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  1. 皆さん、こんばんはmichaですまたちょっと放置してしまいましたお話じゃなくてごめんなさい🙏これは雑談で、お話についてもちょっと触れますが興味のない方は読まなくても大丈夫です👍世の中GWですね最大10連休とか?皆さんどこかお出かけしましたか?我が家では旦那はサービス業なので、特に連休ではなく子供たちもカレンダーと同じなので通常通り長女は部活で、最後の2日間は大会ですお弁当作って送迎して応援行って初心者で入部したバスケ部🏀ちょこちょこ出してもらえるようになり先日練習試合でシュートを決めたらベンチが大盛り上がりしてました(笑)観覧席のお母さんたちからも「おーーー!!!」と声が上がってホントに運動神経はヤバイんです特に球技が唯一得意なのはドッヂボールででも逃げること💨いつも最後まで残るらしいですがキャッチできないし、投げられないのでチームとしては負けるらしいです(笑)まぁ、そんな子なのでシュート1本決めただけで盛り上がるのもわかるしうまくなったねと褒められるわけでなんとも優しい世界です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )あとは部活がない日が一日あるので実家に遊びに行きます引っ越しをして距離が近くなり1時間半くらいで行けるようになりましたなので月一くらいでは帰ってるんですけど実家には母ひとり父が亡くなってちょうど5年になります母だけではお墓の管理も難しくなったので昨年には永代供養をしましたなのでお寺に行ってお参りしてこようと思いますコロナ前に亡くなったので最期は病院に親戚が集まってくれてたくさんの人で看取ってあげられて良かったなと思いますちなみに住職さんは長兄の小中の同級生(50歳過ぎ)お寺の世話人をしていた父はご住職と呼んでいましたが母は○○ちゃんと呼びます←ヤメレ(笑)さて、お話についてなかなか出せずにいます別に忙しいわけじゃないんです一人の時間もちゃんとあるんですだけど書けないお話の流れはちゃんと考えてあってシーンとかセリフとか頭の中にもあるけど忘れないようにメモってもあってあとは繋げるだけなんだけど……なんて言うか書けないんですよスランプ?そういうのでもない気がするだって頭にはある場面も映像として浮かんでるし動かせてる気力がわかないこれなのかなぁスマホのメモアプリで下書きするんですけど開いてみても一行も進まない時もあるし全く開かなかった日もあるし今までなら考えられなくてどうしちゃったんだろう?更年期かな?とも思うけど潮時なのかもなと思ってみたり別にこれを仕事にしてるわけじゃないしお金取って読んでもらってるわけでもなく趣味だからやめたところで迷惑かかるわけじゃないしでもね今まで読んでコメントやメッセージをくれたみんなお話を通じて仲良くさせてもらった書き手さんそういう人たちとの繋がりがなくなるのは寂しいだってたくさんのいいねやフォローコメントやメッセージがとても嬉しいのゆっくり待ってますそう言ってくれるのもありがたいし感想を聞かせてもらえるのも楽しいし今のお話だって、そういうのがなかったら投げ出してるかもしれないしとりあえず今のお話は完結までは絶対書いてその後は、その時の気分次第かなってそう思っていますちょっと暗くなってしまいました更には何言ってんだかわかんないし(笑)でもここまで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)お話はゆっくりお待ちくださーい←いつもコレwwwいい加減、怒ってもいいやで?みんな優しいなぁ(〃ω〃)大好き♡micha

    コメントが盛り上がっています

  2. あいむの風景 919
  3. 〜Whenever You Call〜109
  4. こんばんは!マロンです訪問ありがとうございます!以前、書きましたが↓『夢に向かって頑張ってます!』こんばんは!マロンです訪問ありがとうございます!今日は旦那さんの誕生日✨家族でスシローに行ってきました♪旦那さん、50歳になりました!小さなオジサンになってか…ameblo.jpついに!ついに!!販売開始いたしましたー出版依頼があったわけじゃないので自分ですべてやった旦那さん。大変だったと思います。。。頑張ったーーーーー試し読みもできます♡↓ぼくは旅するファンタジー: 女性だった頃編Amazon(アマゾン)旦那さんは自分の性をハッキリ認識できたのは41歳のとき。かなり遅いです。中年で性別変更手術をして戸籍変更までする人はそういないらしいです。やはり手術のリスクや自費の手術費用、将来の不安、など考えて現状でどうにか生きようとしてしまうのだと思います。それももちろん悪いことじゃない。でも性自認が遅くても何歳からでも変われましたよ!そして今も健康で幸せに生きてますよ!!!と知ってもらえたら当事者や周りの人たちの選択肢が増えるかもしれない。そう思ってエッセイ本を作りました。そして私は本の概要を旦那さんに頼まれたので書きました!紹介文ですね。私も買うとき見る部分!↓↓↓こう書きました!↓↓↓*******************************************《人生何歳からでも生まれ変われる!》最近よく聞くようになったLGBTQ。よく聞くけど実はよくわからない…。それもそのはず。なぜなら41歳にして私も初めて自分の性自認が出来たのですから。この本は女性として産まれた私が性別に違和感を感じながらもそれがなんなのかハッキリとはわからずに四苦八苦しながらも40歳を過ぎスッカリ大人になった頃ある女性と出会い自分の性別を自認し親や恋人、職場にカミングアウトするまでのお話です。今後「男性への道のり編」「番外編」なども出版予定です。本書は自分の性別に悩んでる人やLGBTQの理解を深めたい人だけでなく・自分の人生に違和感を持ってる人・今の自分を変えたい人・まだまだ人生楽しみたい人・勇気を持ちたい人などなど、人生を思い切り自分らしく生きたいと願う人に読んで欲しいです。絵を愛する私が書いた初のエッセイ本。イラストにもこだわりました。絵本やエッセイコミックが好きな人にもぜひ手にとってもらいたいです。********************************************Kindle書籍、初めて買いましたー!アマゾンから買ってKindleのアプリから読めます♡気になるお値段は…399円♡お安い♡♡♡ぼくは旅するファンタジー: 女性だった頃編Amazon(アマゾン)試し読みもできますのでぜひ見に来てくださーい!シェアも大歓迎です!よろしくお願いします

    販売開始しましたー!
  5. こんばんは、ざぼんです。ご心配をおかけしましたが、やっと回復しました(しつつあります)今日から出勤しました。4日間も寝込んだのは10年以上ぶりです。コロナのワクチンの副反応で体調不良になった時も3日間だったのに・・昔は何度も入院するくらいに体弱かったのですが・・・年を取るごとに、やたらと元気になってきたのに・・原因は歯です。GWに痛くなり、当番医に行き、その後かかりつけ医で見て貰ったら実は歯茎に菌が入ったと。抗生物質と、鎮痛剤の飲み過ぎでした。たしかにもともと胃はあまり丈夫ではなかったですけど・・・急性胃炎で、4日間、嘔吐で点滴してました。脱水で皺が増えたような気が・・・体重も4キロ減りました。土日を挟んだので、体だけでなく、お財布も痛かったです。今は救急外来も高いですからね・・やはり健康第一ですね(智君のいうとおり。)そして歯は健康のかなめです。まだ、歯茎は治ってないので、痛いのですが、鎮痛剤はダメと言われてしまい・・痛みを耐えてます・・明日くらいから、頑張ります。お見舞いのコメントくださった皆様、ありがとうございました。これにてお返事に替えさせていただきます。ざぼん

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  7. 「人類が最も幸せであった時代」とは 同時に人類が宗教と関わること 最も少なき時代でもあった。          ◇ ◇ ◇ 特に今更〜何十年と文学と歴史ものの本を読んできてーーしかし 歴史ものは、事実がどうあったか?と言うものよりも 私たちの意識域の前提をエポケーしてくれる事に特色がある。それは尺度となる時間軸の目盛りが違うからだろう。文学やその他の諸分野のものではこうはいかない。 歴史ものを読む価値は、そこに現代史的観点や 我々の生き方 価値観 人生観などを確認するために読んでも何にもならない。それらの類の自己確認は、他の分野やハウツーもので事足りるからだ。抽象的な話をしても仕方がないので ちょうど旅先で読み終えた『ローマ五賢帝』はどうだろうか。 一口に言えばこう言う事になる。 私たちは本書を読むことでローマの全盛期の統治のあり方を学ぶ。五賢帝の時代を経てローマが衰退に向かう時期とーー例えば実務型の人材登用 実力主義型の統治の支配体制への変化は あろう事か一致している。つまり、現在私たちがビジネス関連の報道や雑誌で報道され新しいモデルと了解しているビジネスモデルは ローマ時代の通史を読む観点ーー数百年から一千年を一単位とするーーからすれば もはや元老院統治の統治形態の緩やかな人事制度では立ち行かなくなった 社会が厳しい環境に直面した時に取らざるを得ない 時事刻々の即物的に変化変限するーーよく言えばーー是々非々の政治形態 であることが理解出来るのである。つまり 極言すれば 私たちが「普通である」と思っているものは特殊なあり方のひとつであるかも知れないのである。 即断して 私は現代文明が崩壊に向かいつつあると言う事を主張しているわけではない。しかし 世紀が改まる今世紀に於いては 世界の一角で、或いは枢要な地域で きな臭い臭いが立ち始めている。もはや 世界史とは若きヘーゲルの世代が空想したような 理性の自己展開の歩み 歴史とは自己実現の過程に他ならないーーとは言いかねるようになってきたのである。 人類に自浄作用がない点は明らかである。その事を自ら知って歴史の重みに堪えた ティベリウス ハドリアヌス ピウス、そして哲人皇帝マルクス-アウレリウスに 現代の政治家以上に親しみを感じることを禁じ得ないのだ。私はーー例えば日本史を、このような感慨をもって読んだことはなかった。なぜであろうか? ローマ帝国はなぜ滅びたか?古来より繰り返し問われたこの問い!寧ろ こう言うべきであろうか。良きにせよ悪しきにせよ人間の顔を持った歴史がなぜ数百年の長きに渡って維持され得たのだろうか?この問いは ギリシア民主制を念頭に置いても言いうる。 共和性崩壊以降のローマとは 皇帝の権威と元老院の伝統に基づく規範意識の他は 所詮相反する諸力の均衡の上に成立するクーデター政権に他ならなかったのだから。係る政局的幸運がなければゲルマン民族の侵入がなくても、いつでも内部から崩壊したであろう。 しかし このような諸皇帝の群像劇とともに世界が滅びるのであれば 紆余曲折 七転八倒 暗中模索の世界史も 僅かばかりの光と慰めの糧を得るのではなかろうか。二千年近くも前の人々の息吹とため息を傍に感じながら〜。

    旅の空の元で読む読書〜特に歴史ものについて
  8. 引き続き、セーリ後のボーナスタイム継続中。今日は夕方に、小一時間ほどうつらうつらした以外は、起きてた!昨日は俺的にはそないに遅くもない、でも普通に考えたらまぁまぁ遅い、2時半くらいに就寝して朝は7時前に起き、旦那のおにぎり&中2息子Y氏の部活弁当作りそっから夕方までずっと起きてた。起きてるってすごい。って思わず思うくらい起きてた(思わず思う?w)普段どんだけ寝てるんだwいや寝るのも大好きです。大好きですが。寝てる時って寝るしかできない当然。起きてると色んなことができるのだな。てことは寝てる時は死んでるも同然だなwいや別に起きてたって大したことしてないですけどなw珍しくちょこまか食べて(起きてると腹が減る)ちょこまか出かけて(ドラッグストアはしご)ちょこまか掃除めいたことも(風呂の蓋洗いとベランダのゴミ収集)あとは本読んだり動画見たり考え事にふけったり。そうそう、久々、エジプシャンオイルも買ったなぁ。マイエジプトジャパン自由が丘店|エジプシャンオイル・エジプト雑貨の輸入販売 (myegyptjapan.com)2年に1回くらいかな? ここのオイルが欲しくなるみたいでなんか2年前も5月に買ってたみたいwしかもですよ、友人にいただいたアマギフを使って買ったのですがそのアマギフは、1年前の5月のお舞台で、差し入れとしていただいたものだったのですw1年寝かす意味!!と思いながら、最適なタイミングで最適な買い物ができたんじゃないかと。午前中、珍しく見てた動画は、あのちゃん関連です。いやー、普通にあのちゃん好きすぎてな。ファッションから在り方から歌から。このハマり方は、20代の頃、CHARAにハマった感じに似てるんだがCHARAはそもそも、音楽とかはそんなに好きではなく、完全にファッションとかのルックス重視だったのであのちゃんはそれ以上に沼りそうだ・・・。あのちゃんの魅力は、また別口で語るとして起きてて大したこともしてないんですが、思いにふけったあれこれ。なんだろねぇ、総じて言うなら「家族の形」みたいなもんかなぁ。GW、特に疲れやすいのは実家や義理家を行き来して、それぞれの家族の形を目の当たりにするのもあると思う。加えてこの数日、複数の家族から、さまざまな情報が寄せられた。いずれもディープで(そういうお宅はそもそもディープではあるのだが)良くも悪くも幸せの形に正解などない、というのを教えてくれてる気がする。しかし、俺とのかかわりそのものも、ディープ目の家族に関しては今の動きを、黙って見過ごすだけで良いのだろうか、とも思う。俺は俺の脳で考えた、勝手な最善策をテーブルに上げたくなるが当事者の思いをきちんとヒヤリングした上での最善ではない。要は押し付けにならないとも限らない。そしてその最善を行動に移す気もない。俺はケチなので、俺の生活上で「できることはここまで」と線を引いてる、そこから先に積極的に自分を運ぼうとはしない。なのに、欺瞞で偽善な最善だけが、勝手に脳を侵食したりする。こういう思考になりがちなのは、俺も当事者もこの件に関して孤独だからだ。分かち合えたらいいのにな。その辺の色んな誰かと。分かち合いは結局、何をせずともそのまま助け合いになったりするから。でも俺一人が、当事者に関係ない人に吹聴したってしょうがないのだ。「あたしこういうことに関わって頑張ってるでしょ?」ていう、意味の分からんステイタスを醸すだけだ。てなことをぐるぐる考えてるとそんなの根こそぎ破壊するくらいの、破天荒な家族の形に出会ったりもするwwそしてこういう迷いに陥りそうな時もなぜかあのちゃんが少し助けてくれたりもする。きっと彼女は、俺が大切にしてる非核三原則(押し付け・決めつけ・ジャッジをしない)を、根本的に分かってる。そういう土曜日でした(どういう)。

  9. 病院の時計が15時を告げる音楽を奏でた。「こういう時計ってなんだか実家みたいで・・懐かしくて癒されますね・・・」と常田の夫が言った。素朴で人柄が良さそうだなと洋子は思った。そして「うちはこんな立派な時計がある家庭じゃなかったけど・・笑、確かにこういった優しいメロディーを聴くと、待ち時間も少しだけ癒されますね。よく見ると、お花や水彩画飾ってたり。病院も待っている人に配慮してくれてるのかもしれないですね」と洋子が言うと、常田の夫も「本当ですね。なんなら会社も最近ちょっとギスギスしてる雰囲気あるから、こういうの取り入れてほしいですね笑」と言って少し笑った。その様子を見て、洋子もホッとする。旦那さんも落ち着いてきたみたい。「切迫流産」って最初お医者さんから聞いた時は、旦那さんも倒れてしまうんじゃないかと心配したけど・・・。常田さんも仕事休んで安静にしていれば大丈夫みたいだし・・良かった・・・。「あ!すみません、佐藤さんにもこんなに長く付き添いしてもらっちゃって!お仕事、大丈夫ですか?あの、とりあえず僕も今から自宅に帰って車でまた病院戻ってきて、彼女を自宅に連れて帰ろうと思います。安静にしていれば大丈夫と思うので。本当に今日は助けてくださってありがとうございました!!」たち上がって深くお辞儀をする常田の夫の姿を見て、洋子は生真面目でいい旦那さんだなと感じる。「じゃあ私は今から直帰してそのまま自宅でテレワークしようと思います。何かあったらご連絡ください。」洋子がそう言って病院を出た時、会社携帯が震えてチャットを2件受信した。1件目は、岡野からは労いと直帰していいよというメッセージだったので、これはすぐその場で返信した。2件目は、目黒からだった。「病院付き添い、ご苦労さまです!営業部との人員についてのMTGしてきましたので議事録を簡単ではありますが、作成し、添付してます。営業部の人たち、めっちゃ自分勝手な主張言いまくりで正直むかつきましたw 詳しくは議事録をご参照ください!!それではまた来週ヨロシクお願いします。目黒」というメッセージだった。「目黒くんって国語苦手やったんやろうなぁ」と洋子はちょっと笑った。なんか、普通の日常がありがたい。命の心配とかしたくない。疲れた。お礼メッセージをとりあえず送り、議事録を開いた。すでに1行目から「社内移動でもいいから営業部に人を回してほしいとのこと」と誤字があった。そっと議事録を閉じた。「移動と異動って間違えがち・・。悠斗の必殺ノートにも書いた・・・。今日の国語の復テ・・悠斗、知識分野の達人に生まれ変わってるかなぁ・・・さらに日曜は公開やのに土曜は野球・・対策やる時間がない・・・。今日浜から帰宅してから公開用にサイエンスちょっと復習しないと・・・」ワーママだろうが、受験生の母の頭は浜学園でいっぱい!帰りの電車内でも会社携帯からすぐに返信できるメールは処理し、会議のスケジュール調整をなげ、簡単なパワポのレビューをした。マンションに帰宅してからは、宅配ボックスからミールキットの箱を取り出して、よろよろとエレベーターに乗り込む。リビングでPCを立ち上げている合間に風呂掃除もした。ミールキットを調理しながら、今日が視聴期限のセミナー動画を耳で聞いて把握した。悠斗のお迎えに出かける時にルンバのボタンを足の指で押しつつ、会社携帯にかかってきた今日じゃなくてもいい大した用事でもない社内のおじさまからの問い合わせ対応をしつつ、駅に向かった。何もかもが綱渡りだ。浜学園に向かう電車の中で、改めて目黒が送ってくれた人事と営業部の会議の議事録を読む。相変わらず誤字脱字のオンパレード、「*この時、高田さんは居眠りしていました」等の謎の注釈があったりする議事録だったが、わざわざ書いて送ってくれた目黒の性格の良さに洋子は感謝した。議事録から内容を推察すると、営業部は人手不足だから中途で経験者を採用するか、社内異動でもいいから人員を補充してほしいと言っているのに対し、人事部は他の部署も人手不足なのは同じなので、会社として重要度の高い部署から補充していくと答えて、揉めたようだ。「いやいや、人事部もダイレクトに言いすぎでしょ。営業部からしたらうちは重要な部署じゃないのかってなるし・・・。」と突っ込みつつ、そもそも・・営業部の離職率が異常に高すぎるのが問題・・・いくら補充しても辞めたり病んで休んだりしてしまう・・そこの原因はなんなのか・・・と洋子は考える。その時、洋子のスマホに栗尾からのLINEが届いた。「日曜いよいよ公開ですね!悠斗くんに公開の算数の答案を画像で送ってもらったんですけど、問題を解くのに必要な公式や定理は頭に入っている方だと思いました。ただ、ケアレスミスで2問落としていました。算数は配点が大きいのでたった2問でも落としたら偏差値が結構変わってきます。質問で何が問われているかしっかり見極める注意力は意識してください。そして配られた計算用紙が白紙で問題用紙の隅で小さな文字で計算しているようでした。計算用紙はきっちり使って、計算でミスらないようにしたら変わると思います。」具体的な問題の例も画像で送ってくれている。そして締めに「みんな違って、俺が正解!」というコメント入りのスタンプ。「金子みすずさんに怒られるで・・・こういう真面目だけで終わらないところ・・クリオネちゃんってやっぱ大阪人だなぁ。」と洋子が思っているとまたLINEが来た。「すでに暗記済みかもしれないですが・・・円周率の九九、平方数、分数と少数変換、素数✖️素数の積はいちいち計算しなくていいように完璧にしてくださいね(筋肉の絵文字)」「そんなん・・・私も覚えてないよ。すごいな、浜学園戦士は。小学生じゃないみたい」浜学園の最寄駅について、トボトボと洋子は歩く。別の塾のバッグを背負った子供の集団ともすれ違う。今の子達・・6年生じゃないみたいなのに、こんなに夜まで勉強やってるんだな・・・。悠斗、もう6年だし、早くVクラスに上がって、対策しないと・・時間がないよ。浜学園の前で、黄色い看板に照らされながら、洋子は考え続ける。もっと早くから、もっとたくさん勉強しておけばよかった。そしたらもっと早くにクラス上がれてたかもしれない。ガヤガヤと子供達がドアから出てきた。「あ、母さん」明るい悠斗の声がした。ちらっと見ると、悠斗が人差し指で「1」の形を作っている。よかった。復テ1位だったのか。クリオネちゃん、ありがとう・・・。駅に向かう途中で洋子はつい言ってしまった。「国語も酷語じゃなくなってきたね。1位だし。勉強したらしただけ成績が上がるね。もういっそ雨降って、明日の野球無くなればいいいのに。そしたら公開の勉強もできるのに。野球と受験勉強の両立なんて難易度が高すぎるよ・・・」悠斗はハッとした表情で洋子の顔を見つめた。洋子はそれに気づかず、その後は何も言わずに帰った。親の何気ない一言が子供に大きな影響を与えてしまう。特に受験生の親はこの点に気をつけなければならない。洋子が過去にさんざん受験本で読んだこの教訓。実生活では全く活かせていなかった。続く

    100傑の彼女No.8後編〜両立の難易度〜
  10. やっぱり面白いわ、この大河(笑)。今までに無い歴史描写と、その背景を落とし込んで主人公を浮き彫りにさせる手法がね...めちゃめちゃ巧みなのですよ。女性を主人公にした大河の...ある意味お手本と言えるかも知れませんね。私の中では、女の大河と言えば綾瀬はるかが主演した【八重の桜】がダントツの一位なのですが、【光る君へ】はそれに匹敵する名作であると申し上げておきます。両作に共通して言えるのは、史実と演出の対比バランスが群を抜いている点。丁寧に史実をトレースしながらも、その歴史的背景の中に主人公を絶妙なタイミングでプロットする。こうして【異常な時代に生きた異常な女】の像を見事に浮かび上がらせているのです。主人公と直接関係の無い【歴史パート】があるからこそ、史実の空白部分にお洒落なリアリティーが生まれて来る。いや実際、見事なもんだ。前回、道兼が死に...緊急登板でこいつに白羽の矢が立った訳ですが、中々に策士だ(笑)。心の中の強欲さを押し殺し、和を以て宮中をコントロールしようとする。でも...こう言う奴が一番恐ろしいんですよね...。昨年の大河【どうする家康】も、こう言う家康にしたら良かったのに...。伊周君では、勝負にならんのですわ。最初っから...。ええ加減、気付けよ...。世間知らずのボンボンは黙っておれ!!見事な返し技(笑)。バーチャファイターを思い出します...。多数のギャラリーの前でマウントを取られては...面子も丸つぶれ。男の子の世界では、腕っ節の強さも高評価に値します。弱い奴は...やはり見下される...。宮中の地固めに関しても、道長の方が一枚も二枚も上手です。腕力、頭脳、胆力を同僚たちにアピール。えげつない自己プロデュース力ではありませんか。奥ゆかしく立ち振る舞いながらも...その控え目な態度が、余計に相手を萎縮させる。その事を知っとるんですな、道長は...。こうやって取り巻きを増やし、親派で周囲を固めてしまう...。情報収集に関しても抜かりがありません。権力者たる者、情報をどうハンドリング出来るかが勝負の分かれ目ですからね。実際の道長がどの様な人物だったか知る術はありませんが...やはりその種の能力には長けていたと思います。徳川家康...大久保利通...初代FBI長官のフーバー...そんなタイプだったように想像します。とにかく、絶対に隙を見せてはならない人物。一方のまひろ...。清少納言のツテで、中宮に拝謁するチャンスを得ます。十二単衣を纏った吉高氏は、なんかモンスターの様なシルエットで微笑ましかった。ガンダムで言えば、重モビルスーツですな。キュベレイみたい(笑)。イジメは日常茶飯事らしい。この辺りのクリエイションも、中々楽しませてくれます。もちろん、絵空事のファンタジーではあるのですが、歴史の空白を突くのなら...これくらいは許されるんじゃ無いかな(笑)?こうした方が、後々の二人の関係をこじらせる事が出来る...。中宮に拝謁したからには、まひろのテンションも相当に高まっていた事でしょう。で、ここからが面白かった!途中から一条帝が突如登場し、中宮を連れ出す。暫し奥へと姿を消した天皇ご夫妻(笑)。『どちらにいらしたのですか?』と、野暮な質問をぶつけるまひろに対し、暫し間を置いて含みを持たせ...まひろが気付くや、『上と中宮様は...重いご使命を担っておられますので...。』と言ってのけるウイカ(笑)!!やるや無いかいっ!!中々の顔芸でした。ちょっと見直しましたね、ウイカを。イメージ的には、間髪入れずに『セックスに決まっとるやろ!』と言いそうなもんですが、胡散臭い京女が板に付いて来た(笑)。一条帝、再び登場。まさかの陛下登場にビビりまくるまひろですが、帝の暖かい言葉に誘われ...科挙の制度を取り入れるべきだと熱弁を振るうまひろ(笑)。まあ、実際には起こり得ないシチュエーションですが、これはこれで面白い。式部と少納言が並び立つ構図ってのは、このドラマでは欠かせないエッセンスになるのですからね。内に秘めた情熱を抑え込む吉高さんのエロスと、大仰なリアクションで笑いを誘うウイカ...。関東と関西の女の違いが良く分かり、見ていて楽しい。我々関西の男は、関東の女のちょっと背伸びした言い回しに興奮を覚えたりするのですが、関東の男は逆に関西の女のあけすけなトークに魅了される(笑)。まあ、お互い無い物ねだりですね。フェチのツボが関西と関東では随分異なっていると思います。何のこっちゃ(笑)?いずれにせよ、意見を具申したまひろに対し...一条帝は随分感心された模様(笑)。科挙の制度を語る女など、帝も見た事が無かったのでしょう。新鮮な驚きをもってこの新参者に見入っておられました。でかしたまひろ!これで親父の道も...開けたか!(道長のサポートもあっての話ですが...。)うむ。悪いストーリーじゃ無いと思いますね。閉ざされた狭い空間ですから...御所は...。頑張れ、まひろ!!紫式部誕生まで...もうちょっとや!!!.........で、アホ兄弟(笑)。愛人を寝取られて、放心状態の兄・伊周。見るに耐えん...。追い詰められとるのよ...君らは...。あいつ(道長)だけは、敵に回したらアカンのじゃ。何故それが分からん?ちょっかいを出した間男を、しばきに向かうブラザーズ。おおっ!!!いよいよ【長徳の変】かっ!?.........暇つぶしに、ちょっと解説。伊周はご存知の通り、三兄弟の長兄・道隆の遺児です。当時、藤原為光の娘・三の君に執心しておりました。で、同時期にですな...我々西国三十三所先達が【始祖の先達】と崇める花山法皇も同じ敷地内に住む四の君の所に通っておったのです。それを、アホな伊周は『俺の女に手を出しやがった!』と勘違いした訳なのです。弟の隆家に相談したらば、『んな奴は、ぶっ殺してしまえ!』と激昂(笑)。隆家は少々粗野な所がある人物でしたから、火に油ですね。もう止まりません(笑)。こりゃ、相談する相手を間違えましたな。で、従者の武士を従えて法皇の一行を襲い...その衣の袖を射抜いてしまった。やめときゃいいのに...。これ、史実です(笑)。事の始まりは、単なる痴話喧嘩。嗚呼...我らが公...。一体、何をやっとるんじゃい???しっかりしてくれ。今日もわしゃ...公の詠まれた御詠歌を歌って来たっちゅうのに...情けなや...。トホホですな...。流石にこりゃ体裁が悪い...。法皇はこの後口を閉ざしてしまいます。でも、京では噂が広まりやすい(笑)...。結果、このゴシップネタは道長に嗅ぎつけられ...伊周・隆家ブラザーズは追い落とされてしまうのです...。文春砲並みに恐ろしい...。まあ...それは来週以降に描かれる事になるでしょう。我々西国先達としては、何とも言葉に詰まってしまうエピソードではあったのですが、これもまた事実。崇め奉る花山法皇様ではあるのですが...逆に言えば...こんな煩悩の塊の様な法皇が築いたシステムだからこそ...やりがいがある!!私も煩悩の権化...あなたも煩悩の権化...貴方も、貴女も...そしてあなたも煩悩の権化!そして西国巡礼中興の祖...花山院からして煩悩の塊のようなお方であった。ならば...どんな奴でも...オールOKっすよ、西国は(笑)...ってなるのです!!そう捉えましょう...。完全無欠の空海さんが作ったお遍路に比べれば、敷居が低い!みなさんも、お気軽に始めてみませんか...西国三十三所・観音巡礼を(笑)!!ぶっ飛んだ帝が始められた巡礼...堅苦しさは無く、誰でもハッピーになれまっせ♪...ってな感じで、西国巡礼をPRしつつ...本日のレビューを終わらせて頂きます(笑)。引き続き、その花山院が築き上げた...西国三十三所の巡礼記に移らせて頂きます。しかし...『院!いかがされました...院!?お気を確かに...院!!』...には爆笑させられました(笑)。うむ。私もこれからは...【我が公】では無く、【我が院】と呼ばせて頂く事にしましょう(笑)。次週に期待します!!!............っと、言う事で...ここからは性懲りも無く、再び西国巡礼のレポです(笑)。ここまで来ると中毒ですな...もう...。いや、今日の巡礼に関しては...いつものモードでは無く...このダメージからの回復が半分以上を占めておりましたね...。そう...昨日の...悪夢の様な...神9−2Deからの...神9-11De逆転負け!!!!あの悪夢を払拭する為、観音様の力を頼ったのであります!!!!!何をやっとんじゃ、ボケーーーーッ!!!!近本の満塁ホームランで大量リードしときながら...腐った試合をしおって!!!こうなりゃ、観音頼みしか無い...。ワシの法力で、なんとかするしか無い...。なので...4時起きで、ひとっ風呂浴びて京都へ。一気5ヶ寺を巡る【京都大回り】歩行行を実行して参りました。朝7時過ぎに【清水五条駅】到着。清水寺に到着したのは7時30分くらいですかね...。我ながらタフです(笑)。施福寺と大山で山岳仕様に足腰が鍛えられております。このパートは、【光る君へ】のレポ前に...夕方の段階で仕込んでおりますから、帰宅後も休んだりはしておりません。阪神戦観戦と同時平行の...【ながらレポ】でございます...。今日の衣装は...下から...観音足【RED WING 9875】、Levi's 501 Vintage、Loud Style Design(ベルト、サドルバッグ、リング、レザーブレス、チョーカー)、RED WING Tシャツ、Schott 半袖開襟シャツ、AVIREX レザー・トート、Schott キャップ...ってな感じ...。侍ブルーな出で立ちで、悪夢払拭ですわ!!!今日の清水の舞台。雨は傘が必要無いくらいの、霧雨が時々...。音羽の滝はこんな感じ。ここでは不動勤行を行いました。あの滝の前で、仏説不動経を和文・漢文で唱え...天台式の不動明王真言を唱えるなんて輩は、私くらいでしょう...。しっかし、新緑が綺麗だ...。GW最終日もガラガラだったらしいですが、今日も朝の清水寺はガラガラ。朝8時のご本堂は、ほぼ独占状態でした。海外からのお客さんも見ておられますからね...完璧なパフォーマンスが求められます。ん?出来?もちろん、パーフェクト。うるさい観光客を我が読経で黙らせます。納経所のオープンは午前8時。ですので...ベストタイミングなのですよ。がっつり30分勤行し、納経所へ直行♪.........ここまで書いておりましたら...阪神勝利しました(笑)!!!神1-0De!!!!昨日とは真逆の展開...。よっしゃ!!!才木、ようやった!!!今季初の完封勝利じゃい!!!昨日のカスみたいな試合が無かったなら...三連勝で、首位固めやったっちゅうに...。まあええわ...。これもまた...観・音・力🙏‼️我が法力のお陰としときましょう(笑)♪.........話を戻します。......で、清水寺の納経所で御朱印の順番を待っておったらば...何やら外人さんがウロウロしておられる...。(御朱印の貰い方が分からんのだろうか?)どうやら、欲しいらしい...。で、教えて差し上げた。新規にご朱印帳を納経所で購入し、恐らく初御朱印(笑)。ちょっとええことしたかな?彼とは再び山門で再会し、これも何かの縁なのでしょう...。これから向かう六波羅蜜寺に誘って差し上げました。無事六波羅蜜寺に到着。写真の人物が、ボストンから旅行で来日した大学生のジョシュ君。若いのにフィルム式のカメラで風景写真を撮るのが趣味と言う、ナイス・ガイでした。私もバックパッカー上がりでなので、こう言う若者を見ると放っておけんのです。ボストンへは30年以上前に訪れた事があります。フリーダム・トレイルを散策しながら、色んな人に助けて頂いた。これはその恩返しです。殊勝にも、我がお勤めが終わるまで、境内に留まってくれたジョシュ君。御朱印も、もう一つ貰えて...良かった、良かった♪何十年ぶりかにブロークン・イングリッシュをブチかまし...私もご満悦(笑)。これも先達のお勤めでございます🙏...。ジョシュ君の旅の無事を祈りつつ...Good Luck!!.........単独行動再開。再び清水五条に戻り、京阪で東福寺駅へ...。駅からは10分ほどなだらかな坂を登り、今熊野観音寺を目指します。泉涌寺の総門をくぐり、ようやく今熊野観音寺へ...。うむ...。ええペースだ。この時点で10時くらいかな。電撃御朱印ツアーは、スピード勝負です。勤行は手を抜きませんが、リリックはいつもよりハイペース。凄まじい速度で舌を回転させます。ここも良い出来でクリアしました。今熊野観音寺からは、バス旅となります。お薦めは、今熊野観音寺を出て...泉涌寺の総門をくぐり...坂を下って出会す最初の大通り【東大路通】にあるバス停【泉涌寺道】。ここから丸太町方面に向かうバスに乗る事が出来ます。河原町丸太町のバス停で下車すれば、【革堂】は直ぐそこ。で、ようやく12時に近づきつつあったので...腹ごしらえ!!!!お薦めは河原町丸太町の交差点にある【かつ丼玄】!!早い、安い、美味い!!巡礼さん向け。このご時世...870円でかつとじ丼が食えるのはありがたい!!!【京都大回り】は体力勝負ですからね。とにかく食う!!!革堂は写真を撮るのを忘れてしまいました。時間がタイトだったので、悪しからず...。こうして1時過ぎに最後の参拝寺院...六角堂にたどり着きました。革堂とここ(六角堂)は、天台ですから我がホーム!!伝教大師のお言葉も唱えての...観音巡礼&天台式のミックス勤行でお祈り♪家に帰ったのは3時半くらいだったかな...。流石に五ヶ寺は...しんどい...。.........結局傘は一度もささず。帰宅してから雨が激しくなりました。これも...観音力(笑)🙏♪ん?ご利益?やっぱりこれやがな、これ(笑)!!!三連戦の勝ち越しを決める、才木の128球...入魂の完封勝利!!!いやはや...若い頃の小出恵介に似とるで、君。この、男前っ(笑)!!!泣きそうな顔で才木を迎える岡田監督の表情が、この一勝の重みを物語っています。悪夢を振り払ったのは、今季の勝ち頭...兵庫県出身の才木君でありました👏👏👏👏👏👏👏❗️これもまた...観・音・力🙏‼️‼️‼️帰宅して...阪神戦のフィニッシュに間に合って...完封勝利まで見届けた!で、ここから...記事の前半部分に当たる【光る君へ】のレビューを、見ながら書いて行く訳ですわ(笑)...。西国五ヶ寺巡礼→アメリカ人学生をヘルプ→阪神勝利を見届け→【光る君へ】視聴→レビューをブログにアップ→【アンチヒーロー】視聴→録画しておいた【モンスター井上尚弥〜伝説の750日〜】を視聴→爆睡→明日から仕事............ええ流れですわ...。ちょっとしんどいけど...一日の濃密さがハンパ無い!!!観音様に感謝ですな。最高の週末でした。南無観世音菩薩🙏‼️来週も勝つぞ、タイガース‼️See you!

    光る君へ(第十九話)を見て & 西国巡礼【京都大回り】Day!
  11.  今回の第五章では、渉が日本に1500人しかいない”希少な病である”「キャッスルマン病」に罹って、入院生活の中で起こる「やるせない事」や「泣ける事」等、患者を通して見て来た事を、感じたままに書いた章である。 この病気は、現代の医学では治せない不治の病の為、数年前に国の「難病指定」となりました。 症状としては、全身のリンパ腺が腫れ、熱が38℃以上出る病で、特徴的な事と云えば、蕁麻疹が身体中に出て、非常に怠く、治療としてはステロイド剤の投与を中心にした対処療法しかないのが現状です。 また何と言っても患者数が少ない事が要因となり、専用の薬の開発は一切されず、文中にも出て来る「IL6」と云われる、リューウマチと同様のたんぱく質の異常発生による、自己の体に誤って攻撃をしてしまう、自己免疫疾患の病気でもあり・、膠原病の一種とも捉えられる為、渉が入院した大学病院では「血液内科」の先生と見解をともにした治療が続いています。 この病気で亡くなる事はまずなく、元々一緒にされていた「悪性リンパ腫」や「多発性骨髄腫」という血液の癌に移行して亡くなる事が殆どです。  渉の場合は、+アミロイド―シスという心臓、腎臓等にアミロイドタンパク質が付着し、心不全,腎不全発症させて、死に至る病気になる可能性もあるので、定期的なエコー検査も行わなければならない、厄介な病気である事には違いない。     第五章 キャッスルマン病と幸運《目次》  難病指定のキャッスルマン病初めての入院「ステロイド」という悪役現役引退は避けられた職ナシの世界も捨てたものではなかった番外編 「難病に打ち勝つ法」     難病指定のキャッスルマン病  病というものは、思わぬ時期に思わぬところからやって来るものだ。渉が初めて異変に気が付いたのは37歳の時。上の子の3歳の七五三のお参りの日だったからよーく憶えている。朝、起きて着替えを始めた時、ふと鏡を見ると左胸の上部に「赤い2㎝四方程のちょっと盛り上がった湿疹」を見つけ、思わず近くにいた奥さんに、「なんか、こんなところに赤い発疹が…」「エッ、どこ」「ん?これ」「あら、ほんとだ。痒い?」「ううん、痛くも痒くもないけど、何なんだろう?」「う~ん。分からないけど、オロナインでも塗っといたら?」とこんな会話があった。 暫くしても発疹は消えるどころか、少しずつ大きくなり、そして増えて行った。掛かり付けの医者に診てもらったが良く分からなかった。「風邪でしょう」と言われ薬を処方してもらった。 それから凡そ5年が経過した頃、熱が出始めた。それもいつも38度以上の熱だが、少しだるい程度で、寝込むほどではない。そこで毎度の掛かり付けの医者へ。 風土病の可能性があるとも言われたが、でもやっぱりわからないので、先生が大学病院へ紹介状を書いて、予約を取ってくれた。 少し不安がよぎったが、そんな大それた病気ではないだろうと、高(たか)を括(くく)っていた。検診当日、ごった返す受付を済まし、指定された待合の前で待って辺りを見渡すと、実に患者の多い事か。     世の中にはこんなにも病気に悩まされている人がいるのかと、その待合の広さとそこに何列にもわたって置いてある、背もたれのない長椅子に腰掛けて待っている人の数に思わず圧倒された。ざっと見ても150~200人位の初診の患者が、どこから湧いて来たのか思うほど、立錐の余地もない状態で自分の番を待ってい るのだった。 1時間も待っただろうか。アナウンスで名前を呼ばれて中へ入ると、そこは中待合でそこにも6.7人の患者が待っている。世の中が狂っている絶対におかしい。 月鼻のウイークデイにこんなに病人がいるなんておかしい。〝おかしい?おかしい?絶対におかしい〟と思った。 そこでまた1時間近く待たされて、やっと診察室の中へ入った。 もう、その先生の名前は覚えてないが、後に入院し、週一回の内科部長の回診で、病室に回って来て、その部長が検査データか何かを見て「この人は病気ではない。早く退院させるように」と言った時に、ベッドを挟んで反対側に居たこの先生が「いえ、この患者さんはIL6の異常発生による、 キャッスルマン病の疑いがあります」と譲らず、ベッドで寝ている僕を横目に、大勢のインターンのいる前で言い争いになり、部長が怒って病室から出て行ってしまう始末。 渉もその医者同士の危険なやり取りにハラハラドキドキしたが、その先生は「七海さん。心配する事はないから」と言い残して後を追うように足早に部屋から出て行った。 入院当初からそんな事があり、退院した後も外来で、月に一回お世話になった。すごく親身になってくれた先生だったが、ある時突然、「七海さん。私、今度開業する事になりまして、病院を辞める事になったんです」と言われ、一瞬思ったのがあの部長との確執で辞める事になったのではと心配したが、その後、担当医になった石川先生にお伺いしたところ、東京の葛飾区の方で開業して頑張っていると聞いて安堵した。 さて話を戻し、診察室に入るとその先生は、掛かりつけ医が書いた病状をじっと読んで、暫くして顔を上げ、腰かけに座った渉に「本日、初診外来を担当しています膠原病内科の○○と言います」と挨拶をして問診が始まった。 湿疹や熱がいつ頃から出始めたのか、出身地が関西方面ではないかとか、外国へ行ったことはとか。渉は覚えている限りの事を出来るだけ飾らず、そして正確に応えた。 その後、聴診器を胸、背中に当て、そうして最後に「ちょっとくすぐったいけど、我慢して」と言われ、触診で脇の下、首周りを触られ、表情には出さずに身体を捩(よじ)るようにして耐えていると、「ここ、グリグリしているの、分かります?」と脇の下を触診しながら言われ、そう言われてみればと思い、「はい」と返事をした。 それから先生は少し考えてから、おもむろにこう言った。「七海さん。2週間位入院出来ますか?」と。渉は「えっ」と言ったっきり、目の前で今、何が起きているのかも理解できない程、頭が混乱し狼狽していた。 自分にとって「入院」とは、別世界にある言葉で、到底自分にその言葉が降り掛かってくるようなことは想像もしてなかったからだ。 何て言葉を返したら良いのかも判らず「ええその~、仕事が…」とか何とか口の中でしどろもどろ云っていると、先生が、「まだはっきりとは申し上げられないのですが、 私の見立てが正しいかどうか、 後は検査をしてみないと分からないので」と言われ、その頃になると僕の錯乱状態も、現実に戻っていて「分かりました。では明日から」と言ったら間髪を入れずに、「いえ、出来れば今日から」と。強引にもほどがあると思い、「いや~、会社に一度出て……」と言ったら「検査の中で週一回しか出来ない検査が今日なので」「今日ならベッドの空きもあるので」と言われ、これは神様がそうおっしゃっているのだ。と自分に言い聞かせ、「分かりました。そうであれば早速、家に戻って」と言ったら「あと、お帰りになる前に、写真室で ちょっと蕁麻疹の撮影をしてから お帰り願いたい」と、まあ何とも初対面のこの先生は、間髪を入れず、独りよがりの相当、強引な先生だった。 〝蕁麻疹の撮影〟って一体なんだ。と思ったら、右腕の皮膚の一部(1㎝四方程度)を麻酔をして削ぎ取られ、精密検査にまわされ、後はそれこそびっくりしたのだ。 写真室と云っても街の写真館にあるようなスペースを想像していたら、その十数倍も大きな、本当にモデルさんが撮られるような写真室で、天井の高さが5m、スタジオの広さが横10m、奥行き7.8mはあろうかという本格的なもので、パラボラアンテナの様な傘をひっくり返したものがいくつもあり、天井・壁・床はオール白。そして天井には黒いカバーのライトが無数。 まるでレコードのジャケットの写真撮影も出来そうなスタジオで、上半身裸で桜吹雪の様な大き目の蕁麻疹の花が満開の前と後ろ、そして横とを、バチバチと撮られた。 条件は「顔は写さない」「医学専門書に掲載する」とその他にもいくつか書かれた書類にサインをし、芸能人若しくはミュージシャンのカバー写真よろしくスター並みの撮影に臨んだのであった。  そうして家に戻ったのが午後2時。奥さんには病院から電話を入れ、入院の準備をしておいて貰い、それから昼食を摂り、会社(D社)に電話を入れ、社長にまず話をして、割とすんなり了解を得た。そして会長に繋いで貰おうとお願いしたら、会長は本日接待ゴルフでいないとのこと。そうしてパジャマや歯ブラシなど必要なものを持って奥さんと一緒に家を出たのが3時過ぎであった。 今回も最後までお読み頂き、有難うございました。 この第五章の第1項は、昨日早朝に寝床より投稿するも、その時は1名の方の「いいね」が早速つき、これは幸先が良いぞと思っていましたが、その後「いいね」をくれた方が一人もないまま、うっかり「消去」してしまったようです。 本日再投稿を行いましたので是非お読みください。第五章は、書いた作者自身も一番好きな章なので、是非多くの方に読んで頂けますと幸です。次回の投稿は17日(金)に行います。どうぞ宜しくお願い致します。

  12. 蛭子さんと5年ぶりの再会。【後編】前編はこちらから!https://youtu.be/OFrj7GI_NDY太川さんがXもやられているので フォローよろしくおねがいします! https://twitter.com/yosuke_tagawa#太川陽介 #バス旅 #水バラ #バスvs鉄道 #ルイルイ #ルイルイちゃんねる #ルイちゃんyoutu.be何気に最近ショックだったのがコレ。もちろん蛭子さんの認知症は知ってはいたから、そんな映像など見たくも無かった。なのになぜかYouTubeのショートバージョンが流れてきちゃった……何がショックって蛭子さんて麻雀好き競艇狂いの人にして、イラストレーターというクリエイターですよ。脳を使いまくってる人じゃない。一番、呆けには縁遠い人だろに。不肖タナカも好きなことが被っている…麻雀はオンラインゲームばかりとは言え10年以上は遊んでる……結構な時間を費やしてるのに、いまだに必勝法が分からない。それでもやってたのは脳トレの意味もあったのだ。競艇だって昔みたいな万単位ではやらなくなったが(出来なくなっただけ)、100円単位でイタズラはしてるし、たえず結果や流れだけはチェックしてる…文を書くのも脳に刺激をというのもある、仕事とてアタマを使わないで出来る仕事でもない〜でも蛭子さんは呆けた……すげぇ意外だったんだよ。心臓や脳疾患でやられても、痴呆にはならないと安心してた。なんだよ、それも安全圏じゃねえのか。マジにキツいよこの事実はオレにはね^^;

    あァ蛭子さん……最近ショックだった事
  13. 自分から彼と別れたくせに後になって沸々と、この決断は正しかったのか…と、路頭に迷うことがあるそれはきっと気持ちがあったのに、まだ彼のことが好きだったのに、どうしても許せないことがあったり、状況から継続は不可能だと判断した場合に起こる心の矛盾がそうさせる本当は好きだったのに決断を下したのは時期早尚ではなかったか?もう少し我慢していれば今も続いていたかもしれない?好きという気持ちがあるなら、どんなことがあっても彼を支え、耐え忍ぶ女になれたのではなかったか…?このように自分の決断に対しての是非の非が勝ってしまう瞬間が、別れてから訪れるでも一方であの時の判断はやっぱり正しかったと思う自分もいて…あの時、何度言っても直して変えてくれない彼の言動に辛く悲しみ、状況を打破するような努力も見られないことに落胆の連続を経て、やっぱりもう無理だ、もう辞めてしまおうと思ったことは、間違いなく自分の本当の気持ちだったあのまま続けていても同じことの繰り返しで、今決断しなくても、そんな遠くない先に同じ結末を迎えると思ったから好きな気持ちがあるから今だって好きだから別れを決めたことそれをあなたに告げたこと後悔する時はあっても後悔することはないその時の直感、そう感じて動いた自分は、間違ってない そこに後悔はないんだ恋というものは好きな気持ちだけでは、やっていけない特に大人の恋は…年々広がる常識の尺度高まる女としてのプライド増していく欲求や寂しさ…彼に求めて叫んでそれでも叶わなかった想いが飽和するお互いの、いや彼の努力なしでは女はやっていけない他方の努力だけではいつか破綻するお互いに思い遣る気持ちを持って心配させない、不安にさせないそんな気持ちがなければやっぱり上手くはいかないもう別れよう、もう終わりにしようもうこれ以上は限界、もう無理…そう感じて出した結論は決して間違ってはいないその後幾ら自問自答してもやっぱり正しかったと思えるんだ後は、彼次第本当に大切で手離したくないと、それを失うことで気付いたなら、変化を持ってあなたのところへ戻ってくるでも、気付くのがあんまり遅いと女は切り替えが早いからそして、寂しさを埋めるために違う恋を探すかもしれない今は、マッチングアプリなど、手軽に出会いを提供してくれる場所もあるから時間が経てば経つほど気持ちが離れてしまう女はいつまでも同じ場所には立っていない別れるまでにたくさん迷って悩み抜いて答えを出した そして彼の何かがさよならのトリガーになったんだよね…それから、また決断迷子になっても、一周も二周も回って、同じ結論に到達するこれで良かったと…その時は必ず訪れる彼を信じなくていい正しい決断をした自分を信じて女の直感はいつも正しいあのまま一緒にいたらもっと辛い想いをしていたかもしれないんだから…自分の心を守るのも大切なこと彼を手離してこの苦しみから解放されて寂しいけれど、ほっとしてる自分もいる彼のことで想い苦しんだ期間は眠れなかったから、今日からはきっとよく眠れるはず寝て、食べて、動いて笑うそんな当たり前のことが失われていた辛いだけの恋は体も心も不健康にするやっぱり恋は楽しくなくっちゃね!今も大好きだけどバイバイそれでいい…

  14. (東京都新宿区大久保)立葵ゆらぎ峠を走る水水原秋櫻子今日は東京都新宿区戸山での「芭蕉俳句の魅力」講座。戸山みのり会という団体が主催している文化講座で、年一回、俳句担当の講師として呼んでいただいている。去年に続き2回目の講座である。朝7時半に起きてJR大久保駅で下車、ここから徒歩10数分で会場に着く。(東京都新宿区大久保)大久保は日本最大の「コリアンタウン」。周りが韓国人、中国人ばかりで、ここを歩いていると、自分が「外国人観光客」になったような気分になる(笑)。ここから会場の「戸山生涯学習館」へ行く。学習館は戸山ハイツ・戸山公園の一角にある。ここは東京には珍しい広大な緑地。江戸時代は尾張徳川藩の屋敷があった。その中に昭和の時代に作られた巨大団地群「戸山ハイツ」がある。都営住宅で35棟3700戸以上の規模を誇る。広大な緑地も広範囲に残されている。これほど豊かな緑地が新宿の、しかも団地群にある、というのが面白い。一方、昭和の巨大団地群特有の高齢化も相当深刻で、会場までベンチに座ったりして緑を楽しみながら会場へ着いた。講演も終わり、謝礼もいただき、外へ出る。謝礼もいただいたし、高田馬場あたりでランチでも食べて帰ろうか…と思ったが、ちょうど昼時でどこも混んでいるので、西荻窪に帰ってから食べようと思い、その前にユニクロに寄った。いよいよ夏…、なぜか「青い(薄手の)ジャケット」が無性に欲しくなり、探したが見つからない。東西線に乗り「荻窪」の「ユニクロ」に行ってみたが、やはり見つからない。高級ブランドじゃないとダメかな…、とあきらめた。が、どうにも「青が欲しい」と思い、「青いサングラス」を買ってみた。明日はこれを付けていこう。林誠司~句会、講座一覧『俳句講座・イベント一覧』カルチャー杉並区【松尾芭蕉とおくのほそ道】…東京メトロ新高円寺駅から徒歩10分   ゆうゆう梅里堀内館 第1(金)10時~12時 足立区【芭蕉の五大紀…ameblo.jp

    新宿区戸山生涯学習館「芭蕉俳句の魅力」
  15. 【文系の中国人】もう中国が本気できてる。中国人!じゃあこれが過去問です。
  16. 距離感の意味風の時代に入り、地球の次元上昇や、snsなどのツールの増加によりツインレイなどのソウルメイトに会える方が増えているのではないかと思います。それにより、今までのソウルメイトの特徴などの概念から外れることも多いのではないかなと思っています。例えば、サイレント期間。今までは、『全くの音信不通になり何年も経ってから再会や統合に至る』そういう方が多かったと思います。でも最近の傾向としては、『会えるサイレント期間』が増えているんじゃないかなと感じます。もちろんそれにも意味があり魂がその設定を選んできたのだと思うのですがなぜなのか考えると、私の場合は嫉妬や執着と向き合うことが課題だったのではないかと思います。会えるサイレント嫌でも相手のことが目に入るので毎日モヤモヤしたりイライラしたり泣きそうになったり泣いたり…凄く心を乱されてました。私の場合は、元々彼以外に対してはほとんど怒ったり悲しんだりする事がなかったので魂の成長のためにも近くにいる設定にしていたのかな〜​執着・嫉妬3月くらいからずっと嫉妬はしてない執着ももうないそう思っていました。実際、軽くはなってきてたと思います。でも「自分のことどう思ってるのかな」「ツインレイなんて思い込みじゃないかな」「他の人との方が楽しそう!やっぱり…」などなど結局引き戻されて彼のことを考える時間が多かったです。気を紛らわすために動画を見たとしても、「あの人の今の気持ち」などのYouTubeばかり見て一喜一憂したり……。今思うと、まだまだ執着の手放しはできていませんでした。もし動画の結果が良くても、一時的に安心するだけで、すぐにネガティブ沼にハマる悪いループができていました。動画ばかり見ていても、何も変わらない今の状態は執着しているそうはわかっていても、自分の心の弱さから、そこから抜け出せませんでした。手放し後『2024/05/08』最近のことなんとなく勢いで始めたブログで設定した時はとにかく5月10日までには一区切りついてる自信がありました。でも現実でいうと特に関係は変わってなくてだ…ameblo.jp↑の記事で書いたように、執着が手放され自分の中の愛について感じたあとしばらく彼とも会わず。ちょうど心がワクワクするような夢中になれる物を見つけたのもあり、もっと手放しが進みました。完全に彼のことを忘れていて、今日びっくりしたのが職場でばったり会って「誰!?」と思ったことです。今までは、彼がどの仕事をしてるかどこにいるかなど意識していたので、離れた部署仕事していてもいつも頭の片隅で「会えるかな〜」なんて思っていました。でも今日は、一瞬完全に忘れていてそんな自分にびっくりして固まってしまいました笑あんなに好きで執着していたのにこんな風になるんだと笑えました。忘れるの怖いどうなるんだろう離れてしまうのかなそうやって、手放すことを恐れていたのかもしれません。でも、今は自分の成長として誇らしく思いますし、忘れるならそれもそれで別に良いかと楽観的に考えながら自分の成長にワクワクしながら過ごしています。