型のスピーカーがかなり奥まって設置されてるからそのせいでの音の良さみたいブルーノート東京は最前列だと生の楽器バランスそのままだから音が良くはない、迫力はあるけどねこれは全く私見で違う方もいるとは思うでもジョセフの最前まん前で観てた人の感触と思っていただければ余り楽しそうに見えなかった自分の担当が終わったら即去ってしまうCWFの曲歌えないのは①時間がなくてリハーサルに参加できてないから②余りこの活動にいい顔してないと見えるスティーヴ・ルカサーがライブではTOTOの曲以外歌うなと禁じた客側は誰も事情わかりようないけど、なんか大人の理由があったように思えました…これも私見ですけど、TOTOの曲の時間はビルもつまらなそう…前回の完全な形でのCWF でやめておけば良かったです上書き大失敗…動画は前回の完全な形(笑)での模様Ariaコレが観たかったよ…最後に悪あがきで付け加えるけど例えばゼム・クルックド・バルチャーズクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュア・ホーミレッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズフーファイターズのデイヴ・グロールからなるスーパーグループオリジナル曲が最高にカッコ良いですなのに、デイヴはドラムセットに終始座らず代役が叩き、2曲だけフーファイの曲やるために出て来て歌うだけコレ誰も嬉しくないよね?メインはスーパーグループのオリジナル、色付けシャレで古巣の曲少々、なら全然問題ないんですよε-(゚д゚`; )フゥ...😮‍💨今週は同じ会場にレベル42観に行きます土曜日は朝から犬娘の再診担当の獣医さん、ジャニーズ系の美形Hey!Say!JUMPの中島裕翔似釈迦由美子さんが確か担当獣医と結婚してましたよね〜カッコ良い獣医さんてモテそう(笑)ではまた

    CWF ビルボード東京公演
  15. メシアンの代表作、トゥーランガリラ交響曲。エサ=ペッカ・サロネンの初期の代表的な録音の一つです。ピアノはポール・クロスリー。イヴォンヌ・ロリオに学んだクロスリー。イヴォンヌ・ロリオが参加した録音も数多あるわけですから、演奏も次の世代に移り変わりゆく時期となります。演奏は85年録音。アメリカ・デビューは84年ですから覇気ある二十世紀音楽のスペシャリストとしての適性を示したものでした。ストラヴィンスキーの音楽も、三代バレエだけではありません。協奏的作品や、あまり取り上げられない作品にも目を向けています。作曲作品も発表しているサロネン。フィンランド出自で、若き才能として注目されました。58年生まれですから、現在は還暦を超えています。以降も、シェーンベルクをはじめとした二十世紀の録音は多い。老成とならずに、機動力を保っていて欲しい指揮者の一人です。作品は、指揮と、資金提供で大きく貢献したクーセヴィツキーの依嘱で作曲されました。こうした委嘱は財団を通し、著名な作曲家に依頼されます。同時期のものにバルトークの管弦楽のための協奏曲などがあります。こうした移植で音楽界を盛り上げることと、作曲家を支援し発表の場を与えるという意図もありました。49年にバーンスタイン指揮のボストン交響楽団によって初演。作曲家もしばしば録音、演奏に立ち会い、自身も詳細な分析を説明しています。ミュンフンの録音ののちには改訂が行われたりもしています。二十世紀、交響曲を作曲しない作曲家も多くなりました。メシアンの作品も分野としては異形です。通常の楽章数を超え、十もの楽章がある。 電子楽器、オンド・マルトノの使用に、ピアノも加わって、独特の響きを加えています。メシアンといえば自身カトリックとしての世界観をしばし作品に投影します。オネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ダルク」、ジョリヴェの協奏曲といった作品にも、その独特の音響を披露しています。テルミンの模倣から始まったオンド・マルトノは、微妙な音程の表現を可能としました。シンセサイザーなどにも採用されるリボンコントローラーももちます。鍵盤を使用し安定した音程で表現もできます。強力なポルタメントで効果を上げる方がこの楽器らしい。時間の感覚の麻痺する静的な音楽と、大音響と推進力とは対比されます。こうした作品は若い指揮者が取り上げることが多く、古く小澤征爾盤もそうした期待に応えたものでした。人気ブログランキング

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    メシアン/トゥーランガリラ交響曲
  16. INI  "THE VIEW"  CONCEPT PHOTO: ODD VIEW
  17. やめない確率1000%ひまわりこども教室川人あゆみです。今日も1日よく働きました。あと3週間くらいかな,55歳になります。55歳を機にお仕事セーブすることにしました。もう,教室のレッスンで疲れているというのはだめです。若くない。昔みたいに1週間に600キロ移動しても頑張れたときとは違うからね。中秋の名月 おつきさまはえらいね。みんなの心がほっこりするよ夕方のリトミックはお月見。わらべうたはあっという間に覚えてしまうよな。このお月様ほっこりしませんか。毎日忙しくてイライラすることが多かったな。心に余裕を持とうって・・そんな気がします。ずっとパパにイライラしてたけれど,家族って不思議やなご飯の時間になったら,パパのことを思い出すんだよな。今日,とても光栄なお仕事のお話をいただきました。でも,その場所に自分がいることは到底想像ができず。仕事仕事で適任の先生がいらっしゃるということ。私は,こどもたちとバタバタやっていることが1番楽しいと思います。ありがたくて。もったいなさ過ぎるお話感謝しています。加奈のリサイタルも早速お申し込みいただき感謝しています。母ちゃんができることを全力で。そして,全力で1月までにダイエットするぞ!といいながらお昼は唐揚げ・夜はチキン南蛮を食べました。だめだ

    中秋の名月   おつきさまはえらいね。みんなの心がほっこりするよ
  18. 指導法レッスンを受講していらっしゃる先生方より夏のご活躍のお祝いですと✨素敵なお花をプレゼントしていただきました❣️🙏いつもお心遣いに感謝いたします✨指導法の他に 秋冬のコンクールに向けてのアドバイス生徒さま方のステップアップに繋がるようお役に立てたらと思っています!今日の午前中はオンライン生のMちゃんと、高校生の生徒さん写真のR君は高校の文化祭がもうすぐで準備に追われているそうでそれが終わったらピアノに本腰入れます!との事頑張って👍気がつくとチェロが横で見守っていました笑ピティナでは全国大会一歩手前の支部賞をいただいたS君さらに良い演奏が出来て集大成の弾き納めが出来、全日本ジュニアの全国大会にて第3位を受賞されました❗️おめでとうございます㊗️㊗️3位以上は、トロフィー🏆、賞金、コンサートチケットS席という豪華な褒章だそうです✨よかったね〜❗️同じく中学生の部でピティナ全国大会で弾いた二曲を演奏したSちゃん見事第二位を受賞されました✨副賞の一つになんとリサイタルをさせて頂く権利を頂いたそうです✨(ホール代など全額免除という素晴らしい副賞✨)中学生でデビューコンサートの機会をいただけるなんて本当に嬉しいご褒美でした‼️プログラムを考えていくのも楽しみですね✨また日程が決まったらここでお知らせいたします♪おめでとうございました

    ジュニアクラコン第2位、第3位おめでとう❗️
  19. ジャン=フィリップ・ラモー