5/18の記事ランキング

  1. ✨Welcome to#『アート乃神様NaokiFutagamiDeJapon』’sWorld −NEW−2011❤️🧡💛💚🩵💙💜2011~m//∇/m~What can I do for you ?2011201120112011✨凛✨2011何処かでお会いした様な男前の方2011🌈 Oh, it was so BLUE 🌈We can have paradise, after getting blue.But, It’s my imagination.Dont you think as same as my feelingよーく考えてみると絶対に答えが出そうだ全てわ必要であったとかが❔❔❔2011ナントモ云えない気持ちになるのゎ何故でしょうか✨ドキッとする程に淡いですね✨✨深海の哀しい恋の物語✨みたい✨美とロマンス✨ドーパミンMAX✨ 素敵アクアな精靈✨涙の海に眠る人魚乃様✨2011こういう方いらっしゃいますか–いつの間にか角が三つ W(`0`)W2011✨8マン✨✨✨✨ ✨✨✨ ✨✨✨ ✨✨✨ ✨✨✨音楽乃神様がスティーヴィワンダーならば然るべくしてアート乃神様ゎNaoki Futagamiしかない ✨アート乃神様『天才 NAOKI』✨乃世界和✨現実よりももっともっとより最も鮮明に観える色とモノぉ映し出してくださっておるのであるぞい✨✨今宵ゎ✨💚『アート乃神様✨NaokiFutagami de Japon』💚乃世界ェ✨✨一歩づつ踏み入れてみて御堪能くだされたし✨✨衝撃ぉ和らげるであろうも✨✨ 徐々に徐々にが由とす✨✨今日本ゎ✨嵐の前乃ー静けさ✨✨世界的に有名になってしまうという八卦が『✨千乃易占鑑み定め✨』にも✨そして💚『アート乃神様 NaokiFutagami de Japon』💚✨今年2024年11月日本来日予定✨#アート乃神様『天才NAOKI』乃世界–✨🍀未だ皆が観たことのない不思議な世界ぉ御覧になりたい🍀🍀ヴァイブスぉ感じたい🍀🍀商品ぉ購入したい🍀🍀『アート乃神様 Naoki Futagami』にお会いされたい🍀🍀未だ観ていない🍀と仰られる方ゎ−ぜひとも今生にて✨御覧くだされたし✨💖ソレガシ乃プログや💖💖下記乃−Instagramにて💖💖✨常時UP✨💖再び✨乞うご期待✨https://www.instagram.com/futagaminaoki/ ✨今宵✨#アート乃神様『天才NAOKI』フォトシェアさせていただきまして✨有り難うございました✨✨💚✨いつもありがとうございます✨💚✨『✨タイムトラベラー✨千乃Centaurs✨』敬白。

    『アート乃神様Naoki FutagamiDeJapon』’s World
  2. ゴールデンウィークは皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか。最近の自分はと言いますと満ち足りた氣持ちで日々、のほほんと過ごしています。ありがたい、ありがたい。(*˘︶˘人)先日は仕事の予定がぽっかり空いた友人のドクターが急遽来阪されまして、久しぶりにポケモンGOのレイドバトルを満喫しました。(◦ˉ ˘ ˉ◦)いつどこにいても自分をご機嫌にする才能を見事に開花させたことのは(笑)最近、街でよく見かけるLUUP。いつか機会があれば乗ってみたかったんですよね。キックボードは車道専用なのでチャリにしたけど、もはや自転車とは思えない電動っぷりに驚き。この機に乗じてずっと逢いたかった旧友も誘って勝手にこの集まりを『大阪万博プレMEETING 2024』と名付けて、ちゃっかり伏線を引いたり。(ノ≧ڡ≦)爽やかな初夏の風の中、西梅田から中之島エリアを総勢6人で疾走して来ました。クールダウンはスタバのメロンフラペチーノ。そしてポケ活後はみんなでサウナを楽しみました。夜は贅を肴に友人たちとの会話にも自然と花が咲いて。ほら、幸せな呑んだくれの出来上がり。ヾ(  ̄▽)ゞいつどこにいても。天と地の間に人がいて僕たちは絶えず惜しみのない愛を循環させていくことで日常は最新鋭の電動アシスト付きに変わる。一朝一夕では纏えないからこそ波動は言葉よりも雄弁で。僕は僕のPartで、あなたはあなたのPartで。毎日、自分だけの輝きを放てば周りにいる人たちを幸せに出来る力が僕たちにはあるから。真夜中の北新地で氣付けば自分が一番のレアキャラだったというオチ。(◍´ಲ`◍)宇多田ヒカル / Gold 〜また逢う日まで〜神様に会いに行く本当の自分に出会う旅をお届けしていますことのはリトリート工房詳細はこちらをご覧ください。ことのは公式LINEお問い合わせ等はこちらからどうぞ

    私小説 〜便りのないのは良い便り
  3. 妄想です。自己満足のBLです。妄想ですから…おはようございます。サトシくんを狙う人は減ることが無い「サトシくんやっぱり…」「ふふっ桜は早咲きから遅咲きまでそしてさくらんぼにリンゴ山菜も沢山出てこれからだよみんな花見楽しそうだしお料理のお裾分けも楽しみだしさ町に行く日が空いて怪我とかさ病気とか悪くなっちゃ困るし町の人には冬の間…真っ白な世界で雪かき頑張ってたご褒美の春だからさそして畑仕事が忙しくなる前のパワーアップだから」…その通りだ「サトシくん…そうですね…」そうだよなこの町はこの季節だけ雪かきも雑草抜きも草刈りも冬支度もいらない…ご褒美なんだなこの季節が…辛い冬…を乗り越えた…真っ白で寒くて…何もない…「…大事な春なんだな…」冬を呼ぶ者としてなんか切なくなった時サトシの顔がドアップに「冬があるからこそこの季節がワクワクするんです。大事、大事の冬ですよ花の色を美しく見せているのがショウくんの雪だからね」なんか優しく抱きしめて貰えて…背中を撫でられた私の心はお見通しだなサトシくん初めて私に触れてくれたペルル私のペルル今は森の神私の森の神でいてくれるのかな…「僕はショウくんのペルルですん?完成したですからショウくんの神さま?どうなんだ?森の神さま?難しいですからやっぱりペルルでいいです」頰にふんわり暖かい感触しっかりしないとな…サトシくんがどんどん遠くに感じてる自分はまだまだ未完成だな…

    たくさん共感されています

    君への涙 105
  4. 夏の季語を考える(10)ー農村的季語から都市的季語へ
  5. 「ああ、これか?これやろ。これがアレに見えたんやな。Gに」床にうずくまりガタガタと震える俺に聞こえるのは、城島教授ののんびりとした優しい声。「櫻井くん、大丈夫や。これはGやない。ただのゴミ………ん?葉っぱか?」「………っ」のんびりと優しかった声が、訝しげな声に変わって、俺は咄嗟に顔を上げた。それは‼︎って。城島教授は、拾っていた。葉を。オレンジくんの。黒く、赤く、棘棘しい葉を。ごく普通に。しかもそれを手に持って、くるくる回していた。あまりにも森田さんの反応とは違って、あれ?ってなった。同じなのに。同じ、オレンジくんの葉っぱなのに。何で?「これは………何の葉っぱやろか。うちにこんな葉っぱの木はあらへんはずやけど………。うん、見たことないなあ。何や、枯れとるんでもないのに、こんな色して………。病気やろか」ぶつぶつぶつぶつ。色々な角度から裏表まで、あちこち眺めながら。病気。………え、病気?先日、リーフシードのオレンジにかいよう病が見つかった。羅病していた部分とその周辺部分の枝は剪定して焼却処分したけど、まだ油断は禁物状態だ。そしてオレンジくんは他のオレンジとは違う特殊な木。もしかして、オレンジくんは羅病している?かいよう病はかいよう病特有の円形で淡黄色の病斑ができる。でもオレンジくんにはなかった。なかったけど、オレンジくんの症状が、他の木と同じかどうかは。「ああ、櫻井くん。大丈夫か?立てるか?びっくりしたなあ。こんなところにこんなのが落ちとって 。Gに見えるもんなあ」「………すみません」「かまへん、かまへん。誰にでも苦手なもんはあるもんや」城島教授はオレンジくんの葉っぱを持ったまま、反対の手で俺の腕をつかんで俺が立ち上がるのを手伝ってくれた。葉っぱを、この人はどうするのか。「これか?これはちょっと太一に聞いてみよ思てな。うちの木が病気やったら困るしな」「………」違いますよ。とは、言えなかった。その葉っぱは、農大の畑にある木の葉っぱではないです。とは。それはリーフシードの、まだ極秘の。「傷洗いに行こか」「………はい。すみません」「かまへん、かまへん。はよバイキンにバイバイせんと」「………」「そこは何か言うてや、櫻井くん。無言やと恥ずかしいやろ」「すっ………すみません」どこまでものんびりとした城島教授に、恐怖に震えていた身体が、いつの間にか止まっていた。「しょーちゃん‼︎」「うわあああああっ」今度こそ城島教授と手と膝を洗いに、おそらく大学内の城島教授の部屋だと思われる一室から出ようとした時、そのタイミングで雅紀が勢いよくドアを開けて入って来て、俺はまた驚きのあまり尻もちをつきそうになった。すぐ横でナイスキャッチをしてくれたのが城島教授である。ドッドッドッドッドッ………ドッドッドッドッドッ………思いっきり悲鳴をあげてしまったのは非常に申し訳ないと思う。雅紀が『え?』って顔をしてるのが見えた。一瞬。………一瞬。何故一瞬なのかって。それは俺が、思わず視線をそらしたから。雅紀から。「ご、ごめん。びっくりして」「………」「おお、相葉くんやないか。久しぶりやな。親父さんは元気にしてるか?」「え、しょーちゃん、どうしたの⁉︎ケガ⁉︎」「………ひっ」やばい。今度は俺の膝に気づいて前屈みに近づいた雅紀に小さく悲鳴が溢れた。違う。ごめん。当たり前だけど雅紀がイヤとかそんなんじゃなくて、さっきのことが、あったから。「………しょー、ちゃん?」「あー、相葉くん。ちょっと櫻井くん転んだ後に倒れてもうて、さっき気づいてからちょっと………な?さっきも落ちてた葉っぱがGに見えたんか、大きい声で叫んでな」な?な?って、城島教授の助け船。それに俺は、そうなんだ。ごめん雅紀って、謝った。「………ちょっと、転んでさ」「気絶して転んだの?転んでから気絶したの?」「………えと、転んで、から」「頭打って?」「………いや。転んだ時に頭は………打ってない」「じゃあ、転んでから気絶って、何で?」「………それは」それは。車に大量の葉っぱがあった。オレンジくんの。それから逃げる途中で転んで、そしたらカラスが俺を狙うみたいに居て、そこに雅紀の声が聞こえて、雅紀が現れて、そして。………そして。「あー、相葉くん。とりあえず櫻井くんの手と膝小僧さんを洗わんと、な?」どんどん顔と声が強張って行く雅紀と口ごもる俺に、な?ってまた、城島教授の助け船。「………あとはオレがやります。お世話になりました。ありがとうございました」「………ほんなら相葉くんに任せよか。そこのティッシュで良ければ持ってって使てな。救急箱もあるで、洗い終わったら戻って来てもええで」「いえ、洗ったら病院に行きます」「そうか。気ぃつけてな」「じょ、城島教授。ご迷惑をおかけしてすみませんでした。ありがとうございました。見つけてくれた方や運んでくれた方にもありがとうございましたとお伝え下さい。また後日改めてお礼に伺います」「ああそんなん、ええてええて。かまへんかまへん。櫻井くんが大したことなければええから。とにかく気ぃつけて帰り。お大事にな」「はい、ありがとうございます」「ええからええから。せやけどふたり、仲良ぉせんとあかんで」「え?あ………はい。大丈夫です。ありがとうございました」え。城島教授。仲良くしないとって。決して俺たちはケンカをしているわけではないのだが。っていうか、城島教授は果たして、どういう意味で言ったのか。「行こう、しょーちゃん」「………うん。ありがとう」雅紀の顔が、初めて見るんじゃね?ってぐらい、強張っていた。雅紀の声が、初めて聞くんじゃね?ってぐらい、強張っていた。ばかばかばかばか。俺のばか。いくらさっきの今だからって。いくらこわかったからって。いくらびっくりしたからって。雅紀に向かって2回も悲鳴をあげるとか。ないだろ。それは。雅紀は教授部屋のボックスティッシュを一箱しっかりもらって、行こうって俺の手を引っ張った。手を擦りむいていただけに、俺は、反射的にいたって手を引っ込めた。しょーちゃんって、雅紀が、強張った顔と声で、俺の擦りむいて血がこびりつく手をじっと見て。「何があったのか、ちゃんと教えて」そう言った。

    コメントが盛り上がっています

  6. 85
    非公開または削除されました
  7. 3,4時間目の授業は写生。各自バラバラになって自分の好きな所を探す。私は学校の中で1番でかいイチョウの木を選んだ。何か宮にあるイチョウの木に似ている。秋が深まりイチョウの葉は、見事に黄色く染まって落ち始めていた。無我夢中でスケッチしていると。突然の人の気配。ドサッと言う音と共にカレが私の体に自分の体重を掛けた。ビックリした私は「シン君!?どうしたの?まだ授業中だよっ?」言って自分の時計を見ながら、訴えていたら。アレッ?12時過ぎてる。(汗)「判ったか・・?」彼の声が私の背中に響いた。わたしってば、時間も忘れて絵を描き続けていたんだ。携帯を開くとみんなからのメールが着ていた。その中にはカレからのメールもあった「何処に居る。」短い文章なのに魔王の威圧が感じられる。「シン君、ここどうして判ったの?」と素直な疑問を聞いた。「偶然通りかかったら、お前が見えた。」と背中越しの声。「じゃあ、皆の所に戻るねッ」と言って立とうとしたら、腕を引っ張られた。「もう少し、このままで。」とカレの頭が私の肩に乗る。私は諦めてカレの言うとおりに、座った。目の前のイチョウの葉が風が吹いて落ちてくる。舞い落ちる葉を見ていたら、宮でのユルとの事を思い出した。寂しくて辛い時、シン君に縋りたくてもカレからは拒絶の態度。そんな私を見かねてユル君は良く様子を見に来てくれていた。舞い踊るイチョウの葉は少し前の事を思い出させる。「誰の事、考えてる?」「えっ?」慌てて横を見ると、さっきまで目を瞑っていたカレは私を見つめていた。その真っ直ぐな目に、何も悪い事をしていないのに慌ててしまう。急に立ち上がり「さっ、おなか減ったからご飯食べないと」歩き出そうとしたら。カレの腕が私の体を包む。そして髪にキスを落としながら「何処にも行くな、ずっと傍にいろ。」小さい声は私の頭に響く。カレの腕に自分の腕を掛け、彼の腕の暖かさを確かめる。あの頃のような冷たいカレでは無い。ちゃんと私を受け入れてくれた。温かい心と温かい体に温められた私は「シン君の傍に居るから!大丈夫!」呟いた。グーーーッ。せっかくいい雰囲気なのに私のお腹は急に鳴り出した。「お前ってヤツは。」頭の上から低い声が呆れたように呟く。「どうして、こうムードに掛けるヤツなんだ。」魔王は呆れ始めた。「これがシン・チェギョンです!お腹すいたから、もう行こう!」彼の手を引いていこうとしたら。「そんなにお腹すいてるのなら、オレの事食べるか?」ニヤッと笑うカレがいた。カレの魔王のような微笑に引きつった私は「イヤーーッ」と言ってカレから逃げ出した。

    魔王なカレ 9
  8. O「お待たせ~♡」「…待ってねぇし。てかさっき帰ったのにもう戻ってきた。」「だから翔ちゃんを迎えに行ってたの!嬉しいだろ~久しぶりの翔ちゃん!」「…ニノ…久しぶり…」「…相変わらずコイツに付き合わされて…断れよ…ったく。」「っ、ごめん。」「あ!翔ちゃんの彼氏!なかなかイケメンでしょ?」ドキッ!一斉に三人の視線がこっちへ向いた…!「…はじめまして。…大野です。」見た目は…俺たちと同じくらいか…もしかしたら…落ち着いた雰囲気から…年上?「…チッス。」っ、…!!それにしても…ここって……「和!俺の黄金のバット出して!」「!!!」「お前のじゃねぇし!!!」黄金のバットって…「大野くん…!」ドキッ!櫻井が…側に寄ってきた…「ごめんね。こんな所まで付き合わせて。ここ雅紀の彼氏の店なんだよ。俺も久しぶりに来たんだ。」「え?彼氏の店!?」「あ、語弊があるか!親が経営してる店でニノは店長なんだよ!」「へぇ…」かずとかにのとか…コイツは一体何者なんだ?「ほら!二人とも見ててよ!」雅紀が中へと入っていった…。…バッティングセンターかぁ…何気に初めて来たかも…カキーン!高い金属音が鳴り響いた……すげぇ…上手じゃん…通路側から雅紀の奮闘ぶりを眺めていると…「…大野くん…」ドキッ…!櫻井が真横に…「…来てくれてたなら連絡してくれたら良かったのに…」「っ、…あぁ…」…驚かせたかったから…「雅紀からメールが来てて…久しぶりに発散しないかって…で、ここ…。」…発散かぁ…さっきの…体力…付けたいってのは…?まさか…俺との関係を雅紀に相談してるってこと…?…なにか…不満でもあるのか…?「…大野くん?」ドキッ!「え?」「俺……ファミレスのバイト…辞めようかなって思って。」「え!?」「……あのバイトは…賄い付きだったから選んだだけで……」「なにかやりたいこと…あるのか?」「……もっと……力仕事とか…」「っ、力仕事!?」「……いや、まだ決まったわけじゃなくて…」櫻井が…言いにくそうにしていると…「やんないの?」ドキッ!「彼氏を抱くために体力付けたいんだろ?」グイッ!「っ、!!!」「!?!?」さっき初めて会った雅紀の彼氏が…バッドを持ってその先を櫻井の股間に当てていた…。

    たくさん共感されています

    ふたりのソノご ④
  9. 週末【マジカル・多肉通信】
  10. ※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮くださいユノは困っていた僕にいきなり告白されて驚いたのもあるんだろういつもは笑顔のユノが真剣な顔をして謝るから僕は逆に申し訳なくなった「謝らないで下さいよ」「でもごめん、就業規則だから・・・」「つまり僕も健人と同じで恋愛対象ではないって事ですか?」僕はユノの返事が健人に対するものと同じだった事に一瞬は落ち込んだ確かにお店を経営する上でお客と何かあってはいけないのは確かかも知れないでも好きになるってそう言う事だろうか?そんな事分かっていても好きになるものじゃないんだろうか?就業規則に反するからだけではユノの気持ちはわからない健人も同じだろうユノの返事では諦められないきっとそんな気持ちだろう「だってお客さんだから」「そうですか・・・じゃあここにこなくなったら僕はユノのお客じゃなくなりますよね?そしたら恋愛対象になりますか?」「チャンミン・・・」困らせてるのはわかってるそれでも僕はユノが好きだから足掻いてしまうんだ「それとも・・・やっぱり僕はただの客ですか?」「俺も…一人の人間だから、規則に反したって好きな人なら逃したくないって思うよ」「僕には思わないんですね?」「・・・」ユノは黙ってしまう僕への感情はただの客だって事だ今まで感じた特別も皆、やっぱり客への対応だった訳だ僕は完全に振られているそれでも好きになってしまったから、「わかりました。ユノは好きな人がいるんですか?」「いや・・・」「じゃあ僕を好きになって下さい、お願いします。僕これからもユノに癒されにここに通ってもいいですか?」「それはいいけど、俺はきっとチャンミンの事は好きにならないよ」「それはわからないじゃないですか」僕はユノにハッキリ言われて内心は哀しかったけれど敢えて満面の笑みで応えた「僕もユノが好きだと気が付いたのは今です、だからこれからは好きになってもらえる様に僕、頑張りますから」ユノはやっぱり困っていたかも知れないそれでも僕は店に通った好きになってもらえる様に努力する事は僕の生活に張りをもたらしたユノに会うために、二週間に一回の癒しサロンは欠かさない最近調子良さそうだから月に一回でもいいよってユノに言われてしまったけど僕はユノに会いたいから週一でもいいくらいだと言ってユノを困らせた正直アロママッサージも安くはないから二週間に一回くらいが限界だその二週間に一回のアロママッサージが本当に楽しみだった僕はいつもの様にうつ伏せになってユノにマッサージしてもらいながら今日は寝ないぞと言う気持ちでいたユノにマッサージして貰ってから全敗と言っていい程僕は毎回寝落ちしてしまうこの施術の90分の間に少しでもアピールしてユノに好きになってもらいたいと思うから時間を無駄にはしたくないだから施術中でも無駄にユノに話しかけるそれでも、マッサージで僕の体が温かくなる頃にはユノの手も温かくなってくるのがわかって、嫌でもその温かさで僕はいつもやられてしまうんだじんわりとマッサージで温かくなった体は僕をスーッと眠りに誘う「僕、ユノと居ると気持ちが上がるんです」「チャンミンそれは俺のせいじゃないよ、アロマの香りのせいだ」「うん、それもあるのかも知れないけれど、最初からユノの存在が僕を癒してくれてるんです」「そうか?」「はい」「癒されてくれるのは嬉しいけどな」どうしたらユノは僕を好きになってくれるだろうそんな事を考えながら話していると、どんどん気持ち良くなって結局僕は眠ってしまう今日も安定の負けだ「故意でやってるでしょう?」「え?」「僕を寝かせて、黙らせようってしてるでしょう?」「何言ってるんだよ」「はぁ、折角、2週間に1度一緒に過ごせる時間だったのに」「チャンミンってそういう感じだった?」「どういう感じ?」「いや...愛とか恋とかに熱心というか...そもそもゲイじゃ無いはずだし、元彼女の話してたよな?」「あぁ、元々そういうのにあんまり偏見はなかったから。って言うか僕だって熱心だし」「あーそうなんだ、ごめん」ユノは後片付けをしながら僕に軽く謝る「その後健人とは?」「健人?別に」僕が見る限りにも仕事をする2人は普通に見える健人は健人で諦めきれずに居るんだろうか?一応ライバルな訳だけど、健人とはあれ以来話せていないし、どんな気持ちでいるのかも気にはなっていたでもユノは告られた男と一緒に仕事をしていてもあっけらかんとしたものだ全く気にしていないようだユノって結構冷めてるのかな「チャンミン、ほら。次のお客さんがもう来てるから、いい加減着替えて」ね?僕に対してもこんな感じで、スっとあっちに行ってしまう一体どうしたらユノの気持ちを惹き付けられるのか...とりあえず僕はしぶしぶ着替えを始めたにほんブログ村はこちらです

    たまゆら 10
  11. あ、じゃあ話していきます。去年のお盆のことです。俺ね、都会のほうで就職したんですが、そのとき盆休みで実家に帰ってたんです。そしたら、夜に中学校のときの同級生から電話がかかってきて、「駅でお前を見かけたってやつがいたから電話した。他にも盆で帰省してるやつがいるから、そいつらと一緒に明日飲みに行かないか」って。いやー、懐かしいと思ってすぐに承知しました。そいつとはわりに家が近くて、小学生の頃は毎日のように遊んでたんです。でも、中学校の後は別々の高校で、話をするのが10年ぶりくらいだったんです。他のメンツを聞いたら、山崎と東根も来るって言ってました。その2人とも、やはり中学以来接点がありませんでした。でね、夕方の6時に駅前の居酒屋に集合ってなったんです。その時間に行くと3人とももう来てて、店に入って飲み放題にしました。やっぱりね、最初のうちは話しにくいとこもあったけど、すぐに中学時分の気持ちに戻って、大騒ぎしました。それから2次会、カラオケと行って、俺ら全員かなり酔っぱらってました。飲みながら各自が近況をしゃべったんですが、俺はしがない組立工、最初電話してきた村野ってやつは電気工事会社、山崎は大学を出て大きな会社のリーマン、けども東根だけは、あんまり自分のこと語りたがらなかったんですよ。まあこれは、今にして思えばってことですが、服装とか髪型もなんかヤクザみたいで、ヤバイ仕事してて言いにくかったんでしょう。で、4人とも実家は近くだったんで、ぶらぶら歩きながら戻ってきました。時間は12時過ぎてたなあ。そしたら山崎が、「ここ、○○さんの近くだろ、みなでお参りしていかねえか」って言ったんです。〇〇さんってのは、地元の地域の氏神神社で、大きくはないけど7月にはお祭りをやって夜店が出るんです。中学で部活に入ってからはやらなくなったけど、そんときの4人は、小学生のときはみんなお祭りのお神輿を担いでたんです。「ああ? でも開いてるのか?」 「いや、建物は閉まってるだろうけど、鳥居くぐって入ってはいけるだろ」 「んじゃ、酔い覚ましがてら行ってみっか」こんな話になって、道を折れて神社のある通りに入ったんです。そこは住宅街の一画なんだけど、小さな森があってね。さすがにそんな時間だから、人も車も通りませんでした。神社の前に来て「ん、中、けっこう明るいじゃね」と一人が言いました。社殿の前に街灯があったんです。鳥居をくぐって中に入ると、参道は短いんで、すぐ建物の前に出ました。右手のほうにお守りなんかを売ってるとこがあるんですが、窓は真っ暗でしたね。神社のほうも表戸は閉まってて、でも賽銭箱は出てたんです。東根が、「こらあ不用心じゃねえか」って言い、村野が「ここらじゃ賽銭どろぼうなんていねえし、そもそも賽銭なんてほとんど入ってねえだる」って返しました。でね、夜中だからやめればよかったんですが、酔ってたんで、みなで鈴を鳴らしたんです。ジャラジャラやって、最後東根が引っ張ったとき、ヒモが切れたんですよ。ガシャーンってすごい音がして、東根の足元に鈴が落ちてきました。それ見て俺らは、「あーあ、何やってんだよお前」ってはやしたてました。東根は嫌な顔をしましたが、鈴を拾い上げて段の上に起き、「すぐに切れたんだよ。ヒモが腐ってたんじゃねえか」そう言ってから思いっきり蹴り飛ばしたんですよ。「バカ、やめろ、罰あたりなことすんな」 「神様なんかいねえよ」「神主もいないしどうしようもないな。東根、お前が壊したんだから賽銭を多く入れとけよ」俺がそう言って、最初に財布から100円玉を出して賽銭箱に投げ入れました。他の2人もそうして、最後に東根がばつの悪そうな顔で、「わかったよ」と、財布から万札を出したんです。お、豪勢だなと思いましたが、それをくしゃっと丸め、東根が賽銭箱に向けて放ると、お札は賽銭箱の手前の空中で停まったんですよ。「え?」俺だけじゃなくみなが見ました。だから嘘じゃないですよ。うーん、空中に目に見えないクモの巣みたいなのがあって、それに張りついたって感じ。「何だよこれ」東根が不思議そうな声を出し、手を伸ばしたら、ピッピッって丸めたお札がもとに戻って、それからふわっと飛んで、東根の額にあたりました。そんなに強くあたったとは見えなかったし、お札ですからねえ、それなのに東根のやつ、見事に後ろにひっくり返っちゃったんです。ゴーンと音がするくらい頭をぶつけましたが、幸いなことに下は石じゃなく土の部分で。いや、何が起きたかそんときはよくわからなかったんですが、みなで東根を助け起こしました。気絶とかはしてなくて、頭を振りながら起き上がり、「なんだよなあ」って情けない声を出したんです。お札は下に落ちてて、それ見て東根は「いらねえわ」って言いながら足でぐりぐり踏んづけて。ああ、もったいねえって思いました。でね、わけわからないながらも、神社を出てそれぞれ実家に戻ることにしたんです。でね、また歩いてたら、道の3mほど先にほっと火が出たんです。やっぱり空中に。そうですね、ロウソクの火より少し大きいくらいかなあ。うーん、人魂とはそのときは思わなかったです。「なんだ?」俺がそう言うと、東根が、「わかりました、ついていきます」って火に向かって返事してね。そしたら、火は滑るようにすーっと前方に動き出し、東根がそれを追いかけていきました。「おい待てよ」火のスピードはどんどん速くなって東根は走り出し、俺らも追ってくしかなかったです。「待て、どこ行くんだよ!」けど、東根は全力疾走になり、酔ってた俺らは遅れてって。でね、どんくらい走ったのかなあ。10分以上はあったと思います。橋の上までくると東根は土手のほうへ曲がって、そっからススキが繁り放題の河原に駆け下りてったんですよ。俺らがやっと橋の上に来たときには、東根の姿は草の中で見えなかったので、上から「おーい、戻ってこい」って叫びかけたんです。そしたらバシャッと水音がして、東根は川の中に立ってたんです。まあ、そこの川はもともと深くないし、夏場で水涸れしてたんですが、それでも胸くらいまで水に浸かってました。それと、東根が追いかけてった火ですけど、流されそうになってる東根の顔のまわりを、蛾みたいにくるくる回ってたんですが、急にぱっと消えたんです。ややあって東根があたりを見回し、俺らのいる橋の上に向かって「おおい、助けてくれよう」って叫んだんです。そっからはたいへんでしたが、なんとかみなで東根を土手の上まであげたんです。東根だけでなく俺らもびしょぬれで、夏だからそれはいいんですが、草で切ってあちこち傷だらけ、ヤブ蚊にも刺されたしさんざんでした。あと、東根は川の中のガラスを刺したのか、足にもキズがありました。とりあえずコンビニに行って消毒薬と絆創膏を買い、東根の手当をしたんです。ひどいようなら病院に連れてくつもりでした。そのときに東根に話を聞いたら、「いや、神社から出て道の途中で、子どもがいただろ」 「え、いねえよ、変な火みたいなのは出たが」「いや、その子どもが俺についてこいって言ったんで、走ってついてった」「どんな子どもだった?」 「顔ははっきりしねえけど、白い昔の着物着てたな」「それで?」 「その子どもは橋の上でとまってて、俺に川に入れって言ったんだよ。だからそうしなくちゃいけないと思って、土手から川に入った」「うーん、どういうことだろうな、神社に行ったことと関係あるんか」「あ、そう言えば今 通ってきた道って、俺らがガキの頃にお神輿を担いだところだよな」 「川に入れって言われたのは、頭冷やせって意味かもしれん。東根、お前さっき言わなかったが、仕事何やってんだよ」山崎がそう聞いたら、東根は困った顔をしましたが、「いやあ、じつはなあ、借金の取り立てやってんだ。俺は組にはまだ入ってないけど、その関連の会社で」って、そう答えたんです。それで俺らは納得がいったっていうか、神社で東根の賽銭が戻ってきたのも、汚れた金だからだろうと思ったんです。「ああ、罰があたったんだな」俺がそう言いました。まあ、こんなことがあって、東根にはその仕事をやめるようみなで説得しました。でね、今年の正月に、またそのときのメンバーで集まって神社にお参りに行き、そんときは東根の投げた賽銭も戻ってはこなかったんですよ。

  12. 第3271回 北居都神社と電電公社の電柱借地契約書のお話。          2024年5月18日土曜日の投稿です。2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1274話 【前話 第3269回の続きより。】 平島団地の北の情報局のおかっぱ婆さんに、北居都神社【きたこづ神社】の立木伐採作業のお話をすると、おかっぱ婆さんは、「ちょっと、会長、いくら費用がかかるん。」と質問があったので、「ほうじゃのう、施工面積が約2千平米で、立木の運搬、処分費も加えて、そうー、相場が約250万円程度、4人で7日程度の作業じゃ。」と言うと、彼女は顔色を変えて、怒り出し、「ちょっと、町内会は大赤字のにどうするん。」「お金がありゃーせんか、13組の人らーに払ってもらいーや。」と、そんなお話をするので、当時、「ほんでのぅ、交渉して、0円での施工にしたんじゃ。」と言うと、彼女は両目を大きく開いて、「ちょっと、何したん。」と質問をしたのでした。それで、「北居都神社の斜面は、土地の所有者は神社で、代表者は宮司の坪井先生となっていて、本来は、土地の所有者が立木の管理をする義務があるじゃけど、聞いたら先生が、「齋藤さん、神社に金が無い。」と、言うお話で、まっ、ここからが年は若いが、その周辺の爺さんや婆さん達と違う知恵で、昔の経緯を調査することにしたんじゃ。」「神社の宮司の坪井先生は、先代の宮司の父親からほとんど教えを受けてなくて、「こんなとになるんじゃったら、親父に若い頃から教えてもろうときゃーえかった、失敗じゃった。」「わしゃ、学校の教員で仕事をしょうて、定年まで何も手伝うことがなかったんじゃ、失敗した。」と言うて、変な顔をされてのう。」「ほんで会長、どうなったん。」と彼女が鼻の穴を大きく膨らませて聞くので、「それで、電信柱の番号を全部撮影して、いつ、建てて、どういう契約じゃったんか、つまり、NTTが出来る以前の電電公社と、先代の宮司の、その前の宮司の頃の事まで調査して、土地については、明治時代の日露戦争の頃の出来事まで調べて、奥さん、仕事の合間に時間を作って調べるのが大変じゃったんじゃ。」「そうしたらじゃ、電電公社と、今の北居都神社宮司の坪井先生のお父さんの時代の古い電信柱借地契約書を発見してのう、電信柱の所有者のNTTとのことについては、坪井先生から、「あんたに、全部まかせるけぇ。」「木は、全部切ってもろうとえいけぇ、しかし、条件があって、神社は1円もお金は支払えんのんじゃ、そのつもりで交渉してくれんか。」と、そんな条件で話し合いをして、NTTが100パーセント負担して、立木伐採のお話を6月から今日まで進めて来たんじゃ。」と言うと、おかっぱ婆さんは、「会長、まーーっえかったじゃん。」と、2人でおかっぱ婆さんの孫の男の子がソファーでミクロマンで遊ぶ姿を見ながらお話をしたのでした。【次回に続く。】

    第3271回 北居都神社と電電公社の電柱借地契約書のお話。
  13. 「森田さんから電話があった」「………え」森田さんから。目の前の雅紀は本当に雅紀なのか?って目で雅紀を見ている俺から、雅紀は視線も顔もそらした。俯いた。声も、落ちて。「今はオレ、地下にいるときもスマホ持ってるし、電源も切ってない。しょーちゃんから連絡あるかもって。そしたら森田さんから電話があって、無視してたけどしつこくて、何回も何回も何回も何回も何っ回も💢かけて来るから仕方なく出たらしょーちゃんが倒れたって」き、気のせいだろうか。今、最後の何回もの後に💢マークが見えたような気がしたのは。っていうかそんなに電話をしてくれたんだ。森田さん。あの人、見た目はヤ◯ザなのに、本当、意外と。「だから、しょーちゃんが倒れたんならオレが車運転しなきゃって、渋滞もやだから、ちょっとでも早く行きたいから、きみちゃんにバイク乗せてもらって、それで、来た」「………雅紀」「しょーちゃん、出かけるまで全然いつものしょーちゃんだったのに倒れたって言うし、来てみたらケガまでしてるし、オレ見て2回も悲鳴あげるし、オレのこと本気でこわがってるし………」「雅紀‼︎」俯いて小さくぼそぼそ言うその声が、泣いているような声だった。ふえっ………て今にも、小さい子みたいに泣き出してしまいそうな。だからごめんって、抱き締めた。てのひらを雅紀につけないよう、手の甲で抱き寄せた。ここがうちでもソイ御殿でもなく、外で大学で俺の母校で職場だっていうのに。そんなことよりも、全力で雅紀ごめんって。「ごめん雅紀‼︎まじごめん‼︎ほんっとごめん‼︎心の底からごめん‼︎」「………しょーちゃんに何があったんだろうって、めちゃくちゃ心配で、めちゃくちゃ大急ぎで来たのに………」「ごめん‼︎本当ごめん‼︎そしてごめんしか言えなくてごめん‼︎」「………やだ。オレ、ショックでフィナンシェも食べられない」「………っ」え。ちょ。ちょっと待って。ショックでフィナンシェも食べられないって。え、ちょっと待って‼︎ねぇ、待って⁉︎俺が500%悪いのは分かってるよ⁉︎ちょっとでもこの雅紀を、もぐっていたのに駆けつけてくれた、しかも車のこととか渋滞とかのことまで考えてくれた雅紀を疑った俺が悪い‼︎500%‼︎それだけじゃない、手をケガしてるって分かったら手じゃなくて手首をつないでくれて、30こえたおっさんが痛くて泣いてぐしゃぐしゃな顔を拭いてくれた、こんなお天使を雅紀じゃないかもなんて一瞬でも思った俺が悪いのは分かってる‼︎けどちょっと待って。まじ待って‼︎そして言わせてお願い‼︎まじで‼︎ちょっと、っていうかいや、だいぶ‼︎だいぶあなたかわいすぎじゃない⁉︎かわいすぎじゃないですか⁉︎あなた‼︎ねぇ、雅紀くん‼︎ダメだ。ショックでフィナンシェも食べられないがクリーンヒットでくらくらする。ダメだ、超絶かわいい。かわいすぎる。ヤバすぎる。そんなに俺のこと好き⁉︎そんなに大好き⁉︎そういうことだよね⁉︎ね⁉︎ね⁉︎こんなこと言ってる場合でも場面でもないんだけど、クリーンヒット過ぎてダメだ‼︎「………何があったの?」雅紀いいいいい‼︎って鼻息ふんふんな俺におとなしく俺に抱き締められている雅紀が、まだちょっとスネ口調でそう言った。うん。分かってる。ふざけている場合じゃない。ちゃんとしないと。けど、話しても、いいのだろうか。オレンジくんは雅紀の大切な木だ。その木が。「………車に見てもらいたいものがある」でももうきっと、話さないといけないんだ。車、オレンジくんの葉っぱであんなだし。足元一面のオレンジくんの葉っぱを思い出してゾッとして、身体が震えた。「しょーちゃん?」俺を呼ぶその声に、心配と怪訝。覚悟を決めて、俺はあの、オレンジくんの葉っぱだらけの車を見せようと、雅紀の身体をそっと離した。

    コメントが盛り上がっています

  14. 嵐は、嵐。個々は別もの。
  15. Oガチャ。「…あ…いる。」ドキッ!櫻井が靴を脱いだ…「…平気?」「っ、おぉ。」俺は強がってそう返事をした。櫻井とホテルを出て、そのまま俺の家へと向かった。そして、着替えを済ませた俺たちは今度は櫻井の家へとやって来た。朝からセックスをした俺たち。櫻井の腰も良くなったこともあって、今日は映画デートをする約束をした。でも、その前にお互い着替えをするために帰ってきたのはいいのだが…「お!朝帰り!」「っ、!」っ、!!!「…あっ!君は!」「っ、お邪魔します!」「た、太一くん…大野くん…覚えてる?」「もちろん!翔の初恋のキミ!」「っ、!!」「っ、!!」「た、太一くんっ!!」「あ!ごめん!ははっ!」俺は…恥ずかしくて横を向いて顔を隠した。「てことは…なるほどね!」ドキッ!櫻井が奥で着替えをしている時だった…「…え?」「そっかそっか!うんうん!」「……。」なぜか櫻井の従兄弟の太一さんは…俺を見てずっと笑っていた。…恐らく…バレてる。そう確信した…。「…あの…」「なに?」「太一さんは…櫻井の親代わり…ですか?」「うん、そうだよ。」「…櫻井の親は…?」「…うん、亡くなってね。」「……あぁ…」詳しくは…聞いてなかったけど…櫻井がバイトをして生活費を稼ぎ…その上…従兄弟と暮らしているって聞いてなんとなく想像はついていた。「だからその時は俺が父親代わりね!」「…え?」「ほら、結婚の挨拶とか…バージンロード歩くのも…ねっ!」「……えぇ!?」ガラッ!「お待たせっ!」「……。」「……。」「……え?何の話…してたの?」「ま、色々ね。」「っ、…!」俺は…バージンロードを歩く…櫻井と太一さんを想像してしまっていた…「大野くん?」「っ、!」「…どうかした?」「っ、いや!なんでも!」櫻井が不思議そうな顔をした…そのワケは…きっと俺の顔が…赤くなっているんだと…だって…バージンロードを歩く櫻井は……なにを思ったのか………「大野くん…?」ドキッ!部屋を出て廊下を歩いていた…「…太一くんに…何か言われた?」「っ、…そういうんじゃねぇから!」「えっ…」「…だから…変なことじゃなくて…」「…大野くん?」「っ、とにかく!」「!?」「さ…櫻井は……」「??」俺は…櫻井の顔を見て……頭から湯気が出てるんじゃないかって心配になった…「大野くん…どうしたの?」「……櫻井は……白が…似合うな。」「え?」櫻井が…着替えてきた服を見た…「…青…だけど…?」そう言って不思議そうに俺を見た…「っ、青も…似合う…。」「なにそれ!ふはっ!」ドキッ!櫻井の笑顔を見たら…櫻井のまわりが…キラキラと光り輝いていた…「大野くんは…」…ぎゅっ。ドキッ!櫻井が俺の手を握った…「…裸が一番カッコいいかも…」「!?」櫻井が…耳元でそう言った…「っ、バカっ!」「行こう。」繋いだ手をぎゅっと握って腕にしがみついた櫻井…ドキッ…!「ったく…」「ん?」「…バージンロードも俺も歩くからなっ!」「バージンロード???」「そっ!こうやって俺と歩くのっ!」グイッ!「わっ!」腕を引っ張ると櫻井がヨロけた…「…愛してる…」ボソッと…口にした…「っ、!!!」櫻井を見ると…驚いたのか目を真ん丸にして俺を見ていた…「…なんだよ…」「そんなこと言うんだって…驚いてる…」「生まれて初めて言ったわっ!!!」俺は恥ずかしくなって足早に歩いた。「ふふっ。」櫻井がうつ向いたまま小さく笑った…その姿を見て…胸が熱くなった…「なぁ…櫻井…?」「え?」「ずっと一緒にいような。」「うん!」「ふふっ」

    たくさん共感されています

    ふたりのソノご ①
  16. (JR中央線)あら楽し思ひは晴るる身は捨つる浮世の月にかかる雲なし(あらたのし おもいははるる みはすつる うきよのつきに かかるくもなし)大石内蔵助(伝)今日は東京都大田区大森の「新山王句会」。欠席者1名、出席者9名、一時期、かなり人数が減ったが、少しずつ増えて来た。新しく会を運営してくれる人が、実に人当たりがよく、新規参加者を大切にしてくださっているからだろう。新規参加者が定着してくれているのが大きい。ここは上手な俳人、ユニークな俳人がいるので、どんどん発展してもらいたいものだ。そのあと、西荻窪に戻って仕事をする予定だったが、参加者に声をかけられて飲みに行った。ついついビールを飲んでしまい、1時間くらいで出るつもりだったが、2時間くらい飲んでしまった。明日は朝9時から台東区池之端の「谷中句会」、そのあとは新しい句集の打ち合わせ。ブログを見ている参加者から「毎日、お忙しいですね~」と言われたが、明日で一息付けそうだ。上記の歌は忠臣蔵の大石内蔵助の辞世の歌。吉良上野介を討ち、主君・浅野内匠頭の仇を討った内蔵助らは元禄16年(1703)2月4日(現在の暦で3月20日)、切腹した。この歌については本当に辞世の歌かどうか疑問視する声があるそうだが、歌の意味は、ああ、なんと楽しいことだ。主君の無念を晴らし、私は今死んでゆく。見上げる月に雲が一つもかかってないように、私の今の心は澄み切っている。というもの。専門家ではないので断言は出来ないが、本来「詩歌」である「和歌」は、江戸時代、「志を述べる」ものに変わっている。その分、「文学性」は低いが、熱いものがある。見上げる月に雲が一つもかかってないように、私の今の心は澄み切っている。というのは、「私の思いを誰が知るだろう、人の評価はともかく、私の心に後悔や曇りはない」ということだろう。林誠司~句会、講座一覧『俳句講座・イベント一覧』カルチャー杉並区【松尾芭蕉とおくのほそ道】…東京メトロ新高円寺駅から徒歩10分   ゆうゆう梅里堀内館 第1(金)10時~12時 足立区【芭蕉の五大紀…ameblo.jp

    大石内蔵助の辞世の歌
  17. 私の鉄と貧血今年の2月(2024令和6年)に発症した塞栓性脳梗塞(そくせんせいのうこうそく) 退院後に頭痛、ふらつきの症状が出てきた。私が4年前から罹患している、ミクリッツ病の数ある副作用に貧血がある。貧血予防に毎月乾燥「あずき」をネット買いし、「あんこ」を作り食べ続けていた。が脳梗塞を発症してから、あずきや自作の「薬膳料理」だけでは貧血を防ぎきれなくなったみたい。さらに鉄分が必要なようだ。いったいどれくらい必要なのか? 成人女性の1日の推薦量6,0~6,5mgとは? 私が食べていた「あんこ」100gではあきらかに不足している。レバー類も好きなので、機嫌よく食べていた。夏場は乾燥あずきをあんこにするのを止めた。理由は、あんこ作成中に蟻が砂糖の匂いをかぎつけて集合してくる。第51回:(紅麹で話題の)ファンコニー症候群とは?紅麹による腎障害の実態が少しずつ明らかに…iwamoto-clinic.com先日、某メーカーのサプリ{紅麹}で、「ファンコニー症候群」を発症し死者が数多く出た。なので 鉄分補強のためのサプリ類は絶対避けたい!ただし鉄分の吸収が悪いのは、私が服用しているステロイド薬の影響も大きい。海藻類もよくたべていたのになぁ。鉄分はビタミンCが多く含まれる食品や、サラダのトッピングにすると吸収率がアップする。レーズンなら特別な調理はしなくてよさげだ。ネットで送料無料「カリフォルニアレーズン(600g 1,000円)とサルタナレーズン(1,000g 1,280円)を購入した。どちらも栄養的には変わりないのなら安いほうがいい。アサリは高価だし、毎日食べるのなら手に入りやすい食材がいい。 レ-ズンなら、そのままでもおやつにしても食べられる。下画像の双方とも味は抜群!食べだしたら手が止まらない!       レーズンを入りおかずを作ってみた。 レーズンも切干大根も玄米も、繊維が多い!腸内がきれいになれば、うれしい2重効果があると思う。レーズンパンもおいしいよね~~(参)一日に必要な鉄分の摂取量https://www.suntory-kenko.com/column2/article/8458/                                                            にほんブログ村

    私の鉄と貧血
  18. アジアの末端な俺が言うのもなんですが・・・あ~~~なんか極端な出過ぎたこと言ってるよねぇ?!この後、不適切にもほどがある発言が続きそうですが出さないとどうにも気持ち悪くて、お読みになる際はぜひとも自己責任で・・・そう、なぜかこの週明け、黒人差別問題に激しく思いを寄せていたのですよ。この番組観てもーてから火が着き(;´Д`)奇妙な果実 怒りと悲しみのバトン - 映像の世紀バタフライエフェクト - NHKいや、番組でやってたのは、すでに知ってるようなネタばっかではあったんですけどね。そっから色々飛び火しまして、この方のブログで本当に色々考えさせられまして・・・。るるゆみこの記事一覧|note(ノート)36歳でアメリカ移住して、黒人の旦那さんと結婚された方なんですが・・・旦那さんとのコミュニケーションを通じて、黒人の、特に男性が住む場所や州によっては、いかにシステム化された差別の中に居るかまた、警察などに必要以上に目を付けられないように、いかに言動からファッションまで注意して日々を過ごしているかそういう現実を目の当たりにしまして(;´Д`)ええええー!とひたすらびっくり。ブラックなんちゃらマターの運動も記憶に新しくはあるけど俺の中でははっきり言って、過度な黒人差別はとっくに過去のもので、それなりアジア人の人種差別とどっこいな環境で生きてるんじゃないの?と思ってたんですよね。全然違ってて、どうやら特に黒人に対する差別は、がっつり現在進行形みたいなんですよね。俺の意識が低いのか分かりませんけど・・・これでも黒人差別に関する書籍を何冊か読んだり、マイケルムーア監督の映画もたしなんだりはしてきたのですが・・・え、こんなにも露骨に!!こんなにも激しく!!!この令和の時代に!!!(黒人、令和関係ないねw)えーと、人種差別というのは、世界中にあるとは思います。我々日本人だって、欧米に差別され、また同じ黄色人種をこちらが差別してきた歴史もあります。でも、今この現代に限っては例えば俺と同じアジア人であるならばギャングと間違えられないよう、帽子のかぶり方や服の色まで気を使ったり道ですれ違う時には、相手に必ず道を譲ったりどんなに理不尽な状況でも、警察に絶対に口答えをしないようにしたりそういうあらゆる気遣いを果たさないと、毎日命の危険にさらされるなんて状況の人は居ないと思うんですよ?上記は、一部アメリカ在住の黒人に限った話です。他の地域では、恐らく黒人はここまでの扱いを受けていない。と思いたい。はっきり言って、一部アメリカ在住の黒人は、一部アメリカ在住の白人に差別を通り越して、激しく憎まれているような状況です。なんそれ!!!と、まぁショックで。現在進行形で、こんな日々を強要されてる人たちがまさかあの先進国アメリカに居るのかと。上記ノートで、特にびっくりした記事がふたつ。まずはこちら。【シリーズ第76回:36歳でアメリカへ移住した女の話】|るるゆみこ (note.com)この時夫婦は、差別意識の高いシカゴから、差別意識の低いシアトルに引っ越してます。引っ越し後の旦那さんの、「警察にいちゃもんを付けられないことへの多大な喜び」も、他のブログに色々したためられているのですがリンク先の動画は割と衝撃です。未就学とも言える年齢の子に、この圧迫面接ナニ(;´Д`)(;´Д`)でも、こういう意識をしっかり持たないと、メンタルやられるほどの逆風にさらされるのが、黒人男子のたどる運命だとしたらなんて恐ろしく過酷なんだろうか。そしてさらなるリンク先も過酷です。第55回 アフロは愛と勇気のあかし : Black Culture Now (myjournal.jp)生まれ持っての髪型を、子ども時代に少々からかわれる程度ならまだしも職場ですら揶揄されて不利益をこうむり、髪型による差別を禁じる法律までできてるものの、全ての州が取り入れてるわけではない。アメリカが「自由の国」をうたうのは、それ以上に不自由だからなんだろうね、よーく分かったよ・・・そもそも自由な国なら、わざわざ声高に言う必要ないもんね(;´Д`)ちなみに、人種の違いを理由にリンチするのを禁止する法案とかもバイデンさんが成立させたの、たしか去年とかだっけな?あらゆる情報に打ちのめされて島国で呑気に平和に暮らしているアラフィフは、数日間脳が爆発しそうだったのだ。自分が思ってた差別と全然違う(;´Д`)と。「自分が思ってた差別」とは例えば、黒人だからという理由で就職が不利になる会社が、あったりなかったり他の人種よりも外見をイジられやすかったり、そうでなかったり意地悪なことを言われやすかったり、そうでなかったりとなんつーか「他の人種よりは、多少なりとて不利な状況にある」くらいのものだと思っていたのですよ。だって奇妙な果実もロス暴動も、そこそこ昔の話じゃないですか。違う違う違う(無惨様)がっつり現在進行形だし、何なら市民を守ってくれるはずの警察が、黒人の何より一番の敵!!みたいな状況は、本当に信じがたかったのでございます・・・脳が爆発しかかってる俺に、旦那もさすがになすすべなしでw様子を見ながら「黒人の話は~?」と聞いてくれたりするものの自分の中で落としどころがなかなか見つからずそして数日で何とか出した結論。特に差別意識の高い地域(南部とか)の黒人はもうアメリカを棄てればいんじゃない?!みたいな乱暴なオチにwwwだって、生きてるだけで命の危険よ?! 戦闘地域でもないのに!!そこしか知らない?! なら一回、アメリカ国内でも引っ越してみて!!!シアトル、まだいいところらしいから、他にもそんな地域あるよ?欧州の黒人だって、そないな差別受けてないみたいよ?何なら日本だってそうよ?他の国に比べたら閉鎖的な日本かもしれないけど、「黒人だから」って排除するとゆーより、等しく外人苦手意識の賜物よ?何より、ほぼ憎悪とイコールな差別なんてそんな環境で、限られた命を費やす意味がもったいない。YOU逃げちゃいなよ!!全然卑怯でも何でもないよ、自分を大切にしてくれない環境から逃げるのは正当防衛だろ。国が自分たちをDVし続けるなら、何のために婚姻関係を結ぶ意味があるのか。俺は割と、自分の生まれ育った土地でも有事の際は簡単に見捨てて逃げ去る気まんまんなんですけどそういう人は、日本人でもアメリカ人でも少数派なのだろうか。ライフラインが来てて音楽や本と携われてパソコンできたらそれでいい。そういう住環境なら世界中どこでもいいと思ってる。一部白人の、一部黒人に対する憎悪はもう治らないのだ。しょうがないのだ。個人のせいですらないかもなのだ。連綿と受け継がれてきた歴史、白人である自分たちがしてきたことへの罪悪感、その罪悪感を隠すための激しいおごり高ぶり。そういう導火線があちこちにばらまかれてる環境で、双方仲良くも憎悪撲滅も無理なのだ。アジアの島国ニートが叫ぶくらいで、別になんともならんとは思うがこの件に関しては、「国を棄てろ」の結論以外、俺は今のところ思い付かない。自分の無知も恥ずかしくはあるが、知れて良かったなとも思うが、でも切ないよなぁ。憎悪にまで到達した差別は手の付けようがないし、かといって許すべきでもない。そんな場所で踏ん張って生きるために、誰もが生まれてきたわけでもないと思う。踏ん張ってくれたあまたの偉人が、たくさんのことを変えてきてはくれたんだろうけどそれでも憎悪の根本までは全然変わってないんだろうなって思わされる。残念だがアジアのアラフィフニートに考えられるのはここまでくらいだw踏ん張る人も逃げる人も人種のアイデンティティとかより何よりその人そのものとしての生き方を大切にできる人が白にも黒にも黄色にも、増えたら良いのになと思う。

  19. 妄想小説です。BLの意味が分からない方&不快に感じる方はブラウザバックでお願いします。翌朝、智くんは5時半には起きてシャワーを浴び、ササッと俺の分まで朝食を作ってくれた。シャワーの間に俺が作ろうと思ったんだけど智くんから必死の形相で止められた・・・どうしてだろう?智くん特製のフレンチトーストが美味しくて、レシピを教えて欲しいって伝えたら、「ああ・・・まぁ・・・機会があったらね?」みたく歯切れの悪い返事しか返ってこなかったけれど。そっか、暫くは個展で忙しいし智くんの手を煩わせちゃダメだもんね。と、俺は自分を納得させてここからは本領発揮。智くんの着替えの手伝いができることも嬉しいし、スーツも靴も俺が選んだ品々だ。それを着て個展の初日を迎えてもらえることも誇らしく、俺は心を込めて智くんの着替えの介助をさせてもらう。アンダーパンツ姿の智くんがセクシーすぎて直視できない俺の気持ちを知ってか知らずか、「翔くん、どした?」惚けた表情で顔を寄せられてボッと発火したみたく顔が熱くなった。智くんの意地悪!オロオロする俺を目を細めて見つめる智くんが、「マジで可愛すぎる・・・」とか真顔で言ってくるから、「もう!智くん・・・遅れちゃうよ?」グラグラと揺れる自分の気持ちを押し殺しつつ、浅黒く日焼けした逞しい智くんの上半身を隠すようにシャツを羽織らせて、上から順番にボタンを留めていく。次にネクタイを智くんの首にかけてから形を整える俺を、智くんが愛おしげに見つめてきて、もう緊張感でギコチナイ動きしかできなくなる。それでも、彼は文句を言うでもなく、黙ってされるがままになってくれていた。ただただ俺を見つめる智くんに、「智くん・・・俺、後で行くから」そう伝えてみる。本当は一緒に行きたいけれど、そんな我儘を言えるはずもない。「・・・全身迷彩とかはダメだよ?」俺の私服のセンスを知る智くんから揶揄うように言われて、「・・・分かってるってば、ちゃんとスーツ着ていくし」剥れた俺の頬に智くんが優しいキスを落とす。そう、俺たちは頬にキスをするくらいの関係止まり。智くんが俺の反応を探ってくれているのも知ってる。でも、素直に甘えることができない意気地なしな自分がもどかしくて嫌いになりそうだ。「・・・待ってる」なんて言われて、もう智くんがイケメンすぎるとか、どうして俺なんて選んでくれたんだろうとか。考えがまとまらなくて、頭の中がグルグルする。

    たくさん共感されています

    スーツを着たお姫様53【お山・翔サイド】