
20MAR.
昭和ってこんなんだったんだ。
私はもちろん戦後っ子。団塊の世代もかろうじてすり抜けている。でも、昭和20年代に生まれたすでに高齢者の仲間。「昭和」「平成」「令和」と3つの元号を生き抜いてきたことになる。もはや「昭和」は遠くなりにけり、だ。ここ最近、NHKBSやBS4Kでは、そんな昭和の古い映画を流しています。『雨月物語』(1953年)上田秋成原作・溝口健二監督『山椒大夫』(1954年)森鴎外作・溝口健二監督『浮草』(1959年)小津安二郎監督どれも私は観ております。(笑)『山椒大夫』は、小さいころは『安寿と厨子王』と言う名の物語で、受け継がれてきたと思います。高貴な家に生まれながら、数奇な運命を辿る安寿と厨子王兄妹の物語は、涙無くしては読めないお話でした。その他にも芥川龍之介の『羅生門』も観ました。昔の映画は、今の映画に比べると荒々しい感じがします。武士階級以外の庶民や労働者が着ているものも粗末です。映画を作ったのは昭和ですが、時代物に出てくる人たちの着ているものは、粗末で薄汚れた感じです。現代の大河ドラマ『べらぼう』に出てくる遊女たちは綺麗な着物を着せてもらってますが、昭和のそれも1950年代の映画に出てくる遊女たちは、本当に薄汚れた着物を着ていて、化粧も酷いです。それがその時代の本当の姿に近いんだろうなあとも思います。映画の変遷を見るのも楽しいです。言葉遣いも違います。いわゆる汚い言葉がボンボン飛び交います。暴力も凄い。なんだか人間が生々しい感じがします。感情のまま行動している姿も随所あります。そう思うと、やはり人間は進化しているんだなと思います。人間の内にある野生さが封じ込められつつあるような気がします。なのに、未だに戦争はなくならない。これは、人間が持つ欲望にも関連してくるので、難しいです。古い映画を観ながら、そうだったこんな感じの世の中だったなって思い出すことも多々あり、懐かしい気持ちになりました。でも、戻りたいとは思わないなあ~。(笑)

卒業line 朝食 晩御飯

お待たせしました!【ガウディ×ガウディ】観劇編!

生産年齢の見直しには反対です。