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妊娠記録
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妊娠37週目にして、私は常位胎盤早期剥離により大事な大事な我が子を亡くしました。いろいろと調べたところ、常位胎盤早期剥離の既往歴があると次回妊娠時に再発しやすいとのこと。私や夫としては、やっぱり子どもをもうひとり育てたい。でも、怖い。そんな思いでずっと葛藤していました。出産前、私は今回が最後の妊娠だ
帝王切開による出産から1日が経ちました。私個人としては、帝王切開は手術当日だけが辛い。痛みで動けず、ぐっすり眠ることもできない夜さえ過ぎれば、あとはもう、回復に向かうだけだと感じています。今回の術後も、もちろん、痛みはありましたが、消灯時間の頃には痛みにも慣れ、自分で寝返りをうてるレベルにまで落ち着
手術が終わっても、私はずっと眠くてたまりませんでした。気づけば眠りについてしまう。遠くから、自分のいびきも聞こえてしまう。代わる代わる、看護師もやって来ます。「めち子さん、お名前と生年月日を教えてください。」私は乾いた声でようやく答える。「めち子、センキュウヒャク…」何度も何度も、このやり取りを繰り
月明かりの眩しい夜でした。便意に似た腹痛で目を覚ましました。時計を見ると3時ちょっと前でした。4度目の出産。帝王切開の予定日から10数日前でした。なんとなく、今回は先に陣痛がきてしまう予感はありました。幼い子ども3人の相手でゆっくりする間などなかったからです。今までより、張ることも多かったです。でも
うちの天使パパは、私よりひとつ年上です。夫もまた、よんちゃんが亡くなったことで相当な悲しみに暮れていました。よんちゃんが亡くなった日から、夫は忌引として1週間の休みを貰いました。お陰で、よんちゃんが生まれてきてから火葬するまでの数日間を家族で過ごす事ができました。夫は、よんちゃんが亡くなってしまった
もう本当に大失態。今まで、ずっと安静に努めて生活してきたのに。完全に、私の不注意です。一昨日の昼、自宅リビングでソファから前のめりに転倒してしまいました。その日、私はひとりで過ごしていて、昼食後に温かいお茶を飲むため、マグカップにお茶を入れてリビングを移動していました。ちょうどテレビがついており、私
手術説明を受けるため、夫を呼びに行きました。しかし、一緒に連れてきた長女は先生のいらっしゃる診察室に入ることが出来ません。家族でどうしようか悩んでいたら、近くにいた案内担当のベテラン看護師さんが「説明の間、一緒に居ましょうか?」と言ってくださいました。長女に確認すると、最初は「パパとママと一緒がいい
妊娠9ヶ月沖縄から帰ってきて、少し心配だった検診。結果は問題なく、順調でした。この検診が結局最後の検診となりました。ひかたんが生まれる11日前でした。今思えばなのですが…ひかたん妊娠中のお腹はこの時フワフワしたようなお腹ではなく、硬めで突き出るような形のお腹でした。一人目の妊娠の時、+14kg二人目
昨日は、妊娠36週の妊婦健診でした。今週末からは入院なので、外来での健診は最後です。この日、私は、先生に対して◯入院は二択を迫られたうちの早い方に変更したいこと◯術後はかかりつけ医に転院したいことの2点をちゃんと伝えようと、意を決して?受診しました。はい、戦闘モード開始です。この日は帝王切開に関する
助産師さんとは、その後もしばらく、お部屋で話を続けました。私のカルテ情報を更新したいからと、家族のことについても聞かれました。ジェノグラムをかく際には「ちゃんとあの子もかくからね。名前は何くんかな?」と言って、よんちゃんもかいてくれました。よんちゃんだけ、黒く塗りつぶされてしまったけど…そのジェノグ