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  1. それでも… 49
  2. ********** その日の夜は一人でゆっくり自炊をして半年ぶりくらいにNetflixを満喫する予定だったのに、冷凍ピザを少し齧(かじ)ったりネイルを無意識に剥がしたり台所のカトラリーケースを意味もなく片づけ出したり、ホントにふわふわ落ち着かなかった。完全に頭の中がコタの事で支配されていて、うっとりと、というのは自分でも気持ち悪いけれど、急に理性の厚い厚い雲が拓けて、女の自分が覚醒したような夜だった。つい数時間前の会話なのに、夢の中のように断片的にしか甦って来ない。洸太と一線を越えた直後の自分の姿が、動揺し過ぎていてかっこ悪いというか、ひと言でクソダサかった。若い彼がもしかすると期待していたかもしれない、大人の女の余裕のようなものが途中からどうも見せつけられなかった事が悔やまれる。「 ちょ…、待って。ヤバいよね、これ。うー。この関係まずいって!」私の声が籠っていたのは、そそくさと服を着用する目的で、白い毛布をスッポリ被ってゴソゴソしていたから。まるで、巨大なオバQ。ピノキオ座りをしながら、洸太はまだ頭をクシャクシャにしてボーっと何かに浸っていた。「ホントにごめん、先生ごめんなさい、なんか良く分かんないけど、もう謝っとく。これで最後にしてね。」「 … 最初で?」「もちろん」一瞬コタの表情が固まったけれど。コタは数分前に違う用途で使った箱ティッシュに手を伸ばし膝に乗っけると、わざと刺繍入りのシルクのカバーを外して、2、3枚引き出すと、品もなく鼻をズーッと擤んだ。「はい、着て。」オバQは人間の手をヌッと出し、コタ様の召し物を手探りで回収すると、献上するように両手で差し出した。直ぐに反応がないと、また年増は会話を被せようとしてしまうでないか。「… 着せてあげよっか?」あ、いけない、また子供扱いしちゃったなと毛布から普通に出現すると、「あーー、好きだなー、トミさん。」ティッシュを千切って小さく丸めながら鼻の穴にグイグイ入れながらだったけれど、だから、少しだけ唖然とはしたけれど、低いトーンで力強くそんな事をしみじみと言われて…やっぱり嬉しかった。「ん。私もやばかった、好きになりそーだった」そう目を合わさず言うと、洸太の真似じゃないけれど、わざとらしく自身のジーンズのチャックが開いてないか項垂れて確認した。「は…? そー、すか。」頭をヨシヨシしてあげようとしたら躱(かわ)されて左耳の軟骨にキスをされた。というより、そのピアスホールの上あたりを唇で挟んで短く吸われた。コタが片手で自分の顔を覆ったかと思うと、次の瞬間にはスンと澄まし顔になり、タブレット端末の充電コードをちょこんと会釈して抜いた。その瞬間、急に私たちは夢から醒めたように、現実的な関係に戻っていった。そうだよ。洸太先生は何だかんだ医学部生。頭いいんだし、根は私の一億倍真面目なんだから。「絶対、合格させますから」「あ…はい! ほんっと愚息で、ご迷惑をおかけ致します。」先程からのゆるゆるコタとは一転、ボタンを外さず脱いだらしいオーバーサイズのグリーンのシャツをバッと被って、Gジャンの襟を正してスパッと立ち上がった紳士的な洸太の背中に。馬鹿ですよね、キュンとしてしまいました。「行ってらっしゃい …?」何故か語尾が僅かに疑問系になってしまったけれど、大学に戻る洸太を送り出した。  **********カナタ / baobab + haruka nakamura MV by 川内倫子Official MV「カナタ」baobab + haruka nakamuraMV : 川内倫子 Rinko Kawauchibaobab + haruka nakamuraのコラボレーションアルバム「カナタ」よりタイトル曲"カナタ"MVを僕ら2組の出会いを繋いだ写真家、川内倫子が手掛けてくれましたタイトル曲の...youtu.be

    小説の断片 42
  3. 常連の俳句―坪内稔典
  4. 気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいO side練習じゃなくて…本番…じゃぁ…もっと本格的に…///?『智くん…俺の恋人になってよ…///』『へ…恋人っ…///!?』ドクンッ…///お義兄さん…何を言って…『ぉ義兄さん…彼女さんがぃるのにっ…///!』『え?彼女なんていないけど…??』ぅそぉ…僕…見たもん…さっきもだけど…前にも違う人と…お義兄さんがモテモテなの知ってるし…///『じゃぁ…さっきの子は…///?』『あぁ…アイツは従妹だから…w』ぇ…従姉妹さん…///?でもっ…『僕っ…男だょ…///?』『そうだね…それで…?』それで…って…///『じゃあ…智くんは…俺の事嫌い…?』『っ…嫌いじゃなぃ…けど…///』寧ろ…///『好き…?』『っ…///!』そぉ…好き…///大好きで…独占したいくらぃ好きで…///ドキドキ…ドキドキ…///『好き…です…///』『フフ…じゃあ問題無いよね…?』問題…無ぃ…?本当に…そぉなの…?『という事で…今から俺の恋人ね…♪』『ぇ…ぁ…はぃっ…///?』返事を返したものの…なんだか…よく分かんねぇまま…///僕は…たった今…お義兄さんの恋人になってしまった…///蒼

    〜Whenever You Call〜107
  5. 自分から彼と別れたくせに後になって沸々と、この決断は正しかったのか…と、路頭に迷うことがあるそれはきっと気持ちがあったのに、まだ彼のことが好きだったのに、どうしても許せないことがあったり、状況から継続は不可能だと判断した場合に起こる心の矛盾がそうさせる本当は好きだったのに決断を下したのは時期早尚ではなかったか?もう少し我慢していれば今も続いていたかもしれない?好きという気持ちがあるなら、どんなことがあっても彼を支え、耐え忍ぶ女になれたのではなかったか…?このように自分の決断に対しての是非の非が勝ってしまう瞬間が、別れてから訪れるでも一方であの時の判断はやっぱり正しかったと思う自分もいて…あの時、何度言っても直して変えてくれない彼の言動に辛く悲しみ、状況を打破するような努力も見られないことに落胆の連続を経て、やっぱりもう無理だ、もう辞めてしまおうと思ったことは、間違いなく自分の本当の気持ちだったあのまま続けていても同じことの繰り返しで、今決断しなくても、そんな遠くない先に同じ結末を迎えると思ったから好きな気持ちがあるから今だって好きだから別れを決めたことそれをあなたに告げたこと後悔する時はあっても後悔することはないその時の直感、そう感じて動いた自分は、間違ってない そこに後悔はないんだ恋というものは好きな気持ちだけでは、やっていけない特に大人の恋は…年々広がる常識の尺度高まる女としてのプライド増していく欲求や寂しさ…彼に求めて叫んでそれでも叶わなかった想いが飽和するお互いの、いや彼の努力なしでは女はやっていけない他方の努力だけではいつか破綻するお互いに思い遣る気持ちを持って心配させない、不安にさせないそんな気持ちがなければやっぱり上手くはいかないもう別れよう、もう終わりにしようもうこれ以上は限界、もう無理…そう感じて出した結論は決して間違ってはいないその後幾ら自問自答してもやっぱり正しかったと思えるんだ後は、彼次第本当に大切で手離したくないと、それを失うことで気付いたなら、変化を持ってあなたのところへ戻ってくるでも、気付くのがあんまり遅いと女は切り替えが早いからそして、寂しさを埋めるために違う恋を探すかもしれない今は、マッチングアプリなど、手軽に出会いを提供してくれる場所もあるから時間が経てば経つほど気持ちが離れてしまう女はいつまでも同じ場所には立っていない別れるまでにたくさん迷って悩み抜いて答えを出した そして彼の何かがさよならのトリガーになったんだよね…それから、また決断迷子になっても、一周も二周も回って、同じ結論に到達するこれで良かったと…その時は必ず訪れる彼を信じなくていい正しい決断をした自分を信じて女の直感はいつも正しいあのまま一緒にいたらもっと辛い想いをしていたかもしれないんだから…自分の心を守るのも大切なこと彼を手離してこの苦しみから解放されて寂しいけれど、ほっとしてる自分もいる彼のことで想い苦しんだ期間は眠れなかったから、今日からはきっとよく眠れるはず寝て、食べて、動いて笑うそんな当たり前のことが失われていた辛いだけの恋は体も心も不健康にするやっぱり恋は楽しくなくっちゃね!今も大好きだけどバイバイそれでいい…

  6. 〜Whenever You Call〜109
  7. 最近のTV。ワイドショー番組でどうしても許せない話がある。大谷選手の通訳、水原被告のやった今回の事件のドラマ化という話だ。もう、世界のスーパースターとなった大谷選手。そうでなくとも3月の開幕試合から約1ケ月、彼はプロ選手として一番大切な時期に、余計な場所に引っ張り出され、余計な説明を求められ、多くの時間を取られ、煩わしさを被った。そしてやっと野球に集中できるようになった5月。今度はまだ決着していない事件のドラマ化を、日本のTVスタジオで中途半端芸人やタレント、弁護士までが、あーでもない、こーでもないと、私見を喋っている。シーズンオフならともかく、加害者も何も言ってない。被害者の彼は13連戦中だ。これから夏場に入ると、もっと激戦だ。そんな至高のプロ選手がドラマ化をする話に乗るわけはないのだ。勝手に強行すれば、名誉棄損やプライバシーの侵害で、チーム大谷側は告訴するだろう。彼自身は聞く耳を持たないだろう。何より、野球が大好きで、ホテルで外出もしない彼を、どうして野球に集中させてやらないんだ。今年は初めて打者に専念して三冠王に挑んでいる。今日のホームランは痛快だった。そうでなくとも信頼していた通訳に裏切られ、失意と腹立ちの日々だったろう。それを乗り越えつつあるいま。くだらない話をバンバン流す、くだらないTV番組。バカみたいにしたり顔で解説をする連中。僕は毎日、欠かさず彼の中継を見て、プレーに一喜一憂する毎日。それが楽しい。それがファンだと胸を張る。野球以外の出来事、彼のコメントさえ興味ない!本当にうっとおしい!!そう思うのは僕だけか!

  8. あの、中学2年生なんです。今年の学校祭のことだから9月の話です。わたしたちの学校では、文化部以外の生徒はいろんな部門にわかれて活動するんですけど、わたしと美佳と留衣は同じバレー部で、しめし合わせて部門も古本バザーにしたんです。やる前はわりとヒマかなと思ってたけど、はりきって声かけしたせいか、予想よりたくさん本が集まったんです。生徒もそうだけど、PTAと先生方がたくさん出してくれました。それで、計画では展示販売は一つの教室だったんだけど、せっかく集まった本だから、積まないできれいに並べたいと思って、もう一室借りられないかって考えたんですけど、両隣の教室も展示するものが決まってて、空けてもらえないんです。でも、うちの学校は少子化で生徒が少なくなっていて、何の展示もない教室がけっこうあったんです。だから3人で校内をぶらぶら見て回ってました。2教室が続いて空いてるとこは見つかりませんでした。でも古本バザーをやるのはB棟の2階で、その一番向かって右端の教室は空いてるみたいでした。だから、そこの隣の教室でやる喫茶室とわたしたちの場所を代わってもらえば、2教室でできるかなあと思ったんです。端の教室はもともと生徒が出入りするとこじゃなく、運動部がもらってきたトロフィーで飾りきれないのをしまっておくような場所でした。学校祭の準備期間は、先生がたがやったんだと思うけど、前後の出入り口に「立ち入り禁止」の札がかけられてて、戸の前に机が置かれて入られないようになってました。でも、もともとは普通教室だから、鍵はかけることができないんです。美佳が、「ちょっと中見てみて、簡単に片付けられそうだったら、ここ貸してもらうよう、先生に交渉してみようよ」こう言ったので、机をどけて中に入ってみました。電気をつけたら、机やイスはいっさいなくて、黒板と反対側の壁にケースがいくつもあって、そこにトロフィー類が並べられてるだけでした。「チョーいいじゃない。この教室遊ばせておくのもったいないよ。◯◯先生に話しにいこ」留衣がそう言ったんですが、わたしはちょっと嫌な気がしました。というのも、そこに入ったときすぐヒヤッとした感じがしたからです。はい、霊感っていうのかな。そういうのがわりとあるほうみたいなんです。子どもの頃からいろいろとあったんです。あ、それもよかったら後で話しますよ。でも、美佳も留衣もまったく気にならないみたいだったから、私も調子を合わせたんです。そうしてるときに、急に私たちが机をよせた入り口から人が入ってきて、「こら、あなたたち、ここ立ち入り禁止でしょ」って大声を出したんです。そっちを見たら、☓☓先生だったんです。☓☓先生は40代くらいの女性で、その年に赴任してきたばかりでしたが、生徒にはあまり好かれてませんでした。口うるさいし、授業も、どのクラスでもあまりうまくいってなかったんです。国語の先生でしたが、生徒に発表させず、先生が一方的にしゃべるばかりで、飽きた子が居眠りしたり、ノートにイラストを書いたりするとすごく怒ったんです。「あ、すみません。でも、私たち、ここ使えないかどうか見てたんです」私がそう言い、2人もうなずきました。でも☓☓先生は、「使えないところだから、立入禁止にしてるんでしょ。さあ、早く出なさい」そう命令口調で強く言ったので、カチンときた留衣が、「でもここ、物の移動もないのにどうして使えないんですか?」と食い下がりました。☓☓先生は、それには答えず「出ないなら、あんたたちの担当の先生に さぼってたって報告するから」 さらに怒ったので、美佳が留衣の制服を引っぱって、とりあえず出ようとしたんです。そのとき、窓の外で騒ぐ声が聞こえました。B棟全体が学校の裏の通りに面していて、その道でおそらく女子が大きな声で話しているようでした。☓☓先生は声のする側の窓に近寄りカーテンを開けました。それから窓も開け、「あんたたち何部? 何の部門? 大声で立ち話しないで早く帰りなさい!」そう下に向かって怒鳴りました。私たちも窓に近づいていくと、たぶん2年生の女子テニスの生徒が数人、自転車に乗ってこっちを見上げていました。裏通りは人通りが少ないので、部活帰りの生徒が溜まって立ち話をしてるのは、近所からの苦情もあり、前からやめるように注意されてたんです。5時半を過ぎてたので、外は暗くなっていて あまりはっきりはわかりませんでしたが、その子たちの一人がこちらを指差して何か言ってるようでした。「そこで立ち話しないように言われてるでしょ。すぐ帰りなさい!」☓☓先生はますます怒って声を張り上げたので、その子たちはパーッと走り出しましたが、そのうち何人かは、自転車に乗りながらまだこっちを指差していたんです。☓☓先生は興奮した様子で窓とカーテンを閉め、私たちはひとしきり怒られてから、自分たちの教室に戻ったんです。担当の先生に2教室を使いたいということを話したら、はじめから1教室でやる計画だし、端の部屋は使わないことにしてるので無理だけど、展示用の机を増やしてもらえるよう交渉すると言われ、それで納得してその日は終わったんです。翌日、テニス部の子が寄ってきて、「きのうの帰り、B棟の端の教室に☓☓先生といたでしょ」と聞いてきたので、「あのときわたしたちも怒られてたの」と答えたら、「☓☓のやつウザいよね。・・・それより、☓☓の横に真っ赤な女が立ってたよね。あれ何?」でも、何と言われても何のことかわかりませんでした。「赤い女って?赤い服を着た人ってこと?」  「うーんそうじゃなく、窓から見えた上半身が、ライトで照らされたように赤いの。それが☓☓のすぐ横にいて、それで怖くなっちゃって。みんな見たし、帰る途中ずっとその話してた」でも、その場には☓☓先生とわたしたちしかいなかったのは確かだし・・・怪談みたいなものだろうかとも思いましたが、そんな話は聞いたことがなかったんです。ソフト部の子たちは、この話をあちこちでしたらしく、「☓☓先生が呪われてる」みたいな噂になって、わたしたちのところに戻ってきました。☓☓先生は、学校祭では担当の部門がなかったみたいで、あちこち回って歩き、生徒を見とがめては怒ってばかりいたので、その腹いせもあるのかと思っていました。それで、いよいよ明日が学校祭という前の日、集まってきた古本を人気や本の痛み具合などで分け、きれいに並べて値札をつけたりしていたので、かなり遅くなってしまいました。その日は「塾がある ごめんね」と言って美佳は先に抜けたので、7時過ぎに、留衣といっしょに自転車で帰ったんです。自転車小屋を出ると学校の裏の通りで、B棟が見えるんです。私は前のことを思い出して校舎を見上げたら、端の教室にだけ明かりがついてました。留衣もそっちを見てて、「あれ、☓☓先生じゃない?」って言いました。窓際に誰か人が立っていて、それは確かに☓☓先生に見えました。「あの先生、呪われたんだよね」 「まさか、あのときわたしたち同じ教室にいたじゃない」そのときです。☓☓先生の背後から何かが出てきました。それはぼうっと赤く、ライトに照らされたように光っていたんです。「あ、あ」女の人の輪郭のようでしたが、顔形はわかりませんでした。☓☓先生はまったくそれの存在には気がついていないみたいでした。赤いものは先生のすぐ隣にいましたが、だんだんに☓☓先生に重なるようにして、先生自体が赤く光り始めたんです。「これ、ヤバイんじゃない?」 「帰ろ、あっち回って帰ろ」遠回りでしたが、私たちは明るい通りに出て家に戻ったんです。学校祭では、バザーにたくさん人が来てくれて本も予想以上に売れました。お祭りが終わって学校は通常の授業に戻ったんですが、☓☓先生は前以上に授業で怒るようになりました。それに比例するように、☓☓が呪われてる、という噂も広まっていったんです。☓☓先生は学校をたびたび休むようになり、ある日の授業で、居眠りしていた男子生徒を怒ったら反抗的な態度をとられ、持っていた出席簿でその子の頭を叩いてケガをさせ、いろいろあって、それから学校に来なくなってしまったんです。

  9. 今日の朝日新聞では私たちの世代の中学生、高校生の時の絶対的なスター、ジュリー(沢田研二)が取り上げられていた❗❗数年前、さいたまスーパーアリーナのコンサートの直前、客席が埋まっていないのでドタキャンしたことが大きく話題になったジュリー。失礼きわまりないが、正直なところ、私もジュリーの人気ももはやここまでか………と、思ってしまったものである。自分の今の人気をしっかり認識してもう少し小さなホールでやればいいのに……と、思ったものである。ところが、しかし、ばってんである。今日の朝日新聞によると、近頃またジュリーはがんばっているようだ❗❗あの巨大なさいたまスーパーアリーナを満席にしているようだ❗❗[しっかりリベンジしたわけだ。大きな拍手]なんかもう今カーネルサンダースみたいな雰囲気になっているジュリー。されどその年を重ねて変わり果てた現在形の自分を隠すことなくこれが今の自分ですって堂々と自然体でもってファンに見せる、そうした[生]のスタンスが心を打っているようだ。それは確かに確かにとても素敵なことだと思う。75歳のジュリー。私もまた応援しよう❗❗数日前には同じく朝日新聞の同コーナーのページにはAdoが取り上げられていた。75歳の裸のジュリーとはまったくまったく真逆のいっさい[顔を見せない]というスタンス。いやAdoの場合、顔だけじゃなく身体も見せない。確かに歌は顔じゃない、外見、容姿じゃない。歌手はもちろん声だ、歌唱力だ。と、十分にわかっていながらも、何かしらこう、ちょっとひっかかるものもないではない。(笑)[このような微妙な言い方にどうしてもなる……]絶対にサングラスをはずさない浜田省吾には抱かないひっかかりがなにゆえかちょっとあるのはどうしてだろう?(笑)私は自分でもこの自分の心理が分析できない………

    ジュリーのスタンス、Adoのスタンス。[No.3709]
  10. この前に 32話が上がってます。N side「ひっで~の。そんなの智くんにかなうわけないじゃん。」遠くで聞こえるのは翔さんの声なのに、なんだかすごく「でもさ、そんなの言えるわけねーじゃん?」ヒソヒソと声を落とした翔さんの声色に、少しだけ不安になった。また大野さん?「きゅぅん。」「ん? 起きた?」あれ?今オレ、鳴いたよね。「きゅん」「だから、女なんかいないんだって。わんこだって。な? ほら、お前も鳴いてみてくれよ。」そう言ってオレに見せてきたのはスマホの画面で、その正面に書かれた文字は「姫宮」の二文字。は?ソレハ ダレですか?「なっ、お願い」片手で祈りのポーズを決めてる翔さんはカッコよくオレに向かってウィンクをした。はいはい。夢の中の翔さんね。もう慣れちゃいましたよこのシチュエーション。「きゅん!」『くすくす。わんこ、おはよう。』「きゅん!」向こうから聞こえてくるのはオレの声。何だか嬉しそうな声をしている。「な? だから言ったろ?」ありがとうと言ってるのか、翔さんはまた自分の顔の前でオレに向かった片手を縦に降った。その後も翔さんは楽しそうにスマホに向かって話しかけている。…まあ、オレとしたら嬉しいわけで。だって、オレの前でこんなに楽しそうにしてる翔さん、夢の中では初めて見た気がする。なんか、昔を思い出すなあ。こうやってよく電話で話してたよね、オレたちも。時間が経つのも忘れてさ。そんで、いつの間にか寝ちゃってたこともある。だって翔さんの声って耳に気持ちいいんだもん。その声聞いてるとさ、まるで心さえも優しく包み込んでくれるって言うかさ。ちょっとの間、二人のやり取りを聞いていると、翔さんの声はやっぱり気持ちよくて。思わず翔さんの太ももにオレの頭を乗っけた。チラッと見上げるといつものオレに向けてくれる甘い笑顔で、オレの頭を撫でてくれた。翔さんの心地いい安心感ある声。そして、甘く包んでくれるように撫でられると、脳内がふわふわと痺れてくる。まぶたも重くなって何度も瞬きを繰り返しているうちにまた、意識が遠くなっていく。その意識の向こう目の前が暗くなるその少し手前で聞こえてきたのは…「俺が好きなのはニノだから。」男らしくオレに告白している翔さんの声だった。それから、何度も夢を見たけれど一度もわんこにはなっていない。あの日、夢の中の翔さんとオレは一体どうなったんだろう。現実世界の翔さんに相談したら『そりゃくっついたに決まってんじゃん。』なんて、軽くドヤられた。なんで?「なんでそんなこと翔さんがわかるの?」「俺とカズがくっつかないはずないから。」「それが理由?」「そう。それ以外は断じてありえない。」「くすくす。本当かなあ。」笑って、冗談みたいに取り繕ったけどきっとそうだろうなって、オレも思う。あのスマホの向こうのオレの声、翔さんと一緒にいる時にだけ出すオレの声だったもん。向こうのオレと翔さん、末永くお幸せに。fin.末永くお幸せに〜(*´д`*)ハァハァ後ほど〜

    ninoわんこ その弐ー33 終
  11. よにのも出てたけど〜まだそっちは見てなくて。水曜日はSnow Manのつべ日でもあります。あ、皆様こんばんわ(*´∀`*)ニッコリ今日の雪男くんたちほんま ありがとう〜(இωஇ`。)嵐さんの国立でバックを踊った話、めめはドームだけ。そして、しょっぴーとさっくんのHappiness歌唱ね。まさかのカット無し。全部のせてくれるヤツ。https://youtu.be/E9EUFx-NNQI?feature=sharedSnow Man【高速道路を運転します🚗】ドキドキしたけど…イケてたよね👍どうもSnow Manです!目黒連presents「アスレチックまでドライブしよう」!ついに運転手はめめが…からのお約束な展開に 笑そして運転したいしょっぴーが運転する!恒例のドライブトークは、八王子ラーメンやプロレスの話も…。さらにはカラオケの思い出から、SMAP、嵐の思い出話へ!歌いまくる、渡辺と佐久間...youtu.be嬉しかった〜(T^T)えっえっ嵐さんも好きだしすのーまんも好きなんです👈言ってましたっけ?彼らのデビュー前からJrのチャンネルを見てて何気にハマってました(*ノω・*)テヘ♡ラウールはうちの息子と同じ歳なんですよ。なんで、彼は息子を見てる気持ちですねꉂ🤭あとは、この子達ではびーえる書こうとは思えないんですよね〜。私の中で組んず離れずをして欲しいのはやっぱり嵐さん達だけなんだなーってすのーまんを見てるといつも感じます🍄てことはワタクシ、根っからの腐BBAではないんですかね?ꉂ🤭というよりもすのーまんのびーえるってあるのかな。まだ読んだことないので(´・o・`)??今後、彼らのびーえるに触れて私の中に何かが生まれたらわかりませんけれども今のところは……なんか、想像出来ないですね( 'ω' )ではでは〜十夢。しょっぴー、人相わるっ 笑(ごめんよ)

    (இωஇ`。)
  12. DON'T RUSH, DON'T WORRY Part.2
  13. 長男の歯科治療🦷を済ませて来ました当日、メンタル豆腐の私は緊張のあまりお腹を壊し😑「下○止めストッパ」を服用するほど😂その日、歯科医院は何やらモノモノしく😨先生も余計なお喋りは無し😑長男はカンが良くそんな雰囲気を察してしまっている先生がひと言「思ったより深いな」麻酔しますね!痛くないようにガッツリ麻酔します💉出て来た「麻酔注射💉」は思ったよりデカい💦💦💦ひいぃーーー!!長男は一言も発さずチラチラと私の方を見る🤣麻酔注射を刺されても長男は無言😑大人しく頑張れている🥺💦💦削っている時も、、どんなに口を引っ張られても、、じっ、、、としている👏👏👏本当に長男は、こういうところが偉いと思う!、、、見ている私の方が滝汗胃が!胃が痛いぃぃーー!!!😭先生のメッチャ真剣な顔😑💦💦だよねーーーー🤣🤣🤣最重度障がい児!何をしでかすか分からないからねっ🤪緊張の時が流れ、、歯科治療の音のみが部屋に響く😑そしてついに!先生が「フーーーーッ」😮‍💨と大きく息を吐き腰を反らせた。「いやーーー!よく頑張ったなぁ!偉い!偉いぞぅーーー👏👏👏」無事に治療を終えたらしい😇「今日は硬い物は食べないでネ!あ、あと麻酔で唇が痺れているから歯でガチガチ噛まないように見張っててネ!」な、なんと!アフターケアの「見張り」があるのかっ😨長男は去り際に、病院スタッフさんに小さく手を振り「歯医者さん、楽しかったネ!」と言った!しかし、帰宅したら「やっぱり、ちょっと痛かったかナ」と言った💦💦💦そして私は帰宅後、腑抜けとなり3時間ほどソファーに突っ伏し全く動けなかった😇

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  14. 気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいS sideそう…これは…練習じゃなくて…本番だから…『智くん…俺の恋人になってよ…///』『へ…恋人っ…///!?』俺は…ハッキリと想いを伝えた…『ぉ義兄さん…彼女さんがぃるのにっ…///!』『え?彼女なんていないけど…??』何を勘違いしているのか…智くんから…そんな事を言われて…『じゃぁ…さっきの子は…///?』『あぁ…アイツは従妹だから…w』なるほど…さっき見た事を…勘違いしていたのか…『僕っ…男だょ…///?』『そうだね…それで…?』それも…知った上だから…『じゃあ…智くんは…俺の事嫌い…?』『っ…嫌いじゃなぃ…けど…///』質問の仕方を変えて…『好き…?』『っ…///!』ストレートに…ドクンッ…ドクンッ…ドクンッ…『好き…です…///』『フフ…じゃあ問題無いよね…?』俺は…ズルいのかもしれない…『という事で…今から俺の恋人ね…♪』『ぇ…ぁ…はぃっ…///?』智くんが否定出来ないように…話を進めて…そして…たった今…智くんは…俺の正真正銘の“恋人”になった…よろしくね…智くん…///?蒼

    〜Whenever You Call〜108
  15. 蒼の隠れ家の壁に見たことのないドアが二つそれを見たウェイター君腰を抜かすほど驚いて「マスター ・・・ ドアが ・・・」そう言って指さしたまま近くのソファーに座り込んだ「そんな驚かなくても 特別な客が来るからだよ」全く動じることなく料理の準備を続ける「誰が来るか知ってるんですか?」「チビちゃんと保護者が来る 後は聞いてないな ・・・」チビちゃんがくるって事はこの前の子どもの日に相談してたイベントの打ち合わせだと理解するでも、ここでする必要があるんだろうか?このお店、アルコールを提供するバー小さい子どこが来て良い場所ではない気がするいつのなくまじめに考えるウェイター君に「今日は貸し切りだから 貸し切りの札を出してきて」それを聞いてホッとした「貸し切りなら大丈夫だ」ぼそっと呟くとマスターはにやりと笑って「当然だろ(笑) 本日の蒼の隠れ家は会議場だな 一つだけ、誰が来ても驚かない事!」その一言で逆に不安になったウェイター君「まさか ・・・ お化けとか来るんですか?」来てもおかしくはない不思議ないで立ちの客も見たことは有る断りを入れると言うことはますます分からなくて不安になってきた「お前の言うお化けの定義が分からば行けど 今日の客はお前と同じだよ」「それなら安心 ・・・ 貸し切り札出して来ます」深く考えることをやめて店を飛び出して行ったそん直後、かわいらしい声が聴こえてきた「うぇいたーくん おじゃまちます!」「いらっしゃいませ お待ちしてましたよ」「いらっしゃいまちた! みんなきちぇる?」「まだお見えになってないですよ」「おにいちゃん、あおちゃん いちばんのりできちゃ! みんなをむかえてあげないとね」「若ちゃん達が一番驚くかもな ・・・」「あの二人はこっちによく来てるから そうそう驚かないぞ」蒼ちゃんとお兄ちゃんの会話で誰が来るのか理解したウェイター君いきなりお江戸の人が来たらそりゃ驚くでも、顔見知りだからそこは大丈夫「確かに面識は有りますもんね 社長たちも驚かないかな」3人の話を聞きながら誰が来るのか理解したようで満面の笑みを浮かべて店に案内するウェイター君と言っても、すぐに店の中(笑)(階段短いからね)「ますたー おじゃまちま~す」「いらっしゃい ちびちゃんの大好きな お花ジュース用意してあるよ 美味しいお菓子もね」マスターもさとちには大甘です「ほえ~ とびらがある こいあおのとびらは わかちゃんたち! うすいあおは しゃちょうしゃんたち!」さとちは確信がありそうです「悪かったな ここは時空が繋がりやすいらしい」カウンターの中にいるマスターに断りを入れる蒼ちゃん「そりゃ、魔女が繋げるから(笑)」二人が苦笑いを浮かべた時濃い扉が光りゆっくりとドアが開いた髷姿の若ちゃんと上ちゃんがポカンとした顔で顔を見合わせた「わかちゃん、じょうちゃん まっちぇたの!」さとちの言葉で安堵の表情を浮かべて中に入ってくるそしてマスターの顔を見て此処が彼の店だと気が付いた「マスター殿、ウェイター殿 おじゃまします」「さとし殿、お兄ちゃん、蒼殿 お久しぶりでございます 御目文字が叶い嬉しい限りでございます」若ちゃんは簡単に上ちゃんは堅苦しく挨拶をしてさとちに促されソファーに座ったその直後、もう一つの扉が眩く光りドアを開けて社長と副社長が現れた「しゃちょ~しゃん ・・・  あいたかっちゃ~」さとちがふんわり浮かんでそのまま社長に抱きついた若ちゃん達より会えない相手だものね未来にはあの時代のさとち君が居るんだから 「おチビちゃんにまた会えて 嬉しいよ 若ちゃん、上ちゃん、お久しぶりです」「蒼ちゃんとお兄ちゃん マスターとウエイターさんも  お元気そうで何よりです ここが ・・・ 蒼の隠れ家なんだ」副社長、ここに来てみたかったらしく嬉しそうな顔で店内を見回すまずは再会を祝してジュースで乾杯それから打ち合わせを始めますお兄ちゃんから大まかな説明を受けた後16日の参加者名簿を渡した1.妖精の国参加者  8名  hiro様(百合の妖精)nao/s様(かすみそうの妖精)  にゃんくろ様(桜の妖精)青色うさぎ様(ネモフィラの妖精)  ☆ゆう☆様(オオイヌノフグリの妖精)ぶすこ♪様’チューリップの妖精)  asakeasake777様(コスモスの妖精)りかママ様(チューリップの妖精) 2.お江戸の町参加者  15名  ay40123104様 悠月様 tanku様 misato1126様  モカ様 チョッパー様 のこ様 山華様  kojika012571様 さとらぶ様 kanoono様  yamasuki-daru様 2011秋から様 ayumi☆様 lavenderoile様  3.未来のどこか参加者 10名  ひろひろりん様 あおこ様 めがね様  sato9090様 suzuran様 milktea様  rieton様 renlove様 3104kumiko様  みっしー3104様「イベントの内容については お江戸、未来の皆様に お任せいたします」「引率者はいるの?」名簿を見ながら社長が確認を取る「こっち側の担当者はいるけど 一緒には行かない」「今みたいに扉を抜けてくるんだよな」「そうなりますね」「どこに着くんですか?」それが一番肝心だと顔をあげる副社長 「多分 ・・・ 松岡邸かな?」まだはっきりしていない ・・・未来の場合はここしかない「了解です」多分そうだろうと二人が頷く「私たちは何処で待てば」「若ちゃん達は木戸の前で待ってて」「どちらの木戸? 上毛屋、若智屋」「人数的に言って上毛屋かな?」「それなら いちばちのまえなの」何度も行ってるさとちが口を挟む「さとし殿の言う通り 月見亭から見える石橋の前だな」若ちゃんに言われた上ちゃんが頷く此処からは細かい打ち合わせとなる為その前にマスターの作った料理を食べてひと息ついて頂きます<続きます> 

  16. この前に、ninoわんこが 2つ上がっています。皆様、こんばんわ!🌙ninoわんこ その弐が終わりました~ まずは書き終えられたことにほっとしています。本当に良かったです。結局ね、向こうの磁石もくっつきましたよね。翔さんの気持ちが爆発しちゃうのは。。。なんだかわかりましたかね( 'ω'👌)こっちのニノちゃんの不安要素と、向こうのニノちゃんの不安要素も同じでして。向こうのニノちゃんの気持ちが翔さんへ確実に傾いたのはこっちの翔さんのおかげだったり。こっちのニノちゃんの不安要素をこっちの翔さんが払拭してくれて、向こうの二人がくっつけたんですけど。。。わかりにくかったかなぁ。こうやって文章に書くと難しく感じちゃいますね( ̄▽ ̄;)えっと。。。夢を通して行ったり来たりするパラレルワールド的な?やつ?みたいな?(お静かに)コホン。このお話はパート1を書いた時から構想にはあったんです。でも、ここまで書こうと思うと当時のニノちゃんのお誕生日には間に合わない気がしまして、夢オチのあそこで終わらせたんですよね。お話の中で、あっちこっちと世界を移動するから皆さんにはわかりにくいかなあ、と試行錯誤の連続でした。でもでも、難しかったけど書いてて楽しかったです。あと、やっぱりニノわんこは一度書いてみたかったし。なので、吾輩は猫であるみたいな感じにして、客観的にニノわんこに磁石を観察して貰うっていう、書き手としたら一度に二度美味しいやり方をさせて頂きました(*ノω・*)テヘまあ、これは今までもよくやってるんですけれども。ねえ。の番外編では斗真くんとモブ子が。モブ子に至っては虹キャンの番外編でも(笑)第三者の視点から見た嵐さんのカップルを書くと、なんかこう、十夢の下心が騒ぐと言いますかいいぞもっとやれ!みたいな感じに楽しんじゃってて皆さんに引かれていないか心配だったりします。| 壁 |д・)チラでもさっ皆さんさっアメ限を何回も読んでくれたりなんかしてさっ結局皆さんも嵐さんのいちゃラブが好きなんやん?そうやんな?それって、素敵やん?(紳助)あと、リアル設定とはいえ、妄想は妄想ですから。メッセで色んなご意見をいただきましたがなんというか。。。妄想ですから(`・ω・´)キリッ私がお話を書いているのは、嵐さん達がどのカップルでも嘘っぽくなくて本当にカップルなんじゃないかってくらい仲良しイチャが似合う、そんな所に誇りを感じるからなんです。そんな嵐さんの萌えをね、皆様と共有したいんです。( ͡ ͜ ͡ )にっこりえっと最後に、毎日 十夢のお話に付き合って下さり本当にありがとうございました。皆様の嵐愛や、心の声が聞けて楽しかったですではでは、また書き上げましたらお話を上げていきますね~。ヾ(*´・ω・`*)おやすみなさぁ~ぃ。十夢。

  17. O「そんなの大野くんに決まってるじゃん…」ドキッ…「…マジか…」「もぉ…バカっ…!」「じゃ……もぅ…ソイツと……セックス…」「しないっ!するわけないっ!大野くん、本当バカっ!?」「っ、な、なにぃ!?」「……大野くんと……セックス……したぃ…」ドキッ…!!!「…っ、お前…!急に…なに…」「ずっと…そう思ってた…」「えっ…」「…でも…大野くんと再会して……大野くんは想像とは真逆で……自分とは全く違う生き方をしてて………ダメかもって………」「…ダメなんかじゃねぇし!」「えっ…」「…わからねぇならわかるまでとことんやってやるよ…」「…大野くん…?」「櫻井…俺と面倒なこと…やる覚悟あるか?」「…面倒なこと?」「そう。…こんな風に…話したり…泣いたり…イライラしたり………」「…それって…」俺は…櫻井の…見た……「大野くん…」「…この先…もっと面倒なことが起きるぞ。」「…っ、…」「俺がキライだった…あの女たちみたいなこと…平気でお前に言うんだからな。」「っ、…!」「想像しただけで鳥肌が立つ…」「…それってお互い様だよね?」「えっ…」「俺も絶対言うから。」「えぇ!?」「当たり前じゃん…好きなんだから。」「えっ…」「…知らなかった?」櫻井が…笑った…。そうか……好きだったからか……って…ホント俺って最低な男だよな…「そんなに俺のこと…好きか?」「っ、!」俺は…櫻井の頬を撫でた…「んふふ。」「…ズルい…」「はぁ?」「そうやって…武器使って…」「武器!?」「じゃ…俺も武器使う。」「っ、!?」櫻井がいきなり…!…ぴちゅ…ぴちゅ……これが…武器って…なんだよそれ…可愛すぎるだろ…てか……これが武器なら…俺は…いつやられても文句はねぇな……くちゅ…くちゅ…櫻井とのキスは……俺の最終兵器を呼び起こす……グイッ…グイッ…「…はっ、…大野…くん…」「…櫻井の武器も…すげぇことになってる…」「っ、だって…」見つめ合うと……「んふふ…降参…」「えっ…」「櫻井と戦う気はねぇしな。」「…どういう……」「好きだからだよ。」「え…」「好きだよ。櫻井。」「っ、…大野くん…」「櫻井は?」「っ、…好き……俺も降参っ!」ぐっ!と櫻井が…俺に抱き付いた…。

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    ふたりのアイだから #19
  18. *嵐妄想小説*BL小説*大宮妄想*お話の全てはフィクションです。大野社長 x 二宮秘書。(2)仔犬のような可愛い秘書・二宮和也。その上司であり社長でもあり、恋人は、大野智だ。まだ大学生に見える可愛い20代の新人秘書は、30代半ばで色気たっぷりのカリスマ社長に振り回される日々だ。二人の住居は別だが、社長を家まで送って来ると、泊まることになってしまう。今日も秘書なのに、家政婦のように、パタパタと社長の自宅で働く仔犬ちゃんだ。「風呂に入る」「はい、用意します」「風呂から出たら……」「あ、あの、ずっと家に帰ってないですし、今日は帰ります」「……何のため?」「掃除とか洗濯もしていないですし。一人暮らしですから」「誰かに頼め」「そんなこと無理です。母も、実家は遠いですし」「じゃあ、ここへ引っ越せ」「え。それは……」結構な歳の差のある、しかも社長が彼氏。秘書兼家政婦のような仔犬ちゃんには、同居は覚悟がいる。「俺と住めないのか?」「そ、そう言うんじゃなくて」「じゃあ、なんだ?」「だって……」俯いてしまった秘書に、椅子から立ち上がった社長はそばに行く。「あ……」強い力で、秘書を抱き寄せると口づけた。「一緒に、風呂だ」「え……」拒む隙も与えずに、風呂場へ連れていく。熱いシャワーを出しながら、秘書を脱がせていく。「あ、あのっ」「洗ってやる。じっとしてろ」「で、でも……」あっという間に、二人とも何も着ていない姿で。気が付けば、シャワーの下で壁に押し付けられるように、秘書は社長から唇を塞がれている。何度も唇を合わせるうちに、蕩け切った顔の秘書は社長に縋り付く。秘書の顔を見つめながら、頬を撫でて社長が微笑む。「……そんな顔のお前を、帰せないだろう? 俺なら攫ってしまう」色っぽい低音で囁かれると、秘書の体が熱くなる。「だって……大野さんのせいだもん……他の人とは……あっ」「他の人とは、どう言う意味だ?」社長にグッと、前を握られて。「他の人なんて、考えられません……やだ……」「……じっとしてろ」社長は恋人の大野に変わると、ボディ・ソープを泡立てて、秘書の恋人・二宮の体を洗い始める。「ああ……じ、自分で……あのっ///」恥ずかしくて、止めようとするが、大野が睨むと黙ってしまう。大野を怒らせると、恐ろしいことは、よく分かっているから。「んんっ……」身体中、いや らしくゆっくり撫でるように、両手で洗われて動揺してしまう。真っ赤になっているのが、自分でも分かる。二宮の体が、全身泡だらけになった頃、我慢できなくて跪いた。「……僕も、洗っていいですか?」「ああ」すると、大野の前に屈むと、……を頬張った。「……こら。がっつくな」「もう、我慢……できません……んん」「仕方ない、好きにしろ」仕方ないとは言いながら、嬉しそうに笑う大野だ。そんな大野の顔も見ずに、夢中で愛す姿は可愛らしくて。「……いい子だ」夢中で舌を使い、自分を欲しがる子の頭を撫でてやる。男にむしゃぶりつく仔犬は、色っぽくて、外には出せない。大野の手で、快感に弱い体へと作り変えられたからだ。秘書は今夜も、社長の家へ泊まることになってしまうのだった。

    大宮「ドS社長と仔犬秘書」(2)