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  1. 今日の窓ー俳句の本「きごさい」(季語と歳時記の会)
  2. キレてもいいですか?
  3. おはようございますお昼の空模様ですこの後、天気は急変し雨になりました。めっちゃタイミング良かった〜青の光は、自由、好奇心、平等、冷静、意志などといった意味を表す光です。そしてこちらの花火のような虹色の光は、無償の愛、幸福、成功、純粋、加護などの意味を表します今日も素敵な光を浴びることができました✨今日のインスピレーションメッセージです時至り人叶いて道、無窮に被らしむ。すなわち時と人が揃って好機が訪れれば、道は自然とひらけ教えは極まりなく広がるのだそれゆえ道が人を弘めるのではない道を弘めるのは人なのである今日のメッセージは、人と時の流れが合致すれば道は自然とひらけるのだということをおじさまは教えてくださっています。何かを成し遂げようと思って何も考えずに自分がやりたいと思ったときにただやみくもに走ったとしてもそれはなかなか成し遂げられることは難しいということです例えば新しい事業を立ち上げるとき。理想の人材が集まりもしないのに時の流れも読まずに自分の都合だけで着手したとしたら…人材を確保したとしても時代の流れを読まずに適当に着手したら…これでは、どんなに素晴らしい事業内容であっても成し遂げることは至難の業だと思いますつまり人がそろう時を読むこの二つを無視してはいけないのです無視して自由気ままに行動してしまえば成し遂げたいことを叶える可能性がますます低くくなってしまうのです一方で理想の人材がやっと揃ったとき。さらに世の中の流れや会社の流れが、自分自身の流れが良き方向にすべてが向かっているとき。このときが好機到来ですこの時機を逃さずに着手し正しいやり方で誠意を持ち続けていく最中にその道が自然と拓けてくるのです何も仕事だけのことではありません人生が変わるときもそうです素敵な仲間ができて自分の夢に向かって進んでいたときになにかタイミングが合ったと感じたたとき行動をしてみるのです。あなたの進むべき道が見えてきます。自分自身が変わるときだってそうです尊敬できる人が現れたり。応援してくれる仲間ができたり。自分を変えていこうとする好機が訪れるのですつまり人材と時代の流れが合致すれば道がひらける!ということをおじさまは教えてくださったのです。今夢に向かって進んでいる方何か成し遂げようと励んでいる方は今日のメッセージを頭の片隅に入れておいてくださいね今日のメッセージが必要な方へ届きますように皆さまの人生がよりこころ豊かでありますように✨お立ち寄りいただいた皆さま✨ご訪問いただき、ブログを見つけてくださりありがとうございます自然界から感じたメッセージが少しでも皆さまのこころに寄り添うことが出来ますようにそしてこころも元気でありますよう願っておりますさて今日は早朝に急に雨が降ってきましたので早朝ウォーキングは中止。お昼になって晴れ渡ってきましたので午前中の仕事を終えた帰り道にウォーキングをしました最近は、白鳥ちゃんがいますので川へ行くのがとっても楽しみになっていますだって、こんなに愛くるしい表情を運が良ければ近くで見ることが出来るんですものなんてしあわせな時間しかも今日は川水がめっちゃキレイ!かれこれ40年前くらいは実はこの川は、工場から排出される汚染水でもうめっちゃ臭くて汚い川だったんです魚もあまりの汚染水で命絶えぷかぷかとたくさん浮いていたのですから。今はそれが嘘のようにとってもキレイな川水に戻ったのです。人間のせいで一旦は汚くなってしまいましたがしかし人間のチカラでまた美しい川に戻りました地球ももとの美しい自然あふれる世界に戻るには人間の善きチカラがたくさん必要です。私もほんのチョッピリですが川の周りのゴミ拾いを継続しています。数年前はあちこちにゴミが散乱していましたがキレイにすることで少しずつゴミを捨てる人が少なくなっています。ほんの小さな社会貢献ではありますが継続していきたいと思いますそれでは、美しい水面と愛くるしい白鳥ちゃんの姿をご覧くださいね!こころがほっこりしますように今日もお読みいただきありがとうございます今日もがんばろっ❣️✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨💕こころの美容セラピスト💕kyokoからのメッセージですこのようなお悩みを抱えている方へ🌱自分の本当の気持ちを知りたい方🌱夢や希望を見つけたい方🌱自分に自信が持てない方🌱外見を整えて見た目から変わりたい方あなたの心のお悩みに寄り添いますまずは独自のコーチング手法であなたの心の中の真の答えを潜在意識の中から引き出していきますそしてあなたが未来に希望を見出し、自分の足でしっかりと前に進んでいけるよう心の美容セラピーを用いて内面と外見を整えていきます。自分らしさを取り戻し美しく変わりたいと思ったときは、ぜひご相談にいらしてくださいね!詳しくはこちらをご覧くださいませ🩵あなたの本質オーラに戻りこころを元気にする美魂コーチングセッション🩵お問い合わせはこちらから✨こころの美容セラピストkyokoがあなたの心に寄り添い、あなたらしく生きるための本質オーラーを見出し、人生がもっと生きやすく楽しくなるために心をリメイクいたします。心を元気にしたい方はぜひ私に会いにきてくださいね🍀ssl.form-mailer.jpご興味のある方は、下記の無料のご相談会の詳細からご覧ください♡˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚♡✨🍀60分無料♡心をメイクするご相談会🍀✨詳細&お問い合わせはこちらから🌱✨🍀あなたの未来の心の扉を開くキッカケとなるご相談会です🍀✨『なりたい私』を見つけたい方や『理想のなりたい私』を叶えたい方の中で、どうやって叶えたらいいのか悩んでいる方は、お気軽に私になんでもご相談くださいませ。ぜひこのチャンスをご利用くださいね♡こころのセラピストkyokoがあなたに寄り添い心をリメイクいたします🌱ssl.form-mailer.jp✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨🍀✨✨

    人と時がそろえば、自然と進むべき道がひらくのです。
  4. *ふゆのあいすくりーむ*
  5. *『シャーベット』続編櫻井 翔。27歳、美容師。コンビニ店員の彼と、付き合って1年と少しになる。大人気ないのは百も承知だけど、俺は二宮和也と言う、恋人の雅紀が働いているコンビニの常連の大学生が好きではなかった。何故なら、雅紀が彼を気に入り、可愛がっているのを聞いていたからだ。もちろん、雅紀が浮気する事がないのは、わかっているし信じてもいる。ただ、俺に嫉妬させる為に和也君の事を持ち出しては反応を見ていたりするので、いい加減ウンザリしていた。でも、彼が義理の兄と想い合っていると知ってから、俺の彼に対する気持ちは変わって行った。お互いに誤解し合い、避けていた期間の長い彼等の関係は、付き合い始めてからも、聞いていると時々、胸を掻きむしりたくなるほどもどかしく歯痒くなる。かと言って所詮は他人の恋路。どうする事も出来ないよなと思っていた矢先、夜更けの街で和也君と出会い、うちに泊まらせる事になった上、カットまでする事になってしまった。 和也君は長い間カットしておらず、髪は伸び放題、しかも前髪は長過ぎて顔が見えない。思い切って眉の辺りまでカットし、後で整える事にしてハサミを入れて行く。目元が全体的に見えて来ると、俺は彼の意外な素顔に驚いた。髪に隠れていた瞳は綺麗なハチミツ色で、日本人にしては珍しい色をしている。そして、色白の小さな顔に、それがよく似合っていた。「……和也君て、美少年だったんだね」和也君は整った理知的な顔立ちをしていた。その上に甘さと儚げな美しさも兼ね備えている。これは入れ込んでしまうわけだ。下手をすると、逃がさないように家の中に閉じ込めて、鎖で繋いでおきたいところだろう。「冗談はやめて下さい」「お世辞は言ってないよ?」「櫻井さんて、モテるでしょ?」なるほど、と合点がいった。この子鋭い!んでめっちゃ賢い!これは智さん大変だろうなあ。俺でさえタジタジだもん。頭の回転もめちゃくちゃ速いし、そりゃあ手を焼くわけだ。そして、この手を焼く事でさえ、智さんは楽しくて仕方ないんだろう。「今、少しだけ君のお義兄さんの気持ちがわかった気がするよ」俺がクスッと笑うと、和也君は顔にハテナを浮かべ、不安そうに俺を見上げる。これはこれは、天使みたいな顔した小悪魔だな。俺は彼の義兄に心の底から同情した。つづく

  6. 雅紀と お手手繋いで 家にもどる。もうしっかり日も暮れた。今日の主役の大野さんは 愛するにのとベッドの上で誕生日祝いをしている頃だ。今からは俺と雅紀の宴が始まる。ベッドに雅紀を転がして、その上にのしかかるように 甘い甘い蕩けそうなキスを見舞う。「あ。ああ。あん。」雅紀の鼻にかかる声が どんどん甘くとろけてくる。気持ちいいことに滅法弱い雅紀がどんどん俺の餌食と化す。「雅紀。俺にお仕置きしてもらいたい?」「うん。あまぁくて やらしいの。俺に お仕置きして。翔ちゃん。」雅紀の長い腕が俺の首を絡めとるように巻きつけば雅紀の陥落が始まっていく。でも、雅紀。今日は とっておきのものがあるんだよ。それを使わせてもらおうか。「翔ちゃん。もっとぉ。気持ちよくしてぇ。」キスをしながらも 自分の体を押し付けて やらしく蠢かす姿はすでに俺のおもちゃとなるのに十分だけど。今日は特別サービスで、これを使わせてもらおう。「じゃ、またキスしてやるよ。」「! ん! ぐぐ。 ごくん。何 これ?」びっくりして 大きな目を見開く雅紀の目の前に 握っていたものを突き出す。「これ。」「え、これ?どっかでニノちゃんが翔ちゃんに渡してたやつ?」「ふふふ。そうなんだよねぇ。実は2本もらってさ。」ニノにもらった ピンクのボトルを雅紀の目の前で意気揚々とふる。「ってことは、俺、今飲んじゃったの それ?」「ふふふふ。そう 口移しってやつね。」何を飲んだのか理解したからか、この薬の効き目が早いからか雅紀の頬が上気して そして潤んだ瞳が じとっと濡れていく。「あ、翔ちゃん、やばい。やばいのがくる。熱い。身体が熱いって。」どんどん勝手に服を脱ぎ出す雅紀は、情緒もへったくれもないが、その唇はぬらぬらと柔らかく美味しそうに俺を誘う。「どしたの?雅紀。キスして欲しいんだろ?」もう何一つ身に纏っていない雅紀をまだ何一つ服を脱いでいない俺の上に向かい合うように座らせるために抱き上げれば、「ひゃん。」俺の手が自分の素肌に触れただけで 子犬のように可愛らしく啼く。「どしたの?雅紀。勝手に揺れて。」俺の膝の上に抱っこしただけのはずなのに、雅紀が目を瞑って勝手に揺れる。「や、やぁん。だめぇ、気持ち良くて変。翔ちゃんにもっと気持ち良くしてもらいたいのぉ。」狂おしげに刹那げにあまく悶え苦しむ雅紀は、いろっぼくてえろっぼくて美しい。俺の大事な大事な宝物だ。ただ、ただかわいらしくて、ただ、ただ畏れ多いほど美しくて、揺れる雅紀を眺めていたら、「だめぇ。翔ちゃん。気持ちいいのに、気持ち良くなれなくてもうっ、だめぇ。」あまりにも可愛らしいことを言うから「じゃ、イけ!」「ひいっ!」雅紀の尾骶骨を撫で上げながら、低い声で雅紀の耳に命令をしたら、雅紀の聳え立ったものから白くて熱いものが解き放たれ、俺の服の腹のところを熱く濡らした。⭐︎⭐︎⭐︎一気に書きたかったのですが、字数制限にひっかかりそうなので、続きは あとで。また、どこかでお会いしましょう(鬼)コメントは非公開です。

  7. *『シャーベット』続編《和也》櫻井さんが話してくれた事をまとめると、俺は割と“可愛い”とか“綺麗”な部類に入るらしい。だから、智義兄が大切にし過ぎて、手を出せなくなってしまったのではないかと言う事だった。「信じられません」今までそう言う事を言われた覚えはないし、変な男の人につけ回された事があるくらいで、女の子にモテた事もないから、可愛いや綺麗ってのは、縁遠い言葉でしかなかった。「これでも信じられない?」手鏡を渡され、渋々覗き込んで俺は言葉を失くした。見た事のない俺が鏡の中に居る。「これが俺?」確かに、この顔には見覚えがある。さすがにいくら何でも自分の顔ぐらい覚えている。ただ、その表情がやけに甘ったるくて、何とも言えない幸せそうな顔をしている。「櫻井さんて、もしかしてカリスマ美容師なんですか?俺、すごく綺麗に見えるんですけど」 「それは、和也君が元々整った顔立ちをしてるからだよ。俺は、君が持ってる本来の良さを引き出しただけで、特別何かをした訳じゃないんだ」「でも、これじゃあ、まるでシンデレラみたい」「なら、俺は魔法使いってとこか」「舞踏会はとっくに終わってますね」俺の言葉に櫻井さんが頷き、俺達は顔を見合わせると、悪戯っ子みたいに笑った。「なあ和也君。舞踏会は終わっても、王子様は待ってるかもしれないよ?」不意に真顔に戻って、櫻井さんが言った。「でも…………」智義兄の事だと言うのは、すぐにわかった。でも、時間はもう午前2時半になろうとしている。こんな時間に帰って、迷惑じゃないだろうか?「確かめてみるといいよ。お義兄さん、多分眠れてないと思う」そう笑って櫻井さんは、かぼちゃの馬車ならぬタクシーを呼ぶと、俺をその中に押し込んだ。つづく

  8. 三次創作小話「忘羨その後」(111-3)(寒室にて)ジンイーは、寒室に着くなり、異様な雰囲気に気づいた。沢蕪君も、ただならぬ空気に、部屋から出てきた。「あれは、冥室か」「宗主、陰鉄が!」と息を切らしながら走ってくる子弟。振り返り、空高く登っていく黒い邪気の恐ろしさに、身動きできない。そこへ、伝文が飛んで来た。〜顧シアン殿は、無事に着きましたか?〜藍シュウからだ。「ジンイー、説明は後だ。シアンがここに向かっている。この子たちを連れて、シアンと孤児院に避難するよう、頼む」沢蕪君は、顧シアンへの憂いを断ち切るように、風のように、走り去った。ジンイーは、敷布をさいて、その上に赤子を乗せ、その布の端を縛り、その輪に首と右腕を通した。そして、年長の子の手をしっかり握る。〜今、子どもを連れて、孤児院へ向かいます。途中で会いましょう〜〜間もなく、そちらに着きます〜(冥室にて)「いかん、扉が吹き飛ぶぞ」そこへ、沢蕪君が、弦殺術を放つ。扉の振動は止まった。「また、すぐに、動き出すだろう」「兄上、陰虎符の警報も鳴りました」「君たちはそちらへ向かいなさい」「しかし、」その時、三人の目の前に、御剣から飛び降りたフォンシンとムーチンが。「お前たち、呪符は持っているか?」「はい、百枚ほどでしたら」「では、ここで、陰鉄を抑えるんだ。沢蕪君と一緒に」「はい」沢蕪君が、抹額を解き、ウェイインに投げた。ランジャンは、それをばっと横から奪い、ウェイインには、自分の抹額を、手首に素早く巻き付け、二人は瞬く間に見えなくなった。「やれやれ」沢蕪君はつぶやいた。(寒室にて)シアンの姿が見えた、ひと安心だ。ジンイーは子弟に声を張り上げた。「孤児院へ、急ぐぞ」子弟は、はっと我に返り、ようやく子ども達に気づいた。シアンも、冥室の方角を見て、足が止まる。「やはり、手助けに行った方が、」「沢蕪君の言いつけです。孤児院へ。お願いします」あまりの緊迫感に、ジンイーは甲高い声で早口になった。その時、ウェイインとランジャンが、飛んで行く姿が目に入った。(あの方向は、、、寒潭洞でも何事かあったに違いない。)子弟に赤子を抱かせて、「頼んだぞ」「私に考えがあります。先に孤児院で待っていて下さい」とシアンに告げて、ジンイーは御剣に飛び上がり全速で飛び去ってしまった。つづく名言一博💚《探索新境2》名言①クライミングは“信頼”が必要なスポーツなんです。 自分は、人を信頼できるようになるまでに時間がかかるタイプ。 信頼と「好き」という気持ちはつながっていて、 相手を好きになって初めて、少しずつ信頼が生まれていくんだと思う。©︎探索新境さま pic.twitter.com/r1HuzkbhS6— ちゃこ🌙‎𖤐⡱ (@moonstar_0805) 2025年12月5日また、可愛いの発見しちゃった!탐색신경 오늘 방송 이보의 노래 모음 🎵https://t.co/WkLswUdJ6G耶啵的祁小川YIBO HEADING TO THE FOREST#WangYibo_ExploringTheUnknown2Ep4#WangYibo_ExploringTheUnknown2 pic.twitter.com/3hqF9sTrXa— 마파두부 (@maapaadubu) 2025年12月6日

    三次創作小話(111-3)「忘羨その後」
  9. あ、どうも。私は介護士をしています。武藤ともうしまして、今年48歳です。今、勤務しているのはシニア向けマンションです。これ、よく誤解されるんですが、いわゆるサ高住とは違うんです。ふつうの分譲マンションと同じ。ただ、室内外がバリアフリーになっていて、トイレや風呂にも手すりや緊急呼び出しがついています。そして1階のフロア半分ほどが介護スタッフの事務所になってまして、私はそこへ出勤する形です。マンションは買い取りで、資産価値もあります。要するに介護施設とは違うんです。ですから介護保険の適用も限定的です。必ずやるのは定期的な安否確認と緊急対応、あと、排泄介助や入浴介助、掃除や食事つくり、買い物、排泄介助などは依頼をされたことだけをやります。そしてその分の費用を月々請求する。こんな仕組みになっています。仕事はまあ、老人ホーム等よりはずっと楽です。金銭的に余裕のある方が多いですし。入居者も自由がききます。まるで普通のマンションに入居しているのと同じ感覚ですね。マンションは8階建てですが、独居の方は4階まで、それ以上の階はやや広くなっていて、家族連れの入居が可能になっています。老齢の御夫婦で入居されている場合や、高齢者と孫とか、そのご家庭によっていろいろですね。われわれスタッフが利用者様の部屋を訪問するときには、男女ペアの2人組で訪問することが多いです。それで、昨日、5階に住む宮脇様という方から、奇妙な相談の電話を受けたんです。「ばあさんが石を持っていて離さない。抱いて寝てるし、いつも磨いている。捨てさせようとすれば狂ったように怒る」こういう話でした。意味がわかりませんよね。電話をかけてこられたのは御夫婦の夫のほうで、とくに不自由もなくお元気な方でした。ばあさん、と言っているのは奥様のことです。奥様は足が悪く、外出されることはなくて、いつもずっと部屋におられました。どういうことなのか確かめるため、一度訪問させていただいたんです。女性スタッフとエレベーターで5階の部屋に向かうと、玄関先でご主人が待っておられました。部屋に入ると、奇妙なうなり声が聞こえてきました。ご主人が「あれがばあさんです」と言いました。困惑しながら進むと、声はベランダに近い和室の襖の奥から聞こえました。ご主人といっしょに中に入りました。すると奇妙な光景を目にしたんです。隅のほうに布団が敷きっぱなしになっており、その上にタオルケットにくるまって奥様が座っておられました。寝間着姿で、奇妙な石を足の間に抱え込んでいました。そうですね。長さは40cmほどでしょうか。色は灰色でしたが、てらてらと光沢がありました。まるできゅうりかナスのような形です。奥様は「あうあ~」というような声を上げて、よだれを垂らしながら、私らのほうを見ようともせず、その石を一心不乱にタオルケットの端で磨いておられたんです。認知症なのだろうか?それにしても、あの石はどこから持ってきたのだろう? 異様な姿に圧倒されながらご主人に「石はどこから?」と聞きました。すると「気がついたら持ってたんだよ。どこから持ってきたのかはわからん。とにかく石を磨くのに夢中で、食事も取らないし風呂にも入らない。なんとかしてくれないか」ということでした。そう言えば、この奥様は入浴介助をしていて、そのときに何度かお目にかかったことがあります。いたって普通の、どちらかといえば大人しい方で、このような様子になったことは一度もありませんでした。とにかく石を取り上げようと女性スタッフが話しかけました。でも、ばあさんはそのほうを見て歯をむき出してうなり声を上げ、片手でしっかりと石をかき抱くようにし、もう一方の手を伸ばして爪で引っ掻こうとしたんです。どうしようもありませんでした。それで、施設長に連絡して来てもらったんです。やがて施設長が駆けつけてきましたが、やはりどうにもできませんでした、石について聞くと「ああ・・・あれは見たことがある、以前は1階の中庭にある花壇に立っていたような気がする。あの石だろうな。どこから来たものかはわからんが」こう言ったんです。とにかくばあさんが暴れるので、その場はどうにもなりません。ご主人が「中庭? しかしばあさんは中庭までは出ていけないぞ。ここ何年も部屋から出たこともない」そう言ってました。しかたがなく一旦、事務所に戻りました。施設長がマンションの施工業者に電話をかけていましたが、やがて「石についてはわかったぞ。どうやらこのマンションができるまえ、ここは古い家の敷地になっていて、そこの隅にお堂のようなものがあったそうだ。土台づくりのためにそこを重機で掘り返したらこの石が出てきたらしい。かといって出てきたのはそれだけで、遺跡というわけでもない。あの石も、人工物のような、自然のもののような微妙な形なので、とりあえず花壇に入れておいたんだそうだ。それをなぜばあさんが持っているのかはわからん。ただ、あの石を磨くのに夢中で、食事もしないというのは問題がある。まあ、無理やり取り上げてケガをされても困るし、ばあさんだって夜は寝るだろう。そのときに取り上げればいいんじゃないか」ということで、夜の11時すぎにもう一度おじゃまさせていただくことになったんです。私はその日は夜勤のシフトも入っていました。部屋に行くと、ばあさんのいた部屋は静かになっていました。本来は夫婦の寝室だったんですが、ばあさんがおかしくなってから、ご主人はソファで寝ていられたんです。部屋に入って電灯をつけると、ばあさんは四肢を伸ばしてぐったりと眠っていました。そして脇にあの石がありました。「今のうちに移動させてしまおう」石自体は会社でなんとかするだろう。そう思ってそっと持ち上げたんです。重い・・・その大きさにしては異様な重さでした。それでもなんとか抱えると、頭の中に閃光が閃いたようになりました。そこで幻影のようなものが浮かんだんです。真っ赤な空、遠くに、黒いシルエットになった尖った山々、そしてたくさんの人のうめき声、硫黄のにおい。そして「磨かなければ」という強い思い・・・同時に、このままではばあさんのようになってしまうとも思ったんです。そこでよろよろと移動し、部屋のサッシを開けてその石を投げ落としたんです。危険だとも思いましたが、下は中庭で、その時間に人が出ていることはありません。石はなんとか私の手を離れて闇の中に消え、少ししてドゴッというくぐもった音が聞こえました。花壇か、そのまわりの地面に落ちたのだろうと思いました。エレベーターで下まで降り、中庭に出ると、石はポッキリと2つに折れるような形で割れていたんです。残っていたスタッフ総出で、石の破片を事務所に運び込みました。そしたら破片の片割れの中に黒いものが埋まっていたんです。なんだろう?取り出してみると、それは黒くなった金属で粉をほろってみると、鬼のような姿をしていたんです。衣を着た大きな頭、大きく目を剥いた額の上には2本の突起が出ていたんです。これは?? もう一度石を調べましたが、継ぎ目のようなものはありません。この鬼をどうやって中に入れたんだろう。いくら考えてもわかりませんでした。翌日になって出勤してきた施設長に事情を話し、石の破片と鬼の彫物はとりあえず施設長が引き取ることになりました。あと、ばあさんは憑き物が落ちたように大人しくなり、食事も取られたんです。わけがわからないながらも、これで一件落着かと思いましたが、そうではありませんでした。その日の退勤時、施設長は事故を起こして亡くなったんです。自分から車で電柱に突っ込んだ自損事故ということでした。石や鬼がどうなったかはわかりません。

    シニアマンションと長い石の話
  10. 本日 大野智様生誕記念祭   開催中0:00より 眞白さんの企画によりサトベントカレンダー のお話を 繰り広げております。最初は、真白さんのお話よりお読みください。​サトベントカレンダー おまけ5人で集まれば、時間もあっという間にすぎる。「じゃ。俺 そろそろ帰るわ。旬とか、とーまとかも店で待ってるし、そっちに顔出してくる。」智くんが生あくびひとつかましたぐらいで、松潤がそう言い出し、「じゃ、俺らも帰るわ。な、ニノ。」「うん。相葉さん。帰りましょ。」自分の腕に絡みつくニノを、相葉くんが愛おしそうに抱きしめてついでにその髪にひとつキスを落とす。「じゃな。嬉しかったよ。おいらの誕生日祝ってくれて。」「今日は来てくれてありがとう。また遊びにきてね。」智くんと2人で玄関に立って3人の後ろ姿を見送ると、その影が暗闇に紛れて見えなくなった瞬間。バタン。智くんが、玄関のドアを閉めて俺を玄関の壁にもたれかけさせる。「やっと帰った。長かったな。翔くん。」そう言うなりむしゃぶりつくような激しいキスは、その指の動きとともに あっという間に俺の肌を薔薇色に染める。「あ。あんっ。だめ、こんなとこじゃ。」気持ちよくてもっとその甘さに溺れたいのに言葉だけで抗って(あらがって)見れば、「そうだった。お楽しみのプレゼントはとっておいたんだった。」智くんがそのふくよかな厚みのある唇を、舌でペロリと舐め上げてニヤリと笑った。・・・「さ、おいで。自分でこの引き出し開けてごらん?」指でそっと最後に残った引き出しを摘み(つまみ)中を除けば、やっぱり目にも鮮やかな紅いレース。「さ、それは、翔くんのためのだからね。自分で俺の前でつけてくれるかな。」すでにベッドに横たわり、俺を見つめる智くんの前では俺の恥じらう姿もすでに一興なのだろう。まるで獲物が苦しむのを舌なめずりするかのように見つめるその眼さえ、羞恥心と一緒になって俺を荊棘で巻きつけ辱めていくかのようだ。「く。」奥歯を食い締めるかのように唇を固く閉じれば、あ、そうだ。 さっき、ニノがくれたピンクのボトルを思い出す。あれ、やばいよな。ニノだし。ピンクだし。ちっちゃな可愛らしいボトルだし。頭の中が高速回転で計算し始めた俺に、智くんの目がきらりとひかる。「あら、悪い子だな。翔くんは。俺がお誕生日のお祝いを欲しいって言ってるのに、なんか違うこと考えてるの?ああ、これはお仕置きしなくちゃいけない?」う。まずい。し、仕方ない。仕方ないから飲んじゃうか。ポケットから隠し持っていたピンクのボトルを手のひらに出すと、くいっと蓋をひねって、ぐいと一気飲み。「あ、ああ。あああ。ああぁぁぁ。」飲んだ瞬間。俺の身体の中の血液が、まるで甘い液体に作り替えられたみたいに俺の身体が熱く蕩けそうに変わる。熱さに撃ち抜かれたように背中を弓のように反らせると、「おや。翔くん。何飲んだの?悪い子だね。」首筋を優しくなぞる智くんの指でさえ、びくんと身体が跳ねる。「に、にのがくれた薬。」少し潤みがかかってきた目で智くんを見つめれば、「ふぅん。」智くんは空のボトルを拾ってしげしげ眺めて「にの。いいプレゼントくれるじゃん。」とそのボトルを手にして俺に近づいてくる。そしてふぅ。俺の耳元に息を吹き込んで「じゃ、脱げ。いやらしく俺がそそるようにな。」そのいやらしく気持ち良い低音が俺の耳から脊髄に走ると俺は、「ああああん。」軽く快感に貫かれたようにまた背中をのけぞらせた。・・・み、見られてる。あ。気持ちいい。ひとつひとつ服を脱いで脱ぎ落としていくたびに智くんの視線が俺を突き刺していく。「あ、あ。はん。」最後の俺のなけなしのプライドだったボクサーパンツは、すでに俺のそそり立ったものが邪魔になって突っかかる。「はぁ。」擦れるたびに襲いかかる気持ちよさに耐えながらどうにか脱ぎ捨てれば、智くんがそれを拾い上げて「ああ。もう 濡れちゃってる。やばいな。翔くん。」口を歪ませて俺に話しかける。その侮蔑の目さえも俺をどんどん狂わせていく。「智くん。もう・・・だめ・・・このまま・・・」「何言ってんの。翔くん。これ、つけてよ。俺の誕生日なんだから。ほら。」そこには、まるで王が家臣に命令するかのようにその紅い下着を楽しそうに俺の目の前に突き出す智くんがいる。「は、はい。」すでに整わぬ息の中、ゆっくりと下着を身につけても入りきらぬぐらい育った俺のものが頭を出してそのえらが張った兜を禍々しく主張させる。「ど、どうですか。智くん。」「ふふ。美味しそうに育ってるな。ぐちょぐちょじゃん。ここ つゆが垂れてきて。」はう。はみ出たそこをぐるりと自分の露で撫でられれば、またものすごい快感が身体中を襲ってくる。「はう。だめ。智くん。もう。俺、変。変になっちゃう。」「何言ってんの?翔くん。もう、十分変だって。もう、こんなにやらしくて変なんだから。もっとやらしい翔くん見せてよ。ね。」智くんに抱きつこうとした俺を智くんは腹這いにさせると、上から見下ろす。「欲しかったら自分から誘ってみ。綺麗な下着つけてんだしな。もう。こんなにぐちょぐちょだし。」触って欲しいのに、息だけ吹きかけて肌も触れてくれない智くんを恨めしげに見上げると「だから、どこにどうして欲しいんだよ。言わなきゃわかんないって。」智くんが嬉しそうに笑う。「智くん。ここ。ここが熱くて燃えそうなの。」ぐちゃぐちゃで濡れた下着はもう下着の役目など果たしていない。その濡れた露を自分の指で後ろの穴の方に伸ばしていけば、もうそこもぴくぴくと蠢いているのがわかる。「ほら、ちゃんと自分の指で開いて。どこにどうして欲しいの。」「ここ。ここの中に智くんの熱くて固くてぶっといの入れてぶっといのが欲しくて欲しくてたまらないぃ。」「くく。よく言えました。じゃ、これもご褒美だよ。」智くんが俺の背後から抱きつくとその器用な指で、下着をそっと解いていく。「あ、ああ。」解かれた瞬間、ぴょこんと窮屈な場所から飛び出した大きく成長したそれを智くんは今度は軽く握りしめながら取ったはずの下着で根元を縛り付けていく。! !!「智くん、それじゃ。」「そう。出さないでずっといきな。今日は俺の誕生日だろ。俺のを中に入れっぱなしで 狂え。」ずぶぅっ。智くんのあっついものが俺の中を目一杯満たすと、「ああああああ。ああああぁ。俺の体の中が一気に爆発し、そして 燃えさかるやばい一夜が始まった。⭐︎おしまい⭐︎あ。ああ。やば。また書き込みすぎた。こんな私を許してくだされ。(いやらしすぎる大野さんと翔くんがいけないんだからね。)コメントは未公開です。

    青君生誕祭2025   おまけ
  11. 雨に濡れても☂ᵂᴱᴸᶜᴼᴹᴱThank you for visiting my blog.✎︎____________挑戦者試合をして負ける一敗そして負けないように 頑張る試合をして負ける二敗そして負けないように 頑張る試合をして負ける 九十九敗そして負けないように 頑張る試合をして勝つ一勝一勝のために九十九敗してもその一勝のためには九十九の頑張りの成果がある負けの数で 強い弱いの相手への敬意を忘れてはいけない一勝は九十九敗で得たものそれは九十九の頑張りの糧その一勝は未来であって解からない明日かも知れない数字での問題では 無いのです頑張りこそ明日が見えるのです武道でも仕事でも恋愛でも過去の負け その体験が経験となり求める未来への一勝へ繋がるそして知る負けないための防御 こそ勝つための武器 であることを勝者は現時点での評価そこまで自己研磨できる挑戦者でありたい❣"Challenger"Ꭲʱᵃⁿᵏ Ꮍ༠ᐡ⋆ ℒℴvℯ……Sena❧✎︎____________YouTubeプリンセス駅伝ハプニング飯田怜感動映像*✤୨୧┈︎┈︎┈┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧✤*2025-12-07 Sena❧*✤୨୧┈︎┈︎┈┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧✤*気になるyoutubeたのしくおどったよ🩷​Wait, WHAT?! 🤯​*✤୨୧┈︎┈︎┈┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧✤*Ꭲʱᵃⁿᵏ Ꮍ༠ᐡ⋆⋆⋆

    挑戦者
  12. 子どもの縁心優しい愛あふれるあなたへ手厳しいことをお伝えします。あらかじめ、申し上げますね。ご理解くださいませ。今の時代、離婚は珍しくありません。また、子どもを連れての再婚も、決して、珍しくはありません。私は、それぞれ、皆様にはご事情がおありだから、離婚、再婚について、良いとか悪いとか、言えないと思っています。離婚、再婚し、新たなスタートをしたほうが幸せな場合もありますから。しかしです。忘れてはいけないこと、忘れてほしくないことがあります。子どもとの縁は、離婚しても再婚しても、ずっと切れません。一時的に切れた!?ように見えても、復活します。血は水より濃いのです。例えばです。『私の夫』には、前妻との間に子どもがいる。だけど、その子どもは、前妻と暮らしている。もう関係ない~なんて思うのは、甘いです。子どもは、ずっとついてまわります。今、見えなくても。子どもがいるひととの結婚は、女性から見た場合、甘くありません。簡単に考えないことです。私は、相談されたら、子どもがいるひととの結婚は、基本的におすすめしないことにしています。理由があります。結婚生活が長くなると、若い時には考えたことがなかった、複雑過ぎる問題が勃発。想定外のことがおこるからです。火中の栗を拾う結婚は、避けてほしい。それに、夫が経済力もあり、元気に長生きしてくれたら理想で良いですが、将来、夫が他界した場合。考えてみてください。法律の壁が、どんとやってきます。その前妻との間の子どもと、相続争いだって起きかねません。一緒に暮らしていなくても、交流がなくても、前妻の子どもは、夫の子どもは、法定相続人になります。もし夫名義の家に住んでいたら、前妻との間の子どもに、我が子と同じ扱いをしなくてはいけません。遺言書があっても、生前、いくらか渡していても、遺留分を要求されることもあります。子どもの縁は、強い。財産を渡すために、長年暮らしてきた家を、泣く泣く、売却しなくてはいけない〜なんてことも。再婚した妻のおかげで、購入したとしても、夫だけの名義だとそうなりがち。それだけ、子どもとの縁は切れず、子どもとの縁は強固に守られているとも言えます。法律には勝てません。若い時は、好きだからと結婚しても、年齢を重ねると、変化していくのが、人間。更に、想定外の複雑な問題、相続の問題などがおこると、だいたいの妻は、気持ちが冷めて、『子どものいるひとと、結婚するのではなかった』と後悔する傾向があります。女性の味方の私から。子どもがいるひととの結婚、オウチの名義は、妻名義にしてくださいね。みーんなで、幸せになりましょう。🍊🍊🍊🍊🍊皆様は、つぶ餡派?こし餡派?私は、こし餡が年々好きになっています。🍊🍊🍊🍊🍊山口雄也さん。もちろん、Amazonや楽天等でも、買えますが、是非、街の本屋さんで、お取り寄せ、お買い求めくださいませ。よろしくお願いいたします。大和ゆか🍊🍊🍊🍊🍊SMILE大好きな歌。お聴きくださいませね~。🍊🍊🍊🍊🍊菜根譚〜の言葉。一日も喜神(きしん)なかるべからず。※一日一回、笑いなさい。喜びなさい。🍊🍊🍊🍊🍊お読みいただき、ありがとう存じます。皆さま、お健やかに。では、また。ごきげんよう。白胡椒でした。

    子どもの縁について〜離婚再婚が多い時代に考える『火中の栗を拾う結婚』
  13. *『シャーベット』続編《 智 》やってしまった……。和也に正直に俺のことを話したのはいい。それはいいのだが、途中から涙腺が緩んで、子どもみたいに随分と泣いてしまった。さらば兄の威厳。さらば理想の兄。さらば俺の努力の日々よ。(今迄、ある程度カッコいい兄と言うのを演じていた)「おはよう。智義兄(さとにい)」ん?なんか今、和也がセーラー服で通り過ぎなかったか?俺の願望が具現化したのか?気のせいか?気のせいだよな。「智義兄、早くご飯にしよ」 おわっ!気のせいじゃなかった。セーラー服姿の和也が爽やかに笑っている。あ、下はズボンか。ほほう。とすると、これは海兵なのか?「和、その服どうしたんだ?」「櫻井さんが貸してくれた。海兵の服だって。前にハロウィンにお店で着て仕事したらしいよ」「そうなんだ」櫻井さんも似合いそうだな、和也の次にだが。と言うか、面白い美容室だな。ちょっと気になる。「学園祭でこれ着て制服カフェする予定なんだ。それで試着しとこうと思ってさ」「学園祭?俺も行きたい」「ほんと?来てくれるなら嬉しい。でも、出張中じゃないかな?」「そのくらい何とかするよ。なんか、こうしてると昨日のことが嘘みたいだな」椅子に座ると、和也が寄って来て抱きしめてくれる。慰めてくれるんだなと思った。「泣いてる智義兄、可愛かった」「頼む、忘れてくれ」「色々話してくれてありがとう」「あ、いや、うん」「でも、覚えてないから最初から話して」「…………何だって?」見上げると和也はニコリと笑って、俺の唇に羽毛みたいなキスをして、膝の上に座って甘えてくる。ほんと小悪魔だな、勘弁してくれよ。誰がクリスマスまでしないと決めたんだよ。俺だよ。馬鹿野郎!!(泣)もしかすると俺は、とても厄介な人を好きになってしまったのかもしれない。と、その時初めて思った。ーーーーーーーーーああ、もうこんな時間か。えっ?初夜の話?それは、その、また機会があれば。今から美容院に行くんだ。もちろん櫻井さんが勤めてるお店。和也が来たから、そろそろ行くよ。長々聞いてくれて、どうもありがとう。それじゃあ、行ってきます。おしまい*

  14. 『お誕生日祭りでぃ』の短編です。゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜「う~ん・・・。」両腕を高く上げて背中を伸ばす。依頼されていたイラストはこれで全て完了。後は担当者に送るだけだ。それにしても・・・。カチャ。主が不在の書斎に入り、窓を全開にして空気を入れ換える。出張は3週間の予定と言っていたがもう1ヶ月が過ぎた。その間、電話もメールもない。さすがに気になって一昨日送ったテキストにも既読はつかない。何かあったんだろうか。ん? 何気なく窓から見下ろしたマンション前の植え込みに、身を隠すようにしながらタブレットをいじる人影。あれは・・・二宮か?「なにしてんだ?」下までおりて後ろから声をかける。「わっ!」びくっと飛び上がらんばかりの反応。こういうところは猫っぽいけどな(笑)。「も~、びっくりさせないでよ。」「ははっ、俺に会いにきたのか? よくここがわかったな。」いや、こいつにとっては俺の住所を調べるくらい朝飯前だったな。「で、どうした?」「ちょっとね。」なんだか緊張しているようで、そわそわと落ち着きがない。「追われてるのか?」辺りに神経を配ってみたが特に異常はなさそうだ。「ううん。そうじゃない。」「立ち話もなんだから入れよ。」部屋へと招き入れる。「コーヒーでいいか?」「うん。」「イラストだったらさっき仕上がったから担当者の方に送っておいたぞ。」「そう。」なんだか気のない返事だ。この時期はゲームのリリース前で忙しくしているはずなのにどうしたんだ?「あのさ・・・」淹れてやったコーヒーを一口啜り、少し落ち着いたのかポツポツと話し出した。「相葉さんがしばらく姿を見せないんだ。」「しばらくってどのくらい?」「3週間の予定で出張に行くって聞いてはいたんだけど、もう1ヶ月以上経ってて。 こっちから連絡しても繋がらないし。」それってもしかして・・・。嫌な予感がぞわっと背筋を上がってくる。こういう勘は外れたことがない。「そっちはどう?」二宮がおずおずと聞いてくる。そっちはってことは翔のこともよく知っているということか。「こっちもだ。」「やっぱり。 あのさ・・どこまで知ってんの?」「ん? あいつらが公安の人間だってことか?」「なんだ。 知ってたんだ。」「はんっ、俺だって馬鹿じゃないさ。」翔の仕事に関してはとっくに知っていた。初めて会った時からうすうす察してはいたんだが、俺はあの後すぐに組織を抜けたし、あいつがどんな素性でも別にかまわないと思い放っておいた。まあ、惚れた弱みってやつだ。だが大使館での一件の後、さすがにはっきりさせておくかと調べてみたら、翔も相葉さんも公安の外事課に所属していることがわかった。「お前の方は保護プロブラムかなんかか?」「さすが察しがいいね。  情報を提供する代わりに公安に保護してもらったんだ。」「じゃあ、公安の他のやつに聞いてみたらどうだ?」「それが俺って極秘扱いになってるみたいで、 相葉さん以外の人と接触したことがないんだよね。」「なるほど。 じゃあ調べようがないってことか。」「ちょっと・・俺を誰だと思ってんの?」「あっ。」そうだった。こいつに探れない情報はないんだ。「ってことは、何かわかったのか?」「うん。 今回の二人のミッションって人身売買に関与している 国際的な犯罪組織の壊滅みたいなんだ。」「人身売買?」「それに付随して臓器売買も。」「そいつは・・・かなりヤバイ話だな。」≪つづく≫゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜「よにの」で大宮エピが出てきましたね。やっぱり大野さんとニノさんって似てるんですね。「二人でずっと喋ってますよね。」「マジふざけてましたよね。」「小さい声で本番中とかずっとふざけてた。」「あれ最高。」そう。大宮はこしょこしょとずっと喋ってるんですよね~ (*´艸`*)。今回、お話も大宮会なので大宮エピが聞けて嬉しい。因みに私もラーメンは細麺が好きです。え? 聞いてない?(笑)

  15. 11/22NHK短歌ラジオ文芸選評(短歌)。テーマは「珈琲」、選者は荻原裕幸さん、司会は石井かおるさん。 番組で紹介された荻原裕幸さんの短歌。★妻を見る時間がスマホを見る時間よりも長くて秋のまんなか◎入選作品★白い湯気たてて珈琲やかましい世界と私の壁になりおり(神奈川県 全美さん)★もがいても結果の出ない十代の珈琲がまだ冷めないのです(愛知県 外川菊絵さん 53)★夢の中から戻らない俺を呼ぶ狼煙のような珈琲の湯気(群馬県 ナカムラロボさん)★空港で飲む珈琲は美味しくて心が先に離陸してゆく(神奈川県 友常甘酢さん)★ほならまぁ茶でもしばきにいきまひょか茶ぁ言うたらコーヒーですわ(兵庫県 立田渓さん 53)★コーヒーを淹れてあげたい時を超えミレーに描かれし者たちすべてへ(宮崎県 佐々木泰三さん 42)    ↑ 荻原裕幸さんのイチオシ作品★好きだった空き家が取り壊されてゆく音を聴きつつ珈琲を飲む(福岡県 藤田美香さん)★毎朝が最初に淹れるコーヒーが次のページが待ち遠しい秋(東京都 殿内佳丸さん 44)★コーヒーのカップの縁の口紅を拭う秘密を隠すが如く(神奈川県 臼井慶子さん 56)★選択肢があるって愛だ残された無糖を飲めないのに飲んでいる(兵庫県 青木菓子さん 21)★僕の手を温めた分だけ冷めてゆく缶コーヒーのようなこの恋(愛知県 兼松正直さん 70代)★ドーナツとお代わり自由のコーヒーで肩書きのない私を過ごす(神奈川県 檜澤さくらさん 50代)★もう会社やめていいかなコーヒーは頷くようにしずくを落とす(岐阜県 モチメリさん)★優劣をつけてみるのは暇だからかもコーヒーを濃いめに淹れる(鹿児島県 佐藤橙さん 28)★映り込むお洒落なライトごと飲んだコーヒーのせいで光ってしまう(愛知県 睦月雪花さん)◎来週11月29日は俳句。兼題は「冬の鳥」、選者は西村麒麟さん。締め切りは11月24日(月)午後11時59分。

    11/22NHK短歌ラジオ文芸選評(短歌)。テーマは「珈琲」、選者は荻原裕幸さん、
  16. 予定日…このカレンダーの印は、何?予定日─ 何の?電子レンジが 壊れるだろう日どうして…事前にそんな事が 判る訳?その前日に、保証期間が切れるからだからって、必ず── …不思議な事に我が家では、何故か ほぼ確実に壊れるそ、そうなんだ。。。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆*Twitter(x)用のコンテンツとして作った「佰肆拾字のお話」をチャットノベル化したものです。m(_ _)m .chat-box { display: flex; flex-direction: column; max-width: 600px; margin: 20px auto; font-family: Arial, sans-serif; } .chat-message { display: flex; align-items:flex-start; margin-bottom: 15px; } .chat-message.left { justify-content: flex-start; } .chat-message.right { justify-content: flex-end; } .chat-bubble { max-width: 70%; padding: 10px 15px; border-radius: 15px; font-size: 14px; line-height: 1.5; position: relative; } .chat-bubble.left { background-color: #dcf8c6; color: #256029; } .chat-bubble.left::after { content: ''; position: absolute; top: 1px; left: -8px; width: 0; height: 0; border-style: solid; border-width: 10px 15px 10px 0; border-color: transparent #dcf8c6 transparent transparent; } .chat-bubble.right { background-color: #fff9c4; color: #f57f17; } .chat-bubble.right::after { content: ''; position: absolute; top: 1px; right: -8px; width: 0; height: 0; border-style: solid; border-width: 10px 0 10px 15px; border-color: transparent transparent transparent #fff9c4; } .chat-name { font-size: 12px; margin-bottom: 5px; color: #555; } .chat-icon { width: 80px; height: 80px; border-radius: 50%; margin: 0 10px; } .chat-icon img { width: 100%; height: 100%; border: 1px solid #aaa; border-radius: 10px; margin: 0; }

    佰肆拾字のお話(その139)
  17. ■「マイセン」の磁器を鑑賞したあと、高齢者世帯の食事風景と食器棚に並ぶ食器の行く末を考えた。「お母さん、うちにはマイセンのカップかお皿がある?」「そんな高級品、あるはずがないでしょう!!」 家内から間髪を入れず上の返事が返ってきた私は、スマホでそっとamazon公式サイトの「マイセン食器」を覗いてみた。 ディナープレート 16500円  マグカップ 9900円   ケーキプレート 35800円  コーヒーカップ&ソーサー 16500円  サラダボウル 13750円・・・ ・・・ついでに「マイセン公式オンラインショップ」も開いてみた。マイセンマグ「ドラえもん」というのを発見した。 ”マイセンは1710年の設立以来、白い磁器には心温まるモチーフが相応しいと考え、悩み多い人生に光を与える「生きる喜び」の表現を目指して物作りをしてきました。みんなに夢と希望を与える「ドラえもん」は、まさにマイセン磁器の絵柄にピッタリです” との説明があって・・・   付いていた価格は22000円也。 あとは推して知るべし・・・すべて我が家の食器棚に並ぶはずも無い高い価格だった。 しかし、平凡なサラリーマン生活を終えた78歳の年金生活者世帯の食器棚にあるはずが無いのに、なぜ高級磁器「マイセン」という名前と双剣のマークは知っているのだろうか。  ただ、知っているといっても「ドイツの高級磁器のメーカー」という程度の知識だが・・・ ・・・今日もここですこし脇道に入り、我が家と食器の話をしましょう。 好きな言葉ではないが「終活」という言葉がある。人生の終りを見すえていろいろ準備することらしいが、結婚してから7回の転居を重ねてきた我が家は、その都度整理してきたこともあり比較的すっきりしている。しかし、いずれ処分しないといけないと思っているモノのひとつに食器がある。 今では出番がほとんどない食器がなぜ棚に積まれているのか考えてみた。1972年(昭和47年)に我が家は生まれているが、当時はまず結婚と同時に客用も含め5人分程度の最低限の食器を揃えようとしたものだ。また旅先で記念に購入したり、贈り物や引き出物で陶器やガラスの食器類をいただくことも多かった。 その一方で、家で客をもてなすといった付き合いは時代とともに消えていき、家族でも外食という食事形態が増えていった。そして2人の娘は20年前に相次いで結婚して世帯が分れた。たくさんの食器だけが残された。 今では老夫婦2人だけにしては多すぎる食器が棚に整然と並んでいる。家で結婚式や祝い事、法事をやっていた昭和30年代までの、何十人分もの漆器の御膳一式が納戸に整然と保管されていた実家の懐かしい風景を思い出す・・・ そして年を重ねた今では、食事の量も減り、後片付けのことを考えると使う食器はなるだけ少なくしたくもなる。 だから、懐かしい食器がたまに食卓に出てくると「これは結婚した時に母が持たせてくれた組皿よ」とか「この食器は〇〇さんから頂いたもの・・・」「このカップは友人と有田に行った時に買ったもの・・・」という昔話が始まることになる。(私が毎日使っているコーヒーカップは8年前、私の古稀の祝いをやろうと家族全員で出掛けた箱根で、粘土をひねり作ったものだ。) さて、ひと月ほど前の10月28日、久しぶりに六本木1丁目にある美術館「泉屋博古館」の招待券をもらっていたので、その「マイセン」の鑑賞に出掛けてきた。(泉屋博古館の入り口。左奥に見える併設のカフェを運営する「HARIO」は、創業100年を超す酒器や茶器、グラス等の耐熱ガラス製品を作る日本のメーカーだ。) 招待券にあった展覧会の名前は「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語 現代マイセンの磁器芸術」。 ・・・副題部分が無ければ何の展覧会か私にはすぐにわからない分野だ。(正面のスウェーデン大使館側から見た「泉屋博古館」。常設展示をしないコンパクトな美術館で、住友家が蒐集した美術品の保管、調査、展示公開をしている。)(泉屋博古館のある六本木一丁目付近は、傾斜地に建てられた高層建築物が美しい都市美を作っている。) ところで、読者の皆さんは「マイセン」や「ハインツ・ヴェルナー」についてよくご存知かと思いますが、入り口でもらったパンフレットからその概要を転記しておきましょう。 ヨーロッパを代表する名窯「マイセン」。ドイツはザクセン州の古都・マイセンで18世紀に王立の磁器製作所として創業しました。ヨーロッパ初の硬質磁器の焼成に成功したマイセンは多くの名品を世に送り出してきました。 1960年、創立250年を迎えたマイセン磁器製作所は5人のアーティストによって新たな時代を迎えます。アーティストのひとり、巨匠ハインツ・ヴェルナー(1928~2019)は、夢の世界へと誘う魅力的なデザインで現代マイセンを代表する数々の名品を生み出します・・・  私には「マイセン」についても「ヴェルナー」についてコメントする知識も感性もありませんから、作品をとりあえずご覧いただきましょう。 作品が完成するには、高度な硬質磁器を “造形” する工程と、その器に絵やデザインを描く ”絵付” の工程がありますが、ヴェルナーは “造形” をすることもあったらしい。しかし展示されていた作品の工程の役割分担は私にはよく分からなった。 ・・・まず撮影が許されていた2つの作品。<宝石箱><テーブルウェア> ・・・次の4作品は購入した絵葉書より。<アラビアンナイト> コーヒーサービス 個人蔵<マスケラーデ(仮面舞踏会)> カップ&ソーサー 個人蔵<ミュンヒハウゼン> コーヒーサービス 個人蔵<シカの狩猟> 陶板画 個人蔵 ・・・ご覧いただいたのは6作品だけだが、ハインツ・ヴェルナーの作品に描かれた絵やデザインの広がりや奔放さ、色の多彩さが十分伝わってくる。 最後の、<シカの狩猟>は陶板画に描かれており日本画を感じさせる作品だ。しかし、他の5作品は平面のキャンパスに描くのとは異なり、曲面や凹凸のある3次元の磁器に絵を描いている。 そして “焼く” という工程を経て完成するという点では、焼き上がりの色彩を考えながら立体的なものに絵と色を付けていく訳だ。 当たり前のことだが、画家とはまた異なる感性、技法を求められるのだろうなあ・・・と想像しながら鑑賞させてもらった。 ・・・泉屋博古館のプレスリリース資料から我が国と「マイセン」の繋がりを抜粋して追記しておこう。 1710年、マイセンの地に王立磁器製作所の設立を命じたのはザクセン選帝侯のフリードリッヒ・アウグスト1世(通称:アウグスト強王 1670~1733)。彼は熱心な東洋磁器愛好家で17世紀の佐賀県・有田で生産された「柿右衛門様式」の色絵を愛するアウグスト強王の願いがかない、マイセンでも色絵による硬質磁器が作られるようになった。その意味では「柿右衛門様式」はマイセンの原点ともいえる。 ・・・いくつか柿右衛門様式の作品も展示されていた。白磁に大きな空白部分を残しながら、東洋的な竹や梅、虎といった図柄を朱赤や青、緑といった多彩な色で配置した見事な作品だった。 ・・・1973年の日本と東ドイツの国交回復は日本におけるマイセン製品需要が高まっていく契機となった。1975年、ついに初来日を果たしたヴェルナーは日本の美しい風景に魅了され、その後も日本におけるマイセン展に伴いたびたび日本を訪れている。 また、別の記事には「マイセン」の代表的デザインでシリーズでもある「ブルーオニオン」は、中国の磁器にあったザクロ模様を取り入れたのが始まりとあった。当時ドイツではザクロは知られていなかったため、タマネギと間違い名前が付けれたという。(「マイセン」の双剣のマークは時代とともに変遷しているが、よく知られているロゴだ。) ・・・鑑賞を終えて外に出た私は、「マイセン」の磁器を持っていないにもかかわらず、その名前だけは知っている日本人が多い背景がなんとなくわかったような気持になっていた。  泉屋博古館での陶器鑑賞は3年前の「板谷波山・生誕150年展」以来だったが、西欧の作品展は初めてだった。地下鉄の駅に戻った私は、腹ごしらえのために先々週投稿した銀座にある ”昭和の蕎麦屋・泰明庵” に向かった。 ・・・いい秋の一日だった。 ~関東地方の平野部の紅葉もそろそろ終わりを迎えています。明日4日からは本格的に冷え込んでくる予報です。 最後に、月曜日のウォーキングの途中で撮った千葉県柏市の紅葉の写真を3枚どうぞ。

    ドイツの高級磁器「マイセン」の展覧会を鑑賞する・・・そして、高齢者世帯と食器を考えた。
  18. 大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside N聞いたら受け入れられなくなるのは仕方ないと思う。俺は夢魔だって聞いても、大野だって困るよな。でもさ、聞いても大野だったら受け入れてくれるんじゃないかって少し期待しちゃってた俺は、一気に奈落の底に沈んだような気持ちになった。「泣くなよ」大野が焦った顔をして俺の目を拭ってる。気づくと自分の顔に温かい何かが伝っていて。泣くって……、俺、涙なんて出るの?泣いた事もなかった俺は、自分からそんなものが出るなんて思ってなかったから、びっくりした。「えっ、何?何で……っ?」大野が拭ってもハラハラと流れ落ち続ける雫。そんな俺を見て、大野は困ったように眉を下げた。「悪りぃ、言い方悪かった。聞きたくねぇっつったのは、カズが何者でも好きな気持ちに変わりはねぇし、何者でも構わねぇからだ。それに、もし俺に正体を話してカズに不利な事があるなら、無理して話してほしくねぇ。お前の事がどうでも良い訳じゃねぇ、勘違いすんな」「何者でも、構わない?」「ああ、カズが何者だったとしても好きな気持ちに変わりねぇ」そう言ってぎゅっと抱き締めてくれた。その腕が温かくて何だか凄く幸せになった。つまり大野は、俺は人間ではないとは薄々思っていて、正体を話したら俺に何かペナルティがあるんじゃないかと心配してくれているみたいだ。でも、俺たち魔族は正体を知られたとしても大野が思っているようなペナルティなんて特にない。魔族にとっては人間なんて、弱くていわば赤子同然。正体を言ってまわっても、危害を与えられそうになったら魔力で記憶どころか存在を消してしまえば良いって考えてる奴らばかりなんだから。「あっ、ただ、俺が今聞きたいのは一つだけ……」凄く真剣な顔で訊いてくるから思わず身構える。「…………カズは前に俺にしたような事、他の奴にもシたか?」何かと思ったらそんな事?俺の正体よりも気になる事って、それなの?大野の言葉を聞いて拍子抜けして思わず笑ってしまった。ふふっ、大野は俺の事、本当に好きなんじゃん。すげー嬉しい。どうしよう。「シたよ、大野にシたコトよりももっと凄いコトいっぱいね」嬉しいから、本当の事を素直に言えば良いのに、根が物凄く悪戯好きな魔族な俺は、笑みを浮かべながら挑発するようにそうとんでもない事を言ってしまった。すると大野は酷くあっさりした口調で言った。「へぇ、じゃあ、凄いコトもいっぱいされたんか?」えっ、何でそんなにあっさりしてるわけ?嫉妬とかしねーの?俺は少し悔しくなって更に盛って答えた。「そりゃあもう、口にして言えないぐらい凄い気持ちイイコトたくさんされちゃったよ」悪戯っぽく笑いながら言った。でも、言い終わってから大野を見て、自分が失敗した事に気づいた。読んだ後に良いねいただけたら大変励みになります発表されましたね今回は顔認証もあるから、転売ヤーが無理そうで嬉しい申し込みまでソワソワしちゃうなぁ

    たくさん共感されています

  19. こんにちは。月園です。桜井識子さんの本に出会ってから神社仏閣めぐりにハマっています今日は、識子さんのこの本を読んでからずっと「行きたいな~」と思っていた「七福神めぐり」に行ってきました七福神めぐり日記を複数に分けて記事にしていきます。かなり長いですが、お付き合いください七福神めぐりのすごいひみつ [ 桜井 識子 ]楽天市場別のショップのリンクを追加・編集こちらの本を読めば分かるのですが・願掛けが叶いやすい・ただし、叶えてもらえる場合、ミニ不運が2/7の確率で起こるということで、「ミニ不運」が起きたとしてもそれでも叶えたい!!!という本気のお願いでないと、なかなか一歩を踏み出せません。本を読んで「ミニ不運か~」と悩んでいたこともありなかなか実行に移せなかったのですが今回はどうしても!どうしても叶えて欲しい!!!というお願い事があったので「七福神めぐりをしてみよう!」と、決行することにしました。さて、七福神めぐりをするなら・・・「日向の国七福神めぐり」かな~と。HPもあります。すごく簡素なページなので、今もやってるの??と少し不安でした。日向の国 七福神めぐりaoshima-jinja.jpしかし、ネットで検索してみると「行ってきました!」という体験談もあったので思いきって一週間前に電話しました!・・・出ない(´∀`; )諦めようか、でもな・・・と迷い。「よし、この日にいこう!」と決めて二日前に、また電話しました。・・・出ない(´;ω;)どうしよう・・・もう、直接行ってみようか?そう思いながら、夕方になり、パッと思いついて再び電話。・・・出た!!!申し込み予約をされてる永願寺さんに「○日の土曜日に行きます」とお伝え。HPには、「ご連絡なしにおみえになりますと、諸行事の為、留守の社寺がある場合があります。」とありますが※ 各社寺には、事務局より連絡致します。また、連絡できない場合は青島神社までお知らせください。とあったので、永願寺さんから各寺社に連絡してくれると解釈しました。なので、永願寺さん以外には連絡せずに(連絡してくれるのだと思い)土曜日に計画立てて行きました。(あとで詳しく書きますが、ご自身で必ず各寺社に、事前に電話した方がいいです!)このとき、〆切がやばい状態でしたが(原稿はできてるし、まあ何とかなるよね)と思って、土曜日に決行!今回、七福神めぐりは二日に分けて行くことにしました前半に5寺社、後半に宮崎市の2社。HPの「日向の国 七福神めぐりの図」を見てもらえば分かりますが5寺社を回るのも、結構な距離がありますなので、9時頃には、最初の智浄寺さんに着く予定で出発続く。ポチッとして頂けると励みになりますにほんブログ村

    日向の国 七福神めぐり参拝日記①