1,376投稿
産後健診は、総合病院ではなく、かかりつけ医での受診となりました。産後2週間健診は、母子共に問題なく終え。その間、家庭内に新たな危機は起きてしまったけど。可愛い赤ちゃんやたくましい子ども達に元気をもらい、比較的、穏やかな気持ちで過ごすことはできていました。経済的な問題はかなり厳しいけれど、夫はずっと一
ようやく、これからは家族でゆっくりと過ごせると思った矢先、夫が、うつ病になりました。この話、ブログに書こうかどうしようか迷ったけど。妊娠、出産を巡るあれこれは、女性だけでなく、パートナーや子どもにも何かしらの影響を与えるのだろうとも思い。あまり詳しく書くと趣旨がずれそうなので、少し、書くことにします
妊娠37週目にして、私は常位胎盤早期剥離により大事な大事な我が子を亡くしました。いろいろと調べたところ、常位胎盤早期剥離の既往歴があると次回妊娠時に再発しやすいとのこと。私や夫としては、やっぱり子どもをもうひとり育てたい。でも、怖い。そんな思いでずっと葛藤していました。出産前、私は今回が最後の妊娠だ
よんちゃんを常位胎盤早期剥離で亡くしてから、ずっとずっと考えていた問題。いったい、あとどれくらい早くいけばあの子は助かったのか。ネットや本、同じように辛い経験をされた方の体験記等をたくさん読みました。私はお医者さんでも医療従事者でもなんでもありません。ただの一経験者です。だからこれが本当なのかも分か
赤ちゃんが生まれて1か月になる数日前。よんちゃんが亡くなった日から、1000日を迎えました。その日は、ちょうど10年前、夫と結婚式をあげた日でした。夫とカレンダーを見ながら、悲しいね。なんのめぐり合わせなんだろうね。と、話しました。夫と結婚式をあげた日。私たち夫婦が、たくさんの大事な方々に囲まれ、人
助産師さんとは、その後もしばらく、お部屋で話を続けました。私のカルテ情報を更新したいからと、家族のことについても聞かれました。ジェノグラムをかく際には「ちゃんとあの子もかくからね。名前は何くんかな?」と言って、よんちゃんもかいてくれました。よんちゃんだけ、黒く塗りつぶされてしまったけど…そのジェノグ
よんちゃんを常位胎盤早期剥離で死産してから約2年。いつか、また、妊娠したいと、ずっと思っていました。そして、無事に妊娠。今回の妊娠は、過去4回の妊娠と全然違う。妊娠経過もだけど。それ以上に、私自身の出産への覚悟が、全然違う。なんとしても、無事に産みたくて。なんとしても、二度とあんなにツラい思いはした
手術室を出ると、産婦人科の看護師さんが待ち構えていたしました。この看護師さんは、総合病院で一番親しくしている方でした。看護師さんが、良かったですね。本当に頑張りましたね。と、声をかけてくださいました。私もホッとして返事をしました。すると、麻酔科の看護師さんが、向こうに旦那さんもいらっしゃいますよ。と
私は、頭の中で何度も思いました。まだ生まれてなかったし、夫と、上の子3人の生活に変わりはない。ただ、元の生活に戻っただけなのだ。何度も何度も、そう考えました。そう考えないと、心がおかしくなってしまいそうでした。真正面から、受け入れられなかったのだと思います。よんちゃんの命が絶えたと分かってから、少し