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  1. 母からの遠回しの忠告で声を掛けては来ないと思うけれど万が一と言うこともあるこれ以上、二人に気を遣わせたくないどうしたらいいんだろう ・・・その前に、池田が遅れてきた理由を聞かないとな ・・・「お土産はホテルに帰ってから見せるよ その方が楽しみだろ」君が満面の笑みを浮かべて俺の顔を見つめた多分、凄く気を遣ってくれてるそれが分かるから申し訳ない気持ちでいっぱいになる「それいいな ・・・ 次の観光先でも それぞれ何か買おうよ で、ホテルで見せ合うの」「お土産を?」内田の提案に池田が怪訝な顔で首を傾げる「内田、お土産は封を開けない」君が池田の疑問を伝えてくれる「分かってるよ 自分にお土産を一つ買うの それを見せ合う」「自分の為に買うって事?」「うん、値段を決めてさ」「ああ、面白いかも」漸く真意を理解した池田が珍しく乗り気で驚いた「だろ? そうだな上限は千円くらいにして 東京観光に来たと分かる物を買う」「千円の物ってある?」思わず聞いてしまった「あるだろ そこも探すの!」「面白いじゃん それをあみだとかにして交換する」池田がさらにゲームっぽくしていく「うん、それなら面白い 受け狙いのお土産でも良いよな」見ただけで吹き出しそうな物を探そうかな ・・・「自分に当たっても後悔しない物だよ(笑)」大丈夫?って顔で俺を見た君「大丈夫(笑)」それも旅の思い出楽しいことはより楽しく「そろそろ港に着くから 移動しないとな」その言葉で現実に引き戻されるさて ・・・ どうしたものか ・・・相談したわけではないけど君は内田と並び俺たちの少し前を歩き出した「池田 ・・・ なんで遅れてきた?」気になっていたから小さい声で聞いてみる「あのお嬢さんが お前に連絡先を渡して欲しいって だから、断ったよ」笑みを浮かべながら言葉かかなり冷ややか「断った?」予想通りの言葉だけど状況を聞かないといけない「当たり前! 俺がどうしてそれを渡す役目を 担わなければいけないのか 押し付けるならここで破るからと言った」「お前らしいな」「だって、俺は小間使いじゃねえって 自分で渡せやと思う それにさ、不用心すぎるだろ 一緒に居ただけで渡すって ・・・ 多分、おばさんに止められたんだろ だから親の目を盗んでって思ったし」母の行動を読んでると言うか ・・・こいつは本当に頼りになる「お前の読み通り 母が釘を刺してくれた」「じゃあ、降りるとき 警戒しなくていいな」「そう思う?」「おばさんの言葉は強いだろ 仮に思惑があるなら猶の事だな」時代が時代ならものすごい参謀になりそう「それにあの二人も警戒してくれてる 詳しい話は聞かされていないけど 彼奴らなりに力になろうとしてる 4人での観光旅行なんだ お前にも楽しんで欲しいと思ってる 甘えても良いんじゃないの」二人が振り向いた時表情が硬かったら心配するだろうと思ってか池田は表情を崩すことなく楽しい会話をしてるように満面の笑みを浮かべたまま「そうだな ・・・」「お前も笑ってろよ」釘を刺されたそのすぐ後、二人が振り向いて立ち止まり「二人とも遅い!」そう言って俺たちを待っててくれた<続きます> 

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  2.  資泫堂を後にしたヨンは途中でビョンヨンと別れひとり東宮殿に戻った。 中に入っていくとチャン内官達が揃っている。「おはようございます 世子様」 ヨンが頷いて部屋に入ると「夕べは別監でしたか」とヨンの服装を見てチャン内官が呟く。 御衣に着替えていると「何か良いことでも御座いましたか?」とチャン内官が尋ねた。「なぜだ?」「その…笑っていらっしゃるので」「笑って…いたか?」「はい」 ヨンは眉を上げた。-笑っていた?- そんなつもりのなかったヨンは首を傾げてアゴを撫でる。「そういえば、最終試験の東宮殿の問題に白紙で回答した者がおりました」「白紙?」「ええ…何を考えているのやら、内官になれる機会をみすみす逃すとはまったくもどかしい限りですよ。何か書けば受かるかもしれないのに答えが分からぬからと何も書かずに白紙で出すのですから」-もしや、犬ころか?…ー「そうか…白紙で出すとは考えたな…」「はい?」 思わず漏れた呟きにチャン内官が聞き返す。「いや──」 しかし、東宮殿の問題を引き当てていたとは。ー天は我に味方したか(笑)ー「そやつはいつまで王宮に?」「おそらく昼までには追い出されるでしょう」「出された問いは何だった?」 チャン内官が答えようとした時だった。「世子様!」 返事も待たずに入って来たビョンヨンはヨンに頭を下げると珍しく焦った様子を見せ、「いらして下さい、今すぐっ」 そう告げた。*** ──その少し前 ヨンを東宮殿まで送り届け、資泫堂へ戻ってきたビョンヨンは門前に放置された竹箒を見つけた。 サムノムが片付け忘れたんだろうとため息を付きつつ拾い上げようとしてそこに違和感を覚える。ー…なんだ?ー 複数の乱れた足跡と何かを引きずったような跡。ーこれは……ー まるで誰かが連れ去られたような──「キム別監!」 掛けられた声にビョンヨンは顔を上げた。「世子様を…! 王女様を止めて下さい!」 箒を片手に立ち上がったビョンヨンに、ミョンウン王女付きの女官が泣きそうな顔でそう訴えた。***「何があった?」 チャン内官を部屋に残し、急ぐビョンヨンの後を小走りで追いかけていたヨンは周りに人がいなくなった所で問いかける。それに対しビョンヨンは足を止めることなくただ簡潔に「サムノムが殺されます」と答えた。「何?!」-殺される?! なぜ、そんなことに??!-「先日、世子様が話して下さったミョンウン王女様の恋文の件で、ホン・サムノムがどうやら恋文の代筆をしていたと王女様が知ったらしいのです」「恋文の代筆?! あいつ、そんな事までしてたのか!」-もしや、あの日は当人の代わりにあの場に来たのか?!ー これで恋文の相手の顔を知らなかったのも、名前が違っていたのも納得がいった。「それを知った王女様がひどくお怒りに」「急ぐぞ!」 ヨンはビョンヨンを追い越し走った。*** 地下牢に着くと「え?! 王女様…ですって?!」と 驚くサムノムの声が聞こえてきた。 どうやらまだ、生きている。 ヨンは安堵の息を漏らした。-やはり恋文の相手を知らなかったのか…。 というか男か女かも聞かされずにあんなクサいセリフの手紙を書いていたのか…- ──呆れた。-で、あの場に現れた私を恋文の相手だと思ったと…- 色んな事に合点がいってかなりスッキリした。「死に値する罪を犯しました!!」「自覚はあるようだな」 剣を抜く音が聞こえ「王女様!」と護衛官が焦った声を上げる。「ならば…命をもって罪を償え!」「──そこまでだ」 大事な妹に人を殺めさせるわけにはいかない。-それに…ここで世子として命を助けてやれば、あいつも二度と “無様” などとは言わんだろう- ヨンは昨日のサムノムの発言にだいぶ傷ついていた。「世子様!」 ミョンウンのお付きの女官が頭を下げる。 こちらを見ようとしたサムノムに護衛官が頭を下げるように剣を突きつけ、サムノムはヨンを見ることなく慌てて頭を下げた。 これも計算済みだ。 こんな所で正体を知られたら面白くない。「その持ち方では怪我をする、よこせ」 ミョンウンの手から剣を取り上げ武官に渡す。「兄上……」  気まずそうにこちらを見るミョンウンを見つつ、さり気なくサムノムに背を向けるポジションを取るとミョンウンと向き合った。「何をしている。 こやつを今すぐ義禁府《ウィグムブ》に送れ!」 厳しい声で命令を下すと後ろでサムノムが怯えた声を上げるのが聞こえた。「は!」 武官達が頭を下げる。「義禁府に?!」 ミョンウンが目を見開いてヨンを見た。「あ、あそこは1度入ったら生きては出られない所です!」「王女であるお前が両班から貰った恋文だ。こやつがどんな細工をしたのか全て明らかにすべきではないか?」「え?」 なぜ、兄上がその事を知ってるの? という顔だ。「ですが……皆に何もかも知られてしまいます…」 王女が偽の恋文に欺されて遊ばれていたなどと周囲には知られたくない。「王様には私から厳罰に処すよう頼もう」「え?! 父上にまで?!!」「何をしておる! 早く連れて行け!!」「は!」 武官達がサムノムを両脇から抱え上げた。「ご命令をお取り下げ下さい!」 ヨンの腕を掴んで頭を下げるミョンウン。「此度は…事をそこまで荒立てたくはないのです…」「ならば、こやつはどうする」 怒りに我を忘れていたミョンウンはそこまで考えていなかった。「こやつをここで殺せばそれで気が済むのか? お前に人を殺すことなど出来ない」 ここまですればミョンウンが引き下がるであろうことも計算済みだ。 ミョンウンはホッとしたように黙って頷いた。*ゴールデンウィークの4日間は毎日更新予定です【ポイント5倍!】SUCRE シュクレ レターセット|定型内 手紙 便箋 封筒 ギフト お祝い 誕生日 おしゃれ かわいい シンプル|MATOKA マトカ楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}レターセット 福袋 おまかせ3セット 可愛い おしゃれ 大人 手紙 便箋 封筒 母の日 父の日楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}どうぶつ カード メッセージカード アニマル グリーティングカード バースデーカード 誕生日 バースデー メッセージ 誕生日カード グリーティング レターセット 結婚祝い 出産祝い 手紙セット 母の日カード 封筒付き (9種各2枚・18枚セット)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}レターセット 鳩居堂 シルク刷り 花ふぶき(桜) 便箋12枚(1柄)と封筒5枚セット大人 オシャレ シンプル楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}レターセット Leo Lionni レオ・レオニ [ Swimmy Frederick A Color of His Own LETTERS Alexander and the, wind-up mouse Inch by Inch ] cozyca products/表現社 便箋 封筒 / お手紙 / ステーショナリー おしゃれ レオレオニ プレゼント ギフト レディース楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}リラックマ レターセット あなたとまどろむリラックマ楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}\のつく日クーポン利用で2,224円/ ガラスペン ペン2本 インクセット 初心者セット 12色 お手本 ぬり絵 ポストカード3枚付き ガラスペンインクセット 万年筆 絵手紙 イラスト 手紙 ギフト 23点セット 初心者 カリグラフィー楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【あす楽】【tegning】【アート・文房具評論家推奨】 ガラスペン セット インク12色 ペン2本 便箋8枚 封筒1枚 豪華25点 グラ【日本ブランド正規品】|手紙やプレゼントに最適|動画で詳細解説楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【あす楽】【tegning】 ガラスペン ガラスペンセット 18点 インク 10色 ペン 2本 レター付き【アーティスト監修】 【日本ブランド正規品】【2024年改良版】楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ガラスペン 日本製 ガラス工房 まつぼっくり 色管雲母入り プレゼント バレンタイン ギフト 誕生日楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【ふるさと納税】ガラスペン・ペン置きセット 青 白 赤 3色から選ぶ インク 巾着 万年筆 文房具 筆記用具 手作り ハンドメイド 国産 九州産 送料無料楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【あす楽】 ガラスペン 日本製 プレゼント 母の日 ギフト Pent〈ペント〉 by 硝子工房YUKI ふわり こもれび(グリーンラメ)ガラス ペン 硝子 日本製 オリジナルガラスペン楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}ガラスペン【glasskaoria】グラスカオリア にゃんこペン 猫 手作り 硬質ガラス キラキラ 綺麗 ステーショナリー 高級 筆記具 手紙 手帳 ガラス インク ボトル 書く かわいい 美しい 肉球 ピンク ホワイト ブラック 文具女子 母の日 ギフト楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【日本製】 スタジオ嘉硝 ガラスペン ショートヘキサゴン 硬質ガラス アート 書道 カリグラフィ イラスト ギフト 極細 細字 中字 太字 母の日 プレゼント 父の日楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}

    餌付けをされているのは誰? 46
  3. 潤「先生、どうやって・・・・」俺の質問に先生は笑った。「松本君、少し疲れているようだね。私は櫻井君じゃない。大野君の電話番号も知っているし、J事務所の関係者とも繋がりがある。」「あっ、佐藤さん!」柳田先生がチーフマネージャーだった、佐藤さんの先輩だということをすっかり忘れていた。「そうか、佐藤さんに聞けばよかったんだ。事務所にはあの人の連絡先があるはず。」「いや、彼はほぼ解雇に近い休業なのだろう?事務所が最新の情報を持っているかは、わからないな。」舞い上がる俺に水を差すように先生は冷静に言い放った。「松本君、事務所で調べるのはそこじゃない。彼の家族だ。たしか両親と姉がいたはず。とくに彼は母親と仲が良かったと聞いた。誰にも伝えていなくても、母親には教えているはずだ。」「たしかに・・」流石だな、先生・・「じゃあ、さっそく・・佐藤さんに電話して・・」「待ちたまえ、松本君。それはあくまで最後の手段だよ。まずは、私が彼に連絡をしてみるよ。電話番号と、メールアドレスは知っているから。あっ、番号を変えているとかは・・無いかい?」「いえ、大丈夫です。俺がかけた時通じたので。少し前ですが・・」俺は、あの日あんたに掛けた電話が通じたこと、あんたから折り返しがあったことを思いだしていた。思い出せば、そうか、もうだいぶ前のことなんだ。そうやって時間だけが、足早に過ぎていく。俺の気持ちだけが追い付いていけないのだろうか。あんたはどうなんだ?あんたの中でも時間は止まっているのだろうか・・・もしそうならば、余計に、櫻井翔には会って欲しくない。ダメだ、絶対に・・時間が動き出すのならまだいい・・巻き戻ってしまったら・・あんたは壊れるかも・・・・

  4. 大宮妄想小説ですBL要素含みますパラレルですside O本当は、玄関に入って二人っきりになったらすぐに抱き締めたかった。そしてすぐにでも和さんの全部を貰いたかったけれど、翔くんにも大人っぽくスマートにって念押しされた事を思い出して、玄関に入ってすぐはさすがにがっつき過ぎだよなと、理性で抑えた。第一、和さんは朝から働いていて、疲れているだろうし。相手を思いやらずにがっつくのは最低な奴がする事だ。何て、少し格好つけてしまったんだ。だから、今、2人で並んで夕飯を食べているんだけど……。この状況は、もう、がっついても良いって事だよな。と、自分を正当化した。今日の夕飯は翔くんが卒業祝いだからと言って、豪華なデリバリーを頼んでくれた。俺はまだ飲めないけど、和さんにって翔くんがお酒も準備してくれていて。「智くん飲めないから、俺は良いよ」って和さんは遠慮していたけど、せっかく翔くんが準備してくれたからって、少しだけ和さんは飲む事になったんだ。「これ、お酒?何かジュースみたい」とても飲みやすかったみたいで、気づくと結構減っていた。ぽわんとした顔で俺に凭れ掛かってくる和さん。少し赤くなった顔、唇も半開きで、潤んだ瞳でじーっと俺を見つめてくる。これは、かなり煽情的だ。視線にドキドキしてしまう。「和さん、真っ赤ですけど、大丈夫ですか?」「うん、大丈夫よ……」そう言うと、和さんは俺の手に触れてきて、にぎにぎしたり、撫でたりしてきて。しかも、しっかりと俺の目を見つめながらそんな事をしてくる。これは……誘ってるよな?「智くんの手、本当に綺麗で良いなぁ」「和さん、酔ってます?」「んーん、酔ってないよ」コテンと俺の肩に頭を乗せて、ふぅっと息を漏らす。その気怠げな感じが艶っぽくて。いつもの爽やかで優しいパン屋さんのイメージとはギャップが激しくて。それから和さんはちょっと思い出したように悪戯っぽく笑った。「智くんのパンの捏ね方、ちょっとえっちぃよね」「えっ!」白くてモチモチで。しっとりとして柔らかくて。パン生地って和さんみたいだなって思っていたから、無意識にえっちぃ触り方をしていたんだろうかと驚く。その後和さんは俺の胸元に顔を近づけて微笑んだ。「ふふっ、智くん、パンの優しい香りがする」そのまま俺の胸元にピッタリと身体を預けて擦り寄ってくる。俺の理性はここまでだった。「俺は、もっと和さんと同じ香りになりたいです」そう言って和さんの口元のほくろをなぞると、和さんは俺の方を見た。「うん、俺も、智くんと同じ香りになりたい……」そう言って俺の首に腕を回してきたから、グッと腰を引き寄せて、そして唇に噛み付くようにキスをした。読んだ後にいいねいただけたら大変励みになります会報のにのちゃん、全部可愛過ぎてー

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  5. こんばんは、よろしくお願いますよ。わたしが高校卒業まで住んでいたのが、某県の某村で。まあ一応名前は秘しますが、ここのみなさんならご存知でしょう。昔からの呪術的な風習が色濃く残っているところで。ああ、四国の物部村ではありません。あそこは太夫さんの家系がずっと残っているでしょう。わたしのほうはそうじゃなく、あの村では邪教をやっているってことで、江戸の中期ころに徹底的な弾圧があったそうなんです。ですから表向きには拝み屋の血筋を引く人はいなかったんです。当時にみな殺されてしまったと村史には出ていますな。村は明治に入ってから、米より生糸生産に力を入れるようになりまして、これは現金収入だから、そこらの在郷では開けたほうに変わったんですよ。でもねえ、やっぱり昔の風習がとんでもないときにひょっと出てきたりするんです。あれはわたしが小学校の6年のときですね。上の郷のYってジイサンが蛇瓶(へびがめ)を掘り当てたって話が伝わってきたんです。当てたっていうと、なんだか宝くじみたいですが、これは悪いほうの話で、脳卒中なんかになることも「当たる」って言うじゃないですか。ええ、村にはよそから入ってきた家族もありましたが、そういう人らには知らせないで、話が口づてに伝わったのは古くから村にある家だけで。村では戦後も生糸が主な生業でして、ええ、蚕を飼うんです。ですから田や畑は、どこの家でも自分ら家族が食べる分しかつくってませんでした。さきほど言ったように、当時は子どもでしたので、ちゃんとは教えてもらえなかったんですが、親父の話などを切れ切れに聞いていると、Yジイサンは、家の裏山に畑に使う腐葉土を掘りにいったということでした。今はホームセンターなどで売ってますが、なに、木の葉が冬中雪の下にあって、どこにでもあるもんなんです。それを一輪車を押して取りにいったわけです。そんなことはどこの家でもやるんですよ。わたしだって家の畑の肥料にと、親父と掘りに行っことがありました。だからね、見つけた自体は運が悪かったんですね。あんな家に近いところにあるとは思いませんから。ただ、Yジイサンがね、中を開けてしまったのは、思慮が足りなかったと言われてもしかたないでしょう。もう長老に近い歳だったんだから、やるべき行いじゃなかった。ですから、その後の一連の出来事は、しかたないことだったのかもしれません。Yジイサンはその日のうちに高熱を発して、町の病院に家族が入院させましたが、1日保たずに亡くなりました。それだけじゃありません。氏神神社の神主、これはずいぶん立派な方でしたが、その蛇瓶があった場所と、ジイサンの家でお祓いをしまして、その最中に血を吐いて倒れたんです。白の浄衣が真っ赤に染まって、死因は出血性ショックということだったんですが、持病は一切なかったんですよ。胃潰瘍も静脈瘤も血を吐くような病因はないので、医者も首をひねったでしょうね。それで、これは大事だということで、村の主だったものの寄り合いが、村長宅や公民館で何度も開かれたんです。ええ、一種の呪いなんです。封印を切らなければ、呪いはいつまでも残ってるし、古いものほど強くなっているらしいです。そうです、Yジイサンが開けてしまったのは、未使用の蛇瓶ということ。いやあ、誰が仕掛けたのかなんてわかりませんよ。ジイサンの家の持山ってことは、Y家の祖先なのかもしれませんが、この手のものは仕掛けた者の子孫とか、そういうことは関係ないですから。村ではどう手を打ったかというと、まずですね、ジイサンが埋め戻した蛇瓶のある山の道を封鎖した。竹矢来を築いて厳重にね。もちろんそんなことをしなくても、死が詰まったものですから、知ってて近寄るものなどいませんのですが。まあ、子どもたちへの用心ということです。それとね、古くからの家のほとんどで、山で蛇の抜け殻を見つけてきて、玄関の軒の真ん中に打ちつけておりました。ええ、これは蛇の眷属であるということを、入ってこようとするものがいたら知らせるためです。蛇瓶には蛇の恨みが入っていますから。ここの家はお前たちの仲間だよ、ってことを知らせるためです。それと、玄関先の廊下、当時は土間の家も多かったんですが、そのあたりに幼児のおもちゃを積んでおく。小さな子どもがいない家は、わざわざ町まで行って買ってきたんですよ。それと、玄関の開け閉てが慎重になった。これはね、災いというのは律儀に玄関から入ってくるんです。こっそり夜中に屋根やら軒下からくるもんじゃない。ですから泥棒なんて心配したこともない、普段は戸口に鍵もかけないような村でしたが、つねに厳重に戸締まりして、出入りも最小限にしました。で、他人の家に用があって訪問する際には、三代前まで先祖の名前を言うんです。どういうことかというと、当時のわたしでしたら、まだ祖父が健在でしたので、祖父から数えて三代前までのジイサンの名前を名告るわけです。これが本当にその人が来たっていう証で。あとですね、村の小学校が集団登校になりました。今にして考えれば、村長が学校のほうに手を回したんでしょう。広い地域にぱらぱらと家があるわけですから、これは面倒でしたね。だって、それまでバラバラに登校していたのが、10人ほどの仲間が集ってくるの、をどっかで待ってなくちゃなったわけですから。もちろん6年生が先頭で、なんと犬を引いて学校までいって帰ってくるんです。ええ、変わってるでしょう。村はね、もともと猪や猿対策に犬を飼っている家は多かったんですが、順番を決めてね、あちこちの家から番犬を借りだして学校まで連れていくんです。で、その犬たちは授業が終わるまで、学校の門前に立てた柱に繋がれているわけですよ。用務員さんが餌やりなどの世話をしてくれていました。これはね、小学校の児童数が少なかったからできたんでしょうねえ。え、何で犬を連れていくのかって。はいはい、これは先触れと言いまして、もし道に災いが待っていれば、まずその犬にかかるようになっていたんです。わたしの登校班では、幸いにしてありませんでしたが、他の子のところでは、それまで静かに歩いていた犬が農道で急に吠え出し、その後すぐにばったりと倒れて死んでしまったということでしたよ。ええ、たまたまなのか、道で待ち構えていた蛇瓶の呪いに、当たってしまったということでしょう。班の子らには被害はなかったんです。でもね、この事態で、村で亡くなった人は1年の間に十指に余りますよ。だからその年は、親父が常に葬式に行っているようなありさまで。すべてではないでしょうが、おおかたは蛇瓶の呪いのせいです。みな病死ですよ。持病もちも、まったく丈夫だった人もいますが、共通点としては、突然具合が悪くなって、その日か翌日には亡くなってしまうんです。Yジイサンや神主さんと同じで、病名ははっきりせず。だからね、その一年はほんと戦々恐々でしたよ。いつ自分のとこに呪いが来るかわからないわけですから。それでも、小学生で亡くなった子はいませんでした。これは、親がさまざまな方策で守っていたからなんでしょう。ただ、中学生の女の子で一人、この1年中に亡くなっています。蛇瓶のせいだと思いますよ。ええ、ここまで話して、もうみなさんならおわかりでしょう。蠱毒というやつです。字のとおりに虫を使う場合が多いようですが、わたしの村では蛇を使ったんです。呪う相手がまだ死んでないにのに、位牌を作って名前を入れる。そしてできるだけ多くの蛇とともに瓶に入れ空気穴のある蓋をして埋めるわけです。飢えた蛇は食い合いをして、うまくいえば何匹か強いものが残る。それを取り出して呪事に用いるわけです。そういうことをすべて知っているはずのYジイサンが、掘り出したときに蓋を開けてしまい、未使用の呪いが村に開放されてしまったわけですね。ああ、いくつか質問がある? はい、いいですよどうぞ。Yジイサンが掘り出した蛇瓶にも位牌が入っていたかって? 確かめた者はいませんが、これは間違いなくそうでしょう。でなければやる意味がないですから。他には? 家の軒先に蛇の抜け殻を飾る意味はわかったが、上がりかまちに幼児のおもちゃを積んでおく理由は? ですか。え、おもちゃ?わたしがそんなこと言いましたか。ああ、そうですか、少しく耄碌しましたかね。・・・ええ、蛇瓶には、蛇を入れる他に、私の村では赤子を使ったそうなんです。もちろん当時からみても昔々の話です。そうすると効き目が倍々になるとかで。どう使うのかは秘中の秘で、これはここでは勘弁してください。

  6. うちの家族の話です。うちは両親と僕と妹2人の5人家族で、僕は中学2年、妹は双子で小学校4年です。それで全員が、いわゆる霊能というのを持ってるんです。両親は恋愛結婚なんですが、どっちも家系が代々霊能者が輩出してる血筋で、その関係で知り合ったみたいです。その両親の力を、僕ら子どもも受け継いだってことなんですね。うーん、家族で一番力があるのは、妹2人のうちのどっちかでしょう。2卵性双生児なんで顔もけっこう違うんですけど、どっちもスゴく力を持ってまして。妹たちの名前は、ホントはキラネームなんですが、お梅とお竹にしておきますね。お梅のほうは心霊系の、まあよくいる霊能者なんですけど、お竹のほうは珍しいUFO系なんです。いや、宇宙人がいるかどうかは僕にはわかりませんけど、お竹が巻き込まれる事件てのがそういうのばっかりで。田んぼミステリーサークルとか、古いお稲荷さんの地下にある不思議な機械とか、放射性反応が出る緑の液体とか、いかにもそれ系の怪事にぶちあたるんです。これも素質というか、才能なのかもしれません。僕ですか?いや、僕はぼちぼちです。力は家族で4番目だと思います。妹たち、母、僕、父の順番ですね。いや、霊能で生活してるってことはありませんよ。父は普通のサラリーマンですし、母はスーパーのパートですから。霊能で料金をとったことはありません。ですけど、たまに依頼が来たりはします。宗教団体とかが多いですね。変な神様を地中から掘り出して収拾がつかなくなったから、なんとか収めてくれとか。そういうときは人助けと思ってやります。妹たちが出ていくことが多いです。一番時間の自由がきくので。でね、2ヶ月くらい前、あるお金持ちの洋館に招待されて、呪いの元になる品物を探すってのをやったんです。そのときの話をします。その洋館は明治時代からある建築ですが、大規模に改築して、あるお金持ちの家族が住んでいるんです。改築があったのが4年ほど前なんですが、それ以来怖い出来事が起こり始めました。よくある、人がいないはずの2階の足音とか、夜中にドアをノックされるとかそういうやつです。これがだんだんにエスカレートしていって、天井が渦巻いてチョコレートのように溶け始め、そこに巨大な顔が現れたりとか・・・もちろん、次の瞬間には天井は元に戻ってるんです。あとは、家中のナベの中に髪の毛のかたまりが入ってるとか、トイレの水洗から真っ赤な水が流れるとか、その手の怪奇現象が。でね、知り合いの霊能者に相談をしたら、それは呪いだろうって言われて。前に改築したときに、一家を怨んでいる人物から、家のどっかに呪いの種を仕込まれたんだろうって話になったんです。まあ、そういうことはあります。その家のご主人は会社の社長ですから、まっとうに仕事をしてるつもりでも、知らず知らず怨まれてる場合もあるんですよ。いや、これは父が話していたことの受け売りですけど。それで、その霊能者の人がとりあえずは家の中から呪いの種を見つけようとしまして。でもね、その洋館は2階建で、1階が12部屋、2階が8部屋もあるんです。おそらく改築の工事中に仕込まれたものだろうから、呪いの元がどこにあるのか、探すのはたいへんなんですね。ええ、これは僕らの家族が行く前のことで、ご主人から聞いた話です。その霊能者は式神の法を使ったらしいです。そうです、昔の陰陽師の安倍晴明なんかがやってた技法ですね。具体的には、習字紙くらいの和紙に呪文を書いて人型に切り抜きます。で、それを扇でパタパタ扇いで宙を飛ばさせます。え? 曲芸みたいだって? ああ、でも、人型はセンサーとして、霊能者の人とつながってるから、手も疲れますけど精神も疲れるんです。その家の人に全部の部屋のドアを開けさせ、人型を扇ぎながらすべて回ったんですけど、反応がなかったそうです。たぶん呪いには探知されたときに隠す力もついてたんでしょう。家の中を2周目に入ったところで、その人は疲労で倒れちゃったんです。そしたら倒れたところに、飛ばしてた和紙が落ちてきたんです。人型は畳ほどの大きさの蛾に変化して、霊能者の体の上にバサーッと。でね、目を回した霊能者が気がついたときには、人型は元の大きさに戻って、その人の額にべったり張りついてたそうです。これは自分の力では及ばない、その霊能者はそう考えて、兄弟子にあたる人を呼びました。その人は、金魚法というのを使ったんだそうです。これは僕は初めて聞いたやり方ですが、ガラス製の平べったい円筒容器があって、それが中で八方に仕切られてる。これは8つの方位ってことですね。容器には水が張られ、それぞれの仕切りに小さな金魚が泳いでるんですよ。それを両手で捧げるようにして持ち、屋敷の部屋をすべて回る。このときの金魚の動きで、呪いの元を見つけるってことですね。面白い方法だと思いましたが、成功はしなかったそうです。どの部屋に入っても8匹の金魚の動きに変化はない。それで、リビングまで戻って容器の水を変えようとしたら、金魚が一瞬で全部消えた。ややあって、兄弟子の霊能者が目を白黒させて倒れたんです。喉もとを押さえてもがく口から、次々と金魚が吐き出されて・・・ええ、容器から口の中へと瞬間移動しちゃったわけです。それで、その人も失敗。でまあ、つてをたどってうちに話がきたんです。父が二つ返事で承諾しまして、翌週の日曜日に、母をのぞく4人でそのお屋敷に出かけました。持ってたのはダーツです。今、はやってるんでしょう。あの、手で投げて的にあてる小さい矢。それを全員が一個ずつ。装備はそれだけでした。でね、着いたらさっそく、お屋敷のご主人と一部屋ずつ全員で回りました。1階は何もなかったです。そして2階に上がって3番目の部屋に入ったとき、ピーンと来たんです。妹たちを見たらうなづいてました。父はわからなかったみたいです。僕が「せーの!って声かけるから」こう妹たちに言いまして、せーの!でダーツを投げたんです。そしたら3本とも、見事に同じ天井の一画に刺さりました。ハシゴを用意してもらって、父が少し儀式をしてから天井裏に上り、しばらくして、クモの巣だらけになって出てきたんですが、手には陶製の黒い壺を持っていました。フタを開けてみると小さな骨が何本か入ってたんです。これ、「五生の呪い」っていうやつで、骨は鳥類、爬虫類、両生類、魚類の体の一部と、残りの一本はたぶん人骨、それも赤ちゃんの骨だと思います。これはかなり本気の怖い呪いなんですよ。まあ呪いの元は除去できたので、当面の怪事はしのげます。でも、呪った人はまだいるので、そっちをなんとか収めなきゃなりません。それは大人の仕事なんで、僕と妹らはこれでお役ごめんです。ま、こんな話だったんですが、その家のご家族にはすごく感謝されまして。父はいつものとおり謝礼はお断りしたんですが、ぜひにということで、ハワイのディズニー・リゾートツアーの招待券を、家族全員分もらったんです。ええ、こどもの日をはさんだゴールデンウイーク中に行ってきます。金曜日は僕も妹たちも学校は休みにして。力を使ったのは ほんのちょっとだったので、申しわけない気もするんですが、すごく楽しみにしていました。そしたら、夜に持ってく荷物を準備してたときに、塾から戻ってきた妹たちのうち、お竹が変なことを言ったんです。「さっき帰る途中、空に巨大なUFOが浮かんでた」って。お梅に「お前も見たか?」って聞いたら首を振りましたが、お竹は続けて「たぶんだけど、オアフ島で私たち宇宙人に会うと思う。そういうメッセージがあった」トロンとした目をしてそう言ったんですよ。

  7. N sideぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺ…「ぶはっ くすぐってーっ」「くぅん」「はいはい。起きますよっと。」オレ、もうここの住人なのかなって位この姿に慣れてきたかも。夢の中なのにぺろぺろして逆に翔さんを夢から覚ますとかさわんこならではの起こし方だよね。「ニーノー 俺、先にシャワー浴びてもいい?」「きゅーん」「ははっ わかった。一緒に行こう。」ベッドの上から翔さんに抱き上げられ一緒に浴室へ向かう。翔さんの胸の香り…多分、一緒だよね。つい、すんすんと匂いを嗅ぐと不思議なくらいなんの匂いもしなかった。よく考えたら当たり前か。夢なんだから、味とか匂いまではわかんないんだろうし体温と言っても、暖かいような暖かくないような感じ?これって実際は翔さんがオレの隣りで寝てるから、その感覚が夢の中まで移ってんのかな…てくらい?「中、入る?」「くぅん」「水跳ねるよ?」「くぅん」「なんかさ、今日も今日でよく答えてくれんな。」首元をすんすんされて浴槽蓋の上にタオルを轢かれオレはその上に下ろされた。待ってて。なんて柔らかな表情を残して脱衣室へ行った翔さん。数秒もしない内に、ほんとに真っ裸で浴室に入ってきた。夢の中の翔さんの亀さん…大きさは、一緒かな。「くぅん?」「ん?」「くぅん」「なに? ニノは俺の言葉がわかんのに、俺はニノの言葉がわかんねーんだよ。ごめんな?」ふふっ大丈夫ですよ。ただ、お背中お流ししましょうか?ってふざけて言っただけだからwもしこれが伝わってたらヤバイよ。あ、でも夢だから伝わる可能性もあるのか。きゅるりと翔さんを見上げたが翔さんに頭を撫でられてその場は終わった。オレ的には夢の中だとしても翔さんのシャワー劇場を間近で見れてかなり嬉しかった。だって普段からそこまでじーーっとは見たことないもん。それにしても頭を洗ってる時のあの口元から流れ落ちるシャワーの水とかなんでこんなに色っぽくなんのかな。この人にシャワーのCMが来ないの正解だよ。だめ、これは。絶対にダメ。こんなのCMで流したらお茶の間の女子達は即 孕んじゃよね。妄想でw「そう言えば、お前も洗う?」「きゅ?」「『きゅ』じゃねー。ついでに洗ってやるからおいで。」逃げたのに…シャンプー後のオールバックに髪を後ろへかき上げた翔さんに捕まり、翔さんの膝の上に乗せられた。シャワーヘッドにはタオルを巻いて水圧を低くしてくれる。足でたしたし抵抗したのにシャワータオルをお腹の方からゆっくりと当てられて多分、じんわりと暖かい。温度や感覚はオレのイメージだけど。「あったかい?」「きゅー」「きもちいーの?」「くぅん」「じゃぁ、シャンプーで泡立てるよ?」見ると犬用ではなくて翔さんと同じシャンプーをシュコシュコしてて、片手でうねうねと泡をたててからオレの腹へと撫で当てた。「きゃんっ」「へっ 痛い?」違くて…。ゴメンだけど、そこ…チクビームの場所だから。ちなみにオレは雄だけど雄にもちゃんとチクビームは存在しててその数、なんと6つです。「きゃんっ」「えっ?えっ? 痛い?しみる?」「きゅ〜ん」「やべぇ ニノの目がうるってんじゃん。え?痛いの?」違うって感じてんだって。この感覚は…オレの想像だけど。だって6つよ?そんなに撫でられたら普通感じるでしょそれが、わんこだとしても。「あ、これ…。なんだコレ。」「きゃんっ」「え、コレ?ここ? お前、ここで鳴いてんの?」「きゃんっっ」オレの可愛い蕾を摘ままれてマジで感じちゃった。だって翔さんの指ってさほんとマジカルフィンガーなんだもん。オレ、夢でこんなに感じててさ現実の翔さんにもいつも翻弄されててこの間も朝までずっと揺らされちゃっ…ヤベ…「ニノ… 」「……。」「子犬でも…付いてるもんは付いてんだな。」「くぅ…ん」お願い、翔さん。オレの亀さんの主張には触れないでね。翔さん、めっちゃ見てます🐢🐢🐢(笑)

    ninoわんこ その弐ー7
  8. もしかして引き寄せ開眼したんじゃね?とか調子こいてますあむのすです。よろしくお願いします。m(_ _)mあむのす、最強だから(⁠・⁠∀⁠・⁠)wwwまた物価上がり始めたよね〜。コワイよね〜。で。私の収入もまた上がったの、4月(⁠・⁠∀⁠・⁠)賃上げじゃなくてね。ホテルの排水関係で色々問題があってさ。それを解決するべく昨年末、私がメンテナンスに抜擢されて。今まで通りの客室に加えて排水関係の清掃もしてたんだけど。それやって丸4ヶ月。逆に排水トラブルが増えたんだよねw原因は会長が考えた策なんだけど(⁠・⁠∀⁠・⁠)いや、私と前リーダーの間では最初から『それやったら絶対余計詰まるやろ』って話してたんだけど。会長、やるっつったらやんないと気が済まない人だから。んで案の定で。したらさ会長がまた、最終の排水口にゴミ受けのアミ付けるとか言い出して。そもそも付いてたアミがあるんだけど、それがすぐゴミがいっぱいになって排水口が塞がって水が溢れてくるからって外してあった物らしいのね。それを復活させる。って言い出したワケ。んで案の定で(⁠・⁠∀⁠・⁠)イイカゲンニシロ水が溢れてくるクレーム多発wで。またあむのすに依頼がきました。『アミのゴミを取る仕事』(⁠・⁠∀⁠・⁠)ナンソレ専務は1ヶ月で全館回ってくれ。って。全館102室あるんだけど。でもね。そのアミ、浅いのよ。あ「いや、これ1ヶ月もちませんよ。」専「んじゃハウスキーパーのみんなに掃除の都度やってもらうとか…」あ「いや、大変過ぎます。ハウスキーパーにはムリです。」専「じゃあどうしよう?」ホントはそもそもフロントに客室メンテナンス係があって、その係の仕事だったのね。それが今はないの、人が育たない内にベテラン勢が辞めたから。だからアミ付けて誰が管理するんだって話が解决しない内に会長がおっ始めちゃったワケ。あ「2週間で全館周ります。」専「できる?」ハウスキーパーの仕事にされるより全然マシ。全館102室。週5勤務として2週間なら1日10部屋。予備のアミは沢山あるから、ひとまず各部屋キレイなアミと交換。回収したアミのゴミを落としてハイター漬け置き。メンテナンスを2、3室回ってから最後にまとめてアミを洗う。時間が無ければメンテナンスを省けば良い、2ヶ月以上かかっても支障無いから。あ「できます。ゴミ取りだけなら。メンテ清掃は2ヶ月かかりますけど。」専「じゃあお願いしていい?」あ「承知しました。」てな感じで。1つの職場でトリプルワークになりましたwアミ1個キレイにするだけで300円よ(⁠・⁠∀⁠・⁠)1日3000円の儲けよ(⁠・⁠∀⁠・⁠)その仕事も始めてから1日9時14時で1万稼げるようになったの。エグくね?(⁠・⁠∀⁠・⁠)そんなもんなの?今の世の中。でも、え、月収…イイんですか?(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+しかも9時14時つったって基本、自分のペースで仕事できんのよ。時給じゃないから。やっぱあむちゃんスゴイでしょ♡(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+水回りのゴミ取りとか掃除って、グロいし気持ち悪いもんね。誰もやりたくないから沢山稼げるんだよね。14時頃には終わるから家事にも息子ズ事にも支障無いしね~♡それでフルタイム並に稼げるのよ、サイコーじゃない?いや、フルタイム以上?月収で言ったら…知らんけど(⁠・⁠∀⁠・⁠)シフトも前みたいにめちゃくちゃじゃないし♡前リーダーがやっと口出ししなくなったからw辞めた後3月までは口出ししてきてたんだお(⁠・⁠∀⁠・⁠)コワイお(⁠・⁠∀⁠・⁠)まだ人が足りないから繁忙期は6連勤は仕方ないけど、7連勤以上が無いのはスンゴいラク。前は8なんてザラ。10とか2週間もあったからね。4月の勤務からだから今月の給料から上がるでしょ。助かる〜(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)まずは赤字の補填だな(⁠・⁠∀⁠・⁠)なんかいつの間にかハウスキーパーの枠超えてオリジナル枠作っちゃったよねw私しかいないから責任重いけど、もうそういうお年頃だしベテラン勢だしね。責任持ってバリバリ気ままに働くぜぇ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)ノほいじゃそろそろおかーさん業やんなきゃなので。またねー(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠ノ⁠♡

  9. ヒチョルが約束の場所、日本式料亭に着くと個室にはもうチャンミンが待っていた。「すみません、遅れまして」「いいえ、キム室長。私もちょうど今来た所です」チャンミンは、血の気のないヒチョルの顔色を見て驚いた。さすがにここ数日、寝る間も惜しんで奔走していたか…。ヒチョルは席に着くと、料理に手を付ける前に話し始めた。「もうご存じかと思いますので、単刀直入に申し上げます。是非チョン家のお力を貸していただいて、マスコミの報道を押さえて頂きたい」「キム室長、分かっていると思いますが…それは難しいと思います。もう止める手段は無いでしょう。一旦報道は出るが、少しずつ論点をずらして、世論の風向きを変えるしかないと思います」ヒチョルはため息をつきながら、眼鏡をはずした。眉間を押さえ、伏せた目には長いまつ毛がキレイに並び、気だるげなため息をつく。再び大きな目が開かれた時、それはまるで女優のように美しい顔だった。…キムヒチョル…こんなに女性的な美しさを持った人だったのか…?初めてメガネを外した顔を見たチャンミンは、その美しさに驚きを隠せなかった。「そうですよね…」俯き、珍しく弱気なヒチョルも初めて見る姿だった。「大統領は、まだどうにかなると?」「えぇ…。しかし世論の風向きは変わらないでしょう。大統領が考えるほど、国民の感情は簡単ではない」「そうですね。こうなれば、どこよりも早く認め謝罪したほうが、良い結果を招くと思います」「……」声も出さず眉間を強く押したヒチョルは、かなり具合が悪そうだ。「室長の苦労はお察しします。政府が簡単に疑惑を認め、謝罪するのが難しい立場である事は十分理解します。だが、それ以外にこの状況を打破する事は出来ないと思います」「えぇ…私も同意見です」「報道が出て、世論の反応を見てから報道の方針を決めましょう。CYグループも全力でご協力させていただきますので」「…ありがとうございます。それでは、またご連絡いたします」正直、現政権の事はどうでもいいが、青瓦台の意向はビジネス上無視できない。もう席を立とうとしたヒチョルを、チャンミンが慌てて止める。「食事をなさった方が良いのでは?ひどい顔色ですよ」「…食欲がないので。食事はまたの機会に」立ち上がったヒチョルが、頭を抱え柱に手をついた。「室長!大丈夫ですか?」「だいじょ…」ぐらりと体が揺れ、駆け寄ったチャンミンの腕にヒチョルがなだれ込んできた。真っ青な顔でぐったりとしたヒチョルを抱え、チャンミンはすぐに車を呼んだ。チョン家が経営する病院の特別室。医者によれば過労らしく、ヒチョルは点滴に繋がれ、青い顔をして横たわっていた。キムヒチョル…大統領の右腕、実務上の最高権力を握る、青瓦台の中で誰よりも有能な男。ユノ兄も認める侮れない男で、会えば嫌味を言い合う、正直やり合いたくない男だった。だが…こんな風に弱い所を見せられると…少し調子が狂う。抱きとめた時の、彼の体の儚さに、心配の方が上回った。こんな華奢な体で、奢り高ぶった議員たちと対峙し、国の全てを取りまとめていたとは…。窓の外の風が強まり、空が静かに時雨れている。あぁ…そうだ。彼は、冬の時雨のような人だ。冷たく、静かで…どこか寂しい…。全てを焦がしてしまう太陽のようなユノ兄と、いつも一緒にいるからだろうか。彼のような寂しい人を…なぜか放っては置けない…。「ん…」目を覚ますと、知らない場所にいた。ここは…病院か?起き上がろうとすると、誰かが肩を押さえた。「まだ起きない方がいいです。私と話している時に倒れたんです。チョン家の病院に運びました」「…あ。ご迷惑を、おかけして…」「お気になさらず。点滴があと30分ほどあります。もう少し眠って下さい」シムチャンミン…よりによって、一番弱い所を見られたくない相手に…クソッ。とは言え、体は動きそうにない。あと30分寝るか…、そう思ったが、チャンミンは部屋を出て行こうとしない。「シム秘書、私はもう大丈夫です。お忙しいのでは…?」「あなたがちゃんと点滴を終えるまで見守りますよ。ちょうど読みたかった本もあるので」「いや…ちゃんと寝てますから」チャンミンはクスリといたずらっぽく笑った。「点滴が終わったら、起こしてあげますから。少しでも眠って下さい」…へぇ…そんな顔して笑うんだ…。悔しいが、いい男だ。ヒチョルは言い返す気力も無くし、ベッドに沈んだ。窓際のソファに腰掛け、長い脚を組んだシムチャンミンは、読みかけの本をまた開いた。悔しいが、ページをめくる姿さえ、絵になる男だ。まるで自室にいるかのように、ゆったりと過ごすチャンミンを見ていると、不思議だが落ち着く。具合が悪く、弱気になっているのか…?誰かに傍にいて欲しいのだろうか…。そしてシムチャンミンは、それを分かって、俺の傍にいるのだろうか…。まさかね……。ヒチョルから深い寝息が聞こえてきて、チャンミンはそっと本を閉じ、ヒチョルに近づいた。青白い肌に長いまつ毛の影が落ち、唇はふっくらと情熱的に象られ、芸術的な横顔のライン。思わず伸ばしかけた手を止め、ゆっくりと下ろした。しばらくヒチョルの寝顔を見ると、音もなく病室を出て行った。そして看護師に伝えた。「点滴が終わっても起こさないように。目が覚めるまで寝かせてあげてください」ジェジュンは退院したが、両足の裏に包帯が巻かれているので、ヨタヨタと歩いていた。迎えに来たジュンスの肩を借りながら、やっとリビングのソファに落ち着いた。「はぁ~…。やっぱりここが落ち着く」「ふふ。自分の部屋が一番いいよね。僕もユチョンとの部屋が一番落ち着くよ」ユノが作ったプライベート空間は、エントランスを挟んで反対側に、ユチョン達の部屋がある。キッチンはもちろん、バス、トイレ、リビングなどがあり、ユノ達と同じ造りになっている。「もう…平気?」「うん。恐かったけどユノさんが助けに来てくれたから。僕はみんなに守られているんだなって実感した。いつもありがとう、ジュンス兄」「ジェジュン!遅くなってすまない!」ユノが帰って来て、ソファに座ったジェジュンを抱きしめた。「ユノ兄おかえり。じゃあ僕は部屋に戻るよ。ジェジュン、お大事に」部屋を出るジュンスにお礼を言うと、ユノはジェジュンを膝にのせてもう一度抱きしめた。ギュウっと強く抱きしめられ、痛い程だった。「ジェジュン…お前がいなくなって目の前が真っ暗になった。お前に何かあったらどうしようって…心底肝が冷えたよ。はぁ…今回の事は全部俺のせいだ。すまなかった」「なんでユノのせい?ユノのせいじゃないよ」「俺の母親が…お前に何を言ったか想像はつく。母親の代わりに俺が謝るよ。すまない」唇をキュッと噛みしめたジェジュンを見て、ユノが優しく髪を梳く。「なんだ?聞きたい事があるんだろう?何でも答えるよ」「…縁談が…あるって。然るべき家のお嬢さんと、縁談を進めてるって…。それに青瓦台からも、色んな人が来て…ユノが…」「あぁ、あれは母親が勝手に言っているだけだ。俺は一度も了承していない。青瓦台の方も無視してる。チャンミンには怒られたがな」「だけど…ユノはチョン家の当主で…アルファのお嫁さんを貰わなければならないんでしょう?」俯いて、唇を尖らせて拗ねた表情を見せるジェジュン。ユノは下から覗き込むように、ジェジュンに笑顔を見せた。「じぇじゅんあ~。俺はチョン家のトップだ。CYの全権を任された、えら~い人なんだぞ。その俺が、お前を選んだ。誰が俺に文句を言うってんだ」「だって…。青瓦台とか…然るべき家柄とか…僕には分かんない話ばっかりで…ぐすッ…」泣き出したジェジュンを、逞しい胸に抱き込み、ヨシヨシと頭を撫でる。「ジェジュン、これだけは覚えておけ。俺は何でもできるスーパーαだ。この俺がお前を必ず守るし、絶対にお前と番になってみせる。だから安心してろ。俺を信じろ」頷いたジェジュンに、ユノは優しくキスをした。「ん…っふ…」ゆの…ゆの…あぁ…ユノだ…!触れられるのはユノがいい…ううん、ユノじゃなきゃ嫌だ…!どんどん深くなるキスに、ピクリとジェジュンの体が震えた。ぶわっとジェジュンの甘いフェロモンが漂い、ジェジュンの体温が上がり、息も上がる。…え?なんで?周期はまだ先のはずなのに…。「あ……ゆ、ゆの…はぁ…はぁ…。ゆの…お、おねがい…」「ジェジュン…?」「ゆの…っおねがい…シて!」ジェジュンのヒートが始まった。ユノじゃなきゃ嫌だ…!※※※あらら?チャンミンとヒチョルが意外な方向に?ユノは青瓦台の要請に応えず、誰とも寝ていませんでした。ユノえらい!ユノへの想いからか、ヒートを起こしたジェジュン。次回あめ限。ヒートエチの熱さを感じてください♡(アメンバー申請の方は「アメンバー申請について」の記事を読んで下さいね^^)

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    Bolero~君を守るから 25
  10. 気象系の青さんの素人妄想BL小説です​🍓いちごのお話です 🍓潤→智side O辺りはすっかり暗くなり俺は、両手に荷物を抱えて駆け足で目的地へ向かっていた『……ハァハァ…ハァ… …ハァ…もう…着いちゃった///』大学進学と共に一人暮らしを始めた潤くんは見た目の派手さとは違い倹約家だ男の一人暮らしには必要ないとセキュリティは程々の……寧ろ甘すぎる位で、道路から敷地内に入れば直接、玄関まで行けるオープンスタイルのアパートだ……潤くんの部屋は、1階角部屋『……よしッ…』ピンポーーーン…寝てるかな…一応、スーパーに寄って食料も買ってきたし…//もう一度だけ……コンコンッ ピンポーーーンッ…『……ハァ…///…出ない…かな…』具合悪すぎて、倒れてなければいいんだけど…『…出直そう…かな//…』少し待機しても何の音沙汰もないので無理に騒ぎ立てるのも悪いし…今日のところは諦めて、明日にでも出直すことにしたアパートの敷地を出て、歩き出そうとした時…[ねぇ〜全然ピンクじゃなくねぇ!?][えぇ〜そうかなぁ〜… まぁでも、満月っていいよね〜]すれ違った人達の話し声が聞こえてきた…『…そっか…ピンクムーンだっけ…』 Pink Moon 恋愛成熟翔くんの言葉を思い出し空を見上げれば僕を照らしてくれる優しい存在が……『まんまるお月様だね♪』お願いごとって…恋愛系のことじゃなくても叶うのかな僕の…潤くんへの想いは叶わなくてもいいから…//それよりも…潤くんの風邪を早く治してほしいな///病気の時ってさ、ひとりぼっちは心細いよね僕じゃ…きっと、潤くんには相応しくないだろうし…潤くんを大切に想ってくれてる誰かに、側についててもらえてるといいな…『…潤くん… 早く元気になって…//…』熱出てるならキツいよね…出来ることなら…代わってあげたい//念の為…建物の反対側を覗いて帰ろうそこからなら…リビング兼寝室のテラスがあるから…灯りがついてないことを直接確認して、出直そう……建物の壁伝いに歩き、後、数歩先にある角を曲がれば角部屋の潤くんのテラスがあるそしてコーナーを曲がろうと足を踏み込んだ瞬間…「……大野…………すき…/////」『…へ?/////』まるで魔法のようだった__進もうとしていた足は止まり呼吸の仕方さえ、忘れてしまうほど__まさか まさかそんなッ…///風の悪戯……なんてことは…⁈///…きっと…きっと、そう__ボクが都合のいいように聴こえただけだよね…?///ねぇ ほんとぉ?からだの奥底から湧き出てくる何かを視界が次第にぼやけゆく瞳と…頬を一方通行で通過していくあたたかなもので感じた__夜空をもう一度見上げまんまるお月様と向き合ったスーパーで買った食材でパンパンに膨らんだバックを握りしめゆっくり息を吐きだし…願いを込めて…めいいっぱい空気を吸い込んだ 僕に__  勇気をください///瞬きを数回僕の視界を邪魔するものを瞳から追い出したら夜空に浮かぶまんまるお月様へ『行ってきます…ズズッ//』きっと…応援してくれるよね///買い物バックを肩に掛け地面から1m程離れた位置にある直ぐ側のテラスの柱に手をかけた『……潤くんッ///』 手指に力を込めて足先で弱気な自分に別れを告げたら…一気にテラスの柱に飛び乗った柵を股越し、荷物を足元へ置いたら…コンッ //潤くん/// コンコツンッ潤くん、お願い__僕に… チャンスをちょうだい///やっぱり、 僕じゃ……だめ?///でも__ 僕の背中を照らす存在へ 勇気を出すって約束をしたんだッ///『……潤くん……僕ね…  …ずっと……ずっと好きだったのッ///』 シャーーーーーーッ⁈窓ガラスを挟んだその先に僕の脳内で…何度も叫び続けた存在がカーテンを開けて出てきてくれたいつもの僕で……笑顔で…///「ぎぃやぁあッ//」!?窓の向こうで飛び上がって驚く潤くん体調不良で辛そうではあるものの叫ぶ元気があるのだと思ったら…嬉しさが込み上げてきて…///ドンドンドンッ『あぁ〜良かった♪ やっと気づいてくれた♡ 潤くん!来ちゃった♪』僕も口角上げて、おまけに手なんか振ったりして///いつも通りの自分でちゃんと潤くんに向き会えたんだ取り敢えず、一安心したら若干肌寒く感じてきた…だからさ…潤くん…///『…んふふ♪…開けてぇ〜///』「…………/////」…あれ?おかしいなぁ…何で反応無いの?_シャーー…ッ 『…ふぇえッ!?』しッ…閉められたぁ⁈目の前で手まで振ってたのに… 拒否されたの〜!?コンコンッ『ちょっと潤くんッ!? 開けてッ!開けてよッ//』 ビックリさせちゃった?拒否されるってやっぱりショック…だけど、ここまできて引き下がるもんかッ!!絶対、潤くんのところへ入れてもらうんだッ///// コンコンコンッ…『潤くんッ!!開けてッ! 寒いッ!寒いよぉ〜//…へッ… …へッ…クシッ//……ズズッ……ゔぅ〜 ねぇ〜開けてよぉ〜///』ただ、潤くんに会いたいの会って元気なのか直接確認したいの僕にも潤くんのこと、一緒に心配させて欲しいの…///何よりも…寒いからさっさと開けてよぉ〜//呆然と立ち竦む、潤くんへ向かって…必死になってお願いした「…ッ……ああ〜もぉ〜///」!?開いたぁ〜♡カラカラカラッ…『もぉ〜潤くんッ/// 何で直ぐに開けてくれないんだよぉ夜はまだ冷えるんだぞッ!』ふわぁ♡漸く開けてもらい、潤くんの香りがする部屋の中へ入ることを許されたんだと思ったら嬉しくてッ…嬉しくてッ/////「……幻覚じゃ…ないの?」『…んぁ?…幻覚?…何が? それより、風邪大丈夫!? …えと…熱は?』まだ寝ぼけてるのかな?//可愛いな///よく分からないことを言ってる…そうだ!!本来の目的を忘れちゃダメ!ちゃんと確かめないと…/////焦る気持ちを抑えつつ腕を伸ばして潤くんの額に触れた ぴとッ♡…えッ⁈『熱いじゃん!?』「つッ//…冷たッ///」びっくりした表情を見せる潤くんはまだまだ想像以上に高熱だった僕は持ってきたバックを持って食材を一気に冷蔵庫へ入れこんだ…もう、この時には僕は看病モードにスイッチが切り替わり体温計でお熱を確認したり水分補給や氷枕やら…忙しなく動き回ってる間に、いつの間にか潤くんは眠ってしまった潤くんのおでこへ冷やした濡れタオルを置いた凄い汗だったから、着替えもしてもらおうと部屋着らしき服をベッド脇まで持ってきたものの……『……全然、起きてくれない…//』どうしよう…濡れたままで寝かせるの…よくないよね…//…着替えさせちゃっても……大丈夫…かな?/////『潤くん…失礼しや〜す…/////』ロンTの裾を肌に触れないように少し浮かせて捲り上げけいけば…程よい……いや///普通の生活してたら生まれもしない綺麗な筋肉美がどんどん露わになってゆく『…ゔぅ/////……ハァ…』少し首を捻り、直視は避け__斜めの方角で横目で脱がしかけてゆくまもなく胸元に差し掛かる間際までやってきた…そのタイミングで…「…んっッ…」『…へッ!?』潤くんの鼻から抜ける声が聞こえた瞬間…ごろんッ♡ ふにぃ♡「…んんッ……はぁああぁ…//…」  『…ふぃぃッ/////////』ぎゃぁああ///潤くん の ちくッ… ちくぅ///ち◯びに触ってしまったじゃないかぁ〜♡智くん脳内自主規制♡『無理ぃ〜/////…ハァハァ…僕には… 絶対無理ぃぃぃ〜〜〜/////』僕にはできないッ//これ以上は踏み込めないよッ///汗で濡れたままは可哀想だけど早々に諦め…残りの時間は…何度もおでこのタオルを交換し、潤くんの大きな手を握り…早く元気になりますように……って祈り続け、綺麗な寝顔を眺めながら……気がついた時には…   僕も夢の中だった///つづく__♡

    ピンクムーンの後には…〔潤→智〕④
  11. bigbossmanです。今回もインタビューシリーズです。国土交通省のダム管理事務所に勤めるMさんからうかがった話です。いつものように大阪市内にあるホテルのバーでお聞きしました。「今回はインタビューを受けてくださいまして、ありがとうございました。さっそくですが、ダム管理ってどんなお仕事なんですか?」「うーん、国交省のホームページでは・ダムの監視・点検 ・ダムの水質管理・ダムのゲート放流操作 ・ダム見学の案内となってますね。まあ実際、その仕事が中心ですよ」 「ダム見学って多いんですか?うーん、そこまで多いというわけではありません。多くのダムは市街地から離れた場所にあるので、まずそこまで来るのが大変です」 「ああ、そうでしょうね」 「それでも、義務教育のカリキュラムに総合学習が取り入れられてから、少しずつ増えてきました。まあ、こちらとしてはわれわれの仕事に関心を持ってもらえてうれしいんですが、危険なこともあって気を使います」 「そうでしょうね。ところで、泊まり込みの仕事なんてあるんですか?」 「うーん、降雨が激しくて臨時の放水が予定されているときは、泊まり込むこともありますが、普段は暇ですね」「なるほど」 「でも、暇だからって油断しちゃいけないんです。もし事故が起きれば大事故になりますから」 「ああ・・・それで、この仕事で、これまで怖いことを経験されたことってありますか?事故じゃなく幽霊とかで」 「幽霊ですか・・・ないこともないかな。これはダムそのものじゃなく、ダムまで行く道すがらですが」「ぜひ、お聞かせください」 「ダムまでの道って車通りはすごく少ないんです。だって、ダム以外にどこにもつながってないんですから」「まあ、そうでしょうね」 「で、そこまでの道は曲がりくねってることが多いし、しかも建築資材を運搬するトラックが通れるよう、道が整備されてることが多いんです」 「なるほど」 「すると、どうしたって走り屋と呼ばれる人たちが集まってきます」 「ああ」 「車ならそれでもまだしもですけど、バイクはほんとうに危険です。これもバイクの事故でした。私が通勤のためにその道を車で通ると、地面にテールランプのかけらとかがたくさん落ちてて、ガードレールが壊れてる。しかも地面にはヘルメットが上を向いて立ってた。血だらけだし、これはバイクの事故だってすぐにわかりました。で、バイク自体はなかったので、崖になってる下をのぞいたんです。そしたら案の定、渓流の前の川原に、人がうつぶせに倒れてた。夜じゃなかったですが、木の枝がじゃまして全体は見えませんでした」 「どうしたんですか」 「もちろん警察に連絡して、それからそろそろと崖を降りて行きました。もし息があるなら救護しなくちゃと思って」 「で」 「でね、その人のそばに行って、大変なことに気がつきました」 「それは?」 「その人、頭がなかったんです。ちょうど首のとこで切断されてました」 「ということは・・・」 「そうです。ヘルメットは脱げて落ちたと思ってたんだけど、あれ、中身も入ってたんですね」「うわあ」 「で、怖いのはこっからです。警察が来るまで、その首のない死体のわきにずっとついてたんですが、これは怖かったですよ」 「その首なし死体が動いたとか」 「いや、それはなかったですが、驚いたのは警察が来てからですよ。その頭がなくなってたんです。すぐ上の道路にあったはずなのに」「どういうことです?」 「あのころはまだ携帯も普及してなくて、電話ボックスが600mほど離れたとこにあったんですが、その頭、警察が捜索しててその電話ボックスの中で見つけたんです」 「ええっ! そんなに離れてるのに、どうやって?」 「わかりません。助けを呼びたかったんでしょうかね。とにかく、僕が見たヘルメットそのままの色と柄でした」 「怖い話ですね」「ええ」 「他にありますか」 「ええ・・・あれは大雨の夜でした。万が一のことに備えて、ダムのそばの管理事務所に2人で詰めてたんです」「はい」 「で、夜中、雨の中でも懐中電灯を持って見回りをします」 「はい」「でね、ダムの湖面を見ると、通路から50mほど離れた場所にカーキ色のゴムボートが出てる」 「え、そんな雨なのに」 「豪雨注意報が出てました」「どうしたんですか」 「事務所から拡声器を持ち出して水から出るように呼びかけるとともに、警察に連絡しました。もしかして何かのテロとかもしれませんからね」 「ああ、水位が上がってるとこに爆弾とか仕掛けられたら大変ですよね」 「そうです。ところが、その人、なかなか上がってこないんです。で、30分も呼びかけを続けて、やっと岸まで来たんで、身柄を拘束させてもらったんですが、その格好を見て驚きました」 「どんな」 「あんな雨なのに雨合羽もつけず白い着物だったんです。50歳くらいの男性でしたが、顔に不気味なお面をつけてたんです」 「え、どうして」 「わかりませんよ。でね、ほどなく警察が来まして、これは後で聞いたことなんですが、その人、そのダムを造るために沈んだ村の神社の神主さんだったらしいんです」「えー、何をやってたんでしょう」 「わかりません。警察でもずっと黙秘を続けてたらしいです。まあでも、危険物も持ってないし、特に何か被害があったわけでもなく、本人が危険だっただけなので、警察でも説諭だけで放免になったそうです」 「うーん、何をやってたんでしょうねえ」 「わかりませんが、地元では、その神社で昔からやってた儀式じゃないかっていう意見が多かったですね」 「他にはありますか」 「そうですね、あと一つだけ」「お聞かせください」 「これも幽霊の話とはちょっと違うんですが、私がこの目ではっきり見たのは確かです」 「どんな」 「時刻は夕方、4時過ぎころですね。いつものダム湖の目視をしていたんですが、湖面に鹿が泳いでいるのが見えたんです」 「鹿! よくあるんですか」 「まあ、東北のほうは鹿よりカモシカが多いですので、あまりありませんが、南のほうならないこともないです」 「鹿って泳ぐんですか」 「餌がなくなってくるとあいつらも必死ですから」 「で」 「その鹿、何か慌ててるような感じで、全力で足を動かしてたんですが、やっとのことで岸にたどり着き、水から上がろうとしたんです」 「で」 「その瞬間ですね、あっという間に水面が盛り上がり、巨大な魚が大口を開けて飛び出してきて、その鹿をバクッと咥えて反転して、また水に落ちていったんです」 「ええっ!」 「鹿がだいたい1.5mとしてその3倍くらいの大きさだったから、5mちかい魚ですよ」「そんなのがいるんですか」 「いるはずありません。だって人造湖なんだから。できたのは昭和になってからだし、それ以前は渓流でした」 「すると」「さらにおかしなことがあったんです。その魚、私の目が確かなら、頭のとこに目にも鮮やかな赤い鳥居が生えてたんです」 「うわあ、どうしました」「どうもしませんよ。そんなこと業務日誌に書いたって私の頭が疑われるだけだし、下手すれば配置転換で現場から離れなきゃいけなくなっちゃう」「でしょうね」 「ですから見なかったことにしたんですよ。ただ、もしかしたら、前に話した雨の夜のことと関係があるのかなとは、ちらっと思いましたが」「うーん、不思議ですねえ」 「不可思議な話はこれくらいですね。これ、ブログに書かれるんですか?」 「そのつもりですが、いけませんか」「いや、かまいませんけど、場所は書かないでほしいんです。秋になるとそこらの紅葉はすばらしいし、少し離れた山中には滝もあるんです。興味本位で見られたり、観光地化してほしくないので」 「ああ、大丈夫です。自分が書いているのではすべて場所も人名もボカシてますから」 「ならいいんですが」「それにしても、こんな不思議な話を聞けるとは思いもよりませんでした」「まあ、最初に話したように普段はひと気のないところですからね」「いや、今夜はどうもありがとうございました。今後もお気をつけて」

    ダム管理の人から聞いた話
  12. ワクチン接種したのは気付かない人たちでしょ・・・そんな人たちを気付かせるにはどうすればいい?彼らが怖くなって調べに調べて僕たちに「いったい何が起こってるの?」って聞いてくるよこの作戦は天才ですよ🤣 パズルは完成したんだよね。 こういうニュースが出た時点で、確証が持てた。『誰一人取り残さない』 まさに。 元々、接種を希望した人達は怖がりが多い。そんな人達をコントロールするのは、赤子の手をひねるくらい簡単。 こんなニュースを流されれば、たちまち接種済みの人は情報をかき集める。 pic.twitter.com/eWipasyQMT— 生井亮一 (@Ikui_Ryoichi) April 29, 2024 パズルは完成したんだよね。 こういうニュースが出た時点で、確証が持てた。『誰一人取り残さない』 まさに。 元々、接種を希望した人達は怖がりが多い。そんな人達をコントロールするのは、赤子の手をひねるくらい簡単。 こんなニュースを流されれば、たちまち接種済みの人は情報をかき集める。 そして怒る。 メディア及び国、信じていたものに裏切られた形だからね。 で、知るわけだよ。何のためのワクチンだったかを。 それまで反ワクだった人の情報によって、更に恐怖を味わう。 結局、何も考えずに接種した人達も、情報依存へと誘われる。 安心しろ。本当の目的は活動力を失わせる事だ。 四六時中スマホと向き合って欲しいってだけだよ。 来たるAI社会のために 増え続ける人口を抑制するために 仮想恋愛で我慢しろって事 結婚、出産は控えろって事 あ、日本人の若者はもうそういう欲求なんか既に無いか そもそも論になるが、絶対安全なんてあるわけないんだよ。 例えばだよ? 接種後3日で亡くなった方がいたとしよう、 誰が因果関係を立証するのさ? 1日3,000〜4,000人が亡くなる日本。その内の7人に1人は原因不明で亡くなると言われている現代。 毎日500人くらい原因不明で亡くなる人がいて、そのうちの80%が接種してたとしよう、遺された遺族は何て言うだろうね? 人が亡くなると、遺族は特に理由が欲しくなる。 なぜなら受け入れ難い事実だからだ。そういうバイアスがかかっている人にとって、ワクチン接種というのは大変都合がいいんだよ。 本来なら余ったワクチンを入手してマウスで実験でもしない限り、ワクチンが直接的な死因と立証する事は不可能だ。 何が言いたいか? この掌返しは意図的。 わざと報道してるし、そもそも数も少なすぎる。 隠そうと思えば『因果関係不明』で通せる。というかそうやって様々なことを今まで隠してきたんだから。 表面化する理由なんかないはず。 あるとするなら接種者を怯えさせるためだよ。 この4年間メディアは ずっとその役割を担ってきた。 天気が崩れたぐらいでも『不要不急の外出は避けて』と報道してきた。 災害の時も 『逃げて』『命を守る行動を』 と、大袈裟な事も多かった。 事ある度に視聴者をビビらせてくる。 コロナもワクチンもビビらせるには都合がいい。 どっちも『未知』だからね。 日本政府はワクチンを接種した人の献血を禁止。 "汚染された血液" https://t.co/yJVUhl8K3P— Hideki4.0/⭐️⭐️⭐️ (@4_hideki1234567) April 30, 2024 不安がらせて解毒解毒いう人の9割詐欺な気がする。 なんの根拠あって素人が進めるんだろうね? それで不調なっても「解毒がきかなかった」というんだろうね。 多分それくらい無責任だと思う— 縦歩きの蟹🦀 (@tatearukinokani) May 1, 2024 なんの根拠もない事に頼るのも本人の自由ですけどね😇— 縦歩きの蟹🦀 (@tatearukinokani) May 1, 2024 コロンビア大学のデモ活動、NY市警が暴動を宣言、装甲車が出動。https://t.co/464s7delIe https://t.co/eVw2l0OXrD pic.twitter.com/A9tD7mlx1P— 地球放浪25年目 Qリプトラベラー / 市民ジャーナリストやってます! / #ツイッターファイル (@qryptraveller) May 1, 2024 全米各地の大学で行われているデモ活動。 そこで使われているテントが同じものばかり。 一体誰がその費用を負担しているのだろう? https://t.co/HVRFwBtCUP— 地球放浪25年目 Qリプトラベラー / 市民ジャーナリストやってます! / #ツイッターファイル (@qryptraveller) April 30, 2024 エルサルバドルのブケレ大統領が行政府を集め、司法長官に全員の汚職捜査を命じた。 「私は盗みをしないが、泥棒に囲まれた大統領にはならない」https://t.co/qWKYROgFcj— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) May 1, 2024 標高8848m。エベレストの頂上は世界で一番宇宙を感じられる場所かもしれない。 本当に酸素があるのかどうか疑いたくなるほど薄い空気を吸いながら、黒い空を見上げた時、宇宙が近づいているんだと思った。 pic.twitter.com/IHP66CuCzu— 上田優紀 / 写真家 (@nature_yukiueda) May 1, 2024 天才だわ pic.twitter.com/gYpUJctG0A— こんな彼氏が好き+人生観、恋愛観 (@konnakareshi) April 30, 2024

  13. メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙ボ~~~ッ!夕陽に染まる横浜港大さん橋。出航を1時間後に控えた豪華客船アルテミス号にクルーズ客が続々と乗船してくる。  「うわぁ~。 素敵。」メインエントランスを入るなり、若い女性客が歓声を上げる。3階分が吹き抜けになった広々としたロビーには豪華なシャンデリアが下がり、左右にはクリスタルを敷き詰めた螺旋階段がシンメトリーに配置されている。  「ほんと。めちゃくちゃ豪華だね。」連れの客が少し気後れしたように辺りを見回す。「ウェルカム・アボード。ようこそ、アルテミス号へ。」 カタカナに聞こえるような発音で話しかけたのは、乗客を出迎えるためにエントランスに並んだクルーの一人だ。すらりとした細身の体形に、黒のパンツにベスト姿の制服が良く似合う。「お部屋番号をお伺いしてもよろしいですか?」親しみやすい笑顔に女性客たちの緊張も解ける。  「あ、えっと7028です。」「それでしたらロビーを抜けた右側のエレベーターをお使いください。 7Fで降りて右手、船首の方向になります。」  「ありがとうございます。」「どうぞ素敵なクルーズを。」スマートな身のこなしで腰を折る。  「ね、今の人カッコ良かったね。」  「うんうん。なんかモデルさんみたい。」興奮したように囁きあいながらエレベーターへと向かう女性客たちの後ろから大きなスーツケースを携えた年配の女性客が入ってくる。クルーズの乗船手続きは、事前にクルーズターミナルのチェックインカウンターで行われる。大きな荷物はバゲージカウンターに預けることができ、それぞれの部屋へはポーターが運んでくれるため、このような大きなスーツケースを持ち込む乗客は珍しい。年齢は50代くらいであろうか。小柄で小太り。シャネルのスーツにエルメスのバッグ、大きな宝石のついたネックレスやリング。その身につけている物から、かなりの資産家であることがうかがい知れる。しかし大きな千鳥格子のスーツは、そのシルエットといい、パターンの大きさといい彼女の体型に適していないのは明らかだ。先ほどのクルーがすかさず近寄ると、「お荷物をお持ちいたします。」スーツケースに手を伸ばす。その瞬間、さっと間に割って入ってクルーの腕を掴んだのはダークスーツに身を包んだ体格のいい男だ。「えっ? あの・」  「相葉君! 下がりなさい!」女性のクルーが小声で注意をすると、  「失礼をいたしました。」深々と頭を下げる。「あ、す、すみませんでした。」慌てて床につきそうなくらい頭を下げる相葉の前を、大きなジュラルミンケースをいくつも載せたカートが次々と通り過ぎていく。≪つづく≫˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙まずは相葉さん登場。ってことで、とりあえず始めてみました。途中で確実に止まると思いますが(笑)。なんか久しぶりでどこで切っていいのかめっちゃ迷った。ニノさんの銀髪のお仕事が楽しみだったのに、すぐ黒髪に戻っちゃって。単発だったのかなってちょっとがっかりしてたら、また銀髪。 どういうこと? 一瞬、黒髪のお仕事が挟まったの? しょっちゅう変えるのも大変ですよね。銀髪となると犯罪者かな~。特殊能力系かな~。それともアニメの実写系?何にせよ解禁を楽しみにしています。潤君も舞台の発表がありましたね。すごいメンバーだし、野田秀樹さんが当て書きで脚本を執筆したということなので、潤君の魅力が最大限に生かされた舞台になりそうでこちらも楽しみ。ただ7月から80公演で今秋にはロンドンでも公演となっていたので、嵐さんの方の活動はまだまだ先なのかな~って。

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  14. #絶景スポット 日本海へ向かう赤い鳥居とデトックス
  15. 妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。「潤・・・急に動くなって!」潤に引っ張られてよろけた翔が抗議の声を上げるのをスルーして、「このままだとまたTシャツ切らなくちゃいけなくなるし、服を脱ぐ間だけ手錠外して!」潤は手錠で繋がれた左手を上に上げて見せ、鎖が重い音を立て翔の右腕を引いた。「(ス)脱ぐとこも撮影できる条件なら・・・」「・・・変態!」「(ス)何を言っているんですか?全国200万人のファンが求めているんですよ?」「・・・仕方ねーなぁ(今は鍛えてて自信あるし許す)」「・・・分かった(また昨日みたくなったらしょおくんの顔を見られなくなりそうだからやむを得ず許可)」「(ス)では」カチャリと音を立てて鍵が解錠され2人は着ていたTシャツを脱ぎ捨てる。「・・・つかさ、もう今日はこのままで良くね?今日の必要な素材は十分揃ったろ?」「(ス)ダメですよ櫻井さん、ファンを騙すような真似をしていいんですか?ね、松本さん?」「・・・う。個人的な感情としてはこのままがいいけれど、不正するのも・・・嫌かも」「お前・・・なんでそんな真面目なんだよ?」「だって・・・これが俺の性格だし」「あー・・・もう、分かったよ。でも、昨日みたく風呂とかトイレとか一緒に寝るのを真っ赤になってて照れるのとかダメだからな・・・何か変な雰囲気になるじゃん」「ちょっと・・・しょおくん!」「あっ・・・ヤベっ」ニヤニヤ顔のスタッフの視線に気がついた潤は逆ギレ状態で、「だって仕方ないでしょ?普通に考えて、自分以外の誰かとある意味で超絶プライベートゾーン的な範疇でのことを一緒にやるんだよ?やっぱ恥ずかしいって!」慌てて言い訳を始める。「だから、お前が恥ずかしがると俺も恥ずかしくなるんだって」「そんなこと言っても・・・むしろしょおくんがガサツすぎるんだってば」半裸の男2人の会話じゃないな。と、スタッフ一同笑いを噛み殺しながら、「(ス)仲がいいですね、お二人とも」揶揄うようにそう言った。「違っ・・・仲がいいとかそういいことじゃないだろ?!」「そうだよ・・・自分たちが仕掛けた・・・仕事でしょ?」「(ス)はいはい、では、そう言うことで。あまり期待はしませんがハンディもお渡ししておきますよ」言うが早いか素早く2人の腕に手錠をスタッフが装着する。

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    【Reality Show 翔潤ver.14】
  16. GW後半戦始まりましたね〜。お話以外の、ブログでは、お久しぶりです。(雑多なブログ類は、全部下げて、移動しましたからね)お仕事の方も、お休みの方も、お家ごとの多い期間ですね。本当に皆様、お疲れ様です、ここからも頑張りましょうね。。。日本の主婦って、日本の女性って、お休みが少ないわー。海外の夫は、もっと家でも働いてるイメージ。実際に、外国人の夫を持った友人は、めちゃくちゃ家事してもらってるし。年代かなあ? 若い人の夫は、よく動いてるのかも。もっと日本の女性も、休ませて欲しい。私は、今日はちょっとだけ、自分の時間ができたのでブログ書いてみました。今日って、潤翔の日なんですか?え、翔潤じゃないですよね?(わたしゃ潤翔民)5と2ですもんね? え、違う?どっちもなのかな?って、ことは、確かにGWだ。明日はモデルズで、明後日は末ズだわ〜。旧作のリメイクを大量に投稿してる日々であります。保管庫を早く落ち着かせたいのです。(推し活でもあるし)コロナ禍に書いたお話を大切に保管する場所です。完結していなかったお話の完結場所でもあります。とりあえず第1話とかで、お待たせしてすみません。所々、新作も挟んでいますが、加筆し過ぎて分からん作品も出てくる予定です。重いお話を書く合間のリフレッシュに、リメイクを始めたのですが。加筆と編集が忙し過ぎて、本末転倒気味ではあります。(重い話の一本と、そうじゃない話十本以上が、カロリー同じなのです)重いお話苦手な方が多いと思います。先にごめんねとだけお伝えしておきます。ここは重いお話多めです。なかなか伝わらなくて、いつも困るのですが。主人公たちが、幸せになるお話だけを書いています。不幸に終わるお話は、まだ書いたことがありません。っていうても、コロナ禍で書き始めたのです。それ以前は、1文字も小説を書いたことがないので、拙い限りです。コロナ禍が無かったら、一生小説を書いて投稿などしなかったでしょう。重くて辛い、難しい問題のあるお話は、書いていても辛いのですが、自分の生きるヒントでもあります。不幸の中での、モチベ維持のシュミレーションです。1番伝えたいのは、「幸せになって欲しい」という事だけです。ここで書く物語には、大なり小なり、リアルなモデルケースがあります。「夢で逢いたい」も、現実のモデルがいます。吸血鬼とかアンドロイドとか、幻想になっていたりしますが、現実の不幸のお話です。(誘 拐や虐 待、違う生物とか違う文化などの。。。)私が見てきた色々が、少しずつ詰まっています。「磁石の恋」などは、病気も扱っていますが、これもそうです。物語を書くときは、雪のように降ってくるのですが、後から読み返すと現実の世界です。心の奥の物語が、降ってくるんだと思います。「3月がキライ」「夜想曲(ノクターン)」は、どうしようもない後悔や悲しさが、幸せの奇跡を起こすファンタジーなので、少し変わってきますけれど。ただ、『ちゃんと誰もが幸せになれる筈だ、きっと』って願いを込めて書いています。奇跡は、用意されたもの。それは、そこにくるまでの努力が、引き寄せるものだと思います。拙いお話ばかりですが、そんな風に、お話を読んでもらいたいな〜とこっそり思っています。よろしくお願いします。(改めて書くと恥ずい)いつも、ありがとうございます。みなさんの今日や明日が、平和でありますように。お互いのお顔も知らない方ばかりが、来られる場所ですが、楽しかったり幸せな時間になるよう願っています。

  17. N side「けほっ ぉぁょー」暖かい翔さんの腕の中で目を覚ます。「ふっ ニノの声、凄いことになってるけど大丈夫?」明け方まで翔さんに突き上げられ朝起きた時にはもう声も掠れ掠れしか出て来なくて「だって じょ、ざん…」「だから、後悔しないか聞いたろ?」ニヤニヤと口元だけで笑いそれでも優しくオレの頭を撫でてくれる翔さんの手のひらが、するりと頬へと下りてくる。その手の内に甘えるように擦り寄り上目遣いで翔さんを睨むも翔さんは嬉しそうに頬を緩ますだけでオレの威厳は何の威力も発揮しない。でもさ、これなのよ。こうやってオレが甘えられて翔さんに甘やかされてオレが攻めてるようで翔さんに攻められる。これが今のオレたちなのに夢の中の2人はそんなの全っ然でさ。でもどー考えてもあの翔さんはオレのことを好きだったよね。じゃ無ければわんこのオレに『ニノ』とか名前をつけないだろうし、『ニノにこーしてー』とか言ってオレにチュウするように自分の唇をわんこのオレに当ててきたりしないよね。だって犬よ、相手のオレは。や、翔さんの好きなオレは人間なんだけど。……まあ、ただの夢なんだけどさ、リアルすぎて何となく気になるというか。「そう言えばさ、翔さんがオレを好きだった時、どうしてオレに気持ちを伝えようと思ったの?」「朝から急だね。」「そーかな。でもオレ、ずっと気になってて。」この人はグループとしての意向をまずは受け入れる人だ。その中で自分の置かれた役割や期待に答えようとする。そこに個人としてのクオリティを高めることはあっても、他人に個を押し付けては来ないはず。オレらの中では調整役、言わばバランサーを担ってるから。だからそんなオレらの関係性を崩すようなこと翔さんなら絶対しないはずなのにって告白された時は心底驚いたんだった。長い沈黙。もしかして翔さんにとったら朝から話すにはちょっと重かったかな。そう思いかけた時翔さんが低い声で呟いた。「爆発したんだよ。」「……なにが?」「ニノへの感情が、爆発した。」「爆発したの?なんで?」「や、……急にさ」「急に?」「急にw」気持ちが爆発して告白って普通、大の大人がするかな。一時の感情で行動するなんてオレが知ってる翔さんからは絶対にありえないんだけど。「ニノは?」「オレ?」「そ。…ニノはなんでOKしてくれたの。」「そんなの。…オレも翔さんが好きだからに決まってるじゃないですか。」「でも俺、男だよ?」「…知ってますよ?」「え…?」「は?w」そんなのどー考えたって当たり前でしょ。子供の時からずっと見てきてんだしなんなら一緒に風呂も入ってるし亀さんついてんの…見てきてたもん。「くすくす。オレは翔さんだから好きになってるんです。男とか、……なんなら横目でしっかりと翔さんの亀さん見て来てるから全然関係ないんですよ。」「横目でしっかり……」「そこはっ ほら、翔さんだってそうでしょ?」「まぁ、俺も?…しっかり…ガン見させて貰ってたけど。」少し気まづい空気が流れてそれからどちらともなく笑った。何コレってw「ニノがさ、メシ食う時に口の中で舌をよく動かすじゃん」「歯にものが詰まっててね。」「そう。…俺はアレが好き。」「マニアックw」「だってさ、それしながら首傾げるんだぜ?そんな時に目が合ったりしたらさぁ…」「なんですか…怖」「そりゃ、好きになるだろw」わっかんないよって、また笑って調子に乗った翔さんに『俺は?俺は?』て聞かれたけどなにも教えてはあげなかった。そして数日後、オレはまた…夢でわんこになっていた。(.゚ー゚)この表情でしょ?翔さんの好きなオレの顔って。(`・З・´)どえれぇ可愛いじゃんwwそして2人ともお互いに🐢さんをガン見っと…φ(..)メモメモお次はウキウキウォッチの12時( *´艸`)

    ninoわんこ その弐ー6