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  1. 5/5 休日おでかけパスでぶらり撮影(255系など編)
  2. ○TOMIXタカラトミー子会社のTOMYTECで出展。TOMYTECは鉄道模型以外にも商品展開しており、ホビーショーでは、どちらかと言えば鉄道模型以外がメインの展示。いろいろ展示物は多いが、あまりココロ動かず。大カーブ築堤を走行するSL銀河。なかなかエエ感じ。○グリマレジェンド牛久保氏と話してたら、来年は創業50周年なんで、いろいろ企画を考えてるらしい。昔のカタログに連載してた レイアウトデザインの新しい展開、編成表や、小林信夫氏のイラストやらの復刻リクエストは多いようやね。これらはデジタル化されてないので出版は容易ではないが、何とかしたいとのこと。また、キットの再販も進めているが、5階建ビルや小田急のお面やら、一部の金型の紛失に悩まされてるらしい。金型は、高価にも関わらず法定耐用年数が2年で早期に償却される一方、商慣習上、現物が協力会社預けになるんで、二重の意味で管理が疎かになりがちや。グリマは見事罠にハマったわけ。😩○クラウンモデル以前発売してた鉄道おもちゃのミニラマを復活して、シリーズ化の予定。Zゲージは、既に担当者もおらず、大変だったんで、今後やる気はないそうなキッパリ。😢会社ホームページにも【生産終了】とな。Zゲージ参入の手をあげたのは、akiaや東京マルイとあまりかわらん時期やったが、プロパーの車両発売はEF64と貨車程度で、試作品の展示が多かった。😩『クラウンモデル Zゲージ発売10年! 2』その後、クラウンモデルはテラネッツを引き継ぎ、翌2010(平成22)年10月に24系、12月にスハ43系青・茶を発売してん。翌2011(平成23)年7月にホキ…ameblo.jp良い子の絵本自販機のプラモ。社長の趣味なんか?🤔入場者は去年よりやや少ない感じだが、あいかわらずの盛況ぶり。静岡駅で買った 鯛めし 休憩所で食べた。去年は1050円やったが、今年は1150円。静岡までの企画モン切符も2割ほど値上がりや。左のキッチンバサミみたいなんは、アメイジングカッター13000円(会場特価で消費税分値引き)。高価な工具は、高評価でも試用したうえでメーカー助言も欲しいが、この種のショーはよい機会。最近、滅多やたら各社からニッパーが発売されてるが、こちらの購入は見送り。にほんブログ村

    静岡ホビーショー行く。TOMIXやら
  3. さて、回送を各所で撮って、いよいよ本目的へ。『2024.4.19 あしかが大藤新宿号、185系C1編成で運転〜そして最終章へ?①』例年になく今季は、旅の記録が溜まりに溜まっている。3月から俄に意欲は増していて、次のアイデアも多く蓄積中。新しいものもいいが、やはりどうしても“先が見えるもの…ameblo.jp『2024.4.19 あしかが大藤新宿号、185系C1編成で運転〜そして最終章へ?②』185系による足利への旅は、実はおよそ1年ぶりのことになる。『2024.4.19 あしかが大藤新宿号、185系C1編成で運転〜そして最終章へ?①』例年になく今…ameblo.jp埼京線の遅延には翻弄されたが、それでも発車10分少々前には新宿駅に到着できた。ただ、今回の発車ホームは一番外れの5番線。普通に歩いても時間がかかるため、高田馬場で南側に歩いておくなど下準備を怠らない。…と?行き先「足」?!何故か文字数が足らず、珍妙な表示に噴き出す。足は足でも、土地勘がない人だとそれが足尾なのか足立なのか…?とか。さて、5番線には185系C1編成が既に発車準備を整えていた。遅延により撮影可能時間は約半分になってしまったので、手早く撮影に回る。少なくとも自分は、これまで新宿駅で緑帯の185系を撮影したことがなかった。新宿発着の「新特急なすの」、後の「おはようとちぎ」は田町電車区持ちだったからである。このため、手元に残る記録の数々はストライプまたは湘南ブロック色の185系だった。まして国鉄時代は、最末期の埼京線1・2番ホーム以外、現3〜6番ホームはまだ無かった。周辺も、貨物駅跡地はタカシマヤタイムズスクエアになるなどまだまだ変化の真っ只中である。それもあって、自分の中では新宿駅に居る緑帯の185系は新鮮そのものであった。時代は平成から令和に移ろい、自分と同じ思いの人は結構居ることだろう。見方によっては、かつての上野や大宮の賑わいを偲ぶのも良かろう。…だがそれすら偲べないほど、当時を知らない人も確実に増えてきている。かくいう、こんな自分だってそうなのだから仕方ない。新幹線リレー号が走り始めた1982(昭和57)年、自分は3歳だったのだから。そして…前後の遅延の影響は濃く、新宿発車は10:04と1分遅れでの旅立ちとなった。それでも、まだ1分遅れで収まってくれたから良い。長い目で見たら、早いうちに詰めることができるだろう。新宿を出てすぐ右手に、来年の閉館が決まったALTAが見えた。新宿に出てくると、必ずと言っていいほど見てきた建物。ALTAの側や、時には建物内を抜けて仕事に通っていた時期もある。昭和から平成へとテレビ生放送バラエティの一時代を築いた“聖地”が消えるとの報。学生くらいまでは不可避だったテレビっ子の一人として、万感の思いを抱いている。高校の同期に付き合ってアイドルの出待ちなぞしたことはあったが、客席に見に行くという事がついぞ一度もないまま終わってしまったのは、少しばかり残念なことではあった。笑点や福留氏時代のズームイン朝、スタジオパークは各々一度見に行ったことがあったが。そして、先に撮影した高田馬場を今度は高速通過。早々と、185系特有のMT54モーターの唸りも高くなっていく。そして、駅頭には撮影する人が増えてきていた。ただそれは、平日金曜日である事から目を覆うほどの惨状にはなっていない…と思い込んでいたが、いま改めて見直すとやっぱり相変わらずである。車内は普段よりはおとなしめではあったがね。池袋駅も、1分停車であっさりと。ちょうど2番線に湘南新宿ラインも到着し、穏やかに推移した。今は湘南新宿ラインとなった山手貨物線〜東北貨物線のルートも、すっかりお馴染みとなった。最初にここを通ったのは33年前の1991(平成3)年7月2日、日光に向かう集約臨時列車で。国立市の小学校3校が利用する移動教室への列車で、当時三鷹電車区に配置されていた165系が9両編成で、最高速度110km/hで駆け抜けていたのだ。この頃成田エクスプレス、253系は時代の最先端をゆく最新鋭の花形の空港アクセス特急。新宿での運転停車時、初めてその姿を見た時だけはワクワクに胸が高鳴ったものだ。時代と台車の歯数比は違えど、両形式に積まれていたモーターは同じMT54。極めて複雑な思いをしたあの旅を思い返しながら、すっかり慣れた線路を北上していく。

    2024.4.19 あしかが大藤新宿号、185系C1編成で運転〜そして最終章へ?③
  4. 清水を朝に出発し、東海道本線を東へ・・・。ですが吉原で途中下車。岳南電車に乗りたいと思います。この電車に乗るのは何度目やろ?   風光明媚ではないし、観光路線でもありませんが、なぜか乗りたくなるんですよね。車両は元京王3000系を両運転台化改造した7000系。全線1日フリー乗車券(720円)を使います。10時17分に吉原を出発し、進路を北に変えるあたりで本来なら正面に富士山が見えるはずなんですが・・・。今日は雲がかかって見えませんね。本吉原駅のプラットホーム及びホーム上屋は、国の有形登録文化財に答申されたそうな。田宿信号所跡。左右に錆びたレールが残っており、ここから周辺の工場への専用線が分岐していました。岳南原田を出ると、目の前には巨大な製紙工場が見えます。左手には専用線の廃橋梁。まもなく比奈に着きます。吉原行の反対列車と交換です。反対列車は2両編成の8000系。これも元京王車。比奈~岳南富士岡間には広い貨物ヤード跡が残っていました。岳南電車では2012年に貨物事業が廃止になってしまい、主な収入源を失ってしまいました。電車、電気機関車、貨車が保存されている岳南富士岡に着きます。年代物の電気機関車が綺麗な状態で保存。東海道新幹線の下を潜ると・・・。終点の岳南江尾に到着。吉原からわずか22分です。次回につづく・・・。

    東海道寄り道旅 2022年皐月 その18
  5. GWに知り合いの何人かが伯備線にやくもを撮りに行きましたが、この期間は切符の割引が一切なく、また健康状態も悪かったので小生は指を咥えて眺めるだけでした。しかし来月中旬で国鉄型の381系が全て引退するので、まだ体調は万全ではありませんがもう今しかないと思い、週末強行出撃しました。岡山駅から新型の271系に初乗車しますが、やはり国鉄型の381系のような不自然な傾斜がないので乗り心地は相当改善されました。過去伯備線に行った時昼飯は悉くコンビニ弁当だったので、今回は景気付けに駅弁を購入しましたが、地元産かと思ったら何と広島県の三原駅の駅弁でした(^^;)そしてこの日は山陰線の安来まで一挙に進出して大山バックの超有名ポイントに赴きます。天気は雲一つないド快晴で昼過ぎでも山はハッキリ見えました。ところが本命の国鉄色やくも9号は途中で線路内点検があったとのことで遅れが生じ、先に上りのゆったりやくもが通過しました。更に本来は後に来るはずのキハ47の普通列車も先に通過しました。結局25分遅れでやって来ましたが、隣にいた常連の方によるとこれで少しだけ光線状態が良くなったとか。何にしても大願成就で遙々東京から来た甲斐がありました。ところがこのビギナーズラックですっかり気が緩んだのか、この後夕方の返しを駅の跨線橋の上からまた大山バックで狙いに行きましたが、目が悪くて金網の桟がアングルに映り込んでいるのに気づかず完全なアイデア倒れに・・・・・敢えて失敗作を載せますがちょうど山頂の部分に黒い筋が入っています。高級画像ソフトを使えば修正できるのでしょうが、そこまでのスキルも余裕もありません。いずれにしても単なる凡ミスでまだまだ修行が足りないということでしょう。この日は米子に宿泊して翌日も再度大山バックに挑戦することにします。(続く)

    大山バックでやくも①
  6. 2024年5月1日に、European Rail Timetable(ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)のMayDIGITAL EDITIONがリリースされました。なお、再掲と明記されているものは、過去のFRIDAY FLYERで取り上げたものとなります(内容は多少詳しくなっているものがあります)。5月号の主な改訂点【国際列車】 2024年11月2日より、ユーロスターは英仏線、ベネルクス線含めて全体で利用可能な3つのサービスクラスの名称を統一する。新しい名称は、ユーロスター・プレミア、ユーロスター・プラス、ユーロスター・スタンダード。これらは、ロンドン発着便のビジネス・プレミア、スタンダード・プレミア、スタンダードに代わるものである。パリ、ベルギー、オランダ、ドイツ(旧タリス)間のサービスでは、プレミアムクラス、コンフォートクラス、スタンダードクラスに代わる新しい名称となる。 アムステルダム〜バーゼル間のICEによる直通列車(105/104列車)は、2024年7月16日で廃止される(Table73)。これは、2024年下期に行われるフランクフルト〜マンハイム間での大規模工事と、2025年にオーバーハウゼン〜エメリッヒ間の路線が一時的閉鎖の影響だ。2026年以降の運行再開予定は今のところない様子。【スペイン】 再掲 4月号でのマドリッド・チャマルティン駅の工事に関する情報に続き、バリャドリード〜セゴビア〜マドリッド間のAvant列車、サラマンカ〜セゴビア〜マドリッド間のAlvia列車のダイヤが一時的に変更される(Table679)。関連情報は4月号に詳しい 2024年5月21日より、ヒホン〜マドリッド間のAlvia列車が2往復(うち1往復はカステロ・デ・ラ・プラーナ発着)がAVEに変更され、時刻も若干変更される(Table668、681)。同日より、ヴィーゴ〜マドリード間およびア・コルーニャ〜マドリード間のAlvia1往復がAVEに変更され、所要時間も若干調整される(Table680)。これらのAVEに種別変更された列車はすべて、新型車両であるタルゴ社のアブリル(S106型)列車がで運行される。 スペイン国鉄は、新型車両導入で捻出されるAlvia車両を使用した運行計画を発表した。これには、マドリードからバダホス、カディス、サラマンカへの3路線の追加便の運行が決定。また、未決定ながら、マドリッド〜コルドバ〜グラナダ〜アルメリア間とマドリッド〜サラゴサ〜テルエル間の2路線の導入計画もあるが運行開始時期は未定。 2024年5月6日から31日まで、カセレス、メリダ、バダホスエリアでの列車接続に変更が生じる(Table677)。 AVE3393のマドリッド→ウエスカ間は2861列車に改番され、セビリア発となる(旧2161列車の時刻表ルート)。対向のAVE3272 ウエスカ→マドリッドは、月曜から土曜運転の3872列車と改番され、セビリア行きとなる(旧2110列車の時刻表ルート)。詳細はTable650aとTable660を参照。 再掲 4月号での発表に続き、4月19日よりバリャドリード〜アリカンテ間で、既存のマドリッド〜アラカント便を延長し、OuigoSpainによる1日1往復の新設を確認した(Table668および679a)。【ポルトガル】 オエステ線の近代化工事のため、トーレシュ・ヴェドラシュとミラシントラ・メレカス間の列車は、追って通知があるまで代行バスとなる。Table693は、変更後の時刻で更新されている。【スウェーデン】 再掲 オープンアクセス運行会社スネルトーゲ社は、2024年5月16日から9月29日まで、ストックホルム〜コペンハーゲン中央駅間でを毎日運転の直通列車を運行開始する(Table730)。これはストックホルム〜マルメ間の既存便を延長運転したものである。南行きはストックホルム発9:33、復路コペンハーゲン発16:07。同期間中、この事業者のストックホルム〜ベルリン間の夜行列車でもストックホルム〜コペンハーゲン間を座席利用できるが、コペンハーゲンの発着駅がオーレスタド駅となる。既出の情報はこちら【ノルウェー】 オスロとトロンハイムを結ぶドブレ線が2024年5月21日から全面的に再開されることが発表された。この線のFavang〜Ringebu間は、異常気象による線路流出などのダメージを受けたため2023年8月から路線が閉鎖されていた。ドンバス経由のオスロ〜トロンハイム間の運行は5月21日より全面的に再開(夜間運列車を含む)、Table785はこの日からの時刻を掲載した。ローロス(レーロス)経由の列車も通常ダイヤに戻る(Table784)。【ドイツ】 再掲 ドイツ鉄道では、2024年6月1日から9月1日(同日を含む)の夏季期間中、ドイツ発着となるほとんどの長距離国際列車(ICE、RJX、RJ、EC、IC)について、乗車前の予約が義務化される。ただし、ザルツブルクとクーフシュタイン(オーストリア)への旅と、バーゼルまたはシンゲンを経由するスイス発着便は例外となる。とはいえ、長距離国境列車をドイツ国内のみで利用する場合には対象外となる。なお、この場合でもインターレイルパスやユーレイルパスをお持ちの方は、(国内移動のみでも)追加予約が必要になる場合がある。ただし、国境を越えるローカル列車は予約不要で利用可能だ。 再掲 掲載しているドイツの時刻表はおおむね2024年6月8日(場合によっては7月15日)まで有効。6月9日〜7月15日については若干の変更がある可能性があるため、この間の旅行計画を確認することをお勧めする。また、2024年サッカー欧州選手権が6月14日から7月14日まで開催される。大会期間中は通常よりも混雑が予想されるため、臨時列車が運行される予定である。 再掲 7月16日から12月14日までの間、フランクフルトとマンハイムを結ぶ重要な路線は、大規模なインフラ改修工事のため、一時的に運休となる。これにより、多くの長距離路線で所要時間が延長され、列車のルートも変更される。これらの変更の詳細については、2024年夏号でお知らせします。7月15日までにご旅行の方は、春号、4月号、5月号の時刻表を利用されたい。2024年夏ダイヤにおける国際列車運行速報 Table89: 1205/1204列車 アドリア号 ブダペスト〜スプリット間、週3日運転される。 Table92: ユーロナイト列車 EN1153/1152 ブラチスラヴァ〜スプリット間は2024年5月3日より週3日で運行。(参考:下記は4月号までに掲載) 再掲 法人ベルギー国際鉄道は夏の間、パリとブリュッセルを結ぶ機関車牽引のユーロシティ列車の運行を開始する。サン・カンタンとモンス経由で1日2往復の運行が予定されている。既出記事はこちら 再掲 Table18:2024年6月15日よりアムステルダム中央駅で行われる大規模改修工事の影響で、ユーロスター専用出発エリアが一時閉鎖される。この期間、ロンドン発アムステルダム行は、平日の4便から3便に減便され、ロンドン・セントパンクラス駅発8:16の9114列車が一時的に運休となる。アムステルダム発ロンドン行の時刻は、国境手続きが行われるブリュッセルでの最適な接続時間を提供するため、現在も最終調整中である。なお、アムステルダムからロンドンへの直通列車は一時的に運行を取りやめる件でブリュッセルでの乗り継ぎにあたって必要な時間は通常45分程度で、国境での手続きには十分な時間となる。既出記事はこちら 再掲(3月号の続報として)ブダペスト発クロアチア方面への列車について、1205/1204 列車 アドリア号 ブダペスト〜スプリット間で週3日運行される。 再掲 Table89:247/246列車 Citadella(チッタデッラ)号 ブダペスト〜リュブリャナ間は、2024年6月16日から8月24日の間、スロベニアの都市、コペルへの直通列車併結を再開する。今回は以上です。ERTのTable 番号と突合する形で景勝ルートを紹介している鉄道旅行者向けガイドブックです。全文英語ではありますが、表現は平易なので安心して使えます。かつての地球の歩き方のヨーロッパ鉄道の旅シリーズが乗り方中心の構成でしたが、こちらは沿線紹介が中心の構成なので、現地の観光ガイドとしても有効です。Europe by Rail: The Definitive GuideAmazon(アマゾン)4,754〜17,039円★ERT5月号(デジタル版)が発行されました。★購入の方法などは、こちらから御覧になれます(アフィリエイトサイトではありません)。過去のERT NewsLines、The Friday Flyerのまとめサイトはこちら 参考文献 European Rail Timetable May2024(Digital Edition)

    ERT5月号_ヨーロッパ鉄道旅行最新情報 (NEWSLINESより)
  7. 【春をサキドリ!寒い冬の1月~2月が見ごろ】伊豆下田爪木崎水仙まつり・南伊豆町菜の花とさくら祭り撮影日=2024年1月15日(日)・2月10日(土)【1月に花見?!伊豆下田爪木崎水仙まつり】↑伊豆は下田市にある爪木崎「水仙まつり」に行った。伊豆急下田駅からは路線バスで20分ほどであるが、例年1月に開催の「水仙まつり」期間中は増発が行われる。特急踊り子も「水仙まつり」を題した列車が走るが、車両や停車駅は”いつも通り”である。↑水仙まつりのポスター↑東海バスの爪木崎バス停。バスが転回出来るような専用道路が作られている。バスの本数は臨時便が出るとは言え決して多くない。ほぼ全てが車による来場で駐車場もあるが1回500円かかる。道なりに爪木崎に進むと行き止まりで車は転回するしかないのであるが、転回する前の場所に料金所(臨時)がありそこで強制徴収となる。↑これが爪木崎全体の風景である。↑「歓迎水仙まつり」の案内。「同じものを毎年使っているんだろうな」と”裏事情”を思ってしまう。社会をわかりきった「大人」はどうしてもそう見てしまう。困ったもんだ。この案内があるのは祭り期間中だけだろう。↑辺り一面に咲き誇る水仙(スイセン)。1月とは思えないほどの温暖さで一足先に春をサキドリした気分だ。やはり伊豆の観光地でもあるので(しかも水仙まつり期間中)来場者が多いのは言うまでもない。「ええカメラ」(一眼レフ)を持った人が多く、風景や水仙をガッツリと撮影する。「スマホ鉄」(新型のiPhone15だが)にとってはここでも肩身の狭い感じがした。撮影だけで終始するのではなく、水仙の花自体をじっくりと鑑賞する。この時に何も考えない。ボンヤリするのが気持ち良いし、リラックス効果を生む。↑太鼓があった。地元の人による太鼓演奏の実演であった。少しだけ演奏を聞いたがなんとも良いものであった。この日は「カニ汁」の無料試食会があったが用意した200食はあっという間に消えてしまい、私が来た時には何もなかった。そういうものである。↑爪木崎灯台にも行く。「恋する灯台」と称しておりハートマークがあった。高台のため爪木崎海岸全体を俯瞰する事が出来る。伊豆七島は天気が良ければよく見えるとの事。↑水仙まつりの会場付近に戻り食堂があったのでラーメンを注文する。案の定あっさりとした魚介系スープであった。↑もう1度爪木崎の水仙をじっくりと鑑賞して終わりにする。時間をかけて見て回ったので滞在時間は3時間ほどであった。これは結構長い部類に入るようだ。↑南伊豆町菜の花鑑賞については2回に分けて行く事にした。まずは1回目。1月15日に爪木崎水仙まつりに行った後に行く。国道135号→国道136号と進み、静岡県道16号との交差点付近(南伊豆町日野ひんの)にあるのが「元気な百姓達の菜の花畑」である。概ね1~4月にかけては菜の花が咲いている事が多く、車で通る事はあったが立ち寄るのは今回が初めてである。↑菜の花をじっくりと鑑賞すると癒される。ずっと見ておきたい気分。交通量の多い道路沿いなので、その辺に路駐しては簡単に立ち寄る観光客が多い。概ね首都圏ナンバーである。大学生?のバカ騒ぎグループが「てめぇー誰の金でこんなええクルマ乗っているんや?」と言う3ナンバーの車で大挙して、菜の花鑑賞が台無しになる。長くはいなかったが、見ていて気分が悪い。花見しながらどんちゃん騒ぎは好きではない。↑日付改めて2月10日にも行った。青野川ふるさと公園から青野川沿いを南伊豆町役場方面に向かって歩く。この時は菜の花に加えて河津桜もセットで見る事が出来る。河津桜=伊豆急河津駅周辺の河津川沿い・・・となりがちだが、南伊豆町のここの場所も結構良い。穴場スポットとなりがちなので河津駅周辺に比べれば少ないが、それでも多くの人がいる。「南伊豆町菜の花とさくら祭り」が2月1日~3月10日までの開催で、期間中周辺駐車場は有料(1回500円)になるが、実施時間は9時~16時で、それ以外の時間ならば無料である。↑河津桜、菜の花、水仙が同時に見られるのは良いものだ。1時間程度歩きながら花見をしているうちに日没となった。この時期は17時を過ぎれば辺りが真っ暗となり始める。↑近くの道の駅に行くと竹で作ったアーチがライトアップ。道の駅は無料時間帯とあり満車だ。車中泊するクルマも少なくない。↑夜桜見物をする。iPhone15のカメラだと夜間撮影も簡単に出来るし、クオリティー高い写真が完成出来る。寒かったがなかなか良い花見が出来た。私の中では毎年のルーティンとして来年以降も2月に南伊豆町に来て花見をして、心も気持ちも癒されたいと思った。

    【春をサキドリ!寒い冬の1月~2月が見ごろ】伊豆下田爪木崎水仙まつり・南伊豆町菜の花とさくら祭り
  8. 本日、常磐線の「赤電」復刻を目撃~でもやっぱり記憶の中の「赤電」とは色が違うように見える・・・
  9. 【新幹線開業で利用者40%減】GWの特急しらさぎ号 ガラガラのはずが満席に!
  10. 廃線跡歩き旅行【信越本線シリーズ】1日目
  11. クモヤ145配給
  12. 駅スタンプ 上越線津久田駅 上越線沿線車窓風景スタンプラリー
  13. 所用もあって久しぶりにやって来た、ディズニーリゾートラインに乗車これは唯一の旧車両とでも言いますか、古さを感じさせませんがリタイア間近なんです。ツートンウェーブを纏っているこちらが新型こちらが建て替えの新スペースマウンテン骨組みからスペマンらしく形が出来ていました。奥が既存のスペマンそして...新たな新エリア(ファンタジースプリングス)が見えてきました!どうやら関係者各所に御披露目を行っている様子でしたね。色々準備が進められている感じです。途中下車でベイサイド・ステーションに降り立ち新エリアとは反対側でバスコレデザインはディズニーリゾートらしいホテル行きバスが走っているリゾートクルーザー初代からはこのリゾートクルーザーもディズニーオリジナルに改造されていました、最近は改造無しにシンプルにデザインだけでここのリゾートらしさを出して走らせていますが、バス好きなわたくしの独り言として夢の無い話をすると、デザインをまっ皿に戻せば、他社に転用が出来るものに変わってきている印象です。再びリゾートラインベイサイド・ステーションから乗車すればこちらは既存のエリアが見えてきます。4つの駅を結び、一方向反時計回りにループするリゾートラインは一周乗り通せば約12~13分くらいかな乗降が多く一日券を購入、デザインはファンタジースプリングス車内はこちらが新型リゾートラインの内装座席のモチーフはミッキー旧型タイプの内装は座席配置が違いますこの日からファンタジースプリングスオープンまで あと37日  2024年4月30日撮影📷️

    たくさん共感されています

    ディズニーリゾートラインから新エリアを望む
  14. 2/6 オーストリア紀行 三重連が牽引する貨物列車
  15. JR【 フレームライナー 鹿島貨物1094レ 】
  16. 毎度! おばんです!あら? どうかしましたかニャ?「いや、ちょっと黙っててニャ!」ニャルくんの見てる方向を見てみたら、スズメ!朝ごはんを食べたばかりなのに、まだお腹が空いてるのかニャ?ま、無理はしニャいでニャ!こちらは川崎車両のモーニングシャッフル。まずは西鉄9000形構体。6番線からここで停まって・・・実は先頭車。この反対側が鉄面皮。塗装ライン入りでしょう。次も西鉄9000形構体。 見るからに先頭車。これもここで停まって・・・塗装ラインでしょう。ではここで、今日もよろしくお願いします!出てきたのは、1番ピットの227系「岡山L16」編成。一旦南に下がって・・・こりゃ5番線かな?次は後藤くん。2番ピットのEF510-310が・・・この段階では、南に下がったまんまになりました。今度は、スイッチャーくんが後藤くんを連れてきました。ディーゼルピットのEF510-311が・・・一旦南に下がって・・・スイッチャーくんがそのまんま1番ピットに押し込みました。次はDECMO。幌は繋いでいないH100-96と97が・・・一旦南に下がって・・・ディーゼルピットへ。 しばらく引きこもるでしょう。ここでまたDECMO。帯がまだのH100-98が艤装職場から出てきて・・・6番線に入りました。ここでまた227系「岡山L16」編成が動きます。南に下がったまんまになったってことは、今日は構内試運転ですか?といったところで・・・ここでブルーシート。窓形状はおろか、ドア位置まで確認できません。しかも、先頭車か?どうも形状が、上半身が緑で黄緑の帯が入って、下半身が白い電車? みたいな予感がしながら8時のチャイム。ここでひとまず撤収😓シャアナイカ・・・で、今日も事務所で予定確認と時間設定をちゃんとしておいて・・・今日はほぼ定時に近い? DD200-11のお出迎えですが・・・今日は停車位置の関係で、ポイント転換は見れずに・・・連結作業を見守ります。連結終わったら・・・今日は兵庫駅とJR貨物との打ち合わせは行われたようで・・・北門を出発733系甲種輸送・2日目のスタートです。今日は「B-4101+B-4201」編成の出場です。今日の特殊貨物検査票は、まずは失敗😓オイオイ・・・今日は焦らずに撮り直すことにして・・・後片付けも忘れずに。今日は素直に? 9892レの定点撮影モード。ま、何とか見えますが・・・焦らずにいきましょう!で、今日も午前中はフリーにしておいたので・・・神戸貨物ターミナル5番線へ。クハ733-4202の並連アダプターは、もう外されています。ではここで連結シーンを見てみることにしますが・・・新人研修のシーズンだから?川崎車両もJR貨物も結構な人数が集まりました。連結作業の準備をする職員さんは、見られて緊張してないでしょうね。こちらはこの間に、手稲までの特殊貨物検査票を無事に確認。1086レの到着後に、クハ733-4101とクハ733-4202の連結。慎重に接近して・・・静かに「カチャン!」と連結完了。点検を終わらせて・・・堂々の12両編成になってからの・・・8660レ。今日の東海道・山陽スジは平常だったようで、無事に定時発車です。やはり、12両となると長い!これはもういいですか?では、例によってあたしの追っかけはここまで。吹田からはEF510-512に牽引をバトンタッチしてからの、運行の無事を願いながら、こちらは御用回りをしておいてからの・・・「夕方の様子を見てきてニャ!」まずは兵庫運河。ここはなかなか動かない?「201建屋」から、西鉄9000形構体は出て行ってました。南留置線も動いてないでしょう。構体置き場は?西鉄9000形構体が単線テント内に入りました。そして北門は、静けさが戻りました。では、定位置側。1番ピット・・・EF510-311。         奥に、227系「岡山L17」編成。2番ピット・・・EF510-310が戻ってました。         奥に、227系「岡山L1+L2」編成。ディーゼルピット・・・前に、スイッチャーくん。             ピット内は、H100-96と97。4番線・・・空きました。5番線・・・謎のブルーシート1両。6番線・・・H100-98。7番線・・・空きました。シャワールーム・・・227系「岡山L16」編成。南ピット・・・通路は空きました。        西線が空いて、東線にEF510-312と313。となりました。完全に? 定位置側がスッキリしてしまったところで、今日はこの辺で・・・明日は何かで埋まるかな?あら、くつろいでる。ニャルくん、ただいま~!「お帰りニャさ~い! 今日は広くていいニャ~!」では、和田岬線の見守りをよろしくニャ!「うん、任せてニャ!」て・・・ やはりネコは隅っこがお好き?「よし、異常ニャし!」今日もありがとニャ! お疲れ様でした!「さてと、夕涼みしニャがら日向ぼっこしておくニャ!」でも、またそのまんま寝るお仕事しニャいでニャ!ちゃんとお家に帰ってから、寝るお仕事頑張ってニャ!こちらも、おしごとにならなくても、明日に備えて少しは寝ましょう!て・・・また日付変わった?ほな!     ドテテン!

    733系を送り出したら定位置側がスッキリし過ぎた? 水曜はこうでした!
  17.  上の画像にもあります、100系新幹線電車と言いますと、長い鼻に細長いランプが設けられました、東海道・山陽新幹線にとりましては第2世代の新幹線電車にあたりまして、ご覧の皆様の中にも乗車された方も多くいらっしゃるのではないかと思います。 そんなこの100系新幹線電車のかつての大きな特徴と言いますと、中間に2階建ての車両が連結されていたのが大きな特徴でもありました。 実際にJR東海の車両には2階建て車両2両の中に食堂車もしくはカフェテリアと個室式グリーン車が、「グランドひかり」とも称されまして最高速度がJR東海の車両よりも速い230キロでも運行されておりましたJR西日本の車両には2階建て車両4両の中に食堂車・グリーン車・普通車が入っておりまして、当時ちょうどバブル期でもありましたので、これら新幹線電車がバブル期の日本を支えてもいたほどでした。 しかし、第3世代の300系新幹線電車が導入されますと、活躍の場も徐々に減りまして、食堂車の営業が平成12年に廃止されますし、東海道新幹線からは平成15年に撤退しまして、以降は山陽新幹線に活躍の場を残すのみとなりました。 けれども、山陽新幹線でも16両編成は翌平成16年に運行を終了しまして、そのほとんどは廃車となってしまいましたが、さかのぼりましてJR西日本では平成13年からは4両・6両の短編成化が行われておりまして、博多南・博多~新大阪間の「こだま」を中心に運行される事になります。その改造の際には、JR東海から廃車となりました編成の先頭車まで購入しまして短編成化に貢献してもいたほどでした。 そして、平成14年にはグレー地に濃いグレー&緑のラインが特徴の「新塗装車」も導入されまして、この塗装の車は平成23年11月末まで山陽新幹線・博多南線におきまして運行されておりました。今回は、平成23年11月に私が乗車しました際のこの塗装での博多南線での最後の乗車記録を皆様にご紹介してまいります。 この新塗装車は、平成14年にこれまでの「白青塗装」からイメージを一新するために登場したものでありまして、新大阪駅以西の山陽新幹線でしか見られない塗装でもありましたので、新大阪以東の方にはまさに珍しさもあったのかも知れないものではないかと思います。 その後、この新塗装車は、100系新幹線電車に加えまして、平成20年に全廃となりました画像の0系新幹線電車にも広がりまして、山陽新幹線の4・6両の「こだま」はこの塗装が主流となりました。 しかし、この間にも0系新幹線電車のの両数が減っておりましたので、それとともにこの新塗装車も少なくなりまして、最後に残りました0系新幹線電車も「白青塗装」に塗り替えられた後に廃車となりましたので、0系新幹線電車からこの塗装は早くに消滅しました。 あとは100系新幹線電車でこの塗装の車両が運行されておりましたが、平成23年3月のダイヤ改正で4両のP編成も全廃となった事や、平成22年に3編成(K53~K55編成)が「白青塗装」に塗り替えられておりましたりもしておりましたので、最終的に残りました新塗装車も、平成23年11月末で一足先に運行終了と言う事になっておりました。 さて、ここからは平成23年11月に利用しました際の事をご紹介してまいります。この時は、博多南線の博多駅から那珂川町(当時)の博多南駅へわずか10分間ではありましたがその新塗装車に乗車しておりました。乗車した列車は岡山駅からの「こだま755号」から変わる列車でありましたが、この列車も平成23年12月より700系新幹線電車「レールスター」に変わりましたので、画像5の発車標(案内表示)も表示は6両となっておりましたが、12月からは8両に変わる事になっておりました。 (行先) この時乗車しました編成はK52編成でありました。この編成は、元は16両の「グランドひかり」でありましたが、それが10両も減らして運行していた訳でもありましたので、「こだま」専用として運行するためを思えば短編成は仕方がなかったようにも感じさせられます。やはり、高速仕様ととして登場した証しのノーズの下の穴がかつての姿を偲ばせるようでもあります。 (ノーズの下の穴がかつての「グランドひかり」を思い出させられます) そんなこの編成を撮影していますと、「自由席」表示の色がはげてしまった姿を見る事ができておりました。やはりこういった姿が時代を感じてしまうようでした。 さて、列車は博多駅を発ち、博多南駅へと向かいます。画像は発車直後の車内ですが、通勤時間帯でもありますので、多くの乗客がいらっしゃいました。こうしてあっと言う間の10分間の100系新幹線電車新塗装車の乗車でもありましたが、博多南駅からは私が急いでバス移動しないといけなかったため、結局博多南駅での画像は撮影する事ができませんでした。 その後、100系新幹線電車は平成23年12月からは博多南・博多~岡山間の5本のみが運行される事になりまして、その運行列車も画像にもあります「白青塗装」に塗り替えられましたK53~K55の各3編成のみが使用される事になりました。 しかし、翌平成24年3月改正におきまして、残念ながら100系新幹線電車の定期運用は終了となりまして、この年のうちに全車廃車となってしまいました。その結果、28年にも及びます100系新幹線電車の歴史もこれで終了となってしまいまして、このスタイルの車両は過去のものとなってしまいました。 今回は、100系新幹線電車に存在した「新塗装車」に関しましてご紹介しましたが、この緑の新塗装車自体も、100系新幹線電車の歴史の中に残る事でもありましたので今回取り上げさせていただきましたが、やはり100系新幹線電車をはじめ、東海道・山陽新幹線の車両は「白青塗装」が一番かと思います。しかし、当時のJR西日本の新しいイメージとして採用されていたこの塗装は末期の100系新幹線電車にとりましては大きな存在ではなかったでしょうか。ご覧の皆様も、今回ご紹介した事で、かつてはこういった車両も100系新幹線電車であった事を存じていただければと思っております。

    番外 平成23年11月で「白青塗装」より早く終了、100系新幹線電車「新塗装車」最後の運行時の姿
  18.  JR西日本は15日、来年4月1日に実施する京阪神エリアでの運賃改定についての詳細を発表しました。今回はこれについて解説します。なお、当記事で掲載されている図は、JR西日本プレスリリースから引用しています。https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240515_00_press_keihanshin_unchin.pdf 前回の記事はこちらから↓↓ こちらの記事をご覧いただいた後で本記事をご覧いただくとスムーズです。『関西のJRの運賃はどう変わる??~JR西日本 運賃体系の見直しについて徹底解説!~』 JR西日本が来年春から、京阪神エリアなどの運賃体系を見直す方向で調整を進めていることが、複数の報道筋から明らかになりました。今回はこれについて解説します。…ameblo.jp<チャプター>1.京阪神エリアの運賃体系について(おさらい)2.運賃体系の変更点3.特定運賃について4.まとめ5.終わりに~今後、首都圏でも運賃改定がなされる??~1.京阪神エリアの運賃体系について(おさらい) 京阪神エリアでは、本州3社で適用されている運賃体系のほか、「電車特定区間」「大阪環状線内」という、通常より割安な運賃体系が導入されています。 「電車特定区間」「大阪環状線内」とは、下図のエリアを指します(JR西日本おでかけネットから引用)2.運賃体系の変更点 今回詳細が明かされた、運賃体系の変更は以下の通りです。(1)電車特定区間の拡大 通常より割安な運賃体系である「電車特定区間」について、以下の通り範囲が拡大されます。 新たに電車特定区間に編入されるのは、JR山陽本線(網干~西明石間)、JR関西空港線、JR福知山線(新三田~尼崎間)、JR片町線(長尾~松井山手間)、JR山陰本線(亀岡~京都間)、JR奈良線(京都~城陽間)、JR湖西線(山科~堅田間)、JR東海道本線(京都~野洲間)です。いずれも、JR化後に開通もしくは利用者が増えた区間なのが特徴です。これらの区間では、運賃が現行より下がる場合があります。(2)大阪環状線内運賃の廃止 現在、電車特定区間よりさらに割安な運賃体系として「大阪環状線内運賃」が設定されていますが、これは廃止されます。これにより、大阪環状線内利用の場合は、運賃が値上げとなります。(3)鉄道駅バリアフリー料金の適用区間拡大 現在、電車特定区間エリア内の区間を移動した場合、運賃に加え10円(1か月定期:300円 3か月定期:900円 6か月定期:1,800円)の鉄道駅バリアフリー料金が加算されています。これはホームドアやエレベーターなどのバリアフリー設備の設置や維持のために徴収されている料金です。本改訂で新たに電車特定区間に編入される区間においても、鉄道駅バリアフリー料金の徴収対象となります。京阪神エリア(電車特定区間)における鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備について:JRおでかけネット京阪神エリア(電車特定区間)における鉄道駅バリアフリー料金制度を活用したバリアフリー設備の整備についてwww.jr-odekake.net(4)賃率の統一 現在、各運賃体系で分かれている賃率が以下の通り統一され、分かりやすくなります。現在既に電車特定区間内にある駅同士を移動する場合、運賃が値上げとなる可能性があります。※参考 運賃体系改定前後比較表(JR西日本プレスリリースより引用)  今回の変更について、いくつか具体例をあげてみます。(1)電車特定区間の拡大 に伴う事例(改定前:幹線運賃→改定後:電車特定区間運賃)<例1>新三田~大阪間(44.6km) 770円→ 750円(-20円)<例2>姫路~大阪間 (87.9km)1,520円→1,460円(-60円)(2)大阪環状線内運賃の廃止 に伴う事例(改定前:大阪環状線内運賃→改定後:電車特定区間運賃)<例3>大阪~ユニバーサルシティ間(6.8km) 190円→200円(+10円)<例4>大阪~天王寺間 (10.7km) 210円→240円(+30円)(3)鉄道駅バリアフリー料金の新設 に伴う事例(改定前:幹線運賃→改定後:電車特定区間運賃)<例5>京都~大津間(10.0km) 200円→200円 通常の幹線運賃より割安な電車特定区間運賃が新たに適用される区間ですが、併せて鉄道駅バリアフリー料金の徴収対象となるため、運賃は現行と変わりません。(4)賃率の変更 に伴う事例 (電車特定区間内で完結する一部の区間)<例6>天王寺~堺市間( 8.8km)190円→200円(+10円)<例7>大阪~西明石間(55.9km) 950円→960円(+10円)3.特定運賃について ここまでみると、「新たに電車特定区間に編入される区間は概ね運賃が下がる」「大阪環状線内のみの利用や、既に電車特定区間になっているエリア内での利用では概ね運賃が上がる」と読み取ることができます。しかし、実際はもっと複雑で、ケースバイケースです。その要因は、「特定運賃」の存在です。 通常、運賃は幹線運賃表もしくは電車特定区間の運賃表に基づいて算定されるのですが、指定された区間については、それらの運賃表とは別に「特定運賃」を設定しています。(下の資料の3ページ目参照)https://www.jreast.co.jp/ryokaku/beppyou/pdf/beppyou02.pdf<例8> 大阪~ 京都間(42.8km)580円 (同距離の本来の運賃:770円)<例9> 大阪~ 宝塚間(25.5km)330円 (同距離の本来の運賃:510円)<例10>大阪~三ノ宮間(30.6km)420円 (同距離の本来の運賃:590円) 例のとおり、本来の運賃よりかなり割安な運賃が別途設定されていることが分かります。この特定運賃は、主に私鉄との競合区間に多く設定されているのが特徴です。 この特定運賃については、私は価格を見直すと予想していたのですが、今回の運賃改定による変更は概ねありません。この点については、私の予想が外れた形となりました。 原則変更はないものの、賃率の変更や、新たに鉄道駅バリアフリー料金の徴収対象となる区間については、現行より運賃が変わるので注意が必要です。また、特定運賃が新たに適用される区間もあります。詳細については、プレスリリースの15~23ページをご確認ください。4.まとめ いかがでしたでしょうか。今回の運賃改定の意義は、複数ある運賃体系を整理し、分かりやすくするとともに、電車特定区間の範囲を見直すことにあります。 電車特定区間の範囲は国鉄時代から変わっていないため、現在では利用者が増えている路線もあります。そんな路線でも、割安な電車特定間運賃が適用されず、実態に合っていない不公平な状態になっていました。その点が是正されたことはよかったと思います。 また、今回の電車特定区間の範囲拡大は、鉄道駅バリアフリー料金の徴収対象の拡大もセットになっています。もとはと言えば、利用者の多い路線や区間で鉄道駅バリアフリー料金を徴収したいというところから、電車特定区間の見直しが検討されたという経緯もあり、将来の設備投資のための資金を確保したいという意図もうかがえます。 ただ実際のところは、「特定運賃」という例外規定が細かく設定されており、運賃体系が分かりやすくなったかというと若干疑問も残ります。並行私鉄と競合している関係で、あまり特定運賃を変更することはできないですが…5.終わりに~今後、首都圏でも運賃改定がなされる??~ 今回JR西日本の運賃改定でキーワードとなった「電車特定区間」「大阪環状線内運賃」ですが、ほぼ同じ運賃体系を採用している地域があります。それが、JR東日本の首都圏エリアです。 首都圏エリアでは、通常運賃より割安な「電車特定区間」、さらに割安な「山手線内運賃」が設定されています。(JR西日本おでかけネットから引用) しかしこの区間についても、横須賀線は久里浜(東京から70.4km)、中央線は高尾(東京から53.1km)、奥多摩(東京から74.7km)と広くエリアに含まれる一方、高崎線・宇都宮線系統は大宮(東京から30.3km)までしか電車特定区間に属していません。埼玉方面だけ電車特定区間に含まれる距離が短く、埼玉県知事が「不公平だ」との声を上げたこともあるようです。 そうした状況もあるため、今回のJR西日本での運賃改定を参考に、JR東日本でも同様の運賃体系の変更を行う可能性は高いとみています。運賃体系改定後の京阪神エリアでの変化だけでなく、首都圏のJRでも運賃体系の変更がなされるのか、引き続き注目です。

    分かりやすくはなるが例外も多い… ~JR西日本 運賃体系改定を徹底解説!~
  19. 3/9 近鉄フリー切符を使って乗り鉄「賢島駅」
  20. JR貨物【EF65遅5087レ】~3時間遅延~