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入院・闘病生活
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父が帰ったあと、妻と子どもたちはテレビを見て過し、九時過ぎに就寝した。夕食もそれぞれ食べられるものを食べた。妻も雑炊などを食べていた。妻は、今日痛み止めを使っていないが、体調が良いようで台所の洗い物等をこなした。長女は熱が引いてきたが、長男は40℃になったので、解熱剤を入れる。この2人の症状は風邪な
2021年2月に、ブログにも何度かあげているあの形見となった腕時計を買ってあげた時に少しでも彼の姿を、声を、残したくて「時計を貰った感想をカメラに向かって言って」ってスマホを向けた。彼「時計どうもありがとう」私「誰に買ってもらったの?(私の名前を呼ばせたくて)」彼「○○に買ってもらいました!」私「あ
午後妻の面会に行く。何人もの面会人と患者にすれ違ったが、妻より若い人はいなかった。呼び出してもらったところ、妻は点滴を引きずって談話室に来た。薬はつらそうだった。吐き気があるらしい。でも、ご飯は少しずつ食べるよう頑張ったらしい。明日は緩和ケアの先生から栄養の取り方を教えてもらえる。この薬が妻を助ける
昼前に父が来た。妻のガンが発覚して、初めて顔を合わせた。父は食べられるものをたくさん持って来た。妻の体調も良かった。消化の良いものを食べていたが、吐き気などはなく、痛みもあまりなかったそうだ。父からは、実家へ帰らないかと言われた。家族皆で帰ってこい。空いている部屋を私達のリビングにしていい。ありがた
朝4時半、長男の夜泣きで目を覚ます。もう朝泣きか。長男の期限はここ2ヶ月のうち、最悪で、立って抱っこしないと泣き叫び続けていた。たまに寝たと思っても、すぐに起きて泣き叫ぶ。6時ころ、お腹が空いたとわかり、朝食を与える。癇癪が止まらず泣き続けたが、やっと食事を食べてくれた。昨日は、泣いてもかわいいと言
抗がん剤治療を終えた妻と病院を出る。退院直前の昼食は全て食べたそうだ。少し前では考えられなかった。昨日の薬は辛かったけど、たくさんのことがしれて良かった。そう言いながら、妻は笑った。私の隣を歩く妻最近まで当たり前だったのに、隣を歩いてくれるだけで嬉しい。家に帰り、子どもたちが帰る前に薬をピルケース
子どもたちを送った後、妻の迎えに行く。10時に病院へ着くと、妻が出てきた。朝吐き気止めを注射してもらい、今は落ち着いているという。今後は自宅で薬を飲んで、三週に一回通院で治療を受ける。妻は思ったより元気そうだったが、痛み止め、吐き気止めのチカラだと思うと、不安が残る。それでも、妻がニコニコしているだ
妻が入院することになった。そんな予感はしていた。オプジーボによる副作用、大腸炎のようだった。7日入院の予定となっていた。子どもたちを連れて、病院に妻の着替えを持って行き、説明を受ける。でも、その分がんに効いているはずだ。頑張れ。頑張れ愛ちゃん。そう何度も祈る。説明を受けたあと、長女と約束していた寿司
今日は私の母が来た。色々家事をしてもらい、食事を用意してもらうその後、買い物や作り置きをしてもらった。妻は昨日よりも活動的で、朝は家族4人で散歩に行き、朝昼はパンや母の作った親子丼、私のほうれん草と玉子のスープ等を食べていた。食事の際、母と談笑して、楽しそうだった。その後、妻はカステラ等のお菓子を食
お母さんは癌が発覚してから一年3ヶ月の間毎日欠かさず日記のようなものを書いてた。その日の体調、体温、血圧、酸素濃度、薬の種類、副作用の症状、その日したこと、食べたもの、トイレの様子、思ったこと、感じたこと色々書いてて、今日全部読み返した。わたしが聞いてなかった症状も書いてたり、わたしには大丈夫だよっ