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そもそも骨病変が全身に広がっている終末期の骨髄腫患者ですから、蓄積してきた痛みがそこここにあって不思議はないのです。なんてゴタクを並べている余裕は今は全くなく、それまでの経緯と現状を、体力が許す限り、ちゃんと更新して、少し書き置いておくつもりだったけれど。よりによって、このタイミング。下あご方面は7
「枯れるように旅立つ」と言う 人の医療を知ってから 動物の終末医療、看取りについて 考えたり、人の終末期医療を元に 勉強したりしてる。 治るならいいんだけど よくなるならいいんだけど
9月18日に母は家族、友人、みんなに見守られながら旅たちました。何とか草津から名古屋に戻り、慣れ親しんだ病院で、大好きな主治医のところで。驚くぐらいの人が母の最期に会いに来てくれました。夕方に、みんなにお別れをして、ミタゾラムを使いました。母が望んでいた終末期鎮静。セデーションです。それからは、意識
たくさんのコメント、お目通しありがとうございます “患者さんからは伝えられないから医師から医師に伝えて””医師同士言えないの?””医師が医師に指摘できなくてどうする?” そうですね。ご指摘ありがとうございます 医師にもいろいろなタイプがいます
おはようございますきのうは知らぬ間に寝ていましたが、電気も消ししっかり寝る体勢で寝たのはあっぱれ(当たり前ともいう)少し回復!あと二日のりきらないと。人が旅立つとき何をおもうのでしょう“声は最期まで聞こえる”じっさいそうだと思うしそうあってほしいそう思います「そんなことわかりますか?」「証拠はありま
こんにちは 名古屋で「家のホスピス」を立ち上げる(仮)の伊藤慎悟です。今日は嬉しい知らせと面白い知らせがあるので報告。 前回の予告で言葉について記事を書くと言いましたが忘れて笑嬉しい知らせは『仲間でできた』のです。「家のホスピス」を立ち上げるにも一人ではできません。ケアマネ、介護士、
G研有明病院の緩和ケア病棟への転院①からの続き 12階東病棟に通された我々は、ナースステーションから一番離れている1271号室に入ることとなった。 この緩和ケア病棟は、G研有明病院の最上階に位置し東京ビックサイト越しに東京湾も見えて眺めが素晴らしい。 また『緩和ケア』という特殊な事情もあるため、他の
終末期医療 特に、高齢者に対してどうするかは、非常に難しい課題です。医学的には、呼吸不全に対しては、人工呼吸器食べられない方に対しては、胃ろうなど技術的には、いろいろあります。では、これらをフル活用すればいいかこれを自信を持って、そうだと言えない自分がいます。人工呼吸器管理は、患者さんは苦しそうです
54回目の誕生日に起きた奇跡①からの続き 2022年7月12日(火)16:00~ 【G研有明病院 緩和ケア病棟】 この日は転院先の病院に持って行くための血液検査を午前中に行ったのだが、昼過ぎに<mark style="background-color:#fff3c3;color:inherit;">
本日は7月中~下旬にかけて起きた出来事をお話しします。 【7月中旬~】7月12日に無事に54回目の誕生日を迎え、また他の病院への転院の危機も無くなったが、お腹の中の腫瘍が増大している影響で胃腸系の臓器も圧迫され、その影響であまり物を食べられなくなってしまっていた。 病院食としてはリンゴジュースなどの