みんなが見ている注目記事

  1. ガスター、タガメットなどのH2ブロッカーと言われる薬の販売中止が続くようだ。その理由はもうからないから。製薬会社は作りたくない。自分が医者になった頃には、ガスターという胃薬が画期的だと言われていた。ばんばん使われ、儲かりまくっていた。その後、時間がたつと薬価がどんどん安くなり、ジェネリック薬もでてくる。そうなると先発品の会社はもうからなくなる。それが販売中止の理由だろう。まずはジェネリック薬が販売中止する。最終的には、先発品も販売中止する。薬が効かないわけではなく、もっといい薬があるから、高くてよく効く薬に変更されるわけである。ガスターという薬に関しては、名称がすごく有名になり、誰もがこの名前は知っている。製薬会社の判断は2つ。医療用の薬の廃止(もうからないから)一般薬としての販売(値段は自由につけられるので、もうかる)ガスターに関して言えば、「ガスター10」という名前でかなり前からドラッグストアで販売している。これは保険対象外なので、医者は処方できないが、自由にドラッグストアで購入することができる。値段は保健薬のようにむやみに下げられることもなく、会社で決められる。つまり、ドラッグストアでばんばん売れる薬を、もうけの少ない医療用などを作る意味がないのだ。悲しい話だけど、国が古い薬の値段をどんどん下げるから、薬メーカーは販売を中止してしまう。

  2. 「何を食べるか」は健康にとって大切。 これは誰もが知っていることだと思います。 でも最近は、 「いつ食べるか」 「毎日だいたい同じ時間に食べているか」 という“食事のタイミング”も、健康や老化に関係するのではないかと注目されています。 今回は、日本の高齢者を対象に、食事時間の規則性と、老化や身体的ストレスに関係する血液マーカーとの関連を調べた研究をご紹介します。 こちらの論文です↓ Mealtime irregularity is associated with higher serum growth differentiation factor-15 levels in older adults: the explanatory role of dietary quality - PubMedAlthough participants with irregular mealtimes were significantly younger than those with regular mealtimes, they showed higher levels of biological aging markers. Dietary quality …pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 食事時間が不規則な人はGDF-15が高かった この研究では、65歳以上の地域在住高齢者378人を対象に、 ・食事時間が規則的か不規則か ・食事内容 ・血液中のGDF-15 を調べました。 GDF-15とは、細胞や組織に負担がかかった時に増えることがあるタンパク質です。 加齢、炎症、心血管疾患、腎機能低下、がん、ミトコンドリア機能の低下など、さまざまな状態で上昇することが知られています。 そのため最近では、 身体的ストレスや生物学的老化を反映する可能性のある指標 として研究されています。 研究の結果、食事時間が不規則な人は、規則的な人に比べて、GDF-15が高い傾向を示しました。 しかも、食事時間が不規則なグループの方が、平均年齢はむしろ若かったのです。 年齢、性別、持病、睡眠時間、運動量、喫煙、総摂取エネルギーなどの影響を調整しても、この関連は残りました。 食事の“中身”も関係していた 食事時間が不規則になると、 ・朝食を抜く ・食事を簡単に済ませる ・間食が増える ・野菜やたんぱく質が不足する ・ビタミンやミネラルが不足する といったことが起こりやすくなります。 今回の研究でも、食事時間が不規則な人ほど、食事の栄養密度が低い傾向がみられました。 そして、食事時間の不規則さとGDF-15の高さとの関連のうち、約14.5%は食事の栄養密度の低さによって説明されると推定されました。 つまり、食事時間が乱れることで、食事内容まで乱れ、それが身体への負担につながっている可能性があるということです。 ただし、栄養密度だけで説明できるのは一部です。 残りについては、 ・体内時計の乱れ ・血糖値の変動 ・睡眠とのずれ ・炎症 ・ミトコンドリアへの負担 などが関係している可能性があります。 「不規則な食事で老化する」とはまだ言えない ここはとても大切な点です。 今回の研究は、ある一時点で食事時間と血液データを調べた「横断研究」です。 そのため、 「食事時間が不規則だったからGDF-15が上がった」 と因果関係が証明されたわけではありません。 反対に、 「体調が悪いから食事時間が乱れていた」 という可能性もあります。 また、GDF-15が高いからといって、すぐに老化が進んでいると断定できるものでもありません。 GDF-15はさまざまな病気や身体状態の影響を受けるため、あくまで一つの指標です。 大切なのは“何を食べるか”と“いつ食べるか” この研究から読み取れるのは、 食事内容だけでなく、食事のリズムも健康に関係する可能性がある ということです。 私たちの身体には体内時計があります。 食事は、その体内時計を整える大切な刺激の一つ。 毎日まったく同じ時刻に食べる必要はありませんが、 ・朝食や昼食を頻繁に抜かない ・日によって食事時間を大きく変えない ・夜遅い食事を習慣にしない ・たんぱく質や野菜を意識する ・ビタミンやミネラル不足を防ぐ といったことは、体内時計と栄養の両方を整えるうえで大切だと思います。 食事時間が乱れている時は生活全体を見直すサイン 食事時間がバラバラになる背景には、 ・睡眠不足 ・夜更かし ・仕事の忙しさ ・運動不足 ・孤食 ・食欲低下 ・体調不良 などが隠れていることもあります。 特に高齢者では、食事時間の乱れが、栄養不足や体調変化のサインになっていることもあります。 「最近、食べる時間が不規則になった」 「食事を抜くことが増えた」 「食べる量が減ってきた」 という時は、単なる生活習慣の問題と片付けず、身体の状態も一緒に見ていくことが大切です。 まとめ 今回の研究では、食事時間が不規則な高齢者ほど、老化や身体的ストレスとの関連が注目されているGDF-15が高い傾向にありました。 ただし、「食事時間が不規則だと老化する」と証明されたわけではありません。 それでも、 「何を食べるか」 だけではなく、 「いつ食べるか」 「どんなリズムで食べるか」 も、健康を考えるうえで無視できない要素になりそうです。 食生活を整える時は、食品の内容だけでなく、食事の時間にも少し目を向けてみましょう。 この記事を書いている私自身が食事の時間が不規則なので偉そうなことは言えません 外来が長引くと昼食が14時を過ぎることもありますし、お腹すいてないと食べないこともあります。 仕事忙しくて夜ふかしですしねぇ・・・ 自分のGDF-15を測ってみようかな 私はサプリを飲んでいるので栄養素は十分足りてると思うのですが・・・。 クリックお願いします にほんブログ村 痔ランキング 患者さんのリクエストで復活させた 化粧品と発酵素するりの記事は コチラ 便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術 2020年12月25日に出版し、おかげさまで11刷目となり累計発行部数が約4万部のベストセラーになりました オシリを洗っている全ての人に届けたい。 お読み頂けると幸いです。 そして2冊目も出版しました↓ 手に取って頂けると幸いです 公式LINEでも情報発信中 LINE Add Friendlivelong-diy.com 敏感肌の私でも かぶれずに使えて なおかつ 美容効果を実感できる 自分のために作った オリジナルコスメはコチラ↓ Minori Doctor's Cosmetics powered by BASE美容効果の高い化粧品を使いたいけれどかぶれてしまう、アトピー性皮膚炎などの肌トラブルがある、そんな人でも使える化粧品を開発したいという思いで患者さんと一緒に作り上げた肌にやさしい化粧品です。市販品との違いは濃度と肌にやさしい処方。ドクターズコスメならではの高品質・安全・安心を手にとって感じてみてください。shop.minori-doctor-cosmetics.com ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってます

    たくさん共感されています

    食事時間がバラバラだと老化が進む?!高齢者の血液マーカーを調べた研究
  3. OMUって聞いたことがない。そのような医者がいるならば、ここで書いていることはまったくわからないと思います。無視してください。副鼻腔のCT画像で重要なOMUとは?構成要素は?副鼻腔のCT画像を読影する上で非常に重要なものの一つにOMU(オーエムユー)があります。 OMUとはostiomeatal unitの略で、日本語での意味は「洞口鼻道系」となります。 具体的にこの解剖がOMUというもので …xn--o1qq22cjlllou16giuj.jp副鼻腔炎治療でもっとも大切なのは、このOMUを開放すること。自分が医師になる前の副鼻腔炎の治療は、上顎洞などの副鼻腔の粘膜を引きちぎってしまうことでした。自分が医者になったころは、そんな治療をしていました。そこから、副鼻腔内視鏡手術に以降してきました。副鼻腔内視鏡手術でもっとも重要なのが、このOMUです。OMUが塞がるから、副鼻腔炎になる。このOMUを開放したら、副鼻腔炎は治る。ここらへんが、副鼻腔内視鏡手術が発展した由来です。若い頃に、このOMUに関する論文を書かせられました。OMUが鼻ポリープなどで閉じていると、マクロライド治療はまったく意味がない。開放していると、マクロライド治療でかなり治る。そんな結論だったと思います。自分の頭の中にはこの論文がかなり残っています。副鼻腔炎の診断に副鼻腔CTをよくとります。見たいのは上顎洞の内部の状態ではなく、このOMUです。ここが開いていると上顎洞内に空気が入ります。このような患者はマクロライド内服で治る可能性が高いのです。上顎洞内に空気が入っていないようなものは、内服治療で治らないので、最初から手術をすべきです。OMUがなぜ閉じるのか。1番多いのはアレルギー性鼻炎でしょう。アレルギー反応で粘膜が主張し、OMUを閉鎖します。ここを早く改善サせるのには、アレルギーの薬と、ステロイド点鼻薬だと思っています。アレルギー性鼻炎の人が風邪をひくと、もともとOMUが狭いので、換気が悪く、すぐに細菌性副鼻腔炎になります。重要なのは細菌を薬でおさえる一方で、アレルギーの薬でOMUの開放を図ることです。細菌性副鼻腔炎は、細菌感染+アレルギー性鼻炎だと思っています。ですから、細菌性副鼻腔炎の患者に、アレルギーの薬はマストです。ところが、細菌性副鼻腔炎だと診断されて抗生剤がでても、アレルギーの薬を飲んでいる人はほとんどいません。だしてはいけないかのように、今まで飲んでいたのに、いきなり止めてしまいます。細菌性副鼻腔炎にはアレルギーの薬を出すと治りが悪くなるとでも思っているのでしょう。どこからでてきた理論なのかよくわかりませんが、多くの耳鼻科医はアレルギーの薬をとめます。僕は継続処方ですけどね。戦前には細菌性副鼻腔炎単独が多かったと言われていますが、今の時期にそんな人はまれだと思います。多くがアレルギーがあって、もともとOMUが狭くなっていて、上顎洞などへの換気障害が起こるのです。それが治りの悪い原因になります。自分の論文があった。1995年のだ。30年前。順天堂大元教授の池田先生が直接の指導医で、日大教授の大島先生、東北大教授の高坂先生が、名前を連ねている。慢 性 副 鼻腔 炎 にお け るニ ュー マ ク ロ ライ ドの有 効 例 ・無 効 例 の検 討サマリー「慢性副鼻腔炎に対 しニューマクロ ライド系抗生剤を2~3ヵ月間投与し,自覚症状残存の有無を調べ,またostiomeatal unit (OM unit)の閉塞の状態とポ リープの大きさがその治療効果にどう影響を与えているかを比較検討 した。その結果 最終自覚症状残存率は38.4%であり,治療無効例はOM unitが完全閉塞 している例に多 く,OM unitの高度閉塞症例の中では中鼻 道ポリー プのより大 きい例に無効例 が多 い傾 向にあった。」自分にとっては、当たり前の結果なんだけどね。臨床医なので、臨床に結びつかない研究は意味がないと思っている。この結果を今、使わせてもらっています。

  4. 長野県松本市で、海外渡航中にマダニにかまれたとみられる80代男性が「ダニ媒介脳炎」を発症したというニュースが報じられました。 医師サイトに掲載されていた医療ニュースです↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 海外渡航の男性がダニ脳炎 長野・松本 26/07/22 共同通信社 長野県松本市は21日、海外渡航していた80代男性が、ダニ媒介脳炎を発症したと発表した。男性は6月、海外渡航中にダニにかまれた痕を確認した。月末から発熱や嘔吐などの症状が出たため、市内の医療機関で入院している。  今月17日に国立感染症研究所で検査したところ、マダニが媒介する脳炎に感染していたことが判明した。市は、野外活動でダニにかまれないよう注意を呼びかけている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 検索したらYahoo! Newsにもありました。 こちらは長野放送が報じています。 共同通信の記事より詳しいですね↓ マダニが媒介する感染症が発生 ダニ媒介脳炎患者の届出は長野県内で初 患者は80代男性 海外渡航中に感染したか(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース松本市は7月17日、市内の医療機関から海外渡航中に感染したと推定されるダニ媒介脳炎患者の発生の届出があったと発表しました。 松本市健康福祉部保健予防課によりますと、患者は80代の男性です。 男性news.yahoo.co.jp ーーーーーーーーーーーーーーーーー マダニが媒介する感染症が発生 ダニ媒介脳炎患者の届出は長野県内で初 患者は80代男性 海外渡航中に感染したか 7/21(火)長野放送 松本市は7月17日、市内の医療機関から海外渡航中に感染したと推定されるダニ媒介脳炎患者の発生の届出があったと発表しました。 松本市健康福祉部保健予防課によりますと、患者は80代の男性です。 男性は6月13日に海外渡航中にダニに咬まれたことを確認。 同月22日に全身倦怠感を訴え、同月30日に38度以上の発熱などがあり、医療機関を受診しました。 7月5日に容態が悪化し入院、同月7日、医師が症状などからダニ媒介感染症を疑い、松本市保健所に連絡があったということです。 同月17日に国立感染症研究所による検査の結果、ダニ媒介脳炎のIgm抗体検査で陽性と判明しました。 男性は快復に向かっているということです。 同課によりますと、ダニ媒介脳炎の多くは、ダニ媒介脳炎ウイルス(TBEV)を保有するマダニに咬まれることで感染します。 主に国外での報告があり、国内においては北海道でのみ患者発生が認められており、県内では1例目の届出になるとうことです。 同課はマダニはダニ媒介脳炎ウイルス以外にも人に感染する病原体を保有していることがあるため情報提供をしたとして、注意を呼びかけています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 男性は6月、海外渡航中にダニにかまれた痕を確認。 その後、月末から発熱や嘔吐などの症状が現れ、松本市内の医療機関に入院。 国立感染症研究所で検査を行ったところ、ダニ媒介脳炎であることが判明しました。 松本市によると、海外渡航中に感染したと推定され、長野県内では初めての届け出だということ。 国内でこれまで確認された患者は北海道に限られており、今回のケースも松本市内で感染したわけではありません。 このニュースを読んで、私は最初、 「これってSFTSのこと?」 と思いました。 また、「ダニ媒介脳炎」という名前だけを見ると、 「まさかダニが体の中を移動して、脳に入り込んだの?」 と想像してしまう人もいるかもしれません。 でも、どちらも違います。 調べてみました。 SFTSとは別の感染症です マダニが媒介する感染症として、近年よく耳にするのが、 SFTS(重症熱性血小板減少症候群) です。 SFTSは、SFTSウイルスを持つマダニにかまれることで感染します。 発熱や嘔吐、下痢などの消化器症状が現れ、白血球や血小板が減少し、重症化すると多臓器不全や意識障害を起こすことがあります。 しかし、今回発症した「ダニ媒介脳炎」は、SFTSとは別のウイルスによって起こる病気です。 原因となるのは、 ダニ媒介脳炎ウイルス(TBEV) です。 厚生労働省も、SFTSとダニ媒介脳炎を、それぞれ異なるダニ媒介感染症として分類しています。 つまり、 SFTSウイルスによる病気がSFTS ダニ媒介脳炎ウイルスによる病気がダニ媒介脳炎 ということです。 どちらもマダニが媒介しますが、原因となるウイルスも、主に起こる症状も異なります。 ダニが脳の中に侵入するわけではありません ここが最も誤解されやすいところです。 「ダニ媒介脳炎」といっても、マダニそのものが皮膚から体内に入り、血管の中を移動して脳に到達するわけではありません。 マダニは皮膚に口の部分を差し込み、数日間にわたって血を吸うことがあります。 そのマダニがウイルスを持っていた場合、吸血する際にウイルスが人の体内へ入ることがあります。 つまり ウイルスを持つマダニにかまれる   ↓ マダニからウイルスが体内に入る   ↓ ウイルスが体内で増える   ↓ 一部の人では中枢神経に感染する   ↓ 髄膜炎や脳炎、脊髄炎を起こす ということです。 脳に到達するのは、あくまでも小さなウイルスです。 マダニそのものが脳内に侵入するわけではありません。 感染しても全員が脳炎になるわけではない 厚生労働省によると、ダニ媒介脳炎ウイルスに感染しても、70~98%は症状が出ない不顕性感染とされています。 しかし、発症すると、 ・突然の発熱 ・頭痛 ・吐き気 ・嘔吐 ・光をまぶしく感じる など、髄膜炎に似た症状が現れることがあります。 さらに脳や脊髄まで炎症が広がると、 ・首が硬くなる ・意識がもうろうとする ・精神錯乱 ・けいれん ・昏睡 ・首や腕の麻痺 などの重い神経症状が現れることもあります。 今回の男性に発熱と嘔吐が見られたのも、ダニ媒介脳炎の初期症状として矛盾しません。 特効薬はなく、治療は対症療法 残念ながら、ダニ媒介脳炎ウイルスを直接排除する特効薬はありません。 発熱やけいれん、脳のむくみ、呼吸障害などに対して、症状に応じた治療を行います。 そのため、ダニ媒介脳炎は感染しないための予防が非常に重要です。 一方、海外の流行地域に渡航する人などを対象にした予防ワクチンはあります。 ヨーロッパやロシアなどでは、ダニ媒介脳炎が比較的よく知られた感染症で、世界では年間1万~1万5000例程度が報告されています。 マダニにかまれたら、無理に引き抜かない マダニは、皮膚にしっかりと口を差し込み、長い場合は10日以上吸血することもあります。 かまれていても、痛みやかゆみが少なく、本人が気づかないことも珍しくありません。 皮膚に付着しているマダニを見つけると、すぐに指やピンセットで引き抜きたくなります。 しかし、無理に引っ張ると、マダニの口の部分が皮膚の中に残ったり、マダニの体液を逆流させたりする可能性があります。 吸血中のマダニを発見した場合は、無理に取らず、皮膚科などの医療機関で処置を受けることが勧められています。 また、マダニにかまれたあとは数週間、体調の変化に注意してください。 発熱、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、強い倦怠感などが現れた場合には、早めに医療機関を受診し、 「いつ、どこでダニにかまれた可能性があるのか」 を必ず医師に伝えることが大切です。 マダニはさまざまな病原体を媒介します マダニが媒介する病気は、SFTSとダニ媒介脳炎だけではありません。 ほかにも、 ・日本紅斑熱 ・ライム病 ・ツツガムシ病 ・回帰熱 など、さまざまな感染症があります。 「ダニにかまれた=SFTS」とは限らないのです。 同じマダニが媒介する感染症でも、病原体によって症状や治療方法は異なります。 野外活動では肌の露出を減らしましょう マダニは、山奥だけにいるわけではありません。 草むら、藪、畑、河川敷、公園など、野生動物が出入りする場所にも生息しています。 野外で活動するときには、 ・長袖、長ズボンを着る ・ズボンの裾を靴下や長靴の中に入れる ・サンダルを避ける ・帽子や手袋を着用する ・虫よけ剤を使用する ・帰宅後に入浴し、全身を確認する といった対策が大切です。 わきの下、足の付け根、膝の裏、胸の下、頭髪の中などは、マダニが付着していても気づきにくいため、特に注意してください。 「ダニ媒介脳炎」という病名に驚かないで 今回のニュースを整理すると、 SFTSではありません。 そして、 ダニそのものが脳に侵入したわけでもありません。 マダニが媒介したウイルスが体内に入り、そのウイルスが中枢神経に感染して脳炎を起こす病気です。 「ダニ媒介脳炎」という言葉だけを見ると、恐ろしい想像をしてしまいますが、病名の意味を正しく理解することが大切です。 ただし、マダニがさまざまな感染症を媒介することは事実です。 これから夏休みやお盆休みで、登山、キャンプ、農作業、草刈りなど、屋外で過ごす機会が増える人も多いでしょう。 必要以上に恐れるのではなく、 マダニにかまれない服装をすること。 かまれたマダニを無理に引き抜かないこと。 かまれたあとに発熱したら、早めに受診すること。 この3点を覚えておいてくださいね クリックお願いします にほんブログ村 痔ランキング 患者さんのリクエストで復活させた 化粧品と発酵素するりの記事は コチラ 便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術 2020年12月25日に出版し、おかげさまで11刷目となり累計発行部数が約4万部のベストセラーになりました オシリを洗っている全ての人に届けたい。 お読み頂けると幸いです。 そして2冊目も出版しました↓ 手に取って頂けると幸いです 公式LINEでも情報発信中 LINE Add Friendlivelong-diy.com 敏感肌の私でも かぶれずに使えて なおかつ 美容効果を実感できる 自分のために作った オリジナルコスメはコチラ↓ Minori Doctor's Cosmetics powered by BASE美容効果の高い化粧品を使いたいけれどかぶれてしまう、アトピー性皮膚炎などの肌トラブルがある、そんな人でも使える化粧品を開発したいという思いで患者さんと一緒に作り上げた肌にやさしい化粧品です。市販品との違いは濃度と肌にやさしい処方。ドクターズコスメならではの高品質・安全・安心を手にとって感じてみてください。shop.minori-doctor-cosmetics.com ドクターズコスメならではの技術がぎっしり詰まってます

    たくさん共感されています

    ダニが脳に入り込んだ?!「ダニ媒介脳炎」はSFTSとは別の病気です
  5. インフルエンザにかかったとき、「熱は2~4日で下がると思います。」このように予想する医師は多いことだろう。予想できるから説明するのだ。予想ができなければ一切説明しない。咳で受診してくる患者がいる。他院で咳止めでているけど、よくならないと受診してくる。その際に説明に努めているのは、症状の持続する期間である。咳の場合、早くて1週間、だいたいは2週間ほどで咳はとまってきますと、予想できる期間を説明する。もちろん、説明どおりにいかないことも多いが、どれぐらいでおさまるのかを説明すると、患者の心配もよくなるからだ。知識があって、診断もついて、だから予想ができる。何も説明しない医師はそもそも予想できないのだ。ただ検査をする。ただ、薬をだす。そしてよくならないと当院受診してくる。前の医療機関では何も説明されていない。やるのはコロナとインフルの検査であり、説明は「コロナでも、インフルでもありません。」というだけである。その結果を聞いて、「ああ、よかった」と受診してくるが、何も診断されていないし、なぜこの症状がでたのか、何も説明してくれない。そのような医師は、検査しかできない医師であり、診断能力などそもそもない。行くだけ時間とお金の無駄だとは思うが、そこを選んでいるのは患者自身である。ラーメン屋に入ったら、ラーメンがまずかった。「おたくのラーメンはまずいじゃないか」と文句を言う人は少ないと思う。入った本人が悪いのだとあきらめるのがほとんどであろう。まずいラーメン屋もやまほどある。うまいラーメンが食べたければ、ランキング本などを見て調べてからいく。ランキング本で、「うまい」と絶賛されたラーメン屋は、ほとんどうまい。まずいラーメン屋は紹介されないからだ。でも、ちまたに多いのはまずいラーメン屋である。医療の世界ではこのようなランキングは禁じられている。ランキングできるのは、正当は比較ができる手術件数だけである。手術件数が多いところは手術がうまいに違いないと思って、これをランキングに使っている。ラーメン屋におきかえるならば、お客数が多いからラーメンがうまいと言っているようなものである。お客数なら日高屋とかのチェーン店がNo.1になるだろうけど。