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  1. 少し前、ドラマで椎名林檎の曲を歌う女の子の破壊力に度肝を抜かれて調べてみたら、水曜日のカンパネラの二代目ボーカリスト、詩羽ちゃんであることがわかった。詩羽ちゃんの歌う「エジソン」は、ラジオで何回も聴いたことがあるけれど、こんなに歌の上手い子だとは知らなかった。検索画面のおすすめに上がった動画を何気なくクリックしてみたら、 水曜日のカンパネラ - バッキンガム / THE FIRST TAKE「THE FIRST TAKE」は、一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル。 ONE TAKE ONLY, ONE LIFE ONLY. 一発撮りで、音楽と向き合う。第258回は、「エジソン」が数多くのバイラルチャートを席巻した音楽ユニット・水曜日のカンパネラが再登場。披露するのはプロデ...www.youtube.comなんだこれは。それは歌のタイトルのバッキンガムとすら関係ない、何の意味もない言葉の羅列だった。歌詞はほぼWikipediaの「世田谷給田」の項に記載された説明で構成されている。郵便番号や緯度経度までが歌詞になっていて、そこに世界の著名な宮殿名が、ただ語呂合わせとして並べられているだけの歌です。給田 (世田谷区) - Wikipediaja.wikipedia.org新しいにもほどがある。詩羽ちゃんはこれほど意味のないこの歌を、あまりにも楽しそうに歌っている。愛嬌のかたまりのような若い女の子が歌う姿が可愛くて、中毒のように朝に晩に眺めた。*****この歌を聞いて、私の記憶の奥底で疼くものがあった。そうだ。私にもこんな風に自由な創作ができた時期があった。あれは小学校3年生のときのことだ。お転婆さっちゃんが30秒で書いた歌詞に、30秒で私が曲を書いた、この曲です。バカ日傘。THE FIRST TAKE 。聞いてください。*****ちなみにこの歌はわが家では有名な曲で、子どもたちの寝かしつけによく歌っていた。この動画は長女PARUKAが照明を担当し、次女AIが撮影と編集を務めてくれましたが、ふたりとも、これがママが作った歌だとは知らなかった、と驚いていた。先の土曜日次女は入籍しましたが、きっと代々歌い継いでくれることでしょう。さっちゃんと私のはなし ↓『泣き虫のはなし』トップガンマーヴェリックを観に行った。トム・クルーズのファンというわけではないのですが、トップガンとかミッションインポッシブルとかザ・エージェントとかいった…ameblo.jp詩羽ちゃんにびっくりしたドラマの一場面 ↓17 - 詩羽/Utaha [椎名林檎/Ringo Shiina Cover] #最高の教師 #水曜日のカンパネラUtaha sings "17" by Sheena Ringo in episode 5 of "The Greatest Teacher" aired on Friday, August 11.www.youtube.com*****わが家のピアノは、友人のヒロコちゃん一家の上海からの帰任時に譲り受けたものでした。以来10年と少し、私を楽しませてくれていましたが、昨日また、ヒロコちゃんの家に帰ってゆきました。わが家で収録した最初で最後の THE FIRST TAKE は、そのピアノへのオマージュです(笑)。↓よろしければクリックお願いします

    たくさん共感されています

    83.有名なあの歌で THE FIRST TAKE をやってみる
  2. この前に 14が上がってます。N side今までの経験からいくとわんこのオレがウトウトと寝だしたらオレは向こうの現実世界へと戻れた。それならと何度も横になり眠れるように挑戦した。でも眠くなくて。じゃあ、運動でもしてみるかとリビングのソファとデスクの周りをぐーるぐるぐーるぐると大きく何周も回って、自分を疲れさせた。でも、わふわふ息が上がるだけで全然眠くない。なんなら興奮してわけも無くラグを前足で掘り掘りしてしまう。止められない。なんでか知らないけど。まあ、それは多分犬の本能なんだろうけど。ほりほりほりほりほりほりほり……そしてリビングを回る。走り回る。ほりほりほりほりほりほりほり……リビングを回る。走り回って急に止まってみる。ほりほりほりほりほりほりほり……リビングをまわ…疲れんのよ。何これ。オレ、本当にわんこになろうとしてんの?その時、どやどやと廊下から話し声が聞こえて来た。「でもさー、こんな偶然てあるー?良かったね!翔ちゃん!」「相葉くん…」リビングのドアを開けたであろう気配。咄嗟にデスクの下に隠れたけど、聞こえてくるのは相葉さんのキャッキャしてる声と対照的に、翔さんの…少し困ってる声。それに、オレの位置から見えた足の数が1.2.3.4.5.6。……6本?!1人増えてる?!「でも良いんですか?オレまでお邪魔しちゃって。」「いーのいーの。だってどうせ今から作んの生姜焼きだし。好きでしょ?ニノちゃん。」ニノちゃん?意外と見えないデスクの下、恐る恐る顔を出してみると。ふわりとした慣れた手つきに抱き上げられた。「わんこか。この部屋をこんなにしたのは。」「きゅーん」翔さんの胸に抱かれて思わず甘える声が出た。そんなオレと目が合うと翔さんは柔らかく目を細めて頭を優しい手つきで撫でてくれた。あー…気持ちいい。これ。これなのよ…。やっぱり翔さんに撫でられるのオレ、大好きだわ…。「『わんこ』なの?その犬の名前。」驚く声を上げたのは夢の世界の…オレ。ある意味、オレのライバル。「わふっ」「くふふっ ニノちゃんも威嚇されてんね。俺もさっきそうだったんだよ?」「これ、威嚇なの?」「じゃないの?だって『わふっ』って言ってっし。」それならお言葉に甘えて相葉さんには特大の『わふ』をお見舞いしてやろーかwニノちゃん、全然怖くないよ( *´艸`)クスクス

    ninoわんこ その弐ー15
  3. 「それにしても、智くん。よく思いを変えてくれたよね〜」今日は、久しぶりで5人で食事をする約束だった。出てきた魚のベニエを食べながら、思わず口をついて出た言葉に、自分でもびっくりしてる。[そりゃ、そうだよね?おーちゃんだって、翔ちゃんに宮古島まで説得に赴かれちゃぁ…流石のおーちゃんだって…]「あのさぁ、その親しげにおーちゃん、おーちゃんって連呼するの…もうやめてくれない?」[えっ?いーじゃん!ねぇ。おーちゃん?]『…うん。』昔からオレが、呼べないあだ名をコイツは平気で連呼するんだよ。[それに、出会った時は敬語だったから、そもそも、おーちゃんって呼んで。って言ったのはおーちゃん本人なんだよ。ね?]『うん』[ほらぁ] だから、オレは後輩だから無理だったのよ。それをズケズケとよくも…〔…相葉さんも、もう良いでしょ…〕二宮は、オレが最初からこの名前で、親しげに後輩が呼ぶことを嫌がったのを知っている。『ふふ…翔くん、その魚はカサゴだよ。カサゴは、余り良い魚として扱われてなかったんだけど、最近素揚げにする事で美味しいと思われるようになったんだ。』[へぇ~。流石だね。お、ぉ〜の(^_^;)さん]《オレは大野さんと沖縄で釣りも、ロスでも行ってるから、沢山魚の話をしたよね。》『そうだね。懐かしい…』なんだ?何だ?この親しげ自慢は……〔あのさぁ。今日は嵐の方向性と会社の組織として話し合うんだから、余計な時間かけないでよ。〕二宮がオレに気を使ったのか、それとも早く帰りたいのか、とにかくこの空気を中断してくれた。《オレは…最近大野さんのファンの子のことを、考えるようになったんだ。》『オレのファン?』「あなた、また…オレにファンはいない!なんて、言うんじゃないでしょうね?」『ぇ…もう何年も活動してないから、徐々に減って…もういないんじゃないかな?』《失礼だわっ!》『え?』《ファンの子に失礼でしょ?今か今かって、あなたの復活を願ってるんですよ》『でも、オレ……ちゃんと』〔ちゃんと、お別れしたってこと?あのさぁ。あなた、解散もしてないグループに名前残してんだから、そのぐらいわかるでしょ!〕ププッ、説教されてる何か…おもしろい展開になってきたぞ

  4. 気象系の(山メイン)妄想小説です実在する人物・団体とは一切関係ありませんBL的表現(18禁)を含みますご理解のある方のみお進み下さいN sideギシッ…俺は…ゆっくりと智から離れた…『っ…///』聞こえていたから…『…居るよね?』『へ…っ…///?』『っ…///』扉の向こう側…居るであろう相手に向かって…話し掛けた…そして…そのまま立ち上がって…扉の方へ…カチャッ…部屋の鍵を開けた…『義兄さん…どうぞ…?』『和…すまない…』『ぁ…ぉ義兄さんっ…///?』廊下に居た義兄さんに…声を掛け…招き入れ…『失礼する…』『フフ…畏まらないでよ…』『っ…///』優しく返事を返した…『…で?』『いや…その…///』『んぁ…?』彼らを前に…腕組みをしながら…本心を確認…『結局の所…二人ともどうなの…?』『どぉってぇ…??』『ふはっ…///』追求すれど…チラッ…互いに目を合わせ…『んふふ…///』『っ…///』智は…案の定鈍感のまま…義兄さんは…俺と同じ…だろうな…『はぁぁ…///』『何それ…焦れったいんだけど…』『もぉ…和くんっ…///!』この状況…明らかだよね…?『智どうなの…?義兄さんは…?』『どうと言われても…///』『そぉだょ…いきなりっ…和くん変だょっ…///』2人に…それぞれ追求しても…のらりくらり…『じゃあさ…恋人として付き合うならどっち…?』『へっ…///!?』『和っ…///』だったら…質問の仕方を変えるのみ…智…どんな始まりでも良いから…ちゃんと…自分の気持ちに気付けって…蒼

    〜Whenever You Call〜93
  5. 昔から、点数シールを集めることや、専用のスタンプカードでスタンプを貯めて一定数に達すると懸賞や特典が貰えるという販促策が行われていた。単純な仕組みではあるが、売上確保や固定顧客の獲得に繋がるという点では一定レベルの成果が見込まれるため、現在も有力な販促策の一つとして様々な形で実施されている。販売店で買い物をしたり、飲食店で食事をしたりすると、金額や販売数量に応じてシールが配られ、スタンプカードにスタンプが押して貰える。そして、それを集めたり、貯めたりすると、顧客は懸賞や特典が貰えるので、キャンペーンを行っている店舗で買い物や食事を行い、キャンペーン対象の商品を繰り返し購入することで、固定客やリピーターになっていくのである。このような販促策で誰でも知っている代表的なものに、ヤマザキパンが毎年恒例で行われる「ヤマザキの春のパン祭り」がある。スーパーやコンビニ等の店頭にキャンペーンポスターやチラシが置かれ、2/1~4/30のキャンペーン期間中にヤマザキのパンを購入し、そこに貼られている応募用の点数シールを30点集めて専用の台紙に貼ってヤマザキ商品取扱店に持ち込むと、もれなく「フランス製の白いスマートボール」が貰えるという全国ベースの一大販促キャンペーンである。一般的に販促用の景品と言うと、材質が安っぽかったり、壊れやすかったりすることが多いが、さすがに日本を代表する食品会社であり、パンのトップメーカーであるヤマザキパンのキャンペーンだけにそこは抜かりがない。景品の「フランス製の白いスマートボール」はデザインはシンプルだが、実用的で長く使えるしっかりした作りになっていて評判が良く、日本全国の家庭でスマートボールは広く愛用されている。中には、根強いファンがいて、毎年自宅のテーブルの上で使うヤマザキパンの景品の食器が増えていくのを楽しみにしている消費者も多い。それでは、「ヤマザキの春のパン祭り」が多くの消費者が参加する国民的な販促キャンペーンとなり、それが毎年継続的に行われているのには、どのような理由があるのだろうか。一つ目は「店頭に多くのメーカーのパンが並ぶ中で、ヤマザキのパンがキャンペーン対象なので、キャンペーンに参加した顧客が優先的にヤマザキのパンを選ぶことで売上アップに繋がる」という点である。つまり、顧客の囲い込みが可能になるのである。二つ目は「点数シールをパンに貼り付ける際に、利益率の高いパンには高い点数のシールを貼り、利益率の低いパンには低い点数のシールを貼る、もしくはキャンペーン対象から外して点数シールを貼らないことで、利益率の高い製品の売上ウエイト拡大に繋げる」という点である。つまり、キャンペーンシールの点数を利用して利益率の向上を図ることが可能になるのである。三つ目は「販売予想が外れて、売れ行きが悪く値引きをした売残品であっても、点数シールがついていれば、キャンペーンに参加している点数シール目当ての顧客がそれを買ってくれるので、売残率が低減する」という点である。パンは一種の生鮮食料品であり、売残率の低減は経営効率を高める上で重要である。四つ目は「主力商品のパンに点数シールを貼付するだけでなく、周辺商品である和菓子までキャンペーン対象を広げることで、周辺商品の売上拡大に繋げている」という点である。キャンペーンの点数シールを饅頭や団子にも貼付して相乗効果で売上拡大に繋げている。点数シールを集めると景品が貰えるという販促策は昔ながらの手法であるが、ヤマザキパンが、毎年「ヤマザキの春のパン祭り」という販促キャンペーンにここまで力を入れているのも、「売上アップ」「利益率アップ」「売残率低減」「周辺商品との相乗効果」といった目的を明確にして実施し、実際にその効果も上がっているからだろう。点数シール30点を集めれば、「フランス製の白いスマートボール」がもれなく貰えるが、その景品代にかかるコスト以上に販売面の効果が大きいからだろう。点数シールを集めることで景品が貰えるという販促策と同様のものに、店舗専用のスタンプカードを顧客に配布し、販売金額や来店回数に応じてスタンプを押し、それが一定数に達すると懸賞や特典が貰えるという販促策がある。こちらは、スタンプカードを一枚準備するだけで簡単に販促策を展開することができる。飲食店、喫茶店、食料品店、パン屋、ケーキ屋、土産物屋、紳士服店、書店、クリーニング店等様々な業態の小売店でスタンプカードが発行され、スタンプを貯めると特典が貰えるというキャンペーンを行っている。消費者も販売店に促されて、新しい店舗に行く度にスタンプカードを作ることになってしまい、手持ちのスタンプカードの種類が多すぎて、財布にカードがあふれてしまい、レジの精算時にどのスタンプカードだったかを財布から見つけ出すのに困っている顧客の姿もよく見かける。こちらも、単純にスタンプカードでスタンプが一杯になると金券として使えるとか特典が貰えるといった単純なものから、スタンプカードが一杯になると次に発行するスタンプカードはグレードが上がって、特典がアップするといった仕組みを入れ、重要顧客や固定客を優遇するものまで様々である。工夫を凝らしたスタンプカード販促策として、たこ焼きチェーンの大手「築地銀だこ」の事例がある。「築地銀だこ」でたこ焼きを買うと最初に発行されるのは「赤カード」である。20スタンプを貯めると特典としてたこ焼き一舟が貰える。「赤カード」のスタンプが一杯になると、次のステップとして今度は「銀カード」が発行される。「銀カード」の場合は12スタンプを貯めるとたこ焼き一舟が貰える。そして、12スタンプを3回クリアすると、今度は「ゴールドカード」が発行され、10スタンプでたこ焼き一舟が貰えるようになるのである。たこ焼きのヘビーユーザーを対象に手厚い特典を与えることで、重要顧客の囲い込みを図るべく、販促策に「スタンプカードのグレードアップ」という工夫を入れている。最近は、紙ベースのスタンプカードは手間が掛かるということで、スタンプカードの販促策をそのままネットに取り入れ、ネット会員に対して売上や来店回数に応じて特典を付与するという仕組みが増えている。しかし、紙ベースのスタンプカードについても、零細な個人の小売店にとっては、紙のスタンプカードを作るだけで簡単に販促策が導入できるというメリットがあることから、今も根強い人気がある。これまで、点数シールを集めることや、専用のスタンプカードでスタンプを貯めて一定数に達すると懸賞や特典が貰えるという販促策について、具体的な事例を述べてきた。しかしながら、最近困ったことに、このような販促策を悪用して、キャンペーンの特典である景品を不正に入手するというケースが起きている。次の質問は、実際にスーパーの店頭で起きた販促景品の不正入手事件に関する問題である。Q1:ヤマザキパンは、毎年恒例で「ヤマザキの春のパン祭り」のキャンペーンを開催し、キャンペーン期間中にヤマザキのパンを購入し、パンに貼られている点数シールを30点集めると漏れなく「フランス製の白いスマートボール」が貰えるという販促策を展開していた。景品が良いので、人気のあるキャンペーンであったが、困った問題が発生した。あるスーパーにおいて、問題のあるお客が、もともと点数シールが貼られていない商品に他のヤマザキパンに貼られていた高い点数シールを勝手に貼って、それをレジに持ち込んで、点数シールを持ち出すのである。問題行為を止めさせようとパン売り場コーナーに「点数シールを貼り替えたり、勝手に持ち出すことは止めて下さい」という張り紙を出したりしたが、問題行為はなかなか解消しなかった。点数シールはそれを集めると景品と引き換えて貰えるので一種の商品券であり、点数シールそのものに価値がある。従って、それを勝手に店から持ち出すのは明らかに犯罪行為であるが、どのような罪になるのだろうか。次の中から、正しいものを選んで欲しい。①シールが貼られていない商品に勝手に別の商品に貼られていた点数シールを貼って、店から持ち出すのは犯罪行為である。有人レジでも、無人レジでも、行為の内容は同じであり、点数シールを持ち出すのは店を騙したことになるので詐欺罪である。②シールが貼られていない商品に勝手に別の商品に貼られていた点数シールを貼って、店から持ち出すのは犯罪行為である。有人レジでも、無人レジでも、行為の内容は同じであり、点数シールを持ち出すのは、店から物を盗むことになるので窃盗罪である。③シールが貼られていない商品に勝手に別の商品に貼られていた点数シールを貼って、店から持ち出すのは犯罪行為である。有人レジの場合は、点数シールを持ち出すのは店員を騙したことになるので詐欺罪である。無人レジの場合は、点数シールを持ち出すのは店から物を盗んだことになるので窃盗罪である。A1:正解は③である。シールが貼られていない商品に勝手に別の商品に貼られていた点数シールを貼って、店から持ち出すのは犯罪行為であるが、有人レジの場合と無人レジの場合で犯罪行為の内容が異なる。有人レジの場合は、商品をレジに通す際に、店員を騙して点数シールを持ち出すのでこれは詐欺罪になる。一方、無人レジの場合は、誰も人が見ていないのを良いことに、点数シールを店から持ち出すことになるのでこれは窃盗罪になる。人気のキャンペーン、人気の景品になると、販売の現場ではこのようなケースは起こりがちであるが、なかなか抜本的な対策がとれず、店舗も頭を痛めているのが実情である。一時期はパンのビニール包装紙に直接点数シールを印刷するといった方法がとられたこともあったが、台紙に貼るのに手間が掛かり、不評であったのか、現在は、またパンの梱包に紙の点数シールを貼付する元の方式に戻している。

    点数シールやスタンプのマーケティング
  6. ゴールデンウィーク中ですが、ふだんから家好きなわたしたちは、まもなくオープンするオンラインショップの開設準備作業もあって、せいぜい近所に散歩に行くくらいしか外に出ません。とくにワクチンがはじまって以降は体験をつうじてシェディングに注意するようになり、人混みのなかに入ってゆく機会は買い物以外にはめっきり減りました。Taeko Onuki (大貫妙子) - 黄昏←ここをクリックすると聴けます←ここをクリックしても聴けません!選曲: 言海 調 最近、なぜかYouTubeの埋め込みができなくなっているので、写真上のリンクをクリックしていただく方法を取りました。 昨夜はとうとう仕事で徹夜してしまい、このところストレスがたまりがちなので、このへんで息抜きもしなくちゃと夕方になって歩いてすぐのグランドのある公園にふたりで散歩に行きました。今日は少年野球の試合があったようです。ちょうど、各チームが帰りじたくをしているところで、わいわいがやがやにぎやかでした。 まず目がとまったのは季節を感じさせる草花でした。きれいな花々をめで、写真を撮りました。これはミント? 匂いをかいでみると、レモンバームでした それからベンチに腰をおろすと、新緑のうつくしい木々が目に飛びこんできました。 さらにアスレチックの各種の設備を「これは何だろう?」と、興味をもって眺めることでも楽しめるひとときを過ごせました。 しかし、それよりも何よりも興味ぶかい光景に出くわしました、というのは、幼い男の子とお父さんが目の前のアスレチック施設で遊んでいるのですね。しかしそれだけでなく、しばらくしてやってきたのが、幼い女の子とお母さんでした。 最初、このお父さんとお母さんが同じひとつの家族ではないかとおもったのです。ところがです。お互いにまったく言葉を交わさない、接近しても目もくれない。うーむ、、、、なんだろうこの関係は……。 「家族」じゃないの? という素朴な疑問と同時に、でもどう見てもどちらの子も年代が近くてお姉ちゃんと弟くらいの年の開き具合だし、たぶんお父さんとお母さんも30代後半から40代前半とおぼしき年代に見えるので、この二人が夫婦だとしてもちっともおかしくはない。それぞれ首から腰に掛けているポシェットまでが、赤と黒の色こそ違え、これはどう見ても〝オソロ〟だよ、というくらい似ているし、カジュアルな服のセンスにしても地味なベージュ系の色の統一感からしても、(それ以外には考えにくい…それしかない!) …んじゃないのかなぁ…というところまで推理が進みながらも、(でも、ワカラナイよね) というのももちろんアリで、 結局、答えがハッキリと出ないかぎりは、ここを立ち去るわけにはゆかないでしょ、ということになったのであります! それにしても、わたしたちは、物好き夫婦ですよね!(笑) 「数寄者(すきもの)」というと、ちょっと違うのかな?んでもって、しばらくはそこに居て、さわやかな空気や心地よい風を感じつつ新緑に目を楽しませながら、「動向」をウォッチングしておりました!(笑)「もしかしたら、あの二人は、離婚していて、ときどき会っているのではないかしら」「そこまでは考えなかったなぁ。あまり仲が良くなくて、ふだんから会話も交わさないのかとはおもったけど」(子供たちもハパ派、ママ派と二分してしまい…) 結局、ママと女の子はどんどん離れて行き、女の子のほうが先に歩いて一人となったママはとうとう赤いポシェットでかろうじてお母さんと認められるほどにわたしたちの視界から遠ざかり、小さくなっても、パパと男の子はその場にとどまっていました。 あれぇ? どーなってるの?    そうなると、これは家族かもしれないと見たのは見誤りで、同じ家族ではなかったみたいだとわかりました。 かくして、妄想はあえなく崩れ去り… なんだかちょっとガッカリする気分となってしまったと同時に、いかに人は妄想に取り憑かれやすいものかを、改めて再認識させられました。 そんなわけで、ふたりで顔を見合わせて笑っていたのですが、…その時です。「あっ!あれを見て!」と、わたしは指をさしました。その先には、さっきのお父さんがひとり自転車に乗り、その後ろを、子どもを荷台にのせて自転車をこぐお母さんの姿がありました。そのお母さんというのは、さっきの女の子を連れたお母さんではありませんでした。全然違うタイプ。さっきの娘さんを連れたお母さんはつるっとしてそら豆のような額とあごの特徴的な、個性的な美をそなえたひとで、センシティブな感じで、こっちはもっと丈夫そうな生活派というか、やや小太りのタフな感じで。 ともあれ、決定的な証拠により、確定診断が!! だがしかし、……決着はついていなかったのだ!!! というのは、そこでつれあいがこう云いました。「あの二人は、ツインレイかもしれない……」「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」(ああ、そうねそうかもよ!) わたしは、ハタと膝を叩きたくなりました。はい。それはじゅうぶんあり得ますね……。Taeko Ohnuki - 突然の贈りもの (1978) [Japanese Pop/Easy Listening]若い頃、好きで聴いていた大貫妙子サン。この曲なんかもまったり感がいい! 何ヵ月か後にまたこの場所を訪れてみると、あの二人がそれぞれ子を連れて。再び接近遭遇して。今度は初めて口を聞くかもしれない! ここから何かがスタートする、現実的な方向に。 そして、一ヵ月、二ヵ月後には、さらなる進展が! と、まあ様々なゴールデン・ウィークの楽しみ方はあるとおもうのですが、豊かなマインドの想像力があれば、一歩外に出てみて遭遇する光景からもそれなりの「物語」が芽生え、それを発展させてゆくことにより、存外楽しめますよ! という、かなりレアでマイナーな今日は「お噺(はなし)」の提供でした。 終り。ドンっ! 最後までお読みくださり、ありがとうございました大貫妙子 Gratefully Yours [audio] 作業用にどうぞ大貫妙子 / 夏に恋する女たち live 2009

    ツインレイ幻想-GWの楽しみ方
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  8. グチでございます
  9.  私が岸田総理を嫌っているのは、もう当ブログで何十回書いたか分からないくらいのことで、自分でもあきれるくらいの嫌いようだ。何がそんなに嫌いかといえば、元をたどれば新型コロナ用ワクチンで日本人を殺し続けたことが原因になる。それも何十万人という多くの人を。 なぜそのように、日本政府が日本国民を殺し始めたかといえば、それはアメリカにお付き合いしたからになる。 " お付き合い " では何のことか分からないね。実質は命令されたということだろう。つまり、今の日本政府はアメリカから命令されると、自国民である日本国民を殺すような政府ということになる。 そんなことを命じるアメリカと、戦争をするまでの必要性はないと思うけれど、少なくとも距離を置く、あるいは何らかの抵抗をすることは必要とされる。それって、常識とか良識とかそんな説明を持ち出すまでもないくらいに、あまりにも当たり前過ぎることのように思う。 ところが、岸田総理ときたら、ますますアメリカに近寄っていく気配だ。自国民を殺せと命令するアメリカに近寄っていってどうしようというのだろうか。ますます殺されるだけなのに。実際問題としても、昨年9月11日に厚生労働省医薬局の中井清人医薬品審査管理課長は、「日本を魅力ある治験市場にする政策に変えていく必要がある」との考えを示したという。(2023.9.15 薬事日報) この意味をお分かりになるだろうか。まず " 治験 " という言葉の意味になるけれども、「「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べる」ことであるようだ。(厚生労働省「1.「治験」とは」)もっと分かりやすく簡単にいえば「薬が安全かどうかを調べるための " 人体実験 " 」ということになる。 ということは、中井清人医薬品審査管理課長は「日本を魅力的な人体実験場にするために政策を変えていく必要がある」と発言したことになる。こんな人馬鹿にした発言を聞いて日本人もよく大人しくしていられるものだと思う。日本人の民度の低さが分かってしまう。 もう少し説明するならば、安全かどうかを調べる人体実験を行うということは、その実験の結果 " 安全ではない " という結論になるかもしれないわけで、その場合、実験台になった人は毒を体に入れたことになる。その人が、覚悟の上でそれでも実験台になるというのであれば、それは尊重していいことであるけれども、厚生労働省の課長がそんなことを「さあ、どんどんやりますよ」と推奨するべき性質のものではない。それは日本人の犠牲を伴うものなのだから。 なぜそんなことを厚生労働省の課長が言い出したかといえば、すでに問題化している今回の新型コロナ用ワクチンが治験段階のワクチンだったからだ。つまり、安全であるという確認がなされていないワクチンを世界中で打ったのだけれど、その中でも日本人ときたらやたらワクチンが大好きで、世界一打ちまくった。おそらく40万人くらいも殺されながら・・。しかも、ワクチンを拒否する者を差別し、非国民扱いしながら・・。製薬会社にとって、これほど都合のいい国、国民、民族は探したっているものではない。 日本人が喜んでワクチンを打つのを見て、「そういうことなら、アフリカの奥地で原住民をだましながら行う治験はやめて、日本でやろう」となったのも、自然といえば自然かもしれない。その結果、日本は新たに製薬会社が進出し、新しいワクチンを開発・製造して、治験を行う国になってしまった。 この秋からは、これまで誰も使ったことのない、「レプリコンワクチン」と呼ばれる新ワクチンが日本で出回る予定になっている。このワクチンで、何千人、何万人、何十万人が命を落とすのか誰も分かっていない。 なぜそんなことを日本がしなければならないのかといえば、それはアメリカや製薬会社(ビッグファーマ)、そしてビル・ゲイツなどのスーパーリッチたちの歓心を買って、岸田総理が鼻を高くする、あるいは、日本が欧米の一員として名誉白人の地位を得るためだ。日本人の命を売り渡して、欧米に隷属することが岸田総理は嬉しくてたまらない。 日本国民も、そのような日本政府のあり方に若干は気がついてきたのかもしれない。なぜなら、岸田政権の支持率が下がったままであるからだ。おそらく日本人のことだから、まだはっきりとは認識できていないのだと思う。とはいえ、「何かおかしい」くらいの漠然とした不安は感じるようになったのではないだろうか。 日本国民の方はそのような反応を示し始めたけれども、自民党の方にはこれといった動きはない。支持率が10%台、20%台を推移するような内閣であれば、とっくに自民党内から総理を交代させる動きが出ていてもおかしくないのだがその気配がない。 その理由を考えてみると、岸田政権は実は自民党の意向を汲んだ政治を行っているためではないかと思い当たる。アメリカと日本財界の利益のために政治を行うことは、岸田政権の方針であるけれども、同時に、自民党の方針でもあり、そのために自民党からは岸田降ろしの動きが出ない。 しかし、日本国民はそういうわけにはいかない。アメリカ、日本の財界、日本政府、自民党の利益のために犠牲にされることを拒否するのは当然のことだ。にもかかわらず、今の政治家には、「日本国民を、アメリカやその腰巾着たちのために犠牲にするべきではない」と言える者がいない。 一体いつから日本はこんな国になってしまったのだろうか。よく聞くのが戦後GHQの支配下にあって、日本はすっかり洗脳され、アメリカにコントロールされる国になったというものだけれど、実はそれは間違いだ。もっと根は深い。 どういうことかといえば、日本が英米の支配下に入ったのは明治維新からのことになるからだ。明治時代はイギリスが中心だったけれども、日本はイギリスの植民地ともいえるような状態だった。 私などは中学校の頃に、アジア各国が欧米列強の植民地になる中で、日本だけは独立を守ったと習ったような気がするけれども、それは嘘だった。明治時代の日本は、ちょうど現在のウクライナと同じ立場にあった。現在のウクライナは欧米から武器を支給されて、ロシアと戦うことを強いられている。 明治時代の日本も同様であって、イギリスから武器・兵器を売りつけられ、支那及びロシアとの戦争をさせられた。おそらく明治維新の前の、薩英戦争、下関戦争などによって、欧米は日本人が頭は弱いものの、やたらに喧嘩っ早く戦闘的な民族であることを学んだのだろう。そのため、プランテーションなどで農作物を生産させるよりも、欧米の代理戦争をさせるための戦闘国として使った方が儲かると見切ったのではないかと思う。 その結果は欧米のもくろみどおりであり、日清戦争、日露戦争で欧米は莫大な利益を上げることができた。そのような成功体験を、欧米が忘れるはずがない。ロシア・ウクライナ紛争は、アメリカにとってみれば、日露戦争を再現させるつもりだったはずだ。結果としては " 捕らぬ狸の皮算用 " に終わったけれど。 問題は日本自身にあり、中曽根元総理の「不沈空母」発言などは、「欧米の利益のために、日清戦争や日露戦争をまたやりますからどうぞご命令ください。ワンワン。」と宣言したようなものだ。アメリカはさぞ喜んだことだろう。安倍元総理も法改正をするなどによって、「日中・日露戦争をいつでもやります」というスタンスを見せた。というのも、敵基地への先制攻撃を可能にしたからで、防衛という名の下で「いつでも戦争を吹っかけることができる」という法改正だった。 そして、今年の4月に岸田総理はアメリカ議会での演説で「あなたとならばどこまでも、たとえ火の中水の底」という内容のことを言ってのけた。その心は、「日本国民の命など、いくらでも使い捨てにしてください」ということだろう。 それが、明治維新以降連綿と続く日本政府の基本方針であり、現在の自民党にも受け継がれている。ワクチンで40万人死のうが、50万人死のうが、そんなものは物の数ではない。この先、岸田総理あるいは自民党政権は、大東亜戦争同様、日本人の血を300万人も500万人も流す気満々なのだから。 岸田総理も、自民党も、能登半島地震の被害救済、復興など鼻でせせら笑っているのはお気付きのことだろう。「遠くない将来に戦争を始めようとしている日本が、地震の被害など何だというのか、そんなもの放置しておけ」というのが岸田政権の基本方針であり、与党自民党もそれに全面的に賛同している。 「日本は平和主義の国」ということを私は学校で教えられ、また、安倍政権になる前は日本中でしばしば言われていたことでもある。憲法に明記されているから当然のことだけれどもね。しかしそれは、まやかしというか、隠れ蓑というか、実態を表したものではなかったようだ。 明治以降の日本の基本的方針は軍国主義であり、軍事立国だった。そうでなければアメリカと戦争なんかするはずがないのだから。日本という国も、アメリカ同様軍事力で世界を支配しようとする野望を持った国であり、それが故のガチンコ勝負だった。 そして現在、岸田総理や自民党の軽薄な頭では理解できない大切なことがあって、ついでに言えば、民度の低い日本人には理解できない大切なことがあって、それは「今や、G7よりもBRICSの方が、軍事的にも経済的にも強い」ということ。 孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦危うからず」との言葉がある。日本は大東亜戦争でそれに真っ向から逆らって、「彼を知らず己も知らない」状態で戦争を行って完膚なきまで叩きのめされた。そして今また、岸田政権、あるいは自民党は暴走を始めつつある。 増税、軍備拡張、巨額の海外支援などの国威発揚、移民受入れ推進、日本の資産売却、能登半島における棄民政策、国民への滅私奉公の強要という国になってきた。平和主義も国民主権もあったものではない。このままでは、大東亜戦争の二の舞になる。 薩長の芋侍の末裔、ないしは亡霊である自民党はもう時代遅れだ。世界の流れについていけず、あるいはついていこうとせず、明治維新の頃から一歩も進歩していない。もういい加減カビだらけになった自民党は棄てなくちゃと思うけどな。アメリカの提灯持ちをしていれば、あるいは腰巾着をしていれば、それで国が豊かになっていくという時代はとっくに終わっている。

    自民党を棄てるとき
  10. nabisonyoです。当ブログにお越しいただきありがとうございます。こちらは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』の二次小説を書かせていただいています。ドラマのイメージを壊すとご不快の方はこちらでご遠慮ください。お許しいただける方は少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーゼミ旅行の翌日、学校帰りにお父さんの会社へ寄った理由はベクオッパから頼まれたものを渡すため。ゼミ旅行の場所を聞いたベクオッパがお土産を指定してきたから。「これこれ~!麗水(ヨス)のこれが食べたかったんだよね。サンキュ、ソルファ」満面の笑みでお礼を言ってくれたベクオッパはもしかして私より年下ではと思えてしまうくらいで。だけど30歳は過ぎていて。会社が入っている建物の一階でお土産を渡して帰ろうとしていたのに、ベクオッパがミーティングルームまで引っ張って行くから。そこにはお父さんとジョンヒョンおじさん以外の四人が集まって。久しぶりに一度に会うとみんなの容姿が眩しくてクラクラした。それでも何とかお土産を渡し、リュックの底からもう二つ取り出した。「ベクオッパ、スンジュオンニにもコレ渡してください」「お!?サンキュ。スンドクも喜ぶよ」「ベク……オッパ?」その声に振り返るとジスさんが驚いた顔をしていて。「?……ウンオッパの方が良かったですか?」ジスさんの言葉に‟ベク”という名前より、みんなが読んでいる‟ウン”の方が良かったかと思い聞き返すけど、微妙な顔をしているジスさん。ベクオッパに顔を戻すと笑いをこらえていて。ジュヒョクさんを見ると苦笑い。ソヌさんを見れば閃いた顔をしていた。「あ、そうだ。もう一つ。ソヌさんからギジュオンニに渡してもらえますか?」ギジュオンニの名前を聞いたソヌさんはニッコリ笑って頭を撫でてくれ、グイッと引き寄せられて頭にポッポされるから、ビックリして後ろに後退り机に腰をぶつけ悶絶する。「ウォン兄上!」中腰になっている私の体をかばいながら声を上げたジスさん。痛みを堪え、涙がうっすら目尻に溜まる。そんな私に悪戯っ子の顔でソヌさんは言った。「ソルファ、怖いよなー。ジョンが嫉妬して怒ってるぞ。俺はお礼をしただけなのに。惚れた相手なら兄弟でも憎いなんて、怖い怖い!急いで逃げないと。コレ、有難くギジュに渡しておくな」そう言ってまだ腰をさすっている私の頭をポンポンと叩き、ベクオッパとジュヒョクさんと部屋を出て行った。嫉妬?惚れた相手?痛みの中でソヌさんの言葉を『まさか』と思いながらも何度も反復する。「ぅ~、ウォン兄上~」うなり声を出しながら頭を抱えて長い両脚をM字に曲げるジスさん。珍しく見下ろす首筋は真っ赤で。ソヌさんの言葉が真実味を帯びてくる。「ジスさん」私もジスさんの隣に座り呼びかける。「大好きです」「…………俺も。好きだよ」『恥ずかしっ』、そう言ってそっぽを向いたジスさん。でも『好きだよ』と言ってくれたことが嬉しくて。ドキドキとニヤニヤが止まらなかった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『君の愛があうとき』はここで終了です。ここまで読んでいただきありがとうございました!来週からは数話のお話を予定しています。宜しくお願い致します。にほんブログ村

  11. 翔描かれていたのはたしかに俺だった。俺だけど、今の俺ではない・・・・遥か遠い日の俺のような気がする。この絵は、贈られても今の俺には受け取れない・・・誰にも見せられない。見せたくない。誰も知らない俺。唯一知っているのはあの人だけ。やっとわかった。馬鹿なのは、あの人じゃなくて、俺だ。世界一の大馬鹿野郎だってことが。必死に俺に謝ろうとしていたあの人。あの人の言葉が真実だったのに。悪意をもってあの人を排除しようとする人間の嘘を俺は信じ、あの人を憎んだ。あの人を庇うメンバーたちや、柳田院長はそんな俺に愛想をつかして離れていった。そんなことをされても、俺は自分が正しいと信じていた。俺は、こんなにもあの人に・・・・貴方に愛されていたのに。俺のため、すべては俺のためだった。それなのに、自分が悪者になって身を引いた貴方を、俺は・・俺は・・・非難し、罵り、拒否した。俺にはこの絵を見る資格がない・・・俺は絵の前で、息を止め、拳を固く握りしめていた。バン、ガラガラガラ。後ろで大きな音がして、俺は我に帰り、振り向いた。ドアの前に、貴方が立っていた。そばに重そうなキャンバスが倒れていて、その周りには、鞄から零れ落ちたのだろう、絵の具や筆が散乱していた。「しょう・・・・さ、櫻井さん・・どうして・・ここが・・」目を見開いて驚きを隠せない貴方。櫻井さんと呼ばれるのが、こんなにも切ないってことを初めて知った。俺は貴方を大野さんと、呼んでいたくせに・・・でも、俺がいまさら、智君なんて呼べるはずもない・・・「大野さん・・」自分でも驚くほど掠れた声が出た。不機嫌な顔になっているのはわかっていた、でも、ただ、涙が出てくるのをこらえただけなんだよ。怒っている訳じゃない。俺は、怒れない・・「話があるんだ、少し時間がある?」俺は、必死に冷静を装った。「靴が無いから、誰もいないと思ったのに・・・櫻井さんには俺のサンダル履けない・・・・から・・か」俺の足元を見つめながらぽつりとつぶやく貴方。そんな貴方の足元はいつものように裸足だった。

  12.  ふーん裕太の心の動きを読むうちに、リュウタは余裕の表情で笑っているように見える。『さぁ、話は決まった!さっさと乗ってくれ』無造作に、裕太の前に身体を向ける。(なんだ?ずいぶん…偉くなったもんだなぁ)ちょっと鼻につくけれど。(そうかぁ~リュウタは、竜神の使いなのかもなぁ)何となく、そう自分に言い聞かせる。『さぁ、早く』 せかされるままに、裕太はリュウタにしがみつく。さすがに慣れたもので…裕太が乗ったのを確認すると、そのまま頂上に向かって、舞い上がる。「ねぇ~天の穴って、なんのこと?」 ふと、裕太は引っかかっていたことを、聞いてみる。『えっ?なんのこと?』どこかよそよそしい声で、リュウタは聞き返す。裕太が何で知っているのか…と、気になるようだ。「龍神が言っていたんだ」素直に裕太が答えると、しばらくリュウタは黙り込む。まさか、このまま…答えないのか、と思っていた。『それは、たぶん…この上に、あるんじゃあないのかな』何だか、歯に物がはさまったかのような、スッキリしない言い方で、リュウタはもらす。「この上?」 それじゃあ、これから向かう所なのか?裕太は、さっき洞窟の一部が、隠れていたことを思い出す。「それじゃあ…この上は、どうなっているの?」無事に、身体中の血が、ブワッと湧き上がるように…裕太は興奮を覚えた。

    冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第26章 命の水…37
  13. やらし〜
  14. ※またもや、お久しぶりになってしまいました本日は5月5日ということで『子どもの日』っぽいお話…にしたかったのですがハテ? 『hero 2』ゴールデンウィーク最終日「着いたぁ!」珍しく丸一日予定がないと言う彼と、電車に乗って訪れたのは「なに考えてんだよ?めちゃくちゃいい天気なのに。」郊外にある、緑に囲まれた大きな図書館で「だって、行楽地はどこに行ったって人が多いでしょ?それに…」わたしの行きたいところでいいって言うから、デートの場所にここを選んだ理由は「覚えてる?連休明けたら中間テストがあるんだよ。」お互いに全くやっていない試験勉強をするため、だったりしたんだけど「忘れた、っていうかどうでもいい。」案の定、彼はあくびをしながら長机の上に突っ伏して寝ようとしている「もう…」「だいたい進級したばっかなんだから、今から留年の心配なんかしなくてもいいだろ。」「逆に今から少しでも頑張っておけば、あとで苦労しなくて済むかもしれないでしょ?」「……」ダメだ、聞いてないどころか本格的に眠ってしまったまぁ、いいや連休中もボクシングとバイトで忙しかった彼と、朝から一緒にいられるだけで幸せだもんそれに真新しい図書館の敷地内にある広場では、なにやらイベントをやっているらしく「あっ、怪獣がいる。」窓から外をのぞいて見ると小さな子どもたちがたくさん集まってきているいったい、なにが始まるのかな?「ヒーローショーってやつじゃねぇの、今日は子どもの日だったろ。」いつの間にかわたしの後ろに立っていた彼が、耳元で囁くようにつぶやいた「寝たんじゃなかったの?」「そっちこそ、さっきから勉強なんかしてないじゃねぇか。」うっ、だって「なんだかちょっと面白そうだから…」「そんなに気になるんなら、近くで見ればいいだろう。」「ちょ、ちょっと!?」彼はわたしの手を引いて図書館を出ると、目の前の芝生広場に連れ出すと「気持ちいいな。」5月のさわやかな風に吹かれながら、雲ひとつない青空を見上げている「うん。」彼の言った通り、こんな良いお天気の日に勉強するなんてもったいなかったよね大きく伸びをして、お日様の光を浴びた空気を胸いっぱいに吸い込むと少し離れたところに作られた簡易ステージの方から可愛いらしい歓声が聞こえてきたどうやら着ぐるみの怪獣と仮面をつけた正義の味方の闘いも、クライマックスに差し掛かっているみたいで「やっぱり小さいころって、ああいうヒーローに憧れたりしたの?」ふたりで芝生に腰を下ろしてショーを眺めながら、彼が幼かった時の姿を思い出してしまった「そうだな、テレビで見てた記憶はあるけど…」けど?「憧れるんじゃなくて、悪役を倒すヒーローに勝てるくらい強くなりたかった気がする。」「えっ?」「笑いたきゃ笑えよ。」「わ、笑ったりしないわよ。」「どうせ俺は負けず嫌いだよ。」恥ずかしそうに目を伏せて髪をかきあげた指先は、ひと呼吸置いてわたしの指に重ねられた「あはは、でも…」そんなところも大好きだし、わたしにとって唯一無二のヒーローは彼だけだからお願いしちゃってもいいかな「…なにを?」嫌な予感がしたのか、こっちに向けられた顔は眉間にシワを寄せて心なしか引き攣っている「えっとね、大したことじゃないんだけど。」実は、さっき空を見上げて伸びをした時の動きが大き過ぎちゃったみたいで「その、なんていうか…ホックが外れちゃったの。」「は?」コットンのTシャツの上にデニムのショートジャケットを着ているからぱっと見はわからなくても「さすがにこのままじゃ動けないから、留め直してくれると助かるんだけど。」広場にいる人たちはステージのショーに夢中だしわたしたちの後ろには誰もいないから、この場でやってくれるかなって思ったのに「……」彼は頭を抱えてため息をつくと、わたしを抱きしめてアパートの部屋へとテレポートした「あの、どうして?」「どんなに鍛えて強くなったって、勝てないものがあるんだよ。」それってもしかして「学校のテスト、とか?」「…悪魔だろ、おまえ。」「えっと、悪魔じゃなくて吸血鬼。」最強に頼もしいわたしのヒーローは「頼むから、もう黙っててくれ。」泣きそうな声でそう言うと「んっ…」優しく唇を重ねながら、Tシャツの裾に熱い両手を滑り込ませ「なんの修行なんだよ、これ。」そう文句を言いながら、きちんとホックを留めてくれたfin※全然、関係ない話ですが前の『hero』↓『hero』『hero』ボスッ「いたっ!えっ?」珍しく数センチの積雪があった日の朝登校途中、背中に軽い衝撃を感じて振り向くと「大…ameblo.jpときめきトゥナイト ロマンチックアルバム【電子書籍】[ 池野恋 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}

    hero 2
  15. それでも… 31
  16. それでも… 32
  17. 常連の俳句―作品集「窓」春号(2024年) の初夏の句
  18. ※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いしますお読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮くださいなんだかんだあった俺達が、付き合うようになって1ヶ月が経った。営業課では俺達は相変わらずライバル同士で、相変わらず仲が悪いと思われている。「おはよう。」チャンミンはやっぱり俺より早く出勤をし、オフィスのブラインドを開け、エアコンを付け、ポットの水を入れ替えスイッチを入れる。それには適わないが、それでも2本早い電車に乗って出勤した俺はチャンミンに挨拶をした。「…………。」チャンミンから挨拶は無い。「無視すんな。」「…………。」「おい。」「煩いですね。今手が離せないんです。静かに出来ませんか?」どうなの。これが先輩に対する態度か?恋人にする態度か?好きな奴に対する態度なのか?いくら好きだと言われても信じられない気持ちにもなる。「お前ねぇ!」「おいおい朝から喧嘩するなって。」そこに出勤して来た課長。俺達のいつものやり取りを横目に見ながら奥の課長の席まで通り抜け、デスクに鞄を置くと呆れ顔で言う。「また一緒に出張行って来い。仲直りもできるだろ。」「冗談でしょ?嫌ですよもう。」俺は即答する。「そうですよ。出張なら僕一人で十分ですし。」「俺だって十分だ!」又喧嘩腰の俺達に課長は真面目に言う。「なんだかんだ言ってもお前ら2人で営業行かすと評判がいいんだよ。イケメン2人だし、仕事も出来るからな。仲良く行ってきてくれ。」「え?もしかして本気で言ってるんですか?」「本気だぞ。この件な。」課長はサラリと言いのけて書類を机の上に出してくる。俺達はそれを持たされ、あーもこーもない。早々に出張準備に取り掛かるしかなかった。「また一緒に出張行けますね。」チャンミンはそう言って資料室のドアを開ける。俺はチャンミンに続いて資料室に入る時、キョロキョロと辺りを見回した。「あんま大きな声で言うなよ。聞かれるだろ。」俺達が付き合ってるなんて。皆が知ったらびっくりするだろう。俺は誰もいない事を確認してドアを閉めた。チャンミンは資料室の棚に寄り掛かり、そんな俺の様子をジッと眺めてる。二人になった事を俺は意識せざるを得ない。「絶対バラすなよ。」「バラしたりしませんよ。鍵かけて。」チャンミンは長い腕を組んで顎でドアを指してそう言うから俺は鍵を掛けたけど、何と言うか。唯ならぬチャンミンの雰囲気にドキッとしてしまう。あの高校の頃のチャンミンがこうなるにはそりゃ色々頑張ったんだろう。同一人物とは思えない変貌ぶりだ。「……偉そうに。俺は先輩だぞ。」「勿論わかってます。そして僕の恋人です。」俺は恋人と言われて1ヶ月経っても恥ずかしい気持ちになる。チャンミンは赤くなった俺の頬に手を伸ばす。「こんな可愛い人だって知られたら困りますから。絶対言いません。」「何言ってんだ。俺は可愛いじゃないから!カッコいいだ!」「そう言うとこが可愛いって気がついてないのも可愛いって知ってます?本当あざと可愛い人ですね。」何を言ってるか理解し難いチャンミンに俺は眉を寄せる。「分からなくていいですが、誰にでもそう言うとこ見せないでくださいね。又襲われても知りませんよ。僕だけの可愛い人でいて下さい。」だから可愛いじゃないって言ってるのに。俺の頬にあったチャンミンの手はスルリと俺の顎に移ってクイっと持ち上げると、俺の唇にチャンミンの唇が重なった。「……っ。」会社内で……キスは。ヤバいだろ。「出張準備、しなくちゃ……っ。」そんな俺の抵抗も構わずチャンミンは俺を抱き締めた。「一緒に残業すればいいでしょ?」「一緒に.……?」「はい……。」それはもっと不味い気がするから困る。「残業したってどうせ仕事にならないんだろ?」「良く分かってるじゃないですか。」分かってるから恥ずかしくなる。「出張、楽しみですね…。」チャンミンの熱い息が俺の耳に吹き掛かる。さっきオフィスでは冷たい態度だったくせに。そんな風に言ったりするの?「お前って……なんなの?冷たかったり、そんな甘い感じって……計算してる訳?」「嫌い?」「嫌い…………ではない。けど……。」「でしょうね。もう蕩けてますよ。」チャンミンが喋る度チャンミンの息が俺の耳を擽る。「お前絶対ワザとやってるだろ……っ。ここじゃ不味い……って。」「じゃあ出張先のホテルで……。」ホテルで……?何?チャンミンはチュっとキスをして又耳元に唇を寄せる。「セックスしますね。」そう言われてふふって笑うから、俺は堪らない気持ちになった。冷たいなと思うチャンミンと甘いなと思うチャンミン。ほろ苦くて甘酸っぱいマーマレードジャムみたいだ。俺は蕩ける頭でそう思った。甘い苦い恋は、まだ始まったばかり。にほんブログ村はこちらから最後まで読んで下さりありがとうございました

    マーマレードラブ 21(最終話)
  19.  それを見た女官達が蕩けそうな声を上げた。「きゃー素敵! ドキドキしちゃった!」「甘いわね、ビョンヨン様が笠を被った姿を見たことある?」「ないわ!」「私はあるわよ!」 騒ぐ声にヨンは女官達に苦々し気な目を向ける。「世子様とお出かけになる時のお姿! 最高に素敵だった!」「「「きゃー💕」」」-“世子と恋に落ちるのは世の女性の永遠の憧れ”ではなかったのか?!ー「そうでしょー! 笠を被った姿が素敵だから“笠のビョンヨン”って言われてるの!」「「「きゃー💘」」」 堪りかねてヨンは弓を手に取ると女官達めがけて構える。「「「「きゃあ!!」」」」 ビョンヨンの時とは違う悲鳴が上がり、女官達がその場にしゃがみ込むとヨンは弦だけ弾いて息を吐いた。 訓練が終わりビョンヨンの元へ向かっているとヨンに気付いて駆け寄ってきて頭を下げる。「まったく…妙な奴だなお前は。 必ず自分が引き立つような訓練をさせる “笠のビョンヨン”」 サムノムの本を読んだビョンヨンはヨンに関する一節を思い出し、若干拗ねて嫌味を言うヨンに一瞬笑いそうになって慌てて顔を引き締めた。 そして耳元に顔を寄せそっと耳打ちする。「…それは誤解です」 そう言って訓練の後始末に向かった。 口をへの字に曲げながらも笑ってそれを見送ると弓と矢を手に取り慣れた手つきで構えた。 狙いを定め矢を放つ。「世子様~、世子様~、世子…」 迎えに来たチャン内官がヨンが放った矢を見て言葉を失った。 放たれた矢は的に刺さっていた矢を貫いていた。「や、矢を矢で射貫いた?! わ~! 世子様!!」 ヨンは武芸の達人でもあった。*** 訓練を終えた2人はサムノムの元へ向かう。 日に1度はサムノムで遊ぶのが今のヨンの日課だ。 資泫堂の庭先の腰掛けに横向きで寝転んでいるのを見つけ、ヨンはサムノムの足を軽く蹴る。「おい犬ころ、ご主人様に挨拶しろ」 しかし、サムノムは小さく唸って足で蹴り返す。「それ以上近づいたらまた、咬みますよ」 ヨンはそれを聞いて笑う。「とにかく今は機嫌が悪いので忠告しときます」「おいおい、おっかないなぁ(笑)」 不合格を阻止できたヨンはサムノムが王宮に残ることが嬉しくて上機嫌だった。 構わずサムノムに近寄ろうとしたヨンをビョンヨンが止める。「危険です」 ヨンはその手をのけ小さな声で「大丈夫だ」と諭した。 するとガバッと起き上がったサムノムは2人の横を通り過ぎ、資泫堂を出て行こうとする。「おい、どこへ行く!」 いつものサムノムとは違う様子に少し戸惑いヨンが呼び止めた。「東宮殿です! 世子様に話があるので!!」ーなにぃ?!ー ヨンは慌ててサムノムの行く手を遮り、ビョンヨンも慌ててそれに倣う。「は、話とはなんだ?」「聞きに行くんですよ! 納得がいかないから!!」「?!」 本気で怒っている様子のサムノムに訳が分からず面食らうヨン。-何故そんなに怒ってるんだ?! 私が何をした?!ー「どいて下さい!」 2人を押し退けて行こうとするサムノムに更に2人が行く手を遮る。「おい、そう簡単に会えるお方か?」 ビョンヨンがチラッとヨンを見ながら言うとヨンが何度も頷いている。「相手は世子様…だぞ」言いながら、まぁ、ほぼ毎日会っているが…とビョンヨンは心の中で呟く。 しかし、そう言われたサムノムは萎れた青菜のようにしゅんとなった。「そう…ですよね…世子様は雲の上のお方だもの…」 諦めて腰掛けに戻ったサムノムを見て2人は顔を見合わせホッと胸をなで下ろす。「もう! 全部世子様のせいです!」 サムノムの発言に思わず「私が何を…!」と言いかけビョンヨンが咄嗟に止めた。「………”世子様“が………何をしたのだ?」 窺うようにサムノムに聞いてみる。-このままでは何故か私が悪者だ!-「私には内官になる資格なんてありません…なのに世子様が勝手に私を合格させたんです!」-そんな事で怒ってるのか?!- ヨンはもともと嫌がらせで合格させた事も忘れ、呆れて息を吐いた。 ビョンヨンはそこまでしてサムノムを残したがるヨンに疑問を感じる。 サムノムが臣下になってしまったら寂しいと言っていたのに残せばいずれ世子だとバレる。 だが逆に王宮の外に出れば素性を隠して遊ぶくらいはできるだろう。「何故、世子様はそんな事をされたので?」 ヨンに問うも応えはない。「きっと……過ちを犯した私を……これからも虐めるおつもりなんだっ…」 そう言ってサムノムは頭を抱えた。ー虐める?ー おかしい。 自分の予想では命の恩人の世子に感謝し、喜んで一生仕えると言われるはずだったのに、どうして虐めるなんて発想になるんだ? ヨンにはさっぱり判らなかった。「せっかく命を救ってやったのにあの言い草とは…こんな時はどうすべきだ?」 言われてビョンヨンは真顔で剣を半分抜いた。「──殺しますか?」 ビョンヨンの場合本気なのか冗談なのか判別がつかない。 ヨンは黙って剣を鞘に押し戻す。「2人共ついてこい!」 ヨンはなんとか挽回しようとサムノムにとっておきの場所を教えてやることにした。5月5日はポイント5倍!「青菜漬」佐徳 山形県産 せいさい漬け あおな漬け 鶴岡 庄内地方 国産 青菜漬け しょうゆ漬け 山形 漬物 弁慶飯 230g楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}青菜漬 徳用 1kg 業務用 漬物 せいさい つけもの 漬け物 醤油漬 しょうゆ 国産 山形 大石田 いげたや 庄司醸造 ギフト おつまみ ご飯のお供 酒の肴 お取り寄せ お弁当 おにぎり ご当地 老舗 居酒屋 お徳用楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【公式】 S&B 菜館シーズニング 青菜の翡翠炒め 12.4g エスビー食品 公式 中華料理 調味料 簡単 お手軽 にんにく 鶏がら楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}HOEI グリーンホルダー ◇楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}山形 お土産 送料無料 おみづけ&青菜漬セット※一部地域は別途送料追加楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}日本人ならたまらない 漁師飯 国産ねこまんまの素 ふりかけ 昆布 鰹節 ご飯の友 御飯の友 湯豆腐や青菜のおひたしの薬味 珍味 おつまみ 乾き物【 ゆうパケ送料無料 】国産 ごはんのお供 健康志向楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【A01】【新商品】選べる 米沢牛にんにくダレ 山形青菜入り 醤油味/味噌味 (東北/山形/食品/お惣菜/ご飯のお供/おみやげ/お土産/手土産/黒毛和牛/牛肉/野菜/青菜/美味しい/おいしい/うまい/おすすめ/発売記念価格/数量限定)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}母の日 ポイント消化 送料無料 永谷園 おとなのふりかけ インスタント食品 常温保存 業務用 25袋 5種類 各5袋 大人のふりかけ お弁当 ご飯のお供 ごはんのおとも まとめ買い 定番 海苔 たまご 焼たらこ わさび 鮭 青菜 本かつお 保存 ストック楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}小松菜キムチ200g2〜3人前【キムチのキテンカ】青菜キムチ楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}永谷園 業務用ふりかけ 8種類 各5袋 計40袋セット おかか たまご さけ たらこ 野菜 梅しそ わさび 青菜うめ 小袋 小分け 個包装 ふりかけ アソート 送料無料楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}

    餌付けをされているのは誰? 48