19MAR.
難聴であったがために普通よりも恵まれたと思うこと その2
書けることも書けないこともありますけど、書けることでお金に関することはこれ。聾学校幼稚部から小学校までの期間中、特別支援教育就学奨励費が支給され続けたこと。これ、馬鹿にならない金額です。特に幼稚部時代の交通費がこれで全額支給されていたのは、本当に助かりました。※大阪市民になって小学校入学してからは、障害者に交付される市営交通乗り放題券があるので、もらわなかった。給食も、小学校も含めて無償。小学校の制服も支給。文具も一部支給。納税者の皆様には、冗談抜きに、感謝しております。子供には、がんばってこの分を社会に返してほしいと思っています。無形の話といえば、やはり小学校から中学校まで、しっかり「個」で対応してもらえたこと。特別支援学級、いいところと思いますよ。きちんと支援計画を作って、きちんと実行していく。必要なときは、支援担当が交流級の授業に入っていく。うちの子の場合は、交流級の授業は人工内耳でほぼほぼ対応できてましたけど、プールで人工内耳を外した時は完全聾なので、支援級の担任が一緒に入水したりホワイトボードで意思疎通したりしていました。柔道は、頭部への衝撃の件があるので、医師の意見書付きでできることだけやる。柔道着は買わずに借りて済ませました。きちんと教育さえできて、健聴児と伍してやっていけるだけの学力があれば、現代の難聴児は難聴だからと言ってたじろぐことは、ほとんどないかと思います。難聴だからと言って、お子さんの将来を悲観する必要は全くないですからね。
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