19MAY.
蝋で出来た六文銭
おはようございます。5月18日本日お誕生日の方おめでとうございます納棺式の際によく使われる六文銭。紙のものが多いんですが(通常は仏衣とセットになっています)葬儀社さんによってはこういうもの↓を使います。パラフィンワックスで出来た六文銭。平たく言うと蝋で出来たものです。なので火葬の妨げにはなりません。見た目は重量感がありますがめちゃくちゃ軽いです(笑)本物そっくりなんですがなぜか紙の六文銭のほうが皆様の喰いつきがいいという不思議。リアルすぎるより紙のほうが安心するんでしょうか。六文は今の価値でいうと300円ぐらいなので「50円玉を6枚入れたい」といわれたこともあります。燃え残る、火葬炉に負担がかかる、そして貨幣損傷等取締法により罰せられる可能性があるという説明をしてご遠慮していただきました。正直な話、「紙幣は燃えるからいいでしょ?」といわれて頭陀袋の中にお入れしたこともあります。もちろん本当はダメなんですが。「地獄の沙汰は金次第って言うでしょ?」といわれたことも。「いえいえ👋故人様は天国に行かれるから大丈夫ですよ」という返しでお札はお入れしなかったこともあります。「そっか、みんなでおいしいもの食べた方がいいよね」という明るいお言葉をいただき私を含めて皆様笑顔になったことを憶えております。蝋ではなく木で出来た六文銭もあります。材質によって値段はピンキリのようです。特別こだわりがなければ紙の六文銭で十分だと思いますがいろいろなタイプがあります、というお話でした。それでは本日もいい一日でありますように。
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